キムタクvs草なぎ視聴率対決、『東京タラレバ娘』に注目! 1月期連続ドラマ展望

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日本テレビ系『東京タラレバ娘』番組サイトより
 2016年は『ドクターX~外科医・大門未知子~』第4シリーズ(テレビ朝日系/米倉涼子主演)、『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系/嵐・松本潤主演)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系/新垣結衣主演)などのヒットドラマが生まれたが、17年はどうなるのか? そこで、1月期に放送される連続ドラマの展望をしたい。  やはり、なんといっても最大の注目はSMAP解散後、初のドラマ出演となる木村拓哉と草なぎ剛の主演作だ。木村はTBS日曜劇場枠の医療ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(日曜午後9時~)で、15年4月期『アイムホーム』(テレビ朝日系)以来、1年9カ月ぶりに連ドラで主演を務める。ヒロインはオファーした女優から断られまくった結果、竹内結子に決定。そのほか、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信らの豪華キャストが集結。TBSが木村側の要望を聞いていたら、とてつもない豪華出演陣となって、ギャラ総額も暴騰。最低でも15%は取らないと、TBS的には割が合わないだろう。  木村は同枠で13年10月期に主演した『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』が12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)しか取れず、自身の主演連ドラ史上ワースト視聴率となっただけにリベンジを果たしたいところ。それとともに、“キムタク健在”をアピールしたいはずだ。  草なぎ主演の『嘘の戦争』(フジテレビ系/火曜午後9時~)は、視聴者の期待感が高い。同ドラマは15年1月期にオンエアされ、13.4%の高視聴率をマークした『銭の戦争』に続く「復讐シリーズ」の第2弾。『銭の戦争』の実績や草なぎの潜在視聴率を考えると、よもやコケることはなさそうだが、唯一の不安要素はヒロインが“嫌われ女優”水原希子だという点だ。『A LIFE』とは視聴率対決以外にもなにかと比較されそう。  日本テレビ系『東京タラレバ娘』(吉高由里子主演/水曜午後10時~)も注目度は抜群。仕事も恋愛もなかなかうまくいかない30歳の主人公が、「タラレバ」をいいながら、親友2人と女子会ばかりやりつつ、厳しい現実に直面しながら、幸せを探して突き進むストーリー。「吉高がダメなアラサー女子を演じても共感が得られない」「ミスキャスト」といった声もあるようだが、吉高の連ドラ出演は、大ヒットしたNHK連続ドラマ小説『花子とアン』以来、2年3カ月ぶりとなるだけに、“吉高待望論”が多かったのも事実。吉高は演技力で、批判をしている視聴者を黙らせるしかなさそう。日テレの「水10」枠は、女性主人公の作品で好調が続いているだけに、吉高がストップをかけるわけにはいかない。  そのほかのドラマを局別に見ると、日テレは堤真一&小泉今日子コンビの『スーパーサラリーマン 左江内氏』(土曜午後9時~)、松坂桃李主演『視覚探偵 日暮旅人』(日曜午後10時30分~)。NHK朝ドラ『マッサン』で存在感を発揮した堤は、直後の主演ドラマ『リスクの神様』(15年7月期/フジテレビ系)が5.1%と大爆死しており、なんとか雪辱を果たしたいところ。その意味では、松坂も同様で、前回の主演ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(同10月期/同)が9.2%と2ケタに届かなかっただけに、スペシャルドラマで実績のある『日暮旅人』をヒットさせたいだろう。  テレ朝は、三浦友和が17年ぶりに連ドラで主演を務める『就活家族~きっと、うまくいく~』(木曜午後9時~)。出演予定だった成宮寛貴が撮影途中で突然の引退表明、降板してミソがついてしまったが、ここはもう内容で勝負するしかなさそう。ヒロインは三浦の妻役の黒木瞳で、中高年視聴者の獲得をもくろんでいるようだ。若手出演者の前田敦子、工藤阿須加がどこまで、若い視聴者を引きつけられるかがポイントになりそう。  TBSは、「火10」が10年ぶりの連ドラ主演となる松たか子の『カルテット』、「金10」が阿部サダヲ&深田恭子コンビの『下剋上受験』。『カルテット』は主要キャストに満島ひかり、松田龍平、高橋一生らの演技派が起用された本格派ドラマだが、華のなさが気になるところ。『下剋上受験』は子どもの受験を題材にしたコメディだが、深キョンの母親役で、どこまで注目を集められるか?  16年、視聴率2ケタを取った連ドラが皆無だったフジは、「月9」が西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』、「木10」が香里奈主演『嫌われる勇気』、「日9」が小雪主演『大貧乏』。ネームバリュー不足の西内、“大股開き写真流出騒動”の記憶も、いまだ生々しい香里奈、主役の器とは言い難い小雪が主演で、どこまで数字が取れるのか? フジは『嘘の戦争』以外は、苦戦を免れそうにない。  NHKでは、波瑠主演『お母さん、娘をやめていいですか?』(金曜午後10時~)が注目ドラマ。波瑠は朝ドラ『あさが来た』以来の同局でのドラマ主演となるが、共演陣は、母親役の斉藤由貴、父親役の寺脇康文をはじめ、壇蜜、柳楽優弥、E-girls・石井杏奈らとバラエティに富んでおり、期待が高まる。  また、プライム帯ではないが、テレ朝の金曜ナイトドラマ『奪い愛、冬』(倉科カナ主演/金曜午後11時15分~)も要注目。主人公の倉科が、婚約者・三浦翔平の存在がありながら、既婚者の元カレ・太谷亮平との愛が再燃してしまうドロドロの恋愛ドラマ。大谷共々秋ドラマからの連投となる倉科が、どこまで、この難しい役どころを演じきれるか?  木村、草なぎだけではない注目のラインナップがそろった1月期の各局の連ドラ。視聴者の心を引きつけるのは、どのドラマになるか? (文=田中七男)

脊山麻理子のプロレスデビューに“古巣”日テレ周辺から冷ややか目線「もう熟女AVしかない?」

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ホリプロ公式サイトより
 先月22日、東京・後楽園ホールで行われた女子プロレス団体「スターダム」の興行でプロレスデビューを果たした元日本テレビアナウンサーの脊山麻理子に、冷ややかな目線が注がれている。これは、多種多様な業界のプロがガチンコでスカウトするテレビ朝日系の特番『スカウちょ!』(1月4日放送)の企画によるもので、脊山は鈴木奈々とともに女子プロレスに挑戦していた。  試合は30分1本勝負で、脊山は“女子プロ界のエース”紫雷イオとタッグを組み、松本浩代&ジャングル叫女組と対戦。松本にSTF、叫女にはダイビングボディープレスを決めるなど、デビュー決定から毎日2~3時間の厳しいトレーニングを積んだ成果を見せた。だが、これには古巣の日本テレビ周辺からも「元局アナがそこまでやるか」という声が絶えないというのだ。 「テレビ局の経費削減でフリーアナの仕事が減る中、本業にこだわっていては食っていけないという事情はわかりますが、まさか女子プロレスとはね。プロレスに挑戦といっても、もちろん脊山に本格的な格闘術が求められていたわけもなく、半ケツを強調したセクシーなコスチュームに身を包んでいたように、完全にお色気要員的な仕事ですよ」(スポーツ紙記者)  まさに“迷走”というしかないが、そもそも日テレ退社後の脊山はグラビアなど、従来のフリーアナとは異なる路線で活動してきた。 「ビジュアルの良さを生かし、写真集で“ナマ尻”を披露して、女子アナファンからは『女子アナ史に残る快挙』との声も上がりました。もはやフリーアナというよりは、単なるタレントといっていいほど。ただ、その一方で、バラエティ番組などではトーク下手を露呈。元局アナらしくプライドだけは高く、自分が気に入らないイジられ方をされると、番組中でも不機嫌になってしまう。セクシー路線に活路を見いだすしかなかった、という事情もあります。それでも露出を減らしていくフリーアナが多い中、なんだかんだでしぶとく生き残ってはいます。しかし、それも現状のビジュアルを保っているという前提があってこそ、なんですけどね」(同)  現在すでに36歳だけに、中途半端なセクシー路線では賞味期限もあとわずか。このまま手をこまねいていては、ジリ貧状態に陥るのは必至。現状を打開するには、熟女AVぐらいしかないのではないか。

新鮮味がまるでない大みそか『紅白』の裏番組 今年も日テレ『ガキ使』の圧勝が確実!?

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『NHK 紅白歌合戦』番組サイトより
 今年も残すところあとわずかとなったが、毎年、お茶の間の視聴者の大きな楽しみのひとつが、大みそか夜のテレビ番組だ。  やはり、多くの視聴者が興味を持っているのは『NHK紅白歌合戦』。ただ、昨年の視聴率は、第1部(午後7時15分~8時55分)が34.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(午後9時~11時45分)が39.2%で、1989年に2部制となって以降、史上最低となり、人気下降の傾向が垣間見える。  今年は和田アキ子、藤あや子、伍代夏子、細川たかしらのベテラン勢が落選し、宇多田ヒカル、欅坂46、KinKi Kidsらが初出場。NHKはマンネリイメージの脱却で、視聴率上昇をもくろんでいるようだ。 “アンチ紅白派”にとっては、民放の各番組が気になるわけだが、テレビ東京以外は昨年と同じラインナップとなり、まるで新鮮さに欠ける。  今年で11年目となる日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル』(午後6時30分~深夜0時30分)は、「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」の企画で勝負。昨年は「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』で、第1部(午後6時30分~9時)が17.8%、第2部(9時~深夜0時30分)が15.3%で、『紅白』裏の民放で、6年連続トップの座を守った。  6年目を迎えたTBS系『史上最大の限界バトル KYOKUGEN 2016』(午後6時~11時35分)は、魔裟斗 vs 五味隆典の夢の対決、プロボクシングWBA世界フライ級王者=井岡一翔 vs 同級暫定王者=スタンプ・キャットニワットの王座統一戦を生中継。その他、田中将大vs前田健太の「極限コントロール対決」も“売り”。さらに、FCバルセロナから、リオネル・メッシ、デニス・スアレス、ネイマールが参戦。メッシ&スアレスは中村俊輔&遠藤保仁と、ネイマールは岡崎慎司とサッカー対決を行う。  昨年は、第1部(午後6時~7時)が8.8%、井岡の試合などを中継した第2部(7時~10時)が7.7%、魔裟斗 vs 山本“KID”徳郁をオンエアした第3部(10時~10時52分)が9.0%、その試合後のインタビューやエンディングを織り込んだ第4部(10時52分~11時35分)が4.6%とイマイチで、どの時間帯も1ケタ台。2013年には井岡の試合で14.5%の高視聴率をマークした実績もあるだけに、なんとしても2ケタ台を記録したいところ。  テレビ朝日は3年目となる『くりぃむVS林修! 年越しクイズサバイバー2016』(午後6時~深夜1時)をオンエアする。昨年は『紅白』の放送が始まる前の第1部(午後6時~7時)こそ10.0%をマークしたが、第2部(7時~9時)が7.0%、第3部(9時~11時45分)が5.6%、第4部(11時45分~深夜1時)が7.3%で、1ケタ台。企画自体に変わりがあるわけではなく、過度な期待はできそうにない。  例年、『紅白』の裏で、爆死が続いていたフジテレビは、2年連続で、『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND PRIX 2016 無差別級トーナメント2nd ROUND&FINAL ROUND』(午後6時~11時45分)を、前年より1時間も枠を拡大して中継。昨年は、第1部(午後7時~8時45分)が5.0%、第2部(8時45分~10時30分)が7.3%、第3部(10時30分~11時45分)が3.7%と低調だった。  気になる主要カードは、目玉だったミルコ・クロコップ vs ヴァンダレイ・シウバが、シウバの欠場により吹っ飛んでしまい、ミルコ vs キング・モー、バルト vs 高阪剛、川尻達也 vs クロン・グレイシー、所英男 vs 山本アーセン、山本美憂 vs アンディ・ウィン、桜井“マッハ”速人 vs 坂田亘といったところ。唯一“一般受け”すると期待されていた神取忍 vs ギャビ・ガルシアに至っては、神取の肋骨骨折による欠場、練習パートナーであった堀田祐美子が代役で出場と、まさに緊急事態。昨年以上の視聴率が取れるかどうかはもはや論外で、「これ以上の変更がないよう対応したい」という榊原信行実行委員蝶のコメントがあまりにもむなしい。  昨年、『仰天パニックシアター~まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!~』とボクシング中継の2本立てだったテレビ東京は、『仰天パニックシアター』に代わって、『ウソのような本当の瞬間!30秒後に絶対見られるTV~大みそかは、世界の果てでお風呂に入ろうSP』(午後7時~9時30分)を放送。6年連続となる『大晦日ボクシングスペシャル THE BEST OF BEST』(午後9時30分~11時30分)も中継する。 『ウソのような本当の瞬間!』は火曜午後6時55分からオンエアされているバラエティ番組で、おもな出演者は伊集院光、高橋茂雄(サバンナ)、ハライチ。正直レギュラー放送でも視聴率が取れていない同番組が、他局に対抗できるとは思えない。昨年から夕方に移動した『年忘れにっぽんの歌』を『紅白』の裏に戻したほうが、よほど数字が取れると思われるのだが……。  ボクシング中継は例年、堅実に5%前後を取っていたが、昨年は3.7%止まり。今年も内山高志と田口良一のW世界戦を中継するが、なんとしても5%は死守したいだろう。  昨年とまるで代わり映えせず、新鮮味がない大みそか『紅白』の裏。これでは、『ガキ使』の民放7年連続トップは確実のようだ。 (文=田中七男)

生きる道はここしかない!? しぶとい剛力彩芽、いまや“深夜ドラマ”の女王に君臨

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 剛力彩芽が、来年1月期のTBS系「テッペン!水ドラ!!」の『レンタルの恋』で主演を務める。  すっかりプライム帯から消えてしまった剛力だが、今年4月期には『ドクターカー』(日本テレビ系)、7月期には『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系)と、2クール連続で深夜ドラマの主役を張った。全話平均視聴率は『ドクターカー』が3.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『グ・ラ・メ!』が5.6%と振るわなかったが、それでも再び主役の座を勝ち取ったのだから恐れ入る。 『レンタルの恋』は、“彼女”のレンタルサービスを行う会社「Rental Lovers」の人気ナンバー1である主人公・高杉レミ(剛力)と、そのレミとデートをして瞬く間に恋に墜ちてしまう男性たちが繰り広げるハラハラドキドキのオリジナルストーリー。客からのリクエストを完璧に遂行し、必ず満足させるというレミ。客とレミによる疑似恋愛模様ももちろんだが、客の好みに合わせ、巫女、不良少女、オタク、エヴァンゲリオン初号機などのコスプレ七変化も披露する。  準主役の相手役で、レミにぞっこんになる大学生・山田公介役には、『恋仲』(フジテレビ系)、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『仰げば尊し』(TBS系)などで存在感を発揮した太賀を起用。そのほか、『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)でブレークし、NHK大河ドラマ『真田丸』にも出演した岸井ゆきのをはじめ、健太郎、信江勇、清原翔といったフレッシュな面々も名を連ねる。さらに、剛力と同じオスカープロモーション所属の原幹恵、金田彩奈も出演。「Rental Lovers」の怪しげな社長兼マネジャー役で、温水洋一が脇を固める。  剛力は、2011年7月期『IS~男でも女でもない性~』(テレビ東京系)で、福田沙紀とのW主演で連ドラ初主演。12年1月期の深夜ドラマ『ティーンコート』(日本テレビ系)で単独初主演を果たすと、13年1月期『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)、14年1月期『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日系)などで主役を務めた。  また、12年7月期『ビギナーズ!』(TBS系)、13年10月期『クロコーチ』(同)、同7月期『あすなろ三三七拍子』(フジテレビ系)などではヒロインを務めている。しかし、剛力が主演、ヒロインで出演した連ドラはいずれも視聴率面で惨敗を喫し、“低視聴率女優”と呼ばれたりもした。そんな中、昨年4月期『天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-』(テレビ朝日系)での主演を最後に、一時女優業を休養し、歌手専念を宣言。ところが、4枚目のCD「相合傘」のセールスが伸び悩み、あっさり前言を撤回。同年12月より、女優としての活動を再開した。  当初は、スペシャルドラマの脇役、BSやウェブドラマの主演だったが、『ドクターカー』より本格的に復活。回ってくる仕事は深夜ドラマばかりだが、視聴率が悪くても主役の座が転がり込んでくるのは、ある意味、すごいことだ。  本来、TBSの『テッペン!水ドラ!!』枠は、ムロツヨシ、前田敦子、柄本佑といった、ふだん脇役で活躍しながらもプライム帯での主演は難しい面々や、女優として未知数の松井珠理奈(SKE48)などにチャンスを与えてきた枠だ。今までプライム帯で何度も主役やヒロインに起用されてきた剛力が主演を務めるとなると、若干コンセプトが変わってくるが、やはりオスカーの辣腕ぶりには驚くばかり。 「TBSとオスカーといえば、7月期の『せいせいするほど、愛してる』で武井咲が主演しましたが、全話平均は7.9%でした。それほど結びつきが強いわけではありませんが、やはりオスカーは米倉涼子、上戸彩らを擁する大手事務所。真矢ミキが『白熱ライブ ビビット』で司会を務めている縁もありますし、オスカーと友好な関係を保つのは、TBSにとってもメリットのあることなのでしょう」(テレビ関係者) “深夜ドラマの女王”となると都落ちした感は否めないが、それこそ、剛力が生きる道なのかもしれない。 (文=田中七男)

NHK大河『真田丸』で“高視聴率男”ぶりを証明した堺雅人 争奪戦にフジテレビも参入か!?

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 NHK大河ドラマ『真田丸』が18日、最終回を迎え、視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。全話平均は16.7%で、2012年以降の大河では最高視聴率をマーク。主演の堺雅人は、“高視聴率男”ぶりをあらためて示す格好となった。 『真田丸』は初回19.9%でスタート。20%の大台を超えたのは第2話のみだったが、終始安定した視聴率をキープ。最低は第42話の13.0%で、15%を割ったのは、わずかに7回だけだった。  最終回の視聴率が伸び悩んだ感もあるが、これは裏で放送された『FIFAクラブワールドカップ決勝 レアル・マドリード対鹿島アントラーズ』(日本テレビ系)が26.8%の高視聴率を獲得した影響を受けたものと思われる。  その点、2時間早い午後6時から放送されているBSプレミアムの最終回視聴率は、5.6%と驚異的な数字を弾き出した。BSの全話平均は4.7%と高く、地上波と単純に合算すると、21.4%と高い視聴率を記録した。  こうなると、各局が堺を放っておくわけがなく、その争奪戦が熾烈さを増すのは必至。中でも一番熱心なのが、『半沢直樹』の続編を実現したいTBSだ。TBSは三顧の礼を尽くしてオファーをかけ続けたが、「役のイメージがつきすぎる」などの理由で堺は首を縦に振らなかった。それでも今期、妻・菅野美穂を『砂の塔~知りすぎた隣人』の主役に起用するなど、その切り崩しに躍起だ。15年4月期に『Dr.倫太郎』を制作した実績がある日本テレビも、虎視眈々と堺の獲得を狙っている。  そんな中、フジテレビも堺争奪戦に名乗りを挙げるようだ。フジと堺といえば、人気ドラマ『リーガル・ハイ』シリーズがある。第1弾(12年4月期)は12.5%、第2弾(13年10月期)は18.4%の高視聴率を記録。14年11月22日にオンエアされたスペシャルも、15.1%をマークした。フジにとって、『リーガル・ハイ』はキラーコンテンツのひとつであり、第3弾の実現に向け、意欲を見せ始めているという。 「『リーガル・ハイ』はセリフが多く、堺自身、あまり続編にはノリ気ではないようです。ただ、ドラマの視聴率が低迷するフジとしては、なんとしても第3弾を実現させたいところ。フジがその方向にかじを切ったのは、『リーガル・ハイ』のヒロイン・新垣結衣が主演した『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)がヒットしたからだといいます。今の堺と新垣のコンビなら、これまでより、さらに高い視聴率が見込めるとの算段のようです」(スポーツ紙記者)  確かに、『真田丸』で“高視聴率男”ぶりを示した堺と、『逃げ恥』で株を上げた新垣とのコンビ再結成となれば、高い視聴率が約束されたようなもの。とはいえ、主役級の俳優、女優から嫌われまくりのフジだけに、交渉がスムーズに行くとは思えないが……。 (文=田中七男)

NHK大河『真田丸』で“高視聴率男”ぶりを証明した堺雅人 争奪戦にフジテレビも参入か!?

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 NHK大河ドラマ『真田丸』が18日、最終回を迎え、視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。全話平均は16.7%で、2012年以降の大河では最高視聴率をマーク。主演の堺雅人は、“高視聴率男”ぶりをあらためて示す格好となった。 『真田丸』は初回19.9%でスタート。20%の大台を超えたのは第2話のみだったが、終始安定した視聴率をキープ。最低は第42話の13.0%で、15%を割ったのは、わずかに7回だけだった。  最終回の視聴率が伸び悩んだ感もあるが、これは裏で放送された『FIFAクラブワールドカップ決勝 レアル・マドリード対鹿島アントラーズ』(日本テレビ系)が26.8%の高視聴率を獲得した影響を受けたものと思われる。  その点、2時間早い午後6時から放送されているBSプレミアムの最終回視聴率は、5.6%と驚異的な数字を弾き出した。BSの全話平均は4.7%と高く、地上波と単純に合算すると、21.4%と高い視聴率を記録した。  こうなると、各局が堺を放っておくわけがなく、その争奪戦が熾烈さを増すのは必至。中でも一番熱心なのが、『半沢直樹』の続編を実現したいTBSだ。TBSは三顧の礼を尽くしてオファーをかけ続けたが、「役のイメージがつきすぎる」などの理由で堺は首を縦に振らなかった。それでも今期、妻・菅野美穂を『砂の塔~知りすぎた隣人』の主役に起用するなど、その切り崩しに躍起だ。15年4月期に『Dr.倫太郎』を制作した実績がある日本テレビも、虎視眈々と堺の獲得を狙っている。  そんな中、フジテレビも堺争奪戦に名乗りを挙げるようだ。フジと堺といえば、人気ドラマ『リーガル・ハイ』シリーズがある。第1弾(12年4月期)は12.5%、第2弾(13年10月期)は18.4%の高視聴率を記録。14年11月22日にオンエアされたスペシャルも、15.1%をマークした。フジにとって、『リーガル・ハイ』はキラーコンテンツのひとつであり、第3弾の実現に向け、意欲を見せ始めているという。 「『リーガル・ハイ』はセリフが多く、堺自身、あまり続編にはノリ気ではないようです。ただ、ドラマの視聴率が低迷するフジとしては、なんとしても第3弾を実現させたいところ。フジがその方向にかじを切ったのは、『リーガル・ハイ』のヒロイン・新垣結衣が主演した『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)がヒットしたからだといいます。今の堺と新垣のコンビなら、これまでより、さらに高い視聴率が見込めるとの算段のようです」(スポーツ紙記者)  確かに、『真田丸』で“高視聴率男”ぶりを示した堺と、『逃げ恥』で株を上げた新垣とのコンビ再結成となれば、高い視聴率が約束されたようなもの。とはいえ、主役級の俳優、女優から嫌われまくりのフジだけに、交渉がスムーズに行くとは思えないが……。 (文=田中七男)

フジの“タブー破り”に日テレが激怒! 『ラストコップ』最終回生放送の裏事情

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日本テレビ系『ラストコップ』番組サイトより
「実は当初、最終回を生放送にする予定はなかったんです。そうせざるを得なくなったのは、フジテレビが木村拓哉さん主演の映画『HERO』を当ててきたからなんです」(日本テレビ関係者)  最終回の一部を生放送にしたことで話題になった唐沢寿明主演のドラマ『ラストコップ』(日本テレビ系)。平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、2ケタには届かなかった。 「数字は1ケタでしたが、話題性もあってよかったんじゃないでしょうか。それよりも、そもそも小日向文世さんが出演中にもかかわらず、裏で小日向さんも出演している『HERO』を当ててきたフジテレビに、みんな怒り心頭ですよ」(番組スタッフ)  基本的に、主演クラスで連続ドラマに出ている人が出演している映画や2時間ドラマは、裏で放送しないというのが業界の暗黙のルールになっている。 「フジは、それを破ったわけですからね。『SMAP×SMAP』最終回に向けて盛り上げたいのはわかりますが、やっていいことと悪いことがありますよ。唐沢さんも事情を知っているので、生放送を『面白いじゃん、やろうよ』と言ってくれましたが、その代わりリハーサルに追われて、多忙の窪田正孝さんはノロウイルスにかかってしまいました。おかげでスピンオフや映画の撮影スケジュールが狂って大変ですよ。仁義を破ってまで放送した『HERO』も、13.3%と微妙ですからね。本当に、フジは落ちるところまで落ちてますよ」(芸能事務所関係者)  日テレと唐沢の株は上がったが、フジテレビとキムタクの株は下がったようだ。

フジの“タブー破り”に日テレが激怒! 『ラストコップ』最終回生放送の裏事情

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日本テレビ系『ラストコップ』番組サイトより
「実は当初、最終回を生放送にする予定はなかったんです。そうせざるを得なくなったのは、フジテレビが木村拓哉さん主演の映画『HERO』を当ててきたからなんです」(日本テレビ関係者)  最終回の一部を生放送にしたことで話題になった唐沢寿明主演のドラマ『ラストコップ』(日本テレビ系)。平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、2ケタには届かなかった。 「数字は1ケタでしたが、話題性もあってよかったんじゃないでしょうか。それよりも、そもそも小日向文世さんが出演中にもかかわらず、裏で小日向さんも出演している『HERO』を当ててきたフジテレビに、みんな怒り心頭ですよ」(番組スタッフ)  基本的に、主演クラスで連続ドラマに出ている人が出演している映画や2時間ドラマは、裏で放送しないというのが業界の暗黙のルールになっている。 「フジは、それを破ったわけですからね。『SMAP×SMAP』最終回に向けて盛り上げたいのはわかりますが、やっていいことと悪いことがありますよ。唐沢さんも事情を知っているので、生放送を『面白いじゃん、やろうよ』と言ってくれましたが、その代わりリハーサルに追われて、多忙の窪田正孝さんはノロウイルスにかかってしまいました。おかげでスピンオフや映画の撮影スケジュールが狂って大変ですよ。仁義を破ってまで放送した『HERO』も、13.3%と微妙ですからね。本当に、フジは落ちるところまで落ちてますよ」(芸能事務所関係者)  日テレと唐沢の株は上がったが、フジテレビとキムタクの株は下がったようだ。

暴力団員と一緒に逮捕された「アディ男」の素性と“マブダチ”日テレディレクターの黒い関係

事件を報じる動画(Youtube「TV Nippon News」より)
“アディ男”と呼ばれる雑貨店の店員が暴力団組員とともに逮捕されたことで、白い目で見られているテレビディレクターがいる。「アディ男を売り出したのはオレ」「アディ男のマブダチ」などと周囲に吹聴していた日本テレビ系バラエティ番組担当の30代男性だ。ほかのテレビ関係者には「出演交渉はオレを通したほうがスムーズに決まる」などとも言っていたという。 「どこまで仲が良かったのかは知りませんが、アディ男同様、見た目からしてチャラい男で、渋谷の仲間たちと女性をナンパしたことを仕事場で自慢するような奴でした」(日テレ関係者)  ディレクターは事件に関係していたわけではないが、事件を受けて担当番組から外される可能性が高いという。 「何しろ暴力団がらみの事件ですから、その密接交際者が局員から出たら大変なことになります」(同)  アディ男こと福島勇気容疑者(26)は、昨年10月に東京・渋谷で知人男性を車に監禁、6万円を奪った疑いで逮捕、12月2日に送検された。過去、バラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)に、渋谷のカリスマ店員として出演し人気となり、SMAP・中居正広がMCを務める『ナカイの窓』(同)にも出演。今年は関西テレビ制作の『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』でも「SHIBUYA109にあるカフェSBYの暴れん坊店員」という紹介で、視聴者の悩みを解決するコーナーに準レギュラー出演、“有名な素人”になっていた。  しかし、その裏では暴力団組員とつながり、今回の事件では住吉会系組員とともに男性を連れ回し「死ぬ準備はできたか」などと脅して、金属の棒で頭を殴打した疑いが持たれている。事実なら、カリスマどころか、ヤクザそのまんまの反社会的な悪人である。  実のところ、渋谷界隈でアディ男の評判を聞くと「ヤクザを仲間に持つことで、繁華街でもド派手に活動できていた」という話もあった。渋谷で15年以上バーを経営する男性も「テレビに出る前は、怖い人というイメージのほうで知られていた」という。 「少し前まで越川真美ってモデルの子と付き合っていたけど、彼女と揉めた相手のところに殴り込んだとか、彼を怒らせたショップが不良たちに乗り込まれ潰されたというウワサがあったんです。近くの店では、アディ男が態度の悪い連中と押しかけて、勝手に『貸し切り!』と号令をかけ、ほかの客を追い出したことがあったとか。正直、タイプ的には本来テレビなんかに出していけなかった類の人間なのに、って思ってました」  そんな人物を「カリスマ店員」とテレビが持ち上げたのは、先のような仲間のテレビ関係者がいたからかもしれないが、「おかげで世間の人気者となって、その本性を隠すのに好都合になってたんですよ。だから、本性の彼を“裏アディ男”と呼ぶ風潮もあった」とバー経営者。  スポーツブランドのアディダスを着てアディダスのロゴのタトゥーを入れていることから、数年前より「アディ男」と自称。これに憧れ、各地でも「○○(地名)のアディ男」と名乗るフォロワーが続出する現象もあったという。  前出のディレクターも、アディダスのバッグを持ち歩いていた“テレビ界のアディ男”だが、こちらは過去「他局で仕事をしていた時代に、女子大生のレイプ事件に関与して追放されたことがあった」という問題人物であることもわかった。  今回の事件は、暴力団関係者でもレイプ犯でも働ける番組制作現場の緩さが浮き彫りになった形かもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

暴力団員と一緒に逮捕された「アディ男」の素性と“マブダチ”日テレディレクターの黒い関係

事件を報じる動画(Youtube「TV Nippon News」より)
“アディ男”と呼ばれる雑貨店の店員が暴力団組員とともに逮捕されたことで、白い目で見られているテレビディレクターがいる。「アディ男を売り出したのはオレ」「アディ男のマブダチ」などと周囲に吹聴していた日本テレビ系バラエティ番組担当の30代男性だ。ほかのテレビ関係者には「出演交渉はオレを通したほうがスムーズに決まる」などとも言っていたという。 「どこまで仲が良かったのかは知りませんが、アディ男同様、見た目からしてチャラい男で、渋谷の仲間たちと女性をナンパしたことを仕事場で自慢するような奴でした」(日テレ関係者)  ディレクターは事件に関係していたわけではないが、事件を受けて担当番組から外される可能性が高いという。 「何しろ暴力団がらみの事件ですから、その密接交際者が局員から出たら大変なことになります」(同)  アディ男こと福島勇気容疑者(26)は、昨年10月に東京・渋谷で知人男性を車に監禁、6万円を奪った疑いで逮捕、12月2日に送検された。過去、バラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)に、渋谷のカリスマ店員として出演し人気となり、SMAP・中居正広がMCを務める『ナカイの窓』(同)にも出演。今年は関西テレビ制作の『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』でも「SHIBUYA109にあるカフェSBYの暴れん坊店員」という紹介で、視聴者の悩みを解決するコーナーに準レギュラー出演、“有名な素人”になっていた。  しかし、その裏では暴力団組員とつながり、今回の事件では住吉会系組員とともに男性を連れ回し「死ぬ準備はできたか」などと脅して、金属の棒で頭を殴打した疑いが持たれている。事実なら、カリスマどころか、ヤクザそのまんまの反社会的な悪人である。  実のところ、渋谷界隈でアディ男の評判を聞くと「ヤクザを仲間に持つことで、繁華街でもド派手に活動できていた」という話もあった。渋谷で15年以上バーを経営する男性も「テレビに出る前は、怖い人というイメージのほうで知られていた」という。 「少し前まで越川真美ってモデルの子と付き合っていたけど、彼女と揉めた相手のところに殴り込んだとか、彼を怒らせたショップが不良たちに乗り込まれ潰されたというウワサがあったんです。近くの店では、アディ男が態度の悪い連中と押しかけて、勝手に『貸し切り!』と号令をかけ、ほかの客を追い出したことがあったとか。正直、タイプ的には本来テレビなんかに出していけなかった類の人間なのに、って思ってました」  そんな人物を「カリスマ店員」とテレビが持ち上げたのは、先のような仲間のテレビ関係者がいたからかもしれないが、「おかげで世間の人気者となって、その本性を隠すのに好都合になってたんですよ。だから、本性の彼を“裏アディ男”と呼ぶ風潮もあった」とバー経営者。  スポーツブランドのアディダスを着てアディダスのロゴのタトゥーを入れていることから、数年前より「アディ男」と自称。これに憧れ、各地でも「○○(地名)のアディ男」と名乗るフォロワーが続出する現象もあったという。  前出のディレクターも、アディダスのバッグを持ち歩いていた“テレビ界のアディ男”だが、こちらは過去「他局で仕事をしていた時代に、女子大生のレイプ事件に関与して追放されたことがあった」という問題人物であることもわかった。  今回の事件は、暴力団関係者でもレイプ犯でも働ける番組制作現場の緩さが浮き彫りになった形かもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)