26日、Amazonプライム・ビデオで『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン2』(毎週水曜日配信/全5回)の第1回が公開された。 昨年『シーズン1』が4回にわたって配信され、話題を呼んだ同番組。お笑い芸人10人を密室に閉じ込め、制限時間6時間の中で“笑わせ合い”を行うというもの。主催者の松本人志が「テレビの地上波ではできない笑い」を標榜し、ネット配信ならではの内容でお笑いファンを喜ばせた。参加芸人はそれぞれ100万円を持ち寄り、優勝者には1,000万円の賞金が与えられる。 しかし、その評価は芳しいものばかりではなかった。6時間の制限時間を「笑わずに生き残った者」が勝者となるため、積極的に周囲に絡んでいった芸人が次々に脱落。最終的には、全編にわたって比較的目立った動きを見せなかった天竺鼠・川原克己、マテンロウ・アントニー、とろサーモン・久保田和靖が生き残り、そのまま時間切れ。優勝者なしという、すっきりしない幕切れとなり、少なからず批判の声が上がっていた。 そうした批判は松本や運営側にも届いていたのだろう。『シーズン2』では、大幅なルール変更が行われている。 ■「時間切れを待っていては勝てない」 『シーズン2』における、もっとも大きなルール変更は「優勝者なし」を出さない、ということだろう。制限時間を過ぎて複数の芸人が残っていた場合、ほかの芸人を笑わせたことで得る「ポイント」によって勝敗を決し、必ず優勝者を決めることになった。これにより、「時間切れを待っていては勝てない」という状況が生まれ、より「公平性」を求める視聴者のフラストレーションが軽減されることは間違いないだろう。松本はこのルール変更について、会見で「中盤ぐらいが一番ピークを迎えちゃうので、後半戦はどういうふうにしたらもっとエキサイティングにしていけるか」を検討したと語っている。 また、『シーズン1』では「優勝賞金1,000万」を謳いつつ、各芸人が100万円を持ち寄っていたため、実際には「賞金900万円」という状態だった。今回はこれに、松本が自腹で100万円を追加。優勝者は持参した100万円に加え、きっちり1,000万円を持って帰ることができることになった。 また前回配信時には事前に告知されておらず、視聴者は「笑えば一発退場」だと思って見ていたために、いささか興をそぐ形となった「イエローカード制」は、今回も採用。場合によっては一発レッド即退場もありえるが、基本的にはイエロー2枚で退場。また、イエローに満たない笑いにオレンジカードで警告を与えるルールは前回から引き継がれる。 ■前回の“勝ち残り”3人が消えた……注目のマッチアップは? 今回も参加芸人は10人。そのメンバーは後述するが、数人が引き続き参加する中、勝ち残りの3名となった川原、アントニー、久保田の名前はなかった。厳密な“最強決定戦”であれば当然参加させてしかるべきだが、ルール変更を含め、より「見やすさ」「わかりやすさ」を求めた結果に見える。 念のため付記しておくが、この3人は前回、決してただ黙って時間切れを待っていたわけではない。川原は開始早々の自己紹介で「オール阪神・巨人の巨人です。阪神くん見てるかー?」とブチかまし、あまりに早く全員が笑ってしまったためにノーカウントになるほどの先制パンチを放っている。久保田は「ピコ太郎の似てないモノマネ」で野性爆弾・くっきーを見事に葬り、アントニーは「子どもの頃の家族写真」で、終盤のMVPともいえる笑いをさらって見せた。あくまで、番組の演出プランとの兼ね合いということだと思われる。 ・宮川大輔 ・FUJIWARA・藤本敏史 ・ジミー大西 前回から引き続き参加となったのは、上記3名。いずれも前回、序盤から積極的に仕掛けていった芸人である。 前回、宮川は中盤で突如「アナリンピック」という“アナルを素早く見せる大会”を開催。それが着火点となり、大量の脱落者を出す流れを作るとともに、ネット配信ならではの番組の魅力を爆発させた(尻にティッシュが付いていたという奇跡のオマケも)。 フジモンとジミーちゃんは、共に停滞を嫌い、積極的に周囲を巻き込むタイプ。番組をこう着させないメンバーとして信頼を得たということだろう。前回はジミーちゃんが最初に脱落し、フジモンが最後の4人まで残ったのが印象的だった。 ちなみに前回も今回も、芸歴はジミーちゃんを除けばフジモンがもっとも先輩となる。参加者全員がよしもと勢だった前回は、そうした力関係も微妙に影響していたように見えた。 ・平成ノブシコブシ・吉村崇 ・ダイアン・津田篤宏 ・ジャングルポケット・斉藤慎二 ・森三中・大島美幸 今回、初参加のよしもと芸人は上記4名。松本をして「浅はかな笑い」「素人芸」と評された吉村と、過去に『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)で「自分たちの単独ライブの前説をした芸人さえ、そのライブを見ないで帰る」と明かしたほど“芸人ウケ”の悪い斉藤。この2人のキャスティングは、前回の川原、久保田、くっきーといった、いわゆる“玄人好みの天才”枠とは対照的に見える。 ダイアン・津田は関東では馴染みが薄いが、関西ローカルでは「津田の家に行きたいと迫る」という企画だけで30分番組ができてしまうほどのイジラレ芸人。芸歴は吉村と同期にあたるが、普段カラミのない吉村のウザさが津田に向けられれば、新鮮なリアクションが見られそうだ。 大島は大会を通じて、初の女性参加者。松本も「いざとなればフルヌードになれる」という強みを紹介していたが、Amazonプライムがどこまで映せるかにも興味をそそられる。また大島は東京NSCで吉村の1期先輩という関係性であり、過去にはテレビ番組で吉村に理不尽なマジギレからマジビンタを連発し、吉村がタジタジになるパターンを披露している。大島の容赦のないビンタが周囲にストレスを振りまく吉村を襲えば、爆笑を誘う可能性もありそうだ。 ・バナナマン・日村勇紀 ・バイきんぐ・小峠英二 ・アンジャッシュ・児嶋一哉 今回は非よしもと事務所からも3名が参加。3名ともフジモンや宮川とはテレビのバラエティ番組で何度も顔を合わせているはずだが、当然、両名のイジリもゴールデンとは違ったものになるだろう。『ドキュメンタル』の場で、どういったカラミになるのか想像しずづらいところ。 松本は日村を「相当な強者」「有段者」「優勝候補」と高く評価するが、よしもと勢のチームプレーによってドロドロの泥仕合に引きずり込まれると、生来の品の良さ、性格の優しさが不利に働くかもしれない。 小峠はもともと、バイきんぐでは作・演出を担当して自らツッコむ司令塔だが、最近では自らに向けられた理不尽にキレ返す役割がほとんど。直接攻撃されたときのディフェンスには強みを発揮しそうだが、周囲でおもしろいことが起こっているときや、前回の「アナリンピック」のような大きな流れに横から参加せざるを得なくなったときのリアクションは未知数だ。 そして、もっとも読めないのが児嶋である。今回も開幕ブザー前に、森三中・大島の話題に対して「児嶋だよ!」と返す天然ぶりは健在。芸歴としてはジミーちゃん、フジモン、宮川に次ぐ先輩となるが、先輩扱いする芸人は当然皆無。後輩からのイジリに「先輩だぞ!」と返しても、それで終わらず、追撃されて圧力をかけられるケースがあれば、大爆発を起こすかもしれない。また、児嶋と吉村には『ゴッドタン』(テレビ東京系)の「仲直りフレンドパーク」で見られた確執も尾を引いているかもしれない(尾を引いていてほしい)。 さらに、普段ほとんどカラミがないと思われる津田と児嶋の関係にも注目したい。東西きっての「なんか変な間でキレてくるバカ」同士が、どんな化学変化をもたらすか。相方の渡部建以上に児嶋の“すべて”を把握しているであろう日村の存在も、大きな影響を及ぼしそうだ。台風の目となるのは、意外にこの男ではないだろうか。 ■いよいよ開幕、ジミーちゃんはあいかわらず この日公開された『シーズン2』第1話は、開幕ブザー直後にジミーちゃんがクラッカーを配りながらなぜか笑い出し、オレンジカードを受けたところまで。中途半端なおもしろメークで入場してきたジミーちゃんだが、今回も序盤から積極的に仕掛け、すぐに退場しそうだ。 いずれにしろ、非よしもとから参加した3名は、これまであまり見せたことのない部分まで、深くえぐられることになるだろう。今回の『ドキュメンタル2』は、普段見ているテレビバラエティの“その先”を見せてくれそうだ。 (文=新越谷ノリヲ)
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『ガキ使』フリートーク2週目は3分のみ コアなファンを落胆させた“選曲”とは?
4月9日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)は、先週に引き続きフリートークがオンエアされた。ただし放送は最後の3分間に限られた。 「メインは人気企画である『七変化』にロバート・秋山(竜次)が挑みました。最後にフリートークがオンエアされる構成は、かつても見られたものです。『ガキ使』はオープニングとフリートークの二部構成を取っており、どうしてもトークの途中で視聴率が落ちる傾向がありました。このことに、当時ダウンタウンの担当をしていた岡本マネジャーが怒る企画が、90年代にはたびたびオンエアされていたこともあります。今も番組としては、トークを前面に押し出せないのが実情なのでしょう」(放送作家) 今回のトークは短いものの、ゴルフが趣味の浜田雅功に「果たして池はいるのか?」と松本人志が根本的な疑問を投げかけるシュールなものであり、松本らしさがあふれるものだった。さらに前回のオンエアで評判の悪かったテロップも用いられなかった。それでも、コアなファンを落胆させる出来事もあった。 「第1回放送分から使われてきたオープニングテーマであるColdcutの『Theme From “Reportage”』が番組から消えたことですね。サンプリングを多用した遊び心にあふれる曲であり、深夜放送のテイストともマッチしていました。もはや『ガキ使』の代名詞ともいえる曲をなくしてまで、番組が変わろうとしているのは確かでしょう」(同) テレビ番組にせよ、雑誌にせよ、メディアのリニューアルは得てして失敗することも多い。今回の英断が『ガキ使』の“終わりの始まり”とならないことを願いたい。 (文=平田宏利)
ダウンタウン『ガキ使』フリートーク復活も視聴率は“微増”止まり……マンネリ打破ならず「引き際」か
2日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)において、ダウンタウンの2人によるフリートークが8年ぶりに復活。前日の深夜帯には、月亭方正、ココリコが選ぶトーク傑作選も放送された。 「トークの内容は、浜田さんが『日テレのエレベーターが遅い』と不満を述べれば、松本さんが『TBSの守衛の動作がのろい』と返す業界暴露ネタのほか、『ピッチャーは最強。大谷翔平がタイムスリップすれば無敵』といった、松本さんの妄想力が爆発したネタもありました。往年のファンにとってはうれしい内容だったといえるでしょう」(放送作家) 名物企画の復活を受け、番組視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同)を記録。前回放送分の6.9%を上回った。一見、低い数字に見えるが、テレビ全体の視聴率が下がっているため、同時間帯のトップをかろうじてキープしている。 それでも、すべての視聴者が満足したわけではない。トークのお題が随時画面に表示され、笑いどころではテロップが用いられた。これはかつての『ガキ使』では見られなかった演出だ。 「『ガキ使』のフリートークといえば、事前の打ち合わせは一切なしでステージに立ち、予想だにしない方向へ話が転がっていくのが醍醐味でした。今回のトークは、事前の構成があるように見受けられますし、テロップの多用のほか、スタジオセットやオープニング映像のCGも新たに作られ、まるで別の番組を観ているような印象を受けました」(同) 『ガキ使』は今年で放送開始28年目。大みそかの恒例番組となっている『笑ってはいけないシリーズ』も含めて、マンネリ化が指摘されており、番組に変化が求められる中でのリニューアルだったのだろう。 「もともとフリートークをやらなくなった理由も『今やったとしても、前ほど面白ないよ。衰えてるもん』と松本さんが述べている通り、番組として頭打ちの感はありますね。今回のフリートーク復活による視聴率上昇はいわば“ご祝儀”というべきもの。今後、同様の企画で数字をキープしていくことは難しいでしょう」(同) 『ガキ使』は1990年代には常時20%を超える視聴率をたたき出す“オバケ番組”だった。長引くテレビ不況の中、視聴率が3分の1になっても、番組を続けていく意義はあるのか? 『笑っていいとも!』が32年目で終了したように、『ガキ使』にも“引き際”を考えるときが来ているのかもしれない。 (文=平田宏利)
松本人志も辛らつ「指原出なかったら終わる」……AKB48選抜総選挙、フジ生中継“今年がラスト”か
今年で9回目となるAKB48のシングル選抜総選挙について、昨年1位だったHKT48・指原莉乃が「まだ出るって決めてない」と、出馬しない可能性があることを明かした。 今年の開票イベントは、6月に沖縄のビーチで行われることが決定。26日放送のニュースバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)がこの話題を取り上げると、出演者の指原はくだんの発言。さらに「もし出るなら、今年が最後って決めてる」と続け、その理由を「若手(メンバー)のファンの人から、指原が出てると順位が変わらないからつまんないって言われて」と説明した。 これに、共演者のダウンタウン・松本人志は、「えー!」と驚愕。「でも、指原出えへんかったら、選挙終わっちゃうんじゃないの!?」と指摘していた。 「松本の『選挙終わっちゃう』発言は、無名のメンバーだらけでは、テレビ中継するほどの内容にはならない、という意味合いでは? 実際、ファン以外は、選抜に入った16人の多くを知りません」(芸能記者) 松本は、昨年6月放送の『ワイドナショー』でも、前回の選抜総選挙の結果を前に「わっからへんもんなあ……」と発言。数年前には、AKB48への関心の高さを窺わせていたMCの東野幸治も、1位から5位まで読み上げたところで「(5位の)柏木由紀さんまでわかったんですけれども、途中からもうわからないですもん」と6位以下の紹介を取りやめ、脚本家・宮藤官九郎も「それから先(6位以降)、わかんないですね」と同調していた。なお、6位はHKT48兼AKB48の宮脇咲良だった。 「どうやら今年も例年通り、フジテレビが生中継特番を放送するようです。しかし、AKB48グループは世代交代に失敗し、年々、地下アイドル化。さらに、昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』でも、『AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!』と題した投票企画が行われたため、『また順位をつけるのか』とウンザリしている視聴者も多い。そもそも、未成年の少女に順位をつける様子をゴールデン帯で放送するフジに対し批判も多く、局のイメージダウンに繋がっているとの指摘も。平均視聴率も、最近は上位が発表される後半30分以外は1ケタに留まっており、指原不在となれば、来年以降の地上波生中継はなくなりそう」(同) 若手メンバーの知名度が上がらず、限られたファンのためのイベントと化した選抜総選挙。松本が指摘するように、近々“終わっちゃう”のだろうか?
ダウンタウン松本人志の「タレント組合」発言は“罠”? 「実際、動いたらつるし上げを……」
ダウンタウンの松本人志が持ち出した「タレント組合」をめぐって、一部の芸人が「罠だった」と漏らしている。テレビ番組で松本が「日本タレント組合みたいなものを作ったほうがいい」と言ったことを真に受け、吉本興業の後輩芸人らタレント約40名が組合構想を広げようとしたが、その途端に所属事務所からつるし上げを食らったというのだ。 「二度の会合で意見交換をしたんですが、すぐにその動きを事務所にキャッチされてしまったんです。松本さんはフォローどころか、僕らを悪者みたいに言っていたと聞くので、こうなることをわかっていたんじゃないかと。つまり、組合作りを希望する面々をあぶり出す罠だったんです」(組合作りに賛同した芸人) これ以上の詳しい話は「クビになるかもしれないんで、勘弁してください」と言って、芸人は口を閉ざしてしまったが、発端は松本が2月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「芸能界に労働組合のような組織が必要だ」と訴えたことだ。 番組は宗教団体「幸福の科学」に出家した女優・清水富美加の騒動がテーマで、清水が待遇面の不満を漏らしていたという話になった際、松本は自身が所属事務所に対して強気にギャラ交渉を行っていたことを告白。その上で、タレント組合の結成を持ち出した。 実際、海外では、こうした組合は多数存在する。制作会社や芸能プロが一方的な力を持つことへの対抗策となるものだが、日本では多くの芸能プロが暴力団傘下から派生した歴史があり、「事務所に逆らうと業界から追放される」という絶対服従の図式のまま、今日に至る。事実、松本の提案で集まったというタレントも即座に圧力を受け「一瞬にして空中分解した」と前出芸人は話していた。 ただ、番組では「松本さんが作るべき」と振られた松本が「いや、俺は組合と戦う側やから」と冗談を言って、けむに巻いていた。 「まったく売れてないときからケンカしてたもんね。『クビにせえや!』って」と事務所と対等に渡り合ったことを自慢してはいたが、本気で矢面に立つ気はサラサラないようでもあった。 芸人が察した“罠”という説に、長く業界で仕事をするベテランマネジャーも同意する。 「こういうのは、事務所サイドの大御所とか優等生タレントが、たまにやるんだよ。若手の味方をして独立とか組合をけしかけて、どれぐらい忠誠心があるか確かめる。『やるなら応援するよ』と言って、実際にはその人間を上に告発するんだ。80年代の漫才ブームのとき、島田紳助が吉本内に組合を作ろうとして潰されたって話があるけど、これも実は島田による“釣り”だったとされている。実際、島田は干されるどころか、大出世しているんだからね。2年前、小栗旬が『干される覚悟で労働組合を作る』なんて言ってたのも、それを言わせた大先輩の俳優がいたって話だ。実際に組合を作るなんて動きは、1ミリもなかっただろ? 松本さんの話も、そういうこと。こうやって、いずれ吉本興業の役員サイドに入るんだろうね。そういう人の言うことを真に受けると、大変だよ」 この見立てが正しければ、なんとも恐ろしい業界だ。前出の芸人は今回の件で「この世界に入って一番、怖い思いをした」とまで言っていた。松本発言に端を発した組合構想は、わずか10日足らずで消滅。宗教団体に逃げ出すタレントが出てくるのも、当然のことなのかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
ダウンタウン松本人志の「タレント組合」発言は“罠”? 「実際、動いたらつるし上げを……」
ダウンタウンの松本人志が持ち出した「タレント組合」をめぐって、一部の芸人が「罠だった」と漏らしている。テレビ番組で松本が「日本タレント組合みたいなものを作ったほうがいい」と言ったことを真に受け、吉本興業の後輩芸人らタレント約40名が組合構想を広げようとしたが、その途端に所属事務所からつるし上げを食らったというのだ。 「二度の会合で意見交換をしたんですが、すぐにその動きを事務所にキャッチされてしまったんです。松本さんはフォローどころか、僕らを悪者みたいに言っていたと聞くので、こうなることをわかっていたんじゃないかと。つまり、組合作りを希望する面々をあぶり出す罠だったんです」(組合作りに賛同した芸人) これ以上の詳しい話は「クビになるかもしれないんで、勘弁してください」と言って、芸人は口を閉ざしてしまったが、発端は松本が2月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「芸能界に労働組合のような組織が必要だ」と訴えたことだ。 番組は宗教団体「幸福の科学」に出家した女優・清水富美加の騒動がテーマで、清水が待遇面の不満を漏らしていたという話になった際、松本は自身が所属事務所に対して強気にギャラ交渉を行っていたことを告白。その上で、タレント組合の結成を持ち出した。 実際、海外では、こうした組合は多数存在する。制作会社や芸能プロが一方的な力を持つことへの対抗策となるものだが、日本では多くの芸能プロが暴力団傘下から派生した歴史があり、「事務所に逆らうと業界から追放される」という絶対服従の図式のまま、今日に至る。事実、松本の提案で集まったというタレントも即座に圧力を受け「一瞬にして空中分解した」と前出芸人は話していた。 ただ、番組では「松本さんが作るべき」と振られた松本が「いや、俺は組合と戦う側やから」と冗談を言って、けむに巻いていた。 「まったく売れてないときからケンカしてたもんね。『クビにせえや!』って」と事務所と対等に渡り合ったことを自慢してはいたが、本気で矢面に立つ気はサラサラないようでもあった。 芸人が察した“罠”という説に、長く業界で仕事をするベテランマネジャーも同意する。 「こういうのは、事務所サイドの大御所とか優等生タレントが、たまにやるんだよ。若手の味方をして独立とか組合をけしかけて、どれぐらい忠誠心があるか確かめる。『やるなら応援するよ』と言って、実際にはその人間を上に告発するんだ。80年代の漫才ブームのとき、島田紳助が吉本内に組合を作ろうとして潰されたって話があるけど、これも実は島田による“釣り”だったとされている。実際、島田は干されるどころか、大出世しているんだからね。2年前、小栗旬が『干される覚悟で労働組合を作る』なんて言ってたのも、それを言わせた大先輩の俳優がいたって話だ。実際に組合を作るなんて動きは、1ミリもなかっただろ? 松本さんの話も、そういうこと。こうやって、いずれ吉本興業の役員サイドに入るんだろうね。そういう人の言うことを真に受けると、大変だよ」 この見立てが正しければ、なんとも恐ろしい業界だ。前出の芸人は今回の件で「この世界に入って一番、怖い思いをした」とまで言っていた。松本発言に端を発した組合構想は、わずか10日足らずで消滅。宗教団体に逃げ出すタレントが出てくるのも、当然のことなのかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
松本人志に“絶縁”された三又又三に悪評続々「スタッフ受け悪い」「勘違いしている」
「まあ、この件に関しては、松本さんもたけしさんも認めてますからね。誰も擁護する人はいないんじゃないでしょうか。しばらく彼をテレビで見ることはないでしょうね」(テレビ局関係者) 写真週刊誌「FLASH」(光文社)で、ダウンタウンの松本人志から絶縁されていることが報じられた、たけし軍団の三又又三。 「自身のバーの経営に苦しむ三又が松本さんから運転資金の名目で1,000万円を借用したんですけど、それを遊びに使って、肝心のバーの家賃を滞納してしまい、大家から追い出される始末。そのことを知った松本さんが激怒して、絶縁に至ったということです。松本さんも『ワイドナショー』(フジテレビ系)で記事の内容を認めてましたね」(スポーツ紙記者) 実際のところ三又は、以前より、いつ干されてもおかしくない状態だったという。 「スタッフ受けも悪いですし、酒癖も悪い。ただ、世渡りだけは上手で、松本さんやたけしさんを“利用”して番組やイベントに出ていました。また、こういった“クズエピソード”をほかの芸人が面白おかしく話すので、暴露系のトーク番組に呼ばれることもありましたね。大御所2人からかわいがられてると勘違いして、ディレクターに対しても文句ばかり言っていましたよ」(番組スタッフ) そうした嫌われぶりを裏付けるように、多くの芸人がこの騒動に関しては静観の構えを見せている。 「千原ジュニアさんや宮川大輔さんも『今、あいつの話したらケガするだけや』と言ってましたね。今後は、地方での営業くらいしか仕事はないんじゃないでしょうか。所属事務所のオフィス北野は、クビにしない代わりにに営業もしないという、実質飼い殺し状態ですからね。今までも、彼にマネジャーが付いてくるなんて見たことないですから」(芸能事務所関係者) 松本とたけしに嫌われた芸人の末路とは……。オフィス北野公式サイトより
松本人志「みんな離れていく」……清水富美加の“レプロ大絶賛”動画にファン困惑「二重人格なの?」
出家騒動渦中の女優・清水富美加の約2年前のインタビュー動画が話題だ。
YouTubeで公開中の動画は、清水の所属事務所が主催する「レプロ次世代スターオーディション2015」の開催に伴い、清水がレプロについて語っている内容。
「レプロはどんな事務所?」という質問に、清水は「ほかの事務所の子からも言われるし、自分でも思うのは、仕事1個に対して『これ入れてもいい?』とか、『体きつくない?』とか、忙しいときとかは、2つの仕事被っちゃったら『こっち優先させて大丈夫?』とか。そういう細かい相談とかをしてくれるので、自分がこういうのやっていきたいっていうのも聞いてくれる」と回答。「タレントさんに、ちゃんと人として関わってくれる。マネジャーさんは、保護者みたいな、お母さんとかお父さんみたいな感覚が強いです」「やりたいようにやらせてくれる事務所」などと笑顔で熱弁している。
さらに、動画の最後には、「やりたいことを『やりたい』って言って、やりたくなくなっちゃったら『やりたくない』って言えばいいし、どんどん好きなことやればいいって思う」と、レプロの風通しの良さについて語っている。
「動画のコメント欄には、『教団が過去にやってきたことを考えれば、労働問題にすり替えさせて宣伝工作しようとしてるのはミエミエ』という意見もあれば、『願望を語ってるのでは?』という見方も。17日に発売した告白本では、レプロ批判を繰り広げているだけに、ファンも『どっちが本当の清水?』『二重人格なの?』と困惑。療養中に告白本を発売したことも相まって、清水に不信感を抱く人が増えています」(芸能記者)
清水への不信感といえば、19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志が、千眼美子名義の著書『全部、言っちゃうね。』(幸福の科学出版)の出版に対し、「彼女の味方だった人たちが、結構離れていくんじゃないかな。幸福の科学さんは、なぜこのタイミングでこれを出したのか」「絶対、マイナスに働く。彼女のサポートをしてやれてない感じがする」と難色を示した。
「清水は、水着の仕事をしていた当時、周囲に『楽しい』と言っていたそう。『本当はそう思っていなかった』と言われてしまえばそれまでですが、告白本の内容も“今になって言ってる感”が強い。出家発表以降、一度も公の場に姿を現していない清水ですが、この本に書かれていることは、本当に清水本人が語った言葉なのでしょうか……?」(同)
約2年前の動画では「どんどん好きなことやればいいって思う」と語り、その範疇が事務所をも飛び越えてしまった清水。一体、本当の彼女はどこにいるのだろうか?
「後輩芸人に暴力!?」絶縁中の松本人志も知らない“クズ芸人”三又又三の素顔とは
ダウンタウン・松本人志と金銭トラブルを起こし、絶縁状態にあると報じられた元ジョーダンズの三又又三。ある若手芸人は、「これで完全に干されるとしたら、喜んでいる後輩芸人は多いと思いますよ」と話す。 7日発売の週刊誌「FLASH」(光文社)によれば、松本は公私共に三又をかわいがってきたが、1年ほど前から絶縁状態に。三又は2年ほど前、自身が経営するバーの運転資金の名目で、松本から1,000万円を借金。しかし、その金をブランド品の購入や、女遊びに使い果たしてしまい、バーの経営は破綻。松本は呆れ果て、三又の話題を一切口にしなくなったという。 三又といえば、松本や同じ事務所の先輩のビートたけしをはじめ、芸人仲間が明かす“笑えるクズエピソード”で有名。本人のメディア露出は少ないものの、高い知名度を誇り、2014年にカルビー「ポテトチップス」のCMに起用されたのも、そんな恩恵の一つと言えるだろう。 「これまで、たけしや松本、志村けんの番組に出ることが多かった三又ですが、松本だけでなく、志村からもすでに切り捨てられているとのウワサも。今回、松本との金銭トラブルが公になったことで、番組サイドはますます起用しづらくなるでしょうから、テレビから完全に消える可能性も」(芸能記者) また、前出の若手芸人は、三又の裏の顔についてこう話す。 「先輩芸人が話す三又さんのクズエピソードは、まだ笑えるものが多いものの、若手芸人の間で話題になるのは『三又さんが、後輩芸人の○○に暴力を振るって怪我をした』というような“笑えない”話ばかり。三又さんは、下の人間には威圧的で、上の人間にはヘコヘコする典型的なチンピラタイプ。三又さんをかわいがる松本さんに対し、『松本さんは、三又さんの本当のクズっぷりを知らないから……』と話す若手芸人もいました」 (同) 現在、自身のTwitterのヘッダーをたけしとのツーショット写真に設定している三又。先輩芸人にしがみついて活動できるのも、一体いつまでだろうか?
“パワハラ芸人”の和田アキ子を、松本人志が全力擁護「芸能界に必要悪」「あんなのゴリラ」
和田アキ子の“パワハラ騒動”について、ダウンタウンの松本人志が「ああいう人、バラエティに必要なんですよ」などと擁護する発言を繰り返した。 先月22日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、前日に謝罪会見を終えたばかりの狩野英孝の話題を取り上げた際、和田は同じ事務所の出川哲朗に「電話してみて?」と命令。出川は明らかに嫌がっていたが、「謹慎中イコール、電話も出たらあかんの?」「もう1回、かけてみ?」などと押し切られ、2度にわたり電話。案の定、ネット上では「パワハラだ」「謹慎発表の翌日なのに、常識なさすぎ」「アッコ・ハラスメント」などと批判が相次いだ。 5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、この騒動が紹介されると、松本は「パワハラでしょう。僕はパワハラだとは思いますよ」ときっぱり。和田は、2日放送の『バイキング』(同)で、事前に出川に「電話するかもわからへんでえ」と伝えたと弁明していたが、松本は「これもパワハラ」と断言。さらに、炎上騒動を受けて、和田が出川に「お前、パワハラじゃないよなあって言うと思う」とした上で、「それもパワハラ」と話した。 とはいえ、「ただ、パワハラだめなんですか?」と切り出した松本。「僕は、職場とか学校でのパワハラのことはよくわからないですけど、芸能界において、バラエティにおいて、パワハラっていうのは必要悪なんですよ」と持論を展開。「僕はアッコさんのパワハラ好きだし、僕は嫌な気しない」「芸能界が全部平等になったら、なんも面白くない」と語った。 また、芸能界をジャングルに例えた松本は、「和田アキ子なんて、あんなのゴリラですから。存在がパワーなんですから、そのパワーやめてくれって言われたってさ。ドラミングしよるわけですから」と発言。芸能界における和田の必要性を訴えた。 芸能人による擁護といえば、『バイキング』に出演した坂上忍も、和田を前に「これパワハラって言ったら、何もできなくなっちゃうよ」と騒動を一蹴。だが、ネット上では「そもそも和田に楯突く芸能人なんていない。坂上の発言は無意味」「周囲が甘やかすから、いつまで経っても自覚が芽生えない」と呆れ声が相次いだ。 「和田が嫌われる最たる要因は、“パワハラ芸”が時代にそぐわないこと。さらに言えば、和田に“パワハラ芸”をバラエティに落とし込む技量と愛嬌がないことが問題でしょう。また、『アッコにおまかせ』で和田がいくらトンチンカンな発言をしても、身内であるはずのアッコファミリーすら、顔色を窺いながら恐る恐るツッコミを入れているありさま。視聴者からすれば、“裸の王様”がいばり腐っているようにしか見えません」(テレビ誌記者) ダウンタウンや坂上の番組に出演する機会も多い和田。松本や坂上がいくら擁護したところで、多くの視聴者が覚える和田への不快感は変わらなさそうだ。






