22日にフジテレビ系列で生中継された、男子バスケットボールの新プロリーグ「Bリーグ」の開幕戦「A東京vs琉球」の平均視聴率が5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。 開幕前、NBLとbjリーグの2リーグを統一し、Bリーグを作り上げた川淵三郎エグゼクティブアドバイザーは、メディアの取材に対し、開幕戦の視聴率について「初日の視聴率はとにかく2ケタほしいよ。15%だな。スタートが一番大事なんだ」と話していたが、フタを開けて見ると、最も視聴率が期待できるプライムタイムの放送としては大惨敗。同時間帯では、18年間続いた長寿番組『いきなり!黄金伝説』(テレビ朝日系)の最終回スペシャルが14.9%で有終の美を飾った。 「もともと、フジテレビはBS局でbjリーグの中継に力を入れていた流れで、歴史的な開幕戦を放送することになった。慢性化した視聴率の低迷を一向に打開できないフジだけに、幹部としてはなんとか“起爆剤”的なコンテンツになることを期待。生中継の番組MCにジョン・カビラとカトパンこと加藤綾子アナを投入。応援キャラクターにバスケ経験者の広瀬アリス・すず姉妹を起用して番宣させ、試合前にはE-girlsの藤井萩花・夏恋の姉妹ユニット・ShuuKaRenが、公式テーマソング『Take-A-Shot! feat. PKCZ(R)』を、史上初の全面床面LEDコートでショーアップされた光のパフォーマンスの中で披露したが、結局、E-girlsの所属事務所・LDHに近々CDデビューするShuuKaRenの売り出しにうまく使われただけで、視聴率アップにはまったくつながらなかった」(広告代理店関係者) ちなみに、93年5月15日に開幕した国内初のプロサッカーリーグ・Jリーグの開幕戦「ヴェルディ川崎 vs 横浜マリノス」はNHKで生中継され、それまでのサッカー中継史上最高視聴率となる32.4%を記録。以後、現在までしっかりと人気が根付き、かつてはアジア予選突破もままならなかったサッカー日本代表は、すっかりW杯の常連国となった。 Jリーグと比べ、Bリーグはあまりにも盛り上がりに欠けてしまったかたちだが、理由はどこにあるのだろうか? 「Jリーグの開幕当時のほうが、全体的にテレビの視聴率が高かったので、同じ土俵で視聴率を比べるわけにはいかないが、一般的にBリーグの知名度がまったくと言っていいほど浸透していなかったのは明らか。Jリーグ開幕時、日本人ではカズやラモスら、すでに日本代表の主力としてある程度、知名度があった選手がそろっており、それに加え、開幕に合わせジーコ、リネカー、リトバルスキーらW杯で活躍したレジェンドプレーヤーを続々と日本に連れてきた。それに比べ、Bリーグは国内を1リーグに統一しないと五輪に出場できなくなったため、いわば応急措置的に統一された新リーグ。NBLは実業団が母体のチーム中心だったが、ろくにテレビ中継もなく選手の知名度はほぼ皆無。一方、bjリーグは演出こそ本場アメリカのNBAに近い感じだったが、主力選手はNBAのレベルに達しない黒人選手たちが中心。おまけに、バスケの男子代表は76年のモントリオール以降、五輪から遠ざかり、Bリーグ開幕前で絶大なPRになるはずだったリオ五輪も予選落ち。まったく日本ではやる要素が見当たらない」(スポーツ紙のベテラン記者) お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明はパーソナリティーを務めるラジオ番組で、Bリーグについて「はやらない」とバッサリ。Bリーグの関係者と選手には、小木の予想を裏切る結果を目指し、奮起してほしいものだが……。フジテレビ番組サイトより
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器が小さい!? 小倉智昭が加山雄三を使って、宿敵「週刊文春」に嫌がらせ中!
大物キャスターの小倉智昭が、憎き「週刊文春」(文藝春秋)に、ネチネチと“口撃”を続けている。 小倉は先日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された俳優の庄司哲郎容疑者と“ただならぬ関係”であると、同誌に報じられたばかり。小倉は同容疑者のタニマチ的な役割を果たし、それほど値打ちがあるようには見えない庄司容疑者の絵画を一枚数十万円の高値で買い取り。同容疑者への資金援助は、総額2.5億円に上るともいわれている。 この疑惑に、小倉はレギュラー番組『とくダネ!』(フジテレビ系)の中で、苦しい弁明に終始。文春が提示した小倉と同容疑者の証拠メールについて「すべて私の作り話」と述べるなど、キャスターとしての資質に疑問の声が上がっている。 そんな中、文春は21日発売号で、こちらも大物歌手・加山雄三のゴーストライター疑惑をスクープ。同誌によれば、加山自身の作詞とされていた1960年代の11曲と、2015年に発表した「I Simple Say」は、加山の妹の元夫で米国人の作詞家が手がけたものだという。 加山サイドは「文春が恣意的に掲載した」と事実関係を否定しているが、音楽関係者の間では「加山さんはケチで有名。こうしたトラブルを聞いて、驚きよりも『あぁ、やっぱりね』といった感じ」という。 しかし、小倉は21日放送の『とくダネ!』で「加山さんは、英語が非常に堪能で、スタンダードを歌ったアルバムなんか素晴らしいし。そういうこと(ゴーストライター)が加山さんに本当にあったのか。あっても、補作程度だと思う」と擁護。 26日放送でも、加山とメールでやりとりしたことを明かし「はなから自分にはゴーストライターなんていないっていう感覚だった。さすが豪傑で、相手にしてない。若大将健在なり」と称賛した。 スポーツ紙記者は「文春報道を否定するかのような物言い。加山さんのネタを通じて、遠回しにディスっているとしか思えません(笑)。よほど恨みがあるのでしょう。実際、文春報道を受けて、小倉さんの『とくダネ!』降板情報も浮上しているほどですから」と話す。 加山を擁護するつもりが、小倉の小物ぶりが露見してしまったようだ。
器が小さい!? 小倉智昭が加山雄三を使って、宿敵「週刊文春」に嫌がらせ中!
大物キャスターの小倉智昭が、憎き「週刊文春」(文藝春秋)に、ネチネチと“口撃”を続けている。 小倉は先日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された俳優の庄司哲郎容疑者と“ただならぬ関係”であると、同誌に報じられたばかり。小倉は同容疑者のタニマチ的な役割を果たし、それほど値打ちがあるようには見えない庄司容疑者の絵画を一枚数十万円の高値で買い取り。同容疑者への資金援助は、総額2.5億円に上るともいわれている。 この疑惑に、小倉はレギュラー番組『とくダネ!』(フジテレビ系)の中で、苦しい弁明に終始。文春が提示した小倉と同容疑者の証拠メールについて「すべて私の作り話」と述べるなど、キャスターとしての資質に疑問の声が上がっている。 そんな中、文春は21日発売号で、こちらも大物歌手・加山雄三のゴーストライター疑惑をスクープ。同誌によれば、加山自身の作詞とされていた1960年代の11曲と、2015年に発表した「I Simple Say」は、加山の妹の元夫で米国人の作詞家が手がけたものだという。 加山サイドは「文春が恣意的に掲載した」と事実関係を否定しているが、音楽関係者の間では「加山さんはケチで有名。こうしたトラブルを聞いて、驚きよりも『あぁ、やっぱりね』といった感じ」という。 しかし、小倉は21日放送の『とくダネ!』で「加山さんは、英語が非常に堪能で、スタンダードを歌ったアルバムなんか素晴らしいし。そういうこと(ゴーストライター)が加山さんに本当にあったのか。あっても、補作程度だと思う」と擁護。 26日放送でも、加山とメールでやりとりしたことを明かし「はなから自分にはゴーストライターなんていないっていう感覚だった。さすが豪傑で、相手にしてない。若大将健在なり」と称賛した。 スポーツ紙記者は「文春報道を否定するかのような物言い。加山さんのネタを通じて、遠回しにディスっているとしか思えません(笑)。よほど恨みがあるのでしょう。実際、文春報道を受けて、小倉さんの『とくダネ!』降板情報も浮上しているほどですから」と話す。 加山を擁護するつもりが、小倉の小物ぶりが露見してしまったようだ。
ドラマ化できないなら……フジテレビが“ミステリー作家の登竜門”『江戸川乱歩賞』後援撤退か
「江戸川乱歩賞」の後援から、フジテレビが撤退するかもしれないというウワサがささやかれている。9月9日、帝国ホテルで行われた第62回の贈呈式で、壇上で挨拶したフジテレビの亀井千広社長が渋い顔をしていたからだ。 「年々、受賞作が映像化しにくい作品になっておりまして。今年の受賞作も帯に『私の家族は全員、猟奇殺人鬼』とあります。テレビでは絶対できません」 一見、ジョークのようにも聞こえたが、亀山社長はそのまま誰と歓談することもなく、受賞者と記念写真を撮るや、そそくさと会場を後にしていて、現場にいたフジ社員が「ドラマ化できないようなモノばかりなら、後援なんかしないぞっていう圧力みたいなもの」と言っていたのだ。 同賞は1955年から日本推理作家協会が主催、池井戸潤、森村誠一、野沢尚らを生んだ「売れっ子ミステリー作家」輩出の文学賞で、フジは92年から後援。これは実のところ「ドラマ原作」を獲得するためのものだとされ、実際に受賞作では95年の『テロリストのパラソル』(藤原伊織)、96年の『左手に告げるなかれ』(渡辺容子)、98年の『果つる底なき』(池井戸潤)、2002年の『滅びのモノクローム』(三浦明博)、10年の『再会』(横関大)などがフジでテレビドラマ化。同賞は副賞として1,000万円が設定されているが、これにはフジテレビによる3年間の独占映像化権への対価も含まれている。 しかし、近年の受賞作では13年、残酷な連続殺人が描かれた『襲名犯』(竹吉優輔)や、14年、盲目の主人公による『闇に香る嘘』(下村敦史)など、映像化しにくい作品が目立っているのは確かで、ドラマ化は激減している。今年の受賞作も、やはり凄惨なシーンが連続する一家全員が殺戮者の物語、『QJKJQ』(佐藤究)だった。 「選考委員がどう考えているかはわかりませんが、傾向としてはレベルの高さを維持したいというところがあって、いかにもテレビドラマにしやすいような話を選ぶ他賞と別格にしようという感じはあります」と出版関係者。 ただ、やはりテレビ局後援だからか、受賞者は吉本興業で警備員をしていたという経歴で、会場内では「中身じゃなくて、人脈としてテレビにすり寄った」という陰口も聞かれた。 実際、亀山社長は挨拶でも「佐藤さんはよしもとの芸人と顔を合わせているでしょうから、映像化の際にはキャスティングプロデューサーとしてもご協力いただければ」と露骨な一言。しかし、実際にフジテレビに「今年の江戸川乱歩賞の『QJKJQ』のドラマ化はありますか?」と聞いてみたが「今のところそのような話はありません」とのことだった。 フジテレビはゴールデンプライム枠の年間視聴率で民法4位に転落しており、そのイラ立ちが贈呈式に当てられたようにも見えたが、それに反して古い業界人の出席者からは「ドラマ化を意識しすぎた文学賞は低レベルになっていくので、本来はドラマ化を頂点とするべきではない。テレビのプロなら映像化しにくいものの映像化に挑戦しろ」という声も聞かれた。 (文=李銀珠)
迷走続くフジテレビ 今さら日曜ゴールデンに格闘技放送で、当然の惨敗……
迷走続くフジテレビが、日曜ゴールデンで今さら格闘技中継を行い、当然のことながら惨敗を喫してしまった。 9月25日、フジは3時間(午後7時~9時54分)にも及ぶ枠を使って、総合格闘技『RIZIN』を放送したが、その視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。 フジと総合格闘技といえば、かつて蜜月関係にあった『PRIDE』の存在なくしては語れない。『PRIDE』は桜庭和志らのトップスターを擁し、世の格闘技ブームも相まって隆盛を築いた。例年大みそかには、『NHK紅白歌合戦』の裏で、K-1主催の『Dynamite!!』(TBS系)と激しい視聴率バトルを繰り広げ、全盛期には18%台を記録したこともあった。 しかし、反社会勢力との交流が一部で報じられた影響で、2006年6月にフジが契約を全面解除。地上波放送を失った『PRIDE』は、07年4月の興行を最後に消滅。その後、約9年の空白を経て、旧『PRIDE』の運営陣が昨年、『RIZIN』を発足した。過去のいわくつきのいきさつがありながら、フジは性懲りもなく、『RIZIN』を大みそかに『紅白』の裏で放送した。フジが大みそかに格闘技を放送するのは、05年の『PRIDE』以来、10年ぶりのことだった。 オンエアされたのは、午後7時から11時45分の枠で、視聴率は第1部(午後7時~8時45分)=5.0%、第2部(8時45分~10時30分)=7.3%、第3部(10時30分~11時45分)=3.7%。同時間帯の民放では日本テレビ、TBS、テレビ朝日の後塵を拝する惨敗だった。 そんな経緯がありながら、フジは日曜のゴールデンで再び『RIZIN』を放送。改編時期で強力な裏番組はなかったが、案の定、低視聴率に終わり、周囲から失笑を買うこととなった。 ただ、フジとしては、あながち惨敗とは言い切れないのだという。というのは、『RIZIN』がオンエアされた枠では、従来『日曜ファミリア』、『日曜ドラマ』が放送されていたが、いずれも“爆死”枠とされる。前週(18日)の視聴率は、『日曜ファミリア』が4.9%と禁断の5%割れし、連ドラ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』最終回が6.6%で、それと比べれば、『RIZIN』の8.5%はまだましといえる。 「今回の『RIZIN』は大きな目玉がなく、最大の売りが、元レスリング女王・山本美憂の総合格闘技デビュー戦(対戦相手はRENA)。これが、弟の山本“KID”徳郁ならまだしも、40歳を過ぎたロートルの美憂では、世間の注目もたいして集めないでしょう。他の主要カードも、藤田和之vsバルト(元大関・把瑠都)、クロン・グレイシーvs所英男、ミルコ・クロコップvsミョン・ヒョンマンといったところで弱すぎ。これで10%超えなどおこがましい話で、8.5%でも上出来だったのでは? 『RIZIN』は今年も12月29日と31日に興行を行いますから、大みそかの中継を検討中のフジとしては、ゴールデンでどれほどの視聴率が取れるか、試してみたかった側面もあったのでしょう」(スポーツ紙記者) あまりパッとしないカード編成で、一番目立ったのが、試合より、夫・才賀紀左衛門の応援に駆けつけたタレント・あびる優の“叫び声”では、なんとも情けない話。 『PRIDE』を切って以降、大みそかの『紅白』の裏で爆死を続けてきたフジだけに、7%程度は確保できそうな『RIZIN』を、今年の大みそかも放送する可能性は十分ありそうだ。 (文=田中七男)フジテレビ系『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016』番組サイトより
プロバスケット「Bリーグ」開幕戦で“お祭り騒ぎ”! フジテレビに、バスケへの愛はあったのか?
分裂していた2リーグを統一し、「B.LEAGUE」(Bリーグ)をつくった川淵三郎初代チェアマンは試合前、「15%を狙う」と宣言していた。しかし、結果は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。「歴史的開幕」とうたい、フジテレビがゴールデンで勝負をかけたプロバスケットボール・Bリーグ開幕戦の視聴率だ。 この数字は、いちバスケファンとして、いささかショックだった。NHK BSでも同時中継、さらにソフトバンクが運営する「スポナビライブ」でも無料配信されていたとはいえ、さすがにもう少し数字が取れると思っていた。 だが、フジテレビのショックたるや、もっとすさまじいのではないだろうか? この2週間、さまざまな番組を横断して、バスケPR企画を実施。深夜帯では特別番組まで放送して、「プロバスケ開幕」を訴えていたからだ。 まず、8日(木)の『VS嵐』にバスケ日本代表が出演。11日(日)深夜には開幕戦のスペシャルブースターを務める3名を起用した『広瀬アリス・すず・中村雅俊のバスケ愛 一生に一度の歴史的開幕戦』なる特番を放送。17日(土)は早朝から『新・週刊フジテレビ批評』に、Bリーグの大河正明チェアマンが出演。昼には『広瀬アリス&すずの「バスケ、キテるね!」』。18日(日)は初代チェアマン・川淵三郎デー。『ワイドナショー』『劇的スイッチ!』『スポーツLIFE HERO'S』へ、立て続けに出演。18日から21日の深夜帯には、4夜連続で『Bリーグ 元バスケ部美女トークドキュメンタリー』という名のガールズトーク。 19日(月)には『ネプリーグ』と『SMAP×SMAP』で、またまた広瀬姉妹。また、深夜帯には『スポーツジャングル』で、大河チェアマンと五十嵐圭選手が出演。そして、19日から21日にはキスマイ・藤ヶ谷太輔、山本美月、元AKBの川栄李奈らを起用した3夜連続スペシャルドラマ『バスケも恋も、していたい』を放送した。 これ以外にも、『めざましテレビ』『とくダネ!』『ユアタイム』といったニュース・情報番組に、広瀬姉妹や選手たちがコーナー出演。恐らく、ほかにもあったはずだ。 さすがにこれは、節操がなさすぎやしないだろうか? むしろ、視聴者の見る気がうせやしないか、かえって心配になってしまったほどだ。 気になったのは、その「量」だけではない。「質」の部分で、どうにもバスケへの愛情や情熱を感じられる企画が少なかったからだ(もちろん、愛ある企画もあったが、おざなりに「バスケ扱えばいいんでしょ」といったものも少なからずあった)。 たとえば、ハリセンボン近藤春菜、おのののから4名がガールズトークを繰り広げるという『Bリーグ 元バスケ部美女トークドキュメンタリー』。進行は完全に春菜頼みで企画にひねりはなく、最後にはなぜか寸劇が始まる始末。一体、誰に何を訴求したいのかわからなかった。 理念のない番組は、ただの時間泥棒でしかない。結果、番宣にもならなかったのは明らかだ。 開幕中継にも、納得がいかないことは多かった。広瀬姉妹がコートサイドに並び、何度もカメラに抜かれる姿は、どこか往年のK-1中継を見ているようだった。そして、番組MCはジョン・カビラ。“なんだ、サッカーでも始まるのか?”と思った視聴者もいたのではないか(そして、それが狙いだったのではないか)。 サッカーにはないエンタテインメントの魅力を発揮すべく、レーザー光線を駆使した華やかな会場演出や、世界初の全面LEDコートなど、新しい見せ方を創意工夫したBリーグ。ならば、それを伝える側も、従来のスポーツ中継の二番煎じではないもの、バスケットとしての新しい文脈をつくるべきだ。 もし、既存のコンテンツ、それこそ、サッカー番組から学ぶべきことがあるとすれば、セルジオ越後的な辛口批評だったのではないだろうか。 お世辞にも、試合は素晴らしいプレーが多かったとはいえない。パスミスが目立ち、トラベリングも多く、勝利チームにもかかわらず、フリースロー成功率は50%を切っていた。 まだ開幕したばかりとはいえ、プロリーグを標榜するのならば、もっと質の高いプレーを目指してほしい。そのとき、それを伝える側に求められるのは、愛ある批評だ。未来を見据えた論考だ。それがなければ、選手のプレーの質も、リーグの質も向上は望めない。放送のあり方ひとつで、リーグのレベルアップにもつながることを忘れないでほしい。 ……と、ここまで書いて、今後フジテレビでのBリーグ中継予定はなく、NHKとスポナビライブが中心になると気づいた。一回こっきりの放送だとしたら、そりゃ未来を見据えた番組づくりを望むほうが酷なのかもしれない。 (文=オグマナオト)フジテレビ公式サイトより
これでは誰もフジのドラマに出たがらない! 松嶋菜々子主演ドラマも爆死で、3クール連続2ケタ視聴率“ゼロ”の惨劇……
10月期のドラマの中で、最も下馬評が高かったともいえる松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系/木曜午後10時~)の最終回(第10話)が9月22日に放送され、平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わった。 松嶋の3年ぶりの連ドラ主演作とあって注目を集め、初回は10.2%とかろうじて2ケタ台を記録したが、第2話で7.7%と急落。第3話=6.8%、第4話=6.4%と伸び悩み、第5話では自己最低の5.2%まで落ち込んだ。その後も5~7%台が続き、最終回でも持ち直せなかった。全話平均は7.1%で、よもやの爆死。これは、今期のプライム帯の民放連ドラ(テレビ東京を除く)では、向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系)の5.6%、Hey!Say!JUMP中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)の6.1%、黒島結菜主演『時をかける少女』(日本テレビ系)の6.7%に次ぎ、ワースト4位という惨たんたる視聴率となってしまった。 放送開始当初から、ネット上では「とても等身大の子育てをするアラフォー女性には見えないから共感できない」「吉良奈津子が仕事と子育ての両立で頑張るドラマかと思ったけど、夫のベビーシッターとの不倫話が余計」などと酷評が相次ぎ、早々に視聴者が脱落。そのまま最後まで、巻き返しを図ることはできなかったようだ。 これで、今期のフジテレビ系の連ドラ(プライム帯)はすべて終了。看板枠“月9”ドラマ『好きな人がいること』は8.9%で、月9史上ワースト2位の低視聴率。波瑠の民放連ドラ初主演作となった『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』は8.1%にとどまった。前述の『HOPE』を含め、フジの連ドラは1作も2ケタ台に乗せることはできなかった。 この状況は今に始まったわけではなく、今年1月期、4月期の連ドラもすべて1ケタ台。つまり、フジのドラマは目下、3クール連続でオール1ケタが続いているのだ。前期では、満を持して3年ぶりの連ドラ主演となった福山雅治の『ラヴソング』が8.5%と、まさかの爆死で、月9史上ワースト視聴率を更新するおまけが付いた。 「“高視聴率俳優(女優)”だったはずの福山、松嶋をつぶしてしまったことで、主役級の俳優(女優)たちは、フジのオファーに面倒な注文をつけるか、断る事態が相次いでいるようです。このままでは、今後ドラマの制作がかなり難しくなってしまいます。ドラマは、大物や人気者を主役に据えればいいだけではありません。キャスティングは端役に至るまで重要な要素です。当然、脚本の良さは言うに及びません。それらが伴わなければ、視聴率は取れず、それこそドツボにはまってしまうのでは?」(テレビ関係者) 10月期より、テコ入れの一環としてTBSドラマと競合する「火10」ドラマは、「火9」に繰り上げ移動する。ラインナップは、「火9」が吉田羊の地上波民放連ドラ初主演作の『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』、「月9」がHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『カインとアベル』、「木10」が天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食』、「日9」が玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長』の4作。この中で、全話平均視聴率が1作も2ケタ台に乗らなければ、フジのドラマは丸1年1ケタ続きとなり、いよいよヤバい状況になりそうだ。 (文=田中七男)フジテレビ系『吉良奈津子』番組サイトより
これでは誰もフジのドラマに出たがらない! 松嶋菜々子主演ドラマも爆死で、3クール連続2ケタ視聴率“ゼロ”の惨劇……
10月期のドラマの中で、最も下馬評が高かったともいえる松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系/木曜午後10時~)の最終回(第10話)が9月22日に放送され、平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わった。 松嶋の3年ぶりの連ドラ主演作とあって注目を集め、初回は10.2%とかろうじて2ケタ台を記録したが、第2話で7.7%と急落。第3話=6.8%、第4話=6.4%と伸び悩み、第5話では自己最低の5.2%まで落ち込んだ。その後も5~7%台が続き、最終回でも持ち直せなかった。全話平均は7.1%で、よもやの爆死。これは、今期のプライム帯の民放連ドラ(テレビ東京を除く)では、向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系)の5.6%、Hey!Say!JUMP中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)の6.1%、黒島結菜主演『時をかける少女』(日本テレビ系)の6.7%に次ぎ、ワースト4位という惨たんたる視聴率となってしまった。 放送開始当初から、ネット上では「とても等身大の子育てをするアラフォー女性には見えないから共感できない」「吉良奈津子が仕事と子育ての両立で頑張るドラマかと思ったけど、夫のベビーシッターとの不倫話が余計」などと酷評が相次ぎ、早々に視聴者が脱落。そのまま最後まで、巻き返しを図ることはできなかったようだ。 これで、今期のフジテレビ系の連ドラ(プライム帯)はすべて終了。看板枠“月9”ドラマ『好きな人がいること』は8.9%で、月9史上ワースト2位の低視聴率。波瑠の民放連ドラ初主演作となった『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』は8.1%にとどまった。前述の『HOPE』を含め、フジの連ドラは1作も2ケタ台に乗せることはできなかった。 この状況は今に始まったわけではなく、今年1月期、4月期の連ドラもすべて1ケタ台。つまり、フジのドラマは目下、3クール連続でオール1ケタが続いているのだ。前期では、満を持して3年ぶりの連ドラ主演となった福山雅治の『ラヴソング』が8.5%と、まさかの爆死で、月9史上ワースト視聴率を更新するおまけが付いた。 「“高視聴率俳優(女優)”だったはずの福山、松嶋をつぶしてしまったことで、主役級の俳優(女優)たちは、フジのオファーに面倒な注文をつけるか、断る事態が相次いでいるようです。このままでは、今後ドラマの制作がかなり難しくなってしまいます。ドラマは、大物や人気者を主役に据えればいいだけではありません。キャスティングは端役に至るまで重要な要素です。当然、脚本の良さは言うに及びません。それらが伴わなければ、視聴率は取れず、それこそドツボにはまってしまうのでは?」(テレビ関係者) 10月期より、テコ入れの一環としてTBSドラマと競合する「火10」ドラマは、「火9」に繰り上げ移動する。ラインナップは、「火9」が吉田羊の地上波民放連ドラ初主演作の『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』、「月9」がHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『カインとアベル』、「木10」が天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食』、「日9」が玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長』の4作。この中で、全話平均視聴率が1作も2ケタ台に乗らなければ、フジのドラマは丸1年1ケタ続きとなり、いよいよヤバい状況になりそうだ。 (文=田中七男)フジテレビ系『吉良奈津子』番組サイトより
福山雅治、完成披露試写会での下ネタ押しで女性ファン離れが急加速!
4月期に主演した『ラヴソング』がフジテレビ月9史上ワースト視聴率を記録した福山雅治。10月公開の主演映画『SCOOP!』で汚名返上といきたいところだが、女性ファン離れがさらに加速しそうな気配だ。 9月18日に行われた同映画の完成披露試写会に、福山をはじめ、出演者の二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーが登壇。本作は、元スターカメラマンで、現在は借金まみれの中年パパラッチ(福山)が、写真週刊誌「SCOOP!」の新人記者(二階堂)と組む中でスクープをつかみ、次第に大きな事件を追っていくことになるという物語だ。 そこで、映画のタイトルにかけて、それぞれの“SCOOP!”ネタを披露することになり、福山はそれにこう答えた。 「セリフがほぼ下ネタなんです。そういうセリフがいっぱいあるもんだから、台本に書かれてもいないのに下ネタを言いたくなるんです。吉田さんとの居酒屋のシーンでは、シモイアドリブを入れたり……。何テイクか撮ったんですが、楽しくなっちゃって最後には体をこすりつけて撮らせていただきました」 この福山の「下ネタ押し」には、幻滅した女性たちが多かったようで、ネット上で福山はフルボッコ状態。「“下ネタ言ってるオレ、かっこいいだろ”っていう齢ではなくなったことに気づくべき」「シモイとかこすりつけるとか変質者みたいな下ネタしか話すことがない人って可哀想」「47にもなって気持ち悪いおじさん」「ただのセクハラオヤジです、昔は笑えたのに……」「ただただキモイ」といった辛らつなコメントが連打されている。 「福山はキャスターを務めたリオ五輪でも、開会式で男子マラソンカンボジア代表の猫ひろしが映ったときに、『銀座を歩いている時に、ばったり猫さんと会ったことがある』と場にそぐわない薄っぺらいコメントし、引き出しの少なさを日本中に露呈していました。もともと知性派ではないだけに、下ネタを封印されたらトークができないのでしょう」(芸能記者) 9月28日にはマツコ・デラックスの『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)特番に福山がゲスト出演し、映画をPRすることが決まっているが、そこでもまた下ネタが飛び出すようだと、いよいよ女性たちの足が映画館から遠のきそうだ。
フジのコミカル刑事ドラマ『キャリア』大コケ確定か? 旬を過ぎた玉木宏の起用は「前作の恩!?」
10月9日スタートのフジテレビ系・玉木宏主演ドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』について、放送開始前から「大コケしそう」などと残念な声が相次いでいる。 同作は、裏番組であるTBS・日曜劇場との視聴率対決が注目される日曜夜9時台に放送。玉木が演じるのは、キャリアの警察署長でありながら、ひょうひょうとした性格で、気になることがあると自ら街に出て事件を解決する遠山金志郎役。遠山が殺人、窃盗、ストーカーやいじめ、隣人トラブルなど市民のまわりで起こるさまざまな事件を、独特な捜査方法で解決する“コミカルヒューマン刑事ドラマ”だといい、共演には、ノンキャリアのベテラン刑事役に高嶋政宏、ヒロインで女性刑事役の瀧本美織など。 フジは「日曜の夜は“平成版の遠山の金さん”が大活躍します!」とアピールしているが、ネット上では「見る理由が見つからない」「TBS干して、こっち見る人いるの?」「派手にコケそう」との声が目立つ。 「日曜劇場では、10月16日から織田裕二主演のミステリー『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)がスタート。こちらも、一風変わった主人公が事件を解決するミステリーもので、『キャリア』と被り気味。織田にかつての勢いはないとはいえ、ディーン・フジオカや中谷美紀といった主役級の俳優が脇を固めており、フジテレビにとって負け戦といえそう。また、2006年の『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)以降、玉木の主演連ドラは、全て視聴率1ケタ(期間平均)。玉木の旬はとっくに過ぎているうえ、ヒロインが瀧本というのも地味ですね」(テレビ誌記者) しかし、フジテレビの亀山千広社長は、6月の株主総会で、同局の視聴率回復の糸口を「まず、ヒットドラマを生み出すこと」と示していたはず。『キャリア』に、何かしらの勝算を見出しているということだろうか? 「『フジテレビだから』という理由でチャンネルを合わせない視聴者も多い昨今、同局はキャスティングに難航。今、人気の役者にはオファーを断られてしまうため、旬を過ぎた役者や、キャリアを積みたい若手ジャニーズを主役に据えるのがやっと。その点、玉木は昨年の連ドラ『残念な夫。』(フジテレビ系)で主役に配してもらった恩がありますし、他局から主演のオファーはないでしょうから、断る理由がない。当然、フジも玉木が最良の選択とは思っていないでしょう」(同) 放送前から不穏な空気が漂う『キャリア』。おおかたの予想通り、大コケしてしまうのだろうか?







