神田正輝、三船美佳、Perfume・のっち…etc.スポーツ紙の元旦スクープで迷惑を被った芸能人たちの怒り

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『Perfume Portfolio(パフューム ポートフォリオ)』(ワニブックス)
 2016年のっけから、ワイドショーは芸能人の熱愛ニュースで盛り上がっている。日刊スポーツは元AKB48の川栄李奈と俳優の浅香航大の熱愛を、スポーツニッポンは綾野剛と佐久間由衣、芸人のマンボウやしろとPerfume のっち、さらに三船美佳と神田正輝の熱愛を元旦から報じ、各メディアも後追い報道を繰り広げた。しかし、このスポーツ紙の元旦スクープに関して懐疑的な声が聞こえてくる。マスコミ関係者の話。 「元旦スクープはスポーツ紙の恒例行事のようなものですが、今回はちょっとショボすぎる。ネームバリュー的にもいまいち物足りない面々だし、なにより、週刊誌と違って写真有りのスクープじゃないから、どれも信ぴょう性に欠ける。人からの又聞きだったり、ソースが曖昧だったりしますからね」  熱愛報道で名前が挙がったどの芸能人も即座に報道を否定。特に三船美佳との交際を報じられた、神田正輝が所属する石原プロモーションは大激怒したという。 「神田は、高橋ジョージと離婚裁判中の三船のことを本当に心配していて、親身になって相談を受けていたといいます。離婚はまだ成立していませんから、今回の報道は"不倫疑惑"にあたるわけで、これによって裁判で三船が不利になったら、神田も責任を感じるでしょうね。まあ、もし本当に裁判で三船が不利な状態になったら、ありもしない交際報道を飛ばしたスポーツ紙のせいだと思いますが(苦笑)」(芸能事務所関係者)  さらにPerfume・のっちとの交際を報じられた芸人のマンボウやしろも自身のラジオで交際を否定。熱愛報道によって怒ったPerfumeのファンたちの「PerfumeのCDを割る」「もうライブに行かない」などの発言に対して、いさめる一幕もあった。 「やしろいわく仲の良い友人のひとりということで、強く交際を否定していました。こちらもスポーツ紙の取材不足といえそうです。元旦スクープは『世間が注目するようなでかいネタを』と気合が入るあまり、飛ばし記事になりがちですからね。今回はその典型的な例でしょう」(前述のマスコミ関係者)

神田正輝、三船美佳、Perfume・のっち…etc.スポーツ紙の元旦スクープで迷惑を被った芸能人たちの怒り

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『Perfume Portfolio(パフューム ポートフォリオ)』(ワニブックス)
 2016年のっけから、ワイドショーは芸能人の熱愛ニュースで盛り上がっている。日刊スポーツは元AKB48の川栄李奈と俳優の浅香航大の熱愛を、スポーツニッポンは綾野剛と佐久間由衣、芸人のマンボウやしろとPerfume のっち、さらに三船美佳と神田正輝の熱愛を元旦から報じ、各メディアも後追い報道を繰り広げた。しかし、このスポーツ紙の元旦スクープに関して懐疑的な声が聞こえてくる。マスコミ関係者の話。 「元旦スクープはスポーツ紙の恒例行事のようなものですが、今回はちょっとショボすぎる。ネームバリュー的にもいまいち物足りない面々だし、なにより、週刊誌と違って写真有りのスクープじゃないから、どれも信ぴょう性に欠ける。人からの又聞きだったり、ソースが曖昧だったりしますからね」  熱愛報道で名前が挙がったどの芸能人も即座に報道を否定。特に三船美佳との交際を報じられた、神田正輝が所属する石原プロモーションは大激怒したという。 「神田は、高橋ジョージと離婚裁判中の三船のことを本当に心配していて、親身になって相談を受けていたといいます。離婚はまだ成立していませんから、今回の報道は"不倫疑惑"にあたるわけで、これによって裁判で三船が不利になったら、神田も責任を感じるでしょうね。まあ、もし本当に裁判で三船が不利な状態になったら、ありもしない交際報道を飛ばしたスポーツ紙のせいだと思いますが(苦笑)」(芸能事務所関係者)  さらにPerfume・のっちとの交際を報じられた芸人のマンボウやしろも自身のラジオで交際を否定。熱愛報道によって怒ったPerfumeのファンたちの「PerfumeのCDを割る」「もうライブに行かない」などの発言に対して、いさめる一幕もあった。 「やしろいわく仲の良い友人のひとりということで、強く交際を否定していました。こちらもスポーツ紙の取材不足といえそうです。元旦スクープは『世間が注目するようなでかいネタを』と気合が入るあまり、飛ばし記事になりがちですからね。今回はその典型的な例でしょう」(前述のマスコミ関係者)

優勝は…羽生結弦!? 嵐、三代目JSB、AKB、和田アキ子、紅白歌合戦をレビュー

――女性向けメディアを中心に活躍するエッセイスト・高山真が、サイゾーの記事を斬る。男とは、女とは、そしてメディアとは? 超刺激的カルチャー論。今回は新年スペシャルバージョンでお送りします!
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NHK紅白歌合戦公式HPより。
 サイゾーはじめ、さまざまなメディアでオンエア前から話題になっていた紅白歌合戦。なんだかんだ言っても国民の4割ほどの人間が見ている番組です。「じゃあ実際のとこ、本番はどうだったのか」ということにふれないわけにはいきません。  底意地の悪いゲイが、同じくらいに底意地の悪いゲイ友たちと一緒に紅白を見ると、どうなるか。それを出演順にたどってみましょう。  先に断っておくと、私は非ジャニオタ。しかし、「だからこそ見えてくるものがある」と自らに言い聞かせ、あえてジャニーズメンバーを中心にレビューしてみたいと思います。 ■Sexy Zone/歌唱曲『ニッポン Cha-Cha-Cha チャンピオン』  Sexy Zoneの5人が3人体制になったとき、私は別のサイトで連載しているコラムで、「AKB方式(中日スポーツによる表現)だと、『アイドル』というものを切実に信じているファンの女の子たちは翻弄されるばかりじゃないかしら。ファンの子たちまでもてあそぶようなやり方に胸を痛めるわ」と書いた覚えがあります。今回の紅白では5人そろって、色違いの「平等感」あふれる衣装での出場。「ファンの子たち、よかったね」と、すっかり親戚のオバちゃん(ファンの子たちの親戚ね)の気持ちになって見ていました。  が、戦慄したのは、次の出番だった伍代夏子の応援パフォーマンスに移ってから。ファンの皆さんはご存じなのでしょうが、中島健人、あれは大変な逸材です。ルックスだけの問題ではありません。決して有名な曲とは言えない伍代夏子の歌の、3回あったサビ部分、すべて微妙に歌詞が違うのに、完璧に口ずさみながら踊っていました。  ちなみに、その後、藤あや子や細川たかしの応援パフォーマンスをしていたAKBやNMBグループの誰ひとり、他人の曲の歌詞まで覚える時間がなかったのか、こういうことはしていません。また、トップバッターだった郷ひろみの出番で、歌い出しから視聴者にもわかるようにハッキリと歌詞を口ずさんでいたのは、司会のイノッチ以外では松田聖子と木村拓哉だけです。  80年代までの紅白では、「ほかの人の曲を一緒に口ずさむ」というのは一種の風物詩でしたが、いまそれをやれるのは、聖子や拓哉のような芸能界の怪物(褒め言葉です)だけ…。そう思っていた私ですが、「ジャニーズってのは、こんなに若いうちから『日本の芸能界の、ある種のお約束』を自然に身につける子がいるのか」と目を見張る思いです。 ■miwa/歌唱曲『fighting-Φ-girls』  バナナマンの日村が、OL姿の女装(女装時は「ヒムコ」と呼びたい)をしてバックコーラスを務める…というのが一つの目玉だったはずです。が、正規のバックコーラスの中にヒムコ以上の破壊力を持つ人が…。  7年前のダウンタウンの大晦日特番『絶対に笑ってはいけない新聞社24時』(日本テレビ系)で、その番組に初登場したマツコ・デラックスがひざ丈タイトスカートのOL姿を披露して、すべてをかっさらっていったのですが、それを彷彿させるボリュームと衣装の黒人さんが、この紅白ではすべてを持っていってしまいました。ヒムコ、miwaちゃん、アンタたち脇役になっちゃったよ…。 ■氷川きよし/歌唱曲『男花』  氷川きよしが大量のラガーマンとからむ…。すごい(いろんな意味で)。  いったいNHKは何を考えているんでしょうか。いえ、考えた末のコレならば、意地が悪いにも程がありますが。ただ、精いっぱい好意的に解釈するのなら、NHKは、北島三郎の『まつり』に代表される「演歌による盛り上げ役」を、氷川きよしに継がせようとしているのかな、と。  しかし、ただの「跡継ぎ」で終わらないのも氷川きよしの底力。ツーコーラス目になってから、氷川きよしの真正面から強風が吹きつけ、髪や衣装が舞い上がる…。この演出、日本ではT.M.Revolutionが有名ですが、同じことを氷川きよしがやると、なぜかビヨンセのライブ演出のほうに寄っていくという、摩訶不思議な空間の出来上がり。キヨンセ、キレイだったわよ! ■和田アキ子/歌唱曲『笑って許して』  曲が始まる前の舞台袖での司会者とのトークもなく、細川たかしの曲終わりにかぶせるようにイントロがスタートし、ステージ後方から登場。このアッサリ感、NHKももう和田アキ子をそれほど重要な歌手だと考えていないのでは…と深読みしたくなる演出でした。  歌は……ため息しか出てきません。「笑って許して」の歌い出しの「わ」から、すでに音を外している。前回のコラムでも書きましたが、ここまで下手になってしまった和田アキ子の姿は、「昔は好きだった」というファンまでをも悲しい気持ちにさせます。  間奏部分で、和田アキ子とキッチリとダンスを踊ってみせた木村拓哉と、最初からキッチリと一緒に歌っていた松田聖子が、先ほど言及した郷ひろみの件に続き、その凄腕を惜しみなく披露。「芸能」で主役を張り続けるって、こういうことなんだね…。 ■関ジャニ∞/歌唱曲『前向きスクリーム!』  出番前のことですが、副音声ブースでトークをしたTOKIOの国分太一、関ジャニ∞の横山裕と丸山隆平が、そろってアニマルプリントのジャケットを着ていました。この「力の入り方の大きさ」と、「力の入れ方の方向性」がもう、20年前の演歌歌手の勝負衣装のようで、思わず画面を三度見くらいしてしまった私です。誤解を恐れずに言うのなら、この「力が入りすぎているがゆえに『ダサい』へと寄っていく。しかし、それを恐れない」姿勢こそが、芸能の王道であり、紅白のような「ダサいからこそ根強い支持を誇る番組」ともっとも相性がいいものでもあります。紅組でそのポテンシャルをいちばんに発揮できたのは、出場できていたら、ももクロ以外ありえなかったでしょう。  で、関ジャニ∞の衣装。妙ちきりんな柄の入った、ジャケットと半ズボン(ハーフパンツとは言いたくない感じ)。素晴らしくダサかった。もちろん褒め言葉です。当時20歳を超えていたのにポシェットぶら下げて『ブギ浮ギI LOVE YOU』とか歌っていた田原俊彦とか、ハッピ姿で『スシ食いねェ!』とか歌っていたシブがき隊に匹敵する、古き良きジャニーズの姿です。 ■天童よしみ/歌唱曲『人生一路』  美空ひばりの東京ドームコンサートでの衣装に非常に似ている赤いドレス姿で、ひばりの『人生一路』をカバー。この曲を美空ひばり自身が最後に紅白で歌ったのは1979年、3曲メドレーの最後の曲でした。で、天童よしみ、そのときのひばりの『人生一路』に、節回しまでかなり忠実に寄せて歌っていました。これができるってのは、やはり歌自体が上手いということ。しかし、これができてしまう「器用さ」は、同時に、「才能を便利使いされかねない」という危険性もはらみます。歌い終わり、「黒目しか見えない」目をカッと見開いてのドヤ顔を見ながら、「もっと自分の歌を歌わせてあげて」と、いらぬ心配までしてしまう私です。 ■三代目 J Soul Brothers/歌唱曲『Summer Madness』  出番の直前に、朝ドラ『あさが来た』の出演者たちと軽いトークあり。そのときの、「トークに対してトークで返せず、ニコニコ笑ってお辞儀を繰り返すだけ」の、ある種の「それで許されてる感」というか、「小芝居にとことん慣れていない感」が逆に新鮮。ジャニーズの面々が、古き良き芸能に対して「なじみまくり感」さえ漂わせているのとは対照的でした。ただ、こういう「歌とダンスオンリー」な感じ、そういった空気感を熱烈に愛でている層がいるのも、逆説的に理解できるような。  ただ、私個人は、前回のこのコラムで「三代目 J Soul Brothersにはぜひ、ハッピに超ミニ丈の半股引姿で、演歌歌手の後ろで太鼓とか叩いてほしい」と書いた気持ちは変わらず。そろそろ「古き良き芸能」に馴染ませてもいい頃合いだと思うのですが。  ちなみに歌のときは、ライティングのあまりの暗さに顔がハッキリ映らないメンバーもいました。もっと「顔」を売りたい事務所なら、この演出にノーと言ったはず。ホント、「歌とダンスオンリー」なのね……。 ■水森かおり/歌唱曲『大和路の恋』  クレーンで浮き上がりながらの歌唱。なのにこの興奮のなさ。逆に特筆ものでした。さかのぼること約20年、すでに1997年の紅白で、同じような装置を使って美川憲一が『慕情』という曲を歌っているのですが、あのぶっ飛び具合、あの「ダサ派手」な世界観の、爪の垢でも煎じて飲んでいただきたい。 ■TOKIO/歌唱曲『AMBITIOUS JAPAN!』  しかしなんでしょう、山口達也のノースリーブ&あきにあいた胸元は……。あそこまで徹頭徹尾ノースリーブを貫く人は、今回はもちろん過去までさかのぼってみても、紅組にすらいません。で、パフォーマンスは生歌で通したTOKIO、リーダーの「俺はここでは目立つつもりはないんやで」と言わんばかりの、蚊の鳴くようなコーラスも大変味わい深い……。この味わい深さは、「歌手」というよりは「タレント」としての優秀さです。CDの売り上げよりも視聴率のほうがはるかに優秀、というTOKIOの姿とかぶります。 ■嵐/歌唱曲『New Year's Eve Medley 2015』  スター・ウォーズとのコラボ。実際問題、いまの芸能界でスター・ウォーズをかませて成立する「自力」を持っているのは嵐なのかもしれません。いろんな意味で安定感バツグンのステージ。ただ、「意外とマッチョ」(マツコ・デラックス談)な櫻井翔だけ、ボトムをブーツインしていたのですが、それがどうにもゴム長に見えてしまって…。スタイリストさん、ブーツはふくらはぎにキツめにフィットするものを選ぶべきよ…。 ■AKB48/歌唱曲『AKB48 紅白2015 SP ~10周年記念メドレー~』  前田敦子と大島優子が「サプライズ」という触れ込みで登場。  AKBよりはるか前、本当の意味で「国民的」だったピンク・レディーは、現在までに再々々々々々々々々々々々々くらい結成している(カウントは適当。しかし適当であってもたいして問題ナシ)のですが、そのピンク・レディーよりも最初の「再結成」が早い。  現在は「未唯mie」というのが正式な芸名であるらしいミーちゃんと、同じく何度かの改名をして「増田惠子」に落ち着いたケイちゃんが、「芸能界」ではなく「ピンク・レディー」という箱の中でいちばん輝いたように、前田敦子と大島優子も「芸能界」ではなく「AKB48」という箱の中がいちばん輝けるのでしょうか。つーか前田敦子、以前よりキレイになったみたいだったし。でもこれ、現役メンバーに芸能人としてのプライドみたいなものがあるのなら、危機感を感じるか怒るかしなきゃいけないんじゃないの? 「マジックなどのパフォーマンスに失敗したら、高橋みなみの卒業延期」という縛りがあったようですが、見たところ失敗なし。よかったねえ(ファンにも、ファン以外にも)。 ■V6/歌唱曲『ザッツ!V6メドレー』  もしかしたら、今回出場したジャニーズのグループの中で、「歌唱力」という点でいちばん安定していたのはV6だったかもしれません。おそろいの上着をわざわざあつらえ、花を添えた黒柳徹子の気遣いもファンには嬉しかったのでは。  そうそう、「安定感」ということで言えば、司会のイノッチの安定感たるや。紅白では、ここ10年以上、NHKアナウンサー以外の司会者たちが、カメラではなくカンペを見ていることを隠そうともしない状態が続いていたので、こちらも「それがフツー」だと感じつつありました。イノッチ、カンペにほとんど視線を送らず、いつでも自然なカメラ目線。しかも「尺調整で沈黙、またはムダにトークしている感じ」を、結局最後まで見せなかった。いやあ驚いた。  そんなイノッチ、司会での最大のヒットは、中継でつながった福山雅治とのトーク部分。いきなり「おめでとうございます!」と言って、少し間をとり、福山の「ありがとうございます」という返答のボリュームを一気に下げさせ、視聴者を「結婚のことを言ってるのか!?」と画面に釘づけにさせる手腕。そして「今年デビュー25周年を迎えられたということですけれども」と続ける、この緩急自在ぶり。すでに名人芸の域でした。朝の帯番組、現在の相方は有働アナですが、向こう30年はNHKのアナウンサーを転がして、MCで食っていけるわ。 ■小林幸子/歌唱曲『千本桜』  日本の芸能について回る、ある種のくさみ、エグみ、「力が入りすぎているがゆえにダサい方向へ突っ走る。しかしそれを恐れていない」度合いにおいて、格もケタも違います。やはり水森かおりは幸子の後釜を狙えるタマではありませんでした。 ■レベッカ/歌唱曲『フレンズ』  前の出番の美輪明宏の『ヨイトマケの唄』が終わり、舞台袖で拍手を送る綾瀬はるかと、黒いドレス姿の島津亜矢。と思ったら、綾瀬はるかが島津亜矢に向かって「レベッカさん」と呼び掛けて、腰が抜けそうなほど驚きました。そっくりじゃないの…。いえ、そりゃね、誰だって年をとりますよね…。声は健在。さすがでした。 ■SMAP/歌唱曲『This is SMAPメドレー』 「それをやったら、絶対に決まった形でネタにされる」ものを「お約束」と言います。で、紅白における最大のお約束が、中居正広の生歌です。「歌手」として見た場合、あの歌唱力にざわついたり眉をひそめる視聴者もいるはずですが、あれをダチョウ倶楽部のような完成された「ツッコミ待ち」として捉えた場合、一気に安心感へと傾く不思議。ざわついたり眉をひそめるのも「定型」なら、安心感漂う風物詩として鑑賞するのも「定型」です。  正直、口パクで通そうと思ったら、それをNHKに認めさせるくらいの力は持っている事務所でしょう。が、それをやらずに、生歌のヘタさ加減をくさしたりネタにしたい層、アンチ層にまできっちりサービスを届ける。このやり方を採用するには、ある種の覚悟が必要なものです。  今年、中居は裏番組の『絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』(日本テレビ系)に、「裏かぶり」のない形で出演し、ダウンタウンたちと同じように「笑ったらケツバット」というルールにのっとりゲームに参加していました。そこでスーツの尻部分を裂けさせ、バットをくらいながら、『らいおんハート』を生歌で歌い、「全然(音程が)合ってないやん」「持ち歌なんですけどね」と散々な言われようで笑いを生み出していました。歌唱力より覚悟のほうを伸ばしていくことに腹をくくった中居は、今後まったく声が出なくなったとしても歌を歌い続ける「資格」を得たと思います。 ■森進一/歌唱曲『おふくろさん』  顔、というか肌。それに尽きます。「そもそもこれは『肌』と呼んでもいいのだろうか」というレベルにまで進化していました。紅白は、森進一の肌の質感を定点観測できる貴重な場でしたが、今回が最後の出場だったせいか、NHKもアップを多用してくれたような気がします。おかげで「ざわつき」どころではすまない、凄いものを受け取ることができました…。いまさらホラー映画などでは心が動かない、性格のねじ曲がったオカマたちがテレビ見ながら絶叫しちゃったもの…。 ■松田聖子/歌唱曲『赤いスイートピー』  私は、全盛期だった80年代の松田聖子のファンです。で、そういうファンは全員、松田聖子の「タメを作らなきゃ歌えないのか問題」を悲しんでいます。加えて今回の声の細さ…。「あれだけのキャンディボイスが、あれだけ凄まじい圧で出てくる。あれだけのキャンディボイスが『線』ではなく『面』とか『壁』で出てくる」のが聖子の真骨頂だったのに…。なんとも悲しい大トリでした。 ***  以上、ざっくり語ってきましたが、審査員側で尋常ではないポテンシャルを発揮したのは、「大人の魅力」を飛び越えて熟女感すら漂わせていた長澤まさみでも、ゴールデンボンバーの出番で仕込みコントを披露したピースの又吉でもなく、羽生結弦でした。出場したすべての歌手たちと比べてもいちばん肌がキレイ。ステージ上で歌手たちと一緒に『花は咲く』を歌えば、「天童よしみ、羽生より後ろにいるのに顔の大きさが倍……」ということを知らしめ、ニコニコ動画で火がついた小林幸子の『千本桜』を一緒になって口ずさみ(熱心なニコ動ユーザーでないのなら、審査員を引き受けてからの短期間で、どの歌手の出番でカメラに抜かれてもいいよう、歌詞を覚えたということです)と、そこらの歌手などが裸足で逃げ出す「芸能」への対応力を見せつけました。ほんと凄い子だよ……。 高山真(たかやままこと) エッセイスト。著書に『愛は毒か 毒が愛か』(講談社)など。2016年1月に新刊が発売予定。

『風と木の詩』『地球へ…』の竹宮惠子が商業誌引退宣言!? マンガ教育で見た業界の未来 

――2014年に紫綬褒章を受章したマンガ家、竹宮惠子。現在、京都精華大学の学長を務める少女マンガ界の巨匠は、マンガ教育を、業界の未来を、どうとらえているのだろうか? そして、タブーと戦ってきた彼女が選ぶ、ボーダーラインに踏み込んだマンガとは?
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(写真/西木義和)
 2014年11月、少女マンガ家としては、「花の24年組」【編註:昭和24年頃の生まれで、1970年代に少女マンガの革新を担った、竹宮惠子、萩尾望都、山岸凉子ら女性作家たちのこと】として共に切磋琢磨した萩尾望都に続く2人目の受章者として、紫綬褒章を得たマンガ家、竹宮惠子。“少年愛マンガの金字塔”とも評され、現在のBLマンガの原点ともいわれる『風と木の詩』【1】をはじめ、同じく少年愛とクラシック音楽を描いた『変奏曲』シリーズ【2】、自身最初のアニメ化作品であり、環境汚染から地球に住めなくなる未来を描いたSF作品『地球(テラ)へ…』【3】、製品マニュアルや会社紹介などの用途を持つ“実用マンガ”でもあるエルメス公式の社史マンガ『エルメスの道』【4】など、彼女の作品はマンガ業界に多大な影響を与えてきた。  そんな竹宮氏が、京都精華大学芸術学部マンガ学科の教授に就任したのは00年4月。06年には、日本で初となるマンガ学部として認可され、08年にはその学部長に、そして14年にはついに、同大学の学長にまで上り詰めてしまった。  新たな才能を育てる教職者となった竹宮氏に、マンガを通じた教育のこと、業界のこれから、そして自身の今後について話を聞いた──。      *   *   * ──学長に就任されて、もうすぐ2年がたちますね。教授に就任されてからは実に15年。就任当初から心境の変化はありますか? 竹宮惠子(以下、竹宮) 最初は、教員みんなで合宿をしたりしながら、試行錯誤してカリキュラムを作ったり大変だったんですが、実は、就任して1年目の段階ですでに、「あ、そもそも私は先生をやることが好きだったんだな」と実感したんです。 ──思想家の内田樹さんとの共著『竹と樹のマンガ文化論』(小学館)の中で、もともとマンガ家は「職人」であって、徒弟制度ならまだしも学校で教えることは無理だと思っていた、とおっしゃっていました。でも、もともとアシスタントさんを抱えて仕事をされていたわけですから、ある意味、ずっと「先生」ではあったわけですよね? 竹宮 マンガ家のアシスタントについては、技術は教えるんですけど、マンガを作り上げる方法を教えたりはしないんです。どちらかというと、その人の生活を保障してあげる、下支えをしてあげる、という関係性です。その中で下手に教えてしまうと、その人自身を育てることになるのか、自分の仕事を手伝ってもらう上での良いアシスタントを育てることになるのか、難しい。 ──その点、学生たちは学費を支払って「教えてもらうこと」を前提として集まっているわけで、手取り足取りになるのですか? 竹宮 もちろん、4年間では短いですが、原稿用紙の使い方などの基礎的なことから、技術的なバックアップはします。対面で「なぜここをわかるように描けないのか」といった、細かい話もするんですよ。ただ、作品づくりにおけるその人の個性にかかわる部分に手を添えたり、自分の個性を出してアドバイスをするようなことは、学生にもしないように気をつけています。 ──これまで、『うどんの女(ひと)』(祥伝社)のえすとえむさんや、『日々ロック』【5】の榎屋克優さんなど、卒業生から話題のマンガ家さんたちを輩出されてきましたが、最近では、中国や韓国、インドネシアなどからの留学生も増えているそうですね。 竹宮 中国からは、熱意のある方がたくさん来ています。ただ、中国ではそれが職業として成り立つほど、まだ市場が成熟していません。なので、「これからの人生を考えると、あくまで趣味として置いておくしかないのだけれど、うまく描けるようになりたいから教えてほしい」というようなケースが多いんです。彼らにとってマンガは自己実現の手段であり、存在意義を示すことなんだろうと思います。1作でも上手く描き上げられたら、次にいけるんじゃないか、という感覚があるんでしょうね。また、中国は表現規制も厳しいので、日本にいるうちにマンガの中で言いたいことを思いっきり表現して、母国に帰ったら、趣味の範囲でウェブなどにアップする、という留学生が多いですね。

大ヒット『下町ロケット』で話題沸騰!元フジ女子アナ・高島彩が本格女優進出!?

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『高島彩 彩日記-Birth-』(KADOKAWA)
 最終回も22.3%と高視聴率を記録し、有終の美を飾ったTBSドラマ『下町ロケット』。内容もさることながら、視聴者の話題となったものが意外なキャスティング。特に終盤のキーマンとなった高島彩には注目が集まった。連続ドラマ初出演ということで本人は緊張の毎日だったとか。 「これまで単発のドラマにチョイ役で出演したことはありましたが、本格的な役付きは初めて。しかも池井戸作品のドラマということで、現場ではかなりナーバスになっていました。休憩中も独り言のようにセリフを反復し、スタッフが声をかけても気づかないこともあったようです。お世辞にも上手い演技とは言えませんでしたが、そこがかえって医療ジャーナリストという役にハマったようです。本人も、『機会があれば、また演技に挑戦してみたい』と満足気でした」(TBS関係者)  また今回は『下町ロケット』の出版元である小学館の、週刊ポスト編集部でも撮影が行われた。ポストは何かと女子アナを取り上げることも多く、高島も“被害者”の1人。気合を入れて敵地に乗りこんだと思いきや、 「ポストに限らず週刊誌には良いことも悪いことも、相当書かれてきたのでドラマスタッフも気を遣っていましたが、『こんな雰囲気の中で記事を書いてるんですね』と妙に感心していました。編集部も全面的に協力していますし、これでしばらくポストに高島の変なスキャンダルが載ることもないのでは。高島がドラマ内で『週刊ポスト』を連呼しているのは演出的にもやりすぎで笑いました。『下町ロケット』効果か、早くも別のドラマのオファーも来ているようです」(前出)  女優高島彩の姿がまた見られるかも!?

商品アピール後回しのau「三太郎シリーズ」は本当にいいCMなのか?

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『深呼吸-Shin・Kokyu-』(集英社)
 2015年のCM好感度ランキング1位を獲得したのは、松田翔太、有村架純、桐谷健太といった若手人気俳優が出演しているauの「三太郎シリーズ」。これまで8年連続で好感度1位を維持してきたソフトバンクの「白戸家」シリーズの牙城をついに崩した。  しかし、広告業界には「これが本当にいいCMなのか?」といった異論の声も多いという。大手広告代理店社員が語る。 「このシリーズのように、昨今の大手企業のCMは、有名俳優たちの茶番劇を見せられるだけで、何の商品のどんなサービスをアピールしているのかまったく伝わらないものが増えています。堺雅人が鉄腕アトム役を演じるソフトバンクのCM、キムタクが織田信長を演じるドコモのCMも構造はauのCMとまったく同じ。人気の役者に『国民的キャラクター』を演じさせているだけのお手軽な企画ばかり。ソフトバンクに至っては『鉄腕アトム』『セーラームーン』『北斗の拳』『ゴルゴ13』といった名作への冒涜では?との声もあります」  テレビ業界もマンネリ化とともに衰退していった感があるが、CM業界も同じ道をたどりそうな気配だ。

商品アピール後回しのau「三太郎シリーズ」は本当にいいCMなのか?

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『深呼吸-Shin・Kokyu-』(集英社)
 2015年のCM好感度ランキング1位を獲得したのは、松田翔太、有村架純、桐谷健太といった若手人気俳優が出演しているauの「三太郎シリーズ」。これまで8年連続で好感度1位を維持してきたソフトバンクの「白戸家」シリーズの牙城をついに崩した。  しかし、広告業界には「これが本当にいいCMなのか?」といった異論の声も多いという。大手広告代理店社員が語る。 「このシリーズのように、昨今の大手企業のCMは、有名俳優たちの茶番劇を見せられるだけで、何の商品のどんなサービスをアピールしているのかまったく伝わらないものが増えています。堺雅人が鉄腕アトム役を演じるソフトバンクのCM、キムタクが織田信長を演じるドコモのCMも構造はauのCMとまったく同じ。人気の役者に『国民的キャラクター』を演じさせているだけのお手軽な企画ばかり。ソフトバンクに至っては『鉄腕アトム』『セーラームーン』『北斗の拳』『ゴルゴ13』といった名作への冒涜では?との声もあります」  テレビ業界もマンネリ化とともに衰退していった感があるが、CM業界も同じ道をたどりそうな気配だ。

連ドラ11年ぶり出演もやっぱりショーケン暴走で新人俳優が降板!?

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春日太一著の『あかんやつら』にも詳しい東映京都撮影所。通称、太秦。
 俳優のショーケンこと萩原健一が、来年1月からスタートするNHK BSプレミアムの連続ドラマ『鴨川食堂』に出演することが発表されたのが今年9月。ショーケンにとっては、テレビドラマの出演自体が11年ぶり。NHKドラマだと、02年の大河ドラマ『利家とまつ』に出演して以来、実に14年ぶりとなった。  そのほかのキャストには、連ドラ初主演となる忽那汐里ほか、岩下志麻や吉沢悠など、民放のドラマとは、一味違ったラインナップだと一部で話題になった。  しかし、この発表を見るにつけ、芸能関係者の間からは「本当に大丈夫か?」と囁かれていた。というのも、ショーケンといえば、芸能界の問題児としても有名な人物。1970年代に爆発的な人気を誇り、その後も国内の映画賞で俳優賞を受賞する一方で、83年に大麻取締法違反で逮捕されたり、その後も交通事故を起こして業務上過失致傷罪や、恐喝未遂事件で逮捕されるなどしてきた。結果、彼をドラマや映画に起用しても、何かしら事件や事故が起こり、撮影スケジュールはめちゃくちゃに。また、それでなくても共演者と揉めごとを起こすなどし、彼との共演を拒否する芸能事務所もあるという。ある芸能記者は語る。 「彼を煙たがるタレントは多く、その逸話はいたるところから聞こえてきます。面白い話だと、ある時、石原プロの俳優たちが、京都にある東映の撮影所(通称:太秦)で休憩を取ろうとしたところ、テーブルがめちゃくちゃに荒らされていた。それを目にした渡哲也さんが『一体何ごとなんだ?』と、職員に聞くと、別の撮影で来ていたショーケンがやったと話した。渡さんはそれを聞いて『あいつを探せ!』とものすごい声で怒鳴り、近くにある喫煙所でタバコを吸っていたショーケンはそれを聞いて、撮影をほったらかして撮影所から逃げ出したそうです(笑)」  と、このようなショーケン伝説【1】は数知れず、今では、ほとんど業界から干されている状態。単発の仕事ならともかく、長くスケジュールを押さえるドラマや映画の撮影に、彼を起用する制作者さえも「どうかしてる」と言われる始末だ。本人も、妻とシンガポールに居を構え、お声がかかった時にだけ帰国しているのだという。  そして今回、そうした関係者の心配が、現実のものとなっているようだ。 「『鴨川食堂』は京都にある食堂が舞台。撮影も太秦でしています。当然、京都弁での会話が必須なのですが、関東出身のショーケンにはそのイントネーションが難しくて、うまくしゃべれないそう。それにショーケンが苛立っていて、なかなか撮影が進まず、関係者は手を焼いているようです。結果、制作サイドが押さえていた太秦のスケジュールがいっぱいになり、ロケは京都でやりながら、セットの撮影は、東京の撮影所での延長となっています」(芸能関係者)  また、ほかの出演者にも相当当たり散らしている様子だ。内情を知るドラマ制作関係者の話。 「ヒロインを務める映画『海難1890』が公開中の忽那は、NHKですが初の連ドラ主演ということで、意気込んで撮影に臨んでいました。ところが、ショーケンから厳しい“演技指導”が相次ぎ、相当疲弊しているそうです。映画の舞台あいさつなどで忙しい時期ですが、撮影がずれ込んだため、東京と京都を行ったり来たりするはめになっているようです。  また、忽那と同じ事務所のアイドルグループ、X21のメンバーも何人か出演が決まっていて、すでにショーケンとの顔合わせも済んでるそうですが、12月頭の時点でまだ撮影していないそう。1月からのドラマなのに……」  ある意味、期待にたがわぬ活躍を見せているようだが、その“活躍”ぶりはさまざまなところに影響を及ぼしている。 「まず、撮影日程が延長になり、京都から東京へスタジオも移ったので、制作費が膨大にかさんでいます。製作会社が『もしかしたら、うちがかぶらされるんじゃ……』と戦々恐々としてますよ。  それからもっとかわいそうなのが、第1話のメインゲストだったという某大手芸能プロの新人俳優です。撮影スケジュール延長の結果、自身の仕事の調整が合わずに出演を断念することになったそう。彼が撮影していた部分はほかの役者で撮り直しており、それもあってさらに撮影が難航しているようです。そうした結果、1月から開始のドラマなのに、いまだにウェブサイトが公開されていません。なにせ、配役が変わるかもしれないですからね」(前出の芸能関係者)  タレントが不祥事を起こしたことでドラマが再撮になることは、まったく無いことではない。ただ今回の件は、タレント本人に落ち度はなく、さぞや、無念だろう。 「彼も、NHKドラマのチョイ役などで、結果を積み重ねているところだっただけに、相当無念でしょうね。通常、民放ならば他局同士で連携を取り合って、ある程度タレントさんのスケジュールに調整を効かせます。例えば、今クールのジャニーズタレントなら、どこの局は、どのユニットの誰を使う……みたいな情報をやり取りしますよね。その分、バーター出演など政治的なやり取りが行われたりするのですが、NHKは基本的に他局との政治を気にせずキャスティングをする。逆に、例えば大河に出るならその間は他局のドラマに出るな、という縛りをつけたりさえしますからね。  ただ、そもそもショーケンは過去の人。うちではまずキャスティングの話題に上がりませんよ」(前出・ドラマ制作関係者)  ともあれ、ショーケンを使えば、何か不測の事態が起こってしまうことは、想像に難くないはず。一体なぜそのような無茶なキャスティングをしたのだろうか? 「今回、制作陣にチーフ演出として元NHKの佐藤幹夫氏が入っています。また脚本は、同じくNHKで『坂の上の雲』の脚本監修などを手がけた池端俊策氏。一部では、彼がくすぶってる昔なじみのショーケンを復活させようとして、企画を立てたという話もありますが、実際は違うようです。  彼らは、同局制作のドラマで実績のある人間ですが、さすがに最近はNHKを離れて、その影響力は低下している。このご時世、なかなか企画も通らなくなっているそう。そこで、昔から懇意にしているショーケンを起用し、話題性を狙うことで、なんとか企画を通したようです。実際、企画がきまった当初には、いけると周囲に漏らしていたそうです」(前出の芸能関係者)  こうなってくると、もしかして悪いのはNHKのOBと、それを許した同局なのでは……? という気もしてくる。どちらにしても、内情がこうも荒れていては、作品にはあまり期待が持てない。彼らの裏で苦汁をなめされられた新人俳優や制作会社、スタッフたちの苦労がしのばれる、“傷だらけ”の作品になってしまいそうだ。 【1】ショーケン伝説 今回聞いた話の中で、もうひとつ面白いものがあったので紹介しよう。俳優の佐藤浩市がまだ若手の頃、東京の東映撮影所で主演ドラマの収録をしていた。そこへ、別のスタジオで収録をしていたショーケンが現れ、カメラが回っている時に「親父(三國連太郎)に似て、下手くそだなぁ!」と大声で叫んで帰ったそう。もちろん、撮り直しでスタッフに戦慄が走ったが、佐藤が冷静に「皆さん落ち着いて。撮り直しましょう!」と笑顔で言ったらしい。佐藤の大人っぷりと、ショーケンのダメっぷりが垣間見えるエピソードだ。こうした話は枚挙にいとまがない。

フジテレビに抗議の電話が殺到で……とんねるず・石橋貴明、西内まりやへの公開セクハラで冠番組終了!?

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『まりやまにあ』(集英社)
 10月15日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で、とんねるずの石橋貴明が女優で歌手の西内まりやにセクハラ行為を連発したが、それが問題視され、番組の存続危機に陥っているという。  番組の人気コーナー『食わず嫌い王』にゲスト出演した西内は、ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンと対戦。その際、隣に座っていた石橋が、緊張気味の西内に「(胸が)バクバクしている?」と胸を揉みしだくポーズを見せたのだ。  また、西内がジムに通っているという話をすると、石橋は「どれどれ?」と再び彼女の胸元を触る素振り。石橋のセクハラ行為を見たヒューが、「スゴイな・・・・僕がそれをやったら問題だ」と苦言を呈すほどだった。 「西内は終始笑顔だったのものの、放送したフジテレビはもちろん、スポンサーにも視聴者からの抗議の電話が殺到。番組の打ち切りを検討せざるをえなくなりました。石橋の芸は『ハラスメント』なしでは成り立ちません。同様の事態がもう一度起きる可能性は高く、さすがにその時はスポンサーも批判を免れませんから」(広告代理店関係者)  一方、相方の木梨憲武も先日放送された音楽特番「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)の舞台に見栄晴を呼び込むドッキリを仕掛けて話題を呼んだ。 「この時はわけもわからず立ち尽くす見栄晴を面白がる人もいました。しかし、それはたまたまで、昨年の同番組でもゲストとして招待されていたヤンキース・田中将大をステージに誘い込んだり、『笑っていいとも!グランドフィナーレ』(フジテレビ系)でもオスマン・サンコンらを乱入させた際に視聴者をシラけさせ、視聴者から批判を食らいました」(テレビ誌ライター) 「ハラスメント」と「連れ込み」しか芸がなくなったとんねるず。以前から打ち切りが囁かれていただけに、いよいよ本当にテレビから姿を消す日が来たのかもしれない。

フジテレビに抗議の電話が殺到で……とんねるず・石橋貴明、西内まりやへの公開セクハラで冠番組終了!?

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『まりやまにあ』(集英社)
 10月15日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で、とんねるずの石橋貴明が女優で歌手の西内まりやにセクハラ行為を連発したが、それが問題視され、番組の存続危機に陥っているという。  番組の人気コーナー『食わず嫌い王』にゲスト出演した西内は、ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンと対戦。その際、隣に座っていた石橋が、緊張気味の西内に「(胸が)バクバクしている?」と胸を揉みしだくポーズを見せたのだ。  また、西内がジムに通っているという話をすると、石橋は「どれどれ?」と再び彼女の胸元を触る素振り。石橋のセクハラ行為を見たヒューが、「スゴイな・・・・僕がそれをやったら問題だ」と苦言を呈すほどだった。 「西内は終始笑顔だったのものの、放送したフジテレビはもちろん、スポンサーにも視聴者からの抗議の電話が殺到。番組の打ち切りを検討せざるをえなくなりました。石橋の芸は『ハラスメント』なしでは成り立ちません。同様の事態がもう一度起きる可能性は高く、さすがにその時はスポンサーも批判を免れませんから」(広告代理店関係者)  一方、相方の木梨憲武も先日放送された音楽特番「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)の舞台に見栄晴を呼び込むドッキリを仕掛けて話題を呼んだ。 「この時はわけもわからず立ち尽くす見栄晴を面白がる人もいました。しかし、それはたまたまで、昨年の同番組でもゲストとして招待されていたヤンキース・田中将大をステージに誘い込んだり、『笑っていいとも!グランドフィナーレ』(フジテレビ系)でもオスマン・サンコンらを乱入させた際に視聴者をシラけさせ、視聴者から批判を食らいました」(テレビ誌ライター) 「ハラスメント」と「連れ込み」しか芸がなくなったとんねるず。以前から打ち切りが囁かれていただけに、いよいよ本当にテレビから姿を消す日が来たのかもしれない。