亀梨和也に「カミングアウト」を迫り石原さとみをコンパニオン扱いする、「24時間テレビ」のホモソーシャル

 今月26、27日にかけて放送された24時間テレビ『愛は地球を救う』(日本テレビ)のワンコーナー「今夜限り!生しゃべくりでタレコミ続出!その真相を初告白007」で、亀梨和也がタレントのIVANから「酔うとオネエになる」と暴露され、ゲストを含めた出演者が亀梨をからかうという一幕があった。  このコーナーは『しゃべくり007』(日本テレビ系)の24時間テレビ版で、関係者からのゲストに関するヤバい情報のタレコミを元に、出演者がトークを展開するというもの。司会は上田晋也で、レギュラー出演者は有田哲平、徳井義実、福田充徳、名倉潤、原田泰造、堀内健の6名。ゲストに石原さとみ、亀梨和也、小山慶一郎、櫻井翔の4名を迎えている。  コーナーの趣旨を説明する際、上田は「このコーナーに出演してもなんの得もない」と発言。その後、問題のタレコミは取り上げられると亀梨は動揺しつつ「はあ? IVANと飲んだのは10年位前」「IVANがああいうIVANになる前。普通にモデルしていたとき」「次に目撃したのはテレビの中。キャラが変わっていた」と、そもそもIVANと一緒に酒を飲んだ経験がほとんどないと言ってタレコミに疑問を呈する。  動揺していると受け取ったのか、有田が亀梨に「IVANはちゃんとカミングアウトしたじゃんか」といえば(黒字強調は筆者)、小山も「今回のテーマは“告白”ですからね」と合いの手をいれ、上田も「言っちゃっていいと思うよ」と亀梨にカミングアウトを促そうとする。亀梨も冗談交じりに「だから(自分が着ているTシャツが)ピンクなんですね」と返せば、すかさず「自分で選んでるんじゃないの~?」と上田が返す。  さらにIVANからの「酔うとなよなよする。俺のほうが美しいでしょ、と美で対抗してくる」というタレコミが紹介されると、堀内が「(オネエっぽくなるのは)何杯目くらいから? さとみちゃん、ちょっとお酌してくれる?」と提案。戸惑う亀梨だが、石原が酒を注ぐ演技を始めると、それにノって1杯、2杯と飲むそぶりをみせ、3杯目を飲んだあとに突如いわゆるオネエっぽい仕草をする。すかさず「これこれ!」と声を張り上げる上田。  その後「酔うと話が熱くなるとは聞いているけど、オネエっぽくなるという話は聞かない」と亀梨は弁明するが、上田は「いいよね、亀梨くんが、なんだろう、女子力が高くてもね」と石原に話しかけ、石原も「うん」と返す。さらに酒を注ぐふりをされた亀梨は、場の空気にのって再度オネエっぽい仕草をしてCMに移る。  CM明けも、亀梨はオネエっぽい仕草を続け、上田が「亀梨くんが認めてくれてよかったよね」「亀梨って名前もやばいんじゃない。オネエで亀梨って」とまとめ、話題は次のタレコミに変わっていった。  言うまでもなく、一連のやりとりには非常に問題がある。いちいち指摘するのも馬鹿らしくなってくるが、こういった企画に対してしっかりと批判しなければ現状はなかなか変わらないだろう。  まず亀梨の性自認やセクシュアリティがなんであれ、2015年に起きた一橋大学のアウティング事件、あるいは2016年に週刊誌『FRIDAY』(講談社)が報じた俳優(当時)の成宮寛貴に関する一件を振り返るまでもなく、他人が「オネエ」であると“タレコミ”をすることは、アウティングになりうるという問題がひとつ。また、「オネエであるかどうか」という一連のやり取りの中には、「オネエであること」がからかいの対象になるという出演者・番組制作側の認識がみてとれる。  有田の「IVANはちゃんとカミングアウトしたじゃんか」という発言は、まるで「カミングアウト」することが望ましい行為であるかのようだ。シスヘテロ男性が男性であることを、シスヘテロ女性が女性であることをカミングアウトすることなど、めったにない。誰がどんな性自認やセクシュアリティを持っていようと、カミングアウトしなければいけないということなどないはずなのに、なぜ「オネエ」であることをカミングアウトしなければいけないのだろうか。  亀梨の「だから(自分が着ているTシャツが)ピンクなんですね」も、「女性はピンクが好き」「オネエは女性的な色とされるピンクをきるもの」という規範にのっとった発言で不用意すぎる。いまだに「女の子は当たり前にピンクが好き」という価値観が強いが、女性やオネエがピンクを好もうが嫌おうが、当人の勝手だ。他人にとやかく言われる問題じゃない。その価値観を強化するような発言は望ましくない。  また気持ち悪さを覚えたのが、スタジオ内の空気だった。  前述の通り、出演者はゲストを含めて石原以外すべて男性だ。トークはまさに男の内輪ノリで行われ、「オネエ」でじゃれつく様子には、性的マイノリティへのフォビアを感じる。一口にオネエといっても、トランスジェンダーやゲイ、“女性らしい”異性愛男性などがいるため、これらはホモフォビアであり、トランスフォビアでもあると言えるだろう。まさしく、ホモソーシャルの典型的な例だと言える。  さらに堀内が石原にお酌を促すシーンにも嫌悪感を覚えた読者は多いだろう。実はさらに酷いやりとりが、コーナーの冒頭でレギュラー出演者によって行われている。 有田「(ゲストに)女性来る? 酷くない? (出演者が)おっさんばっかり」 上田「(スタッフに向かって)女性ゲストいなかったらコンパニオン呼んで」 (ゲストに石原がいることを確認すると) 上田「石原さんが来たので、コンパニオン大丈夫でーす!」  石原はゲストではなく、レギュラー出演者にとっては、おっさんの集まりに呼ばれたコンパニオンとして扱われているということだ。「深夜帯だし、ハメを外していい」とでも思ったのかもしれないが、深夜であろうが無かろうが問題であることは変わらないし、そもそも深夜でなくともテレビではこうしたやりとりをたびたび見かける。  なお、一連のやりとりが行われているのはたったの3分程度のこと。3分でこれだけ多く問題のある言動を繰り広げられるとは……と呆れそうにもなるが、いまだ20年前のゲイ差別、男性の性被害を冗談として取り上げ、ぜん息によって行動が制限される人を慮らずに「病気を言い訳せず」とツイートを行うのが日本テレビなのだと考えれば、納得行く話でもある。  だからといって黙っているわけにもいかない。取り上げるのも馬鹿馬鹿しいと思われるようなものも、ひとつひとつ指摘しなければ、いままさに苦しめられている人たちの状況は改善しないだろう。問題は問題であると指摘し、社会に共有されていく流れを加速させる必要がある。 (wezzy編集部)

真木よう子の「愛されたい願望」が元凶? Twitter炎上コミケ騒動「騙された」の意図は

 女優の真木よう子(34)が、6月末にドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の宣伝のために開設したTwitterアカウント(@makiyokohonnin)を閉鎖した。その数時間前、真木のアカウントは非公開になり、さらに、アカウント名が「????騙された????」という、意味深な言葉に変更されていた。  真木は、今冬に開催される「コミックマーケット93」に向けて、自身のフォトブックを制作する旨を25日に発表したが、クラウドファンディングで制作資金の800万円を集めることなどが大勢の反感を買い、大炎上。27日、真木は「全ては、全ての事に対し、無知な私の責任です」と謝罪文を出し、コミケへの参加を撤回している。  真木のTwitterにも指摘や批判が殺到していて、真木もそれにリプライしたり、中にはダイレクトメッセージで返答するなどの対応をしていた。一般ユーザーの声に対し、ここまで対応する芸能人は滅多にいない。 真木よう子、「みなさんとコミュニケーションしたい」って何で?  そもそも真木は芸能人としてではなく、ひとりの人間として「多くの皆様とコミュニケーションが取れる場が欲しい」と思い、Twitterを開始している。「私なんかの返信で、少しでも幸せを感じる方が居るのであれば、幾らでも応答致します」と、開設直後から頻繁にファンと交流していて、それが「神対応」と称賛されていた。コミケ参加に対する謝罪文では、「Twitterにいる方々に救われているし無償の愛。応援を沢山、沢山貰いました」と感謝の気持ちを述べている。  “ひとりの人間”として自由にTwitterを楽しんでいた真木は、かなりTwitterにのめり込んでいたようだ。「幾らでも応答致します」と宣言しただけあって、ファンへのリプライの頻度も高く、アカウント開設から閉鎖までのツイート数は9278ツイート。日数で割れば、1日に149ツイートしていたこととなる。それゆえ最近は「ツイ廃(Twitter廃人)ぶりがすごい」と評判だった。  それだけならまだしも、コミケでの炎上騒動をきっかけに、「真木よう子オタサーの姫説」もささやかれている。炎上騒動後、真木のTwitterには批判や指摘だけでなく、擁護するファンのリプライも来ていて、それが“姫”と“取り巻き”の図に見えるようだ。また、冷静な指摘をスルーして、「自費でやれ乞食」という短絡的な批判を引用したことも、「悲劇のヒロイン気取り」だと言われている。真木にはTwitterというツールと介さなくても温かい言葉をくれる友人や仕事仲間がいそうなものだが……。実は相当孤独なのか? 改ページ  真木はブレイク前夜である2007年発売の『月刊真木よう子』(新潮社)のインタビューで、「愛されたいんですよ。すごく」「(そうでないと)不安ですね」と、メンヘラ感あふれる一面を見せていた。しかし、ブレイク後の翌年発売された『月刊真木よう子special』(新潮社)では、「もし愛されたいだったら、まず求めるよりも……自分を愛さないと誰も愛せない」と、“愛されたい”願望がなくなったことを明かしている。  彼女と所属事務所との関係も気になるところだ。タレントによっては、アカウントを事務所が管理している場合があるが、ファンとダイレクトメッセージを送り合っている真木のアカウントはそれを感じさせなかった。また、謝罪文では、真木が「女優という職業は、事務所の方針もあり、ファンクラブを自ら作る事は出来ず、故にファンイベントの様な催しは出来ない」と、事務所に対する批判をほのめかしていた。ここまで「ファン」との交流を望む女優は珍しい。「愛されたい」が高まっているのだろうか。  しかし、現在放送中のプライムタイムのドラマで主演を務めるという立場でありながら、半プライベートの領域でこうした騒動を起こすのは事務所としても頭が痛いところだろう。少なくとも今、真木と事務所の間になんらかの確執は生じていそうである。  今回、突然Twitterを閉鎖した真木だったが、「????騙された????」の真相は分からずじまい。近いうちに彼女の口から語られそうな気もするが……。

イケダハヤト氏「コンビニで現金使う人ってバカなのかな…」のプチ炎上にファイナンシャルプランナーの見解

 こんにちは! ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。  皆さんはコンビニで支払いをする際に現金で支払いますか?それとも、電子マネーやクレジットカードで支払いますか?  マイナビニュースに掲載されたアンケート結果によると、現金派が約4割とのことです。この記事ついて有名ブロガーのイケタハヤトさんが「コンビニで現金使う人ってバカなのかな……」とつぶやき、プチ炎上が起きていました。  さて、皆さんはどう思いますか? コンビニ現金派は4割!?  私もコンビニでの現金支払い反対派です。  例えば、70円ほどのゆでたまご1つを買う場合であっても、クレジットカードか電子マネーを使います。現金でしか支払えない税金や自治体ごとのゴミ袋などがあるとガックリするほどクレジットカードや電子マネーを多用しています。  ついては、イケダハヤト氏の今回の意見に対しては、現金派へのツッコミも含めて概ね賛成。彼の仕事や立ち位置であれば、炎上は大歓迎でしょうから「バカ」という表現はあえて使ったのでしょう。  冒頭に紹介したアンケートは、調査方法がインターネットログイン式アンケートとのことですので、私の推測では現実にはもっと現金派が多いのではないかと思います。ネットでのアンケートに答えるような人より、そうでない人の方に現金派が多いだろうと考えたからです。 コンビニで現金を使う理由は?  コンビニ現金時代とクレジットカード・電子マネー時代の両方を体験しており、かつ、専門家として活動している立場から、アンケートによる現金派の意見に対して、見解やアドバイスを書いてみたいと思います。 ・利用金額が把握しづらい 現金の方が把握しづらいです。個人的には、コンビニでの利用金額を把握したいとも思わないのですが、明細はクレジットカードや電子マネーのサイトで確認できますし、スマホにアプリ「マネーフォワード」を入れて連携しておけば、1つのアプリでカードと電子マネーの両方の明細を即座に確認できます。レシート集め、記入、計算などが好きであれば、現金&レシートでも納得です。また、スマホやタブレットが無かったらPCやガラケーでは金額の把握は面倒ですね。 ・無駄遣いを防ぐため そろそろキャッシュレス耐性を付けた方がいいと思います。欧米在住者によると、現金よりもクレジットカードの方が主流では? と思うほどクレジットカードが活用されていて、信用力も高いそうです。こと金融については特に、欧米にならって付いていくこの国ですから、キャッシュレス化の流れが止まることはないでしょう。今後は、現金と見えないお金を使い分けていくハイブリッドな感覚を持つ方が賢明だと思います。「現金以外だと無駄遣いをしてしまう」なんて、これからの時代を生きていくのに大変なのではないでしょうか。 ・少額なので気が引ける 嫌な顔をされたり、変わり者のように見られたことはありません。私の母親も同じことを言いそうなので、こういう意見があるのはわかります。でも、時代が時代ですし、きちんと支払ったことに変わりはないので、正々堂々としていて大丈夫です。恐縮していたことが何だったんだろうと思うほど普通に会計が済まされます。 ・小銭を減らしたい 普段の支払いでも、小銭からせっせと使えばいいだけです! 常に小銭が多いということは、他の場面で、小銭ではなくお札をすぐに出すクセがあるのでは? 本題から外れますが、一万円札が崩れると、妙に減るのが早いと感じたことはありませんか? ですので、この回答がひらめいた人はお金が減りやすい、つまり、貯まらない体質という気がしてなりません。……スミマセン、余計なお世話でしたね。でも、小銭を減らすこと、あるいは小銭を増やしてしまう問題は、コンビニで解決すべきものではないと思うので、やはり現金派の言い分として「なるほど!」と納得はできるものではありません。 ・現金の方が早い むしろ、カードか電子マネーの方が早いと思います。カードを限度額まで使用して利用不可になっているとか、チャージされている額で足りなかった場合などは、お釣り無しの現金で支払うよりも遅くなると思いますが、通常であれば、現金の方が早いということはありません。クレジットカードなら手渡すだけで、1万円以下までなど一定額までサイン不要。電子マネーならタッチするだけです。いちいちお札を選んだり、見つけたい小銭を探す必要なんてありません。 まとめ  コンビニで現金を使う理由を読んでいて思ったことは、「あれ? もしかして、クレジットカードや電子マネーを使ってないだけじゃないかな?」ということです。  イケダハヤト氏への批判コメントを読んでも、「バカでけっこう」とか「イケダハヤト氏ムカつく」というようなテイストの内容のものが多く、現金を使う合理的理由が述べられているものは見つけられないのです。もしも、「履歴を一切残したくないから」という言い分であれば、納得だったのですが…。この場合、現金で払ってレシートを捨てるのがベストです。  単にちょっと抵抗があるとか、コンビニは現金で払うものとしか考えていなかったなどの理由であれば、ケンカ腰にならず、少しだけ頭を柔らかくして使ってみてはいかがでしょうか。良いことづくしだと感じる人も多いと思います。  以前も書いた通りカードや電子マネーのポイントはバカにできません。ポイント目当てで買うのは本末転倒ですが、どうせ買うものであれば、現金と同様に使うことができるポイントをもらった方が良いと思います。現金では1円のキャッシュバックもありませんから。  コンビニの商品は同じ物をスーパーやドラッグストアで買うよりも高い金額のものが多いですよね。そのロスも少し埋めることができます。消費税が10%になる日も近いでしょうし、こうした小さなお得の積み重ねも足しになり得ます。何せ、ポイントはそのまま「お金」ですから。  私は、会計で前の人が現金で払っているのを見ると、「もったいないなぁ、小銭を落としているようなものだな」と感じてしまいます。  ということで私の意見をまとめると、キャッシュレス時代に生きていくため、そして、バカにできないポイントのため、コンビニではクレジットカードか電子マネーをオススメします。皆さんはどうでしょうか?

クンニのプロ直伝・女性が出来る「舐め下手パートナーのクンニを気持ち良くする方法」!

asukatitle001 【前編はコチラ】 ・「クリをチンコサイズで考えている」!?クンニのプロに聞いた“不満解決法”  先日のmessy調査にて、数々のパートナーへの不満が爆発していた「クンニ」。女性器を舐めたことのある女性は少ないですし、「どこをどうやって舐められたら気持ち良い!」と事細かに説明できない方も多いと思います。女性にとって不思議がいっぱいのプレイだからこそ、不満が溜まりやすいのではないでしょうか。  そこで、これまで3800人超のクンニ経験を活かし、「クンニ道場」なるマンツーマンでクンニを教える教室を主催し、2000人超にクンニを指導してきたという、いわばクンニのプロ。かつて、伝説の深夜番組『トゥナイト』『トゥナイト2』(テレビ朝日系)の風俗レポーターでお馴染みの山本晋也監督が「世界で一番いいところ」と太鼓判を押した変態バー「No,Where」の店長・クンニクマンさんにお話を伺ってきました!  前編では、「男性はクンニを型にはめたがる問題」、「男性のほぼ半分がクンニしない問題」「男性はクリをチンコサイズで考えている問題」に迫りました。  そして、最後に「ポイントに上手くあたってないとイライラする」「イく寸前で止められる」「全然的外れ」「遠慮しすぎ」などのパートナーのクンニテクに関する不満の解決策をいただきました。クンニにおいて肝心なのは「舐め方じゃなくて、どこを舐めるか」であり、舌を徐行で動かしてポイントを見つけたら「今はそこだけ舐めてっ」、強く&早くなっちゃったら「さっきまでのテンポのほうか好きっ」と伝えること。  しかし、伝えることは女性側が勇気を出せば出来ますが、気持ち良いポイントを見つけるまでが大変そうですよね。男性器のようにすべてが目に見えるわけではないですし……と懸念点を漏らすと、「あ、それもよくある勘違いなんですよ」とのこと。一体、どういうことなのでしょうか!? 「AVを見る側のレベルがあまりにも低い」問題 「舌の感覚って、髪の毛一本でも口に入っていたら違和感を覚えるくらい敏感じゃないですか。だから、膣とか小陰唇の形もわかるようになっているのに、つい視覚に頼っちゃって舌の感覚を使ってないんですよ。 ほとんどの人が、目で見てクリの位置を把握して舌を置いて、舐めてる時は見えないから、ただやみくもに舐めちゃう。舌でクリの形を感じなきゃいけないのに、そういう舌の使い方をしてないんですよ。昔から『さくらんぼの茎が結べるとキスが上手い』とか言いますけど、さくらんぼの茎が結べるくらい舌の感覚を研ぎ澄まさないと、クンニは上手くできないんです」 ――クンニクマンさんはさくらんぼ茎を上手く結べるんですか? 「最近はやってないですけど、結べますよ」 ――すごい! ちなみに「口で愛撫してほしいのに、すぐに指を入れようとしてくる」という不満もあったのですが、見えないから、途中で口だけで責めることを諦めちゃうんですかね? 「それもありますが、AVも影響していると思います。AV男優さんは指とクンニを同時に使いますからね。でも、僕は指使うの否定派なんで。普通の男性って、指と口は一緒に動かないんですよ。男優さんみたいにものすごいセックス量をこなしていれば上手くなりますよ。でもそういう人たちと一緒じゃないんだから。 そもそも、AVはファンタジーだから、いきなり潮を吹かそうとしたり、マンコにガシガシ指を入れちゃいけないってことはわかってる前提で見るべき作品じゃないですか。『だから18禁なんですよ』ってしみけんさんが言ってましたけど。AVって見る側のレベルがあまりにも低いんですよね。例えば、連続ドラマでキムタクが誰かとキスしてたとしても『あれは演技だ』ってみんな思うわけですよ。でもAVはなぜか『ガチ』として捉えられちゃって。AVだって演技だってことを理解しない人が多すぎるんです。 舐める強度もそうですよ。AVでは、舌をクリに押し当てて、力強くクンニするシーンもあるじゃないですか。でも、特に舐め始めはソフトに舐めたほうが気持ち良い女性が多いんです。でも、男女の力の差は明らかで、男性は優しく舐めていると思っていても、女性にとってはソフトに感じないこともあるんです。それがまずわかってないですから。道場に来る男性も、ほとんどが強く舐めすぎていますね。 これについては、3年~4年前に気が付いたんですけど……僕自身、最初の舐める力が極端にソフトだったってことに気づいてなくて。ずっと『徐々に強くしていく』って教えてたんですけど、ある生徒さんに『全然強く舐めれないんです。どうやって舐めてるんですか?』って聞かれて、生徒さんの指を舐めたんですよ。そしたら、『え!? そんなにソフトに舐めてたんですか!?』って言われて。それからは生徒さんの指を舐めるようにしています」 ――確かに「舐める強度」って体感しないとわからないですよね! となると、「男優さんは指と口を使うけど、あれは演出だからね。私は口だけで優しく舐められたほうが気持ち良いんだっ」って女性側が伝えて、それでも力が強い場合は「これくらいの力で舐めて」って相手を舐めてあげたら良いんですね。 「そう。男性だって、フェラ中に『手は使わないで』とか言うでしょ? それと一緒で、『ちょっと痛いから、指は使わないで/あんまり強く舐めないで』なんて言えば良いんです」 ――男性側も言われたほうが楽ですよね。 「そうですよ。何でも言ってもらったほうが楽なんです。『唾液出して』『もっと右』とかね。ほとんどの男性が、今までの女の子の反応が良かった舐め方とか、雑誌で読んだテクニックをそのままやってるだけですから。 とにかく、まず徐行運転、舐める範囲、舌を細かく動かしてもらって、気持ち良いところに当たったら『その辺』と伝えて、続けてもらう。マッサージと一緒なんですよ。ツボを探して、見つけたら力加減を調整していくっていう。 あと、これは応用編ですが、水島かおりんっていうセックス講師の子が『セックスで女性を一番早くイかせるには、チンコを挿入してそのまま動かなければ良い。そのうち女性が勝手に動き出すから、それから動けば良い』って言ってたんです。クンニも同じで、クリやマンコ周辺にべたーって舌を置いて30秒~1分間ほど動かさないでいると、女性のほうから腰を動かし始めます。その動きに合わせて舌を動かすと、すぐに感じる場所がわかるんです」 ――確かに、クンニされている女性から動き出しそうですが、30秒も舌を置いたまま我慢するって我慢する側も大変そうですね。 「そうなんです。30秒って本当に長いから我慢できる男性は少ないんですけど、男性本位に進みがちなセックスを、女性本位にすれば良いだけなんですよ」 ――では、「もっと時間をかけて舐めてほしい」という場合は、どうしたら良いのでしょうか? クンニって大変そうだから言いづらいのかなって思うんですよね。 「『気持ち良いからもっと舐めて』『もっとクンニで気持ち良くなりたい』『フェラ好きでしょ? 女性だって舐められるの気持ち良いんだよ』とか言って良いですよ。好きな女性に『もっとしてほしい』って言われたら男性は頑張るんですよ。ワンナイトラブとかセフレではなく、本当に好きな女性だったら男性は努力しますよ。 あと、ちゃんと反応はしたほうが良いですね。やっぱり、反応がないのが一番困るから“まぐろ”って嫌がられるわけですよ。『気持ち良い』ってことを言葉に出すのが一番良いけど、言えない場合は、意識的にオーバーな反応をしてあげたほうが頑張ろうって思いますよ」 ――女性だって、男性が気持ち良くなさそうだったら、「これは違うんだ」って止めますもんね。 アソコの臭い問題 ――「アソコを洗ってないのに舐めたがる」という不満もあがっていたのですが……。 「それはもう、好きな人は好きなんですよね。臭いとか、『洗ってないマンコを舐める』という状況自体に興奮する人もいますから」 ――そうなんですよね。女性でも洗ってない男性器のほうが好きって人もいますし、嫌だったら「洗いたい」って伝えるしかないですよね。 「そう。男性だってそれは許してあげなきゃいけないから」 ――「臭い」の話が出ましたが、女性にとって一番気になるのが臭いだと思うんです。私自身、実際にクンニをしていると、いろんな臭いがするなと思っていて。クンニクマンさんは、何種類くらいあると思いますか? 「チーズ臭、魚貝臭、生理前は獣臭とかですね(笑)。あとは味の話ですが、しょっぱい系、甘い系……生理前は味が変わります」 ――生理前にはどう変化するんですか? 「人によって違いますけど、少し甘酸っぱくなったり、獣臭が強くなる子がいました。生理中に舐めると血だらけになるとか、鉄っぽい味がするとか言いますけど、それはクンニ好きじゃない男性が言うことです。 クンニ嫌いな人って、ほとんどの場合、最初に指でマンコを触るから、中から血をひっぱり出しちゃってるだけで。クンニ好きな人って指を使わないから、生理中でも表面だけ舐めてたら血は出てこないんですよ。生理中の子を何度も舐めてますけど、一回くらい鼻にちょこっと付いただけで、そんなに血がつくもんじゃないから。血が出てないから臭いも気になりません」 ――なるほど。私が前にクンニした子の中に“苦い味”がした子がいるんですけど、あんまりいないんですかね? 「苦い人は少ないんじゃないかな。舐めた後に病気(=クラミジアと淋病)だってわかった子を舐めたことありますけど、あんまり臭いも味もしなかったですしね。『病気だとすごい臭いがする』なんて言いますけど、病気の種類や体質によって違うので、一概には言えないですね」 ――では、おしっこ臭はどうですか? 「アンモニア臭は結構残りますよ。最近は少なくなりましたけど、毛をお手入れしていない子だと、おしっこ臭がものすごいします。毛に雫が付いちゃうので。あれってシャワーじゃ落ちなくて湯船に入って初めて落ちるんです。毛がない場合は大丈夫なんですけど」 ――アンダーヘアの脱毛をしていない人は気を付けたほうが良いってことですね。湯船に浸からないと取れないってことは、ウォシュレットでも落ちないですもんね。 「そうですね。毎回ウォシュレットを使ってたら軽減されるとは思いますけど。あと、『summer's eve フェミニンウォッシュ』を道場に来る女の子が使ってるんですけど、これを使うと結構落ちます」 『summer's eve フェミニンウォッシュ』 『summer's eve フェミニンウォッシュ』 ――おお、こういう商品も気になってたんです! 以前、セックスした男の子がスソガだったんですね。ボディソープを付けてゴシゴシいっぱい洗ったんですけど、どうしても臭いが落ちなかったんです……スソガ臭を消す方法って何かないですか? 「スソガ臭もマンガ臭も、臭いが出て来る鼠径部を念入りに洗うことですね。僕も結構体臭が強いほうなので、『AG』などの制汗剤を脇と鼠径部に使ってます」 ――制汗剤を付けると、肌を舐めた時に味が変わりませんか? 「『制汗剤ついてるから、そこは舐めないほうが良いよ』って伝えますけど、それでも舐める子もいます。でも、舐められても何も言われたことはないので、許容範囲なんじゃないですかね」 ――なるほど。では、一番多い臭いや味はどの種類だと思いますか? 「全然変わらない人もいますけど、概ね本気汁はすっぱいですね。舐め始めはしょっぱくて、本気汁が出た後はすっぱくなる人が多いかな。 液質はサラサラかネチョネチョで、ネチョネチョと粘り気のある人は甘い系が多い。結局、本気汁が出てくるとすっぱくなるんですけどね。少数意見が取り上げられやすいからチーズ臭とか魚貝臭がメジャーっぽくなってますけど、決して多くはないですよ」 ――女性は「アソコ=臭い」という情報が刷り込まれているから、クンニは申し訳なくて頼みづらいって思う人もいますよね。実際はそんなことない人がほとんどなのに。 「そうですね。女性はもっと自分のことを知ったほうが良いなと思っていて。臭い以外にも、誰かとしっかり比較したこともないのに『ビラビラが大きい』とか『色が黒い』って悩んでる子がいて。こないだ、『ビラビラが左右均等じゃないから切除手術する』っていう子がいたので、『他の人のビラビラは見たことあるの?』って聞いたら『ない』って。それで僕が見てみることになったんですけど、たしかに左右非対称ではあるものの、全然気になんなかったんですよ。女性も、女性器は本当に千差万別だってことや、自分自身のアソコを知るべきですよね。男性は、下を向けば自分のチンコが、トイレとかお風呂で隣を見たら他人のチンコがあるからわかるんですけどね」 ――確かに。女性も、形は鏡とか駆使しないとわからないですが、臭いとか味は、サクッと手にとって舐めてみたら良いですよね。 「そうそう。おしっこだって舐めてみたら良いんですよ」 ――最後に、トイレットペーパーのカスが女性器についてることってあるじゃないですか。リリー・フランキーさんは、これまでのクンニで1本分のトイレットペーパーを食べたなんて逸話もありますが、クンニクマンさんはどうしてますか? 「男性のたしなみとして、女性にバレないように捨てるって言いますけど、トイレットペーパーについては『男性は何も言っちゃいけない』で良いと思いますよ。女性が気をつけるとしたら、マンコに付きやすい“柔らかいトイレットペーパー”は避けること。ウォシュレットを使うとさらに付きやすいので、ちゃんとウォシュレット用のトイレットペーパーかどうか確認するのも良いですね」  2回に渡ってお届けしたクンニクマンさんインタビュー。とにもかくにも、トイレットペーパー付着問題以外は、「言い合える関係を築くこと」が何より重要だということですね。クンニの不満とは、男性にとって伝えたほうが舐めやすく、臭いも味も大して気にならないのであれば、伝えない理由がないのではないでしょうか!?

小向美奈子は「マツコ・デラックス化」後藤祐樹は「工事仕事」あの“不祥事タレント”は今

 8月25日発売の「フライデー」(講談社)が、コカイン騒動で芸能界から引退状態である高部あいの“熱愛スクープ”を報じた。突然の逮捕は、2015年10月の出来事で、その後は闇人脈との交際や“妊娠説”まで取り沙汰されていたが、今回高部は、同誌の取材に、交際を認めている。 「高部が交際中と報じられたのは、長身のイケメン弁護士とのこと。記事ではそれ以上は言及されておらず、一般メディアでは後追い報道もナシ。すでに一般人であり、また交際相手の職業からして、トラブルを避けるべく報道を見送る社ばかりです」(スポーツ紙記者)  事件や騒動を起こした後、芸能界に復帰するタレントも多く存在するが、高部のように、ひっそりと引退する者も少なくない。元EE JUMP・後藤祐樹もそんな“不祥事タレント”の1人だ。  25日に、Amazonプライム・ビデオで配信される『今田×東野のカリギュラ』にゲスト出演することが公表された後藤。よもや芸能界に本格復帰かと思われたが、同番組の収録後に行われたインタビューで、後藤は「(家族に)余計な心配をかけるぐらいならしなくていい」などと、芸能活動に距離を置いていることを明かしていた。 「窃盗事件での逮捕後、後藤は手記出版、雑誌インタビューなど芸能活動に近いことはしているものの、本人としては、姉の後藤真希や家族に悪影響が出ないよう、相当慎重になっている様子。収監中には、大手AVメーカーから接触を受け、女性向けAVで“男優デビュー”するという話もあったそうですが、結局ご破算に。本人は周囲にも『BSアンテナ工事の仕事している』と話しているそうで、現在は更生して、芸能界とは別の道で頑張っているようです」(週刊誌記者)  そして覚せい剤で過去に3度逮捕され、ストリップやAVデビューと波瀾万丈の芸能生活を続けてきた小向美奈子。現在は、六本木にオープンしたバーのママになっているという。 「一見客はお断りの会員制バーとなっていますが、雰囲気としてはアットホームなカラオケバーに近い。元々六本木に精通していた小向は、とある有名サパーのオーナーと意気投合し、自分の店を持つようになったといいます。やはり第一線から遠ざかっているせいか、パッと見はマツコ・デラックスのように“成長”。それでも、実は小向はとても歌がうまく、リクエストされると万感の思いを込めて、セリーヌ・ディオンの『Time to Say Goodbye』を熱唱するんです。その歌声に心を打たれて、常連になった業界関係者が何人もいますよ」(芸能プロ関係者)  すっかりと姿を見ることもなくなった彼らだが、それぞれ新たな道を見つけていたようだ。

『私が死んだら、妹と再婚して』遺言通り、長女の元夫が次女と恋仲に…父親の混乱と怒り

 ここ1年の小町は、定番だった「外国住まいのトピ主のもとに非常識な友人が訪ねてくる」というトピや「婚活中の女性が新入社員との恋愛を脳内で暴走させる」というトピも鳴りを潜め、少し落ち着いたサイトになっていたが、ここ最近、急に気になるトピが次々と出はじめた。たとえば、まるでドラマ……というか、週刊誌を中心に注目の的となっている市川海老蔵・小林姉妹のような、こんなトピを今週は紹介したい。 「長女の元夫が次女を誘惑していた」  穏やかでないタイトルだが、トピ主(男性・年齢不明)は、自身の『長女の元夫』が『次女』を誘惑していたことに憤っているという。元夫が「次女との交際を認めて欲しい」と家に来たことから、トピ主はこれを元夫による誘惑だと判断したようだ。次女は現在25歳。長女の元夫は33歳。 「この年齢差だけでも許せませんが、相手は長女を嫁がせてわずか3年で死なせてしまった張本人。まさか大事な次女にまで狙いを付けていたとは思いもしませんでした」  そう嘆くトピ主の説明によると、長女が結婚した時、次女はまだ高校生で、仲良し姉妹だったのか頻繁に姉夫婦のもとへ遊びに行っていたそうだ。「その頃から眼を付けていたのでしょうか」と、元夫への悪感情が止まらないトピ主。長女の元夫は、義父であるトピ主にこう説明したという。 「今年に入ってから二人で食事をしたり遊びに行くようになった。昔みたいに義理の妹として会っていたつもりだった。でも段々と一人の女性として意識するようになり、交際を申し込んだ。彼女も了承してくれたが、妻だった女性の妹と交際するにあたっては、絶対にお義父さんとお義母さんの許しが必要だと思ったのでここに来た」  トピ主の妻が次女に確認したところ「まだ男女の関係にはなっていない」と言われたという。 「うちのやつは、長女が亡くなる前に、『短い結婚生活だったけど幸せだった』との台詞を聞いていたそうですが、本当にそうだったのか。いずれにせよ、元夫が長女の面影を次女に見出そうとしているのならば、次女はいずれ不幸になる。このパターンの結婚で、幸せになったケースなどそうは無い筈です。いま次女は、ドラマのヒロインのつもりでいるのかもしれませんが、冷静にさせる必要があります」  と息巻くトピ主。一方、トピ主の妻は長女の元夫のことを評価しているそうだが、トピ主はこう噛み付く。 「立派な人間ならば妻だった女の妹に手を出そうなどとは考えないでしょう」  トピ主としては、世間体もあるので、この交際を認めるわけにはいかない。次女を言い含めるための材料として、小町の皆さんの周りで起きた、こういう事例で不幸になった話や、結局離婚した話などを教えていただきたい、という相談だ。  誘惑……うーん、娘の父親としてそう考えたくなるのもわかるが、両思い状態なら、ねえ……。何より気になるのは「長女を嫁がせてわずか3年で死なせてしまった」という記述。元夫のDVなどが背景にでもあったのだろうか? コメントでもそれについて質問が集中した。 「長女元夫のDVなどのせいで、長女さんは亡くなったのですか? だとしたら、断固反対しますが、彼が直接の原因でなければ、8歳の歳差や、亡き娘の元夫という立場だけで、反対は理不尽と思います」 「『死なせた』って…何があったんですか? これ具体的に何があったか書いていただかないことには何とも。だって文字通り「死なせた」なら大ごとじゃないですか。 『このパターンでこんなに不幸になった話』をわざわざここで募集しなくたってその話だけで十分なはずでしょ? 本当に文字通り「死なせた」っていうそれだけのことがあったなら、何であなたと奥さんの間で、元義理の息子への評価にそんなに差があるの? それとも、感情的になって大げさに『死なせた』って言ってるだけなんですか?」 「長女の元夫が妻である長女を死なせたとありますが元夫の女遊びが激しくて自死でもされたのですか?だったら妹さんとの交際けしからんと思いますよ。何故なら二人は長女の方の生存中に懇ろになっていた可能性がありますので。でも長女の方が病気等で死んだのなら長女の元夫と二女さんが付き合うのは何も可笑しくありません。むしろ自然かもしれませんね」  コメントでは、長女の死についてトピ主が詳しく書いてくれなければ回答のしようがないというもののほか、トピ主がヒートアップしており元夫への憎しみが募っている状態だからこそこういう書き方をしただけなのではないかと疑うものも多かった。 「いくら元夫さんが気に入らないからと言って、あなたの私怨に次女まで巻き込んで『おまえは不幸になるぞ』と呪うなんて父親のすることじゃありません。心配が高じて身勝手な束縛になっています」 「次女さんがお付き合いしたのはいつなのか。2人で会うのにどちらが誘っていたのか。 あなたは子供可愛さから元夫が色目を使ったと仰いますが、恋愛は一人じゃ出来ません。次女さんに気持ちが無ければお付き合いそのものは出来ないのです。 もし元々結婚していた時から気持ちがあったなら、長女さんが亡くなった今 障害となるものはあなたなのでしょう」 「怒りの感情に任せただけのただの暴言なら酷すぎますよ」 「次女さんが長女の元夫に誘惑されていたと書かれていますがこれも実際、どっちから誘っていた等、書かれていることからはさっぱりわかりません。思い込みではない、客観的事実をもう少し描いていただけないでしょうか。そうじゃないと、単なる思い込みに読めてしまいます」  トピ主の怒りの原点である「長女を死なせたのが夫」との書きぶりにこうしたコメントが集中したところでようやくトピ主レスが投下された。 「長女の亡くなった理由についてのご質問ですが、病気です。何の病気かと思われるでしょうが、現在同じ病気で闘っておられる方もいらっしゃるかもしれませんので、ここで書くのは控えさせて頂きます。元夫が原因の病気かと聞かれれば、まあ直接的な関係は無いと言わざるを得ません」  おいおい!!! なんなんだよ~。別に元夫が長女を殺したわけではなかったのである。だが客観的にみればそんな不条理な言い分も、トピ主なりの思いがあってこそだというのも、トピ主レスの続きで明らかになった。 改ページ 「本文にも記しておりますが、妻(照れもあったので、「うちのやつ」と書きました)には 亡くなる前に『幸せだった』と言っておりますし、私も幸せに暮らしていたと思っております。 しかしこれは、子を亡くした親の気持ちとして、婚姻中に病気になったのだから原因は一緒に暮らしていた元夫の所為だと思うしかないのです。 そんな理不尽な話があるかと憤られるかもしれませんが、結婚によって運命が変わったかもしれませんので。 夭折した長女の分、次女には幸せになって欲しいと願っていたら、連れてきた男が元長女の夫。 何故なんだという思いです。どなたかも書いて下さってますが、何とも言えない不快感が先に立ちます」  長女の死を思い出すのでもう二度と会いたくないと思っていた男が、よりによって次女の恋人としてまた目の前に現れた……そういう思いなのだろう。しかも、トピ主のもとにやってきた元夫と次女はこんなことを言ったという。 「そして長女が亡くなる前、元夫と次女にそれぞれに言い遺した(という)言葉がまた違和感が拭えないのです。 そんな馬鹿な事を長女が口走る筈がないのです。 二人で話を作っているとしか考えられない。 ここに書くのも嫌なのですが、要は自分が死んだ後、二人に一緒になって欲しいという内容だったそうです。 次女はその時まだ未成年ですし、こんな下手なシナリオを作るのもいい加減にしろと言いたいです。 私がプロデューサーならこんなつまらないドラマは即刻打ち切ります」  長女も早くに自分が死ぬことで夫がさみしい思いをすると思ったのか。だが死ぬ前にこんなことを言うと、残された人たちはそれを実行しなければならないという思いにかられてしまいそうだ。それはそれでキツい。  長女の死は別に元夫に関係なかったと分かり、しかもトピ主が感情的になりすぎていることから、コメント欄は一層冷静になる。「8歳差など別に問題じゃない」「戦死した兄の嫁と弟が結婚する、なんてことはよくあった」「あなたの気持ちに整理がつくまで、放っておきましょう」「冷静になりましょう」などなどだ。  このくらいでおさまる怒りではないようで、さらなるトピ主レスでは、こう返してきた。 「あえて批判を浴びる立場になり、かつての義理の息子と次女の結婚を応援もしくは容認するご意見を頂こうと思ったのですが、結果はどうでしょう。 二人の結婚はあり得ないとのご意見は思ったより多く、やはりここは次女に良く考えろと言い渡すしかなさそうです」  どうも自分に都合の良い意見しか見ていないようだ(呆)。確かに、コメントの中には「嫌悪感を抱く」というものもあった。筆者もちょっと最初それ思ったし。でもまあ、もう少し様子を見てみていいんじゃないですかね。 「冷静になって、その男性のひととなりを虚心坦懐によくご覧になってはいかがですか。 あなたが自信を持って育てた娘が二人とも認める男性なのだから、何かがある人なのではないですか」  こんなコメントもあったが、今のトピ主は聞く耳を持たないだろう。 「長女は亡くなる前、次女にこんな内容の話をしたと言っています。 『私が死んだらいずれは再婚するかもしれない。他の女性と一緒になるのは本音では嫌だ。でもあなたなら許せる。年頃になって彼が再婚していなかったら結婚して欲しい』 そして夫には、こう言ったとか。 『私が死んだらあなたはいずれ再婚するでしょう。それは仕方ないけど、もし何年もして相手がいないようだったら(次女)と結婚して欲しい。あの子は良い子だから』 皆さん、これどう思われますか。 この言葉に縛られて二人が結婚しようとしているのであれば、それこそ冷静になれと言いたいです。 本当の話だとして、何か見えない糸で二人ががんじがらめになっている気がしてならない」  トピ主は感情的になっているが、最後の一文には確かに同意である。長女のいわば遺言が、もし本当に元夫と次女に告げられていたのだとしたら、それがふたりの人生に重くのしかかっているだろうことは想像に難くないからだ。まあ、トピ主もそうだけど、元夫も次女も、もう少し様子を見て、それが自分の本心からくる恋愛感情なのか、確かめた方がよいと思う。

重病説とびかう西川史子先生、激やせ写真投稿のインスタからわかること

 辛口コメントでワイドショーを賑わせてきた、女医でタレントの西川史子(46)。聖マリアンナ医科大学在学中の1996年に『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)の第3期生として出演を始めた頃から、その高飛車で毒舌で時折茶目っ気のあるキャラは変わっていない。だが最近、西川先生のテレビでのコメントよりも、その著しい外見の変化に、視聴者はざわついている。  最初の変化は昨年、2016年だった。西川先生はこの年の5月と12月、急性胃腸炎で入院をしている。一度目の入院を経た『ノンストップ!』(フジテレビ系)出演時に、激痩せしているとネット上で騒がれ始めた。これは本人も認めており、のちに『サンデージャポン』(TBS系)出演時に1年前との比較写真が流された際「痩せてるー、本当だ、痩せたなあ……」とこぼしている。このときの激痩せについて、ネット上では命にかかわる重病を心配する声もあがっていたが、あるイベントにゲストとして登壇した際に西川先生自ら「“西川ガンじゃないか説”みたいなのをネットニュースで見たんで、さすがに自分でも心配になって、早速病院に行ったんですよ。胃カメラまでやって、全部大丈夫でした」と、一蹴した。だがその後の12月の入院、そして今年の7月にも入院をしたと明らかになり、昨年からの激やせ騒動も加わって、再び重病説がささやかれ始めているのである。  そんな西川先生は、今年の6月からひっそりとInstagram(以下インスタ)を始めている。最初の投稿は同月4日、サンジャポファミリーとの集合写真だ。2匹の犬の写真や、そのうち一匹と見つめ合う写真などプライベート感満載。6月18日の投稿では再びサンジャポファミリーとの集合写真がアップされ、こんな文章が添えられていた。 「私は、離婚した後、体も心も悪くして去年は入院までしました。 誰にも知られずにインスタやろうと思っていたのですが、コメント頂いて嬉しくて嬉しくて泣いてしまいました」  昨年の二度の入院の原因とされていたのは急性胃腸炎だったが、それだけでなく精神的にも参っていたことを明かしている。  プライベート感満載の投稿はまだまだ続く。両親や親族との集合写真のほか、両親のために手作りした食事も。ザ・家庭料理といった趣でオシャレ感は微塵もないのだが、それが逆に良い。そしてまた犬の写真。犬の他にもエステ施術時の写真の他、(おそらくCSテレ朝チャンネルかhuluで)『美味しんぼ』を視聴しながら朝食にカレーを食べた、友人と映画『昼顔』を観たという報告など。「老眼が始まってスマホが辛い」とこぼしたり、インスタに慣れなくて文章を間違って投稿した後にまた同じ写真を投稿したり、ありのままの46歳タレントの生活がにじみでている。  さて、騒がれている激痩せについて、インスタ開設当初から3カ月あまりの投稿写真を眺めてみると確かに、今年7月の入院前はまた痩せているようだ。この立ち姿の写真には「細い〜!」という賞賛コメントの中に、痩せすぎだと心配するコメントもちらほら見られる。7月3日の投稿では、お気に入りの枕の写真とともに、この心配について言及していた。 「わたしが痩せてしまったと心配してくださる方が。すみません。 奥歯を噛みしめてしまう癖があって、先週えらボトックスを院長に打ってもらったからかもしれません。 小顔になったと患者さんからは人気の施術なんですよ もっと食べます!」  ボトックス注射のような美容整形について公言する芸能人が少ない中、西川先生はそれすらオープンにして激痩せ説を否定していたが、入院直前、7月26日の投稿でもまた「もう少し、ご飯食べてください」「激やせしてる」「もう少しふくよかになってもいいと思います」など、言葉を選びながらのコメントが集まった。西川先生のフォロワーは気遣いがある。8月2日放送『水トク!』(TBS系)の「世界衝撃映像100連発」出演時の西川先生にも激痩せを心配する声がネット上にあふれていたが、服装がこの時の写真と同じなので、入院直前の収録だったのだろう。  退院後の8月8日、退院してから初めての外食という文章を添えて写真を投稿しているが、この時は少しふっくらとした輪郭を見せ、お酒らしきものもテーブルに並んでいた。こうなってくると、インスタを見ている方は確かに「もっと食べてふっくらして!」と応援したくなってくる。  急性胃腸炎を何度も繰り返しているのが本当なのであれば確かに食事をたくさん摂ることも難しくなり、結果痩せてしまうだろう。重病説は本人も認めていないし、公表してない以上、深追いも無闇な憶測も無意味である。少し痩せている時期にボトックスを打ってさらに頬がこけてしまったというのはおそらく真実であろうし、加齢により頬がこけることも、痩せ型の女性にはよくあることだ。ヒアルロン酸注入はかねてより番組で公表済みだしフェイシャルエステ中の写真も投稿する西川先生であるから、書いていないだけでリフトアップも施しているかもしれず、それによって一時的に顔がげっそり細くなったように見えたという可能性もある。更年期症状が出ていることも昨年2月に明かしており、様々な要因が重なって“激やせ説”につながったのではないか。  ともあれ、入院を繰り返していることは事実。まだ40代、心身ともに健康を取り戻してほしい。 (インスタウォッチャ〜京子)

話題にもならずひっそり消えた……!? CMをこっそり降ろされていた芸能人3名

 雨上がり決死隊・宮迫博之が、がん保険大手「アフラック」のCM契約を解除させられたという。一部報道では「契約料1000万円を返還する可能性がある」ともいわれており、これがもし本当なら“火遊び”の代償はあまりにも大きいと言えそうだ。  長らく務めてきたCMを降板したタレントで思い当たるのが、今年2月に久光製薬「フェイタス」の契約が切れた香取慎吾、3月末で「カブドットコム証券」のCMを満了した稲垣吾郎、6月末にヤマサ醤油「昆布ポン酢」とのCM契約が終了した草なぎ剛といった、元SMAPメンバーだ。 「現在『カブドットコム証券』は森高千里が、稲垣がCM内で歌っていた歌をそのまま歌い、『フェイタス』は事務所の後輩V6の岡田准一が引き継ぐという、ファンにとっては寂しい状況が続いています」(芸能ライター)   だが、そんな注目を集めたCM降板劇とは異なり、世間で話題にならないうちに契約を解かれていた3人の芸能人を取り上げてみたい。 最初はとんねるず・木梨憲武。2008年からサンヨー食品「サッポロ一番」のCMを担当してきたが、最近は見かけない。それもそのはず、現在は竹内結子、劇団ひとり、子役の寺田心の3人に取って代わられているからである。 「木梨は、このCM撮影時にスタジオで自ら調理して食べるほどの『サッポロ一番 みそラーメン』好きだったそうで、彼にとっても思い入れのある仕事でした。しかし15年4月から『このひと手間が、アイラブユー。』というキャッチコピーのもと、竹内、ひとり、寺田による疑似ファミリーによる新CMがスタート。木梨はお役御免となりました」(同)  その昔、とんねるずはミツカン酢のCMに出演していたこともあったが、今、同商品のCMに出ているのは木梨の妻・安田成美。最近は家にいることも多いといわれる夫は、かつて出演していたCMに妻が出ている状況をどう思っているのだろうか。  続いては、子ども英会話教室「ECCジュニア」のCMに出演していた関根麻里。幼稚園からインターナショナルスクールに通い、米・エマーソン大学に進学するなど英語力を買われて12年からキャラクターを務めていた。ところが……。 「同年6月、関根が韓国人歌手Kとの第一子妊娠を発表し、ママになることが明らかになりました。これで同じような母親世代へのアピールも有利に働くかと思われたのですが、その2カ月後、なぜか浅田真央に交代しています」(同)  浅田も現役時には海外で英語を話す機会もあり、CMキャラクターとして魅力的だったと思われる。たしかに、引退してもなお高い好感度を誇るのも事実。同じフィギュアの世界であれば本田真凜選手の方が“ジュニア”目線で訴求力はあるとして、キャラクター交代の可能性もあり得るかもしれない。  最後は、「ひろみちお兄さん」として絶大な人気を博した佐藤弘道だ。『おかあさんといっしょ』(Eテレ)卒業後の06年から「セイバン」のランドセル「天使のはね」のCMに登場。さわやかな笑顔と軽やかな身のこなしでお茶の間にアピールしていた。 「13年、佐藤はその契約を解かれています。その後3年間は新たなキャラクターがいなかったのですが、昨年4月、新たな顔が発表されました。それがDAIGOです。CM内では天使の羽を背中につけ、いつもの巻き舌で『ててて、てぃえんすぃのはっぬぇ!』と無駄にシャウト。前後にユラユラ動くナゾの動きは健在です」(同)  ひろみちお兄さんにしてみれば、タレントとしての価値をその交代で思い知らされたかもしれない。アース製薬「モンダミン」の井森美幸やAGF「ブレンディ」の原田知世のように、1つのCMを長く担当するのは、どうやら至難の業のようだ。 (村上春虎)

悲劇のヒール・エレクトロがヒーローにもなれた可能性『アメイジング・スパイダーマン』

 『アメイジング・スパイダーマン』は、「性悪説」で作られていたサム・ライミ版と反対の、ずばり「性善説」で作られていると言っていいのではないでしょうか。  これはなにも、『アメスパ』に出ている人は、根っからのいい人なんだよ、ということではありません。サム・ライミ版のような「自分の根っこには悪が宿っているかもしれないから、自分の悪の芽に常に注意しろ」という視点ではなく、人はもともとは善だけれど、外的な環境によっては悪になるということが見えるという意味です。  だから、ヴィラン(悪役)の描かれ方も、かなり違ったものになっています。  『アメスパ』のピーターは、リア充とよく言われています。確かに、サム・ライミ版よりも恋愛の比重は大きいし、スクールカースト的にも、ピーターはいじめられっ子ではなく、いじめられっ子のためにいじめっ子と戦うような男の子です。  ある意味、サム・ライミ版のピーターに共感できる人からすると、『アメスパ』のピーターには、いつも自分はこれでいいのかと内省しすぎる感じが少なく、自己肯定的なために、あまり理解できないという人も多いのかもしれません。恋人のグウェンとの関係性で悩むときも、自分から「彼女を傷つけてはいけない」と考えるサム・ライミ版のピーターとは違い、グウェンの父親との約束によって、彼女との関係性をあきらめようとするし、それは自分の「気持ち」に従って覆されます。ただ、これは見る側の考え方の問題であり、『アメスパ』のほうが好き/サム・ライミ版のほうが好きという人もいて当然です。  『アメスパ』は性善説だからこそ、いいところもたくさんあります。グウェンとの距離が近づくときの音楽も甘酸っぱくて、青春のきらめきが感じられます。また、細かいリアリティもあります。ピーターの首もとから蜘蛛の糸が出てきてそれをひっぱるシーンには独特の皮膚感がありますし、力が強くなりすぎて、歯磨き粉がチューブから飛び出してしまうのもリアリティがありました。クモにかまれたあと、ネットを検索して、さまざまな写真を調べるところもリアルです。  突然手に入れた特殊な能力を使いこなせるようになるまでに、かなりの時間がかかりますし、その過程も「実際にスパイダーマンがいたらそういうことなんだろうな」と十分理解できます。そこは、サム・ライミ版とはまた違った魅力です。また、スーツの造詣なども、皮膚感がちゃんと宿っている。スパイダーマン目線のアクションンもスタイリッシュです。そういう意味では、また別の楽しみ方ができるものでした。  ただ、『アメスパ』のヴィランに関しては、サム・ライミ版がしっくりくる人たちにとっては、やはり馴染めないところはあるでしょう。『アメスパ1』では、ピーターの父と同じ研究者仲間であったコナーズ博士が、爬虫類から作った薬を自分で実験に使ったため、リザードというトカゲ男のヴィランに変身してしまいます。コナーズ博士自身には、悪の芽があるようには見受けられず、ヴィランになってもなお、自分の作った薬が人類のためになると信じ続けているような人です。基本は善なのですが、事故によって強大な力を持ってしまい、それでもなお、自分の開発した薬が人類のためになると信じてしまったがゆえに、悪になってしまうのです。強すぎる正義感が返って人の正義を揺るがすということは確かにありますが、それがテーマというほどは描かれていませんでした。  また、リザードは弱い人間がどんな状態であれ、強くなるのはいいことだ、だから自分の開発した薬は人々の役に立つはずだと心から信じて行動しているので、それを阻むスパイダーマンを憎むようになってしまいます。  そんなリザードに対して戦いの最中にスパイダーマンは「(今の姿は)本当のあなたじゃない、話し合いましょう」といいますが、話したくないとわかると(そりゃヴィランになったら判断力もおかしくなってますからね……)、「あなたに危害を与えたくない」とはいいつつも応戦。そのときにとれたリザードの尻尾を持ったスパイダーマンは一言「気持ち悪い」と言います。たぶん、スパイダーマン、異形は気持ち悪いと思っているのでしょう……。  結局リザードは彼をトカゲ男たらしめていた薬剤の解毒剤によって人間に戻りますが、サム・ライミ版のように、ヴィランが自分の悪の行為に気づいて悟りを開くというシーンにはなりませんでした。もちろん、いろんな作り方があっていいのですが。  最後の最後に、ピーターは「自分はヒーローであってもいいのか」という葛藤を見せますが、亡くなったベンおじさんが残していた留守電によって解決します。それは、とにかく、ピーターは正しい、ピーターこそがヒーローであると、彼を100%肯定する言葉でした。それもこれも、性善説がもとになっているというころがわかります。自分が力を持ったとき、それを駆使する資格があるのかを徹底的に問うサム・ライミ版とは真逆で、力を持った自分を自己肯定できるのが「アメスパ」なのです。 アメスパ2のヴィランはネッドになりえたのではないのか  基本は善のヴィランは、『アメスパ2』にも出てきます。本作のヴィランは、スパイダーマンが街で助けたことのあるマックス・ディロンというオズコープ社の電気技師でした。  彼は、髪もぐしゃぐしゃで眼鏡で冴えない風貌。真面目で優秀な技術者なのに、友達はおらず、エレベーターで一緒になったグウェン(ピーターの彼女)が、名前を憶えてくれただけでも、喜んでしまうような人でした。そして、一度助けてくれたスパイダーマンのことをヒーローと崇めている純粋な人でした(自分はスパイダーマンだと言い張る人に対して過剰に怒る偏狭さも描かれてはいましたが)。  そんなマックスでしたが、オズコープ社で作業中に感電して、電気人間のエレクトロというヴィランになってしまいます。悪意のまったくないエレクトロは、自分が人を危険にさらしてしまうような存在になったこともわからず、警察の発砲を避けようとしていたら、知らず知らずのうちに人を危険にさらしてしまいます。何も悪くないのに、どんどん悪者にされ、そのうち崇めていたスパイダーマンを憎むようになってしまいます。  こうした描写は、キングコングなどで見られるように、驚異的な力を持ってしまったばかりに、本人は何も意図していないのに凶悪な怪獣と見られてしまうというものに近いでしょう。しかし、悲しいかなエレクトロには人間の味方もいません(それは人間のときからでした……)。  マックスを助けたときのことを覚えていたスパイダーマンは、市中でエレクトロを説得しようとします。でもトカゲ男のヴィランのときと同じ展開になってしまいます。ピーターは「話し合おう」とは言うものの、結局話し合うことはできないのです……。  この後、エレクトロの力はどんどん強くなり、恨みもさらに膨らみ、街を破壊するまでになっていきます。何も悪くないのに、偶然が彼をヴィランにしてしまい、彼の本来持っていた優しさは何もいかされぬまま、スパイダーマンによって葬られてしまうのです(アメスパシリーズが続けば復活するということもあったとのことですが、それは叶いませんでした)。  マックスことエレクトロは、映画の中では、オタクとして描かれているものだと思われます。オタクというのも意味が広いので、簡単に使うことがはばかられますが、サム・ライミ版『スパイダーマン3』でピーターが恋人のMJに対して、持っている知識を総動員して説明していると「オタクね」と言われるシーンがあり、ここではそんな意味合いで使っていると思ってください。  今、公開中の『スパイダーマン・ホームカミング』でも、ピーターはオタクキャラであるし、その友達のネッドもオタクキャラであると言っていいでしょう。そして、マックスもまた、ピーター(アメスパのピーターは除く)やネッドのように、ただの善良なオタクだったはず……。本作ではマックスがうまく人とコミュニケーションをとれないことや、オタク側の人間であるということが強調され、実は優しいところもあるのに、環境によってそれが生かせず、単に恐ろしいヴィランにしかなりえない。そのことが私にとっては悲しいのかもしれません。ネッドにとってのピーターのように寄り添う人がいたら……、サム・ライミ版のベンおじさんのように、力の使い方に対して助言してくれる誰かがいたら……、きっと強大な力を、悪のために使わずに済んだのではないのかと思うと、マックスが不憫でならないのです。  性善説では、もともと人は悪くはないけれど、環境や外的要因によっては悪くもなってしまうということだと言われています。この作品もまさに、悪い人ではなかったマックスが、「外」的な環境によって悪になってしまったことを描いています。そこは、自分の「中」の悪を徹底的に問うサム・ライミ版とはまったく逆の視点になっているのです。

悲劇のヒール・エレクトロがヒーローにもなれた可能性『アメイジング・スパイダーマン』

 『アメイジング・スパイダーマン』は、「性悪説」で作られていたサム・ライミ版と反対の、ずばり「性善説」で作られていると言っていいのではないでしょうか。  これはなにも、『アメスパ』に出ている人は、根っからのいい人なんだよ、ということではありません。サム・ライミ版のような「自分の根っこには悪が宿っているかもしれないから、自分の悪の芽に常に注意しろ」という視点ではなく、人はもともとは善だけれど、外的な環境によっては悪になるということが見えるという意味です。  だから、ヴィラン(悪役)の描かれ方も、かなり違ったものになっています。  『アメスパ』のピーターは、リア充とよく言われています。確かに、サム・ライミ版よりも恋愛の比重は大きいし、スクールカースト的にも、ピーターはいじめられっ子ではなく、いじめられっ子のためにいじめっ子と戦うような男の子です。  ある意味、サム・ライミ版のピーターに共感できる人からすると、『アメスパ』のピーターには、いつも自分はこれでいいのかと内省しすぎる感じが少なく、自己肯定的なために、あまり理解できないという人も多いのかもしれません。恋人のグウェンとの関係性で悩むときも、自分から「彼女を傷つけてはいけない」と考えるサム・ライミ版のピーターとは違い、グウェンの父親との約束によって、彼女との関係性をあきらめようとするし、それは自分の「気持ち」に従って覆されます。ただ、これは見る側の考え方の問題であり、『アメスパ』のほうが好き/サム・ライミ版のほうが好きという人もいて当然です。  『アメスパ』は性善説だからこそ、いいところもたくさんあります。グウェンとの距離が近づくときの音楽も甘酸っぱくて、青春のきらめきが感じられます。また、細かいリアリティもあります。ピーターの首もとから蜘蛛の糸が出てきてそれをひっぱるシーンには独特の皮膚感がありますし、力が強くなりすぎて、歯磨き粉がチューブから飛び出してしまうのもリアリティがありました。クモにかまれたあと、ネットを検索して、さまざまな写真を調べるところもリアルです。  突然手に入れた特殊な能力を使いこなせるようになるまでに、かなりの時間がかかりますし、その過程も「実際にスパイダーマンがいたらそういうことなんだろうな」と十分理解できます。そこは、サム・ライミ版とはまた違った魅力です。また、スーツの造詣なども、皮膚感がちゃんと宿っている。スパイダーマン目線のアクションンもスタイリッシュです。そういう意味では、また別の楽しみ方ができるものでした。  ただ、『アメスパ』のヴィランに関しては、サム・ライミ版がしっくりくる人たちにとっては、やはり馴染めないところはあるでしょう。『アメスパ1』では、ピーターの父と同じ研究者仲間であったコナーズ博士が、爬虫類から作った薬を自分で実験に使ったため、リザードというトカゲ男のヴィランに変身してしまいます。コナーズ博士自身には、悪の芽があるようには見受けられず、ヴィランになってもなお、自分の作った薬が人類のためになると信じ続けているような人です。基本は善なのですが、事故によって強大な力を持ってしまい、それでもなお、自分の開発した薬が人類のためになると信じてしまったがゆえに、悪になってしまうのです。強すぎる正義感が返って人の正義を揺るがすということは確かにありますが、それがテーマというほどは描かれていませんでした。  また、リザードは弱い人間がどんな状態であれ、強くなるのはいいことだ、だから自分の開発した薬は人々の役に立つはずだと心から信じて行動しているので、それを阻むスパイダーマンを憎むようになってしまいます。  そんなリザードに対して戦いの最中にスパイダーマンは「(今の姿は)本当のあなたじゃない、話し合いましょう」といいますが、話したくないとわかると(そりゃヴィランになったら判断力もおかしくなってますからね……)、「あなたに危害を与えたくない」とはいいつつも応戦。そのときにとれたリザードの尻尾を持ったスパイダーマンは一言「気持ち悪い」と言います。たぶん、スパイダーマン、異形は気持ち悪いと思っているのでしょう……。  結局リザードは彼をトカゲ男たらしめていた薬剤の解毒剤によって人間に戻りますが、サム・ライミ版のように、ヴィランが自分の悪の行為に気づいて悟りを開くというシーンにはなりませんでした。もちろん、いろんな作り方があっていいのですが。  最後の最後に、ピーターは「自分はヒーローであってもいいのか」という葛藤を見せますが、亡くなったベンおじさんが残していた留守電によって解決します。それは、とにかく、ピーターは正しい、ピーターこそがヒーローであると、彼を100%肯定する言葉でした。それもこれも、性善説がもとになっているというころがわかります。自分が力を持ったとき、それを駆使する資格があるのかを徹底的に問うサム・ライミ版とは真逆で、力を持った自分を自己肯定できるのが「アメスパ」なのです。 アメスパ2のヴィランはネッドになりえたのではないのか  基本は善のヴィランは、『アメスパ2』にも出てきます。本作のヴィランは、スパイダーマンが街で助けたことのあるマックス・ディロンというオズコープ社の電気技師でした。  彼は、髪もぐしゃぐしゃで眼鏡で冴えない風貌。真面目で優秀な技術者なのに、友達はおらず、エレベーターで一緒になったグウェン(ピーターの彼女)が、名前を憶えてくれただけでも、喜んでしまうような人でした。そして、一度助けてくれたスパイダーマンのことをヒーローと崇めている純粋な人でした(自分はスパイダーマンだと言い張る人に対して過剰に怒る偏狭さも描かれてはいましたが)。  そんなマックスでしたが、オズコープ社で作業中に感電して、電気人間のエレクトロというヴィランになってしまいます。悪意のまったくないエレクトロは、自分が人を危険にさらしてしまうような存在になったこともわからず、警察の発砲を避けようとしていたら、知らず知らずのうちに人を危険にさらしてしまいます。何も悪くないのに、どんどん悪者にされ、そのうち崇めていたスパイダーマンを憎むようになってしまいます。  こうした描写は、キングコングなどで見られるように、驚異的な力を持ってしまったばかりに、本人は何も意図していないのに凶悪な怪獣と見られてしまうというものに近いでしょう。しかし、悲しいかなエレクトロには人間の味方もいません(それは人間のときからでした……)。  マックスを助けたときのことを覚えていたスパイダーマンは、市中でエレクトロを説得しようとします。でもトカゲ男のヴィランのときと同じ展開になってしまいます。ピーターは「話し合おう」とは言うものの、結局話し合うことはできないのです……。  この後、エレクトロの力はどんどん強くなり、恨みもさらに膨らみ、街を破壊するまでになっていきます。何も悪くないのに、偶然が彼をヴィランにしてしまい、彼の本来持っていた優しさは何もいかされぬまま、スパイダーマンによって葬られてしまうのです(アメスパシリーズが続けば復活するということもあったとのことですが、それは叶いませんでした)。  マックスことエレクトロは、映画の中では、オタクとして描かれているものだと思われます。オタクというのも意味が広いので、簡単に使うことがはばかられますが、サム・ライミ版『スパイダーマン3』でピーターが恋人のMJに対して、持っている知識を総動員して説明していると「オタクね」と言われるシーンがあり、ここではそんな意味合いで使っていると思ってください。  今、公開中の『スパイダーマン・ホームカミング』でも、ピーターはオタクキャラであるし、その友達のネッドもオタクキャラであると言っていいでしょう。そして、マックスもまた、ピーター(アメスパのピーターは除く)やネッドのように、ただの善良なオタクだったはず……。本作ではマックスがうまく人とコミュニケーションをとれないことや、オタク側の人間であるということが強調され、実は優しいところもあるのに、環境によってそれが生かせず、単に恐ろしいヴィランにしかなりえない。そのことが私にとっては悲しいのかもしれません。ネッドにとってのピーターのように寄り添う人がいたら……、サム・ライミ版のベンおじさんのように、力の使い方に対して助言してくれる誰かがいたら……、きっと強大な力を、悪のために使わずに済んだのではないのかと思うと、マックスが不憫でならないのです。  性善説では、もともと人は悪くはないけれど、環境や外的要因によっては悪くもなってしまうということだと言われています。この作品もまさに、悪い人ではなかったマックスが、「外」的な環境によって悪になってしまったことを描いています。そこは、自分の「中」の悪を徹底的に問うサム・ライミ版とはまったく逆の視点になっているのです。