創価学会をモデルにしたあの問題作が28年ぶりに電子書籍で復刊!

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最近では、Twitterでも人気を集める
志茂田氏。
 高度経済成長時代に躍進を続けるマンモス教団と、その教団に君臨するトップへの不信感で苦悩する青年信者――。1980年代に創価学会をモデルにして描かれた志茂田景樹の小説『折伏鬼(しゃくぶくき)』が、このほどiPhoneの電子ストアアプリ(グリフォン書店)から電子書籍として復刊される。自身もかつて創価学会員として活動した経験を持つ志茂田氏が、一人の架空の青年部員の視点を通して教団内部の矛盾を描いた問題作だ。初版から30年近くが経つ今も古書店では高値がつき、Amazonでもプレミア値がつくなど(2月16日現在の中古価格は約3,000円)注目度は依然として高い。復刊に向けた今の気持ちを志茂田氏に聞いた。 ――文春文庫で出たのが1984年ですから28年ぶりの復刊です。 志茂田景樹氏(以下、志茂田) 今も若い方が古書などで読んでくれているようですね。創価学会の歴史を全然知らなくて、これを読んで驚いたという声も聞きます。ネットで最初に評判になったのは10年くらい前なんですが、最近のネット上の書き込みを見ると「古書店で見つけたけど高すぎてムリ」とか「図書館でやっと見つけたので読みます」とか。そういう方々にも今回の電子書籍化で手軽に読んでいただけると思います。 ――志茂田さんご自身が、かつて熱心な学会員だったそうですが。 志茂田 入信が昭和38年で、40年には退転(脱会)したので、活動期間は3年弱でしょうか。当時の創価学会は、若者たちを吸引する一種の熱気のようなものがあって、僕自身も教団の中に埋没しながら、自分の夢をいっとき託したという時期があったわけです。辞めてからもしばらくそれを引きずっていたところがあり、区切りをつける意味もあってこの本を書いたというのもありますね。 ――今回電子化される『折伏鬼』は、二代会長の戸田城聖氏のいわゆる「折伏大行進」で大躍進した時代をモデルに描かれています。また、『新折伏鬼の野望』のほうは、三代会長の池田大作現名誉会長の若かりし頃の、いわば教団の成熟期が描かれています。今の世代は「学会イコール池田氏」というイメージが強いですので、『新――』のほうが読んでピンとくるかもしれません。 志茂田 そうかもしれませんね。二代戸田会長の時代は75万世帯の信者を獲得し、教団に一番熱気が渦巻いていた時期。当時の入信者は病気と貧乏人が多かった(笑)。つまり、現世利益を説いていたわけで、会員もある意味で純朴な動機で、正しいかどうかは別にして、一生懸命に家族や友人を折伏していた。三代の時代(池田大作氏の時代)になってからは政治に進出し、いろんな意味で教団が拡大していった。僕はちょうどその時期に青春期を迎えて、教団の青年部でかなりアクティブにやっていました。僕らの頃は親の代からの学会員という二世会員がずいぶんいたので、家族を折伏する必要もなかったんです。僕自身の親は信者ではなかったですけどね。 ――志茂田さんは友人をかたっぱしから折伏していたのですか。 志茂田 学会の王道とすればそうすべきところなんでしょうが、実は個人単位でもあまりしなかったです。個々でどうこうではなく、組織単位で自分の力を試してみたいという野心といいますか、純粋な信心とは別の次元でエネルギーを吐き出していた気がします。当時の青年部は軍隊的な組織で、そういう体制の中で、たとえば大学の文化祭とか体育祭の中で学生をマスで集めて教団に強引に導いていく。だから、選挙の時なんかはすごかった。今では考えられないことをしていましたよ。 ――たとえばどんなことをされていたのですか。 志茂田 対立候補の選挙ポスターが貼ってあると、僕ら行動隊が行って、針金を切って外して燃やしてしまうとかね。そんなのは日常茶飯事。完全な公職選挙法違反。あと、選挙に限らずだけど、街中で寺を見つけるとお坊さんに法論をふっかけたり。法論といっても今思うと勝手な理屈で(笑)。でも大勢の学会員で押しかけていくから、向こうも閉口してしまうんですよ。 ――『新折伏鬼の野望』には、まさにその時代が描かれています。主人公がそうした教団の空気に同化できず、冷静に自分を見つめ直し、同時に会長の人間性や教団の様々な矛盾に疑問を持ち始めていく。 志茂田 あの時代(編注:池田会長の時代)は国内で会員数が膨張しきってしまい、教団の拡大を海外へ求めた時代ですね。三代会長がやたら外国を訪問して、いろんな名誉賞をかきあつめていた頃でもある。「ナントカ名誉学長」とかいうのを何百と持っていますからね。そういう実績でノーベル平和賞をもらえると思っていたのかもしれませんが、ノーベル賞の選考委員の目もふし穴ではないですからね。 ――創価学会が大教団になってから数十年が経過してオウム真理教が出現しました。志茂田さんは『新折伏鬼の野望』のあとがきに「オウム裁判の決着により、オウムの再生が始まった」と書かれていますが、オウムの今後をどうご覧になりますか。 志茂田 結論から言うと、オウムはなくならないと思います。むしろ、これからさらに膨張するでしょうね。地下鉄サリン事件以降、オウムは「アレフ」と「ひかりの輪」に分かれますが、それでも消滅しないというのが宗教の強さであり、怖さなんです。過去の例を見ると、大正時代に神道系の「大本(おおもと)教」という新宗教があり、亀山城を買収したり大正日日新聞を傘下に収めたりと派手な動きをしていたんですが、大正10年に不敬罪と新聞紙法違反で摘発され、教団トップ以下幹部が逮捕され、神殿も破壊されました。一種の弾圧なんですが、そこから分派したのが「生長の家」と「世界救世教」。弾圧を経てさらに大きな教団が生まれているんです。 ――「大本教」はその後、昭和10年にも治安維持法で大弾圧をされています。 志茂田 それでも教団は三分裂して、今どれも活発に活動しています。創価学会も草創期に摘発されていて、初代会長や幹部が獄中に入っています。弾圧された教団ほどなぜか生き残り、潜伏期間を経た後に、ある時期がくると大きく復活しているんです。むしろそういうファナティックな力がないと教団は生き残っていけない。弾圧されて枝分かれして、時代の中で変質を続けながら、エネルギーを失わずにしぶとく生き残る。打たれ強いんです。だから10年、20年後は「ひかりの輪」も「アレフ」も、両方とも今より大きくなっていると思いますよ。今は数百人規模ですが、このまま消えることだけはないでしょうね。 (文=浮島さとし) ●グリフォン書店 <http://itunes.apple.com/jp/app/id429342467?mt=8&ls=1>
折伏鬼 (1980年) 紙派のあなたに。 amazon_associate_logo.jpg
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教団の金庫はブラックボックスだらけ!?「ミスター公明党」が創価学会と国税庁の暗闘を大暴露!

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写真/山本宏樹
 公明党書記長を約20年務めた元「ミスター公明党」こと矢野絢也氏が、1990年代に国税庁と創価学会(以下、学会)の間で起きた熾烈な税務調査の攻防と、その舞台裏を綴った『乱脈経理 創価学会 vs 国税庁の暗闘ドキュメント』(講談社)を上梓した。矢野氏と講談社といえば、池田大作名誉会長の実像に迫った前作『私が愛した池田大作』(同)が話題となったのが記憶に新しい。本サイトでも「池田大作ミイラ化計画もあった!? 元公明党委員長が綴る『虚飾の王』との50年」(※記事参照)と題する記事で報じたところ、大きな反響を呼んだ。  今回出版された本の内容は、学会にまつわる数あるスキャンダルの中から、「税務調査つぶし」という極めて悪質な事案に焦点を絞り、舞台裏の詳細を赤裸々に綴ったもの。ありていに言えば、党の要職にいた矢野氏本人が、政治力を駆使して国税庁へ働きかけ、学会と池田氏個人の脱税スキャンダルを握りつぶしたという話である。「犯罪的とも言える不本意な行為」と自ら断罪する一件を、今この時期に暴露した理由はなんなのか。執筆決断の理由と今の思いを本人に聞いた。(聞き手/浮島さとし) ――ご自身が「犯罪的」と言い切る事件を自ら世に出す決断をした理由は? 矢野絢也氏(以下、矢野) 縁あって党の書記長・委員長として政治と学会の中枢に関わった人生でしたが、とにかく自分が知る歴史的事実を後世に残すことで、自らの犯罪的な行為を忘れないようにとの自戒の意味もあります。同時に、当時の池田名誉会長の見苦しいまでの狼狽ぶりや、学会首脳のなりふりかまわぬ組織防衛の実態を、後世に残しておかなければとの思いもありました。学会の乱脈経理と国税調査についてここまで全容が表に出るのは初めてですが、これでも事実の一部なんですよ。ですから、今後も継続してこの件については書き続けていこうと考えています。 ――そもそも税務調査のメスが入ったきっかけは何だったのでしょうか。 矢野 直接のきっかけは1989年に起きた「捨て金庫事件」でしょうか。聖教新聞社の本社倉庫にあった古金庫がごみ処分場に誤って捨てられ、金庫の中から1億7,000万円が見つかったという事件で、学会の金満体質が注目されるきっかけとなりました。 ――その後もいわゆる「ルノワール事件」が発覚するなど、「学会と金」にまつわる事件が続きました。 矢野 当時は学会の不動産関連の多くを三菱商事のディベロッパー事業部が担当していまして、ルノワール事件はその絡みで起きたのでしょう。89年に三菱商事がルノワールの絵を36億円で購入し、それを学会系の東京富士美術館に運びこみ、翌年の秋に同美術館が三菱商事から41億円で購入した。金と絵画の不自然な流れの中で、結局3億円が消えたとされています。これを国税が調べ上げ、全国紙が報じて話題となったわけです。要するに、学会の裏金作りに三菱商事が加担したのではないかと注目された事件ですね。  * * *  こうした一連の事件を受け、国税局資料調査課が査察を開始。このときの池田名誉会長の激しい狼狽ぶりについて、矢野氏は著書に次のように記している。 「この他にも証券会社による学会への巨額の損失補填事件など、学会の金絡みのスキャンダルが同時期に相次いで発覚し、学会は世論の集中砲火を浴びて大きな打撃を受けた。(略)『私を守れ、学会を守れ!』税務調査と相次ぐスキャンダルの発覚に池田氏は激しく動転し、まるで悲鳴をあげるように学会と公明党首脳にわめき散らし、叱りつけた。池田氏がパニックになったのは他でもない、池田氏自身が国税庁のターゲットになっていたからだ。国税庁は池田氏の個人所得を洗い出し、法に基づき厳格な課税を実施する構えをみせていた」(本書まえがきより)  * * * ――厳格な調査対象のひとつに学会の墓苑事業がありました。墓石の売り上げ金は学会の会計ではどういう扱いになっていたのですか? 矢野 私も当時、学会首脳のY氏(著書では実名)にそれを尋ねたところ、「他の宗教団体では墓石の売り上げは収益事業として扱っているが、学会では(非課税の)公益会計になっている。問題になる」と非常に動揺していました。当時の学会は全国に6カ所の巨大墓苑を開発していて、墓の数は実に約24万。主な造成費用は学会員の寄付金でまかない、墓が完成すると永代使用料と墓石代などをセットで一基40万円から90万円で学会員に販売するわけです。 ――投資費用を一般会員に出させて、完成したら付加価値を付けて売り返すわけですか。学会は丸儲けですね。 矢野 金のなる木ですよ。しかも、池田名誉会長が「墓を持つほど偉い」と墓地の購入を推奨したため、いくつもの墓を購入する会員もたくさんいました。かくいう私も、いくつか墓を持っていますが(苦笑)。遠くて一度も行ったことがない墓もあります。そういう実態がありました。 ――当然ながら国税の厳しい調査が開始され、矢野さんも政治力でこれに対抗します。 矢野 当時の資料調査課長だったY氏(著書では実名)が、「竹下(登元総理)さんや小沢(一郎幹事長・当時)さんに頼んでもムリだよ」と私に言ったものです。私が竹下さんと党を越えた盟友関係にあったことを知っていたんでしょう。他の宗教団体もそれぞれパイプのある政治家を通じて国税に圧力をかけていたのかもしれません。私が与党を通じて働きかけをすることを牽制してきたわけです。  * * *  国税の「牽制」にも関わらず、矢野氏の頼みで動いた竹下元首相の政治力が、国税の動きを徐々に鈍らせていく。以下は竹下氏が、当時の国税庁長官と部長を、あだ名と呼び捨てで名指しする著書の中からのシーンである。 「私が竹下氏に(略)調査の事情を説明すると、竹下氏は既に承知していたようだった。いつもの柔らかい口調で『二七日にOとM(ともに著書では実名)が話し合い、私のところに報告にくるようにしておいたから』と、既に手を打ってあることを明かした。(略)私と竹下氏は損得勘定抜きの友人だった。このときも一切の見返りなしに動いてくれた。(第五章 「竹下登か小沢一郎か」より)  * * * ――脱税を握りつぶすための権棒術数や党内幹部の裏切りなど、かなりドロドロした暗部にまで踏み込んで書かれています。詳細は読者に読んでいただくとして、いま振り返ってあの闘いをどうご覧になりますか。 矢野 (沈黙)......。まぁ、教団の調査は難しいんですよ、非課税の壁がありますから。国税をかばうわけではありませんけどね。先ほど墓石販売についても触れましたけど、「信教の自由」と「公益会計の非課税」との関係性を、もう一度徹底的に検証すべきだと私は思いますよ。同時に、創価学会に対する大局的な検証も必要でしょう。学会の是非はともかく、その存在自体が昭和から続く大きな物語です。私の知る限り、その物語についてのまっとうな論評があまりに少ない。大手メディアも何を恐れているのか。私は怠慢だと思うんです。ですから、せめて自分の関わった事実に関しては、これからも記録として残しておきたいというのが率直な思いです。
乱脈経理 創価学会 vs 国税庁の暗闘ドキュメント 池田センセイの容体も気になります。 amazon_associate_logo.jpg
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「選手やコーチを折伏!?」"宗教戦争"を制した千葉ロッテ・西村監督を危惧する声

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千葉ロッテマリーンズ公式サイト
 かつてはチームメイトだった中日・落合博満監督と千葉ロッテ・西村徳文監督が雌雄を決した今年のプロ野球日本シリーズ。「第1・2・5戦が地上派の中継なしという近年希に見る注目度の低いシリーズ」(野球担当記者)というものの、第6戦でシリーズ24年ぶりの引き分け試合となる大激戦が展開され、最終第7戦を制したロッテが5年ぶりの日本一となった。 「クライマックスシリーズ(CS)導入後、パ・リーグ3位からの日本一は初めて。しかも、西村監督は就任1年目の栄冠。シリーズ前の会見で、『な、西村』などロッテ時代に先輩だった落合監督が先輩風を吹かせるなど完全に見下していた。しかも、シーズン中はあれだけ強かった本拠地・ナゴヤドームで1勝しかできず、落合監督にとっては屈辱的だったに違いない」(同)  しかし、本筋とは違うところで注目されていたのが両監督の"宗教戦争"だったという。  落合監督は、「以前、創価学会の会員だったが、91年に学会が日蓮正宗に破門されてからは宗門(日蓮正宗)の信徒になった。熱心な信徒で、他宗派の行事に参加することができないため、シーズン前の恒例となっているチーム全員での熱田神宮詣も『宗教上の理由』で欠席する」(宗教ジャーナリスト)というから、信仰に関しても"オレ流"。  対する西村監督は、「奥さんが熱心な創価学会の会員で自身も会員となり、今年で入会25年目の大ベテラン。学会の機関紙『聖教新聞』や機関誌『潮』に登場。05年、まだ千葉ロッテのヘッドコーチを務めていた千葉ロッテが日本一に輝いた際には、『聖教新聞』のインタビューで『(現役も含めて)プロ生活24年で、初めての優勝(中略)ホントに信心を貫いてきてよかったと、心から感激した瞬間でした』と語っていた。06年に学会内に発足したスポーツ部門の『創価勇勝会』に名を連ねている。おまけに、今年は創価学会創立80周年の記念すべき年だけに負けられなかったのでは」(同)ということもあってか、野球界での宗門vs学会の"宗教戦争"は西村監督および学会に軍配が上がった。  しかし、来シーズン以降の西村監督を危惧する声が早くも上がっている。 「今回の日本一でさらに信心が高まり、選手やコーチを折伏(=新規会員の開拓)しないかが心配。そういうことがあればチームがバラバラになるし、自らの進退問題につながることにもなりかねない」(千葉ロッテ担当記者)  ちなみに、このところ、就任1年目に日本一の栄冠に輝いた監督の2年目はというと、02年の巨人・原辰徳監督が03年はリーグ3位、04年の西武・伊東勤監督が05年はリーグ3位でCSにも敗れて日本シリーズ出場ならず、08年の西武・渡辺久信監督が09年はリーグ4位と振るわない。  就任から2年連続日本一を成し遂げた監督をさかのぼると、86年と87年にシリーズを連覇し、その後、西武黄金時代を築いた森祇晶氏だが、今回のシリーズでの延長戦はその森監督が指揮をとった86年のシリーズ以来。やはり、何か西村監督の"神懸かり"的なものを感じるだけに、来年はあっさり偉業を達成してしまうかもしれない。 (「サイゾー裏チャンネル」より)
池田大作名言100選 ぜんぶ池田センセイのおかげです。 amazon_associate_logo.jpg
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創価学会の機関紙に登場したねづっちにファンから「幻滅した」の声が殺到!

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ブレイクの影には先生のお力が!?
 「整いました!」の決めセリフで人気沸騰の"なぞかけ芸人"ねづっちが21日付の創価学会の機関紙「創価新報」の1面インタビューに登場し、波紋を広げている。  大見出しは「信心で『整いました!』芸の世界で夢を実現」。  同紙の中でねづっちは学会の活動に真剣に取り組んでからブレークしたと主張。"学会用語"もふんだんに盛り込まれており「折伏(勧誘)してくれた友達との出会いがなかったら、僕も、お笑いの道に入っていなかったかもしれません」「僕は1日1時間の唱題を続けています。どんなに忙しくても、いつも御守りご本尊を携帯して、執念で一時間やっています」など、学会の教えに心酔する様子が描かれている。  さらに衝撃の事実も発覚。ねづっちはブレーク過程で、同じく"なぞかけ芸人"の「ナイツ」の塙宣之から学会活動に対して叱責、励まされたことでテレビやラジオの仕事が舞い込むようになったと明かしている。つまり塙も学会芸人ということだ。現在、ねづっちは創価学会の芸術部員で、東京都杉並区の男子地区リーダーも務めているという。  生粋の"学会信者"であることを明かしたねづっち、にネットユーザーの反応は冷ややかだ。 「才能あると思っていたのに幻滅した」「一気にブレークしたのは創価の力か」、さらには「ショックだわ。ねづっちの顔が気持ち悪く見える」など、散々な言われようだ。  芸能界には久本雅美を筆頭に"学会タレント"は数多い。だが、それに対して難色を示す視聴者やネットユーザーは多く、カミングアウトには相当の覚悟がいる。  「それを分かった上で、堂々のカミングアウトですから、ねづっちの学会に対する信仰心は相当のものですよ。今後選挙で公明党員を"なぞかけ応援"する可能性は高いですね」とはスポーツ紙デスクの話だ。  飛ぶ鳥を落とす勢いのねづっちだが、今回のカミングアウトでおかしな方向に行かなければいいが......。
これでもととのいますか?~Wコロンのなぞかけツアー~ 吉と出るか凶と出るか......。 amazon_associate_logo.jpg
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元公明党書記長の矢野絢也氏が参院選を語る 「小沢神話は幻想」「50議席取れば民主の勝利」

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写真=田附愛美
 第22回参議院選挙の投開票を11日に控え、各党の選挙戦もいよいよラストスパートに入った。参議院の定数は242議席(任期6年)で、3年ごとに半数の121議席が改選される。与党・民主党の今回の改選議席は62。単独過半数の122に達するには60議席の獲得が必要となる。また、国民新党と連立を組んで過半数を維持する場合でも、民主単独で56議席が必要。だが、各社の世論調査を見る限りどちらも難しそうだ。仮に過半数に到達しなかった場合、「みんなの党」などの「第三極」との間で、政策ごとの部分連合を強いられることになりそうだ。  こうした動きを専門家はどう見るのか。元公明党書記長で政治評論家の矢野絢也氏に、今回の参院選の意義と議席の予想などについて聞いた。 ――今回の参院選をどうご覧になっていますか。 矢野絢也氏(以下、矢野) 非常に読みづらい選挙ではありますね。ただ、鳩山さんのときには支持率も20%前後と低迷して、あのまま選挙に突入したら議席は30を割ると言われていたくらいなんで。まぁ、50取れたら勝ちだと思わないと。 ――50議席では国民新党と連立を組んでも過半数に届かず、「衆参ねじれ国会」という構図を強いられますが。 矢野 今の内閣は法案ごとに各党の意見を聞いて修正に応じる「部分連合」の方針だと聞いています。野党もかなり分散していますから、法案ごとにどこかの党の賛同を取り込めると見ているんじゃないですか。今回の「ねじれ」は言われるほど大きな問題ではないと思いますよ。 ――石井一選挙対策本部長代理は58議席と予想しているようです。比例で20議席を取るのが前提だとしていますが。 矢野 比例で20が取れればすごいですね。焦点となるのは29ヶ所ある1人区。そこを半分とれるか。仮に半分取れれば15議席です。12ヶ所ある2人区は1人ずつ取るとして12、少なく見ても10議席。3人区では大阪、東京、埼玉で1人ずつ。そして東京の5人区で2人。これに比例を足すと50議席ですか。そのくらいは確実でしょう。さらにプラスいくつ加わるかは、もうそのときの風ですね。 ――菅総理が消費税増税を打ち出した点をどうご覧になっていますか。 矢野 少なくとも後出しジャンケンでない。そこはフェアだと思っています。財政が未曾有の危機であることは事実だから、誰かが言わなければならない。内閣が消費税を口にするというのはいわばタブーですよ。かつて土井(たか子)社会党が消費税反対で大勝利したこともあります。その消費税増税を主張して、それで50議席を獲得できれば、それは充分に勝利といえるでしょう。 ――読売新聞の世論調査では65%が消費税アップが「必要だ」と答えています 矢野 最近はけっこう若い方が「後世へツケを廻さずに自分たちの世代で公平に背負っていくべきだ」と、普通におっしゃいますね。消費税に対する理解度が高い。ですから今回も消費税そのものに国民がみんな反発しているわけではない。 ――一ただ一方で、増税を首相が十分に説明していないと答えた人が89%いました。 矢野 まぁ、「説明が十分か」と質問されたらそう答えるでしょう。やや意図的ですね。だって、これから増税の相談を各党としようと言っているわけですから。おかしいとは思いませんがね。 ――消費税については管総理が財務省に取り込まれたという声もあります。 矢野 よく聞きますが、そんなに単純な話ではない。政治家は役人と常に緊張関係にありながらも、必要な声は取り入れなければならない。財政状況を考えれば消費税が必要だというのは当然で、取り込まれたのではなく、政治家として当然の判断をしたと見ていますけどね。 ――一方で、小沢一郎前幹事長が遊説先などで増税に批判的なコメントを続けています。 矢野 小沢さんは参議院選挙が終わった後を見据えて、そこでの自分の立場を考えているのでしょう。いわば権力闘争であって、与党内における綱引きですよ。 ――小沢氏は、民主党が負けた後の代表選で復権する青写真を描いているとも言われており、党内にも「小沢さんはわざと党の足を引っ張っている」と批判的な声もあるようですが。 矢野 何らかの形で小沢さんによる反転攻勢は予想されますが、それもすべては選挙結果次第です。自民に負けでもすれば別ですが、さっきも言ったように50議席以上とれば事実上は国民が信任したと言えますからね。政治は下克上の世界とはいえ、代表を交代する大義名分としては無理がある。惨敗でもしない限りはそういう動きにはならないでしょう。 ――鳩山内閣のときは小沢前幹事長がすべて仕切っていたような印象が国民にはありました。現内閣はその小沢氏と距離をおくことで支持を集めました。 矢野 「小沢さんでなければ政界再編できない」という、一種の小沢神話があったことは事実ですが、そんなことはないんでね。たとえば、仙谷官房長官は自民党の谷垣総裁と東大の同級生ですよ。執行部の自民党へのパイプは強いものがある。小沢さんでなければというのは幻想です。 ――元公明党書記長だった矢野さんにお聞きします。10年以上の与党時代を終え、これほど公明党が埋没した選挙は久しくなかったと言われています。公明党は今、どんなビジョンを描いていると思われますか。 矢野 ビジョンを描いているようには思えないですね。与党から転落したらさっそく学会の正副会長が小沢さんと会ったと報じられました。接近を図ったのは事実でしょう。かと思えば今回の選挙では、1人区ではほとんどの地域で自公の選挙協力が実現しているようです。関係者から聞いた話では、学会上層部からも「自民を応援せよ」とかなり言われているらしい。そうかといって「自公でとことんやろう」という覚悟もなさそうです。模索しているという印象です。 ――公明党が民主党に接近を図ったとのことですが、民主党の支持団体の一つに同じ日蓮系宗教法人の「立正佼成会」があります。これが公明党の接近を阻むということは? 矢野 立正佼成会も昔は反学会という動きがありましたが、今はあまりないですよ。学会が自民と組んでいたから対立政党を支持してはいましたが、さほど熱心だったわけではない。「学会vs.反学会」という明確なラインはありませんよ。それに、民主党は立正佼成会以外にも、これまで様々な宗教団体へアプローチしてきてますから。官房長官の仙谷さんなんかも、4、5年くらい前に宗教団体の対策本部の責任者をされていて、当時私に「今いろんな教団を回ってるんですわ」と言ってたのを思い出しますよ。あまり聞いたことがないような教団も回ってたようです。ただ、現実に公明と民主が組むようなことは、私はいくらなんでもないと思いますけどね。 ――公明党は政局を睨みながら試行錯誤している状態ですか。 矢野 そういうことでしょう。自民と組んでいるのも、自民の応援というよりは民主の議席を減らすことで自分たちがキャスティングボードを握るのが狙いです。政治戦略的には間違っていない。とにかく民主に過半数を取らさず50前後に抑えれば、公明党の18議席は大きな意味を持ってくる。そのためには自民党を嵩上げし、必然的に民主を減らす必要があるということでしょう。 ――そういう戦略は池田名誉会長の意志の下に動いているのですか。 矢野 いや、学会首脳が「こういう方針でいきます」と名誉会長に報告して、了解を得ている程度でしょう。気になるのは、池田名誉会長は6月の本部幹部会を欠席したと言われているようです。選挙直前の本部幹部会を池田さんが欠席するというのはあまり前例がないんですよ。当然、病気説などが出るわけです。実際のところはわかりませんが。 ――「学会員の知り合いは選挙前のときだけ電話をかけてくる」という声を聞きます。 矢野 それがまさに学会の体質ですからね。末端の会員さんも幹部からはっぱをかけられて無理をしている。気の毒な部分もある。組織選挙の宿命です。ただ、それが必ずしも票にならないですからね。むしろ「なんだこいつら」と反感が増えるだけで。 ――くり返しになりますが、民主党の優位は変わりませんか。 矢野 消費税に対する国民の賛否は半々かもしれませんが、菅さんの「反小沢」方針については9:1で賛成が多いでしょう。これは無視できない。税では反対でも「反小沢」で賛成という票が、結果的に民主に流れることになると思います。 (文=浮島さとし)
私が愛した池田大作 「虚飾の王」との五〇年 死亡説も流れていますが......。 amazon_associate_logo.jpg
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