斉藤由貴は不倫でなく“セカンドパートナー”!? 謎の擁護を展開する「女性自身」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!  広島原爆投下から72年。今年も原爆被害に対し、さまざまな角度から報道が行われ、7月には国連で核兵器禁止条約が採択されてもいる。しかし被爆国である日本は、この交渉にさえ参加せず、これに反対したままだ。だが安倍晋三首相は8月6日に行われた広島の式典挨拶で「『核兵器のない世界』の実現に向けた歩みを着実に前に進める努力を、絶え間なく積み重ねていく」と平然と語る。これが欺瞞でなくて何なのだろう。 第376回(8/3~8発売号より) 1位「斉藤由貴 家事しない理解もない夫へ“反逆”の不倫!」(「女性自身」8月22・29日合併号) 参照「セックスレスになってからが本当の夫婦」(「女性セブン」8月17日号) 2位「福山雅治の『吹石一恵妻失格』の声! 脱『亭主関白』夫婦のリアル」(「女性セブン」8月17日号) 3位「岡本圭人 『断りやすくしてくれた』スマートお誘い手口」(「週刊女性」8月22・29日合併号)  かつて魔性の女と言われた斉藤由貴の24年ぶり、3度目の不倫騒動が勃発した。これは先週の「週刊文春」(文藝春秋)のスクープだったが、しかし宮根誠司や坂上忍などによる斉藤への擁護発言が話題になるなど、さすがの“魔性の女”ぶりを見せている。そんな中、「女性自身」もまた、斉藤への不可解な“擁護”をぶち上げた。  記事では再ブレークした斉藤の演技を賞賛する一方、斉藤の夫に対して大いなる“疑念”の目を向けている。以前、斉藤が「自身」のインタビューを受けた際、夫が皿も洗わないし、家事もしない、考えかたも全く違う、そして家庭に波風が立っていると話したことを指摘。また激太りでバッシングされ、その後ダイエットに成功しても、夫の反応は満足できるものではなかったのではと“推測”する。さらに不倫騒動が勃発した日、夫と2人の子どもたちは、近所のファミレスで何事もなかったかのように、笑顔で一家団欒をしていたという。  要するに、すでに夫婦関係が破綻していたことを強調したいようなのだ。「自身」にしては珍しい不倫芸能人擁護。もちろんベッキー騒動のように、不倫を一方的に攻撃し、追い詰めるよりはよっぽどマシだし、女性週刊誌として女性の味方に立つのは、ある意味正しい。  だが驚くのが記事は、斉藤と不倫相手である医師の関係が“セカンドパートナー”だとしていることだ。「自身」では、この言葉の定義や詳細は説明されていないが、奇しくも、先週3日発売の「セブン」で、セカンドパートナーについてこう言及している。 ■セカンドパートナーとは? 「セカンドパートナーは肉体関係を持ちません。(略)長年連れ添ったファーストパートナーには“家族”なのでドキドキすることはありません。でもセカンドパートナーは“恋人”なので、胸が躍ります」(『友達以上、不倫未満』(朝日新書)著者・秋山謙一郎さん)  “肉体関係はない”。それがセカンドパートナーのある意味“条件”らしい。だとしたら「自身」は斉藤と医師の関係を、“男女関係ではない”とさえ主張していることになる。  すごいな「自身」。なぜここまで擁護する? それにしても今後、不倫芸能人たちの釈明に“セカンドパートナー”という主張が増えたりして。  女の敵は女って現実なのか!? 福山雅治・吹石一恵夫妻ネタ。第一子から3カ月後、吹石が無事仕事に復帰し、7月には新CMのイベントにも登場した。ところが、これに対しバッシングが起こっているという。しかも女性からの批判らしい。記事には「お金に困っているわけでもないのに」「妻としては失格です」「仕事をしないことがましゃの妻の仕事」などという主婦からの声が紹介される。  女性って、主婦って、ファンって怖い、と思ってしまう激しいコメントだが、しかし、こうして吹石を非難する匿名コメントには“出典”がない。編集部に寄せられた声? ネットから拾った? まったく不明だ。  記事では福山の妻の仕事に対する理解ぶりも語られるが、しかし全体的には “家庭を守り子育てするのは女性”といったトーンが強く滲み出るものだ。  育児と家事の女性への押し付けを、どうにか打破しようと多くの女性たちが頑張っているのに、しかも“女性”週刊誌なのに、「セブン」の目線はバリバリの男そのもの。女の足を引っ張るのは“女”じゃなく女性週刊誌か。男性週刊誌などは “女の敵は女”という物語が大好きだが、これって「セブン」ではなく同じ小学館の「週刊ポスト」の男性記者が書いたんじゃない? 「ポスト」って“女の敵は女”が大好きな筆頭週刊誌だし。  そんな疑念さえも持つ記事。ついでに、吹石へのバッシングコメントも編集部の創作だったりして。  通常、告発記事には告発者による何らかの動機があるものだが、「週刊女性」に“岡本圭人と一夜を共にした”と告白した女性にはそれがない。岡本は女性に無理強いもせず、スマートな対応をし、もちろん合意もあった。しかも3年前の出来事。単なる自慢(ちなみに岡本の裸の寝顔という“サービスショット”付きです)?!

戸田恵梨香を「気が強い」「怒ってる」と評する坂上忍と松本人志ら男性陣が求めているもの

 放送中の月9ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(フジテレビ系)に出演中の女優・戸田恵梨香(28)が、7月28日に放送されたトークバラエティ『ダウンタウンなう』(同)に出演した。この番組中、MCである松本、浜田、坂上が、戸田の発言に対してしばしば「キツい」と評することに、びっくりした。  『ダウンタウンなう』のメインである「本音でハシゴ酒」のコーナーは、松本人志(53)、浜田雅功(54)、坂上忍(50)の3人が、居酒屋をハシゴしながらゲストとトークを繰り広げる内容。MC側のアシスタントというか華を添える役割の女性ゲストとして浅田舞(29)もいた。  戸田は一軒目のゲストとして登場した。8月で29歳になる彼女の“恋愛観”を中心に語り合うねらいらしく、「○○な男性が好き」「こんなカップルは嫌!」「苦手な男性のタイプは…」「婚期を逃している理由」といったトークテーマが用意されていた。  まず好みの男性のタイプを聞かれ首を傾げる戸田に、松本が「年下?」と訊ねると、そういうわけでもないという表情を見せ「明るくて楽しい人がいい。結婚願望はありますよ」と言う。どういう職業がいいかと聞かれ「こういう職業がいいとかはない。……松本さん、『つまんね~回答言いやがって、面白いこと言えよ』って顔してますよね(笑)」と突っ込んだ戸田に、「強気のツッコミを入れた戸田さん」とナレーションがかぶさる。  公衆の面前でイチャつくカップルが苦手だという戸田、「なんかもう直視しちゃう、ビックリして。何で? って疑問になるんですよ」「ちょっとしたチュッチュくらいなら可愛いと思うんですよ、でもガチのやつあるじゃないですか」。MC陣に「ご自分もそういうのはないんですね」「インドアですか? そういうことするときは」と聞かれ、「まあそうですよね、外だとちょっと、嫌だ。もう」とクールに断言した戸田に、坂上は「ちょいちょいあなたキツいわ」「ここぞというときに言い切りますわ」と苦笑い。恥ずかしがるリアクションを期待したいたのだろうか。  次に嫌いな男性のタイプとして「お酒を強要する人が嫌だ」という戸田は、「俺がお酒強いねん! って話はいいんです。お酒強いねんっていうのを、男の人ってどっちが強いのかを競争しはじめる人多くないですか?」と提示。痛いところを突かれたのは坂上で、そういう癖があり特にテキーラ競争などしがちだという。  戸田は坂上に対しては「それはいいけど」と許容し、「飲みたくないよって人にまで飲酒を強要する男性が嫌い」だという戸田は、強要されたら「もういらないから」ときっぱり断ると言った。周囲の人間が強要していて、飲まされる側が「明らかにもうヤバそう」になっていたら、「ストップをかけるかもしれない」そうだ。  ここで戸田の“カッコイイ話”が挿入される。『コード・ブルー』で共演している浅利陽介(29)らとの酒席で、酔った年上の無名Vシネ俳優が、浅利の頭をペシペシ叩きながら説教している姿を見て、戸田は「そうやって頭を叩きながら説教する人って最低だと思いますよ。もう帰ろう!」とピシャリ。浅利は「ズバッと言ってくれて、恵梨香ちゃん、本当にカッコイイと思いました」とコメントを寄せている。  番組では“男前すぎるエピソード”がまだまだある、として、親友である水川あさみが「高級家具も即決で買う」、山下智久が「Pって呼ばれてます。P天然だなとよく言われる。(戸田は)共通の友人たちの間では“えりお”って呼ばれてる。男らしいところがある」とコメント。すると松本が唐突に、こう聞いた。 松本「Sでしょ?」 浅田「Sっぽい~」 戸田「本当ですか? わからない」 松本「絶対Sよ」  しかしこの話は膨らまなかったのか、長引かせることなくトークテーマは最後の「婚期」に。戸田はミニチュアシュナウザーとチワックスを飼っているが、戸田のマネージャー「あまり飼い犬に愛情が行き過ぎると婚期が遅れるようで心配」しているという。しばし愛犬トークを交わしてから、坂上はこう告げた。 坂上「マネージャーさんは犬に気が入っちゃってるから婚期が遅れるって心配してるようですけど、やっぱそれだけじゃない気もしますよね。今、お話を聞いてると。やっぱ、とても強いというか」 松本「わりと怒ってる人なんですね。怒ってるというか世間に対して、舌打ちするでしょ、しょっちゅう」 戸田「舌打ちはしないですね」 松本「本当? 本当?」 浅田舞「でもすごいサバサバしてて、同じ女性からは憧れる。むちゃくちゃ。 戸田「へえー」  これにて戸田の出番は終了。彼らは「やー、やっぱ女優さんですね」と、なんとなく上機嫌には見えない表情でそぞろ歩き、別のゲストが待つ二軒目へ一行は歩いて行くのだった。  戸田は20代前半の頃、「ワガママ」「気が強い」「第二のエリカ様」という悪評をいくつかの週刊誌やスポーツ紙に書かれたことがあった。気にいらない共演者の足を踏んづけたとか、ヘタクソ呼ばわりした、という「普通しないだろ」と思われる信憑性の低いイヤガラセの類もあったが、その内容の多くは、現場で物怖じせず、共演者にダメ出ししたり監督に意見したりすることを指して「ワガママ」「気が強い」「第二のエリカ様」と結論づけるものだった。そもそも、そうした行動が実際にあったとして、それが「ワガママ」等とみなされること自体、若手女優はお人形さんでいれば良いとしているようなものだろうといつも疑問だった。  ひょっとしたら、戸田が『普通に』振る舞っているだけで、「怖い」「気が強い」と受け止める男性がいるのではないか。ことさらに優しく、穏やかに、ものごとを断言せず曖昧な口調で受け流すようなことが、「怖くない女性」として見られるために必要なのではないか。今回の『ダウンタウンなう』において戸田が登場していたほんの数十分、彼女から「気が強い女性だな」という印象を私は受けなかった。  もし彼女が「彼」だったら、28歳のイケメン俳優としてあの場に登場していたら、「お酒を強要する人は良くない」「街中でイチャつくのは変だと思う」等の考えを話しただけで、「絶対S」「気が強い」と返されただろうか(そもそも「婚期うんぬん」の話は、28歳の男性ゲストだったらきっと出なかったと思う)。誠実な男性ですね、という称賛に変わっていた可能性すらある。ああ、男性は「女々しい」とdisられることはあれど、「気が強い」と敬遠されることはないのだった。  あの場で戸田が、50代のMC男性陣に求められていた受け答えは、なんとなくわかる。それは多くの場所で、一般女性が求められているものと同じだ。

深い快感が続くピストン運動“三浅一深法”! フィニッシュは女性主導のピストンでイク

気持ちいいセックスとは、何で決まるのでしょう? 個人的に「カラダの相性」というのは、様々な要素が組み合わさったものではないかと思っています。 ▼「カラダの相性がいい」ってなに? 何をどうヤッてもイッちゃう最高の相手 では、「テクニック」という点ではどうでしょうか。「クンニのときの舌遣い」「好きな体位が一緒(または、スムーズな体位の流れ)」など、重要視する点は人それぞれだと思います。だがしかーし! なんだかんだ挿入後のピストンって、すごい重要だと思うんです! ピストンをする上でのテクニックとは“腰の動き”ですね。 ※ピストンの基本は“力強くパンパンと!”と思っている男性……残念ながらまだ多いようですが、基本は“ゆーっくり優しく”です! もちろん速いスピードで力強く突かれるピストンが好きな女性もいるでしょう。ただ、女性の場合、挿入時は奥まで充分に濡れている状態ではないことも多いため、最初から全開ピストンで奥まで突くと膣が傷ついたり、性交痛の原因にもなってしまいます。 ピストンでセックスの気持ちよさや満足度は大きく変わります。しかし、ピストン運動って興奮状態の相手に希望を伝えても、その場で改善されることは少ないんですよねぇ……。相手の腰の動かし方に希望を述べるよりも、自分で気持ちいいピストンを自分好みにカスタムした方が早いかも! ということで、相手の腰の動きを自分の気持ちいいように誘導しちゃいませんか? ◎挿入直後からピストン全開を制止! 先っぽを堪能しよう 先っぽでクリを刺激したら、ズーン! と挿入されないために女性がちんこを握って挿入を食い止め、自分でちんこ操作しちゃえばいいと思います。先っぽでクリを存分に愛撫してから、カリ部分くらいまでの出し入れを繰り返します。 これを繰り返しているうちに、興奮して膣内も徐々に濡れてくると思うので、ちんこをゆっくり、そして深く挿入します。入ったことを確認するようにそのままストップ! 抱きつくようにして相手の腰が動かないようにするのも手です。根元から亀頭まで、長めのストロークでゆっくりと出し入れすることで、快感の波が徐々に大きくなっていくはずです。 ◎「三浅一深」のリズムが快感 ピストン運動で快感が高まらなくなってしまうのは、一定のリズムを繰り返しているせいもあります。そこで! ご紹介したいのは、男性の負担も少なく女性も深い快感を得ることができるピストン方法。それが「三浅一深法」(さんせんいっしんほう)法なのです! カリ部分までの浅い出し入れを3回行い、ポルチオを刺激するようにゆっくりと深くまで挿入します。 ※このとき、呼吸を吐くときに挿入し、吸うときに抜く「腹式呼吸」でピストン運動を行うことで、勃起力を高めて射精を抑制してくれるため、早漏の男性は是非、習得してほしい呼吸法です。 「三浅一深法」にこだわらなくとも、ずっと同じリズムのピストン運動にならないように、挿入の深さと強弱を変えると快感の波が途切れないかと思います。 ◎イキそうな時は、女性だけ動くとイイ! 私がそうですが、イキそうなときにしてほしいピストン運動は、カラダを密着させての深くゆっくりした動きです。ただ、相手もイキそうだったりするとピストンが速くなりがち。速いピストンや腰の動き(リズム)が合わなくなると、イキづらくなってしまうんですよねぇ~。自分の腰の動きだけの方がイキやすいので、正常位の場合、両腕を相手の腰に回して(ウエストあたりに手を添えて)動きを最小限に留め、下で自分が動くようにしてみてください。 最初から最後まで相手の動きを制止したり女性が動いているのも、独りよがりなセックスになってしまいます(なによりも疲れるだろうし)。とりあえず、挿入直後とフィニッシュだけ女性主導にしてみてはいかがでしょうか(痛いピストンや要望はきちんと伝えましょうね)。

江角マキコ、不倫報道による引退から8カ月――まったく近況が聞こえてこないワケ

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真か分からないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆ A……スポーツ紙記者 グラドルからジャニーズまで、芸能一筋20年の芸能記者 B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通 C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者 ■松居一代騒動の“落としどころ” A 前回は「泰葉が大変なことになってる」というお話をしましたが、松居一代に話題を持っていかれましたね(笑)。 C 最初こそ、Webニュースと週刊誌が「どうかしたの?」くらいに触れる程度の話でしたが、松居が船越英一郎の不倫を暴露してからは、スポーツ紙とテレビが参戦してきて、一大ニュースになりました。 B 渡辺謙の不倫釈明会見がかすんじゃった。いや、話題にならないように、あえて松居の騒動にかぶせて会見を開いたのか。 A 誰もがそう思いますよね。実際、そこそこ効果はあったんじゃないかと思うくらい、松居の方のインパクトが強くて。 B スタート時こそ、メディアは松居というモンスターの動向をおっかなびっくり追いかけてたけど、最近では、船越・ホリプロVS松居の構図になってきたね。 A 船越側が訴訟に踏み切りましたからね。これって、やっぱり松居側からの暴露を恐れてということなのでしょうか? B きっとそうだよ。当初は「相手にしない」っていうスタンスだったものの、ハワイの女性に大宮エリーと、どんどん名前が出てきちゃったから。船越は今の仕事を全部失ってもいいから、松居と白黒つけるって道を選んだと。 C 「俳優生活をなげうってでも離婚したい」と離婚調停に踏み切った、高嶋政伸みたいですね(笑)。 B 世間では、松居を支持してる人より、船越に同情してる人が明らかに多い気がするな。 A でも、船越が不倫をしていないとも思えませんよね。松居は「確固たる証拠」を持っているようですし。 B それを武器に、果たして松居は何をしたいのか。やっぱり最大の目標は、船越本人というより、「メディアに圧力をかけている」とホリプロを攻撃したいのかもね。 C それがイコール、一番船越を困らせられる、と。案外この件は、船越ではなくホリプロが白旗をあげれば、あっさりと解決するのかもしれません。 A でも、世間はもう飽きつつありますよね。メディアもそこまで本気では追わなくなってますし。 C 今やテレビだけですね。でも、テレビがやるのはある意味仕方ないですよ。まだまだ視聴率は取れるので。 B そうなんだ? C 松居の動向をつかんで執拗に追い回し、ついに独占インタビューに成功した『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)は、平均視聴率5.5%(ビデオリサーチ、関東地区)を獲得しました。これは、普段の5割増しの高視聴率です。加計学園問題を中心に取り上げていた7月27日の放送は、2.4%止まりでしたもん(笑)。 C まだまだ需要はあるってことですね。間違いなく今年の芸能界で、一番のニュースです。 ■今年のトレンドは“不倫”より“引退”? A 年明け早々に江角マキコが引退しましたが、きっかけは不倫報道ですよね。 C 本人は完全否定し、「女性セブン」(小学館)での釈明インタビューをもって、芸能界を引退と。その後、続報はまったくありません。 B 江角はまだ“芸能界の守護神”といわれる弁護士事務所がバックについてて、マスコミも報道しづらいんだよ。ちょっとでも取材をかけると、すぐ弁護士から「ウチを通してください」と連絡がきますし。 A ジャニーズやバーニングを担当している弁護士事務所ですよね? B そう。だからどこも記事にしないんだよ。面倒だから(笑)。 C 芸能界を引退して一般人になると、芸能人と違って配慮が必要だから、記事にしないんだと思ってました。堀北真希や、元乃木坂46・橋本奈々未を取り扱わないのは、そういった理由からですよね。 A 江角の場合は、ちょっと事情が違うんですよ。 C 今年はほかにも、清水富美加が出家してそのまま事務所と契約終了、山本裕典が「契約内容に違反した」として、契約解除となるなど、芸能界から引退するタレントが続出。淫行騒動の小出恵介も、まぁ事実上の引退ですし。 B 清水はかなりのレアケースだけど、本人は幸せそうだったよ。先日は、東京ドームで幸福の科学の映画主題歌のお披露目をしていたし。 A あの現場、大変でしたよ。清水の出演が終わってマスコミが帰ろうとしたら、「大川隆法総裁が壇上から降りるまでは、マスコミの方々も退場できません」って(笑)。結局最後まで会場に残らされました。 C それはご苦労様でした……。 (後編につづく)

秋元康は自らが「支配する大人」側であることに無自覚すぎるのではないか。

 7月19日に発売された欅坂46の1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』のリード曲『月曜日の朝、スカートを切られた』の歌詞にが批判を集めた。作詞はもちろん、欅坂46の総合プロデューサーである秋元康だ。  特に問題となっているのが、楽曲のサビの部分。 <月曜日の朝、スカートを切られた  通学電車の誰かにやられたんだろう  どこかの暗闇でストレス溜め込んで  憂さ晴らしか  私は悲鳴なんか上げない>  この歌詞に対して、実際に過去に満員電車でスカートを切られた経験があるという女性が「この曲をテレビで紹介しているときに嫌な思い出が蘇り電車に乗るのがまた怖くなりました」と抗議の声をあげ、ネット署名サイト「change.org」に「【欅坂46】月曜日の朝、スカートを切られた の曲で傷つく人が増えないようにしたい。」というページを作成。7500人を超える賛同者の署名を集めている。  秋元康の歌詞といえば、昨年5月に、HKT48のシングル『74億分の1の君へ』のカップリング曲としてリリースされた『アインシュタインよりディアナ・アグロン』がの炎上騒動が記憶に新しい。  ディアナ・アグロンとは、アメリカのドラマシリーズ『glee』に登場する美人チアリーダーのクイン・ファブレーを演じた女優の名前。実際の同ドラマは、合唱部を物語の中心に歌やダンスがたくさんでてくるポップな学園ドラマではあるが、人種差別やいじめ、同性愛、摂食障害など社会問題が多く描かれている。そんな作品だからこそ『glee』のファンから、「難しいことは何も考えない 頭からっぽでいい」「女の子は可愛くなきゃね 学生時代はおバカでいい」「女の子は恋が仕事よ、ママになるまで子供でいい」といった、おっさん目線で描かれた独善的な歌詞に対して、「女性蔑視的だ」と大いに批判されてしまったのである。 ▼「女の子」を愚弄した秋元康を<断罪>する  『glee』が私たちに教えてくれたこと  だが、秋元康の過去の仕事を並べてみれば、これらの歌詞は通常営業。そもそも秋元の代表作でもあるおニャン子クラブの『セーラー服を脱がさないで』から、サビは『ちょっぴり怖いけど/バージンじゃつまらない/おばんになっちゃうその前に/おいしいハートを食べて』だった。秋元自身としては「なにを今さら」と不思議がっているのではないだろうか。 小学生も「性的対象」として歌唱する  1993年に秋元康が監修をつとめたバラエティ番組『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(この番組タイトルもヒドいが…)内の「セクシー小学生コンテスト」の出場者で結成されたねずみっ子クラブの『ねずみ算がわかりません』では、さすがに“バージン”のようなわかりやすい表現はセーブはしているものの、それでも<パパやママの頃と 時代が違うのよ 歳の数より 育ち過ぎた スリーサイズ><その気にさせて ごめんなさい/もう少しだけ 我慢してね>。これを小学生に(しかもセクシー小学生。女子小学生が明らかに性的対象とされる時代だった)歌わせて、当時は何も批判されなかったのに、どうして今こんなに反発されるのか……秋元康はわからないかもしれない。  また、秋元康のプロデュースで2001年に大々的にデビューした女子中学生二人組アイドルの推定少女は、超ミニスカ制服でパンチラを連発、2003年にリリースした『鍵が開かない』のプロモーションビデオには、ふたりの下着姿をサブリミナルで挿入して問題になったこともある。 女子が援助交際を望んでいる、というスタンス  そもそも秋元康が描く歌詞の基本的なスタイルは“援交オヤジ”だ。前述のようにアイドルが自ら性的な視線に晒されるよう向かっていくスタイル、「わたしがエッチなことをしたいの」と歌わせるのがベーシックだが、そのうえで「子供扱いされたくないよね、わかるよ」とオヤジとして寄り添う姿勢を見せるというマッチポンプを得意としている。1999年にリリースされた椎名法子の2ndシングル『椅子』では<求められる愛がなかったら 居場所がわからない><何のために 生きているのだろう 私はどこにいる>と物憂げに歌わせ、「うんうん、生きづらいよね」とわかったように寄り添う援交オヤジの真骨頂をみせつける。  AKB48をはじめとした一連のアイドルグループのヒットにより、秋元康を稀代のヒットメーカーと思っている人が多いかもしれない昨今だが、実はこれまで多くのアイドルを失敗させてきた。AKB48はいわば再起をかけて立ち上げたラストチャンスだったのだが、援交オヤジスタイルを貫いていた初期AKB48はくすぶっていた。2008年の『大声ダイヤモンド』、続く2009年の『10年桜』『涙サプライズ!』『言い訳Maybe』と脱・援交ソングの連投により彼女たちはブレイク、秋元自身も業界トップの地位を磐石にしたのである。  初期AKB48にはタイトル通り「早く誰か奪って」と歌う『Virgin love』、「どうせすぐに経験するわ」と教師を誘惑する『Dear my teacher』など、秋元らしい作品が目白押しだが、中でもイジメ問題をテーマにしたメジャー3rdシングル『軽蔑していた愛情』のカップリング曲『涙売りの少女』では「誰か私を買ってください」とついに援助交際そのものを歌にしてしまった。さすがに、やりすぎたかなと不安に思ったのか、歌詞の最後に「NEVER GIVE UP でイカネバ(行かねば)ップ」っとダジャレを連発してお茶を濁そうとしているのも、秋元康らしいといえばらしい。 推定少女、初期AKBのリベンジとしての欅坂46  AKB48がヒットするきっかけとなったのは『大声ダイヤモンド』だが、この時期にAKB48の歌詞は一人称が「私」から「僕」へと変化。それまでみられた秋元康特有の淫靡な世界観は影を潜めていった。秋元康はこのとき、諦めの気持ちがあったのかもしれない。あるいは、大衆に寄り添えば売ることなんて簡単なんだと鼻を高くしていたかもしれない。それでも、劇場曲や地方グループの楽曲などでは、青春ソングやメッセージソングに紛れさせながら、そのスケベ親父的な世界観を小出しに続けてきているのだから、やはり秋元康が本当にやりたいことは、こちらなのではないだろうか。そして今、この「本当にやりたいこと」を全面に打ち出した欅坂46のブレイクは、まさに悲願の達成だ。  『月曜日の朝、スカート切られた』は『スカート、ひらり』のアンサーソングでもあると考えられる。『スカート、ひらり』で、何もかもを捨て愛に向かって走り出す少女が履いていた制服のスカートは、『月曜日の朝〜』では電車の中で切られるものとなり、少女は悲鳴なんか上げない存在になっている。AKB48の象徴とも言える曲を、欅坂46のために過去のものとしたわけだ。これだけでも欅坂46に相当熱をあげていることがわかるが、実際、秋元周辺のスタッフによれば「48グループそっちのけで今は欅に夢中」なのだという。自分が最も愛し、貫いてきた世界観を世間に初めて認められ、秋元康は楽しくて仕方がないのだろう。  ちなみに、『真っ白なものは汚したくなる』を聴いたという土田晃之が、7月30日に放送された自身のラジオ『日曜のへそ パート1』(ニッポン放送)で、指原莉乃が秋元康に不満を漏らしていることを暴露している。 「やっぱあの~指原がね、文句言うのも分かりますよ。『もう秋元さんホントもう欅坂好きだから!本気なんですよ、もう!欅ちゃんに対して!』みたいな。『死ぬ気で気合いが入ってるんですよ!』ってすっごい指原が言うんだけど、確かに気合い入ってると思いましたね」 少年の心を持った59歳  秋元康は読売新聞に連載しているコラムで、<「なぜ、欅坂46が爆発的に売れたのか?」正直に言えば、それは僕にもわからない>と綴っている。さらに、欅坂46の代表曲でもある「サイレントマジョリティー」については、<オーディションの最終選考に残ったメンバーが、みんな大人しくて、どちらかと言うと、暗い印象があったのと大人や社会と接することを拒否しているような“引きこもり感”があったから、「君は君らしく生きて行く自由があるんだ 大人たちに支配されるな」という歌詞が浮かんだのだ>という。  その目論見は当たり、欅坂46は大ブレイク。アルバムも初週売上25万枚を突破し、この夏は全国アリーナでツアーを行っている。だが、その快進撃にも綻びが生まれている。体調を崩していた絶対的センターの平手友梨奈が、8月2日の神戸公演途中で倒れ、ライブを離脱。翌3日の公演も途中退場している。そして、東京・台場で5日に行われたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL2017」の欅坂46のステージに登場した際、顔面蒼白で終始うつむき、弱々しくパフォーマンスする彼女の姿に、多くのファンから心配の声が寄せられた。「似たような制服を着て、同じような表情」をさせられ、「僕はいやだ」と叫ばされ続けたことで、秋元康が言うところの「大人や社会と接すること」への拒否感を強めてしまってはいないだろうか。  不思議なのは、秋元康はもしかしたら、自分自身が「支配する大人側」に立っていることに無自覚なのかもしれない、ということだ。秋元康はまだ本気で自分のことを少年だと思っている可能性すらある。少なく見積もっても、少年の心を持ち続けていると。大人であり、金も地位も名誉も持つ権力者であり、特に配下のスタッフおよびアイドルたちにとっては絶対的な存在。2020年東京オリンピック・パラリンピックでは組織委員会理事に名を連ね、総理大臣・安倍晋三と「組閣ごっこ写真」を撮るほど親密。にもかかわらず、秋元康は常に、「大人なんかに支配されない」と反抗し背伸びしようとする少女の“理解者”であろうと試みている。しかし秋元康は、彼女たちの理解者にはなり得ない。支配者であり、大人だからだ。来年5月には還暦を迎える。そろそろ自分が責任のある大人(しかも相当大きな責任!)であることを自覚すべきではないだろうか。 (文=松田英俊)

「別の女性とヤリたい」彼女持ち、「大学入学前に箔をつけたい」童貞…風俗遊びをする<若者>ってどんな人?

 男性の欲望を解消し、癒やしを提供している風俗店。筆者の勝手なイメージですが、風俗遊びをしている男性って、ちょっとさえない人が多いのかな~、と思っていたところ、そうでもないようです。 「そういう人もいるけど、普通の人がほとんど」と語るのは、ソープランドに勤務するアンナさん(23歳/仮名)。なんでも、「風俗なんか行かなくても、そこらへんで女引っ掛けられるだろ!」と思うイケメンなお客さんもたまにいらっしゃるとか。  彼女いわく、風俗にやって来る男性は「容姿もだけど、年代もさまざま」だそう。メイン層は30代~50代だそうですが、20代前半の若者も来るし、80歳オーバーのおじいさんもいるそう(すごい)。  おじいさん客も気になりますが、今回は、風俗にやってくる若い男性について、アンナさんにいろいろ教えてもらいました。 大学入学前に童貞を捨てに来た若者客  彼女が勤めるのは、都内にあるソープランド。高級店ではなく、ヘルス並の金額(2万円でお釣りが来るくらいの額)で遊べる店です。ソープにしては低価格なのも、若者客が来る理由になっているよう。 「若者のお客さんで多いのは、『ノリで来ました!』って人だったり、『風俗好きの友達とやってきて……』って人ですね。あと、女性はあまり聞きたくないかもしれませんが、彼女持ちの男性も全然いらっしゃいますよ。そういう人は大抵、彼女のことは嫌いではないけど、別の女性ともヤリたい、っていう人が多いですね。一時の性欲を解消するために来ているので、リピーターになる確率は低めです」  また、彼女いわく「若者のお客さんが初めて風俗に来る時はワケアリなことが多い」のだとか。 「変に緊張しているから、『何で来たの?』って聞くと、彼女にフラれて寂しいとか、意中の女性とデートしていたんだけど、夜まで持ち込めなくて性欲を解消しにきた、という若い男性はいます。あとソープなので、『童貞を捨てに来ました!』っていう男性もいますよ。この間の新学期シーズンには『大学入学前に箔をつける!』っていう若者が数名いらっしゃいました(笑)。毎回、私なんかで本当に良いのかな~って思いながら、筆おろししています」  アンナさんいわく、童貞のお客さんは月に1回以上はいらっしゃるとか。「自分が処女を喪失した時のことって、今になっても忘れられないので、童貞のお客さんには気を使いますね」と語る彼女。  次の記事では、気になるおじいさんのお客さんについて、引き続き彼女に教えてもらおうと思います。

明石家さんまとジャニーズ事務所の関係性――『27時間テレビ』中居との共演廃止の舞台裏

 大半の生放送を撤廃するなど、例年に比べ、大幅なリニューアルが実施されると発表された『FNS27時間テレビ にほんのれきし』(フジテレビ系)。番組の制作発表会見には、メインMCのビートたけしと関ジャニ∞・村上信五が出席し、すでに収録を終えていると報告。そして翌日には、同番組の恒例コーナーだった「さんま・中居の今夜も眠れない」も、今年は放送されないことが報じられた。  昨年の同コーナーは、SMAP騒動の渦中ということもあって、ファンのみならず業界関係者も注目を寄せ、放送では、年明けの「分裂報道」を受けて、明石家さんまが中居正広に対し、グループの今後やメンバーの人間関係について、深く切り込む内容だった。 「コーナー中、さんまは、木村拓哉やメリー喜多川副社長の名前を出し、グループ内やジャニーズ事務所の“対立構図”や“派閥問題”にも言及。さらには、言葉を濁す中居に対して、『飯島さんはどうしてるの? それだけ言ってくれたら引き下がる』とまで突っ込んだんです。さんまは『ファンが知りたがっている』と言っていましたが、芸能マスコミ関係者も同じように関心を示していただけに、多くのメディアが、この件を取り上げました。そして、放送の3週間後、SMAPは解散を発表することになったのです」(テレビ局関係者)  香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の事務所退所が発表されている中、今年はさんまが中居にどんな質問をするのか、マスコミ内外から大きな注目が集まっていた。 「ところが、先日同局より、今年はコーナー自体が放送されないと明言されました。一部では、ジャニーズサイドがフジテレビに“放送中止要請”を行ったとされていますが、そう言われても仕方ない流れではあります」(芸能プロ関係者)  さんまに関しては、ジャニーズを始めとした大手芸能プロでも「口出しできない」とされており、ジャニーズとしても、口をふさぐには、フジ側へアプローチを行うほかないというのが実情だという。 「さんまは、工藤静香に近い立ち位置となっているんです。さんまとメリー氏は古くからの仲で、2人の関係は世間が思っている以上に深く、また、さんまは木村本人ともプライベートでも付き合いがあるほど仲がいい。事務所のトップ陣と懇意のさんまに、苦々しい思いはあれど、直接注意できるジャニーズのスタッフはいないと思いますよ。もしコーナーが放送されれば、昨年に続き、SMAP解散について中居の口を割らせようとするのは必至だけに、それを阻止するためには、フジにコーナー廃止を要請するしか道はなかったといえるでしょう」(同)  今年の『27時間テレビ』は、「視聴率不振が続いたこともあり、MCの村上を始めとして、若い世代へアピールする方向へ舵を切った」(前出・テレビ局関係者)というが、中居やさんまはこのために“リストラ”されてしまったのか、それとも……。

「切ナイ実話」はもう古い? ケータイ小説は「レイプ、妊娠、不治の病」から「暴走族、姫、溺愛」へ

10年代ケータイ小説文化をひもとく  ライター兼、隠れケータイ小説ウォッチャーの小池です。映画「君の名は」が公開されたとき、真っ先に思い出したのは梅谷百さんの書かれたケータイ小説、『キミノ名ヲ。』(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス/2013年)でした。  前回は、「ケータイ小説生存説」を提唱させていただいた。一部の大人には廃れたと思われているらしいケータイ小説だが、実は今も毎月何かしらの新刊が出ており、最大手ケータイ小説サイト「魔法のiらんど」にいたっては月間15億PVをたたき出している。たしかに100万部以上売れるような作品は出現しなくなったが、まだ「文化が廃れた」と言えるような状況ではない。むしろ、文化としては定着した状態と表現する方が正しいのではないか、というのが私の意見だ。そもそも、ケータイ小説は地方郊外で支持されやすい傾向にあるので、都心住みで、一定以上の年齢に達している人間にはそもそも観測しづらい文化だともいえる。  今回は、その「観測しづらい文化」の中でひっそり起きた、トレンドの変化をお伝えしたい。ブーム終焉から早10年。2010年代のケータイ小説の「あるある」は、着実に移行しているのである。 ケータイ小説は、「レイプ、妊娠、不治の病」だけじゃなくなった  ケータイ小説と聞いてみなさんが想像するのは、大ヒットした『恋空』(スターツ出版)のようなストーリーだと思う。つまり、「実話を元にした切ない恋愛」を謳い文句に、女子高生が売春やレイプ、恋人の死などの不幸な目にあいまくる、というような内容である。先述の速水氏も、ケータイ小説の「定型」について、「ホウドウキョク」番組内でこう発言している。 だいたいオラオラ系の彼氏が出てきて、デートDVとかで殴られたりするんだけど、「やっぱりやさしい!」みたいに、互いに依存する典型的なダメな関係になる。でも、いいタイミングで彼氏が交通事故か病死するんです。それで「悲しい」って言って最後は「空」が出てくるんですよ。 (引用:https://www.houdoukyoku.jp/posts/15331)  ブームまっ最中の頃はたしかにそうだった。でも今は違う。2000年代末くらいから、この手の作品は主流とは言えなくなってくる(書く人がいないわけではないが)。今のケータイ小説はもっと多様だ。その証拠のひとつとして、「魔法のiらんど」「野いちご」の小説検索ページをご覧いただこう。  まず、「魔法のiらんど」の「シチュエーション検索」には、「キャラ設定」だけでも56種類のタグが並ぶ。 「切ナイ実話」はもう古い? ケータイ小説は「レイプ、妊娠、不治の病」から「暴走族、姫、溺愛」への画像2 (http://novel.maho.jp/search/situation/ 最終閲覧:7/31)  「極道と若頭が分かれてる意味は」「四天王って一体」などという疑問にいちいち答えていると、あと10万字書かなければいけなくなるので割愛。要は色々あるよ、ということである。  また、「野いちご」の小説検索ページには「注目キーワード」が並んでいるのだが、そのラインナップもこんな感じだ。 「切ナイ実話」はもう古い? ケータイ小説は「レイプ、妊娠、不治の病」から「暴走族、姫、溺愛」への画像3 (https://www.no-ichigo.jp/home/index/type/1 最終閲覧:7/31)  この二つを見るだけでも、「『恋空』調のものだけではないっぽい」ということくらいはお分かりいただけるんじゃないかと思う。閲覧ランキングを見ていても、「切ナイ実話」調のものを上位で見かけることは今ほとんどない。  じゃあ一体今は何が人気なの、という質問に答えるのは少々難しい。最近はとにかくいろんな話があるし、トレンドの入れ替わりも激しいので、ひとつを取り上げて「このジャンルが間違いなく一番人気」「これが最先端」とは断言しづらいのだ。ただ、「ああ、これはよくあるやつだ」と迷いなく思うジャンルはいくつかあるのでひとつ紹介しよう。それは、上記のタグ・キーワード一覧に共通で登場している「暴走族」である。正確に言うと「暴走族と姫」ものだ。 「暴走族の総長」が「みんなの憧れの王子様」を張る世界  ケータイ小説界では、昔から「不良ラブ(不良とのラブストーリー)」の人気が高い。その一形態として生まれたのが「暴走族と姫」ものである。これは、簡単に言えば「暴走族の総長とのラブストーリー」だ。  ヒロインは中学生か高校生の美少女で、大抵の場合、家庭にも学校にも居場所がない。そして相手役の男は大抵、「関東ナンバーワン暴走族の総長」だ。「関東」が「全国」になることも多い。とにかくすごく強くて、地元じゃ負け知らずで、総長以下チーム幹部はみんなイケメンで、学校には熱狂的なグルーピーがおり、彼らが登校するたびに校門で「修二(仮名)〜!!!」「彰(仮名)サマ〜っ!!」と黄色い声をあげる……というのが「あるある」の演出である。  んなバカな「おそ松さん」のF6パートじゃないんだから、と思われるかもしれないがこれは本当だ。ケータイ小説界の暴走族は、国道をバイクで走り回る珍走団などではなく、「私たちの町のアイドル(闇属性)」なのである。  この世界観では、「暴走族の総長の恋人」は「姫」と呼ばれる。総長が、チームのメンバーに「今日からこいつをうちの姫にする。明日から交代でこいつの護衛をしろ」と告げたり、猜疑心の強い幹部が総長に「あんな女を姫にしていいのか。スパイかもしれないぜ」とご注進申し上げたりと、作中で具体的に「姫」という言葉が用いられるのだ。  総長にひたすら溺愛され、チームのイケメンたちからかしずかれるのが姫の仕事である。だから、女子の誰もがこのポジションに憧れる。しかし、その分就任することには危険も伴う。敵対チームに「総長の弱点」として付け狙われるからだ。当然、同性のねたみもかいまくる。ジャニオタ諸氏は、「オキニ」がリアル恋人を兼ねており、さらにそれをアイドル側が公言している状態だと思っていただければよい。どんな修羅場が待ち受けるか、想像するだに恐ろしいではないか。  しかし、こうした危険性が、「暴走族と姫」モノの肝なのだ。総長は姫を全力で守り、姫もあらゆるリスクを受け入れて総長の傍にいることを選ぶ。跳ね上がる危険値が愛の純粋性を保証する。二人はこの愛の力で、敵対チームや家族との因縁によって引き起こされる困難をのりこえ、永遠の愛を誓う。「暴走族に姫として選ばれる」は、ケータイ小説界きってのシンデレラストーリーなのだ。  ここまでの説明だけでお分かりの通り、「ありえねー」のバーゲンセールである。しかし、こういった「ありえねー」感じの暴走族小説が2009年頃から激増した結果(※1)、荒唐無稽な設定の数々がケータイ小説ユーザーの間で共有され、いつしか「これがスタンダード」といった様相になった。これは、マンガやアニメの二次創作のコードができあがっていく過程に似ているかもしれない。 リアリズムのいらない世界で、なぞり続けられる社会的規範  「レイプ、妊娠、不治の病」から、「暴走族、姫、溺愛」へ。この10年で、トレンドワードは大きく変わった。もちろん、現在人気なのは「暴走族」だけではないし、暴走族ブームの前には生徒会ブームがあったり、女ヤンキーものが人気になったりもしていた。細かく見ていけばもっといろんなキーワードが浮上するはずだ。ただ全体的に、「実話告白調」よりも、「妄想全開のシンデレラストーリー」の方が支持を受けやすくなっている、ということは言えると思う。アウトローの権力者からメロメロに溺愛されるとか、町中の女子から妬まれるとか、誰も気づいてないけど実は超絶美少女だとか、そういった極端な設定の方が好まれやすくなってきたことを、私はひしひしと感じている。  一方で、変わっていないところもある。暴走族ものの設定のぶっ飛び具合を指して、ケータイ小説は〝あいかわらず〟荒唐無稽だ、と表現することは充分に可能だ。また、それは正しい。「リアリズムは重要でない」というのが、ケータイ小説が変わらず持ち続けている不文律である。おそらく今後も、新たなる荒唐無稽な「あるある」がつくられていくだろう。  たとえば、最近は20代の女性をヒロインにした「大人ラブ」ものが人気を高めているが、それだって設定自体はリアルでも、中身は相当ぶっとんだ筋書きであることが多い。ケータイ小説のユーザーには20代後半〜30代も増えてきたようなので(※2)、そのうち「暴走族と姫」の大人版といえるような、何かしらの強固な枠組みが生まれるかもしれない。  ちなみに、「暴走族と姫」もの自体も進化を続けている。最近は、この発展形とも言えるような話が非常に多いし、人気がある。たとえば「双子の妹(腹黒)が姫をやっていて、ヒロインは彼女にいびられている立場だが、別の暴走族から姫に指名されたことでその力関係が変わる」「本物の姫を危険から守るためのカモフラージュ姫をやっているヒロインが、本当の自分を愛してくれる男にめぐり合う」などだ。このあたり、おとぎ話の形成を眺めているような趣があってなかなか興味深い。  同時に、私などから見ると危機感を抱かざるを得ない部分もある。たとえば、「暴走族と姫」もの(加えて言うなら、最近数の増えている「ヤクザとの恋愛」ものも)に属する多くの物語が、「虐げられ、居場所を失った女の子が、権力を持った男性に所有されることで幸福を得る」というストーリーをなぞり続けていることだ。ここには明確に、社会的規範の再生産・再強化が見える。これが若年女性、特に地方在住者の間で支持を受けやすいのだとすれば、そこには多くの論点が見つけられそうである。 ケータイ小説の向こうには、「地方郊外文化」がある  というわけで、ケータイ小説文化がそれなりに生き延びていること、なかなかユニークなジャンルの醸成さえ行われていることを、前後編に分けて少しばかり紹介させていただいた。  書いてみて改めてわかったが、ケータイ小説について言及するのは非常に難しい。さまざまな評論家や著述家も指摘してきたことだが、ケータイ小説文化を論じることは、「地方郊外の文化」を語ることに通じているからだ。本稿では言及を避けたが、なぜ「暴走族」がウケるのか、という問い一つとっても、「地方」というキーワードは避けて通れない。そこには、都心部との経済格差や、文化資本格差の問題がある。ケータイ小説文化の存在感は今や大きいとは言えないが、この小さな切り口の向こうには、非常に大きなテーマの数々が待ち構えているのだ。私がケータイ小説を読み続けているのは、そこから目をそらしたくないからでもある。  SNSさえあれば、全てのトレンドが把握できるような気にさせられる今日この頃だからこそ、ケータイ小説に限らず、「カルチャー雑誌やSNSのトレンドワードを追っているだけでは見えてこない文化」の存在を、意識的に見る必要があるのではないかと個人的には思う。本稿がみなさんにとって、そうした存在を意識するきっかけのひとつになれば幸いである。 ※1 「姫」という概念を持ったジャンルが生まれたのは、2009年に、暴走族の総長の恋人を「姫」と表現する形態の作品が、「魔法のiらんど」で絶大な人気を博し書籍化されたことがきっかけではないかと筆者は推測している。 ※2 「魔法のiらんど」は、小説ランキングの項目が「10代に人気」「20代に人気」「30代に人気」に分かれている。 小池みき ライター・漫画家。1987年生まれ。大学卒業後、テレビ番組制作、金融会社勤務などを経て、2013年より書籍ライター・編集者としての活動を開始。『百合のリアル』(牧村朝子著/星海社)『残念な政治家を選ばない技術』(松田馨著/光文社)などを手がける。コミックエッセイストとしても活動しており、著書に『家族が片づけられない』(イースト・プレス)など。猫とうどんと特撮を愛する。 Twitter:monokirk

avex松浦氏が推すK-POPガールズグループが、日本デビューで抱える不安要素

 突然ですが、あなたは“ブルピン派”それとも“ブラピン派”? そう聞かれても唐突すぎて、答えに詰まりますよね。ゆっくり考えても、何のことかさっぱり、という感じでしょうか?  ブルピンもブラピンもK-POP女性アイドルグループ、BLACKPINKの愛称。今月30日に日本デビューするブラックピンクの名前を縮めてどう呼ぶかで、ネット上が荒れているのです。  まずは改めてBLACKPINKについてご紹介しましょう。ちょっと強めのイメージで“女の子が憧れる女の子”を体現していることから、“ガール・クラッシュ”なるブームを牽引していると称される彼女たち。でも、このガール・クラッシュ売りは日本では無理がアリアリというのは“「BIGBANGの妹分」で売り出したガールズグループが、苦境を強いられている”というコラムでもお話しました。 「BLACKPINKはガール・クラッシュの先輩グループ、2NE1の焼き直しで、どちらも日本でのレコード会社はavex。2NE1で大コケしたにもかかわらず、ガール・クラッシュ路線でBLACKPINKを売り出すのは無理があります。それで、レコード会社はキャッチーなポーズで売り出すことを考えたのです」(韓流雑誌編集)  ひと足お先に日本デビューしたTWICEは親指と人差し指でTの文字を作るTTポーズで日本でも大ヒット。ジャニーズ系男性タレントもTTポーズを演じ、いまや国民的に認知されています。翻ってBLACKPINKにはTTポーズのようなウリがありません。それで無理やり「BLACKPINK=ブラピンハート」なるプロモーションを考えたって次第です。 デレデレ顔でハートマーク 「韓国人アイドルは無駄にハートマークを作りたがります。腕や手や指を使ってハートの形を作るのですが、もうすでに飽和状態でアイデアは出尽くされています。ブラピンハートとは突き出した二つの親指を逆さにしてくっつけるフィンガーサインですが、実はこれはBLACKPINKの専売特許じゃなく、ほかにもやっているアイドルがたくさんいます。ところが、彼女らは自分たちのオリジナルのようにプロモーションをしていて、これがまず、どうなのって感じ。  さらに問題はTTポーズと違って、ブラピンハートが一向に広がらないこと。そもそもふたつの拳をくっつけているふうで、かわいらしさに欠け、やりたいって気にさせない。メンバーとavexトップの松浦勝人氏が一緒にブラピンハートをやっている写真をアップされても話題にすらなりません。この作戦が失敗すると後がないだけにavexは焦っていると思いますよ」(同編集者)  このハートが広がらないのにはもうひとつ理由がありそうで……。 「BLACKPINKを韓国語風にカタカナ表記するとブルレックピンクになり、彼女らが韓国でデビューした頃からのベテラン・ファンはブルピンと略しています。そのため、“ブルピン派”は大手マスコミがブラピンと表記すると怒りを露わにし、『ブラピンじゃなく、ブルピン!』と声を荒げます。ブラピンと呼ぶファンを見つければ、“にわかファン”“なんちゃってファン”と見下し、ブルピンと呼ぶ人こそが真正ファンという勢いなのです。 ブルピン派が怒るのは勝手ですが、マスコミがブラピンと呼ぶのはavexがそう呼んでいるから。つまりブラピンが公式の略なのに、ブルピン派はそれを決して認めない。当然、ブラピンハートなんて言葉も浸透するわけがないし、自動的にBLACKPINKもTWICEほどの人気を得られないのです」(同編集者) クラッシャーになるのは誰だ  ブルピン派は韓国語の発音にこだわっているわけですが、実際はそれすら間違っています。こだわりたいのであれば、ブルピンが正解なわけですから。それはさておき、ブラピンハートが広がらないのは、ブラピンと呼ぶ人をファンと認めない、偏狭な考えのブルピン派にも理由があり……が先の編集者の弁。ブルピン派は自分たちが阻害要因になっていることを自覚したほうがよさそうです。ブルピンだろうがブラピンだろうが、どっちだっていいじゃん、くらいの寛容な心がないと、BLACKPINK人気は広がらないでしょうね。  そしてもうひとつ。ファン以上にチームにも不安定要素が見られるとのことで。 「先日、武道館で初ショーケースを行ったのですが、生で見たBLACKPINKは期待とちょっと違いました。メインボーカルの歌が弱いんです。反対に、ラップもボーカルもイケるジェニーちゃんのほうがポテンシャルが高そうでした。メインボーカルがちょっと残念に思えたぶん、ジェニーちゃんが一番印象に残ったわけですが、ネット上では彼女の性格の悪さが指摘されているんです。それがリアルっぽくて、不安なんですよね」(20代K-POPファン)  日本でも大ブレイクを果たしたTWICEに対し、大きく水をあけられているBLACKPINK。果たして彼女たちに注目が集まる日は来るのでしょうか? 佐々木薫:ブラピンハートをリアルにやっている人を見たことがないK-POPファン。

avex松浦氏が推すK-POPガールズグループが、日本デビューで抱える不安要素

 突然ですが、あなたは“ブルピン派”それとも“ブラピン派”? そう聞かれても唐突すぎて、答えに詰まりますよね。ゆっくり考えても、何のことかさっぱり、という感じでしょうか?  ブルピンもブラピンもK-POP女性アイドルグループ、BLACKPINKの愛称。今月30日に日本デビューするブラックピンクの名前を縮めてどう呼ぶかで、ネット上が荒れているのです。  まずは改めてBLACKPINKについてご紹介しましょう。ちょっと強めのイメージで“女の子が憧れる女の子”を体現していることから、“ガール・クラッシュ”なるブームを牽引していると称される彼女たち。でも、このガール・クラッシュ売りは日本では無理がアリアリというのは“「BIGBANGの妹分」で売り出したガールズグループが、苦境を強いられている”というコラムでもお話しました。 「BLACKPINKはガール・クラッシュの先輩グループ、2NE1の焼き直しで、どちらも日本でのレコード会社はavex。2NE1で大コケしたにもかかわらず、ガール・クラッシュ路線でBLACKPINKを売り出すのは無理があります。それで、レコード会社はキャッチーなポーズで売り出すことを考えたのです」(韓流雑誌編集)  ひと足お先に日本デビューしたTWICEは親指と人差し指でTの文字を作るTTポーズで日本でも大ヒット。ジャニーズ系男性タレントもTTポーズを演じ、いまや国民的に認知されています。翻ってBLACKPINKにはTTポーズのようなウリがありません。それで無理やり「BLACKPINK=ブラピンハート」なるプロモーションを考えたって次第です。 デレデレ顔でハートマーク 「韓国人アイドルは無駄にハートマークを作りたがります。腕や手や指を使ってハートの形を作るのですが、もうすでに飽和状態でアイデアは出尽くされています。ブラピンハートとは突き出した二つの親指を逆さにしてくっつけるフィンガーサインですが、実はこれはBLACKPINKの専売特許じゃなく、ほかにもやっているアイドルがたくさんいます。ところが、彼女らは自分たちのオリジナルのようにプロモーションをしていて、これがまず、どうなのって感じ。  さらに問題はTTポーズと違って、ブラピンハートが一向に広がらないこと。そもそもふたつの拳をくっつけているふうで、かわいらしさに欠け、やりたいって気にさせない。メンバーとavexトップの松浦勝人氏が一緒にブラピンハートをやっている写真をアップされても話題にすらなりません。この作戦が失敗すると後がないだけにavexは焦っていると思いますよ」(同編集者)  このハートが広がらないのにはもうひとつ理由がありそうで……。 「BLACKPINKを韓国語風にカタカナ表記するとブルレックピンクになり、彼女らが韓国でデビューした頃からのベテラン・ファンはブルピンと略しています。そのため、“ブルピン派”は大手マスコミがブラピンと表記すると怒りを露わにし、『ブラピンじゃなく、ブルピン!』と声を荒げます。ブラピンと呼ぶファンを見つければ、“にわかファン”“なんちゃってファン”と見下し、ブルピンと呼ぶ人こそが真正ファンという勢いなのです。 ブルピン派が怒るのは勝手ですが、マスコミがブラピンと呼ぶのはavexがそう呼んでいるから。つまりブラピンが公式の略なのに、ブルピン派はそれを決して認めない。当然、ブラピンハートなんて言葉も浸透するわけがないし、自動的にBLACKPINKもTWICEほどの人気を得られないのです」(同編集者) クラッシャーになるのは誰だ  ブルピン派は韓国語の発音にこだわっているわけですが、実際はそれすら間違っています。こだわりたいのであれば、ブルピンが正解なわけですから。それはさておき、ブラピンハートが広がらないのは、ブラピンと呼ぶ人をファンと認めない、偏狭な考えのブルピン派にも理由があり……が先の編集者の弁。ブルピン派は自分たちが阻害要因になっていることを自覚したほうがよさそうです。ブルピンだろうがブラピンだろうが、どっちだっていいじゃん、くらいの寛容な心がないと、BLACKPINK人気は広がらないでしょうね。  そしてもうひとつ。ファン以上にチームにも不安定要素が見られるとのことで。 「先日、武道館で初ショーケースを行ったのですが、生で見たBLACKPINKは期待とちょっと違いました。メインボーカルの歌が弱いんです。反対に、ラップもボーカルもイケるジェニーちゃんのほうがポテンシャルが高そうでした。メインボーカルがちょっと残念に思えたぶん、ジェニーちゃんが一番印象に残ったわけですが、ネット上では彼女の性格の悪さが指摘されているんです。それがリアルっぽくて、不安なんですよね」(20代K-POPファン)  日本でも大ブレイクを果たしたTWICEに対し、大きく水をあけられているBLACKPINK。果たして彼女たちに注目が集まる日は来るのでしょうか? 佐々木薫:ブラピンハートをリアルにやっている人を見たことがないK-POPファン。