福山雅治、月9『ラヴソング』のヒロインを指名!? “ただならぬ関係”ウワサされた女優とは?

 4月スタートのフジテレビ“月9ドラマ”『ラヴソング』に福山雅治が主演することが決まった。福山演じる一発屋の元ミュージシャンが孤独を背負った女性と出会い、音楽を通じて心を通わせ、失いかけた人生を取り戻すラブストーリーだという。  福山といえば、昨年9月に女優の吹石一恵との入籍を発表、世の女性たちに、会社へ行けなくなるほどのショックを与えたものだった。 「そのため、ネット上では『吹石さんがチラつくから、福山さんのラブストーリーなんて見たくない』といった福山ファンの声が多く上がっています。ファンにとっては、ようやく癒えかけた心の傷を、またぞろえぐられた気分でしょう」(芸能ライター)  当然、フジサイドとしてもそうした声が上がるのは想定内。誰をヒロインにするかについては議論に議論を重ねていたという。 「ヒロインを誰にするかという議論が行われていた際、福山さんの方からある女優の名前が上がってきたそうです。それは、同じ事務所の吉高由里子さん。吉高さんとは2013年の『ガリレオ』(同)で共演しており息はぴったりで、一時は“ただならぬ関係”ではとウワサされたこともあります。彼女は14年末に『NHK紅白歌合戦』の司会を務めた後、“燃え尽き症候群”になっていた。そこに恋人ミュージシャンとの破局、信頼していたマネジャーの退社が重なり、一時休業状態に。昨年も10月の舞台以来、目立った活動をしていません。最近は事務所もコントロールできなくなっているといわれる吉高さんを操縦できるのは、福山さんしかいません」(フジテレビ関係者)  10年に吉高主演のドラマ『美丘‐君がいた日々‐』(日本テレビ系)の主題歌を福山が担当した際には、「『吉高は美丘というより“恥丘”の方が似合っているよな』などと下ネタで盛り上がっていた」(ドラマ関係者)というほど、気心の知れた2人。「もしヒロインが本当に吉高となれば、そのアクの強さで吹石の陰を吹き飛ばしてくれそう」(芸能記者)との声もあるが、福山ファンにとっては、吉高との親密な関係にヤキモキしてしまうかも?

福山雅治、月9『ラヴソング』のヒロインを指名!? “ただならぬ関係”ウワサされた女優とは?

 4月スタートのフジテレビ“月9ドラマ”『ラヴソング』に福山雅治が主演することが決まった。福山演じる一発屋の元ミュージシャンが孤独を背負った女性と出会い、音楽を通じて心を通わせ、失いかけた人生を取り戻すラブストーリーだという。  福山といえば、昨年9月に女優の吹石一恵との入籍を発表、世の女性たちに、会社へ行けなくなるほどのショックを与えたものだった。 「そのため、ネット上では『吹石さんがチラつくから、福山さんのラブストーリーなんて見たくない』といった福山ファンの声が多く上がっています。ファンにとっては、ようやく癒えかけた心の傷を、またぞろえぐられた気分でしょう」(芸能ライター)  当然、フジサイドとしてもそうした声が上がるのは想定内。誰をヒロインにするかについては議論に議論を重ねていたという。 「ヒロインを誰にするかという議論が行われていた際、福山さんの方からある女優の名前が上がってきたそうです。それは、同じ事務所の吉高由里子さん。吉高さんとは2013年の『ガリレオ』(同)で共演しており息はぴったりで、一時は“ただならぬ関係”ではとウワサされたこともあります。彼女は14年末に『NHK紅白歌合戦』の司会を務めた後、“燃え尽き症候群”になっていた。そこに恋人ミュージシャンとの破局、信頼していたマネジャーの退社が重なり、一時休業状態に。昨年も10月の舞台以来、目立った活動をしていません。最近は事務所もコントロールできなくなっているといわれる吉高さんを操縦できるのは、福山さんしかいません」(フジテレビ関係者)  10年に吉高主演のドラマ『美丘‐君がいた日々‐』(日本テレビ系)の主題歌を福山が担当した際には、「『吉高は美丘というより“恥丘”の方が似合っているよな』などと下ネタで盛り上がっていた」(ドラマ関係者)というほど、気心の知れた2人。「もしヒロインが本当に吉高となれば、そのアクの強さで吹石の陰を吹き飛ばしてくれそう」(芸能記者)との声もあるが、福山ファンにとっては、吉高との親密な関係にヤキモキしてしまうかも?

“ポスト・ベッキー”小島瑠璃子の足を引っ張る、致命的なデータとは?

0204bekki_main.jpg
※イメージ画像:『べき冷蔵庫―Becky 1st. PHOTO&ESSAY』(ソニーマガジンズ)
 人気バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫疑惑で休業に追い込まれたベッキー。精神的なショックから睡眠障害と食欲不振にさいなまれ、体重は30キロ台後半まで落ちてしまったという。  その一方で「人の不幸は蜜の味」とばかりに苛烈化しているのが、ポストベッキー争いだ。なかでも最右翼に挙げられているのが小島瑠璃子。昨年度の出演番組は429本で初の年間女王に輝いた。ウリはなんといっても、天性の器用さだ。  一緒に仕事した某ディレクターは、「とにかく場の空気を読む能力に長けている。突然話を振られても、ちゃんとオチ付きの切り返しで場を盛り上げる。カメラの回っていないところでも、明るく礼儀正しい。また仕事を頼みたくなる人が急増中なのもわかる気がします」と話す。  所属事務所のホリプロは、“ポストベッキー”として1番最初に名前が挙がると、「逆に敬遠される」というワケのわからない理論で、報道各社にニラみを利かせているようだが、実際は小躍りしているという。  その証拠に先月31日放送のTBS系『アッコにおまかせ!』では、「ベッキーが抜けた穴を埋める活躍をしてくれそうな芸能人」アンケートを、同局で働くプロデューサーやディレクターなど58人を対象に行った。その結果は、1位が小島瑠璃子(21票)、2位は春香クリスティーン(13票)、3位はマギー(11票)、4位は松岡茉優(4票)、5位は新川優愛(2票)というものだった。 「言うまでもなく『アッコにおまかせ!』はホリプロ番組。1位の小島と2位の春香クリスティーンはともにホリプロです。こんなにわかりやすいデキレースは久しぶりですね(笑)。業界へのアピールでしょう」(テレビ関係者)  しかし、トップの小島には衝撃的なデータもある。
0204bekki_sub.jpg
※イメージ画像:『小島瑠璃子 2016年カレンダー』(トライエックス)
「実は業界ウケはいいのですが、世間の好感度はさして高くないんです。むしろ『優等生すぎてインパクトに欠ける』『トークに深みがない』という意見も聞かれるほど。某代理店がリサーチした潜在視聴率も、あれだけテレビに出ているのに1%を切っていたそうです。ようはメーンを任せられるほどの華はまだないという評価なんです」(芸能関係者)  ある意味、小島に足らないのはスキャンダルなのかもしれない――。

小泉今日子とSMAP中居正広の相似性について

 2月4日、50歳の誕生日を迎えた小泉今日子。これを記念して、雑誌「MEKURU」(ギャンビットパブリッシング)が、小泉今日子総力特集を組んだ。売れ行き好調で、amazonの「本」カテゴリー売れ筋ランキングでは1位を獲得している。  数年前まで鎌倉に住んでいたが、現在は東京都内のマンションで一人暮らしを送る小泉の自宅でグラビアを撮りおろし、彼女に関係する27名が「わたしの中の小泉今日子」を語りまくっている。リビングだけでなく、書斎や寝室、洗面所でも撮られた素顔の小泉は眉毛がとても薄く、おそらく限りなくすっぴんに近い顔をさらしている。クレジットにスタイリストもヘアメイクも掲載されておらず、インタビューを読むとセルフメイク、セルフスタイリングで撮影に臨んだことが明らかにされている。「家にいる風のナチュラルメイクをするのも気持ち悪い」から、何も化粧をしないで挑んだそうだ。すごい。  1983年生まれの私が物心ついたとき、小泉今日子はすでに大人で、歌手で女優だった。初めて彼女を知ったのは95年10~12月放送の月9ドラマ『まだ恋は始まらない』(フジテレビ系)で、彼女をものすごく可愛らしい女優だと認識したのは99年放送の主演ドラマ『恋愛結婚の法則』(同)だった。どちらも、主題歌も素晴らしかった。当時高校生だった私は、町の図書館で彼女のCDアルバムを何枚か借りてMDに録音して聴いた。96年~05年にかけて放送されていた、現在と過去のCDランキングを交互に紹介する音楽番組『速報!歌の大辞テン』(日本テレビ系)で耳にして素敵だと思っていた昔の楽曲もそうやって覚えた。03年のアルバム『厚木I.C.』は購入した。名作だった。08年『Nice Middle』リリース時に赤坂ブリッツで行われたTOKYO NO.1 SOUL SETとのライブに行って生キョンキョンを見たことは忘れられない。と、私はこの程度には、小泉今日子ファンである。  だから今回の『MEKURU』も当然買って読んだわけだが、27名の証言する「小泉今日子」を読むうちに、もうひとり、芸能界の第一線を走り続けるある男性の顔がちらついて、ついには小泉今日子の小さな顔に重なって離れなくなってしまった。SMAPの中居正広(43)である。  共通点は同じ神奈川県出身のアイドルというだけではもちろんない。新しいアイドルのありかたを切り拓いた。旅行嫌い。酒が強い。愛煙家。ヤンキー気質といわれる。群れない。パーティーに行きたがらない。スーパーアイドルになっても地元の友人や家族との交流を重要視し実行し続ける。たとえば小泉は、20歳から「誕生日は必ずひとりで過ごす」と決めているが、中居も誕生日を盛大に祝われることを好まず、長年続けているラジオでもその過ごし方を明かしたことはない。本木雅弘の証言によれば、小泉は「いつだったかのクリスマス」に、あちこちからパーティーの誘いを受けていたにもかかわらず、「多くの誘いを選びきれなかったのか、派手な場に出ていくのが自分的ではないと思ったのか」、マンションの管理人であるおじさんと2人で飲んでいたのだという。  本木いわく、『芸能人水泳大会』の収録にあたって、タレントたちはホテルに前乗りし宴会をしていたが、小泉は宴会に加わらず、ダンプ松本と話していたという。「小泉さんは『私はダンプちゃんとお話ししてる~』と宴には加わらなかった。(中略)小泉さんは、芸能ノリで居場所はなさそうなのを察して、翌日リラックスして楽しめるようにと気遣って一緒にいたんですよ、きっと」と本木は話している。  群れることを嫌いながらも、面倒見はよいという点も共通している。小泉はドラマで共演した能年玲奈にママと慕われるほどプライベートまで含めて親身になり、観月ありさや米倉涼子もかわいがっているという。現在はE-girlsの「教育係」を務める作詞家の小竹正人は、25年以上にわたって小泉と親友で、30代前半に手痛い失恋をし、ひとりきりでいられなくなって小泉の自宅に三カ月も居候していたと明かす。  一方の中居も、後輩グループKis-My-Ft2の「後ろにいる4人」だった舞祭組をプロデュースし、積極的に推す。また、冠番組を多数持つ中居の後押しでブレイク・再ブレイクを果たしたタレントは数多い。陣内智則や柔道家の篠原信一、最近では20年来の付き合いがあるヒロミが「中居の助言で」復活したと明かしている。一時期の中居は“タレント再生工場”とも呼ばれた。先日、違法薬物を所持し逮捕された清原和博容疑者についても、中居は復活させるべく尽力していた。また、中居といえばこんな話もある。出演番組のADが、ディレクターから理不尽に叱りつけられていたら、そのADに声をかけて少し仲良くしてみる。するとディレクターは次からそのADを「中居さんが目をかけている子だから」といじめなくなる、というのだ。  プロデュース能力に長けている点でも一致が見られる。小泉はアイドルとしての自分や作品を俯瞰で見ることが出来、自己プロデュース能力が非常に高い女性だと、『MEKURU』の証言者27人誰もが太鼓判を押す。“芸能界のドン”と呼ばれて恐れられるバーニングプロダクション社長の周防郁雄氏は、「プロデューサー的な感覚をもともと持っているし、センスもあるから、自己プロデュースみたいなことができるんだと思う。アイデアマンでもあるしね」「安心して見ていられるタレントなんだよ」と絶賛。『あまちゃん』の脚本を書いた宮藤官九郎は、NHK紅白歌合戦に『あまちゃん』出演者たちが出る場面の打ち合わせで小泉が考えたアイデアを、本番でそのまま使ったといい、「『あまちゃん』を半年間観ていた人が喜ぶのはこの形だ、ということがわかってたんでしょうね」。  翻って中居。彼はかねがね、「木村(拓哉)がカッコよければSMAPはそれでいい」と考えていることで知られる。5人でいるとき自身は一歩引いたポジションに立ち、木村を最大限に輝かせられるように振舞う。歌割も、「木村が一番カッコよく見えるよう」割り振るのだという。もちろん木村もそれをわかっていて、もっとも魅力的に見えるように立ち振舞うそうである。  こうしてあげていくとキリがなさそうだが、中居正広も50歳の節目を迎えるころ、このような総力特集が組まれるのではないか。しかし小泉今日子よりももっと秘密主義で、その奥行きを探りにくい中居正広であるから、受けることはないかもしれないが……。 (ヒポポ照子)

【近親相姦】兄妹のセックス現場を母が目撃…! 近親者で激しい恋に落ちるGSAとは?

「お兄ちゃんが大好き」「妹がかわいくて仕方ない」。このような言葉は兄妹がいる家庭では世界中で耳にする。日本では、兄妹間の恋愛をテーマにしたアニメや漫画がいくつもあるほどだ。しかし、その“禁断の愛”が現実に自分の身の回りで起こってしまったら、あなたはどう感じるだろうか。実際の兄妹間恋愛は、我々の想像以上に困難が待ち受けているようだ。  2008年、イギリスで20代の若いカップルが注目を浴びていた。ニックとダニエルは、なんと兄と妹。この年の1月、彼らは兄妹で愛し合ったとして近親相姦の有罪判決を受けたのだ。しかし、マスコミの取材攻勢から逃げ隠れせず、2人は堂々とインタビューに応じていた。「お互いの存在なしに、今後の人生なんて考えられない」――こう語る彼らは、いかにして禁断の恋に落ちてしまったのだろうか。 ■離れて生きてきた兄と妹
NickAndDanielle.jpg
画像は「The Sun」より引用
 兄ニックと妹ダニエルは異父兄妹。2人の出会いは2006年の夏だった。彼らの産みの母、スーザンが最初の結婚に失敗した後、まだ1歳だったニックを里子に出したため、2人が成人した後に母スーザンが引き合わせたのだ。  妹ダニエルは、成人するまでスーザンによって育てられた。しかし、たった1歳でニックを手放してしまったことをずっと後悔していたスーザンは、それから何年もかけてニックを探し出し、ようやく居場所をつきとめて手紙を送った。 「産みの母、スーザンです。当時、一人ではあなたを育てられないと思い、幼かったあなたを里子に出してしまいました。そのことをずっと後悔しています。よかったら会えないでしょうか? 私はずっとあなたに会いたいと思っていました。後に産まれた娘、あなたの妹にあたるダニエルにも会ってもらえたらな、と」  こうしてニックは、産みの母スーザンとの再会を果たすと同時に、血のつながった妹ダニエルと初めて出会うことになった。 「ずっと離れていた息子と会える嬉しさでいっぱいでした。あの出会いの後、まさかあんなことが起きるなんて思ってもみなかったんです」(スーザン)  離ればなれだった家族の感動の集いが、後に裁判沙汰へ、そして英国中の奇異の目にさらされることになろうとは、まだ誰も知る由もなかった。 ■出会った瞬間に恋に落ち……怒涛の展開!
NickAndDanielle_3.jpg
画像は「The Daily Mail」より引用
 ダニエルはニックに初めて会った瞬間、「この人と一生を過ごしたい」と思ったそうだ。と同時に「こんな感情、持ってはいけない」とも感じたという。ダニエルは当時すでに既婚者で、娘もいた。しかし、血のつながっているニックに惹かれる気持ちは止められなかった。初対面でニックに抱きしめられ、見つめれた時にはすでに恋に落ちていた。  そして、ニックも同じ気持ちを抱いていた。ダニエルと出会い、「なんて魅力的な人なんだ」と思った時には「完全に恋に落ちていた」という。  初対面を果たした後の展開は早かった。3週間もしなうちに2人は密かに恋人同士となる。ダニエルと同じくニックも既婚者だったが、子どもを連れて家を出た。そして行き場のないニックを一時的にダニエルが自宅へと迎え入れ、ニックとダニエル、そしてダニエルの夫と娘の4人による奇妙な共同生活が始まったのだ。  このころから、スーザンは次第にニックとダニエルの関係を怪しむようになる。「ダニエルは、なぜ夫と子どものいる家にニックを迎え入れたのか」と。そして母親の疑惑は現実のものとなる。ある日、スーザンはソファーの上で情事にふけるニックとダニエルの姿を目撃してしまったのだ。 「見てしまった瞬間、叫びながら家を飛び出たんですよ。もう、何が起きたのか理解できなくて」(スーザン)  次の日、彼女は警察に通報し、2人は起訴された。イギリスで近親姦は違法である。こうしてニックとダニエルは法廷で裁かれることになり、「恋に落ちた兄妹」として渦中の人となったのだ。裁判において、2人はお互いの関係を認めた。スコットランド、カーコーディ州裁判所が下した判決は、執行猶予1年の有罪。今後、決して肉体関係にならないことも条件とされた。 ■近親相姦、それはGSAの所業?  自らの血を分けた実の息子と娘が恋愛関係になり、裁判で裁かれるという常識では考えられないような騒動に見舞われたスーザン。当初は、2人を悪魔のように感じることもあったという。しかし、今では兄妹の関係を冷静に見つめている。それは、ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(略称:GSA)という概念があることを知ったからだ。  GSAとは、ニックとダニエルのように血のつながった兄妹が幼少期に離れて暮らし、成人後に再会するようなケースにおいて、お互いに性的魅力を感じてしまう現象のことだ。兄妹は極端に仲がいい場合でも、幼少期から同じ家庭・環境で育っていくうちに互いが「血縁的に近すぎる」と判断し、恋愛関係にならないことが通常だ。しかし、両親の離婚や養子縁組などで長期間にわたって離れて育つと、この判断がつかなくなってしまうこともあるようだ。
NickAndDanielle_2.jpg
画像は「What's on xiamen 」より引用
 しかも、元々血がつながっているので、気質や外見などが赤の他人より親しみやすいことも、お互いが惹かれてしまう要因になってしまう。ニックとダニエルも、母スーザンを中心に見ると、やはり顔が似ている。そして、似ているが所謂「丸写し」のレベルではない。こんな微妙な似通り具合もまた、ニックとダニエルが激しく惹かれあった一因だろう。  このGSAという言葉は、裁判でニック自身の口からも発せられた。 「僕たちはGSAに当てはまるケースで恋愛関係になりました。嘘はつきたくたい。僕たちは何ひとつ悪いことはしていないと思っています」(ニック)
NickAndDanielle_4.jpg
イメージ画像:「Thinkstock」より
■キスや抱擁で欲望を満たし、愛の桃源郷を夢見る日々  現在ニックとダニエルは、「絶対に肉体関係になってはならない」という決まりを守りつつ、プラトニックなカップルとして穏やかな日々を過ごしている。万が一、また肉体関係に戻ってしまった場合、今度は収監されてしまうので、欲望をキスや抱擁で満たす。 「離れ離れになるなんて、その方がよっぽど耐えられない。だから私たちは寝なくてもいい」  ニックとダニエルが慎ましく愛を育むのを、スーザンはただ静かに見守ることしかできない。正直なところ、2人の母親として、この関係が適切だとは今でも思ってはいないのだ。 「私の過去の判断がいけなかったんです。あの時、ニックを自分の手元で育てていれば、こんなことは起きなかったはず。悔やんでいます」(スーザン)  このように彼女は自分を責めている。またスーザンは、離婚や養子縁組、精子提供などが増えるにつれて、血のつながった者同士が後に出会って恋に落ちてしまうGSAのパターンが今後、増えていくのではないかと危惧しているという。  さて、気になるのは兄妹の今後である。ニックとダニエルは世間と世間の常識から背いて生きていると言っても過言ではないだろう。しかし、だからと言って2人に明るい未来がまったくないかといえば、そうとも限らないらしい。「いつか、フランスに移住したいんです」とニックは夢を語る。フランスでは、性的虐待以外の近親婚や近親相姦が違法ではないからだ。彼らはそんな愛の桃源郷、フランスへと渡る日を夢見ている。 参考:「The Sun」、「The Daily Mail」、「What's on xiamen 」、「The Scotsman」、ほか

【近親相姦】兄妹のセックス現場を母が目撃…! 近親者で激しい恋に落ちるGSAとは?

「お兄ちゃんが大好き」「妹がかわいくて仕方ない」。このような言葉は兄妹がいる家庭では世界中で耳にする。日本では、兄妹間の恋愛をテーマにしたアニメや漫画がいくつもあるほどだ。しかし、その“禁断の愛”が現実に自分の身の回りで起こってしまったら、あなたはどう感じるだろうか。実際の兄妹間恋愛は、我々の想像以上に困難が待ち受けているようだ。  2008年、イギリスで20代の若いカップルが注目を浴びていた。ニックとダニエルは、なんと兄と妹。この年の1月、彼らは兄妹で愛し合ったとして近親相姦の有罪判決を受けたのだ。しかし、マスコミの取材攻勢から逃げ隠れせず、2人は堂々とインタビューに応じていた。「お互いの存在なしに、今後の人生なんて考えられない」――こう語る彼らは、いかにして禁断の恋に落ちてしまったのだろうか。 ■離れて生きてきた兄と妹
NickAndDanielle.jpg
画像は「The Sun」より引用
 兄ニックと妹ダニエルは異父兄妹。2人の出会いは2006年の夏だった。彼らの産みの母、スーザンが最初の結婚に失敗した後、まだ1歳だったニックを里子に出したため、2人が成人した後に母スーザンが引き合わせたのだ。  妹ダニエルは、成人するまでスーザンによって育てられた。しかし、たった1歳でニックを手放してしまったことをずっと後悔していたスーザンは、それから何年もかけてニックを探し出し、ようやく居場所をつきとめて手紙を送った。 「産みの母、スーザンです。当時、一人ではあなたを育てられないと思い、幼かったあなたを里子に出してしまいました。そのことをずっと後悔しています。よかったら会えないでしょうか? 私はずっとあなたに会いたいと思っていました。後に産まれた娘、あなたの妹にあたるダニエルにも会ってもらえたらな、と」  こうしてニックは、産みの母スーザンとの再会を果たすと同時に、血のつながった妹ダニエルと初めて出会うことになった。 「ずっと離れていた息子と会える嬉しさでいっぱいでした。あの出会いの後、まさかあんなことが起きるなんて思ってもみなかったんです」(スーザン)  離ればなれだった家族の感動の集いが、後に裁判沙汰へ、そして英国中の奇異の目にさらされることになろうとは、まだ誰も知る由もなかった。 ■出会った瞬間に恋に落ち……怒涛の展開!
NickAndDanielle_3.jpg
画像は「The Daily Mail」より引用
 ダニエルはニックに初めて会った瞬間、「この人と一生を過ごしたい」と思ったそうだ。と同時に「こんな感情、持ってはいけない」とも感じたという。ダニエルは当時すでに既婚者で、娘もいた。しかし、血のつながっているニックに惹かれる気持ちは止められなかった。初対面でニックに抱きしめられ、見つめれた時にはすでに恋に落ちていた。  そして、ニックも同じ気持ちを抱いていた。ダニエルと出会い、「なんて魅力的な人なんだ」と思った時には「完全に恋に落ちていた」という。  初対面を果たした後の展開は早かった。3週間もしなうちに2人は密かに恋人同士となる。ダニエルと同じくニックも既婚者だったが、子どもを連れて家を出た。そして行き場のないニックを一時的にダニエルが自宅へと迎え入れ、ニックとダニエル、そしてダニエルの夫と娘の4人による奇妙な共同生活が始まったのだ。  このころから、スーザンは次第にニックとダニエルの関係を怪しむようになる。「ダニエルは、なぜ夫と子どものいる家にニックを迎え入れたのか」と。そして母親の疑惑は現実のものとなる。ある日、スーザンはソファーの上で情事にふけるニックとダニエルの姿を目撃してしまったのだ。 「見てしまった瞬間、叫びながら家を飛び出たんですよ。もう、何が起きたのか理解できなくて」(スーザン)  次の日、彼女は警察に通報し、2人は起訴された。イギリスで近親姦は違法である。こうしてニックとダニエルは法廷で裁かれることになり、「恋に落ちた兄妹」として渦中の人となったのだ。裁判において、2人はお互いの関係を認めた。スコットランド、カーコーディ州裁判所が下した判決は、執行猶予1年の有罪。今後、決して肉体関係にならないことも条件とされた。 ■近親相姦、それはGSAの所業?  自らの血を分けた実の息子と娘が恋愛関係になり、裁判で裁かれるという常識では考えられないような騒動に見舞われたスーザン。当初は、2人を悪魔のように感じることもあったという。しかし、今では兄妹の関係を冷静に見つめている。それは、ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(略称:GSA)という概念があることを知ったからだ。  GSAとは、ニックとダニエルのように血のつながった兄妹が幼少期に離れて暮らし、成人後に再会するようなケースにおいて、お互いに性的魅力を感じてしまう現象のことだ。兄妹は極端に仲がいい場合でも、幼少期から同じ家庭・環境で育っていくうちに互いが「血縁的に近すぎる」と判断し、恋愛関係にならないことが通常だ。しかし、両親の離婚や養子縁組などで長期間にわたって離れて育つと、この判断がつかなくなってしまうこともあるようだ。
NickAndDanielle_2.jpg
画像は「What's on xiamen 」より引用
 しかも、元々血がつながっているので、気質や外見などが赤の他人より親しみやすいことも、お互いが惹かれてしまう要因になってしまう。ニックとダニエルも、母スーザンを中心に見ると、やはり顔が似ている。そして、似ているが所謂「丸写し」のレベルではない。こんな微妙な似通り具合もまた、ニックとダニエルが激しく惹かれあった一因だろう。  このGSAという言葉は、裁判でニック自身の口からも発せられた。 「僕たちはGSAに当てはまるケースで恋愛関係になりました。嘘はつきたくたい。僕たちは何ひとつ悪いことはしていないと思っています」(ニック)
NickAndDanielle_4.jpg
イメージ画像:「Thinkstock」より
■キスや抱擁で欲望を満たし、愛の桃源郷を夢見る日々  現在ニックとダニエルは、「絶対に肉体関係になってはならない」という決まりを守りつつ、プラトニックなカップルとして穏やかな日々を過ごしている。万が一、また肉体関係に戻ってしまった場合、今度は収監されてしまうので、欲望をキスや抱擁で満たす。 「離れ離れになるなんて、その方がよっぽど耐えられない。だから私たちは寝なくてもいい」  ニックとダニエルが慎ましく愛を育むのを、スーザンはただ静かに見守ることしかできない。正直なところ、2人の母親として、この関係が適切だとは今でも思ってはいないのだ。 「私の過去の判断がいけなかったんです。あの時、ニックを自分の手元で育てていれば、こんなことは起きなかったはず。悔やんでいます」(スーザン)  このように彼女は自分を責めている。またスーザンは、離婚や養子縁組、精子提供などが増えるにつれて、血のつながった者同士が後に出会って恋に落ちてしまうGSAのパターンが今後、増えていくのではないかと危惧しているという。  さて、気になるのは兄妹の今後である。ニックとダニエルは世間と世間の常識から背いて生きていると言っても過言ではないだろう。しかし、だからと言って2人に明るい未来がまったくないかといえば、そうとも限らないらしい。「いつか、フランスに移住したいんです」とニックは夢を語る。フランスでは、性的虐待以外の近親婚や近親相姦が違法ではないからだ。彼らはそんな愛の桃源郷、フランスへと渡る日を夢見ている。 参考:「The Sun」、「The Daily Mail」、「What's on xiamen 」、「The Scotsman」、ほか

現代最高の女優は満島ひかり? 伝説の“ワキ毛”演技には「もう1度見たい!」の声も

 先月30日に放送された『関ジャニ特命捜査班7係』(日本テレビ系)で、関ジャニ∞・錦戸亮から「今、1番演技がうまいと思う女優・俳優は?」と質問された坂上忍が、迷いなしに「間違いなく、満島ひかり」と即答し、ネット上でも「異議なし!」「ピョン吉の声だけの演技も最高だったしな」など、賛同の声が多く上がっている。今回の番組テーマは『景気イイ芸能事務所に潜入!』ということで、錦戸が坂上のプロデュースする子役事務所・アヴァンセに潜入取材。坂上は、1番演技がうまい女優として名前を挙げた満島に関して、「視聴者として見たら惹き付けられる。共演したら本気にならないとマズい!」とべた褒めした。  坂上は14年に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも、「僕、大好きです。もう日本一だと思ってます」と毒舌キャラそっちのけで満島を大絶賛。番組で共演していたSMAP・中居正広も「生半可な感じで芝居しているようには思えない」と賛同の意を表すなど、同業者から見ても満島はずば抜けた才能を持っているようだ。 「満島は、去年1月に発売された『週刊現代 2015/01/17・24日号』の特集『いま日本で「本当にうまい役者」ベスト100人を決める』で、寺島しのぶを抑え1位に選ばれていました。通常、こういったランキングが出ると、ネット上が荒れがちになりますが、『妥当だと思う』『素人目にも、演技が上手い』など、否定的な意見はほとんど上がらなかったようです。また、業界内では『現在、最もスケジュールが取れない女優』ともいわれているようです」(芸能関係者)  満島といえば、10年に公開された映画『カケラ』では、役作りのためにワキ毛を伸ばしたことで話題となったり、評価を大きく上昇させた08年の『愛のむきだし』で自慰シーンに挑むなど、アイドル然とした若手女優が拒むような演出にも果敢に取り組んできた。  「最近では、満島と共演すると演技の下手さが目立ってしまうことから、共演NGを出している女優がいるというウワサも聞きます」(同)というから、向かうところ敵なしかもしれない。

ASKAや清原はなぜ覚せい剤にハマッたのか? シャブ最大の問題点を徹底解説!【ググっても出ない毒薬の手帳】

【不思議サイトトカナより】 【ヘルドクター・クラレのググっても出ない毒薬の手帳 第5回、覚せい剤/前編】  
0204kakusei_main.jpg
 覚せい剤。今も昔も変わらず、芸能人などが使用して逮捕されてニュースになる…というのはもはや恒例行事と化しています。ですが、今回の連載では、人を魅了する化合物の実態に迫るべく、改めてこの薬を取り上げてみましょう。  と、いっても本連載は「毒」がテーマです。どちらかといえば「薬」よりの麻薬である覚せい剤を取り上げると、なんだか趣旨がズレてきてしまう感もありますが…、まぁ時流に乗るということで目をつぶってもらいただければ幸いです。
続きは【トカナ】で読む
      
   
					

結婚に向かない男・狩野英孝と「結婚前提の付き合い」をする女たちの不可解

 狩野英孝(33)をめぐる女性関係のトラブルが、親まで巻き込んでいる。川本真琴(42)による「私の彼を取らないで下さい」ツイートから始まり、その“彼”が狩野だったことが明らかになるも、今度は元レースクイーンでモデルの加藤紗里(25)が「自身こそが狩野の彼女、川本はストーカー」と暴露し、てんやわんやだ。  3日には、川本の父親が『ノンストップ!』(フジテレビ系)に電話出演。狩野について「(テレビ)番組に出てけっこう面白いことを言っているし、なかなか愉快な人だと思っています」と好意的な反応を示していた。娘がその愉快な人のストーカー扱いされていることは知っているのだろうか?  一方、同日の『白熱ライブビビット』(TBS系)には狩野の母親が電話出演し、「芸能人との結婚には反対」と明かし、ただでさえ登場人物が多く厄介な一件にそれぞれの家族が参戦するという事態に。この日正午には、川本が「この度は、私の幼稚なツイートによりお騒がせすることになってしまい反省しています」とツイート。「一生一緒にいようって話してるし、思ってます」とつぶやいた時とは別人のように意気消沈しているようだ。  この騒動でもっとも美味しい思いをしているのは、他ならぬ無名モデル・加藤だろう。狩野の本命(?)を自称した加藤は、4日の『PON!』(日本テレビ系)にVTR出演。仕事で滞在していたタイから帰国し、羽田空港で取材を受けた加藤は、狩野について「お互い、真剣に交際しています」と話した。交際の申し込みは狩野からで、その際に結婚前提で付き合うことを求められており、加藤も同意しているとのこと。川本には、「川本真琴さんが英孝をそこまで愛しているなら譲ります」とのリプライを送っていた加藤だが、結局けん制しただけなのか。  ただ、狩野の魅力について問われた際には「ないです。ホントにないんですよ。自分のことをイケメンと思っている自信。ポジティブさぐらいですかね」と冷めた様子。自ら交際を暴露したわりには狩野に対してとても厳しい加藤。これは照れ隠しなのか、それとも本命彼女としての余裕なのだろうか? 単純に、テレビ出演を目的にした「売名行為」にも見えるが……。  狩野は以前から女癖の悪さが有名で、独身時代は交際相手以外の女性とホテルで密会している姿がスクープされたり、前妻と結婚後たった6日で浮気が発覚するなど、パートナーを一人に絞れないタチである。今回はたまたま川本や加藤の暴露で三角関係が明るみになっただけで、狩野にとって複数人との交際は、いわば平常運行の恋愛なのかもしれない。それを都合よく利用して成り上がることができるのならば、加藤にとって狩野との交際は大きなメリットだろう。ただ、「結婚前提の付き合い」がもし本気ならば、加藤もまた泣きを見ることになる。どう見ても彼は結婚に向かないタイプである。狩野としては、もう結婚などせずに、今回のような事態にならないよう女性たちのケアを怠らずにうまく遊ぶのが一番いいのではないだろうか。 (ルイコスタ松岡)

【閲覧注意】19世紀の野蛮な外科手術が怖すぎる、痛すぎる、残酷すぎる!

 21世紀になり、医療技術の進歩は目覚ましいものがある。しかしそれでも、いざ自分が「手術」を受けるとなると入院、麻酔、痛みや出血などが気になり、憂鬱な気分になる人が大多数ではないだろうか。 ■170年前の“死亡率80%の”外科手術  医療専門の歴史家リチャード・バーネット氏によって新しく出版された、『Crucial Interventions - An Illustrated Treatise on the Principles & Practices of Nineteenth-Century Surgery(重要処置 ― 19世紀の外科手法の原理と治療法の図解付き論文)』は、非常に珍しい17~19世紀の外科手術の教科書である。
19thcenturysurgery1.JPG
1846年の斜視の手術。麻酔無しで目を切り開く 「Daily Mail」より
 この本を見ると当時の医者は手術中、麻酔なしで患者の身体を切り開き、骨を砕き、脚を切断していたことがわかる。19世紀のロンドンの病院では手術を受けた患者の大多数は術後ショック、出血多量、感染症により死亡し、その死亡率は80%にも上ったという。  わずか170年前までの外科手術は、暗黒の時代だったのだ。手術には耐え難い痛みが伴い、傷は化膿する。虫垂炎でもほとんどの患者が死亡したらしい。
19thcenturysurgery2.JPG
口中手術後の下顎再形成手術の様子 「Daily Mail」より
 19世紀後半、外科手術は初めてカラーで図解され1冊の教本となった。このことによって手術は格段と進歩を遂げたといわれる。また1865年、ジョセフ・リスターが消毒剤を発見し、外科医はより複雑な手術の実施が可能になった。 ■19世紀の手術:麻酔と消毒薬の発見  1840年代までの外科手術は、「悪い部分をとにかく切断する」のが主流であった。馬車に轢かれた患者は屈強な男たちに押さえつけられ、無理やり足をナイフで切断された。切断後は、傷口に焼きゴテを当てて出血を止め、患者は痛みで失神した。手術後は運が悪ければ細菌感染や出血多量で死亡、運が良ければ自分の免疫で感染症を乗り越えた。
19thcenturysurgery3.JPG
つま先と足の切断方法。器具は単にナイフが使われた 「Daily Mail」より
 そしてその時代の優れた外科医の条件は、いかに早く身体を切り開くか、また患者が痛みのせいで叫んでもそれを無視する鋼の精神を持ち合わせているか、であったという。そのため「手術を受ける」のは拷問を受けるのと同じであり、手術を受けるのが嫌で自殺した患者も少なくなかったらしい。  また、この時代には手洗いの習慣がなかった。病院で多くの患者が死亡し、外科医は死体解剖の終わった手で、そのまま別の患者の手術を行っていたのである。当時の医者は手術後に傷口が化膿するのは当たり前で、むしろ化膿した方が早く治るとも考えていたという。
19thcenturysurgery4.JPG
この図は麻酔無しで行われる舌がん摘出手術。単に腫瘍部分をハサミで切り取り、縫い合わせる。神経を繋ぐ事はまだ考えられていない 「Daily Mail」より
 また、たとえ病気にならなくても日常に危険は満ちていた。お産の時には細菌感染である産褥熱(さんじょくねつ)によって、10人に1人の妊婦が死んだという記録が残されている。特に病院でお産をすると死ぬ妊婦が多く(それは医者や看護婦の手を介しての細菌感染だったのだが)、家で産婆の手による自宅出産の方が死亡率は低く、安全といわれていたという。
19thcenturysurgery5.JPG
最も古い記録。1675年頃の修道女によって行われていた涙嚢瘻孔(るいのうろうこう)の手術 「Daily Mail」より
 外科手術にはそんな拷問と等しい期間が長い間続いた。しかしついに1846年、ロバート・リストンがエーテル使用の無痛手術による足切断に初めて成功。それに続き1年後に、ジェームス・シンプソンがクロロホルムを発見し、「麻酔」という概念が初めて外科医に芽生えたのだ。  麻酔なしの外科手術を想像してみてほしい。切り開かれるお腹、串刺しにされる眼球、輪切りにされる脳、そしてナイフで切ら取られる足――繰り返すが、これらは全て麻酔なしに行われたのだ。外科手術の死亡率が80%であったことを考えると、いっそ手術をしない方が長生きできたのではないかと考えてしまう。しかしこの時代に手術を受けた患者がいたからこそ、今我々は外科手術や麻酔、そして消毒薬の恩恵を受けているのである。科学の進歩が、人の命を奪う兵器の開発などではなく、医学の発達など人間の生活をより良い方向に向けられることを願わずにはいられない。 (文=三橋ココ) 参考:「Daily Mail」、ほか