覚せい剤、暴行、詐欺……元ジャニーズ・豊川誕の波乱万丈な半生

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『ゴールデン☆ベスト 豊川誕』
(Sony Music Direct)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  自身が監督した映画『セイジ-陸の魚-』のプロモーションのため、メディア露出が急増している伊勢谷友介。そんな彼が最近、「山本寛斎が腹違いの兄」という発言をしたことが仰天告白として女性誌などで取り上げられているが、別に驚くような話ではない。  広末涼子がアイドル女優だった頃、"同棲相手"だった伊勢谷のバックグラウンド情報として、寛斎との関係は盛んに報じられていた。広末はデビュー時から注目されて、早稲田大学に入学したことで、"ポスト吉永小百合"などとも騒がれた。ところが伊勢谷との同棲が発覚後、大学にはろくに通わず、仕事もルーズになり、奇行を報じられることも出てきて、一時は女優生命が危ぶまれた時期もあった。それだけに、業界内では「広末を変えてしまった伊勢谷とはどんな男なんだ?」と厳しい目が向けられていたのだ。そんな伊勢谷が寛斎の年の離れた異母弟であることは、鮮明に記憶している。一般に知られていなかったのは、当時の伊勢谷がそれだけ無名で、関心を持たれていなかったからだろう。  それより、寛斎の名前を聞いて思い出したのは、彼の甥の岸田健だ。彼は今、何をやっているのかと思い調べてみると、ジャニーズ事務所の元アイドルで、かつて一世を風靡した豊川誕と関係があることに驚かされた。  岸田はアパレル会社を経営していた1988年に、ミュージシャンの杏里と結婚した。ところがその後、岸田は詐欺で逮捕される。杏里にとっても大スキャンダルとなっただけに、筆者は真相を取材しようと東京拘置所に岸田に面会に行ったことがあった。その後、2人は離婚。岸田の消息も不明だったが、今回ネットで調べていると、岸田が豊川をだましていたという情報にあたった。  豊川は2歳の時に両親に捨てられて、養護施設で育ち、上京。16歳でジャニーズ事務所から「汚れなき悪戯」でデビューしたが、ジャニーズから独立したことで業界から干された。その後、覚せい剤や暴行、クレジット詐欺などで逮捕され、転落の一途をたどった。その後、筆者はある音楽関係者の紹介で、豊川に会った。その時の豊川は入れ墨を入れており、かつてのアイドルのイメージは消えていた。話の内容は、矢沢永吉が率いたロックバンド「キャロル」の元メンバー・ジョニー大倉の借金の連帯保証人になったが、大倉が借金を返さないために、当時持っていた店を数軒処分したという話だった。それでも、大倉からはお礼の電話1本もないと悔しがっていた。実にツイていない男だ。  ところが、昨年1月に演歌「愛は咲き頃」をリリースして、再起したことを知った。先日、同じくジャニーズを辞めた後、紆余曲折の人生を歩んできた北公次が亡くなったが、豊川には北の分まで、さらにしたたかに生きてほしいものだ。  そんな豊川が最近、バックアップを名乗り出てくれていた岸田に金を貸したところ、トンズラされたと自身のブログで怒りの告発している。行方知れずの岸田の情報を募っているようだ。岸田という男も懲りない男だ。  伊勢谷の発言がきっかけで、知ることになった岸田や豊川の近況。まさに有象無象が集まり、山あり谷ありのギョーカイの縮図を見ているようだし、華やかし人々のその後の人生を知るにつれ、感慨が深まる。これだから、芸能界の取材はやめられない。 (文=本多圭)
ゴールデン☆ベスト 豊川誕 山あり谷あり。 amazon_associate_logo.jpg
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実刑確定の元俳優・押尾学「米国での音楽活動が……」発言に遺族も号泣

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収監を待つ身となった押尾被告。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  2月15日、保護責任者遺棄罪で懲役2年6月の実刑が確定した元俳優の押尾学被告。だが、押尾事件はこれで終結したわけではない。  押尾被告の弁護士によると、最高裁が下した上告棄却について、「日本の裁判に絶望した。これで米国での音楽活動が頓挫した」と同被告は嘆いていたそうだ。これを聞いて、被害者である故・田中香織さんの母親は「好き勝手なことを言って、悔しい」と号泣。「このままでは香織は無駄死に」と新たに怒りをエスカレートさせている。  押尾被告は一昨年の10月に保釈が決定した時に、「保釈されたら、まず田中香織さんの墓参りに行きたい。遺族に説明、謝罪したい」と公言した。ところが、いざ保釈されても、墓参りどころか、遺族へなんの連絡もなかったという。その押尾被告は、写真誌の直撃取材に「会いたいと連絡しても、遺族が会ってくれない」とコメント。しかし、筆者が遺族に確認したところ、押尾本人からも、弁護士からも連絡はなかったという。押尾被告が遺族に慰謝料100万円と謝罪の手紙を送ってきたのは、保釈から約半年たった控訴審直前だった。この行動に遺族は、控訴審での刑の減刑が狙いであることが見え見えだと、受け取りを拒否したという。  本当に香織さんや遺族に対して申し訳ないという気持ちがあるなら、押尾被告はその後も香織さんの実家を訪ねて、謝罪すべきだったろう。ところが、それ以降、なんの音沙汰もなかったそうだ。一方で、押尾被告の近況として聞こえてくるのは新宿歌舞伎町でのキャバクラ豪遊。それに、筆者が1月に報じた、遺族感情を逆なでするような、六本木の"合法ハーブバー"通い(※記事参照)。さらに実刑が確定後、一部スポーツ紙で報じられたモデルのNとの"獄中結婚説"だ。押尾被告、"クスリと女"とは縁が切れないんだなとつくづく思った。今後、押尾被告、今回実刑が確定した懲役2年6月と麻薬取締法違反罪の1年6月と合わせて、最高3年半以上服役することになる。  しかし、保釈後の遺族への誠意のなさや、冒頭のコメントを見ていると、獄中で反省するとは思えない。このままでは悲しみと怒りが収まらない遺族は、押尾被告を民事で訴えることを再び検討している。香織さんの銀座のクラブ仲間も「民事で告訴するなら、いつでもバックアップする」と支援の声を上げている。押尾事件は、押尾被告が香織さんと遺族に誠意ある態度を示さない限り、終わらないのだ。 (文=本多圭)
監獄ラッパー B.I.G. JOE 目指すは......? amazon_associate_logo.jpg
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「もはや存在感なし……」不発に終わった中田カウスの"ビートたけし潰し"全真相


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『襲撃 中田カウスの1000日戦争』
(朝日新聞出版
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  漫才師の中田カウスが「週刊朝日」(2月17日号)で、「ビートたけしと暴力団 本当の仲」と題する告白インタビューに応じているが、この記事にある大手芸能プロのオーナーは「カウスは、たけしを潰す気か?」と激怒している。  事の発端は、東京都で暴力団排除条例が施行される直前に発売された「週刊文春」(2011年9月29日号)に掲載されたビートたけしの告白記事だった。「ビートたけし『暴力団との交際』すべて語った」との見出しがついたこの記事の中で、たけしは「山口組5代目には、ある芸人にウソをつかれて、無理やり会わされたんだ」と語っている。文春は「ある芸人」をカウスと断定して、名前を公表した。これが気に食わなかったのが当のカウスだ。  記事を見たカウスは、たけしに「会いたい」と連絡を入れたが、たけしはこれを拒否。自分がカウスの名前を出したわけでないし、07年の吉本のお家騒動以降、カウスと距離を置いていたことや多忙なこともあったためだ。すると、カウス周辺から「九州の暴力団がたけしに怒っている。暴力団とのツーショット写真が出るかもしれない。早くカウスと会わないと、写真を止められないかもしれない」という話が伝わってきた。  しかし、たけしは一切耳を貸さなかった。その後、写真誌「フラッシュ」(光文社)に、同様の話と暴力団関係者とたけしのツーショット写真が掲載された。しかも、「フラッシュ」によるとそのツーショット写真は、6年くらい前の写真だという。だが、たけしファンなら、着ているセーターを見れば一目瞭然。それは、15年前くらいに着ていたセーターだった。髪型だって6年前のものとは違う。"6年前"とすることで、比較的最近まで暴力団との交際があったような印象を与えているが、要するに「フラッシュ」の記事は"たけし潰し"のために、"何者か"によって仕組まれたものだった。  それでも、たけしは挑発に乗らず、無視した。すると、カウスは「『週刊ポスト』で、たけしと俺が対談すれば、笑って済む話なんだけどな」と言い出したそうだ。だが、たけしサイドはこれも無視。今回の「週刊朝日」でも、カウスとの対談をたけしサイドに要請したようだが、事務所に断られたという。  その結果、カウスの告発記事が掲載された。ここでカウスは、たけしが語った、"山口組5代目に無理やり会わされた"という事実を否定。たけし自身が積極的に暴力団に近づいていたという印象を与えている。たけしの事務所はこうした指摘を改めて否定しているが、この記事に前出の大手芸能プロオーナーは「事実ならまだしも、保身のためにウソをついて"世界のキタノ"を潰すようなことをするとは、日本の芸能界の損失だ。カウスは一体、何を考えているのか? カウスを抑えられない吉本も問題だ」と激怒。筆者が親しくしてもらっている芸能プロのオーナーたちも、一様にカウスの激白についてあきれている。  筆者も正直、カウスの執拗な行動にはあきれている。告白の内容についても、自分に都合がいいことばかり言っているが、カウスと同じ土俵に乗る必要はないので反論はしない。カウスの抱える問題については、過去に当コラムで幾度も指摘してきた通りだ。ただ、ひとつ言っておきたいのが、吉本は島田紳助を復帰させるべく躍起になっているが、それ以前に業界関係者の間からは「"たけし潰し"を画策するカウスを何とかしろ」という声が複数上がっているということ。そもそも、今回のカウスの発言は世間的にも業界的にも黙殺されているような状態で、さほどインパクトを持っていない。「たけしを潰す気か?」という芸能プロオーナーの言葉は杞憂になった。あまりにも影響力がないカウスの空虚な告白。そのことがカウスの現在の危ういポジションを示しているともいえるだろう。 (文=本多圭)
襲撃 中田カウスの1000日戦争 黒い。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・食道がんで休養のやしきたかじんに付きまとう暴力団との"黒い交際"説「紳助を潰した張本人!?」"影のフィクサー"中田カウスと暴力団の黒過ぎる関係「その話はいらんやろ!」たかじんの休養報道に凄んだ中田カウスの狙いとは

食道がんで休養のやしきたかじんに付きまとう暴力団との"黒い交際"説

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『たかじんnoばぁ~DVD-BOX THEガォー!
LEGEND II 』(東宝)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  "浪速の視聴率男"と呼ばれている、歌手でタレントのやしきたかじんが、食道がんのために長期休養することを1月31日深夜に発表した。発表直前から、たかじんの電撃引退情報は流れていた。理由は、暴力団との黒い交際が発覚したというもの。  たかじんは、島田紳助引退時に「(引退会見での紳助は)歯切れ悪いですね。本質が暴力団とのメールだけで吉本興業は切らないと思いますが」などとTwitterで発言し、紳助と暴力団の間に、さらなる深い関係があるのではないかという点をにおわせていた。今度は、そのたかじん本人に"黒い火の粉"が降りかかったというのだ。  その真偽不明の情報は具体的で、四国に本拠を置く山口組系暴力団幹部とのツーショット写真が出回ったという内容。しかも、情報源は警察庁や大阪府警だということで、マスコミ各社が一斉に裏取りに動いた。筆者も、たかじんと親しいお笑い関係者と連絡を取って、情報収集。だが、「たかじんが紳助の引退問題に言及したことで、暴力団関係者から脅されていたようだ」という情報はあったものの、暴力団交際説の裏は取れずじまいだった。それだけに、たかじんの口から、長期休養の真相を聞きたいものだ。  筆者はたかじんの「東京」がヒットしたころ――確か、1993年ごろだと記憶しているが――彼の熱愛疑惑を取材するために、大阪の実家を直撃したことがある。熱愛の相手は、松竹新喜劇の大スターだった故・藤山寛美さんの長女で、舞台女優の藤山直美だった。情報源が確かだったことから、始発の新幹線で大阪に向かい、たかじんのマンションに着いて、部屋のブザーを押したところ、たかじんが「こんな早い時間から何の用や」と言いながら顔を出した。彼に取材主旨を告げると、すぐに部屋に入れてくれた。朝方まで飲んで帰ってきたところだったのだ。  たかじんは藤山との関係は否定したが、筆者のことを「面白い男だ」と歓迎してくれ、2人でビールを飲み始めた。その後、昼には毎日放送のラジオの生番組があるというので、局まで同行した。そして、筆者が『佐賀のがばいばあちゃん』でその後、再ブレークした元「B&B」の島田洋七と親しいことを知ったたかじんは、「今度、東京に行くから、3人で飲もう」と言い、再会を約束して別れた。初対面の芸能記者に対して、こうした対応ができるとは、たかじんの器の大きさを感じさせるエピソードといえるだろう。  大阪での約束は、しばらくたってから実行された。3人は夜の銀座に9時に集合、5軒のクラブをハシゴして、ホステスを連れてアフターへ。カラオケでは、たかじんが「東京」を歌ってくれた。すると、ホステスの一人が「ワッ、たかじん、そっくり」と感動。たかじんが「わいや。わいがたかじんや!」と言ったのを忘れない。  彼は東京で顔が売れていないことにかなりのショックを受けたようだ。しかし、筆者がごちそうしたことへの感謝の気持ちとして、義理堅く「今後はわいが北新地を案内します」と誘ってくれた。後日、洋七のスケジュールに合わせて大阪に行ったが、たかじんは体調を崩してドタキャン。それ以来、たかじんとは会っていないが、その後、彼は"浪速の視聴率男"として本格的にブレーク。うれしい限りだが、同時に筆者には、たかじんが北新地で残している"武勇伝"がしばしば聞こえてきただけに、何も起こらなければいいがと危惧していた。  北新地には、暴力団を含め、有象無象が集まる。たかじんのようなスターのもとに、そうした勢力が喜んで近づいてくることは想像にかたくない。  長期休業の裏に、何らかのトラブルがあったという見方は依然拭えないが、何より心配なのはたかじんの体調だ。がんを克服して、暴力団交際説の裏取りに翻弄された芸能マスコミに、いつものように毒づいてほしいものだ。 (文=本多圭)
たかじんnoばぁ~DVD-BOX THEガォー!LEGEND II 後釜はミヤネで本当にいいの? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「喉に穴が開き、高熱を押して......」故・立川談志が筆談で弟子に残した4文字「本当は『ミヤネ屋』を辞めたかった?」"不倫・隠し子"宮根誠司 おとがめなしの裏事情「第2第3のスキャンダルも噴出寸前!?」"二股・隠し子"宮根誠司に視聴者から抗議殺到中

食道がんで休養のやしきたかじんに付きまとう暴力団との"黒い交際"説

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  "浪速の視聴率男"と呼ばれている、歌手でタレントのやしきたかじんが、食道がんのために長期休養することを1月31日深夜に発表した。発表直前から、たかじんの電撃引退情報は流れていた。理由は、暴力団との黒い交際が発覚したというもの。  たかじんは、島田紳助引退時に「(引退会見での紳助は)歯切れ悪いですね。本質が暴力団とのメールだけで吉本興業は切らないと思いますが」などとTwitterで発言し、紳助と暴力団の間に、さらなる深い関係があるのではないかという点をにおわせていた。今度は、そのたかじん本人に"黒い火の粉"が降りかかったというのだ。  その真偽不明の情報は具体的で、四国に本拠を置く山口組系暴力団幹部とのツーショット写真が出回ったという内容。しかも、情報源は警察庁や大阪府警だということで、マスコミ各社が一斉に裏取りに動いた。筆者も、たかじんと親しいお笑い関係者と連絡を取って、情報収集。だが、「たかじんが紳助の引退問題に言及したことで、暴力団関係者から脅されていたようだ」という情報はあったものの、暴力団交際説の裏は取れずじまいだった。それだけに、たかじんの口から、長期休養の真相を聞きたいものだ。  筆者はたかじんの「東京」がヒットしたころ――確か、1993年ごろだと記憶しているが――彼の熱愛疑惑を取材するために、大阪の実家を直撃したことがある。熱愛の相手は、松竹新喜劇の大スターだった故・藤山寛美さんの長女で、舞台女優の藤山直美だった。情報源が確かだったことから、始発の新幹線で大阪に向かい、たかじんのマンションに着いて、部屋のブザーを押したところ、たかじんが「こんな早い時間から何の用や」と言いながら顔を出した。彼に取材主旨を告げると、すぐに部屋に入れてくれた。朝方まで飲んで帰ってきたところだったのだ。  たかじんは藤山との関係は否定したが、筆者のことを「面白い男だ」と歓迎してくれ、2人でビールを飲み始めた。その後、昼には毎日放送のラジオの生番組があるというので、局まで同行した。そして、筆者が『佐賀のがばいばあちゃん』でその後、再ブレークした元「B&B」の島田洋七と親しいことを知ったたかじんは、「今度、東京に行くから、3人で飲もう」と言い、再会を約束して別れた。初対面の芸能記者に対して、こうした対応ができるとは、たかじんの器の大きさを感じさせるエピソードといえるだろう。  大阪での約束は、しばらくたってから実行された。3人は夜の銀座に9時に集合、5軒のクラブをハシゴして、ホステスを連れてアフターへ。カラオケでは、たかじんが「東京」を歌ってくれた。すると、ホステスの一人が「ワッ、たかじん、そっくり」と感動。たかじんが「わいや。わいがたかじんや!」と言ったのを忘れない。  彼は東京で顔が売れていないことにかなりのショックを受けたようだ。しかし、筆者がごちそうしたことへの感謝の気持ちとして、義理堅く「今後はわいが北新地を案内します」と誘ってくれた。後日、洋七のスケジュールに合わせて大阪に行ったが、たかじんは体調を崩してドタキャン。それ以来、たかじんとは会っていないが、その後、彼は"浪速の視聴率男"として本格的にブレーク。うれしい限りだが、同時に筆者には、たかじんが北新地で残している"武勇伝"がしばしば聞こえてきただけに、何も起こらなければいいがと危惧していた。  北新地には、暴力団を含め、有象無象が集まる。たかじんのようなスターのもとに、そうした勢力が喜んで近づいてくることは想像にかたくない。  長期休業の裏に、何らかのトラブルがあったという見方は依然拭えないが、何より心配なのはたかじんの体調だ。がんを克服して、暴力団交際説の裏取りに翻弄された芸能マスコミに、いつものように毒づいてほしいものだ。 (文=本多圭)
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「よもや該当者全部ナシ!?」今年もたけしが大暴走! 東スポ映画祭がハチャメチャすぎる

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  ビートたけしが審査委員長を務める第21回「東京スポーツ映画大賞」(東スポ映画祭)の受賞作が決まった。たけしこと北野武監督は昨年、『アウトレイジ2』を3月末にクランクインする予定だったが、3月11日に起こった東日本大震災と、それによる福島第一原子力発電所の事故の影響で、「とても映画を撮る心境になれない」と撮影無期延期を発表した。  さらに年末になって、東スポ映画祭の選考が迫ったころ、たけしは「震災のときにいい映画が撮れるわけがねえ」と語っていただけに、21回の東スポ映画祭は「今年は該当者なし」ということになるのではと予想された。そんな中、1月下旬に全国14の映画祭のディレクターがノミネート選考した作品をもとに審査が行われたが、開口一番、たけし審査委員長は「本当のことを言っちゃうと、昨年の映画は全部ダメ」と一言。案の定「震災時に、いい映画は撮れない」と繰り返した。  しかし、「すべての賞で該当作品・該当者なし」というのは、予定調和を嫌うたけしのネタとして面白いが、年に一度の社を挙げた一大イベントを仕切る映画祭スタッフとしては戦慄ものだ。  しかし、たけしは続けて「『冷たい熱帯魚』は、これほどくだらない映画はないという感じはある一方で、園子温監督というのは、一歩間違えばすごいことになるんじゃないかと思わせるものがある。撮り方はガサツだけど、化ける可能性がある。期待を込めて『冷たい熱帯魚』と園子温に、作品賞と監督賞をあげよう。それに、元ピン芸人がここまでやったということで、『冷たい熱帯魚』に出演したでんでんに助演男優賞をあげる」と語り、全賞該当なしという最悪(?)の事態は逃れた。  だが、やはり主演男優・女優賞や助演女優賞、新人賞や外国作品賞などは該当なし。すると、「受賞する俳優がでんでんしかいないのはさみしいから」と、なぜか時代劇で5万回切られたという俳優の福本清三さんに「"日本一の切られ役"として特別賞をあげちゃおう」(たけし)ということになった。さらに、たけしは「映画は裏方の人がいてこそ、できる。この際だから、技術スタッフを表彰しよう。それこそ、東スポ映画祭にしかできないから、東スポはエライってことになる」ということで、急遽技術スタッフ賞が新設されて、ガンアクションや音響のプロ、殺陣師など4名が選ばれた。  次に、同時開催される「第12回ビートたけしのエンターテンイメント賞」の受賞者も決定した。これは、この1年で業界を賑わせた芸能人を表彰するものだが、日本芸能大賞にはフジテレビの『THE MANNZAI』で優勝を逃した博多華丸・大吉が選ばれた。同番組の最高顧問を務めたたけしは「優勝したパンクブーブーより、華丸・大吉のほうが面白いと思ったけどね」と語っていただけに、受賞はすんなり決まった。後は地味な芸だがしっかりしているとして選ばれたダイノジ、さらに、女性ピン芸人の座を確立した友近が選ばれた。  今年は新たに、ひな壇芸人賞を新設。土田晃之、アンタッチャブルの山崎弘也が選ばれた。話題賞には高齢者に夢を与えたとして、20代の女性と再婚した加藤茶。故・立川談志さんと、北野映画の衣装を担当し、昨年、フランスでコマンドール(芸術文化勲章)を受賞した山本耀司さんが、また、特別賞に選ばれた。  カムバック賞には、芸能とは関係ないはずなのに、昨年末に仮出所した政治家の鈴木宗男が選ばれた。すると、ここまで来て、全賞の中で、女性の受賞者は友近一人しかいないということが発覚。あまりにも華がなさすぎるというので、ストリッパ―からAV女優に転向した小向美奈子。さらにもう一人、岡本夏生をカムバック賞に入れた。日本アカデミー賞などに顔を出すようなお高い女優たちは見当たらないが、ここでしか見られないハチャメチャな受賞式が期待できそうだ。授賞式は2月26日に都内ホテルで行われる。 (文=本多圭)
東京スポーツ伝説のスクープ! コレクション BOX 孤高のスポーツ紙。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「ネタがデジタル化している」「審査員が悪すぎる」ビートたけしが『THE MANZAI』に苦言「ほかの映画祭だってインチキある」東スポ映画祭でビートたけしが大暴露!?たわわな美巨乳3連発!! ミス東スポお披露目会見で"吉本vsジャニーズ"抗争勃発!?

「酒癖が悪すぎる!」"新スキャンダル王"内野聖陽をスターダストは守れるか

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『臨場 続章 BOX』
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  人気俳優の内野聖陽が昨年末に文学座から独立して、個人事務所を設立。大手芸能プロのスターダストプロモーションにマネジメント委託する業務提携を結んだが、これは"スキャンダル対策"といわれている。だが、スターダストが内野の酒癖の悪さから起こすであろうスキャンダルをフォローしきれるのか、はなはだ疑問だ。  文学座に所属していた内野はNHK大河ドラマ『風林火山』(2007)の主演で脚光を浴びて、その後、主演したテレビ朝日系の警察ドラマ『臨場』(09)が高視聴率をマークしたことで、第2弾が制作され、同局の『相棒』に次ぐ、シリーズ化が期待された。私生活では、06年に元宝塚女優の一路真輝と結婚。一児を儲けたが、10年の2月に別居。原因は、家の中での子どもの声がうるさくて、芝居のセリフを覚えられないという身勝手なものだった。  その年の9月に人妻不倫&飲酒運転疑惑を「フライデー」(講談社)に報じられた。ところが、内野が飲酒疑惑を否定したことから、「フライデー」が意地になって、証拠写真を掲載したために、内野は謹慎に追い込まれた。  さらに、内野の主演している『臨場』のスポンサーが日産自動車だったために『臨場』の第3シリーズは放送延期に追い込まれてしまった。ファンを失望させ、同作品の共演者を路頭に迷わせたこともあって、内野も当分の間、禁酒すると思われたが、昨年7月に、今度は無灯火の自転車飲酒疑惑を「フライデー」されてしまったのだ。しかも、自転車でフラフラと蛇行していた直前には、携帯をタクシーに忘れて、運転手に注意されながらも、それに気がつかないほど泥酔していたという。  そんな内野に一路も愛想を尽かしたのか、8月には離婚届を提出した。その後、情報によれば、今年の正月に放送されたテレビ東京の正月ドラマ『忠臣蔵 その義その愛』で共演した常盤貴子に誘われて、常盤の所属するスターダストと業務提携を結んだという。  スターダストは、過去に常盤と松雪泰子が日産のCMに出ていた関係で同社とは親しく、スターダストを通じて、内野が日産に謝罪。これにより、ドラマ『臨場』シリーズの再開、映画化も決定した。そんな内野にとって、当面の敵はスキャンダルだろう。晴れて独身となった内野が、ハメを外さないとは限らない。  かつて、渡辺謙が所属していた劇団「円」から、スキャンダル対策のために大手芸能プロのケイダッシュに移籍したことがあった。ところが移籍した途端に、妻だったY子さんの借金トラブルが発覚。その後、別居を経て、泥沼離婚裁判に発展したが、ケイダッシュもマスコミ報道には無策で手をこまねくだけだった。  スターダストは、ケイダッシュよりはマスコミ操作には長けている。筆者も、同プロがもみ消してきた男女トラブルを間近で見てきた。だが一方で、沢尻エリカや高岡蒼佑の例でもわかる通り、テレビ局やスポンサーなどまで敵に回すような、かばい切れないハメの外し方をすると、容赦なくクビを斬るシリアスさを持っている。スターダストと手を結んだからといって、消して安穏とはしていられないし、そもそもまともなマスコミは大手芸能プロの圧力には屈しないということを肝に銘じ、内野には役者業で精進してもらいたいものだ。 (文=本多圭)
臨場 続章 BOX ドラマもプライベートも大変 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「養育費の支払いがキツかった?」内野聖陽が文学座を退座した裏事情離婚発表した内野聖陽の「乳モミ不倫写真」がフォトサロンに展示されていた!「もう勘弁して!」再び"飲酒運転疑惑"の内野聖陽がフライデーに土下座!?

「また女とクスリ……」収監前夜の押尾学が六本木の合法ドラッグバーでハーブ三昧!?

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久々に登場!
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  保護責任者遺棄罪などで実刑確定は時間の問題といわれている元俳優の押尾学被告が、六本木の"合法ドラッグバー"に出入りしているという信じられない情報が、押尾被告を知るクラブ関係者から提供された。  2009年当時、銀座の高級クラブ「J」の人気ホステスだった田中香織さんは押尾被告に口説かれて、六本木ヒルズレジデンスの一室で合成麻薬MDMAを飲まされたことがきっかけで、変死体で発見された。押尾被告は怖くなって逃走。翌日、麻布署に出頭して、麻薬取締法違反容疑で逮捕。懲役1年6月、執行猶予5年の実刑判決を受けた。  その後は、横浜市内に住むモデル出身のタレントNさんのところに身を隠していたが、田中さんに対する保護責任者遺棄致死罪で再逮捕された。同罪を問う裁判で東京地裁は、保護責任者遺棄罪のみを認定。懲役2年6月という判決を出した。押尾被告はこれを不服として控訴するも高裁では棄却。すると即日上告をして、今は最高裁の結論を待つ身だ。  司法関係者によると「棄却される可能性は高い。近々刑が確定し、収監されるだろう」という。その日を怖れてか、最近の押尾被告はご盛んだ。保釈中に自身を支えてくれたNさんとの再婚のウワサがあるにもかかわらず、Nさんだけでは物足りないのか、親しい女友達に、女性の紹介を依頼するメールを送っているとの情報も。  さらに昨年12月はじめには、タニマチらしき男性と新宿歌舞伎町のキャバクラをハシゴする現場を写真誌に撮られている。  写真誌によると、押尾被告はキャバ嬢とアドレスを交換して、口説きまくっていたそうだ。そんな報道と並行するように、押尾被告を知る銀座のクラブ関係者から「六本木の外国人が多く出入りしている"合法ドラッグバー"で目撃されてます」という情報を提供された。  ここ数年、現行法では取り締まりきれない合成ハーブが出回り、渋谷、新宿といった繁華街では"ハーブショップ"がオープンしているといわれる。さらに、サラリーマンの街といわれている新橋には、"ホモバー"に混ざって、"ドラッグバー"ができて、店内ではサラリーマンがハーブを買ってはその場で吸引して楽しんでいるという。六本木にも同じようなバーがあって、押尾被告はそこにタニマチらしき人物といるところをクラブ関係者に目撃されたのだ。  違法ではないにせよ、こうした行為は田中さんの遺族だけではなく、押尾被告を支援してきた人たちの厚意をも愚弄するものに思えてならない。押尾被告には、目に見える形で反省の姿勢を表すべきだろう。もし、他人につられて行っているのであれば、そんな歪んだ人間関係は断つべきだ。そして、罪を償うまでは"女遊びとドラッグ"も絶ってほしい。信頼を取り戻すのに、それくらいの努力は安いものだ。 (文=本多圭)
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AV出演がウワサされる高岡早紀 金欠の裏にあった恩師の死と元夫・保阪尚希の影

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『高岡早紀写真集「TIME DIFFER ENCE」』小学館
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  女優の高岡早紀が"借金返済"のためにAVに出演するというウワサが流れているが、そんな話が出るほど、彼女の私生活は逼迫しているようだ。昨年11月末に6歳年上の内縁の夫で自称・実業家のA氏が詐欺的行為を働いた上、借金を抱えて失踪中と一部週刊誌に報じられたが、いまだに行方は知れず。高岡と個人事務所の社長を務める高岡の母親は、債権者に追われる毎日を送っているようだ。高岡の"芸能界の育ての親"といわれた故・小口健二さんが生きていたら、こんなことにはならなかっただろうと悔やまれる。  高岡は、郷ひろみのジャニーズ事務所時代からのマネジャーだった小口さんがバーニングプロダクションから独立して設立したフロム・ファーストに所属。映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994年)でヌードシーンを演じて脚光を浴びた。続いて、出版が好きだった小口さんは高岡のヘアヌード写真集もプロデュースして、女優として育て上げた。その後、高岡は保阪尚希と知り合い結婚。これを機に、保阪が当時所属していたスターダストプロモーションに移籍。保阪との間に2児をもうけたが、ギタリストの布袋寅泰とのW不倫が発覚したのがキッカケで、04年離婚した。  そんな高岡を小口さんは再びフロム・ファーストで受け入れたのだ。ところが、小口さんは持病の糖尿病が悪化。07年に59歳の若さで他界した。フロム・ファーストの社長の座を継いだ小口さんの年上の奥さんは、生前から、高岡と小口さんとの関係に嫉妬していたというウワサがあっただけに、小口さんの死後、高岡の処遇が心配されたが、やはりフロム・ファーストには居場所がなかったのか、高岡は実の母親と個人事務所を設立。エイベックス・エンタテイメントと業務提携を結んだ。その後、高岡は名古屋在住の自称・実業家のA氏と同棲。10年の9月に未入籍のまま、A氏の子どもを出産し、"未婚の母"になった。  その直後に、保阪が離婚から約7年経ったにもかかわらず"高岡が貸した金を返さない"と、離婚時に贈与した土地・建物を差し押さえたのだ。保阪も離婚を機にデビューから所属していたスターダストを退社したことで仕事が激減。金に困っていたことは想像に難くない。内縁の夫が実業家と聞いて、保阪は返済を期待していたのかもしれないが、それも誤算だったようだ。  A氏は反対に「保阪に払う離婚の慰謝料を貸してくれ」とか「高岡と暮らすための新居を新築中だから、少しの間、金を貸してくれ」と、高岡の名前を利用して、周囲から詐欺まがいの借金を重ねていったようだが、昨年の秋に債権者に追われて逃走。いまだに連絡がつかず、高岡も債権者に追われているという。もし、小口さんが生きていたら、A氏の正体を見破って、交際に反対し、高岡が未婚の母になって詐欺まがいの借金に追われることもなかったのではないか。高岡に男を見る目がなかったと言えばそれまでだが、敏腕マネジャーだった小口さんを失ったことが、高岡の不幸の始まりだったかもしれない。 (文=本多圭)
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「元旦婚も……」山田孝之の隠し子騒動を"美談"に仕立て上げた芸能マスコミの罪

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『勇者ヨシヒコと魔王の城 DVD-BOX』
(東宝)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  俳優の山田孝之が7歳年上の一般女性と"元旦婚"していたことが明らかになったが、山田といえば、あの"隠し子騒動"はいまだに忘れられない。  山田の前には、市川海老蔵の隠し子騒動もあった。海老蔵を襲名する前(市川新之助時代)の2003年、海老蔵はNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』に主演。共演した米倉涼子との熱愛がささやかれ出したころに、元歌手の日置明子さんとの間に1歳になる女の子がいたことが発覚した。海老蔵は会見で「周り(歌舞伎界以外)はどうか分らないが、自分の生活は普通のことだと思っている」と語った。「芸のためなら、女房や子どもも泣かす」といった昔の芸事の世界なら通じたかもしれないが、今のような時代において隠し子がいたことを「普通」と言い切る神経(仮に本心ではないとしても、そう口に出してしまうこと)が、後の"殴打事件"につながったともいえるのではないか。  そんな海老蔵の隠し子騒動から約3年後の06年、山田の"隠し子"が発覚した。当時の山田はフジテレビのドラマ『WATER BOYS』で脚光を浴び、05年に公開された映画『電車男』の主演してブレーク。その翌年に放送されたTBSドラマ『白夜行』で主演を務めている最中、元タレントのOさんとの間に4カ月になる女の子の"隠し子"がいたことが発覚した。これをスクープしたスポーツニッポンによると、山田とOさんは妊娠を知ると、ふたりで話し合い、結婚はせずに子どもを産むことで合意。山田は生活費と養育費を負担。まるで新しい愛の形かのごとく、美談仕立てで報じられたが真相は違っていた。  Oさんの妊娠が発覚したのは、『電車男』が公開される直前。山田は『電車男』のように女性に関してはウブな好青年の印象をファンに与えていたが、実像は違っていた。Oさん以外にも女性とのウワサが絶えなかったのだ。それだけに、山田は妊娠を知らされて動揺したのか、Oさんに引っ越し先を告げず、携帯の電話番号を変えて逃げ回っていた。  その顛末を嗅ぎつけたのが写真誌の「フライデー」(講談社)だった。フライデーからの問い合わせで、山田に隠し子がいること知った山田の所属事務所は、知人を介してOさんと接触。スキャンダルにならないように、生活費と養育費を払うという金銭的な解決でOさんへの口封じを図ったのだ。その一方で、親しい記者がいるスポニチに情報を流して、「フライデー」が掲載しようとしていたスキャダル記事潰しのために、美談仕立てでスクープをさせたというのが真相だ。  芸能プロとの癒着は当たり前の芸能マスコミ。特にスポーツ紙がタレントのスキャンダルを潰すために、姑息な手段を用いるのは日常茶飯事だが、筆者は常々、真実を隠蔽して、美談仕立ての記事を書く記者は心が痛まないのかと疑問に思っている。  それはさておき、山田にとっては、"元旦婚"した女性を幸せにつつ、役者としてもさらに大成することが、山田のわがままを許したOさんと子どもへのせめてもの罪滅ぼしだと思う。優秀な役者であるだけに、プライベートでも人から敬われる存在になってほしいものだ。 (文=本多圭)
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