キムタクはやっぱりキムタクだった。ドロドロの人間模様がまだ足りない『A LIFE~愛しき人~』/第一話レビュー

 1月15日に『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の放送が始まった。放送前に、公式サイトの「愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く中、ただ職人外科医として、決して諦めることなく、不器用ながら一途に患者と向き合う彼の生き様は、病院で働く人々に問いかけていく。『本当の医療とは何なのか』と…このドラマは“愛しき人”のたったひとつの“命”、 かけがえのない“人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリーだ」をみて、一体誰が見るのだろう? と思っていたのだが、初回の平均視聴率は14.2%とそこそこ順調な滑り出しのようだ。  主人公は木村拓哉演じる天才外科医・沖田一光。10年前からアメリカ・シアトルで修行していた沖田が、かつての勤務先である壇上記念病院の院長・壇上虎之助(柄本明)に自身の心臓手術の担当医として呼び出され、日本に帰国する。日本では前例のない手術を行った沖田だが、術後、人工弁が逆流を起こし虎之助は意識を失ってしまう。再度手術を提案する沖田に対して「リスクが高すぎる」と強く反対されるものの、虎之助の娘で小児外科医の壇上深冬(竹内裕子)が沖田の強い意志に打たれ手術を承諾、無事成功を収める、というのが初回のストーリーだ。  沖田は自ら進んでシアトルに旅立ったわけではなかった。実は小学校時代からの親友・壇上壮大(浅野忠信)の策略によって、病院を追い出されていたのだ(そのことを沖田は知らない)。深冬と結婚し副院長の座に上り詰めた壮大だが、もともと深冬はアメリカに旅立つ前の沖田と付き合っていた。現時点ではっきりとした描写はないが、おそらく壮大は、深冬を奪うために沖田をアメリカに追い出したのだろう(院長が沖田の腕を買っていたことに危機感を覚えたためなのかもしれない)。ちなみにこの壮大、壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)と不倫している。  病院経営を優先する壮大と「病院は患者のためにある」と考える虎之助はソリが合わず対立している。病院は壮大寄りの雰囲気があるようで、虎之助の味方は少ない。第一外科部長の羽村圭吾(及川光博)は、利己的な人物として描かれ、虎之助よりは壮大に近い人物に見える。父親が関東外科医学会会長の、心臓血管外科医・井川颯太(松山ケンイチ)は、良くも悪くも素朴ながらプライドは高いという典型的お坊ちゃんで非常に頼りない。現時点ではどちらかというと壮大、あるいは羽村よりのようだが、沖田の手術をみて感銘を受けた描写もあり、変化の可能性を感じさせる人物でもある。その他の医師は日和見で、「院長は考え方が古い」とどこか冷めた態度でいる。  少し異質な存在なのが柴田由紀(木村文乃)だろう。手術の際に沖田が指示を出す前から道具を用意しておくような一流のオペナースである柴田は、井川からのアプローチを相手にしないクールな人物として描かれる一方で、困難な手術について沖田と共にアイディアを考え、光明が差したときにハイタッチするような人物でもある。沖田に対して「こんなところにいるべきではない」と意見するシーンからは、柴田自身、しがらみの多い日本の病院にうんざりしていることが伺える。女性がゆえに実力を発揮できない、という経験をしているのかもしれない。柴田が沖田に対して好意を寄せるのか、それとも実力のある者同士のタッグとなるのか気になるところだ。  本作のヒロインである深冬は、小児外科医として働きながら、娘のために炊事をしている家族思いの人物として描かれている。壮大の不倫に気づいているのかどうかはまだわからない。夕食の準備をしている最中に、帰宅した壮大から「外で食べてきた」と言われ戸惑うシーンがあり、夫婦関係が冷めつつあることは確かのようだ。基本的に沖田に対しては敬語で会話しており、一定の距離をとろうとはしているようだが、沖田への思いをまだ胸に秘めているのかも現時点では定かではない(好意を寄せてないわけがないが)。すでに予告されているように、脳に腫瘍が見つかっており、沖田がメスを取ることも決まっている。二人の関係性が変わるのは思った以上に早い段階でくるのかもしれない。  そして肝心の沖田像だが、非常に木村拓哉らしいキャラクターであまり説明はいらないかもしれない。クールでそっけない天才だが、アツさと信念も持っている。そして時々感情をあらわにするが、粗野なところはあまりない。印象深かったのが、一回目の手術に同意した深冬が、「治るっていったじゃない」「院長と副院長は対立しながらもうまくやってきた。いまさらに戻ってこないで」と二回目の手術を提案する沖田にぶつかってくる中、それを無視して手術方法の思案に戻るシーンだ。深冬に対して感情的にぶつかるでもなく、理詰めで説き伏せるでもなく、ただ自分がやるべきことを淡々とこなす沖田が、今後のドラマ展開でどう感情を露呈させていくのか見ものだ。  主要な登場人物を見る限り、本ドラマは立場を異にする人びとが、互いに策略を張り巡らすダイナミックな展開になるわけではなさそうだ。やはり沖田らが小賢しく策を講じる姿はイメージしにくい。それぞれに思惑はあるだろうし、壮大、井川、羽村、榊原あたりはいろいろ策を練るのだろうが、沖田が強い意志をもって仕事を遂行し、それらをねじ伏せていくというキムタクドラマらしい展開になると予想している。 前クールの医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)は昨年の民放連続ドラマ1位をとった。『A LIFE~愛しき人~』は初回の好視聴率をどれほど維持できるだろうか。ドロドロの人間模様が期待されるドラマではあるが、今のところまだまだ薄味だなという感想を持った初回だった。 (ドラマ班:デッチン)

キムタクはやっぱりキムタクだった。ドロドロの人間模様がまだ足りない『A LIFE~愛しき人~』/第一話レビュー

 1月15日に『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の放送が始まった。放送前に、公式サイトの「愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く中、ただ職人外科医として、決して諦めることなく、不器用ながら一途に患者と向き合う彼の生き様は、病院で働く人々に問いかけていく。『本当の医療とは何なのか』と…このドラマは“愛しき人”のたったひとつの“命”、 かけがえのない“人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリーだ」をみて、一体誰が見るのだろう? と思っていたのだが、初回の平均視聴率は14.2%とそこそこ順調な滑り出しのようだ。  主人公は木村拓哉演じる天才外科医・沖田一光。10年前からアメリカ・シアトルで修行していた沖田が、かつての勤務先である壇上記念病院の院長・壇上虎之助(柄本明)に自身の心臓手術の担当医として呼び出され、日本に帰国する。日本では前例のない手術を行った沖田だが、術後、人工弁が逆流を起こし虎之助は意識を失ってしまう。再度手術を提案する沖田に対して「リスクが高すぎる」と強く反対されるものの、虎之助の娘で小児外科医の壇上深冬(竹内裕子)が沖田の強い意志に打たれ手術を承諾、無事成功を収める、というのが初回のストーリーだ。  沖田は自ら進んでシアトルに旅立ったわけではなかった。実は小学校時代からの親友・壇上壮大(浅野忠信)の策略によって、病院を追い出されていたのだ(そのことを沖田は知らない)。深冬と結婚し副院長の座に上り詰めた壮大だが、もともと深冬はアメリカに旅立つ前の沖田と付き合っていた。現時点ではっきりとした描写はないが、おそらく壮大は、深冬を奪うために沖田をアメリカに追い出したのだろう(院長が沖田の腕を買っていたことに危機感を覚えたためなのかもしれない)。ちなみにこの壮大、壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)と不倫している。  病院経営を優先する壮大と「病院は患者のためにある」と考える虎之助はソリが合わず対立している。病院は壮大寄りの雰囲気があるようで、虎之助の味方は少ない。第一外科部長の羽村圭吾(及川光博)は、利己的な人物として描かれ、虎之助よりは壮大に近い人物に見える。父親が関東外科医学会会長の、心臓血管外科医・井川颯太(松山ケンイチ)は、良くも悪くも素朴ながらプライドは高いという典型的お坊ちゃんで非常に頼りない。現時点ではどちらかというと壮大、あるいは羽村よりのようだが、沖田の手術をみて感銘を受けた描写もあり、変化の可能性を感じさせる人物でもある。その他の医師は日和見で、「院長は考え方が古い」とどこか冷めた態度でいる。  少し異質な存在なのが柴田由紀(木村文乃)だろう。手術の際に沖田が指示を出す前から道具を用意しておくような一流のオペナースである柴田は、井川からのアプローチを相手にしないクールな人物として描かれる一方で、困難な手術について沖田と共にアイディアを考え、光明が差したときにハイタッチするような人物でもある。沖田に対して「こんなところにいるべきではない」と意見するシーンからは、柴田自身、しがらみの多い日本の病院にうんざりしていることが伺える。女性がゆえに実力を発揮できない、という経験をしているのかもしれない。柴田が沖田に対して好意を寄せるのか、それとも実力のある者同士のタッグとなるのか気になるところだ。  本作のヒロインである深冬は、小児外科医として働きながら、娘のために炊事をしている家族思いの人物として描かれている。壮大の不倫に気づいているのかどうかはまだわからない。夕食の準備をしている最中に、帰宅した壮大から「外で食べてきた」と言われ戸惑うシーンがあり、夫婦関係が冷めつつあることは確かのようだ。基本的に沖田に対しては敬語で会話しており、一定の距離をとろうとはしているようだが、沖田への思いをまだ胸に秘めているのかも現時点では定かではない(好意を寄せてないわけがないが)。すでに予告されているように、脳に腫瘍が見つかっており、沖田がメスを取ることも決まっている。二人の関係性が変わるのは思った以上に早い段階でくるのかもしれない。  そして肝心の沖田像だが、非常に木村拓哉らしいキャラクターであまり説明はいらないかもしれない。クールでそっけない天才だが、アツさと信念も持っている。そして時々感情をあらわにするが、粗野なところはあまりない。印象深かったのが、一回目の手術に同意した深冬が、「治るっていったじゃない」「院長と副院長は対立しながらもうまくやってきた。いまさらに戻ってこないで」と二回目の手術を提案する沖田にぶつかってくる中、それを無視して手術方法の思案に戻るシーンだ。深冬に対して感情的にぶつかるでもなく、理詰めで説き伏せるでもなく、ただ自分がやるべきことを淡々とこなす沖田が、今後のドラマ展開でどう感情を露呈させていくのか見ものだ。  主要な登場人物を見る限り、本ドラマは立場を異にする人びとが、互いに策略を張り巡らすダイナミックな展開になるわけではなさそうだ。やはり沖田らが小賢しく策を講じる姿はイメージしにくい。それぞれに思惑はあるだろうし、壮大、井川、羽村、榊原あたりはいろいろ策を練るのだろうが、沖田が強い意志をもって仕事を遂行し、それらをねじ伏せていくというキムタクドラマらしい展開になると予想している。 前クールの医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)は昨年の民放連続ドラマ1位をとった。『A LIFE~愛しき人~』は初回の好視聴率をどれほど維持できるだろうか。ドロドロの人間模様が期待されるドラマではあるが、今のところまだまだ薄味だなという感想を持った初回だった。 (ドラマ班:デッチン)

「タブー特盛り」SKE48新人、“未成年飲酒”“ジャニオタ”疑惑のTwitterアカ流出で大炎上

 SKE48・小林佳乃が、グループ加入前に使用していたとみられるTwitterアカウントがネット上に流出し、その過激な投稿内容に「よくアイドルになろうと思ったな……」と呆れる声が飛び交っている。  1月14日、ネット上で「投稿写真に写っている女の子が、小林本人に酷似している」などとして注目を浴びた同アカウント。ジャニーズWEST・藤井流星の熱狂的なファンであることや、未成年ながら飲酒経験があり、さらには、男性との交際歴なども窺える投稿が散見され、ネットユーザーから「アイドルのタブー特盛じゃん」「一体何を考えて、アイドルを志そうと思ったんだ」「未成年飲酒って、アイドルとして以前の問題」といった批判の声が噴出し、大炎上している。 「小林はSKE48の8期生メンバーで、昨年11月に行われたコンサートで、初めて舞台に上がったばかり。そこでは、井上瑠夏とともにセンターを務めていたのに、加入早々、とんだトラブルを起こしてしまいました」(芸能プロ関係者)  昨今、芸能界入りする前のSNSアカウントや、裏アカウントが発覚し、ネット炎上を巻き起こすアイドルは後を絶たない。 「SKEメンバーも、これまでたびたびこうした騒動を起こしています。例えば宮前杏実は2015年、彼女のものとみられるTwitter裏アカから、一般男性との交際疑惑が浮上し、昨年9月の公演をもってグループを卒業。また、現在はセクシー女優・三上悠亜として活躍している鬼頭桃菜も14年、Twitterの裏アカでSKEやファンへの暴言を書いていると疑われ、その後本人が謝罪したこともありました。近年、アイドルの運営サイドは、“グループ加入前に厳しくSNSアカウントをチェックする”といわれているのですが、こうした未成年飲酒疑惑まで浮上するようなツイートを見逃していたとは、SKE運営がメンバーの管理を怠っている、もしくはメンバーに期待を寄せていないとも考えられます」(同)  小林のアカウントが本物だとすれば、この先の進退が問われることになりそうだ。とはいえ、謝罪や卒業をしたとしても、SKEというグループ自体へのファンの不信感は、拭いきれないかもしれない。

「タブー特盛り」SKE48新人、“未成年飲酒”“ジャニオタ”疑惑のTwitterアカ流出で大炎上

 SKE48・小林佳乃が、グループ加入前に使用していたとみられるTwitterアカウントがネット上に流出し、その過激な投稿内容に「よくアイドルになろうと思ったな……」と呆れる声が飛び交っている。  1月14日、ネット上で「投稿写真に写っている女の子が、小林本人に酷似している」などとして注目を浴びた同アカウント。ジャニーズWEST・藤井流星の熱狂的なファンであることや、未成年ながら飲酒経験があり、さらには、男性との交際歴なども窺える投稿が散見され、ネットユーザーから「アイドルのタブー特盛じゃん」「一体何を考えて、アイドルを志そうと思ったんだ」「未成年飲酒って、アイドルとして以前の問題」といった批判の声が噴出し、大炎上している。 「小林はSKE48の8期生メンバーで、昨年11月に行われたコンサートで、初めて舞台に上がったばかり。そこでは、井上瑠夏とともにセンターを務めていたのに、加入早々、とんだトラブルを起こしてしまいました」(芸能プロ関係者)  昨今、芸能界入りする前のSNSアカウントや、裏アカウントが発覚し、ネット炎上を巻き起こすアイドルは後を絶たない。 「SKEメンバーも、これまでたびたびこうした騒動を起こしています。例えば宮前杏実は2015年、彼女のものとみられるTwitter裏アカから、一般男性との交際疑惑が浮上し、昨年9月の公演をもってグループを卒業。また、現在はセクシー女優・三上悠亜として活躍している鬼頭桃菜も14年、Twitterの裏アカでSKEやファンへの暴言を書いていると疑われ、その後本人が謝罪したこともありました。近年、アイドルの運営サイドは、“グループ加入前に厳しくSNSアカウントをチェックする”といわれているのですが、こうした未成年飲酒疑惑まで浮上するようなツイートを見逃していたとは、SKE運営がメンバーの管理を怠っている、もしくはメンバーに期待を寄せていないとも考えられます」(同)  小林のアカウントが本物だとすれば、この先の進退が問われることになりそうだ。とはいえ、謝罪や卒業をしたとしても、SKEというグループ自体へのファンの不信感は、拭いきれないかもしれない。

労基署の是正勧告に反論したエイベックス松浦勝人社長が、「加筆修正」で微調整した箇所

 本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。  大手レコード会社「エイベックス・グループ・ホールディングス」が、昨年末、三田労働基準監督署から労働基準法に基づく是正勧告を受けている。その報道を受けたエイベックスの松浦勝人社長の往生際が悪い。自身のブログに「納得できない」とつらつら書き綴っている。  「現時点の決まりだからもちろん真摯に受け止め対応はしている」とした上で、「法律が現状と全く合っていない」と続け、他にもこういう会社はある、自分たちが目立っている会社だからこそこういう目に遭ってしまう等と弁解した後で、「今はとにかく矛盾だらけだ。僕の法律知識なんて乏しいから間違っていることを書いているかもしれない。しかし、納得できないことに納得するつもりはない。戦うべき時は相手が誰であろうと僕らは戦う。それが僕らの業界とこの国の未来のためだと思うからだ」と、支離滅裂なことを書いている。「間違っていることを書いているかもしれない」のならば、まずは持論が正しいかどうかを精査すべきだと思うのだが、それをせずに、僕らは戦う、この国の未来のために、と言われても、戦隊ヒーローモノじゃあるまいし、空疎に響く。労働基準法に基づく是正勧告を受けたらならば、未来と戦う前にただただ是正してほしい。  この夢見がちな弁明を、佐々木亮弁護士が「弁護士ドットコムNEWS」で冷静に片している。「テレビなどメディア関係者などには、『働きたい人が好きなだけ働く』ということがありがちです。それは結構なことです。しかし、そんな人でも働きすぎれば死んでしまう。だからこそ、そういうことを防ぐために労働基準法の規制があるわけです」。松浦は同ブログで「美容師の人達、学校の先生、、、自分の夢を持ってその業界に好きで入った人たちは好きで働いているのに仕事を切り上げて帰らなければならないようなことになる」と言っているが、こういう「夢」の使い方に、是正勧告される理由がそのまま映し出されてされているように思える。  教師の業務過多が問題視されていることを受けて、文部科学省は今月頭、全国の教育委員会などに対して、中学校の運動部の部活動について、休養日を適切に設けるように通知を出した。なんと、国公私立全体で週休ゼロが22.4%、週1日休みが54.2%との数値が出ている。2014年のOECDのデータで、日本の教員の一週間あたりの勤務時間は34カ国・地域の中でトップの53.9時間と、平均の38.3時間を大きく上回った。いくつもの雑務が山積し、長時間労働を強いられる教師の実態は、新聞やニュース番組に1週間でもアクセスしていればどこかで出てくる議題だが、「好きで働いているのに仕事を切り上げて帰らなければならないようなことになる」との見解が教師を代表例に更新されていく。 「今の新入社員に朝まで音楽について語れるやつはいるのか」 松浦勝人(『GOETHE』2017年2月号/連載『素人目線 松浦勝人の生き様』)  雑誌『GOETHE』の2月号は、年に一度、恒例の秘書特集。容姿端麗な秘書たちをアイドルのように並べておきながら、あくまでも優秀なビジネスパートナーですと配置する記事にサラリーマンの「夢」が詰まっているのかもしれないが、今年の特集では「元秘書たちが激白!『こうして私は妻になった』」なる直接的な企画が組まれているし、妄想チャート「あなたは秘書を落とせてる⁉」のページでは秘書との距離を知る企画を実施しているのだから、そろそろさすがに本性を隠せていない。  同誌に連載されている松浦の連載『素人目線』を読む。「振幅の狭いやつは、もういらない」と題し、最近の社員は本当に音楽が好きなのか、自分の頃は「遅くまで飲んでも朝早く会社に行く」のが当たり前だった、地道にラジオ局を回ったもんだ、それなのに今の社員ったら「そういう部分は学ばず、楽しそうなところばかり、僕から学んでしまっている」とおかんむり。子会社の社長について、社長という名前はついていてもホールディングス制なんだから「本来だったら事業部長のようなもの」と、誌面を通じて挑発している。CCメールで送ればいいのに、とは思ったが、もしかして、鼻の下を伸ばしながら秘書をゲットする方法を記事にしている雑誌への警告も含まれているのだろうか。  雑誌の発売日から逆算すれば、このコラムは、労働基準法に基づく是正勧告が報じられる前に書かれたはず。となれば、「日本では労働基準法に守られていて、簡単に解雇することはできない。でも海外の企業だったらとっくにクビになってもおかしくない人が紛れこんでいる。だから、給与体系を大きく変えようと思っている。パフォーマンスの悪い社員は、どんどん降格させ、給与も法で定められた範囲でガンガン下げられるようにする」などの記載は、正直削っておきたかった箇所かもしれない。  このコラムは、掲載後に自身のブログに同内容がアップされている。ブログの記事タイトルが「『GOETHE』 素人目線 松浦勝人の生き様」なので、雑誌コラムを転載したものだと周知させている。雑誌とブログの両方を読んでいる人は少ないだろうが、両方読んでみると、そのまま掲載されているはずのコラムが一部加筆修正されているのがわかる。雑誌掲載では、先の引用に続けながら「エイベックスは社内格差がものすごい会社になるよね。それでいいと思う」と結んでいるのだが、ブログには「今、言われている残業代だってみなしをやめ正確に法律の範囲内で最大限支払うつもりだ。在宅勤務も導入する。」との文章が加えられている。  その数日前のブログでは、「好きで仕事をやっている人は仕事と遊びの境目なんてない。僕らの業界はそういう人の『夢中』から世の中を感動させるものが生まれる。それを否定して欲しくない」と威勢良く法規に楯突いているのだが、すっかり従順な加筆修正をしたことで、転載後のコラムは実に切れ味が鈍い。当然、サービス残業はなくすべきで、加筆部分にあるような改善が成されるべき。とはいえ、コラムの全体としては、勧告を受けてもなお攻めの姿勢、と示す内容のままなので、譲歩した加筆をした意図が読めない。  何よりも、2つを見比べるだけですぐにわかってしまう加筆や、それによる整合性のなさを指摘されないように気をつけたりはしないのだろうか。それとも、(死語を使えば)イケイケの経営者というのは、こういったちょっとした文章の整合性を気にしている暇なんてないのだろうか。精神論と法規を天秤にかけて、精神論をどこまでも稼働させていく判断をするのかと思いきや、ちょこっと微調整をしてみる。それでもなお、「夢中」から世の中を感動させるものが生まれる、という一本調子はブレない。その夢からこぼれ落ちたり、挟まれて窒息したりする人たちが出てくるのだろう。朝まで音楽について語る必要はない。夜は寝よう。そんな当たり前のことを思った。

工藤静香インスタ開設の波紋 「木村拓哉の妻」としてのママタレ的プラベ解禁は念願だった?

 工藤静香(46)が1月7日にInstagramの公式アカウントを開設し、工藤ファンが喜ぶ一方で、夫・木村拓哉(44)ファンからの批判が強まっている。  工藤がUPする写真はその多くが手料理の食卓と愛犬たちを撮ったもの。ドラマ撮影中で多忙な夫のぶんはなさそうな日もあるが、「オニオングラタンスープを作った」という写真にはきっちり4つのスープ皿が。また、以前から木村は「毎朝グリーンスムージーを作って飲む」とバラエティ番組やラジオなどで発言しているが、工藤もスムージーの写真をUP。しかも二人ぶんだったことで、木村ファンは「こうやって私生活をニオわせるやり方、最悪」と憤りを見せている。相手男性の気配を「ニオわせる写真」はジャニーズファンからもっとも嫌われるのだ。いっそ木村とのツーショットや家族ショットを投稿するくらい振り切ればファンも何も言わなくなるかもしれないが、タレントの肖像権にうるさいジャニーズ事務所がそれを許可することは決してないだろう。前述の「4つ並べられたスープ皿」写真は、すでにインスタから削除されている。工藤のもとに直接、誰かから指摘があったのだろうか。  2000年、妊娠4カ月で当時SMAPの木村拓哉と結婚した工藤静香。二女に恵まれ、工藤の実両親とも近距離で暮らすなど円満な家庭を築いたが、しかし芸能活動は自粛傾向にあった。その裏に、SMAPをブレイクに導いた飯島三智マネージャーの「キムタクのプライベートは見せない」方針があったと言われているが、飯島マネがジャニーズ事務所を退社し、SMAPも解散した今、工藤は多くのママタレントのように木村家のプライベートを解禁していきたいのかもしれない。SMAP解散から数日でのインスタ開設は、少々気が急いているようにも見えるが。  工藤本人は「問題があったら直ぐ辞めます!」と宣言しているが、どの投稿にもファンから賛辞コメントがたくさんついており、少々の批判でやめてしまってはもったいない。出来ることなら、料理だけでなくリビングや夫婦の寝室、水まわりの写真や休日の旅行写真なども次々にUPして炎上してもめげずに、「木村静香としてプライベートでは彼の一部」であると明言した彼女の「やりたかったこと」をやってみてほしい。ただ、UPされる写真はいずれもお世辞にも見栄えが良いとは言えず、多くの人気インスタグラマーが何度も繰り返し撮り直して加工したうえでUPしている渾身の一枚と比べれば雲泥の差。そのクオリティの低さが「キムタクのイメージ」につながってしまうことは彼女の本意ではないと思うので、インスタウケする写真の撮り方を工藤も覚えたほうが良いかもしれない。 (清水美早紀)

袴田吉彦のアパホテル不倫と「スヌーピーのズボン」寝姿を暴露したグラドルの思惑

 俳優の袴田吉彦(43)がグラビアアイドルとの不倫を「週刊新潮」(新潮社)に暴露され、妻と別居中であることを公表した。12日発売の同誌は、<ダンサー経験がありスタイル抜群で小西真奈美似の30歳のグラビアアイドル>が、2015年9月から12月にかけて不倫関係を持ったこと、その逢瀬現場がほぼ「アパホテル」だったことを報じている。袴田にしてみれば一年以上前のことをなぜ今さら蒸し返されるのか……というところかもしれないが、相手女性とされるTwitterアカウントを見ると“グラドル”として知名度向上を目論んでいる可能性もあり、第二の加藤紗里ポジション狙いでスキャンダルをリークしたようにも考えられる。  袴田は2010年にグラビアアイドル・河中あいと入籍、娘を一人もうけている。この結婚に際しても当時グラビアで活躍していた折原みかとの「二股愛疑惑」が報道されていたが、結婚後もその性分は変わらなかったということなのだろうか。「新潮」に情報を提供したグラドル女性は、15年9月に「芸能界に顔が広いカリスマ美容師の誕生パーティ」で袴田と知り合い、その夜のうちに六本木のホテルへ。袴田ではなく彼女がラグジュアリーなデザインホテル「ホテルいろは」を指定してその夜を楽しみ、いったん解散した翌日晩にまた二人でホテルへ行ったという。しかしハイレベル(?)なホテルを利用したのは最初だけで、そこからはずっと、アパホテルの快進撃。袴田は友人名義のアパホテルメンバーズカードを所持しており、ポイントを貯めていたという。常に金欠で、最初の4~5回のホテル代は袴田持ちだったが、それ以降の5回ほどは女性が支払ったようである。女性側は「遊ばれたこと」を怒っているように見せかけつつ、その実、金払いの悪さに不満を持っていたのだろうか。  同記事には袴田がリラックスした服装で眠りこける姿をおさめた写真1枚と、袴田と女性とのLINEメッセージ画面も掲載されている。わずかなLINEのやりとりだけでも、志村けん変なおじさんスタンプなどを使いつつあからさまに素っ気無い袴田の態度が伝わる。女性の「よしくんとはもう会えないの?」という言葉に、松岡修造の「ぺこり…」とおじぎしているスタンプで返信しているのみ、というのは完全に、この女性のことを好きでもなんでもない。  袴田の所属事務所は同誌取材に「件の女性との不適切な関係」を認め、本人は「反省」しているとしたうえで、「妻とは2014年夏から別居中」と明らかにしている。袴田自身も、所属事務所を通じてマスコミ各社に「現在妻と別居しているのは事実ですが、この様な軽率な行動をしてしまったことを深く反省しています。お相手の女性にも大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」とのメッセージをFAXで送信した。  袴田の妻である河中あいは、昨年11月28日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)にほんの少しだけ出演していた。というのも、同番組では、はんにゃ川島章良の家族が特集されたのだが、川島の妻の実姉が河中あいなのだ。河中は川島家に遊びに来ているていでチラッと登場し、「夫は袴田吉彦です」と発言。ナレーションとテロップで「川島家と袴田家は家族ぐるみの付き合い」と紹介された。この放送後、河中はブログで川島のことを「出来た人なんです。いい旦那様なのです。だから妹も頑張れるんだろうなって見てて思います(ハート)これからも支え合って仲良い夫婦でいてね!」と褒めちぎったが、自らの家庭のことはあまり積極的に公開しようとはしていない。ただ、2014年夏から別居しているということが事実ならば、夫婦仲は良好とは言えないだろう。  しかし河中のブログをさかのぼってみると、2015年5月、こどもの日に<父親というもの>という記事タイトルで、こんなことを綴っている。「旦那さん(袴田)」が、映像作品の撮影で長台詞に挑むとき、「緊張するからと衣装のワイシャツの胸ポケットに娘の写真を入れていた」ことを明かされ、「そんな事してるなんて私は初めて知ったのでなんだか感動しました(キラキラ)娘の顔見て頑張ったらしいです。娘が大きくなったら忘れないでこの話してあげよう(ハート)」。それ以前も、写真こそ多くはないし主に子育てについての話題が占めるブログではあるが、時折「旦那さん」に関する記述はあった。袴田は前出のマスコミ向けFAXにて「今後は娘と妻のことを第一に考え、誠心誠意父親として、夫として努力していく所存です」と宣言しているが、離婚を回避し、夫婦関係の再構築を目指すということだろうか。  であればますます、今回、不倫関係を週刊誌に告発した女性の「加藤紗里化」はやめてもらいたいところ。ただ証拠となるLINEのトーク履歴は相手女性ががっちり握っているであろうことを考えると、立場は弱い。安価なスヌーピーのハーフパンツにTシャツをINしてソファーで眠りこける写真も、イケメン俳優として名を馳せた人物とは思えない無防備さで、既婚者でなかったとしても芸能人としてあまりに油断しすぎである。袴田や河中のタレントとしての注目度はそれほど高くないといえるが、相手女性が次々にこうしたものを投下して注目を集めようとする懸念はないとはいいきれない。メディアがそれを第二の加藤紗里として面白がることなく、はっきりスルー出来れば良いのだが。 (犬咲マコト)

袴田吉彦のアパホテル不倫と「スヌーピーのズボン」寝姿を暴露したグラドルの思惑

 俳優の袴田吉彦(43)がグラビアアイドルとの不倫を「週刊新潮」(新潮社)に暴露され、妻と別居中であることを公表した。12日発売の同誌は、<ダンサー経験がありスタイル抜群で小西真奈美似の30歳のグラビアアイドル>が、2015年9月から12月にかけて不倫関係を持ったこと、その逢瀬現場がほぼ「アパホテル」だったことを報じている。袴田にしてみれば一年以上前のことをなぜ今さら蒸し返されるのか……というところかもしれないが、相手女性とされるTwitterアカウントを見ると“グラドル”として知名度向上を目論んでいる可能性もあり、第二の加藤紗里ポジション狙いでスキャンダルをリークしたようにも考えられる。  袴田は2010年にグラビアアイドル・河中あいと入籍、娘を一人もうけている。この結婚に際しても当時グラビアで活躍していた折原みかとの「二股愛疑惑」が報道されていたが、結婚後もその性分は変わらなかったということなのだろうか。「新潮」に情報を提供したグラドル女性は、15年9月に「芸能界に顔が広いカリスマ美容師の誕生パーティ」で袴田と知り合い、その夜のうちに六本木のホテルへ。袴田ではなく彼女がラグジュアリーなデザインホテル「ホテルいろは」を指定してその夜を楽しみ、いったん解散した翌日晩にまた二人でホテルへ行ったという。しかしハイレベル(?)なホテルを利用したのは最初だけで、そこからはずっと、アパホテルの快進撃。袴田は友人名義のアパホテルメンバーズカードを所持しており、ポイントを貯めていたという。常に金欠で、最初の4~5回のホテル代は袴田持ちだったが、それ以降の5回ほどは女性が支払ったようである。女性側は「遊ばれたこと」を怒っているように見せかけつつ、その実、金払いの悪さに不満を持っていたのだろうか。  同記事には袴田がリラックスした服装で眠りこける姿をおさめた写真1枚と、袴田と女性とのLINEメッセージ画面も掲載されている。わずかなLINEのやりとりだけでも、志村けん変なおじさんスタンプなどを使いつつあからさまに素っ気無い袴田の態度が伝わる。女性の「よしくんとはもう会えないの?」という言葉に、松岡修造の「ぺこり…」とおじぎしているスタンプで返信しているのみ、というのは完全に、この女性のことを好きでもなんでもない。  袴田の所属事務所は同誌取材に「件の女性との不適切な関係」を認め、本人は「反省」しているとしたうえで、「妻とは2014年夏から別居中」と明らかにしている。袴田自身も、所属事務所を通じてマスコミ各社に「現在妻と別居しているのは事実ですが、この様な軽率な行動をしてしまったことを深く反省しています。お相手の女性にも大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」とのメッセージをFAXで送信した。  袴田の妻である河中あいは、昨年11月28日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)にほんの少しだけ出演していた。というのも、同番組では、はんにゃ川島章良の家族が特集されたのだが、川島の妻の実姉が河中あいなのだ。河中は川島家に遊びに来ているていでチラッと登場し、「夫は袴田吉彦です」と発言。ナレーションとテロップで「川島家と袴田家は家族ぐるみの付き合い」と紹介された。この放送後、河中はブログで川島のことを「出来た人なんです。いい旦那様なのです。だから妹も頑張れるんだろうなって見てて思います(ハート)これからも支え合って仲良い夫婦でいてね!」と褒めちぎったが、自らの家庭のことはあまり積極的に公開しようとはしていない。ただ、2014年夏から別居しているということが事実ならば、夫婦仲は良好とは言えないだろう。  しかし河中のブログをさかのぼってみると、2015年5月、こどもの日に<父親というもの>という記事タイトルで、こんなことを綴っている。「旦那さん(袴田)」が、映像作品の撮影で長台詞に挑むとき、「緊張するからと衣装のワイシャツの胸ポケットに娘の写真を入れていた」ことを明かされ、「そんな事してるなんて私は初めて知ったのでなんだか感動しました(キラキラ)娘の顔見て頑張ったらしいです。娘が大きくなったら忘れないでこの話してあげよう(ハート)」。それ以前も、写真こそ多くはないし主に子育てについての話題が占めるブログではあるが、時折「旦那さん」に関する記述はあった。袴田は前出のマスコミ向けFAXにて「今後は娘と妻のことを第一に考え、誠心誠意父親として、夫として努力していく所存です」と宣言しているが、離婚を回避し、夫婦関係の再構築を目指すということだろうか。  であればますます、今回、不倫関係を週刊誌に告発した女性の「加藤紗里化」はやめてもらいたいところ。ただ証拠となるLINEのトーク履歴は相手女性ががっちり握っているであろうことを考えると、立場は弱い。安価なスヌーピーのハーフパンツにTシャツをINしてソファーで眠りこける写真も、イケメン俳優として名を馳せた人物とは思えない無防備さで、既婚者でなかったとしても芸能人としてあまりに油断しすぎである。袴田や河中のタレントとしての注目度はそれほど高くないといえるが、相手女性が次々にこうしたものを投下して注目を集めようとする懸念はないとはいいきれない。メディアがそれを第二の加藤紗里として面白がることなく、はっきりスルー出来れば良いのだが。 (犬咲マコト)

カンニング竹山がタブーに触れた!? 「実はハワイ危険説」をラジオで明かす

 1月9日、お笑い芸人のカンニング・竹山隆範が、パーソナリティーを務めるラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で、自身が好きなハワイについて、公にはあまり口にされない“危険説”を唱えた。  ハワイといえば日本人にはお馴染みの観光地。特に芸能界はここ数年またハワイブームの様相を呈しており、特に正月にはモデルも芸人もこぞってハワイで休暇を過ごす。SMAP解散決定が報じられた昨年8月、木村拓哉が家族とバカンスを楽しんでいた土地もハワイだった。美しく豊かな自然、海、日本語で不自由なく過ごせること、買い物天国であることなどから多くの日本人に好まれ、さらにパンケーキなど“カワイイ”フードメニューが頻繁に日本でブームになるなど大人気のハワイ。竹山もハワイ好き芸人として有名だ。お笑い芸人のおぎやはぎに勧められて夫婦で旅行に行ったことがきっかけでハマったそうで、毎年のようにハワイを訪れている。  しかしいくら日本人が過ごしやすい観光地とはいえ、日本国内ではない。竹山は「ハワイって場所は、楽園じゃない」と断言し、楽園だと思いこんだ日本人が事件に巻き込まれている、と指摘。たとえばOLなどがおでこにサングラスをのせ、ワンピースなど軽装でワイキキなどで自撮り棒を持って歩いている姿は「日本人丸出し」であり、ナンパされやすいことや、日本の感覚で夜出歩くと性犯罪に巻き込まれると話した。さらにビーチではサメが意外と出没しているが日本では知られていないことや、銃による事件が多く最近もハワイ最大のショッピングセンター「アラモアナショッピングセンター」で発砲事件が起こったことを明かしている。  こういった事件を「ハワイ州は日本人に隠します」と言い、「日本じゃない。アメリカだっていうのを思っておかないと」と熱弁する竹山。芸能界でこういった話題に切り込むことは珍しい。  また、ラジオで竹山はハワイでのビジネスが難しく、日本人のように情で成り立たないことも訴え「楽園だけじゃない」ことを強調したのだが、これは実感から滲み出た言葉のようだ。というのも竹山はバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の企画で、ハワイのホノルルに「竹山かき氷本舗」というかき氷店を1カ月限定で開いている。期間中の売り上げが1,220万円に達したものの、人件費などの諸費用を除くと最終的な黒字は75万円ほどと、苦労に見合わない結果に終わった。  とはいえ、前述のようにハワイに入れ込む芸能人は増え続けている。吉川ひなの、長谷川潤、梨花が拠点にしているほか、紗栄子をはじめとした憧れ対象の女性芸能人は、季節を問わずハワイに飛ぶ。ハワイ好きの芸能人によく見られる傾向として、どこか「スピリチュアル」なものをハワイに求めていることが言える。梨花は2015年4月放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)で、人間力を高めるためにハワイに行きたいと訴え、紗栄子はハワイを「自ら求めなくても自然と元気を貰えるパワースポット」と語っている。ハワイを神聖化しているようだ。  今となっては違和感もなくなってしまったが、年末年始の芸能人のハワイ旅行も不思議な風物詩だ。ミュージシャンの内田裕也やキャイ~ンの天野ひろゆきは、年末年始のハワイ常連として知られている。2017年の正月には浜田雅功と小川菜摘夫妻、ヒロミと松本伊代夫妻、薬丸裕英などがハワイに訪れ、Instagramに写真をアップしている。もちろん井上公造もだ。  芸能人がこれほどハワイ好きを公言し、安心安全な旅行スポットとしての側面ばかり強調されると、一般旅行者も危機感を持ちにくいのかもしれない。だが現地に住む日本人の口コミ情報サイトでは「車上荒らしが驚くほど多い!」「置き引きが頻発するので油断は禁物」「日本とは違うということを念頭に置いて旅行しましょう」「安全に思われているワイキキも行動次第で危険地帯になる!」と、当たり前のことばかりであるが注意喚起の声が続々。また一部の旅行情報サイトでも「多額の現金を持ち歩くのは問題外」「ツアーの名札や部屋番号の書かれた札を服に付けて歩く人がいて危険」「人気の高い街でも夜に出歩くのは危機意識が低すぎる」と厳しく伝えている。多くの観光客が集まる場所であるからこそ、観光客狙いの犯罪はつきものだ。常識的な防犯意識を持たなければいけないだろう。  行動の仕方によっては事件に巻き込まれる可能性が十分ある。竹山のように、芸能人たちがハワイを「ただの楽園じゃない」と伝えてくれると有り難いのだが。 (ボンゾ)

『バイキング!』高視聴率達成に沸くも…坂上忍、高橋真麻に「おっぱいでっかいねえ」

 昨年は悲惨な低視聴率番組を量産してしまったフジテレビだが、今年に入って多少、盛り返しの兆しを見せているらしい。まず10日にスタートした草なぎ剛主演の新ドラマ『嘘の戦争』の初回視聴率が、関東で11.8%、関西で15.5%を記録(ビデオリサーチ調べ)。昨年10~12月期のフジ連続ドラマ(プライムタイム)は4本だったが、そのいずれも、二桁の視聴率を獲得することさえないまま終了していた。そのことを鑑みれば、非常に幸先の良いスタートだと言えるだろう。  さらに、1月5日に放送された昼帯の情報番組『バイキング』の平均視聴率が7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが発表された。同番組は2014年4月にスタート、メインMCの坂上忍と日替わりMC、ゲストタレントらがテーマに沿ってトークしていくゆるい内容で、『笑っていいとも!』の後継番組だ。これまで同番組の最高視聴率は昨年8月26日の6.8%だったが、それを今回更新したという。同時間帯のトップは5年連続で『ひるおび!』(TBS系)が独走中だが、5日の放送は両者タイだったそうである。  にわかに浮かれムードが漂っているかもしれないフジだが、『バイキング』にはたびたび看過できない場面がある。つい先日、10日の放送でも問題シーンがあった。火曜の日替わりMCは柳原可奈子と高橋真麻だが、番組後半、「20歳の自分へのアドバイス」ランキングを紹介するコーナーの最後で、坂上が高橋の胸元を指さし、脈絡なく「全然関係ないけどさ……おっぱいでっかいねえ」と感心したような口ぶりで発言。それまでまったく女性の胸に関するトークはなく、まさに唐突な発言だった。「はははは」と大きく笑いかわす高橋に「いや目の前で見たことないからさ」と返す坂上。そこで画面はLIONのCMに切り替わった。  坂上としては「思ったことをそのまま口にしただけ」、あるいはただのコミュニケーションで、悪意は見えない。つまり高橋を傷つけようとか嫌な思いにさせてやろうとかの意図がないということである。ナチュラルな公開セクハラである。ただ、テレビで「おっぱい」について発言することが不適切だ、ということではなく、「おっぱい大きいですね」と女性にきくのもコミュニケーションだ、という誤解を広めるという点で罪深いと考えられるが、そうした意識は坂上にはおそらくない。この場面について「スポーツ報知」がネットニュースを出しているが、そこには「これには高橋も体をくねらせて照れ笑い」とあった。照れ笑いか苦笑か、認識はそれぞれなのだな。  ちなみにそれこそ「全然関係」ないかもしれないが、その直後に流れた“LIONのCM”は、女子児童の生理痛および生理痛薬について、女性が坂上にグラフを使って説明したうえで商品を紹介し、「女心に鈍感な坂上さん、少しは女心がわかりました?」と言うもの。坂上はかしこまって「(受験の)本番の日にお腹が痛くなったら大変ですもんねえ」「(生理痛で苦しむ女子は)そんなに多いんですか!?」「(娘の生理痛に)気付いているお母さんも、自分が飲んでいる薬はあげられないですよね」等とセリフを言い、小児用生理痛薬の紹介をアシストする内容だ。<女子児童を持つ女親>である視聴者層を狙ったCMである。好んで『バイキング』にチャンネルを合わせる層には有効なCMなのかもしれないが、筆者にはしらじらしい演技が目について仕方がなかった。 (清水美早紀)