年末の風物詩『第58回輝く!日本レコード大賞』、通称『レコ大』が風雲急を告げている。 毎年この時期には、大賞と最優秀新人賞は大筋で決まっているものだが、今年は「週刊文春」(文藝春秋)が報じたバーニングプロダクションへの“1億円裏金疑惑”により、混沌としている。 発表された優秀賞10作品のうち、大賞獲得を有力視されているのは、6年ぶりに音楽活動を再開した宇多田ヒカルの「花束を君に」や、西野カナの「あなたの好きなところ」、AAAの「涙のない世界」、AKB48の「365日の紙飛行機」、浦島太郎(桐谷健太)の「海の声」など。音楽関係者は「一連の裏金疑惑で、バーニングやエイベックスの意向をモロに反映した選考はやりづらい。本命候補だったAAAも、騒動の余波を嫌ってか『来年、また頑張ります』とあきらめた。復帰後、相変わらずの存在感を示す宇多田を大賞に推す声も上がってるが、対象曲はNHKの朝ドラの主題歌。『レコ大』を放送するTBSが、首を縦に振るかどうか……」と話す。 そこで、落としどころとして急浮上しているのが、西野カナだという。西野は“レコ大の前哨戦”ともいうべき、今月5日の『第49回日本有線大賞』で大賞に輝いた。 「毎年、有線大賞は『レコ大』から漏れたアーティストの“残念会”だったが、今年は『レコ大』につながる空気感を生み出すために、西野に大賞を獲らせたといわれている」(週刊誌記者) その一方で、西野の「あなたの好きなところ」はイマイチ地味で、「大賞を獲るなら『トリセツ』がヒットした昨年だった」(前出音楽関係者)という意見もある。 今年は最優秀新人賞も混戦模様。iKON、林部智史、羽山みずき、BOYS AND MEN(ボイメン)の4組がノミネートされているが「BIGBANGの弟分であるiKONが猛プッシュされているが、勢いがあるのは東海地方から東京進出してきた10人組イケメングループのボイメン。彼らのバックには、芸能界の“ネクストドン”といわれる大手プロ社長がいる。ジャニーズひとり勝ちの男性アイドルグループの世界に風穴を開けたい狙いもあるようだ」(同)という。 いつになくガチンコムードの『レコ大』。果たして、今年はどうなるか?
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朝日新聞も追撃! 『レコード大賞』裏金問題で『紅白』出場歌手選考にも多大なる影響が……
「週刊文春」(文藝春秋)が報じ続けている『輝く!本レコード大賞』(TBS系)の裏金疑惑だが、業界内では、かなり波紋を広げているという。 同誌は、レコ大に絶大な権限を持つ“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いるバーニングプロから、昨年レコ大で大賞を獲得した三代目J Soul Brothersが所属するLDHに対して、「プロモーション業務委託費」として税込み1億800万円を請求した証拠の請求書を掲載。それが、大賞獲得の“裏金”だったとされた。 「バーニング、LDHの周辺では、請求書を外部に流出させた“犯人”および、レコ大関連疑惑について誰がコメントしたかの話題で持ちきり。疑われたほうは、たまったものではないが、『たぶん○○がコメントした』『LDHサイドからしか、請求書が流れようがない』などとウワサされていますよ」(レコード会社関係者) 同誌の取材により、これまで業界内でまことしやかにささやかれていた“舞台裏”が露呈してしまったが、同誌の記事に追随したのが、天下の朝日新聞だった。 「全国紙の中で読売、産経、毎日にはレコ大の審査委員がいるが、朝日にはいないので、読者に問題提起する気になったのでは?」(同)というが、11月4日の朝刊でレコ大について、「万人が納得するヒット曲がなかなか出ない昨今、その意義も問われ始めている」と厳しい論調。 また、「審査について、70年代に受賞したある歌手は『レコードは売れていたが、事務所の力は感じた』と話す。取材に対し、審査委員への接待持ちかけを認める芸能事務所もある」としている。 「審査委員のいる各スポーツ紙や一般紙、さらには、テレビ各局の情報番組はまったく後追いしていないが、審査委員に対する接待攻勢および、バーニングの意向が大賞選びに大いに関係しているとなると、シャレにならない話。特に、公共放送のNHKにとっては、受信料をもらっている視聴者がいる手前、この話題をスルーできない」(前出関係者) そこで、影響を受けそうなのが、年末の『紅白歌合戦』への出場歌手選出だという。 「渦中の三代目は11月になって、ようやく今年初シングルを発売。EXILEはボーカル・ATSUSHIが無期限の海外留学を発表するなど活動がままならないだけに、2組とも落選の憂き目に遭う可能性もありそうだ。同じ事務所のE-girlsもヒット曲がなく、歌手別視聴率が高いわけではないので、特に出す理由はない。今年はどうやら、演歌枠がかなりの激戦のようなので、LDHの3枠に、そのまま演歌歌手が入るのでは」(芸能デスク) 今月末にも出場歌手が発表される予定だが、かなりサプライズな結果になりそうだ。
レコード大賞「1億円買収」のブラック企業・LDHで、情報漏えいの“犯人探し”激化中!
「週刊文春」10月27日発売号(文藝春秋)が報じたLDHの「日本レコード大賞」買収疑惑に対し、同社内でマスコミに情報を流した“犯人探し”が始まっているという。 今年7月、同誌は元社員による「社内の体育会系イジメ」告発の記事を掲載。買収疑惑のネタ元が同じ社員であれば、辞めた会社への腹いせにも見えるが、LDHと付き合いのある音楽関係者は「別のところから漏れたと見る役員もいる。『内部にシロアリがいるから、探し出す』という話をしていた」という。 レコ大の買収疑惑は、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEに昨年末の大賞を取らせるため、LDH側が審査委員への裏工作を画策、これを引き受けた芸能事務所バーニングプロダクションが、その見返りとして「年末のプロモーション業務委託費」という名目の1億円の請求書を出したというもの。 社内はすっかり疑心暗鬼なようで「事務的に書類を扱っているだけの若い女性にまで疑いの目を向け、役員が『あの子は大丈夫なのか?』などと周囲に聞いて回っていたそうだ」(同)という話も聞かれた。その疑いの目は先ごろ、動画サイトにEXILEのメンバーと思われる盗撮動画がアップされたことにも向けられているという。 問題の動画は脱衣所が盗み撮りされたもので、「EXILE」と題されてはいないものの、SHOKICHIら複数のメンバーにそっくりの男性が映っていたことが一部で騒がれた。男性らは全裸を晒していて、この動画公開は明らかに嫌がらせの類いにしか見えないが、LDHに恨みを持つ者の犯行の可能性はある。 「複数犯の可能性もあるが、もし役員がにらんでいるように、今も社内にいる者による仕業だったら、まだまだこういうことが続くのでは?」と前出音楽関係者。 ただ、LDH界隈には、こういった話が漏れやすい環境もある。過去、筆者が、深夜の繁華街でEXILEメンバーが飲み歩いていたのを見かけた際、かなりの長時間、店の外に駐車した車の中で待っているスタッフがいた。そこに、たまたまマスコミ関係者が通りがかって、車内のスタッフと談笑していたことがあった。 あとでその関係者に会話の内容を聞いたところ、店で飲んでいたメンバーのプライベートな話だった。このスタッフのように、プライベートでもこき使われているスタッフが不満を抱き、その腹いせに事務所の内情を暴露してもおかしくはない。 ブラック企業などの問題に詳しい労働ジャーナリストは「団結力や一体感を強く打ち出す会社ほど、問題が起きやすい」と話す。 「正月に社長の自宅に社員が集合したり、上司が部下を引き連れて食事に行ったり、部下に忠誠心を強要するような会社は、かつての高度経済成長期にはよくありましたが、このご時世にいまだそういう社風だと、社員ひとりひとりが自立しにくく、功績を上げても“チームの力”にされてしまい、モチベーションを下げる結果になります。かといって、その不満を社内では言えない服従的な空気があるので、その結果、最後の手段として、マスコミやネットに暴露するケースを生みやすい」(同) 精神的なつながりや団結力をやたら打ち出すLDHも、これに当てはまるのだろうか? 続発するゴシップの連鎖は、まだまだ続くのかもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
テレ朝『Mステ』ジャニーズ枠廃止へ!? AAAが6年ぶり出演でジャニーズ弱体化が浮き彫りに
男女7人組パフォーマンスグループ・AAA(トリプル・エー)が、28日放送の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に6年ぶりに出演。新曲「涙のない世界」を披露するという。 なお、この日の出演者はAAAのほか、サカナクション、JUJU、西野カナ、秦基博、Hey! Say! JUMPの6組。2005年にエイベックスからデビューしたAAAは、直近の『NHK紅白歌合戦』に6年連続で出場。現在、ライブチケットは入手困難と言われている。 「実力・人気共に十分なAAAが6年間も干されていたのは、『Mステ』と蜜月関係にあるジャニーズの圧力が原因。他にも、DA PAMPやw-inds.といったライジング勢は、ジャニーズ圧力に長年苦しめられたことで知られている。今回のAAAの出演は、テレ朝・早河洋会長の発言が作用したことは明白。昨今のジャニーズ事務所の弱体化が浮き彫りとなった」(芸能記者) 先月27日の定例会見で早河会長は、事務所の力とキャスティングの関係について「事務所が強ければ成功するというものではない。視聴者が歌声や演技、パフォーマンスに魅力を感じるのが前提」と、あくまで視聴者目線であることを強調。さらに、「我々にすれば、プロダクションはいっぱいあるわけで、その中の優れた俳優をそろえて編成していく」と言い切り、これが、強引なメディア統制を行ってきたジャニーズ事務所に向けた言葉ではないかと話題になった。 「長年、他事務所の競合グループをメディアから排除してきたジャニーズ事務所ですが、『ジャニーズが出ていれば視聴率が取れる』という時代はとっくに終わっており、時代遅れの戦略はもう限界。最近はEBiDANやDa-iCEをはじめ、多様な男性グループがファンを取り合っていることから、『ダンス&ボーカルユニット戦国時代』とも言われている。にもかかわらず、テレビで目にするのはジャニーズばかり。この不自然な状況が、徐々に変わっていくかもしれない」(同) 早河会長の「事務所が強ければ成功するというものではない」という考えとは裏腹に、長年設けられてきた『Mステ』の“ジャニーズ枠”。今後は、AAAのようにメディアに出たくても出られなかったグループを、目にする機会が増えるかもしれない。
闇社会とのつながり断ち切れぬ芸能界、次の“ドン”は誰だ!?『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』
このほど、『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)という書籍が刊行された。同書は、2014年に刊行された『芸能人はなぜ干されるのか?』に新たに補章を加え、これまでほとんど報道されてこなかった芸能界の裏側を鋭くえぐるノンフィクションだが、内容の過激さから発売早々話題となっている。ここでは著者の星野陽平氏に同書刊行の真意を聞いた。 ――まず、旧版の『芸能人はなぜ干されるのか?』の内容について説明していただけますか? 星野陽平(以下、星野) 2009年3月にタレントの北野誠がパーソナリティを務める『誠のサイキック青年団』(ABCラジオ)が突如、終了し、その後、北野も番組内などで不適切な発言があったとしてしばらく謹慎するという事件がありましたよね。この事件を取材する過程で、いわゆる「干される」という現象から日本の芸能界が抱える構造的な問題が見えてきたわけです。それで5年ほどかけて、内外の芸能界の歴史を徹底分析して、日本の芸能界のどこがどのようにおかしくて、どうすればいいのかということを示したのが『芸能人はなぜ干されるのか?』です。 ――「干される」というと、最近もSMAP騒動や能年玲奈の独立騒動、夏目三久の妊娠報道など、よく話題になっていますね。 星野 そうなんです。タレントが干されるというのは、多くの場合、そのタレントの視聴者からの需要とは関係なく業界の論理によって決まってしまう。ネットではそうした芸能界の論理に批判の声が渦巻いているのに、マスコミは完全に沈黙しています。ネットとマスコミの芸能界報道を比べると、まったく別の世界のようになっています。この問題は『芸能人はなぜ干されるのか?』を刊行した2年前よりも、より理解が深まってきているのではないかと思います。それで旧版の在庫がなくなってプレミア価格まで付くようになったので、補章を加えて増補新版として出版することになったのです。 ――旧版の出版後の反響はどうでしたか? 星野 ネットで評判になって6刷までいき、それなりに評価されたと思っています。ただ、予想通りマスコミからは黙殺されました。最近も大手新聞社の記者から「うちでも芸能界批判はできません」と言われましたが、メディアにおける芸能界の影響力は以前よりも強まっているのは間違いないです。私はこれを「芸マス複合体」と呼んでいますが、とても不健全だと思います。そんな状況でも芸能界を真正面から批判する本が出てしまったことで、業界もうろたえているはずです。一時期は変な電話やメールが相次ぎました。 ――圧力ですか? 星野 面識のない暴力団風の声の人間から電話がかかってきて、私の資金源を探ってきたり、「君の名刺を持っているんだ」と脅しまがいの文句を言われたり、関東連合の関係者から電話があって「会いたい」と言ってきたり、知り合いのジャーナリストから「大手芸能事務所の幹部がフリーアナウンサーを自殺に見せかけて殺したというウワサがあるが、そんな事実はないんだ!」と力説してきたりとか……。 ――不気味ですね。増補新版に加えられた補章は、どんな内容になっているんでしょうか? 星野 旧版はかなりの部分を資料分析に充てましたが、増補新版に加えた補章「それからの芸能界」では、取材に力を入れました。今回は俳優の中山一也さんという有力な証言者を獲得できたので、それが大きいです。 ――中山一也さんは、どんな方ですか? 星野 中山さんは若いころに映画の主役として抜擢されたものの、リハーサル中に監督で芥川賞作家の高橋三千綱さんとセリフをめぐってトラブルとなり、降板させられてしまった。 これを理不尽に思った中山さんは、高橋さんを果物ナイフで刺してケガをさせるという事件を起こしました。その後も、『北の国から』(フジテレビ系)で知られる脚本家の倉本聰の自宅前で割腹自殺未遂事件を起こしたり、自分を使わない映画会社に一矢報いようと車で突っ込んだりと、とんでもない人なんですが、芸能界の実力者であるケイダッシュの川村龍夫会長に10年ほど可愛がられていましたから、かなりの情報を握っていて、「暴力団が出てきたら俺が出ていくから心配するな」と、ありがたい言葉を頂いています。 本の帯に「商業出版の限界を超えた問題作!」とありますが、誇張ではありません。暴力団と芸能界の関係についてかなり踏み込んでいて、一言で言えば、「怖い」内容になっています。私も原稿を書いていて具合が悪くなったぐらいで、他の人に読んでもらったところ、みなさんガタガタ震え始めましたから、かなりの内容だと自負しています。 ――差し支えない範囲で、どんな内容なのか教えてください。 星野 某大手芸能事務所幹部が暴力団に殺人依頼をしているという内容に触れています。かなりヤバいです。中山さんの証言によれば、暴力団に狙われているのはSという人物です。S氏はある女優が大手芸能事務所幹部に性接待をしているビデオを入手し、このビデオが表に流出することを恐れた芸能事務所幹部とトラブルになり、それで暴力団が暗躍しているそうなんです。 ――暴力団排除というのは国策として推進されているものですが、なぜ芸能界はいまだに暴力団との関係を断ち切れないんでしょうか? 星野 本の中でも芸能界と暴力団の関係についてはいろいろ考察していますが、最近思うのは、この問題は近年の芸能界のビジネスモデルと関係しているような気がします。どういうビジネスモデルかというと、実力者の弱みを握って利権を引っ張ってくるというものです。芸能界というと華やかなイメージがあるので、芸能人になりたがる人は勝手に出てくるんです。ただ、運と才能に恵まれて売れっ子になる人は一握りに過ぎず、それを育てることも基本的にはできない。だから、売れているタレントや所属事務所の弱みを握って脅かして利益を横取りするというのが一番手っ取り早い。それを防衛するための手段として暴力団にバックについてもらって、誰もちょっかいを出せないようにする。ただし、暴力団との関係が表沙汰になるとアウトなので、警察OBやヤメ検弁護士を顧問に据え、事件化を防いでいる。そんなケースが多いように思います。 ――とんでもない業界ですね。今どき、そんなこと許されるんでしょうか? 星野 そろそろこうした前近代的ビジネスモデルも限界なんじゃないかという気もします。まず、「芸能界のドン」として有名だったバーニングプロダクションの周防郁雄社長の影響力が近年低下しているようです。 かつて周防社長の用心棒を務めていた大日本新政會の笠岡和雄総裁によるバーニングに対する抗議活動が奏功したほか、周防社長が暴力団との関係でつまずき、資金力が低下しているといった情報が出ています。 また、バーニングというと、地元の赤坂警察署と癒着し、いろいろな事件を揉み消してきたといわれてきましたが、この神話も揺らいでいるようです。 増補新版でも詳しく書いていますが、2010年頃、映画プロデューサーのT氏が三代目山口組、田岡一雄組長の娘の由伎氏と金銭トラブルになって赤坂署管内で暴力団員らから脅迫されるという事件がありました。ところが、T氏らが赤坂署に相談をしても最初に応対した渡部という担当者は「暴力団は怖い」などと言ってまったく取り合わず、結局、捜査は行われませんでした。後にT氏が警視庁に情報公開請求をしたところ、捏造された相談記録が出てきたそうです。この事件では由伎氏と関係が深い周防社長の名前も出てくるため、周防社長の影響力で事件が揉み消されたのではないかと見られていますが、これに憤慨したT氏が公安委員会や警視庁監察係、法務局の人権擁護部などに徹底的にクレームを入れたところ、それと同時期にこの件に関わった赤坂署の歴代2人の組織対策課長が退職しています。 T氏の抗議活動は今も継続しており、バーニングと警察の関係もヒビが入っている可能性があります。 ――バーニングの権威が失墜すれば、もっと開かれた芸能界の時代に入るということなのでしょうか? 星野 それはどうでしょうか。今、芸能界ではバーニングに代わってこれまでバーニングの別働隊のような存在だったケイダッシュが台頭しているといわれています。ただ、この体制も長続きしないかもしれません。というのも、今、ケイダッシュの川村龍夫会長が体調を崩して、出社がまちまちになっているというのです。さらに、川村会長が副社長を務めている田辺エージェンシーの田邊昭知社長についても、夏目三久の妊娠騒動が持ち上がった際、「脳梗塞を患い左半身にしびれが残っている」と「週刊新潮」(新潮社)で報じられましたが、田辺社長と最近面会した人物によれば、「ろれつが回っていなかった」とのことです。周防さんも含めて彼らは皆、ゆうに古希を超えており、芸能界は世代交代の時期を迎えているようです ――新しい世代の芸能界のリーダーたちは、どんな人たちなのでしょうか? 星野 「新芸能界のドン」と目されている一人がケイダッシュの幹部の谷口元一氏です。 谷口氏は周防社長や川村会長の人脈を引き継いでいて、バーニング、ケイダッシュ、田辺エージェンシーのキャスティングを一手に握っています。また、今、視聴率が絶好調のテレビ朝日やインターネット広告代理店大手のサイバーエージェントに食い込んでいて、最近、テレビ朝日とサイバーエージェントが組んで始めたインターネット放送「AbemaTV」も谷口氏の仕掛けだといわれています。 剛腕で知られる谷口氏ですが、スキャンダルが多いのが難点でしょう。2008年に元TBSアナウンサーの川田亜子さんが練炭で自殺した際に谷口氏の名前が取り沙汰されましたし、最近も先に触れたS氏が谷口氏の急所を突くスキャンダルを入手し、これが明らかになると谷口氏のキャリアがすべて崩壊するといわれています。 芸能界では実力者である谷口氏の力を抑え込めば天下を取れるといわれており、キャスティングボートを握るS氏にはいくつもの大手芸能事務所から顧問就任の要請が来ているそうですが、今のところS氏はどことも連携をしないようです。谷口氏もS氏との和解の可能性を探ってきたようですが、結局、断念したようです。谷口氏はスキャンダルがいつ破裂するかわかりませんから、いわば「時限爆弾付き芸能界のドン」というような状態であり、業界での求心力の低下は否めません。 ――ほかに「芸能界のドン」の候補はいないのでしょうか? 星野 谷口氏以外で有力なのが、ジャパン・ミュージックエンターテインメント(JME)の瀧藤雅朝社長でしょう。JMEグループは、鈴木杏樹や篠原涼子、谷原章介、ユースケ・サンタマリアなどが所属する大手で、最近は元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が入って、業界での注目度が急速に高まっているそうです。 瀧藤社長は2012年に芸能界の実力者である長良じゅんさんが死去した際、葬儀の仕切り役を周防社長とともに務めた人物で、バーニングとも良好な関係を保ってきていますが、必ずしもバーニング系というわけでもなく、全方位外交だそうです。瀧藤社長の強みは実力者でありながら、谷口氏と違ってこれまでほとんど名前が取り沙汰されたことがないことでしょう。それでいて出身地の名古屋の有力組織とのパイプが太いともいわれ、恐れられているという側面もあります。 それ以外では、女優の能年玲奈の独立騒動で名前が挙がったレプロエンタテインメントの本間憲社長やエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長が芸能事務所の業界団体である日本音楽事業者協会(音事協)の次期会長の座を争っているといわれています。 エイベックスは上場企業ですし、力がありますが、本業はレコード会社なので、芸能事務所の業界団体である音事協では外様と見られてきました。ただし、最近はタレントやスポーツ選手のマネジメント部門を強化しており、今後、ますます芸能界で影響力を増してゆくでしょう。 一方、レプロの本間社長は最近、能年玲奈の処遇をめぐってバーニングの周防社長と激しく対立していて、本間社長を抑え込むために谷口氏と瀧藤社長が連携してくるのではないかといわれています。 ――なんというか、魑魅魍魎の世界ですね……。 星野 テレビというのは本来、高い公共性が求められるはずなのですが、実際に裏で行われているのは芸能ヤクザの縄張り争いみたいなもので、それが視聴者の利益になっているとは思えません。これまでは業界全体でマスコミを支配し、一切報道させないということで乗り切ってきたようですが、ネットがこれだけ普及すると、そうもいかなくなってきたのではないでしょうか。 今年はSMAP騒動で大きく揺れた芸能界ですが、来年はジャニーズ事務所を追われたSMAPの元チーフマネジャーの飯島三智氏がジャニーズにリベンジするといわれています。 関係者によれば、飯島氏は何かジャニーズのネタをつかんでいるようで、周囲に「戦争になったら、殺されるかもしれない」と決死の覚悟を漏らしているそうですから、今年以上の騒動になるかもしれません。そういう時に芸能界の構造的な問題にもっと注目が集まって、業界の健全化につながるような動きが出てくることを期待しています。『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)
闇社会とのつながり断ち切れぬ芸能界、次の“ドン”は誰だ!?『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』
このほど、『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)という書籍が刊行された。同書は、2014年に刊行された『芸能人はなぜ干されるのか?』に新たに補章を加え、これまでほとんど報道されてこなかった芸能界の裏側を鋭くえぐるノンフィクションだが、内容の過激さから発売早々話題となっている。ここでは著者の星野陽平氏に同書刊行の真意を聞いた。 ――まず、旧版の『芸能人はなぜ干されるのか?』の内容について説明していただけますか? 星野陽平(以下、星野) 2009年3月にタレントの北野誠がパーソナリティを務める『誠のサイキック青年団』(ABCラジオ)が突如、終了し、その後、北野も番組内などで不適切な発言があったとしてしばらく謹慎するという事件がありましたよね。この事件を取材する過程で、いわゆる「干される」という現象から日本の芸能界が抱える構造的な問題が見えてきたわけです。それで5年ほどかけて、内外の芸能界の歴史を徹底分析して、日本の芸能界のどこがどのようにおかしくて、どうすればいいのかということを示したのが『芸能人はなぜ干されるのか?』です。 ――「干される」というと、最近もSMAP騒動や能年玲奈の独立騒動、夏目三久の妊娠報道など、よく話題になっていますね。 星野 そうなんです。タレントが干されるというのは、多くの場合、そのタレントの視聴者からの需要とは関係なく業界の論理によって決まってしまう。ネットではそうした芸能界の論理に批判の声が渦巻いているのに、マスコミは完全に沈黙しています。ネットとマスコミの芸能界報道を比べると、まったく別の世界のようになっています。この問題は『芸能人はなぜ干されるのか?』を刊行した2年前よりも、より理解が深まってきているのではないかと思います。それで旧版の在庫がなくなってプレミア価格まで付くようになったので、補章を加えて増補新版として出版することになったのです。 ――旧版の出版後の反響はどうでしたか? 星野 ネットで評判になって6刷までいき、それなりに評価されたと思っています。ただ、予想通りマスコミからは黙殺されました。最近も大手新聞社の記者から「うちでも芸能界批判はできません」と言われましたが、メディアにおける芸能界の影響力は以前よりも強まっているのは間違いないです。私はこれを「芸マス複合体」と呼んでいますが、とても不健全だと思います。そんな状況でも芸能界を真正面から批判する本が出てしまったことで、業界もうろたえているはずです。一時期は変な電話やメールが相次ぎました。 ――圧力ですか? 星野 面識のない暴力団風の声の人間から電話がかかってきて、私の資金源を探ってきたり、「君の名刺を持っているんだ」と脅しまがいの文句を言われたり、関東連合の関係者から電話があって「会いたい」と言ってきたり、知り合いのジャーナリストから「大手芸能事務所の幹部がフリーアナウンサーを自殺に見せかけて殺したというウワサがあるが、そんな事実はないんだ!」と力説してきたりとか……。 ――不気味ですね。増補新版に加えられた補章は、どんな内容になっているんでしょうか? 星野 旧版はかなりの部分を資料分析に充てましたが、増補新版に加えた補章「それからの芸能界」では、取材に力を入れました。今回は俳優の中山一也さんという有力な証言者を獲得できたので、それが大きいです。 ――中山一也さんは、どんな方ですか? 星野 中山さんは若いころに映画の主役として抜擢されたものの、リハーサル中に監督で芥川賞作家の高橋三千綱さんとセリフをめぐってトラブルとなり、降板させられてしまった。 これを理不尽に思った中山さんは、高橋さんを果物ナイフで刺してケガをさせるという事件を起こしました。その後も、『北の国から』(フジテレビ系)で知られる脚本家の倉本聰の自宅前で割腹自殺未遂事件を起こしたり、自分を使わない映画会社に一矢報いようと車で突っ込んだりと、とんでもない人なんですが、芸能界の実力者であるケイダッシュの川村龍夫会長に10年ほど可愛がられていましたから、かなりの情報を握っていて、「暴力団が出てきたら俺が出ていくから心配するな」と、ありがたい言葉を頂いています。 本の帯に「商業出版の限界を超えた問題作!」とありますが、誇張ではありません。暴力団と芸能界の関係についてかなり踏み込んでいて、一言で言えば、「怖い」内容になっています。私も原稿を書いていて具合が悪くなったぐらいで、他の人に読んでもらったところ、みなさんガタガタ震え始めましたから、かなりの内容だと自負しています。 ――差し支えない範囲で、どんな内容なのか教えてください。 星野 某大手芸能事務所幹部が暴力団に殺人依頼をしているという内容に触れています。かなりヤバいです。中山さんの証言によれば、暴力団に狙われているのはSという人物です。S氏はある女優が大手芸能事務所幹部に性接待をしているビデオを入手し、このビデオが表に流出することを恐れた芸能事務所幹部とトラブルになり、それで暴力団が暗躍しているそうなんです。 ――暴力団排除というのは国策として推進されているものですが、なぜ芸能界はいまだに暴力団との関係を断ち切れないんでしょうか? 星野 本の中でも芸能界と暴力団の関係についてはいろいろ考察していますが、最近思うのは、この問題は近年の芸能界のビジネスモデルと関係しているような気がします。どういうビジネスモデルかというと、実力者の弱みを握って利権を引っ張ってくるというものです。芸能界というと華やかなイメージがあるので、芸能人になりたがる人は勝手に出てくるんです。ただ、運と才能に恵まれて売れっ子になる人は一握りに過ぎず、それを育てることも基本的にはできない。だから、売れているタレントや所属事務所の弱みを握って脅かして利益を横取りするというのが一番手っ取り早い。それを防衛するための手段として暴力団にバックについてもらって、誰もちょっかいを出せないようにする。ただし、暴力団との関係が表沙汰になるとアウトなので、警察OBやヤメ検弁護士を顧問に据え、事件化を防いでいる。そんなケースが多いように思います。 ――とんでもない業界ですね。今どき、そんなこと許されるんでしょうか? 星野 そろそろこうした前近代的ビジネスモデルも限界なんじゃないかという気もします。まず、「芸能界のドン」として有名だったバーニングプロダクションの周防郁雄社長の影響力が近年低下しているようです。 かつて周防社長の用心棒を務めていた大日本新政會の笠岡和雄総裁によるバーニングに対する抗議活動が奏功したほか、周防社長が暴力団との関係でつまずき、資金力が低下しているといった情報が出ています。 また、バーニングというと、地元の赤坂警察署と癒着し、いろいろな事件を揉み消してきたといわれてきましたが、この神話も揺らいでいるようです。 増補新版でも詳しく書いていますが、2010年頃、映画プロデューサーのT氏が三代目山口組、田岡一雄組長の娘の由伎氏と金銭トラブルになって赤坂署管内で暴力団員らから脅迫されるという事件がありました。ところが、T氏らが赤坂署に相談をしても最初に応対した渡部という担当者は「暴力団は怖い」などと言ってまったく取り合わず、結局、捜査は行われませんでした。後にT氏が警視庁に情報公開請求をしたところ、捏造された相談記録が出てきたそうです。この事件では由伎氏と関係が深い周防社長の名前も出てくるため、周防社長の影響力で事件が揉み消されたのではないかと見られていますが、これに憤慨したT氏が公安委員会や警視庁監察係、法務局の人権擁護部などに徹底的にクレームを入れたところ、それと同時期にこの件に関わった赤坂署の歴代2人の組織対策課長が退職しています。 T氏の抗議活動は今も継続しており、バーニングと警察の関係もヒビが入っている可能性があります。 ――バーニングの権威が失墜すれば、もっと開かれた芸能界の時代に入るということなのでしょうか? 星野 それはどうでしょうか。今、芸能界ではバーニングに代わってこれまでバーニングの別働隊のような存在だったケイダッシュが台頭しているといわれています。ただ、この体制も長続きしないかもしれません。というのも、今、ケイダッシュの川村龍夫会長が体調を崩して、出社がまちまちになっているというのです。さらに、川村会長が副社長を務めている田辺エージェンシーの田邊昭知社長についても、夏目三久の妊娠騒動が持ち上がった際、「脳梗塞を患い左半身にしびれが残っている」と「週刊新潮」(新潮社)で報じられましたが、田辺社長と最近面会した人物によれば、「ろれつが回っていなかった」とのことです。周防さんも含めて彼らは皆、ゆうに古希を超えており、芸能界は世代交代の時期を迎えているようです ――新しい世代の芸能界のリーダーたちは、どんな人たちなのでしょうか? 星野 「新芸能界のドン」と目されている一人がケイダッシュの幹部の谷口元一氏です。 谷口氏は周防社長や川村会長の人脈を引き継いでいて、バーニング、ケイダッシュ、田辺エージェンシーのキャスティングを一手に握っています。また、今、視聴率が絶好調のテレビ朝日やインターネット広告代理店大手のサイバーエージェントに食い込んでいて、最近、テレビ朝日とサイバーエージェントが組んで始めたインターネット放送「AbemaTV」も谷口氏の仕掛けだといわれています。 剛腕で知られる谷口氏ですが、スキャンダルが多いのが難点でしょう。2008年に元TBSアナウンサーの川田亜子さんが練炭で自殺した際に谷口氏の名前が取り沙汰されましたし、最近も先に触れたS氏が谷口氏の急所を突くスキャンダルを入手し、これが明らかになると谷口氏のキャリアがすべて崩壊するといわれています。 芸能界では実力者である谷口氏の力を抑え込めば天下を取れるといわれており、キャスティングボートを握るS氏にはいくつもの大手芸能事務所から顧問就任の要請が来ているそうですが、今のところS氏はどことも連携をしないようです。谷口氏もS氏との和解の可能性を探ってきたようですが、結局、断念したようです。谷口氏はスキャンダルがいつ破裂するかわかりませんから、いわば「時限爆弾付き芸能界のドン」というような状態であり、業界での求心力の低下は否めません。 ――ほかに「芸能界のドン」の候補はいないのでしょうか? 星野 谷口氏以外で有力なのが、ジャパン・ミュージックエンターテインメント(JME)の瀧藤雅朝社長でしょう。JMEグループは、鈴木杏樹や篠原涼子、谷原章介、ユースケ・サンタマリアなどが所属する大手で、最近は元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が入って、業界での注目度が急速に高まっているそうです。 瀧藤社長は2012年に芸能界の実力者である長良じゅんさんが死去した際、葬儀の仕切り役を周防社長とともに務めた人物で、バーニングとも良好な関係を保ってきていますが、必ずしもバーニング系というわけでもなく、全方位外交だそうです。瀧藤社長の強みは実力者でありながら、谷口氏と違ってこれまでほとんど名前が取り沙汰されたことがないことでしょう。それでいて出身地の名古屋の有力組織とのパイプが太いともいわれ、恐れられているという側面もあります。 それ以外では、女優の能年玲奈の独立騒動で名前が挙がったレプロエンタテインメントの本間憲社長やエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長が芸能事務所の業界団体である日本音楽事業者協会(音事協)の次期会長の座を争っているといわれています。 エイベックスは上場企業ですし、力がありますが、本業はレコード会社なので、芸能事務所の業界団体である音事協では外様と見られてきました。ただし、最近はタレントやスポーツ選手のマネジメント部門を強化しており、今後、ますます芸能界で影響力を増してゆくでしょう。 一方、レプロの本間社長は最近、能年玲奈の処遇をめぐってバーニングの周防社長と激しく対立していて、本間社長を抑え込むために谷口氏と瀧藤社長が連携してくるのではないかといわれています。 ――なんというか、魑魅魍魎の世界ですね……。 星野 テレビというのは本来、高い公共性が求められるはずなのですが、実際に裏で行われているのは芸能ヤクザの縄張り争いみたいなもので、それが視聴者の利益になっているとは思えません。これまでは業界全体でマスコミを支配し、一切報道させないということで乗り切ってきたようですが、ネットがこれだけ普及すると、そうもいかなくなってきたのではないでしょうか。 今年はSMAP騒動で大きく揺れた芸能界ですが、来年はジャニーズ事務所を追われたSMAPの元チーフマネジャーの飯島三智氏がジャニーズにリベンジするといわれています。 関係者によれば、飯島氏は何かジャニーズのネタをつかんでいるようで、周囲に「戦争になったら、殺されるかもしれない」と決死の覚悟を漏らしているそうですから、今年以上の騒動になるかもしれません。そういう時に芸能界の構造的な問題にもっと注目が集まって、業界の健全化につながるような動きが出てくることを期待しています。『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)
秋元康氏が“エイベックス劇団”旗揚げ! 一方、AKB48卒業生の惨状に、AKBヲタ「彼女たちをなんとかしろ」
AKB48グループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏が、エイベックスの“MAX松浦”こと松浦勝人社長とタッグを組み、劇団を初プロデュースすることがわかった。 きっかけは、今年に入り、20年来の友人である2人が食事をしたこと。そこで松浦氏が秋元氏に新プロジェクトを依頼。話し合った結果、「自分が今までにやってこなかったことをやろう」という秋元氏の提案で、劇団に決まったという。 劇団コンセプトは「やってみなきゃわからない」で、11月以降に全国5都市でオーディションを実施。現在、募集サイトで自薦・他薦による応募を受け付けており、応募資格は15歳以上の男女。合格者は、来春に予定されている、秋元氏が作・演出を手掛ける舞台に出演できる。 AKB48を国民的アイドルにまで成長させた秋元氏と、最近は音楽以外の事業にも力を入れているエイベックスの最強タッグに世間の注目が集まる中、「コケそう」との声も。 「エイベックスは、長らく所属タレントの育成に大苦戦しており、イチから売れっ子を作れていない。また、ソニー・ミュージックアーティスツが2011年に立ち上げた『劇団ハーベスト』や、昨年まで活動していたホリプロの『ガールズアクトリー』など、大手芸能プロは多くの若手劇団を立ち上げてきたが、そのほとんどが失敗している。さらに、秋元氏が過去に関わったグループには、チェキッ娘や、ねずみっ子クラブなど、ブレークしなかったグループも多く、今回の劇団についても心配の声が上がっている」(芸能記者) 一方、アイドルファンからは「AKB48の卒業生を見捨てたのか」との声も。 「AKB48グループには、『女優になりたい』と言って辞めていった卒業生が数多いるが、その後の惨状は言わずもがな。そんな中での劇団立ち上げのニュースに、ファンからは『それより先に、卒業生たちをなんとかしてやれ』『卒業生集めて劇団立ち上げろ』などの声が上がっている。そもそも秋元氏は、AKB48を『芸能界への踏み台』と位置づけているため、卒業後は仕事がなくなろうが、AVに転向しようが、基本的にフォローすることはありませんが、ほとんどの卒業生がしょっぱい仕事ばかりしている現状に、ファンも複雑な思いがあるのでは?」(同) まだ全貌は見えてこないものの、早くもいろいろな意味で話題となっている秋元氏プロデュース劇団。エイベックスは、秋元氏の手を借りて、今度こそ自社からタレントをブレークさせることができるだろうか?
秋元康氏が“エイベックス劇団”旗揚げ! 一方、AKB48卒業生の惨状に、AKBヲタ「彼女たちをなんとかしろ」
AKB48グループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏が、エイベックスの“MAX松浦”こと松浦勝人社長とタッグを組み、劇団を初プロデュースすることがわかった。 きっかけは、今年に入り、20年来の友人である2人が食事をしたこと。そこで松浦氏が秋元氏に新プロジェクトを依頼。話し合った結果、「自分が今までにやってこなかったことをやろう」という秋元氏の提案で、劇団に決まったという。 劇団コンセプトは「やってみなきゃわからない」で、11月以降に全国5都市でオーディションを実施。現在、募集サイトで自薦・他薦による応募を受け付けており、応募資格は15歳以上の男女。合格者は、来春に予定されている、秋元氏が作・演出を手掛ける舞台に出演できる。 AKB48を国民的アイドルにまで成長させた秋元氏と、最近は音楽以外の事業にも力を入れているエイベックスの最強タッグに世間の注目が集まる中、「コケそう」との声も。 「エイベックスは、長らく所属タレントの育成に大苦戦しており、イチから売れっ子を作れていない。また、ソニー・ミュージックアーティスツが2011年に立ち上げた『劇団ハーベスト』や、昨年まで活動していたホリプロの『ガールズアクトリー』など、大手芸能プロは多くの若手劇団を立ち上げてきたが、そのほとんどが失敗している。さらに、秋元氏が過去に関わったグループには、チェキッ娘や、ねずみっ子クラブなど、ブレークしなかったグループも多く、今回の劇団についても心配の声が上がっている」(芸能記者) 一方、アイドルファンからは「AKB48の卒業生を見捨てたのか」との声も。 「AKB48グループには、『女優になりたい』と言って辞めていった卒業生が数多いるが、その後の惨状は言わずもがな。そんな中での劇団立ち上げのニュースに、ファンからは『それより先に、卒業生たちをなんとかしてやれ』『卒業生集めて劇団立ち上げろ』などの声が上がっている。そもそも秋元氏は、AKB48を『芸能界への踏み台』と位置づけているため、卒業後は仕事がなくなろうが、AVに転向しようが、基本的にフォローすることはありませんが、ほとんどの卒業生がしょっぱい仕事ばかりしている現状に、ファンも複雑な思いがあるのでは?」(同) まだ全貌は見えてこないものの、早くもいろいろな意味で話題となっている秋元氏プロデュース劇団。エイベックスは、秋元氏の手を借りて、今度こそ自社からタレントをブレークさせることができるだろうか?
今年も『日本レコード大賞』は内定済み! 大賞はエイベックスのAAA!?
今月31日に注目の都知事選の投開票が行われ、来月にはリオ五輪で熱戦が繰り広げられるが、芸能界では、今年12月30日の『日本レコード大賞』の各賞が続々と内定済みだという。 まず、毎年4組が選ばれる「新人賞」だが、すでに3組は決まっている。 「エイベックスが売り出し中で、西内まりやらのライジングプロダクションに所属するアイドルグループ『ふわふわ』、そして、同社の創業者・松浦勝人氏が猛プッシュしているといわれる、シンガーソングライターの林部智史で、最優秀新人賞はこのどちらかになるだろう。そして、EXILE TRIBEの所属するLDHの新人グループからTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEか、女性シンガーソングライターのLeolaが有力だが、RAMPAGEはCDデビューを来年にして、来年の新人賞を狙うとの見方も。あと1組は演歌枠で、それは各レコード会社が今後、調整することになりそうだ」(芸能プロ幹部) 年々、CDの売り上げは減少しているものの、安定して新人を輩出し“世代交代”が進んでいるエイベックスが4枠中2枠、そして新人賞を獲得しそう。 そして、気になる大賞だが、今年は“番狂わせ”が起こりそうな気配がぷんぷん漂っているというのだ。 「昨年まで、三代目J Soul Brothersが連覇を達成。これまで、EXILEと浜崎あゆみの3連覇が史上最多連続受賞回数だが、その回数を超えないのが暗黙の了解といわれている。三代目は2連覇だが、今年は狙っていないようで、三代目も所属するレコード会社・エイベックスとしては、これまた松浦氏が猛プッシュするAAAに獲らせたいようだ。昨年までなら関係者も首をかしげたはずのAAAだが、ここにきて、各会場のコンサートチケットがなかなか手に入らないなど、人気が急上昇。いまや、エイベックスの看板アーティストに成長している。毎年恒例の野外イベント『a-nation』の8月末の東京での2日連続公演も、初日はBIGBANGがトリなので、チケットの争奪戦は必至。2日目は社内の“暗黙のルール”で浜崎あゆみが大トリだが、それだとチケットが売れないのでAAAが出演。AAAの出番が終わったら、大勢のファンが席を立つことになるだろう」(レコード会社関係者) 今年のレコ大は“エイベックス祭り”になりそうだ。『AAA 10th ANNIVERSARY BEST(ALBUM3枚組+DVD)』(avex trax)
今年も『日本レコード大賞』は内定済み! 大賞はエイベックスのAAA!?
今月31日に注目の都知事選の投開票が行われ、来月にはリオ五輪で熱戦が繰り広げられるが、芸能界では、今年12月30日の『日本レコード大賞』の各賞が続々と内定済みだという。 まず、毎年4組が選ばれる「新人賞」だが、すでに3組は決まっている。 「エイベックスが売り出し中で、西内まりやらのライジングプロダクションに所属するアイドルグループ『ふわふわ』、そして、同社の創業者・松浦勝人氏が猛プッシュしているといわれる、シンガーソングライターの林部智史で、最優秀新人賞はこのどちらかになるだろう。そして、EXILE TRIBEの所属するLDHの新人グループからTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEか、女性シンガーソングライターのLeolaが有力だが、RAMPAGEはCDデビューを来年にして、来年の新人賞を狙うとの見方も。あと1組は演歌枠で、それは各レコード会社が今後、調整することになりそうだ」(芸能プロ幹部) 年々、CDの売り上げは減少しているものの、安定して新人を輩出し“世代交代”が進んでいるエイベックスが4枠中2枠、そして新人賞を獲得しそう。 そして、気になる大賞だが、今年は“番狂わせ”が起こりそうな気配がぷんぷん漂っているというのだ。 「昨年まで、三代目J Soul Brothersが連覇を達成。これまで、EXILEと浜崎あゆみの3連覇が史上最多連続受賞回数だが、その回数を超えないのが暗黙の了解といわれている。三代目は2連覇だが、今年は狙っていないようで、三代目も所属するレコード会社・エイベックスとしては、これまた松浦氏が猛プッシュするAAAに獲らせたいようだ。昨年までなら関係者も首をかしげたはずのAAAだが、ここにきて、各会場のコンサートチケットがなかなか手に入らないなど、人気が急上昇。いまや、エイベックスの看板アーティストに成長している。毎年恒例の野外イベント『a-nation』の8月末の東京での2日連続公演も、初日はBIGBANGがトリなので、チケットの争奪戦は必至。2日目は社内の“暗黙のルール”で浜崎あゆみが大トリだが、それだとチケットが売れないのでAAAが出演。AAAの出番が終わったら、大勢のファンが席を立つことになるだろう」(レコード会社関係者) 今年のレコ大は“エイベックス祭り”になりそうだ。『AAA 10th ANNIVERSARY BEST(ALBUM3枚組+DVD)』(avex trax)






