ジャニーズも再三警告の「暴徒化するファンたち」エアガン発砲、ストーキング、体を触る…神田沙也加やワンオクtakaも被害

 9月13日、ジャニーズ事務所が公式サイトで「大切なお願い」と題した声明文を掲載した。ジャニーズ事務所所属タレントの一部ファンが、「マナーに反する過激な行為を行う」ことについての警告だ。  声明文には、実際に発生した事例が羅列されている。マナーはもちろんだが、危険な行為、犯罪行為も含まれている。以下、引用する。 ・飛行機、新幹線でタレントに近い席を取り、立ち上がって覗き込む行為 ・新幹線の車内でタレントの乗車車両の前後のデッキに留まり、一般の方の通行を妨げる行為 ・タレントの写真、動画を撮影し続ける行為 ・タレントの進路を妨害する行為 ・タレントに故意にぶつかったり、抱きついたりする行為 ・マネージャー、警備員、JFCサポートスタッフの注意を無視して、追跡を繰り返す行為 ・スタッフに向けてエアガンを発砲する行為 ・一般の乗降客を巻き込み迷惑をかける行為 ・タレントを乗せた移動車両を白タクなどで追いかける行為  いずれも常軌を逸している。タレントを「応援する」という気持ちのかけらも見えない。なんとかしてタレントと関わりを持ちたくて、迷惑行為に及んでしまっているのではないだろう。タレントとファンの間には垣根があって当たり前なのだが、迷惑・危険・犯罪行為に手を染めるファンは、「自分だけは特別な存在になれる」とでも思い込んでいるのかもしれない。そこには、どのような手段をとってでも相手に認知されたいという自分勝手極まりない欲求があるように見える。  かつて、元Hey! Say! JUMPの森本龍太郎がファンにしつこくストーカーされた挙句、ケータイをひったくられるという事件があった。表面化していないものでも、特にまだデビュー組でないタレントはプライベートでのつきまとい被害が後を絶たないという。また、一昨年の6月には、山下智久や錦戸亮が東京・六本木の路上で声をかけられた相手と口論になり、その場の動画を撮影した相手のスマートフォンを山下が持ち去ったとして器物損壊の疑いで警視庁に書類送検されるという事件もあった。この場合はファンとのトラブルではなかったようだが、一方的に見知っている“芸能人”と一般人との諍いという意味では近いところもあるだろう。  ジャニーズ事務所が声明文を出す少し前には、神田沙也加がTwitterでファンに向けて迷惑行為をやめてほしいと訴えていた。神田は10日の投稿で、「声掛けてくれるのもお手紙くれるのも本当に嬉しいです、どうもありがとう。でも、もう一度言うけれど急に肩や腕を触るのはびっくりするから本当に遠慮して欲しいです!!そろそろトラウマになっちゃう」と綴っている。 「逆の立場でちょっと想像してみて欲しい。街で急に、知らないひとに『○○ちゃん』って腕や肩を触られたりトントンされたらびっくりしませんか? 死角からだとほんとに驚くよ」 「難しい想像じゃないって信じてます」 声掛けてくれるのもお手紙くれるのも本当に嬉しいです、どうもありがとう。 でも、もう一度言うけれど急に肩や腕を触るのはびっくりするから本当に遠慮して欲しいです!!そろそろトラウマになっちゃう(;_;) — 神田沙也加 (@sayakakanda) 2017年9月10日 逆の立場でちょっと想像してみて欲しい(;_;) 街で急に、知らないひとに「○○ちゃん」って腕や肩を触られたりトントンされたらびっくりしませんか? 死角からだとほんとに驚くよ。 — 神田沙也加 (@sayakakanda) 2017年9月10日 難しい想像じゃないって信じてます(;_;) — 神田沙也加 (@sayakakanda) 2017年9月10日  勝手に他人の身体に触るのは、芸能人・一般人関係なく言語道断。痴漢と同じことだ。自分は芸能人に対して「知っている」気持ちだとしても、芸能人にとっては見知らぬ他人であり、恐怖でしかない。また、イベントなどの仕事と同じようなファン対応をプライベートで求められても、神田のみならず全ての芸能人は困るだろう。 ファンならば「応援」を  ジャニーズに話を戻すと、先月、 8月21日、Hey! Say! JUMPの八乙女光がJohnny’s web内の同グループ連載「JUMPaper」で、コンサートツアーの出待ちファンに注意喚起をおこなっていた。Hey! Say! JUMPコンサートツアー『Hey! Say! JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017』に来るファンの中で、空港や駅でメンバーの出待ちをしているファンが大勢おり、一般の人はファンたちの行動に驚きの目を向けていたという。  八乙女は、赤ちゃんを抱いているお母さんが、自分たちを追う大勢のファンの波につぶされそうになって、「心が痛くなった」「関係のない人に危害を加えてしまうと、そのうちに、ジャンプのライブの移動は危ないからって警告を受けて、まだまだ行きたい場所も行けなくなると思うの」と説明。  熱狂的なファンの情熱を「素敵だと思う」とフォローしつつ、「いきすぎるとマナーが悪いってなってしまう」「全国でまだ行った事ない地方にも行きたいし、ライブは僕の命だし、どうか考えてみて下さい。お願いします」と綴った。  ファンのマナー違反については、今年1月にロックバンドONE OK ROCK(以下、ワンオク)のTakaもInstagramの投稿で訴えかけている。それによれば、ワンオクの北米ツアーを日本から鑑賞に来たファンの一部が、迷惑行為に及んでいたという。 「最近、日本のファンに対して、、ちょっとどう接していいかわからなくなってきちゃった。朝疲れた状態でバスから降りればそこには日本人が携帯片手にまるでポケモンみつけたみたいに動画やら写真やらパシャパシャ撮られてみんな毎日ちょっとシンドイ思いしてます。御飯もゆっくり食べれない。外の空気もろくに吸えない」  また、「ライブがはじまれば最前列はいつも同じ景色」と、どのライブでも同じファンが最前列を陣取っていることに言及。 「なんのために海外で毎日頑張ってるのかわからなくなっちゃうし、ルールなんか作りたくないからもう少し考えてほしい。。。僕らが海外でライブをする意味を! 普段会えないから会いに行く場所ではないから!」  大好きなアーティストの追っかけに時間を費やすことは全く悪くない。しかしその「好きなアーティスト」も人間であり、プライベートの時間が必要だということ、無闇に追いかけられれば迷惑だということ、また、アーティストのみならずスタッフや時には無関係の通行人にも大迷惑をかけるということを、一部のファンは自覚しなければならない。もし自覚しながらも「そんなのはどうでもいい」と省みずに行動に出ているとしたら、それはアーティストを「応援」しているとはいえないだろう。 (犬咲マコト)

テレビ業界からクレームの嵐! 「干されそう」とウワサされる人気芸人を実名暴露

 はんにゃ・金田哲が、お笑い界で“干された”と、ネットを中心に話題になっている。9月8日放送の『エゴサーチTV』(AbemaTV)で、金田は「芸人界で1位2位を争う遅刻魔」であると暴露され、その悪癖から、現在、関西圏の劇場を一律出禁状態になっているという。そこで今回は、ある事情から「干されそう」とウワサされる芸人を調査した。  テレビ局界隈で以前から「評判が悪い」と言われているのは、NON STYLEの井上裕介だという。昨年末に起こした交通事故によって、約3カ月の謹慎処分が下り、今年3月に復帰した井上。バラエティ制作に携わるテレビ局関係者は、井上について、「ちょうど悪評が出回っていた時期に事故を起こしたのでビックリしました」と語る。 「井上の無愛想さは、ある意味突き抜けていますよ。挨拶しない、打ち合わせでは空返事、スタッフと目も合わせないなど、超大物タレント顔負けの“塩対応”ぶりです。それでいて、いざ本番が始まると、あのハイテンションだけに、スタッフや共演者から『信用できない』『できるだけ絡みたくない』と陰口を叩かれるようになっています。相方の石田明が、礼儀正しく機転の利くタイプなので、より井上のひどさが際立ってしまう面もありますね」(同)  続いては、「セクハラ発言がひどい。冗談では済まされないレベルなので、干されてもおかしくない」(テレビ局ディレクター)と指摘されている平成ノブシコブシの吉村崇だ。 「顔見知りの女性スタッフから、『吉村さんは今彼女いないんですか?』と聞かれた時、彼は満面の笑みで『まだまだセックスしたいんですよ! 結婚したらセックスできないじゃないですか』と大声で返しているところを目撃しました。本人はウケ狙いだったかもしれませんが、女性相手に『セックスしたい』と連呼するなんて……周囲はドン引いていましたよ」(同)  吉村が“ターゲット”にする女性は、芸能人ではなく、あくまで一般人なのだとか。 「一時期よく芸人合コンのウワサが、週刊誌などで報じられていましたが、実際の吉村の主戦場は“自宅飲み”。都内の高級マンションに『オレが料理作るから』などと一般女性を呼び集めては、連日のように宅飲みを繰り返しているそう。ただ、吉村は自分の自慢話しかしないらしく、女性陣はさっさと帰ってしまうみたいですが(笑)。最近、芸能プロ界隈は、芸人の女遊びにも厳しくなってきているようなので、何か大きなスキャンダルを起こして、干される可能性も十分考えられます」(同)  世間から「テレビで見なくなった」と言われないよう気を引き締めてほしいものだが……。

テレビ業界からクレームの嵐! 「干されそう」とウワサされる人気芸人を実名暴露

 はんにゃ・金田哲が、お笑い界で“干された”と、ネットを中心に話題になっている。9月8日放送の『エゴサーチTV』(AbemaTV)で、金田は「芸人界で1位2位を争う遅刻魔」であると暴露され、その悪癖から、現在、関西圏の劇場を一律出禁状態になっているという。そこで今回は、ある事情から「干されそう」とウワサされる芸人を調査した。  テレビ局界隈で以前から「評判が悪い」と言われているのは、NON STYLEの井上裕介だという。昨年末に起こした交通事故によって、約3カ月の謹慎処分が下り、今年3月に復帰した井上。バラエティ制作に携わるテレビ局関係者は、井上について、「ちょうど悪評が出回っていた時期に事故を起こしたのでビックリしました」と語る。 「井上の無愛想さは、ある意味突き抜けていますよ。挨拶しない、打ち合わせでは空返事、スタッフと目も合わせないなど、超大物タレント顔負けの“塩対応”ぶりです。それでいて、いざ本番が始まると、あのハイテンションだけに、スタッフや共演者から『信用できない』『できるだけ絡みたくない』と陰口を叩かれるようになっています。相方の石田明が、礼儀正しく機転の利くタイプなので、より井上のひどさが際立ってしまう面もありますね」(同)  続いては、「セクハラ発言がひどい。冗談では済まされないレベルなので、干されてもおかしくない」(テレビ局ディレクター)と指摘されている平成ノブシコブシの吉村崇だ。 「顔見知りの女性スタッフから、『吉村さんは今彼女いないんですか?』と聞かれた時、彼は満面の笑みで『まだまだセックスしたいんですよ! 結婚したらセックスできないじゃないですか』と大声で返しているところを目撃しました。本人はウケ狙いだったかもしれませんが、女性相手に『セックスしたい』と連呼するなんて……周囲はドン引いていましたよ」(同)  吉村が“ターゲット”にする女性は、芸能人ではなく、あくまで一般人なのだとか。 「一時期よく芸人合コンのウワサが、週刊誌などで報じられていましたが、実際の吉村の主戦場は“自宅飲み”。都内の高級マンションに『オレが料理作るから』などと一般女性を呼び集めては、連日のように宅飲みを繰り返しているそう。ただ、吉村は自分の自慢話しかしないらしく、女性陣はさっさと帰ってしまうみたいですが(笑)。最近、芸能プロ界隈は、芸人の女遊びにも厳しくなってきているようなので、何か大きなスキャンダルを起こして、干される可能性も十分考えられます」(同)  世間から「テレビで見なくなった」と言われないよう気を引き締めてほしいものだが……。

真顔で「maybe」連呼の衝撃…木村拓哉があり得ないほどクサいのにかっこ良い『プライド』

 木村拓哉さんの出演した“月9”作品を辿っていく『キムタ9』。6回目は2004年放送の『プライド』を回想したいと思います。 2004年の木村さんやSMAPの活動を振り返ってみると、この年はシングルが発売されていません。ただ前年の2003年に日本史に残る大ヒットとなった『世界にひとつだけの花』が発売。同年、木村さんは映画『ハウルの動く城』で声優に挑戦し、ドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系)で主演を務めています。説明不要の人気を得て、安定期に入った頃……とでも言いましょうか。 美しすぎる竹内結子との関係に日本中から聞こえた「ジリジリ」と「イライラ」 “里中ハル(木村拓哉)は実業団のアイスホッケーチーム『ブルースコーピオンズ』のキャプテン。アイスホッケーへの情熱はあるものの、恋愛に対してはどこか冷めていて、真剣に女性を愛そうとはしない。しかし、ある日出会った普通の会社員・村瀬亜樹(竹内結子)のまっすぐな心に触れるうち、いつしかハルの高い“プライド”は溶けていく。ところが、2年以上、音信不通になっていた亜樹の恋人(谷原章介)が海外から帰国することになり、一度は結ばれたはずの二人の関係性が崩れてしまうことに”  本ドラマの平均視聴率は25.2%。「キムタクが出ればドラマはヒット間違いなし」という法則が根付いており、キムタクパワーでアイスホッケーという、日本ではそれまで日の目を見なかったスポーツを一気にメジャーに格上げさせました。  リンクの上でも外でもやたらと一緒にいる、木村さん、坂口憲二さん、佐藤隆太さん、市川染五郎さん、佐藤浩市さんのブルースコーピオンズメンバーが登場するシーンは多く、男臭満載のドラマ『プライド』が面白かったポイントはいくつか挙げてみましょう。  まずはドラマ史上に残るほど、木村さんのセリフがクサかったということ。念のため再度記しておきますが、昔のドラマとは言っても2004年、世は平成です。 ハル:オレが嫌い? 亜樹:嫌いも何もまだ会ったばかりで……。 ハル:じゃあ、いっぱい会えばいいか。 亜樹:それは……。 ハル:そうすれば、好きになるよ? オレのこと。maybe君は俺を好きになる。  ……君は俺を好きになる? キムタク以外の男が吐いたら、とりあえず「そこで歯ぁ食いしばれ」と言ってぶん殴るでしょうね。この台詞が許されるのは日本一のモテ男だけ……いや、木村さんを持ってしてもドラマの中だけ。  そして問題の「maybe」。毎回、必ずハルの台詞に登場しました。何かと言えば「maybe」。ハルと亜樹が二人で「maybe」と言い合ったり、ついには周囲の人間も「maybe」「maybe」言い出して、ドラマ内は「maybe」天国に。『HERO』(フジテレビ系・2001年~)では「ヨロシコ」、『GOOD LUCK!!』(TBS系・2003年放送)では「ぶっちゃけ」と印象的な台詞を残すのも、キムタク主演ドラマの“ワザ”というところでしょうか。  さて『プライド』。亜樹とハルのくっつきそうでくっつかない、視聴者を焦らしまくるシーンの連発に心を突かれました。ヒロインは“はっきりしない女の態度”を演じさせたらNo.1の竹内結子。この作品でも、なぜか2年間も連絡を取っていない恋人を信じて待つ「古き良き時代の女」とされていましたが、そう言いながらもハルに近づいていくという、女の最大の敵を演じていました。イライラするのに、何度も見たくなってしまうのは、竹内さんの美しさ故。 「竹内結子なら何をやってもいいよね」と、日本女性は竹内結子の造形美に平伏しました。今年放送の『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系・2017年)で、久々に木村さんと竹内さんのコンビを見て『プライド』を思い出した人も多いはず。  クィーンの『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』に乗せて贈る、氷上の決戦。男の友情や恋愛など見どころは多々ありますが、とにかく木村拓哉がクサくてかっこいい。そのひと言に尽きるドラマです。

真顔で「maybe」連呼の衝撃…木村拓哉があり得ないほどクサいのにかっこ良い『プライド』

 木村拓哉さんの出演した“月9”作品を辿っていく『キムタ9』。6回目は2004年放送の『プライド』を回想したいと思います。 2004年の木村さんやSMAPの活動を振り返ってみると、この年はシングルが発売されていません。ただ前年の2003年に日本史に残る大ヒットとなった『世界にひとつだけの花』が発売。同年、木村さんは映画『ハウルの動く城』で声優に挑戦し、ドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系)で主演を務めています。説明不要の人気を得て、安定期に入った頃……とでも言いましょうか。 美しすぎる竹内結子との関係に日本中から聞こえた「ジリジリ」と「イライラ」 “里中ハル(木村拓哉)は実業団のアイスホッケーチーム『ブルースコーピオンズ』のキャプテン。アイスホッケーへの情熱はあるものの、恋愛に対してはどこか冷めていて、真剣に女性を愛そうとはしない。しかし、ある日出会った普通の会社員・村瀬亜樹(竹内結子)のまっすぐな心に触れるうち、いつしかハルの高い“プライド”は溶けていく。ところが、2年以上、音信不通になっていた亜樹の恋人(谷原章介)が海外から帰国することになり、一度は結ばれたはずの二人の関係性が崩れてしまうことに”  本ドラマの平均視聴率は25.2%。「キムタクが出ればドラマはヒット間違いなし」という法則が根付いており、キムタクパワーでアイスホッケーという、日本ではそれまで日の目を見なかったスポーツを一気にメジャーに格上げさせました。  リンクの上でも外でもやたらと一緒にいる、木村さん、坂口憲二さん、佐藤隆太さん、市川染五郎さん、佐藤浩市さんのブルースコーピオンズメンバーが登場するシーンは多く、男臭満載のドラマ『プライド』が面白かったポイントはいくつか挙げてみましょう。  まずはドラマ史上に残るほど、木村さんのセリフがクサかったということ。念のため再度記しておきますが、昔のドラマとは言っても2004年、世は平成です。 ハル:オレが嫌い? 亜樹:嫌いも何もまだ会ったばかりで……。 ハル:じゃあ、いっぱい会えばいいか。 亜樹:それは……。 ハル:そうすれば、好きになるよ? オレのこと。maybe君は俺を好きになる。  ……君は俺を好きになる? キムタク以外の男が吐いたら、とりあえず「そこで歯ぁ食いしばれ」と言ってぶん殴るでしょうね。この台詞が許されるのは日本一のモテ男だけ……いや、木村さんを持ってしてもドラマの中だけ。  そして問題の「maybe」。毎回、必ずハルの台詞に登場しました。何かと言えば「maybe」。ハルと亜樹が二人で「maybe」と言い合ったり、ついには周囲の人間も「maybe」「maybe」言い出して、ドラマ内は「maybe」天国に。『HERO』(フジテレビ系・2001年~)では「ヨロシコ」、『GOOD LUCK!!』(TBS系・2003年放送)では「ぶっちゃけ」と印象的な台詞を残すのも、キムタク主演ドラマの“ワザ”というところでしょうか。  さて『プライド』。亜樹とハルのくっつきそうでくっつかない、視聴者を焦らしまくるシーンの連発に心を突かれました。ヒロインは“はっきりしない女の態度”を演じさせたらNo.1の竹内結子。この作品でも、なぜか2年間も連絡を取っていない恋人を信じて待つ「古き良き時代の女」とされていましたが、そう言いながらもハルに近づいていくという、女の最大の敵を演じていました。イライラするのに、何度も見たくなってしまうのは、竹内さんの美しさ故。 「竹内結子なら何をやってもいいよね」と、日本女性は竹内結子の造形美に平伏しました。今年放送の『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系・2017年)で、久々に木村さんと竹内さんのコンビを見て『プライド』を思い出した人も多いはず。  クィーンの『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』に乗せて贈る、氷上の決戦。男の友情や恋愛など見どころは多々ありますが、とにかく木村拓哉がクサくてかっこいい。そのひと言に尽きるドラマです。

視覚が刺激されて激しく濡れちゃう…結合部丸見えセックス体位3選

こんにちは、大根 蘭です。秋風を感じていたのに、また暑さが戻ってきましたね……。残暑ざんしょ。 セックスのとき、女性の感じている顔(アヘ顔)、揺れるおっぱいを凝視している男性は多いそうです。それ以上に挿入の瞬間の結合部、卑猥な音をたてる結合部……これまた、「たまんねえな」と喜ぶ男性、多いですよねぇ~。 しかし、それが好きなのは男性だけではありません! っていうかエロいのは男の特権ではないですからね。私の友人女性たちからは、ヤッてる最中に結合部を見たいという意見が意外にも多いです。確かに私自身、結合部を見せつけあうような体位のときに多少、視覚的興奮が増してる気がしてました。ということで! 本日は、“結合部丸見え体位”3選をお伝えしたいと思います。 結合部丸見え体位1:座って向き合う「帆かけ茶臼(ちゃうす)」 対面座位の一種で、女性は片脚を相手の肩に乗せる体位です。 まず、男性は仰向けの体勢になり、女性は上から跨って挿入します。その後、男性が上体を起こして女性の片脚を持ち上げて肩に乗せて出来上がり! 女性が脚を開いているので、対面座位よりも結合部が見えてエロティック! 密着感がありながら、乳首やクリを愛撫してもらうのにも最適です。 変わりダネ体位あるあるですが、カラダの柔軟性も多少は必要です(カラダが硬いと、足がつってしまったり、背中や腰を痛める可能性があるので注意!)。しかし難易度が高いわけではないので、しっかりと手をついてバランスを保ち、男性に支えてもらえば、それほどキツくないと思います。 向き合って挿入するため、男女ともにスピーディな動きはやりにくい体勢です。お互いに腰をゆっくり動かし合って感じるポイントを探していきましょう! 結合部丸見え体位2:起立!挿入!「立ち鼎(かなえ)」 対面して立ったままで挿入を行う体位です。 男女が向き合って立った体勢で、男性が女性の片足を持ち上げて、正面から挿入して完成! カラダの密着度が高く、男性が挿入時に腰をこすりつけるようにグラインドすると、膣とクリの両方に刺激を感じることができます。 女性も片足で立つことになります(バランスを崩さないようにお気をつけて!)。男性が片手で足を上げて、もう一方の手で腰をしっかりとサポートすることが必要です。男女の身長差も大きければ大きいほど、男性が膝で調整しなくてはいけなくなるので、特に男性の忍耐力と筋力が必要な体位でもあります。 ピストン運動は難しい体位なので、深い挿入感を得ることはできませんが、女性が壁に手をつくことが出来れば、男性もラクになりピストンがしやすくなります。さぁ、壁際へ移動しましょう! 結合部丸見え体位3:ミラープレイに最適「乱れ牡丹」 座位の一種で、男性が後ろで女性が前になる体位です。 座った男性の膝に、男性と同じ向きで(男性に背中を向けて)、脚を広げて跨り、挿入して、いっちょあがり! 後ろから女性のカラダを愛撫しやすい体勢でもありますし、後ろからだとどこを触られるかわからないのも、興奮しますね。 女性からは結合部が見える体位かもしれないけど、男性は見づらくない? と思いますよね。実はこの体位でオススメなのはミラープレイ! 鏡を目の前に置いて行うと、この上ない丸見え体勢です。 ▼クンニ中に手鏡でアソコを見せて…恥ずかしいけど興奮するミラープレイ! この体位の場合は、基本的に女性が上下や前後に腰を動かすものですが、騎乗位のように男性が下から突いてもグー! ただ、女性が後ろ向きに跨っているため、お尻の肉が邪魔をして挿入は浅くなりやすいです。ゆえにペニスが抜けやすい体位でもあるので、激しすぎる上下運動は向いていない体位かもしれません。 ご紹介した3つの体位ともに、ピストンをしにくかったり、挿入感が浅い体位でもあります。あくまでも結合部を見て楽しむ体位として取り入れてみてください!

視覚が刺激されて激しく濡れちゃう…結合部丸見えセックス体位3選

こんにちは、大根 蘭です。秋風を感じていたのに、また暑さが戻ってきましたね……。残暑ざんしょ。 セックスのとき、女性の感じている顔(アヘ顔)、揺れるおっぱいを凝視している男性は多いそうです。それ以上に挿入の瞬間の結合部、卑猥な音をたてる結合部……これまた、「たまんねえな」と喜ぶ男性、多いですよねぇ~。 しかし、それが好きなのは男性だけではありません! っていうかエロいのは男の特権ではないですからね。私の友人女性たちからは、ヤッてる最中に結合部を見たいという意見が意外にも多いです。確かに私自身、結合部を見せつけあうような体位のときに多少、視覚的興奮が増してる気がしてました。ということで! 本日は、“結合部丸見え体位”3選をお伝えしたいと思います。 結合部丸見え体位1:座って向き合う「帆かけ茶臼(ちゃうす)」 対面座位の一種で、女性は片脚を相手の肩に乗せる体位です。 まず、男性は仰向けの体勢になり、女性は上から跨って挿入します。その後、男性が上体を起こして女性の片脚を持ち上げて肩に乗せて出来上がり! 女性が脚を開いているので、対面座位よりも結合部が見えてエロティック! 密着感がありながら、乳首やクリを愛撫してもらうのにも最適です。 変わりダネ体位あるあるですが、カラダの柔軟性も多少は必要です(カラダが硬いと、足がつってしまったり、背中や腰を痛める可能性があるので注意!)。しかし難易度が高いわけではないので、しっかりと手をついてバランスを保ち、男性に支えてもらえば、それほどキツくないと思います。 向き合って挿入するため、男女ともにスピーディな動きはやりにくい体勢です。お互いに腰をゆっくり動かし合って感じるポイントを探していきましょう! 結合部丸見え体位2:起立!挿入!「立ち鼎(かなえ)」 対面して立ったままで挿入を行う体位です。 男女が向き合って立った体勢で、男性が女性の片足を持ち上げて、正面から挿入して完成! カラダの密着度が高く、男性が挿入時に腰をこすりつけるようにグラインドすると、膣とクリの両方に刺激を感じることができます。 女性も片足で立つことになります(バランスを崩さないようにお気をつけて!)。男性が片手で足を上げて、もう一方の手で腰をしっかりとサポートすることが必要です。男女の身長差も大きければ大きいほど、男性が膝で調整しなくてはいけなくなるので、特に男性の忍耐力と筋力が必要な体位でもあります。 ピストン運動は難しい体位なので、深い挿入感を得ることはできませんが、女性が壁に手をつくことが出来れば、男性もラクになりピストンがしやすくなります。さぁ、壁際へ移動しましょう! 結合部丸見え体位3:ミラープレイに最適「乱れ牡丹」 座位の一種で、男性が後ろで女性が前になる体位です。 座った男性の膝に、男性と同じ向きで(男性に背中を向けて)、脚を広げて跨り、挿入して、いっちょあがり! 後ろから女性のカラダを愛撫しやすい体勢でもありますし、後ろからだとどこを触られるかわからないのも、興奮しますね。 女性からは結合部が見える体位かもしれないけど、男性は見づらくない? と思いますよね。実はこの体位でオススメなのはミラープレイ! 鏡を目の前に置いて行うと、この上ない丸見え体勢です。 ▼クンニ中に手鏡でアソコを見せて…恥ずかしいけど興奮するミラープレイ! この体位の場合は、基本的に女性が上下や前後に腰を動かすものですが、騎乗位のように男性が下から突いてもグー! ただ、女性が後ろ向きに跨っているため、お尻の肉が邪魔をして挿入は浅くなりやすいです。ゆえにペニスが抜けやすい体位でもあるので、激しすぎる上下運動は向いていない体位かもしれません。 ご紹介した3つの体位ともに、ピストンをしにくかったり、挿入感が浅い体位でもあります。あくまでも結合部を見て楽しむ体位として取り入れてみてください!

【インタビュー】藤田紀子さん、若貴兄弟を育てた“母目線”で語る「いい過保護と悪い過保護」

 人気ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が9月13日に最終回を迎える。超過保護環境で育てられ、21歳にもかかわらず、全て親まかせの主人公・カホコ(高畑充希)の成長と、その母・泉(黒木瞳)の関係を描くホームドラマ。娘離れできない泉は、しばしば「毒母」と批判されるが、果たして「過保護な母」=「毒母」なのだろうか。兄弟横綱・若乃花(花田虎上)と、貴乃花親方を育て上げた藤田紀子さんが、過保護と子育てについて語った。 ――母親の「過保護」についてどう思われますか? 藤田紀子さん(以下、藤田) 度が過ぎた過保護は子どもの成長妨げると思います。でも、ある程度は過保護な面もないと厳しさを出すことができない。うちは、いまだに息子に「鬼だった」と言われるくらい激しく育てましたけれども(笑)、ある面、他人から見たら「過保護だ」と思われるような甘い面もありました。それも大切だと思っています。  相撲部屋の女将として各地から入門した10代半ばのお子さんを何十人と見てきましたが、親の愛情を受けてきていない子の中には、いじめなどの問題を起こす子も少なくありません。「過保護」というと「親のいいかげんな愛情」と取られがちですが、そればかりじゃないんです。愛情があるかないか、一番感じているのは、親よりも当事者の子ども。親がものすごく厳しくても、「自分は親に愛されている」と感じている子はちゃんと成長すると思う。 ――厳しさと愛情のバランスが難しいですね。 藤田 難しいですね。うちは、守らなければいけないことが何カ条かありました。ご挨拶、門限……守らなかったときは、体罰。今だと「逮捕される」と言われちゃうんですけど(笑)。例えば、来客中に「静かにしなさい」といっても、1歳半しか違わない男の子2人って、すぐ騒ぐんですね。何度注意しても聞かなければ、ビンタしたりおしりを叩いたりしていました。  そういえば、初めて建てた一軒家では、1年に1回壁紙を替えていました。親方(故二子山親方)は投げつけて怒るものですから、大ケガはしませんけど鼻血が飛んじゃうんです。だから替えざるをえない。もちろん、親方が巡業で留守にすることが多いので、部屋の雰囲気を変えて新鮮な気持ちになってほしいという思いもあったんですが。 ――一方で、「過保護だった」と思うエピソードはありますか? 藤田 光司(貴乃花光司親方)が中学、虎上が高校のとき、明大中野の相撲部に在籍していて、平日授業の後はもちろん日曜・祭日も稽古。くたびれたんでしょうね、ほかの子は電車に乗って帰るんですが、光司が電話して来るんです。「まあちゃん(虎上)が、足が痛くて歩けないから、ママ迎えに来て」って。私はどんなに忙しくても「今すぐ行くから」と車で迎えに行っていました。あとから考えて私、大甘だなと思いましたよ(笑)。  そういう甘いところはいろいろありましたけど、子どもが自立しなかったかというと違うじゃないですか。15歳と17歳で相撲部屋に入門して、父親は親方、母親は女将、親子であって親子でない関係になりました。それから私は一切小遣いを渡していません。その前は、同級生と同じようにあげてましたが、入門したら自分たちで強くなって稼ぎなさいという方針でした。親元を離れて暮らすほかの弟子は、親御さんからの手紙の中にお金が入っているのが透けて見えるんです。親方に知られたらものすごく怒られるんですが、私は1人くらい味方がいた方がいいだろうと思って、見て見ぬふりしていました。けれど、結局そういう子たちは成長しなかった。ほしいもの、食べたいものがあれば仕送りしてもらえるのだから、伸びません。 ――藤田さんは、周囲からどういった親だと思われていたと感じていますか? 藤田 周りからは冷たい親だと思われたでしょうね。でも、師匠の息子というのは、ほかの弟子よりも世間の目が厳しい。時にはいじめられて、私がつらくなって自分の部屋で涙したこともありましたよ。だけど、私が甘くすると、きっとこの子たちはダメになると思ったんです。息子たちも、私と親方が、本当は鬼ではなかったことを知っている。だから耐えられたんだと思う。よく「過保護かしら」と心配する親御さんがいるけれど、「過保護でいいのよ、小さいうちは。その方が大人になったらちゃんと自立するわよ」とアドバイスしています。 ――小さいうちだけでなく、大人になっても子どもに仕事を紹介するなど甘い芸能人親子もいますね。 藤田 芸能人は「親の七光」ができる。でもスポーツはできない。私も息子たちに苦労させたくないと思い、子どもの頃、「パパの名前で芸能界に入ったら?」と勧めたことがあったんです(笑)。光司が小学生のとき、ドラマ『あばれはっちゃく』の台本が自宅に届いて「出演しないか」と声をかけていただいたことがあって。「出たら出たら」と言ったんですが、「ママ、いいかげんにしてください」と断られちゃった。子どもながらに「親の関係で来た仕事で甘えない」という気持ちがあったみたいですね(笑)。 ――子どもが親から離れて自立するということは、親が子どもから自立していくということでもあります。子離れはスムーズにできましたか? 藤田 本当は子離れしたくないですよ、母親は。でも、父親がものすごく怒っているときに、母親はグッとこらえて口出しをしないようにして、徐々に子離れ。そのあとに私が甘くしたり、父親の役目と母親の役目をうまく使い分けていました。  よかったことは、当時、2人が在籍していた相撲部は、ご父兄が全国の応援に一緒に行かなければならなかったんです。子どもたちが思春期で親から離れる時期に、ベタベタはしませんが、付かず離れず全国一緒に旅して、目の前で息子たちの試合を見ることができました。それがとてもうれしかったの。だから、入門のときはあきらめがつきました。本当は入門させたくなかったという気持ちもあったけれど、あの時期つきっきりで一緒にいられたからもう我慢しなきゃ、と。私と同じ体験する人は世の中少ないでしょうけどね。 ――最近、気になる芸能人親子はいますか? 藤田 とても言いづらいですけれど(笑)。番組で有名人の子どもたちと共演したことがありますが、トークを聞いてると、やはりみなさん大甘で豊かな生活をしてきたことがよくわかります。だからって、ちゃんとご挨拶もできますし、逆に二世でないタレントさんでも、まったく挨拶できない子もいます。1人だけ不思議なのは、Mattさん(桑田真澄の息子)。ほしいものを買ってもらって美容のために月何十万円も使って……とても不思議。お父さんはスポーツの選手でいろいろと苦労しているはずですし、以前投資のことで叩かれたこともあるんですよね。それなのに……と思うけれど、売れるためのキャラ作りかもしれない。面白いからつい見てしまいます。 ――藤田さんは、貴乃花親方とは疎遠であることを明かしていますが。 藤田 ええ、でも毎日いつも心配。気にかけています。父の月命日にいつもお墓参りに行くんですが、必ず虎上の家族と光司の家族の健康を父にお願いしていますよ。だけど親の心子知らずでしょうか、あるいは状況のせいか……。虎上は今のお嫁さんになってすごく交流があるんです。私の誕生日に食事会を開いてくれたり、年に何回か旅行したり。前の奥さんときは一切そういうことはありませんでした。そういう雰囲気にもならない。このことはこれまで言葉に出したことはないんですが。当時は息子が現役だったせいかもしれません。タイミングもありますね。  光司も、お兄ちゃんや相撲部屋経験者の私が陰で支えてあげられると、もう少し楽になれるんじゃないでしょうか……。子どもは平等ですけど、やはり下の子は、なおさら可愛いというところがいまだにあって。虎上に「ママは光司ばっかり」と言われるから、テレビで光司の話は絶対にしないようにしているんです(笑)。子どもっていくつになっても親の愛情を受けたがるんですね。笑っちゃいますね(笑)。 ――最近、貴乃花親方の息子さんで、靴職人の花田優一さんがメディアに出ていますが、お孫さんを見て貴乃花親方の子育てはいかがですか。 藤田 トーク番組を見て、私、おかしくてしょうがないんですよ(笑)。光司は、私が離婚したあと何年間かはたまに遊びに来てくれたり、電話してくれたりしていたんですが、実はそのとき「僕は自分の子どもは女将さんのように厳しく育てません」って言ったことがあるんです。それなのに、優ちゃんがテレビで「お父さんはものすごく厳しかった」と言っていて。私が光司を叱ったことと同じことで叱っているんです。知り合いにも「あの厳しいしつけは全部女将さん譲りですね」と言われました。  親子って不思議ですね。優ちゃんに会ったら、「あなたのお父さん、私と同じことをしてるね」って言いたい(笑)。優一くんは私が名付け親。お父さんとお母さんの厳しさと愛情があってこそ、あのように好青年に育ったのだと思うとうれしいし、お母さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。「過保護」という言葉は受け取り方次第。愛情深いか、過保護か。どこに線引きするか難しいけれど、それは親の責任です。 (安楽由紀子) 藤田紀子(ふじた・のりこ) 1967年女優デビュー。70年に初代貴ノ花と結婚。その翌年に、長男の花田虎上、72年には次男・光司を出産。藤島部屋のおかみとして、親方と共に弟子たちの育成に尽力した。現在、タレントとして、子育て論から時事の話題まで、説得力のあるトークで人気を博している。 公式ブログ

【インタビュー】藤田紀子さん、若貴兄弟を育てた“母目線”で語る「いい過保護と悪い過保護」

 人気ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が9月13日に最終回を迎える。超過保護環境で育てられ、21歳にもかかわらず、全て親まかせの主人公・カホコ(高畑充希)の成長と、その母・泉(黒木瞳)の関係を描くホームドラマ。娘離れできない泉は、しばしば「毒母」と批判されるが、果たして「過保護な母」=「毒母」なのだろうか。兄弟横綱・若乃花(花田虎上)と、貴乃花親方を育て上げた藤田紀子さんが、過保護と子育てについて語った。 ――母親の「過保護」についてどう思われますか? 藤田紀子さん(以下、藤田) 度が過ぎた過保護は子どもの成長妨げると思います。でも、ある程度は過保護な面もないと厳しさを出すことができない。うちは、いまだに息子に「鬼だった」と言われるくらい激しく育てましたけれども(笑)、ある面、他人から見たら「過保護だ」と思われるような甘い面もありました。それも大切だと思っています。  相撲部屋の女将として各地から入門した10代半ばのお子さんを何十人と見てきましたが、親の愛情を受けてきていない子の中には、いじめなどの問題を起こす子も少なくありません。「過保護」というと「親のいいかげんな愛情」と取られがちですが、そればかりじゃないんです。愛情があるかないか、一番感じているのは、親よりも当事者の子ども。親がものすごく厳しくても、「自分は親に愛されている」と感じている子はちゃんと成長すると思う。 ――厳しさと愛情のバランスが難しいですね。 藤田 難しいですね。うちは、守らなければいけないことが何カ条かありました。ご挨拶、門限……守らなかったときは、体罰。今だと「逮捕される」と言われちゃうんですけど(笑)。例えば、来客中に「静かにしなさい」といっても、1歳半しか違わない男の子2人って、すぐ騒ぐんですね。何度注意しても聞かなければ、ビンタしたりおしりを叩いたりしていました。  そういえば、初めて建てた一軒家では、1年に1回壁紙を替えていました。親方(故二子山親方)は投げつけて怒るものですから、大ケガはしませんけど鼻血が飛んじゃうんです。だから替えざるをえない。もちろん、親方が巡業で留守にすることが多いので、部屋の雰囲気を変えて新鮮な気持ちになってほしいという思いもあったんですが。 ――一方で、「過保護だった」と思うエピソードはありますか? 藤田 光司(貴乃花光司親方)が中学、虎上が高校のとき、明大中野の相撲部に在籍していて、平日授業の後はもちろん日曜・祭日も稽古。くたびれたんでしょうね、ほかの子は電車に乗って帰るんですが、光司が電話して来るんです。「まあちゃん(虎上)が、足が痛くて歩けないから、ママ迎えに来て」って。私はどんなに忙しくても「今すぐ行くから」と車で迎えに行っていました。あとから考えて私、大甘だなと思いましたよ(笑)。  そういう甘いところはいろいろありましたけど、子どもが自立しなかったかというと違うじゃないですか。15歳と17歳で相撲部屋に入門して、父親は親方、母親は女将、親子であって親子でない関係になりました。それから私は一切小遣いを渡していません。その前は、同級生と同じようにあげてましたが、入門したら自分たちで強くなって稼ぎなさいという方針でした。親元を離れて暮らすほかの弟子は、親御さんからの手紙の中にお金が入っているのが透けて見えるんです。親方に知られたらものすごく怒られるんですが、私は1人くらい味方がいた方がいいだろうと思って、見て見ぬふりしていました。けれど、結局そういう子たちは成長しなかった。ほしいもの、食べたいものがあれば仕送りしてもらえるのだから、伸びません。 ――藤田さんは、周囲からどういった親だと思われていたと感じていますか? 藤田 周りからは冷たい親だと思われたでしょうね。でも、師匠の息子というのは、ほかの弟子よりも世間の目が厳しい。時にはいじめられて、私がつらくなって自分の部屋で涙したこともありましたよ。だけど、私が甘くすると、きっとこの子たちはダメになると思ったんです。息子たちも、私と親方が、本当は鬼ではなかったことを知っている。だから耐えられたんだと思う。よく「過保護かしら」と心配する親御さんがいるけれど、「過保護でいいのよ、小さいうちは。その方が大人になったらちゃんと自立するわよ」とアドバイスしています。 ――小さいうちだけでなく、大人になっても子どもに仕事を紹介するなど甘い芸能人親子もいますね。 藤田 芸能人は「親の七光」ができる。でもスポーツはできない。私も息子たちに苦労させたくないと思い、子どもの頃、「パパの名前で芸能界に入ったら?」と勧めたことがあったんです(笑)。光司が小学生のとき、ドラマ『あばれはっちゃく』の台本が自宅に届いて「出演しないか」と声をかけていただいたことがあって。「出たら出たら」と言ったんですが、「ママ、いいかげんにしてください」と断られちゃった。子どもながらに「親の関係で来た仕事で甘えない」という気持ちがあったみたいですね(笑)。 ――子どもが親から離れて自立するということは、親が子どもから自立していくということでもあります。子離れはスムーズにできましたか? 藤田 本当は子離れしたくないですよ、母親は。でも、父親がものすごく怒っているときに、母親はグッとこらえて口出しをしないようにして、徐々に子離れ。そのあとに私が甘くしたり、父親の役目と母親の役目をうまく使い分けていました。  よかったことは、当時、2人が在籍していた相撲部は、ご父兄が全国の応援に一緒に行かなければならなかったんです。子どもたちが思春期で親から離れる時期に、ベタベタはしませんが、付かず離れず全国一緒に旅して、目の前で息子たちの試合を見ることができました。それがとてもうれしかったの。だから、入門のときはあきらめがつきました。本当は入門させたくなかったという気持ちもあったけれど、あの時期つきっきりで一緒にいられたからもう我慢しなきゃ、と。私と同じ体験する人は世の中少ないでしょうけどね。 ――最近、気になる芸能人親子はいますか? 藤田 とても言いづらいですけれど(笑)。番組で有名人の子どもたちと共演したことがありますが、トークを聞いてると、やはりみなさん大甘で豊かな生活をしてきたことがよくわかります。だからって、ちゃんとご挨拶もできますし、逆に二世でないタレントさんでも、まったく挨拶できない子もいます。1人だけ不思議なのは、Mattさん(桑田真澄の息子)。ほしいものを買ってもらって美容のために月何十万円も使って……とても不思議。お父さんはスポーツの選手でいろいろと苦労しているはずですし、以前投資のことで叩かれたこともあるんですよね。それなのに……と思うけれど、売れるためのキャラ作りかもしれない。面白いからつい見てしまいます。 ――藤田さんは、貴乃花親方とは疎遠であることを明かしていますが。 藤田 ええ、でも毎日いつも心配。気にかけています。父の月命日にいつもお墓参りに行くんですが、必ず虎上の家族と光司の家族の健康を父にお願いしていますよ。だけど親の心子知らずでしょうか、あるいは状況のせいか……。虎上は今のお嫁さんになってすごく交流があるんです。私の誕生日に食事会を開いてくれたり、年に何回か旅行したり。前の奥さんときは一切そういうことはありませんでした。そういう雰囲気にもならない。このことはこれまで言葉に出したことはないんですが。当時は息子が現役だったせいかもしれません。タイミングもありますね。  光司も、お兄ちゃんや相撲部屋経験者の私が陰で支えてあげられると、もう少し楽になれるんじゃないでしょうか……。子どもは平等ですけど、やはり下の子は、なおさら可愛いというところがいまだにあって。虎上に「ママは光司ばっかり」と言われるから、テレビで光司の話は絶対にしないようにしているんです(笑)。子どもっていくつになっても親の愛情を受けたがるんですね。笑っちゃいますね(笑)。 ――最近、貴乃花親方の息子さんで、靴職人の花田優一さんがメディアに出ていますが、お孫さんを見て貴乃花親方の子育てはいかがですか。 藤田 トーク番組を見て、私、おかしくてしょうがないんですよ(笑)。光司は、私が離婚したあと何年間かはたまに遊びに来てくれたり、電話してくれたりしていたんですが、実はそのとき「僕は自分の子どもは女将さんのように厳しく育てません」って言ったことがあるんです。それなのに、優ちゃんがテレビで「お父さんはものすごく厳しかった」と言っていて。私が光司を叱ったことと同じことで叱っているんです。知り合いにも「あの厳しいしつけは全部女将さん譲りですね」と言われました。  親子って不思議ですね。優ちゃんに会ったら、「あなたのお父さん、私と同じことをしてるね」って言いたい(笑)。優一くんは私が名付け親。お父さんとお母さんの厳しさと愛情があってこそ、あのように好青年に育ったのだと思うとうれしいし、お母さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。「過保護」という言葉は受け取り方次第。愛情深いか、過保護か。どこに線引きするか難しいけれど、それは親の責任です。 (安楽由紀子) 藤田紀子(ふじた・のりこ) 1967年女優デビュー。70年に初代貴ノ花と結婚。その翌年に、長男の花田虎上、72年には次男・光司を出産。藤島部屋のおかみとして、親方と共に弟子たちの育成に尽力した。現在、タレントとして、子育て論から時事の話題まで、説得力のあるトークで人気を博している。 公式ブログ

女子の大学進学率が男子より高い状況も問題。アメリカの「落ちこぼれ男子問題」は日本でも火を噴くか?

 約一年前にwezzyでの連載で、男子の方が女子よりも大学就学率が高い日本の状況は、先進諸国の中では極めて例外的であり、この問題を解消しないことには社会における男女平等を実現することは難しいというお話をしました。その状況を端的に表しているのが以前も紹介した下記の図です。  しかしこの図を見て、いくつかの国で女子の大学就学率が顕著に男子よりも高くなっているのは問題ではないのか? という違和感をもった人もいるでしょう。  確かに女子に比べて顕著に低い男子の就学率は良い状況ではありません。男女で機会が平等でないということもさることながら、落ちこぼれた時に、女性はこれまで労働参加していなかった状況が継続するのに対し(もちろん女性が労働参加できていない状況も大問題です)、男性の場合はこれまで労働参加できていたのができなくなってしまうため、その社会経済的な帰結の意味合いが大きく異なるからです。  少なくとも英語圏の国々ではこの「落ちこぼれ男子問題」が10年ほどの間に、十分ではないにせよ注目を集め始めています。各国ともまだ男女の賃金格差の問題などが存在しているため、教育とジェンダーと言えば、STEM系(いわゆる理系)で女子学生が少ないことに焦点を当てることが多いのが現状であり(詳しくはこちらの記事をご覧ください)、まだそれほど研究が進んでいない分野ではありますが、今回は「落ちこぼれ男子問題」をご紹介しようと思います。 なぜ落ちこぼれ男子問題が発生するのか?  落ちこぼれ男子問題が発生する理由の一つとして考えられているのが、男子と女子の発達の差です。  一般的に男子よりも女子の方が成長が早いとされており、小学校に入学する段階では明らかに女子の方が男子よりも成熟しています。小学校入学段階での生物的な特徴による学力差は、これによる教員や親の児童に対する接し方などの差から自己効力感を通じて学力に影響を与えてしまい、完全には消滅しきらないことが明らかになってきており、同様のことが落ちこぼれ男子問題についても言えるのではないかと考えられます。噛み砕いて言うと、小学校入学時点で少し成長の早い子供は「周りと比べて自分は出来る」と思えたり、周囲の大人から「あなたは出来る子」という接し方をされることで自信を持ち、高い目標を設定してそれに向かって努力をする習慣がつきやすくなるのですが、この影響はその後も響いていく、というわけです。  二つ目の理由として考えられているのが、言語能力の男女差です。  国際学力調査において、数学や科学といった科目の男女間の学力差は国によってバラバラとなっていますが、読解力ではほぼ全ての国で女子の成績が男子のそれを統計的に有意に上回っています。  近年、国際教育協力の分野では早期の読書支援が費用対効果の高い学力支援策であることが明らかになってきています (私がネパールで運営しているNGOもこのエビデンスに基づいて活動方針を選択しました)。言語能力は全ての学びの土台ともいえるため、幼い時期にこの問題が生じると、その後の教育についていくことが難しくなります。この問題は家庭環境の良くない男子の間で顕著にみられるため、落ちこぼれ男子問題の一因となっていることが考えられます。  三つ目の理由として考えられているのが、マスキュリニティ(男性性)と労働です。  アメリカはジェンダー問題の先進国のように思われるかもしれませんが、実はジェンダーステレオタイプがいまだに強く残っている国です。  高学力の男性がジェンダーステレオタイプを発露するとトロフィーワイフ(自分のトロフィーとして若く美しい女性と結婚すること)などの形で現れますが、低学力の男性の間で発露すると「早く稼げるようになることこそが男として一人前の証であり、教育を受けるのなんてバカバカしい」という考えにつながります(この現象は中南米でも顕著にみられ、これらの地域での国際教育協力におけるジェンダーと教育分野の支援は、中等教育における男子の退学予防がメインテーマとなっています。アメリカもこの文化圏の一員なのかもしれません)。  仮に1つ目、2つ目の要因をクリアできたとしても、思春期になって「マスキュリニティと労働」の問題が出現してしまうと、中等教育でまともに勉強しなくなったり、高等教育へ進学しなかったり、といった形で落ちこぼれ男子問題が発生すると考えられます。 改ページ どのように落ちこぼれ男子問題が火を噴いたのか?  なぜいま落ちこぼれ男子問題が注目されるようになったのでしょうか?  例外も多く存在しますが、一般的に経済発展と共に国の産業構造も農業から軽工業、重工業、そしてサービス業等へと変化していきます。産業発展と共に求められる教育水準も変化し、小学校(読み書き・計算が出来れば、肥料や農薬の計算ができようになります)、中学校(工場に雇われる立場になるので、もう少し知識が必要になります)、高校(工業科・電気科など)、さらに大学や大学院へと上がっていきます。  また、身体的な強さがものをいう部分もある重工業までは男性が主な働き手となりますが、サービス業や科学テクノロジーを活用した産業が主流になると、腕力の重要性が落ち女性の労働参加も進みやすくなるので、男性にとって職を得るための競争が激しくなります。  しかし、アメリカの、その中でもラストベルトと呼ばれる地域では特に、石炭・鉄鋼・自動車産業からの脱却が求められようになったにもかかわらず、男性の教育水準がそれに見合うペースで上昇せず、男性の失業・低賃金問題が深刻になっていきました。これが落ちこぼれ男子問題がアメリカで火を噴いた背景です。  現在私が住んでいるミシガン州の最大の街・デトロイトは自動車産業で有名です。ラストベルトのど真ん中に位置するこの街は夕張市のように財政破綻を起こし、現在では全米で最も治安の悪い街と言われています。  実はトランプ大統領が当選した鍵は、このラストベルトにあるとも言われています(朝日新聞の「トランプの時代」などの連載記事がこれを鮮明に描いています)。石炭産業の復活、自由貿易撤廃で工場を米国内に取り戻す、移民排斥といったトランプ大統領が掲げた政策は、職を失ったないしは低賃金にあえぐこの地域の高卒男性の共感を呼びやすいものだったのでしょう。  しかし、機械化や技術革新が今後も進展していけば、高卒男性程度の知識やスキルで十分な賃金を得られる職はどんどん無くなっていくと考えられます。トランプが掲げる政策がこうした流れを止められるとは考えられず、画餅でしかありません。低賃金にあえぐ高卒男性の問題を解決するには、落ちこぼれ男子問題に取り組んだり、リカレント教育(生涯教育のひとつ。労働と教育を繰り返し行えるような仕組み)を充実させたりすることによって、この地域の男性の教育水準を上げる必要があるのです。 日本で男子の落ちこぼれ問題は火を噴くのか?ーバランスの取れた教育政策の重要性  それでは日本でもアメリカのように落ちこぼれ男子問題が火を噴くと考えられるのでしょうか?  結論を先に述べると、日本で男子の落ちこぼれ問題が火を噴くのは、まだしばらくはなさそうです。国際学力調査のPISAの結果を見ると、日本は先進諸国の中でも男子の落ちこぼれ比率(PISAでLevel2以下の学力を持つ生徒の割合)が最も低い国の一つですし、読解力における男女間の落ちこぼれ比率の差も最も小さくなっています。さらに、日本の大学就学率は先進諸国の中で例外的に男子の方が高いだけでなく、男性の雇用に占める第三次産業の割合もイギリス・アメリカ・オーストラリア・カナダなどの英語圏の国と比べて10%程度低くなっています。しかし、高卒男性と大卒男性の未婚率の差がこの20年で拡大するなど、社会問題として顕在化する恐れがあり、油断することは出来ず、今のうちから対策を考えておけるとよいでしょう。  教育問題を解消しただけで経済問題が解決するわけではありませんが、英語圏の男子の落ちこぼれ問題は教育問題を解消しないことには社会経済問題が解決しない局面が存在することを示唆しています。これは、日本で産業構造が転換するところで女子の教育水準が伸び悩み、ジェンダー平等の点で依然として課題を抱えていることも同様のことを示唆しています。  バランスの取れていない教育政策は、新たな経済問題や社会問題を引き起こしたり、あるいはより深刻化してしまうことがあります。これは落ちこぼれ男子問題だけでなく、学歴差から生じる男女間の賃金格差やマイノリティ全般を取り巻く教育問題など様々な点でいえることです。ジェンダーに代表されるような様々な人の属性に配慮したバランスの取れた教育政策を追求していくことが社会の繁栄にとって重要だということを、アメリカが直面する現状から日本は学ぶことができると思います。