フジテレビ『ノンストップ!』が“歩きスマホ”を推奨!? 「ポケモンGOダイエット」検証VTRに批判殺到

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「Pokemon GO - Niantic」より
 26日放送『ノンストップ!』(フジテレビ系)の『ポケモンGO』特集が、「“歩きスマホ”を助長している」として批判が相次いでいる。  放送では、社会現象となっているスマホ向けゲームアプリ『ポケモンGO』の魅力を特集。ゲームの進め方のほか、レアポケモンの出現場所などを紹介した。  また、Facebook上の「『ポケモンGO』にはダイエット効果がある」との投稿を受け、実際に番組ADが検証。午前10時半頃に渋谷駅前をスタートし、スマホ片手に夜10時頃まで都内を歩き回った結果、2キロのダイエットに成功した。  しかし、同ADは終始、スマホを見つめたまま歩き回っていたため、VTRには避けるように歩く通行人の姿も。VTRの最後には、「ただし、みなさん? くれぐれもプレイ中は、こまめな水分補給をして、遊んでくださいね!」と熱中症予防を促すナレーションが入ったが、“歩きスマホ”に触れることはなかった。  これに、ネット上では「フジテレビが、ADに思いっきり“歩きスマホ”させてる」「テレビが“歩きスマホ”推奨するなよ!」「痩せたとか言う前に、“歩きスマホ”はいいのか?」「外を歩く時は、ポケットに入れるのがマナーだろ」といった声が相次いでいる。  とはいえ、ダイエット企画の後には、『ポケモンGO』の危険性を紹介するコーナーも。その際、ダイエット企画のロケで撮影された映像から、ADが赤信号を渡りそうになる場面や、通行人の女性とぶつかってしまう場面が使われており、どうやらダイエット企画で“歩きスマホ”について触れられなかったのは、後のVTRに集約したかったからのようだ。 「1度のロケで無理やり2つの企画を成立させようとしたのでしょうが、この編集はまずいですね。そもそも、ADに1日中、街を“歩きスマホ”をさせたこと自体、一般人に迷惑をかけているわけですから、テレビ局がやることではありませんが、少なくともダイエット企画でも“歩きスマホ”への注意を促すテロップを入れるなど、配慮するべきでした」(ITライター)  さらに、『ポケモンGO』には、“歩きスマホ”をしなくても遊べるよう、「バッテリーセーバー」という機能が付いているが、『ノンストップ!』はなぜか触れなかった。 「『バッテリーセーバー』をオンにすることで、スマホをポケットに入れたままプレイが可能。モンスター発見時にはバイブで知らせてくれるため、特に渋谷のような人でごった返している場所では、ポケットに入れて歩くのがマナー。しかし、今回のVTRは『バッテリーセーバー』の機能を完全に無視した内容で、視聴者が違和感を覚えるのも当然。確かに、街ではまだ、歩きながらプレイする人を目にしますが、テレビがそんな人たちのマネをするのはいかがなものか」(同)  全世界で7,500万ダウンロードを突破したとも伝えられている『ポケモンGO』。この人気にあやかりたいテレビ業界だが、交通事故や私有地侵入など、問題点も多いだけに、取り上げる際はきちんと伝える必要がありそうだ。

フジテレビ『ノンストップ!』が“歩きスマホ”を推奨!? 「ポケモンGOダイエット」検証VTRに批判殺到

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「Pokemon GO - Niantic」より
 26日放送『ノンストップ!』(フジテレビ系)の『ポケモンGO』特集が、「“歩きスマホ”を助長している」として批判が相次いでいる。  放送では、社会現象となっているスマホ向けゲームアプリ『ポケモンGO』の魅力を特集。ゲームの進め方のほか、レアポケモンの出現場所などを紹介した。  また、Facebook上の「『ポケモンGO』にはダイエット効果がある」との投稿を受け、実際に番組ADが検証。午前10時半頃に渋谷駅前をスタートし、スマホ片手に夜10時頃まで都内を歩き回った結果、2キロのダイエットに成功した。  しかし、同ADは終始、スマホを見つめたまま歩き回っていたため、VTRには避けるように歩く通行人の姿も。VTRの最後には、「ただし、みなさん? くれぐれもプレイ中は、こまめな水分補給をして、遊んでくださいね!」と熱中症予防を促すナレーションが入ったが、“歩きスマホ”に触れることはなかった。  これに、ネット上では「フジテレビが、ADに思いっきり“歩きスマホ”させてる」「テレビが“歩きスマホ”推奨するなよ!」「痩せたとか言う前に、“歩きスマホ”はいいのか?」「外を歩く時は、ポケットに入れるのがマナーだろ」といった声が相次いでいる。  とはいえ、ダイエット企画の後には、『ポケモンGO』の危険性を紹介するコーナーも。その際、ダイエット企画のロケで撮影された映像から、ADが赤信号を渡りそうになる場面や、通行人の女性とぶつかってしまう場面が使われており、どうやらダイエット企画で“歩きスマホ”について触れられなかったのは、後のVTRに集約したかったからのようだ。 「1度のロケで無理やり2つの企画を成立させようとしたのでしょうが、この編集はまずいですね。そもそも、ADに1日中、街を“歩きスマホ”をさせたこと自体、一般人に迷惑をかけているわけですから、テレビ局がやることではありませんが、少なくともダイエット企画でも“歩きスマホ”への注意を促すテロップを入れるなど、配慮するべきでした」(ITライター)  さらに、『ポケモンGO』には、“歩きスマホ”をしなくても遊べるよう、「バッテリーセーバー」という機能が付いているが、『ノンストップ!』はなぜか触れなかった。 「『バッテリーセーバー』をオンにすることで、スマホをポケットに入れたままプレイが可能。モンスター発見時にはバイブで知らせてくれるため、特に渋谷のような人でごった返している場所では、ポケットに入れて歩くのがマナー。しかし、今回のVTRは『バッテリーセーバー』の機能を完全に無視した内容で、視聴者が違和感を覚えるのも当然。確かに、街ではまだ、歩きながらプレイする人を目にしますが、テレビがそんな人たちのマネをするのはいかがなものか」(同)  全世界で7,500万ダウンロードを突破したとも伝えられている『ポケモンGO』。この人気にあやかりたいテレビ業界だが、交通事故や私有地侵入など、問題点も多いだけに、取り上げる際はきちんと伝える必要がありそうだ。

早くも1ケタ転落! フジ月9『好きな人がいること』夜間不法侵入シーンは大丈夫か

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フジテレビ系『好きな人がいること』番組サイトより
 フジテレビ月9『好きな人がいること』は第3話。視聴率は案の定、8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と1ケタに転落しました。前回は『FNSうたの夏まつり』で前後を挟み込むという異例の編成だったこともありますが、10.4%だったので、けっこう下げました。  このドラマについては、初回から一貫して「キモヲタ向けのエロゲ展開を性別ひっくり返しただけ」「桐谷の肉欲がハンパない」などと言い続けていますが、今回も「恋愛こそ人生」な価値観は見事にキープされています。  お話は大きく分けて2つありました。  ひとつは、「千秋さん(三浦翔平)好き好き」の美咲(桐谷美玲)が、千秋の元カノ・楓(菜々緒)にブレスレットひとつで買収され「あんた、あたしの友だち、だからあたしと千秋が付き合うの応援して」と約束させられ、それを後に「ホントのわたしの気持ちと違う!」とひっくり返す話。  もうひとつは、シェフ夏向(山崎賢人)が、秘伝の手作りデミソースが赤字であることを知り、一度は缶詰に切り替えることを決意するも「そんなのホントのオレの気持ちと違う!」とひっくり返す話です。  この2つが、まったく等価値というか、同じ重みをもって描かれるんですね。夏向にとって、父親から「デミソースは守り抜いてほしい」との遺言を受けて守ってきたソースを缶詰に変更することは、人生の柱を折る決意です。そんな重大な決意を美咲の恋と比較して「だから、美咲の恋心もこんなに真剣なんだよ」と言いたいところなのでしょうが、逆に「夏向のソースへの(父親への)思いもこの程度だよ」と見えてしまっている。夏向という人物そのものと、美咲の恋心が、天秤にかけられて釣り合っている。  結果、第3話に至って、このドラマの主役が誰でもなくなってしまいました。美咲でもないし、もちろん千秋でも夏向でもない。じゃあ誰かと言えば、もう人物ではないんです。美咲の「恋」そのものが主人公なんです。  その「恋」に何が訪れ、どう転び、どこに帰結するかを語るドラマになっている。彼ら兄弟には「本当の兄弟じゃなさそう」という伏線も張られていますが、それも「恋」の行く末に変化を加える要素でしかないでしょう。周囲の人物同士の継続した関係性や、それぞれの男たちの価値観はすべて、美咲の「恋」と等価交換されてしまう。 「年頃の女の子は恋に支配されているもの」だとすれば、それはそれで正しいやり方でもあるとは思います。だから、この「恋」を自分のこととして捉えることができれば、このドラマは「わたしのドラマ」になりえるでしょう。そういう意味でも“ゲーム的”なのだと思いました。  あとね、千秋と美咲が、閉館後の新江ノ島水族館に2人で忍び込むくだり。こんなことわざわざ言いたくないんですが、夜間の施設への不法侵入にはデリケートな時世でもありますので一応言っておきますと、あれはやっぱりいただけないです。ドラマと現実は別だし、こんなのに影響されて侵入する人なんているわけないとは思いますけど、フジテレビの亀山千広社長はこのドラマを「ティーン向け」と言いきってますからね。こうした犯罪行為を“素敵一辺倒”でご披露するのは、ちょっと大人のやることじゃないよ、と思います。  昨今の表現規制問題で、エロとか殺人とか暴力とか、いろいろ槍玉にあげられていますが、そうした作品の多くは行為そのものを推奨しているわけじゃないんです。でも水族館のこのくだりは「こんな素敵な恋しようよ!」という表現の一環として行われている。殺人や暴力のように誰かを傷つけるわけじゃないから目くじらを立てる必要はないというのが、まあフジテレビの言い分なんでしょう。  だけど、そんな時代じゃないと思うんですよ。世の中、コンプライアンス意識が窮屈なほど高まっています。ひと昔前だったら、捕まっても警備員室に連れて行かれて「こってりしぼられちゃった(てへ)」くらいで済んだのかもしれませんが、今だったらたぶん、即通報だと思う。で、現行犯逮捕だと思う。それが千秋のような有名なレストランプロデューサーなら、週刊誌の餌食になって即失職だと思う。Twitterや食べログでリンチされちゃうと思う。そこまで厳しくする必要ないってくらい厳しくされちゃうのが、2016年の今なんだと思うんです。  万が一ね、このドラマに影響されて高校生カップルかなんかがどこかに侵入して捕まったとき、「思ってたんと違う~」となっても遅いんです。ドラマとか作って子どもにメッセージを与えている大人のほうが「今は本当に窮屈で、本当にイヤな世の中になっちゃったど、こういうことすると晒し首になって再起不能だよ」と、注意深く教えてあげる必要があるんじゃないかと思うんです。  そういうの、いちばん痛い目に遭っているのがフジテレビという企業だと思うんですけど、やっぱりどっか他人事なんですかね。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

ベッキーにまたウソ発覚!? 『27時間テレビ』電話出演に「10時以降、絶対寝てるんじゃなかったの?」の声

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『FNS27時間テレビ フェスティバル!』(フジテレビ系/23~24日放送)の深夜帯コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」に電話出演したベッキーに、またまた“ウソつき”疑惑が浮上した。  同番組では、明石家さんまが“今、気になる女性”を発表する恒例企画「ラブメイト10」を放送。10位にベッキーがランクインし、その理由をさんまは「苦労してきた女しか、俺を受け止められない」などと語った。  この時、さんまが、ベッキーに番組宛てに電話をするよう呼びかけると、約30分後の深夜3時頃、本人からの電話が取り次がれる展開に。72日ぶりに地上波に出演したベッキーは、「ベッキーです。お久しぶりです。ちょっと電話しちゃいました」と元気に挨拶。さんまの「懲りたよな?」との問いかけに「懲りた」と返すと、スタジオに爆笑が起きた。  また、さんまから「俺となら幸せになれると思うで。どうや?」と口説かれると、「お断りします」ときっぱり。この日、23日夜9時頃から、24日の早朝4時頃まで、生放送に出ずっぱりだったさんまだが、ベッキーは「さんまさんのパート、全部見てたんです!」といい、さんまから「俺、面白かった?」と聞かれると「面白かったけど、惹かれなかった」と返し笑いを誘った。  このほか、「さんまさーん! バラエティって楽しいね!」「今度飲みに行きましょう、中居さん!」と声を弾ませていたベッキーだが、彼女を知る関係者は、首をかしげる。 「プライベートでの時間の使い方も“仕事の一部”と捉え、普段から美容や健康にストイックなことで知られるベッキーですが、彼女は長年にわたり、夜10時から深夜2時までは『必ず寝る』と公言。これは一時、『ベッキー美容法』として、世の女性の間で話題に。さんまがテレビに出ているからといって、この習慣を彼女が崩すというのは考えにくい」(芸能関係者)  ベッキーといえば、毎日、起床直後の「感謝とお祈り」の儀式を欠かさず、その後は1時間のウォーキング。就寝前には、1日の“ありがとう”を数えることを習慣にするなど、自身が定めた数々のルーチンを十年以上崩さないことで有名。それは、不倫騒動前、毎日欠かさず「今日も1日、心にぬくもりを」「今日も1日、おちつく」などと、自身への戒めをツイートし続けていた、彼女のTwitterにも現れている。  となると、、ベッキーの電話出演は“最初から予定されていた”と考えるのが自然だが、ベッキーは出演直後、自身のインスタグラムに「あーーードキドキしました。(略)ただただ感謝です。さんまさん中居さんスタッフのみなさんありがとうございました。(略)みなさんも『電話してーーー!』っていうコメントありがとうございます。ほんまにしてもーた!」と投稿しているほか、翌日にも「起きてもどきどきしてます。突然、だったなぁ」と、予期せぬ出演だったことを強調しており、これでは辻褄が合わない。 「また、ウソをついているのでしょう。さんまの出演パートを録画せずにリアルタイムで『全て見ていた』というのは、彼女に限っては不自然すぎますから。フジテレビは、矢口真里の休業中にも、『めちゃ2イケてるッ!』に矢口を電話出演させ、世間の反応をリサーチすることで、その後の扱いを検討していた。ベッキーが『ラブメイト』にランクインしたのも、フジ側の意図が反映されたものだったのでしょう」(同)  5月に出演した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、1月に開いた謝罪・釈明会見でウソをついていたことを認め、「事実と違うことをお伝えし、プロとしても本当に最低なことをしてしまいました。深く深く反省しています」と語っていたベッキー。『27時間テレビ』への出演が、予定されていたものではないと信じたいが……。

注目された3年ぶりの松嶋菜々子主演作『営業部長 吉良奈津子』は“ビミョー”な視聴率で発進

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フジテレビ系『営業部長 吉良奈津子』番組サイトより
 主演作『家政婦のミタ』(2011年10月期/日本テレビ系)では、最終回で40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)というテレビドラマ史上に残る高視聴率をマークした松嶋菜々子にとって、3年ぶりの連ドラ主演作となる『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系/木曜午後10時~)の初回が7月21日に放送され、10.2%と“ビミョー”な視聴率で発進した。  この数字は、7月期の民放プライム帯の全ドラマの初回の中では、北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系)=12.4%、高島礼子主演『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)=11.6%、寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系)=11.4%、東山紀之主演『刑事七人』第2シリーズ(テレビ朝日系)=10.8%、藤原竜也主演『そして、誰もいなくなった』=10.7%に次いで6番目という平凡な順位。しかも、かろうじてギリギリ2ケタ台では、先行きが思いやられる。  慢性的に視聴率が低迷するフジで2ケタ発進は、確かに上々ではある。ましてや、この「木10」ドラマは15年1月期以降、平均視聴率が1ケタ台続きで“数字が取れない枠”となっているだけに御の字ともいえるが、松嶋主演作としては、なんともさびしい視聴率だ。  ドラマは、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターだった主人公・吉良奈津子(松嶋)が、40歳手前で結婚し、出産と育児休暇を経て、3年ぶりに職場復帰したところ、配属されたのは古巣ではなく、成績が振るわない営業開発部の部長というポジション。納得いかない奈津子だったが、いつか元の現場に戻ることを希望に、営業部長職を務めることになる。しかし、そこにいたのはひと癖もふた癖もある部下たちで、仕事が忙しくなればなるほど、家族への負担や不満が募り、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく。口うるさい姑の手を借りたくないため、ベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が、幸せな家庭を崩壊させるきっかけになってしまう。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができ始め家庭も危機に瀕する……というストーリー。  キャスティングには、「松嶋自身が目を光らせた」ともウワサされているが、主要キャストは、準主役に松田龍平(クリエイティブ局の元後輩役)、夫役に原田泰造が配されている。そのほか、石丸幹二、DAIGO、板尾創路、中村アン、足立梨花、伊藤歩らが出演しており、そこそこのメンツだ。  松嶋が前回、連ドラの主演を務めた『救命病棟24時』第5シリーズ(13年7月期/フジテレビ系)でも平均14.6%の高視聴率をマークした。だが、この3年間でテレビ視聴における環境も変わり、なによりフジが下降線の一途をたどっているだけに、松嶋主演作といえども安泰ではない。  ネット上の視聴者の感想を拾ってみると、「前にどこかで見たことがあるようなストーリーでつまらない」「同じフルで働くママですが、あんな華々しい世界でバリバリ働く姿には共感できない」「ベビーシッターなんて、富裕層にしか雇えないから、共感できない」「ストーリーが薄っぺらい。先の展開が読めてしまう」といった調子で、厳しい声も少なくないようだ。  4月期の『ラヴソング』(福山雅治主演/同)が爆死したように、もはや主役の名前だけでは視聴率は取れない時代だ。『吉良奈津子』は、“働くママ”が主人公であるだけに、特に女性視聴者の共感を得られないと、今後苦戦することになるかもしれない。 (文=森田英雄)

『27時間テレビ』7.7%過去最低の衝撃……フィナーレの茶番で全て台無しに「これぞ、フジクオリティー」

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フジテレビ番組サイトより
 フジテレビ系『FNS27時間テレビ フェスティバル!』のグランドフィナーレが「放送事故のようだった」と話題だ。  23~24日に放送された同番組の平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。これまでのワーストは、11人の女芸人が総合司会を務めた2013年で、9.8%。今年はこれを2ポイント以上下回り、過去最低となった。 「今年は総合司会を立てず、企画ごとに司会者が異なる構成だったため、特別感がまるでなかった。終始、淡々と進んでいき、明石家さんまが中居正広にSMAPの騒動について切り込んだ以外、これといった盛り上がりもありませんでした。これが今のフジの全力なのですから、仕方がありません」(テレビ誌記者)  今年は、目玉企画として「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」と題した素人参加企画を放送。1チーム7名とし、トランポリンを使ってジャンプしながら、バスケットゴールのバックボードに連続でボールを当て、最後の人がダンクシュートを決める競技だった。  この優勝チームが決まった後、Hey! Say! JUMPのメンバー9人に、高校生18人を加えた計27人で、「27人スーパーダンク」に挑戦。26人がバックボードに当て、27人目がダンクシュートを決めるというルールで、Hey! Say! JUMPの後ろに高校生が並んだ。  結果、Hey! Say! JUMPがミスを連発。高校生までボールが渡らないままコーナーの持ち時間は終了し、スタッフロールのVTRに切り替わってしまった。  しかし、スタッフロールの後、出演者の「まだダンクいけるみたい!」との声と共に、急きょ再開。これまでは、失敗した時点で1人目からやり直していたが、最後の挑戦では、高校生2人が失敗し、ボールが画面外に飛び出したにもかかわらず、「なにもなかった」「成功成功」との女子アナと思しき声で、強引に続行。27人目がダンクシュートを決めた時点でカウントは「25」だったが、「スーパーダンク成功」との派手なテロップが表示され、出演者はハイタッチを交わして喜んでいた。  これに、ネット上では「どう見ても失敗だろ」「何、このヤラセ番組」「放送事故みたいだった」「終わり方が雑すぎて、全てが台無し」「こんなことばっかやってるから、フジは凋落するんだよ」 「これぞ、フジテレビクオリティー」と呆れる視聴者が続出した。 「Hey! Say! JUMPの失敗が続き、彼らのヘタレ具合が目立ってしまったために、フジは大慌て。再挑戦では、ジャニーズ9人が成功した途端、どうでもよくなったかのように、“失敗を成功と言い張る”という暴挙に。フジとしては、ジャニタレのいいところさえ見せられればいいのでしょうが、こんなことをしていては、視聴者も興ざめです」(同)  内容・数字共に最悪の結果となった今年の『27時間テレビ』。フジの視聴者離れは、この先も加速しそうだ。

迷走フジの大きな勘違い? 今さら鈴木保奈美、安田成美が連ドラ主演って……

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フジテレビ『ノンママ白書』番組サイトより
 鈴木保奈美(49)が、8月13日に放送開始予定のフジテレビ系連続ドラマ『ノンママ白書』(土曜午後11時40分~)で、1998年の『ニュースの女』(同)以来、18年ぶりに連ドラ主演することがわかり、テレビ業界、視聴者が騒然となっている。それもそのはず、いくら深夜ドラマとはいえ、今さら鈴木を主役に据えることに疑問の声が続出しているのだ。 『ノンママ白書』は、バツイチで子どもがいない広告代理店勤務の主人公・玲子(鈴木)が、ワーキングマザーが台頭する時代で、会社や世間に振り回されながらも孤軍奮闘する姿を描いた作品だという。  鈴木は、91年に主演した『東京ラブストーリー』(同)が大ヒット。まさに“トレンディードラマの女王”として、90年代を席巻した。しかし、98年にとんねるずの石橋貴明と再婚し、3人の娘を出産すると、育児・主婦業に専念していた。2008年に活動を再開すると、11年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』で本格的に女優復帰。その後は、『家族ゲーム』(13年/フジテレビ系)、『SMOKING GUN~決定的証拠~』(14年/同)、『わたしをみつけて』(15年/NHK総合)などに出演したが、あくまでも“脇役”に徹してきた。 『ノンママ白書』が放送される「オトナの土ドラ」枠で現在オンエアされているのは、安田成美(49)が主演の『朝が来る』。安田にとっては、16年ぶり連ドラ主演となっている。安田もまた、90年代のトレンディードラマを彩った代表的な女優のひとり。94年にとんねるずの木梨憲武と結婚し、2男1女をもうけた。出産・育児のため、休業・復帰を繰り返したが、00年以降、マイペースに仕事を続けていた。連ドラ主演は、同年の『リミット もしも、わが子が…』(日本テレビ系)以来。  ドラマ自体は、初の金髪に挑んだ川島海荷ばかりに注目が集まり、安田の存在感は正直薄く、“脇役”の印象が強い。視聴率は3~4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)台で低迷している。 『オトナの土ドラ』と称しているからには、フジがターゲットにしている視聴者の年齢層は高い。中高年を引きつけるドラマとは、その年齢の視聴者でも満足できるような内容の深いものでなければならないはず。決して、“昔のキャスティング”ばかりを中高年層が望んでいるとは思えない。“昔のキャスト”が出演しても、脇役で十分だ。「90年代の女王を主演に据えれば、“オトナ”の視聴者が喜ぶ」との安直な発想は、まさにフジの迷走ぶりを如実に表している。 『ノンママ白書』は、『朝が来る』同様、苦戦が予想されそうだが、周囲の大方の下馬評を覆して、“鈴木保奈美・完全復活”がなるのか、注目したい。 (文=森田英雄)

「フジテレビの悪いクセが全開!?」松嶋菜々子『営業部長 吉良奈津子』が“まったく共感できない”ワケ

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フジテレビ番組サイトより
 松嶋菜々子が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『営業部長 吉良奈津子』に、「全然共感できない」との声が相次いでいる。  同作は、松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエーティブディレクターだった吉良奈津子が、3年の育児休暇を経て仕事復帰するストーリー。脚本は、同局『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の井上由美子。初回は、古巣のクリエイティブ局に復帰できると思っていた奈津子が、復帰初日に営業開発部への異動を命じられ、困惑。仕事で遅くなる日に、ベビーシッターの坂部深雪(伊藤歩)に息子を預けるも、奈津子が作り置きしたハンバーグを、なぜか深雪がホームレスに与える様子などが描かれた。  放送前、松嶋は「女性の社会進出、産後復帰、そして家庭と仕事両立など、今の時代を生きる等身大の女性。たくさんの方に共感していただけるような作品にしていきたい」と意気込んでいたが、ネット上では「設定に現実味がなくて、まったく共感できない」「広告代理店のバリキャリってだけで、もう遠い世界のお話」「3年の育休明けで、会社の配置換えに文句言い過ぎ」「3年休めるなんて、ファンタジー」「一度も上司と連絡取らないまま復帰するとか、ありえない」「現場目線での取材が足りないのでは?」といった声が上がっている。 「放送前、制作サイドが『等身大の女性を描く』と強調したことが仇に。主人公は、早期復帰を促されながらも、3年満了まで休んだ理由を『子どもが小さく生まれたため』と説明しているものの、そもそも3年が満了の企業は、大企業か公務員くらいのもの。子どもが0歳のうちに社会復帰する女性も多い昨今、この設定で共感を得るのは無理があったのでは? むしろ、『私は、産んですぐに復帰したのに……』『ベビーシッターを雇える経済状況がうらやましい』と疎外感を感じた視聴者も多いのでは?」(テレビ誌記者)  また、「せっかく松嶋が主役なのに、内容が薄っぺらくて残念……」「要素が多すぎて、うるさい」「フジテレビのドラマって、なんでこんなに薄いのか」といった声や、「演出が古臭い」「いつか見たトレンディドラマみたい」という意見も。 「初回は、育児あるあるや、キャリア女性あるある、広告業界あるあるに、ベビーシッターが怪しい動きをするサスペンス要素まで加わり、結局何が描きたいのかわからない。また、奈津子の部下役は、板尾創路、DAIGO、岡田義徳、中村アン、足立梨花、白洲迅、高木渉と、人数が多いうえにキャラが強く、なんだかごちゃごちゃ。さらに、石丸幹二演じる取締役と奈津子のやり取りや、DAIGOの裏切りシーンなど、明らかに『半沢直樹』(TBS系)を意識したシーンも多く、『他局のヒット作をパクる』という、フジのいつものクセが出た印象も」(同)  なお、初回の平均視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微妙な結果に。ヒット作の多い松嶋だけに、この先、挽回してほしいところだが。

熱愛報道2日後の嵐・二宮和也に、評論家がKY質問「いつ結婚するんですか?」フジテレビ“カットせず”

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 嵐の二宮和也が、20日放送のバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演。結婚に関する質問に、ファンが過剰反応する一幕があった。  人生相談コーナーに出演した二宮は、「自分に興味が持てません」と告白。自分のことを「好きでもなければ、嫌いでもない」と言い、「インタビューで質問されても、答えられない」「洋服も4~5年買ってない」「髪は、役を頂かないと切らない」と、自分への執着のなさを明かした。  これに、コメンテーター陣が助言していく中、環境評論家の武田邦彦氏が「いつ結婚するご予定ですか?」と質問。さらに「まだ独身でしょ?」「33歳ね、いつ結婚されるんですか?」とたたみかけた。  この唐突な質問に、困った表情を浮かべながらも、口を開いた二宮。「いや、別にそうこ……」と何かを言いかけたところで、すかさず共演者の島崎和歌子が「まだいい、まだいい」と割って入ったほか、ブラックマヨネーズの小杉竜一が「アイドルですから、なかなか難しいんちゃいます?」と助け舟を出したため、その答えはうやむやに。  その後、武田氏が「人生、全部興味なくてもね、たった一つだけやればいいんですよ。結婚だけすればいい。自分の命は結婚することで、子どもへと受け継がれていく」と説くと、二宮は目をつむり、「なるほど~」と感慨深げなポーズを取った。  この時、嵐ファンは騒然。ネット上では「今のニノに結婚の話はタブーでしょ」「ぶっこんだな~」「アラシックが荒れる!」「伊藤綾子見てるか? 結婚の質問にニノが困ってるぞ?」「武田先生、ニノに結婚を勧めるのやめて!」「この部分をカットしなかったフジテレビ……」といった声であふれた。  二宮といえば7日、ニュース番組『news every.』(日本テレビ系)などに出演するフリーアナウンサー・伊藤綾子との熱愛が報じられたばかり。さらに、伊藤が二宮との交際を、自身のブログで“匂わせている”として、大炎上。過去の投稿に、嵐のコンサートグッズが写り込んでいる画像などが次々と見つかり、ジャニーズファンに完全に敵視されてしまった。 「『ホンマでっか!?TV』の収録が行われたのは、熱愛報道2日後の今月9日。ファンが悲鳴を上げていた真っ最中だったため、武田氏の質問にはスタジオ中が凍りついたとか。しかし、同番組は武田氏が質問を投げかけたシーンを、番組のオープニングやCMまたぎなどで繰り返し放送。二宮と伊藤アナは、“双方事務所公認の仲”ともウワサされているが、今回、結婚の話題をジャニーズがカットさせなかったことで、信憑性が増す結果に。もしかしたら、電撃結婚発表もあるかもしれません」(芸能記者)  現在、全メンバーが独身という嵐。武田氏のアドバイスに関心を見せていた二宮だけに、先陣を切る可能性もありそうだ。

背筋凍る!? フジ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の“冷凍遺体”が怖すぎ!

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 先週は2時間スペシャルだった波瑠主演の『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)。2話の視聴率は、9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微減でした。1話の感想に、グロテスクな表現やショッキングなシーンについての声があり、引いてしまった視聴者もいるみたいですね。  さて、前回が、藤堂の異常性と彼女の仲間たち厚田(渡部篤郎)班の紹介が主な内容でした。藤堂の親友、鈴木仁美(篠田麻里子)が殺害されるというショッキングな展開があったものの、心療内科医の中島保(林遣都)、藤堂とコンビを組む東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)らの協力で犯人を逮捕するのでした。  1話では、異常犯罪を「興味深い」と言ってのける藤堂でしたが、人間らしい一面が(わざとらしく)冒頭で描かれます。親友の鈴木の遺体が夢に登場し、傍らには、鈴木を殺害した血まみれの大友翔(三浦貴大)が。大友に「お前は壊れている。俺と同じ。だからいずれは……」と告げられた藤堂の手にはレンガ。ハッとなって目を覚ました藤堂の視線の先には、七味缶が。七味缶があれば、なんでも解決できそうな勢いです。  さて、2話では予想の斜め上のいく冷凍遺体が登場。盗難されたトラックを追跡した先で、野晒しの状態で発見されました。カチンコチンに凍らされていたのは、2人の中年の男性。「興味深いですね」冷凍遺体をまじまじと見つめ、楽しそうにする藤堂。やっぱり、この人ヘンなんですね。    今回は、この事件を厚田班が捜査することになっています。1話では、高橋努演じる片岡啓造の片岡班が、厚田班を疎んじていたのに、2話では膝を突き合わせて捜査会議をしています。個人的には、2つの班の確執も見てみたいところ。  盗難トラックの出どころを追っていくと、とある商店にたどり着きます。商店の冷凍庫から別の2体の冷凍遺体を発見。こちらは年老いた男性と、中年女性でした。この中年女性の遺体、口元だけ笑っているんですよ。テレビに映る微動だにしない笑顔。怖っ! 怖すぎます。  どうやら、この2件の冷凍遺体は家族だということが判明しました。商店を営むこの家族は明るく、仲睦まじいと評判だったそう。2名の中年男性は、息子2人。年老いた男性はその父の霜川幸三(螢雪次朗)。そして、一緒に冷凍されていた女性・由美(赤間麻里子)は、娘ということになります。  そうこうしていると、中島が犯人像のプロファイリングをメールで藤堂に送ってきました。遺体の発見された冷凍庫の内部は、テーブルセットが置かれ、まるで一般家庭のお茶の間のようであることから、犯人は家族愛から冷凍にしたのではないか? ということでした。  1話で、監察医として藤堂らに協力する石上妙子(原田美枝子)が今回も登場。石上の報告によれば、子どもたちの身体には虐待痕が多く見られるということでした。  さらに、衝撃的なことに霜川は由美と近親相姦の結果、子どもを産ませていることが判明するのでした。最悪の父親だ……。  捜査線上に、その“認知されていない子ども”が急浮上してきました。東海林と藤堂は、霜川が過去に愛人に買ってやったという住居へ。そこに身を隠していた男・ケンジ(間宮祥太朗)こそ、その“認知されていない子ども”なのでした。    ケンジは、理想の家族をつくるために由美と霜川を冷凍。ケンジにとって霜川と由美と自分の3人だけの風景こそが、理想の家族であって、2人の兄は不必要でした。兄2人は故意的に野晒しにしたと、藤堂はケンジを追い詰めます。  でも、ケンジは未だにひとりぼっちです。新しい家族として選んだのは、目の前にいる藤堂でした。家族を凍らせた方法で、藤堂を家族にしようとするケンジ。しかし、そこにやっぱり東海林。背負い投げでケンジを床に叩きつけると、馬乗りになって殴る! 殴る! とにかく殴る!  犯人逮捕で、事件は解決。それにしても、冷凍遺体がとにかく怖かったですね~。次回は、よりソフトな遺体を用意していただきたいところです。  藤堂がふと、目線を東海林に移すと、腕に大きな傷があります。厚田に尋ねると、東海林の過去が明らかになりました。  東海林は、実の妹を変質者に殺害された過去を持っていたのです。単独で犯人を追い詰め半殺しにしたことで、出世コースから外れ厚田班に流れてきたそう。彼が異常なまでに犯罪者を憎む理由は、悲しい過去にあったんですね。東海林の妹を殺した変質者が、今後の展開に大きく関わってくる予感がビンビンします。    数日後、中島と面会する藤堂。「人間として、興味があります」と中島に告げられたことで、藤堂は困惑します。自身が異常犯罪者に対して向けていたものが、今、自分に向けられているからです。藤堂は、限りなく“異常犯罪者”に近いパーソナリティを持っているのでしょう。  男女のコンビが、異常犯罪に立ち向かっていく設定ということで、いくつかのドラマのタイトルが浮かんできますが、目指している路線が露骨で、逆に清々しいです。このまま既定路線でいくのか、それとも過去の似たドラマとは一線を画するような展開が待っているのか? 気になるところです。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)