視聴率神話“復活中”木村拓哉『アイムホーム』の演技は大丈夫か「時任三郎との比較に……」

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 SMAP・木村拓哉が主演を務める連続ドラマ『アイムホーム』(木曜21時~)が4月にスタートすることが分かった。  原作は、1997~98年に「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載された石坂啓の同名コミック。時任三郎の主演で2004年にNHKで連ドラ化されて以来、これが2度目の映像化。木村が演じるのは、ある事故により、直近5年間の記憶が曖昧になってしまった証券会社のサラリーマン役。主人公には妻と4歳の息子がおり、妻役をドラマ初共演の上戸彩が演じる。 「木村が父親を演じるのは、『華麗なる一族』(TBS系)以来、2度目。これまで、あまり“家庭臭”を出してこなかった木村にとって、新たな挑戦といえそう。また、『アイムホーム』の放送が終わる頃には、主演映画『HERO』も公開となるため、いい流れで公開日を迎えるためにも、絶対に失敗できない」(テレビ誌ライター)  木村といえば、おととし10月クールの主演ドラマ『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系)が、全話平均12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と寂しい結果に。これにより、1996年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)から、2012年の『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(同)まで、17年間16作品にわたり続いた主演ドラマの“最高視聴率20%達成連続記録”がストップ。さらに、14年3月に2夜連続で主演を務めた時代劇『宮本武蔵』も、結果は10%台前半とイマイチ。「キムタク神話の崩壊」などと話題になった。  しかし、昨年7月クール『HERO』(フジテレビ系)が、初回視聴率26.5%と高視聴率をマーク。主演ドラマが25%を超えたのは、07年の『華麗なる一族』以来、約7年ぶり。“俳優・木村拓哉”の存在感を、あらためて世に知らしめる作品となった。  続く『アイムホーム』も、この勢いに乗って初回25%超えを期待されているが、ネット上では早くもあらぬ話題で持ち切りだ。 「16日の情報番組で、『アイムホーム』の宣伝用スチールの撮影風景が放送されたのですが、役衣装の木村と上戸が並ぶと、『まったく夫婦に見えない』『年の離れた兄妹に見える』といった声が殺到しました。確かに、夫婦に見えづらい2人ですが、劇中では“主人公は妻子が仮面をかぶっているように見える”という設定のため、上戸は仮面をかぶったまま演技をしている。普通のホームドラマではないので、実際はあまり気にならなさそう。それよりも、時任が主演を務めたNHK版は、キャストの演技が好評で、NHK夜の連続ドラマ史上でも『最高傑作』と名高い。木村に対し、『時任のほうがよかった』という悪評が上がらなければいいですが」(同)  私生活では、結婚15年目を迎え、2人の娘を育てる木村。異色のホームドラマを、成功に導くことができるだろうか?

上戸彩主演の問題作『昼顔』が視聴率15%超! “顔が性器”こと斎藤工の色気も話題に

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斎藤工 公式サイトより
 上戸彩と吉瀬美智子が不倫妻を演じる『昼顔~平日午後3時の恋人たち』(フジテレビ系)が、「連ドラのヒット」といわれる15%の大台を超えた。  平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートした同作は、これまで2ケタをキープ。第7話で過去最高の13.8%を記録し、4日放送の第8話ではさらに15.6%を叩き出した。 「不倫が家族にばれ、ストーリーが修羅場を迎えた第7話を境に、視聴率も大きく上昇。女性向けのネット掲示板でも、『昼顔』の感想スレは断トツの書き込み数を誇っており、第8話の放送中にはサーバーになかなかつながらない状態に。物語が進むにつれ、どはまりする女性が急増しています」(芸能ライター)  これまで、夫の居ぬ間にコソコソと不倫を重ねる妻たちを中心に描かれたが、第7話では利佳子(吉瀬)が夫に離婚届を突き付け、不倫相手の加藤(北村一輝)のもとへ。続く第8話でも、紗和(上戸)と北野(斎藤工)の不倫関係を確信した北野の妻・乃里子(伊藤歩)が、紗和を平手打ちする直接対決が描かれた。  放送開始当初は、「不倫賛美が不快」「年頃の娘が見たらどう思うのか、フジテレビは考えてほしい」「不倫を面白がっている」と嫌悪感を示す視聴者も目立ったが、登場人物たちが抱えていた家庭の問題や、不倫の一番の犠牲である子どもたちの心情が描かれると、視聴者から好意的な意見が増えていった。 「多くの視聴者は、“不倫は悪”を前提としながらも、ふと気づくと劇中の不倫妻たちを応援してしまう。そんな絶妙なバランスで成り立つ同作は、脚本家・井上由美子の手腕の妙といえそうです。また、ボーッと立っているだけでもムンムンに発せられる斎藤の色気も、視聴者の間で大きな話題に。さすが、マツコ・デラックスに『顔が性器』と言われた斎藤なだけあります」(同)  今後は、元ネタとなっているフランス映画『昼顔』同様に、不倫賛美とはほど遠い悲劇が待っているといわれる同作。最終回へ向け、どこまで追い上げを見せるのだろうか?

『半沢直樹』で童顔の悩みを吐露した上戸彩、新ドラマ『昼顔』不倫妻役で“脱・アイドル女優”なるか?

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昼顔~平日午後3時の恋人たち~ - フジテレビ
 女優の上戸彩(28)が7月スタートの連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系/木曜22時~)で、主人公の不倫人妻役に挑戦することが2日、分かった。  同作は、夫を会社に送り出し、家事をこなした後、別の男性と恋に落ちる“平日昼顔妻”をテーマにした不倫もの。上戸は、ある出来事をきっかけに高校教師と一線を越えてしまうパート主婦・紗和を演じる。共演に斎藤工、吉瀬美智子、北村一輝ほか。  上戸にとって、連ドラ主演は昨年の『いつか陽のあたる場所で』(NHK)以来、1年半ぶり。民放では、2011年の『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)から、約3年が空いている。 「最近の上戸は、『いつか陽のあたる場所で』で、ホストに貢ぐために犯罪を繰り返した前科を持つ主人公を演じたほか、映画『おしん』でおしんの母親を演じたりと、悲壮感のある役を買って出ることが多い。それも、事務所が上戸の童顔を気にしており、将来のためにイメージを覆したいと考えているからとか。また本人も、昨年の『半沢直樹』(TBS系)で、『私では、堺雅人さんと夫婦に見えないのでは……』と周囲に不安を漏らしていた。今回の不倫妻役で、アイドル女優のイメージからなんとか抜け出せるといいですね」(芸能ライター)  『いつか陽のあたる場所で』は、同枠にしては高めの全話平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。さらに最終回で平均視聴率42.2%を叩き出した『半沢直樹』や、最終話で16.3%を記録した『絶対零度』(Season2)など、最近の上戸の出演作は好調続き。『昼顔』も高視聴率が期待されている。  童顔に悩む上戸は、不倫妻役で女優として一皮むけることができるだろうか?

『レコード大賞』司会に上戸彩で高まる“EXILE内定説” できすぎた美談に「茶番大賞」の声も

uetoaya1202.jpg  今月30日に生放送される『第55回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の総合司会を、EXILE・HIROと昨年9月に入籍した女優の上戸彩が務めることが分かり、ネット上では「大賞はEXILEに内定済みなのでは?」との声が高まっている。  AKB48が2連覇している同賞だが、もし今年、EXILEが制した場合は、2010年の「I Wish For You」(rhythm zone)以来、3年ぶり4度目の大賞となる。 「リーダーのHIROが年内で勇退することもあり、『今年はEXILEだろう』とする声は、以前から多い。今年4月に発売したシングル『EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~』(rhythm zone)は、“AKB商法”ならぬ、“EXILE商法”で強引に同グループ初のミリオンセラーを達成。これは、業界内でも“レコ大へのアピール”との見方が強い。さらに、HIROを影で支えてきた上戸彩が、勇退を控えた夫の姿を舞台上で見ているともなれば、“できすぎ”ともいえる完璧な美談が完成。夫婦での共演は初ですから、上戸がHIROに受賞の喜びを聞くなどすれば、視聴率20%超えも期待できるのでは?」(芸能記者)  77年には、平均視聴率50%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超えていたレコ大だが、05年には10.0%まで下降。昨年は盛り返し16.6%を記録したが、視聴率と共に賞の威光も薄れ、最近は「TBSのお荷物番組」などと報じられたことも。  ここ数年は、“AKBとEXILEの一騎打ち”という変わり映えのない展開である上、最優秀新人賞にノミネートされたJuice=Juice、新里宏太、福田こうへい、杜このみの知名度の低さからも、今年は「視聴率は期待できない」との声も多かった。そんなピンチ状態のレコ大にとって、この美談に乗っからない手はないといえるだろう。  一部では、「ヤラセ大賞」「茶番大賞」などと冷たい視線もあるようだが、HIROと上戸の共演は、多くの人の予想通り“感動の場面”となるのだろうか?

「来年のスケジュールは……」“秘密主義”貫くEXILE HIROの妻・上戸彩に妊娠のウワサ

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「もうすぐ結婚して1年ですからね。夫のHIROさんも年内でパフォーマーを引退するそうですし、これだけの情報規制を促すということは、すでに妊娠していて、来年には出産という可能性もあるかもしれませんね」(テレビ局関係者)  今、芸能界で上戸彩の“妊娠”疑惑がささやかれているという。 「事の発端は、先日行われた『24時間テレビ』(日本テレビ系)でした。深夜に行われた『朝まで生しゃべくり007』で、打ち合わせの段階で『上戸彩さんの結婚話はNG』と通達がありました。現場は、上から2~3回しつこく言われたようですよ。出演者のくりぃむさんたちも、“なんでそこまでかたくななのか”と不思議がっていました。別に新婚ホヤホヤというわけでもないですし、生放送ですから、そんなに答えづらい話も出るわけがないですからね。すると、あるスタッフが『もしかしたら、妊娠しているのかもしれませんね』とポロッと漏らしたことで、『そうかもしれない!』と周囲が騒ぎだしました」(日本テレビ関係者)  一部ではこの『24時間テレビ』で妊娠を発表するという報道もあったが、もちろんそんな発表はなかった。ただ、上戸自身が妊娠を望んでいることは間違いなく、事務所がそれを止めているのも、最近の彼女の仕事ぶりを見ていると明らかだ。 「確かに、今年に入ってからは新婚にもかかわらず、近年にない忙しさを見せていますね。前半は来月公開の『おしん』や、12月公開の『武士の献立』、来年の春公開の『テルマエ・ロマエ2』の撮影が重なり、いずれも地方や海外でのロケでしたからね。夏は『24時間テレビ』がありましたし、それで今はあの『半沢直樹』でしょ? 合間にCM撮影やイベントもありますから、ほとんど休みはないんじゃないでしょうか。ただ、来年のスケジュールについては、あまり耳に入ってきてませんね。彼女クラスだと、もう半年から1年以上先は埋まっているはずですが」(芸能事務所関係者)  それだけに、今年の仕事量と引き換えに来年の出産を選んだ、という可能性もあるという。また、その準備はすでに万端だという。 「彼女は23歳のときに、チャイルドケアコーディネーターの資格を取っています。20代で母親になりたいと公言していましたし、将来子どもができたときのために、その資格を取ったみたいですよ」(同)  今年で28歳になる上戸。夢はかなうか――。

「嵐5,000万円、森三中・大島1,000万円……」『24時間テレビ』のギャラ公開報道に波紋

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日本テレビ『24時間テレビ 愛は地球を救う』公式サイトより
 「企画が下品」「視聴率低過ぎ」などと賛否両論を巻き起こした今年の『27時間テレビ』(フジテレビ系)が終わり、次はチャリティ番組『24時間テレビ36「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)が今月24~25日に放送される。  2年連続でメインパーソナリティーを務める嵐を筆頭に、総合司会の羽鳥慎一、チャリティパーソナリティーの上戸彩などが出演。昨年は、11億6,847万1,704円の募金が集まり、今年も全国で募金活動を行うという。  そんな夏の風物詩となっている『24時間テレビ』について、先月30日発売の「FLASH」(光文社)が、出演者のギャラを掲載している。金額は以下の通り。 メインパーソナリティー 嵐……5,000万円 特別ドラマ主演 嵐・大野智……+500万円 チャリティマラソンランナー 森三中・大島美幸……1,000万円 チャリティパーソナリティー 上戸彩……500万円 総合司会 羽鳥慎一……500万円 ▼カラオケメンバー 加山雄三、谷村新司クラス……200万円 その他(懐メロ歌手、芸人)……10~100万円  記事中の“事情を知るプロデューサー”によると、嵐のギャラについて「1人1,000万円はむしろ安いぐらい」だといい、「徳光和夫はギャラが1,500万円もしたため、外れることになりました」としている。  恒例のカラオケコーナーについては、「本業の歌ではあまり姿を見せなくなったサンプラザ中野くんなどは、毎年出てきますよね」と切り出し、売れなくなった人にとっては久しぶりの晴れ舞台で、小金も入るため、感謝されると話す。 「出演者にギャラが発生していることは、有名な話。しかし、具体的な金額が明るみになったことで、ネット上では『やっぱり、もらってるんだ……』『募金する気なくなった』『この番組に出る人が全員、悪人に見える』『ギャラ全部募金しろ』といった声が上がっています。チャリティが根付いている欧米のタレントが見たら、『日本のタレントは偽善だ』と笑われるでしょうね」(芸能誌記者)  かつて、明石家さんまは、『24時間テレビ』のオファーを「ギャラが出るなら出演しない」と突き返して以来、この番組を毛嫌いするようになったという。そんなさんまも笑顔で出演できるチャリティ番組が、日本で放送される日は来るのだろうか?

「上戸彩の“つくり方”」芸能プロ大手オスカー幹部に聞く…恋愛禁止ルールは必要

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) なぜリクルートは、ブラック企業を次々量産してしまうのか? くだらな過ぎるカワイイ区長騒動、尖閣隕石発言、口ぱくビヨンセ…釈明の格とは? B787トラブル、設計変更で欠航長期化の様相へ…JALとANAは大規模減便 ■特にオススメ記事はこちら! 「上戸彩の“つくり方”」芸能プロ大手オスカー幹部に聞く…恋愛禁止ルールは必要 - Business Journal(2月26日)
「オスカープロモーション HP」より
 米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽をはじめ、約6500人ものタレント、モデルが所属する、芸能プロダクション最大手のオスカープロモーション(以下、オスカー)。数多くのドラマやコマーシャルに所属タレントが出演するほか、女性タレントの登竜門の1つとされるオーディションイベント「全日本国民的美少女コンテスト」も開催する同社の強さの秘訣とはなんなのか?  今回、オスカー専務取締役の鈴木誠司氏に、 「有望株の発掘、スカウト、デビューの裏側」 「綿密な長期計画に基づくタレント育成法」 「売れるタレントの共通点とは?」 「芸能マネジャーのお仕事とは?」 「タレントに恋愛禁止ルールが必要なワケ」 などについて聞いた。 ーー御社は「全日本国民的美少女コンテスト」や、スカウト、スクールなど、新人発掘のためにいろいろなルートをお持ちですね。 鈴木誠司専務取締役(以下、鈴木) 芸能プロダクションにとって、新人発掘はメーカーにとっての商品開発と同じです。メーカーが持続的に成長するには、常に新商品を開発して市場に投入していくことが必要な点は、当社も同じです。絶えず将来有望な新人を発掘していく必要があります。そのためのルートは、多ければ多いほどよい。ですので、使えるルートはなんでも使い、発掘に努めています。 ーースカウトというと、繁華街で声をかけるというイメージですが、実際にはどのように行われているのでしょうか? 鈴木 私も含めて、繁華街だけでなく、電車の中でも声をかけますよ(笑)。もちろん電車を降りるまで待ってからですが。それから、当社は仕事で日本全国のいろいろな土地に出掛けますから、そういう場所ですばらしい人材に巡り会ったら、もちろんスカウトします。今では「全日本国民的美少女コンテスト」からスターがたくさん生まれていますが、昔はスカウトが中心でした。 ーーその「全日本国民的美少女コンテスト」ですが、具体的にはどのように審査が行われているのでしょうか? 鈴木 応募者数は毎回10万人前後で、まず応募書類で選考し、2500名程度に絞ります。2次審査は面接、レコード会社などの協賛各社の方々や、主要な雑誌約30誌の編集長や副編集長の方々に、審査に加わっていただいています。 ーー貴社の社員以外の方々も、審査員として参加される理由はなんでしょうか? 鈴木 例えば雑誌社の方に、「あの子を使いたい」と言ってもらえれば、仮にその子が最終選考に残らなかったとしても、モデルとしての夢が広がるわけです。例えば、剛力彩芽がそうでした。彼女は、2次審査で落ちたのですが、「セブンティーン」(集英社)のモデルをやりながら一生懸命頑張ったので、今の彼女があります。 ーー10万人前後の候補者を2500人に絞るのも難しいと思いますが、2次審査でさらに絞り込むわけですね。どのような基準で選ばれるのですか? 鈴木 企業秘密です(笑)。それは冗談ですが、言葉で表現するのは難しいですよ。長年鍛えた勘というのでしょうか、そういうものが大きいです。例えば、1997年の第7回のコンテストに参加した上戸彩は、当時小学校6年生で、背も小さかった。でも、2次審査の時にその上戸を見た社長の古賀(誠一氏)は、「この子は将来、必ず芸能界を変える」と言いました。結局彼女はグランプリを取れなくて特別賞でしたが、その後の活躍は皆さんご存じの通りです。 ーー上戸彩さんをはじめ、現在活躍されている貴社所属タレントの中には、剛力彩芽さん、米倉涼子さん、福田沙紀さんなど、意外とグランプリを獲得していない方が多いですが、それは戦略的に「あえて受賞させなかった」という面はあるのでしょうか? 鈴木 たまたまです。美少女コンテストの最終選考に残るメンバーの平均年齢は13歳~14歳、中学1〜2年です。その時点で彼女たちに完璧を望むのは難しい。ですので、演技や歌、容姿など全般的に見て平均点以上を取れる候補者が、総合的に高得点になり、グランプリを取りやすくなります。 ●長期的なビジョンに基づいたタレント育成法 ーー剛力彩芽さんは、2次審査で落ちて最終選考には残れませんでした。その後、御社に所属されたと聞きますが、そのようなケースはよくあるのでしょうか? 鈴木 2次審査の時に本人と話をして、決めました。「モデルをやりながら頑張ってみる気はありますか?」と聞いたら、「頑張る」という意志でした。そして彼女は、モデルをやりながら一生懸命勉強していました。 ーー審査の段階で、本人と話をするのですか? 鈴木 2次審査の面接で将来性を感じる人がいれば、結果にかかわらず、だいたい話をしますね。芸能界デビューするにも、「グラビアから女優」「モデルから女優」「タレントのようなことをやりつつ女優もやる」など、いろいろな道があっていいと思います。そこで、本人に「すぐに女優になるのは無理だけれども、モデルとして経験を積み、勉強しながら、チャンスがあればデビューするという道でどうですか?」という話をします。本人が「頑張る」と言う場合には、モデルの仕事をやりながら、演技や発声、ウオーキングなどのレッスンを積んでいきます。地方在住の方の場合には、提携しているモデル事務所に所属させ、レッスンや経験を積んでもらいます。あとは、グランプリを獲得したかどうかは関係ありません。本人の頑張り次第です。 ーー有望な新人を発掘すると、すぐに即戦力として積極的にメディアに露出させる芸能プロダクションが多い中で、御社は長期的な計画を立てて、タレントを育成していくということでしょうか? 鈴木 プロ野球にも、練習生のようなシステムがありますよね。当社のシステムも同じです。モデルという仕事を通して切磋琢磨していくうちに輝いてくる。だから、最終選考に残った21人以外からも、どんどんスターが出てくるわけです。  そして、芸能界デビューする際には、「2年後に、こういうテレビドラマの主役として出演する」「3年後に映画に出演する」など、本人に3年先までの長期的な計画を説明します。もちろん、さまざまな都合で計画を変更する場合もありますよ。でも、行き当たりばったりではなく、しっかりとした計画に基づいて進めていきます。  もちろん、数年後に、どのテレビ局がどんなドラマをつくるかなんて決まっていません。しかし、その時々で企画されたドラマに、できるだけ当社のタレントをキャスティングしてもらえるというのが、当社が長年培ってきた人脈なり強さです。 ーー貴社にはAKB48のメンバーが所属していませんが、やはりそうした貴社独自の方針との違いからでしょうか? 鈴木 AKB48は、これだけ世間に受け入れられ、一大ムーブメントになっているのだから素晴らしいと思います。弊社にも所属のオファーはありましたが、社長の古賀の方針として、「当社は独自のタレント発掘、育成があるので」ということで、所属していません。やはり会社としての方針は、しっかり守ることが大切だと考えています。 ーー貴社のタレント育成システムについて、具体的にお聞かせください。例えばモデルから女優に転身する場合、その見極めの基準のようなものはあるのでしょうか? 鈴木 まず、モデル業と並行して、3年から5年かけて、演技、発声、この業界の礼儀、そういうことを全部教えて、それから女優としてデビューさせます。ただ、その時に本人にやる気がなければダメです。モデルの場合、ある程度持って生まれた容姿やスタイルなどで勝負できますが、女優は、「きれい、かわいい」だけでは通用しません。  例えば、米倉涼子の場合は、当初はモデルだけをやっていましたが、5年くらいたった時に本人に聞いたら、「もう少しモデルをやりたい」ということでしたので、そのまま続けさせました。それから半年に1回くらいの頻度で本人の意向を聞いて、3年たったころに、「女優として頑張りたい」と言ったので、デビューさせることにしました。  また、剛力彩芽の女優転身を決める時には、本人にきちんと「会社として剛力を推していくけどいいか?」と確認しています。それくらいの本人自身の覚悟がなければ、いくら会社として強力に推しても、うまくいきません。 ーー本人の意向を尊重し、数年も待つことがあるとは驚きです。 鈴木 20年くらい前、たくさんのキャンペーンガールが芸能界にデビューした時代がありました。転向して最初の1年くらいは知名度や話題性でなんとかなりますが、それから先は続きませんね。テレビ局のプロデューサーやディレクターはすぐに演技力を見抜いてしまいますから、二度と使ってもらえません。 ーー米倉さんや剛力さんがモデルから女優へ転身する際には、御社の中で演技の指導などもされたのですか? 鈴木 もちろんです。私どもはそういう育成システムを持っていますから。彼女たちはモデルの仕事をしながら、育成システムに参加し、演技の勉強などを続けてきました。モデルでも、演技力が必要とされるコマーシャルのオーディションは受けられますから。本人にとっても、勉強をやって損はありませんからね。 ーー現在活躍されているタレントの方々に共通している素質みたいなものは、何かありますか? 鈴木 一言で言えば、やはり負けず嫌いでしょうね。「やれません」「できません」という弱音を吐きませんよ。だから、壁を乗り越えてこられたのでしょうね。  例えば上戸彩の場合、「こういうオファーがあるけど、やれる?」と聞くと、最初は「えー」と言いますが、「でも、どうせまたやっちゃうんでしょ? いつもそうじゃん」とハッパをかけると、陰で努力し、必ず壁を越えていきます。 ●芸能マネジャーに必要な条件 ーー芸能マネジャーというお仕事は、具体的にどのようなことをされるのでしょうか? 鈴木 まず、現場マネジャーというのは、タレントと一緒に行動して、現場で約束事がきちんと守られているかというようなことをチェックするマネジャーです。その上に、複数の現場マネジャーを束ねるチーフマネジャーがいて、スケジュール管理や営業をします。  現場マネジャーは、現場で仕事の内容を覚えていくことも大事ですが、現場に行ってテレビ局のプロデューサーやディレクターと顔見知りになり、人脈をつくることもまた大事なことです。我々は人脈がすべてですからね。プロデューサーの方々などと、気さくになんでも話ができるような間柄にならなければ、仕事はもらえません。 ーー御社の採用基準は、かなり厳しいとお聞きしたのですが。 鈴木 他社さんと同じだと思います。特別に高い基準を設定しているということはありません。ただ、人によって向き不向きはあります。向いていない人は向いていない。どれほど頭がよくてもダメです。どこの大学を卒業したかは、まったく関係ない。これはセンスの問題ですから。ディレクターセンス、プロデューサーセンスがあるように、マネジャーセンスというのもあります。 ーー優秀な芸能マネジャーになるために、必要なことはなんでしょうか? 鈴木 今の若い人は、ちょっとイヤになると、すぐに辞めますね。この道がダメなら違う道を行こうという感じで。我々の時代は、「この世界=芸能界でなんとか飯を食えるようになりたい」と一生懸命頑張りました。今でもプロ野球やJリーグを目指している人は、いつかはプロになりたいという夢を持って努力している。ですので、この業界、そしてこの仕事が好きということが第一です。  それから、人のために寝ずに仕事をしなければいけないこともあります。人が好きで、ある程度面倒見がよくないとダメでしょうね。  マネジャーは、自分を抑えなければいけない場合があります。タレントに対して、時にはお父さん・お母さんのようにならなければいけないし、時には先生のように叱らなければならない。いろいろな状況に応じて、適切な振る舞いを求められます。タレントによっては、今は機嫌がよくても、次の日には機嫌が悪くなって、「どうしてこういうことをしなければいけないの?」と言うタレントもいますからね。その時に、きちんとその理由が説明でき、本人に納得してもらえるような会話ができなければダメですね。上から目線で言ったら、人は動きません。きちんと説明できて、自分もお手本にならないといけない。 ーーそうした適性を、採用面接などを通じて見抜くわけですね。 鈴木 ええ。営業をして仕事を取るという意味では、マネジャーもある程度はスター性が必要ですけれども、タレントと一緒にいる時には、一歩、二歩下がって、タレントを引き立たせるということも必要です。つまり、ガツガツとした積極性と、すっと一歩引く謙虚さの両方を使い分けられる臨機応変さが必要ですので、それがあるかを見ています。  また、オスカーにはオスカーの仕事のやり方というものがあるので、経験者だからよいというわけでもありません。逆に新卒者のほうが、教えたことをスポンジのように素直に吸収するので、よい場合もあります。 ●タレントに恋愛禁止ルールは必要? ーー今、AKB48などで話題になっているタレントの恋愛禁止ですが、貴社にも同じような規則はありますか? 鈴木 当社のほうが前から導入しています。恋愛禁止ルールは、もちろん必要です。芸能界というのは3~5万人で構成され、100万人の予備軍がいるといわれています。その中で全員がトップを目指して、過酷ないす取りゲームをしているわけです。そういう世界で有名になりたいという夢を持って飛び込んで、やっとチャンスをつかんでデビューすることができた。「これからは、ファン、業界関係者、事務所スタッフなど、みんなの応援があれば、夢がかなう」というステージまで来たわけです。だから、周囲もみんな一生懸命応援するわけですよ。  その時に、当人が恋愛していることがわかったら、周囲はどう思いますか? テレビ局のプロデューサーだって、我々マネジャーだって、なによりファンもみな人間ですから、応援しようというモチベーションは下がりますよね。ですので、「何歳までは恋愛禁止。それが約束できるならデビューさせる」ということを、きちんと話をします。  もちろん、ある程度世間や現場関係者からも認められるような女優になれば、恋愛はするべきだと思います。 ーー具体的には、何歳まで恋愛禁止なのでしょうか? 鈴木 美少女コンテストを開催する以前は、デビューしてから最低5年は恋愛禁止でした。ですが、美少女コンテストで最終選考に残るメンバーが13~14歳で、当初は1年後にデビューというケースもありましたから、仮に14歳でデビューしたら20歳の時には恋愛してもいいということになります。そこで、「20歳過ぎてからデビューした場合はデビュー後5年でいいけれど、10代でデビューした場合は、20歳過ぎてから5年、つまり25歳までは恋愛禁止」というように変更しました。 ーーあまたある芸能プロダクションの中でも、御社の存在感が際立っていますが、その秘訣はなんでしょうか? 鈴木 当社は当初、モデル事務所としてスタートしました。モデルの仕事というのは企業様からの仕事が多く、数多くの企業様とお付き合いさせていただいています。代理店を通さず、企業様と直接仕事をする場合もあります。そういうお付き合いの中で、我々の知らない業界の人たちをご紹介していただくこともあります。よく「オスカーはコマーシャルに強い」と言われますが、それには、これまでに築いてきた幅広い人脈があるからだと思います。  もう1つは、モデル事務所として、雑誌社とも長くお付き合いしてきました。私どもが会社を設立した時に担当だった人が社長になっている雑誌社もありますよ。他社の芸能プロダクションが雑誌にも手を広げるようになったのは、15年前くらいからです。そこに大きな違いがありますね。  やはり、人脈が我々にとって大切な財産です。 (構成=編集部) ■おすすめ記事 なぜリクルートは、ブラック企業を次々量産してしまうのか? 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低視聴率連発中のオスカー“ゴリ押し”ドラマ 剛力彩芽『ビブリア』平均12.2%の真価は?

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『ビブリア古書堂の事件手帖』フジテレビ
 現在放送中の剛力彩芽主演の月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)。2月18日放送の第6話までの平均視聴率は12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。今クールのゴールデン民放連続ドラマとしては、『とんび』(TBS系)、『科捜研の女』(テレビ朝日系)に続く3番手という好位置につけている。あるテレビ誌関係者は言う。 「時間帯の良さと謎解き物という、安定感のある題材がよかったのかもしれませんね。“ゴリ推し”と揶揄されることの多い剛力を避ける層は少なからず存在する上、放送前には原作のイメージと大きく異なるキャスティングに対して一部で批判の声もあがりました。そんな中での3番手というのは、健闘といっていいのではないでしょうか」  だが、“クール3位”とはいうものの、月9ドラマの視聴率としては決して高いとはいえない。ちなみに前クールに放送された木村拓哉主演『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』は平均17.7%と高かったが、前々クールの小栗旬主演『リッチマン、プアウーマン』は12.4%。  30%越えの大ヒット月9ドラマが連発していた90年代はともかく、この数年の中では『ビブリア』はどのぐらいの実力なのだろうか?  過去5年の月9ドラマに目を向けてみると、2008年以降の月9ドラマで最も平均視聴率が低かったのは、中居正広主演の『婚カツ!』の10.5%。続いて『大切なことはすべて君が教えてくれた』(主演・戸田恵梨香・三浦春馬)11.4%、『幸せになろうよ』(主演・香取慎吾)11.7%。この3本が12.2%以下で、『ビブリア』は過去5年のワースト4位ということになってしまう。 「テレビ全体の視聴率が低い時代ではありますが、やっぱり月9としてはちょっと物足りない数字かもしれませんね」(同)  さて、ワースト1位の『婚カツ!』にヒロイン役として出演していたのは、上戸彩。ご存じの通り、剛力と同じ事務所・オスカーの先輩である。武井咲と合わせ、このオスカー3人娘のゴールデンでの主演ドラマの視聴率を調べてみた。  まず上戸。ヒロイン役に抜擢されて話題を呼んだリメイク版『高校教師』(03年・TBS系)の直後に放送された『ひと夏のパパへ』(同)がゴールデン初主演ドラマなのだが、この平均視聴率は5.6%とかなり低い数字でのデビューとなっていた。しかし、その後主演した『エースをねらえ!』(04年)と『アタックNo.1』(05年・共にテレビ朝日系)がいずれも平均13%を超え、ヒットとなった。さらに、06年には『アテンションプリーズ』(フジテレビ系)が平均16.4%となり、すっかり人気女優なのかと思った直後には『下北サンデーズ』(06年)7.3%、『ホテリアー』(共にテレビ朝日系)8.6%と、一ケタを連発してしまう。どこか振り幅が広い感じの上戸が民放ゴールデン/プライムで主演した11本の平均視聴率は、11.4%となった。『ビブリア』が今の数字を維持できれば、剛力は上戸の平均越えを果たすことになる。  もっとも『ビブリア』6話までの平均12.2%を下回る上戸主演ドラマは4本で、本数だけなら上戸の7勝4敗ということにはなる。  一方、武井は、昨年に3本立て続けに主演ドラマが放送されるという勢いだった。しかし、『Wの悲劇』(テレビ朝日系)9.1%、『息のできない夏』(フジテレビ系)9.8%、『東京全力少女』(日本テレビ系)7.6%といずれも一ケタに終わり、3本の平均は8.8%。武井の平均も、今のところ剛力は超えている。  いきなり初主演ドラマで2人を超えてしまうかもしれない剛力。“ゴリ推し”の賜物か、実力なのか? 『ビブリア』の今後の推移に注目したい。

『東京全力少女』武井咲が3作連続惨敗中 上戸彩から“低視聴率女王”の座も受け継いじゃった!?

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『東京全力少女』
 CM、ドラマ、映画と、18歳にしてすさまじい仕事量をこなす女優・武井咲だが、肝心の主演ドラマ『東京全力少女』(日本テレビ系)の視聴率がどうにも奮わない。水曜22時といえば、昨年『家政婦のミタ』が最終回40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を叩き出した、日テレにとってはゲンのいい枠。ところが『東京全力少女』は初回から9.0%と2ケタを割り込み、最新の12月5日放送分では5.4%まで落ち込んでしまっている。  日テレ側もさぞかし落ち込んでいるかと思いきや、局内ではこの数字は想定内だったという声も聞こえてくるのだという。 「武井さんが数字を持っていないことは、放送前から明らかでしたからね。所属事務所オスカーのおかげで膨大な仕事量をこなしていますし、現にこの『東京全力少女』で3作続けて連ドラの主役を張るというトップ女優並みの活躍ですが、今回も含めてドラマは全部コケてるでしょう」(スポーツ紙記者)  確かに、前クールの『息もできない夏』(フジテレビ系)の平均視聴率は9.8%、その前の『Wの悲劇』(テレビ朝日系)は9.1%と、いずれも2ケタに届いていない。 「つまり、“人気があるから仕事が多い”のではなく、“仕事を増やして人気があるように見せている”のが実情ですよ。これは巨大事務所のオスカーだからできるやり方で、イチオシの女優をドラマや映画にねじ込んで主役を張らせ、それを宣伝材料にギャラの高いCMを取ってこようという算段なんです。上戸彩がこの方法で大成功しましたが、その上戸が結婚したため、オスカーとしては後継者作りに躍起なんでしょう」(同)  演技力、ルックスとも、女優としての適性は申し分なしと各界から太鼓判を押されている武井。かつて主演やヒロインを務めたドラマがことごとく低迷し、“低視聴率女王”と呼ばれた上戸から、その不名誉な称号まで受け継いでしまうのだろうか。

上戸彩が名作ドラマ『おしん』映画版でSMAP稲垣吾郎と夫婦役“母親キャラ”戦略は成功するか?

もう27ですし。
 NHKが1983年に放映した国民的テレビドラマ『おしん』の映画版のキャストが明らかになった。 「子役はオーディションで選ばれるのですが、母親役に上戸彩さん、父親役にSMAPの稲垣吾郎さんが選ばれました。クランクインは来年1月で、2月末までの撮影を予定しています。ロケはすべて、ドラマの主な舞台となった山形県で行われるそうです」(映画関係者)  おしんは、山形の貧しい農村に生まれ、明治、大正、昭和をたくましく生き抜いた女性の生涯を日本の経済成長と重ね合わせて描いた人間ドラマ。連続テレビ小説の原作・脚本は橋田壽賀子さんで、主人公の少女時代を小林綾子さん、青春期を田中裕子さん、中年期以降を乙羽信子さんが演じ、最高視聴率60%以上を記録。世界各国でも放映され、日本女性の象徴的存在として尊敬を集めた。 「映画版の『おしん』を計画しているのは、『おくりびと』などで知られる映画制作会社。当然、アカデミー賞も視野に入っているそうですよ」(同)  それだけに、キャストが重要になるのだが、 「新婚ホヤホヤの上戸さんと、稲垣さんの組み合わせでは、山形県の貧しい農村というイメージはないですよね。2人は2010年のフジテレビ系月9枠『流れ星』で兄妹役として共演していますが、夫婦役というのは考えられないですね。キャスティング会社に聞くと、どうやらオスカー事務所の新しい戦略のようです。母親役をやることで、そっち系のCMを新たに獲得したいと考えているようですよ。思ったより剛力彩芽と武井咲が伸びてないので、焦ってるんでしょうね」(芸能事務所関係者)  CMだけで10億円稼ぐといわれている上戸彩。“母親役”で新しいCMを開拓するのは、間違いなさそうだ。