3月のWBC出場組ながら、1月末に契約トラブルなどが影響してオリックスに電撃トレードで移籍した糸井嘉男。超人的な身体能力と突拍子もない発言で人気を集めている。 移籍直後、チームのスローガンである『速α(スピードアルファ)』に引っかけて、報道陣から「自身にとってアルファの部分は何か?」と聞かれた際、ドヤ顔で「早寝早起き!」と答えた糸井。 「日本ハム時代にも、野手転向初日にヒットを打って三塁に走った話から、『“右中間”と言われて、どこのことか分からなかった』という半ば都市伝説的なエピソードの宝庫です」(スポーツ紙パ・リーグ担当デスク) 元祖・宇宙人語録といえば、日ハム時代の先輩である新庄剛志氏が有名だったが、あるチーム関係者は「完全にそれを超えている。本当に異次元の話が多い」と苦笑する。 だが最近、そんな糸井にある“異変”が見られるのだという。 「確かに最近でも、えっ? と思うようなコメントをすることもありますが、わざと“糸井語録風”にしゃべることが多くなってきているんです。だから、狙いすぎて意味が分からなかったり、変に話がまとまりすぎて記事やネタにしにくくなっている。もっとも、彼の加入で俄然、チームに対するマスコミの注目度が上がったので、今までおとなしくあまり話さなかった主力ナインたちが、糸井に引っ張られて会話するようになったことは、とても大きな効果だと思いますね」 目に見えにくいが着実にナインに好影響を与える言動で、糸井がチームを5年ぶりのクライマックス進出へと導けるか。オリックス公式サイトより
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プロ野球・原巨人に“10年目の崩壊危機”懲罰采配にナインが大幻滅で……
2日、交流戦真っただ中の巨人は、西武相手に1-5で完敗。チームも5連敗で、好調だった宿敵・阪神と順位が入れ替わり、2位に後退した。今後も、しばらくはTGの怒涛のマッチレースが繰り広げられること間違いなしだが、チーム関係者の間では、原政権“10年目の崩壊危機”を口にする者が多いという。 「このところ、運もない。もう少し先発投手が粘ってほしい。そうすれば、運も味方について(負けている流れが)好転すると思います」 巨大戦力を抱えながら、西武から1点しか奪えなかった原辰徳監督。「渋い表情をしていたのはもちろんですが、ナインはというと、実は戸惑っている人間が多いのも事実」(在京スポーツ紙野球デスク)という。一体、どういうことなのか? 前出関係者が続ける。 「原さんは監督として指揮を執り、今年で通算10年目。ナインもチーム全体もいわゆる勤続疲労がむちゃくちゃ出ているんです。そもそも原監督は、負けがこみだすと、すぐに打順を変えたり、やたらエンドランをかけたりと、じっとできないタイプ(笑)。動けば動くほど、その荒々しい部分が敵チームにハッキリ見えてしまうんです」 事実、5月26日にはスタメン出場する村田修一がエラーで先制点を与え、直後に回ってきた打席では3球三振。「心技体ともに準備ができていなかったという判断」で、1回裏が終わるとベンチに下げたため、マスコミは一斉に「懲罰交代だ!」と大叩きした。 「自身の冷静な判断が、しにくくなっているのでしょうね。それを選手起用に露骨に出すもんだから、チームの士気も下がる。4番でキャプテンの阿部に頼りまくっている現状も、当の本人は満身創痍なので、本音はフル稼働したくないハズ。長期政権になり、長所も短所も分かったが、5月には首位をキープしているのに『来季は松井が監督就任』って書かれたり。そういった部分でのイラだちも加わっての、迷采配なんでしょうね」(球界OB) さらなる懲罰采配「乱発」となれば、ますます他球団有利の状況が生まれそうだ。読売ジャイアンツ公式サイトより
オールスター中間発表1位! ルーキー藤浪晋太郎に至上命令「トーク力を鍛えるべし」
プロ野球・阪神のスーパールーキー・藤浪晋太郎投手が3日、マツダオールスターゲームのファン投票・セ・リーグ投手(先発)部門の中間発表で、同じルーキーの巨人・菅野智之や“マエケン”こと広島・前田健太らを抑え、堂々の1位(1万2,325票)を獲得した。くしくも前日には登板した試合で勝ち負けはつかなかったが、チームは勝利。巨人と日替わり首位を争う展開になっている。 福岡・ヤフオクドームで取材に応じた藤浪は「それだけ多くのファンの方に投票していただけるのはありがたい。もし出場できるのであれば、ファンの方の期待に応えられるようにプレーしたいです」とコメント。これまで、同じルーキーで“二刀流”挑戦中の日本ハム・大谷翔平に話題を持っていかれがちだったが、「球宴では、打者・大谷との対峙以外にも、目立たせようと努力してきたことがある。それは、トーク力なんです」(プロ野球番記者) これまで阪神では、超人気球団がゆえに、ファンやマスコミの過剰な期待で潰れていった選手は数知れず。だが、地元・大阪出身の右腕に対して、チーム関係者は「ほかの(潰れた)選手の二の舞いにはさせられない」と心配の声が多かった。そこで取り組んだのが、ボケの効いた質問でもツッコミで返させる──まるで、お笑いの基礎を磨くかのごとく地道に取り組んだ“藤浪流”コミュニケーション能力だという。 「実は、1月の自主トレからチーム関係者と報道陣が対策会議を持ち、『大きな取材の最後には、必ずボケの効いた質問をする』という取り決めを作ったようなんです。これに、最初は戸惑った藤浪でしたが、投球同様、対応力は抜群。徐々にうまく返すようになってきた。この前も、ソフトバンク戦登板を目前に報道陣が藤浪に『ソフトバンクは“速く、そしてつながる”というのがモットーな会社ですが、自軍の打線にも同じ期待をしますか?』という趣旨の質問をされ、『盛り上がるよう、うまく書いておいてください!』と回答。真面目一辺倒だけじゃない、面白いヤツというイメージが少しずつ浸透し始めています」(スポーツ番組プロデューサー) オールスターについて「もし出られたら、勉強にはなると思います」と話していた藤浪。実際に出場となれば、登板がない試合でのテレビ中継のゲストに招かれる可能性は高い。チームの順位やファン投票同様、トークでも球界のトップを奪取する絶好のチャンスを生かすべく、裏ではこうして準備しているのだ。阪神タイガース公式サイトより
“DV・浮気”報道の巨人・沢村がTwitterで猛反論、球団が抗議も辛辣報道が続くワケ
元日本テレビの森麻季アナウンサーとスピード離婚した巨人・沢村拓一投手が、一部週刊誌で報じられたDV疑惑、浮気報道に自身のTwitterで反論した。 17日、沢村は一連の報道について「直接取材することもないのに、ない事ばかりを並べて記事にしてる人は可哀想だね。いい加減なのにも限度がある!」とブチ切れ。「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)が沢村の酒乱ぶりや浮気疑惑を報じたことに反発したもので、22日には所属する読売球団が掲載誌に対し抗議書を送ったことも明かされたが、現場の野球担当記者の目は冷ややかだ。 「DV疑惑については家庭内のことなのでわからないが、彼の夜遊びは有名な話。遠征先のキャバクラではハメを外しまくってましたよ」と断言する。 案の定、「文春」で伝えられた女子大生とは別の女性との浮気疑惑が、23日発売の「フラッシュ」(光文社)で報じられた。別の野球担当記者は「彼はプライドが高く、入団1年目から気難しいところがあった。今回のバッシング記事を見て、担当記者の中には内心ほくそ笑んでる人もいるはずですよ」と話す。 それが垣間見えたのが、18日の阪神戦(東京ドーム)を伝えるスポーツ紙の記事だ。 この日、先発の沢村は3回4失点の大乱調。早々と降板し、昨季から続けてきた本拠地東京ドームでの連勝も「14」で止まった。これに翌日の夕刊フジは「巨人・沢村、スピード離婚&スピードKO 川口コーチは最後通告」と嫌みたっぷりに大報道。日刊スポーツも「巨人東京D神話崩壊…連勝ストッパー沢村」の見出しで酷評した。 「夕フジは以前から巨人に批判的なスタンスだったので驚きはしませんが、それまで好意的だった朝刊スポーツ紙も離婚について触れ『背信投球は離婚のせいだ!』と言わんばかりの内容だった。これには驚きましたね」(週刊誌デスク) マスコミ対応もプライベート同様、心機一転した方がよさそうだ。読売巨人軍 公式サイトより
ネット上ではW不倫のウワサも! 巨人・沢村投手と元日テレ・森麻季アナ離婚の舞台裏
わずか1年4カ月のスピード離婚となった。 巨人の沢村拓一投手と元日本テレビの森麻季アナウンサーが、離婚していたことが明らかになった。昨年末から離婚協議を行い、先月末に離婚届を提出。双方納得の上での円満離婚というが、その舞台裏では醜聞もささやかれている。 2人の交際は、沢村がまだ中央大学在学中の2010年にスタート。その時点で“金の卵”に目をつけた森アナの眼力はさすがと言うほかないが、局内からは「プロ野球選手と結婚するために女子アナになったのか!」という声も飛んでいた。 2人は翌11年12月に挙式し、森アナは9年間勤めた日テレを退社。夫をサポートするため専業主婦になったが、結婚直後から不穏な空気が流れていたという。 舞台裏を知る関係者は「沢村が周囲に『恋愛と結婚は違う』と、こぼしていたそうです。聞けば、森アナの管理が厳しく、お小遣いも月に数万円程度。夜に飲みに行くだけでも、彼女を説得するのにひと苦労だったとか。その反動で地方遠征時には相当ハメを外しており、もみ消した“火遊び”は1つや2つじゃなかったそうです」と明かす。 一方の森アナも沢村と出会う前は同局の上重聡アナと交際しており、一時期「二股状態」だったともいわれる。それだけにネット上では「沢村も浮気していたが、森アナも……」と“W不倫”を疑う声も上がっている。 「結局のところ、勢いで結婚したばかりに、細かい価値観の違いに気付かなかったのが最大の離婚原因。要は“ママゴト婚”だったということ」とはスポーツ紙デスク。子どもがいなかったことだけが、せめてもの救いか……。読売巨人軍 公式サイトより
罰金は500万円!? 巨人・杉内が支払った女性スキャンダルの代償は……
プロ野球・巨人の激励会が22日、都内ホテルで行われ、白石興二郎オーナーが、WBC期間中に一般女性との不倫現場をフライデーされた杉内俊哉投手に異例の苦言を呈した。 連続日本一を誓う晴れの場で、白石オーナーは「老婆心ながら……」と切り出し、次のように語った。 「巨人ファンの気持ちを代弁してお願いすることがあります。良き選手であると同時に、良き社会人としての行動を常日頃心掛けてもらいたい」 実名こそ出さなかったが、これが杉内を指していることは明らか。続けて白石オーナーは「伝統ある巨人軍の一員となった以上、自らを律する強さを求められることを肝に銘じてもらいたい」と声を大にした。 当の杉内は神妙な面持ちでオーナーの話に聞き入っていたが、スーツの下は冷や汗でビッショリだっただろう。 巨人担当記者の1人は「あれでWBC三連覇していれば問題なかったが、あえなく敗退。杉内のスキャンダルがチームの士気を下げたと言われても反論できない。報道が出た時の白石オーナーの怒りようは凄まじく、すぐにWBCの山本浩二監督に電話で謝罪し、杉内にはきつ~くお灸を据えた」と明かす。 杉内にはチームに迷惑をかけたという意味で、罰金が科されたが、その額は非公開。前出の担当記者は「大体の金額でもいいから教えてくれ! と頼んだが、最後まで公表されなかった。その時点で担当記者達は『結構な額なんだな……』と察した」と話す。 関係者の話を総合すると、罰金額は「300万円から500万円」という。1億円プレーヤーの杉内にとって500万円の出費など痛くもかゆくもないかもしれないが、この手のスキャンダルで100万円を超える罰金は珍しいという。何より、ミソをつけたことで杉内の評価は急落。一部ではエースナンバー「18」の“剥奪”もウワサされている。杉内が支払った代償は予想以上に大きいようだ。「【オーナーズリーグ】[杉内俊哉]
読売ジャイアンツ
スーパースター」
(バンダイ)
“ぶっちゃけすぎ”元PL野球部・清原和博氏「暴力は伝統ですから」発言で広がる余波
3日、高校野球の甲子園大会で、春夏合わせて7回の優勝を誇る名門・PL学園高校の硬式野球部が、部内での暴力事件を理由に春季大会への出場を辞退したことが報じられたが、その報道を受けた同校OB・清原和博氏の発言が大きな波紋を呼んでいる。 清原氏は同日夜のスポーツ報道番組『S☆1』(TBS系)に出演。MCの爆笑問題・田中裕二に事件についてのコメントを求められると、「PL学園といえば伝統ですから、暴力は」と淡々と語り、「僕も1年生で甲子園出てるときでも、体中アザだらけでした」と明かした。 清原氏といえば、現在、“体罰問題”で積極的な発言をしている元・プロ野球選手の桑田真澄氏と“KKコンビ”で甲子園を沸かせた同級生。桑田氏は「体罰を受けなかった高校時代が最も(自分の能力が)伸びた」と語っており、清原氏の発言と相反するようだが、これについても清原氏は「(桑田氏は)要領がよかったから、やられなかった」などとしている。 この発言に、ネット上の掲示板には「清原ぶっちゃけすぎ!」「この発言に嘘偽りはまったくないと思う」「自由に発言させたTBSは評価できる」などの書き込みが相次ぎ、大きな反響を呼んでいる。実際、PL学園硬式野球部は今回だけでなく、01年にも3件の暴力事件が明るみに出て、6カ月の対外試合禁止処分を受けている。 「PL学園は多くのプロ野球選手を輩出しており、この手の“暴力沙汰”は、彼らによってまるで笑い話のように語られることが多い。清原の流し打ちが上達したのは『レフトに大きいのを打つと先輩に殴られるから』だとか、ヤクルト・宮本慎也内野手の的確な送球が培われたのは『ファーストの片岡(篤史=元阪神)が怖かったから』など、一流選手たちのこうしたエピソードは、皮肉にも“暴力で野球はうまくなる”ことを伝えてしまっている」(専門誌記者) また、同番組には野球評論家の野村克也氏も出演しており、この問題について「僕の考えは」とした上で「アマチュアは体罰OK」という考えを示している。 体罰問題が社会問題化する中、一流のプロキャリアを経験した2人の専門家からこうした意見が出たことは、今後さらに大きな波紋を呼びそうだ。『男道』(幻冬舎)
マエケンもメンバーに……WBC“侍ジャパン”28人正式発表も「ピッチャー陣には不安しかない」
20日、野球の国際大会WBCに出場する日本代表“侍ジャパン”のメンバー28人が発表された。この日までに招集されていた33人から落選したのは、浅尾拓也投手、山井大介投手(ともに中日)、村田修一内野手(巨人)、大島洋平外野手(中日)、聖沢諒外野手(楽天)の5人だった。 「山井は17日の広島戦でWBC球に対応できず大乱調。浅尾は今日の最終テストを兼ねた紅白戦に登板予定だったが、肩の違和感からこれを回避。この時点で投手の“落選枠”は埋まってしまった。そのため、前田健太(広島)や内海哲也(巨人)など本調子とは程遠い選手が残ることに。さらに、山口鉄也(巨人)や摂津正(ソフトバンク)など、山井以外にもWBC球への対応の難しさを口にする選手が多い。ピッチャー陣には不安しかない」(現地記者) 日本のプロ野球は「WBCの公式球に対応するため」という理由で2011年から「統一球」を導入しているが、投手たちが一様に訴えるのが、この「統一球」と「WBC球」との間にある違和感だ。 「統一球に比べて、とにかくWBC球は滑ると言っている投手が多い。昨年9月に肘の骨折が明らかになり、代表候補を辞退していた中日の吉見一起投手が先日、キャンプで222球の投げ込みを行って、一部関係者から『出られるじゃないか』と批判されたが、実は『日本のボールでの調整なら開幕に合わせられるが、WBC球の滑りを克服しようとすると、肘にいつもと違う負担がかかる』と語っていたことが、とあるラジオ番組で明かされている。つまり、WBC球で違和感を覚えながらの投球は、故障を抱えていない投手にとっても負担が大きいということ。統一球の導入そのものが、無意味どころかマイナスに働いている」(同) また、ここにきて与田剛投手コーチと山本浩二監督の確執も取り沙汰され始めた。 「この合宿中、与田コーチがマスコミに『マエケンに無理はさせられない』『投手が足りなければ追加招集の可能性も』などピッチャー陣の調子を明かすたびに、それを山本監督が完全否定するというケースが何度も見られた。与田コーチは登板過多による故障で現役時代を棒に振っており、投手が一度壊れたら戻すのがどれだけ難しいかを身に染みて分かっている。タフで鳴らした山本監督や東尾修投手総合コーチとの折り合いはとことん悪い」(同) WBCでは2連覇を達成している日本代表だが、石井弘寿(元ヤクルト)や松坂大輔(CLEマイナー)など、同大会を境に長期的な不調に陥る選手も決して少なくない。28人の“侍”を送り出す各球団の不安は、察するにあまりあるところだ。『WBC公式ガイドブック 2013年3月号』
(ベースボールマガジン社)
「緊張感ゼロ……」WBC日本代表“侍JAPAN”が広島カープに「0-7」完敗の深刻度

『WBC公式ガイドブック 2013年 03月号』
ベースボールマガジン社
ベースボールマガジン社
“体罰問題の急先鋒”ワイン好き元プロ野球選手・Kに湧いたアブナイ「パワハラ疑惑」とは
大阪市立桜宮高校や女子柔道の体罰、パワハラ問題。競技を問わず、今まで日本のスポーツ界に広く存在してきた体罰や暴力を撲滅しようと、各方面で自説を振りまいている人物がいる。元プロ野球選手のKだ。 1月11日の新聞のインタビューで、Kはこう答えている。 「『絶対に仕返しをされない』という上下関係の構図で起きるのが体罰です。(中略)スポーツで最も恥ずべきひきょうな行為です」 小柄な体格ながら高校時代から華やかな活躍を残し、プロ入り後も“球界の盟主”といわれる在京球団で活躍したK。厳しい世界を生き抜き、アスリートとして頂点を極めたからこそ、彼の語る「体罰不要論」は説得力を持ち、聞く者の心を揺さぶる。 しかし、そんなKにも、過去にこんなパワハラ疑惑があるという。元某球団番記者は、こう証言する。 「Kの現役時代、九州のキャンプ地の、とあるホテルでの出来事です。このホテルは、球団の宿舎ではなく、チームの有力選手が恋人や愛人と『密会』する際に使われていた場所。ある夜、そのホテルの一室に、Kは当時まだペーペーのI投手を携帯で呼び寄せたんです」 キャンプ地市内の飲食店で酒を飲むなどくつろいでいたIだが、大先輩の誘いを断るわけにもいかず、ひとり件のホテルへ直行した。 「Iが扉をノックすると『入っていいよ』とKの声が。おそるおそる扉を開くと、そこにはワイングラス片手にガウン姿のKがいました。そして続けて、Iの目に飛び込んできたものは、信じられないシーンだったのです」(同) なんと部屋のベッドには、以前、見かけたことのあるKの愛人が全裸で横たわっており、その傍らにはチームメートのO投手の姿もあったというのだ。 「あ然とするIに、Kは『そんなところでつっ立ってないで、ほら早く』とベッドに上がり、3Pをするよう指示しました」(同) 尊敬する先輩の命令に逆えず、その後、Iは生まれたままの姿となり、Kの目の前で“夜の天覧試合”を開始。しかし、マウンド度胸バツグンで強心臓が売りだったIの愚息は沈黙したままだった。 「一方、チームメートのOは、普通にギンギンだったそうです(笑)。結局、Oの“大活躍”に助けられ、3Pは無事に終了。終始、お気に入りのワインを飲みながら静かに鑑賞していたKですが、最後は『よかったよ』と機嫌よく両選手を送り出してくれたそうですよ」(同) もし、この話が事実であれば、Kの話す「体罰不要論」は、なんの説得力も持たなくなるのではないか。それこそ、冒頭の彼の言葉を借りるなら「野球界という厳しい上下関係の存在する世界で、絶対に断れない若手に3Pを強制することは、最も恥ずべきひきょうな行為」であろう。 なお、余談だが、件の“天覧試合”に参加したOはその後、渡米。メジャーリーグ屈指の名門球団で大活躍を果たしている。さすがに関係ないとは思うが、あの夜の出来事が彼の精神を鍛え、投手として成長させていたのだとすれば、それはそれで考えさせられる話ではある。ワインがすべていけないの……?








