
『別冊宝島1846 渡辺恒雄の虚像と実像』
(宝島社)
日本一の人気球団・読売ジャイアンツを舞台にした平成最大のお家騒動。闘いのステージは、双方が提訴し合うという泥沼の法廷合戦へ。東京地裁はこのほど、第一回口頭弁論の期日を2月2日に指定した。ここ最近、やや沈静化していたかに見えた「清武の乱」への社会的注目度も、裁判の進行とともに再び高まることになりそうだ。
訴訟の争点について、企業法務に詳しいA弁護士は「争点はただ一点。清武英利氏の解任行為に正当な理由があったかどうか」と説明する。
訴訟内容を簡単に整理すると、読売側が訴訟の根拠としているのは、清武氏の行動が取締役として「忠実義務」と「善管注意義務」に違反しており、従って解任は妥当だというもの。一方、清武氏側は解任に「正当な理由」はないと主張し、ゆえに本来得られていたはずの報酬と、読売側からの反論で傷つけられた名誉に対する慰謝料として、合わせて約6,000万円を請求するというものだ。A弁護士が言う。
「今回のように双方が提訴し合う場合は、二つの訴訟を別々にやると大変なので、併合審理といって一つの裁判として進めます。本来なら立証責任は原告側にありますが、今回は双方が提訴しているので、こういう場合は裁判官が争点を整理して、『あなたのほうがこれを立証しなさい』と裁判の方向を決めます。一般に読売側のほうが社会的立場は強いですから、司法における弱者救済の原則からも、裁判所は読売側に立証責任を求める形になるでしょう」
つまり読売側にすれば、これまでの清武氏の言動が、取締役の忠実義務や善管注意義務に違反し、これが渡辺恒雄会長や読売グループの名誉を毀損したと立証できれば、「解任の正当性」が証明できるということになる。取締役解任の正当性が認められた判例では、企業情報を顔見知りの記者に漏らした取締役や、職責に耐えられないほど心身に支障をきたしていた役員などの例がある。こうした事例と比較した場合、今回の清武氏の行動は「正当性」という点でどう判断されるのか。A弁護士が続ける。
「読売側が解任の正当性を立証するのは、一般が思うほど簡単ではない。たとえば、江川卓入閣の暴露が営業上の秘密にあたるかは、その情報が、【1】非公知で、【2】有用で、【3】秘密事項として管理されていた、という『営業秘密の3要素』を満たしている必要があります。渡辺会長が当初言っていたような『原監督と話題にあがった程度』とか『正式ではない話』ならば、営業上の秘密とまでは認定されない可能性もあります」
ということは、逆に考えれば「江川入閣」が営業上の秘密であることを立証するには、渡辺会長や原辰徳監督、江川氏らが、この件をどれほど現実的に認識していたかを、法廷で証明する必要に迫られる可能性もある。となれば、原監督や江川氏らが証人として出廷を求められる必然性は十分にある。この点を最も危惧するのは、ジャーナリストの大谷昭宏氏だ。
「争点のキーパーソンが原監督や江川氏となれば、本人に尋問しなければ裁判にならない。となれば、裁判所としても一回は法廷に呼んで話を聞こう、となる。そうなれば一番恥をかくのは読売側で、一番の被害者は野球ファンです。シーズン中に監督とヘッドコーチが法廷に呼ばれるなんて前代未聞。どこがファンを大事にしているんだ、という話にもなります。だから、実は読売は、訴訟を起こして逆に窮地に追い込まれている面もあるわけです」
さらに問われるのは、監督らが出廷する可能性までを、渡辺会長が想定していたのかという点だ。もし想定していたのであれば、ファン無視の許されざる暴挙であり、仮に想定できていなかったのであれば、もはや老害と言われてもしかたがないだろう。
また、読売側が今回、先に法廷闘争に持ち込んだ手法を、法律論とは別に企業のあり方として疑問を呈するのは、企業コンサルティング会社(株)ブランド・コアCEOで武蔵野学院大学客員教授の福留憲治氏だ。
「多くの弁護士は、相談を受ければ弁護費用を稼ぐために裁判を勧めるでしょうが、言うまでもなく訴状の内容はすべて公開情報になりますから、訴訟が長引けばさまざまな事実が表に出てきて、場合によっては読売グループのイメージが失墜する可能性も考えられます」
とはいえ、今回の裁判が清武氏側にとって厳しいというのは多くの識者の一致した意見。『菊とバット』(文藝春秋)などの著書で知られるジャーナリストのロバート・ホワイティング氏は、清武氏には一部同情しながらも、主張にはやや無理があると考えている。
「読売ホールディングスは巨人軍の100%親会社ですから、その親会社の役員が子会社の事業活動に口をはさむのは、どの会社でもあることです。いいか悪いかは別にして、これを重大なコンプライアンス違反と裁判で主張するのは無理があるでしょう」
また、別の角度から「ナベツネ有利」を予測するのは先のA弁護士だ。
「渡辺さんが今回依頼した『TMI総合法律事務所』(東京都港区)は、元最高裁判事が3名も天下りをして顧問弁護士となっている大手事務所。裁判所が公平だなんていうのは幻想で、力のある事務所に手心をくわえる判決が多いというのは公然の事実です。この時点で『ナベツネの勝ちだな』とウワサしている同業者は多いですよ(笑)」
ともあれ、渡辺会長が原監督らの出廷も顧みずに提訴に突き進んだ行為を、暴挙と批判する声は多い。たとえ勝訴しても得られるものは少なく、リスクはあまりに大きい。「最後の独裁者」が、晩節を汚してまで求めているものは一体何なのか。着地点はもはや、本人にすら見えていないのかもしれない。
(文=浮島さとし)
●関連書籍/『別冊宝島1846 渡辺恒雄の虚像と実像』
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「ベイは出ていけ!」ハマスタ会長"横浜のドン"藤木幸夫のキナ臭すぎる素顔

横浜スタジアム公式サイトより
「ベイスターズは横浜から出ていけ!」
株式会社横浜スタジアムの藤木幸夫会長が横浜DeNAベイスターズによる同スタジアムの本拠地使用に不快感を示したこの発言に対して、地元ベイスターズファンからのブーイングが相次いでいる。
「工藤公康氏との交渉が決裂し、監督としての実績がない中畑清氏を急きょ新監督候補とするなど、チーム強化が進まないことにいら立っての発言なんでしょうが、まだDeNAの新規参入が決まって1週間足らずですからね。それに、過去、チーム強化が進まなかったのは高額すぎるスタジアム使用料が球団経営を圧迫していたことも大きな要因だし、これまで売却話が浮上しては頓挫してきたのも、スタジアムの契約問題が足かせになっていたから。ファンが怒るのも、もっともな話です」(スポーツ紙記者)
ベイスターズの横浜スタジアムの使用条件とは、年間約6億円ものスタジアム使用料のほか、入場料収入の25%を運営会社に納める必要があり、看板広告料や物販関係の収入は球団に入らないという、一方的ともいえる契約内容。観客動員数で12球団中最下位を争うベイスターズにとって、これでは利益を上げるのは困難。「弱小球団から多額の使用料を召し上げておいて、お前が言うか!」と、藤木会長に対してファンが怒りの声を上げるのも当然なのだ。
同スタジアムを運営する株式会社横浜スタジアムは横浜市との第三セクターであるが、その会長を務める藤木幸夫氏とはどのような人物なのか。
「横浜で藤木企業という港湾荷役会社を経営しており、地元政財界に対して陰に陽に影響力を持つ"横浜の首領(ドン)"ともいえる人物。父親の幸太郎氏は横浜の港湾荷役に功労のあった人物ですが、稲川会系埋地一家の初代総長でもあります。港湾荷役とヤクザは切っても切れない関係ですが、幸夫氏本人も故・田岡一雄氏(山口組三代目組長)を尊敬してやまないと公言しているほど。実際、暴力団幹部との交友も取り沙汰されていますしね。横浜の利権が絡む話には必ず登場する。横浜・開国博Y150が大失敗に終わったのは、予算の相当部分が藤木企業に流れたからというウワサもあります」(地元メディア関係者)
事実、藤木氏が横浜市の港湾行政で不明朗な利益を得ていたことをうかがわせる例は数多い。その一つが、藤木氏が会長を務める(当時は副会長)社団法人「横浜港湾振興協会」が横浜市から委託されて行っていた横浜港大さん橋の国際客船ターミナル管理業務が、外部監査で「不適切」と判断されたケースだ。
「同協会は2005年に約8,600万円で受託したこの管理業務を民間会社に約3,900万円で丸投げし、約4,700万円もの差額を"ピンハネ"していました。しかし、委託費というのは市民からの税金ですからね。いくら何でも儲けすぎです。本来であれば、横浜市がその民間会社に3,900万円で委託するべき。同協会と癒着していたとしか思えません。このほかにも、藤木企業が本牧ふ頭内に所有している社員寮の用地使用料が75%も大幅減免されています。本牧ふ頭は横浜市が所有する市民の財産ですから、一企業にそこまで便宜を図るのは不当ということで、これも外部監査により『見直しが必要』とされました」(前出・地元メディア関係者)
では、暴力団との関係はどうなのか。ある横浜市議は次のように話す。
「あそこの会社は、暴力団との関係をにおわすのがうまい。以前、藤木さんの会社の人間と市役所の食堂で会ったことがあるんだけど、彼らは食堂の席に陣取って雑談しながら大声で"オジキがどうのこうの"とかって、これみよがしに吹聴するんだよね。周りにいる人たちはそりゃ怖いですよ。それを見て、ああ、こういう手口で恫喝しているんだなと思ったものです」
今回の藤木氏によるベイスターズとの決別宣言は、DeNAの新規参入に伴うスタジアム使用条件見直しに対するけん制とみることもできる。ベイスターズファンには気の毒かもしれないが、新規参入を機にこんなボッタクリ球場にはDeNAのほうから三行半を突きつけてはどうか。
(文=牧隆文)
巨人・清武問題「飼い犬に手を噛まれたナベツネ」ファン不在の泥仕合はいつまで続くのか

引くに引けなくなっちゃった?
読売巨人軍の前球団代表兼ゼネラルマネジャー清武英利氏による内紛問題で、11月27日には球団側が清武氏を相手に訴訟を起こす準備を行っていることが判明。これに対し、清武氏側も12月中に提訴を行うべく準備中だという。清武氏がメディアで渡辺恒雄球団会長への批判を繰り返す一方で、28日付の朝日新聞には、なんとライバル紙の会長兼主筆であるにもかかわらず、ナベツネ氏のインタビュー記事が掲載。「ナベツネ VS 清武」の構図が浮き彫りになる中、両者の争いは泥沼化の様相を呈してきた。
スポーツ紙記者は次のように話す。
「天下の大巨人軍が前GMを訴えるなんて、極めて異例のこと。だけど、訴訟沙汰になって球団側にメリットがあるとも思えない。清武さんが言うように提訴はできないんじゃないか」
一方、読売新聞関係者は「意外に思えるかもしれませんが、わが社では新聞記者が社長室など管理部門の長を経て、巨人軍の代表に任ぜられるのは出世コースなんです。だから、これまで政治部や社会部のナベツネさんの腹心とも言える敏腕記者が歴任してきた。それが今回、子飼いとも言える清武さんが独断で記者会見を開き痛烈なナベツネ批判を行ったのは、ナベツネさんにとっては大きなショックだったはずだし、激しい怒りを覚えたはず。まあ、だからといって訴訟を起こすというのは、ナベツネさんも大人げないけどね(苦笑)」と明かす。
これまで独裁者として巨人軍のみならずプロ野球界を牛耳ってきた渡辺会長に公然と異を唱えた清武氏に対し、当初は喝采の声を上げる向きもあったが、一連の報道によって明らかになったのは巨人軍の編成における清武氏の独裁ぶり。さらに清武氏が自身の監査役への就任と引き換えに渡辺氏の会長退任を要求するに至っては、世間はしらけるばかり。両者ともにコンプライアンスの順守をめぐって争う構えだが、結局はナベツネ氏と清武氏の私闘に過ぎないのではないか。
「犬も食わないケンカというやつですよ(笑)。仮に裁判で球団側が自らの正当性を認めさせることができたとしても、さほど意味があるとも思えないし、清武さんの言い分が認められてナベツネさんが会長を退任するとも思えない。両者とも落としどころが見いだせないわけだから、ナベツネさんも清武さんも今は頭に血が上っているけど、時間が経って頭を冷やして冷静になれば訴訟は沙汰やみになったりして(笑)」(前出・スポーツ紙記者)
怒り心頭のあまり互いに批判の応酬を繰り広げるナベツネ氏と清武氏だが、結局両者とも何がしたいのかさっぱり分からないというのが世間の正直な感想。ただ一つ明白なのが、彼らの頭の中にはプロ野球ファンのことなど微塵もないということだけである。
(文=牧隆文)
「あの大物ルーキーや球界の大スターも!?」名古屋の裏カジノに入り浸るプロ野球選手たち
子会社から100億円以上の無担保融資を受け、その大半を海外のカジノにつぎ込んでいた大王製紙前会長の井川意高容疑者による特別背任事件で注目を浴びるカジノだが、「海外よりも、裏カジノと呼ばれる日本の違法カジノにかなりの額をつぎ込んだようで、捜査当局が徹底的に洗っている」(週刊誌記者)という。業界人の間で"裏カジノ天国"として知られているのが、山口組の2次団体・弘道会のお膝元である名古屋だ。 「2008年までに愛知県警が摘発を強化したため、名古屋の繁華街である錦三や栄からカジノ店が姿を消した。そのかわり増えたのが裏カジノ。その多くは暴力団の資金源となっているが、県警の捜査情報などをしっかりキャッチし摘発を逃れ、中には24時間営業している店もある」(全国紙社会部記者) そして、名古屋といえば、日本シリーズでソフトバンクに敗れたものの、リーグ2連覇を達成した中日ドラゴンズの本拠地。「球団の首脳陣やスター選手だったOBは弘道会との親密な交際がうわさされている。最近の選手たちはあまり夜遊びしなくなったが、昔は裏カジノにどっぷりハマる選手が多かった」(プロ野球担当記者)というだけに、ギャンブル好きにとっては"天国"のような街なのだという。 「あいつも、中日に入らなかったらもっとすごい選手になっていたんだろうけど、練習するよりも裏カジノにいる時間が長くて、試合中もたぶん、カジノのことばかり考えていたんだろう」 こう語るのは、債権回収などの闇稼業でしのいできた都内在住のA氏。A氏は仕事の関係で中日の選手とも親交があり、数年前までは頻繁に名古屋を訪れ、裏カジノに出入りしていたというのだ。 そこで、まず名前をあげたのは地元・愛知県の高校出身で、80年代前半に鳴り物入りで中日に入団した大型野手・X。入団1年目から1軍昇格を果たし、将来が期待されたのだが......。 「タニマチに裏カジノに連れて行かれて、どっぷりハマった。打席に立っている時よりも、賭場にいる方が真剣な表情だったが、相当、負け込んでいた。本拠地で試合がある時は、それを取り返そうとして連日来るし、午前中までカジノにいてそのまま球場入り。それで、試合が終わったらまた駆けつけて......というのを繰り返していた」(A氏) 結局、Xは活躍できぬまま数年後に在京球団にトレードされてしまったが、裏カジノに出入りできなかったことがさみしかったに違いない。 数々の裏カジノで多くのプロ野球関係者と遭遇したというA氏だが、やはり遊ぶのにも如実に人柄やプレースタイルが現れていたようだ。 「中日OBで名監督とも言われたYはせっせと副業で稼いでいることでも知られているが、タニマチが一緒の時にしか遊ばず、賭け金もタニマチ任せ、財布を開くのを見たことがなかった。ああじゃないと金は貯まらないだろう。まだ現役の某球団のサウスポーのエースは慎重な投球と一緒で、決して大金はかけなかったがトータルで勝っていたようだ。引退した球界の大スター・Zは豪快な性格で知られていたが、バカラ賭博で客とタイマンを張っているのを見たことがある。見事に勝利を収めると、『よっしゃー!』と試合でも見せるカッツポーズを連発。裏カジノでも"華"があった」(A氏) ルーレットやブラックジャックなどカジノゲームの種類は多いが、A氏によると「野球選手はそれなりに稼いでいるから、一気に大金が動くバカラが圧倒的に人気だった」。 とはいえ、日本の野球選手の年俸はどんなにアップしてもせいぜい5億円。そのプロ野球選手たちでさえ裏カジノにヒートアップしているのだから、100億円以上の軍資金があった井川容疑者がハマりにハマったのも想像に難くない。試合が終わればカジノに直行!?
(画像はイメージです)
「テレビとは違う!?」日ハム新監督の元人気キャスター・栗山英樹 知られざる"裏の顔"

報道ステーション公式サイトより
来季のプロ野球・北海道日本ハムファイターズの新監督に就任した栗山英樹氏。これまで数々のテレビ番組でキャスターや解説を務め、その温厚な人柄からお茶の間の人気も高い。一方でファンからは「あんなに穏やかな性格で選手を叱れるのか」という声も上がっている。
だが、球界関係者はベビーフェイスに見える栗山氏の"裏の顔"を暴露する。
「ああ見えて、実は瞬間湯沸かし器なんですよ。後輩が礼儀をわきまえなかったり、自分の言ったことがうまく伝わらないと途端に不機嫌になる。彼の感情の起伏に振り回された人は多いと思いますよ」
あるスポーツ番組の企画会議ではこんなことがあったという。
「企画会議と言っても、大体がマンネリ化しているんです。ところが、栗山さんは毎回新たなプランを提案してくるほど真剣に取り組んでおり、現場の"ゆるさ"にブチ切れて『何なんだよ! もっとちゃんとやろうや!』と怒鳴ることも多かったですね。彼の言っていることは正論なんですが、スタッフの中には煙たがる人もいましたね」(テレビ関係者)
栗山氏は念願の監督業に気合十分というが、それが空回りしないことを祈るばかりだ。
「排泄物お食べになって下さい♪」ロンブー・淳がナベツネ痛烈批判もおとがめなし!?

田村淳Twitterより
プロ野球・読売巨人軍の清武英利球団代表が、ナベツネこと読売グループ本社会長の渡邉恒雄氏に弓を引いた「清武の乱」。中日-ソフトバンクの日本シリーズ開幕前日の11日に清武代表が会見を行うというかなりのKYぶりだったため、清武氏を批判する声も各方面から上がっている。読売グループ系列には日本テレビがあるだけに、この騒動に意見する芸能人はいないかと思われたが、自身のTwitterで反・ナベツネを表明したのがお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳だった。
「司会業で売れっ子の淳だが、巨人ファンというわけではないはず。巨人との因縁を強いてあげるとすれば、坂下千里子に4股をかけられていたとき、自分と同時進行されていた男のうちのひとりが当時、巨人の二岡智宏内野手だった」(スポーツ紙デスク)
淳は、清武代表の会見から3日経った14日、「ロンハー収録が終わりました...楽しくて喋り過ぎたぁぁぁあ!喉が痛い♪」という穏やかな書き込みの直後に突如爆発。
「巨人軍のトップダウン...偉い人?偉くなった人が自分の意思だけで、現場を掻き回すのは良くない...和を整えるのが上に立つ人の役目では?...TVの現場でもよくある...糞食らえ!...もとい...排泄物お食べになって下さい♪」
「糞食らえ」、「排泄物」など下品な言葉を並べた書き込みでナベツネを批判というか、こき下ろしたのだ。
「この書き込みはかなりヤバく、ナベツネの逆鱗に触れたら淳ひとりの問題ではなくなる。淳は同局『ガチ?ガセ?バラエティー なるほどHS』に出演しているうえ、同じ吉本興業の明石家さんま、ダウンタウン、ナインティナインら多くの所属タレントが日テレでレギュラーを持っているから、ナベツネが『吉本は出禁にしろ!』と指令を下せば一大事。普通ならば、即座に削除されるはずだったが......」(週刊誌記者)
ところが、この書き込みは削除されるどころか、淳は「叩かれる事は怖くないよ...怖いのは、叩かれるのを恐れて呟きたい事を呟かなくなる事だよ♪」、「偽ってもないし、無理もしてない...必要だと思ったから呟きました」と書き込んだ意図を説明。
「お前マジで何様なん?勘違いすんなよ高卒の出っ歯が!そのうち囲まれっぞ!」という物騒なフォロワー(読者)からの書き込みに対しては、「うわぁ恐い...でも囲まれた事あるけど、本当に囲む人は、こんな所で宣言しないでやって来るの知ってるよ♪」と余裕で返信したが、ある意味、今回の書き込みは"確信犯"だったというのだ。
「現状では、日テレは吉本のタレントを出禁にしたらバラエティー番組が成り立たなくなるため、立場は吉本の方が上。いわば日テレは"手出し"ができない状態。それに、読売グループには淳の書き込みへの賛同者がかなりの数いると思われる」(日本テレビ関係者)
今回のナベツネ批判は淳の作戦勝ちといったところだろうか。
「独裁者はどっちだ」巨人軍クーデター騒動 世間を味方につけた清武代表に夕刊各紙が総攻撃
巨人の歴史上、類を見ない騒動が勃発した。読売巨人軍の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)が11日、文部科学省で緊急会見を開き、渡辺恒雄球団会長が球団人事に介入する重大なコンプライアンス違反があったと涙ながらに告発した。 栄光の巨人軍における前代未聞のクーデターに国民の関心は高まる一方で、読売系列の日本テレビを除く各局はトップニュースでこの騒動を伝えた。 一見すると「独裁者」「老害」の渡辺オーナーに清武氏が勇気を振り絞って抵抗したという構図で、世間の反応も清武支持が8割を超えている。だが、野球担当記者のほとんどは真逆の反応だ。 「渡辺オーナーも問題ではあるけど、清武の方がよっぽど独裁者ですよ。選手に『おまえは使えない』など暴言を吐くことはしょっちゅうで、原監督を飛び越えて勝手にチームの補強を進めたこともあった。今回の号泣会見も自分がチームの不振の責任を取らされGMを解任させると聞いて、自己保身のために先手を打ったのでしょう。茶番以外の何物でもないですよ」とは巨人担当記者だ。 とりわけ、「東京スポーツ」や「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」などの夕刊紙は積年の恨みとばかりに清武批判を大展開するつもりだという。元夕刊紙デスクは「ちょっとした記事にもイチャモンをつけてきて、すぐに出入り禁止する。ウチも何度出禁になったことか......。時には批判的な記事を書くこともチームを奮い立たせるために必要なことなのに、まったくわかっていない。出禁を解いてもらうにも、野球部デスクじゃ門前払い。『局長を呼べ!』ですからね。いい加減にしろ! って感じですよ。この機に乗じて清武潰しに走る社は多いでしょう」と憤る。 世論の反応を計算してことに及んだ清武だが、思わぬところでその計画は頓挫してしまうかも......?『渡邊恒雄 メディアと権力 』講談社
巨人クーデターで改めて糾弾される"悪役"ナベツネ マスコミには優しかった!?
栄光の巨人軍で起きた前代未聞のお家騒動。清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)が涙ながらに渡辺恒雄球団会長を"告発"した件に対し、世間は予想通りの反応を見せている。 渡辺氏といえば、これまでも球界再編の際に「たかが選手が!」と言い放ったり、近寄ってきた記者を「無礼者めが!」と一喝するなど、"独裁者"のイメージにふさわしい言動でたびたび世間の反発を買っている。今回も、清武氏が想定していた球団人事を渡辺氏が"鶴の一声"で白紙にしたと報じられたことから、ネット上では渡辺氏のことを「老害」「独裁者」と呼び、「早くいなくなれ」と大ブーイングが起きている。 だが、意外にもそんな渡辺氏を擁護するマスコミ関係者は多い。 スポーツ紙記者のひとりは「よく渡辺さんがマスコミのぶら下がり取材に応じている映像が流れていますが、あれはマスコミのためにいつも同じホテルで食事をしてくれるから。ひと言ふた言コメントするのも、元々新聞記者出身の渡辺さんだけに、張り込んでいる記者のことを思ってしゃべってくれているんです。これは私たちにとって非常にありがたいこと」と語る。 そのことを知らず、先日一部夕刊紙が横浜ベイスターズの買収について我が物顔で語る渡辺氏に対して「何様のつもりだ!」と批判記事を掲載したところ、渡辺氏が「おまえらのためを思って、話してやっているのに"何様"とは何だ! もうしゃべらない!」と大激怒。慌てて担当記者が謝罪したという。 また渡辺氏が乗り込んだ車をマスコミが追いかけるときも、本来なら逃げ切れるところを「なぜか次の信号で待っていてくれた」(同)こともあったという。 このような渡辺氏の行動について別の野球担当記者は「優しさ半分、目立ちたがり屋なのが半分といったところでしょう。その昔、ヒマだった渡辺さんが某新聞社の編集部にアポなしで電話し、球団人事についてとうとうとしゃべったこともあったそうですから。誰も本物の渡辺さんとは思わなかったようですがね(笑)」と語る。 いい意味でも悪い意味でも、渡辺恒雄という男の存在感は抜けているようだ。意外に好々爺......?
巨人軍・清武球団代表"クーデター会見"文科省で開催のしたたかさ

読売ジャイアンツ公式サイトより
11日、プロ野球・読売ジャイアンツの清武英利球団代表兼ゼネラルマネージャー(GM)が文部科学省で緊急記者会見を開き、"ナベツネ"こと渡邉恒雄球団会長・読売新聞グループ本社代表取締役会長に対して"クーデター"ともいえる内部告発を行った。
清武代表は、来季の球団のコーチ契約について、一軍ヘッドに岡崎郁が内定し、渡邉会長の了承も得ていたにも関わらず、「巨人軍の一軍ヘッドコーチは江川卓氏とし、岡崎郁ヘッドコーチは降格させる。江川氏との交渉も始めている」と渡邉会長に告げられ、契約書締結にも着手していた人事を"鶴の一声"で覆されたとの声明を発表。「コーチや選手との信頼関係を基盤とする球団経営の原則、プロ野球界のルールに関わること。それが守られないのでは、球界で生きる選手、コーチ、監督の基本的人権をないがしろにしたといわれかねない」などと告発した。また、この事態によって巨人軍の一軍二軍すべての来季コーチ契約が滞っており、各コーチ陣は不安を抱えたまま宮崎秋季キャンプで指導に当たっていることも明らかにした。
当日になって急きょ設定された会見の趣旨は「巨人軍のコンプライアンス上の重大な件で、プロ野球界のルールにかかわること」とだけ発表されており、ネット上の掲示板などでは「ドラフトに関わる裏金のことでは」「暴力団がらみのトラブルか」などさまざまな憶測を呼び、株式会社東京ドームの株価が急落するなど波紋が広がっていた。
会見で清武代表は「このように不当な"鶴の一声"で物事が覆ってしまう状況がまかり通れば、他球団への影響は避けられない。プロ野球そのものやファンに対する裏切りである」などと語り、巨人軍だけでなくプロ野球界全体への影響を危惧。「野球は人々に夢や希望を与えてくれる国民的スポーツです。私は選手、監督、コーチを敬愛している。ファンを愛している」と涙ぐむ場面もあった。
「清武氏は読売新聞社会部出身で、記者としての評価は非常に高い人物。かつては"ナベツネの子飼い"とも揶揄されるほど蜜月の関係でした。それだけに、今回の発言には強い決意を感じますね。言ってしまえばただの球団内の揉めごとですが、これを『コンプライアンス上の重大な件で、プロ野球界のルールにかかわる』などと徹底的にあおり、NPB(社団法人日本野球機構)を所管する文科省を借りて大々的な会見を打ったのも、『大きな注目を集めてやろう』という、彼のしたたかな計算ですよ」(読売新聞関係者)
1996年に巨人軍オーナーに就任した渡邉は、資金力にものをいわせた強引な選手の引き抜きや、NPBからの脱退を示唆してドラフト制度の変更を強行するなど剛腕を振い、2004年にプロ野球再編問題が持ち上がった際には、直接の面会を求めた当時の選手会会長・古田敦也に対し「無礼なことを言うな。たかが選手が」などと発言してファンの反発を買うなど、長らくプロ野球界の"絶対権力者"として君臨。同年、裏金事件が発覚してオーナーを辞した後も、球団経営や人事に対して実質的な決定権を持ち続けていた。
今回の会見で「覚悟はある、正しい道に戻すのが役目だ」と強い決意を見せた清武代表の"クーデター"に、渡邉会長はどんな対応を見せるだろうか。
ますだおかだ・岡田もメロメロ♪ "萌えるマスコット"バファローベルにアキバがキュン死に!
"萌えるマスコット"として、ネット上で異常な人気を見せているプロ野球オリックス・バファローズの球団マスコット「バファローベル」。そんなベルの初の写真集『バファローベル公式フォトブック ベルがいっぱい』(PHP研究所)が発売され、東京・秋葉原でサイン会が行われた。会場を埋め尽くしたファン約60人はもちろん、ゲストとして登場した自称"オリックス応援団長"のますだおかだ・岡田も、そのかわいらしさに終始ヤラれっぱなしだった。
ベルは、「バファローブル」とともに今年登場したマスコットキャラクターで、ブルとは牛型ロボットの兄妹という設定。5月に行われた東京ヤクルトスワローズとの交流戦でスワローズのマスコット・燕太郎にちょっかいを出されている動画がYouTubeにアップされたことをきっかけに火がつき、7月にはぬいぐるみの売り上げが前年同月比で約3倍。イラスト投稿サイト「pixiv」には200点近い"萌え"イラストがアップされるなど、話題となっている。
しかし、いくらかわいいとはいえ、「マスコットに萌える」というのはなんとも異常な現象。そこで、この本の担当編集・伊丹氏に、ベルの魅力と制作裏話を聞いた。
――先週行われた京セラドームのサイン会も大好評だったそうですが、担当編集さんから見たベルちゃんの魅力ってどんなところですか?
「一重にマスコット自体がかわいい、というところですね。動いている動画ももちろんかわいいんですが、実物も本当にかわいいんですよ~(照)。一応、ロボットという設定なんですが、ふわふわしている毛の質感やゆらゆらしたしっぽ、それに女の子らしいしぐさなど、見れば見るほど愛おしくなってくるんです」
――まさにアイドルの写真集のようなつくりですが、制作にあたり、いちばんこだわった点は?
「プロ野球のマスコットなので、球団さんから『あんまりへんな方向には持っていかないでくれ』と言われていたんですが、僕らとしては野球色が強いものにはしたくなかったんです。野球を知らない人も、ベルちゃんをきかっけにしてオリックスファンになってほしいという思いもありまして......。撮影では、ベルちゃんが自由にポージングしてくれて、カメラマンも「いいね! じゃあ次、飛んでみようか」みたいなノリで、本当にアイドルのグラビア撮影現場のようでした(笑)」
――読者の反応はどうですか?
「発売されたばかりで編集部には感想はまだ届いていないんですが、アマゾンのレビューを見ると、概ね好評のようですね。ただみなさん、けっこうこだわりがあるみたいで『表情がカタい』とか『ベルには節度ある正しいマスコット道を歩んで欲しい』なんてコメントもありました(笑)」
本書には、球場でかわいらしくポーズをとったり、寝そべったり、すべり台で遊ぶベルの撮り下ろしショットが多数掲載。オリックスの切り込み隊長・坂口智隆外野手らがベルの魅力を語るコーナーや、ベル&ブルの生みの親であるイラストレーターへのインタビューなど、もりだくさんの内容となっている。球場から飛び出したベルの今後の活躍が楽しみだ。












