
(C)安彦麻理絵
巷では、オリンピックが始まっている。が、いまひとつ、なんだかピンとこない。気がつけば始まってた、という感じ。「え? もうそんな時期??」みたいな。私だけがそうなんだろうか、と思ったりもしたが、そうじゃなくて、なんとなく世の中みんな「うそ!? もうオリンピック!?」って思ってるような気がする。そのくらい、なんだか今ひとつ盛り上がりに欠けてると思う。これがもし「東京でオリンピック」なんてことになってたら、一体どうなってたんだろう? お祭り騒ぎを装いつつも、なんだかみんなシラケてそうな気がする。
とはいえ、なんとなく見てしまった開会式。洗濯物を干しつつ、子どもらの世話に追われながらだったので、そこまでテレビにがぶり寄って見てたわけじゃないんだが。冒頭、ジェームズ・ボンドに扮したダニエル・クレイグ登場に、ナニゲにココロを奪われた。子どもらに、腹減っただの何だの、ギャアギャアせがまれながらも、ヘリからパラシュートで飛び降りるボンドを見て……「あああ……私もこんな人生を送りたかった……」と、自分の生き様に思いを馳せてしまった。それにつけても、ボンドだけではなくビートルズやらハリーポッターに、Mr.ビーンも登場だの、イギリスってナンダカンダと持ちネタの宝庫で感心した。音楽監督がアンダーワールドってのにもビックリしたし。ポール・マッカートニーの顔が、まるでオバちゃんみたいだったのにもビックリした。ところで、Mr.ビーンが出てきたんで、「じゃあもしかして、アブファブも出る!?」と期待したが、まぁ、当然出てきませんでした。






