TOKIO超え? いつの間にか冒険家と化していた滝沢秀明

 11月28日の深夜2時15分から放送された『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』(テレビ朝日系)では、番組初となるジャニーズ勢ゲストとしてタッキーこと滝沢秀明が登場。5年間も放送されている番組なのに、ジャニーズから今まで誰もやって来なかったのが逆に不思議な気もするが、かなり深い時間帯の放送で、ややマニアックなトーク番組であるということも原因の一端であったのかもしれない。  今回、ジャニーズのトップバッターを飾ることとなったタッキーは、MCのブラックマヨネーズ(吉田敬・小杉竜一)を前にして果たしてどんなぶっちゃけトークをかましてくれるのだろうか? ◎ジャニーズ入りのキッカケは?  まずブラマヨからタッキーへの質問は、ジャニーズ入りのキッカケについて。家族や親戚が事務所に勝手に写真を送ったというお決まりパターンが多い中、タッキーは自ら進んで送ったとのこと。けれども、その当時中学二年生だったタッキー少年はジャニーズよりも憧れていたものがあったらしい。 「僕、正直言うとプロレスラーになりたかったんですね」  意外な告白に、スタジオからは驚きの声が上がっていた。タッキー少年のプロレスラー願望は相当本気だったようで、実際にプロレス団体にも電話して「どうやったら(プロレスラーに)なれますか?」と問い合わせまでしていたそうだ。  とにかくいろんなプロレス団体に電話をかけまくったらしいが、まだ体が出来上がっておらず小さかったタッキー少年は、全ての団体からお断りされてしまったのだとか。そこでふと思い付いたのが芸能界だったらしく、ダメ元でジャニーズに応募したとのこと。プロレスからジャニーズにいきなり方向転換しちゃうの凄いなぁ。だいぶかけ離れているけど、タッキーほどの抜群のビジュアルだったら自分で応募しなくても周りが応募せずにはいられないだろうし、どこかのタイミングで絶対スカウトされていそうな気もするが。 ◎合格通知はまだ来ていない!?  もちろん書類選考は楽々通過、オーディションも一発合格だろうと思いきや、「今だに“合格”って言葉をもらってない」と明かしたタッキー。なんでも他のジャニーズメンバーも“合格”と言われないままいつの間にかジャニーズ入りしているそうだ。  事務所社長のジャニー喜多川さんから「オーディションに来てください」と直接電話連絡が来て、指定された日にオーディション会場に行くとジャニーさんチェックが入るらしい。そこで御眼鏡にかなうとまた電話連絡が来て、先輩ジャニーズのコンサートにバックダンサーとして出演するためのレッスンに参加するように言われるそうだ。その繰り返しがずーっと続いて今に至るとのこと。合格通知や契約書もなく、気が付けばスターになっているというのがジャニーズ王道システムのようだ。  現在は、昔より応募人数が多くなって来ているので事務所スタッフが連絡していることもあるらしいが、タッキーが入った頃はジャニーさんが各自に直接電話をかけていたそうだ。当時でもまあまあの大人数から応募が来ていただろうから、とんでもない労力だったろうに……ジャニーさんのバイタリティーって凄まじいなぁ。 ◎他に入りたいグループは?  現在は“タッキー&翼”として同期の今井翼とユニットを組んでいるが、「もし他のグループに入れるならどのグループに入りたいか?」という質問をブラマヨに投げかけられたところ、ちょっと悩んでからタッキーが選んだのはTOKIOだった。 「年齢もバラバラですし、スゴく居やすいかなと思うんですよね。(メンバー同士の)年齢が近いほうが大変だと思うんで」 「後輩にどんどん近付いてくれるグループなんで」  とTOKIOのお気に入りポイントを挙げた。確かにTOKIOって面倒見が良くて全体的にウェルカムなとこがありますよねぇ。  また「自分が女性で、もし付き合うなら誰がいい?」という質問には「KinKi Kidsの堂本光一くん」と即答。憧れの先輩であり、ストイックな姿勢が好きなのだとか。二人は雰囲気も近いし、なんだかとってもお似合いのカップルになりそう~♪ ◎冒険に行きたくて仕方ないタッキー  番組中盤では、タッキーが最近「冒険にハマっている」ということを明かしていた。え? 冒険? よく芸能人が大きな仕事が終わると長めのオフをもらって旅行に行くことがあるが、タッキーの場合は「冒険に行く」とのこと。突然の“冒険”ワードの出現に頭にハテナが飛び交ってしまったブラマヨ。  タッキーの解説によると、普通の旅行のようにホテルに泊まったりせず、現地に着いたらテントを張ってそこで実際に寝泊まりするらしい。なんでも、30歳を過ぎてから何度か仕事で大自然に触れたことがキッカケで大自然の素晴らしさを知り、「大自然の中に飛び込むことにハマった」とのこと。「他のグループに入るならTOKIO」というのも、ますます頷ける。  タッキー的にはハワイに行くのであれば「山にこもりたいな」と思うらしい。山で滞在中に虫やネズミなどが出ても特に気にならないのだとか。 「5日間くらいお風呂も入らないし、トイレもその辺(の野原)でする」  と豪語し、山ごもりに対する本気度を伺わせた。タッキーったらずいぶんたくましくお育ちになって~。タッキーのあまりのワイルドさ加減に驚いた吉田さんは、 「たぶん帰り際に『いきなり! 黄金伝説。』からオファーあると思うよ」  と同局のサバイバル系バラエティー番組を引き合いに出して、スタジオの笑いを誘っていた。タッキーが満更でもない様子で嬉しそうに笑っていたので、そんなオファーが来たらきっと間違いなく飛び付いちゃうんだろうな~! ◎タッキー的冒険の醍醐味  タッキーいわく冒険だけに「人が入ったことがない場所に行っている」とのことで、普通の観光地へは行かないことがモットーらしい。番組では自らチョイスした「タッキーお勧め冒険ベスト3」も紹介してくれたが、一位はエチオピアの砂漠だった。世界で最も暑い場所と言われる地で、日中は54℃というとんでもない灼熱になり、夜でも38℃をキープするらしい。もはや日本の猛暑どころではない。そんな過酷な状況下の中で、みんなで助け合いながら過ごすそうだ。いくら冒険とは言え、いきなりそんなハードな場所を紹介されても……。タッキーってば、すっかりバリバリの冒険家じゃんか~!  本気でプロレスラーになりたかったほどのたくましい闘争心と精神力があったのだから、現在の溢れ出してやまない“冒険願望”はそんなにもかけ離れたことではないのかもしれない。むしろ、これが本来のタッキーの姿だったりして?  現役のジャニーズアイドルだけに、ハードな冒険先で無茶をして病気やケガなどしないようにしていただければと願う。そして、いつか本当に『黄金伝説』のサバイバル系企画でタッキーによるハードルの高すぎる無人島生活を見てみたいものである。もしかしたら、これまで見たこともないような“引くくらいイキイキとしたリアルタッキー”を目撃できるかもしれない。 ■テレ川ビノ子/テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

TOKIO超え? いつの間にか冒険家と化していた滝沢秀明

 11月28日の深夜2時15分から放送された『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』(テレビ朝日系)では、番組初となるジャニーズ勢ゲストとしてタッキーこと滝沢秀明が登場。5年間も放送されている番組なのに、ジャニーズから今まで誰もやって来なかったのが逆に不思議な気もするが、かなり深い時間帯の放送で、ややマニアックなトーク番組であるということも原因の一端であったのかもしれない。  今回、ジャニーズのトップバッターを飾ることとなったタッキーは、MCのブラックマヨネーズ(吉田敬・小杉竜一)を前にして果たしてどんなぶっちゃけトークをかましてくれるのだろうか? ◎ジャニーズ入りのキッカケは?  まずブラマヨからタッキーへの質問は、ジャニーズ入りのキッカケについて。家族や親戚が事務所に勝手に写真を送ったというお決まりパターンが多い中、タッキーは自ら進んで送ったとのこと。けれども、その当時中学二年生だったタッキー少年はジャニーズよりも憧れていたものがあったらしい。 「僕、正直言うとプロレスラーになりたかったんですね」  意外な告白に、スタジオからは驚きの声が上がっていた。タッキー少年のプロレスラー願望は相当本気だったようで、実際にプロレス団体にも電話して「どうやったら(プロレスラーに)なれますか?」と問い合わせまでしていたそうだ。  とにかくいろんなプロレス団体に電話をかけまくったらしいが、まだ体が出来上がっておらず小さかったタッキー少年は、全ての団体からお断りされてしまったのだとか。そこでふと思い付いたのが芸能界だったらしく、ダメ元でジャニーズに応募したとのこと。プロレスからジャニーズにいきなり方向転換しちゃうの凄いなぁ。だいぶかけ離れているけど、タッキーほどの抜群のビジュアルだったら自分で応募しなくても周りが応募せずにはいられないだろうし、どこかのタイミングで絶対スカウトされていそうな気もするが。 ◎合格通知はまだ来ていない!?  もちろん書類選考は楽々通過、オーディションも一発合格だろうと思いきや、「今だに“合格”って言葉をもらってない」と明かしたタッキー。なんでも他のジャニーズメンバーも“合格”と言われないままいつの間にかジャニーズ入りしているそうだ。  事務所社長のジャニー喜多川さんから「オーディションに来てください」と直接電話連絡が来て、指定された日にオーディション会場に行くとジャニーさんチェックが入るらしい。そこで御眼鏡にかなうとまた電話連絡が来て、先輩ジャニーズのコンサートにバックダンサーとして出演するためのレッスンに参加するように言われるそうだ。その繰り返しがずーっと続いて今に至るとのこと。合格通知や契約書もなく、気が付けばスターになっているというのがジャニーズ王道システムのようだ。  現在は、昔より応募人数が多くなって来ているので事務所スタッフが連絡していることもあるらしいが、タッキーが入った頃はジャニーさんが各自に直接電話をかけていたそうだ。当時でもまあまあの大人数から応募が来ていただろうから、とんでもない労力だったろうに……ジャニーさんのバイタリティーって凄まじいなぁ。 ◎他に入りたいグループは?  現在は“タッキー&翼”として同期の今井翼とユニットを組んでいるが、「もし他のグループに入れるならどのグループに入りたいか?」という質問をブラマヨに投げかけられたところ、ちょっと悩んでからタッキーが選んだのはTOKIOだった。 「年齢もバラバラですし、スゴく居やすいかなと思うんですよね。(メンバー同士の)年齢が近いほうが大変だと思うんで」 「後輩にどんどん近付いてくれるグループなんで」  とTOKIOのお気に入りポイントを挙げた。確かにTOKIOって面倒見が良くて全体的にウェルカムなとこがありますよねぇ。  また「自分が女性で、もし付き合うなら誰がいい?」という質問には「KinKi Kidsの堂本光一くん」と即答。憧れの先輩であり、ストイックな姿勢が好きなのだとか。二人は雰囲気も近いし、なんだかとってもお似合いのカップルになりそう~♪ ◎冒険に行きたくて仕方ないタッキー  番組中盤では、タッキーが最近「冒険にハマっている」ということを明かしていた。え? 冒険? よく芸能人が大きな仕事が終わると長めのオフをもらって旅行に行くことがあるが、タッキーの場合は「冒険に行く」とのこと。突然の“冒険”ワードの出現に頭にハテナが飛び交ってしまったブラマヨ。  タッキーの解説によると、普通の旅行のようにホテルに泊まったりせず、現地に着いたらテントを張ってそこで実際に寝泊まりするらしい。なんでも、30歳を過ぎてから何度か仕事で大自然に触れたことがキッカケで大自然の素晴らしさを知り、「大自然の中に飛び込むことにハマった」とのこと。「他のグループに入るならTOKIO」というのも、ますます頷ける。  タッキー的にはハワイに行くのであれば「山にこもりたいな」と思うらしい。山で滞在中に虫やネズミなどが出ても特に気にならないのだとか。 「5日間くらいお風呂も入らないし、トイレもその辺(の野原)でする」  と豪語し、山ごもりに対する本気度を伺わせた。タッキーったらずいぶんたくましくお育ちになって~。タッキーのあまりのワイルドさ加減に驚いた吉田さんは、 「たぶん帰り際に『いきなり! 黄金伝説。』からオファーあると思うよ」  と同局のサバイバル系バラエティー番組を引き合いに出して、スタジオの笑いを誘っていた。タッキーが満更でもない様子で嬉しそうに笑っていたので、そんなオファーが来たらきっと間違いなく飛び付いちゃうんだろうな~! ◎タッキー的冒険の醍醐味  タッキーいわく冒険だけに「人が入ったことがない場所に行っている」とのことで、普通の観光地へは行かないことがモットーらしい。番組では自らチョイスした「タッキーお勧め冒険ベスト3」も紹介してくれたが、一位はエチオピアの砂漠だった。世界で最も暑い場所と言われる地で、日中は54℃というとんでもない灼熱になり、夜でも38℃をキープするらしい。もはや日本の猛暑どころではない。そんな過酷な状況下の中で、みんなで助け合いながら過ごすそうだ。いくら冒険とは言え、いきなりそんなハードな場所を紹介されても……。タッキーってば、すっかりバリバリの冒険家じゃんか~!  本気でプロレスラーになりたかったほどのたくましい闘争心と精神力があったのだから、現在の溢れ出してやまない“冒険願望”はそんなにもかけ離れたことではないのかもしれない。むしろ、これが本来のタッキーの姿だったりして?  現役のジャニーズアイドルだけに、ハードな冒険先で無茶をして病気やケガなどしないようにしていただければと願う。そして、いつか本当に『黄金伝説』のサバイバル系企画でタッキーによるハードルの高すぎる無人島生活を見てみたいものである。もしかしたら、これまで見たこともないような“引くくらいイキイキとしたリアルタッキー”を目撃できるかもしれない。 ■テレ川ビノ子/テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

誰も書かない「吉永小百合タブー」 なぜここまで神格化される?

【不思議サイトトカナより】
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※画像:吉永小百合
 日本を代表するといっても決して過言ではない映画女優・吉永小百合。12日には・二宮和也との共演が話題になった主演映画『母と暮らせば』(山田洋次監督)が公開されたことで、各メディアでの露出が増えた。  かつて、60歳を超えつつも、ほぼ毎日のように1キロ泳ぐ姿がテレビで取り上げられたこともある吉永。齢70歳ながら、それを一切感じさせない美貌で、長年にわたって支持を集め続け、現在も「サユリスト」と呼ばれる熱狂的なファンを虜にしている。
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誰も書かない「吉永小百合タブー」 なぜここまで神格化される?

【不思議サイトトカナより】
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※画像:吉永小百合
 日本を代表するといっても決して過言ではない映画女優・吉永小百合。12日には・二宮和也との共演が話題になった主演映画『母と暮らせば』(山田洋次監督)が公開されたことで、各メディアでの露出が増えた。  かつて、60歳を超えつつも、ほぼ毎日のように1キロ泳ぐ姿がテレビで取り上げられたこともある吉永。齢70歳ながら、それを一切感じさせない美貌で、長年にわたって支持を集め続け、現在も「サユリスト」と呼ばれる熱狂的なファンを虜にしている。
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有川浩、文春に続き新潮からも「切られた」! 版権騒動のウラで「病んじゃう編集者続出」!?

 人気作家の有川浩が、またしても版権引き揚げ騒動を起こしていたことがわかった。有川は昨年、文藝春秋から版権を引き揚げて出版業界を驚かせたが、今回は新潮社から版権を引き揚げたのだという。  今年5月、ブログで有川は「ある会社に伝わった話が悪意で歪められてゴシップ記事にされるようになりました」と告白。「悪意で歪めた話が発信されるのは、紀尾井町と矢来町」と、文春と新潮社の所在地を挙げ警告していた。「この被害を回避する」という名目で版権を移動させると予告していたが、その後このブログの通り、新潮社からの版権を引き揚げた。 「人気作『三匹のおっさん』シリーズの版権は、昨年文藝春秋から新潮社に移ったばかりですが、今度はわずか1年ちょっとで講談社に移動。同作の文庫は文春版、新潮版、講談社版と3パターンが存在するという前代未聞の珍事が起きています」(書籍編集者)  文藝春秋との絶縁は、同社の担当編集者が有川からのプレッシャーに耐えられず精神を病んでしまったことに端を発したといわれているが、新潮社とはどんなトラブルが生じたのだろうか? 「文春のときと同じように、新潮社でも有川からのプレッシャーで体調を崩す編集者が続出したそうです。有川の作品も以前より売れなくなってきており、そこまでのリスクとコストをかけて抱えていたい作家ではなくなったということで、新潮社から切られたのだとか」(出版関係者)  これで現在、有川と付き合いがあるのは、KADOKAWA、幻冬舎、講談社のみになってしまった。 「角川と幻冬舎からはすでに体を壊す編集者が出ており、担当者が定まらない状況だとか。講談社も、有川から社内人事にまで口を出されて参っているほか、最新刊『コロボックル絵物語』が思ったほど部数が伸びず、悩みの種になっているようです。有川自身は文春と新潮社から切られた事実を受け止められず、『情報が漏れているので自分から移籍を申し出た』『情報漏えいの犯人も調べはついている』と触れ回っていますが、周囲は『また妄想が始まった……』と頭を抱えています」(同)  まさに編集者泣かせの“文壇の女帝”。近い関係者には迷惑かもしれないが、その並外れた妄想力こそが、熱心な読者がつく物語世界を作り上げるには必要不可欠なのかもしれない。

有川浩、文春に続き新潮からも「切られた」! 版権騒動のウラで「病んじゃう編集者続出」!?

 人気作家の有川浩が、またしても版権引き揚げ騒動を起こしていたことがわかった。有川は昨年、文藝春秋から版権を引き揚げて出版業界を驚かせたが、今回は新潮社から版権を引き揚げたのだという。  今年5月、ブログで有川は「ある会社に伝わった話が悪意で歪められてゴシップ記事にされるようになりました」と告白。「悪意で歪めた話が発信されるのは、紀尾井町と矢来町」と、文春と新潮社の所在地を挙げ警告していた。「この被害を回避する」という名目で版権を移動させると予告していたが、その後このブログの通り、新潮社からの版権を引き揚げた。 「人気作『三匹のおっさん』シリーズの版権は、昨年文藝春秋から新潮社に移ったばかりですが、今度はわずか1年ちょっとで講談社に移動。同作の文庫は文春版、新潮版、講談社版と3パターンが存在するという前代未聞の珍事が起きています」(書籍編集者)  文藝春秋との絶縁は、同社の担当編集者が有川からのプレッシャーに耐えられず精神を病んでしまったことに端を発したといわれているが、新潮社とはどんなトラブルが生じたのだろうか? 「文春のときと同じように、新潮社でも有川からのプレッシャーで体調を崩す編集者が続出したそうです。有川の作品も以前より売れなくなってきており、そこまでのリスクとコストをかけて抱えていたい作家ではなくなったということで、新潮社から切られたのだとか」(出版関係者)  これで現在、有川と付き合いがあるのは、KADOKAWA、幻冬舎、講談社のみになってしまった。 「角川と幻冬舎からはすでに体を壊す編集者が出ており、担当者が定まらない状況だとか。講談社も、有川から社内人事にまで口を出されて参っているほか、最新刊『コロボックル絵物語』が思ったほど部数が伸びず、悩みの種になっているようです。有川自身は文春と新潮社から切られた事実を受け止められず、『情報が漏れているので自分から移籍を申し出た』『情報漏えいの犯人も調べはついている』と触れ回っていますが、周囲は『また妄想が始まった……』と頭を抱えています」(同)  まさに編集者泣かせの“文壇の女帝”。近い関係者には迷惑かもしれないが、その並外れた妄想力こそが、熱心な読者がつく物語世界を作り上げるには必要不可欠なのかもしれない。

道端アンジェリカ、顔の半分がおでこ? セレブキャラは早くも破綻!

 モデルの道端アンジェリカが13日、自身のインスタグラムにトレーニング中の姿を投稿したのだが、前髪を後ろにひっつめた姿に「顔の半分がおでこ!」「デコピンしてぇ!」など、驚異的なおでこの広さを指摘する声が上がっている。 「安室奈美恵やももクロの百田夏菜子、板野友美、井上真央など、芸能界にはおでこ自慢が数多くいますが、その中でも道端のおでこの広さは随一といわれ、本人も自覚しているようで、自身のブログに載せた画像に『おでこ、ひかりすぎじゃね?』など自らツッコミを入れたりもしています。ただ、人相学ではおでこが広く光っている人は権力や財力に恵まれるという説があることや、道端のおでこが美しいことから、憧れを抱く女性は少なくないようで、わざわざ整形する人もいるようです」(芸能関係者)  しかし当然、整形にリスクはつきもの。今年3月に放送された『解決! ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、道端と激しい口論を繰り広げたセレブタレントの大沢ケイミは、道端との口論そっちのけで『おでこに何か入れてないか?』『整形失敗?』など、視聴者からおでこの整形疑惑を指摘されていた。  その『解決! ナイナイアンサー』放送中に道端が語った結婚観もネット上で話題となった。番組内で道端は、結婚相手の年収について『けっこう稼いでないと無理かも。5000万円は絶対欲しい』と、経済力の高さを絶対条件に挙げ、『子どもはベビーシッターにみてもらいたい』『お掃除のおばちゃんも常に来て欲しい。お掃除やりたくない』などの発言がネット上は大炎上。セレブキャラを前面に押し出すことに成功したかに思えた。  しかしそのキャラクターはブレブレだ。5月に出演した『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)で、10年来の友人というモデルの里海に『ブティックに勤める普通の男と付き合っていた』と暴露され、おまけに『有名なヤンキーだった』ことまで明らかにされ、セレブキャラが早くも破綻。姉・道端ジェシカの夫でF1レーサーのジェイソン・バトンの推定年収は10億円を超え、総資産は70億円以上ともいわれている正真正銘のセレブだが……。反感を買いやすく、長い目で見ればボロが出るだけのセレブ志向キャラよりも、庶民的なヤンキーキャラの方が、アンジェリカも息の長い活躍ができるかもしれない。

【近親相姦】「パパの子どもが欲しくて…」肉親とのセックス合法国で起きた悲劇

【不思議サイトトカナより】  現在スペインでは、行政当局に対して「私たちの赤ちゃんを返してほしい」と必死で訴えるカップルが大きな話題となっている。なぜ、彼らは子どもと引き離されなければならなかったのか? そして赤ちゃんの運命は……? 早速、詳細についてお伝えしよう。
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画像は「The Sun」より引用
■36歳と18歳のカップル、実は……!!  今月5日、英紙「INDEPENDENT」をはじめとする複数の海外メディアが伝えたところによると、話題の渦中にある男女は、地中海に浮かぶマヨルカ島で暮らす36歳のクリスと18歳のサラ(ともに苗字は非公表)。かなり歳が離れているようだが、どこにでもいる普通のカップル――などではなかった。なんとこの2人、実の父親とその長女なのだ! つまり彼らが返して欲しいと訴えているのは、「人類の3大タブー」のひとつ“近親相姦”で誕生した赤ちゃんというわけだ。
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集団強姦被害に遭い上京して20歳で社長と結婚した女性の“非・プリンセスストーリー”『私は絶対許さない』

 レイプ被害者の手記を、あなたはどう読むか。好奇心で読むか、同情心で読むか。怖いと思うか、気の毒に思うか。自分には関係ないか、自分かもしれないか。集団レイプ被害に遭った女性が、35歳までの人生を記した書『私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由』(雪村葉子/ブックマン社)を読んで、私は震えた。一人の人間を徹底的に壊してしまう強姦という最低最悪の犯罪に、家族にも見捨てられた著者が自分の足で立とうともがく姿に。  編集部によるまえがきには、レイプされた女性の人生がその後どのように狂っていくか、どれほどの深い傷を心に刻み込むものかを赤裸々に綴ったこの手記によって、非道な性犯罪がこの世からなくなることを願う、とある。  セカンドレイプという言葉もあるように、性犯罪被害者は、命こそ助かったものの心身ボロボロの状態にもかかわらず、“その後”も辱めを受けることが少なくない。だからこそ、たとえ被害にあったとしても「言えない」被害者が多いのだ。被害を告発したりこうやって手記を出版したとしても、「エロ」として消費されたりもする。そもそも日本では、若い女性は生きているだけで「エロいもの」扱いだ(他方、老いれば一気に汚物扱いだが)。  だが著者の雪村さんは、そんなことは承知の上だと思う。「この手記がエロとして消費されても構わない。だがこれだけは忘れるな、私はお前を許さない」。強烈なメッセージが、読後もずっと残り続けるからだ。 ◎誰も助けてくれない  1980年生まれの葉子は、東北の山奥で育った。農家の娘で五人兄弟、家の建物は立派だったが経済的に比較的貧乏で、両親は子供たちに対して横暴かつ暴力的に振る舞う人たちだった。子どもたちは毎朝、玄関や廊下を雑巾で水拭きするなど掃除をし、季節ごとに田んぼや畑仕事の手伝いをする生活。どれだけ昔のことだろう、と思う人もいるかもしれないが、80~90年代の話だ。葉子の父親は「贅沢を覚えると女は堕落する。女なんてものは、将来どんな男と一緒になるかわからないのだから、どうなっても困らないよう質素に育てないといけないんだ」と言い、葉子におもちゃや洋服を買い与えることはなかった。  1995年、中学三年生の正月、高校受験を控えた葉子は冬休みにもかかわらず入試対策の補修を受けていた。帰路、一面の雪景色の中、無人駅のベンチに座り、母親が軽トラで迎えに来てくれるのを待っていた。するとそこへ、近所で有名などうしようもない不良男たちの乗った車がやって来て、一人の男がいきなり彼女に近寄り、顔を平手で殴打した。倒れた彼女は強引に車に押し込まれた。また顔を殴られ、複数の男たちに強い力で乳房を揉まれたり口淫を強要されたりの暴力を受け続けながら、どこかへ運ばれた。そこは一人の不良男の自宅(実家)らしく、いわゆる田舎の豪邸。その一部屋で、葉子は鼻血を流しながら、朝まで五人の男たちから暴力的に犯され続けた。翌朝、酒に酔った男たちが眠っている隙に葉子は逃げ出し、ぼろぼろの姿で自宅へ帰った。  葉子の両親は、烈火のごとく怒った。娘をレイプし、顔も体も傷だらけにした男たちにではなく、「連絡なしに外泊して、レイプされて戻ってきた娘に」である。葉子の母は昨日、葉子が連れ去られた駅へ軽トラで迎えにいく途中、吹雪のせいで脱輪したのだと愚痴り、「母親になんていう仕打ちをするんだい」と理不尽な言いがかりをつける。父親は帰宅した葉子を「この不良娘が!」と張り倒す。この家の中に、葉子の安息はなかった。『自分の子どもを完全に「所有物」と見なしていて、(中略)娘に人間としての感情があることなど、想像すらしたことがないようだった』(p.31)。  一刻も早くそんな家から逃げ出したいが、15歳の葉子にはその術、具体的にはお金がなかった。しかし偶然にも葉子が大金を得るチャンスが巡ってくる。レイプから数日後、刺青のびっしり入った糖尿病の中年ヤクザに売買春を持ちかけられ、葉子は応じる。売春契約の際、葉子は『セックスなんて、最低だ。最低なことをさせてあげる代わりに私はお金をもらうのだ』(p.65)と、経済と若い肉体の誠実な等価交換を理解する。男は勃起しなかったが、若い葉子の肉体にきっちり毎回お金を払い続けた。関係は3年継続し、高校を卒業する頃には400万円を手にしていた。それを元手に、彼女は大学進学し、東京に出た。  「レイプされた女」「ヤリマン女」という噂が地域で立っていた葉子には、高校生活で友達もできず、事件の後遺症で過食嘔吐や自傷行為も癖になっていて完全にぼろぼろだった。それでも実家にい続けるよりはよほどマシなはずだと希望を持って、彼女は東京に向かったのだった。そして上京後、スカウトされて「おっぱいキャバクラ」で働き出す。「ちょうどアルバイトを探しているところだった」から。  ここで「えっ、何で?」と思う読者もいるだろう。ひょっとしたら、売春契約うんぬんの時点で違和感を覚えた人もいるかもしれない。おぞましいレイプ被害に遭って、男を憎んでいるはずなのに、どうして男(しかもEDだけどヤクザ)と密室で 二人きりになれたり、男性客しか来ないセクキャバで働こうと思ったりするのか? さらに、「おっぱいキャバクラ」はそれなりに面倒なお客との駆け引き(つまり、アフターでセックスまで持ち込めるか否か)があるため、それをしなくていい風俗で「働いてもいいかな」と考えた葉子は、店舗型ヘルス(挿入はしない。フェラチオや素股で射精に導く)へ面接に行き、働き出す。こうしたストーリーを追いながら読者は、葉子に男性嫌悪やフラッシュバックはないのかと、疑問に思うのではないか。 「15歳で集団強姦に遭ったのなら、普通は男性嫌悪になるだろう。自ら風俗嬢になるなんて、この娘の人間性に問題があるのでは?」  出来事だけを聞いて、そんなふうに思ったとしたら、それは誤りだ。葉子の男性嫌悪は、少しも変化していない。そもそもセックスしているからといって、女が男を愛しているわけではない。もっと言えば、フェラチオしているからといって、男を嫌悪していないわけでもない。  風俗以外にも東京にアルバイト先がたくさんあることは事実だ。ただ葉子は大学の学費も東京での生活費も自分で稼がなければならなかった。「月3万円」の約束だった親からの仕送りはすぐ滞った。でも。それにしても、である。他の選択肢は? たとえば、「卒業してもろくな仕事にありつけそうにない三流大学」を辞めて(=学費分を稼ぐ必要がなくなる)、水商売でない仕事をするとか。でもそうしたところで、それが風俗バイトの日々よりもマシなのかどうか、さっぱりわからないのも確かだった。より高額を稼げる可能性があるぶん、風俗バイトのほうがマシなのかもしれないし、心身が疲弊していくのはどんな働き方をしても同じかもしれない。  本書に解説を寄せている精神科医の和田秀樹は、『葉子さんの体験した、一見不可解な世界は、トラウマの精神医学の立場から言うと、むしろ腑に落ちるものばかり』だという。反復強迫といって、「たとえばレイプをされた人がレイプされそうな場所に再び出かけていくなど、自らトラウマを招くような行為をすることがある」からで、「最近の学説では、トラウマの際に、その苦しみを和らげるために脳内麻薬が出るのだが、その依存症状態になって、さらにトラウマを求めるのではないかという考えもある」。 ◎結婚で帳消しになる過去などない  葉子は20歳の若さで、求婚してくれた40歳の会社経営者と結婚する。おっぱいキャバクラで出会った男性で、とても穏やかで知的で、葉子を包み込んでくれるような人だと思った。でっぷりと太ったガマガエルのような男だし、輪姦された過去を打ち明けた葉子に「レイプしたくなるほど魅力的な女の子だったってことだろう」と言ってのける馬鹿野郎だし、彼女に高層マンションで着せ替え人形のような暮らしを強いる人でもあったが。そして生活できるギリギリの金額しか葉子に渡さず、ストッキング一枚新調するのも「夫自身の財布から現金を出し、目の前で購入」するのでなければ認めなかった。倹約家なのではなく、彼女を徹底的にコントロールしたかったためである。  その夫によって、葉子はついにオーガズムを覚えることになるが、そのことについてこう綴っている。 『私はペニスというペニスを、「お金になる棒」として十代後半を過ごした。でもこれからは、「私が気持ちよくなる棒」「一瞬でもすべてを忘却できる魔法の棒」として使っていくまでなの。そうこれだって! これだって充分に男たちへの復讐なの』(p.162)  彼女は復讐を忘れてはいなかった。  これがプリンセス物語ならば、お金持ちの男の人に見初められて結婚した葉子は、愛し愛されて末永く幸せに暮らしました、めでたしめでたし。レイプで負った傷も癒えて、子供たちに手を焼きながらも素敵なお母さんをやっています。なんて展開していくのかもしれない。だが誰の人生だって、たった20歳で「めでたしめでたし」の結末を迎えるはずがない。  大学を卒業して数年、専業主婦になっていた葉子は、検索したいことがあったため夫のパソコンを立ち上げた。すると、夫が「お気に入り」登録しているアダルトサイトが開いた。それは幼女の写真が目いっぱい掲載されているロリコン向けサイトだった。これをきっかけに、葉子は重度のうつ病にかかった。床に伏せる日々が続くが、夫は仕事と趣味のツーリングなどで家をあける。そのくせ、彼女をどんどん太らせようとしているのか、大量のケーキやピザを買ってきて食べさせたりもしていた。妻が社会性を失い、家の中に閉じこもらざるを得ないことが、夫はうれしくて仕方がないようだったという。  結婚とは何なのか。大半の人間は、幸せになりたくてその決断をするが、では結婚によって得られる幸せと、結婚しない人生で得られるはずだった幸せ、どちらのほうが上だったか。検証することはできない。葉子にとっても、がまがえるとの結婚が不幸を招いた側面もあるし、一方でより深く彼女を傷つける外界からの防御シェルターとして機能した側面もあっただろう。まともな親も友人も持たない葉子を、唯一、この夫だけが守ろうとしたことは間違いない。この手記を出版した2015年末現在も、夫婦は離婚せず暮らしている。  葉子は28歳で看護学校を受験し、夫を説得して東北の学校に進学、一人暮らしをしながら看護を学ぶ。そして、平日昼間は学生/放課後は風俗バイト/週末は東京へ帰り夫婦で過ごす生活を送った。翻って現在。35歳になった彼女は、東京で看護師として働きながら、SM嬢としても仕事をする。自宅では勃起力の弱まった50代の夫の妻として、炊事や洗濯をする。仕事が休みの日には、セックスフレンドとの性行為を楽しむ。しかし葉子のポリシーは、「どんな相手とセックスするときでも、お金をいただくことは忘れない」。 『嘘は決して女の専売特許ではない。男というものは、相手に対して何の責任を取る気もないくせに、セックスをするためならば、「愛している」「好きで好きで仕方ない」などと平気で耳触りのいい嘘をつくのだから』(p.222)  見知らぬ男たちや親から徹底的な暴力に晒され、ロリコン夫に束縛され、風俗の客たちの身勝手さにうんざりしてきた葉子が、男を信じることはないだろう。  看護師としてそれなりの給与を得、会社経営者の夫を持ち、セフレとの逢瀬も重ねる彼女は、傍からは“ヤリ手の女”に見えるかもしれない。あるいは性に貪欲で、金にも強欲な女として映るだろうか。今の彼女を、裕福な男に愛されて結婚し、手に職も持ち、セックスも楽しめるようになったのだから、「立派に回復してるじゃないか、もうレイプのことなんて忘れなよ!」と見る向きもあろう。  再び、精神科医・和田秀樹の解説から引用すると、現在の彼女の様子は『その傷が癒えているわけでも、完治したわけでもない』。理不尽な性暴力を受けた15歳の元日から、心を殺したまま生きている。因果応報の言葉通り、非道な性犯罪を犯した5人の男たちが不幸に苦しみながら死んでいくことを信じて。 ---  性犯罪被害者であり、地方の貧困家庭の娘であり、毒親の子供であり、風俗嬢であり、看護師である35歳のひとりの女性・雪村葉子の半生は、異世界の出来事ではない。「知らない、知りたくない」で遠ざけてはならない、直視すべき一冊ではないだろうか。

集団強姦被害に遭い上京して20歳で社長と結婚した女性の“非・プリンセスストーリー”『私は絶対許さない』

 レイプ被害者の手記を、あなたはどう読むか。好奇心で読むか、同情心で読むか。怖いと思うか、気の毒に思うか。自分には関係ないか、自分かもしれないか。集団レイプ被害に遭った女性が、35歳までの人生を記した書『私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由』(雪村葉子/ブックマン社)を読んで、私は震えた。一人の人間を徹底的に壊してしまう強姦という最低最悪の犯罪に、家族にも見捨てられた著者が自分の足で立とうともがく姿に。  編集部によるまえがきには、レイプされた女性の人生がその後どのように狂っていくか、どれほどの深い傷を心に刻み込むものかを赤裸々に綴ったこの手記によって、非道な性犯罪がこの世からなくなることを願う、とある。  セカンドレイプという言葉もあるように、性犯罪被害者は、命こそ助かったものの心身ボロボロの状態にもかかわらず、“その後”も辱めを受けることが少なくない。だからこそ、たとえ被害にあったとしても「言えない」被害者が多いのだ。被害を告発したりこうやって手記を出版したとしても、「エロ」として消費されたりもする。そもそも日本では、若い女性は生きているだけで「エロいもの」扱いだ(他方、老いれば一気に汚物扱いだが)。  だが著者の雪村さんは、そんなことは承知の上だと思う。「この手記がエロとして消費されても構わない。だがこれだけは忘れるな、私はお前を許さない」。強烈なメッセージが、読後もずっと残り続けるからだ。 ◎誰も助けてくれない  1980年生まれの葉子は、東北の山奥で育った。農家の娘で五人兄弟、家の建物は立派だったが経済的に比較的貧乏で、両親は子供たちに対して横暴かつ暴力的に振る舞う人たちだった。子どもたちは毎朝、玄関や廊下を雑巾で水拭きするなど掃除をし、季節ごとに田んぼや畑仕事の手伝いをする生活。どれだけ昔のことだろう、と思う人もいるかもしれないが、80~90年代の話だ。葉子の父親は「贅沢を覚えると女は堕落する。女なんてものは、将来どんな男と一緒になるかわからないのだから、どうなっても困らないよう質素に育てないといけないんだ」と言い、葉子におもちゃや洋服を買い与えることはなかった。  1995年、中学三年生の正月、高校受験を控えた葉子は冬休みにもかかわらず入試対策の補修を受けていた。帰路、一面の雪景色の中、無人駅のベンチに座り、母親が軽トラで迎えに来てくれるのを待っていた。するとそこへ、近所で有名などうしようもない不良男たちの乗った車がやって来て、一人の男がいきなり彼女に近寄り、顔を平手で殴打した。倒れた彼女は強引に車に押し込まれた。また顔を殴られ、複数の男たちに強い力で乳房を揉まれたり口淫を強要されたりの暴力を受け続けながら、どこかへ運ばれた。そこは一人の不良男の自宅(実家)らしく、いわゆる田舎の豪邸。その一部屋で、葉子は鼻血を流しながら、朝まで五人の男たちから暴力的に犯され続けた。翌朝、酒に酔った男たちが眠っている隙に葉子は逃げ出し、ぼろぼろの姿で自宅へ帰った。  葉子の両親は、烈火のごとく怒った。娘をレイプし、顔も体も傷だらけにした男たちにではなく、「連絡なしに外泊して、レイプされて戻ってきた娘に」である。葉子の母は昨日、葉子が連れ去られた駅へ軽トラで迎えにいく途中、吹雪のせいで脱輪したのだと愚痴り、「母親になんていう仕打ちをするんだい」と理不尽な言いがかりをつける。父親は帰宅した葉子を「この不良娘が!」と張り倒す。この家の中に、葉子の安息はなかった。『自分の子どもを完全に「所有物」と見なしていて、(中略)娘に人間としての感情があることなど、想像すらしたことがないようだった』(p.31)。  一刻も早くそんな家から逃げ出したいが、15歳の葉子にはその術、具体的にはお金がなかった。しかし偶然にも葉子が大金を得るチャンスが巡ってくる。レイプから数日後、刺青のびっしり入った糖尿病の中年ヤクザに売買春を持ちかけられ、葉子は応じる。売春契約の際、葉子は『セックスなんて、最低だ。最低なことをさせてあげる代わりに私はお金をもらうのだ』(p.65)と、経済と若い肉体の誠実な等価交換を理解する。男は勃起しなかったが、若い葉子の肉体にきっちり毎回お金を払い続けた。関係は3年継続し、高校を卒業する頃には400万円を手にしていた。それを元手に、彼女は大学進学し、東京に出た。  「レイプされた女」「ヤリマン女」という噂が地域で立っていた葉子には、高校生活で友達もできず、事件の後遺症で過食嘔吐や自傷行為も癖になっていて完全にぼろぼろだった。それでも実家にい続けるよりはよほどマシなはずだと希望を持って、彼女は東京に向かったのだった。そして上京後、スカウトされて「おっぱいキャバクラ」で働き出す。「ちょうどアルバイトを探しているところだった」から。  ここで「えっ、何で?」と思う読者もいるだろう。ひょっとしたら、売春契約うんぬんの時点で違和感を覚えた人もいるかもしれない。おぞましいレイプ被害に遭って、男を憎んでいるはずなのに、どうして男(しかもEDだけどヤクザ)と密室で 二人きりになれたり、男性客しか来ないセクキャバで働こうと思ったりするのか? さらに、「おっぱいキャバクラ」はそれなりに面倒なお客との駆け引き(つまり、アフターでセックスまで持ち込めるか否か)があるため、それをしなくていい風俗で「働いてもいいかな」と考えた葉子は、店舗型ヘルス(挿入はしない。フェラチオや素股で射精に導く)へ面接に行き、働き出す。こうしたストーリーを追いながら読者は、葉子に男性嫌悪やフラッシュバックはないのかと、疑問に思うのではないか。 「15歳で集団強姦に遭ったのなら、普通は男性嫌悪になるだろう。自ら風俗嬢になるなんて、この娘の人間性に問題があるのでは?」  出来事だけを聞いて、そんなふうに思ったとしたら、それは誤りだ。葉子の男性嫌悪は、少しも変化していない。そもそもセックスしているからといって、女が男を愛しているわけではない。もっと言えば、フェラチオしているからといって、男を嫌悪していないわけでもない。  風俗以外にも東京にアルバイト先がたくさんあることは事実だ。ただ葉子は大学の学費も東京での生活費も自分で稼がなければならなかった。「月3万円」の約束だった親からの仕送りはすぐ滞った。でも。それにしても、である。他の選択肢は? たとえば、「卒業してもろくな仕事にありつけそうにない三流大学」を辞めて(=学費分を稼ぐ必要がなくなる)、水商売でない仕事をするとか。でもそうしたところで、それが風俗バイトの日々よりもマシなのかどうか、さっぱりわからないのも確かだった。より高額を稼げる可能性があるぶん、風俗バイトのほうがマシなのかもしれないし、心身が疲弊していくのはどんな働き方をしても同じかもしれない。  本書に解説を寄せている精神科医の和田秀樹は、『葉子さんの体験した、一見不可解な世界は、トラウマの精神医学の立場から言うと、むしろ腑に落ちるものばかり』だという。反復強迫といって、「たとえばレイプをされた人がレイプされそうな場所に再び出かけていくなど、自らトラウマを招くような行為をすることがある」からで、「最近の学説では、トラウマの際に、その苦しみを和らげるために脳内麻薬が出るのだが、その依存症状態になって、さらにトラウマを求めるのではないかという考えもある」。 ◎結婚で帳消しになる過去などない  葉子は20歳の若さで、求婚してくれた40歳の会社経営者と結婚する。おっぱいキャバクラで出会った男性で、とても穏やかで知的で、葉子を包み込んでくれるような人だと思った。でっぷりと太ったガマガエルのような男だし、輪姦された過去を打ち明けた葉子に「レイプしたくなるほど魅力的な女の子だったってことだろう」と言ってのける馬鹿野郎だし、彼女に高層マンションで着せ替え人形のような暮らしを強いる人でもあったが。そして生活できるギリギリの金額しか葉子に渡さず、ストッキング一枚新調するのも「夫自身の財布から現金を出し、目の前で購入」するのでなければ認めなかった。倹約家なのではなく、彼女を徹底的にコントロールしたかったためである。  その夫によって、葉子はついにオーガズムを覚えることになるが、そのことについてこう綴っている。 『私はペニスというペニスを、「お金になる棒」として十代後半を過ごした。でもこれからは、「私が気持ちよくなる棒」「一瞬でもすべてを忘却できる魔法の棒」として使っていくまでなの。そうこれだって! これだって充分に男たちへの復讐なの』(p.162)  彼女は復讐を忘れてはいなかった。  これがプリンセス物語ならば、お金持ちの男の人に見初められて結婚した葉子は、愛し愛されて末永く幸せに暮らしました、めでたしめでたし。レイプで負った傷も癒えて、子供たちに手を焼きながらも素敵なお母さんをやっています。なんて展開していくのかもしれない。だが誰の人生だって、たった20歳で「めでたしめでたし」の結末を迎えるはずがない。  大学を卒業して数年、専業主婦になっていた葉子は、検索したいことがあったため夫のパソコンを立ち上げた。すると、夫が「お気に入り」登録しているアダルトサイトが開いた。それは幼女の写真が目いっぱい掲載されているロリコン向けサイトだった。これをきっかけに、葉子は重度のうつ病にかかった。床に伏せる日々が続くが、夫は仕事と趣味のツーリングなどで家をあける。そのくせ、彼女をどんどん太らせようとしているのか、大量のケーキやピザを買ってきて食べさせたりもしていた。妻が社会性を失い、家の中に閉じこもらざるを得ないことが、夫はうれしくて仕方がないようだったという。  結婚とは何なのか。大半の人間は、幸せになりたくてその決断をするが、では結婚によって得られる幸せと、結婚しない人生で得られるはずだった幸せ、どちらのほうが上だったか。検証することはできない。葉子にとっても、がまがえるとの結婚が不幸を招いた側面もあるし、一方でより深く彼女を傷つける外界からの防御シェルターとして機能した側面もあっただろう。まともな親も友人も持たない葉子を、唯一、この夫だけが守ろうとしたことは間違いない。この手記を出版した2015年末現在も、夫婦は離婚せず暮らしている。  葉子は28歳で看護学校を受験し、夫を説得して東北の学校に進学、一人暮らしをしながら看護を学ぶ。そして、平日昼間は学生/放課後は風俗バイト/週末は東京へ帰り夫婦で過ごす生活を送った。翻って現在。35歳になった彼女は、東京で看護師として働きながら、SM嬢としても仕事をする。自宅では勃起力の弱まった50代の夫の妻として、炊事や洗濯をする。仕事が休みの日には、セックスフレンドとの性行為を楽しむ。しかし葉子のポリシーは、「どんな相手とセックスするときでも、お金をいただくことは忘れない」。 『嘘は決して女の専売特許ではない。男というものは、相手に対して何の責任を取る気もないくせに、セックスをするためならば、「愛している」「好きで好きで仕方ない」などと平気で耳触りのいい嘘をつくのだから』(p.222)  見知らぬ男たちや親から徹底的な暴力に晒され、ロリコン夫に束縛され、風俗の客たちの身勝手さにうんざりしてきた葉子が、男を信じることはないだろう。  看護師としてそれなりの給与を得、会社経営者の夫を持ち、セフレとの逢瀬も重ねる彼女は、傍からは“ヤリ手の女”に見えるかもしれない。あるいは性に貪欲で、金にも強欲な女として映るだろうか。今の彼女を、裕福な男に愛されて結婚し、手に職も持ち、セックスも楽しめるようになったのだから、「立派に回復してるじゃないか、もうレイプのことなんて忘れなよ!」と見る向きもあろう。  再び、精神科医・和田秀樹の解説から引用すると、現在の彼女の様子は『その傷が癒えているわけでも、完治したわけでもない』。理不尽な性暴力を受けた15歳の元日から、心を殺したまま生きている。因果応報の言葉通り、非道な性犯罪を犯した5人の男たちが不幸に苦しみながら死んでいくことを信じて。 ---  性犯罪被害者であり、地方の貧困家庭の娘であり、毒親の子供であり、風俗嬢であり、看護師である35歳のひとりの女性・雪村葉子の半生は、異世界の出来事ではない。「知らない、知りたくない」で遠ざけてはならない、直視すべき一冊ではないだろうか。