ワインスタインの性的暴行を「女優が誘う枕営業もあるのに」と軽んじる『バイキング』の異常と、バラエティ番組のエンタメ的売春消費について

 映画プロデューサーとして数々の作品でアカデミー賞を受賞しているハーヴェイ・ワインスタイン氏が、複数の女優・モデルから、過去の性的暴行を告発された事件。事態は日々展開をみせ、10月12日にはアカデミー賞を運営する映画芸術科学アカデミーがワインスタイン氏を追放するという重い処分を下すに至った。  日本でも連日取り上げられているワインスタイン事件だが、10月18日に放送された『バイキング』(フジテレビ系)は、性的暴行がまるで、エンタメの中で消費される数ある話題の中のひとつでしかないような軽々しい扱いをしていた。 女性が主体的に「枕営業」しているというスタンス  コーナー冒頭で事件の経緯について紹介したのち、番組の司会を務める坂上忍が「ワインスタインさんがやったことは確かに悪いことなんですけど、逆もありでしょう、女優さんのほうから実力者に」と、ゲストの梅沢富美男に話を振る。すると梅沢は、「枕営業なんて言葉がね、飛び交っているからね。こんなことは昔からじゃないの。私、言っていいなら喋るけど。こんなことやっているやつはいっぱいいるよ。気をつけろ、本当、テレビ局も映画監督も」と話し、さらに坂上は「(ワインスタイン)本人はあれは全部合意なんだとおっしゃっていますよね。じゃあ合意の部分も善(?)なんですか? 女優からいったパターンもあるんじゃないですか? って考えられなくもないって思うんですけどね」と続ける。  ワインスタイン氏による性的暴行の問題よりも先に、女優による「枕営業」の話題を持ちかける坂上。この「枕営業」を話題の中心に置こうとするスタンスは、本コーナーの中で繰り返される。  また、松嶋尚美は「自分から枕営業して、この人(ワインスタイン)が受け入れたら犯罪じゃないと思う。この人は、女の人関係だけがだらしないわけじゃなくて、偉そうさも敵を作っていそうっていうか。本当に人がいいだけでここだけが悪いポイントだったら、アカデミー運営団体から、(追放という重い処分は)出されないんじゃないか。人間性全部が傲慢(だったんじゃないか)。こいつさえ落とせば自分がトップに立てるって思ってる人ばっかりの中でやってるのに、もうちょっとさ……」と性的暴行の問題性を軽んじるような発言をしている。さらに、坂上から「うまいやりかたがあったんじゃないの、みたいな?」と聞かれれば、松嶋は「そう、口の固い……」と、梅沢は「口の固くて、ケツの軽い女?」と返してもいた(発言者不明だがゲスト出演者の誰かが「一番いい(女)」という発言もしている)。  梅沢は、ワインスタイン氏が自身の権力を使ってモデルをホテルの一室に誘い込もうとする手口を記録した音声が流れたあとに、「モデルをナンパしたことが失敗だよな。モデルさんって、(自分が)女優さんって意識が遠いから」とまで言ってのけていた。ワインスタイン氏の手口がより巧妙であれば、この問題は発覚しなかったし、それでよかった、とでも思っているのだろうか。 改ページ 坂上忍の二枚舌  このコーナーは、映画芸術科学アカデミーによる「この業界で性的搾取やセクハラ行為に対し見て見ぬふりをする時代はもう終わった」という表明に対し、坂上が「もっと早く終わらせることができなかったのかしらと思ってしまいますけれども」と述べて締められていた。いったいどの口が言うか、というのがここまでみた読者の率直な感想なのではないだろうか。  性的暴行は、実際に起きている件数に比べて、警察に届けられる件数が少なく暗数が多いと言われる。被害者が「あなたにもその気があったんじゃないか」「勘違いさせるようなことをしたのでは」と見られたり、被害者自身も「自分に落ち度があったのではないか」などと思ってしまい、届け出をしたり告発をしたりすることが困難なためだ。  だからこそワインスタイン事件のはじめに告発した勇気ある女優らは賞賛されたのだし、それによってワインスタイン氏から性的暴行を受けた女性たちが声を上げることができるようになった。  坂上はコーナーの中でこんな発言もした。 「意外だったのが、アメリカってもっとちゃんとバンバン主張していくのかなって思っていたら、30年もぐっと我慢していることにびっくりした」 「許されることじゃないと思う。ここまでおおっぴらになっていたなら、スタッフも相当知っている人がいたと思う。口を閉じていたのは同じように罪が重い」  まるで性的暴行よりも「枕営業」に関心を寄せているような坂上らの態度こそ、被害者が事件を届け出することの出来ない状況を作り出している。それにもかかわらず、なぜこうした発言が出来るのか。我慢させ、口を閉ざさせているのも、他でもない坂上ら“業界内の人間”である。 管理売春と何が違うのか  性的暴行を軽んじることだけが問題ではないだろう。そもそも日本のゴシップ誌やバラエティ番組での「枕営業」の扱われ方自体、ずっと「したたかな女が、自らの意思で肉体を売り、権力ある男を利用する」イメージを伴い、性暴力や犯罪ではなくエンタメネタのひとつとみなされてきた。  バラエティでの「枕営業」は鉄板のネタのひとつだ。例えば、グラビアアイドルの森下悠里は、今年7月に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)で、「一部で未だに枕営業がある。(相手は)決定権のある偉い方」と発言、自身も過去に何度か枕営業のオファーを受けたことがあるとも述べている。森下に限らず、グラドルや女優などが枕営業の存在を匂わせるような発言は、バラエティ番組やワイドショーなどで定期的に見られるものだ。中には、マネージャーによって指示されたホテルに行くと、プロデューサーが待っていた、という話もある。  実際にそのような現場に遭遇すれば恐怖を覚える女性が少なくないはずだが、しかしその「恐怖」は、ないことのようにされている。力ずくでの強姦ではなく、その状況に対峙した女性が従わざるを得なくなり、「枕営業」に応じたならば、それは「合意」であり強制ではないと認識される。物理的な殴る蹴るの暴力はなくとも、従わなければ収入を失うとか仕事をクビになるとか悪いうわさを流されるといった脅しがかけられている可能性がある以上、その性行為は笑い話にはならず文字通り「ヤバイ話」のはずだが、番組上ではそうはならない。  枕営業が取り上げられる際には、たいがい「芸能界の闇!」といったエンタメ的消費であったり、あるいは発言者の性的魅力をアピールするかのような演出がなされる。しかし実際に「枕営業」が行われているのだとしたら、それはその業界が抱えている問題であり、ワインスタイン氏のような横暴が業界内で許されている/許されかねない、ということになる。マネージャーや事務所による指示であれば、それは違法とされている管理売春となにが違うというのだろうか。  性的暴行はもちろん、枕営業もまた、『バイキング』のような取り上げ方で、エンタメ的消費を行っていいものではない。ワインスタイン氏の性的暴行を告発をした女優たちの勇気ある行動を無下にする『バイキング』でのワンコーナーは、ワインスタイン氏と同じように罪が重い。 (wezzy編集部)

セックスでスムーズに挿入するための注意点は?「挿入直後は動かない」がコツ

 彼とはじめてのセックスでは、裸を見せるだけでもド緊張なのに「ペニスを挿入」という未知の世界に飛び込むわけですから、相手の男性にはたっぷりの前戯で、膣の中を愛液で濡れた状態にしてもらうことが大前提です。自然に濡れただけじゃなく、指を2本挿入できるように膣をほぐしておくことも忘れないでください。 ▼初めてのセックスで「ペニスが入らない!」 前戯でどうすればよかったの? 挿入までの女性側の心得  前戯や膣ほぐしは、セックスするなら男性が女性に対して必ずしてほしい行為ですが、少しでもスムーズに挿入するために、女性自身がしておいたほうがいいことはあるのか? と考えてみました。 ◆深呼吸  緊張する場面の時を思い出してください。息を止めてしまっていることも多いはず。息を止めていることは、カラダがこわばってしまう要因です。<鼻から吸って、5秒止めて、ゆっくりと口から吐く>。これだけでリラックス効果が高くなり、カラダの力も抜けるので、是非試してください。 ◆足を閉じないで!  覚悟はしていたものの、実際に彼の目の前で両脚を広げるって……戸惑いと恥ずかしさMAXですよね。恥ずかしさのあまり、無意識に足が閉じてしまっているかもしれません。足を広げることで膣口も開くと想像してください。反対に足を閉じている時は、小陰唇(ビラビラ部分)の周りや大陰唇が膣の入り口を塞いでしまうことになります。この状態で無理矢理ペニスを挿入しようとしたら? 痛いに決まってます!!!  足の裏の位置は、肩幅より広げるといいと思います。「どうしても恥ずかしい!」という時の改善策は……両脚は広げつつ、挿入直前まで手で膣を隠すようにしてみてはどうでしょう。丸見えよりも少しは気持ちが落ち着くはずです。とはいえ膣口をちゃんと確認しながら挿入してもらわないと位置がズレてしまうので、そこは恥じらい我慢で。 挿入後に痛みを感じる理由は  ある程度リラックスをして、膣が濡れている状態で指も入った、でもチンコはなかなか入りづらい……という場合、ほかに考えられる原因はなんでしょう。 ◆挿入する角度~斜め下から斜め上へ~  相手の男性も人生ではじめてのセックスである場合や、女性経験が少ない場合に見られることですが、挿入する際の【角度】が間違っていることが原因かもしれません。「挿入」を、真っ直ぐ挿入して突き進む! と誤解している方もいるでしょうが、実際には、斜め下から斜め上へ……という挿入方法がスムーズなんですよね。角度、大事です。 ◆膣の位置  それでも正常位で挿入することが難しい(入らない・痛い)場合は、もしかしたら、膣の位置が「下付き」なのかもしれません。これはおかしいことではないので、心配はいりませんよ~! 女性の膣の形が十人十色であるように、膣の位置も個人差あるんです。クリのある前寄りの方、アナル(肛門)寄りの方と様々です。今度、気持ちいいセックスをするためにも、自分の膣の位置を調べてみましょ。 ▼セックスで痛みを感じるのは、膣の位置が関係? 性交痛の軽減と対策を考える  だからといって、はじめての時に違う体位に挑むのは不安だと思います。もし下付きなら、お尻を持ち上げるように腰の下に薄めのクッションや枕を敷いてみてください。自然と穴の位置が上がることで挿入しやすくなります。 挿入したら、ドントムーブ!  挿入してから痛みを感じる一番の原因は、男性のピストン運動です。AV作品やエロ漫画のように、挿入直後に前後にズンズン出し入れする男性もいると思いますが、基本的にはゆっくりと動かすようにするべきです。  膣の中の性感帯によって刺激方法は変わってくると思いますが、ペニスの出し入れに慣れていない膣内なら、激しいピストンは苦痛になってしまいます。愛液で濡れた状態で挿入しても、男性のカリ(亀頭部分)にまとわりつきながら掻きだしています。無心で激しいピストン運動を続けていると、膣内は乾く&摩擦で痛みの原因になります。  少しずつ挿入して、奥まで(ペニスの根元まで)入ったら、そのままじっとすること! 挿入後もペニスでほぐす&馴染ませることを忘れずに。その間、キスをしたりお互いのカラダを労りながらすこ~しずつ、動かすと、痛みも軽減されることと思います。動かない、待つの。ってこれ、男性側によ~~~く知っておいてほしいことなんですけどね。

セックスでスムーズに挿入するための注意点は?「挿入直後は動かない」がコツ

 彼とはじめてのセックスでは、裸を見せるだけでもド緊張なのに「ペニスを挿入」という未知の世界に飛び込むわけですから、相手の男性にはたっぷりの前戯で、膣の中を愛液で濡れた状態にしてもらうことが大前提です。自然に濡れただけじゃなく、指を2本挿入できるように膣をほぐしておくことも忘れないでください。 ▼初めてのセックスで「ペニスが入らない!」 前戯でどうすればよかったの? 挿入までの女性側の心得  前戯や膣ほぐしは、セックスするなら男性が女性に対して必ずしてほしい行為ですが、少しでもスムーズに挿入するために、女性自身がしておいたほうがいいことはあるのか? と考えてみました。 ◆深呼吸  緊張する場面の時を思い出してください。息を止めてしまっていることも多いはず。息を止めていることは、カラダがこわばってしまう要因です。<鼻から吸って、5秒止めて、ゆっくりと口から吐く>。これだけでリラックス効果が高くなり、カラダの力も抜けるので、是非試してください。 ◆足を閉じないで!  覚悟はしていたものの、実際に彼の目の前で両脚を広げるって……戸惑いと恥ずかしさMAXですよね。恥ずかしさのあまり、無意識に足が閉じてしまっているかもしれません。足を広げることで膣口も開くと想像してください。反対に足を閉じている時は、小陰唇(ビラビラ部分)の周りや大陰唇が膣の入り口を塞いでしまうことになります。この状態で無理矢理ペニスを挿入しようとしたら? 痛いに決まってます!!!  足の裏の位置は、肩幅より広げるといいと思います。「どうしても恥ずかしい!」という時の改善策は……両脚は広げつつ、挿入直前まで手で膣を隠すようにしてみてはどうでしょう。丸見えよりも少しは気持ちが落ち着くはずです。とはいえ膣口をちゃんと確認しながら挿入してもらわないと位置がズレてしまうので、そこは恥じらい我慢で。 挿入後に痛みを感じる理由は  ある程度リラックスをして、膣が濡れている状態で指も入った、でもチンコはなかなか入りづらい……という場合、ほかに考えられる原因はなんでしょう。 ◆挿入する角度~斜め下から斜め上へ~  相手の男性も人生ではじめてのセックスである場合や、女性経験が少ない場合に見られることですが、挿入する際の【角度】が間違っていることが原因かもしれません。「挿入」を、真っ直ぐ挿入して突き進む! と誤解している方もいるでしょうが、実際には、斜め下から斜め上へ……という挿入方法がスムーズなんですよね。角度、大事です。 ◆膣の位置  それでも正常位で挿入することが難しい(入らない・痛い)場合は、もしかしたら、膣の位置が「下付き」なのかもしれません。これはおかしいことではないので、心配はいりませんよ~! 女性の膣の形が十人十色であるように、膣の位置も個人差あるんです。クリのある前寄りの方、アナル(肛門)寄りの方と様々です。今度、気持ちいいセックスをするためにも、自分の膣の位置を調べてみましょ。 ▼セックスで痛みを感じるのは、膣の位置が関係? 性交痛の軽減と対策を考える  だからといって、はじめての時に違う体位に挑むのは不安だと思います。もし下付きなら、お尻を持ち上げるように腰の下に薄めのクッションや枕を敷いてみてください。自然と穴の位置が上がることで挿入しやすくなります。 挿入したら、ドントムーブ!  挿入してから痛みを感じる一番の原因は、男性のピストン運動です。AV作品やエロ漫画のように、挿入直後に前後にズンズン出し入れする男性もいると思いますが、基本的にはゆっくりと動かすようにするべきです。  膣の中の性感帯によって刺激方法は変わってくると思いますが、ペニスの出し入れに慣れていない膣内なら、激しいピストンは苦痛になってしまいます。愛液で濡れた状態で挿入しても、男性のカリ(亀頭部分)にまとわりつきながら掻きだしています。無心で激しいピストン運動を続けていると、膣内は乾く&摩擦で痛みの原因になります。  少しずつ挿入して、奥まで(ペニスの根元まで)入ったら、そのままじっとすること! 挿入後もペニスでほぐす&馴染ませることを忘れずに。その間、キスをしたりお互いのカラダを労りながらすこ~しずつ、動かすと、痛みも軽減されることと思います。動かない、待つの。ってこれ、男性側によ~~~く知っておいてほしいことなんですけどね。

清水良太郎容疑者に「二面性感じる」と苦言――トレエン・斎藤司が「人のこと言えない」理由

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今回の有名人> 「二面性を感じました」トレンディエンジェル・斎藤司 『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系、10月13日)  「他人の不幸は蜜の味」が一般人の感情なら、芸能人にとっては「他人の不幸は、ビジネスチャンス」ではないだろうか。  ものまねタレント・清水アキラの息子である清水良太郎が、覚醒剤取締法違反で逮捕されたことで、仕事が増えるタレントがいる。例えば、美川憲一。2週間前に放送された『今夜解禁!ザ・因縁』(TBS系)で、良太郎が、違法カジノに出入りする姿を「フライデー」(講談社)に撮られ、謹慎に追い込まれるも、「自分は騙されてカジノに連れていかれた被害者だ」と主張したことに対し、美川は、「私に嘘は通用しない」「(警察から)逃げ切れちゃったことで、逆に心に沁みてない」「変わらなかったら、芸能界から消える」などと、説教していた。清水が実際に逮捕されると、美川は目黒雅叙園で会見を開き、「自分の過去(美川は大麻取締法違反で逮捕歴がある)をさらけだしたのは、立ち直ってもらいたいから」と、自分が良太郎の一番の理解者であることを強調、最後に「これから、デヴィさんのパーティーで歌う」と本業の宣伝もばっちり行った。  キツいことを言うのは、それだけ相手に愛情があるがゆえ。自分の“器の大きさ”をアピールするのが、不幸ビジネスの基本だとしたら、その反対、つまり“器が小さい”ことを示してしまったのが、トレンディエンジェル・斎藤司ではないだろうか。  10月13日の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に出演した斎藤は、清水に違法カジノ疑惑が持ち上がった当時、「個人的に絶対やってるなと思っていた」そうだ。  その根拠は、斎藤がM‐1王者となった2年前、多忙を極めている中で共演した初対面の清水に、「忙しいでしょ?」「でも、来年消えるしね」と言われたかららしい。斎藤は失礼な態度を取る清水に「二面性を感じました」「良い子の部分を大人に見せる」と述べていた。テレビ収録では、大人に対して謙虚な姿を見せ、いい人を装っていた清水は、“裏表のある性格”だから、陰で違法カジノに通っているに違いない――そう斎藤は思っていたようなのだが、論理が飛躍しすぎである。無類のギャンブル好きを公言する漫画・蛭子能収は、麻雀賭博で現行犯逮捕されたことがあるが、これは単純に、ギャンブル狂がより強い刺激を求めて違法ゾーンに足を踏み入れたまでで、「二面性があるから、違法カジノにいっている」は理屈が通ってない。 ■斎藤にだって“二面性”はある  恐らく斎藤は、清水の言葉を根に持っていて、ここぞとばかりにやり返してやろうと思ったのだろう。しかし、「来年消える」は、清水の傲慢もしくは裏表のある性格を裏付けるエピソードとしては弱い。というのは、斎藤のように一気に売れた芸人が「来年消える」と思われるのは、生存競争の激しい芸能界では当たり前のことだからだ。  実際、芸能界でも斎藤の将来を危惧する人がいる。『お客様と10人』(同)で、ヒロミが「消えそうな人気芸人」の1位に斎藤を指名し、その理由を「新しいことをやらなきゃという焦りがある」と分析したが、一般的な意見せよ、先輩のアドバイスにせよ、「来年消える」は売れた翌年の所得税のようなもので、逃れられるものではないのだ。「来年消える」発言からは、清水の傲慢さより、斎藤の執念深さやプライドの高さが露呈された気がしたのは、私だけではないはずだ。  そもそも、二面性のない人間なんているのだろうか。仕事場とプライベートで、まったく同じ人格ということはないだろうし、また、家族、友人、恋人と、それぞれ見せる顔は違うはずである。人格は関係性や、利害に応じて変わるもので、定まったものではない。  それに斎藤は、自身の二面性に気付いているのだろうか。斎藤の二面性は、「結婚する気がないのに、結婚をちらつかせること」だと思う。  斎藤は、M‐1優勝前から交際している30代の一般女性がいた(現在は破局している)。「シンデレラ城の前でプロポーズできたらいい」と結婚宣言していたものの、実際にはほかの女性と二股をかけていたのだ。彼女と結婚する気がないのかというと、そうでもないらしく、「女性自身」(光文社)によると、設立したばかりの個人事務所の取締役に彼女を就任させているし、170万円の婚約指輪も買うなど、どっちつかずの行動を取っていた。  さらに「週刊文春」(文藝春秋)によると、現在は合コンで知り合った20代女性と同棲、またしても「結婚を前提につきあっている」と宣言。しかし、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)では、「そろそろ芸能人と付き合いて~」と叫ぶなど、浮気心をうかがわせる。“結婚”という言葉を出すから話がややこしくなるのに、どうしても口にせずにはいられないようだ。  芸能人がつまずくのは、違法カジノだけとは限らない。斎藤も自身の二面性には、気を付けた方がいいのではないか。老婆心ながら思う次第だ。 仁科友里(にしな・ゆり) 1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、最新刊は『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。 ブログ「もさ子の女たるもの」

菅野美穂のリアルな育児トークが大きな反響を呼ぶ理由

 10月13日に放送された『A-studio』(TBS系)に菅野美穂(40)がゲスト出演した。  1992年に中学3年生で芸能界入りをした菅野は、以来ドラマを中心に数々の作品で活躍し、2013年に俳優の堺雅人(44)と結婚、2015年8月に第一子である長男を出産。出産後の菅野は、2016年春クールのドラマ『お迎えデス。』(日本テレビ系)の第一話ゲスト出演で復帰を果たし、同年秋には『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)では主演を務めている。  そして10月17日スタートの連続ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)にメインキャストで出演。脚本は宮藤官九郎で、『逃げるは恥だが役に立つ』の金子文紀プロデューサーが演出を担当、主演は小泉今日子(51)だが菅野や満島ひかり(31)など主演級の女性キャストが脇を固める“おばさん監獄エンターテインメント”だ。  2歳の長男を家庭で育てながら順調に仕事復帰し“育児と仕事の両立”を果たしている印象の強い菅野が、『A-studio』ではそのプライベートについて自由に語っていた。たとえば、車の運転は好きだが子連れ移動は電車・バスが中心であること(運転中に泣かれると平常心が保てそうにないし、子供が乗り物好きだから)、仲良しの坂下千里子(41)やMEGUMI(36)からお下がりの育児グッズを貰ったことなど。  一方で、子育てが自分の予想通りにはいかなかったことも素直に打ち明けていく。 「こういう仕事を20年以上やっていて、結構タフになったし色々経験したし、お母さんになってもどんとこいだろと、いつか良いお母さんになるために今まで仕事してきたんじゃないかと思ってたんですけど、(お母さんに)なってみたらなんかこう、チャンネルが違うっていうか、もう、全然歯が立たなかった」 「仕事していてキーってなることはあまりないのに、子育てしていると余裕がなさすぎてはぁ~! ってなっちゃう」 「おむつ替えている時に息止めながら、動かないで、動かないでみたいな」  長時間拘束が当たり前で肉体的にハード、かつ人気は水物で精神的にもシビアといわれる芸能界で20年以上トップの活躍をしている菅野にとっても、育児はこれまでの人生経験を凌駕するようなものであり、歯が立たなかったという話には、同じように育児に奮闘する多くの親が安堵を覚えたのではないだろうか。SNS上では「共感」の声が相次いでいる。  育児中の人間(とりわけ母親)がその苦悩を表出すると、「(子供を持つのは)自分で決めたことでしょ」「大変だってことをわかって選んだはず」「覚悟が足りない」「子供がかわいそう」など、いわゆる自己責任論で一蹴されることもある。しかし、子供の特徴はそれぞれで、寝ない・食べない・すぐ泣くなど、いわゆる手のかかる赤ちゃんに四六時中神経を使ってぐったりしたり、個人的な時間がまったく持てなくなりしんどく感じたり、孤立してしまうのは、当事者の未熟さゆえのことではないだろう。  妊娠が判明すると定期検診でコンスタントに病院に通うようになり、自治体からは母子手帳が発行される。病院や自治体では出産・育児を控えた人向けの「両親学級」「プレママ教室」なども開催されているし、育児にまつわる知識や情報を掲載する本や雑誌やネット媒体も数多く存在している(トンデモ情報には注意が必要だが)。周囲に出産・育児経験者がいれば「子育ては本当に大変だよ」という話を聞かされるだろう。おそらく、知識も情報も一切持たない全く無知な状態で育児を始める人はかなり少数派で、多くの女性は(あるいは男性も)、どうやら子供を育てるのはすごく大変なことのようだ、と多少なりともわかった上で、ある程度シミュレーションした上で、育児を始めている。  しかし、いざ育児が始まると、いくら覚悟を決めていたからといって、肉体的負担や精神的負担が軽減されるわけではないということが、わかってくる(とはいえもちろん、事前知識・準備はあったほうが冷静でいられることが多いのだが)。かくいう私も出産後、数日間の快適な産院生活を経て、いざ自宅での育児を開始したところ、病院ではあんなに気持ちよさそうに眠っていた我が子の泣き声が想像以上にけたたましく、途方に暮れた。何回授乳を繰り返しても眠ってくれず(乳首が痛いし肩や腕も疲れて上がらなくなってくる)、あまりに悲痛に泣き続けるため、子供の生命の危機を感じて産院に電話したこともある。赤ちゃんは泣くもの、と教えられてはいても、目の前の我が子の泣き方が果たして正常なのか異常なのか、自分に判断できる自信がなかった。 改ページ  トーク後半、菅野から「(子育ては、子供が)いくつぐらいまで大変なんですか?」と質問されたMCの笑福亭鶴瓶は「ごめんなさい、私ほんっとにしてなかった……」とカミングアウト。鶴瓶もかつて、妻から子供が泣き止まないと電話を貰って飛んで帰ったことが一度だけあったという。当時を振り返り「俺が帰っても何にもできへんのやけど」と言う鶴瓶に、「でもね、いて下さるだけでもう全然違うんですよね。ひとりでその泣き声を受け止めるのと、誰かが、もちろん旦那さんがいて下さったら、それは違うと思います……」と語る菅野の声には実感がこもっていた。  子供はかわいいし産んでよかったと思っていても、やっぱり育児は思い通りにいかなくて大変だし、ひとりで子供の世話をする「ワンオペ育児」は心細い。菅野が語ったのは、超個人的でありながら、育児中・育児を通過した多くの人びとが共有可能な「育児あるある」で、彼女のように影響力の強い立場の女性が「実際、こういうものなんですよ」と代弁してくれたことへの感謝が大きな反響につながっているのだろう。

菅野美穂のリアルな育児トークが大きな反響を呼ぶ理由

 10月13日に放送された『A-studio』(TBS系)に菅野美穂(40)がゲスト出演した。  1992年に中学3年生で芸能界入りをした菅野は、以来ドラマを中心に数々の作品で活躍し、2013年に俳優の堺雅人(44)と結婚、2015年8月に第一子である長男を出産。出産後の菅野は、2016年春クールのドラマ『お迎えデス。』(日本テレビ系)の第一話ゲスト出演で復帰を果たし、同年秋には『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)では主演を務めている。  そして10月17日スタートの連続ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)にメインキャストで出演。脚本は宮藤官九郎で、『逃げるは恥だが役に立つ』の金子文紀プロデューサーが演出を担当、主演は小泉今日子(51)だが菅野や満島ひかり(31)など主演級の女性キャストが脇を固める“おばさん監獄エンターテインメント”だ。  2歳の長男を家庭で育てながら順調に仕事復帰し“育児と仕事の両立”を果たしている印象の強い菅野が、『A-studio』ではそのプライベートについて自由に語っていた。たとえば、車の運転は好きだが子連れ移動は電車・バスが中心であること(運転中に泣かれると平常心が保てそうにないし、子供が乗り物好きだから)、仲良しの坂下千里子(41)やMEGUMI(36)からお下がりの育児グッズを貰ったことなど。  一方で、子育てが自分の予想通りにはいかなかったことも素直に打ち明けていく。 「こういう仕事を20年以上やっていて、結構タフになったし色々経験したし、お母さんになってもどんとこいだろと、いつか良いお母さんになるために今まで仕事してきたんじゃないかと思ってたんですけど、(お母さんに)なってみたらなんかこう、チャンネルが違うっていうか、もう、全然歯が立たなかった」 「仕事していてキーってなることはあまりないのに、子育てしていると余裕がなさすぎてはぁ~! ってなっちゃう」 「おむつ替えている時に息止めながら、動かないで、動かないでみたいな」  長時間拘束が当たり前で肉体的にハード、かつ人気は水物で精神的にもシビアといわれる芸能界で20年以上トップの活躍をしている菅野にとっても、育児はこれまでの人生経験を凌駕するようなものであり、歯が立たなかったという話には、同じように育児に奮闘する多くの親が安堵を覚えたのではないだろうか。SNS上では「共感」の声が相次いでいる。  育児中の人間(とりわけ母親)がその苦悩を表出すると、「(子供を持つのは)自分で決めたことでしょ」「大変だってことをわかって選んだはず」「覚悟が足りない」「子供がかわいそう」など、いわゆる自己責任論で一蹴されることもある。しかし、子供の特徴はそれぞれで、寝ない・食べない・すぐ泣くなど、いわゆる手のかかる赤ちゃんに四六時中神経を使ってぐったりしたり、個人的な時間がまったく持てなくなりしんどく感じたり、孤立してしまうのは、当事者の未熟さゆえのことではないだろう。  妊娠が判明すると定期検診でコンスタントに病院に通うようになり、自治体からは母子手帳が発行される。病院や自治体では出産・育児を控えた人向けの「両親学級」「プレママ教室」なども開催されているし、育児にまつわる知識や情報を掲載する本や雑誌やネット媒体も数多く存在している(トンデモ情報には注意が必要だが)。周囲に出産・育児経験者がいれば「子育ては本当に大変だよ」という話を聞かされるだろう。おそらく、知識も情報も一切持たない全く無知な状態で育児を始める人はかなり少数派で、多くの女性は(あるいは男性も)、どうやら子供を育てるのはすごく大変なことのようだ、と多少なりともわかった上で、ある程度シミュレーションした上で、育児を始めている。  しかし、いざ育児が始まると、いくら覚悟を決めていたからといって、肉体的負担や精神的負担が軽減されるわけではないということが、わかってくる(とはいえもちろん、事前知識・準備はあったほうが冷静でいられることが多いのだが)。かくいう私も出産後、数日間の快適な産院生活を経て、いざ自宅での育児を開始したところ、病院ではあんなに気持ちよさそうに眠っていた我が子の泣き声が想像以上にけたたましく、途方に暮れた。何回授乳を繰り返しても眠ってくれず(乳首が痛いし肩や腕も疲れて上がらなくなってくる)、あまりに悲痛に泣き続けるため、子供の生命の危機を感じて産院に電話したこともある。赤ちゃんは泣くもの、と教えられてはいても、目の前の我が子の泣き方が果たして正常なのか異常なのか、自分に判断できる自信がなかった。 改ページ  トーク後半、菅野から「(子育ては、子供が)いくつぐらいまで大変なんですか?」と質問されたMCの笑福亭鶴瓶は「ごめんなさい、私ほんっとにしてなかった……」とカミングアウト。鶴瓶もかつて、妻から子供が泣き止まないと電話を貰って飛んで帰ったことが一度だけあったという。当時を振り返り「俺が帰っても何にもできへんのやけど」と言う鶴瓶に、「でもね、いて下さるだけでもう全然違うんですよね。ひとりでその泣き声を受け止めるのと、誰かが、もちろん旦那さんがいて下さったら、それは違うと思います……」と語る菅野の声には実感がこもっていた。  子供はかわいいし産んでよかったと思っていても、やっぱり育児は思い通りにいかなくて大変だし、ひとりで子供の世話をする「ワンオペ育児」は心細い。菅野が語ったのは、超個人的でありながら、育児中・育児を通過した多くの人びとが共有可能な「育児あるある」で、彼女のように影響力の強い立場の女性が「実際、こういうものなんですよ」と代弁してくれたことへの感謝が大きな反響につながっているのだろう。

ジュリー氏、テレ朝と広告代理店にクレーム!? 元SMAP退所組「起用するな」と怒りの圧力か

 公式ファンサイト「新しい地図」立ち上げから、インターネットテレビ出演、映画製作など、めざましい芸能活動を展開している元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。3人のジャニーズ事務所退所に際して、ジャニー喜多川社長は「僕のできる範囲で応援します」と温かいメッセージを寄せていたが、ごく水面下では、ジャニーズサイドによる“圧力”が発生しつつあるようだ。  3人は今後、ジャニーズではご法度だった、インターネットを中心とした活動やプロモーションを行うといわれている。最初の大仕事は11月に放送されるabemaTV『稲垣・草なぎ・香取 3人でインターネットはじめます「72時間ホンネテレビ」』で、同番組の発表が、ジャニーズ退所からわずか1カ月以内だったこともあり、大きな反響を呼んだ。 「この少し前から、ジャニーズはこれまで当たり前のように行っていた、マスコミや元所属タレントへの“圧力”を、一切行わなくなりました。テレビやスポーツ紙どころか、一部週刊誌もジャニーズからの要請には逆らえない状況だったものの、報道規制をかけなくなっているんです」(週刊誌記者)  ところが、abemaTVの運営元であるテレビ朝日に対しては、水面下での物言いがあったようだ。 「藤島ジュリー景子副社長が、発表があった直後に、『なぜ3人をあんなにも大々的に取り上げるのかと』、テレ朝上層部に対してクレームを入れていたそうです。テレビ各局とも、3人を番組で起用したいという意思はあるものの、やはりジュリー氏の機嫌を損ねてしまうのではと、どこも慎重になっていた。その矢先に『テレ朝へのクレーム』が発覚したため、やはりしばらくは、各局とも静観の姿勢を続けることになりそうです」(テレビ局プロデューサー)  さらにジュリー氏は、テレビ局だけでなく一部広告代理店にも、同様の圧力を掛けていたようだ。 「ある大手代理店幹部に『3人を起用するな』と要請したとのこと。テレビCMから商品のイメージキャラなど、少しでもメディアに登場する機会を減らしたいのでしょう」(スポーツ紙記者)  ジャニー社長の言葉もむなしく、やはりジャニーズは彼らを温かい目で見守ることはできなかったようだ。

水味としか言いようがない水と「男はこういうもの」という枠

 水がまずい。味のしないような、するような、苦いような、酸っぱいような、えぐいような、甘いような、旨味があるような、生臭いような、鉄っぽいような、一言で表現しがたい、気持ちの悪い味がする。疲れているときやストレスを感じているときはいつもそうだ。色々なものの味がわからなくなるけど、特に「水」が一番おかしな味になる。普段はおいしく飲んでいるのに。  しょっちゅうおかしくなるものだから、私は自分の味覚が信用できない。昨日まで食べたくて仕方なかったものが、今日には匂いを嗅ぐのも嫌になる。いつもおいしいと思って食べている料理が、急に変な味になる。とくに複雑な味のものが食べられなくなる。味覚がおかしくなっているときは、とにかくわかりやすい味のものを求めがちだ。コーラにドリトス(サルサ味)にファミチキ。うー、舌がびりびりする。コーラとドリトス(サルサ味)とファミチキの味、としか言いようのない味。  水を特別まずく感じるのは、たぶん「水味」というものがないからだと思う。これは「水味」、だからこういう味。そういうふうに、一言で表すことができない味。複製ができない味。これがたとえばコーラだったら、一口飲むだけで「ああ、コーラの味だな」と納得することができる。コーラの味を表現するのに、「コーラ味」以上のことを考えたり、言葉を尽くしたりする必要もない。ガムやグミやキャンディーに「コーラ味」の一言が添えてあるだけで(それからちょっと茶色くするだけで)、私たちの舌は簡単にそれを「コーラ味」だと思い込む。  水の味は複雑で、口の中で探れば探るほど奥行きのある味がする。味がしない飲み物だと思われているけど、本当は味わい深い、というより、味覚に訴えてくる情報量がすごく多い。多いだけじゃなくて繊細だ。だから疲れきった舌と頭では、うまく処理ができない。「現代人は食べ物そのものではなく情報を食べている」なんて言われるけれど、ものを食べるとき、情報によって補助線を引かれている部分はかなり大きいと思う。  たとえば、一人ひとり違っているはずの個人を男女の枠にくくること。「女性」はこういうもの、「男性」はこういうもの。世の中には「女が怒ったときはこうやって対処しよう」「男はこういう生き物だから許してあげよう」みたいな話がそれはもう大量にあって、ある程度は当たっている部分はあるにしても、すべてがその枠に収まるわけじゃない。  本当は、枠組みや属性を抜きにして、一からその人個人のことを考えられればいいのだ。でも疲れていたり、ストレスに晒されたりしていると、一言で表せる以上のことを感じ取ったり、考えたりするのがどうしても億劫になるのかもしれない。だから私も、コーラとかドリトス(サルサ味)とかファミチキとかを選んでしまう。健康によくないとわかっていても、ついジャンクでわかりやすい味のものを食べたくなってしまうし、どうしても分かり合えない人に対してもつい「男だからしょうがないよ」とか思ってしまいそうになる。  考えるためには体力がいる。だからもう、ドリトスしか食べたくないみたいなときだってあるし、コーラばっかりがぶがぶ飲んじゃうときだってある。人のことなんていちいち考えていられないときだってある。そのことを、私はあまり責める気にはなれない。  今日も水はおいしくない。だけどおいしくない水を口に含んでは、その味について考え込んでしまう。「水味」なんてものは存在しない。じゃあこれは、一体どんな味だろう。やっぱり考えるのがしんどいときは、静かに体を休めよう。そのうち体力が戻ってきて、また水をおいしいと感じられるときもくるはずから。

疲れマラの上に乗ってみた! 長距離バスでセックスしに来た24歳「ザブングル加藤似」男子

 こんにちは! 白雪魔夢子です。先日、飲みの席で「最近、笑った瞬間に尿漏れしちゃうんだよね」と恥ずかしながら語ったところ、「それはマンコが緩くなったせいだよ!」と友人に指摘されました。正確には骨盤底筋が弱ってるかもしれないってことみたいですが、まるで、笑うセールスマンに『ドーン!』されたくらいの衝撃だったよ! “ユルマン”って何かすごい嫌だよ! さて今回は、ガッツだけは人一倍のM氏(24歳)のお話です。  M氏と出会ったのは、実はもう1カ月ほど前に遡ります。『むねでか! せふれになろーよ!(^_-)-☆』という頭の悪そうなコメントが来たのが9月の始め。「めんどくさっ」と白雪はこのコメントを無視。すると、一週間に一度くらいのペースで『おーい』『魔夢子ー』『まむこまむこまむこー』とコメントが来るようになりました。  男性は一回メッセージを送るごとに50円。しかも、たしか女性のページを見るだけで何円かかかるはず。コメント自体には何の魅力も感じませんが、人一倍のガッツは伝わってきました。ただ、彼の住んでいる場所は私の住んでいる県からはかけ離れていたので、彼は私と何がしたいのか? 文通的なコメントのやり取りがしたいだけなのか? 不思議に思った私は返信してみることにしたのです。 白雪「すみませんが、何目的なのでしょうか」 M氏「カラダ!」  即答かよ!! 白雪「だって、Mさん○○県住みなんでしょ?」 M氏「そうだよ! 会ってくれるなら夜行バスで行くよ!」 白雪「直通の夜行バスなんて出てないと思うけど……」 M氏「一度、東京まで出て、そこからまたバスに乗るから」  え、14時間くらいかかるよ……? しかし、彼は「会ってくれるなら行く」の一点張り。M氏の写真を見てみると、顔は映っていないもののスーツをびしっと着たかっこよさげな男性が映っていました。  出会い系サイトで出会った女とセックスするためだけに14時間もかけてバスに乗るイケメンなんて聞いたことがないから、きっとこれは『拾い画』か『奇跡の一枚』。とはいえ、そんな時間をかけて出会い系サイトで知り合った女性に会いに行くM氏という男性に白雪は興味が湧いてきました。近所まで来てくれるなら、会ってみよう、かな? 夜行バスで14時間。そして駅前で4時間待っていた男  土曜日の朝。本当に彼はバスで私の地元にやってきました。朝8時頃に目を覚まし、寝ぼけまなこで携帯を確認すると、『ついたよ!』『まむこ、起きたら連絡してね』などなど6件ものラインが来ていました。メッセージが最初に送られてきた時刻は4時半……。ちょ、M氏、今どこにいるんだい!?  急いで電話をすると、M氏ののんびりとした声が返ってきました。「駅前のバス停でだらだらしてた~。今から迎えに行くよ」駅前のバス停って、野ざらしで寒いとこじゃん!!  大丈夫!? ってかもっと待てる場所あったでしょ! 慌てて準備した白雪は、小1時間後、彼と無事に合流しました。  M氏は、写真のびしっとしたスーツ姿とは正反対のゆるゆるの長袖ボーダーシャツ。顔はエラが飛び出しているぶん角ばって見えます。顔の造作は可もなく不可もなく、サブングルの加藤さんをたれ目にした感じ。  話を聞くと、朝の4時半に駅に着き、それから駅前のバス乗り場の前でずーっとスマホをいじっていたとのこと。「魔夢子ちゃんとどんなプレイをしようかと思って、エロ動画見てた~」とかいうものの、その表情は冴えません。 M氏「バスがさ~、四列で、しかも俺、座席の倒し方がわからないからずーっと普通に座ったままだったんだよね。だから、一睡もできなかった~」 白雪「大丈夫? とりあえず、ホテル入ったらちょっと仮眠したほうがいいよ」 M氏「寝るなんてもったいないって。今日はやってやって、やりまくりっしょ!」  疲れている時にこそあそこが元気になっちゃう『疲れマラ』というのもありますし? 私はいっぱい寝て元気ですし? 疲れマラの上に乗って、騎乗位でぐいんぐいん責めて、M氏を気持ち良くしてあげて、「はるばる来てよかった~」と感動してもらうプランが良いかもね! 立派な疲れマラ  ホテルに着くとさっさとお風呂に入り、抱き合った白雪とM氏。「俺のここ見て。すごいっしょ」と言いながら、M氏はギンギンのチンチンを私に触らせてくれました。お~、立派!! さすが24歳。若いだけあって、反り返らんばかりのチンチンです。 白雪「M氏疲れてるでしょ? 私が上に乗ってあげる」  気遣いのできる女こと白雪は彼を誘ってベッドへ。そして、ゆっくりと腰を落とし、彼のチンチンを迎え入れてあげました。はあ~、気持ちいぃ。最初はゆっくりゆっくり動いて、彼が『もっと……もっと激しくして』と切なげに言うの♡ 白雪「M氏。私の中、どう?」  腰をゆっくりとグラインドさせながら、上からエロい流し目で彼の顔を見つめる白雪。内心『キマッた!』と思っていた……のです、が。 M氏「すぅ……すう……スゥ……」  え。ちょ……M氏目を閉じてる!! さらに腰をぐいんぐいんさせてみる。そして、じっとM氏の顔を見つめてみる………。 M氏「すぅ……すう……スゥ……」  やっぱり、こいつ。寝とるやんけ!!! 今回の教訓『睡眠欲は性欲に勝る』  結局、騎乗位を10分ほど続け、白雪はすっと彼の上から降りました。チンチンだけをギンギンにさせたまま、彼は寝続け、いつの間にか私も寝ていました。目が覚めたのは夕方。慌ててさくっと10分くらいで挿入だけのセックスをして外に出ました。  私的には可もなく不可もなくだったのですが、彼的には『ただバスに揺られてお金を使って10分間のお手軽セックス』……。「また来るよ!」と去って行った彼の背中は哀愁が漂っていたような。  夜行バスを使う時は、最低二泊三日は必要だなあと思いました。やっぱり、性欲は睡眠欲には勝てないのね……。

疲れマラの上に乗ってみた! 長距離バスでセックスしに来た24歳「ザブングル加藤似」男子

 こんにちは! 白雪魔夢子です。先日、飲みの席で「最近、笑った瞬間に尿漏れしちゃうんだよね」と恥ずかしながら語ったところ、「それはマンコが緩くなったせいだよ!」と友人に指摘されました。正確には骨盤底筋が弱ってるかもしれないってことみたいですが、まるで、笑うセールスマンに『ドーン!』されたくらいの衝撃だったよ! “ユルマン”って何かすごい嫌だよ! さて今回は、ガッツだけは人一倍のM氏(24歳)のお話です。  M氏と出会ったのは、実はもう1カ月ほど前に遡ります。『むねでか! せふれになろーよ!(^_-)-☆』という頭の悪そうなコメントが来たのが9月の始め。「めんどくさっ」と白雪はこのコメントを無視。すると、一週間に一度くらいのペースで『おーい』『魔夢子ー』『まむこまむこまむこー』とコメントが来るようになりました。  男性は一回メッセージを送るごとに50円。しかも、たしか女性のページを見るだけで何円かかかるはず。コメント自体には何の魅力も感じませんが、人一倍のガッツは伝わってきました。ただ、彼の住んでいる場所は私の住んでいる県からはかけ離れていたので、彼は私と何がしたいのか? 文通的なコメントのやり取りがしたいだけなのか? 不思議に思った私は返信してみることにしたのです。 白雪「すみませんが、何目的なのでしょうか」 M氏「カラダ!」  即答かよ!! 白雪「だって、Mさん○○県住みなんでしょ?」 M氏「そうだよ! 会ってくれるなら夜行バスで行くよ!」 白雪「直通の夜行バスなんて出てないと思うけど……」 M氏「一度、東京まで出て、そこからまたバスに乗るから」  え、14時間くらいかかるよ……? しかし、彼は「会ってくれるなら行く」の一点張り。M氏の写真を見てみると、顔は映っていないもののスーツをびしっと着たかっこよさげな男性が映っていました。  出会い系サイトで出会った女とセックスするためだけに14時間もかけてバスに乗るイケメンなんて聞いたことがないから、きっとこれは『拾い画』か『奇跡の一枚』。とはいえ、そんな時間をかけて出会い系サイトで知り合った女性に会いに行くM氏という男性に白雪は興味が湧いてきました。近所まで来てくれるなら、会ってみよう、かな? 夜行バスで14時間。そして駅前で4時間待っていた男  土曜日の朝。本当に彼はバスで私の地元にやってきました。朝8時頃に目を覚まし、寝ぼけまなこで携帯を確認すると、『ついたよ!』『まむこ、起きたら連絡してね』などなど6件ものラインが来ていました。メッセージが最初に送られてきた時刻は4時半……。ちょ、M氏、今どこにいるんだい!?  急いで電話をすると、M氏ののんびりとした声が返ってきました。「駅前のバス停でだらだらしてた~。今から迎えに行くよ」駅前のバス停って、野ざらしで寒いとこじゃん!!  大丈夫!? ってかもっと待てる場所あったでしょ! 慌てて準備した白雪は、小1時間後、彼と無事に合流しました。  M氏は、写真のびしっとしたスーツ姿とは正反対のゆるゆるの長袖ボーダーシャツ。顔はエラが飛び出しているぶん角ばって見えます。顔の造作は可もなく不可もなく、サブングルの加藤さんをたれ目にした感じ。  話を聞くと、朝の4時半に駅に着き、それから駅前のバス乗り場の前でずーっとスマホをいじっていたとのこと。「魔夢子ちゃんとどんなプレイをしようかと思って、エロ動画見てた~」とかいうものの、その表情は冴えません。 M氏「バスがさ~、四列で、しかも俺、座席の倒し方がわからないからずーっと普通に座ったままだったんだよね。だから、一睡もできなかった~」 白雪「大丈夫? とりあえず、ホテル入ったらちょっと仮眠したほうがいいよ」 M氏「寝るなんてもったいないって。今日はやってやって、やりまくりっしょ!」  疲れている時にこそあそこが元気になっちゃう『疲れマラ』というのもありますし? 私はいっぱい寝て元気ですし? 疲れマラの上に乗って、騎乗位でぐいんぐいん責めて、M氏を気持ち良くしてあげて、「はるばる来てよかった~」と感動してもらうプランが良いかもね! 立派な疲れマラ  ホテルに着くとさっさとお風呂に入り、抱き合った白雪とM氏。「俺のここ見て。すごいっしょ」と言いながら、M氏はギンギンのチンチンを私に触らせてくれました。お~、立派!! さすが24歳。若いだけあって、反り返らんばかりのチンチンです。 白雪「M氏疲れてるでしょ? 私が上に乗ってあげる」  気遣いのできる女こと白雪は彼を誘ってベッドへ。そして、ゆっくりと腰を落とし、彼のチンチンを迎え入れてあげました。はあ~、気持ちいぃ。最初はゆっくりゆっくり動いて、彼が『もっと……もっと激しくして』と切なげに言うの♡ 白雪「M氏。私の中、どう?」  腰をゆっくりとグラインドさせながら、上からエロい流し目で彼の顔を見つめる白雪。内心『キマッた!』と思っていた……のです、が。 M氏「すぅ……すう……スゥ……」  え。ちょ……M氏目を閉じてる!! さらに腰をぐいんぐいんさせてみる。そして、じっとM氏の顔を見つめてみる………。 M氏「すぅ……すう……スゥ……」  やっぱり、こいつ。寝とるやんけ!!! 今回の教訓『睡眠欲は性欲に勝る』  結局、騎乗位を10分ほど続け、白雪はすっと彼の上から降りました。チンチンだけをギンギンにさせたまま、彼は寝続け、いつの間にか私も寝ていました。目が覚めたのは夕方。慌ててさくっと10分くらいで挿入だけのセックスをして外に出ました。  私的には可もなく不可もなくだったのですが、彼的には『ただバスに揺られてお金を使って10分間のお手軽セックス』……。「また来るよ!」と去って行った彼の背中は哀愁が漂っていたような。  夜行バスを使う時は、最低二泊三日は必要だなあと思いました。やっぱり、性欲は睡眠欲には勝てないのね……。