TBSがっくし!? 木村拓哉『A LIFE』16%で有終の美も、嵐・松本潤『99.9』に大負けで……

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 木村拓哉がSMAP解散後初主演を務めた日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が、19日に最終回を迎えた。平均視聴率は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と自己最高を記録。全10話の期間平均は14.5%だった。  木村にとって、連ドラ主演は昨年4月クールの『アイムホーム』(テレビ朝日系)以来1年半ぶりで、日曜劇場となると『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』以来3年ぶり。『A LIFE』の外科医役は、木村が演じた職業としては20個目だった。 「『A LIFE』の期間平均は、『アイムホーム』の14.6%とほぼ変わらず、『安堂ロイド』の12.6%を大きく上回った。ただ、TBS的には昨年4月期の嵐・松本潤主演の日曜劇場『99.9 -刑事専門弁護士-』の期間平均17.2%をここまで下回るとは思っていなかったとか。それほどまでに、『A LIFE』はTBSが総力をつぎ込んだドラマだったということでしょう」(テレビ誌記者)  最終回の山場は、病院をクビになった脳神経外科医・壮大(浅野忠信)が、脳内に腫瘍を抱える妻・深冬(竹内結子)を助けるためにオペ室に現れ、ライバルの沖田(木村)と共に腫瘍を摘出する場面。ラストは、シアトルの病院に戻った沖田が、オペ室でオペナースらに「Let's save her life.」と声を掛けるシーンで幕を閉じた。 「これまでの“キムタクドラマ”同様に、木村を完璧なヒーローとして描きながらも、今回は浅野の怪演が光るような脚本だった。実際、ストーリーが進むにつれ、ネット上の視聴者の間では、浅野の演技や、壮大の行く末ばかりが話題に。終わってみると、主人公は壮大を引き立てていた印象で、『本当の主人公は壮大』との声は多い。ただ、この主人公の扱いの悪さが良くも悪くも木村の“脱アイドル俳優”を促しそう。『A LIFE』は、決して木村自身の評価を上げるような作品ではありませんでしたが、役者としての振り幅を広げたと言えそう。まあ、SMAPのチーフマネジャーが退社したことで、脚本に横槍を入れる人物がいなくなっただけかもしれませんが……」(同)  同じSMAPだった草なぎ剛と比べると、どうしても「演技派」とは呼びにくい木村。ゆえに今回、見せ場を脇役に譲ったことで、役者としての柔軟さを示すことができたようだ。

『A LIFE~愛しき人~』最終回 木村拓哉を“主役から外す”という大英断、そして神話の崩壊

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日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』TBSテレビより
 毎週マサオ(浅野忠信)を愛でてきた日曜劇場『A LIFE ~愛しき人~』も最終回。視聴率は祝日なのでまだ出ていませんが、そこそこ取ると思います。何しろ、面白かったので。  前回、妻の深冬(竹内結子)が、自分の脳腫瘍の手術をマサオではなく沖田先生(木村拓哉)にお願いしたことでブチ切れ、さらに悪いことに、院長(柄本明)に黙って進めていた“乗っ取り計画”まで暴露されてしまい、病院を放逐されることになったマサオ。幼馴染の沖田に「おまえに俺の気持ちわかるか、わからないだろ」と言い残し、どこかへ行ってしまいます。  マサオは、どいつもこいつも沖田ばっかり頼りにすることが許せなかったし、沖田と深冬が隠れて抱き合ってたのも許せなかったし、どうにも情緒が定まりませんでした。フラフラと街をうろついてみても、ガード下で出会った野良猫にさえソッポを向かれる始末です。  マサオの医学部時代からの友人である外科部長・羽村(及川光博)によれば、マサオが壊れ始めたのは沖田がシアトルからこの病院に戻ってきてからなんだそうです。妻を救いたい、頼れるのは妻の元カレである沖田しかいない、妻は沖田に未練があるかもしれない、そういう複雑な状況の狭間で苦しむマサオが、ここまで丹念に描かれてきました。  しかし、今回は最終回ですし、主役は天下のキムタクですから、最後の手術というドラマ最大の見せ場は、やはり沖田が執刀することにしかなりません。  淡々と準備を進め、オペの日を迎えた沖田。万全の体制で臨みますが、手術中に深冬の脳に腫れが出てしまい、“天才”沖田をしても、3つの腫瘍のうち1つを取りきれません。そのまま閉頭し、脳の腫れが引くのを待って、再手術をすることになります。  もともと心臓外科が専門の沖田にとって、この再手術は大変難しいものだそうです。特に、神経と腫瘍の見極めは経験がモノを言うのだそうで、沖田もイマイチ自信がなさそうです。  そんなとき、マサオと深冬の娘を預かっている親戚のおばちゃんが医局に沖田を訪ねてきます。 「このノートを、マサオさんに渡していただけないでしょうか」  そのノートは、深冬が娘にあてた遺書でした。深冬は、マサオがいなくなってしまったために、おばちゃんにこれを預けていたのでした。  沖田はノートを携え、マサオの実家を訪ねます。マサオは、かつて小さな医院だった実家の診察室でウィスキーを煽り、やさぐれていました。  ここでマサオは、深冬が沖田に手術を頼んだ本当の理由を聞くことになります。万が一のことがあったときに、子どもが「お父さんがお母さんを殺した」ことを理解すると、非常につらいことになる。それを避けるために、深冬はマサオではなく沖田に手術を頼んだのでした。  マサオは、深冬がそういう大切なことを直接話してくれないことも寂しくて仕方がありません。そもそも深冬は「沖田先生にお願いします」と言ったときにその理由を説明しようとしており、自分が逆上して聞く耳を持たなかったわけですが、そんなことも忘れてグチグチグチグチといじけてしまいます。  沖田は「オペは3日後だ」と言い残してマサオの実家を後にしました。  今回の手術は、どうやら沖田だけでは成功しなそうなことが手際よく説明されました。心臓外科の技術を応用したバイパス術は沖田に一日の長がありますが、深い場所にある腫瘍を完全に取りきるには、やはり脳神経外科医としての経験が豊富なマサオの腕が必要です。しかしマサオは病院をクビになった身だし、いじけているのでオペに来るかどうかわかりません。  オペ当日。手術室に向かう沖田。振り返っても奴はいません。一縷の望みを託してその場で待っていると、フォーカスの向こうから術衣に身を包んだマサオが現れました。ヒーロー見参。2人は固く抱き合い、バディとして手術に向かいます。  沖田がバイパスを終えて術野をつくると、マサオに交代します。ここまで、ぐっちゃぐちゃの精神状態だったはずのマサオですが、さすが日本でも指折りの脳神経外科医。実に冷静に、沖田やほかのスタッフに指示を飛ばします。そんなマサオの腕をもってしても、深冬の腫瘍摘出は困難を極めました。 「うーん、見えないね」 「カズ(沖田)、そしたらね」 「見えてきたね」 「よーし、気を付けてね」 「向こうにきれいなのが見えるね」 「取れるよ、まだ吸引しないでよ」 「よし、取れた」  タメ口で、まるで少年2人が一緒に精密なプラモデルでも作っているみたいに、マサオとカズは深冬の腫瘍を取り切りました。まっさらな気持ちで、手術だけに集中していることが伝わってくるシーンでした。  ここにいたり、『A LIFE』の主人公は沖田ではなく、完全にマサオとなりました。さまざまな葛藤を乗り越え、自分のやるべき仕事を愛する人のために完璧にやりきったマサオ。どこかギクシャクしていた夫婦の関係も、すっかり円満になりました。  これ、画期的なことだったと思うんですよね。キムタク主演のドラマで、その最終回で、キムタクを主役から外してしまった。マサオによるマサオのためのドラマとして最後まで描き切ってしまった。  本当の意味で、視聴率的なことじゃなく“キムタク神話”が崩壊した瞬間だったと思います。これまでキムタクの出演するドラマで、ここまでキムタク以外に見せ場を振ったまま終幕した作品があったでしょうか。SMAPじゃなくなって、もしかしたらシナリオに横槍が入らなくなったのかもしれません。役を配置してストーリーを進めてみたら、偶然そういうふうになっちゃっただけなのかもしれない。それでも、脚本家が物語に準じて、登場人物の心情や設定に準じて、無理やりキムタクに花を持たせなかったことで、見応えのある作品になったと思います。虚飾に満ちた“神話”が崩壊したあとに、シンプルで愛すべき“物語”が残ったということです。 「キムタク主演=接待脚本のスターシステム」という構図が崩れたことは、今後の俳優・木村拓哉にとってもいいことだと思うし、この国のドラマ界にとっても、すごくいいことだと思うんです。  そしてやっぱり、キムタクを向こうに回してもドラマの中心に屹立することができたマサオ、つまり浅野忠信という俳優さんが、やっぱりタダモノではなかったと、この最終回を見て強く思いました。LOVEマサオ! (文=どらまっ子AKIちゃん)

中居正広は木村拓哉以上にジャニーズアイドルを演じてた!? AKB48振付師“6年愛”報道の裏側

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右が武田/「Rino Nakasone 仲宗根梨乃さん(@rinokinawa)・Instagram」より
 元SMAPの中居正広(44)と美人ダンサーの真剣交際を15日、複数のスポーツ紙が一斉に報じた。 「お相手は、振付師やダンサーとして活躍する武田舞香(32)。16日発売の『女性セブン』(小学館)が2人の半同棲生活の様子を写真付きで報じる予定ですが、ジャニーズが先にスポーツ紙に報じさせ“スクープ潰し”をした形。小学館は先月も嵐・櫻井翔とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーの熱愛を報じており、芸能関係者も『事務所の力が弱まったのか?』とザワついています」(芸能記者)  報道によれば、交際期間はすでに6年。出会いは、中居が元恋人の倖田來未と破局して間もない2010年頃で、武田はSMAPのコンサートのリハーサルでメンバーの代役を務めていたという。  そんな武田は、10年からAKB48グループの振付やダンス指導を務めていることから、メディアに登場することも珍しくない。現在は、ダンス指導を担当する韓国のアイドルグループ・SHINeeのツアーに参加しているようだ。  ネット上のジャニーズファンからは、「めちゃ美人!」「中居くんが幸せならそれが一番」「匂わせ地下アイドルや、匂わせ女子アナよりも、6年間もばれてない振付師の方が何百倍も賛成できる」など、温かい声が目立つ。 「中居もいい年ですから、ファンも冷静に受け止めているようです。ただ、6年も隠し通したことに対しては、驚きが隠せない。その間、中居はテレビやインタビューで『俺、結婚したくないんだけど』と繰り返していたほか、『家に人を入れるのが嫌だから、家事は全部自分でやってる』『(理想は)おとなしくて“お化け”みたいな子。会うのは1カ月に1回』『結婚するなら、田舎のほうに家建てて(妻を)住まわせといて……』『(妻とのセックスより)DVD(AV)でしょ~!』などと発言。もし、これが恋人の匂いを消すためのキャラ作りであるなら、SMAPのリーダーとして木村拓哉以上に“ジャニーズアイドル”を貫いていたともいえます」(同)  突如として飛び出した中居の熱愛報道。18日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)での発言が注目されそうだ。

中居正広は木村拓哉以上にジャニーズアイドルを演じてた!? AKB48振付師“6年愛”報道の裏側

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右が武田/「Rino Nakasone 仲宗根梨乃さん(@rinokinawa)・Instagram」より
 元SMAPの中居正広(44)と美人ダンサーの真剣交際を15日、複数のスポーツ紙が一斉に報じた。 「お相手は、振付師やダンサーとして活躍する武田舞香(32)。16日発売の『女性セブン』(小学館)が2人の半同棲生活の様子を写真付きで報じる予定ですが、ジャニーズが先にスポーツ紙に報じさせ“スクープ潰し”をした形。小学館は先月も嵐・櫻井翔とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーの熱愛を報じており、芸能関係者も『事務所の力が弱まったのか?』とザワついています」(芸能記者)  報道によれば、交際期間はすでに6年。出会いは、中居が元恋人の倖田來未と破局して間もない2010年頃で、武田はSMAPのコンサートのリハーサルでメンバーの代役を務めていたという。  そんな武田は、10年からAKB48グループの振付やダンス指導を務めていることから、メディアに登場することも珍しくない。現在は、ダンス指導を担当する韓国のアイドルグループ・SHINeeのツアーに参加しているようだ。  ネット上のジャニーズファンからは、「めちゃ美人!」「中居くんが幸せならそれが一番」「匂わせ地下アイドルや、匂わせ女子アナよりも、6年間もばれてない振付師の方が何百倍も賛成できる」など、温かい声が目立つ。 「中居もいい年ですから、ファンも冷静に受け止めているようです。ただ、6年も隠し通したことに対しては、驚きが隠せない。その間、中居はテレビやインタビューで『俺、結婚したくないんだけど』と繰り返していたほか、『家に人を入れるのが嫌だから、家事は全部自分でやってる』『(理想は)おとなしくて“お化け”みたいな子。会うのは1カ月に1回』『結婚するなら、田舎のほうに家建てて(妻を)住まわせといて……』『(妻とのセックスより)DVD(AV)でしょ~!』などと発言。もし、これが恋人の匂いを消すためのキャラ作りであるなら、SMAPのリーダーとして木村拓哉以上に“ジャニーズアイドル”を貫いていたともいえます」(同)  突如として飛び出した中居の熱愛報道。18日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)での発言が注目されそうだ。

イカレポンチなマサオに泣かされる『A LIFE~愛しき人~』14.7%で、いよいよ最終回へ

イカレポンチなマサオに泣かされる『A LIFE~愛しき人~』14.7%で、いよいよ最終回への画像1
TBS系『A LIFE ~愛しき人~』番組サイトより
 日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)は最終回前の第9話。視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と前回より1.0ポイント下げていますが、裏のWBCが超オモシロ試合で25%以上(中継5時間の平均で!)も獲ってますので、まあ大健闘かなという感じです。  前回は、マドンナ深冬(竹内結子)の脳腫瘍を夫・マサオ(浅野忠信)と元カレ・沖田(木村拓哉)のどっちがオペするかでモメにモメたところまで。もう、すぐにでも結論を出して切らなきゃいけない状況でしたが、深冬が腫瘍から出血したことで、逆に3週間の猶予ができました。  これにより、マサオにもしっかり準備期間が与えられることになり、また沖田にも「実父の手術でミスをした」という事実から立ち直る時間ができました。  この間に、2人はそれぞれ意味深いオペに臨むことになります。  沖田の患者は、急患で運ばれてきた中年女性。複雑な症例で、他の病院では処置のしようがなく、いわゆる“沖田にしか切れない”患者です。聞けば、母ひとり子ひとりなんだそうですが、この患者の息子の小学生が、実に厄介なことを言い出します。  失敗したばかりの沖田に「絶対失敗しないですよね」とプレッシャーをかけるのは、まだ序の口。どこで聞いてきたのか「この病院にはベルギーの王様の家族を切った医者がいるそうじゃないか」「偉い先生はお金持ちじゃないとやってくれないのか」と、やけに医療現場について精通している小学生・知樹くん(藤本飛龍)。はては「一億円」の借用書を手書きで作ってきて、「ベルギーの先生に渡してくれ」と沖田に迫ります。沖田こそ、その“ベルギーの先生”なわけですが、沖田は特に名乗り出るでもなく手術を成功させました。  沖田が医者を志したのも、母親を病気で亡くした悔しさからでした。だから、知樹くんの気持ちも痛いほどよくわかります。手術を前に珍しくイラついていた沖田でしたが、後輩の井川先生(松山ケンイチ)や父・一心(田中泯)にたしなめられて、ひとりひとりの患者に対して、あらゆる雑念を捨てて一途一心に準備をする大切さを再確認。深冬の手術に向けて、メンタルを整えることができました。  一方、マサオです。ここまでイカレポンチな面ばかりがクローズアップされてきたマサオでしたが、実は日本でも指折りの脳神経外科医でした。院長のもとに持ち込まれた難しい脳腫瘍の患者を、新しいアプローチで手術することになります。この患者というのが現役の厚生労働大臣だったこともあり、大きなプレッシャーがかかりつつも、成功すれば一気に病院の名を上げるチャンスでもあります。  こちらは、さしたる山場もなく、あっさり成功。天才・沖田も「すげえよ」と認めざるを得ない、見事な腕前です。そしてマサオは、妻・深冬に「俺がやる」と告げることになります。  これ、一歩引いて見ると、マサオが切る流れなんですよね。沖田が「すげえよ」と認める通り2人の腕前が同等なのだとしたら、マサオこそ深冬を切るのに相応しい人物として描かれてきているんです。  妻の脳に腫瘍を見つけてしまう。「家族は切れない」という大前提がある。そこに幼なじみの信頼できる沖田が現れ、マサオは沖田に手術を託すことにする。深冬は沖田の元カノで、自分が謀略を駆使して奪って妻にしたという経緯に後ろめたさもある。でも、実際に妻の頭を切ることを想像したら、気が狂いそうになっちゃう描写もありました。  しかしそんなマサオが目の当たりにしたのは、天才・沖田でもやはり家族の手術をすればミスが起こるという事実でした。幸い、術式は沖田が考えてくれたし、3週間の準備期間もできた。大臣の手術という、ものすごくプレッシャーのかかる仕事も、難なくやってのけた。自信も取り戻した。 「やはり、愛する妻は自分が救いたい」  と思うのは、ごく自然な心理だし、ここまで積み重ねたドラマのクライマックスが与えられるべきは、やっぱりマサオに見える。  でも、そうはいかない。なぜなら、沖田が、木村拓哉が、この作品の主人公だからです。こういうことって、脇の登場人物を丁寧に描けば描くほど、しばしば発生してしまう問題なんです。特に『A LIFE』は前半、主人公・沖田に変化がないために、マサオや井川先生、オペナース柴田さんに多くのエピソードを振ってしまったおかげで、キャラクターの掘り下げという面で、結果的に沖田よりマサオのほうがずっと深く、視聴者にアピールされてしまっているのです。  それでも、退場していただくしかありません。脇役は、脇役に甘んじていただかなければならない。ここで、マサオはイカレポンチな行動のツケを払わされることになります。かなり強引ではありましたが、外科部長・羽村(及川光博)と、ヤリ捨てられた不倫相手・榊原弁護士(菜々緒)が結託して、院長にマサオの悪事をチクることになります。  一方、マサオは深冬からも「私のオペは、沖田先生にお願いしたいです」と告げられます。マサオは、これに逆上します。 「なんでカズなんだ! え!?」 「カズは腕がいいからか?」 「カズのほうが信用できるからか? え?」 「信頼できるのがカズだからか?」 「失敗してもカズなら殺されてもいいからか?」  これまで、ギャハハと笑い飛ばしてきた浅野忠信の大仰芝居でしたが、今回ばかりは笑えなかったなー。マサオのマサオなりの悔しさが刺さってきて、泣けちゃったなー。  マサオは、深冬がその前夜、痺れの出ている手で「15歳になった莉菜へ」という手紙をしたためていたことを知りません。深冬は死を覚悟して、遺書を書いていたのです。そして、まだ幼な子である莉奈ちゃんと、こんな会話を交わしていました。 「ねえ莉菜、お父さん(マサオ)のこと好き?」 「うん、大好き」 「そうだね、大好きだね」  深冬は深冬なりに、莉菜の大好きなお父さんであるマサオに「切らせるべきではない」という判断をしていたということです。必死にそれを伝えようとする深冬ですが、マサオは聞く耳を持つことができません。  さらに悪いことに、羽村と榊原にマサオの「乗っ取り計画」を知らされた院長(柄本明)がやってきて、マサオをクビにしてしまいます。  最終回を前に、がっつりマサオに感情移入してしまった今回。結局深冬の手術は、そりゃキムタクがやることになるんでしょうけれども、マサオにもささやかな救いが訪れてほしいな、と思った今回でした。  というわけで、『A LIFE』も残すところ、あと1話。揺れ動くマサオ、一人前の外科医に成長していく井川、もちろん深冬の手術の行方も含めて、内容盛りだくさんな最終回になりそうです。楽しみ~。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

15.7%急上昇の『A LIFE ~愛しき人~』SMAP解散騒動で好感度“爆下げ”キムタクは許されたのか

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TBS系『A LIFE ~愛しき人~』番組サイトより
 日曜劇場『A LIFE ~愛しき人~』(TBS系)は第8話。視聴率は過去最高の15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。  今回は、ようやく主役・沖田(木村拓哉)が本格的にドラマに参入してきたので、一気に盛り上がりを見せました。“シアトル帰りの天才外科医”というゲタを履かされて、この「若者たちの苦悩と成長と、副院長・マサオ(浅野忠信)の愛憎を描いた群像劇」からひとり蚊帳の外に置かれてきた沖田が、その群像の中に“降りて”きた回でした。マサオの独壇場だったもんね、ここまで。  マサオの妻であり元カノの深冬(竹内結子)の脳腫瘍をオペすることになった沖田は、手技の練習に余念がありません。脳のバイパス手術は、慣れ親しんだ心臓手術よりずっと難しく、沖田いわく「5万回は練習しないとオペできない」のだそうです。  しかしそんな折、沖田の父で寿司屋の大将・一心(田中泯)が心臓の病気で倒れてしまいます。初回では院長が倒れ、院長の娘・深冬に脳腫瘍が見つかり、先週には顧問弁護士・榊原(菜々緒)の父親が倒れ、今回の沖田父と、次々に病院関係者の身内に災難が襲い掛かってきます。どうやら壇上記念病院は呪われているとしか思えませんが、まあそういうドラマなので気にしないことにしましょう。  この物語は、前提として「外科医は家族のオペをしない」という慣例に従って描かれてきました。だからこそマサオは妻・深冬の脳手術を沖田に任せることにして、ヤキモキしてきたわけです。  ところが沖田は、父の手術を自分で行うことにします。そして、手術中にミスって、肺の動脈をパックリやってしまいます。吹き出す血。震える沖田の手。なんとか縫合しますが、「自分の意志とは関係なく指先が動かなく」なったことにショックを隠せません。「特別な人」の手術となると、やはりこの“天才”でも手先が狂うのかと……。  深冬もまた、沖田にとって父親と同じくらい「特別な人」でした。単なる元カノではなく、両想いのまま離れ離れになって、成り行きで、お互いに「相手にフラれた」と思い込んでいたという関係です。この沖田の未練は、けっこう薄く語られてきた部分ですが、今回にいたり、念には念を入れて説明されました。  つまり、「父親が切れなければ、深冬も切れない」という前提の上での、ミスだったわけです。沖田に不安がよぎります。  そして、不安が「よぎる」どころじゃないのがマサオです。前半は「うえー」「ほうー」と呻いたり、榊原弁護士に会心のビンタを食らったり、板チョコをかじって気を鎮めたりと、いつものチャーミングなマサオでしたが、沖田が父親の手術でミスを犯した場面をモニターで見届けると、沖田以上に手が震えてしまいます。 「深冬のオペ、お前に任せていいのかな」  一度そう思ってしまったら、もう自分を抑えきれないのがマサオのいいところ。さっそく手技の練習を始めると、沖田を呼び出して「俺が切る」と言い出しました。もともと脳外科手術では“日本一”ともされるマサオです。手術の方法こそ沖田が考えてくれましたが、術式さえ定まれば自分でも切れると判断したのでしょう。ミスこそありましたが「家族を切る」という決断をした沖田に対する嫉妬もあるでしょうし、後悔したくない思いも強そうです。  一方、沖田の方も、院長から自分のシアトル行きがマサオの差し金であったことを知らされ、ムカついているようです。好きな女のコが親友に寝取られちゃった、という実にシンプルなムカつきです。  そんなこんなで、「俺が切る!」「俺の患者だ!」「俺の家族だ!」と言い争いをしていると、入院中の深冬の容態が急変。腫瘍から出血している可能性があるそうで、看護師さんが深冬の身体を強く揺すったところで次回へ。 『愛しき人の「たったひとつの命」  愛しき人の「かけがえのない人生」を巡る  ヒューマンラブストーリー』  と銘打たれた本作ですが、いよいよ「命がけの三角関係」の様相を呈してきました。男子2人が、好きな女のコに「頭を切らせろ!」「俺に切らせろ!」と迫るという構図が成立したのです。しかも片方はミスしたばかりだし、もう片方はそもそも情緒不安定だし、でもほっといたら死んじゃうし、ほかに切ってくれる医者はどこにもいないし……。これは、深冬からすれば、なかなかのホラーですよ。  いよいよ終盤。沖田の深冬に対する、未練なのか恋心なのか、そのへんのわかりにくい心情さえ脳内補完してしまえば、ずいぶん見やすい構図になったことは確かです。マサオがここまでハイテンションで引っ張ってきてくれたので、沖田のリングインで一気に盛り上がってきました。  あと2話かな、視聴率はさらに上げそうな雰囲気です。最終回は20%いくんじゃないかなー。SMAP解散騒動で好感度爆下げだったキムタクですけど、「キムタクだから見ない」人でも「ドラマが面白ければ見る」ことが証明できれば、タレントとしても許されたことになりそうです。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

元SMAP・木村拓哉が『フレンドパーク』出演を明石家さんまに謝罪!『さんタク』で好感度回復なるか

元SMAP・木村拓哉が『フレンドパーク』出演を明石家さんまに謝罪!『さんタク』で好感度回復なるかの画像1
 明石家さんまが4日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、元SMAP・木村拓哉に謝られたエピソードを明かした。  さんまは先月の同番組で、正月の放送が見送られたバラエティ番組『さんタク』(フジテレビ系)が、4月に放送予定であると告知。これが情報解禁前だったため、「木村から直接怒られました」と明かし、「向こうも向こうの都合があるみたいで」「申し訳ない」と反省した様子だった。  しかし、さんまも「お前のせいでどうなったと思ってんねん、去年!」と、自身のスケジュールが“SMAP解散騒動”の影響を受けたとして「反撃に出た」といい、木村が1月9日放送のバラエティ番組『関口宏の東京フレンドパーク2017新春ドラマ大集合SP!!』(TBS系)に出演していたことを持ち出し、「こっちはな、気落ちもしてるやろから『4月にしようか』言うてんのに、お前、あれ出て、なんで『さんタク』出られへんねん。『フレンドパーク』では壁に貼り付いたりしてワーワー楽しそうにやってたけど、どういうこっちゃ!」と“口撃”。これに、木村は「すいません」と謝っていたという。 「昨年のさんまは、テレビでSMAPの騒動について『報道の通りでほぼ間違いない』『来年以降、SMAPのタイトルが付いている番組はなくなる』などと出どころ不明な裏情報をペラペラとしゃべる場面が目立ち、ジャニヲタからウザがられていた。これが原因で、一時、ジャニーズ側がさんまを“共演NG”にしようとしているとの情報も流れたが、現状、そんな強気なことも言ってられないのでしょう」(芸能記者)  昨年1月の“SMAP謝罪会見”以降、“裏切り者”のレッテルを貼られた木村。ジャニーズ事務所は現在、そんな木村のイメージ回復を狙い、あれこれ画策しているという。 「SMAP解散後の木村は、『あんな雑誌にまで!?』というようなインタビューにも応じるなど、好感度アップを目指し、“大安売り”状態。さんまとの共演もそのひとつ。騒動をさんまにツッコまれ、追い込まれる木村の姿をテレビで見せつけることで、ヒールキャラを緩和させようとしているのでしょう」(同)  メンバーで唯一、ラジオの番組名に「SMAP」の名前を残すなど、明らかに“独立派”の4人とは違う動きを見せている木村。『さんタク』でも、“ジャニーズ派”としての覚悟が垣間見られそうだ。

キムタク『A LIFE』で制作費がかかりすぎて……次期「TBS日曜劇場枠」は捨てゲーム?

キムタク『A LIFE』で制作費がかかりすぎて……次期「TBS日曜劇場枠」は捨てゲーム?の画像1
『鈴木先生 完全版 DVD-BOX』(角川書店)
 現在放送中のTBS日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』の後枠として、長谷川博己主演の刑事ドラマ『小さな巨人』がオンエアされることがわかった。  同ドラマは、ノンキャリアでは警視庁の最高峰となる「捜査一課長」を目指していた主人公・香坂真一郎(長谷川)が、ある取り調べの際にミスを犯して、所轄へ左遷。そこで、小さな事件でも己の正義を信じて挑む同僚たちと出会い、香坂も自分の正義を信じ、“悪”と対峙していくというオリジナルストーリー。  香坂と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役には、岡田将生を起用。そのほか、安田顕、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、春風亭昇太の出演が決定。香坂の刑事人生を大きく変える捜査一課長・小野田義信役には超大物俳優が、ヒロインとなる人事課の新人職員・三島祐里役には注目の若手女優がキャスティングされるという。  長谷川は文学座出身の実力派俳優。『家政婦のミタ』(日本テレビ系)、NHK大河『八重の桜』、『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)などで存在感を発揮し、連ドラ主演は、『鈴木先生』(テレビ東京系)、『雲の階段』(日本テレビ系)に続き、4年ぶり3度目となる。  また、昨年7月に公開された主演映画『シン・ゴジラ』は、興行収入80億円を超える大ヒットなり、「第40回日本アカデミー賞」で優秀主演男優賞を受賞するなど、絶好調だ。  ただ、ドラマの主役となると、「数字を持っているかどうか」が重要な要素。『鈴木先生』は1~2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷。『雲の階段』も最終回以外、すべて1ケタで平均9.3%に終わっており、「演技力があっても地味」「主役より脇役で光るタイプ」というのが、視聴者の一般的な長谷川評だ。  それだけに、『小さな巨人』も、長谷川以外のキャストに懸かっているといってもよさそうだが、それも“地味”というしかない。 「早い話、『小さな巨人』は『A LIFE』の割を食った格好です。『A LIFE』は主演の木村拓哉の要望を聞いていたら豪華すぎるキャストとなり、膨大な制作費がかかっています。さすがに毎クール、そんなことはやっていられないので、次クールでは制作費を安く上げるしかない。TBSとしては、『A LIFE』に全精力を注ぎ込んでいるので、ある意味、『小さな巨人』は“捨てゲーム”になってもいいとの判断なのでしょう」(テレビ制作関係者)  とはいえ、日曜劇場には固定視聴者がついており、キャストが地味でも内容がよければ、そこそこ数字が取れる枠だ。いい例が、昨年7月期の『仰げば尊し』。主演は寺尾聰で、脇役陣も地味だったが、ストーリーで視聴者を引っ張り、平均10.5%と2ケタを死守した。  裏のフジテレビ「日9」ドラマは、観月ありさ主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』で、とても高視聴率は取れそうにないだけに、『小さな巨人』には追い風となっている。『シン・ゴジラ』の大ヒットで波に乗る長谷川にとっては、主演ドラマで初の“好成績”を残したいところだろう。 (文=田中七男)

14.5%! 好調続くTBS『A LIFE~愛しき人~』超トゥーマッチなマサオと“ドロドロ不倫劇”の行く末

14.5%! 好調続くTBS『A LIFE~愛しき人~』超トゥーマッチなマサオとドロドロ不倫劇の行く末の画像1
TBS系『A LIFE~愛しき人~』番組サイトより
 日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)第7話の視聴率は14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。前回より0.8ポイント下げたものの、安定の今期トップをキープです。  主役の天才外科医・沖田(木村拓哉)はとりあえず置いておいて、今回は、にわかに人気沸騰中の壇上記念病院副院長・壇上壮大(浅野忠信)こと“マサオ”を中心に振り返ってみましょう。  前回、沖田と妻・深冬(竹内結子)が抱き合っているのを見てしまい、鬼の形相で立ち去ったかと思ったら、急にニヤニヤしだすなど不安定な様子だったマサオ。今回はニッコニコで鼻歌を歌いながら(しかもドヴォルザーク)、お豆腐を切っているシーンから登場です。すっかり昨夜のことなど気にしていないのかと思ったら、抱き合う2人を脳裏に浮かべながらニヤニヤしていたようです。怖い。  実はマサオ、昨夜あのシーンを目撃した後、不倫中の顧問弁護士・榊原(菜々緒)を呼び出していました。一度は榊原との不倫を解消することにし、顧問からも外したマサオでしたが、たぶん抱いたんでしょう、翌日にはまた榊原を顧問に戻すことにしていました。  副院長室でマサオと榊原が昨夜の情事について話していると、正妻・深冬がやってきました。深冬は重篤な脳腫瘍を患っていて、天才・沖田でも後遺症の出ない手術の方法が見つけられない状態。深冬は、神経が傷ついて障害が残ってもいいから、早くスパッと切ってもらうことにしました。障害が残ればマサオに「負担をかけてしまうことになる」けど、手術を受けさせてほしいと願い出たのです。  マサオは、まったく納得がいきません。沖田を呼び出し、「あきらめるのか!」「俺は認めないぞ!」と詰め寄りますが、沖田が「あきらめてないよ!」と言い返すと「おまえも苦しいんだよな……」と、途端に理解を示します。あいかわらず、情緒が、もう……。  とはいえ、今回も病院経営については頑張っています。桜坂中央病院との提携を取り付けて銀行を安心させると、さらに赤字を垂れ流して経営上問題になっている小児外科を「潰そうと思っている」と言い出しました。  小児外科は壇上の原点。深冬も小児外科の指導医を取ったばかりですし、深冬の父・虎之介院長(柄本明)も、そんなの認めるはずがありません。しかしマサオは、とんでもない策を考えていました。なんと、壇上を桜坂の傘下に入れてしまえばいいというのです。 「手に入らないなら、いっそのことなくしてしまえばいい」  そのマサオの言葉が、病院のことだけではないのを、不倫中の美人弁護士・榊原は見抜いていました。 「深冬先生のことも、そう思ってますよね」 「気持ちが自分にないなら、いっそのこと死んでしまえばいいのに……そう思ってますよね」  マサオは、強く否定することをしません。榊原はそのマサオの態度に、妻に対する深い愛を見るのでした。  榊原は、愛情に飢えた人物です。前回、自分を愛してくれなかった父親が病気で担ぎ込まれたのに「死ねばいい」と思っていたほどです。そして、その「死ねばいい」という気持ちには「もっと自分を愛してほしかった」という強い情念が含まれていることも、身を持って理解していました。  だから榊原は、マサオが許せなかったのです。「妻なんて、死ねばいい」という思いは、つまり「どうして僕を愛してくれないんだ!」という強い情念であり、都合のいいときだけ抱いてくるマサオに、天誅を下すことにしたのです。  榊原は、みんなの前でマサオを断罪します。もちろん、リスク管理の専門家ですから、自分の身体を弄んだことを告発するわけではありません。深冬が、脳に腫瘍を抱えながら外科的治療を行っていたことに、重大なリスクがあったことを指摘したのです。深冬の病気を承知で外科的治療を行わせていた、それは「副院長の責任問題だ」と。  マサオ、絶句……。  榊原さん、愛情の裏返しで、何もかもブチ壊しにきました。ドン引きするほどドロドロの昼ドラ展開で、今回はここまで。  このドラマのけっこう大きな違和感というか「そりゃねーぜ」感だったのが、この「脳腫瘍の深冬がオペしてる問題」でした。普通に考えて、いつ倒れるかわからん人間が人の腹を捌くのはマズイだろうと、序盤からずっと気になっていたんですが、とりあえずその問題は着地を見たようです。  もうひとつ、今回で着地したのが「深冬のオペ方法が見つかんない問題」です。なんだかんだで、ようやく沖田が見つけました。あと今回は、かわゆいJCのゲスト患者エピソードもありましたが、これはいつもの「ほかの医者の誤った判断を沖田が正す」パターンだったので、特に感想はありません。  このドラマのレビューでマサオのことばっかり書いてるのは、別にひねくれてるわけでもなんでもないんです。キムタク沖田はいつも正しいばかりで、書くことがないんです。芝居もそんなにひどいわけじゃないし、ドラマ自体もけっこうおもしろいし。  一方のマサオは、もう大変なんですもん。愛する妻が脳腫瘍になっちゃって、手術を頼めるのは妻の元カレしかいなくて、元カレと妻はなんかイチャイチャしてて嫉妬しちゃうし、その元カレがなかなか手術しないからイラつくし、イラついて不倫相手を抱いてたら、その不倫相手が急に寝首を掻くような暴露をしてくるし、元カレが手術の方法見つけたら思わず抱きついちゃうし、この病院は自分のものにしたいし、ならないならどうでもいいし、実父は憎いし、義父も憎いし……と、なんだか超トゥーマッチ。で、そういうマサオを演じる浅野忠信の芝居がまた楽しいんですもん。 『A LIFE』は佳境に入って、キムタクの定番的な作風の下で、脇役たちのものすごい情念が渦巻く不倫男女の愛憎劇が繰り広げられるという、なかなか珍しい味わいの作品になってきたと思います。次回も楽しみです。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

さらに白熱! 元SMAP・木村拓哉と中居正広の“差し入れ対決”に、他事務所から「やめて!」

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 元SMAPの中居正広と木村拓哉の“差し入れ対決”が、さらに白熱している。  先に豪華差し入れが話題となったのは中居で、レギュラー番組の出演者やスタッフに高級寿司を配ったり、昨年末に終了した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回では、約200人のスタッフに名前入りの「ナイキ エアマックス」をプレゼント。1足1万7,000円ほどだから、単純計算でおよそ340万円に上る。  木村も負けてはいない。放送中の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の現場では、共演者、スタッフの士気を高めようと、およそ150人に番組特製ジャンパーを贈呈。胸元のワッペンには「MY LOVELY CREW(僕の大切な仲間)」と書かれていたという。  さらに、4月公開の主演映画『無限の住人』の撮影初日には、約300万円分の食材を持ち込み、スタッフ全員に鍋を振る舞ったという。 「木村さんは、以前も冬場の撮影現場にラーメン屋台をレンタルし、豚骨ラーメンを振る舞ったそうです。芸能界では、中居さんが“差し入れ王”のようにいわれていますが、木村さんに言わせれば『俺のほうが先だ』ということなのかもしれません」(テレビ関係者)  一方で、2人の意地の張り合いを遠い目で見ている人たちもいる。  ある中堅プロダクションのマネジャーは「以前にも増して、業界全体で“差し入れ合戦”が繰り広げられているように感じます。今までは、番組の打ち上げで行われるビンゴ大会の景品を用意していればよかったのが、最近は収録のたびに何か持っていかなければいけない空気になっている。大手以外の事務所は、それなりの負担になっています」と話す。 「お願いだから、もうやめて」というのが、本音かもしれない……。