日本テレビの月曜日から木曜日の深夜帯「プラチナイト」。月曜日は『月曜から夜ふかし』、火曜日は『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』、水曜日は『ナカイの窓』と、同局が特に力を入れている枠と言えるでしょう。その中で、木曜日はドラマ枠として扱われていて、このたび脚本にバカリズムを据えて、名作『黒い十人の女』のドラマ版を開始しました。 筆者は、市川崑監督の映画版『黒い十人の女』の公開当時は生まれていません。しかし、2011年に、今はなき青山円形劇場でケラリーノ・サンドロヴィッチ作演出のナイロン100℃『黒い十人の女 〜version100℃〜』を観劇しました。今回は、その時の記憶を引っ張り出しつつ、バカリズム版をレビューしていきたいと思います。 『黒い十人の女』は、テレビプロデューサー・風松吉が妻を含む10人と関係を持ち、それぞれの女が松吉との関係を切ることができず、松吉を殺そうと共謀し……というのが、映画版と舞台版に共通したあらすじ。ちなみに、舞台版では松吉(みのすけ)を殺すことができなかった女たちが、お金を出しあって無人島を買って、そこに松吉を縛り付け、死ぬまで飼い殺しにするオチが待っていました。 さて、今回のバカリズム版『黒い十人の女』昨晩放送の第1話の視聴率は3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同枠での前ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』は初回2.7%と爆死だったので、悪くないスタートです。14年放送のバカリズム脚本『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)ではスペシャル版も制作されたほど好評だったので、これからジワジワと視聴率が伸びることを期待。 第1話は、風松吉(船越英一郎)と不倫関係にある、テレビ局の受付嬢・神田久末(成海璃子)の元に妻と思われる人物から連絡がくることから始まります。妻と思われたその人物は舞台女優の如野加代(水野美紀)。神田は、如野から「私も愛人」と告白されます。そこに、3人目の愛人で松吉の部下でもある弥上美羽(佐藤仁美)が登場。如野と弥上は、互いが愛人であることを知った上で友人関係を続けているようですね。 なぜか不思議とモテる松吉は、若手女優・相葉志乃(トリンドル玲奈)とも関係を持っているそう。本筋には絡みませんが、相葉が松吉のことを彼氏と呼ぶシーンも出てきます。 愛人が9人いることを如野らに教えられた神田は、ショックを隠せません。如野の家で、松吉の不倫する姿を目撃し、如野、弥上、神田の3人が冗談っぽく松吉の殺人を口にするというのが今回のお話。 ゲスの極み乙女。・川谷絵音もびっくりな10股をする松吉も相当なクズっぷりですが、不倫に対する後ろめたさと松吉の妻に対しての罪悪感を持つ神田も、同席する如野と弥上に同意しつつも腹の中では「なんなのこのババアたち! だっさ!」「そして、お前らもまとめて死んでほしい!」と心の中で言ってのけるなど、なかなかの仕上がりです。 舞台版では、通りすがり程度だった女性キャラクターも後に愛人という展開があったので、神田の親友・文坂彩乃(佐野ひなこ)や脚本家として松吉とタッグを組む皐山夏希(MEGUMI)が画面に登場するだけで、不穏な空気が流れてヒヤヒヤします。 バカリズムは、今回のドラマに向けたインタビューの中で、自身の脚本を「映画ファンが引くほど違う内容」と語っています。例えば、松吉との不倫をダメだと思いつつも続けてしまう神田が、不倫について解説するシーンでは、パペット(声はバカリズム)を使ったり、ワイドショーに見立てたフリップを使ったりしています。この部分は、まさにお笑い的演出。ベッキーに始まり、不倫で溢れた今年。陰鬱でマイナスなイメージ(そもそもダメですが)の不倫を、女と女の安っぽい口喧嘩を中心にしたことで、ドラマを深刻なものにしていないと言えます。 第1話は、バカリズム節が炸裂した回でした。ドラマとしての良し悪しは、第2話の放送を待ちましょう。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)日本テレビ系『黒い十人の女』番組サイトより
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二階堂ふみに主役はまだ無理? ドラマ初主演作の『がっぱ先生!』が爆死!
人気上昇中の若手女優・二階堂ふみ(22)が、初めてドラマの主演を務めたスペシャルドラマ『がっぱ先生!』が、9月23日、日本テレビ系の金曜ロードSHOW枠でオンエアされ、視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死し、ネット上では「ドラマの主役はまだ無理」といった声が上がっているようだ。 二階堂は、東京の小学校の新米先生・村本愛子役で、初めて担任することになった5年2組の児童への最初のあいさつで、緊張のあまり「一生懸命」を、出身地・石川の方言である「がっぱ」と言い間違えてしまい、「がっぱ先生」と呼ばれている役どころ。学校では運動会が近づき、5年生はクラス対抗の大縄跳びで競うことになった。練習が入るとがっぱ先生にはモンスターペアレントたちから理不尽な要求が次々に突き付けられるなど多くの問題が積み重なる。それらと真正面から向き合い奮闘しながら成長していく姿を描いた作品。登場シーンは少なかったが、準主役扱いで、ブレーク中の坂口健太郎も出演した。 2007年に女優デビューした二階堂は、映画を主軸に活動し、12年に「第36回日本アカデミー賞」新人俳優賞、13年に「第56回ブルーリボン賞」最優秀助演女優賞、14年に「第38回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞を受賞するなど、映画界では若くして“演技派”の評価を受けてきた。 その一方、ドラマ出演には、これまであまり積極的ではなく、NHK大河ドラマ『平清盛』(12年)、『軍師官兵衛』(14年)に出演した以外は、これといった代表作はなし。今年7月期の『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系/藤原竜也主演)に準主役でキャスティングされたが、これが民放連ドラでは初のヒロイン役だった。ただ、全話平均視聴率は8.3%と低調で、“数字が取れる女優”には、ほど遠い結果となってしまった。 今年に入って、『蜜のあわれ』、『オオカミ少女と黒王子』(山崎賢人とのW主演)、『ふきげんな過去』(小泉今日子とのW主演)と、すでに3本の映画で主演を務めた二階堂は、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」のコーナーレギュラーになるなど、バラエティにも進出し新境地を開拓中。 上昇機運に乗った感がある二階堂だが、初の主演ドラマは惨敗を喫してしまった。民放他局の同時間帯では、テレビ東京系『所さんのそこんトコロスペシャル』が10.2%、テレビ朝日系『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』が10.1%といったところで、特に裏番組が強かったわけではないだけに事態は深刻。 この先、二階堂は福山雅治主演『SCOOP!』(10月1日公開)にヒロイン役で、佐藤健主演『何者』(同15日公開)には3番手で出演する。話題作に立て続けにキャスティングされるなど、映画界では多忙を極める二階堂だが、再びドラマの主演を務めるためには、もっと、テレビで名を売る必要がありそうだ。 (文=田中七男)
ジャニーズがSMAPと明石家さんまを「年内共演NG」に!? 高視聴率特番が続行不可能で日テレ落胆か
毎年12月恒例のバラエティ特番『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)の放送の有無について、26日の定例社長会見に出席した同局の福田博之編成局長が「お話しできるタイミングではない。正式に決定したらお話しします」と明言を避けた。 同番組は、豪華ゲスト陣とテーマに沿ったトークや、さまざまな企画を行うクリスマス特番。1995年から21回放送されており、昨年は、明石家さんまやSMAPメンバーが、「うらやましい」「妬ましい」と感じる人を告白する企画が放送された。 「今年の放送は絶望的。同番組は、発言が音でかき消される“シークレットカフ”と呼ばれるレバーが名物演出で、これを使ってSMAPのメンバーが暴露話をするのが恒例だった。そんな生放送でのギリギリトークをウリにしている番組だけに、メンバーも解散騒動に触れざるを得ないでしょう」(テレビ誌記者) さんまといえば、SMAPの解散・分裂報道の直後に出演したラジオ番組で、昨年12月の同放送を振り返り、「(事情を知っていたため)とんでもなくやりにくかった。みんな悩んでいたんでしょう。放送局も事情を知っていたのか、企画がユルかった。雰囲気が最悪で、1秒でも早く終われと思っていた」などと発言。番組のラスト、「また来年」と言うところで、木村拓哉が「あんのかな……」とつぶやいたため、冷や汗をかいたという。 「さんまは、7月の『FNS27時間テレビフェスティバル!』(フジテレビ系)内の中居正広とのトークコーナーで、ジャニーズ内の派閥抗争や、木村と中居の対立に触れたほか、『飯島さんはどうしてはんの?』と独立に失敗した元マネジャーの名前を出すなど、生放送でタブー発言を連発。ジャニーズとしては、またあれをやられたらたまったもんじゃない。少なくとも、年内の共演はないでしょうね」(同) 昨年まで放送された21回のうち、平均視聴率20%超えを15回(ビデオリサーチ調べ、関東地区)も記録している『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』。クリスマス時期のお茶の間にすっかり定着していた番組だけに、日テレサイドも今年は肩を落としていることだろう。
日テレ10月期の“切り札”唐沢寿明主演『ラストコップ』のプレ番組がよもやの爆死で、暗雲が垂れ込めた!
日本テレビが10月期の“切り札”として力を入れている連続ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(唐沢寿明主演/土曜午後9時~)のプレ番組がよもやの爆死となり、暗雲が垂れ込めてしまった。 『ラストコップ』は日テレと動画配信サイト「Hulu」との共同制作により、昨年6月19日にスペシャルドラマ「episode1」が同局でオンエアされ、12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。放送終了後、「Hulu」で「episode2」が全7話で配信され、新規ユーザーが急増する人気作となった。 日テレではこの好成績をもとに、今年10月期の目玉として連ドラ化を決定。それに先駆けて、9月3日、10日、17日に全3話で、「Hulu」で配信された内容に新規映像を加えて再編集した「episode0」を、「3週連続ラストコップ祭り」のタイトルで放送。初回は10.4%とかろうじて2ケタ台に乗せたものの、第2話は5.9%と急降下。第3話も7.3%と厳しい数字で、3話トータルで見ると、完全な爆死。2話がオンエアされた10日は、プロ野球・広島東洋カープがセ・リーグ制覇を決めた東京ドームでの巨人戦をNHK総合が急きょ放送し、16.8%の高視聴率をマークした影響もあったと思われる。しかし、17日は特に強力な裏番組があったわけでもなく、言い訳は効かない。 『ラストコップ』は2010年にドイツで放送を開始し、以降シーズン5まで制作された超人気ドラマ『DER LETZTE BULLE(英題=THE LAST COP)』を日本でリメイクした作品。主人公である横浜中央署の刑事・京極浩介(唐沢)は、捜査中の事故で昏睡状態となっていたが、30年ぶりに目を覚まし、同署の若手刑事・望月亮太(窪田正孝)とコンビを組み、ルール無視、強引、破天荒な捜査手法で数多くの凶悪事件を解決に導いていくというギャグコメディ満載の刑事ドラマだ。 キャストはヒロインが、京極の実娘・鈴木結衣役の佐々木希。そのほか、京極の元妻・鈴木加奈子役の和久井映見をはじめ、宮川一朗太、田山涼成、小日向文世、藤木直人、竹内涼真、黒川智花、松尾諭、マギー、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉らで、7月期の土曜ドラマ『時をかける少女』とは比べものにならない豪華メンバー。 日テレとしては、本家同様シリーズ化すら視野に入れているだけに、『ラストコップ』は絶対にコケられない作品なのだ。それなのに、「episode0」は惨敗を喫してしまった。主役の唐沢は、現在NHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』で、『あなたの暮らし』の花山編集長役を熱演し、すっかり“朝の顔”のひとりとなったが、『ラストコップ』の視聴率には反映されなかった模様。朝ドラは10月1日で終了するだけに、その恩恵にあずかることはできないだろう。 脚本は、『鼠、江戸を疾る2』(NHK総合)、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)、『地獄先生ぬ~べ~』(同)などを手掛けた佐藤友治氏が担当するが、初回の視聴率次第で日テレは、複数脚本家制、ストーリー変更やキャスト追加なども検討しなければならない必要性に迫られるかも……。 (文=田中七男)日本テレビ系『THE LAST COP/ラストコップ episode0』番組サイトより
クイズオタクたちの悲鳴が聞こえる? 『高校生クイズ』が“リア充”化した理由とは
夏の終わりの恒例番組である『全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)が9月9日に放送された。今回もアメリカ横断形式が採られ、フロリダでは本家ディズニーワールド完全協力の下、早押しクイズが行われたが、ネットではこの番組の“リア充化”が話題だ。 「かつては3人1組で戦われていましたが、2014年にアメリカ横断形式となってからは2人1組となりました。男子校、女子校の場合は同性同士ですが、共学校の場合、男女ペアもいます。共に力を合わせて喜び悲しむ“青春推し”の構成が、視聴者にリア充の印象を与えているのでしょう」(放送作家) 『高校生クイズ』は、もともと同局の名物番組である『アメリカ横断ウルトラクイズ』の高校生版として1983年に始まった。本家にな倣い“知力体力時の運”をコンセプトに掲げてきたが、時代ごとに内容は変遷している。当初は、知力と体力を合わせたクイズが多く見られたが、08年からは「知力の甲子園」と銘打ち、知力に特化を始める。大学院レベルの問題が出題され、物理や数学の難解な記号や数式が並び、出場校は全国の名だたる進学校が勢ぞろいであった。 「実は、クイズ番組というのは構成のバランスが難しく、超難問を出されても視聴者は楽しめません。かといって、懸賞クイズにあるような誰でも解ける問題を出しても番組は成立しない。さらに『高校生クイズ』の場合、『カルトQ』(フジテレビ系)的なマニアックな問題も似合わない。結果的に“青春推し”が選ばれるのでしょう」(同) 今回の放送では、女子高生の水着姿などがクローズアップされていた。近年、フィジカルスポーツの世界で美男美女が取り沙汰されているが、それは『高校生クイズ』にも波及しているのかもしれない。だが、かつての番組の名物風景であった、メガネとオタクファッションの、いかにもクイズオタクな男子高校生たちの姿が見られなくなったのは少し寂しい。 (文=平田宏利)日本テレビ『ライオンスペシャル 第36回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2016』
フジ『フルタチさん』は失敗!? 『アメトーク』はネタ切れ!? 打倒『鉄腕DASH』日曜視聴率争いが激化!
テレビ朝日は5日、長らく『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)のひとり勝ち状態が続く“日曜夜7時台”で、雨上がり決死隊が司会を務めるバラエティ番組『日曜もアメトーーク!』を10月にスタートさせると発表した。 同番組は、木曜夜11時台で放送中の『アメトーーク!』のゴールデン版。同局にとって、バラエティ番組の週2回放送は、『シルシルミシル』を『シルシルミシルさんデー』としてゴールデンに進出させて以来、約6年ぶりの試み。『アメトーーク!』の担当プロデューサーは、「マニアックなテーマをポップに発信していくというスタンスは変わらず、子供から大人までゲラゲラ笑えるような番組にしていきたい」としている。 日曜の夜といえば、夕方5時台の『笑点』から、夜9時台の『行列のできる法律相談所』まで、日本テレビの人気番組が目白押し。特にTOKIOのバラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の裏は、TBS、テレビ朝日、フジテレビが試行錯誤を繰り返すも、歯が立たない状況が続いている。ただ、最近の『ザ!鉄腕!DASH!!』は、15%を切ることも増え、「視聴者が飽き始めている」との指摘も。 そんな夜7時台に関し、『モヤモヤさまぁ~ず2』を放送中のテレビ東京を除く民放キー局は、こぞって10月の改編を発表。TBSは、12年にロンドンブーツ1号2号・田村淳らが司会を務めた下世話なクイズ番組『クイズ☆タレント名鑑』を、『クイズ☆スター名鑑』として夜7時台で復活させると発表。また、フジテレビは、夜7時からの2時間枠で、古舘伊知郎がMCを務める新番組『フルタチさん』を開始する。 ネット上では、「どれを見ようか、本気で悩む」「面白そうな番組ばっかり!」「これは、ターゲット被りすぎだろ」「心がキレイな人は日テレを見て、そうじゃない人はTBSを見ればOK?」といった声が上がっている。 「各局が自信のあるバラエティをぶつけてきたことで、視聴率争いが激化するのは自明。特に、F1・M1層(20~34歳視聴者)あたりが取り合いになりそう。ただ、『アメトーーク!』は、ネタ切れ感や、マンネリ感が指摘されて久しいため、週2での放送に不安を覚える視聴者も多い模様」(テレビ誌記者) さらに、フジテレビがスタートさせる『フルタチさん』に、ある不安材料が。 「若者向けの番組が多い中、古舘が司会なら、内容次第でF3・M3層(50歳以上の視聴者)を取り込めるため、今回の改編は、フジにとってはラッキーといえそう。しかし、そうなると心配なのは、『フルタチさん』というタイトル。この層は、内容が連想できるようなタイトルじゃないと、なかなかついてきません」(同) 日本テレビの独走を止める局は、現れるだろうか? 改編後の視聴率に注目したい。テレビ朝日公式サイトより
剛力彩芽の“現場人気”が高すぎる!? 差し入れに「ランチパック全種類、ワンダーコア」
女優の剛力彩芽が主演するテレビ朝日系ドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』。初回視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進。リオデジャネイロ五輪期間は数字を下げたが、先月26日放送の第6話では6.9%まで戻している。 「深夜ドラマということで視聴率はあまり気にしていませんが、みなさん伸び伸びとやってますよ(笑)。現場は剛力さんが常に明るく振る舞っているので、にぎやかでいい雰囲気です。自身がCMをしている『ランチパック』を全種類差し入れしてましたよ。それだけではなくて『ワンダーコア』も複数台差し入れとして、スタッフたちに配ってました。どの現場でもこういったことをしてくれるので、彼女のことを悪く言う人はいませんよ」(芸能事務所関係者) これまで剛力というと、「ゴリ押し」「低視聴率女優」といったレッテルが貼られていたが、好感度の高さでカバーしてきた。 「今も仕事はまだ選べる立場でないので、事務所上層部の指示にすべて従っているみたいです。特に上昇志向があるわけではないみたいですしね。今のところ事務所も米倉涼子さん、上戸彩さん以外でゴールデンの主役を張るのは難しいと考えているようですし、武井咲さんじゃ難しいということもわかりましたからね。このまま剛力さんが深夜で“修行”を続ければ、再びゴールデンで主演の線もあると思いますよ」(テレビ局関係者) 返り咲きなるか――。
レスリング・吉田沙保里に日テレ『Going!』が熱視線? ALSOK退社でテレビ進出に暗雲も……
リオ五輪で惜しくも4連覇を逃し、銀メダルとなった女子レスリング・吉田沙保里の去就を最も気にしていたのはテレビ関係者だといわれる。 実際、凱旋帰国後の会見でも、真っ先にその質問が飛んでいた。「まだ帰ったばかりなので」と返答を濁した吉田だが、局がこの件にこだわるのは、引退する場合にスポーツキャスターなどのオファーをかけたいからだ。 「吉田は明るいキャラクターで、好感度も高い。東京五輪に向けて長期契約を狙っている番組もある。ウワサでは、くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務める日本テレビ系の『Going!Sports&NEWS』が、早くも水面下で吉田にコンタクトを取っているとか。吉田は上田と別の番組を通じて意気投合して個人的に付き合いがあるようで、そこは一歩リードかもしれませんね」(テレビプロデューサー) 一方、吉田の起用に慎重になる関係者もいる。吉田は昨年末に所属のALSOKを退社。これは、最後になるかもしれない五輪出場を前に、あらゆる活動支援やメディア、CM出演などで生まれる報酬を100%、懐に入れるためだとみられている。 実際、それまで無償で受けていたスポーツ紙などの直撃取材も「今後は3万円」とした話などを週刊誌で報じられ、さらには五輪前に資金集めのパーティーを大々的に開催。しかし、その露骨なフリー転身は、それまで支えてきたALSOK側をかなり怒らせたものだというウワサもあるのだ。 「五輪直前まで支援してもらっていながらの退社は、恩知らずと見る向きも多かったようですが、ALSOKは各テレビ局のCMで大口スポンサーとなっているので、極端に吉田を大きく起用するのには気が引けるというテレビマンもいるみたいですよ。そこは、今後のマネジメント次第ですが」(芸能関係者) 起用が浮上する『Going!』は江川卓(野球評論家)や亀梨和也(KAT-TUN)など華がある出演者がそろうが、女性は局アナ中心で、ビッグネームを欲しがっている事情もある。番組サイドに起用の可能性があるのか聞いてみたところ「担当者不在」で回答はもらえなかったが、いずれにせよ、吉田と接触したがるテレビ関係者は少なくなさそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)「目を覚ませ」(avex trax)
レスリング・吉田沙保里に日テレ『Going!』が熱視線? ALSOK退社でテレビ進出に暗雲も……
リオ五輪で惜しくも4連覇を逃し、銀メダルとなった女子レスリング・吉田沙保里の去就を最も気にしていたのはテレビ関係者だといわれる。 実際、凱旋帰国後の会見でも、真っ先にその質問が飛んでいた。「まだ帰ったばかりなので」と返答を濁した吉田だが、局がこの件にこだわるのは、引退する場合にスポーツキャスターなどのオファーをかけたいからだ。 「吉田は明るいキャラクターで、好感度も高い。東京五輪に向けて長期契約を狙っている番組もある。ウワサでは、くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務める日本テレビ系の『Going!Sports&NEWS』が、早くも水面下で吉田にコンタクトを取っているとか。吉田は上田と別の番組を通じて意気投合して個人的に付き合いがあるようで、そこは一歩リードかもしれませんね」(テレビプロデューサー) 一方、吉田の起用に慎重になる関係者もいる。吉田は昨年末に所属のALSOKを退社。これは、最後になるかもしれない五輪出場を前に、あらゆる活動支援やメディア、CM出演などで生まれる報酬を100%、懐に入れるためだとみられている。 実際、それまで無償で受けていたスポーツ紙などの直撃取材も「今後は3万円」とした話などを週刊誌で報じられ、さらには五輪前に資金集めのパーティーを大々的に開催。しかし、その露骨なフリー転身は、それまで支えてきたALSOK側をかなり怒らせたものだというウワサもあるのだ。 「五輪直前まで支援してもらっていながらの退社は、恩知らずと見る向きも多かったようですが、ALSOKは各テレビ局のCMで大口スポンサーとなっているので、極端に吉田を大きく起用するのには気が引けるというテレビマンもいるみたいですよ。そこは、今後のマネジメント次第ですが」(芸能関係者) 起用が浮上する『Going!』は江川卓(野球評論家)や亀梨和也(KAT-TUN)など華がある出演者がそろうが、女性は局アナ中心で、ビッグネームを欲しがっている事情もある。番組サイドに起用の可能性があるのか聞いてみたところ「担当者不在」で回答はもらえなかったが、いずれにせよ、吉田と接触したがるテレビ関係者は少なくなさそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)「目を覚ませ」(avex trax)
沢尻エリカ、亀田大毅……テレビ業界を疲弊させる“実はイイ人”企画のジリ貧度
女優の沢尻エリカが『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、中山秀征との確執を謝罪した。事の発端として14年前、中山が司会を務める『夜もヒッパレ』(同)に出演した当時15歳の沢尻に対し、中山が発した不用意な一言だったという。それから5年後の『ラジかるッ』で中山に悪態をついた沢尻。同時期には「別に……」騒動も起こしている。 芸能人があの騒動をふりかえる“ぶっちゃけ企画”や、本当の人間性をアピールする“実はイイ人企画”は最近のテレビ番組の定番といえる。最近の事例を見ても、元プロボクサーの亀田大毅が「ヒールを演じていただけで実はイイ人」と強調されたり、ライブドア騒動で広報の仕事を退職に追い込まれた元アイドルの木内美穂が「ホリエモンに謝罪を要求」といったものである。なぜこの手の企画が増えているのか。 「テレビ局が新しい企画を作り出したり、実験的な企画に挑む体力がなくなっている証拠でしょう。スポーツ新聞や夕刊紙の見出しのような耳目を集めるトピックで視聴者を惹きつけるしかない状態に陥っているんです。さらに、テレビは特定の人しか見ないメディアになりつつありますので、その層に響く10年前、20年前の話題が掘り起こされ、再消費されているともいえます」(放送作家) 芸能人が暴露話をしたとしても、今の目の肥えた視聴者からは「本当に話せないことは出さないだろう」と勘ぐられてしまうだろう。加えて、同じタレントが複数の番組で同じ話をすれば「聞き飽きた」となってしまうのも必至だ。 「この手の企画は飽きられるのも早いですから、使い捨てを前提にどんどん過激化しなければいけません。ハードな暴露話を要求されるタレントさんにとってはたまったものではないでしょう。もちろん作り話や、盛った話もすぐに見抜かれてしまいます。あらゆる点で発展性のない企画だといえます」(同) 一時の注目(視聴率)は得られても、焼畑農業のような企画が続けば、業界全体が疲弊していくのは間違いない。芸能人の暴露企画は、テレビ業界の末期的症状を現しているといえるだろう。 (文=平田宏利)







