フジ『27時間テレビ』にジャニーズ参戦も……コロコロ変わるMC&企画に「どこらへんが27時間なの?」

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 フジテレビは29日、『FNS27時間テレビ』(7月23~24日放送)にジャニーズの人気グループ・Hey!Say!JUMPと、Kis-My-Ft2が出演すると発表した。  同番組内で、双方の同局冠番組『いただきハイジャンプ』『キスマイBUSAIKU!?』をコラボした特別コーナー「超合体フェス」を放送。両グループのメンバー16人が水着姿になってプールで対決するほか、スタジオで「カッコいいキス」を披露するという。 「フジが小出しにしてきた『27時間テレビ』の出演者の発表ですが、これで打ち止め。ジャニーズ内で別派閥とされるHey!Say!JUMPとKis-My-Ft2の共演が解禁されたことで、ジャニヲタの番組への関心度は一気に上がっています」(テレビ誌記者)  今年は、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、坂上忍、柳原可奈子ら16組によるMCリレーが行われるほか、目玉企画として「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」「FNS全国そっくりキャラ選手権」「ナオト・インティライミ 27時間で名曲100曲歌うからみんな集まれフェス」「ビートたけし中継」の4企画が発表されている。 「『めちゃ×2イケてるッ!』が先導した昨年は、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ関東地区)で、歴代ワースト3という悲惨な結果に。なんとしてでもこれを上回りたいところ。しかし、今年は“豪華MCリレー”とうたっているものの、要は『27時間テレビ』内でレギュラー番組の特別版が次々と放送され、MCが忙しなくコロコロと入れ替わるということ。通常の編成と何が違うのか、と疑問が残ります」(同)  タレントを総動員し、今のフジを凝縮したかのような今年の『27時間テレビ』。是非、フジの底力を見せてほしいところだが……。

フジテレビ・亀山千広社長「まずはドラマ」発言も、7月期に希望なし?「放送前からトレンディ臭が……」

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「トカナ」より
 フジテレビの亀山千広社長は28日、フジ・メディア・ホールディングスの株主総会で、視聴率回復の糸口は「ドラマ」であるという考えを明かした。  大幅減収となった放送事業について、株主から批判や提案が飛び交う中、亀山社長は「まずはドラマで話題を呼び、バラエティで視聴習慣を根付かせ、最後は報道番組で信頼を得る。そのためには、なんとしてでもヒットドラマを生まなくてはならない」と発言。また、「バブルを経験した世代ばかりで、若い人に権限を委譲できていない」との指摘に対し、「7月にスタートするドラマは、30代のプロデューサーを中心に制作している」と強調した。  以前から指摘されている“時代感覚のズレ”を、正そうとしている亀山社長だが、29日には、8月から鈴木保奈美主演『ノンママ白書』を放送すると発表。連ドラ主演が18年ぶりという鈴木は、広告代理店勤務の女性を演じるというが、案の定ネット上では「バブルが抜けてない」「今時、鈴木保奈美って……」との声が見受けられる。 「7月期の松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』の主人公も、“元広告代理店の売れっ子クリエーティブディレクター”だといい、放送前から『トレンディドラマ臭がする』と話題に。また、制作サイドは『等身大の女性を描く』とアピールしているものの、主人公がベビーシッターを雇える経済状況であったりと、“等身大”とはかけ離れており、放送前から『フジの悪い癖が出まくり』『感覚が古い』との声が上がっている」(テレビ誌記者)  4月期のフジの連ドラは、月9『ラヴソング』が期間平均8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で“月9史上最低”を記録し、『早子先生、結婚するって本当ですか?』『OUR HOUSE』共にプライム帯で大コケ。NHK、日本テレビ、TBS、テレビ朝日が、それぞれ期間平均で2ケタに届く連ドラを生み出す中で、フジだけは2ケタに届かなかった。 「フジの連ドラは、7月期も苦戦が予想されます。月9『好きな人がいること』は、映画『ストロボ・エッジ』のスタッフが手掛けていることもあり、女子中高生の間では話題になりそうですが、なにせターゲットが狭すぎる。日曜21時台の『HOPE~期待ゼロの新入社員~』は、主演のHey!Say!JUMP・中島裕翔の演技力のなさと、知名度の低さが仇。さらに、吉田羊とのスキャンダルでファン離れも進み、派手にコケそうな予感。また、火曜22時台の波瑠主演のミステリー『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』は、どうしてもTBSの裏番組『せいせいするほど、愛してる』と視聴者を食い合ってしまうため、数字的なヒットは難しい」(同)  ドラマのヒットが突破口であるとしたら、フジの低迷はまだ続きそうだ。

フジテレビ減収減益で株主総会が大荒れ! 株主の「嫌なら見るな」批判を完全否定「打ち出したことない」

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 28日に行われたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会は、予想通りの大荒れとなった。  グループの中核である株式会社フジテレビジョンの営業益は、前年比ほぼ減額の55億円。放送事業の不振を現状、都市開発事業などで補っているフジメディアHDだが、今後も視聴者離れを食い止める糸口が見えないことから、株主たちは苛立ちを募らせた。 「会場内では撮影禁止の案内があったものの、一部の株主がこれを無視。終始野次が飛び交い、殺伐としていた。当然、質疑応答では、視聴率低迷の要因について辛らつな意見が飛び交った。中には、2011年に“韓流への偏重”だとして起きたフジテレビ抗議デモを引っ張り出し、『“嫌なら見るな”と放置した』と非難する株主も。これに、フジ側は『フジテレビからそのように打ち出したことは、一度もない』ときっぱり否定していた」(芸能記者)  韓流批判が収まった現在も、ネット上のフジ批判の対象としてよく目にする「嫌なら見るな」という文句だが、これはナインティナイン・岡村隆史の発言が元。岡村は11年、ラジオ番組で俳優の高岡奏輔がTwitterでフジ批判を繰り広げた末、所属事務所を解雇された騒動に触れ、「見いひんのやったら、見いひんかったらええのよ。ただそれだけのことやのに、それをなんでみんなに言う必要があんのやろなって思ってまうのよね」「電気代しかかかってないんだからテレビなんて。ペイ・パー・ビューやったらまだしも、タダで見てんねんから、電気代以外は。もうやめよう、Twitterとか」と持論を繰り広げた。 「この発言の前には、芸能人の目撃情報をTwitterに書き込む一般人の話をしており、岡村としてはTwitterになんでも書き込む人たちを批判したかったのでしょう。しかし、高岡に対し感情的になったためか、『フジが嫌いなら、見なければいい』という意味合いが強調されるような言い回しをしてしまった。当時の岡村は、今以上に“フジの顔”としての印象が強かったため、視聴者から“フジの発言”ととらえられても仕方ない」(同)  岡村の発言から5年がたった現在も、フジ批判の常套句となっている「嫌なら見るな」。この言葉が生まれなければ、今のフジのイメージは、もう少しだけよかったかもしれない。

フジ『SMAP×SMAP』3週連続休止でファンの苛立ちMAX! 木村拓哉孤立で「5人は最悪の関係に!?」

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 木村拓哉がファンクラブ会報で「解散しない」と明言したものの、いまだくすぶっているSMAPの解散・分裂騒動。5人が揃う唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、3週連続で特番に代わったことで、ファンが苛立ちを募らせている。  毎週月曜の22時台に放送されている『SMAP×SMAP』だが、20日の同時間帯には、中居正広が司会を務めるトークバラエティ『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』を放送。翌週27日には、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が司会を務める『SMAPバラエティつよしんごろうの境界線クイズ2016スペシャル!!!』を放送した。  これだけでも、ネット上のファンは「なんで5人揃わないの!?」「来週も5人はバラバラ……」と憤っていたが、さらに7月4日の月曜日も、有吉弘行がMCを務める『なるほど!ザ・ワールド2016夏』が放送されることがわかり、「またお休みか……」「『スマスマ』の収録を避けているとしか思えない」「本当にグループを存続するのなら、ファンを安心させてください」などと悲痛な叫びが相次いでいる。 「確かにクールの境目ではあるものの、昨年6月には『SMAP×SMAP』の138分特番を放送していただけに、ファンが不安になるのも無理はない。現在、番組公式サイトでは、過去20年分の放送から『もう一度見たい名シーン』を募集していますから、通常放送に戻っても、数回はVTRのみの総集編でお茶を濁す可能性も。SMAPは今、木村が孤立している状態で、特に中居正広とは対立関係にあるともウワサされている。5人が顔を合わせられないほど、関係は最悪なのかもしれない」(芸能ライター)  デビュー25周年にもかかわらず、いまだ記念コンサートが発表される気配のないSMAP。ファンは、いつになったら5人のSMAPが見られるのだろうか?

フジは4月期も惨敗! 嵐メンバーの独壇場だった「春ドラマ総まとめ」

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TBS系『99.9-刑事専門弁護士-』番組サイトより
 4月期の民放連続ドラマ(プライム帯)がすべて終了したが、嵐メンバー主演ドラマの独壇場ともいえる結果となった。  昨年10月期『下町ロケット』(TBS系/阿部寛主演)の平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)には及ばなかったが、平均17.1%で、ダントツのトップとなったのは松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(同/日曜午後9時~)。松本の主演ドラマは、2014年1月期『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)以来、2年3カ月ぶりとあって、ファンからの待望論も多かったと思われるが、それだけで視聴率が取れるほど甘くはない。弁護士ドラマながら、コミカルなシーンも多く、肩ひじ張らずに見られる内容だったのが功を奏した模様。むろんヒロイン・榮倉奈々、香川照之らの好アシストも光った。『失恋ショコラティエ』の平均12.3%を大きく上回った松本の次回主演作に、早くも期待感が高まることとなった。 『99.9』とは大差が付いてしまったが、大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系/水曜午後10時~)が平均12.9%で2位。ヒロインはNHK連続テレビ小説『あさが来た』でブレークした波瑠とあって、もう少し高い数字が期待されたものの、最低が11.5%(第5話)と終始安定した視聴率で推移。最終回(第10話)では16.0%と高い視聴率をマークし、有終の美を飾った。次に大野が連ドラ主演を務めるのは、いつになるのか? 松本同様、その動向が気になるところだ。  06年4月期にシーズン1がスタートした『警視庁捜査一課9係』のシーズン11(テレビ朝日系/渡瀬恒彦主演/水曜午後9時~)は、平均12.2%で根強い人気を示した。11話すべてで2ケタ台を記録する抜群の安定感で、平均視聴率も11シーズン連続で2ケタ台をマーク。渡瀬は胆のうがんと闘いながら撮影を続けたというが、その役者根性には敬意を表したい。  竹野内豊主演の弁護士ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)は、『99.9』と打って変わって硬派なドラマだったが、平均10.8%でなんとか2ケタ台をキープ。ヒロイン・松雪泰子の相応の容姿が気になったが、テレ朝看板枠の「木9」で結果を出したのは評価に値する。竹野内は14年10月期『素敵な選TAXI』(フジテレビ系/平均10.3%)以来、1年半ぶりの連ドラ主演となったが、連続で2ケタ台をマークして面目を保った。  私生活では、渡部篤郎との長すぎる交際に終止符を打ったとみられている中谷美紀の主演作『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系/金曜午後10時~)は、3度10%台を記録したが、全般的に伸び悩んで、平均9.0%に終わった。中谷は前回の主演ドラマ『ゴーストライター』(15年1月期/フジテレビ系)でも、平均8.7%にとどまっており、2ケタ台を取るのは厳しいところか……。  福山雅治にとって、13年4月期『ガリレオ』第2シーズン(フジテレビ系/平均19.9%)以来、3年ぶりの連ドラ主演作として注目を集めた『ラヴソング』(フジテレビ系/月曜午後9時~)は、初回こそ10.6%で2ケタ台をマークしたが、第2話以降、1ケタ台を連発。第6話、第7話では月9史上、単話でのワーストとなる6.8%を記録。最終回も9.3%と2ケタ台に乗せられず。全話平均は8.5%で、前期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾主演)の9.7%を大きく下回り、月9史上ワースト視聴率を更新してしまった。  これまで、“高視聴率男”として君臨してきた福山の株は暴落。逆に、低視聴率ながら、ヒロインに大抜擢をされた無名のシンガーソングライター・藤原さくらは、同ドラマの主題歌「Soup」がオリコン・ヒットチャートで上位に食い込んでおり、ブレークのきっかけをつかんだのはなんとも皮肉。  宮藤官九郎が脚本を手掛けた『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系/岡田将生主演/日曜午後10時30分~)は、作品自体の評価は悪くはなかったが、平均8.4%に終わり、昨年4月期にスタートした同枠ドラマで最低視聴率となってしまった。クドカンにとって、初の社会派ドラマとなったが、前回担当した『ごめんね青春!』(TBS系/14年10月期)は平均7.7%と爆死しており、そのリベンジは果たせなかった。  木村佳乃の“危ない妻”ぶり、相武紗季の体当たり演技が話題となった『僕のヤバイ妻』(伊藤英明主演/フジテレビ系/火曜午後10時~)は、最終回(第9話)のみ10.2%と2ケタ台をマークしたが、それまでが伸びきれず、平均8.2%に終わった。  黒木華にとって、連ドラ初主演となった『重版出来!』(TBS系/火曜午後10時~)は、1度も2ケタ台に乗せることはできず、平均8.0%にとどまり、裏の『僕のヤバイ妻』に僅差で敗退。演技力には定評がある黒木だが、主役としては結果を残せなかった。やはり、脇役向きの女優か……。  今が旬の福士蒼汰、土屋太鳳のコンビで臨んだ『お迎えデス。』(日本テレビ系/土曜午後9時~)は、初回こそ10.3%をマークしたが、その後は1ケタ続き。第3話以降は6~8%台に低迷し、平均7.9%と惨敗。福士としては、次回主演作で、その真価が問われることになりそうだ。  松下奈緒が役づくりのため、自慢のロングヘアーをバッサリ切り、初の3枚目に挑んだ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系/木曜午後10時~)は、平均5.6%と爆死、最高が初回の6.8%、第3話では4.9%と禁断の「5%割れ」も記録。結果として、松下の3枚目はファンを失望させ、視聴者に受け入れられなかった。もともと、「数字を持っていない」とも言われてきた松下は、これまで、演技力より、その美貌で視聴者を引きつけてきたともいえる。年齢的にも三十路を過ぎ、そろそろ主役にこだわらず、脇役に活路を見いだす時期なのかもしれない。  フジテレビが3年ぶりに復活させた「日9」枠の『OUR HOUSE』(芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演/日曜午後9時~)は、裏の『99.9』に完敗を喫し、平均4.5%の大爆死。初回から、いきなり4.8%と「5%割れ」。5%を超えたのは、第2話(5.0%)、第5話(5.4%)、第6話(6.1%)の3回だけ。最終回(第9話)は、今期の民放プライム帯の連ドラで最低値となる3.3%で、ひっそり幕を閉じた。“天才子役”として名を馳せてきた芦田にとっては、まさに“黒歴史”となった。また、朝ドラ『マッサン』でブレークしたシャーロットは旬をすぎた感あり。「TBS日曜劇場」の裏となる、この枠は、今後も苦戦しそうだ。  深夜帯では、栗山千明のドロドロ不倫ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系/金曜午後11時15分~)が平均7.7%で健闘した。  嵐の松本、大野の活躍が目立った春ドラマ。フジは今期も4作すべてが惨敗して、2期連続全ドラマが1ケタ台の惨状となった。  7月期は、桐谷美玲主演『好きな人がいること』(フジテレビ系/月曜午後9時~)、波瑠主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(同/火曜午後10時~)、北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系/水曜午後10時~)、松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系/木曜午後10時~)、向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系/金曜午後10時~)などが話題作。波瑠、松嶋の起用で、瀕死のフジが巻き返すことができるか注目が集まる。 <2016年4月期 民放プライム帯連続ドラマ 平均視聴率ランキング> ※視聴率は「加重平均」。テレビ東京系及び『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)は対象外 1位 『99.9-刑事専門弁護士-』全10話 17.1% 2位 『世界一難しい恋』全10話 12.9% 3位 『警視庁捜査一課9係』season11 全11話 12.2% 4位 『グッドパートナー 無敵の弁護士』全9話 10.8% 5位 『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』全10話 9.0% 6位 『ラヴソング』全10話 8.5% 7位 『ゆとりですがなにか』全10話 8.4% 8位 『僕のヤバイ妻』全9話 8.2% 9位 『重版出来!』全10話 8.0% 10位 『お迎えデス。』全9話 7.9% 11位 『早子先生、結婚するって本当ですか?』全9話 5.6% 12位 『OUR HOUSE』全9話 4.5% ※参考 主な深夜ドラマ ◎『不機嫌な果実』全7話 7.7% ◎『火の粉』(フジテレビ系/土曜午後11時40分~) 全9話 4.4% (文=森田英雄)

フジは4月期も惨敗! 嵐メンバーの独壇場だった「春ドラマ総まとめ」

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TBS系『99.9-刑事専門弁護士-』番組サイトより
 4月期の民放連続ドラマ(プライム帯)がすべて終了したが、嵐メンバー主演ドラマの独壇場ともいえる結果となった。  昨年10月期『下町ロケット』(TBS系/阿部寛主演)の平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)には及ばなかったが、平均17.1%で、ダントツのトップとなったのは松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(同/日曜午後9時~)。松本の主演ドラマは、2014年1月期『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)以来、2年3カ月ぶりとあって、ファンから待望論も多かったと思われるが、それだけで視聴率が取れるほど甘くはない。弁護士ドラマながら、コミカルなシーンも多く、肩ひじ張らずに見られる内容だったのが功を奏した模様。むろんヒロイン・榮倉奈々、香川照之らの好アシストも光った。『失恋ショコラティエ』の平均12.3%を大きく上回った松本の次回主演作に、早くも期待感が高まることとなった。 『99.9』とは大差が付いてしまったが、大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系/水曜午後10時~)が平均12.9%で2位。ヒロインはNHK連続テレビ小説『あさが来た』でブレークした波瑠とあって、もう少し高い数字が期待されたものの、最低が11.5%(第5話)と終始安定した視聴率で推移。最終回(第10話)では16.0%と高い視聴率をマークし、有終の美を飾った。次に大野が連ドラ主演を務めるのは、いつになるのか? 松本同様、その動向が気になるところだ。  06年4月期にシーズン1がスタートした『警視庁捜査一課9係』のシーズン11(テレビ朝日系/渡瀬恒彦主演/水曜午後9時~)は、平均12.2%で根強い人気を示した。11話すべてで2ケタ台を記録する抜群の安定感で、平均視聴率も11シーズン連続で2ケタ台をマーク。渡瀬は胆のうがんと闘いながら撮影を続けたというが、その役者根性には敬意を表したい。  竹野内豊主演の弁護士ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)は、『99.9』と打って変わって硬派なドラマだったが、平均10.8%でなんとか2ケタ台をキープ。ヒロイン・松雪泰子の相応の容姿が気になったが、テレ朝看板枠の「木9」で結果を出したのは評価に値する。竹野内は14年10月期『素敵な選TAXI』(フジテレビ系/平均10.3%)以来、1年半ぶりの連ドラ主演となったが、連続で2ケタ台をマークして面目を保った。  私生活では、渡部篤郎との長すぎる交際に終止符を打ったとみられている中谷美紀の主演作『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系/金曜午後10時~)は、3度10%台を記録したが、全般的に伸び悩んで、平均9.0%に終わった。中谷は前回の主演ドラマ『ゴーストライター』(15年1月期/フジテレビ系)でも、平均8.7%にとどまっており、2ケタ台を取るのは厳しいところか……。  福山雅治にとって、13年4月期『ガリレオ』第2シーズン(フジテレビ系/平均19.9%)以来、3年ぶりの連ドラ主演作として注目を集めた『ラヴソング』(フジテレビ系/月曜午後9時~)は、初回こそ10.6%で2ケタ台をマークしたが、第2話以降、1ケタ台を連発。第6話、第7話では月9史上、単話でのワーストとなる6.8%を記録。最終回も9.3%と2ケタ台に乗せられず。全話平均は8.5%で、前期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾主演)の9.7%を大きく下回り、月9史上ワースト視聴率を更新してしまった。  これまで、“高視聴率男”として君臨してきた福山の株は暴落。逆に、低視聴率ながら、ヒロインに大抜擢された無名のシンガーソングライター・藤原さくらは、同ドラマの主題歌「Soup」がオリコン・ヒットチャートで上位に食い込んでおり、ブレークのきっかけをつかんだのはなんとも皮肉。  宮藤官九郎が脚本を手掛けた『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系/岡田将生主演/日曜午後10時30分~)は、作品自体の評価は悪くはなかったが、平均8.4%に終わり、昨年4月期にスタートした同枠ドラマで最低視聴率となってしまった。クドカンにとって、初の社会派ドラマとなったが、前回担当した『ごめんね青春!』(TBS系/14年10月期)は平均7.7%と爆死しており、そのリベンジは果たせなかった。  木村佳乃の“危ない妻”ぶり、相武紗季の体当たり演技が話題となった『僕のヤバイ妻』(伊藤英明主演/フジテレビ系/火曜午後10時~)は、最終回(第9話)のみ10.2%と2ケタ台をマークしたが、それまでが伸びきれず、平均8.2%に終わった。  黒木華にとって、連ドラ初主演となった『重版出来!』(TBS系/火曜午後10時~)は、1度も2ケタ台に乗せることはできず、平均8.0%にとどまり、裏の『僕のヤバイ妻』に僅差で敗退。演技力には定評がある黒木だが、主役としては結果を残せなかった。やはり、脇役向きの女優か……。  今が旬の福士蒼汰、土屋太鳳のコンビで臨んだ『お迎えデス。』(日本テレビ系/土曜午後9時~)は、初回こそ10.3%をマークしたが、その後は1ケタ続き。第3話以降は6~8%台に低迷し、平均7.9%と惨敗。福士としては、次回主演作で、その真価が問われることになりそうだ。  松下奈緒が役づくりのため、自慢のロングヘアーをバッサリ切り、初の3枚目に挑んだ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系/木曜午後10時~)は、平均5.6%と爆死、最高が初回の6.8%、第3話では4.9%と禁断の「5%割れ」も記録。結果として、松下の3枚目はファンを失望させ、視聴者に受け入れられなかった。もともと、「数字を持っていない」とも言われてきた松下は、これまで、演技力より、その美貌で視聴者を引きつけてきたともいえる。年齢的にも三十路を過ぎ、そろそろ主役にこだわらず、脇役に活路を見いだす時期なのかもしれない。  フジテレビが3年ぶりに復活させた「日9」枠の『OUR HOUSE』(芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演/日曜午後9時~)は、裏の『99.9』に完敗を喫し、平均4.5%の大爆死。初回から、いきなり4.8%と「5%割れ」。5%を超えたのは、第2話(5.0%)、第5話(5.4%)、第6話(6.1%)の3回だけ。最終回(第9話)は、今期の民放プライム帯の連ドラで最低値となる3.3%で、ひっそり幕を閉じた。“天才子役”として名を馳せてきた芦田にとっては、まさに“黒歴史”となった。また、朝ドラ『マッサン』でブレークしたシャーロットは旬をすぎた感あり。「TBS日曜劇場」の裏となる、この枠は、今後も苦戦しそうだ。  深夜帯では、栗山千明のドロドロ不倫ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系/金曜午後11時15分~)が平均7.7%で健闘した。  嵐の松本、大野の活躍が目立った春ドラマ。フジは今期も4作すべてが惨敗して、2期連続全ドラマが1ケタ台の惨状となった。  7月期は、桐谷美玲主演『好きな人がいること』(フジテレビ系/月曜午後9時~)、波瑠主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(同/火曜午後10時~)、北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系/水曜午後10時~)、松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系/木曜午後10時~)、向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系/金曜午後10時~)などが話題作。波瑠、松嶋の起用で、瀕死のフジが巻き返すことができるか注目が集まる。 <2016年4月期 民放プライム帯連続ドラマ 平均視聴率ランキング> ※視聴率は「加重平均」。テレビ東京系及び『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)は対象外 1位 『99.9-刑事専門弁護士-』全10話 17.1% 2位 『世界一難しい恋』全10話 12.9% 3位 『警視庁捜査一課9係』season11 全11話 12.2% 4位 『グッドパートナー 無敵の弁護士』全9話 10.8% 5位 『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』全10話 9.0% 6位 『ラヴソング』全10話 8.5% 7位 『ゆとりですがなにか』全10話 8.4% 8位 『僕のヤバイ妻』全9話 8.2% 9位 『重版出来!』全10話 8.0% 10位 『お迎えデス。』全9話 7.9% 11位 『早子先生、結婚するって本当ですか?』全9話 5.6% 12位 『OUR HOUSE』全9話 4.5% ※参考 主な深夜ドラマ ◎『不機嫌な果実』全7話 7.7% ◎『火の粉』(フジテレビ系/土曜午後11時40分~) 全9話 4.4% (文=森田英雄)

フジテレビ『27時間テレビ』大劣化の歴史……「内輪ウケ」構造の限界がきている!

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 毎年夏の恒例行事となっている『FNSの日』(フジテレビ系)が、7月23~24日に放送される。今年は『FNS27時間テレビフェスティバル!』をテーマに、明石家さんま、SMAP・中居正広、ネプチューン、坂上忍らがリレー方式で番組をつなぐ。当初、報じられていたウッチャンナンチャンの総合司会は実現しなかった。  毎年、クオリティの低下や、最低視聴率の更新ばかりが話題となる同番組であるが、放送開始当初は40%近い瞬間最高視聴率を記録するオバケ番組だった。1978年に放送を開始した日本テレビの『24時間テレビ』に遅れること10年目、87年にスタートしたフジテレビの『FNSの日』だが、“アンチ日テレ”“アンチ感動路線”の旗色も鮮明だった。 「第1回放送は、タモリさんと明石家さんまさんを総合司会に据え、当時はフジテレビアナウンサーだった逸見政孝が進行を務めています。番組放送中に募金箱が届き、タモリさんが『この番組はチャリティでありません』と苦笑する場面も。さらに別の放送年では、ビートたけしさんが本家24時間テレビを意識して『愛は地球を救わない』といった放言を放つこともあったようです」(放送作家)  番組の放送時間は当初は23~25時間だったが、96年に10周年として30時間放送が行われ、翌97年に初の27時間放送が行われる。この年は、フジテレビがお台場に移転して初めての放送年。ダウンタウンが総合司会を務めるも、台風襲来によりナゴヤドームの巨人戦が中止。巨大な屋外セットを使ってのファミコン大会は、仮設テント内での開催を余儀なくされた。  これ以降、放送時間は若干増減するものの、27時間放送が最も多くなる。なぜ、この時間が定着したのだろうか? 「ライバルの日テレより長く放送しようという意図もあるでしょうが、フジテレビを除いた地方局のFNSの加盟数が27局という点も意識されているでしょう。『27時間テレビ』では地方局による中継や、アナウンサーのキャラクターが強調されているように、もとはフジテレビの系列局を挙げての年の一度のお祭りの意味合いが強い。同番組に向けられる批判である“内輪受け”要素が強まってしまうのは、必然といえるかもしれません」(同)  かつてのとんねるずに代表されるように、マスコミ業界人による内輪受けの笑いに、一定の魅力があったのは確かだ。ただ、番組の放送が始まった80年代ならばともかく、今の時代、内輪ネタを見せられても笑えないし、憧れもしないというのが視聴者の本音だろう。 (文=平田宏利)

TBSが勃起した下半身を放送、フジ『Mr.サンデー』が炎上、香取脱退でSMAPが4人に!?……週末芸能ニュース雑話

 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。

『Mr.サンデー』がディズニーに大失態

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記者H 最近、フジテレビの情報番組『Mr.サンデー』が「酷い」と話題です。 デスクT 紀香を怒らせたばっかなのに、また何かやらかしたの?(関連記事記者H 19日の放送では、辞職した舛添要一元都知事の話題で、福岡県北九州市に住む「舛添氏の初恋の相手」なる女性がVTRで登場。舛添氏と高校時代に文通をしていたといい、女性はその大量の手紙を公開しました。 デスクT うわーっ! 自分じゃなくてよかったー! 記者H 初恋相手は、「正しく・強く・美しく生きていこう」と書かれた手紙をカメラに向け、「正しくが欠けてますね」と今の舛添氏を非難しました。 デスクT 舛添さんの同級生ってことは、70歳手前か。死ぬまで取っとく気かな。それより、本人不在でラブレターを全国に放送するとか、ただのイジメだよね。 記者H ネット上でも、「フジテレビらしい悪趣味な演出」だという意見が見受けられます。また、同じ日の放送では、上海ディズニーランドの取材VTRでも大失態。パレードの映像で、ディズニーのアニメ『ムーラン』のキャラたちが登場すると、「膨大な集客が見込める中国からのサービスなのか、本来ディズニーキャラにはない三国志風の山車まで用意し……」というナレーションが流れ、同時に「三国志風の山車」というテロップが表示されました。 デスクT 中国を馬鹿にしたい気持ちが、すごい!! 記者H これに視聴者からツッコミが相次いだのか、番組の最後に、椿原慶子キャスターが「先ほど上海ディズニーランドを紹介するVTRで、こちら、本来ディズニーキャラクターにはないと説明しましたが、中国風にアレンジしたディズニーのキャラクターでした。大変失礼いたしました」と訂正したものの、これもまた間違っていました。 デスクT トホホ……。上海ディズニーランドに『ムーラン』のフロートが登場することは、開園時に朝日新聞とかも報じてたのにね。『ムーラン』を知らないのは仕方ないとしても、フジの報道スタッフって新聞チェックしないのかな? 記者H 『Mr.サンデー』や『直撃LIVE グッディ!』など、フジは演出重視のニュース番組が目立ちますね。必死さが伝わってきます。 デスクT きっとフジの人は、『ポカホンタス』や『ヘラクレス』や『チキン・リトル』も知らないだろうから、今後ディズニーは取り上げないほうがいいよ!

元AKB48とベロチューしたモデルが勃起

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デスクT ねえねえ、17日放送のバラエティ番組『ラストキス~最後にキスするデート 復活SP』(TBS系)見た? まりやぎとキスしたモデルが勃起した場面を、見逃さずに編集で入れるあたり、さすが“悪意”でおなじみのTBSだと思ったよ!(関連記事記者H 『ラストキス』は、初対面の芸能人が1日デートを楽しんだ後、必ずキスをしなければならないという恋愛バラエティ。今回は今年AKB48を卒業した永尾まりやと、人気読者モデルの小南光司が登場。今回は、プールにつかった状態でディープキスをしましたが、キスの直前、手を繋いだ際に水中カメラの映像に切り替わると、小南の股間が膨張していました。 デスクT 若いっていいなあ。民放のカメラに撮られてるってわかってたら、俺だったら絶対勃たないよ。この子、AV男優に向いてるんじゃない? 記者H このオンエア後、小南のTwitterには「勃起爆笑」「おちんちんおっきいですね」などと揶揄するコメントが相次ぎ、すっかり“勃起モデル”として名が知られてしまいました。 デスクT 勃起といえば、アンガールズの田中がAV女優にマッサージされて勃起した昨年9月放送の『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)がBPO審議入りして、かなり注意を受けてたよね。 記者H あれは、勃起したからBPO審議入りしたのではなく、芸人同士でオムツ替えをする「赤ちゃん育児教室」という企画自体が下品だったからです。また、ピース・綾部祐二も数年前、『笑う妖精』(テレビ朝日系)で、ほっしゃん。に乳首をつねられて勃起してました。バラエティは掘り返せば、どんどん勃起が出てきますよ。 デスクT あとさあ、2009年に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した近藤真彦が、タモリさんの横でギンギラギンに勃起してるって話題になったこともあったよね! 勃起不全の俺としては、マッチがうらやましいよ!

香取慎吾、ジャニーズ退社か?

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記者H 6月21日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)はSMAPの香取慎吾について、NHK大河ドラマ『新撰組!』の共演者が集まり定期的に開催している「新撰組会」で、三谷幸喜、山本耕史、八嶋智人らの前で「ジャニーズを辞めようか」と話していた、と報じています。 デスクT えー! SMAPが4人組になっちゃうかもしれないってこと!? そんなこと言わずに、マヨネーズ吸って気持ちを落ち着かせてよ~! 記者H さらに、今月発行された『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)のフリーペーパー『SmaTIMES#640』(6月7日配布)に香取が寄せた「4人の黒ウサギ」のイラストが、「意味深すぎる」と話題になっています。 デスクT いないのは、やっぱり飯島マネジャーより事務所側についた“裏切り者”のキムタクかなあ? それとも、慎吾ちゃんがいなくなったSMAPなのかなあ? それより、現在の慎吾ちゃんのメンタルが心配だよね。禁煙したはずなのに、「フライデー」(講談社)に喫煙写真が掲載されたりさあ……。 記者H 「週刊女性」によれば、木村、中居、草なぎは、来年1月クールの主演ドラマが決定しているとか。どうやら、この3人が近々ジャニーズを辞める可能性はなさそう。また、ジャニーズ事務所内に、中居正広のための個人事務所を設立する案が挙がっているとも。飯島マネジャーが辞めたことで、ジャニーズは新体制を模索しているようです。 デスクT SMAPは25周年なのに、なんか大変なことになっちゃったね。とりあえず、慎吾ちゃん辞めないで!

沈没寸前でもトップ続投の“泥舟”フジテレビ、大荒れ予想の株主総会を乗り切れるか?

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 低視聴率で2年連続赤字を記録したフジテレビが、6月1日付の人事で、かねてから経営責任を問われているツートップの日枝久会長と亀山千広社長の留任を決めたと聞いて、開いた口がふさがらなかった。当然、6月28日に予定されている「フジ・メディア・ホールディングス」の株主総会は、今年こそ大荒れが予想される。  6月初めに民放キー局の2015年度(15年4月~16年3月)決算が出そろった。それによると、フジの売上高は前期比6.5%減の約2,897億円で、31年にわたって維持してきた民放売り上げトップの座を日本テレビに奪われた。純利益は38.2%減の約33億円だった。一方、テレビ東京の売上高は1,073億円と、フジの約3分の1だが、純利益は約41億円。フジテレビはテレ東に大きく差をつけられ、民放キー局では独り負け状態。しかも、広告代理店関係者によると「今後はテレ東に広告を出稿したほうが、少ない投資で倍以上のリターンがある。スポンサーの“フジ離れ”が予想される」とのこと。  昨年、フジは開局以来、初の赤字に転落したことで、今年、亀山社長は大胆な番組の編成改革を断行したが、ドラマや情報番組は相も変わらずの低視聴率。特に月9ドラマは、福山雅治を起用した『ラヴソング』の体たらくが連日ネットニュースをにぎわせてきた。  数字が取れる俳優たちの“フジ離れ”が加速する中、起死回生を狙った新お笑い番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』も、初回スペシャルの視聴率が6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、笑えない数字。まさにフジは、存亡の危機にあるといってもおかしくない状態だ。にもかかわらず、その責任を取らなければならない日枝会長と亀山社長が責任を回避して、早々と留任を決めた。これに対して、一部の株主は猛反発しているという。  昨年、初の赤字に転じたフジの株主総会は、大荒れに荒れると予想されたが、同局の関係者かOBらしき人物が“質疑打ち切り動議”を提出。時代錯誤な茶番劇で総会を乗り切った。しかし、今年はそうはいきそうもない。昨今、どこの会社の株主総会も総会屋は激減したが、“物言う株主”というアクティビストが急増している。フジの株主総会にはアクティビストが押しかけて、日枝会長と亀山社長の解任決議案が出され、荒れに荒れることが予想される。 「いっそのこと、その模様を生中継したほうが、視聴率が取れるのではないか」という皮肉が株主の間からは漏れ伝わってくるという断末魔ぶりだが、果たしてどのような展開が待っているのだろうか? (文=本多圭)

フジ『SMAP×SMAP』2週連続でメンバー特番を放送「なんで5人揃わないの?」「来週もバラバラ」ファン悲痛

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フジテレビ『SMAP×SMAP』公式サイトより
 解散・分裂騒動に揺れるSMAPだが、5人が揃う唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、2週連続でメンバー出演の特番に代わったことで、ファンを苛立たせている。  毎週月曜22時台に放送されている『SMAP×SMAP』だが、20日の同時間帯には、中居正広が司会を務めるトークバラエティ『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』を放送。さらに翌週の27日には、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が司会を務める『SMAPバラエティつよしんごろうの境界線クイズ2016スペシャル!!!』の放送が予定されている。  7月以降のフジの編成は不明だが、『SMAP×SMAP』が少なくとも2週連続で“お休み”になることがわかり、ネット上のファンからは「なんで5人揃わないの!?」「来週も5人はバラバラ……」「本当にグループを存続するのなら、ファン安心させてください」と悲痛な声が相次いでいる。  また、現在『SMAP×SMAP』公式サイトで、過去20年分の放送から「もう一度見たい名シーン」を募集していることから、「VTRのみの総集編で引っ張る気では?」との臆測も。 「グループは今、通常の『SMAP×SMAP』が放送できないほど、最悪の状況なのでしょう。9月終了説が根強い同番組ですが、5人揃わないまま、お茶を濁して引き伸ばす可能性も。先日、ファンクラブ会報で木村が『解散しない』と明言したものの、21日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、香取が脱退の意向を周囲に漏らしていると報道。あらゆる情報が飛び交い、ファンの苛立ちは限界寸前といえそう」(芸能ライター)  今年は放送開始から20年のアニバーサリーイヤーとして、盛り上がるはずだった『SMAP×SMAP』。来月こそは、5人で笑い合うSMAPが見られるだろうか?