アノ球界の超大物が激怒! “シャブ疑惑”の清原和博が逆に訴えられる!?

kyhr0322.jpg  “球界の番長”こと元プロ野球選手・清原和博氏の薬物常用疑惑が報じられて、2週間あまりが経過した。  発端は今月6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、清原氏が昨年、いわゆる“薬抜き”を行うため東京・足立区にある精神科の病院に極秘入院。禁断症状なのか、亜希夫人に対して「ぶっ殺す」と刃物を持って追い掛け回したこともあったと記されている。  さらに衝撃的なのは、疑惑を直撃した同誌記者とのやりとり。清原氏は大学病院入り口で文春記者につかみかかり、ICレコーダーを奪って真っ二つに折っただけでなく、警備員が来ると折れたレコーダーで自分の手を切り、記者らにやられたように装ったという。  清原の所属事務所「オフィスキヨハラ」は一連の報道に対し「清原は、今年1月下旬から体調を崩し、病院で診察を受けた結果、糖尿病と診断されました。2月は、プロ野球キャンプ視察という仕事のスケジュールが入っていたため、入院が27日からになりました。3月4日までの6日間、病院で糖尿病の治療のため入院していたにもかかわらず、今回、このような記事を掲載したことから、清原の名誉を毀損したものとして、弊社は弁護士を通して、訴訟を含め、あらゆる法的手段を通じて徹底的に抗議することを検討しております」とコメント。14日発売の「フライデー」(講談社)では、清原氏自ら登場し身の潔白を主張するなど、文春と全面戦争の構えを見せた。  これに対する球界の反応はというと……。 「擁護コメントが出てもいいところですが、みんな『勝手にやってくれ』といった感じですね。誰も関わりたくないようです」とはスポーツ紙記者。そればかりか、中日ドラゴンズの落合博満ゼネラルマネジャー(GM)の周辺からは「いっそのこと、今回の件を機にあいつを追放したほうがいい」という言葉も飛んでいるという。  落合GMと清原氏は、現役時代から犬猿の仲で有名。昨年、清原氏は「週刊実話」(日本ジャーナル出版)のインタビューで、落合GMの陰湿なイジメや、真偽不明の“夜の性癖”について暴露しまくっていたが……。 「実は、その部分は大したことはないんです。落合さんが本当に怒っているのは、同誌のインタビューで息子の福嗣さんに対しても清原氏が暴言を吐いたためです。落合さんが福嗣さんを溺愛しているのは、よく知られた話。記事を見た落合さんは顔を真っ赤にして、『訴える!』と息巻いていたそうです」(同)  現実的に法廷闘争になるかは微妙だが、文春に宣戦布告した清原氏を球界全体が白い目で見ていることは確かなようだ。

「設計図の使い回し!?」広島カープ沖縄キャンプ新球場“こけら落とし”でミソついた2つの理由

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 プロ野球は先月22日以降、オープン戦が“本格化”。各地で熱戦が繰り広げられているが、関係者の間では、ある球場でのオープン戦をめぐって批判が相次いでいる。  広島vs阪神が行われた、沖縄市野球場。今年から地元の信用金庫が命名権を取って、コザしんきんスタジアムの名前で“新装開店”となった。 「球場のフィールド内も広くなったのはもちろん、ロッカールームやスタンドなどは完全に新築したため、過去のオンボロ球場時代を知っている関係者は皆、驚愕していました」(プロ野球番記者)  この球場、近年は広島カープが2次キャンプ地として使用。だが「雨漏りもひどく、とてもオープン戦なんて開ける状況じゃなかった。それだけに、今後は宮崎・日南よりも温暖で、球場もきれいなしんきんスタジアムでのキャンプの全日開催を望む声が、選手サイドから一気に増えることでしょうね」(同)  では、こけら落としの試合でなぜ、2つもミソがついてしまったのか? まずは、球場の見た目である。 「そりゃもう、那覇空港近くの沖縄セルラースタジアム(巨人の2次キャンプ地)と瓜二つの造りですから。球団関係者の質問に対し、地元関係者が小声で『同じゼネコンでやってますから……』と耳打ちする者もいたそうです(笑)。両球場とも、内野のひさし部分は白色でアーチ型。ひとたび雨が降ると、内野スタンドのほとんどは濡れてしまい、座ることができなくなる。完全に、設計図の使い回しによる“弊害”です」(同)  もう1つは、そんな記念すべき試合に「主力抜き」で戦ったタイガースだ。 「広島は、ドラフト1位の大瀬良大地が先発。スタメンもほぼベストオーダーでそろえてきたのですが、対する阪神は福留孝介、西岡剛、鳥谷敬ら主力野手が軒並みキャンプ地・宜野座で居残り。せっかくのこけら落としも、これでは台無しです。まぁ、おおらかな地元ファンは、それでも熱心に声援を送っていましたけどね」(地元メディア関係者)  来年は、同じことを繰り返さないでほしいものだ。

「今年中に借金を清算して……」阪神“次期監督”もくろむ掛布雅之の微妙すぎる立場

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【プロ野球オーナーズリーグ】掛布雅之 阪神タイガース レジェンド(バンダイ)
 プロ野球・阪神タイガースの掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC)が先日、沖縄・宜野座球場をベースにキャンプ中の阪神1軍の視察、指導を行った。森田一成、今成亮太、伊藤隼太ら“掛布チルドレン”を中心に熱心に指導した掛布氏だが、関係者の間では「活躍すればするほど、微妙な立場が露呈する……」と、半ばありがた迷惑的な存在になりつつあるようだ。  13~16日までの4日間、沖縄入りした掛布氏。かつて、3度のホームラン王に輝いた“ミスタータイガース”は、最終日の練習試合終了後、報道陣に囲まれ「キャンプのMVP? 森田? いや、今成やろ!」と、外野からサードにコンバートされる今成の名を挙げ、ベタ褒め。さらに、 「鳥谷(敬)が元気なのが、印象的でした。チームを引っ張っていこうという意識が、かなり強いんじゃないかな、と。(昨年の)秋季キャンプで見た選手は、これから。精いっぱい、自分がやってきたことをやればいいと思う」 と話した。9年ぶりのリーグVを狙う阪神。掛布DCの効果で、野手陣の底上げに成功すればファンもチームも納得するが、そうなればなるほど、くだんの“肩書”が邪魔をする。 「同郷出身の先輩・中村勝広GMのお墨付きで起用されたのですが、背番号やユニフォーム姿を見られないのが物語っている通り、球団的には今でも微妙な立場に立たされている。掛布氏が結果を出せば出すほど、球団内の“反掛布派”から『なんであんな奴の手柄が増えるんだ!』とやっかみも出る。掛布氏がコーチに専念できない理由は2つ。破産寸前に追い込まれて借金返済が最重要課題のため、球団サイドがリスクを背負いたくないのと、これまで通り解説や評論の仕事をできる立場にしておかないと収入源が断たれるからです」(スポーツ紙プロ野球デスク)  一気に借金を返済するには「今季限りとささやかれている和田豊監督の後任に滑り込み、1億円以上の年俸をもらう」のが最も近道とされるが、その日が来るまで掛布DCのグラウンド外の苦悩は続きそうだ。

マー君の次は黄金ルーキー・松井裕樹が犠牲に!? 楽天・星野仙一監督の「暴走癖」が止まらない

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東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイトより
 楽天の注目ルーキー・松井裕樹投手が15日、沖縄・金武で始まった1軍練習で、初のフリー打撃に登板。右の牧田明久、左の聖沢諒に計50球を投げた。これまで調整していたブルペンと球場のマウンドの傾斜の違いや、防球用のネットを前に投げることに「多少の違和感はあった」と話した松井。だが、そんな松井がもっとも困惑したのが、星野仙一監督のある“言動”。関係者の間では「マー君の次は、松井がダシにされる」と、早くも心配の声が上がっている。  ズタズタのデビュー登板だった。まばらな観客が最も集まりやすい昼食のタイミングでのフリー打撃。背番号1は、2つ並んだ打撃ブースの、センターから向かって右側に入った聖沢に投げだした。だが、1球、2球と決まらない……。時折、首をかしげる。高校時代から切れ味バツグンだったスライダーは、「まだ、そんな球を投げられる状況じゃない」と、この日は封印。「見ての通りです。しっかりストライクを取れないと……。点数ですか? つけられないですね」と力なく話した。  ここまでは、ルーキーらしいホロ苦デビューの一幕だったが、23日の巨人とのオープン戦(那覇)に、星野監督は松井を登板させることを明言している。だが、その件について聞かれると「えっ、聞いてないです……」とかなり険しい表情。このままの状況では、自身の準備不足が露呈するのは回避できない状況。それだけに、指揮官の寝耳に水な登板予告は、さぞ驚いたに違いない。  もっとも、星野監督といえば昨年、連勝しまくった田中将大をクライマックスシリーズ(CS)でフル回転させただけでなく、ファイナルステージのシメのマウンドや、日本シリーズ第6戦で先発させて150球以上投げた翌日に、勝手に“田中の志願”として抑えのマウンドを託した“前科”がある。 「実際、CS中には田中と監督の間で不協和音があったのは事実。でも、大人の田中はそれも我慢して、自分の仕事に徹しました。おかげで、星野監督は名指揮官としての称号を手に入れたワケですが、今度はルーキーにその役回りを押し付けて、さらなる名声を得ようとしている。『大物ルーキーの成長よりも、また自分の姑息なサービス精神を優先させている』と、陰口を叩く関係者は日増しに増えていましたが、今回、それが意外な形で露呈してしまいました」(スポーツ紙プロ野球デスク)  燃える闘将は一体、どこを見て仕事をしているのか……。

プロ野球日本ハム・斎藤佑樹が実戦復帰も「口だけ佑ちゃん」返上できず……?

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【オーナーズリーグ】斎藤佑樹 ノーマル(バンダイ)
 右肩関節唇損傷からの復活をかける北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が8日、キャンプ地の名護で行われた紅白戦に先発。2回1失点と結果は残せなかったが「100%(の力は)出せた」と充実の表情。一方、チーム関係者からは「口だけ佑ちゃん」の“早期返上”を求める声が、今後一層強く上がりそうだという。  3,000人ものファンが集まった紅白戦。試合には斎藤、今年も“二刀流”で臨む2年目の大谷翔平が先発で登板。共に2回を投げて大谷は無失点、斎藤は高校以来、8年ぶりの対戦となった中田翔にレフト前に運ばれるなど、2安打1失点の内容だった。  昨年11月に、この日の登板を言い渡されていたという斎藤は、試合の中で新球・シュートを試し、打者のバットをへし折る場面も。 「ある程度使えると思いました。去年の投げられない時は、“ここでこの球を投げる”とかシチュエーションを考えて見ているだけだった。(今年は)去年とは違う。めちゃくちゃ楽しいです。今日も、高まる気持ちを抑えるの必死でした」と話したが……。 「この日は、大谷 VS 斎藤ということで、ある程度、集客ができた。要は、斎藤にもまだ“賞味期限”が残っていたということが証明された。一方で、本人は盛んに“去年と違う”と強調していたようだが、まだまだ道の途中といった感じ。これまで、斎藤といえばビッグマウス的な部分が強く、時にはファンの反感を買うことも多々あった。“有言不実行”さえ克服できれば今後、大谷を再び抜き、真のエースとして目立てるチャンスは十分ありますよ」(プロ野球番記者)  この日、栗山英樹監督も「彼は前に進み始めた。これから勝負できると思う」とコメント。その期待通りにはい上がっていけるのか、今後に注目が集まる。

プロ野球阪神・宜野座キャンプ 西岡剛の「仮病欠席の癖」が再発中!?

nishioka0208.jpg  プロ野球・阪神の西岡剛内野手が7日、沖縄・宜野座キャンプ第2クール初日を欠席した。この日は、インフルエンザの疑いという理由があったのだが、関係者の間では早くも「仮病欠席の癖が出た……」と呆れ顔。チームの主軸がこれじゃ、今年も優勝は厳しい!?  チームの中心メンバーとして活躍する西岡。練習を大切にするなど、チームにとっていい部分もあるが、昨年、阪神移籍が決まった時にそれ以上に心配されていたのが「西岡加入による、チームへの悪影響」だったという。 「要は、素行がやっぱり悪いということ。女グセ、金遣い、門限破りなど、とにかく全部ヒドイ(笑)。女グセの部分では、未だにモデル妻と離婚の条件で折り合いがつかず揉めてるし、門限破りは朝帰りならぬ“昼帰り”を平気でシーズン中にやってしまう。OB諸氏からも『アイツをなんとかしないと、生え抜きの若手がヤバくなってしまう……』という声が多数、あがっていました」(スポーツ紙プロ野球デスク)  昨年、CSファーストステージ敗退と、悔しい想いをしたタイガースだけに、今年こそは心を入れ替えてキャンプに臨むのかと思いきや、嫌な意味で期待を“裏切らなかった”のである。 「実は、前日の6日はチーム初のキャンプ休養日。飲みに出歩いていたのは、間違いないようです。それでも、しっかり準備して練習に臨むのがプロとしての姿。今、インフルエンザが蔓延して周囲も気を揉む中『俺もかかってしまったかも……』と言い出し、検査をしてみると見事、陰性反応(笑)。完全に“サボり”ということがバレてしまった。この日、チームの視察に訪れた某プロ野球評論家なんて『アイツは、何をやってるんや!』と激怒していましたよ」  こんなことならいっそ、インフルに感染していればよかった!?

「TBSが1カ月に500回も電話を……」プロ野球・広島ルーキー大瀬良大地を悩ます、メディアの過熱ぶり

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「広島アスリートマガジン特別増刊号」(サンフィールド)
 昨年、久々にAクラスに入ったプロ野球・広島カープのドラフト1位・大瀬良大地投手が2日、日南キャンプで初のブルペン入り。野村謙二郎監督、松田元オーナーらが見守る中、力のこもった投球を見せ、ファンや関係者を唸らせた。前田健太、野村祐輔に続く“投手王国”を担い、優勝も十分狙えるカープに、ファンや関係者の期待は熱い。  日南・天福球場。グラウンドでは、野手がノックなどで守備練習を行っていたが、ファンや報道陣の姿が一斉に消えた。彼らが目指したのは、2007年に新設されたブルペン。お目当ては、ドラ1右腕・大瀬良が松田オーナーらの前で投球練習を行う“御前投球”だ。 「プロの審判の方に見てもらい、ストライクゾーンの確認をしました。(アマチュア時代よりも)ボールが半個~1個分、狭くなると聞いていましたが、そんな感じでした」  会見では、報道陣の前で時折、笑みを浮かべながら話した大瀬良だったが、その裏ではある疑念を抱いているという。それは、ファンや報道陣の“過熱”ぶりだ。 「マエケン、野村らと共に球界を盛り上げる若手投手の一員として期待がかかるところは大きく、初日には在京キー局の女子アナたちが、ホークスや巨人をスルーしてまで大瀬良の投球を熱心に取材しに来たほど。取材依頼も殺到しているため、球団サイドは本人の負担軽減を理由に、キャンプ終盤までは基本、共同会見以外の取材を自粛させています。というのも、ドラフト前からTBSが大瀬良を目玉選手として、執拗に追い駆け回した。本人も近しいアマ野球関係者に『1カ月で500回もTBSのディレクターから電話がかかってきたら、いくら取材とはいえ、さすがに参った。正直、携帯の電源も意図的に切ったし、TBSの取材は今後、受けたくない』と嘆いていたという。このまま、イヤな形でフィーバーが続くと、体は丈夫でも、精神的に潰れてしまう可能性は十分考えられます」(スポーツ紙プロ野球デスク)  “注目されてナンボ”のプロ野球の世界。試合で敵を抑える前に、大瀬良にはやっかいな難敵を克服する必要がありそうだ。

売れるモンは売る! プロ野球・ソフトバンク「キャンプ広告」販売ラッシュの舞台裏

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 プロ野球は2月1日、一斉にキャンプインし、いよいよ“球春到来”となった。そんな中、昨オフに大型補強を実現させ、V奪還を狙う福岡ソフトバンクホークスの「資金難」がキャンプ初日より意外なところから漏れ出してしまい、関係者が困惑している。  3年ぶりの優勝へ後がない、秋山ホークス。 「大型補強として、野手ではオリックスで4番を打っていたイ・デホ、日本ハムの正捕手・鶴岡慎也が目玉に。投手では、中日で先発を任されていた中田賢一、阪神のローテーションを守っていたスタンリッジなど、そうそうたる顔ぶれがそろっています」(プロ野球番記者)  この4人だけ合わせても、年俸はざっと10億円は下らない。当然、孫オーナーの「優勝指令」が飛んでいるため、豊富な資金をつぎ込んでそれぞれの選手を獲得できたのだが、キャンプ地ではそのしわ寄せが早くもあらわになっているという。
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「実は今年から、ブルペンに地元・福岡の有名家具店の大きな広告が設置されることになったんです。設置場所は2カ所で、ファンにもマスコミにもアピールできる。中田投手が投球する時なんて、俯瞰で撮影したら絶対に映りますから、イイ商売してますよ。また、ブルペンのすぐ外には、これまた選手の大きな写真看板の上にみずほ銀行のマークがガッツリ入っている(笑)。確かに、土日は九州内から多くの観客を動員できる球団とあって、広告価値も高そうだが、今回のタイミングから始めたため『予想以上に資金を使い果たし、それを補填するために広告枠を設けたのでは?』ともっぱらです」(同)  ちなみに、2つの看板のお値段は非公表のようだが「1カ月近くも掲示されるだけあって、1カ所数百万円は下らない」というから、ソフトバンクの“なりふり構わない商魂”は、見上げたものだ。

まるであの“戦力外通告”……? 野球マニア必読の小説『ヒーローインタビュー』

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『ヒーローインタビュー』(角川春樹事務所)
 新制度の狭間で揺れに揺れたマー君のポスティング移籍問題も実現の方向でひとまず落ち着き、ストーブリーグも一段落。これからキャンプインまでの数週間は、熱心なファンを含めたプロ野球界全体に、束の間の「オフ」が訪れる。  野球関連の話題がめっきり少なくなる、そんな「オフ」にこそ、ぜひとも読んでほしい激アツな一冊が、今回ご紹介する単行本『ヒーローインタビュー』(角川春樹事務所)。2000年のドラフト8位で阪神に入団した仁藤全なる無名の2軍選手を主人公にした、77年生まれの若き女性作家・坂井希久子氏の手による入魂の一冊だ。  まずもって、高校通算42本塁打の逸材でありながら、最後の夏を前にした“ある出来事”のせいでドラフトでは下位指名に甘んじたという主人公の持つバックボーンが絶妙だし、1軍の試合にはたった171試合しか出ていないのに、なぜか10年間も在籍していたなどというワケあり感もまた、野球好きにはグッとくる。  野球選手としては一度もお立ち台に上がることのなかったガッツリ二流な彼の軌跡を、本人がひそかに好意を寄せる理髪店の女性店主、担当スカウト、同じチームの若きエース、ライバル球団のベテラン左腕(モデルはあの山本昌!)、高校の同級生などなど本人以外の関係者たちへの“インタビュー”を元にたどっていく……となれば、ヒガシのナレーションでおなじみの『プロ野球戦力外通告』(TBS系)のような番組が大好物な人にとっては、まさしくドストライクといっても過言ではないだろう。  阪神のホームタウンである、兵庫県の西宮・尼崎周辺を舞台にしているだけに、登場人物のほとんどがコッテコテの関西弁なのは、多少読む人を選ぶきらいはあるも、たとえ“虎キチ”でなくとも、野球の面白さを多少なりとも分かってさえいれば、楽しめることは請け合い。たったひとつのプレーで球場全体をひとつにしてしまうほどの、野球ならではのあの“感動”を一度でも味わったことがある人なら、クライマックスに待つ“奇跡”には思わずゾクゾクしてしまうに違いない。  というわけで、この冬は、1球団70人という支配下登録枠の上限によって、有名・無名を問わず毎年100人近い選手たちがユニフォームを脱ぐことになるプロ野球の厳しき現実……その大多数を占める無名選手の、ニュースの活字にすればわずか数行でコト足りてしまう儚い野球人生に思いを馳せつつ、二流の“ヒーロー”が織り成す人間ドラマにどっぷり浸かってみることをオススメしたい。  ちなみに、ここまで読んで「あれ、そんな選手いたっけな?」と首をかしげている読者もいるはずだ。かく言う筆者も、ついついウィキペディアで検索してしまったクチだが、阪神タイガースに仁藤全などという選手がいた記録はもちろんないし、クライマックスで描かれる、00年シーズンにおける阪神vs中日の劇的すぎる首位攻防三連戦も真っ赤なウソ。ゲーム差こそ記録に忠実だが、そこまでドラマティックな直接対決は実際には起きていない。  そういった虚実をないまぜにした構成もまた、小説ならではの醍醐味。ことスポーツの分野では「事実は小説よりも奇なり」なことが多いが、本書はそれに当てはまらない希有な良書と言っていいだろう。  なお、同じ野球モノ、同じくサエない2軍選手を主人公にした、真田広之&鈴木保奈美主演のトレンディな同名映画も存在するが、当然ながら本書とはなんの関係もない。

「ダレノガレ明美、あびる優とのウワサも……」巨人・長野久義“夜のバット”が大爆発中!?

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ダレノガレ明美 オフィシャルサイトより
 堅実な守備で3年連続ゴールデングラブ賞を受賞し、打率2割8分1厘(チーム4位)、19本塁打(同3位)、65打点(同3位)、14盗塁(同2位)でプロ野球・巨人の2年連続リーグ優勝に大きく貢献した長野久義。 「社会人を経て、ロッテからの指名を蹴っての入団だっただけに『巨人でスタープレーヤーになる』という並々ならぬ意気込みが、素晴らしいプレーを後押ししている」(野球担当記者)というが、09年のドラフトでプロ入りした直後から、女性スキャンダルで“活躍”した。 「同年12月に、一回りも年上のテレビ朝日の下平さやかアナとの“キス写真”を女性誌で報じられ、交際が発覚。そのスキャンダルのおかげで、下平アナは閑職に追いやられた。しかし、その後、下平アナは第一線に復帰。長野とのゴールイン間近といわれた時期もあったが、たびたび破局説も流れた。今年の4月には一部週刊誌で、“野球女子”として知られるグラドルの磯山さやかとの交際説が浮上。磯山とはガセだったが、下平アナとは半同棲状態との説も根強い」(週刊誌記者)  どうやら、若手の有望株・坂本勇人を抜き去り、いまや巨人一のモテ男となった長野。「誘われたら合コンは断らず、キャバクラ遊びも大好き。7月には地方のキャバクラに行ったところ、キャバ嬢に隠し撮りされ、Twitterに掲載されてしまった」(同)というだけに、“夜のバット”も大爆発。現在、写真誌が“本命”の女性を狙うべく徹底マークしているようだ。 「本命といわれているのが、都内の小箱のクラブに勤務する同年代の女性だが、頻繁に通い、かなり熱を上げているようだ。ほかには、坂本とウワサになったモデルのダレノガレ明美、さらには芸能界の“夜遊び女王”とも呼ばれる、あびる優の名前も挙がっている」(同)  どうやら、長野の場合、夜遊びがプレーの“活力”になっているようだが、オフはさらに夜遊びに拍車がかかりそうだ。