糞を塗りたくって笑顔の男女 スカトロAV撮影現場は臭すぎた~大便編~

スカトロAV撮影現場に、エキストラとして参加したあたし。 前編では女優さんが放尿するところまでレポッたキュウ。 後編イクキュウ~。 床に敷いたペットシーツの上で、踏ん張ってから暫くすると固そうなウンチがニョキニョキッと顔を出したキュウ! 肛門の入り口がウンチを出す為に盛り上がっているのが遠目からでも見えたキュウ。 肛門の入り口って、ウンチするときにいつもこんな感じで自分もせり出てるのキュウねーと思いながら、メリメリ出てくるウンチを見ていたキュウ。 ウンチが出終わっても、まだ臭いはそんなにしない。 あれ? 意外と平気キュウ? と余裕ブッこいていたのも束の間、そのウンチを台本通り身体に塗りつけると状況は一変したキュウ。 くっ、くっ、くっせーーーーーキュウ!!!!!!!!!! オ、オェェ……と思わず鳴咽しそうになったキュウ。 どんどん身体にウンチを塗っていく女優さん。 制服の白いYシャツに映えるウンチ。 カチカチに冷えたピーナツバターの様な硬さのウンチを手の平でペースト状のようにして塗っていく。 キュキュキュウーーーーーーーーーー!!!! あたし、も、も、もう駄目キュウ!!!!!!!! 見た目もキツいけど、オイニーツーキー限界キュウ!!!! あたしはこっそり飛び出して、大部屋の方に移動し窓を全て開けて、窓から顔を出し外の空気を吸ったキュウ……! セ、セーフ……!!!! もう少しでリアル嘔吐するところだったキュウ……涙目になるところで止まって良かったキュウ。 ビルの最上階から吸う冬の空気は澄んでいて、美味しい美味しいと空気を吸いまくったキュウ。 それでも背後から忍び寄る強烈なウンチ臭は続いていて、隣の部屋に移動したにも関わらず、この部屋にまで蔓延するウンチ臭って強烈キュウ……! もしかしたらメイクルームには、この臭い届いていないかもキュウ! と思い、メイクルームを開けると、メイクさんも窓を開けて窓の方を見ていたキュウ……。人間、窮地に立たされると同じ行動をするものなのキュね。 「メイクさんもウンチの臭いはダメなんですキュウ?」と聞くと、「もちろん……」と返ってきたキュウ。 ダメにも関わらずスカトロの現場に来るメイクさん……、立派な社会人キュウ! 可愛くて性格もいい女の子のウンチでも、こんなに臭くてゲッソリしちゃうのに、これが小汚いおじさんが出したものだったら100%殺意が湧くに違いないキュウ。 メイクルームも案の定ウンチのオイニーで溢れていたので、諦めて大部屋の窓に顔を出して待っていると、女優さんがシャワールームに向かうのが見えたキュウ。 女優さんのウンチシーンが終わったっていうことキュウね! 本当なら、ここであたしはウンチを片付けに走らなければいけないと思うキュけど、も、もう無理ぽ……。 ヌリちゃんもやらなくていいですよって言ってくれてたし、言葉に甘えてひたすらに窓から外の空気を吸っていたキュウ。 今度はヌリ・ゲラーが、さっき女優さんが出したウンチを塗るシーンを撮影するとのことで、この大部屋で撮影するらしい。 あたしはメイクルームに避難させてもらって、外の空気を吸うことにしたキュウ。 メイクさんと2人で黙々と外の空気を吸っていると、シャワーを浴び終えスッキリした女優さんが戻ってきたキュウ。 女優さんからはウンチの臭いはしていないキュウ。ほっ。 「なんかウンチを塗ってるときに、プツプツしたのがあるな~と思いながら塗ってたんですけど、3日前に食べたひまわりの種だ!って、さっき思い出しました~」と話してくれたキュウ。 ウンチにプツプツした物が入ってる図、思わず想像しちまったキュウ~~チョコチップ的な感じキュか! お、おえぇ~~! ってか、ひまわりの種食べるってどんな状況キュウ? とも思ったキュけど、女優さんは便が出てスッキリしたのか(任務が終わって気が楽になったのか)軽快なおしゃべりを繰り広げていたキュウ。 <コンコン> 監督「撮影終わったんですけど、ヌリさんがみんなにウンチを塗った姿を見てもらいたいらしく、扉開けていいですか~?」 キュキュウ!! こんな可愛い子のウンチを身体に塗れて満足なはずなのに……我々に見てもらいたいだと……!! こ、この欲しがり野郎……やっぱり変態は欲張りキュウ!!!! 扉が開くと、気を使ってか遠い位置に茶色に染まったヌリ・ゲラーが両手を上げてニコニコ顔で立っていたキュウ。 あたし、初めてこんなに嬉しそうなヌリ・ゲラーを見たキュウ……! これが奴の本領発揮ってかキュウ! 扉が開いて、すぐ「(ウンチ)足りましたか!?」とウンチの量の心配をしていた女優さん。 ここに女優魂を垣間見たキュウ……!! まさか量の心配をしていたとはキュウ……! あ”あ”あ”~~~や”っばり”臭い”ギュウ”~~~~~~!!!!と思いながらも、こんな機会もうないかも! と貧乏根性が働き、スマホで茶色のヌリ・ゲラーをパシャってしまったキュウ。 金色の美輪さん画像みたいに、黄金色のヌリを待ち受け画面にしたらウン気アップするとかあればいいのにキュウ。 ヌリはご満足したようでシャワーを浴びに行ったキュウ。 あたしはウンチの処理ができないから照明などを片付け、家具などの配置を整えたキュウ。 「監督はウンチの臭い大丈夫キュウ?」と疑問に思っていたことを聞くと、ちょっと照れて「はい、大丈夫です」と言いニコニコしていたキュウ。 「こんなにウンチの臭い強烈だとは思いませんでしたキュウ」とぼやくと、「ウンチ出しただけでは、こんなには臭わないんですよ。出したままだとウインナーみたいに筒に包まれてる状態だからいいですけど、それを塗ったりすることで臭いが拡散されていくんですよね。」と、ニコニコと答える監督。 その笑顔がなぜか狂気じみたものに感じ取れてしまったキュウ……。 さっぱりした面持ちでシャワーから出てきたヌリは、臭いチェックをしていたキュウ。 髪の毛も洗ったし、大丈夫だと思うけど……指がやっぱりまだ少し臭うなぁ……と指をクンクンしているヌリ。 「やっぱり、指紋の間に入り込みますからね~指は」と監督が言い、そうですよね~みたいなスカトロあるあるを2人で繰り広げているキュウ。 ヌリはまだニコニコ顔で「女の子のウンチを顔に塗った後は、お肌がツヤツヤする気がするんですよ~やっぱり女の子のウンチには女性ホルモンが入ってるのかな~?」と自分のほっぺを撫でていたキュウ。 これにはさすがに監督も「それはないですよ~」と笑っていたキュウ。 おい! ヌリ! プラシーボ効果という言葉を知ってるキュか!? 女のウンチを顔に塗ってツヤツヤになるんだったら、世の美魔女たちは、とっくにやってるキュウ! 片付けも終わり、無事撮影は終了! 百戦錬磨のヌリ曰く、今日の女優さんはウンチ出るまでがすごいスムーズだったと言っていたキュウ。 いつもはウンチの波が来るまで、もっと待ったりすることも多々あるらしい。 だからスカトロ撮影はいつ終わるかの目処がつきにくいらしいキュウ。 良かったキュウ~~ウンチ職人な女優さんで! ウンチ待ち(男優の勃ち待ち見たいキュね)何時間……とかになったら、あたしの時給は俄然低くなっていたかもしれないキュウ。 撮影機材や道具をスタジオから監督の車まで運び、これにてあたしの仕事は終わったキュウ。 結局あんまり役に立ってない気もするキュけど、取っ払いで1万円もらえてクソありがたかったキュウ~! 諭吉ももらえたことだし、久々に外食しちゃうキュウ~★と、ルンルンしながら街に繰り出し飲食街を散策。 カレーとハンバーグだけは絶対やめよう! と考えながら歩いていると、ラーメン屋さんを発見キュウ。 あたし、ラーメン好きキュウ~~! 毎日でも食べれるくらいラーメン好きキュけど、ラーメン評論家みたいに早死にするの怖くて時々くらいに控えてるキュウ。 Tweetで死にたい死にたい言っときながら、早死に怖いとか矛盾してるキュウね、あたしったら……。 入ると食券機があり、多数のメニューが並んでいたキュウ。 メニューから推測するに、創作系のラーメンが多い一風変わったラーメン屋な感じがする。 「わ! 何これキュウ!? 面白いキュウ~!」 今まで見たことないラーメンがあったので反射的に思わずボタンをポチッ。 そう、それはカレーラーメン。 カレーうどんはあるけどラーメンでカレーはないキュよね~! え、カ、カレー……!? あたしは自分がしてしまった間違いに気づいたキュウ。 あれだけカレーとハンバーグはダメ! と心に誓っていたのにキュウ…。 もう、これは呪いの域に達している……諦めが肝心キュウ……と、出てきたカレーラーメンを食し始めるものの、もうそのものにしか見えなかったキュウ。 白い太麺に絡むカレーが、白いYシャツに塗られるあれにしか見えないキュウ。 考えないようにしようと思っても、もうTHE END……。 無駄な努力だったキュウ。。 いつもラーメンは汁まで飲んじゃうタイプだったけど、麺すらも残してしまったキュウ。 神様すまんキュウ……でも、あたし悪くないキュウ……。 残り9200円を握り占めて、腹5分目のあたしは大人しく帰途についたキュウ。

「女友達をATM扱い」坂口杏里、加藤紗里に“借金申し入れ”報道のヤバイ金銭感覚

 出演AV第2弾の発売を、2月13日に控えているANRIこと坂口杏里。AVデビューは「借金返済のため」という説を否定していたが、昨年、狩野英孝の6股騒動で取り沙汰された加藤紗里に、借金相談を行っていたと報じられた。まさに“トラブルメーカー”の坂口だが、なぜここまで金銭トラブルが勃発してしまうのだろうか。  2月8日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、番組共演で知り合った坂口と加藤は、プライベートでも親交を持つようになったそうだ。しかし、坂口は直後から、数十万単位の借金を何度も申し込み、しまいには加藤の所属事務所から「あまり連絡してこないでください」と警告されてしまったという。 「昨年10月にANRI名義で発売されたAVデビュー作『What a day!!』は、出演料1億2000万円、そこから仲介者などの取り分が引かれましたが、本人の元にも2000万円程度が入ったと報じられ、一部で借金返済にあてられたといわれています。しかし、そもそもの契約では、このデビュー作と13日発売の新作『By KING』を合わせてのギャラが2000万円だそうです。この2本の売り上げがふるわなければ、当然次回以降は、高額ギャラを受け取ることも厳しくなっていきます」(AV業界関係者)  2000万円を手にしても、加藤に金を無心するとは、いったい坂口の借金総額はどれほどのものなのだろうか。 「実際のところは、彼女は借りるにしても少額ばかり。多額の借金返済のためではなく、単にその日の飲み代のアテにする程度なんです。甘やかされて育ったためでしょうか、こと金銭に関しては異常にルーズで、貯蓄するという意識がない。いま自分の財布にいくら入っているかしか考えられないようです。そのくせ、誰かにおごってもらうのは当たり前と思っているフシがあり、女友達をATM扱いし、片っ端からホストクラブに誘っては支払いを丸投げしているとか。そのため、周囲から離れていく人間が続出しているといいます。AV出演で築いた新たな人脈の面々も、このルーズさには呆れ果てているようで、このままでは第3弾以降が企画されるかも怪しい状況。というか、現状ですでに、元カレであるバイきんぐ・小峠英二に乗っかったAVタイトルをつけなければ、話題にすらならないレベルですよ」(飲食店関係者)  果たして坂口は今後、いつまでその日暮らしの生活を続けていくことができるのだろうか。

スカトロAV撮影現場に、バイトしに行った話~放尿編~

年も明けて、新しい気持ちで生活を送りたいのに、あたしは金欠でひもじい毎日を送っていたキュウ。 あ~身も寒けりゃ財布も寒いキュウ。アァァ~~~死にたくなるキュウ~~~!!! SALEで爆買いすることすらも許されない、この生活……ファッキュウ~~! そんな最中、虫の知らせを感じとったかのように<ヌリ・ゲラー>からメールがあったキュウ。 みんな覚えてるキュウ? あたしが前にインタビューした天性のスカトロ男優。 40歳で上京してスカトロAV男優になる夢を叶えたドリームメーカー、ヌリ・ゲラー! 一体あたしに何の用キュウ? メールを開封すると、バイトをしませんか? という内容だったキュウ。 ナイス! ヌリちゃん! あたし金欠で震えていたキュウ~~~なんでもするから金をくれキュウ~~! 「僕が男優として行くスカトロ撮影の現場で、監督と僕と女優さん、ヘアメイクさんだけの少人数体制で、監督もすごく優しい方です。そこで良かったら、しQさん、ADの様な感じでお手伝いしてもらえませんか? 現場の繋ぎを買ってきてもらったり、物の持ち運びだけで構いません。スカトロ撮影なので、ウンチの処理とかは僕と監督でやるので、しQさんには、もちろんさせません^ ^ 4時間程度の短い撮影で、取っ払いで1万円お渡しできます」 ヌリ・ゲラーからのメールということで察知はしていたが、まさかのスカトロ現場のお手伝いのバイトとは……! キュキュウ! あたしウンチの話に抵抗はないものの、実際にウンチが便器以外のところに所在しているシチュエーションは皆無キュウ。 オイニーツーキーでゲロ吐いちゃったりしちゃわないキュウ? 心配事は山ほどあるけど、取っ払い1万円欲しいキュウ~~~!!! 4時間1万円って事は、時給2500円キュウ! これはおいしいキュウ! 和気藹々としたスカトロ撮影現場 OKの返信を出してから数日後、東京都心部のまさに中心地にあるビル内で撮影は決行されたキュウ。 一徹先生の潜入レポでシルクラボの撮影現場に行ったときも思ったけど、撮影スタジオって本当に「え?こんな所に!?」という場所にあるキュよなー。 今回も、ここキュウ? と探り探りビルの最高層に向かい扉を開くと、そこにはヌリ・ゲラーがいたキュウ。 ヌリの顔を見てホッとひと安心。 そして横には帽子を被った物腰柔らかそうなおじさんが立っていたキュウ。 「監督の○○さんです」とヌリが紹介してくれ、監督は「しQさんですね。ヌリさんのインタビュー読んで面白いと思っていたので、お会いできて嬉しいです」と言ってくれたキュウ。 あたしが書いたインタビューちゃんと読んでくれてる人がいるキュね……と、黙々とPCに向かって打っていた日々が報われた気がしたキュウ。さんキュウ~! 監督とヌリは撮影のための現場のセッティングがあるので、あたしが「繋ぎ」と呼ばれる飲み物や軽食を買いに行くことになったキュウ。 場違いなモノを買ってきちゃっても怖いから、ひとまず女優さんに要望聞くキュウ! メイクルームをノックすると、ヘアメイクさんが女優さんにメイクをしている最中だったキュウ。 その横のベッドには衣装や小物が並べられていたキュウ。 女優さんは推定20代前半くらいの優しい雰囲気の可愛い素朴そうな女性で、メイクさんと和気藹々と話していたキュウ。 メイクさんもアラサーぐらいの普通の女性だったキュウ。 スカトロ現場って、もっと退廃的な雰囲気の中で撮影しているものと勝手に想像していたキュウ……。なんだか意外キュウ。 まず挨拶をして、買ってきてもらいたい物を聞くと、女優さんは「カフェオレ」と即答。 「カフェオレを飲むと出やすい(ウンチが)んですよー!」と明るく教えてくれたキュウ。 確かに今までカフェオレ飲んだ後に便のビッグウェーブが来た現象、あたしもあったキュな~なんて考えながらコンビニに向かったキュウ。 今後ウンチ出したいときはカフェオレ飲もうっと! 勉強になったキュウ。 4時間程度の撮影だから、買いすぎても良くないだろうし少なすぎてもあれだし、意外と難しい繋ぎ買い出しに頭を悩ませながら、ひとまず買って、またスタジオに戻ったキュウ。 カフェオレを女優さんに渡すべくメイクルームに入ると、女優さんは既に制服に着替えていて、髪の毛はボニーテール、結び目には赤い紐で結わいたリボン結びの飾りが。 キュキュウ……、この格好どこかで見たことある気がするキュウ……。ま、いっか。 「カフェオレありがとうございますー! スカトロ撮影の前日は、いつも食べるもの調整してるけど昨日は新年会で、なかなかそれができなくて~。でも、今のところいい感じなので、ちゃんと出そう~!」 明るく、こんな何処の馬の骨か分からないあたしにも話しかけてくれる女優さん。優しキュウ。 あたしが買ってきた繋ぎを大部屋のテーブルに並べていると、横から監督が甘栗を追加してきたキュウ。 あ、甘栗……??? キョトンとしていると、監督は甘栗食べると良いウンチが出るんですよ。と説明してくれたキュウ。 スカトロAV撮影のために、監督はお家からわざわざ甘栗を大量に持って来たり、女優さんは前日から食べ物調整をしたり……みんな努力をして良きウンチ出しに励んでいるキュね~~! どんな業界でも仕事は甘くないもんだと実感したキュウ。 「しQさん、これが今日の台本です」 ヌリ・ゲラーが紙ペラ1枚を渡してきたキュウ。 そこには2016年に大ヒットしたアニメの名が。 女優さんの衣装を見た、あのとき感じた違和感は……これだったキュウ……!! まさかスカトロ作品であの大ヒットアニメをパロディーにするとは……取り入れるのも早いキュウ……! ニコニコしてる監督のおじさん、強者じゃねぇかキュウ……。 台本を読むと、こんなストーリーが書かれていたキュウ。 ___ ヌリ・ゲラー演じる男は、アニメを観に行った後に自宅で酒を飲みながら映画のことを思い出す。 僕が女の子と身体が入れ替わったら、胸を触るよりもウンチと触れ合いたいなぁ…と思いを馳せながら飲んでいる。 すると、女の子がベッドで寝ている画に変わり、目覚ましが鳴る。 目を覚ますと、自分の身体に驚いている。 身体が入れ替わって、なんと女の子になっているのだ。 せっかく女の子になったのだから、オシッコとウンチが見たい!と思った男は、ウンチ出しの為におにぎりを食べる。 そして、オシッコをし、ウンチをして喜ぶ。 制服姿の身体にウンチを塗り堪能していると、急に男に戻ってしまう。 だが、ウンチを塗りかけの状態は変わっていないので、ウンチはあの女の子のウンチのままだと喜び、そのままウンチを塗り続ける。 あの女の子は一体誰だったんだろう…と思い、手の平に乗っているウンチに「君の名は…?」と問う男。 ___ うん、ポップな内容の作品だったキュウ……! なんかエロというよりも、むしろコントに近い気がしないでもないキュウ。 照明がセッティングされた場所にヌリ・ゲラーが立ち、まずはヌリの一人芝居から撮影スタート! 酒を飲む男のシーンをサクッと撮り終わると、ベッドルームに場所をチェンジして女優さんの撮影に入るというキュウ。 あたしは照明の移動などを手伝い、ベッドルームで場のセッティングをしたキュウ。 準備が整うと女優さんが入り、今から撮るシーンの確認を監督とする。 まずはベッドから起き上がるシーン、キュウ。 「目覚まし時計の音は、編集で入れるので鳴った合図出したら起きてくださいー」と監督。 そんな方法があるキュのね! 目覚ましで起きて、女になっているのをちゃんと確認すべく鏡の前へ。 心は男のままだから、荒い口調で喜ぶ女優さん。 さすが、演技が上手いキュウ~~! あたしだったら、女に入れ替わった男の役なんて棒読みで表現しきれないキュウ。 すんなりOKが出て、次のシーンへ。 サクサクと撮影は進み、急加速でウンチシーンまで近づいているキュウ。 もう放尿シーンを撮れる段階まで来たので、尿意があるかの確認をする。 「大丈夫ですー!」と軽く返事をする女優さん、男前キュウ! 「では……」と、あたしはペットシーツを渡されたキュウ。 ペットシーツ?? キュキュウ??? オシッコを出した後の掃除が大変だからと、床にペットシーツを数枚広げ、ペットシーツにオシッコを含ませ、終わったら即そのまま捨てられるからだという。 キュウ~~~! そういうことキュウ! これも知恵ってやつキュウ。 あたしは床にペットシーツを敷き、これからされる放尿に備えて少し遠ざかったキュウ(オシッコかかりたくない精神) シーンがスタートすると、オシッコは即、円弧を描いて放たれたキュウ。 あたしは経験がないから分からないけど、オシッコをトイレ以外の場所でしようとしても、なかなか出ないものキュよね? オシッコはトイレでするものって身体に染み付いてるから、溜まっていても出ないって聞くキュウ。 即放尿できるのも、これもロープーのなせる技キュね! オシッコのシーンが終わり、監督とヌリがペットシーツを片し始めたんだけど、あたし気が引けて出遅れたキュウ……。 あたしも片付けなきゃいけないんだろうけど、オシッコでビチャビチャって想像しただけで、ちょっと引いてしまったキュウ……。 そんな様子を見てか、ヌリは「しQさん、いいですよ! 自分たちで、こういうのはやるんで^ ^」と優しい言葉をかけてくれたキュウ。 ウンチじゃなくてオシッコすらも片せないあたしの不甲斐なさに情けなくなったキュウ……。すまんキュウ~。 その後、新しいペットシーツを敷き、あとはウンチのシーンを撮るのみキュウ! ウンチの様子を確認すると、女優さんが「もうすぐで出そうなんですけど、ん~ちょっと待ってください!」と言う。 じゃ、少し休憩しましょうか、と監督が提案し、大部屋で飲んだり甘栗食べたり、みんなで談笑したキュウ。 そうこうしているうちに、「あ、いけそうかもです…!」と女優さんがGOのサインを出したので、とりあえずチャレンジしてみよう!ということで撮影場所に戻り、カメラを回し撮影スタート。 あたしはオシッコのときよりも遠ざかった位置でドキドキしながら眺めていたキュウ。 <つづキュウ!>

工藤静香、ファンに「娘の実名禁止」と注意喚起! 次女の名前を出され「ちょっと汗」

 1月上旬にインスタグラムを開設後、さまざまな話題を振りまいている歌手・工藤静香。夫である木村拓哉のファンからも熱い視線が注がれる中、先日は娘に関する事柄でフォロワーに注意を呼びかけた。  工藤は夫がソロ活動をスタートさせた直後にインスタグラムを始め、夕食の写真などを次々と公開。結婚17年目にして私生活がオープンになり、工藤&木村のファンは歓喜するも、一部のSMAPファンからは「夫婦アピールがエスカレートしそう」と懸念の声も出るなど、賛否両論を呼んでいる。  2月4日には「今日は物凄~く、重宝するアイデアを紹介します!」と前置きし、みかんをはじめとする柑橘系果物の皮の再利用法を伝授。「無農薬の物はなかなか出回らない時は、農薬を除去してから、皮を乾燥させ、ブレンダーなどで細か~くします」(原文ママ、以下同)と説明し、この皮がクッキーや漬け物、肉料理のアクセントになると伝えた。  翌5日は、2003年に誕生した次女の誕生日だったため、この“主婦の知恵”投稿に対してファンから祝福のメッセージが書き込まれた。工藤は「娘へのおめでとうメッセージありがとうございます。もう、お気持ちだけで充分です!ありがとうございました」と、フォロワーにコメントしたのだが……。 「工藤は5日午前にも、有料制のオフィシャルモバイルファンクラブサイト『はい。工藤静香です。』のメールマガジンで、娘へのお祝いコメントについてお礼を述べていました。しかし、次女の実名を出している一部のコメントに『ちょっと汗なんです』と正直に告白し、今後のメッセージでは『娘さん』という呼び名だと『嬉しい』と、ファンに訴えていたんです。その後、インスタグラムのコメント欄は、工藤の要望通りに『娘ちゃん』や『娘さん』といった表記が増え、再びメールマガジンで『気を使わせてごめんね!』と、ファンの対応に感謝していました。03年の出産時、マスコミ各社へのFAXで次女の名前を公表していた木村夫妻ですが、年月がたっているだけに、名前の拡散には敏感になってしまったのかもしれませんね」(ジャニーズに詳しい記者)  誕生日当日になると、工藤は「今日飾ってあげたい花が見つかりましたぁ」と、1枚の写真をインスタグラムにアップ。それは、オレンジやピンク系などポップなカラーがメインの花で、娘の記念日を鮮やかに彩るという、良き母ぶりをのぞかせた。この投稿には7,500件以上(6日午後5時時点)の「いいね!」がつき、「お誕生日おめでとうございます。お花、きっと喜ばれたでしょうね」「綺麗な花を飾ってお祝いする母心が素敵です」などと、大反響が寄せられている。 「工藤のインスタグラムを、温かく見守っているフォロワーが多い一方、ネットユーザーの中には“ボロ”がないかと厳しい目を向けてチェックする人たちも一定数存在します。先日は、鮮やかなブルーのネイルの写真をアップし、『ネイルをしていると、少しの洗い物でもちゃんとゴム手袋をするから、肌荒れもマシになるかもしれません』と、つづっているのですが、その次に素手で大根を持つ写真をアップしたところ、『食べ物よりネイルに目が行ってしまう』『派手なネイルで食材を持つのはどうかと……ちょっと引きます』と、辛口コメントが出てしまったんです」(同)  これを受け、工藤は別の投稿にて「お勧めと言うか、ネイルをして料理をする時にいつも使っているのはこの左ので、洗い物は右の派手なゴム手袋です」と、手袋の写真をアップする事態に。SMAP解散の余波もあって、工藤の場合は各方面から注視されているため、気軽に載せたコメントや写真でも気を使わなければならないのだろう。  細部にまで配慮が必要な工藤が少々気の毒にも思えるが、今後の投稿でネガティブな声を吹き飛ばしていってほしいものだ。

韓国でイケメンマッサージ集団による詐欺が横行!? 日本人女子の体験談

いまから3年前、韓国女子の間で密かに話題になった謎のイケメンマッサージ集団。だだだーっと集団でソウルにやって来て、出張マッサージ作戦やらなんやらで女どもからたっぷりと金を巻き上げて、いつの間にか姿を消してしまった男たち。  そんな詐欺集団がどうやら最近またソウルに出没しているらしい。  韓国留学1年目のミオさん(35歳)が、ソウルの学生街シンチョン(新村)にあるマッサージ店を訪れたのは去年の夏のこと。 「待ち合わせまで少し時間があったので、駅から近くのマッサージ店にふらっと入ったんです。そしたらイ・ジョンソクみたいなモデル風の人が出てきてすっごく焦りました」  焦った? イケメンすぎて? 「だって足のムダ毛そのままにしてたから恥ずかしくて(笑)」。  モデル風イケメンマッサージ師に足をモミモミされること30分。「太ももを触られたときは悲鳴をあげそうになるくらい照れた♡」というミオさんだが、マッサージの締めくくりにはさらにメロメロ、デレデレにさせる出来事が待っていたという。 「彼から、『出張マッサージもやってるんで、いつでも連絡してください』っていわれたんです。それも小声で。ヤバいですよね。ふふっ。だからその場ですぐに番号を交換しました」 ◎気づいたらエッチしていた!  それから1週間後、ミオさんは彼に出張マッサージを依頼。 「イケメンじゃなかったら出張マッサージなんて依頼してません。彼だから依頼したんです。ほんとはすぐに連絡したかったんですけど、それだとバレバレだと思って1週間ガマンしました。連絡したその日に来てくれることになって、あわててムダ毛の処理をしました(笑)」  約束した夜9時、イケメンマッサージ師がミオさんのワンルームマンションにやって来て、ベッドの上でミオさんの足から全身を丁寧にモミモミ、モミモミ。そしてふたりはそのままエッチへ。ミオさんにとってはこれが初体験。ミオさんは、「もしかしたらエッチしちゃうかも」的な期待や予感はまったくなかったという。  というのも、ミオさん曰く「だって私、ブスでデブで、超絶モテないから(笑)」とのこと。 「全身をマッサージされてるとき、彼の手が何度か胸や股間に当たって、最初は驚きましたよ。でも『力を抜いてリラックスして』といわれて、そのとおりにしてたら、次に気がついときはエッチしてました(笑)。ほんとにほんとに(笑)。彼はイケメンだから女には不自由してないだろうし、それでもこんな私とエッチしてくれるんだから、ある程度は私に好意を持ってくれていたんだと思ってます」  その次にふたりが会ったのは1週間後。そのあいだ彼からは何の連絡もなく、ミオさんから連絡を入れて会うことになった。  とミオさん。スニーカーってさ(笑)。ちなみにナイキ指定だったとか。それもご丁寧に型番まではっきりと。なんだかな~(笑)。しかもこれ以降は、「出張マッサージの依頼→ミオさん家にやって来て全身モミモミ→エッチ×2回→『○○買って』」の流れが定着に。ミオさんはこれまでに、SK-IIの化粧水、カナダグースのブルゾン、MacBook Airを買って渡したっていうからさらに驚く。 ◎金の切れ目は…  そして最後の日。いつもならエッチをした後に「○○買って」のリクエストがあったのに、その日はマッサージの前、ミオさんの家に着いてすぐに「iphone 7買って」といわれ、「さすがにお金がないから少し待って」と答えたら、マッサージもエッチもせず、ミオさんの顔も見ずに帰って行ったそう。分かりやすーい(笑)。  それ以降、彼とは連絡を取っていない。このおねだりイケメンマッサージ師が例の詐欺集団のひとりかどうかはわからないが……。ミオさんは「おかげでいい体験ができました♡」となぜだかものすごく笑顔。な、なんでよ? 「エッチしてくれたし、私が買ってあげたかったから買ったものなので、全然平気です。たださすがに次からは、こんなに簡単に知らない人を家に入れるのはやめようって思っています。どんな事件に巻き込まれるかわかりませんからね。でも彼の場合は不思議とそういう怖さを感じなかったんですよ。やっぱりイケメンだからかな(笑)」  ちなみにミオさん、彼の名前も歳も教えてもらえなかったが、なぜか身長だけは「184センチ」と教えてもらえたそう。な、なんでよ?(笑) ■韓 美姫/先日スーパーで買い物中のペ・ヨンジュンに遭遇。顔がまん丸、体も少しぽっちゃりしてたから二度見しちゃいましたけどww

木村拓哉『無限の住人』前評判は散々!? 「キムタクのPV」「ヒット難しい」試写会後のマスコミ談

 木村拓哉主演映画『無限の住人』のマスコミ先行試写会が、先週末頃からスタートしているという。現在放送中の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)同様、決して“大コケ”は許されない状況だが、試写当日、客席からは“不穏なため息”が漏れていたという。 「当日は、配給スタッフが会場を駆け回り、ジャニーズ御用達メディアの担当記者に、端から頭を下げて回っていました。木村の主演作では、過去最大級のプロモーションが予定されているということで、制作側の熱の入りようも尋常ではありません」(テレビ局関係)  2月6日には予告編映像が解禁されたほか、主題歌をギタリスト・MIYAVIが担当することも発表。公開は4月29日ともう少し先だが、今後木村が同作の番宣のため、露出が激増しそうだという。  しかし2月上旬、都内で行われた試写会参加者によると、客席での反応は実に微妙なものだったようだ。SMAPファンだったという女性記者が振り返る。 「冒頭は10分ほどのモノクロシーンは素晴らしく、グッとその映像美に引き込まれましたが、その後は延々と『いかにキムタクをかっこよく見せるか』という内容でした。いつもの“キムタク主演ドラマ”と同じような感じですね。まるで『キムタクのPV』のような印象もありました。目玉とされている100人斬りの殺陣シーンが3回あるのですが、木村の役は不死身の設定だけに、勝負に負けるわけがなく、一度倒れたと思っても復活する。その際、原作を知らない人の中には、『あ、生き返るんだ』と、思わず笑いが出てしまった人もいたみたいです。敵役の首が飛んだり、血みどろになったりなど、グロテスクなシーンも多くて、女性ウケは厳しそうです」  元々は、SMAP騒動が勃発する以前に企画されたものの、必然的にグループ解散後初の主演映画となった同作。ジャニーズサイドは、解散騒動における木村のイメージダウンを覆そうと、大ヒットに向けて躍起になっており、なかでも光明となっているのが、“人気漫画原作”という点のようだ。大ヒットした映画版『るろうに剣心』同様、原作ファンを取り込めれば、動員にも期待がかかるが……。 「正直、映画の面白さで言えば、『るろうに剣心』の方が勝っていた印象です。途中、記者から『飽きた……』と言わんばかりのため息も聞こえてきたし、マスコミ関係者の間では『大ヒットは難しいのではないか』とささやかれています」(同)  業界評はイマイチの『無限の住人』だが、果たして公開までに、どれだけ世間の興味を引くことができるだろうか。

隅々まで悪役が蔓延るホラードラマ『奪い愛、冬』、鬼気迫る狂妻・水野美紀に圧倒されるニセ野内と倉科/第三話レビュー

“ドロキュン劇場”こと、金曜ナイトドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)。婚約中の女・光(倉科カナ)と元カレ兼元上司・信(大谷亮平)は、どしゃ降りの雨、タクシー捕まらない、という“偶然の産物”によりホテル(同室)で雨宿りをすることになりました。信さんは嫌いで別れを告げたわけじゃなかった……「光」ではなく「池内」って呼ばれて淋しい……と思っていたら今度は「光」って呼んでくれた……舞い上がる光。いよいよ光と信さんの焼けぼっくいに火がつくか、という“その時”、信さんの妻・蘭さん(水野美紀)が金田一少年も顔負けの推理力と洞察力と野生の勘(狩野英孝より相当強い)ですぐさまホテルの場所を探し当てて登場したのでした。光はクローゼットに隠れたものの、枕に落ちた長い髪の毛が見つかっていますし、蘭さんはクローゼットを“ガン見”……。光、ピンチ! ってところまでが第二話でした。  第三話は、そんな危機的状況の続きから。クローゼット越しに蘭が不敵な笑みを浮かべ、ビクビクしている光(息が荒い)でしたが、蘭は最後まで開けることをしませんでした。ただし信と共に部屋を出る直前、光が潜んでいるクローゼットを見やって「じゃあねー」。怖いです。しかしながら蘭さん、杖ついているわりに随分すたすたと歩きます。二人が帰った後、クローゼットから出た光は「信さんの奥さんは、もしかしたら私に気づいていたのかもしれない」と不安げ。もしかしたらじゃなくて、100%気づいてるでしょ。どんだけ暢気なのか。あの狂妻の夫に近付いて殺されると思わないんでしょうか……? ▼水野美紀の股間に顔、三浦翔平の絶叫演技が棒でキュンキュンしづらいドロキュンドラマ『奪い愛、冬』/第一話レビュー ▼シャワーシーン多すぎ、ドン引きの三浦翔平フラッシュモブ、束縛妻「排卵日なのにーッ!」の絶叫/『奪い愛、冬』第二話レビュー ◎エッチもできない恐怖の婚前旅行  自宅に戻った信は、光との馴れ初めを回想します。もともと同じデザイン事務所(光が今も働いている会社です)の先輩・後輩という間柄だった二人。生意気な新人である光に対して傲慢な態度を見せていた信ですが、真面目で一本気な光に惹かれていき、あるプレゼンで勝利した後「気づいたら、俺の中に光がいる。付き合って欲しい」と告白したんですね。鉛筆で描いた“光の似顔絵”を差し出して。信さん、クールな装いしていますがわりとロマンチストなんですね。そんな信さんの心の内を見透かしているに違いない妻・蘭さんは、ドライフラワーを握りつぶしたり、ベッドルームに誘い「できないの? もしかしてさっきしてきたとか?」とカマかけてきたり……。信さん相当ビビっています。  そして、疑心暗鬼状態なのは蘭さんだけではありません。光の婚約者・康太(三浦翔平)も、どしゃ降り雨の日のことが引っかかっています。光は実家の母の元へ行くと言っていたのに、実際には行っていないと知った前回、康太は人格崩壊していました。あいにくホテルで雨宿り中の光は信さん一色、康太の存在を思い出す余裕などなかったでしょうに……。そんな康太の周りをちょろちょろしているのが、人の幸せがうざくて人のものが欲しくなるという最低最悪の同僚女性社員・秀子(秋元才加)で、一話、二話でも光と康太の仲を引き裂こうと身体を張って策略を巡らせていましたが、今度は康太に光の元カレ・信の誕生日を教えます。光さんの何かの暗証番号は元カレの誕生日かもよ~、ということです。なるほど……。とはいえ多忙な社会人、別れた後もついうっかりそのまま使用していることもあるような気がする……のが、筆者の認識ですが、自分の交際相手が元カレ・元カノの誕生日を暗証番号にしていると知ってどう感じるかはその時の状況次第ではないでしょうか。仕事に夢中だとなりふり構わずの光だから、信さんに別れを告げられた後もうっかり使い続けている可能性は十分ありそうにも思えますが、ちょうど疑心暗鬼に陥っていて光への思いが歪みつつある康太、光のスマホをガン見です。ですが、光にはそんなそぶりを見せず、誰もいない夜のオフィスでいちゃこら。康太、光を温泉旅行に誘います。またまた秀子がその様子をこっそり覗いているとも知らず。  別に康太が好きっていうわけではなく、人のものを奪うのが快感なだけであろう秀子ですが、その快感を得るためには手段を選びません。康太の母親・美佐(榊原郁恵)が開くお料理教室に入会し(秀子って暇なんですかね)、郁恵ちゃんに「実は私、息子の康太さんと同じ会社で働いているんです」と挨拶、さらに「私、光さんが苦手で……」と、郁恵ちゃんが喜ぶことを言います。郁恵ちゃん「あなたとは気が合いそうね」。というわけでスパイ活動を開始した秀子、「早速ですが、ひとつご報告が」と温泉旅行のことチクります。ていうか、どの旅館に宿泊予定とか普通イチ同僚に言わないし、秀子はどういう経路で調べたんでしょうね……それこそ社内メール盗み見とかしてるんでしょうか。仕事しろよ、クビだよあんた。 熱海へ温泉旅行に訪れた光と康太は、一見幸せそうなバカップルです。しかし光は「私を幸せにしてくれるのは康太だけだ」と自己洗脳中ですし、康太もいちいち“暗証番号”のことが気になっています。にもかかわらず、二人とも相手の前では“幸せいっぱい”に振る舞っているのが滑稽。神社でおみくじを引いた際、康太は吉、光は凶でしたが、光は空気を読んで「私も吉」と嘘をつきます。くだらないです。この局面で“嘘”を吐かなくてもいいのに……。案の定、あとでその嘘はバレます。  毎回ヌードシーンをサービスしている本ドラマですが、今回は貸切露天風呂での混浴シーン。海を望む露天風呂で、またしても二人そろって叫んでいます。今回のテーマは「お互いの好きなところをあの空に向かって叫び合おう」でした。ひとしきり叫び合った後、康太「ほんとは光の頭の中を俺だけで染めたい」「ゆっくりでいい」「ゆーっくり俺だけで染めてあげるね」って囁くわけですが、今後その目的を果たすためにどんな手段を使うのでしょう……。康太、蘭よりエキセントリックになるかもしれませんが、三浦翔平には迫真の演技を期待しています。とりあえずカップルで貸切風呂に入るなら真昼間だろうとそのままエッチするのが自然だと思うのですが、そういう描写はありませんでした。  入浴後、せっかくの幸せ回復ムードに水を差すように颯爽と現れたのが、尾行してきた郁恵ちゃん。えっ、恋人との旅行に親が登場するってこれ以上ないほどイヤな展開なのに、郁恵ちゃんは嫌みを浴びせるだけでなく光の引いた凶のおみくじを(木に結んだのにわざわざほどいて!)持ってきていました。康太には「吉」と答えていたやつです。たかがおみくじ、でも近頃康太はナーバスになっているわけで、光が「心配すると思って」ついた嘘であってもショックでしょう。「頼むからさ……、頼むからもう嘘はつかないで」と切実に頼む康太に対して、光は謝罪し、康太は許します。いや、それより何より、ここはもう光が康太にキレていいところじゃないですかね。「おみくじの嘘よりヤバいのはあんたの母親だよね!?」と。  なのに自分を責めるだけで相手の母親を決して悪くは言えない光。康太、光をバックハグして「俺光のこと幸せにする」。光「ありがとう」。康太「光との子どもが欲しい」。光「いいよ」。あら、蘭さんだけでなく康太も子どもが欲しいんですね。光の合意も得られ、手始めにキス……の手前で、郁恵ちゃん再登場。おにぎり持ってきました~。「結婚する前に子ども作らないでね。あたしそういうの大っ嫌いだから。アッハハハハハ~」と、釘を刺して去っていった郁恵ちゃんでしたが、温泉旅行シーンはこれにて終了。相変わらずな郁恵ちゃんの毒親っぷりに、康太は萎えちゃったんですかね。とにかく光を自分色に染めたい康太としてはさっさ射精→受精→着床→妊娠まで持ち込みたかったかもしれませんが……。 ◎会社もヤバい奴しかいない  秀子も郁恵ちゃんもヤバいですが、もちろん一番ヤバいのは蘭さん。夫とのデートで、“運命の”通り魔事件の現場へ出向き、杖振り回し事件が起こった時の状況を熱を入れて力説する彼女の姿は通行人もドン引きです。杖なくても……右足、大丈夫なんですか? 案の定Twitterでは、蘭の右足が本当は動くのではないかという疑惑の声続出です。蘭さんの言いなり男・信さんの目は死んでいますが、蘭さんはもう1カ所、信さんと行きたい場所があるそうです。行き先は信さんの元職場で、光、康太らが勤務するデザイン事務所。信さんを伴ってオフィスに現れた蘭さん、「みなさーん、私、以前こちらで働いていた小田信の妻です。主人が突如この会社を辞めて皆さんにご迷惑をおかけしたことをお詫びいたしますぅ~」と声高々に言って回ります。もう「こんな面倒な奥さんを持つ人(信)、辞めてくれてありがとう!」というのが大半の社員たちの本音でしょうね。こちらもドン引き。ねえ、周囲にドン引きされまくる妻に尽くさなければならない信さんの地獄、想像するだけで吐きそうじゃないですか?  ところがこの職場には、もう一人ヤバい奴がいました。それが、部長の武田さん(三宅弘城)。以前、光に惚れるもフラれ、今では光を恨んでいるという嫌なおっさんです。「俺を振った女の困る顔が見たい」とねちっこい笑みを浮かべ、武田部長はその夜の会社飲みに信を誘いました。そのうえ飲み会では傍若無人な言動を繰り返し、やげて信に絡んで「お前がいきなり辞めて正直迷惑だったぞ。あの後プレゼンで負け続き、大きな仕事あんま取れないよ!」。そして「だってエースが光じゃ限界あるだろ!」と光に対するハラスメントを開始します。 「こいつ(光)はだめなとこばっかりだよ! 才能よりも、ちょーーーっと綺麗だからって気に入られる。いいよなぁ~女ってのは。えっ、まさかカラダで仕事取ったりしてないだろうね~。そんで仕事も中途半端で結婚? いいよなあ~女は」  まじ最低最悪な上司だわ。光はずっと黙っていましたが、信が「いい加減にしてください!」と武田部長の胸倉を掴みます。康太もずっと拳を握りしめていましたが、寸でのところで信に先を越された格好です。でもそれくらいで武田部長が懲りるはずもなく、今度は信に「お前、よく俺の胸倉なんか掴めたな。お前が辞めて、俺がどんだけ迷惑被ったのかわかってんの~? 」「(すいませんっていう)言葉だけで済まされると思ってんの~?」。結局、信は「すいませんでした! 全部俺のせいです! 全部!」と土下座し、光の肩を叩いて店を出ていきました。胸を熱くする光、信がテーブルに(都合よく)忘れていったハンカチを大事そうにバッグにしまうんですが、あんたそれ持ち帰ってどうする気なんだ。乙女モード入っているけど、隣で婚約者見ているよ?  家に帰ってからも信のハンカチを自分の頬に押し当てて信に対する思いを募らせる光、翌日康太には信に会いに行くことを打ち明けます。ハンカチを届けたい、昨日のお礼を言いたい、それをしないとすっきりしないんだとか。本当にそういうつもりだったとしても、光の感覚ズレてません? しかも周りが全然見えていないんですね。体育会系ならではの筋を通しているつもりなんでしょうか? そんな光に理解を示したように振る舞う康太でしたが、光のスマホの暗証番号が<0229>=信さん誕生日だと判明し表情が一変します。もう光を尾行するしかない★ というわけで、信へハンカチを届けに行った光をこっそり追いかけます。ギラギラした目で。 間抜けでしつこい未練タラタラ女・光  さて、信さんにハンカチを届け、昨日のお礼を終えた光ですが、咳き込む信を見かねて額に手を当てると「すごい熱」。光は信を病院に連れていきます。郁恵ちゃん同様に尾行を実行中の康太、その様子をばっちり見ています。信は気管支が腫れていたようで「血液検査の結果が出たらまた来てください」と言われていましたが、まさか重病だったり? 韓流ドラマだと難病設定もポンポン飛び出すので……。それにしても光、お節介にもほどがあります。お節介というか、離れたくないだけなんでしょうけど、信が点滴を終えるまで待合室で待機してるとかほんと、どんだけヒマかと。プレゼン準備しろよと。  のみならず、今夜は蘭が不在だと知ると、光は「途中で倒れたりしたら困るから自宅まで送る」と言いタクシーに同乗します。押しかけちゃダメだと思いますけど! ホテル(inクローゼット)でも会社でも、ヨメの気違いぶりは散々痛感しましたよね? ブレーキかけないと刺されるよ? 刺されるだけで済めばいいけど……ってレベルの狂妻ですよ!? こっちがハラハラしちゃうほど、暢気な光にだんだんイライラしてきました。  光にイラついてるのは視聴者だけじゃなく、康太も元カノ・礼香(ダレノガレ明美)とその連れ(男性)の車に乗って追いかけます。どうしたのか聞いてくるダレちゃんに対しても「うるせえんだよっ!」と怒鳴りつけるなど、康太すっかりイッちゃっています。好青年ふうの演技をしているときの三浦翔平は薄っぺらくて嘘っぽいけれど、イラついたり怒ったり横柄な態度をとっているときの演技は素っぽくてお上手です。一方、ダレちゃんの演技は「演技」と呼べる代物ではなくて、水野美紀や郁恵ちゃんとは別のベクトルでヤバいなと思いました。この人、女優になるつもりなんでしょうか……?  おっと、話を光と信さんに戻しましょう。何やかんや理由をつけ、結局信の自宅に上がり込む光。ダメだって、既婚男性の家に上がるとか……水野美紀じゃなくてもこれはヨメ激怒ですよ。常識が頭からすっぽ抜けてしまっているのか、そもそも常識なんて持ち合わせてないのか、光はその家でかいがいしく信の世話を焼きます。「この前は聞けて良かった。信さんがいなくなって、でもそれで私と康太が出会って結婚する。人生で起こることはすべて意味がある」「信さんと出会ったことも別れたこともお互いが幸せになるためなの」「(信さんとの再会は)整理するためだよ。悲しいと思ってた出来事を整理して前に進むためだと思う」など、いかにも体育会系思考で恋愛を語り出す光でしたが、舌の根の乾かぬ内、ついに信のキスを受け止めました。信さん「まだ……まだ、光のことが」。光、涙で「(信さん……)」。信さんの唇の温かさに光、うっとり……。と、その背後から聞こえてきた、声。 「ここにいるよ~」  ヒイイッ! 視聴者全員、ビビって震え上がったんじゃないでしょうか。私たちはホラー映画を見ていたんでしたっけ? ドアを開けて現れたのは、もちろん、蘭さん!!!!! 信さんの反応、「いやぁー」って(苦笑)。  「ここで見てたんだよ、ずっとぉ~」と高笑いが止まらない蘭さん。「友達の家に行く」と敢えて餌を蒔いていたそうです。「こないだと逆だね」と光に告げる蘭さん、やはり……。犬のぬいぐるみに仕込んだ小型カメラでキスシーンをばっちり盗撮していたことも即明かされ、光、言葉を失い固まっています。一体どちらからキスしたのかと詰め寄られ、信さん「俺だ」。でも蘭さん「信からするわけないじゃん。だってあたしのこと愛しているんだから」とあくまで光が唆したと固執します。信さん「違う!」、蘭さん「違わないよ~~~~~!!!!!」。杖ダンダンダンダンダン!!!!! (中略) 信さん「俺がいけないんだ」。蘭さん「それも、言わされているんでしょ~~~~、このブスに!!!!!」。蘭さん「あぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!!」ドライフラワーを光に投げつけ、「足が痛くなってきたぁぁぁ~~。さすって、さすってよぉ~~~」「ねえ、キスして信」「私のこと愛しているんだったらここでキスしてぇ」「あいつにできて、あたしにできない!? ねぇ!?」。もう怖すぎて失禁寸前です!  蘭さんが信さんの頭をわしづかみにして強引にキスした時、光は泣きながら「本当にごめんなさい!!!」と頭を下げて逃げ去りました。これにて第三話終了。序盤の熱海旅行がもう随分前の出来事のような気分です。なかなか濃縮度の高い1時間でした。濃縮還元みかんジュースより濃いかもしれません。康太に「幸せにして“もらう”」つもりでいながら、信さんとも「会いたい」光……それ、相当に緻密な計算でもってバランスをとるならまだしも、行き当たりばったりでやってうまくいくもんじゃないですからね。信さんへの未練を一人で振り切れないまま、康太と結婚すればなんとかなると思っている光は愚かで軽薄ですし、既婚者の家に「ヨメは留守だから」を信じて上がり込むあたり間抜けすぎて引きます。登場人物全員悪人、ある意味『アウトレイジ』より恐ろしいドラマかもしれません。  次回四話、予告ではWデート旅行に出かけている四人、ついに光の目の前で発狂している康太の様子なんかが公開されましたが、今回以上にホラーな演出が待っているのでしょうか? ていうかまだ第三話だなんて信じられない! 水野美紀はどこまで狂えるのか、三浦翔平も水野美紀や郁恵ちゃんのキチガイ演技に触発されて飛躍するのか、今のところ怯えた表情ばっかりで魅力の薄い倉科カナも悪女演技に転換するのか、気になることいっぱいです。そもそも蘭さんの足にナイフを突き刺した通り魔も、蘭さんが雇ったヤツなんじゃないかって気もしますし……すべて蘭さんの「計画通り!」だった、みたいなね。もうひとつ気になるといえば、イケメン設定のはずの信さん、つまり大谷亮平さんが、蘭さんに圧倒されてひれ伏すシーンばっかりで、いまいちカッコ良く見えないということ。最初は竹野内豊に似ていることからニセ野内なんてあだ名もついた大谷さんですが、これじゃ竹野内よりグレードが4つくらい下だと思います。倉科さん(私生活では竹野内の恋人、のはず)が本気で濡れるくらい、急いで磨かれてください! (ドラマウォッチ担当:雨月桃) ▼水野美紀の股間に顔、三浦翔平の絶叫演技が棒でキュンキュンしづらいドロキュンドラマ『奪い愛、冬』/第一話レビュー ▼シャワーシーン多すぎ、ドン引きの三浦翔平フラッシュモブ、束縛妻「排卵日なのにーッ!」の絶叫/『奪い愛、冬』第二話レビュー <そのほかのドラマレビューはこちら> ▼東京タラレバ娘 ▼A LIFE~愛しき人~ ▼突然ですが、明日結婚します ▼バイプレイヤーズヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~

隅々まで悪役が蔓延るホラードラマ『奪い愛、冬』、鬼気迫る狂妻・水野美紀に圧倒されるニセ野内と倉科/第三話レビュー

“ドロキュン劇場”こと、金曜ナイトドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)。婚約中の女・光(倉科カナ)と元カレ兼元上司・信(大谷亮平)は、どしゃ降りの雨、タクシー捕まらない、という“偶然の産物”によりホテル(同室)で雨宿りをすることになりました。信さんは嫌いで別れを告げたわけじゃなかった……「光」ではなく「池内」って呼ばれて淋しい……と思っていたら今度は「光」って呼んでくれた……舞い上がる光。いよいよ光と信さんの焼けぼっくいに火がつくか、という“その時”、信さんの妻・蘭さん(水野美紀)が金田一少年も顔負けの推理力と洞察力と野生の勘(狩野英孝より相当強い)ですぐさまホテルの場所を探し当てて登場したのでした。光はクローゼットに隠れたものの、枕に落ちた長い髪の毛が見つかっていますし、蘭さんはクローゼットを“ガン見”……。光、ピンチ! ってところまでが第二話でした。  第三話は、そんな危機的状況の続きから。クローゼット越しに蘭が不敵な笑みを浮かべ、ビクビクしている光(息が荒い)でしたが、蘭は最後まで開けることをしませんでした。ただし信と共に部屋を出る直前、光が潜んでいるクローゼットを見やって「じゃあねー」。怖いです。しかしながら蘭さん、杖ついているわりに随分すたすたと歩きます。二人が帰った後、クローゼットから出た光は「信さんの奥さんは、もしかしたら私に気づいていたのかもしれない」と不安げ。もしかしたらじゃなくて、100%気づいてるでしょ。どんだけ暢気なのか。あの狂妻の夫に近付いて殺されると思わないんでしょうか……? ▼水野美紀の股間に顔、三浦翔平の絶叫演技が棒でキュンキュンしづらいドロキュンドラマ『奪い愛、冬』/第一話レビュー ▼シャワーシーン多すぎ、ドン引きの三浦翔平フラッシュモブ、束縛妻「排卵日なのにーッ!」の絶叫/『奪い愛、冬』第二話レビュー ◎エッチもできない恐怖の婚前旅行  自宅に戻った信は、光との馴れ初めを回想します。もともと同じデザイン事務所(光が今も働いている会社です)の先輩・後輩という間柄だった二人。生意気な新人である光に対して傲慢な態度を見せていた信ですが、真面目で一本気な光に惹かれていき、あるプレゼンで勝利した後「気づいたら、俺の中に光がいる。付き合って欲しい」と告白したんですね。鉛筆で描いた“光の似顔絵”を差し出して。信さん、クールな装いしていますがわりとロマンチストなんですね。そんな信さんの心の内を見透かしているに違いない妻・蘭さんは、ドライフラワーを握りつぶしたり、ベッドルームに誘い「できないの? もしかしてさっきしてきたとか?」とカマかけてきたり……。信さん相当ビビっています。  そして、疑心暗鬼状態なのは蘭さんだけではありません。光の婚約者・康太(三浦翔平)も、どしゃ降り雨の日のことが引っかかっています。光は実家の母の元へ行くと言っていたのに、実際には行っていないと知った前回、康太は人格崩壊していました。あいにくホテルで雨宿り中の光は信さん一色、康太の存在を思い出す余裕などなかったでしょうに……。そんな康太の周りをちょろちょろしているのが、人の幸せがうざくて人のものが欲しくなるという最低最悪の同僚女性社員・秀子(秋元才加)で、一話、二話でも光と康太の仲を引き裂こうと身体を張って策略を巡らせていましたが、今度は康太に光の元カレ・信の誕生日を教えます。光さんの何かの暗証番号は元カレの誕生日かもよ~、ということです。なるほど……。とはいえ多忙な社会人、別れた後もついうっかりそのまま使用していることもあるような気がする……のが、筆者の認識ですが、自分の交際相手が元カレ・元カノの誕生日を暗証番号にしていると知ってどう感じるかはその時の状況次第ではないでしょうか。仕事に夢中だとなりふり構わずの光だから、信さんに別れを告げられた後もうっかり使い続けている可能性は十分ありそうにも思えますが、ちょうど疑心暗鬼に陥っていて光への思いが歪みつつある康太、光のスマホをガン見です。ですが、光にはそんなそぶりを見せず、誰もいない夜のオフィスでいちゃこら。康太、光を温泉旅行に誘います。またまた秀子がその様子をこっそり覗いているとも知らず。  別に康太が好きっていうわけではなく、人のものを奪うのが快感なだけであろう秀子ですが、その快感を得るためには手段を選びません。康太の母親・美佐(榊原郁恵)が開くお料理教室に入会し(秀子って暇なんですかね)、郁恵ちゃんに「実は私、息子の康太さんと同じ会社で働いているんです」と挨拶、さらに「私、光さんが苦手で……」と、郁恵ちゃんが喜ぶことを言います。郁恵ちゃん「あなたとは気が合いそうね」。というわけでスパイ活動を開始した秀子、「早速ですが、ひとつご報告が」と温泉旅行のことチクります。ていうか、どの旅館に宿泊予定とか普通イチ同僚に言わないし、秀子はどういう経路で調べたんでしょうね……それこそ社内メール盗み見とかしてるんでしょうか。仕事しろよ、クビだよあんた。 熱海へ温泉旅行に訪れた光と康太は、一見幸せそうなバカップルです。しかし光は「私を幸せにしてくれるのは康太だけだ」と自己洗脳中ですし、康太もいちいち“暗証番号”のことが気になっています。にもかかわらず、二人とも相手の前では“幸せいっぱい”に振る舞っているのが滑稽。神社でおみくじを引いた際、康太は吉、光は凶でしたが、光は空気を読んで「私も吉」と嘘をつきます。くだらないです。この局面で“嘘”を吐かなくてもいいのに……。案の定、あとでその嘘はバレます。  毎回ヌードシーンをサービスしている本ドラマですが、今回は貸切露天風呂での混浴シーン。海を望む露天風呂で、またしても二人そろって叫んでいます。今回のテーマは「お互いの好きなところをあの空に向かって叫び合おう」でした。ひとしきり叫び合った後、康太「ほんとは光の頭の中を俺だけで染めたい」「ゆっくりでいい」「ゆーっくり俺だけで染めてあげるね」って囁くわけですが、今後その目的を果たすためにどんな手段を使うのでしょう……。康太、蘭よりエキセントリックになるかもしれませんが、三浦翔平には迫真の演技を期待しています。とりあえずカップルで貸切風呂に入るなら真昼間だろうとそのままエッチするのが自然だと思うのですが、そういう描写はありませんでした。  入浴後、せっかくの幸せ回復ムードに水を差すように颯爽と現れたのが、尾行してきた郁恵ちゃん。えっ、恋人との旅行に親が登場するってこれ以上ないほどイヤな展開なのに、郁恵ちゃんは嫌みを浴びせるだけでなく光の引いた凶のおみくじを(木に結んだのにわざわざほどいて!)持ってきていました。康太には「吉」と答えていたやつです。たかがおみくじ、でも近頃康太はナーバスになっているわけで、光が「心配すると思って」ついた嘘であってもショックでしょう。「頼むからさ……、頼むからもう嘘はつかないで」と切実に頼む康太に対して、光は謝罪し、康太は許します。いや、それより何より、ここはもう光が康太にキレていいところじゃないですかね。「おみくじの嘘よりヤバいのはあんたの母親だよね!?」と。  なのに自分を責めるだけで相手の母親を決して悪くは言えない光。康太、光をバックハグして「俺光のこと幸せにする」。光「ありがとう」。康太「光との子どもが欲しい」。光「いいよ」。あら、蘭さんだけでなく康太も子どもが欲しいんですね。光の合意も得られ、手始めにキス……の手前で、郁恵ちゃん再登場。おにぎり持ってきました~。「結婚する前に子ども作らないでね。あたしそういうの大っ嫌いだから。アッハハハハハ~」と、釘を刺して去っていった郁恵ちゃんでしたが、温泉旅行シーンはこれにて終了。相変わらずな郁恵ちゃんの毒親っぷりに、康太は萎えちゃったんですかね。とにかく光を自分色に染めたい康太としてはさっさ射精→受精→着床→妊娠まで持ち込みたかったかもしれませんが……。 ◎会社もヤバい奴しかいない  秀子も郁恵ちゃんもヤバいですが、もちろん一番ヤバいのは蘭さん。夫とのデートで、“運命の”通り魔事件の現場へ出向き、杖振り回し事件が起こった時の状況を熱を入れて力説する彼女の姿は通行人もドン引きです。杖なくても……右足、大丈夫なんですか? 案の定Twitterでは、蘭の右足が本当は動くのではないかという疑惑の声続出です。蘭さんの言いなり男・信さんの目は死んでいますが、蘭さんはもう1カ所、信さんと行きたい場所があるそうです。行き先は信さんの元職場で、光、康太らが勤務するデザイン事務所。信さんを伴ってオフィスに現れた蘭さん、「みなさーん、私、以前こちらで働いていた小田信の妻です。主人が突如この会社を辞めて皆さんにご迷惑をおかけしたことをお詫びいたしますぅ~」と声高々に言って回ります。もう「こんな面倒な奥さんを持つ人(信)、辞めてくれてありがとう!」というのが大半の社員たちの本音でしょうね。こちらもドン引き。ねえ、周囲にドン引きされまくる妻に尽くさなければならない信さんの地獄、想像するだけで吐きそうじゃないですか?  ところがこの職場には、もう一人ヤバい奴がいました。それが、部長の武田さん(三宅弘城)。以前、光に惚れるもフラれ、今では光を恨んでいるという嫌なおっさんです。「俺を振った女の困る顔が見たい」とねちっこい笑みを浮かべ、武田部長はその夜の会社飲みに信を誘いました。そのうえ飲み会では傍若無人な言動を繰り返し、やげて信に絡んで「お前がいきなり辞めて正直迷惑だったぞ。あの後プレゼンで負け続き、大きな仕事あんま取れないよ!」。そして「だってエースが光じゃ限界あるだろ!」と光に対するハラスメントを開始します。 「こいつ(光)はだめなとこばっかりだよ! 才能よりも、ちょーーーっと綺麗だからって気に入られる。いいよなぁ~女ってのは。えっ、まさかカラダで仕事取ったりしてないだろうね~。そんで仕事も中途半端で結婚? いいよなあ~女は」  まじ最低最悪な上司だわ。光はずっと黙っていましたが、信が「いい加減にしてください!」と武田部長の胸倉を掴みます。康太もずっと拳を握りしめていましたが、寸でのところで信に先を越された格好です。でもそれくらいで武田部長が懲りるはずもなく、今度は信に「お前、よく俺の胸倉なんか掴めたな。お前が辞めて、俺がどんだけ迷惑被ったのかわかってんの~? 」「(すいませんっていう)言葉だけで済まされると思ってんの~?」。結局、信は「すいませんでした! 全部俺のせいです! 全部!」と土下座し、光の肩を叩いて店を出ていきました。胸を熱くする光、信がテーブルに(都合よく)忘れていったハンカチを大事そうにバッグにしまうんですが、あんたそれ持ち帰ってどうする気なんだ。乙女モード入っているけど、隣で婚約者見ているよ?  家に帰ってからも信のハンカチを自分の頬に押し当てて信に対する思いを募らせる光、翌日康太には信に会いに行くことを打ち明けます。ハンカチを届けたい、昨日のお礼を言いたい、それをしないとすっきりしないんだとか。本当にそういうつもりだったとしても、光の感覚ズレてません? しかも周りが全然見えていないんですね。体育会系ならではの筋を通しているつもりなんでしょうか? そんな光に理解を示したように振る舞う康太でしたが、光のスマホの暗証番号が<0229>=信さん誕生日だと判明し表情が一変します。もう光を尾行するしかない★ というわけで、信へハンカチを届けに行った光をこっそり追いかけます。ギラギラした目で。 間抜けでしつこい未練タラタラ女・光  さて、信さんにハンカチを届け、昨日のお礼を終えた光ですが、咳き込む信を見かねて額に手を当てると「すごい熱」。光は信を病院に連れていきます。郁恵ちゃん同様に尾行を実行中の康太、その様子をばっちり見ています。信は気管支が腫れていたようで「血液検査の結果が出たらまた来てください」と言われていましたが、まさか重病だったり? 韓流ドラマだと難病設定もポンポン飛び出すので……。それにしても光、お節介にもほどがあります。お節介というか、離れたくないだけなんでしょうけど、信が点滴を終えるまで待合室で待機してるとかほんと、どんだけヒマかと。プレゼン準備しろよと。  のみならず、今夜は蘭が不在だと知ると、光は「途中で倒れたりしたら困るから自宅まで送る」と言いタクシーに同乗します。押しかけちゃダメだと思いますけど! ホテル(inクローゼット)でも会社でも、ヨメの気違いぶりは散々痛感しましたよね? ブレーキかけないと刺されるよ? 刺されるだけで済めばいいけど……ってレベルの狂妻ですよ!? こっちがハラハラしちゃうほど、暢気な光にだんだんイライラしてきました。  光にイラついてるのは視聴者だけじゃなく、康太も元カノ・礼香(ダレノガレ明美)とその連れ(男性)の車に乗って追いかけます。どうしたのか聞いてくるダレちゃんに対しても「うるせえんだよっ!」と怒鳴りつけるなど、康太すっかりイッちゃっています。好青年ふうの演技をしているときの三浦翔平は薄っぺらくて嘘っぽいけれど、イラついたり怒ったり横柄な態度をとっているときの演技は素っぽくてお上手です。一方、ダレちゃんの演技は「演技」と呼べる代物ではなくて、水野美紀や郁恵ちゃんとは別のベクトルでヤバいなと思いました。この人、女優になるつもりなんでしょうか……?  おっと、話を光と信さんに戻しましょう。何やかんや理由をつけ、結局信の自宅に上がり込む光。ダメだって、既婚男性の家に上がるとか……水野美紀じゃなくてもこれはヨメ激怒ですよ。常識が頭からすっぽ抜けてしまっているのか、そもそも常識なんて持ち合わせてないのか、光はその家でかいがいしく信の世話を焼きます。「この前は聞けて良かった。信さんがいなくなって、でもそれで私と康太が出会って結婚する。人生で起こることはすべて意味がある」「信さんと出会ったことも別れたこともお互いが幸せになるためなの」「(信さんとの再会は)整理するためだよ。悲しいと思ってた出来事を整理して前に進むためだと思う」など、いかにも体育会系思考で恋愛を語り出す光でしたが、舌の根の乾かぬ内、ついに信のキスを受け止めました。信さん「まだ……まだ、光のことが」。光、涙で「(信さん……)」。信さんの唇の温かさに光、うっとり……。と、その背後から聞こえてきた、声。 「ここにいるよ~」  ヒイイッ! 視聴者全員、ビビって震え上がったんじゃないでしょうか。私たちはホラー映画を見ていたんでしたっけ? ドアを開けて現れたのは、もちろん、蘭さん!!!!! 信さんの反応、「いやぁー」って(苦笑)。  「ここで見てたんだよ、ずっとぉ~」と高笑いが止まらない蘭さん。「友達の家に行く」と敢えて餌を蒔いていたそうです。「こないだと逆だね」と光に告げる蘭さん、やはり……。犬のぬいぐるみに仕込んだ小型カメラでキスシーンをばっちり盗撮していたことも即明かされ、光、言葉を失い固まっています。一体どちらからキスしたのかと詰め寄られ、信さん「俺だ」。でも蘭さん「信からするわけないじゃん。だってあたしのこと愛しているんだから」とあくまで光が唆したと固執します。信さん「違う!」、蘭さん「違わないよ~~~~~!!!!!」。杖ダンダンダンダンダン!!!!! (中略) 信さん「俺がいけないんだ」。蘭さん「それも、言わされているんでしょ~~~~、このブスに!!!!!」。蘭さん「あぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!!」ドライフラワーを光に投げつけ、「足が痛くなってきたぁぁぁ~~。さすって、さすってよぉ~~~」「ねえ、キスして信」「私のこと愛しているんだったらここでキスしてぇ」「あいつにできて、あたしにできない!? ねぇ!?」。もう怖すぎて失禁寸前です!  蘭さんが信さんの頭をわしづかみにして強引にキスした時、光は泣きながら「本当にごめんなさい!!!」と頭を下げて逃げ去りました。これにて第三話終了。序盤の熱海旅行がもう随分前の出来事のような気分です。なかなか濃縮度の高い1時間でした。濃縮還元みかんジュースより濃いかもしれません。康太に「幸せにして“もらう”」つもりでいながら、信さんとも「会いたい」光……それ、相当に緻密な計算でもってバランスをとるならまだしも、行き当たりばったりでやってうまくいくもんじゃないですからね。信さんへの未練を一人で振り切れないまま、康太と結婚すればなんとかなると思っている光は愚かで軽薄ですし、既婚者の家に「ヨメは留守だから」を信じて上がり込むあたり間抜けすぎて引きます。登場人物全員悪人、ある意味『アウトレイジ』より恐ろしいドラマかもしれません。  次回四話、予告ではWデート旅行に出かけている四人、ついに光の目の前で発狂している康太の様子なんかが公開されましたが、今回以上にホラーな演出が待っているのでしょうか? ていうかまだ第三話だなんて信じられない! 水野美紀はどこまで狂えるのか、三浦翔平も水野美紀や郁恵ちゃんのキチガイ演技に触発されて飛躍するのか、今のところ怯えた表情ばっかりで魅力の薄い倉科カナも悪女演技に転換するのか、気になることいっぱいです。そもそも蘭さんの足にナイフを突き刺した通り魔も、蘭さんが雇ったヤツなんじゃないかって気もしますし……すべて蘭さんの「計画通り!」だった、みたいなね。もうひとつ気になるといえば、イケメン設定のはずの信さん、つまり大谷亮平さんが、蘭さんに圧倒されてひれ伏すシーンばっかりで、いまいちカッコ良く見えないということ。最初は竹野内豊に似ていることからニセ野内なんてあだ名もついた大谷さんですが、これじゃ竹野内よりグレードが4つくらい下だと思います。倉科さん(私生活では竹野内の恋人、のはず)が本気で濡れるくらい、急いで磨かれてください! (ドラマウォッチ担当:雨月桃) ▼水野美紀の股間に顔、三浦翔平の絶叫演技が棒でキュンキュンしづらいドロキュンドラマ『奪い愛、冬』/第一話レビュー ▼シャワーシーン多すぎ、ドン引きの三浦翔平フラッシュモブ、束縛妻「排卵日なのにーッ!」の絶叫/『奪い愛、冬』第二話レビュー <そのほかのドラマレビューはこちら> ▼東京タラレバ娘 ▼A LIFE~愛しき人~ ▼突然ですが、明日結婚します ▼バイプレイヤーズヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~

吉高由里子、『東京タラレバ娘』の業界評は「賢い」? 一方で“ダメ出し”されたアノ部分

 平均視聴率2ケタをキープし、注目を集めている連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)。初回の13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から数字を落としながらも、主演・吉高由里子の業界での評判は、「うなぎのぼり」(芸能プロ関係者)という。昨年の熱愛報道から、ネット上では批判の的となっている吉高だが、その真価とは?  同ドラマは吉高にとって、2014年のNHK朝ドラ『花子とアン』以来、3年ぶりの連ドラ主演となる。その間には、吉高を担当する女性マネジャーの退職や関ジャニ∞・大倉忠義との熱愛報道などが重なり、一時は“引退説”も飛び出していた。 「吉高はあらかじめ、『朝ドラ出演後に最低1年間は休業する』という約束を、事務所と交わしていたそうです。朝ドラ主演を務めると、体力と精神力をかなり消耗しますから、新人以外の女優では、決して珍しい話ではありません。しかし、彼女が冴えているのは、連ドラ復帰作に『東京タラレバ娘』を選んだことです」(芸能プロ関係者)  30歳独身女子の日常を描いた同ドラマの視聴者層は、同世代の女性が中心で、「朝ドラのターゲット層とはまるでかけ離れている」(同)という。 「一般論として、朝ドラヒロイン経験者は、役者としての格が大幅にアップするため、壮大なストーリーを売りにした作品や特殊な役柄を選びがち。それで成功すればいいのですが、コケると“若手女優が背伸びをして失敗した”というネガティブなイメージがついてしまうんです。その点、次の役柄に“一般女子役”を選んだ吉高は、賢明といえるでしょう。しかも、フジテレビがよくやるような、あり得ないトレンディ路線ではなく、リアリティ先行のラブコメというのも、手堅い印象。業界では、『思わず膝を打ってしまう采配』といわれていますよ。本人や事務所、テレビ局が綿密に打ち合わせを重ねて、この企画が完成したのでしょう」(同)  また、タブーとされるジャニーズアイドルとの熱愛も、一部業界人の間では、“拍手喝采”だったという。 「『フライデー』(講談社)に激写された、吉高と大倉の空港でのツーショット写真は、特に変装もせず、実に堂々としたものでした。ジャニーズ事務所を恐れないその姿勢に、『肝が据わっている』と逆に好感を持ちましたね。しかし、恋愛に現を抜かしているわけではなく、仕事にも真摯に打ち込んでいるとあって、今後が楽しみな女優の筆頭格になっています」(テレビ局プロデューサー)  そんな順風満帆に見える吉高の今後だが、ある不安要素も見え隠れしているようだ。 「吉高の欠点というか、唯一気になるのが声質です。あの鼻にかかった高音は、役にハマれば強いですが、逆にいうと、演じられる役を狭めることにもなってしまう。前田敦子、武井咲も同じようなタイプで、その元祖ともいえるのは篠原涼子でしょうね。ただ、篠原はもともと歌手だけあって、トーンを調整できている。トレーニング次第では、吉高も改善もできるため、彼氏と遊ぶ時間の半分でも、そちらに費やしてみてはと思います」(前出・芸能プロ関係者)  業界関係者の間では評価の高い吉高。今後もこの調子で、快進撃が続くのだろうか。

吉高由里子、『東京タラレバ娘』の業界評は「賢い」? 一方で“ダメ出し”されたアノ部分

 平均視聴率2ケタをキープし、注目を集めている連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)。初回の13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から数字を落としながらも、主演・吉高由里子の業界での評判は、「うなぎのぼり」(芸能プロ関係者)という。昨年の熱愛報道から、ネット上では批判の的となっている吉高だが、その真価とは?  同ドラマは吉高にとって、2014年のNHK朝ドラ『花子とアン』以来、3年ぶりの連ドラ主演となる。その間には、吉高を担当する女性マネジャーの退職や関ジャニ∞・大倉忠義との熱愛報道などが重なり、一時は“引退説”も飛び出していた。 「吉高はあらかじめ、『朝ドラ出演後に最低1年間は休業する』という約束を、事務所と交わしていたそうです。朝ドラ主演を務めると、体力と精神力をかなり消耗しますから、新人以外の女優では、決して珍しい話ではありません。しかし、彼女が冴えているのは、連ドラ復帰作に『東京タラレバ娘』を選んだことです」(芸能プロ関係者)  30歳独身女子の日常を描いた同ドラマの視聴者層は、同世代の女性が中心で、「朝ドラのターゲット層とはまるでかけ離れている」(同)という。 「一般論として、朝ドラヒロイン経験者は、役者としての格が大幅にアップするため、壮大なストーリーを売りにした作品や特殊な役柄を選びがち。それで成功すればいいのですが、コケると“若手女優が背伸びをして失敗した”というネガティブなイメージがついてしまうんです。その点、次の役柄に“一般女子役”を選んだ吉高は、賢明といえるでしょう。しかも、フジテレビがよくやるような、あり得ないトレンディ路線ではなく、リアリティ先行のラブコメというのも、手堅い印象。業界では、『思わず膝を打ってしまう采配』といわれていますよ。本人や事務所、テレビ局が綿密に打ち合わせを重ねて、この企画が完成したのでしょう」(同)  また、タブーとされるジャニーズアイドルとの熱愛も、一部業界人の間では、“拍手喝采”だったという。 「『フライデー』(講談社)に激写された、吉高と大倉の空港でのツーショット写真は、特に変装もせず、実に堂々としたものでした。ジャニーズ事務所を恐れないその姿勢に、『肝が据わっている』と逆に好感を持ちましたね。しかし、恋愛に現を抜かしているわけではなく、仕事にも真摯に打ち込んでいるとあって、今後が楽しみな女優の筆頭格になっています」(テレビ局プロデューサー)  そんな順風満帆に見える吉高の今後だが、ある不安要素も見え隠れしているようだ。 「吉高の欠点というか、唯一気になるのが声質です。あの鼻にかかった高音は、役にハマれば強いですが、逆にいうと、演じられる役を狭めることにもなってしまう。前田敦子、武井咲も同じようなタイプで、その元祖ともいえるのは篠原涼子でしょうね。ただ、篠原はもともと歌手だけあって、トーンを調整できている。トレーニング次第では、吉高も改善もできるため、彼氏と遊ぶ時間の半分でも、そちらに費やしてみてはと思います」(前出・芸能プロ関係者)  業界関係者の間では評価の高い吉高。今後もこの調子で、快進撃が続くのだろうか。