「嵐5,000万円、森三中・大島1,000万円……」『24時間テレビ』のギャラ公開報道に波紋

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日本テレビ『24時間テレビ 愛は地球を救う』公式サイトより
 「企画が下品」「視聴率低過ぎ」などと賛否両論を巻き起こした今年の『27時間テレビ』(フジテレビ系)が終わり、次はチャリティ番組『24時間テレビ36「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)が今月24~25日に放送される。  2年連続でメインパーソナリティーを務める嵐を筆頭に、総合司会の羽鳥慎一、チャリティパーソナリティーの上戸彩などが出演。昨年は、11億6,847万1,704円の募金が集まり、今年も全国で募金活動を行うという。  そんな夏の風物詩となっている『24時間テレビ』について、先月30日発売の「FLASH」(光文社)が、出演者のギャラを掲載している。金額は以下の通り。 メインパーソナリティー 嵐……5,000万円 特別ドラマ主演 嵐・大野智……+500万円 チャリティマラソンランナー 森三中・大島美幸……1,000万円 チャリティパーソナリティー 上戸彩……500万円 総合司会 羽鳥慎一……500万円 ▼カラオケメンバー 加山雄三、谷村新司クラス……200万円 その他(懐メロ歌手、芸人)……10~100万円  記事中の“事情を知るプロデューサー”によると、嵐のギャラについて「1人1,000万円はむしろ安いぐらい」だといい、「徳光和夫はギャラが1,500万円もしたため、外れることになりました」としている。  恒例のカラオケコーナーについては、「本業の歌ではあまり姿を見せなくなったサンプラザ中野くんなどは、毎年出てきますよね」と切り出し、売れなくなった人にとっては久しぶりの晴れ舞台で、小金も入るため、感謝されると話す。 「出演者にギャラが発生していることは、有名な話。しかし、具体的な金額が明るみになったことで、ネット上では『やっぱり、もらってるんだ……』『募金する気なくなった』『この番組に出る人が全員、悪人に見える』『ギャラ全部募金しろ』といった声が上がっています。チャリティが根付いている欧米のタレントが見たら、『日本のタレントは偽善だ』と笑われるでしょうね」(芸能誌記者)  かつて、明石家さんまは、『24時間テレビ』のオファーを「ギャラが出るなら出演しない」と突き返して以来、この番組を毛嫌いするようになったという。そんなさんまも笑顔で出演できるチャリティ番組が、日本で放送される日は来るのだろうか?

「太平洋横断はメンテナンス不足だった!?」ブログ削除の辛坊治郎と『24時間テレビ』のつながり

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『見せかけの正義の正体 この国で起きている本当のこと2013』(朝日新聞出版)
 小型ヨットでの太平洋横断に失敗し、22日に吉本興業・東京本社で会見を行ったフリーアナウンサーの辛坊治郎さんと、全盲セーラーの岩本光弘さんについて、「横断は『24時間テレビ』(日本テレビ系)の企画だったのではないか?」との声が出ているという。  2人は、米サンディエゴを目指し、16日に福島県いわき市を出発。しかし、21日朝に小型ヨットが浸水し、同日午後6時過ぎ、海上自衛隊によって救助された。  それまで、航海の様子を詳しくブログに綴っていた辛坊さんだが、救助後間もなくブログをすべて削除。しかし出発2日前に、「完璧に整備したと皆が思い込んでいたエオラス号にいくつかの問題点が見つかったんです。まず一つは、船の舳先に突き出ている大きな棒、これをバウスプリットって言うんですが、この根元から少量の漏水が発見されました」(原文ママ)などと不具合を訴える内容が投稿されていたことが判明し、「メンテナンス不足のまま出航したのでは?」との疑惑が持ち上がった。  また、その理由として、ゴールを8月10日頃に予定していたことから、8月24~25日放送の『24時間テレビ36 愛は地球を救う』(日本テレビ系)に間に合わせるため、との憶測が広がっている。 「そもそも横断企画の発端は、『24時間テレビ』のマラソンランナーの指導や伴走を行う、ランナーズ・ウェルネス社の比企啓之氏が発起人。比企氏といえば、間寛平の元マネジャーで、昨年までよしもとデベロップメンツ代表取締役社長を務めていた人物。間のアースマラソン挑戦の際、一緒にヨット(エアラス号)へ同乗して、洋上での動画撮影やブログの更新を行ったパートナーとしても知られています。  そんな比企氏が、ヨット雑誌『Kazi』(舵社)で、自身が所有するエアラス号を、“大洋クルーズに出たいという夢を持っている人に貸したい”と募集をかけたんです。そこに全盲の岩本さんが応募し、後に辛坊さんが加わる形で今回の挑戦に至った。そんな経緯があるので、『24時間テレビ』で放送予定だったとしてもうなづけますね」(芸能記者)  ウワサが本当だとしたら、あと2カ月で放送の穴を埋めるため、『24時間テレビ』のスタッフは現在、大わらわかもしれない。

「体も心もボロボロ!?」北斗晶『24時間テレビ』チャリティーマラソンに増幅する不信感

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DVD『佐々木健介&北斗晶 
最強夫婦VS最凶都市伝説』
(ジェネオン エンタテインメント)
 2月20日に右膝前十字・後十字じん帯損傷の再建手術を受け、長期療養していた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が、約3カ月ぶりに本格復帰し、21日に情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)へ生出演した。  まだリハビリ治療の続く北斗は、右脚に痛々しいギブスを装着しており、「ギブスをしてやっと歩ける」と現状を報告。また、普段は杖をついていることや、休養前より4.5キロ太ったことも明かした。  北斗は入院中に一度痩せたものの、4月の退院後にリバウンドし、現在ダイエット中。また、手術による体と心のストレスによって発症した“じんましん”に悩まされていることをブログで告白するなど、この治療が彼女に与えた負担は、心身ともに大きいようだ。  今回の手術について、北斗は“レスラー時代に痛めた膝が限界に達したため”と説明しているが、それに加えて、昨年8月に挑戦した『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)内のチャリティーマラソンも一因だとする見方は強い。 「プロレスラーは、体がボロボロにならないと引退しない職業。引退後のレスラーなんて、一番走らせてはいけない人種ですよ。北斗さんの場合、本人の真面目さや、タレントとしての好感度、“ファミリーで走る”というストーリー性で選ばれたのでしょうけど、本人の不安は相当のものだったと思いますよ」(スポーツ誌ライター)  昨年の『24時間テレビ』では、北斗が膝に爆弾を抱えていることに繰り返し触れており、それでも泣きながら走る彼女の姿を感動的に伝えていた。 「そもそもチャリティーマラソンの企画が始まった当初は、市民ランナーとしても有名なタレントの間寛平や、“ジャニーズ一の俊足”と言われていたTOKIO・山口達也、当時まだ10代だったV6・森田剛なんかが挑戦していたんです。それがいつしか、マラソンに縁のない好感度タレントが選ばれるようになった。番組の演出を重視するあまり、スタッフが何かを見失ってるのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)  さらにこのテレビ誌ライターは、「昔は、番組演出上、残り距離の改ざんが行われていた」というが、2002年に西村知美が挑戦した際に不正が疑われた“ワープ騒動”以降、世間からの監視が厳しくなり、さらに現在はTwitterの普及などにより「まったく不正できない状況」だと話す。  今年も8月24日・25日に放送される同番組で、体重88キロ、体脂肪率43%の森三中・大島美幸がチャリティーマラソンに挑戦する。自らも「食べたらすぐ横になり、極力歩かない生活を送っている」と話すなど、またもや長距離マラソンとかけ離れた人選となったわけだが、09年にデブタレントの松村邦洋が東京マラソン出場中、一時心肺停止になった悪夢も記憶に残っているだけに、大島に大きな事故が起こらないことを願いたい。

「3歩で610m」「1時間で20km」“ワープ疑惑”の絶えない『24時間マラソン』に森三中・大島が挑戦!

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『ブスの瞳に恋してる4 「愛してる! 」が10年続く秘密』(マガジンハウス)
 8月24日・25日放送の『24時間テレビ36「愛は地球を救う」 ニッポンって…?~この国のかたち~』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーに、お笑いトリオ・森三中の大島美幸(33)が決定し、12日に会見が行われた。  現在、体重88キロの大島は、本番に向け3カ月で15キロの減量を行うことを明かし、「『食ったら寝る』『歩きたくない』という生活を続けてきたので、ダメ人間が3カ月後どうなっているか見届けていただきたい」と意気込んだ。  この発表を受け、“汗だくで苦痛の表情を浮かべる大島”の姿が安易に想像できるだけに、ネットでは「例年の5割増しで汚い絵面になるだろう」と予想。ただ、「芸人は興味ないけど、大島は嫌いじゃない」「24時間マラソンってこれまで見る気にならなかったけど、大島なら見ようかな」といった意見も多く、改めてタレントとしての好感度の高さがうかがえた。  チャリティーマラソンは、番組のリニューアルを実施した1992年にスタート。昨年までに21組のランナーが挑戦したが、「残り距離の表示が操作されているのではないか」という“ワープ疑惑”は絶えない。  その疑いを強くしたのは、当時テレビに引っ張りだこだった西村知美が挑戦した02年。午後6時過ぎに「残り30km」だった表示が、約1時間後には「残り10km」に。これが世界記録を上回るペースだったため、「ヤラセでは?」との声が強まった。  その翌年の03年には、ランナーの山田花子を、ネットユーザーらが数チーム体制で監視。不正騒ぎはなかったようだが、山田は番組放送時間内にゴールできず、日本武道館に着いた時は午後10時を回っていた。  また昨年、リレー形式で120kmを完走した佐々木健介ファミリーにも、ゴール手前で問題が発生。アンカーの北斗晶が3歩ほど進むと、残り表示が一気に610メートルも縮んでしまった。これに指摘が殺到したため、番組内で“映像の不手際”を謝罪する一幕も見られた。  過去に、にしきのあきら、研ナオコ、アンガールズ、エド・はるみなどが挑戦し、一部では「チャリティーマラソンに出ると、数年後にテレビから消える」との不穏なウワサも流れている同マラソン。それでも瞬間視聴率40%前後の高視聴率が見込めるこの企画は、今後も続いていくだろう。  現在、膝の手術で活動休止中の北斗晶も、このマラソンが故障の原因の一つと言われているだけに、ただでさえがたいの大きな大島の身体に、不慮の事態が起こらないか心配だ。

『24時間テレビ』の偽善に埋もれさせるのはもったいない!?  渾身の問題作『車イスで僕は空を飛ぶ』

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『車イスで僕は空を飛ぶ』公式サイトより
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。  日本テレビの『24時間テレビ「愛は地球を救う」』は今年で35回を数え、良くも悪くも日本の夏のテレビの風物詩となったといっても過言ではないだろう。日本のテレビ番組では数少ない、障害者にスポットを当てている番組という意味では貴重な存在ではあるが、その扱い方に対して賛否両論あるのは事実だ。  この番組における障害者は、たいてい「特別な存在」である。庇護すべきか弱き善良な人間である障害者が、健常者よりもはるかに純粋に頑張っている。「偉いでしょ?」と上から目線で投げかける。もはや逆差別である。とても障害者の方には見せられない障害者番組。それが『24時間テレビ「愛は地球を救う」』の一面(もちろん、この番組は障害者だけを扱ってはいない)である。  しかし、今年、番組内で放送されたドラマ『車イスで僕は空を飛ぶ』はひと味もふた味も違っていた。とかくこの番組のドラマ枠は、前述のような番組のカラーに沿った“頑張っている”障害者とその家族の安い美談とお涙ちょうだい的な話になってしまっていることが多かったが、本作はそういったチャリティー番組の枠に収まらない傑作だった。  『車イスで僕は空を飛ぶ』は、車イスの心理カウンセラー長谷川泰三の著書『命のカウンセリング』(あさ出版)を基に、長谷川の半生をドラマ化したものである。プロデューサーは河野英裕。演出は佐久間紀佳。この二人といえば同局の『すいか』『Q10』『妖怪人間ベム』などを手がけたチーム。そこに脚本として寺田敏雄が加わって制作された。主演を務めたのは、ふてくされた感じの若者を自然に演じさせたら右に出る者がいない、嵐の二宮和也だ。  中学時代から荒れて堕落した人生を送っていた主人公の泰之(二宮)はある日、ケンカの最中にビルから転落し、脊髄を損傷し車イス生活になってしまう。医者から「一生治らない」と告げられ、自暴自棄になっていた泰之だったが、入院中に小児がん患者の大輔(鈴木福)や同じ車イス生活を送りながらも社会復帰を果たすタケヒロ(池松壮亮)、そして売店の店員・久実(上戸彩)などに出会い、次第に心を開き始めていた。  しかし、そんな矢先、大輔は最期の時を迎えるために転院し、タケヒロも自殺を選び、久実も病院から姿を消した。さらに母(薬師丸ひろ子)は泰之の世話と掛け持ちの仕事からくる過労で倒れ、失踪してしまう。  「いらねえのは俺だ。生きてる価値もねえやつ。存在自体が迷惑なやつ。それが俺だ」と絶望した泰之は、「どうせなら、みんなに迷惑がられて死んでやる」と決意し、山奥の自殺の名所の崖に向かう。階段で車イスを抱えてもらったり、山道を押してもらったりしながら「迷惑をかけた相手、一人、二人、三人……」と数えながら、その断崖にたどり着く。  そんな彼の不穏な雰囲気を察知した登山客が、彼の後を追う。崖の先端から海を見つめる泰之。そしてそれを取り囲んで見守る大勢の登山客。どんな説得をすればいいのか分からず、全然説得にならないような素っ頓狂な言葉を投げかける登山客たち。なぜかそのうちの一人は「兎追いしかの山~」と歌い始める。そんな彼らの姿が、あたかもみんなお揃いの黄色いTシャツを着ているように見えたのは僕だけだろうか。  その光景はある意味、シュールで現実感のないものだったが、妙な力を持ったシーンだった。それこそがフィクションの力(事実に基づいたドラマではあるが、当然この場面はドラマのオリジナルだろう)だ。そんな登山客を尻目に自問自答の果てに「助けてください!」と叫んだ泰之は生き残ったのだ―――。  これは障害者の物語ではない。「自分が生きること」に悩み苦しむ一人の青年の物語である。それがたまたま半身不随の障害を持っていた、というだけだ。彼の悩みは決して特別なものではない。事実、明るく振る舞っていた久実は「生きてちゃいけないのは私なのに」と自らの壮絶な過去を告白し、泰之の母は電車に飛び込もうとしていたところを保護される。  ドラマの終盤、泰之は人生に傷つき疲れ果て、死を覚悟した母子に出会う。「これからどうすればいいですかね?」と問われ、泰之は言う。 「『助けて』って言えばいいんじゃないですかね? そういうのって、死ぬほど恥ずかしくて、情けないことなんですけど、結果、死なないから。大丈夫なんですって」  庇護されるべきなのは障害者ではない。健常者も障害者もない。守られる側と、守る側に分かれているわけではない。誰もが傷つき、お互いが助け助けられながら生きている。『車イスで僕は空を飛ぶ』は、そんな厳しくも温かい現実を、厳しく温かく切り取って描いた、志の高いドラマだった。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ●【テレビ裏ガイド】INDEX 【第6回】親子で一緒に見てはいけない!? トラウマ必至の昼ドラ『ぼくの夏休み』 【第5回】人見知り芸人の処世術が爆発!? 『日曜×芸人』が生み出す「ポジティブ」の正体 【第4回】大人げない大人たちの『ウレロ☆未完成少女』という夏祭り 【第3回】有吉イジリの“陰の帝王”は夏目三久? 本当は怖い『怒り新党』 【第2回】「正義は少年ジャンプの中にしかない!?」“絆”を裁く『リーガル・ハイ』の正義 【第1回】怖さと面白さが同居した新たな笑い?『テベ・コンヒーロ』の悪意

“洗脳騒動”のオセロ中島知子がマラソンを走る!? 『24時間テレビ』が仰天オファーか

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3月13日発売の写真週刊誌「フラッシュ」
(光文社)より
 家賃滞納からマインドコントロール、自宅マンションからの脱出など騒動が続く中島知子に、チャリティーマラソン出場のプランが浮上している。  毎年8月に放送される日本テレビの『24時間テレビ~愛は地球を救う』で行われるマラソンのランナーとして、番組関係者が中島をリストアップしたとの話があるのだ。  このチャリティーマラソンは1992年から続く同番組の名物イベント。夜19時頃にスタートし番組終了までにゴールするもので毎年、日本武道館での完走シーンはお約束の感動場面となっている。同関係者によると「タレント側の準備があるため、基本的にランナーの決定はできるだけ早くしようということになっている」と既に今年の人選には入っているという。  歴代走者は初代の間寛平をはじめ芸人が多いが、近年の傾向としては萩本欽一や徳光和夫ら高齢タレントか、山田花子やエド・はるみ、イモトアヤコなど女性芸人が多く、40歳の中島知子であれば「まさに適任」(同関係者)となる。 「いま騒動で仕事どころではないでしょうが、5月か6月ぐらいまでには落ち着くと思うので、その後に仕事復帰の欲も出てくるはず。再起の初舞台として出てきてもらえれば最高ですね」(同関係者)  過去、中島とチャリティーマラソンの接点もあり、09年に番組共演者だったイモトが出場した際は、スタート直前に内村光良や出川哲郎と一緒に激励して見送っている。残念ながら現在、番組関係者は中島と連絡が取れる状態になく、あくまで一方的な提案のひとつにすぎないわけだが、もし中島がマラソンに出るとなれば、激太りの不健康なイメージを払拭するチャンスにもなる。 「これだけの騒動後、いきなりバラエティ番組にスタジオ出演しても好奇の目に晒されるだけですが、マラソンなら汗をかいた後で“いろいろあったけど走ってスッキリした”とでも言えば素直に復帰を歓迎されると思います」(同関係者)  現在、中島は専門家のもとでカウンセリング中だという話もあるが、詳しい状況は分かっていない。ただ、引退を表明したわけでもなく、いずれ芸能界での仕事復帰は考えているに違いなく、このチャリティーマラソン出場案はいい復帰アイデアでもある。  また、この番組関係者によると「あるエステサロンの経営者から中島のダイエット企画をタイアップしてやれないかという相談があった」というから、騒動でイメージを落とした中島でも思ったより仕事のオファーが多そうだ。 (文=鈴木雅久)
TV Japan (テレビジャパン) 関東版 2006年 09月号 愛は中島を救う――。 amazon_associate_logo.jpg
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「もはやマラソンではない!?」ギネス並みのスローペースだった今年の24時間マラソン

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いったい何を感じろというのか。
 20日から21日にかけて、日本テレビ系で放送された毎年恒例の『24時間テレビ34 愛は地球を救う』。史上最高齢の70歳でチャリティーマラソンランナーを務めたフリーアナウンサーの徳光和夫氏が無事に完走し、日本武道館では毎年"お約束"の感動のフィナーレを迎えた。 「徳光氏は2001年に急性心筋梗塞を患っているため、妻・早苗さんは最後の最後まで反対していた。しかし、徳光氏は妻の反対も押し切り挑戦を決意。最初は負荷にならない程度のウォーキングから取り組み、ハードな筋トレや減量もこなしたものの、医師からは『心拍数が1分間で110を超えないように』と釘をさされていたようで、本来ならマラソンに挑戦するのは危険すぎた」(スポーツ紙デスク)  スタート地点には徳光氏が尊敬してやまない、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督がサプライズで登場。長嶋氏の号砲で20日午後7時14分に神奈川県某所をスタートしたが、スタート直後にネット上で大騒動が巻き起こった。 「毎年、スタート地点を割り出してランナーを追跡し、動画サイトにリアルタイムで投稿する一般人の"追跡隊"がいる。今年はTwitterの普及もあり、昨年以上に"追跡隊"の増加が予想されたが、案の定、スタートからしばらくしてTwitterの書き込みでスタート地点が神奈川県相模原市内であることが発覚。そこから武道館までは直線の最短距離で約44キロ。ゆっくり歩いても9時間しかかからず、『休みまくってもゴール確実だろ!』など大騒動が巻き起こった」(同デスク)  スタート前は明かされていなかった総走行距離だが、この騒動のせいもあってかゴール直後に63.2キロと発表された。この距離は、2007年に当時最高齢の66歳でランナーを務めたコメディアンの萩本欽一氏の70キロを下回り、過去最短。当然、徳光氏の健康面に考慮してかと思われるが、ギネス並のスローペースだったという。 「ゴールしたのは、21日の午後8時44分でスタートしてから25時間30分。ゴールまでの時間は例年並だが、"追っかけ隊"の追跡記録を見ると、30分に1回のペースで5分程度の水分補給やトイレなどの小休憩をして、まったく中継のない深夜の時間帯の0時過ぎから4時半ごろまで大休憩。その後は小休憩プラス3~4時間に1回30分程度の休憩を挟んだ。走行中の時速は平均4.8キロ程度だが、全走行時間で平均すると1時間あたり2.5キロほどしか走行していない。番組内ではいろいろギネス記録に挑んでいたが、これほどのスローペースも、ある意味ギネス記録並み。走り終えた徳光氏は医師から『炎天下でなければOK』と言われたというが、このペースだとたとえ炎天下でも"完走"できたのでは。ゴール後、武道館のステージで大の字になった徳光氏だけに"睡魔"が一番の敵だったのでは」(週刊誌記者)  とはいえ、「100キロマラソンの大会でも"完走"とされる記録は14時間台ぐらいまで。走ることが禁止されている毎年開催の某イベントは参加者の多くが100キロを26時間以内に"完歩"しているが、イベント名は『──ウォーク』となっている。そのイベントよりも遅いペースでマラソンと名乗るのはいかがなものか?」(ランニング雑誌編集者)という苦言も出ているだけに、健康的なスローペースを通すなら来年からは、「チャリティーウォーキング」に改名してはいかがだろうか?
練習ゼロで完走できる非常識フルマラソン術 目的がよく分かりません。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 外国人も呆れる″エセチャリティー″『24時間テレビ』最大の過ちとは 『24時間テレビ』"恫喝"プロデューサーが書いたマラソン必勝(?)マニュアル 「この身体が、被災者のためになるなら」乙武洋匡 自分の感情よりも、美学よりも

【再掲】外国人も呆れる″エセチャリティー″『24時間テレビ』最大の過ちとは

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2009年のチャリティーマラソン
ランナーを務めたイモトアヤコ。
※当記事は2009年8月掲載の再掲です。  もはや夏の風物詩として定着した『24時間テレビ 愛は地球を救う』。毎年お約束のように囁かれるのが「チャリティー番組なのに出演者にギャラが出るってどうよ?」という素朴な疑問だ。  これに対し日本テレビは、「基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払をしております」(2000年11月「放送倫理・番組向上機構」での回答)と説明しているが、実際にはすべての出演者にギャラが発生しているのは公然の事実。その総額は2億とも3億とも言われている。かつて91年の司会に起用された帰国子女の西田ひかるが、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と、"日本式チャリティー"のやり方に唖然としたという話は今では語り草だ。  実際、海外のチャリティーイベントで出演料が発生する話はあまり聞かない。アメリカで40年以上続いている超老舗チャリティー番組『レイバーデイ・テレソン』は、コメディアンの大御所で発起人のジェリー・ルイスが毎年司会を務めているが、ギャラは1ドルも支払われない。豪華ゲストも同様で、最近ではセリーヌ・ディオンやテルマ・ヒューストンなどの大物がノーギャラで歌っている。  フランスでも、民放の「フランステレビジョン」がこれを真似た番組『テレソン』を、1987年から20年以上続けているが、出演する芸能人は全員がボランティアだ。  そんな中、あたりまえのように出演料が発生する日本の『24時間テレビ』。はたして海外メディアの目にはどう映るのだろうか。日本在住の外国人記者にこの疑問をぶつけてみた。まずは日本在住満3年のアメリカ人記者の声。 「アメリカでもしジェリー・ルイスがギャラをもらっていたらそれはもうスキャンダルだね(笑)。かつてインド洋津波被災者のための『ツナミ・エイド』が放送されたときも、マドンナやハリウッドセレブ達が全員ノーギャラで参加をしていたし」  在日5年のフランス人記者はやや興奮気味にこう語る。 「絶対におかしい! フランスの『テレソン』もタレントがたくさん出るけど全員が無償参加。番組で発生するお金は極力チャリティーに使われるべきだよ」  まだ来日2年目を迎えたばかりのカナダ人記者は、「みんな無償で出演しているとばかり思っていたからショックだよ。でも本当に? 交通費とかじゃなくて?」と、にわかには信じ難い様子。24時間テレビが日本人のチャリティー精神を喚起してきた貢献面を評価する声もあると説得(?)してみたが、「カナダやアメリカでその考えは通らないね。チャリティーとはリーダーが手本を示すべきで、本来大金を稼げるはずの多忙な著名人があえて時間を割いて出演するから、一般視聴者にも意識が芽生える。むしろ日本人がなぜ怒らないか不思議」と手厳しい。  これについて、最大の要因はCMの存在と分析するのは、海外のテレビ事情に詳しいある関係者。アメリカの『テレソン』もスポンサーはつくものの、スポンサー料は全て寄付に廻されてCMは一本も流れない。しかし、日本の場合は日テレが広告収入を得ていることを関係者全員が知っているため、収益があるのにギャラが出なければタレントが不満を抱くのは当然という理屈だ。CMをなくして全員が無償という申し合わせを徹底さえすれば、タダでも出るという芸能人はいるはずだと、この関係者は語る。当然ながら、CMを流さなければスポンサーはつきにくくなり、制作費が確保できなければ番組規模は維持できない。どの程度の著名人が無償で出演してくれるかも不透明だ。仮にそれで番組が成り立たないというのであれば、無理して続けずに別の方法を模索する必要があるのかもしれない。  これについて日本テレビはどう考えるのか。質問状を送ったところ、極めて短い以下のような回答がファックスで送られてきた。 「貴社から書面でご質問を受けましたが、弊社では番組の契約や編成に関するご質問については一切お答えしておりません」(総合広報部)  なにもタレントの契約内容まで個別に開示してくれと要求するつもりはないが、「国民的チャリティー番組」(日テレ公式サイトより)と銘打っている以上、番組編成に関するいかなる質問に一切答えないという姿勢には首をかしげざるをえない。  おりしも今年から、メイン会場が武道館からお台場の東京ビッグサイトへ変更。キャパシティは武道館の約半分に縮小される。 「徹底した制作費の削減が厳命されている。控え室のお菓子代まで削られた。そこまでしてやる意味あるのかという声もある」(日テレ関係者)と、現場から聞こえてくるのは嘆き節ばかり。  かつてビートたけしはオールナイトニッポンで24時間テレビについて「ヨダレ垂らした芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティーっていうくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!」と吠えて喝采を浴びた。日テレは今こそ、殿の御金言に耳を傾ける時ではないだろうか。 (文=浮島さとし)
徳光和夫のイントロオン!! 徳さん、大丈夫かな! amazon_associate_logo.jpg
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