Hey!Say!JUMP・中島裕翔にとって、ゴールデン帯での単独初主演となったフジテレビ系連続ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員』(日曜午後9時~)最終回(第9話)が9月18日に放送され、視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わった。 初回は6.5%でスタートし、第2話では自己最高の7.1%まで上げたが、第3話から4週連続で6%台と低迷。第7話、第8話では禁断の“5%割れ”を記録。TBS「日曜劇場」の『仰げば尊し』(寺尾聰主演)は1週早く放送を終えたこともあり、最終回では、なんとか6.6%まで戻したが、全話平均6.1%と低調だった。 フジの「日9」ドラマは、今年4月期、3年ぶりに復活。前期の『OUR HOUSE』(芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演)は全話平均4.5%と爆死し、TBS『99.9-刑事専門弁護士-』(嵐・松本潤主演)の17.1%に惨敗を喫した。今期も『仰げば尊し』が10.6%と2ケタ台をキープし、『HOPE』は完敗。「日9」ドラマ対決は、2クール連続でTBSが圧勝した。 また、『HOPE』は『神の舌を持つ男』(TBS系/向井理主演)の5.6%こそ上回ったものの、今期の民放プライム帯の連ドラ(テレビ東京は除く)の中で、視聴率ワースト2位となることが濃厚だ。 『HOPE』の前評判は決して高いものではなく、主演の中島は4月に女優・吉田羊との「7連泊愛」が一部で報じられ、こちらのほうが世の注目を集めた。とはいえ、『仰げば尊し』も大ベテランの寺尾が主演の地味ドラマとあって、多少は勝機もあるかに思えたが、寺尾の演技が秀逸で終始10%前後の安定した視聴率をキープ。『HOPE』には初回から大差をつけ、全話において完勝した。 『HOPE』は、囲碁のプロ棋士の夢に挫折し、総合商社「与一物産」の営業3課で働くこととなった主人公・一ノ瀬歩(中島)が、「高卒」「コネ」と言われながらも、ひたむきに仕事に向き合う姿を通して、働くさまざまな立場の人間の物語を描いた作品。最終回では、一ノ瀬の上司・織田勇仁課長(遠藤憲一)が、鷹野義郎専務(風間杜夫)の不正の責任を取らされる格好で退職に追い込まれる。一ノ瀬は周囲の応援のかいなく、契約社員から正社員への登用がかなわず退職。月日を経て、織田が起業した小さな会社で、一ノ瀬と、営業3課主任だった安芸公介(山内圭哉)が働くことになるというエンディングだった。 ドラマ全体を見渡すと、脇役である遠藤の演技力、存在感が、ほかの役者を圧倒。中島はアイドルにしては、そこそこの演技力だが、遠藤の足下にも及ばず。ゴールデン帯の連ドラで初ヒロインを務め、一ノ瀬と同期入社の香月あかね役を演じた山本美月も、唯一の若い女性出演者だったにもかかわらず、存在感が薄すぎた。主役、ヒロインが目立たないようでは、とても高視聴率など望むべくもなかったのだろう。 10月期の「日9」対決は、TBS「日曜劇場」が、織田裕二主演の『IQ246~華麗なる事件簿~』で、ディーン・フジオカ、土屋太鳳、中谷美紀らの豪華共演陣がズラリ。対するフジは、玉木宏主演の『キャリア~掟破りの警察署長~』で、ヒロイン・瀧本美織をはじめ、地味なキャスト。来期もまた、TBSの圧勝に終わってしまうのだろか? (文=田中七男)フジテレビ系『HOPE』番組サイトより
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またTBS「日曜劇場」に惨敗! フジ『HOPE』中島裕翔は存在感薄すぎで……
Hey!Say!JUMP・中島裕翔にとって、ゴールデン帯での単独初主演となったフジテレビ系連続ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員』(日曜午後9時~)最終回(第9話)が9月18日に放送され、視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わった。 初回は6.5%でスタートし、第2話では自己最高の7.1%まで上げたが、第3話から4週連続で6%台と低迷。第7話、第8話では禁断の“5%割れ”を記録。TBS「日曜劇場」の『仰げば尊し』(寺尾聰主演)は1週早く放送を終えたこともあり、最終回では、なんとか6.6%まで戻したが、全話平均6.1%と低調だった。 フジの「日9」ドラマは、今年4月期、3年ぶりに復活。前期の『OUR HOUSE』(芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演)は全話平均4.5%と爆死し、TBS『99.9-刑事専門弁護士-』(嵐・松本潤主演)の17.1%に惨敗を喫した。今期も『仰げば尊し』が10.6%と2ケタ台をキープし、『HOPE』は完敗。「日9」ドラマ対決は、2クール連続でTBSが圧勝した。 また、『HOPE』は『神の舌を持つ男』(TBS系/向井理主演)の5.6%こそ上回ったものの、今期の民放プライム帯の連ドラ(テレビ東京は除く)の中で、視聴率ワースト2位となることが濃厚だ。 『HOPE』の前評判は決して高いものではなく、主演の中島は4月に女優・吉田羊との「7連泊愛」が一部で報じられ、こちらのほうが世の注目を集めた。とはいえ、『仰げば尊し』も大ベテランの寺尾が主演の地味ドラマとあって、多少は勝機もあるかに思えたが、寺尾の演技が秀逸で終始10%前後の安定した視聴率をキープ。『HOPE』には初回から大差をつけ、全話において完勝した。 『HOPE』は、囲碁のプロ棋士の夢に挫折し、総合商社「与一物産」の営業3課で働くこととなった主人公・一ノ瀬歩(中島)が、「高卒」「コネ」と言われながらも、ひたむきに仕事に向き合う姿を通して、働くさまざまな立場の人間の物語を描いた作品。最終回では、一ノ瀬の上司・織田勇仁課長(遠藤憲一)が、鷹野義郎専務(風間杜夫)の不正の責任を取らされる格好で退職に追い込まれる。一ノ瀬は周囲の応援のかいなく、契約社員から正社員への登用がかなわず退職。月日を経て、織田が起業した小さな会社で、一ノ瀬と、営業3課主任だった安芸公介(山内圭哉)が働くことになるというエンディングだった。 ドラマ全体を見渡すと、脇役である遠藤の演技力、存在感が、ほかの役者を圧倒。中島はアイドルにしては、そこそこの演技力だが、遠藤の足下にも及ばず。ゴールデン帯の連ドラで初ヒロインを務め、一ノ瀬と同期入社の香月あかね役を演じた山本美月も、唯一の若い女性出演者だったにもかかわらず、存在感が薄すぎた。主役、ヒロインが目立たないようでは、とても高視聴率など望むべくもなかったのだろう。 10月期の「日9」対決は、TBS「日曜劇場」が、織田裕二主演の『IQ246~華麗なる事件簿~』で、ディーン・フジオカ、土屋太鳳、中谷美紀らの豪華共演陣がズラリ。対するフジは、玉木宏主演の『キャリア~掟破りの警察署長~』で、ヒロイン・瀧本美織をはじめ、地味なキャスト。来期もまた、TBSの圧勝に終わってしまうのだろか? (文=田中七男)フジテレビ系『HOPE』番組サイトより
やっぱりエロゲだった『好きな人がいること』と、たとえば『ちょびっツ』との共通点
フジテレビ月9『好きな人がいること』も最終回を迎えました。視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。全話通算では8.9%で、月9史上ワースト2位といったところですが、視聴率の話は置いときましょう。 いやあ、なかなかパンチの効いた最終回でした。 このレビューでは、初回から徹底して「このドラマ、エロゲじゃん」「色ボケ色情魔が都合よくイケメンはべらせてるだけじゃん」「ストーリーないじゃん」と言い続けてきましたが、まさにそうした分析(イチャモン)を裏付ける結果となったので、びっくりしました。 ストーリーはないので、特に前回までの展開は振り返りません。夏向(山崎賢人)が、なんか知らんけど美咲(桐谷美玲)を好きになって、美咲は憧れの先輩・千秋(三浦翔平)と天秤にかけたりしながら、さんざんモテ気分を味わった挙げ句、いよいよ告白の返事をしたら、夏向が「もう好きじゃなくなった」と言いだしたところから始まります。 夏向くん、明らかにまだ美咲が好きです。気持ち隠してます。そういう感じを見え見えにしながら、視聴者はとりあえずじらされます。「イケメン夏向が何か隠してる! 切ない!」の一丁上がりです。 続きまして、夏向が美咲をフッた理由が明らかになります。なんと、美咲がパティシエの腕を買われて、ニューヨークのパティスリーにスカウトされたというのです。町場のケーキ屋をリストラされたのは、なんだったのでしょう。しかも、プロに言わせれば、美咲のデザートは「デザイン性が高い」んだって。第1話で「味は悪くないけど、デザイン性が致命的にクソ」だった美咲は、どこへ行ったのか? 夏の間だけこの店で働いた間に、ものすごく腕を上げたということなのか? 江の島行ったり尾道行ったり、遊んでばっかみたいだったですけど。このへんの主人公の全能感も、「ぼくのかんがえたさいきょうのぱてぃしえ」みたいで、エロゲっぽさ全開です。 そういうわけで、今度は「美咲の夢のために身を引く夏向くん、切ない!」が完成しました。で、この「美咲の夢のために身を引く夏向くん、切ない!」で最後まで引っ張ります。最後まで本当の気持ちを言わないで、最後の最後に大事な仕事ほっぽり出して羽田に駆けつけて、美咲を抱きしめてハッピーエンドでした。 夏向は空港で「お前がどこにいても、俺がそばにいてやる」と言うわけですが、こんなのね、最初に言えよって話なんです。美咲にニューヨーク行きの話が出たときにね、夏向も美咲が好きだし、美咲も夏向が好きだしっていうことはわかってるんだから、その場で言えよと。そんで、気持ちよく送り出せよと。 なんで言わないのか。ここにエロゲ的なアレが見えるんですよ。エロゲ的っていうか、これ『ちょびっツ』(講談社刊/CLAMP作)なんですよね。 『ちょびっツ』についてちょっと説明しますと、「ちぃ」という美少女ロボットがいて、膣にリセットボタンがあるもんで、エッチすると記憶がリセットされちゃうんですね。で、主人公の男子は一生エッチできなくても「ちぃ」と一緒にいることを選ぶかどうか、という、やや気持ち悪い話です。 夏向がなぜ、「お前がどこにいても、俺がそばにいてやる」と、すぐに言えなかったのか?25歳の男と27歳の女が、湘南とニューヨークで心を通わせながらともに夢を追って生きていく、という当たり前の決断に、なぜ1時間近くもかかったのか? それは、このドラマの根底に「恋=キス」という肉欲的な支配があるからなんです。夏向の逡巡は、「キスしたいときにキスできない相手と恋愛関係を築けるか」という迷いにほかならないんです。 この際の夏向の思考パターンを考えると、2つの可能性が浮かびます。 まずひとつ目は、自分自身が美咲と付き合うことになって、毎日キスできなかったりおっぱいもめなかったり(あんま胸ないけど)、エッチできなかったりするのが耐えられるんだろうか、という迷い。 もうひとつは、ここで美咲の気持ちに応えてしまったら、この女は俺様(イケメン)と毎日キスできなかったり、アレをアレできなかったり、エッチできなかったりするのが耐えられるんだろうか、という迷いです。 このいずれかの迷いがなかったら、すぐに「お互い好きだし、お互い頑張ろうね」と言えるはずなんです。しかも、ニューヨーク修業って、『ちょびっツ』と違って、その禁欲生活は一生ものじゃないですからね。会いに行けば会えるし、キスできるし、何年か修業して戻ってきたらいいじゃん、という、ただそれだけの別れなんです。それでも、夏向は肉体の接触を求めて迷い続けたのです。エッチシーンこそすべて! もっと差分よこせ! 『好きな人がいること』エロゲ説、ここに完結です。 これ、作ってる側がこれを本当に素敵だと思ってるなら、別にいいと思うんですよ。むしろ、俺たちの味方だとさえ思う。 だけど、そうじゃないでしょう。エロゲ作ってる人はみんな、もっと真面目に物語を作ってます。ヒロインがどれだけスペック高くても、しっかり前フリしないと抜けない程度には、俺たちは調教されています。 一方、このドラマを作ってる人たちは、適当にイケメンをアレしてアレするだけで胸キュンしちゃう、ごく狭い、読書歴が浅くあまり物語メディアに触れたことのないティーン層だけを狙い撃ちにして、自分たちがろくでもないチープなイケメンシーン&エピソード集を並べただけだということを、明らかに自覚してる。 結果、全話通算8.9%のうちの何万人か何十万人かの中高生がこのドラマに胸キュンして、言われもなく「肉欲最優先女」の烙印を押されてしまいました。普段、お前たちが「キモイキモイ」言ってる俺たちと、同種ということになってしまいました。どうだ! かわいそう! あのー。なんでこんなイヤなこと書いてるんだろう、と考えるんですよ。 なんかね、月9ってやっぱり、ブランドじゃないですか。ある程度、見るんでしょうね、中高生。で、このドラマに違和感を持って「クソじゃん」と思ってる中高生は少なからずいると思うんだけど、そういう子たちが学校で孤独になるのが忍びないんです。みんなが楽しそうに月9の話をしてるとき、「理解できない私」は、ほかの子を上から見下してみても下にへりくだってみても、どうしたって孤独になってしまう。そういう子たちにね、「クソだと思ってるの、あなただけじゃないよ」って言ってあげたいのかなと、そんなふうに思うんです。 あと、そうだなー、よかったところを挙げれば、ハマケンがいいのは知ってたけど、佐野ひなこは、ちょっと新境地だったかもしれないですね。嫌みなく、いい具合に「空っぽ感」が出てて、この作品の数少ない救いになってたと思う。それと、前にも書いたけど野村周平ですね。演技のギアの切り替えがスムーズで鋭い。目つきもいいと思うし。 さて、次クールは山田涼介で『カインとアベル』だそうです。とりあえず『エデンの東』見直しますかね。もちろん、面白かったらそれに越したことないんですよ、フジテレビさん! (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『好きな人がいること』番組サイトより
ブレーク中の波瑠がNHK連ドラで主演! 民放初主演の『ON』は不振だったが……大河ドラマ主役の座へ虎視眈々!?
ブレーク中の波瑠が、来年1月13日にスタートするNHK連続ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(金曜午後10時~/全8話)で主演を務めることがわかった。まだ9月だというのに、来年1月放送のドラマの概要を発表するあたり、NHKの期待の大きさがうかがえる。 波瑠は2006年の女優デビュー以降、多くの映画、ドラマに出演したものの、なかなか芽が出なかった。だが、主演を務めた15年後期のNHK連続ドラマ小説『あさが来た』が、今世紀の朝ドラ史上最高視聴率となる23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録する大ヒットで、一気にブレーク。 『あさが来た』終了後、間を空けずにヒロインを務めた今年4月期『世界一難しい恋』(日本テレビ系/大野智主演)も、12.9%(全話平均)の高視聴率をマークし、まさしく“時の人”となった。7月期には、フジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で民放連ドラ初主演を務めたが、低迷続くフジのドラマとあって、視聴率は8.1%(同)と不振に終わった。 次なる舞台に波瑠が選んだのは、民放ではなくNHKだった。波瑠はブレーク前にも、『書店員ミチルの身の上話』(13年=総合)、『植物男子ベランダー』(同年=BSプレミアム)、『おそろし~三島屋変調百物語』(主演=14年=BSプレミアム)などに出演しており、なにかとNHKドラマとは縁がある。 今作『お母さん、娘をやめていいですか?』は、25歳の娘で女子高の英語教師・早瀬美月(波瑠)と、50歳の母・顕子(斉藤由貴)とのバトルを描いたモンスターホームドラマ。脚本は、現在オンエア中の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(14年=同)、NHK大河ドラマ『北条時宗』(01年)、NHK朝ドラ『ひまわり』(1996年前期)などを手掛けた井上由美子氏のオリジナル作。そのほかのキャストは、寺脇康文、柳楽優弥、麻生祐未、大空眞弓、壇蜜、石井杏奈ら。 主人公の美月は中学受験、大学受験、就職の時も、完璧な母のサポートを受け、常に二人三脚で頑張ってきた。この母娘の密着ぶりを、父・浩司(寺脇)は気にかけていたものの、仕事一筋で二人の関係に踏み込むことができないでいた。そんな折、早瀬家はマイホームを新築することになるが、住宅メーカーの担当・松島(柳楽)を母が気に入り、美月に交際するよう背中を押す。しかし、これで美月は自分が無意識に母親の顔色を見て生きてきたことを自覚していく。母は美月が次第に変わり、自分から離れて行くことに動揺し、「自分の一番大切なものを奪われたくない」と次第に心の奥の危険なスイッチが入っていき、ついに松島を自ら誘惑してしまう……という展開だという。 「大河、朝ドラを除くNHKドラマはそもそも視聴率が低く、5%取れればいいほう。従って、民放と違って、少々視聴率が悪くてもバッシングを受けることはありませんし、演技に集中できるメリットがあります。NHKは民放より、ギャラが安いのですが、オファーが殺到中の波瑠の所属事務所が、NHKを選択したからには、なんらかの思惑があるはず。いずれ、大河ドラマの主役、悪くてもヒロインの座を虎視眈々と狙っているのでは? そのために、NHKとの関わりをより深くしようとしているようにも思えます」(テレビ関係者) 来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演は柴咲コウ。近年では、『花燃ゆ』(15年)の井上真央、『八重の桜』(13年)の綾瀬はるか、『江~姫たちの戦国~』(11年)の上野樹里、『篤姫』(08年)の宮崎あおいらが、女優で大河の主演を張った。井上、上野クラスでも大河の主役に起用されたのだから、波瑠が今後順調に育ってくれれば、数年後に抜擢を受ける可能性もアリか? (文=田中七男)NHKドラマトピックスより
ブレーク中の波瑠がNHK連ドラで主演! 民放初主演の『ON』は不振だったが……大河ドラマ主役の座へ虎視眈々!?
ブレーク中の波瑠が、来年1月13日にスタートするNHK連続ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(金曜午後10時~/全8話)で主演を務めることがわかった。まだ9月だというのに、来年1月放送のドラマの概要を発表するあたり、NHKの期待の大きさがうかがえる。 波瑠は2006年の女優デビュー以降、多くの映画、ドラマに出演したものの、なかなか芽が出なかった。だが、主演を務めた15年後期のNHK連続ドラマ小説『あさが来た』が、今世紀の朝ドラ史上最高視聴率となる23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録する大ヒットで、一気にブレーク。 『あさが来た』終了後、間を空けずにヒロインを務めた今年4月期『世界一難しい恋』(日本テレビ系/大野智主演)も、12.9%(全話平均)の高視聴率をマークし、まさしく“時の人”となった。7月期には、フジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で民放連ドラ初主演を務めたが、低迷続くフジのドラマとあって、視聴率は8.1%(同)と不振に終わった。 次なる舞台に波瑠が選んだのは、民放ではなくNHKだった。波瑠はブレーク前にも、『書店員ミチルの身の上話』(13年=総合)、『植物男子ベランダー』(同年=BSプレミアム)、『おそろし~三島屋変調百物語』(主演=14年=BSプレミアム)などに出演しており、なにかとNHKドラマとは縁がある。 今作『お母さん、娘をやめていいですか?』は、25歳の娘で女子高の英語教師・早瀬美月(波瑠)と、50歳の母・顕子(斉藤由貴)とのバトルを描いたモンスターホームドラマ。脚本は、現在オンエア中の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(14年=同)、NHK大河ドラマ『北条時宗』(01年)、NHK朝ドラ『ひまわり』(1996年前期)などを手掛けた井上由美子氏のオリジナル作。そのほかのキャストは、寺脇康文、柳楽優弥、麻生祐未、大空眞弓、壇蜜、石井杏奈ら。 主人公の美月は中学受験、大学受験、就職の時も、完璧な母のサポートを受け、常に二人三脚で頑張ってきた。この母娘の密着ぶりを、父・浩司(寺脇)は気にかけていたものの、仕事一筋で二人の関係に踏み込むことができないでいた。そんな折、早瀬家はマイホームを新築することになるが、住宅メーカーの担当・松島(柳楽)を母が気に入り、美月に交際するよう背中を押す。しかし、これで美月は自分が無意識に母親の顔色を見て生きてきたことを自覚していく。母は美月が次第に変わり、自分から離れて行くことに動揺し、「自分の一番大切なものを奪われたくない」と次第に心の奥の危険なスイッチが入っていき、ついに松島を自ら誘惑してしまう……という展開だという。 「大河、朝ドラを除くNHKドラマはそもそも視聴率が低く、5%取れればいいほう。従って、民放と違って、少々視聴率が悪くてもバッシングを受けることはありませんし、演技に集中できるメリットがあります。NHKは民放より、ギャラが安いのですが、オファーが殺到中の波瑠の所属事務所が、NHKを選択したからには、なんらかの思惑があるはず。いずれ、大河ドラマの主役、悪くてもヒロインの座を虎視眈々と狙っているのでは? そのために、NHKとの関わりをより深くしようとしているようにも思えます」(テレビ関係者) 来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演は柴咲コウ。近年では、『花燃ゆ』(15年)の井上真央、『八重の桜』(13年)の綾瀬はるか、『江~姫たちの戦国~』(11年)の上野樹里、『篤姫』(08年)の宮崎あおいらが、女優で大河の主演を張った。井上、上野クラスでも大河の主役に起用されたのだから、波瑠が今後順調に育ってくれれば、数年後に抜擢を受ける可能性もアリか? (文=田中七男)NHKドラマトピックスより
『好きな人がいること』9.4%! 視聴率大躍進の裏に見えた、フジテレビの「差別的思想」
フジテレビ月9『好きな人がいること』は、最終回直前の第9話。前回、最後の最後で千秋(三浦翔平)が、いきなり美咲(桐谷美玲)に抱きつくという衝撃シーンで終わっています。それまでの千秋は、お人好しで物わかりがよく、弟思いという設定でしたが、この行動ですべてご破算。もうすぐ30歳になろうというのに、自分の欲望を抑えることができず従業員に対してセクハラを働く“性獣”へと化してしまったのでした。 と、ここまで書いて思い出しましたが、この人、第3話でも欲望の赴くままに夜間の水族館に不法侵入してウットリしていたりしたので、もともと犯罪者気質なのかもしれませんね。男前の顔面と優しい語り口にすっかり騙されました。もう詐欺師にしか見えない。怖い怖い。 で、セクハラを働かれた側の美咲はどうしたかというと、こちらもウットリ。夏向(山崎賢人)と2人で食べようと思って作ったケーキを落としちゃっても、特に悲しそうにするそぶりはありませんし、千秋に謝罪と弁償を求めるようなこともありません。 こうして美咲は、千秋と夏向のイケメン2人を天秤にかけるという超オイシイ立場にありつくことができました。もともとそういう環境を望んで湘南に来たわけですから、ある意味、ヒロインをめぐる終盤の帰着点としては、ふさわしい構図になったのかもしれません。 で、こうなってくると千秋の彼女である楓(菜々緒)が邪魔です。邪魔者は粛清です。脚本家は、残酷なまでにあっさりと楓をドラマから退場させます。楓は唐突に「ボストンに行く」と言い出すと、そのまま空港に向かってしまうのです。ヒロインは自らの手を汚すこともありません。イケメンは自分のことを勝手に好きになってくれるし、邪魔な女は勝手に消えてくれるし、ほっときゃ告白してきてくれます。これぞヒロイン。誰もが羨む、いい人生です。 しかし、千秋に告白されたことで、夏向との関係はギクシャクしてしまいます。そして、ギクシャクしたままダイニングアウトという大切なイベント仕事の当日を迎えます。 美咲、現場に来ません。もう夏向とは仕事したくないってことかな……? と思わせてからの「かぼすが初収穫されるって聞いて、もらいに行っていた」発言。ここまでさんざんインスタグラムだとかGoogleMapsだとか、スマートフォンの機能を演出に取り込んできたくせに、ここでは遅刻確定なのに電話1本させない。この潔さ(ホメてません)。 で、何しろヒロインなので、夏向の感情のコントロールなんてチョロイもんです。かぼすひとつで夏向は陥落し、「美咲が大切」と言い出してくれます。仕事の現場で、公衆の面前で、「一緒にいると、刺激もらえます」「彼女が俺の中で、なくてはならない存在になっていました」とか、その場にいる誰しもが「それ今、関係なくない?」と言いたくなるような、甘ぁ~い言葉を並べます。もちろん、美咲はウットリです。 イベントは無事終了しますが、美咲は片づけを放り出してどこかへ駆け出します。海を見ながらたそがれる千秋を発見すると、千秋の告白に「NO」の返事をしようとします。 なかなか言い出せない美咲を前に、千秋が察して「夏向のところへ行け」と言ってくれます。今回、みんなよく察するんです。美咲を好きになっちゃった千秋が楓をふろうとしたときも、楓が先に察してくれたし、便利なもんです。 別にご都合主義そのものをことさら指弾するつもりはないけれど、作り手側が誰にも寄り添ってないことがビシビシ伝わってくるのが気持ち悪いんです。登場人物全員が「イケメンがヒロインに恋してる」という構図を作るためのコマにしか見えない。誰もが平気で矛盾する行動や発言をするし、それを覆い隠すために「ありがとう」とか「感謝」とか「夢」とか「幸せ」とか、本来ならドラマを作る上ですごく大切にしなければいけない意味深い言葉の数々を乱雑に扱ってる。「こうやっときゃキュンキュンするんだろ」という思惑や、「愛とか感謝とか言っときゃ文句ねえだろ」という狡猾なやり口が透けて見える。そういうところが、もう言っちゃうけど、このドラマのすごくイヤなところなんです。 もちろん、ドラマというのは視聴者の感情に働きかけるメディアです。だけど、そこに作り手側の「感情をコントロールしよう」とする意図が見えたら、それは差別なんです。作り手が受け手を「こんなもんで感動するだろ」と、見下してしまっているのが、ありありと伝わってくる回でした。前回のラスト、千秋の豹変から今回にいたる展開は、甘い言葉にくるんで矛盾を視聴者に強引に飲みこませるという、極めて下品な創作行為に見えました。 しかし、そんな今回の視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。前回は7.7%だったので、ジャンプアップです。 もうね、地獄しか見えないね。 (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『好きな人がいること』番組サイトより
SMAP“最後のテレビ”は「フジ」か? 「紅白」か? NHKトップがジャニー喜多川社長への直談判を表明
NHKの籾井勝人会長が8日の定例会見で、SMAPの『NHK紅白歌合戦』出演について、ジャニー喜多川社長に直接要請する考えがあることを示した。 12月31日に解散することを発表したSMAPだが、5人が最後に出演するメディアや、ラストステージの場については、今のところ不明。さらに、一部スポーツ紙は、テレビ局関係者のコメントとして「『紅白』出演は、100%ない状況」と伝えている。 籾井会長はこの日、「12月31日に解散するというので、『紅白』で解散するものと考えていたが、必ずしもそうではないようだ」と、肩透かしを食らったこと明かし、「これだけ一世を風靡したグループですので、当然のことながら私は出てもらいたいと思っています」とオファーの意志を表明。 さらに、「誠意を尽くすという意味では、私が出ていくことはいといません」「メンバーはそれぞれ意見があるだろうし、私が行っても『おまえ、誰や?』ということになる。喜多川社長に話すのがいいと思う」と、トップ会談を猛アピールした。 なお、昨年の『紅白』の平均視聴率は、39.2%(2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。3年前の44.5%から右肩下がりとなっている。 「籾井会長は『私もファンの一人として願っている』と、『紅白』をSMAP最後の場にしてほしいと熱く語っていたが、NHKのトップが、ここまで特定のアーティストへの強い思いを表明するのは、異例。これは、『何がなんでも、ジャニーズを口説き落とせ』という、現場スタッフへの圧力でもあるのでしょう」(芸能記者) しかし、SMAPサイドの視線の先には、NHKではなくフジテレビがあるようだ。 「フジは、売れない頃のSMAPを『夢がMORI MORI』や『笑っていいとも!』などの人気バラエティに積極的に起用。彼らがバラエティ路線を開拓できたのは、フジのおかげといっても過言ではなく、メンバーも恩義を感じている。また、『SMAP×SMAP』が今年で20周年を迎えたにもかかわらず、フジが派手に仕掛けるはずだった記念企画は、幻に終わってしまった。通常放送に関しても、メンバーの不和により現場に迷惑がかかっていることから、SMAPサイドが最後のメディア出演にフジを選ぶのは、自然の流れとも言えそう」(同) また、ジャニーズが現在、Hey!Say!JUMPをゴリ押し中であることも、少なからず関係しそうだという。 「フジは、今年の『FNS27時間テレビ』MCや、10月スタートの“月9”の主演にHey!Say!JUMPのメンバーを起用するなど、蜜月関係にある。NHKにSMAPを出したところで、ジャニタレの冠番組が増えるわけでもないため、ジャニーズにとって旨味は少ない。SMAPの最後のメディア出演は、12月26日に放送予定の『SMAP×SMAP』の最終回が濃厚」(同) NHKにとっては、なかなか厳しい状況だが、籾井会長の「『紅白』で最後を……」という情熱は届くだろうか?
SMAP“最後のテレビ”は「フジ」か? 「紅白」か? NHKトップがジャニー喜多川社長への直談判を表明
NHKの籾井勝人会長が8日の定例会見で、SMAPの『NHK紅白歌合戦』出演について、ジャニー喜多川社長に直接要請する考えがあることを示した。 12月31日に解散することを発表したSMAPだが、5人が最後に出演するメディアや、ラストステージの場については、今のところ不明。さらに、一部スポーツ紙は、テレビ局関係者のコメントとして「『紅白』出演は、100%ない状況」と伝えている。 籾井会長はこの日、「12月31日に解散するというので、『紅白』で解散するものと考えていたが、必ずしもそうではないようだ」と、肩透かしを食らったこと明かし、「これだけ一世を風靡したグループですので、当然のことながら私は出てもらいたいと思っています」とオファーの意志を表明。 さらに、「誠意を尽くすという意味では、私が出ていくことはいといません」「メンバーはそれぞれ意見があるだろうし、私が行っても『おまえ、誰や?』ということになる。喜多川社長に話すのがいいと思う」と、トップ会談を猛アピールした。 なお、昨年の『紅白』の平均視聴率は、39.2%(2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。3年前の44.5%から右肩下がりとなっている。 「籾井会長は『私もファンの一人として願っている』と、『紅白』をSMAP最後の場にしてほしいと熱く語っていたが、NHKのトップが、ここまで特定のアーティストへの強い思いを表明するのは、異例。これは、『何がなんでも、ジャニーズを口説き落とせ』という、現場スタッフへの圧力でもあるのでしょう」(芸能記者) しかし、SMAPサイドの視線の先には、NHKではなくフジテレビがあるようだ。 「フジは、売れない頃のSMAPを『夢がMORI MORI』や『笑っていいとも!』などの人気バラエティに積極的に起用。彼らがバラエティ路線を開拓できたのは、フジのおかげといっても過言ではなく、メンバーも恩義を感じている。また、『SMAP×SMAP』が今年で20周年を迎えたにもかかわらず、フジが派手に仕掛けるはずだった記念企画は、幻に終わってしまった。通常放送に関しても、メンバーの不和により現場に迷惑がかかっていることから、SMAPサイドが最後のメディア出演にフジを選ぶのは、自然の流れとも言えそう」(同) また、ジャニーズが現在、Hey!Say!JUMPをゴリ押し中であることも、少なからず関係しそうだという。 「フジは、今年の『FNS27時間テレビ』MCや、10月スタートの“月9”の主演にHey!Say!JUMPのメンバーを起用するなど、蜜月関係にある。NHKにSMAPを出したところで、ジャニタレの冠番組が増えるわけでもないため、ジャニーズにとって旨味は少ない。SMAPの最後のメディア出演は、12月26日に放送予定の『SMAP×SMAP』の最終回が濃厚」(同) NHKにとっては、なかなか厳しい状況だが、籾井会長の「『紅白』で最後を……」という情熱は届くだろうか?
資金援助報道の小倉智昭が超必死! 薬物逮捕者へのメール流出に弁明「すべて作りごとを書きました」
キャスターの小倉智昭が8日、司会を務める報道番組『とくダネ!』(フジテレビ系)で、「週刊文春」(文藝春秋)に流出したメールの内容について「(メールは)私の作り話です」と釈明した。 ことの発端は、1日発売の「文春」。先月25日に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された俳優で画家の庄司哲郎容疑者が、小倉からたびたび金銭的援助を受けており、逮捕当日もフジテレビ付近で金銭の受け渡しがあったと報道。これに小倉は、同日の『とくダネ!』で、資金援助ではなく“絵画への対価”だったと強調し、報道に「納得がいかない」と涙ながらに訴えた。 だが、8日発売の「文春」は、小倉が絵の代金ではなく、“送金”と認識していたと報道。小倉は毎月50万円の送金をしており、その証拠として、小倉と庄司容疑者のメールのやり取りを掲載している。 「小倉が送ったメールには、国税の査察により、送金総額が多額なため、庄司容疑者に過去の所得税などの請求が届くことになるといった内容。また、『とくダネ!』の視聴率が不振に陥っているため、支援ができなくなるかもしれないとも。小倉の援助に頼りきっていた庄司容疑者は、送金が止まることを恐れ、慌ててメールを知人に転送して相談。これが『文春』サイドに漏れたようです」(芸能ライター) 小倉はこの日の『とくダネ!』で、メールを本物と認めた上で、「メールには、すべて作りごとを書きました」と説明。庄司容疑者の父親が所有していた20点ほどの絵画コレクションを小倉が預かる代わりに、毎月、金を貸していたものの、後に贋作であることが発覚。小倉は、くだんのメールを送りつけることで、「庄司に考えてもらいたかった」といい、「査察もなければ、納付書もきてないし、もちろんお金(追徴課税)なんか払ってません」とした。 また、送金総額を2億5,000万円以上と推測した「文春」の記事を、否定。「庄司の絵にね、2億円も出しませんよ。僕は絵を買うんだったら、ほかの人の絵を買います」と言い放ったほか、「庄司哲郎の私生活とか、全然知らなかったし、付き合いはそんな深くない」「記事を見るごとに、あんなひでえ奴だったのかと思ってます」「庄司の絵より、彼のお父さんの絵に興味があった」と、庄司容疑者を突き放すような発言を繰り返した。 「薬物依存のペテン師画家に、いいように転がされていたというストーリーは、小倉にとって赤っ恥。先週は『肖像画を古典技法の油絵で描ける人は少ない。彼の絵が世に出るよう、応援したいと思っていた』と、庄司容疑者の才能を持ち上げていたが、今週は一転。最近は、庄司容疑者の絵に美術的な価値がないことも指摘されていますから、このままでは『小倉は人を見る目だけでなく、美術的センスまでない』と笑われてしまう。小倉も必死です」(同) 「世に出るとは思わないから……」と、メールの流出にタジタジの小倉。キャスターとしての威厳は、損なわれてしまったようだ。フジテレビ公式サイトより
フジテレビ「ジャニーズ依存」で大コケ連発中! Hey!Say!JUMP・山田涼介の“月9”は大丈夫か
Hey!Say!JUMPの中島裕翔が主演を務める連続ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)の第7話が4日に放送され、平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と自己最低を更新した。 同作は、21時台のゴールデン帯にもかかわらず、6.5%と低調スタート。第2話で7.1%まで上昇したものの、以降は6%台が続いていた。プライム帯で放送中の民放キー局の連ドラ中、期間平均最下位の『神の舌を持つ男』(TBS系)に続き、不振が続いている。 「4%台は、プライム帯では打ち切り圏内。裏番組の日曜劇場も、今期は1ケタが続くなどイマイチですから、言い訳できません。ただ、視聴者の満足度は高く、キャストの演技や、脚本・演出も悪くない。となれば、やはり主演の中島の注目度の低さが仇となったと言わざるを得ない。“主演が若手ジャニーズ”というだけで『期待感が持てない』という視聴者は、かなり多いですから」(テレビ誌記者) Hey!Say!JUMPといえば、フジテレビは10月期でも、同グループの山田涼介を“月9”『カインとアベル』の主演に抜てき。山田が主演した映画『暗殺教室』の脚本を手がけた金沢達也氏が書き下ろすラブストーリーで、山田は不動産会社の社員を演じるという。 「企画よりもキャスティング優先と指摘されることも多いフジは、近年、ジャニーズへの依存度が高く、一般的に知名度の低い若手の起用にも積極的。今年の『FNS27時間テレビ』も、Hey!Say!JUMPの活躍を全面に押し出すような構成で、“ジャニーズ接待”丸出し。案の定、『FNS27時間テレビ』歴代最低視聴率を記録してしまった。フジの亀山千広社長は、ヒットドラマを生み出すことこそが、視聴率不振脱却の糸口だと明言していますが、今のジャニーズ依存を見直さない限り、『HOPE』のような失敗を繰り返しそう」(同) ジャニーズ帝国の言いなりか、はたまた全盛期のキムタク級の高視聴率俳優に成長することを見込んでか、ジャニーズの若手の起用に積極的なフジテレビ。10月スタートの“月9”は、『HOPE』の二の舞いにならなければいいが。




