「生涯保障」は生涯使えない!? テレビが伝えない生命保険の不払いと不始末

──「一生涯保障」「持病があっても入れます」といったコピーと共に、日々メディアに登場する生命保険のCM。これには巧妙な罠が隠されているという。しかし、その罠について、テレビはおろか、雑誌ですら大スポンサーである生命保険業界におもねって、真実をほとんど伝えようとしない......。
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好感度の高いタレントを起用する保険会社のCM。
住友生命では、嵐の相葉雅紀と北川景子を起用し
ている。
 "保険月"という言葉があるのをご存じだろうか? 大手企業の社員や公務員の方は経験があるだろうが、秋口であるこの季節になると、保険会社のセールスレディが社内に来たり、あるいは知人を介して訪ねてくる、保険会社が売り込みに力を入れる時期のことである。もちろんこの時期には、保険広告を目にする機会も増えているはずだ。 「これは例年、各保険会社が保険商品を拡販しようとキャンペーンを行う時期で、保険に加入する顧客の都合云々というよりは、業界の古い慣習です。この時期になると保険会社のセールスレディの間で集会が開かれ、普段よりはるかに高いノルマを課され、新規開拓のためのアポイントメントを必死で入れることになります」(保険業界関係者)  とはいえ、ひと昔前と違って、会社の中に営業担当者が堂々と入り込んで、新入社員を見つけるや「社会人になったのだから」と勧誘を始めるという光景はずいぶん減ったようだ。企業がコンプライアンスなどに敏感になっている今、どの会社も外部の人間の立ち入りには厳しくなっていることがその理由だろう。  それよりも近年は、盛んに放映されるCMや新聞・雑誌広告をきっかけに保険に加入する向きが多いかもしれない。ある外資系保険会社社員によると、「最もCMを大量に流していたのは10年前。ある保険会社では、年間500億円もの広告費をCMにつぎ込んでいたというが、そこから得られた利益は700億円に上り、十分元が取れていた」というから驚きだ。  だが、耳あたりの良い話に惹かれて保険に加入しても、"いざ"というときに保険金や給付金が支払われない事例が世間を騒がせたことは記憶に新しい。明治安田生命が悪質な不払いを繰り返していたことが発覚し、社会問題となったのは2005年のことである。  営業マンが契約の際に、加入に有利になるからと病歴などの告知をしないように勧め、虚偽の申告をさせておきながら、保険金支払いの段になると、告知義務違反として支払いを拒否するなどの手法が組織的に行われ、1000件以上、約15億円もの不払いが行われていたというものだ。バブル崩壊以降、保険会社は運用益が保険料の基準となる予定運用率を下回る「逆ざや」を抱えることになり、その結果、このような悪質な不払いにまで手を染めた会社があったのだ。 「明治安田生命の不払いが社会問題になり、行政やマスコミも厳しく糾弾したので、今はさすがにそのような悪質な不払いは見られなくなりました。しかし、CMで、事実と異なる錯覚を起こさせる手法は、いまだに健在。いざ何かが起こったときに、"加入時に想像していたのと違った"といったケースは、今でも頻繁に起こっています」  こう語るのは、長年生命保険業界で働き、今は個人で保険に関するアドバイスを行なっているファイナンシャルプランナーで、『生命保険の闇』(フォレスト出版)、『やっぱりあぶない、生命保険の選び方』(三五館)などの著書がある藤原龍雄氏。では、保険のCMに今でもはびこる騙しのテクニックについて聞いてみよう。 「『月々3000円で保障は一生涯』といったCMを目にしたことがあると思います。こういう文句を聞くと、何年も入院することになっても、ずっと入院費を保障してくれると思ってしまうのが普通ではないでしょうか。しかし、この場合、確かに保険料は生涯納め続けるのですが、一入院当たりの保障日数は60日や120日など、実は期限が限られているのです。  また、これは最近少なくなりましたが、『持病があっても、誰でも入れます』とうたった保険が、実は医療保険ではなく傷害保険で、けがには対応するけど病気には支払われない、といったものもありました。こういったことはCMの画面の下のほうに小さい文字で注釈がついていたりするのですが、そんなの、誰も読まないですよね」  業界関係者は「これは外資系、国内企業問わず、どの保険会社でも同じこと」と言うが、"医師の診断書なしで簡単に入れる保険"にも要注意だ。いざ病気になったときに、保険金や給付金が支払われないケースがあるからだ。
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■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) 【プレミアにはこんな記事も!】 ・有名企業現役サラリーマンの本音【1】保険・金融編──キツいノルマに安い給料......客を騙す罪悪感で、社員はもうパンク寸前!?リスクヘッジが新たなリスクを生む? 地震保険は日本政府が大元 "意外に手厚い"企業向け保険超エリートとホリエモンの違い ライフネット生命が嫌われないワケ

"菊の維持費"に253億円! 知られざる天皇陛下と皇族の収入とは?

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『天皇家の財布』(新潮社)。
──皇室経済の実態と、その効果年間200億円以上にも上る皇室関連予算。だが、禁忌的な側面からか、それらが表立って語られることは実は少ない。日本の象徴として扱われ、金銭面で語ることがタブー視される皇室を、あえて経済の観点から考察、その経済効果を探ってみた―。  後、現人神ではなく国の象徴として君臨することとなった天皇。国賓との晩餐や内閣総理大臣の任命にかかわる儀式などの公務を日々こなしているが、一方で皇室を維持するために年間約253億円もの税金が投入されている。国家財政が逼迫している状況を鑑みれば、「菊タブー」として聖域化していた皇室関連予算に対しても、厳しい目を向けている国民は多い。 「皇族としての品位保持」の目的に使われるものも含まれている、これらの支出。だが、05年に高円宮承子さまが留学先での私生活を奔放につづったブログが問題となり、そのような皇室に多額の税金を投入することへの是非が問われた。しかし、「宮内庁御用達」の品々など、皇室が存在することによって発生する経済効果があることも事実。皇室存続の是非についてはさまざまな意見や立場があり、すぐに結論が出るものではないが、今回はあえて経済的な側面に焦点を当てていきたい。  そもそも、皇室にどれくらいの国家予算が投入されて、どのような使われ方をしているのか、積極的に取り上げるメディアが少ないこともあり、一般国民には見えにくい。ということで、まずは皇室費についての基本的な知識から押さえていこう。  皇室費には皇室経済法第3条で定められた、内廷費、皇族費、宮廷費の3種類がある。内廷費は天皇家に支給される予算で、今年度は3億2400万円。皇族費は秋篠宮家や常陸宮家など宮家に対する予算で、2億8822万円が支出されている。ちなみに、これらは法律的には「御手元金」という扱いになっており、つまりは天皇家、宮家の「家計」をやりくりする費用なのだ。  具体的にいえば、例えば愛子さまの教育費も内廷費から支払われているのだが、プライベートな費用のため、その実態は詳しく公開されていない。 ■皇室経済を語るのはやっぱりタブー?  元毎日新聞の宮内庁担当記者で、成城大学准教授の森暢平氏が執筆した『天皇家の財布』(新潮新書)によると、一般の会社員が皇族並みの手取りを得るには、内廷費からは、所得税や住民税、健康保険、年金などの諸経費が引かれないので、額面で7億円以上の収入が必要だという。  しかし、「宮家の例でいうと、皇族費には一定の基準があり、例えば秋篠宮家は悠仁さまを含めた5人で5490万円。半分は使用人を雇う人件費に充てられるとして、自由に使えるお金は3000万円ほどです。大手企業の役員でも、これくらいの給料の人はたくさんいる」(森氏)というのが現状。ちなみに、『天皇家の財布』によると、宮家の巨大な私邸に関しては、維持管理費を皇族費から払わなければいけない。こうした状況を考えると、この額が多いか少ないかは、国民一人ひとりの価値観に委ねられる部分が大きい。  さらに、皇室費としては、公的活動の費用に充てられる宮廷費がある。今年度予算は56億8378万円で、こちらは宮内庁が管理する公金という扱いだ。さらに、皇室に関連する予算としては宮内庁の人件費や事務費などが計上されている宮内庁費107億8557万円のほか、皇室の警備を担う皇宮警察本部の経費81億9899万円がある。これらの費用を合計すると約253億円となり、当然、財源は国民の税金だ。  これらについては「合理性を基にしたリベラリズム的な視点からすると、必然的に無駄なものは省こうという立場になるが、逆に伝統や格式を重んじる保守的な視点からすると、是が非でも守らなければいけないという立場になる」(森氏)ため、議論することが難しい。まして、かつては「不敬罪」があった皇室。現在でもその存在是非を問うことは一般的にタブーとなっており、約253億円という金額の費用対効果について論じることはメディアでも控えられがちだ。その証拠に、秋篠宮妃紀子さまが悠仁さまを出産された際の経済波及効果を年間3兆円規模とした試算はあるものの、皇室を取り上げた雑誌の売り上げ増や皇居周辺などを訪れる人が落としていく観光関連費を試算したデータは驚くほど少ない。今回取材を申し込んだなかでも「皇室関係の経済を試算することは控える方針となった」(某機関のマーケッター)という弁もあり、やはり皇室を経済で語ることには、抵抗がある様子。ほとんど国民による議論の俎上にも上がっていないのが実情であろう。森氏の試算によると、03年度の皇室関連予算の国民ひとりの負担額は、214円ほどだといい、これを庶民の生活感覚としてどうとらえるかはそれぞれ。一方、皇室があることよって得られる経済波及効果は税金の投入額を上回る可能性もあると考えられるが、実際にその費用対効果はどのようになっているのだろうか?
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■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) 【プレミアにはこんな記事も!】 ・コラムニスト・辛酸なめこ×旧皇族・竹田恒泰「天皇が鬼になるなんて失礼じゃないですか?」開かれすぎた皇族をアイドル視する眞子さま、佳子さま報道の是非日本最大のタブー"天皇制"に挑む、不敬本の文学的・思想的変遷

シャープ「GALAPAGOS」撤退騒動に見る電子書籍の本質

──激変するITビジネス&カルチャーの深層を抉る!
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自慢のアーカイブが、虚無の彼方に消え去
るかも......となれば、ちょっと考えます。
 2010年は「電子書籍元年」と呼ばれたが、実際のところ、日本においてはまだ電子書籍が広く普及したとは言えない状況だ。幅広いユーザーへと波及しないのはなぜなのか? 先般話題になったシャープの電子書籍リーダーをめぐる騒動からその本質を考察する。  9月中旬、シャープの電子書籍リーダー「GALAPAGOS」が「撤退へ」と、新聞各紙などで一斉に報じられる騒ぎがあった。たとえば日刊スポーツはいかにも扇動的な「ガラパゴス"絶滅"真価を見せられず」という見出しで、こう報じている。 「液晶画面に触れるだけで簡単に操作できるタブレット端末。その国産品の一角が脱落した。シャープは15日、昨年12月に鳴り物入りで発売した『ガラパゴス』の自社販売を今月30日で終了すると発表した。わずか10カ月の短命となった背景には、先行する米アップル社『iPad』の勢いに勝てず、電子書籍のコンテンツ不足などが重なった。さらに、人気の多機能携帯電話『スマートフォン』にもアピール力で及ばなかったことなどが浮上した」  最後の文章など何を意味しているのかわからず、いかにもスポーツ紙らしいIT音痴ぶりを発揮しているが、しかし一般紙などの記事もおおむね「撤退」という論調だった。  これに慌てたのが、シャープ自身。翌日になって「撤退は事実と異なる報道だ」と異例の声明をリリースした。自社販売は終了するが、アンドロイド搭載のGALAPAGOS製品に関しては通信キャリアのイー・アクセスから発売しており、今後も販売していく予定だというのである。そして同時に濱野稔重副社長が大阪の機械記者クラブで「GALAPAGOSは決して撤退しない。来年にも、さらに新モデルを追加販売する予定だ。今後もさらに魅力ある端末とコンテンツサービスの提供に努め、事業拡大を図る」と説明したのだった。  しかし、GALAPAGOSのビジネスが岐路に立たされているのは間違いない。その約10日後には、今度は配信プラットフォーム「TSUTAYA GALAPAGOS」からTSUTAYAが撤退し、同プラットフォームがシャープの100%子会社になるという発表も行われた。  そもそもGALAPAGOSの販売方式には、残念ながらかなり無理があったと言わざるを得ない。家電量販店で購入を申し込んでもその場で製品は受け渡しされず、後日シャープから直送されてくる形式になっていた(あるいは、シャープのオンラインストアでの購入)。なぜ直販方式を採用したかといえば、電子書籍のプラットフォームビジネスでは単にリーダーという家電製品を販売するだけでなく、リーダーを中心とした電子書籍エコシステムを包括的に利用してもらわなければならないからだ。そのためには、ユーザーに製品購入時に必ず決済やアカウントの登録をしてもらう必要がある。  シャープの担当者は今年初め、私の取材にこう答えている。
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■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) 【こんな記事もオススメ!】佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」穴の向こうは......漆黒の闇? IT業界禁断のウラ側プライバシー、著作権、FREE......それでも使いたい人は必読!! グーグルはなぜ嫌われるのか?

「×××!」と叫び、PVは全裸の放送禁止ガールズ──新生アイドル研究会 BiS

──アイドルは清楚で純朴なもの? そんなイメージに、彼女たちはとらわれない。ライブでは放送禁止用語を連呼し、PVでは野外全裸を披露。賛否両論の渦にさらされながらも人気は着々と広まり続け、年末には恵比寿リキッドルームでのワンマンライブも決定。立ち上げからグループを引っ張るプー・ルイを中心に、振り付けからイベントブッキングまで自分たちで行う異色のグループが、これまでの「アイドル像」をひっくり返す!
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(写真/磯部昭子 A/M)
ルイ 「MCで何を話したらいいかわからなくて、とりあえず『マ●コ!』って言ってみたんです。下ネタなら盛り上がるかと思って(笑)。本当はモーニング娘。さんみたいな正統派のアイドルを作りたかったけど、正攻法で勝負しても売れないのはわかってたからなんとか話題を作ろうとしていたら、こんな感じになっちゃいました。悩んだ時期もあったけど、お客さんが楽しんでるのを見たらどんどん開き直っちゃったんです」 ユフ 「私は今年7月に加入したんですが、普通のアイドルだと思って入ったんです。裸でPVを撮ってたことも知らなくて、お母さんになんて言おうか困りました」 ルイ 「あのPVは本当に裸で、乳首にガムテープ張っただけなんですよ。すごい揺れて大変でした」 ユケ 「私の親はCGだと思ってるみたい(笑)。本当のことは言えないなぁ」 ルイ 「基本、勢いだけでやってます。何も決まらないまま進んできて、全部その場しのぎ。バンドやろうぜ! みたいなノリだよね」 ユケ 「うん、私アイドル嫌いだったしね。のんちゃんも興味ないでしょ?」
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■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) 【プレミアにはこんな記事も!】 ・タブー破りの新型アイドル【1】全裸PV、脱原発ソング......放送禁止用語も脱原発もアリこれが最新版"タブー破りのアイドル"だ! ・タブー破りの新型アイドル【3】原発問題の闇に触れても、脱原発ソングを歌い続ける!──制服向上委員会 ・タブー破りの新型アイドル【4】掟破りの"売上至上主義"に飛び込んだ元ハロプロエッグ──前田彩里(AKBN 0)

App Storeはやっぱり理不尽!? 世界一の企業となったアップルの未来は……。

──気になるあのニュースをただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ" プレミアム"な記事をサイゾー目線で厳選レビュー!
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Appleの公式HPより。
 今月14日、ついにアップル社のスマートフォンiPhone4Sが、世界各国で発売を開始しました。日本におけるスマートフォン普及の先陣を切ったiPhone。今回のiPhone4Sは従来のソフトバンクに加え、KDDIからも発売されることもあり、大きな話題となりました。iPhoneやタブレット型コンピュータiPadを手がけたアップルは、今年8月に時価総額で世界一の企業に躍り出るなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けています。  そんな中、今月5日にはアップルの前CEOのスティーブ・ジョブズ氏の訃報が全世界を駆け巡り、多くのアップルファンやIT関係者が驚きととも喪に服しました。氏はそのたぐいまれなプレゼンテーション能力やこだわり抜いたデザインで多くの人々を魅了し、アップル人気の象徴ともいえる存在でした。そんな氏の喪失は今後のアップルにどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目されます。  アップルはほかにも多くの懸念事項を抱えているといえます。特に現在、オランダなど全世界規模で韓国のサムスン電子との訴訟合戦は激化の一途をたどっています。ほかにも、AppleのウェブマーケットであるAppstoreでの商品の勝手な値段変更や厳格な検閲に不満の声が上がることもあります。そこで今回のレベルアップ案内では、"iPhone4Sが絶好調のアップルの落とし穴"と題して、関連記事をピックアップ! ソフトバンクも言いなりのiPhone販売の裏から訴訟バトル激しいサムスン電子の正体、さらに元アップル社員が語る日本アップルの悲哀まで──世界一の企業の裏側に迫ります。果たして、ジョブズなき後のアップルはこのまま快進撃を続けられるのか!? 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:アップルに振り回される人々] アップル社の勝手な"強制突然バーゲン"で電子書籍市場が大パニック! 2011年7月23日付(日刊サイゾー) 価格を決めるのは市場ではなく、アップル!? アダルト絶対NGはホント? iPadで夢のエロ漫画読み放題生活! 2011年7月7日付(日刊サイゾー) いつでもどこでもエロマンガが読める。iPadならね。 iPhone4が絶好調でもソフトバンクが儲からない理由 2010年8月号(プレミアサイゾー) 孫さんが"SIMフリー"を「やりましょう!」と言わない理由。 [レベル2:アップルVSサムスン 仁義なき戦い] ジョブズ氏の死をきっかけに密かに広がる「サムスン不買」の輪 2011年10月12日付(日刊サイゾー) アップルVSサムスンのオランダ戦はアップル勝利で終わったが......。 サムソン、LG、現代自動車ら韓国系企業が抱える就労問題と著作権侵害 2011年2月号(プレミアサイゾー) サムスンは日本のトヨタのようなもの。 ケータイ業界──スマホ普及でやおら流動化! ケータイ乱世を制するのは誰だ? 2011年2月号(プレミアサイゾー) スマホ=iPhoneのイメージを覆せるか? [レベル3:ジョブズのルーツと盟友] 赤田祐一×仲俣暁生──ITの起源はヒッピーイズム? スティーブ・ジョブズも愛読した伝説の雑誌 2011年10月号(プレミアサイゾー) 実はヒッピーでちょい悪なジョブズ。 125億ドルでモトローラを買ったGoogleアンドロイド陣営の真の狙い 2011年10月号(プレミアサイゾー) アップル現CEOのティム・クックは○○だった!? [レベル4:アップルってどんな会社?] 日本代表NECを軽~く圧倒!? 売上3兆8600億円、純利益7400億円"アップル"が描く世界戦略 2010年3月号(プレミアサイゾー) 無駄な高機能志向が日本衰退の原因? 月給200万ながら即クビも!? アップル社員が匿名で語る"外ヅラ"と"ホンネ" 2011年10月号(プレミアサイゾー) 社員曰く「ジョブズがいないアップルなんて考えられないですからね。」 プレミアサイゾー http://www.premiumcyzo.com/ ■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む)

日銀会見と宮内庁会見は同類!? 記者、学者の癒着が生んだ"日銀タブー"の罪悪

──一部週刊誌では取り上げられるものの、全国紙の経済面や社説で日本銀行に対する批判はほぼ皆無。日銀の政策は、常に正しいのだろうか?実は日銀と新聞社、そして新聞に寄稿やコメントをする経済学者の間には、不健全な関係があるという。
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『日銀につぶされた日本経済』(ファ
トプレス)。
深刻化する欧州金融危機と世界的な株安、史上最高値圏で推移する円相場、さらには東日本大震災後の復興財源をどこに求めるかという問題─。日本経済に降りかかる数々の難題を受けて、我が国の金融政策をつかさどる日本銀行への関心が高まっている。  例えば復興財源をめぐっては、財務省が提唱する増税案に対し、エコノミストやジャーナリストの一部からは不況下の増税は景気を一層悪化させるとして、日銀による国債の直接引き受け策を求める声も出てきた。これに対しては、日銀引き受けが想定外の通貨安(円に対する信任低下)をもたらす危険性を指摘する声もあるが、日本経済新聞をはじめとする大手メディアでは、こうした議論自体が正面から取り上げられることはない。  元日本経済新聞論説委員で、現「FACTA」の編集主幹・阿部重夫氏は、「日銀は外部の批判にほとんど耳を貸しません。それは日銀クラブ(日銀の記者クラブ)に所属している記者を早々と日銀の論理に洗脳して、無批判の環境で自らを囲い込んでしまうからです」と話す。 「私自身もそうでしたが、多くの新参記者は日銀クラブに入った時点で金融の実務知識が十分ではないので、手取り足取り金融のイロハを教えてくれる日銀が師匠役になります。そこで純粋培養されてしまうと、『金利を上げるインフレファイターは正しくて、下げるデフレファイターは弱虫』という日銀の価値観に染まり、欧米の金融政策の常識や経済学の最先端と日銀がいかにズレているかが見えなくなります」(阿部氏)  さらに、新聞社の体質にも問題があるようだ。例えば日銀記者が少しでも批判めいた記事を書こうものなら、デスク、部長、編集委員、論説委員といったお歴々が、「こう書いたほうがいいんじゃないか」「こういう見立てが正しいんじゃないか」と暗に記事の方向性を変えるように仕向けるという。大手新聞社の経済記者はこう語る。 「日銀が直接何か言ってくることはないけれど、なんとなく記事の方向性が社論として決まっていくのが実際の新聞社の有様です。日銀はそうした新聞社の構造を熟知してか、経済部長だけを呼ぶ『経済部長懇談会』、経済担当論説委員を集めた『論説委員懇談会』などを、1~2カ月に一度、定期的に開いています」  部長や論説委員クラスになると、現場に足を運ぶ機会はほとんどないため、"ご進講"が貴重な情報源となる。彼ら上層部が日銀の話を鵜呑みにすることは、想像に難くないだろう。  こうした日銀に対するメディアからの批判の少なさが、日本の金融政策の即応性と健全性を損ねているのではないか。そう指摘するのは『デフレ不況 日本銀行の大罪』(朝日新聞出版)の著者で、上武大学教授の田中秀臣氏だ。「日経新聞の喜多恒雄社長が財務省と蜜月関係にあることに表れているように、新聞社の上層部では、財務省・日銀支持の姿勢が打ち出されている。そんな中、現場の記者は批判的な意見を持っていても、上層部に従ってしまう」という田中氏の話を聞こう。 「今回のギリシャ債務危機をきっかけに、世界経済はすでに不況局面に入ったと見ていいでしょう。景気に関するあらゆる指標が悪化しており、各国で緊縮財政策や金融引き締め策の見直しが始まっています。ですが、日銀は相変わらずデフレ状況を放置したままで、さらなる金融緩和などの対策を打とうともしない。金融政策は本来、民主主義のプロセスで決めるというよりも、一部の政策エリートが責任を持ってやるという性質がありますが、それが正しく機能するには、きちんとした批判が存在することが前提です。しかし、金利は上げるものという伝統的な金融政策にとらわれている日銀に対する批判の声は、逆に小さくなっているのが現状です」  それでは実際に、日銀に対する取材現場では、どんなやりとりが交わされているのだろうか。  経済ジャーナリストとして長年にわたって日銀を取材してきた須田慎一郎氏は、日銀総裁会見の様子を次のように語る。
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■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) 【プレミアにはこんな記事も!】 ・徳川宗家19代目が驚愕の警告! 倒幕・敗戦に続き「日本破綻」!!「FACTA」阿部重夫 編集主幹──大手マスコミにはびこる日銀タブーと経済の悪化「失われた20年」じゃない、「奪われた20年」なんだ!【前編】

"V界のドン"ダイナマイト・トミー×角川慶子 いまどきV系をぶった斬る!!

──ビジュアル系黎明期にカリスマとして活躍し、"ビジュアル界のジャニーズ事務所"PS COMPANYとはガチンコ裁判でやりあったこともあるというこの方に、昔と今のビジュアル系の違いについて話を聞いた。
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今ではすっかり「いいオジサン」という風貌のダイナマイト・トミー氏。
 80年代のビジュアル系黎明期に「東のX、西のCOLOR」として知られたバンドCOLORのボーカルとして絶大な人気を誇り、現在はビジュアル系事務所の社長として辣腕を振るう"V系のドン"ダイナマイト・トミー氏を直撃。かつて本誌で「ビジュアルさんいらっしゃい!!」を連載し、V系音楽に造詣の深い角川慶子氏をインタビュアーに、現在のビジュアル系をぶった斬る! 角川慶子(以下、) トミーさんから見て、ご自身の時代と今のビジュアル系は違いますか? ダイナマイト・トミー(以下、) 全然違うと思うよ。僕らの時代は、ロックバンドをやってるヤツの中でも、特にとんがってるヤツらがやっているのがビジュアル系だった。僕だって、バンドをやるかヤバイ世界に踏み込むかっていうくらいギリギリのところにいる人間だったし。でも今は、うちの事務所に所属するDIR EN GREYとか、既存のビジュアル系バンドにあこがれて始める子のほうが多いんじゃないかな。あとは、単純に「モテたいから」とか。  やっぱりビジュアル系ってモテるんですか?  それはモテるよ。僕はあんまりだったけど、COLORのほかのメンバーには、ファンからのプレゼントに現金100万円が入ってたなんてこともあったみたいだよ。  いい思いしていたんですね。ところで、最近の子たちはお行儀がよすぎると思いませんか? 取材をすると、バンドが5分前には現場に来ていることがほとんど。COLORやX Japanの取材なんて、2時間やそこらの遅刻は当たり前で、「取材に来るかすらわからなかった」って聞いたことがあるんですけど。  うちの事務所のバンドは、今でも時間通りには来ないなあ(笑)。Skypeで会議をやっていても、DIR EN GREYの京ちゃんなんかは途中で「もう落ちていいっスか?」ってすぐ聞いてくるし。まあ僕も、「別にいいよー」って返すくらいユルいけど(笑)。でも、そのほうが創造性があると思うんだよね。  the GazettEやAlice Nineが所属している"ビジュアル界のジャニーズ事務所"PS COMPANY(以下、PS)も大きな事務所ですが、もともとはトミーさんの事務所と関係があるんですよね。  もともとはうちも出資した会社で、子会社のはずなんだけどね。「そんな事実はない」って突然言われて裁判でも争ったんだけど、ダメだった。PSの尾崎友美社長のサインが入った出資証明書もお金の振込記録もあるし、PSの決算書にも記載があるんだけど、裁判官が認めなくて......。  それって詐欺じゃないですか!? PSは、「サイゾー」の取材も全然受けてくれないんですよ。  PSでは、アーティストがデビューする時には携帯電話の番号を変えさせたり、メールのチェックもしたりして、徹底的に管理するみたいだね。そうやって事務所に言われるがままになっていると、バンドはダメになってしまうと思う。会社が偉くなって、社長が絶対的な存在になってしまうと、社長の人形みたいなバンドしかできないんですよ。  ミュージシャンっていうより、アイドルを管理しているみたいですね。  バンドの良さって、音楽を通じていろんなことを伝えられるところなんだよね。自分が発信したものが面白いと思われれば、どんどん広まっていくし、結果としてお金も入ってくる。でも、社長の人形ではたかが知れてるよね。イヤになったら辞めて、うちの事務所に来ればいいのにね(笑)。 ■TAIJIの死にざまはロッカーとしては拍手  キャリアは長いのに今年頭に解散したヴィドールとか、解散するバンドも多いですよね。  ヴィドールはわからないけど、だいたいはお金に行き詰まるからでしょう。  やっぱり売れるまでは、バイトをしたり女の子に食べさせてもらったりというバンドもいるんですか?
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80年代、「東のX、西のCOLOR」と謳わ
れた伝説のV系バンドCOLOR。中央前列
が当時のトミー氏である。
 女の子を風俗で働かせてお金をもらうような子もいるよ。昔も、貢いでもらったりっていう人はいたけど、そこまでのことは聞かなかったな。今の子たちは、頭を使って貢ぐように仕向けたりしてるから陰湿に感じるし、人間の器量が小さくなったようにも思うね。昔は、ロックバンドの中でもとんがってるのがビジュアル系だったけど、今は、社会とか学校、コミュニティーから排除された子たちがやってるって感じ。コミュニケーション能力の低い子が多いよね。  最近は、派手なケンカをして警察が来たなんていう話も聞かなくなりました。  最近その手の話を聞いたのは、亡くなったTAIJIの話くらいかな。  元X Japanのベースで、トミーさんともバンド「The Killing Red Addiction(TKRA)」を一緒にやっていたTAIJIさんが今年7月に亡くなったのは、本当にショックでした。  もちろん悲しい気持ちもあるけど、ロッカーとして見れば、彼の人生には拍手だよ。サイパン行きの飛行機で暴れて、収監された拘置所でそのまま自殺。しかも、なんで暴れたのかも自殺した理由もわからない。ちゃんとした葬儀もなくて、その死がすべて謎に包まれていて......カッコイイですよ。シド ・ヴィシャスやカート ・コバーンに並んだよね。  以前トミーさんは「病気にしろなんにしろ、この業界の人間は寿命が短いんだ」っておっしゃっていましたよね。  特にTAIJIの場合は「あともう何年かだな」ってみんな思ってたんじゃないかな。自殺未遂っぽいこととか、いろいろやってたからね。  今でも、心に闇を抱えていたりする子は多いんですか?  昔は、病んでいるというよりも、突き抜ける感じだった。それこそTAIJIが典型例だけど。でも、今はおとなしい病み方だよね。外に向かわないで、自分の内側へ病んでいく。  トミーさんの事務所に所属するKannivalismの怜さんも"うつ"の本を出されましたよね。  怜は眠れないことが始まりだったみたい。でも、ビジュアル系の子が特別繊細だとは思わないな。視点が鋭いなと思うことはあるけど、誰にでも繊細な部分はあるよね。ただ、マネジメントをする上では、バンドが言いたいことが言えなくならないように気を使ってる。逆にスタッフが言えなくてもいけないよね。  やっぱり、バンドに気を使っちゃうんでしょうね。  嫌われたくないんだろうね。でも、スタッフがやるべきことはビジネスでしょう? だったら、例えばうちのDIR EN GREYが、暗くて重~い難しい曲を作ってきたら、スタッフは「そんな曲は売れませんよ」ってきちんと言うべき。それをハッキリ言わないと、バンドもどういう曲を作ってるのか、自分たちがどういう存在かわからなくなるんだよね。  でも、ビジュアル系にはとんがった部分も必要ですよね。そのバランスはどうやって取っているんですか?  バンドとスタッフの意見が対立したときに、僕が少しだけバンド寄りの意見に調整する。それが、バンドにとってもスタッフにとっても、一番幸せな位置だと思うんだよね。  ところで、ビジュアル系バンドをやっている事務所は儲かるんですか?  やってはいけるけど、市場は小さくなってきているよね。4~5年前がピークで、今はもう新規参入は難しいんじゃないかな。ちょうどその頃から、ビジュアル系がアイドル化していったでしょう。  トミーさんは今後、どんなバンドに出てきてほしいと思いますか? ダ とんがったバンドが出てきたらいいなと思う。どんなに非難にさらされても、「俺は俺だ! 関係ないよ」って言えるような、芯の強いバンド。そんなバンドが出てきたら、ビジュアル系のシーンも大きく変わるだろうし、きっともっと面白くなると思うな。 (文/月川 碧 blueprint) ■サイゾー11月号特集『V系バンドブーム再燃の理由』は、プレミアサイゾーにて11月初旬公開予定! ■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) ダイナマイト・トミー 兵庫県生まれ。1986年にCOLORを結成し、過激なステージングとカリスマ性で初期ビジュアル系シーンに君臨。現在は、ビジュアル系バンドが多く所属する事務所フリーウィルの代表取締役社長として、DIR EN GREYのプロデュースなどに携わる。 角川慶子(かどかわ・けいこ) 1973年、東京都生まれ。出版業界の風雲児・角川春樹の令嬢にして元アイドルの、セレブ系鬼畜ライター。根っからのビジュアル系好きで、生粋の元バンギャ。現在は2歳の愛娘の子育てに奮闘する傍ら、保育園「駒沢の森こども園」を経営。

ヤクザ排除、テレビ局のてなづけ……大崎洋社長の"社内一斉大清掃"吉本興業の真のタブー

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果たして、企業拡大のために大崎社長が狙う"クリーンな吉本"は実現できるのか?
"大崎案件"とされる芸人たちに不満はないのか?
(絵/我喜屋位瑳務)
──今年8月、突然の島田紳助引退会見で注目を集めたお笑い総合企業、吉本興業。当時は、ヤクザとの関係ばかりが取り沙汰された同社だが、その内実には大崎洋社長の"吉本クリーン企業化作戦"による、さまざまな問題が潜んでいるようで......。同社社員らに聞く、吉本興業内タブーとは?  島田紳助の引退会見から、約2カ月がたとうとしている。各局で紳助が司会を務めていた番組の数々も、穴埋め作業が淡々と進んでいる。『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ)のように、番組レギュラー陣をスライドで司会に据えて乗り切る番組もあるが、特筆すべきは『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)だ。同番組は、紳助の引退が発表された直後に再収録のスケジュール調整に動き、総集編などの特別編成を挟むことなく翌週から放送することに成功している。この時、この緊急事態に司会を任されたのが、紳助と同じ吉本興業の芸人である今田耕司だった。 「今田さんは、2004年の紳助さんの暴行騒動の際も代役を難なくこなしていましたし、次世代の中心的な司会者としてテレ東が評価しているのは間違いありません。その証拠に、ここ数年、年明けの一発目という局にとって大事な特番は、今田さんが司会を務めていました。ちょうど10月の番組改編で『やりすぎコージー』(同)が打ち切りになっていたタイミングでしたし、この司会交代は、テレ東にとっては渡りに船だったんじゃないでしょうか」(在京キー局関係者)  本来、今田耕司はじめ、『行列のできる法律相談所』(日テレ)や『クイズ!紳助くん』(テレビ朝日)の穴を埋めた雨上がり決死隊などは、スケジュールの押さえにくいタレントの代表格でもある。しかし、彼らの出演料は紳助の3分の1程度ともいわれており、人気・実力共に紳助に劣らないながら、予算の大幅カットが可能とあらば、局側の損害は決して大きくはない。事実、「ただでさえ番組予算が削減される中、紳助さんのギャラが制作費の大部分を占めていましたから、『これで長く続けられる』という安堵の声さえ聞こえてきましたね」と、紳助が司会を務めた番組のスタッフも漏らす。当然、この緊急事態においてそんな彼らをブッキングさせることが可能だったのは、吉本の力にほかならない。  これまで多くの芸人を世に送り出し、テレビにおけるお笑い需要を拡大させ、来年には創業100周年を控える吉本興業。今回同社関係者らに取材を進める中、紳助の引退騒動の裏で進められた番組司会者の"入れ替え"をはじめ、さまざまな変革の裏にある同社の思惑が浮き彫りになってきた。 ■"脱大阪"で変容を遂げた吉本興業の社内体制 「今回の引退騒動は、ある意味、吉本の一般企業化が進んだ証拠なのかもしれませんね。普通の企業のように、"コンプライアンス"という言葉が、社内で当たり前のように叫ばれるようになりましたから。『芸人だからアバウトでいい』というのは、もう世間的にも通用しなくなってしまったのかもしれません」(吉本関係者)  同社は、コンプライアンス遵守遂行のための事業推進本部に元公安のキャリア官僚を天下り的に入社させるなど、「暴力団排除条例」への意識を含め、一般的な企業同様に自社の周辺から危険因子を排除する方向へと進んでいるという。では、吉本に所属する芸人自体には、何か変化はあったのだろうか? 「今の、東京を中心とした吉本興業という会社は、ダウンタウンと、彼らを支えてきた大崎洋現社長を頂点としたピラミットで形成されているんです。桂三枝、笑福亭仁鶴はもちろん、明石家さんまや中田カウス・ボタン、そして紳助らは、そのピラミッドのはるか上の、雲の上の人。いわば象徴であって、会社としてはある意味管轄外。たとえクビにしたところで、会社の体制的にはなんら変化はないんですよ」(同)  そうして吉本が世代交代を進める中、名前が挙がるのが、前出の今田、雨上がりをはじめ、東野幸治、千原ジュニア、田村淳、加藤浩次らである。しかし、実は今、吉本が一番プッシュしているのがナインティナインの2人だ。 「以前は大崎社長との派閥の違いから会社との確執が取り沙汰されていましたが、岡村(隆史)さんの休養以降、完全に現在の"大崎体制"に取り込まれる形になったと聞いています。その証拠が『M-1グランプリ』(テレ朝)からフジテレビに移してリニューアルした『THE MANZAI 2011』への司会抜擢です。またこのタイミングで、2人のバラ売りが本格的になって来ました。ただ、休養していた岡村さんに『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい...』(日テレ)などのロケ番組もがんがんやらせていて、大丈夫なのか心配ですが(苦笑)」(同)  しかし、さらに吉本の推し進める世代交代に割って入ってきた人物がいるという。それが、紳助の同期であり、同じく治外法権化している明石家さんまだ。
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■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) 【プレミアにはこんな記事も!】 ・紳助を切るも返り血必至!? 吉本興業につきまとう危ない噂松本人志、明石家さんま、そして島田紳助まで! 人気芸人を"作る"芸人派閥の傾向と功罪非吉本芸人の台頭の裏にあるお笑い界のタブーとは?

【ヒガリノ】──"美少女図鑑"出身のさみしがり屋

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 ヒガリノちゃんは、一時世間を賑わせた都道府県ムックシリーズのひとつ、『沖縄美少女図鑑』出身の19歳。日本テレビの情報番組『シューイチ』にレギュラー出演し、初の主演映画『セーラー服黙示録』も12年公開予定と注目の美少女です。カタカナ4文字の不思議な名前だけど......これって本名? 「はい。ヒガが名字で、リノが名前です。私と同じ沖縄出身でキンマリさんという人気モデルがいて、それに続けとこの表記になりました。よく『東野?』って間違えられるんですけどね(笑)」  高校を卒業後、本格的に芸能活動を始めるべく沖縄から上京してきたヒガリノちゃん。東京の暮らしにはもう慣れた? 「もうすぐ半年くらいになるんですが、やはり沖縄が恋しいですね。家族で上京してきたのでホームシックにはなりませんが、寂しいのは友達に会えないこと。最近は休日も家に引きこもってます......」
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"性権"を握るDMM.R18──ITと射精産業の健全すぎる愉しいカンケイ

──無料の動画サイトが主流となったアダルト業界において、"エロ版Yahoo!"と化しつつある「DMM・R18」に始まり、チップで稼げるチャットサイト「CAM4」まで、ITと性ビジネスの相性はいかほどか? 小誌ゲイライターが体を張って検証してみた。
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「DMM.com」では、一般のDVD販売、動画配信に加
え、「DMM.com証券」としてFXにも力を入れている。
本社は現在、おしゃれな恵比寿ガーデンプレイス内。
「アダルト動画が観たい」と思ったら、無料の配信サイトがいくらでも見つかる昨今。課金をしないと観られない有料配信サイトも多数存在しているが、先行きは暗いのだろうか? アダルトサイトに詳しいライターの安田理央氏に伺ってみると、「これまで有料の配信サービスは、消費者の間でさほど定着していませんでした。しかし、最近は大手アダルトサイトの『DMM.R18』で配信の売り上げが通販を上回るなど、状況は変わりつつあります」と語る一方、「かといって、すべての有料配信サイトが順調なわけではない」とも指摘する。 「最近はハイビジョンや3Dなど画質にこだわった動画の配信が増えているのですが、通常画質の動画よりも制作や加工に費用がかかる分、1本1000~2000円ほど割高になっていて、それだとみんな買わないんですよ。結局、消費者の心理としては『エロにお金はなるべく出したくない。抜ければいい』ってことなんでしょう(笑)。今は動画配信よりも出会い系、もしくは"生でしか観られない"という訴求力のあるライブチャットのほうが、お金は確実に回収できるかと」(安田氏)  また、某PCエンタメ誌の元編集長A氏は、「動画配信でお金が回収できないのは、『DMM.R18』による影響も大きい」と分析する。 「『DMM.R18』は、もともとは『DMM』という名称のアダルト動画配信サイトだったんですが、運営元が03年から非アダルト分野にも進出するようになったため、動画配信含むアダルトコンテンツが『DMM.R18』としてドメイン分けされたんです。そのように動画配信に関しては実績があることもあってか、ほかの動画配信サイトとはレベルが違う。大手に限らず何社ものAVメーカーと提携しているので、配信している作品数が桁違いに多いですし、システム的にも全体的に隙がない。1分約1円で見たいシーンだけがピンポイントで見られる視聴法を用意していたり、動画をテレビで観たい人のためにデータをDVDに焼けるサービスを実施するなど、多様なニーズにこたえうるシステムが設けられているんです。さらにキャバクラの紹介や同人誌販売などにも事業を拡大しているので、近いうちにアダルトサイトは『DMM.R18』の独壇場になるかもしれませんね」(A氏)  確かにネット業界では、「"1位"ができると、そこがシェアを独占してしまうので、2位以降は永久に勝てなくなる」といった説があると聞く。アダルトサイト業界は今、「DMM.R18」が政権ならぬ"性権"を握ろうとしているようだ──。 ■人気サイトの実力やいかに? DMM独り勝ちの理由はシステムにあり!  では、実際に有料サイトは課金を促すべく、どのような努力をしているのか。システムの視点からそれぞれを比較してみた。
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■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) 【こんな記事もオススメ!】iPadより気持てぃ~イイ!? 専門家が伝授するオナニー向け最新デバイス【拡張恋愛のABC】──テクノロジーによって進化する、恋愛の3ステップの最新系エロサイト閲覧とSNSはヤリまくってもSEXは堅実──デジタルネイティブは性のニュータイプなのか?