AKB48も落ち目で「特典商法はもう限界」2014年の音楽ビジネスはどうなる?

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今年の主役はやっぱり……
 大ブレークから数年がたつAKB48。スキャンダルや主力メンバーの脱退が相次いだが、2013年12月のシングル「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」(キングレコード)はミリオンを突破し、“しぶとく生き残っている”という印象を受ける人も少なくないだろう。  しかし同作は、AKB48の通算7作目、連続4作目となる“発売初日ミリオン”を達成できなかったという一面も持っており、一時期の勢いがそがれてきた感は否めない。音楽業界関係者はこう話す。 「AKB48グループやEXILEなど、特典商法を行ってきたアーティストはもう頭打ちの状態でしょう。K-POPの売り上げも低下しており、いよいよCDで稼ぐのは限界、との見方も強い。実際、13年後半はCDの売り上げが全体的に落ち込み、大手レコード会社では幹部クラスの人事改編が行われたほどです」  頼みの綱は、ライブチケットや物販の売り上げだ。音楽業界のビジネスモデルは14年以降、より興行にフォーカスした形に再編されていくのではと、関係者は予想する。 「そこで期待されているのは、ライブの動員数が高いアーティスト。中でもバンド系が見直されています。『紅白歌合戦』に出場したサカナクションもそうですし、10代に熱狂的なファンを抱えるSEKAI NO OWARIも驚異の動員力を持っている。今後、彼らに続くバンドの育成に力を入れるレコード会社も増えていくでしょう」  13年は、モーニング娘。が再評価されたり、『あまちゃん』(NHK)ブームに乗ってご当地アイドルが全国デビューを果たしたりと、アイドルの話題に事欠かない1年だったが、14年は風向きが変わってきそうだ。 「飽和状態となっているアイドル界で、ライブの動員が少ないグループは淘汰されていくでしょう。そんな中で強いのは、やはり、ももいろクローバーZ。CDのセールスは振るいませんが、ライブの動員力はもちろん、全国の映画館で行われるライブビューイング(LV)も好調です。12月23日に行われた『ももいろクリスマス2013』のLV動員も、約3万人と、過去最大人数になった。すでにポピュラーになりつつあるLVですが、今後ますます定着し、欠かせない収益源になっていくのでは?」  音楽不況が叫ばれて久しいが、ライブやフェスなどの“体験”にはお金は惜しまないという音楽ファンも増えている。14年は音楽ビジネスのあり方がますます変わるとともに、アーティストたちが生き残りをかけたシビアな戦いを繰り広げそうだ。 (文=岩倉直人)

エイベックス凋落の始まり?フェスで“女王・浜崎”演出に必死、グッズ売場ガラガラ

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。
エイベックス・グループ・ホールディングス本社(「Wikipedia」より/Kanabekobaton)
 浜崎あゆみや安室奈美恵ら数多くの人気アーティストを抱えるエイベックス・グループ(以下、エイベックス)。その持株会社であるエイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役社長・松浦勝人氏の薬物使用疑惑や派手な女性交遊が、8月発売の「週刊文春」(文藝春秋/8月29日号)で大々的に報じられたのは記憶に新しい。 「かつてのエイベックスでは考えられない。こんなスキャンダルが表沙汰になるなんて、企業としてガバナンス(企業統治)がまったく効いていない現れです。松浦社長のカリスマ性も限界にきている」(エイベックス関係者)  所属するアーティストの“凋落ぶり”を指摘する声も、ネット上などでは頻繁に見られる。かつてのトップアーティストの浜崎あゆみが「NUMERO TOKYO」(扶桑社/10月号)で自宅を初公開。デビュー15周年特別企画と銘打って、黒いランジェリー姿のショットも撮らせるなど出血大サービスをしたが、 「もう歌で勝負できないから、私生活を切り売りしてる?」 「ベールに包まれた歌姫だったからこそ良かったのに。人間・あゆは見たくない」 などとネットでの評判は散々なものだった。また、ブレイクする新人が出てこないことで、松浦社長本人の目利き力についても、業界内からは疑問の声が上がっている。 つづきを読む

エイベックス社長、薬物使用&女連れ込み?華原朋美も?新人大コケ連発で影響力に陰りか

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。  
エイベックス・グループ・ホールディングス本社(「Wikipedia」より/Kanabekobaton)
 浜崎あゆみや安室奈美恵ら数多くの人気アーティストを抱え、EXILEの楽曲の販売を手掛けるレコードレーベル・rhythm zoneなどを擁するエイベックス・グループ(以下、エイベックス)。その持ち株会社であるエイベックス・グループ・ホールディングの代表取締役社長・松浦勝人氏といえば、貸しレコード屋のアルバイトから始め、1988年にエイベックスを設立し、同社を東証一部上場の一大エンタテインメント企業へ育て上げた経営者として、その立身出世のエピソードや仕事哲学がメディアに取り上げられることも多い。  また、松浦氏は、鳴かず飛ばずだったアイドル時代の浜崎あゆみに目をつけ、社内の反対を押し切り会社として大々的に売り出し、トップアーティストとして開花させるほか、音楽プロデューサー・小室哲哉とタッグを組み、1990年代にはtrf、globe、安室奈美恵、華原朋美らをはじめとするいわゆる“小室ファミリー”を大ブレイクさせるなど、プロデューサーとしての手腕への評価も高い。  そんな松浦氏の薬物使用疑惑と、派手な“女性交遊”生活について、本日(8月21日)発売の週刊文春(文藝春秋/8月29日号)が報じている。 つづきを読む

シャ乱Qの成否はいかに……相次ぐ40代バンド再結成ブームの行く末

『歩いてる』ZETIMA
 モーニング娘。などのプロデュースを手掛けるつんく♂率いるロックバンド・シャ乱Qが、結成25周年を機に再始動することが発表された。今春に、かつての大ヒット曲「シングルベッド」の再録発売、全国ツアーも行うという。  1988年に結成されたシャ乱Qは、2000年12月に無期限の活動休止を宣言。その後は各メンバーそれぞれの活動の傍ら、08年に20周年記念公演を行うことなどもあったものの、本格的な再始動は全国ツアーを行った06年以来となる。  ボーカルのつんく♂は「『シングルベッド』を紅白で歌いたい」と、早くも大みそかのNHK『紅白歌合戦』への16年ぶりの再出場にも意欲満々なのだが……。 「プリンセス・プリンセスや、吉川晃司と布袋寅泰のコンプレックスなど、最近の40代再結成バンド同様、キッカケは東日本大震災。バンドのメンバーが被災地を慰問した際に、『結成25周年どうする?』という話になったそうです。さすがに未成年への暴行事件でバンドを98年に脱退した、しゅうはメンバーに入っていないようですが……。プリプリなどと違って、“懐かしい”というほど古いバンドではないし、つんく♂にしてもシャ乱Qのメンバーとしてよりも、今ではモー娘。のプロデューサーとしての知名度のほうが圧倒的に高いですからね。再始動の成否のほどは、なんとも言えませんね」(レコード会社関係者)  今回の再始動について、ネット掲示板などでは「焼き直しで稼ごうとするのかw」「モー娘が下火だからかね」「モー娘。維持費がなくなったのかな?」「モー娘。が終わりってことだろ」「2~3回テレビ出て終わりでしょ。誰も期待してない」「誰得だよ」などと、否定的な書き込みが相次いでいる。 「かつては女性アイドルグループのトップランナーだったモーニング娘。もその座をAKB48に取って代わられ、つんく♂の懐具合も苦しいところでしょうが、そのモー娘。も再浮上の兆しを見せています。23日発売の新曲『Help me!』はMVが公開されるや否や、そのダンスパフォーマンスが話題を呼び、公開1カ月も経たないうちに再生回数が200万回を越えるほど。また、歌詞やメロディーといった面でもアクの強い“つんく節”が久しぶりに復活しているということもあり、大ヒットが期待されています。そうしたつんく♂のクリエイティブ面での充実ぶりも、今回の再始動を後押ししたのかもしれません」(同)  「音楽性の是非はともかく、業界内でも人柄の良さには定評があるつんく♂だけに、今回の再始動はぜひとも成功してほしい」(芸能プロダクション関係者)と応援する向きも多い。モーニング娘。の再浮上機運に乗じて、成功を収めてもらいたいところだが……。

"枕営業"に捜査のメス!? 音楽業界の大物が準強姦容疑で逮捕 全面否認も……

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大沢伸一公式ウェブサイト
 安室奈美恵やCHEMISTRYなどの楽曲を手がけたことで知られる音楽プロデューサーの大沢伸一が、自身が経営する会社の部下の女性に取引先とわいせつな行為をさせたとして、12月14日に準強姦容疑で警視庁野方署に逮捕されていたことが明らかになった。  事件が起きたのは11月。大沢容疑者は部下の女性に従わなければ解雇されると誤信させ、「取引先の相手をしてもらわないと、会社が潰れる」などと命令、都内のホテルで取引先の男性とわいせつな行為をさせたという。いってみれば芸能界にありがちな「枕営業」のようなものだが、経営者の強権をチラつかせ部下の女性を抵抗不能な状態に陥らせたことが準強姦罪の要件に当たると判断され、逮捕に至った格好だ。 「一般には売れっ子プロデューサーとして知られる大沢容疑者ですが、コアな音楽ファンにはDJや自身のバンドMONDO GROSSO(モンド・グロッソ)のリーダーとしてお馴染み。93年にデビューした同バンドは当時最先端の音楽だったアシッドジャズなどのクラブミュージックを取り入れ、90年代に大流行した渋谷系ブームの立役者のバンドの1つです。海外でも評価が高く、その音楽センスには信奉者も多い。その一方で、モデル風の美女を連れて裏原宿のショップにベンツのGクラスで乗りつけるところが目撃されるなど、バブリーな一面もあったようですが......」(音楽ライター)  大沢容疑者がプロデュースやリミックスなどこれまで手がけてきたアーティストは、前述の安室やCHEMISTRYのほかにも布袋寅泰、土屋アンナ、浜崎あゆみ、Monday満ちる、birdといった具合に錚々たるメンツ。そんな売れっ子プロデューサーも、部下の女性を取引先に差し出さなければならないほどカネに詰まっていたということなのか。しかし、今回の逮捕には疑問点もある。  大沢容疑者は野方署の取り調べに対し、「身に憶えがない」と全面否認。18日には処分保留で釈放されている。すでに通常の音楽活動に復帰している大沢容疑者は逮捕報道を受けて29日、「100%無罪。捜査には最大限の協力を申し出ており、一刻も早く自分への嫌疑が晴れることを望んでいる」とコメント。大沢容疑者と親交のあるミュージシャンのZeebra(ジブラ)もTwitter上で「あり得ない、絶対に誤認逮捕。誰かが裏で糸を引いているのでは」と援護している。芸能界絡みの事件を数多く手がける弁護士は次のように話す。 「通常、警察は容疑を認めない限り保釈も認めないし、立件を断念して釈放するにしても拘留期限いっぱいの20日間は容疑者を拘束するもの。にもかかわらず、わずか4日間で処分保留ということで釈放しています。報じられた記事からしか判断できませんが、4日間取り調べただけで立件は不可能と判断した可能性もあります。ただ、一方で強姦は親告罪なので、被害者である部下女性の告訴がない限り成立しません。仮に準強姦の事実はないとしてもわざわざ告訴するぐらいですから、大沢容疑者と女性との間に何らかのトラブルがあったことも考えられますね」  最先端の音楽を手がける大物ミュージシャンも、枕営業という芸能界の悪しき慣習とは無縁ではなかったのか。それとも何らかの陰謀による冤罪なのか。野方署は任意で捜査を続ける方針であるだけに、今後の展開が注目される。 (文=牧隆文)
王様のうたた寝枕 ハニー 枕営業って都市伝説だと思ってました(棒 amazon_associate_logo.jpg
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"枕営業"に捜査のメス!? 音楽業界の大物が準強姦容疑で逮捕 全面否認も……

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大沢伸一公式ウェブサイト
 安室奈美恵やCHEMISTRYなどの楽曲を手がけたことで知られる音楽プロデューサーの大沢伸一が、自身が経営する会社の部下の女性に取引先とわいせつな行為をさせたとして、12月14日に準強姦容疑で警視庁野方署に逮捕されていたことが明らかになった。  事件が起きたのは11月。大沢容疑者は部下の女性に従わなければ解雇されると誤信させ、「取引先の相手をしてもらわないと、会社が潰れる」などと命令、都内のホテルで取引先の男性とわいせつな行為をさせたという。いってみれば芸能界にありがちな「枕営業」のようなものだが、経営者の強権をチラつかせ部下の女性を抵抗不能な状態に陥らせたことが準強姦罪の要件に当たると判断され、逮捕に至った格好だ。 「一般には売れっ子プロデューサーとして知られる大沢容疑者ですが、コアな音楽ファンにはDJや自身のバンドMONDO GROSSO(モンド・グロッソ)のリーダーとしてお馴染み。93年にデビューした同バンドは当時最先端の音楽だったアシッドジャズなどのクラブミュージックを取り入れ、90年代に大流行した渋谷系ブームの立役者のバンドの1つです。海外でも評価が高く、その音楽センスには信奉者も多い。その一方で、モデル風の美女を連れて裏原宿のショップにベンツのGクラスで乗りつけるところが目撃されるなど、バブリーな一面もあったようですが......」(音楽ライター)  大沢容疑者がプロデュースやリミックスなどこれまで手がけてきたアーティストは、前述の安室やCHEMISTRYのほかにも布袋寅泰、土屋アンナ、浜崎あゆみ、Monday満ちる、birdといった具合に錚々たるメンツ。そんな売れっ子プロデューサーも、部下の女性を取引先に差し出さなければならないほどカネに詰まっていたということなのか。しかし、今回の逮捕には疑問点もある。  大沢容疑者は野方署の取り調べに対し、「身に憶えがない」と全面否認。18日には処分保留で釈放されている。すでに通常の音楽活動に復帰している大沢容疑者は逮捕報道を受けて29日、「100%無罪。捜査には最大限の協力を申し出ており、一刻も早く自分への嫌疑が晴れることを望んでいる」とコメント。大沢容疑者と親交のあるミュージシャンのZeebra(ジブラ)もTwitter上で「あり得ない、絶対に誤認逮捕。誰かが裏で糸を引いているのでは」と援護している。芸能界絡みの事件を数多く手がける弁護士は次のように話す。 「通常、警察は容疑を認めない限り保釈も認めないし、立件を断念して釈放するにしても拘留期限いっぱいの20日間は容疑者を拘束するもの。にもかかわらず、わずか4日間で処分保留ということで釈放しています。報じられた記事からしか判断できませんが、4日間取り調べただけで立件は不可能と判断した可能性もあります。ただ、一方で強姦は親告罪なので、被害者である部下女性の告訴がない限り成立しません。仮に準強姦の事実はないとしてもわざわざ告訴するぐらいですから、大沢容疑者と女性との間に何らかのトラブルがあったことも考えられますね」  最先端の音楽を手がける大物ミュージシャンも、枕営業という芸能界の悪しき慣習とは無縁ではなかったのか。それとも何らかの陰謀による冤罪なのか。野方署は任意で捜査を続ける方針であるだけに、今後の展開が注目される。 (文=牧隆文)
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「不祥事に甘い音楽業界も……」東京事変ドラマー逮捕で業界に広がる不安とは

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『スポーツ』東京事変(EMIミュージックジャパン)
 椎名林檎が所属するバンド・東京事変のドラマー刄田綴色こと畑利樹が、10日に公務執行妨害で逮捕された事件が波紋を呼んでいる。出演予定のテレビ番組をすべてキャンセルした上、23日に発売予定だったシングルが発売延期になったほか、20日よりオンエアされる資生堂CMも、BGMがドラム抜きのピアノバージョンに急きょ差し替えられた。 「所属のレコード会社(EMIミュージック)としては非常に頭の痛い事態でしょう。椎名林檎本人のメディア露出とCD発売を合わせた大キャンペーンをいざ行おうとした際に、よもやの事件発生ですから。CMクライアントに対する賠償責任も生じますし、その金銭的な損害は計りしれません」(別のレコード会社関係者)  椎名林檎といえば固定ファンを多く抱え、Jポップ界でも安定した人気を誇っているミュージシャンの一人。もっとも、デビュー直後の大ブレイクぶりを振り返れば、やや地味になった印象は否めない。前述の関係者は「レコード会社としてはソロに専念してほしいのが本音では」と話す。 「東京事変は音楽通からは高い評価を得ていますが、作品がマニアックで、一般層への浸透ぶりは今一つ。そこで今回、椎名林檎本人をCMなどで前面に押し出してソロに近いプロモーションを展開したのに、事件が起きてしまった。ソロでやったほうが売れますから、東京事変の立場はさらに厳しくなるでしょうね」  他にも、ミュージシャンの不祥事は起きている。14日にはRABBITの元ギタリストの野下俊哉が強制わいせつ容疑で逮捕された。技巧派ギタリストとしてハードロックやメタル好きには名の知られた存在であったが、彼は一昨年にも同じ容疑で逮捕されており、復活の道は厳しそうだ。 「芸能界ほどではないですが、音楽界はもともと不祥事を起こした人間に対して寛容でした。2~3年もすれば復活するのが一般的でしたが、ミュージシャンの岡村靖幸のように何度も捕まるようなケースだと、いくら才能があっても、どのレコード会社も手を出そうとしません。特に外資系のレコード会社はコンプライアンス重視の方針を打ち出しており、不祥事即クビというケースも増えてきました」(マネジメント関係者)  東京事変の場合、メンバーチェンジをしないままバンド活動を続けるというが、これまでのように伸び伸びと活動できるかどうかは不透明だ。 (文=辻道明)
スポーツ 2月24日発売予定です。が。 amazon_associate_logo.jpg
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「レタッチはあゆだけじゃない!」アラフォーバンドの大掛かり過ぎる写真修整事情

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L(ジャケットA)
 最近、音楽にまつわるメディア・広告関係者を悩ませている仕事があるという。ミュージシャンの顔やヘアスタイル、体型にまで及ぶ、大掛かりな写真修整作業だ。  芸能界でも同様の傾向は見られるものの、音楽界は際立って修整志向が強いのだそうだ。あるカメラマンがこうぼやく。 「デジタルカメラの普及以降、肌のくすみやシミはフォトレタッチで簡単に修整できるということで、編集部や制作会社に納品する前に、かならずリクエストされるようになりました。それでも以前は、難しい作業はレタッチ専門の業者が引き継ぐことも多かったのですが、最近はレコード会社や雑誌社の予算も少ないのか、『アゴのたるみを削ってくれ』『目を大きく』など、手間のかかる注文が増えましたね」  こうした修整作業は、女性ミュージシャンに対して行われるのが一般的だ。専門のレタッチ業者を複数抱えていると言われる浜崎あゆみを筆頭に、三十路を越えた女性ミュージシャンのほぼ全員が何らかの写真修整を行っているのだという。一方、アラフォーとなった男性ミュージシャンの修整依頼も増えており、その作業は困難を極めると雑誌編集者は話す。 「GLAYやL'Arc~en~Cielあたりもほとんどのメンバーが40代に入り、ルックス的にも粗が目立つようになりました。GLAYの場合は体型の変化が大きいので本人たちも半ばあきらめているようですが、ラルクの場合はなかなか大変ですよ。写真ではいつもピカピカの笑顔を見せているメンバーも、撮影現場ではヒゲの濃いオジサン......という落差は否めません」  実際、GLAY、LUNA SEA、ラルクといった90年代に頂点を極めたバンドのメンバーは、現在もなお当時のイメージを維持しようと必死になっているように見える。  しかし彼らとて加齢には勝てず、いつまでも美少年でいられないのは明白。問題はどこで大人の魅力ある男性へと変貌を遂げるか、だが――。 「浜崎あゆみの場合、ここ数年は少しずつ修整を減らして年齢相応のイメージに近づいていますが、男性ミュージシャンは意外に往生際が悪い(笑)。肌の調子だけでなく、『体型を逆三角形に』『足を細く』などの無理難題を要求されるケースも増えてきました。時間もコストもかかるので大変です」(前述のカメラマン)  若さに固執するアラフォー世代のミュージシャンたち。このまま行くと、ツルツル肌のイメージ写真のまま還暦を迎えるバンドマンも登場するのかもしれない。 (文=辻道明)
L(ジャケットA) ¥ 371 (80%OFF) amazon_associate_logo.jpg
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"明菜利権"に群がる大人たちに翻弄された稀代のアーティスト中森明菜の人生

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『中森明菜シングルス27 ′82-91』
ダブリューイーエー・ジャパン
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  中森明菜が体調不良で"無期限活動休止"を発表したことで、重体説まで飛び交っている。  デビュー頃から、明菜のスキャンダルを取材してきた筆者としては、かつて"明菜利権"に有象無象の人間が群がり、それによるストレスから、彼女がムチャクチャな私生活を送っていたツケが、とうとう爆発したのではないかと想像してしまう。  明菜は、松田聖子と並んでアイドル歌手の頂点に上り詰め、80年代の歌謡界をリードしてきた。しかし、その一方で、近藤真彦と深い関係に陥り、マッチと一緒にいたいがために相次いでコンサートをドタキャン。また、マッチとの痴話喧嘩が原因で自殺未遂を繰り返していた。そして、89年7月に起こしたマッチ宅での自殺未遂騒動で明菜の人生は変わってしまった。  自殺未遂後、担ぎ込まれた病院にいち早く駆けつけたのは、所属していた研音のスタッフではなく、マッチの母親代わりだったジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長だった。メリーさんは、いかに明菜が研音に搾取されているかというデタラメな情報を吹き込んで、明菜と研音の関係にひびを入れた。その結果、明菜は翌年に研音から独立。マッチの担当だったという元ビクターのディレクターだった小杉理宇造(現ジャニーズ・エンタテイメント代表)と個人事務所コレクションを設立したが、活動を再開しないうちに小杉が降りてしまい、はしごを外されてしまった。  その後、マッチとの関係も解消。ひとりぼっちになってしまったのだ。だが、女優としての活動も評価されはじめた。才能豊かな明菜の周辺には、その利権に群がる連中は後を絶たなかった。  記憶に残っているのは明菜が一時、"お母さん"と慕っていた自称・制作会社社長のK女史だった。留学詐欺まがいのようなことをやっていたK女史に明菜の事務所の経営を務められるわけがない。マネジメントに失敗したK女史は明菜を、写真集の契約を一方的に破棄したと訴え、明菜の暴露本で一儲けしてどこかに消えた。その後、ロサンゼルスで"私は中森明菜の育ての親なのよ"と吹いているおばさんがいると聞いて大笑いした。  その後も明菜が"お兄ちゃん"と慕っていた六本木のバーテンダーEが恋人兼マネージャーになったり、萩原健一の元事務所社長で"金銭トラブル"で芸能界を追われていたSや元暴力団関係者がマネジメントを担った。他者への依頼心が強い一方で、マネジメントと衝突し続けてきた明菜は、ストレスを解消するために毎日のようにウオッカをロックであおり、泥酔状態が続いた。さらに食べ物にはタバスコをふんだんにふりかけ、真っ赤になった状態で食していたという。体を蝕む生活を送っていた。  そんな自堕落な生活から抜け出したのは、恋人といわれる年下のマネジャーと10年前に個人事務所を設立してからだ。レコード会社もユニバーサルミュージックに移籍し、近年はオリジナルアルバムだけではなく、ベストアルバムやカバーアルバムも発表し、どれも及第点がつくヒットをした。今では、「明菜はユニバーサルの"隠れたドル箱"」といわれていたほどだ。  そんな中での今回の休業宣言。トップアイドルに頂点に上り詰めた後、これだけ不幸な人生を歩んだ歌手はいない。やっと光明が見えてきただけに、一日も早い回復を期待したい。 (文=本多圭)
中森明菜シングルス27 ′82-91 名曲、数限りなく。 amazon_associate_logo.jpg
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「このまま引退!?」宇多田ヒカルのベスト盤騒動 ユニバーサルが発売を強行した裏事情

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『Utada The Best』
(ユニバーサル インターナショナル)
 Twitter上で、ユニバーサルミュージックから発売される『Utada The Best』は買わないでほしいとの趣旨の発言を行い、ファンだけでなく音楽業界も騒然とさせている宇多田ヒカル。ネット上では「よく言った」「オレもCDの予約やめた」と宇多田の声明に同調する声が多いが、業界関係者からは別の見方も出ている。 「宇多田自身もブログでフォローしていますが、今回のユニバーサルのベスト盤リリースは契約上まったく問題ないものです。確かに、EMIのシングルコレクションの発売日にぶつけてきたことは、EMI側のベスト盤に思い入れを持つ宇多田サイドにとっては面白くないでしょう。しかし、ユニバーサル傘下のデフジャムと宇多田の間では、Utadaの海外デビューにあたって破格の条件で契約を結んだものの、大コケに終わったという経緯があります。そうしたシビアなビジネス問題を抜きに、今回の騒動を語ることはできません」(音楽事務所関係者)  実際、Utadaのアルバム制作にあたっては、STARGATEをはじめ世界的プロデューサーを起用するなど相当額がつぎ込まれたとされる。しかし、日本はともかく全米でのセールスは惨敗。さらにプロモーションの方針をめぐっては、ライブの開催数などでデフジャムと宇多田サイドの間に意見の相違があり、両者の関係はうまくいっていなかったようだ。 「それでも、ユニバーサルが堂々とベスト盤を発表したのは驚きでした」と語るのはさるレコード会社関係者だ。通常、ベスト盤は対象アーティストとの契約が終了した際に、契約締結時の予定リリース枚数を消化する目的で発売されるのが普通だ。しかしUtadaの場合、現時点ではデフジャムとの契約が終了したとの明確なアナウンスはない。 「宇多田ヒカルは休養宣言の中で『一回り大きくなって帰ってくる』と言っていますが、ユニバーサル側は彼女の復活は当面なく、場合によっては引退もあり得ると見ているのでしょう。だからこそ、宇多田サイドが嫌がることを承知で、実利を取るためにベスト盤のリリースを強行したと見るのが自然です。アメリカで大コケしたとは言え、日本では大きなセールスが見込めるUtadaを、いわば切り捨てたわけですから」(前出のレコード会社関係者)  「人間活動に専念したい」という不可解な理由を掲げたまま進んでいる、今回の宇多田ヒカルの休養プロジェクト。結果的に、EMI盤、ユニバーサル盤ともに予約枚数が急増するなど盛り上がりを見せているが、今後は彼女の去就そのものに注目が集まりそうだ。 (文=森真太郎)
Utada The Best いい宣伝になったね! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「『Utada the best』は買わないで!」宇多田ヒカルがTwitterで異例の"逆プロモーション" 「"プレス屋"では生き残れない!?」宇多田ヒカルの活動休止でEMIが大ピンチ! 「億単位の損害も!?」宇多田ヒカル、中島美嘉......Jポップ界から「歌姫」が消える裏事情