SMAP・木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』(TBS系)について、あるテレビ関係者は「制作サイドは映画化を狙っている」と話す。 放送前、同作の植田博樹プロデューサーは、「視聴率、評判、クオリティーすべてにおいて最高の評価をもらえるよう頑張るという意味で、もちろん、てっぺんを狙います」と語っていたが、現状の評判はイマイチ。「どんどん面白くなってきた」という声も増えているようだが、相変わらず「脚本がつまらない」「ストーリーについていけない」といった視聴者の意見は多い。 数字のほうも、初回こそ平均19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進であったが、次第に下降線をたどり、ここ数回は10~11%台と低迷が続いている。 TBSのSMAP主演ドラマの映画化といえば、中居正広主演『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』が記憶に新しい。同作はドラマも好評で、映画も興収17億を超えるヒットとなったが、評判も視聴率もイマイチの『安堂ロイド』は、映画化にこぎつけることができるだろうか? 「このドラマの制作は、SMAPの飯島マネジャーたっての希望で、映画製作会社として有名な『ROBOT』さんが主導しています。また、3年前に飯島女史が製作総指揮を務めた木村主演のSF映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のヒットもあって、『安堂ロイド』の映画化を強く希望しているそうです。しかし、ドラマは莫大な宣伝費に見合った結果が出ていないため、TBS内の雰囲気はよくない。ドラマよりも、映画に向いている作品だとは思いますが、制作サイドとTBSの間で意見が対立する可能性もあります」(同) はたして、劇場版『安堂ロイド』は公開されるのだろうか? 一昨年、ドラマが低迷していたにもかかわらず映画化を強行し、案の定、大コケした香取慎吾主演『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝鬨橋を封鎖せよ!~』のような末路をたどらなければよいが。TBS『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』
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“生放送で無言”騒動のSMAP・中居正広 ファンだけが知る「不機嫌」の真相とは
SMAP・中居正広の不機嫌騒動が話題となっている。これは、6日放送のTBS系歌番組『CDTV祝20周年SP プレミアライブ!』でのひとコマ。午後7時から約4時間の生放送で、SMAPや福山雅治、AKB48などのゲストのライブのほか、過去20年間の楽曲ランキングや名曲ゲストライブ集を放映した。 そんな中、番組中盤に登場にしたSMAPのライブで奇妙な光景が……。周囲を観客に囲まれたステージで、メンバーが激しいパフォーマンスを披露する中、中居は大きなツバつきの帽子を深めにかぶり、終始うつむき加減だったのだ。 異変はトークコーナーでも続いた。木村拓哉が「CDTV20周年、ハッピーなタイミングでみんなとこうやって遊ぶことができます」と感想を述べ、香取慎吾も「あのSMAPのテレビコメント、いつもひどいよね」などと番組への想いを語る中、いつもならMCとしてトークを仕切る中居は無言のまま……。結局、ひと言も言葉を発することなく、その後「夜空のムコウ」「Joy!!」を歌ってステージを去って行った。 これにはファンも「中居くん、なんかおかしい」「CDTVに出てる中居くん、どうしたんやろな?」と心配の声。いつも明るいイメージの中居だけに、何かショックな出来事でもあったのか? だが、十数年来の追っかけファンの女性は「いつもの中居くんですよ」と笑いながら、中居の“取り扱い説明書”を明かす。 「過去にも何回か同じような状況がありましたが、とにかく中居くんは疲れている時は無言になるんです。省エネみたいなもの(笑)。それが、時に不機嫌に見えてしまうこともありますが、メンバーもわかっているし、長年のファンはむしろ『あ~いつもの中居くんだ。変わらないね~』と安心していますよ」(同) 実際、中居は9月下旬のラジオ番組で「俺まだ風邪ひんてんのね……ぴったり1カ月ですわ」と告白。多数のレギュラー番組を抱える傍ら、主演映画『ATARU』のPR活動もこなしていただけに、体力は限界だったのかもしれない。前出の女性ファンは「多忙なことはみんな知っていて、あの日の態度は想定の範囲内。逆に異常にハイテンションだったりしたほうが『何かあったのかな?』と勘ぐってしまうところでした」と話す。 中居の“扱い”には注意が必要のようだ。
「キムタク『安堂ロイド』の楽しみ方は?」「亀梨和也主演で大コケ!?」ジャニーズドラマ初回総ざらい
連続ドラマが続々とスタートし、初回の評判や視聴率が連日のニュースをにぎわせている今日この頃。杏の朝ドラや、堺雅人の弁護士ものが高視聴率を叩き出す中、ジャニーズ俳優が主演を務める多くの作品が、なぜか相次いで不発……。 この緊急事態の原因を探るべく、放送中のジャニーズドラマを振り返ってみたい(以下、ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 ■KAT-TUN・亀梨和也主演『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(日本テレビ系/土曜21時~)初回8.8% 下町で古本屋とカフェを経営する4世代8人の大家族・堀田家が、不思議な事件を解決していくホームドラマ。これまで平均視聴率15%を超えることも多かった放送枠だが、主演の亀梨とホームドラマの温かさが結び付きづらかったのか、まさかの1ケタスタートとなってしまった。 亀梨のほかには、『あいのうた』(同)以来、8年ぶりの連ドラ出演となる玉置浩二、多部未華子、平泉成、加賀まりこ、ミムラ、金子ノブアキ、平愛梨らが出演。視聴者の評判はすこぶるよく、「素朴で優しくて、心が温かくなるドラマ」「家族で楽しく見られる」「平凡な日常のありがたさを感じ、涙が出た」などと絶賛されているだけに、今後の回復は十分ありそうだ。 唯一の壁は、「青田~、はい、キス!」でおなじみの玉置の素のキャラに、拒否反応を示す人が少なからずいることだろうか? ■関ジャニ∞・錦戸亮主演『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(フジテレビ系/火曜22時~)初回11.5%、第2話9.4% 元No.1ホストで、甘い言葉を吐きまくる占い師・安倍祥明(錦戸亮)が、鋭い洞察力や発想の転換によって、相談者の悩みをスルリと解決してしまう一話完結もの。錦戸の袴姿のほか、Hey! Say! JUMPの知念侑李が学ラン姿で出演しており、多くのジャニヲタを萌えさせているとか。共演に、倉科カナやAKB48の柏木由紀、宮川一朗太など。 原作は、ポプラ文庫のライトノベル。同じくラノベ原作で一昨年放送された嵐・櫻井翔主演『謎解きはディナーのあとで』(同)が初回18.1%の高視聴率を叩き出していただけに、期待する声も上がっていたが、結果はイマイチ。評判は賛否分かれており、「ストーリーがよくできてる」「ユルいから、気楽に見られて楽しい」「杉良太郎がいい味出してる」といった感想も多い一方で、「錦戸くんの演技がひどい」「滑舌が悪い」「棒読み」と、主役の演技に不満を漏らす人も目立つ。 同枠の制作は、関西テレビ。前クールでは、広末涼子主演『スターマン・この星の恋』が、最終回6.9%の大コケ。関テレ的にももう失敗はできないだろう。 ■TOKIO・長瀬智也主演『クロコーチ』(TBS系/金曜22時~)初回12.0% 数字はパッとしないものの、コアなドラマウォッチャーらが「今期一番の期待作」「このドラマだけ突出している」と声を揃えるのが同作。『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)に続き、今年2度目の連ドラ主演となる長瀬だが、過去の多くの主演作が、数字にかかわらず熱狂的なファンを獲得している。 原作は、「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中のコミック。テレビドラマでも“ゴラクテイスト”は健在で、長瀬演じる汚職警官の“何かやらかしそう”な怪しい雰囲気をはじめ、初回冒頭からおっぱい丸出しの女性死体が大写しになるなど、なかなか攻めた内容となっている。 同じ刑事ドラマでも、放送中の『相棒 season12』(テレビ朝日系)のような万人受けは望めなさそうだが、コアな大人のファンを増やしそうだ。 ■SMAP・草なぎ剛主演『独身貴族』(フジテレビ系/木曜22時~)初回12.6%、第2話11.3% 映画制作会社の社長(草なぎ)、その弟(伊藤英明)、脚本家の夢を諦められずプロポーズを断った女(北川景子)の3人による“トライアングル・ラブコメディー”。 “SMAP一の演技力”と呼び声高い草なぎが、40歳目前になっても結婚に意味を見出せない独身貴族という、等身大とも思える役を熱演しているが、木村拓哉主演『安堂ロイド』(TBS系)ばかりに注目が集まっているからか、視聴率は“そこそこ”。 落ち着いた大人の雰囲気漂うラブストーリーに、「秋にぴったり」「こういう雰囲気、好き」「先が気になる」と好意的な声は多い。ネックは、ドラマの性質上、若い視聴者が共感しづらい点だろうか? ■SMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系/日曜21時~)初回19.2% いろんな意味で、今期大注目の同作。初回では、木村演じる研究者が殺害され、婚約者(柴咲コウ)が悲しみに暮れていると、安堂ロイド(木村/2役)が出現。婚約者を殺そうとする警察機体アンドロイド・ラプラス(福田彩乃)と、安堂ロイドの激しい戦いが繰り広げられた。 初回放送後の感想は、賛否両論。SF映画になじみの薄い若者層を中心に、「なんか面白い」「アクションがすごい」「思ったより楽しめた」という声が上がったが、一方でSF作品に詳しい映画ライターや評論家、マニアなどからは「SF作品としては、底辺の作品」「SF映画のまねごとでしかない」などと、厳しい意見が飛び交った。 また、タレントの伊集院光は、自身のラジオ番組でつじつまの合わない設定などをツッコミながら、「毎週見ます、僕は」と宣言。それは制作サイドの意図とは異なるかもしれないが、視聴者が自分の“見方”をまず見つけることが必要な作品といえるかもしれない。 初回15%を超える作品も多い中、『安堂ロイド』を除き、なぜか振るわないジャニーズドラマ。20%超えを果たした『Doctor-X』(テレビ朝日系)や、『リーガルハイ』(フジテレビ系)に追いつくことはできるだろうか?TBS『クロコーチ』公式サイトより
視聴率19.2%のキムタク主演『安堂ロイド』に賛否!「なんで初回ゲストが福田彩乃なんだ?」の声
SMAP・木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』(TBS系)が13日にスタートし、初回の平均視聴率が関東地区で19.2%、関西地区で16.9%(ビデオリサーチ調べ/以下同)を記録したことが分かった。 初回は、黎士(木村/2役)が何者かに殺され、悲しみに暮れる婚約者・麻陽(柴咲コウ)のもとに、2113年から来たアンドロイド・安堂ロイド(木村)が出現。麻陽を殺そうとする警察機体アンドロイド・ラプラス(福田彩乃)と、ロイドの激しい戦いが繰り広げられた。どうやら今後、毎回違ったゲスト俳優が演じる“敵アンドロイド”が、ロイドと戦っていくようだ。 あらゆる意味で、放送前から大きな注目を集めていた同作。夜9時台には珍しい“SF大作”というジャンルに、制作スタッフらも「挑戦的な内容」「テレビドラマ初の試み」と、これまでのテレビドラマを覆す作風であることを強調。 また、木村は、ラジオや番宣などで意気込みを語ると同時に、「映画などでなく、テレビというカテゴリーでいいのかな」「言葉で聞くと抵抗を感じる内容だと思う」と、当初、不安を抱いていたことを明かしている。 リアルさがウケた前クールの『半沢直樹』とは正反対の“非現実的”な内容に、放送前には「広く受け入れられるのか?」「視聴率が右肩下がりにならないか?」と心配の声も上がっていたが、やはりそこはキムタク主演作。『半沢直樹』の初回視聴率19.4%(関東)には届かなかったが、7月クールでは『リーガルハイ』(フジテレビ系)に続く2位の高視聴率をマークした。 そんな初回を見た視聴者の感想をうかがうと、実に賛否両論。「想像してたより面白かった」「アクションシーンがカッコいい」「キムタクが空にクルクルと飛んで行くところが、楽しかった!」など、好意的な意見もある一方、「マニアックすぎてついていけない」「SF大作にしてはショボすぎる」「暴力的すぎて、子どもには見せられない」といった声も。 また、「なんで、大事な初回のゲストがものまね芸人の福田彩乃なんだよ!」といったツッコミも多かった。 「SF大作として見るか、アクションドラマとして見るか、恋愛ドラマとして見るかで、見え方がまったく変わる作品。初回では、謎のセリフの数々や、ぶっ飛んだ世界観に戸惑ってしまった視聴者も多かったようです。『もう見ない』という声もあるようですが、今後はイサクさん(遠藤憲一)率いる“警視庁公安部”もストーリーに絡み、ドラマの世界観がよりはっきりしますから、まだ見切りをつけるには早いでしょう」(テレビ誌ライター) コメディ要素が少ない分、“逃げ道がない”ことを心配する視聴者も多いようだが、この“大マジメ”に作られたSF大作恋愛ドラマは、どこまで受け入れられるのだろうか? 今後の視聴率が楽しみだ。TBS 日曜劇場『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』公式サイトより
庵野秀明からダメ出しの嵐! キムタク主演『安堂ロイド』が心配すぎる!

日曜劇場『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』|TBSテレビ
『リーガルハイ』21.2%スタートの“新・視聴率男”堺雅人に怯えるキムタク『安堂ロイド』は大丈夫か

日曜劇場『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』|TBSテレビ
これが日本のアイドル!『SMAP×SMAP』の挑戦
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 「風邪をこじらせて歌うことができなかったんですが……。僕、25年間風邪が治らないんですけど、なんとかなりませんかね?」 7月31日に放送された『FNSうたの夏まつり2013』(フジテレビ系)では、数々の見せ場が用意されたSMAP。ほかのメンバーはそれぞれ、木村拓哉×斉藤和義のようにコラボレーションで登場したが、いつもの通りほとんど歌うことがなかった中居正広は、エンディングトークでそう言って笑わせた。 そして9月9日、『SMAP×SMAP』「前代未聞生放送ライブ シングル50曲40分間ノンストップSP」でも、中居はまだ“風邪”が治っていなかったのだろう。ほとんど歌うことはなかったが、得意のダンスで魅了した。 この企画は、SMAPのCDデビュー記念日がちょうど『SMAP×SMAP』放送日であることで実現。SMAPにとっても、デビュー25周年という節目に当たる年だ。四半世紀アイドルを続け、40歳を超えるメンバーもいながら、現役の第一線を走り続けているのは、まさに前代未聞。そんな前代未聞のアイドルが、やはり前代未聞の企画に挑んだのだ。 これまで発売したシングルCDの50曲すべてをノンストップで40分間歌い続ける、というライブ企画。それも生放送で。その間、もちろんCMも入らない。しかもSMAPはアイドルだ。激しいダンスもしながら歌わなければならない。その上、ずっとサビが続くから、誰かのソロパートで休める、なんてこともほとんどない。そんな過酷なライブを、SMAPの5人は実に楽しそうに歌い上げ、踊り切った。 1991年に発売された「Can't Stop!!-LOVING-」から始まり、2年ぶりに歌ったという大ヒット曲「世界に一つだけの花」などを経て、最新曲「Joy!!」で締められたライブ。その歌詞の遍歴は、そのまま少年から大人のアイドルに成長する過程を綴っているようだ。歌い終わって草彅剛は「あのね……『27時間テレビ』で100キロ走った時よりすごかった。コトイチだね。今年一番熱くなってる」と振り返った。稲垣吾郎は「“SMAP酔い”した」とつぶやいたが、まさに「無駄なことを 一緒にしようよ」という「SMAP酔い」の40分。ひたすら楽しく、アイドルの底力を見せつけられたライブだった。 実はそんな一場面が、今年の『27時間テレビ』にもあった。 番組の後半に差し掛かった2日目のお昼。今年のメインパーソナリティは森三中、友近、オアシズ、椿鬼奴といった女芸人が務めていたが、番組内では光浦靖子、大島美幸、鬼奴、友近の母と随所に中継をつないでいた。そんな母親たちに向けてのサプライズドッキリに一役買ったのがSMAPだ。彼らが突然登場し、「ビストロSMAP」で母親たちをお客さんとしてもてなすというもの。当然のように歓喜する母親たち。それを見て、母親たちよりも早く真っ先に号泣したのが、鬼奴だった。 鬼奴は女芸人の中にあっても、苦労人のひとり。おそらく彼女は目の前で歓喜する母親の姿を見て、本当の親孝行ができたと実感して、涙をこらえきれなかったのだろう。「どうした?」とアシスタント代行を務めていた今田耕司に問われた鬼奴は、言葉をつまらせながら答えた。 「だって……こんな華々しいことが……」 それに対して、まさかのもらい泣きをする今田。 「不思議な涙やったわ~」 みんなを喜ばせ、「不思議な涙」を誘発させる。これこそがアイドルの力ではないだろうか。 中居はもとより、SMAPは決して歌がうまいわけではない。ダンスだって超一流とは言いがたい。よく欧米の歌手などと比較して「日本人はアイドルのヘタな歌で満足していておかしい。幼稚だ」などという言説や、それに対して「不完全な部分を愛するのがアイドルだ」という反論がある。だが、SMAPの前ではそんなことは全部どうでもよくなってしまう。歌がうまい/ヘタなんて関係ない。なぜなら、圧倒的なアイドルとしての表現力があるのだから。たとえば「Joy!!」を歌がめちゃくちゃうまい人が完璧に歌ったとしても、SMAPが歌う「Joy!!」にはかなわないだろう。中居ががなり声で「みんなで!」と叫び、「Joy!! Joy!!」と声を合わせ歌った時に押し寄せる多幸感に勝るものなんてないのだ。 毎日のようにテレビに出続けながらも、「40分生ライブ」なんていう革新的でワクワクする企画に挑み続けるSMAP。かつて「素敵な夢を見させておくれ」と歌った少年たちが、僕らに素敵な夢を見させてくれている。自分たちが最強のアイドルであることを、汗まみれで証明し続けているのだ。そして草彅は収録後に語った。「まだまだ全然走れる」と。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから『SMAP×SMAP』フジテレビ
「森くんの映像の前で、SMAPが歌った!」『SMAP×SMAP』森且行出演に高まる期待
SMAPのバラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に、元メンバーの森且行が出演する「“Xデー”も近い」と、10日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。 『SMAP×SMAP』は、96年4月のスタート以降、平均視聴率30%を超えるほどの看板番組へと成長。しかしここ数年は、10~13%程度に留まっている。 その原因の一つと見られるマンネリを打破するため、4月には“5人旅”の様子を放送し、20%超えを達成。また、デビュー記念日の今月9日には、過去の全シングル50曲をノンストップで歌う、生ライブ企画に初挑戦。しかし、期待に反して12.6%と通常回と変わらない結果となった。 「週刊女性」によれば、森の出演も、そういった番組制作サイドの試行錯誤の一つだとしている。 森は、同番組放送開始から1カ月がたった1996年5月にグループを脱退。オートレーサーになるため、同時に芸能界も引退した。これにジャニーズ事務所は、大激怒。以降、森の存在そのものをタブーとし、昔のSMAPの映像を使用する際にも不自然なほどにカットするよう、テレビ局に言い渡したという。 しかしここに来て、そんな空気が変わりだした。先月19日、『SMAP×SMAP』にゲスト出演した近藤真彦が森の話題に触れ、「彼ともモータースポーツつながりで何回か会ったことがあって」と話し、中居正広が「(会うなら僕に)なんで言ってくれないんですか!?」と悔しがる様子が放送された。これまでなら、確実にカットされていた内容だ。 また先月、フジテレビのニュース番組が、“元SMAP”という表記と共に森のレーサーとしての活躍を取り上げたほか、日本テレビのニュース番組でも、“元アイドルのレーサー”として特集が組まれた。これまでにない扱いに、ファンの間では「今年は、6人のSMAPが見られるかも」という声が上がったという。 さらに、9日の『SMAP×SMAP』50曲生ライブでは、メンバーの背後の巨大画面に、森を含む6人がパフォーマンスするデビュー当時の映像が映し出された。 「メンバーの背後に映っていたのは、1991年のデビュー曲発売日に、西武園ゆうえんちでファンとマスコミを集めて行われた“伝説のミニライブ”の映像です。6人時代のSMAPを背負いながら今のSMAPが歌う様子なんて、一生見られないと思ってましたから、胸が熱くなりました。もし、『ビストロ・スマップ』に森くんがゲスト出演して、メンバーの手料理を食べるなんてことが実現したら……ああ、想像しただけで……」(古参ファンの編集者) デビュー23年目に突入してもなお、第一線で活躍するSMAP。17年にわたり頑なに交わることのなかった森とSMAPが、アラフォー談義に花を咲かせる様子が放送されるとなれば、視聴率20%超えは確実だろう。SMAP「心の鏡」(ビクターエンタテインメント)
「放送事故、板野ワキ毛事件、バイオリニスト炎上……」ジャニーズとAKB48ばかりの『火曜曲!』が遺したもの
SMAPの中居正広、江角マキコ、AKB48がレギュラー出演した『火曜曲!』(TBS系)が、3日放送の「2時間生ライブスペシャル」で終了。最終回の平均視聴率は6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)であった。 同番組は、「TBSが満を持して、ゴールデン・タイムで音楽番組を始めます」という煽り文句で昨年4月に始まった“音楽ライブバラエティー”。MCのトークを中心に、毎回3~4組のアーティストがライブを披露していた。 AKB48とジャニーズに偏った構成となっており、昨年のレコード大賞前には連覇を狙っていたAKBのためかレコ大特集が組まれたほか、板野友美の卒業ライブの生中継や、SMAPのコンサートの舞台裏を放送するなど、双方に旨味のある内容となっていたようだ。 しかし、視聴率は安定せず、放送からわずか2カ月で4.6%を記録。テレビ東京にも負け、民放最下位となることも少なくなかった。さらに今年7月には脅威の3.8%を叩き出し、「次の改編で終わるのは確実」と言われていた。 最終回では、総勢90名のアーティストが生ライブを披露。しかし、ジャニーズとAKBグループを除くアーティストは、さだまさしやJUJUなど6組のみ。ジャニーズはSMAPや中居のソロ曲のほか、Kis-My-Ft2が2曲を披露。一方、AKBグループは全6曲を披露した。さらに中居が主演を務める映画『ATARU』の出演者がゾロゾロと登場し、映画をPR。あらためて「ジャニーズとAKBのための番組」だったと分かる構成であった。 また最終回をめぐっては、別の場所で炎上騒ぎが勃発。最終回放送日の午前10時頃、バイオリニストの宮崎司氏が自身のTwitterで <今夜はTBSの「火曜曲!」に出演します!生理的に受け付けないAKBの後ろで弾いちゃいます(笑)> とツイート。「金もらってるプロとして失格」「嫌なら仕事断れ」などと非難が殺到し、Twitterを閉鎖する事態に。放送中も、演奏する宮崎氏の表情に注目が集まってしまった。 「火曜9時台に移動した途端、5カ月で打ち切りとなった『うたばん』や、同じく5カ月で終了した『ザ・ミュージックアワー』で失敗しているTBSが、奥の手としてジャニーズとAKBを融合させた番組でした。昨年10月には、無音で白黒のまだら模様が数分間映し出されたまま停止し、AKBの「UZA」のVTRが2回も流れるといった放送事故が発生。先月、板野の卒業公演を中継した際には、黒い繊維のようなものが付着した板野のワキが大映しとなり、『剃り残しだ』と騒ぎになるなど、ネット上は賑わっていたのですが……」(芸能記者) SMAPとAKBという2大スターをもってしても、振るわないことが多かった『火曜曲!』。昨年終了した『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)しかり、バラエティー色の強い音楽番組は今、求められていないのだろうか?TBS『火曜曲!』公式サイトより
キムタクが机の引き出しから現れる『安堂ロイド』に、AKB48・大島優子が出演決定!?
『半沢直樹』(TBS系)が放送中の「日曜劇場」で10月からスタートする『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』に、AKB48・大島優子の出演が決定しているという声が、業界のあちこちから聞こえてくる。 同ドラマは、愛する人を命賭けで守るために100年後の未来からやってきたロボットの安堂ロイド(木村拓哉)と、現代の女性・麻陽(柴咲コウ)の時空を超えたSFラブストーリー。ロイドの登場シーンではなんと、ドラえもんのごとく“机の引き出しの中”から現れるという。 “コンセプト/設定協力”にアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・庵野秀明が参加していることでも話題の同作だが、すでに「タイトルからしてやばそう」「寒いドラマになりそう」「内容がマニアックすぎる」といった声が上がっている。 それを受けてか、番組公式Twitterでは、「どこに行っても、半沢の後は大変ですね、と励まされる」とぼやきながらも、「皆さんが感じているような『寒い』ものにしない」と公言。連日のように、この作品にかける熱い思いが投稿されている。 また、今月23日のラジオ『木村拓哉のWHAT'S UP SMAP!』(TOKYO FM)で、木村は第3話までの準備稿(初期段階の台本)を前に「正直なところ大丈夫かなというのもあるし、本の内容を読んでいくと、映像になってみないと分かんねーよっていう部分がめっさあるんですよ! あの時間帯にTBSでテレビドラマで、この内容をやるということは、ある意味すごい挑戦」「どういうふうに撮るのかなあ。非常に壮大な世界観になっているので、楽しみっちゃあ楽しみ」と、不安と期待が入り混じる心情を語り、「よっしゃ、やったるぞ!」と意気込んだ。 現在公表されているキャストは、木村と柴咲の2人のみ。大ヒットした『GOOD LUCK!!』(TBS系)で共演済みのため「新鮮味のない組み合わせ」という声や、「40歳のロボットと、32歳のおばさんの恋愛ドラマって……」といった声も多かっただけに、大島の出演で一気にフレッシュ感が増しそうだ。 「あくまでもヒロインの柴咲さんを立たせるため、大島さんの出番はそこまで多くはないようです。しかし、キーパーソン的な役柄だと聞きます。大島さんの演技力について、一部では『過剰』『ねちっこい』といった声もあるようですが、『神様のベレー帽』ではすっかり女優ぶりが板についてきたともっぱらです」(芸能記者) これは、大島がヒロインを務める『関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ 神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』(9月24日放送)のこと。同作では偶然にも、大島が現代から昭和にタイムスリップする役に挑戦している。 放送前から話題の尽きない『安堂ロイド』。果たして多くの視聴者の予想を裏切り、大成功を収めることができるのだろうか?『優子のありえない日常』(ワニブックス)


