「結構尽くしちゃうタイプ」一晩で500万…芸能界きっての“ホス狂い”飯島直子の伝説

 女優の飯島直子さん(49)が8月9日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。都心にある超高層マンションの豪邸を公開し、現在の夫の職業は「不動産屋の経営者」であることを明かしました。  番組で「(今の夫とは)バーで知り合った」「気がついたら付き合っていた」と語っていた飯島さん。番組では触れませんでしたが、飯島さんは1997年にTUBEの前田亘輝(52)と結婚しています。しかし、4年後の2001年に離婚。11年の独身期間を経て、2012年のクリスマスに現在の夫との再婚を発表しました。  長い独身生活を過ごした飯島さんですが、その期間、彼女はとあるものに狂っていました。“ホストクラブ”にです。飯島さんは2005年に歌舞伎町のナンバーワンホストである13歳年下のYとの交際が報じられました。飯島さんはYにゾッコンだったようで、その豪遊っぷりは凄まじく、その武勇伝は伝説のように語り継がれています。  番組で飯島さんは、今の夫の前に「ワガママな男性」と付き合っていたことを明かしています。そして、「結構尽くしちゃうタイプなんですよ。尽くしすぎて、自分が疲れちゃった」と。そのワガママな男性がYかどうかは知る由もありませんが、元ホス狂いの筆者から言わせてもらうと、男性に尽くしちゃうタイプは、高確率で“ホス狂い”になる性格です。  実際、飯島さんはYに多額の金額を使っていました。一晩で500万円を使ったこともあるそうです。それだけでなく、Yと同居するために億を超えるタワーマンションを購入したり、彼とドライブをするためにベンツを貢いだりもしたとか。ホストクラブで多額のお金を使う客を「太客」と呼びますが、飯島さんのそれは太客の範疇を越えています。  タワーマンションでYとの同居を始めた飯島さんは、Yとの結婚を意識するようになります。ホストを辞めさせて専門学校に通わせたり、都内でバーやブティックを開くための資金も出しました。ここまでしたんだから(金を使ったんだから)、結婚してくれるだろうと、どのホス狂いも思うでしょう。しかしその矢先、Yが別の女性と手を繋いでデートしているところを週刊誌に報じられ、程なく飯島さんとYは破局してしまいます。  飯島さんは途方もない金額をYに落とし、しかもホス狂いだった影響で、一時期仕事を干されていたとも言われています。ちなみにYは、数年前に再び歌舞伎町へ戻ってきました。現在のナンバーを見る限り、飯島さんレベルの太客は掴めていないようですが。  今は、豪邸で旦那さんと幸せな生活を送る飯島さん。再び歌舞伎町に戻らないことを祈っています!

性被害者だけど、私はエロゲが大好き! 性的コンテンツを楽しむ女性に向けられる、誤解に満ちたまなざしを考える

 性被害からの回復が早かったこと、人前に出て発言していること、スカートや身体のラインを出す服が好きなこと……私自身のパーソナリティにおいて社会で思われている“性被害害者のドレスコード”にふさわしくないものは多くありますが、その最たるものは私が“男性向け二次元コンテンツのオタク”であり、アニメや漫画だけでなく「エロゲ(18禁美少女ゲーム・ビジュアルノベル)が好き」というところではないでしょうか。  私は、幼少期からアニメや漫画が大好きでした。子どものころには「SDガンダム」や父の大好きな「銀河英雄伝説」のアニメを見て育ち、小学生になると知人の影響でいわゆるギャルゲー(美少女ゲーム)やエロゲのコンシューマー版(レーティングをなくし、性表現や反社会的な表現をなくした家庭用ゲーム機への移植版)をプレイしていました。家には小説や図鑑など本もたくさんありましたが、「ジャンプ」「マガジン」「スピリッツ」など漫画雑誌から漫画の単行本、歴史や学習漫画までが文字どおりあふれていて、本棚に収まりきりませんでした。  男きょうだいの末っ子で近所に女の子も少なく、男の子とばかり遊んでいた私は、実際の女性に触れるよりも二次元の女性に触れる機会のほうが多かったのです。 死にたい日々から、救ってくれた  高校受験をきっかけに忙しくなり、漫画は読んでいたものの、アニメやゲームに触れる機会は一旦減りました。けれど、大学在学中に被害に遭って引きこもりになり、毎日寝込んで絶望しているときに、人からおすすめのエロゲを貸してもらう機会がありました。そして私はまたオタクに舞い戻りました。  動けない日々がつづき、失いそうな希望を必死に留めてもがいていた私の心を、アニメやエロゲや漫画は確かに救ってくれました。動けなくても寝ながらアニメを見て、小説を読むようにエロゲをプレイし、漫画を読み、それらに感動して、励まされ、生きる力をもらっていました。作品の世界に入ることで混乱した頭がすっと静かになっていく、そんな感覚がありました。  その後、徐々に回復し元気になって、一度は忙しく動き回れていたのですが、フラッシュバックが再発し再び体調を崩して寝込む日々が長く続きました。仕事をなくし、結婚で悩み、人に悩みを相談できず、自分をあきらめてしまいそうになり、追い詰められていました。  当時、私は卜沢彩子であることを隠して匿名で、好きな作品のファンのコミュニティにつながっていました。追い詰められてもう死のうと計画していたとき、思いとどまったのはそうしたコミュニティで出会った人々とのつながりのおかげでした。彼らの影響で他の趣味も広がり、地方に暮らす人など、普段出会うことのない人と接してさまざまな価値観に触れました。  その一方で、「性的コンテンツに親しむ女性が誤解されやすいこと」「被害に遭って性表現への接触自体を苦しく思う人も多くいること」「性表現やアダルトコンテンツに問題があると考える人が多いこと」から、性犯罪の被害者が「エロゲをやっている」と公表すれば所属しているNPOやほかの当事者に迷惑がかかるんじゃないか? と悩みました。  性的コンテンツに親しんだり、性の話をしたりする女性は、性に奔放であり、誰とでもセックスをすると誤解されやすいです。「性は隠すもの」「性について語る女性は、はしたない」「性にオープンな人は異性にだらしがない」といわれているからです。そのためセックスワーカーのように性に関わるお仕事をする人や、性的なものを楽しむ女性は「被害に遭っても自己責任」もしくは「それは性暴力ではなく自分から誘ったんだろう」とされやすい風潮があります。  性に関わる仕事をしても、性の話を積極的にしても、性に奔放とはかぎりませんし、性に奔放だからといって、誰とでもセックスOKではありません。  またひとりの女性が“性被害者”であり、同時に“娯楽の性を楽しむ人物”でもあるーー両者は本来ならまったく矛盾しません。“性暴力を嫌うこと”と、“エンタテイメントとしての性表現を楽しんだり、コンテンツに関わったりすること”はまったく別の話だからです。  そして「フィクションとして楽しむぶんにはOKだけど、現実にされたら嫌」も矛盾しませんし、そう思う女性は少なくないと思います。また、たとえ創作でも触れたくない表現は人それぞれです。私自身はレイプシーンが詳細に描かれるエロゲはどうしても気持ち悪くなってしまうので、出てきたらプレイを止めて情報を入れないようにします。そのラインは人によって異なり、誰かから決めつけられるものではないはずです。  では、そうした誤解をなくすためには性表現を規制すればいいのでしょうか。エロゲや二次元の性表現において、問題のある部分や社会への影響はたしかにあると私も思います。エロゲが好きで女性経験の少ない男性から恋愛相談を受け、彼らが作品内での知識を3次元にも適応させていることに驚愕した……という経験が何度もあります。「同人誌ではこうだから、こうしたら喜ぶと思った」「ゴムしていないほうが愛を感じる」と本気で話す人もいました。 エロゲを知らない、だからすれ違う。  しかし、ここで問題なのは“性的に正しくない娯楽コンテンツの存在”ではなく、“性に関する情報を得る場がほかにほとんどない”こと、そして彼らが“性や女性について無知であると自覚していないこと”です。創作物には人に影響を与えるだけの力があります。  この問題において「創作物は三次元には影響はない」と主張する人もいますが、それはかえって創作物への軽視に繋がります。同時に「女性を尊重しない表現や間違った知識に慣れて当たり前だと思ってしまう可能性がある」という批判の論点や背景を理解せずに、問題や主張をすり替えて曲解している現状も見られます。  二次元が好きならなおさら批判は批判として受け止めて、伝わり方を意識し、娯楽コンテンツから多く情報を得ていることを自覚し、影響を受けても人を傷つけることなく娯楽コンテンツを楽しむにはどうすべきかを検討する姿勢が大事なのではないでしょうか。  とはいえ、私は性的娯楽コンテンツは教科書ではないので必ずしも正しくなくていいと考えています。いきなり表現の規制をするのではなく、どうしたら間違った影響を受けない状態にできるのか、そのコンテンツ自体が何を表現し伝えようとしているのかを知ろうとする姿勢も大事です。  そもそもね……みんなエロゲがどんなものだか知らないでしょ? 私はエロを目的にエロゲをプレイしているわけではないのです。  エロゲにもいろいろな種類があります、いわゆる性的に楽しむことを目的とした抜きゲーや、ゲーム要素の強い作品、キャラの可愛さ重視の萌ゲー、感動を呼び起こされる泣きゲーをはじめとしたシナリオ重視の作品などなど。完全に分類できるわけでなくさまざまな要素が合わさっています。  みなさんがイメージするのは萌ゲーや抜きゲーだと思いますが、エロゲ好きにはシナリオ重視のゲームを好む人も多く、エロシーンを飛ばすのも“あるある”です。コンシューマー版が発売されたり、アニメ化して人気になるものもたくさんあります。  私はやりませんが、抜きゲーにも良さがあるはずです。エロゲを批判する人はその実態を知らず、また知ろうとしないまま「たぶんこういうものだろう」というイメージで話しているなと思うんです。  私はエロゲを総合芸術作品だと思っています。あんなに贅沢な体験ができるコンテンツをほかに知りません。エロシーンが入ることで18禁としてレーティングが設けられるので、表現に幅が生まれます。声優さんの演技、シナリオライターの文章、BGM、立ち絵(会話パートなどに使われるキャラの絵。表情が数パターンあり台詞によって変化する)・背景・CG、ムービーなどの演出、OP・ED主題歌etc……。「あ、これエロゲにするために無理やりセックスシーン入れたな」と思うものもありますが、エロシーンが入ることでより物語に深みが出る作品もあります。  私の場合はエロゲですが、性的娯楽や二次元のコンテンツに対しては誤解が多いまま話が進んでいると感じます。 エロゲが好きな性被害者がいてもいい  エロゲを楽しむ匿名の自分と、性被害者として活動する実名の自分とのあいだで、私は引き裂かれていました。前者のコミュニティでは性被害者として表に出ていることを隠し、後者の活動では自分が魅力を感じているものを隠している。そんな自分に違和感と罪悪感を抱えていました。 「自分の好きなものを隠したくない」「知らずに誤解されたくない」そう思って「エロゲを楽しむ会」という、プレイしたことのない人にもわかるように紹介するイベントを開催し、それをきっかけにエロゲが好きだと公にしはじめました。  正直今はエロゲをプレイする時間をほとんど持てていないのですが、私という人間が形作られるうえで“エロゲ”や“オタク”は外せない要素で、そこで得たオタク同士の人間関係も含め、今でも大切に思っているのです。  エロゲが好きな性被害者がいてもいいはず。必要なのは知ろうとすること、相手の意見を一度受け止め、現状や問題点を把握したうえで会話や議論をすることだと思います。私自身も自分の枠を人に押し付けてしまって失敗したと思うときもあります。人間は間違えます。間違えたことは反省するべきですし、それによって起きた責任は持つ必要があります。しかし、間違いは繰り返し丁寧にその都度修正していくしかないのだと思います。周囲が糾弾して排除してしまえばその機会を失わせてしまいます。  私は今でも、自分で自分に枠を押し付け、社会に定着しているドレスコードにとらわれてしまうことがよくあります。そんなときは「好きなものを好きだという気持ち」や「自分がどういう自分でいたいのか」を思い出し、そこに立ち戻り、枠を意識することで外していくーーそんなメンテナンスを何度でも繰り返しつづけることが大事なのではないでしょうか。

性被害者だけど、私はエロゲが大好き! 性的コンテンツを楽しむ女性に向けられる、誤解に満ちたまなざしを考える

 性被害からの回復が早かったこと、人前に出て発言していること、スカートや身体のラインを出す服が好きなこと……私自身のパーソナリティにおいて社会で思われている“性被害害者のドレスコード”にふさわしくないものは多くありますが、その最たるものは私が“男性向け二次元コンテンツのオタク”であり、アニメや漫画だけでなく「エロゲ(18禁美少女ゲーム・ビジュアルノベル)が好き」というところではないでしょうか。  私は、幼少期からアニメや漫画が大好きでした。子どものころには「SDガンダム」や父の大好きな「銀河英雄伝説」のアニメを見て育ち、小学生になると知人の影響でいわゆるギャルゲー(美少女ゲーム)やエロゲのコンシューマー版(レーティングをなくし、性表現や反社会的な表現をなくした家庭用ゲーム機への移植版)をプレイしていました。家には小説や図鑑など本もたくさんありましたが、「ジャンプ」「マガジン」「スピリッツ」など漫画雑誌から漫画の単行本、歴史や学習漫画までが文字どおりあふれていて、本棚に収まりきりませんでした。  男きょうだいの末っ子で近所に女の子も少なく、男の子とばかり遊んでいた私は、実際の女性に触れるよりも二次元の女性に触れる機会のほうが多かったのです。 死にたい日々から、救ってくれた  高校受験をきっかけに忙しくなり、漫画は読んでいたものの、アニメやゲームに触れる機会は一旦減りました。けれど、大学在学中に被害に遭って引きこもりになり、毎日寝込んで絶望しているときに、人からおすすめのエロゲを貸してもらう機会がありました。そして私はまたオタクに舞い戻りました。  動けない日々がつづき、失いそうな希望を必死に留めてもがいていた私の心を、アニメやエロゲや漫画は確かに救ってくれました。動けなくても寝ながらアニメを見て、小説を読むようにエロゲをプレイし、漫画を読み、それらに感動して、励まされ、生きる力をもらっていました。作品の世界に入ることで混乱した頭がすっと静かになっていく、そんな感覚がありました。  その後、徐々に回復し元気になって、一度は忙しく動き回れていたのですが、フラッシュバックが再発し再び体調を崩して寝込む日々が長く続きました。仕事をなくし、結婚で悩み、人に悩みを相談できず、自分をあきらめてしまいそうになり、追い詰められていました。  当時、私は卜沢彩子であることを隠して匿名で、好きな作品のファンのコミュニティにつながっていました。追い詰められてもう死のうと計画していたとき、思いとどまったのはそうしたコミュニティで出会った人々とのつながりのおかげでした。彼らの影響で他の趣味も広がり、地方に暮らす人など、普段出会うことのない人と接してさまざまな価値観に触れました。  その一方で、「性的コンテンツに親しむ女性が誤解されやすいこと」「被害に遭って性表現への接触自体を苦しく思う人も多くいること」「性表現やアダルトコンテンツに問題があると考える人が多いこと」から、性犯罪の被害者が「エロゲをやっている」と公表すれば所属しているNPOやほかの当事者に迷惑がかかるんじゃないか? と悩みました。  性的コンテンツに親しんだり、性の話をしたりする女性は、性に奔放であり、誰とでもセックスをすると誤解されやすいです。「性は隠すもの」「性について語る女性は、はしたない」「性にオープンな人は異性にだらしがない」といわれているからです。そのためセックスワーカーのように性に関わるお仕事をする人や、性的なものを楽しむ女性は「被害に遭っても自己責任」もしくは「それは性暴力ではなく自分から誘ったんだろう」とされやすい風潮があります。  性に関わる仕事をしても、性の話を積極的にしても、性に奔放とはかぎりませんし、性に奔放だからといって、誰とでもセックスOKではありません。  またひとりの女性が“性被害者”であり、同時に“娯楽の性を楽しむ人物”でもあるーー両者は本来ならまったく矛盾しません。“性暴力を嫌うこと”と、“エンタテイメントとしての性表現を楽しんだり、コンテンツに関わったりすること”はまったく別の話だからです。  そして「フィクションとして楽しむぶんにはOKだけど、現実にされたら嫌」も矛盾しませんし、そう思う女性は少なくないと思います。また、たとえ創作でも触れたくない表現は人それぞれです。私自身はレイプシーンが詳細に描かれるエロゲはどうしても気持ち悪くなってしまうので、出てきたらプレイを止めて情報を入れないようにします。そのラインは人によって異なり、誰かから決めつけられるものではないはずです。  では、そうした誤解をなくすためには性表現を規制すればいいのでしょうか。エロゲや二次元の性表現において、問題のある部分や社会への影響はたしかにあると私も思います。エロゲが好きで女性経験の少ない男性から恋愛相談を受け、彼らが作品内での知識を3次元にも適応させていることに驚愕した……という経験が何度もあります。「同人誌ではこうだから、こうしたら喜ぶと思った」「ゴムしていないほうが愛を感じる」と本気で話す人もいました。 エロゲを知らない、だからすれ違う。  しかし、ここで問題なのは“性的に正しくない娯楽コンテンツの存在”ではなく、“性に関する情報を得る場がほかにほとんどない”こと、そして彼らが“性や女性について無知であると自覚していないこと”です。創作物には人に影響を与えるだけの力があります。  この問題において「創作物は三次元には影響はない」と主張する人もいますが、それはかえって創作物への軽視に繋がります。同時に「女性を尊重しない表現や間違った知識に慣れて当たり前だと思ってしまう可能性がある」という批判の論点や背景を理解せずに、問題や主張をすり替えて曲解している現状も見られます。  二次元が好きならなおさら批判は批判として受け止めて、伝わり方を意識し、娯楽コンテンツから多く情報を得ていることを自覚し、影響を受けても人を傷つけることなく娯楽コンテンツを楽しむにはどうすべきかを検討する姿勢が大事なのではないでしょうか。  とはいえ、私は性的娯楽コンテンツは教科書ではないので必ずしも正しくなくていいと考えています。いきなり表現の規制をするのではなく、どうしたら間違った影響を受けない状態にできるのか、そのコンテンツ自体が何を表現し伝えようとしているのかを知ろうとする姿勢も大事です。  そもそもね……みんなエロゲがどんなものだか知らないでしょ? 私はエロを目的にエロゲをプレイしているわけではないのです。  エロゲにもいろいろな種類があります、いわゆる性的に楽しむことを目的とした抜きゲーや、ゲーム要素の強い作品、キャラの可愛さ重視の萌ゲー、感動を呼び起こされる泣きゲーをはじめとしたシナリオ重視の作品などなど。完全に分類できるわけでなくさまざまな要素が合わさっています。  みなさんがイメージするのは萌ゲーや抜きゲーだと思いますが、エロゲ好きにはシナリオ重視のゲームを好む人も多く、エロシーンを飛ばすのも“あるある”です。コンシューマー版が発売されたり、アニメ化して人気になるものもたくさんあります。  私はやりませんが、抜きゲーにも良さがあるはずです。エロゲを批判する人はその実態を知らず、また知ろうとしないまま「たぶんこういうものだろう」というイメージで話しているなと思うんです。  私はエロゲを総合芸術作品だと思っています。あんなに贅沢な体験ができるコンテンツをほかに知りません。エロシーンが入ることで18禁としてレーティングが設けられるので、表現に幅が生まれます。声優さんの演技、シナリオライターの文章、BGM、立ち絵(会話パートなどに使われるキャラの絵。表情が数パターンあり台詞によって変化する)・背景・CG、ムービーなどの演出、OP・ED主題歌etc……。「あ、これエロゲにするために無理やりセックスシーン入れたな」と思うものもありますが、エロシーンが入ることでより物語に深みが出る作品もあります。  私の場合はエロゲですが、性的娯楽や二次元のコンテンツに対しては誤解が多いまま話が進んでいると感じます。 エロゲが好きな性被害者がいてもいい  エロゲを楽しむ匿名の自分と、性被害者として活動する実名の自分とのあいだで、私は引き裂かれていました。前者のコミュニティでは性被害者として表に出ていることを隠し、後者の活動では自分が魅力を感じているものを隠している。そんな自分に違和感と罪悪感を抱えていました。 「自分の好きなものを隠したくない」「知らずに誤解されたくない」そう思って「エロゲを楽しむ会」という、プレイしたことのない人にもわかるように紹介するイベントを開催し、それをきっかけにエロゲが好きだと公にしはじめました。  正直今はエロゲをプレイする時間をほとんど持てていないのですが、私という人間が形作られるうえで“エロゲ”や“オタク”は外せない要素で、そこで得たオタク同士の人間関係も含め、今でも大切に思っているのです。  エロゲが好きな性被害者がいてもいいはず。必要なのは知ろうとすること、相手の意見を一度受け止め、現状や問題点を把握したうえで会話や議論をすることだと思います。私自身も自分の枠を人に押し付けてしまって失敗したと思うときもあります。人間は間違えます。間違えたことは反省するべきですし、それによって起きた責任は持つ必要があります。しかし、間違いは繰り返し丁寧にその都度修正していくしかないのだと思います。周囲が糾弾して排除してしまえばその機会を失わせてしまいます。  私は今でも、自分で自分に枠を押し付け、社会に定着しているドレスコードにとらわれてしまうことがよくあります。そんなときは「好きなものを好きだという気持ち」や「自分がどういう自分でいたいのか」を思い出し、そこに立ち戻り、枠を意識することで外していくーーそんなメンテナンスを何度でも繰り返しつづけることが大事なのではないでしょうか。

櫻井翔の秋ドラマ、キャスト&スタッフ大混乱で前途多難…「監督の今更なお達し」「乱雑な撮影スケジュール」

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!  仲良し先輩記者からの「集合~!」の掛け声で、いつものメンバーによる女子会がスタート。テレビ東京の新社屋ビルを眺めつつ、まずは「最近、テレ東の深夜ドラマが飛ばしてて面白いよね」という話題から。  地域によって放送時間は異なるんだけど、東京では毎週金曜日の深夜0時12分からOAしている“ドラマ24”の『下北沢ダイハード』が注目の的に。下北沢を舞台にした1話完結のパニック・コメディーで、案内人は下北大好き古田新太と、下北で育った小池栄子。小劇場界の最先端で活躍する11人の人気劇作家たちが書き下ろした珠玉作で「きっとそんなに予算があるわけじゃないだろうけど、キャストも個性的で豪華だし、新進気鋭の演出家と脚本家が勢ぞろい。めちゃくちゃ笑えるし、飲みながら見てるせいか、うっかりほろっともしちゃうのよね」と意見が一致。まぁ“ドラマ24”枠は、今までもずっと面白かったんだけどね。  その後の“ドラマ25”の『デッドストック~未知への挑戦~』は村上虹郎の主演作。早見あかり、田中哲司も出演しているホラーなんだけど「初めは正直、ついでに見てたんだけど、虹郎くんチェックをしているうちにハマっちゃった。オープニングタイトルも斬新だし、AKLO×JAY’EDのオープニング曲もいい。エンディング曲はUAで、さりげなく虹郎くんとの親子共演が実現してるし面白いんだよ~」と話が弾み、飲んだくれの先輩や同僚記者はテレ東に向かって「カンパ~イ!」と叫びながらグビグビ。  みんな金曜夜に飲み会がある場合は「ちゃんと録画して、帰ったらすぐヘベレケになりながらもちゃんと見る~」って言うんだからエライ。「本当はちゃんと取材したいんだけどなかなか機会がなくて。宣伝してあげられなくてごめんねって感じ」と謝罪をしながらまたお代わり。ガンガンお酒が進む中、新聞記者と某テレビ局の情報局に勤める女子が「ホントよ。もうドラマはテレ東に任せればいいのに~」と言い出して場が一変。そりゃワインボトルは何本かカラになったけど、決してお酒に弱いワケじゃない彼女たちが怒気を含めて言い放ったこの言葉が気になって根掘り葉掘り聞いてみると、「10月スタートのドラマスタッフからお達しがあったんだけどさぁ、それが、なんて言うか、もう……」とお怒りモード。ヤダ、気になる。教えてよ~! どうやら10月スタートの櫻井翔くん主演の土曜ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で、ひと悶着があった模様。翔くんが演じるのは商社マンの鳴海涼介。最年少の支店長として頑張って業績を上げたのはいいけれど、会社からの突然の異動命令により、突然、私立高校に出向することになるという始まり。しかも35歳ながら肩書は校長先生。予算のかかり過ぎるお荷物高校を立て直すべく校長先生として奮闘するストーリー。  高校教師役の蒼井優ちゃんと最初は対立するけど、別に熱血学園ドラマでもなく、恋人役の多部未華子ちゃんと「結婚する、しない」でもめる辺りはちょっとリアルで興味を惹かれるし。でも内容的には可もなく不可もなくって感じで(ごめんなさいね!)問題が起きるようなことが見当たらないんだけどな。  「撮影に入って結構経つんだけど、今ごろになって急にドラマスタッフから『櫻井翔のキャラクター設定で、エリート商社マンと表記している媒体などがあるが、エリートという記載は今後一切NG。商社マンで統一せよ』との命令が下った」とのこと。ン? なんだって? ど~ゆ~こと? とみんなしばしポカン。  つまり「エリート」とは絶対に書くな、とにかく「商社マン」のみの表記にしろってことなんだけど……ことの重大さが今ひとつ理解できなくて、何度も何度も聞いてみちゃったんだけど、「こんな指令は初めてだけど、どうやら監督がドラマの関連記事をめちゃくちゃチェックしているらしくて、特にWEB記事に目を光らせてるんだって。その中で『エリート商社マン』とか、そんな表現がされてたみたいなのよ。私たちは見てないんだけど。誰の頭の中にも勝手に“櫻井翔=エリート”という構図ができあがっているでしょ? それがどうも邪魔みたいで。 翔くん演じる鳴海涼介はあくまでただの『商社マン』で、決してエリート扱いしてはいけないって。そんな注意事項をわざわざ出されたのなんて初めて。これからはワイドショーや新聞にも記事が載るだろうからって、今になって一斉通達をしてきたのよ」と呆れ顔でブツクサ。「だから、あなたたちも今後、間違っても『エリート』なんて書いちゃダメよ。言ってもダメ。意味がよくわかんないけど、ふつ~の『商社マン』なんだってさ」と連呼。  えっと、このドラマのメイン監督って映画とか撮ってる有名な人だよね? たしかに変わり者とは聞くけど、そんなことで監督自らが注意事項を出すって普通じゃない感じがして、ちょっと不安になるわよね。失礼ながらドラマ自体は大丈夫なの? って。事務所がちょっとしたクレームをつけてくるならわかるけど、局側が、しかも監督からってあんまり聞いたことがないわ。何が起きているのかしら? 翔くんを使うんだから、予算だって潤沢でしょうに。そんな表記問題より、他に気にすることがありそうだけどなぁ……。  周りに聞いてみると、この監督は、シリアスものもコメディーものも硬軟どちらも撮れる奇才で、映画やドラマのヒット作も多数。明石家さんまさんとの信頼関係も厚くて、さんまさんの番組スタッフによると「さんまさんの舞台の演出なんかもしてるよ。さんまさんが信頼して任せてた。才能はあると思うけど、変なところで融通が利かないというか、遊び心がないというか。神経質なのかな? 繊細なのかな? 他局の演出家やプロデューサーに強い敵対心を抱いていたりするから不思議だった」とのこと。理由はわからないけど、ご自分の作品をすごく大切にされているんでしょうね。だから隅々までのチェックが欠かせないのかも。超売れっ子の翔くんを主演にしてるんだから、監督だけじゃなくてスタッフも自然とピリピリしちゃってるのかもね。失敗は許されないし、時間もタイトだし。  ……とそんなことを思いつつ、別件で来年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)の取材をしていたある日、出演者から「翔くんたちと撮影スタジオが一緒なんだよ~」との報告が。「いつもスタジオ内でマスクをつけてるから、最初は翔くんだって気が付かなかったんだけど、ある時『西郷どんの撮影は順調?』って話しかけられてびっくりした。楽屋が近いしいるのは知ってたんだけど、スタジオ内の食堂でも会わないから、ご飯を食べる時間も取れないほど忙しいんだろうなって思ってたから会えて本当に嬉しかったぁ!」と大興奮。  『西郷どん』の出演者も豪華だけど、『先僕』も多種多様の異色キャストがズラリだから、スタジオ内で面白い遭遇がありそう! 早速聞いてみたら「楽屋の前に貼ってあるキャスト名を見るだけで、有名人だらけだからビビっちゃうよ。楽屋前を歩く時はなぜか音をたてないようにコソコソ歩いてる自分がいる」と語る俳優さんも。「でも仲のいい俳優が言ってたけど、『先僕』の撮影は押し巻きがすごくて大変らしい。もう後半のシーンを撮影してるんだけど、前半だってまだまだ全然撮り終わっていないから怖いって言ってた」って。“押し巻き”と言うのは、今さら説明する必要もないけど、撮影時間が長引いたり、早まったりすることね。  「監督陣には新しい監督もいるからね。先輩監督が早撮りしても、後輩監督は悩んだりもするから、そう上手くは進まないみたい。出演者たちは、長時間拘束を覚悟して挑んでいるらしいよ」とのことで、スタッフもキャストもギリギリ限界の中で過酷な撮影を続けているそうなのよ。

櫻井翔の秋ドラマ、キャスト&スタッフ大混乱で前途多難…「監督の今更なお達し」「乱雑な撮影スケジュール」

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!  仲良し先輩記者からの「集合~!」の掛け声で、いつものメンバーによる女子会がスタート。テレビ東京の新社屋ビルを眺めつつ、まずは「最近、テレ東の深夜ドラマが飛ばしてて面白いよね」という話題から。  地域によって放送時間は異なるんだけど、東京では毎週金曜日の深夜0時12分からOAしている“ドラマ24”の『下北沢ダイハード』が注目の的に。下北沢を舞台にした1話完結のパニック・コメディーで、案内人は下北大好き古田新太と、下北で育った小池栄子。小劇場界の最先端で活躍する11人の人気劇作家たちが書き下ろした珠玉作で「きっとそんなに予算があるわけじゃないだろうけど、キャストも個性的で豪華だし、新進気鋭の演出家と脚本家が勢ぞろい。めちゃくちゃ笑えるし、飲みながら見てるせいか、うっかりほろっともしちゃうのよね」と意見が一致。まぁ“ドラマ24”枠は、今までもずっと面白かったんだけどね。  その後の“ドラマ25”の『デッドストック~未知への挑戦~』は村上虹郎の主演作。早見あかり、田中哲司も出演しているホラーなんだけど「初めは正直、ついでに見てたんだけど、虹郎くんチェックをしているうちにハマっちゃった。オープニングタイトルも斬新だし、AKLO×JAY’EDのオープニング曲もいい。エンディング曲はUAで、さりげなく虹郎くんとの親子共演が実現してるし面白いんだよ~」と話が弾み、飲んだくれの先輩や同僚記者はテレ東に向かって「カンパ~イ!」と叫びながらグビグビ。  みんな金曜夜に飲み会がある場合は「ちゃんと録画して、帰ったらすぐヘベレケになりながらもちゃんと見る~」って言うんだからエライ。「本当はちゃんと取材したいんだけどなかなか機会がなくて。宣伝してあげられなくてごめんねって感じ」と謝罪をしながらまたお代わり。ガンガンお酒が進む中、新聞記者と某テレビ局の情報局に勤める女子が「ホントよ。もうドラマはテレ東に任せればいいのに~」と言い出して場が一変。そりゃワインボトルは何本かカラになったけど、決してお酒に弱いワケじゃない彼女たちが怒気を含めて言い放ったこの言葉が気になって根掘り葉掘り聞いてみると、「10月スタートのドラマスタッフからお達しがあったんだけどさぁ、それが、なんて言うか、もう……」とお怒りモード。ヤダ、気になる。教えてよ~! どうやら10月スタートの櫻井翔くん主演の土曜ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で、ひと悶着があった模様。翔くんが演じるのは商社マンの鳴海涼介。最年少の支店長として頑張って業績を上げたのはいいけれど、会社からの突然の異動命令により、突然、私立高校に出向することになるという始まり。しかも35歳ながら肩書は校長先生。予算のかかり過ぎるお荷物高校を立て直すべく校長先生として奮闘するストーリー。  高校教師役の蒼井優ちゃんと最初は対立するけど、別に熱血学園ドラマでもなく、恋人役の多部未華子ちゃんと「結婚する、しない」でもめる辺りはちょっとリアルで興味を惹かれるし。でも内容的には可もなく不可もなくって感じで(ごめんなさいね!)問題が起きるようなことが見当たらないんだけどな。  「撮影に入って結構経つんだけど、今ごろになって急にドラマスタッフから『櫻井翔のキャラクター設定で、エリート商社マンと表記している媒体などがあるが、エリートという記載は今後一切NG。商社マンで統一せよ』との命令が下った」とのこと。ン? なんだって? ど~ゆ~こと? とみんなしばしポカン。  つまり「エリート」とは絶対に書くな、とにかく「商社マン」のみの表記にしろってことなんだけど……ことの重大さが今ひとつ理解できなくて、何度も何度も聞いてみちゃったんだけど、「こんな指令は初めてだけど、どうやら監督がドラマの関連記事をめちゃくちゃチェックしているらしくて、特にWEB記事に目を光らせてるんだって。その中で『エリート商社マン』とか、そんな表現がされてたみたいなのよ。私たちは見てないんだけど。誰の頭の中にも勝手に“櫻井翔=エリート”という構図ができあがっているでしょ? それがどうも邪魔みたいで。 翔くん演じる鳴海涼介はあくまでただの『商社マン』で、決してエリート扱いしてはいけないって。そんな注意事項をわざわざ出されたのなんて初めて。これからはワイドショーや新聞にも記事が載るだろうからって、今になって一斉通達をしてきたのよ」と呆れ顔でブツクサ。「だから、あなたたちも今後、間違っても『エリート』なんて書いちゃダメよ。言ってもダメ。意味がよくわかんないけど、ふつ~の『商社マン』なんだってさ」と連呼。  えっと、このドラマのメイン監督って映画とか撮ってる有名な人だよね? たしかに変わり者とは聞くけど、そんなことで監督自らが注意事項を出すって普通じゃない感じがして、ちょっと不安になるわよね。失礼ながらドラマ自体は大丈夫なの? って。事務所がちょっとしたクレームをつけてくるならわかるけど、局側が、しかも監督からってあんまり聞いたことがないわ。何が起きているのかしら? 翔くんを使うんだから、予算だって潤沢でしょうに。そんな表記問題より、他に気にすることがありそうだけどなぁ……。  周りに聞いてみると、この監督は、シリアスものもコメディーものも硬軟どちらも撮れる奇才で、映画やドラマのヒット作も多数。明石家さんまさんとの信頼関係も厚くて、さんまさんの番組スタッフによると「さんまさんの舞台の演出なんかもしてるよ。さんまさんが信頼して任せてた。才能はあると思うけど、変なところで融通が利かないというか、遊び心がないというか。神経質なのかな? 繊細なのかな? 他局の演出家やプロデューサーに強い敵対心を抱いていたりするから不思議だった」とのこと。理由はわからないけど、ご自分の作品をすごく大切にされているんでしょうね。だから隅々までのチェックが欠かせないのかも。超売れっ子の翔くんを主演にしてるんだから、監督だけじゃなくてスタッフも自然とピリピリしちゃってるのかもね。失敗は許されないし、時間もタイトだし。  ……とそんなことを思いつつ、別件で来年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)の取材をしていたある日、出演者から「翔くんたちと撮影スタジオが一緒なんだよ~」との報告が。「いつもスタジオ内でマスクをつけてるから、最初は翔くんだって気が付かなかったんだけど、ある時『西郷どんの撮影は順調?』って話しかけられてびっくりした。楽屋が近いしいるのは知ってたんだけど、スタジオ内の食堂でも会わないから、ご飯を食べる時間も取れないほど忙しいんだろうなって思ってたから会えて本当に嬉しかったぁ!」と大興奮。  『西郷どん』の出演者も豪華だけど、『先僕』も多種多様の異色キャストがズラリだから、スタジオ内で面白い遭遇がありそう! 早速聞いてみたら「楽屋の前に貼ってあるキャスト名を見るだけで、有名人だらけだからビビっちゃうよ。楽屋前を歩く時はなぜか音をたてないようにコソコソ歩いてる自分がいる」と語る俳優さんも。「でも仲のいい俳優が言ってたけど、『先僕』の撮影は押し巻きがすごくて大変らしい。もう後半のシーンを撮影してるんだけど、前半だってまだまだ全然撮り終わっていないから怖いって言ってた」って。“押し巻き”と言うのは、今さら説明する必要もないけど、撮影時間が長引いたり、早まったりすることね。  「監督陣には新しい監督もいるからね。先輩監督が早撮りしても、後輩監督は悩んだりもするから、そう上手くは進まないみたい。出演者たちは、長時間拘束を覚悟して挑んでいるらしいよ」とのことで、スタッフもキャストもギリギリ限界の中で過酷な撮影を続けているそうなのよ。

女性を切り刻む「女らしさ」と戦い続ける女子プロレスラー・小畑千代/秋山訓子『女子プロレスラー小畑千代 闘う女の戦後史』(岩波書店)

 プロレスや格闘技をしている人のたくましい身体、私は正直とても怖い。こちらに何も非がなくても、その物理的な力や、それ以前に身体が発する圧力で道理すら捻じ曲げられて無理を飲み込ませられそうに感じるから。だから、プロフェッショナルなら素人に手を出してはいけない、という職業倫理があると聞けば安心するし、柄の悪い連中にからまれてもじっと耐えた、というエピソードをプロレスラーや格闘家が語るのをテレビなどで見ると、そのストイックさに頭が下がる思いがする。  でも、『女子プロレスラー小畑千代 闘う女の戦後史』(岩波書店)の中で小畑(以降人物は敬称略)が素人である観客に圧力を加えたり、盟友の佐倉が場外乱闘を装って気に食わない観客に手を出すシーンを読むと、爽快感を覚える。なぜなら、この時攻撃されているのは、小畑や佐倉といった女性プロレスラーを男の「エロ目線」に奉仕させようとする、ふざけた奴らばかりだから。女子プロレスを色仕掛けの見世物としてしか捉えられない1950年代には、「(俺に見せるように)もっと股を開け」なんて野次が男性客から飛ばされていたのだ。死ぬ思いで鍛錬を重ねリングにあがる選手がこんな野次に激怒するのも当然。すくみあがる男の描写を読めば「ざまあみろ」と思ってしまうのだ。  端的に言って、小畑はかっこいい。そしてそのかっこよさは、闘う女に対する世間の2つの見方を断固として拒否しているからだと私は思う。  第1に、小畑は自らの身体を男の欲望に奉仕するものとしない。プロレスがある種の見世物であるからこそ、男の「エロ目線」に抵抗し、鍛え抜かれた身体から繰り出される技と、試合構成の妙で観客を魅了することにストイックに励むのだ。文中に何度も出てくる「健康」「清潔」「本当のスポーツ」「アスリート」といった言葉からは、小畑が「エロ」でないものとして女子プロレスを作り上げようとした熱意がはっきりと伝わってくる。  ここで大事なのは、「エロ目線」に抵抗するということは、「女らしい」恰好をしないことではない、ということだ。小畑と同じく男の「エロ目線」に抵抗した盟友の佐倉は、あでやかに化粧もするし、指にはいつもきらびやかなダイヤが光る。そして「女を売り物にするような」試合をする選手をリング上で半殺しにする。ここに「けれども」も「しかし」も挟む必要はない。鍛えられた身体に「女らしくなさ」を重ねることもまた間違いなのだ。筋肉質な身体もまた「女らしい」とか、そういうことを言いたいのではない。リングの上に、世間の持つ「女らしさ」の採点基準は必要ない。だから、観客に見せるべきは何よりもまずプロの身体、プロの技である、ということを軽視する人間であれば、観客だろうが対戦相手だろうが容赦しない。そのシンプルにして明快なプロ意識が、ただただかっこいいのである。  第2に、小畑は女性が闘うことが「女性の一面にすぎない」とする見方へも抵抗している。本当にうんざりすることだけれど、メディアが女性アスリートを取り上げる時に、「普段は普通の女子高生」とか「チームメイトとは恋愛の話もします」とか「こう見えて料理が得意」だとか、なんとかして闘っていない女性としての側面を打ち出して視聴者の気を引こうとする手法は、一向になくならない。闘わない女性としての素顔があると思いたい・思わせたい時点で、女性が闘うことを手放しで賞賛していない、と感じてがっかりする。  80歳を超えながら「引退は、していない」と言い、現在でもスポーツジムで筋トレを続ける小畑は、闘いを自分の人生の一部分に切り詰めない。今でも闘う女であり続けることは、実際に試合はせずそう主張し続けるだけだとしても、この社会ではとても難しい。人はいつでも闘っていない女性のイメージを求めてくるからだ。自分の人生をまるごと闘うことに重ねようとする小畑の姿勢が、私にはとてもかっこよく映る。「女の館」を作って、女性たちの駆け込み寺にしたかった、という小畑は、他の女性の人生をまるごと支えようとする人でもある。「女らしさ」という基準が女性の生き方をバラバラに切り刻もうとすることに、小畑の人生は全力で立ち向かっているように、私には思える。  かっこいい女性たちが何人も登場して面白いこの本だが、気になる点も少しある。冒頭1ページ目で「外人」という表現が地の文に登場し、私は正直びくっとした。後に出てくる際には鍵括弧付きなので、小畑が憑依したかのような文体の箇所だから地の文でもこの表現なのだろうが、先制パンチが私にはきつすぎた。また、「女性らしいしなやかさ、美しさ」(p.48)を留保なく前提としているように読める箇所もあり、著者は一線を引いた表現をすべきでは、と思ったのも事実だ。  とはいえ、小畑や佐倉のエピソードをわくわくしながら読み進めるのに支障をきたすほどではない。読んで、闘う女の魅力を感じてください。女子プロレスについてより学術的に知りたい人は合場敬子『女子プロレスラーの身体とジェンダー』(明石書店)、女子プロレスを題材にした小説に触れたい人は桐野夏生『ファイアボール・ブルース(1・2)』(文春文庫)とあわせて読むのもおすすめです。

女性を切り刻む「女らしさ」と戦い続ける女子プロレスラー・小畑千代/秋山訓子『女子プロレスラー小畑千代 闘う女の戦後史』(岩波書店)

 プロレスや格闘技をしている人のたくましい身体、私は正直とても怖い。こちらに何も非がなくても、その物理的な力や、それ以前に身体が発する圧力で道理すら捻じ曲げられて無理を飲み込ませられそうに感じるから。だから、プロフェッショナルなら素人に手を出してはいけない、という職業倫理があると聞けば安心するし、柄の悪い連中にからまれてもじっと耐えた、というエピソードをプロレスラーや格闘家が語るのをテレビなどで見ると、そのストイックさに頭が下がる思いがする。  でも、『女子プロレスラー小畑千代 闘う女の戦後史』(岩波書店)の中で小畑(以降人物は敬称略)が素人である観客に圧力を加えたり、盟友の佐倉が場外乱闘を装って気に食わない観客に手を出すシーンを読むと、爽快感を覚える。なぜなら、この時攻撃されているのは、小畑や佐倉といった女性プロレスラーを男の「エロ目線」に奉仕させようとする、ふざけた奴らばかりだから。女子プロレスを色仕掛けの見世物としてしか捉えられない1950年代には、「(俺に見せるように)もっと股を開け」なんて野次が男性客から飛ばされていたのだ。死ぬ思いで鍛錬を重ねリングにあがる選手がこんな野次に激怒するのも当然。すくみあがる男の描写を読めば「ざまあみろ」と思ってしまうのだ。  端的に言って、小畑はかっこいい。そしてそのかっこよさは、闘う女に対する世間の2つの見方を断固として拒否しているからだと私は思う。  第1に、小畑は自らの身体を男の欲望に奉仕するものとしない。プロレスがある種の見世物であるからこそ、男の「エロ目線」に抵抗し、鍛え抜かれた身体から繰り出される技と、試合構成の妙で観客を魅了することにストイックに励むのだ。文中に何度も出てくる「健康」「清潔」「本当のスポーツ」「アスリート」といった言葉からは、小畑が「エロ」でないものとして女子プロレスを作り上げようとした熱意がはっきりと伝わってくる。  ここで大事なのは、「エロ目線」に抵抗するということは、「女らしい」恰好をしないことではない、ということだ。小畑と同じく男の「エロ目線」に抵抗した盟友の佐倉は、あでやかに化粧もするし、指にはいつもきらびやかなダイヤが光る。そして「女を売り物にするような」試合をする選手をリング上で半殺しにする。ここに「けれども」も「しかし」も挟む必要はない。鍛えられた身体に「女らしくなさ」を重ねることもまた間違いなのだ。筋肉質な身体もまた「女らしい」とか、そういうことを言いたいのではない。リングの上に、世間の持つ「女らしさ」の採点基準は必要ない。だから、観客に見せるべきは何よりもまずプロの身体、プロの技である、ということを軽視する人間であれば、観客だろうが対戦相手だろうが容赦しない。そのシンプルにして明快なプロ意識が、ただただかっこいいのである。  第2に、小畑は女性が闘うことが「女性の一面にすぎない」とする見方へも抵抗している。本当にうんざりすることだけれど、メディアが女性アスリートを取り上げる時に、「普段は普通の女子高生」とか「チームメイトとは恋愛の話もします」とか「こう見えて料理が得意」だとか、なんとかして闘っていない女性としての側面を打ち出して視聴者の気を引こうとする手法は、一向になくならない。闘わない女性としての素顔があると思いたい・思わせたい時点で、女性が闘うことを手放しで賞賛していない、と感じてがっかりする。  80歳を超えながら「引退は、していない」と言い、現在でもスポーツジムで筋トレを続ける小畑は、闘いを自分の人生の一部分に切り詰めない。今でも闘う女であり続けることは、実際に試合はせずそう主張し続けるだけだとしても、この社会ではとても難しい。人はいつでも闘っていない女性のイメージを求めてくるからだ。自分の人生をまるごと闘うことに重ねようとする小畑の姿勢が、私にはとてもかっこよく映る。「女の館」を作って、女性たちの駆け込み寺にしたかった、という小畑は、他の女性の人生をまるごと支えようとする人でもある。「女らしさ」という基準が女性の生き方をバラバラに切り刻もうとすることに、小畑の人生は全力で立ち向かっているように、私には思える。  かっこいい女性たちが何人も登場して面白いこの本だが、気になる点も少しある。冒頭1ページ目で「外人」という表現が地の文に登場し、私は正直びくっとした。後に出てくる際には鍵括弧付きなので、小畑が憑依したかのような文体の箇所だから地の文でもこの表現なのだろうが、先制パンチが私にはきつすぎた。また、「女性らしいしなやかさ、美しさ」(p.48)を留保なく前提としているように読める箇所もあり、著者は一線を引いた表現をすべきでは、と思ったのも事実だ。  とはいえ、小畑や佐倉のエピソードをわくわくしながら読み進めるのに支障をきたすほどではない。読んで、闘う女の魅力を感じてください。女子プロレスについてより学術的に知りたい人は合場敬子『女子プロレスラーの身体とジェンダー』(明石書店)、女子プロレスを題材にした小説に触れたい人は桐野夏生『ファイアボール・ブルース(1・2)』(文春文庫)とあわせて読むのもおすすめです。

「良きお父さん」風の30代後半男性との赤ちゃんプレイで“トンデモ癖”に涙目…

「プロフィール検索から来ました。プロフィールにすごく興味を持ちました。連絡待ってます」  こんなメッセージが1週間に20通くらい届く白雪魔夢子です。こんにちは。メールが届くのは嬉しいです。すごく嬉しいですよ。でも、「プロフに興味を持った」という箇所を見ると、途端にチベットスナギツネのように覇気のない据わった目つきになってしまうのです。  それでは、見ていただきましょう。累計78人の男性を虜にした白雪のプロフィールがこちらです。 「始めたばかりで緊張しています。よろしくお願いします」  うん。『すごく興味を持った』のは、文章じゃなくて、イイ感じに写ったおっぱいのことだよね……!! ということで、痴女路線のプロフにシフトしてみることにしました。 「20代も後半になり、新しい世界に飛び込みたいと思っています。今、気になっているのは、ちょっぴりアブノーマルなエッチの世界……。変わった性癖のある方、いませんか? 一緒にわくわくすることをしましょう!」  今までのシャイガールの面影を残しつつ、エッチなテイストを入れて、数日。まるでピラニアの群れの中に巨大なマグロの切り身を放り込んだかの如くメールが届き、「やっぱりな!!」と妙な自信を持つ白雪の目に留まったのはこんなメールでした。 『おっぱいフェチです~。魔夢子ちゃんの胸でいっぱい甘えたいですゥ。顔をうずめさせてくださいですゥ』  大人になったタラちゃん……? 写真を見ると、そこには立派に肥えたサラリーマンが映っていました。こんな貫禄のある体をした大の男がバブバブ言うなんて……。ネタとしては最高だ……。  もはや、安全な出会いよりも、より面白そうな体験を求めている白雪。タラちゃんとノリノリで赤ちゃん語で会話しているうちに、あっさりと会うことになったのです。 ◎赤ちゃんプレイ好きの男の不快な癖…  当日、待ち合わせの場所に現れたタラちゃんは、遠目から見ると完全に『良きお父さん』。地方のイ○ンという場所柄、後ろから「お父さーん、あれ買ってー!」と小さな子供が走って来るのではないか、ときょろきょろしてしまいました。「○○(出会い系サイト)のタラちゃんですよね?」って話かけづらーい!!  結局、待ち合わせ場所から『着きました』とメッセージだけ送って、わざとらしく携帯を見たり、外を見たりするという姑息な手段に出た白雪。無事に向こうから声をかけてもらい、車に乗り込むことに成功しました。ところが、穏やかに話していたタラちゃんの様子がなんだかおかしい。  突然、「おてて、出して」と言われたので手を出してみると、大きくて肉厚な手でぎゅっと握ってきたのです。いや、運転に集中してくれよ! 満足そうに微笑む姿はちょっと可愛いけど!! タラちゃん「今日はいーっぱい甘々プレイをしようね」 白雪「う、うん……(甘々プレイ?)」  ホテルに着くと、彼が選択したのはピンク色のラブリーなお部屋でした。他の部屋より2000円くらい高かったのですが、彼は『可愛い』ものが好きみたいで、迷わず決定。部屋につくと、いきなり大きな体が抱きついてきました。 タラちゃん「ママ~~!!」  ちょ、甘々プレイって、赤ちゃんプレイのことかい!!  彼はもうすでに『世界』に入っています。おのずと芽生える、イメクラの常連疑惑。スイッチの切り替えが早すぎて、タイマーをセットされた瞬間、時間を惜しんでプレイに入る客のような空気なのです。白雪はただ黙って抱きしめられるままになってしまいました。  すると、彼はずるずると下に下がっていき、膝立ちの恰好に。そして、白雪を上目遣いで覗いてきました。「目・と・目・で・通じ合う~♪」なんて工藤静香の歌詞通りにはいかず、色っぽい空気になる前に、タラちゃんの目にわずかに苛立ちのようなものが見えました。 タラちゃん「な・で・て」  え、なんて?? タラちゃん「な・で・て!!」  あ、撫でてほしいのね……。リボンとお花のラブリーな壁紙の室内で、30代後半の立派な男の頭を撫でて「ママ……」と言われる不思議な空間。 ◎そのまま、10分ほど『仲良し親子(?)プレイ』を続けていると、突然、彼がパッと顔をあげ「風呂の水を溜めようか」と言い出しました。そして、風呂場に行ったかと思いきや、今度はすっぽんぽんになって戻ってきて、 タラちゃん「ママ~お湯入れたよぉ」  私は一体、どういうリアクションを取れば良かったのでしょうか(真顔)。  イメクラ勤務の経験などない白雪。しかし、「新しい世界に飛び込みたい」と変わった性癖の相手を募ったのは白雪。そして、メッセージで楽しく赤ちゃん言葉でやりとりを交わしたことで、タラちゃんに期待を持たせてしまったのも白雪。ちゃんとお母さんにならなければ!! と自分を奮い立たせました。「エライでちゅね~!」と唇の端をひくつかせながら笑顔を作ってみたのです。すると…… タラちゃん「ママ、だいしゅき~! ねえ、ママ。おっぱいちゅっちゅさせて!」  ムリ、どうしてもムリ!! その瞬間、白雪は悟ったのです。『汚れた大人が、赤ちゃんという純粋無垢な存在に擬態し、寵愛を乞うプレイ。それが赤ちゃんプレイなのだ』と。  しかし、彼が赤ちゃんプレイ好きだと知って会いに来た以上、協力するしかありません。やるよ、白雪はやってやるよ!! とばかりに、シャツを脱ぎ、ブラジャーを外し、おっぱいをぽろりと出しました。  すかさず、タラちゃんが「わー!」と言いながら、私のおっぱいにむしゃぶりついてきたのです……って、痛!! 痛い!! 痛ェんだよ!!!!!  あろうことか、タラちゃんは私の乳首を噛んできたのです。おっぱいを飲む時は歯を当てちゃダメだってママン(今まで相手してもらった風俗嬢)に教わらなかったのかいッ!? 白雪「ごめ、やめて。痛い」  これには白雪もマジな声色で拒否。すると、タラちゃんは一瞬、キョトンとした顔をして、「本当に?」と言ってきました。 タラちゃん「ちょっとくすぐったかっただけでしょ?」 白雪「いや、ほんと痛いから。噛むのはやめて?」 タラちゃん「前戯をしっかりしてないから、だめだったのかも……。お風呂に入って、ベッドでしよっか」  あの、人の話聞いてます? タラちゃんの脳内では、(多分)風俗嬢のお姉さんには今まで痛いなんて言われたことがない、という大前提があるのでしょう。だから、『気持ち良くない』=『濡れていない』となったみたい。  この時点で白雪的にはかなり萎えていたのですが、「クンニには自信がある」というタラちゃんの言葉を信じ、お風呂に入って仕切り直しをすることにしました。 クンニはまあ……35点くらい。舌先に力を入れてクリをぐりぐり舐めてくるので、正直痛かったです。というか、クンニに限らず、スキンシップのすべてが痛いんですよ。でも、一度「痛い」と伝えている手前、なかなか言えなかったのです……。  男性がセックス中に萎える言葉、第1位はぶっちぎりで『痛い』だって言いますし、もうちょっと耐えてみるか……と思った白雪は、足をピーンと伸ばし、昨日の夜おかずにしたマッサージAVを一生懸命思い浮かべました。今、クンニしてくれているのは24歳のイケメンマッサージ師なんだ。私は仕事帰りにたまたま見つけたマッサージ屋に立ち寄って、いつの間にかクンニされていたんだ……って、い、痛っ。 タラちゃん「ママ、気持ちいいですか?」 白雪「き、気持ちいいです……」  もう残された希望は合体だけ。タラちゃんのチンコが小ぶりながらもギンギンだってことだけがわずかな希望の光です。硬くて長持ちなチンコだったら、もうそれだけでいい。  いざ挿入してみると、柔らかめのチンコではあるものの、なかなか良いフィット感です。 タラちゃん「ママ、すごく気持ちいいよ」  タラちゃんの中ではまだ『ママとやっているイケない僕』設定が続行されていたので、今度はちゃんと気持ち良くて白雪も便乗することができました。 白雪「だめな子ね。こんなに気持ちいいことを覚えちゃって……」 タラちゃん「ママァ!!」(ハグ)  だッから、痛ェんだよーーーーー!!!!!!! 今回の教訓『赤ちゃんプレイ好きのおっさんは風俗慣れしている可能性も』   風俗好きの男性が皆、悪いとは言えませんが、嬢は仕事だからと我慢したり、プレイを褒める傾向があるのかもしれません。今回のタラちゃんは、全体的にプレイが『(悪い意味で)慣れている』印象を受けました。  プレイが終わった後、「乳首噛むのが癖なの?」と聞くと、「興奮すると噛んじゃうんだよね。でも、女性もたまに噛まれると『スリリングで感じちゃう』って言うじゃない?」という答えが返ってきました。おや、今度はギター侍?  いつ噛まれるかわからない恐怖を感じながら、忘れた頃に思い切り乳首を噛まれる呪いをタラちゃんにかけてやりたいです。

「良きお父さん」風の30代後半男性との赤ちゃんプレイで“トンデモ癖”に涙目…

「プロフィール検索から来ました。プロフィールにすごく興味を持ちました。連絡待ってます」  こんなメッセージが1週間に20通くらい届く白雪魔夢子です。こんにちは。メールが届くのは嬉しいです。すごく嬉しいですよ。でも、「プロフに興味を持った」という箇所を見ると、途端にチベットスナギツネのように覇気のない据わった目つきになってしまうのです。  それでは、見ていただきましょう。累計78人の男性を虜にした白雪のプロフィールがこちらです。 「始めたばかりで緊張しています。よろしくお願いします」  うん。『すごく興味を持った』のは、文章じゃなくて、イイ感じに写ったおっぱいのことだよね……!! ということで、痴女路線のプロフにシフトしてみることにしました。 「20代も後半になり、新しい世界に飛び込みたいと思っています。今、気になっているのは、ちょっぴりアブノーマルなエッチの世界……。変わった性癖のある方、いませんか? 一緒にわくわくすることをしましょう!」  今までのシャイガールの面影を残しつつ、エッチなテイストを入れて、数日。まるでピラニアの群れの中に巨大なマグロの切り身を放り込んだかの如くメールが届き、「やっぱりな!!」と妙な自信を持つ白雪の目に留まったのはこんなメールでした。 『おっぱいフェチです~。魔夢子ちゃんの胸でいっぱい甘えたいですゥ。顔をうずめさせてくださいですゥ』  大人になったタラちゃん……? 写真を見ると、そこには立派に肥えたサラリーマンが映っていました。こんな貫禄のある体をした大の男がバブバブ言うなんて……。ネタとしては最高だ……。  もはや、安全な出会いよりも、より面白そうな体験を求めている白雪。タラちゃんとノリノリで赤ちゃん語で会話しているうちに、あっさりと会うことになったのです。 ◎赤ちゃんプレイ好きの男の不快な癖…  当日、待ち合わせの場所に現れたタラちゃんは、遠目から見ると完全に『良きお父さん』。地方のイ○ンという場所柄、後ろから「お父さーん、あれ買ってー!」と小さな子供が走って来るのではないか、ときょろきょろしてしまいました。「○○(出会い系サイト)のタラちゃんですよね?」って話かけづらーい!!  結局、待ち合わせ場所から『着きました』とメッセージだけ送って、わざとらしく携帯を見たり、外を見たりするという姑息な手段に出た白雪。無事に向こうから声をかけてもらい、車に乗り込むことに成功しました。ところが、穏やかに話していたタラちゃんの様子がなんだかおかしい。  突然、「おてて、出して」と言われたので手を出してみると、大きくて肉厚な手でぎゅっと握ってきたのです。いや、運転に集中してくれよ! 満足そうに微笑む姿はちょっと可愛いけど!! タラちゃん「今日はいーっぱい甘々プレイをしようね」 白雪「う、うん……(甘々プレイ?)」  ホテルに着くと、彼が選択したのはピンク色のラブリーなお部屋でした。他の部屋より2000円くらい高かったのですが、彼は『可愛い』ものが好きみたいで、迷わず決定。部屋につくと、いきなり大きな体が抱きついてきました。 タラちゃん「ママ~~!!」  ちょ、甘々プレイって、赤ちゃんプレイのことかい!!  彼はもうすでに『世界』に入っています。おのずと芽生える、イメクラの常連疑惑。スイッチの切り替えが早すぎて、タイマーをセットされた瞬間、時間を惜しんでプレイに入る客のような空気なのです。白雪はただ黙って抱きしめられるままになってしまいました。  すると、彼はずるずると下に下がっていき、膝立ちの恰好に。そして、白雪を上目遣いで覗いてきました。「目・と・目・で・通じ合う~♪」なんて工藤静香の歌詞通りにはいかず、色っぽい空気になる前に、タラちゃんの目にわずかに苛立ちのようなものが見えました。 タラちゃん「な・で・て」  え、なんて?? タラちゃん「な・で・て!!」  あ、撫でてほしいのね……。リボンとお花のラブリーな壁紙の室内で、30代後半の立派な男の頭を撫でて「ママ……」と言われる不思議な空間。 ◎そのまま、10分ほど『仲良し親子(?)プレイ』を続けていると、突然、彼がパッと顔をあげ「風呂の水を溜めようか」と言い出しました。そして、風呂場に行ったかと思いきや、今度はすっぽんぽんになって戻ってきて、 タラちゃん「ママ~お湯入れたよぉ」  私は一体、どういうリアクションを取れば良かったのでしょうか(真顔)。  イメクラ勤務の経験などない白雪。しかし、「新しい世界に飛び込みたい」と変わった性癖の相手を募ったのは白雪。そして、メッセージで楽しく赤ちゃん言葉でやりとりを交わしたことで、タラちゃんに期待を持たせてしまったのも白雪。ちゃんとお母さんにならなければ!! と自分を奮い立たせました。「エライでちゅね~!」と唇の端をひくつかせながら笑顔を作ってみたのです。すると…… タラちゃん「ママ、だいしゅき~! ねえ、ママ。おっぱいちゅっちゅさせて!」  ムリ、どうしてもムリ!! その瞬間、白雪は悟ったのです。『汚れた大人が、赤ちゃんという純粋無垢な存在に擬態し、寵愛を乞うプレイ。それが赤ちゃんプレイなのだ』と。  しかし、彼が赤ちゃんプレイ好きだと知って会いに来た以上、協力するしかありません。やるよ、白雪はやってやるよ!! とばかりに、シャツを脱ぎ、ブラジャーを外し、おっぱいをぽろりと出しました。  すかさず、タラちゃんが「わー!」と言いながら、私のおっぱいにむしゃぶりついてきたのです……って、痛!! 痛い!! 痛ェんだよ!!!!!  あろうことか、タラちゃんは私の乳首を噛んできたのです。おっぱいを飲む時は歯を当てちゃダメだってママン(今まで相手してもらった風俗嬢)に教わらなかったのかいッ!? 白雪「ごめ、やめて。痛い」  これには白雪もマジな声色で拒否。すると、タラちゃんは一瞬、キョトンとした顔をして、「本当に?」と言ってきました。 タラちゃん「ちょっとくすぐったかっただけでしょ?」 白雪「いや、ほんと痛いから。噛むのはやめて?」 タラちゃん「前戯をしっかりしてないから、だめだったのかも……。お風呂に入って、ベッドでしよっか」  あの、人の話聞いてます? タラちゃんの脳内では、(多分)風俗嬢のお姉さんには今まで痛いなんて言われたことがない、という大前提があるのでしょう。だから、『気持ち良くない』=『濡れていない』となったみたい。  この時点で白雪的にはかなり萎えていたのですが、「クンニには自信がある」というタラちゃんの言葉を信じ、お風呂に入って仕切り直しをすることにしました。 クンニはまあ……35点くらい。舌先に力を入れてクリをぐりぐり舐めてくるので、正直痛かったです。というか、クンニに限らず、スキンシップのすべてが痛いんですよ。でも、一度「痛い」と伝えている手前、なかなか言えなかったのです……。  男性がセックス中に萎える言葉、第1位はぶっちぎりで『痛い』だって言いますし、もうちょっと耐えてみるか……と思った白雪は、足をピーンと伸ばし、昨日の夜おかずにしたマッサージAVを一生懸命思い浮かべました。今、クンニしてくれているのは24歳のイケメンマッサージ師なんだ。私は仕事帰りにたまたま見つけたマッサージ屋に立ち寄って、いつの間にかクンニされていたんだ……って、い、痛っ。 タラちゃん「ママ、気持ちいいですか?」 白雪「き、気持ちいいです……」  もう残された希望は合体だけ。タラちゃんのチンコが小ぶりながらもギンギンだってことだけがわずかな希望の光です。硬くて長持ちなチンコだったら、もうそれだけでいい。  いざ挿入してみると、柔らかめのチンコではあるものの、なかなか良いフィット感です。 タラちゃん「ママ、すごく気持ちいいよ」  タラちゃんの中ではまだ『ママとやっているイケない僕』設定が続行されていたので、今度はちゃんと気持ち良くて白雪も便乗することができました。 白雪「だめな子ね。こんなに気持ちいいことを覚えちゃって……」 タラちゃん「ママァ!!」(ハグ)  だッから、痛ェんだよーーーーー!!!!!!! 今回の教訓『赤ちゃんプレイ好きのおっさんは風俗慣れしている可能性も』   風俗好きの男性が皆、悪いとは言えませんが、嬢は仕事だからと我慢したり、プレイを褒める傾向があるのかもしれません。今回のタラちゃんは、全体的にプレイが『(悪い意味で)慣れている』印象を受けました。  プレイが終わった後、「乳首噛むのが癖なの?」と聞くと、「興奮すると噛んじゃうんだよね。でも、女性もたまに噛まれると『スリリングで感じちゃう』って言うじゃない?」という答えが返ってきました。おや、今度はギター侍?  いつ噛まれるかわからない恐怖を感じながら、忘れた頃に思い切り乳首を噛まれる呪いをタラちゃんにかけてやりたいです。

斉藤由貴は不倫でなく“セカンドパートナー”!? 謎の擁護を展開する「女性自身」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!  広島原爆投下から72年。今年も原爆被害に対し、さまざまな角度から報道が行われ、7月には国連で核兵器禁止条約が採択されてもいる。しかし被爆国である日本は、この交渉にさえ参加せず、これに反対したままだ。だが安倍晋三首相は8月6日に行われた広島の式典挨拶で「『核兵器のない世界』の実現に向けた歩みを着実に前に進める努力を、絶え間なく積み重ねていく」と平然と語る。これが欺瞞でなくて何なのだろう。 第376回(8/3~8発売号より) 1位「斉藤由貴 家事しない理解もない夫へ“反逆”の不倫!」(「女性自身」8月22・29日合併号) 参照「セックスレスになってからが本当の夫婦」(「女性セブン」8月17日号) 2位「福山雅治の『吹石一恵妻失格』の声! 脱『亭主関白』夫婦のリアル」(「女性セブン」8月17日号) 3位「岡本圭人 『断りやすくしてくれた』スマートお誘い手口」(「週刊女性」8月22・29日合併号)  かつて魔性の女と言われた斉藤由貴の24年ぶり、3度目の不倫騒動が勃発した。これは先週の「週刊文春」(文藝春秋)のスクープだったが、しかし宮根誠司や坂上忍などによる斉藤への擁護発言が話題になるなど、さすがの“魔性の女”ぶりを見せている。そんな中、「女性自身」もまた、斉藤への不可解な“擁護”をぶち上げた。  記事では再ブレークした斉藤の演技を賞賛する一方、斉藤の夫に対して大いなる“疑念”の目を向けている。以前、斉藤が「自身」のインタビューを受けた際、夫が皿も洗わないし、家事もしない、考えかたも全く違う、そして家庭に波風が立っていると話したことを指摘。また激太りでバッシングされ、その後ダイエットに成功しても、夫の反応は満足できるものではなかったのではと“推測”する。さらに不倫騒動が勃発した日、夫と2人の子どもたちは、近所のファミレスで何事もなかったかのように、笑顔で一家団欒をしていたという。  要するに、すでに夫婦関係が破綻していたことを強調したいようなのだ。「自身」にしては珍しい不倫芸能人擁護。もちろんベッキー騒動のように、不倫を一方的に攻撃し、追い詰めるよりはよっぽどマシだし、女性週刊誌として女性の味方に立つのは、ある意味正しい。  だが驚くのが記事は、斉藤と不倫相手である医師の関係が“セカンドパートナー”だとしていることだ。「自身」では、この言葉の定義や詳細は説明されていないが、奇しくも、先週3日発売の「セブン」で、セカンドパートナーについてこう言及している。 ■セカンドパートナーとは? 「セカンドパートナーは肉体関係を持ちません。(略)長年連れ添ったファーストパートナーには“家族”なのでドキドキすることはありません。でもセカンドパートナーは“恋人”なので、胸が躍ります」(『友達以上、不倫未満』(朝日新書)著者・秋山謙一郎さん)  “肉体関係はない”。それがセカンドパートナーのある意味“条件”らしい。だとしたら「自身」は斉藤と医師の関係を、“男女関係ではない”とさえ主張していることになる。  すごいな「自身」。なぜここまで擁護する? それにしても今後、不倫芸能人たちの釈明に“セカンドパートナー”という主張が増えたりして。  女の敵は女って現実なのか!? 福山雅治・吹石一恵夫妻ネタ。第一子から3カ月後、吹石が無事仕事に復帰し、7月には新CMのイベントにも登場した。ところが、これに対しバッシングが起こっているという。しかも女性からの批判らしい。記事には「お金に困っているわけでもないのに」「妻としては失格です」「仕事をしないことがましゃの妻の仕事」などという主婦からの声が紹介される。  女性って、主婦って、ファンって怖い、と思ってしまう激しいコメントだが、しかし、こうして吹石を非難する匿名コメントには“出典”がない。編集部に寄せられた声? ネットから拾った? まったく不明だ。  記事では福山の妻の仕事に対する理解ぶりも語られるが、しかし全体的には “家庭を守り子育てするのは女性”といったトーンが強く滲み出るものだ。  育児と家事の女性への押し付けを、どうにか打破しようと多くの女性たちが頑張っているのに、しかも“女性”週刊誌なのに、「セブン」の目線はバリバリの男そのもの。女の足を引っ張るのは“女”じゃなく女性週刊誌か。男性週刊誌などは “女の敵は女”という物語が大好きだが、これって「セブン」ではなく同じ小学館の「週刊ポスト」の男性記者が書いたんじゃない? 「ポスト」って“女の敵は女”が大好きな筆頭週刊誌だし。  そんな疑念さえも持つ記事。ついでに、吹石へのバッシングコメントも編集部の創作だったりして。  通常、告発記事には告発者による何らかの動機があるものだが、「週刊女性」に“岡本圭人と一夜を共にした”と告白した女性にはそれがない。岡本は女性に無理強いもせず、スマートな対応をし、もちろん合意もあった。しかも3年前の出来事。単なる自慢(ちなみに岡本の裸の寝顔という“サービスショット”付きです)?!