ショーンK騒動を引きずる『ユアタイム』市川紗椰に“失格”烙印、9月で降板も?

yourtime0506
フジテレビ系『ユアタイム』番組サイトより
 4月からスタートした、フジテレビの新報道番組『ユアタイム~あなたの時間~』のメインMCを務めるモデルの市川紗椰が、“ショーンKの祟り”なのか、早くも“MC失格”の烙印を押され、9月いっぱいでの降板説が流れている。 『ユアタイム』は、以前から“経歴詐称疑惑”がささやかれていた経営コンサルタントのショーンKことショーン・マクアードル川上氏を、まともな身体検査をせずに市川と共に番組MCに起用することを決定。フジの4月改編の目玉としてスタートさせようとしたが、「週刊文春」(文藝春秋)の報道をきっかけに、ショーンKは活動休止に追い込まれた。  その後、アナウンス室担当デスク部長で、市川のパートナーを務めている野島卓アナをメインに昇格させるという案もあったらしいが、彼は昔、当時、フジの人気女子アナだったフリーの八木亜希子アナと同棲しながら、局内に別に恋人がいたことが発覚。八木アナから家を追い出され、“二股男”というレッテルを貼られた過去があったいわくつきの人物。もし、メインに起用すれば、マスコミに過去をほじくり返されて主婦層の反感を買いかねないということで、市川をメインに据えざるを得なかったという事情もあったようだ。  しかし、しゃべりの素人である市川には荷が重すぎたようで、番組内ではカミまくり。しゃべりのトーンも暗く、特に年輩の視聴者からは酷評も多く、視聴率も悪い。局内からも「お調子者でスタッフに対する気配りがいいが、肝心な時事問題については勉強していないために、視聴者に何を伝えようとしているのかわからない」という厳しい声が上がっている。  4月14日に放送された熊本地震に関する報道も、本来なら『ユアタイム』で扱いたかったが、市川には怖くて任せられないと上層部が判断し、緊急特別番組になったとの説もある。さらに、そんな市川に週100万円以上といわれる高額なギャラが発生していることも問題になっているという。  ショーンK問題で、番組開始前にすでに1億円以上の損害を出しているといわれるフジ。6月の株主総会では、株主から『ユアタイム』をめぐる諸問題が追及されることは間違いない。かといって、すぐにでも市川を降板させたら、フジは再び上層部の責任が問われる。そのため、9月いっぱいで降板させるつもりで次のMC探しに入っているという情報もあるが、やはり身体検査もせずショーンKを起用しようとしたこと、さらに素人同然の市川をメインMCに起用するという判断ミスを犯したフジのセンスの悪さがなによりも問題だ。  フジは4月からのドラマ戦線でも大苦戦中。同局関係者が「ショーンKの祟りでは?」とジョークを言いたくなる気持ちもわかる。いっそのこと、『ユアタイム』を打ち切って刷新したほうが、同番組に思い入れがあったショーンKの怨念が払拭できるのではないだろうか。 (文=本多圭)

フジテレビが『ラヴソング』爆死で調査会社に“敗因分析”を緊急依頼! 結果は「設定が悪い」

lovesong0503
フジテレビ系『ラヴソング』番組サイトより
 福山雅治が3年ぶりに主演している月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ)の視聴率が低迷、関係者がその分析を依頼したという話まで聞かれる。  ビデオリサーチ調べの視聴率は、関東平均で初回10.6%だったが、第2回9.1%、第3回9.4%と1ケタに。局内からは「このままでは月9史上最低の数字となるかもしれない」という話すら聞かれ、定例会見で「もっと数字をとってほしかった」とこぼしたフジ亀山千広社長には、退任説までささやかれる始末だ。 「視聴率が予想よりはるかに低いので、制作関係者とは別に営業サイドが広告代理店系列の調査会社に分析を緊急依頼したという話です」とフジ関係者。  何しろ「月9ドラマ」といえば、フジの高視聴率の看板だった。01年の『HERO』は平均34.3%を記録。90年代には『ラブジェネレーション』(平均30.8%)、『ロングバケーション』(平均29.6%)が社会現象とまでいわれるヒットとなった。  ただ、年々その数値は下降気味で、中居正広と上戸彩が主演した09年の『婚カツ!』で史上初の1ケタ台となり、14年の尾野真千子主演『極悪がんぼ』が平均9.9%で過去最低に。昨年4作品はヒットなし、前回1月スタートの有村架純主演『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は平均9.7%で最低記録を更新してしまった。こちらは初回11.6%だったため、それより1%も低いスタートの『ラヴソング』がこれを塗り替える可能性が高まっているわけだが、関係者は「初回から低い数字を見ると、そもそもドラマを見てくれていない。内容の問題ではなく企画の問題」だとしている。  ドラマは恋人を失い音楽をやめた臨床心理士と、吃音の女性歌手によるラブストーリーだが、後者を演じるヒロインはインディーズのシンガーソングライターで芸歴がほとんどない20歳の藤原さくらが務める。こちらはオーディションで抜擢されたことになっているが、福山と同じ事務所の新人で、役名が藤原と同じ「さくら」というできすぎた話から、事前に出来レース説が浮上。新人歌手の歌を売るためのドラマという先入観から、前評判を落としていたのは確かだ。  さらに昨年の電撃結婚による「ましゃロス」現象で、福山人気の急降下も不安視された点だが、「専門家の分析では、それが原因とはされなかった」と関係者。 「ドラマは、むしろ福山がギターを弾くシーンが見どころとなっていて、そこはドラマにあまり興味のない福山ファンでも見逃せないものとなっているとの結論。実際、それは制作側も意識して、頻繁に演奏シーンを差し挟んでいる。それよりも、『ドラマのテーマである吃音という障害の部分が重すぎ』、『音楽業界が舞台のドラマは受けない』、さらに『結婚や恋愛に後ろ向きな最近の若者に、いかにもなラブストーリーが受けない』など、設定の弱さが指摘されました。福山人気を当てにしすぎたところもあるのでは」(同)  ただ、実際にドラマを見た層での賛否も分かれており、藤原の演技力不足で「吃音症患者」が上手に描けていなかったりでドラマに集中できないという批判も目立っている。この先の数字がさらに落ちるなら、設定だけでなく内容の不足も否めない話になる。これはフジ関係者も同調する。 「福山のヒット作、たとえば『ガリレオ』では、共演者の女優、柴咲コウや吉高由里子の好演が福山の魅力を引き出していました。藤原の“吃音だけど歌がうまい女の子”を引き出すのは逆に福山の役目なんですが、彼は引き立てられてきた方だから、それができていない。苦しむ少女を見つめるだけの臨床心理士みたいに見える」  思い起こせばフジは2001年、音楽プロデューサー役の高橋克典が不良役の中島美嘉を歌手デビューさせる『傷だらけのラブソング』でも中島の歌手プロモーションドラマだという批判を浴びて、平均9.7%の失敗作に。今回の『ラヴソング』は、まさにそのシチュエーションとそっくりという内容でもあった。  前出の関係者は「でも、『傷だらけの~』は後になって隠れた名作だとかいわれて再評価されているので、まだ救いがありました。今回は、そんな評価はたぶんないのでは」と話す。  データ上では月9ドラマ枠自体の低迷があり、「過去の栄光を局の上層部が追いかけすぎている」という話もささやかれるが、専門家の分析では「設定」、関係者の話では「ヒロインの演技力不足」、視聴者からは「新人ゴリ押し」と批判にバラつきがあって原因が突き止められないままの不振。関係者によると「後半のテコ入れ案について、会議を重ねている最中」だという。 「そこで出ているのは福山のライブシーンが好評だから、そこを増やそうというものや、47歳の福山が、27歳も年下のヒロインと恋愛するのが気持ち悪いという声があるので、それを逆手に取ったラブシーンを入れたら炎上商法になるなんて話も」  いずれにせよ、このまま低迷が続けば月9ドラマ枠自体が消滅ということもありそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

出ていてよかった『真田丸』! 山本耕史も“痛感”した『OUR HOUSE』の惨敗とフジの憤死ぶり

yamamoto0428.jpg
NHK大河ドラマ『真田丸』公式サイトより
「つい先日、『真田丸』の中打ち上げが行われて、主演の堺雅人さんをはじめ、主要キャストはみなさん参加されていたんですけど、山本耕史さんはかなり酔っていて“爆弾発言”をしていましたよ」(NHK関係者)  24日に放送された第16回「表裏」の視聴率も、BSプレミアムの平均視聴率が自己最高となる5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、好調を維持しているNHK大河ドラマ『真田丸』。 「大坂編から登場している石田三成役の山本さんの評判もいいですね。そういった好評の声も届いているのか、この日はかなりご機嫌でした。最近は多忙であまり飲みに行けてないのか、『酒がうまい!』などと言いながら、かなり飲んでいました」(ドラマスタッフ)  問題の発言があったのは、出演者の挨拶のとき。 「山本さんは『真田丸は視聴率18%を取ってます! 実は今、もうひとつドラマに出ているんですけど、そっちは4.8%でした! 『真田丸』に出ていてよかった~!!』といった挨拶をして、会場を爆笑の渦に包んでいました」(同)  山本の言う「もうひとつのドラマ」というのが、芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスのW主演のドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系)。 「3年ぶりに復活したフジの日曜午後9時枠でしたが、ものの見事に惨敗しました。NHK朝ドラ『マッサン』のヒロインを務めたシャーロットの民放初連ドラ出演や、歴代の子役を集めて話題性を狙ったにもかかわらず、これですからね。今はフジテレビのドラマというだけで、出演を見合わせている事務所もあるみたいですよ。そういう意味では、山本の『真田丸に出ていてよかった』というのは本心でしょうね。もっと言うなら、『真田丸にだけ出たかった』でしょうけどね」(テレビ局関係者)  落ちるところまで落ちたフジテレビの逆襲は、果たしてあるのか――。

『ラヴソング』『世界一難しい恋』が思わぬ苦戦 松本潤主演『99.9』が早くも独走ムード──春ドラマ初回総括

9990427
TBS系『99.9-刑事専門弁護士-』番組サイトより
 4月期のプライム帯民放連ドラの初回がすべて終了した。  1月期は、平均視聴率10%を超えたドラマが、『スペシャリスト』(テレビ朝日系/草なぎ剛主演)と『怪盗 山猫』(日本テレビ系/亀梨和也主演)の2作しかないという“お寒い”結果となったが、今期はどうなるか?  いざ、スタートしてみると、話題作だった『ラヴソング』(フジテレビ系/福山雅治主演/月曜午後9時~)、『世界一難しい恋』(日本テレビ系/嵐・大野智主演/水曜午後10時~)が思わぬ苦戦を強いられている。  福山にとって、昨年9月の結婚後初、『ガリレオ』第2シリーズ(フジテレビ系/2013年4月期)以来、3年ぶりの連ドラ主演となったが、初回10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケ。第2話=9.1%、第3話=9.4%と、まさかの1ケタ台が続いており、ここからの巻き返しは至難のワザ。同ドラマはヒロインに、福山と同じ事務所(アミューズ)の新人シンガーソングライター・藤原さくらを起用したため、“バーター感”たっぷりで、視聴者から総スカンを食らった格好だ。 『世界一難しい恋』主演の大野は『死神くん』(テレビ朝日系/14年4月期)以来2年ぶりの連ドラ主演。かつ、ヒロインは今最も旬な女優といえる波瑠が務めるとあって、15%は確実に超えるかと思われたが……。始まってみると、初回=12.8%、第2話=12.9%で、いまひとつ伸び切れず。ただ、微増とはいえ、第2話で数字を上げたのは好材料。日テレの同枠は数々のヒット作を生んだ看板枠だけに、今後どこまで上げていけるか注目だ。  逆に、意外といっては失礼だが、予想以上の高視聴率をマークしたのが、嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系/日曜午後9時~)。初回は15.5%と、全ドラマでトップ。第2話では19.1%と大きく上げ、早くも独走ムード。このペースなら、同枠で昨年10月期に放送された『下町ロケット』(阿部寛主演)の平均18.5%を上回る可能性も十分。  初回視聴率2位は、テレ朝の人気シリーズ『警視庁捜査一課9係 season11』(渡瀬恒彦主演/水曜午後9時~)で、13.9%をマークして、安定した人気を示した。  同3位は、竹野内豊主演『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)の12.9%で、僅差ながら、『世界一難しい恋』を上回った。竹野内の元妻役を演じるヒロイン・松雪泰子の劣化は少々気になるところだが、この数字をどこまでキープすることができるか?  テレ朝系『警視庁・捜査一課長』(内藤剛志主演/木曜午後8時~)は、これまで、『土曜ワイド劇場』枠で5回放送され、視聴者におなじみとあって、11.4%と上々の視聴率をゲット。実績があるドラマだけに、大崩れすることはなさそうだ。  TBS系『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(中谷美紀主演/金曜午後10時~)は初回、第2話ともに10.3%を記録。準主役は藤木直人で、それ以外のキャストは地味だが、ドラマの内容は好評で、なんとか2ケタ台を保ちたいところ。  福士蒼汰(主演)と土屋太鳳(ヒロイン)の若手人気コンビによる『お迎えデス。』(日本テレビ系/土曜午後9時~)は10.3%で、なんとか2ケタ台に乗せた。このタッグであれば、もう少し高い数字を望みたいが……。  人気脚本家・宮藤官九郎の作品である日テレ系の日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』(岡田将生主演/日曜午後10時30分~)は初回9.4%と1ケタ台で、第2話では8.9%に落ちた。第3話では、なんとか2ケタ台に乗せたいところ。  民放連ドラ初主演となる黒木華の『重版出来!』(TBS系/火曜午後10時~)は初回9.2%、第2話では7.1%と大きく下げた。演技派の黒木は、これまで脇役で光を放ってきたが、果たして、主役でどこまで数字が取れるか? 『重版出来!』の裏番組『僕のヤバイ妻』(伊藤英明主演/フジテレビ系/火曜午後10時~)初回2時間スペシャルは8.3%と、いきなり1ケタ台。木村佳乃演じる“ヤバイ妻”に注目だが、ここから先、巻き返しはなるか?  松下奈緒が初めて3枚目を演じる『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系/木曜午後10時~)は初回6.8%と惨敗スタートで、今後険しい道のりが待ち受けている。  芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスのW主演となった『OUR HOUSE』(フジテレビ系/日曜午後9時~)は初回4.8%と爆死、第2話でも5.0%までしか上がらず。フジ「日9」ドラマは3年ぶりの復活となったが、TBS系『99.9』が強すぎて、まったく勝負にならず。裏には人気番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)もあり、この状態が続けば、“打ち切り”の可能性も浮上しそうだ。  ビリとなったのは、テレビ東京系の金曜ドラマ『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~』(谷原章介主演/金曜午後8時~)で初回4.2%。同枠の昨年10月期『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』(濱田岳主演)、1月期『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(小泉孝太郎主演)は同局としては健闘したが、『ドクター調査班』はいきなりの5%割れで、苦しい発進。  悲喜こもごものスタートとなった春ドラマ。初回視聴率が良くなかったドラマには、今後の巻き返しに期待したい。 <2016年4月期 民放プライム帯連続ドラマ初回視聴率ランキング> 1位 『99.9-刑事専門弁護士-』 松本潤主演 TBS系 日曜午後9時~ 15.5% 2位 『警視庁捜査一課9係 season11』 渡瀬恒彦主演 テレビ朝日系 水曜午後9時~ 13.9% 3位 『グッドパートナー 無敵の弁護士』 竹野内豊主演 テレビ朝日系 木曜午後9時~ 12.9% 4位 『世界一難しい恋』 大野智主演 日本テレビ系 水曜午後10時~ 12.8% 5位 『警視庁・捜査一課長』 内藤剛志主演 テレビ朝日系 木曜午後8時~ 11.4% 6位 『ラヴソング』 福山雅治主演 フジテレビ系 月曜午後9時~ 10.6% 7位 『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』 中谷美紀主演 TBS系 金曜午後10時~ 10.3% 7位 『お迎えデス。』 福士蒼汰主演 日本テレビ系 土曜午後9時~ 10.3% 9位 『ゆとりですがなにか』 岡田将生主演 日本テレビ系 日曜午後10時30分~ 9.4% 10位 『重版出来!』 黒木華主演 TBS系 火曜午後10時~ 9.2% 11位 『僕のヤバイ妻』 伊藤英明主演 フジテレビ系 火曜午後10時~ 8.3% 12位 『早子先生、結婚するって本当ですか?』 松下奈緒主演 フジテレビ系 木曜午後10時~ 6.8% 13位 『OUR HOUSE』 芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックスW主演 フジテレビ系 日曜午後9時~ 4.8% 14位 『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~』 谷原章介主演 テレビ東京系 金曜午後8時~ 4.2% ※参考1 NHK総合プライム帯連続ドラマ ◎『コントレール~罪と恋~』 石田ゆり子主演 金曜午後10時~ 5.7% ◎木曜時代劇『鼠、江戸を疾る2』 木曜午後8時~ 6.6% ※参考2 民放おもな深夜ドラマ ◎『ドクターカー』 剛力彩芽主演 日本テレビ系 木曜午後11時59分~ 4.5% ◎『火の粉』 ユースケ・サンタマリア主演 フジテレビ系 土曜午後11時40分~ 5.8% ◎『毒島ゆり子のせきらら日記』 前田敦子主演 TBS系 水曜深夜0時10分~ 2.1% ◎『不機嫌な果実』 栗山千明主演 テレビ朝日系 金曜午後11時15分~ 4月29日初回放送 (文=森田英雄)

視聴率は1ケタだけど……フジテレビ月9『ラヴソング』に漂う“本気度”と藤原さくらの“ホンモノ感”

lovesong0426
フジテレビ系『ラヴソング』番組サイトより
 フジテレビ月9『ラヴソング』は第3話。視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回に続いて痛恨の1ケタとなりましたが、福山雅治の劣化具合にも慣れてきたのか、落ち着いて見られました。  佐野さくら(藤原さくら)は、臨床心理士の神代(福山)とライブステージに立つことになりました。2人で練習に励みつつ、神代に「結婚してますか?」「彼女とか?」と、例によってどもりながら尋ねたり、ほほえましい感じです。神代はクールに受け流しつつも、なんとなくいい雰囲気。  そんな空気を感じ取ったのか、さくらの治療に当たっている言語聴覚士・夏希(水野美紀)は神代に「クライエントとの距離感、考えなよ? 陽性転移されちゃうよ?」と忠告。耳慣れない言葉ですが、カウンセラーの優しさに相談者が恋心を抱いてしまう現象のことだそうです。夏希はさくらにも「あの人がさくらちゃんを気にかけるのは、それが仕事だからなの」と釘を刺します。心配する夏希に「若い人が好きだから」とごまかすさくらですが、明らかに動揺しています。そして、家に帰ってネットで「カウンセラーを好きになってしまったら」と調べます。  正直、この第3話のシーンにいたるまで、さくらが恋に走り出した理由がぜんぜん明示されなかったので(あと、福山が著しく劣化してるので)「なんでさくらは、好きっぽい感じになってんの?」と疑問だったんですが、恋ではなく「陽性転移」だったんですね。それを見る側に納得させつつ、どうやら恋の成就は難しそうだと、物語の“振り”を利かせるあたり、なかなか鮮やかな脚本です。  さて、緊張のライブが近づいてきました。ライブハウスのマスター・ささやん(宇崎竜童)は言いました。 「緊張したら、好きな人を想って歌えばいい」  聞けば、神代も「聞いてほしい人」を想ってギターを弾いているそうです。「歌う人のためじゃないんだ」と、さくらがっくり。  それでも練習は順調に進んでいる様子でしたが、ライブ前日になって、さくらはひょんなことから神代と夏希が同居していることを知ってしまいます。自分に「神代を好きになるなよ」的なことを言ってきた夏希が……と、疑心暗鬼に陥るさくら。もう全然声が出ません。  迎えたライブ当日、会場にはたくさんのミュージシャンが集まっています。さくらの幼なじみである空一(菅田将暉)と真美(夏帆)も来ました。神代は仲間のおじさんおばさんたちとヤンヤヤンヤしています。どんどん不安が募るさくら、神代を屋上に呼び出して「陽性転移しちゃいますよ……」と告白するのでした。 「先生のことを想って歌ってもいいですか? これで歌えたら、次に進める気がする」  思うように出てこない言葉を、さくらは必死でつなぎます。 「先生にギター弾いてほしいとか、もう言わないんで、だから、最後に……」  さくらの「次に進む」という言葉に、なんか触発されたっぽい神代は、「じゃ、今夜は君だけを想ってギターを弾く」と宣言。ハイタッチしながら「行くぞ、さくら」とカッコよく決めるんですが……。  福山って、こんなに滑舌悪かったっけ? 見た目のアレにはだいぶ慣れましたが、もともともモショモショしたしゃべり方が、さらにモショってるような……。3回聞き直して、ようやく「行くぞ、さくら」が聞こえました。さくらの吃音は芝居だけど、これは……。  で、本番。  ユーミンの「やさしさに包まれたなら」、LOVE PSYCHEDELICO「Your Song」、そして往年の名曲「Summertime」──神代のギターを従えて、さくらは歌います。はい、そうでした。この人は“和製ノラ・ジョーンズ”なのでした。このドラマが隠し持っていた最大の武器が爆発してます。圧巻です。超うまい!  もう1曲、さくらにとっても神代にとっても大切な曲であるフォークソング「500マイル」を歌いきると、もうこの日は「さくらの夜」です。満場の拍手喝采、アンコール、アンコール。神代もさくらの手を取り、高く掲げて歓声に応えるのでした。 「歌いたい、もう一曲!」  もうどもることもなく、さくらは神代に言います。観客もそれを待っています。しかし、また何かが触発されたっぽい神代はギターからシールドを引き抜き、ステージを降りてしまうのでした。  いったい何があったのか……周囲はその異変に気づいていないようですが、さくらは深く傷つきました。トイレに駆け込んで、泣きじゃくります。  神代と夏希は帰路のバスの中。「アンコール、やってあげればよかったのに」という夏希に、神代はドヤ顔でこう答えるのでした。 「りえんねもちくんどぅ」  え? 「りえんねもちくんどぅ」  ちょっと何言ってるかわかんないです。10回以上聞き直したけど、わかんなかったです。  と、そんなこんなで第3話、今回は藤原さくらの歌唱シーンがすべてを持っていった感じです。しっかり尺を取って4曲も歌を聞かせるあたり、フジテレビの(というかアミューズの)藤原さくらを売るぞ! という本気度が伝わってきます。そしてこちらが「ゴリ押しやんけ!」と言いたい気持ちもふんわりと溶かしていくくらい、藤原さくらの歌に“ホンモノ感”が漂っていました。  どうやらライブにはスカウトの人も来てたみたいだし、今後も楽しみです! りえんねもちくんどぅ! (どらまっ子AKIちゃん)

視聴率は1ケタだけど……フジテレビ月9『ラヴソング』に漂う“本気度”と藤原さくらの“ホンモノ感”

lovesong0426
フジテレビ系『ラヴソング』番組サイトより
 フジテレビ月9『ラヴソング』は第3話。視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回に続いて痛恨の1ケタとなりましたが、福山雅治の劣化具合にも慣れてきたのか、落ち着いて見られました。  佐野さくら(藤原さくら)は、臨床心理士の神代(福山)とライブステージに立つことになりました。2人で練習に励みつつ、神代に「結婚してますか?」「彼女とか?」と、例によってどもりながら尋ねたり、ほほえましい感じです。神代はクールに受け流しつつも、なんとなくいい雰囲気。  そんな空気を感じ取ったのか、さくらの治療に当たっている言語聴覚士・夏希(水野美紀)は神代に「クライエントとの距離感、考えなよ? 陽性転移されちゃうよ?」と忠告。耳慣れない言葉ですが、カウンセラーの優しさに相談者が恋心を抱いてしまう現象のことだそうです。夏希はさくらにも「あの人がさくらちゃんを気にかけるのは、それが仕事だからなの」と釘を刺します。心配する夏希に「若い人が好きだから」とごまかすさくらですが、明らかに動揺しています。そして、家に帰ってネットで「カウンセラーを好きになってしまったら」と調べます。  正直、この第3話のシーンにいたるまで、さくらが恋に走り出した理由がぜんぜん明示されなかったので(あと、福山が著しく劣化してるので)「なんでさくらは、好きっぽい感じになってんの?」と疑問だったんですが、恋ではなく「陽性転移」だったんですね。それを見る側に納得させつつ、どうやら恋の成就は難しそうだと、物語の“振り”を利かせるあたり、なかなか鮮やかな脚本です。  さて、緊張のライブが近づいてきました。ライブハウスのマスター・ささやん(宇崎竜童)は言いました。 「緊張したら、好きな人を想って歌えばいい」  聞けば、神代も「聞いてほしい人」を想ってギターを弾いているそうです。「歌う人のためじゃないんだ」と、さくらがっくり。  それでも練習は順調に進んでいる様子でしたが、ライブ前日になって、さくらはひょんなことから神代と夏希が同居していることを知ってしまいます。自分に「神代を好きになるなよ」的なことを言ってきた夏希が……と、疑心暗鬼に陥るさくら。もう全然声が出ません。  迎えたライブ当日、会場にはたくさんのミュージシャンが集まっています。さくらの幼なじみである空一(菅田将暉)と真美(夏帆)も来ました。神代は仲間のおじさんおばさんたちとヤンヤヤンヤしています。どんどん不安が募るさくら、神代を屋上に呼び出して「陽性転移しちゃいますよ……」と告白するのでした。 「先生のことを想って歌ってもいいですか? これで歌えたら、次に進める気がする」  思うように出てこない言葉を、さくらは必死でつなぎます。 「先生にギター弾いてほしいとか、もう言わないんで、だから、最後に……」  さくらの「次に進む」という言葉に、なんか触発されたっぽい神代は、「じゃ、今夜は君だけを想ってギターを弾く」と宣言。ハイタッチしながら「行くぞ、さくら」とカッコよく決めるんですが……。  福山って、こんなに滑舌悪かったっけ? 見た目のアレにはだいぶ慣れましたが、もともともモショモショしたしゃべり方が、さらにモショってるような……。3回聞き直して、ようやく「行くぞ、さくら」が聞こえました。さくらの吃音は芝居だけど、これは……。  で、本番。  ユーミンの「やさしさに包まれたなら」、LOVE PSYCHEDELICO「Your Song」、そして往年の名曲「Summertime」──神代のギターを従えて、さくらは歌います。はい、そうでした。この人は“和製ノラ・ジョーンズ”なのでした。このドラマが隠し持っていた最大の武器が爆発してます。圧巻です。超うまい!  もう1曲、さくらにとっても神代にとっても大切な曲であるフォークソング「500マイル」を歌いきると、もうこの日は「さくらの夜」です。満場の拍手喝采、アンコール、アンコール。神代もさくらの手を取り、高く掲げて歓声に応えるのでした。 「歌いたい、もう一曲!」  もうどもることもなく、さくらは神代に言います。観客もそれを待っています。しかし、また何かが触発されたっぽい神代はギターからシールドを引き抜き、ステージを降りてしまうのでした。  いったい何があったのか……周囲はその異変に気づいていないようですが、さくらは深く傷つきました。トイレに駆け込んで、泣きじゃくります。  神代と夏希は帰路のバスの中。「アンコール、やってあげればよかったのに」という夏希に、神代はドヤ顔でこう答えるのでした。 「りえんねもちくんどぅ」  え? 「りえんねもちくんどぅ」  ちょっと何言ってるかわかんないです。10回以上聞き直したけど、わかんなかったです。  と、そんなこんなで第3話、今回は藤原さくらの歌唱シーンがすべてを持っていった感じです。しっかり尺を取って4曲も歌を聞かせるあたり、フジテレビの(というかアミューズの)藤原さくらを売るぞ! という本気度が伝わってきます。そしてこちらが「ゴリ押しやんけ!」と言いたい気持ちもふんわりと溶かしていくくらい、藤原さくらの歌に“ホンモノ感”が漂っていました。  どうやらライブにはスカウトの人も来てたみたいだし、今後も楽しみです! りえんねもちくんどぅ! (どらまっ子AKIちゃん)

ジャニーズをぶっ壊す!? 独立濃厚のSMAP・中居正広と元マネジャーをつなぐ点と線

nakai0426
 年明け早々、大騒動となったSMAPの解散騒動。結果だけ見れば、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長の豪腕が炸裂し、独立を計画した“SMAP育ての親”こと元マネジャーのI女史は失脚。I女史と行動を共にするつもりでいたリーダーの中居正広ら4人は、レギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で“公開処刑”されるという憂き目に遭った。  こうなっては「雨降って地固まる」となるはずがない。解散騒動以降、同番組は謎の総集編を連発し、SMAP全員で出演していた「セブン&アイ・ホールデイングス」と「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のCMは放送終了となった。 「完全に空中分解しています。とりわけ、リーダーの中居さんはスマスマでの謝罪が屈辱だったようで、反撃の機会をうかがっているとか。業界では、ジャニーズ事務所との契約が切れる今秋にも、中居さんだけが独立するといわれています」(テレビ関係者)  一連の解散騒動では、メリー氏を頂点としたジャニーズ事務所の封建的な体質が「ブラック企業」と批判されることも多かった。 「中居さんが嫌になったのも、まさにそこ。テレビ局のキャスティング権にも口を出し、ほかの事務所であろうが、気に入らないタレントはお構いなしに潰してきた。マスコミも萎縮してしまっている。ジャニーズの力が強大すぎて、業界に悪影響を及ぼしている部分はある」(ワイドショー関係者)  中居はそうしたしがらみを断ち切り、気の合う仲間と番組を作っていきたいそうで「名前は出せないが、その考えに賛同している大物芸能人もいる。各局には『中居組』と呼ばれるシンパがいて、10年後、20年後を見据え、動きだしている」(前出テレビ関係者)という。  先日、一部スポーツ紙が失脚したI女史の近況を報道。I女史がジャニーズJr.の面々を引き抜き、プロデュース業を再開したという。事実ならば、ジャニーズに対する強烈な宣戦布告、下克上といえる。  今後、中居の動きとどうシンクロしてくるのか、注目だ。

大コケ中の芦田愛菜ドラマ『OUR HOUSE』、見どころは“向井理似”加藤清四郎のイケメンぶりだけ!?

our_house0425.jpg
『OUR HOUSE』公式サイトより
 フジテレビが「芦田愛菜第2章はじまります」「子役オールスター出演」などと煽ったものの、視聴率の爆死ぶりばかりが話題となっているホームドラマ『OUR HOUSE』。同作で日曜夜9時のドラマ枠を3年ぶりに復活させたフジですが、なかなかどうして初回平均視聴率は4.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)、24日放送の第2話も5.0%と、裏番組の嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)の背中さえ見えない厳しい状況です……。  さらに、ネット上では「愛菜ちゃんに、こんな役演じさせないで」「コメディシーンが寒い」などと酷評が目立つ始末。しかし、芦田をはじめとする天才子役陣、連続テレビ小説『マッサン』(NHK)で一躍人気者となったシャーロット・ケイト・フォックスらが出演、さらに脚本は大御所・野島伸司ですから、たぶんどこか見応えもあるはず! ということで、生ぬるい目で第2話を振り返ってみましょう。

寺田心くんが泣きまくり

 初回から、父親(山本耕史)の再婚相手・アリス(シャーロット)と、新しい母親を受け入れられない長女(芦田)が火花を散らしまくりの同作ですが、今回も冒頭から不穏な空気。「(お腹に)ベビーイマス……、ウソピョ~ン」と挑発的な態度を示すシャーロットに、芦田も「この、とうもろこし頭!」と髪形を揶揄して応戦します。そんなドンパチの最中、突然「うう、痛い……」と甲高い声で腹痛を訴える次男の新太郎(寺田心)。小さな子どもが苦しむ姿は、無条件に胸が痛むものですね……。  この日、腹痛で学校を休んだ新太郎に対し、「きっと学校でイジメに遭っているに違いない」と決めつける長女。イジメをやめさせようと、長女は新太郎の通う小学校に乗り込みますが、その身勝手な行動に、新太郎は「ばか!」「なんだよー!」「ぼくをばかにするなー!」と号泣。さらに、いろいろまくし立てる長女に向かって「ぼくなんて、うまれてこなければよかったんだー!」と家を飛び出してしまいます。あー、外はもう暗いのに……。  そんな新太郎を追いかけるのは、アリス。そのアリスのおっぱいを「うるさ~い!」と押しのける激オコの新太郎ですが、そのままアメリカ人と小2は居酒屋へ。仮病を使って学校を休んだ本当の理由が“失恋”だったと判明し、家に連れ帰ったアリスは、家族に「イジメ、チガウ。シンタロウ、スキナオンナノコガイマス」と説明します。

突如始まる学芸会にびっくり!

 そして、物語は衝撃の山場へ。新太郎のクラスの体育の授業中、クマのコスプレをした新太郎、サックスを奏でる父親、打楽器を叩くアリスらが乱入。新太郎が好きなクラスメートにアピールすべく、「森のくまさん」を踊りだすという突飛な展開に視聴者の私はついていけませんでしたが、意中の女子はなんか好感持ったみたい。めでたし、めでたし。それにしても、この学校のセキュリティーはどうなってるんでしょうか……。  心くんがメーンの今回でしたが、もう一つの見どころは、なんといっても長男役の加藤清四郎のイケメンぶりでしょう。中3となった彼にかつての「こども店長」の面影はなく、向井理チョイ似のイケメン俳優へと仕上がっております。ちなみに、次回は長男がメーンの話のようですから、彼のイケメンぶりで視聴率が上がるといいですね。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

月9ヒロイン・藤原さくらに父性本能をかき立てられる男性急増? “裏ヒロイン”新山詩織との対決に注目

sakura0425
フジテレビ系『ラヴソング』番組サイトより
 18日に放送された月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)第2話の平均視聴率が、9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。早くも2ケタを割ってしまったことに、ネット上では悲観論が目立つようになってきたが、ヒロインを務める藤原さくらに「父性本能をかき立てられる!」と、男性からの注目が集まり始めているようだ。 「福山雅治を主演に据え、フジテレビとしては満を持して臨んだドラマなだけに、初回放送から平均視聴率10.6%と出鼻をくじかれ、続く第2話で早くも2ケタ割れというのはショックが大きいようです。前クールに同枠で放送され、全話平均視聴率9.7%で月9史上最低記録を更新した『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は、初回が11.6%、第2話が9.6%でしたから、このままいけば、『ラヴソング』が最低視聴率を更新することは目に見えています。視聴率低調の原因としては、『ヒロインの子が暗いし、月9のヒロイン向きの顔じゃない』『福山と藤原の年齢差が生理的に受け付けない』など、女性視聴者からのウケが悪いことが挙げられているようですね。親子ほど年齢の離れた福山との恋愛ストーリーに『キュンキュンしてくれ』といわれても、視聴者は受け入れがたいでしょう。しかし、男性の視聴者からは、『吃音を必死に克服しようとする健気な姿に父性本能をかき立てられる』『美人すぎないのがいいし、デビュー作とは思えないほど演技がうまい』と、藤原のルックス・演技力に注目が集まっているようです」(芸能関係者)  相手役がイケメン若手俳優ではなく、親子ほど年齢の離れた福山だからこそ、特に中年男性を中心に父性本能をかき立てられる藤原ファンが急増しているようだ。 「かつてのスター然とした福山ではなく、老化やぽっこりおなかが指摘され始めている今の福山だからこそ、中年の男性視聴者も少しは自分と重ねてドラマを楽しむことができているのではないでしょうか。第2話では、藤原が福山に恋心を抱き始めている様子も見え始めていますし、これからますます、男性ファンを虜にしていくことでしょう。さらに注目なのが、福山演じる神代広平の元恋人・宍戸春乃の存在。すでに他界しているのですが、神代はその記憶を今も引きずっているようで、第2話では藤原演じる佐野さくらにその姿を重ね合わせる様子も見せていましたから、今後“元カノの幻影”として、佐野と神代の間の障壁となるかたちで、出番も多くなってくるのではないでしょうか。そんな“裏ヒロイン”とも呼べる宍戸ですが、これを演じている新山詩織もまた、藤原と同じくミュージシャンで、今作がドラマデビューとなっているだけに、『リアルでもドラマ内でも良いライバル関係なのでは?』と、ヒロイン・裏ヒロイン対決に注目が集まっているようです」(同)  新山は、ヒロインである藤原を差し置いて、ドラマ挿入歌に使用されている福山作詞作曲の新曲「恋の中」を歌っているとあって、「福山と同じアミューズ所属だったら、この子がヒロインだったのでは?」との臆測もネット上では広まっているようだ。

キャスティングひどすぎ! 松下奈緒が不憫……フジテレビ『早子先生』も爆死スタート!

hayako0425
フジテレビ系『早子先生、結婚するって本当ですか?』番組サイトより
 松下奈緒が主演を務めるフジテレビ系の連続ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(木曜午後10時~)が4月21日に初回放送を迎え、視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死した。同ドラマは本来14日にスタート予定だったが、放送直前の午後9時26分に発生した熊本地震の特別報道番組のため、1週延期となっていた。  松下が連ドラで主演を務めるのは、2~3月にオンエアされたNHK特集ドラマ『恋の三陸 列車コンで行こう!』(全3話)を除けば、2014年10月期『ディア・シスター』(フジテレビ系)以来とあって、視聴者の関心も高かったはずなのだが、何がいけなかったのか?  松下が演じる主人公の立木早子は34歳にして、いまだ結婚を意識していない独身で実家暮らしの小学校教師との設定。ところが、同僚教師たちは婚活に夢中で、早子も巻き込まれるようなかたちで「婚活同盟」に参加し、結婚に向けて奮闘していく姿を描いた作品。  松下は“3枚目”という異例の設定であるため、デビュー以来、ずっと伸ばし続けてきた自慢のロングヘアーをバッサリ切って、初のショートカットにした。さらに、ビートたけしの持ちネタである「コマネチ」や、「イナバウアー」ポーズを披露させられるなど、従来の松下のイメージをかなり損なう役柄となっている。  脚本は、『ホタルノヒカリ』シリーズ(日本テレビ系/07年、10年)などを手掛けた水橋文美江氏で、その夫である中江功氏(フジテレビ・ディレクター)らが演出を担当しており、いわば“家内制手工業”状態。  ただ、ネット上での視聴者の反応を見ると、脚本より、むしろキャスティングのひどさに非難轟々なのだ。 「川栄李奈はうまくなったけど、松下の妹役で既婚の24歳という設定には無理がありすぎる」 「坂上忍(松下の見合い相手役)はない! もうバラエティのイメージつきすぎて、俳優では無理」 「松下と松坂慶子(母親役)は、この前のNHKのドラマ『恋の三陸』でも親子役やったばかりで、それとかぶる。ほかに母親役はいなかったの?」 「19歳になったばかりの小芝風花の教師役はあり得ない! ゴリ押し感が見え見え」  といった具合。ストーリー以前に、むちゃなキャスティングに視聴者がついていけない様子。  松下が先に主演した『ディア・シスター』は、今回と同じフジ「木10」枠で、視聴率は11.3%(全話平均)で、なんとか2ケタ台をキープした。しかし、その後、同枠ドラマは苦戦続き。篠原涼子が主演した『オトナ女子』(15年10月期)でさえ、平均8.7%と惨敗。前クールの『ナオミとカナコ』は平均7.5%と、爆死したのは記憶に新しいところ。  初回放送が延期となった影響も多少はあろうが、その『ナオミとカナコ』の初回7.9%をさらに下回る視聴率でスタートした『早子先生』の先行きは暗いとしか言いようがない。 「このままでは、髪をバッサリ切ってまで無理に3枚目を演じている松下が不憫でなりません。このドラマが原因でキャラが崩壊してしまうようなら、松下にとってはマイナスでしかないです」(芸能関係者)  打ち切りになってさっさと終わってしまったほうが、ダラダラやるよりマシかも? (文=森田英雄)