「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ

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──元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の2回目です! 今回は、現在22歳にして声優歴は既に6年!『おねがいマイメロディ』のヒロインや、『Saint October』の主人公を務めた片岡あづさちゃんです! 片岡 よろしくお願いします! ──早速ですが、片岡さんは14歳から声優の養成所に通ってたんですよね。同級生が恋愛や部活に燃えている中、自分は声優の養成所に通おう! って思ったきっかけは何だったんですか? 片岡 声優には小学校5年生の頃からなりたくって、どうすればなれるんだろうな~、なりたいな~って、声優になるための方法を知らないまま過ごしていたら、中学2年生の時に観に行ったアニメミュージカルで、椅子に置いてあるチラシの中に10代から入れる養成所のチラシがあって、「ここだ!」って。あんまり考えないで決めました(笑)。 ──ちなみに何のミュージカルだったんですか? 片岡 『HUNTERXHUNTER』!  ──なつかしい! 実際の声優さんがミュージカルしてくれるやつですね! 私もANIMAXで観ました。ヒソカとかレオリオのキャラの再現度が高くてすごかったです。 片岡 そうそう、そうなんです! ──あれがもう8年も前になるのか......。他にはどんなのを観てました? 片岡 一番熱かったのは小学校5~6年生くらいのときで、『無限のリヴァイアス』っていう『機動戦士ガンダム』を作ってる会社のアニメですかね。あの頃、夕方のアニメがすごい深くて、がっつり精神にくる感じのが多かったんですよ。そういうのが好きで、『彼氏彼女の事情』とか『フルーツバスケット』とかが好きでした。 kataoka02.jpg ──ほほう、そのとき学校で友達って、いました? 片岡 いましたよ(笑)! アニメが好きだから、アニメ好きな友達が! ──恵まれたクラスだったのね! 羨ましい! その後、声優としてデビューしてから、どんなことが大変でしたか? 片岡 デビューが2005年の『おねがいマイメロディ』のヒロインだったんですけど、私、かわいい年頃の女の子の声ができると思ってなくて......やっぱり自分もアニメが好きで、アニメを観て「かわいいなぁ、なんでこんな声が出るんだろう?」って思ってるサイドの人間で、「私が声優になっても、そういう声にはならないんじゃないか?」って思ってたので、ヒロインが決まったって聞いたときに、「あれ? 私オーディションでどんなふうにやったっけな!?」って。最初の頃はもう、一生懸命かわいくしようとしてたんですけど、どうやら監督さんが「リアルな年頃の女の子の音質でいきたい」ってことで選んでくださったそうで。「あ、そっか。そのままの私の方が、選ばれた意味があるな」って、のびのびとやらせていただきました。 ──確かに、めちゃめちゃ自然にハマッてました! でも片岡さんの場合、大手のアイドル系事務所にいても全く引けを取らないルックスだと思うんですけど、声優ではない芸能のお仕事には興味なかったんですか? kataoka03.jpg 片岡 本当に最初から声優を目指してこの世界に入ったので、顔を出すようになったのも声のお仕事を始めてからなんですね。 ──じゃ、顔出しでやることに初めは抵抗もありましたか? (宍戸) あのね、なんかね、声優の先輩の人とか「『顔出し』って言うのやめてください」って言うの。おじさんがドキドキしちゃうんだって! 片岡 えー! どういうことですか? (宍戸) なんかエロいんだって。「『顔出し』じゃなくて、『写り』って言ってね」って、大御所のYさんが言ってた(笑)。 片岡 へえー! あたしも『顔出し』って言っちゃいます......。でも、すごい前に事務所のマネジャーさんに注意されたことがあったかもしれないです。『顔出し』ってワードは普通のタレントさんは使わないって。 ──確かにタレントさんは顔が出てナンボですもんね! じゃ、顔出し......じゃなくて、写りに抵抗は? 片岡 抵抗って言うより、自分が顔を出す売り方をされるって考えが、まず自分の中になくって。だから、お話がきたときに、「え? あ、じゃあ......」みたいな(笑)。とりあえずやってみっか! みたいな感じで写っちゃったみたいな感じなんです。 ──流されて顔出しOK! 確かに響きがエロい! 片岡さんもちょっと前までフリーだったんですよね。なんでフリーになろうと思ったんですか? 片岡 養成所入るときもそうだったんですけど、あんまり物事を考えないうちに決める性格なので。パッと思いついた時にやらないと、今後、私やらない! と思って。そうやってとりあえず動いてみて、大変なことになるんですけど(笑)。 kataoka04.jpg ──直感型だなぁ。フリーになった時はどんなことをして過ごされてたんでしょうか。 片岡 いろんな人に会ってました。お仕事してる友達もそうだし、スタッフさんも。前の事務所にいた時は、10代だったっていうのもあって、飲みにいったりもできない環境だったので、ちゃんと人と話をしたいと思って、毎日のように誰かに会ってお話聞いてましたね。とりあえずフリーの先輩に「何が必要ですか?」って聞いたりしながら。 ──フリーの先輩だと宍戸さんもいるんですけど、当時はアドバイスとかくれましたか? 片岡 「大丈夫だよ」って(笑)。他にもいろんな方のお話を聞いたんですけど、みんな「あづさなら大丈夫じゃないかなー」って。「ぜんぜん大丈夫じゃないっす!」みたいな......。 ──やっぱり不安はありました? 片岡 本当に何も考えないで決めてしまったので、先が見えないって言う点では不安ではあったんですけど、いつもどこかで「なんとかなるかなぁ~」って思ってますね。今まで、「あ~困った!」ってなると、手を差し伸べてくれる人がたくさんいたからかもしれない。 ──ま、まるでアニメの主人公! だからヒロインとか主人公に受かるのかなー? 片岡 あはは! でも、やらせていただくヒロインって、やっぱり、ちょっと抜けてて、頼りなくってわがままみたいな......私こういう印象なのかな?(笑) 今度やる舞台も『スーパーヒーローイズム』って作品で、再演なんです。私、この初演を観て、「この劇団に出たい!」って思ってから4年くらい毎回観に行ってて、ちょうどフリーになった時に主宰の方に「出してください!」って言いに行ったら、「あ、今回再演するんだよ、じゃちょっとヒロインやってみる?」って! ──運命! きっとイメージに合っていたんだろうね。どんな役なんですか? 片岡 ちょっと......うざい感じの......。 ──ぐは......。失言でした! 片岡 でも、歌と踊りとリアルな人間関係が凄く面白いので、是非観に来てくださいね! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) ●かたおか・あづさ 1988年3月16日 千葉県出身。代表作に『おねがいマイメロディ』シリーズのヒロイン・夢野歌役、『Saint October』の主人公・葉山小十乃役、『ペンギン娘?はぁと』の主人公・南極さくら役など。 ・舞台「Func A ScamperS 009 #06 スーパーヒーローイズム」チケットのご予約は http://ticket.corich.jp/apply/19015/007/ ・アニメ「ジュエルペット てぃんくる☆」沙羅役♪ ・アニメ「ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ」りんごの弟役♪ ・音楽CD「新・百歌声爛-女性声優編-(初回生産限定版 DVD付き)」5月5日(水)発売♪ 着うた/着うたフル★MySoundウタにて、着うた先行配信中♪ ・ゲーム「EVE The 1st. burst error」シルヴィ役♪ 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-3-4BOF代々木公園2 4F 株式会社81プロデュース ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。89年『ロッテCMアイドルは君だ』4代目グランプリ受賞。8万5千人の中から選ばれる。92年、18歳でフリーアイドルとなる。朝日新聞、文芸春秋等にその行動が掲載。インディーズ界初、歌謡曲専門のレーベルCD RECORDSより『SET ME FREE』発売。N.Yタイムズ紙で、日本人アーチスト10人に選ばれ紹介された。アニメ『ご近所物語』(テレビ朝日系)に出会い、主人公幸田実果子の声と主題歌を担当。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!!  先日 「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン! 詳細は→http://ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
Sweet Box [DVD] あづあづのすべてがここに。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート 声優・酒井香奈子お忍び出勤!  HANGRY&ANGRYイメージガール的な!? 悩める闘魂"あいぽん"5年間の足跡を語りつくす

「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

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──元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載が始まります! とりあえず初回ということで宍戸さん、NHKアニメ『はなかっぱ』のヒロイン"ももかっぱちゃん"と、『B型H系』(TOKYO MX他)の"エロ神様"役、おめでとうございます! 宍戸 うふふ、ありがとうございます、オーディション受かりました。 ──オーディションだったんですね、宍戸さんクラスの声優さんは、てっきり自然に仕事のオファーが来るもんだと......。 宍戸 私はフリーだし、そんなの全くないです。耳をダンボにしてオーディション情報を拾わなければ(笑)。 ──どうして事務所に入らないんですか? 宍戸 うーん。事務所によって、NHKに強いとか、洋画に強いとか、コマーシャルに強いとかいろいろあって、どこがいいか分からない(笑)。それに、事務所に入っていると自由にライブも出来ないし、自分で歌とか出せなくなっちゃう。今は、それが一番の理由かな。 ──なるほど。歌と言えば、ロッテ『CMアイドルは君だ!』で優勝して『コズミック★ランデブー』で歌手デビューしてから、今年はもう20周年なんですよね! 20年って、子どもひとり成人する年ですよ! すごい! 宍戸 ねー。こわーい(笑)。 ──それをほぼ不老な感じで! なんで劣化しないんでしょうか......。 宍戸 あはは! なんかね、気にしたら劣化してくよ! 気にしないことにした! あと、すごくよく寝てる(笑)。
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──私は気にしなかったらどんどんヒドイことになっていきます......。でも、Twitterを見てると、宍戸さん、朝方までものすごく呟いてるし、ちゃんと寝てるのか心配になりますよ。 宍戸 こまめに寝てるから大丈夫! Twitter面白いよね、もう1万人以上フォローしてるよ! 夜な夜な検索して、悪口でも、私のこと一言でも呟いてたらフォローするの(笑)。 ──ハマッてますね~! Twitter始める前は夜中に何してたんですか? 宍戸 うん、泣いてた(笑)。本当に影響されやすいから、うち、テレビもラジオもなくて、毎晩寂しくてとにかく泣いてた。 ──テレビもねえ! ラジオもねえ!(吉幾三) 宍戸 (流して)だから、本当に救われたの、Twitterに。 ──Twitter、広瀬香美より宍戸留美をイメージキャラにすれば良かったのに......。Twitterは声優さんもいっぱいいますけど、みんなフォロワーの数が桁外れに多くてびっくりします。最近の声優さんって、写真集出してもCD出してもアイドルより売れるし、アイドルの立場がない! 宍戸 オーディションのときも華やかすぎるよ~。最近はそのアニメのキャラクターでイベントをやる作品が多いから、オーディションのときから、「歌ったり踊ったり、イベント出演、コスプレOKですか?」っていう項目があって。 ──うわぁ、じゃ、「外見は自信がないけど声なら!」って人は不利ですね......。 宍戸 でも、人柄がすごい重要だと思う。同じ技術もった子だったら、断然人柄の良い方を選ぶしね。だから、残ってる人は大御所でも若い子でも本当にみんないい人だよ! ──なるほど! そういえば、声優さんって、アイドル系の人は特に、プロフィールの生年月日の"年"を消しちゃいますけど、宍戸さんはそのままですね。 宍戸 そうそう、隠すよね。私もよく消されるんだけど、自分から足してみたりして(笑)。 ──あはは! ところで宍戸さん、写真はどうして始めたんですか?
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撮影:sundaliru ロケ地:Mont Saint-Michel
宍戸 2歳で両親が離婚して、2歳までの写真が全然ないということもあるのかもしれない。とにかくカメラが大好きで、中2くらいでやっと買ってもらったの。それから、ちゃんとした一眼レフを買って、ライブハウスに行って「いいライブだなぁ」って感動して写真を撮ったら、全然撮れてなくって......。何で? っていろいろ勉強して、それからもう10年以上! ──これから可愛い声優さんをたくさん撮るにあたって、どんな感じで撮りたいですか? 宍戸 テーマを決めたら楽しいかなって思うんです。その人に合うお花と一緒にとか......。 ──担当編集さんは、男性読者が喜ぶ感じにしたいって言ってましたが......。 宍戸 うふふ。どれだけ色っぽく撮れるかっていうのも面白いかな。 ──花は女性器のメタファー! というわけで、次回からもご期待ください! (......あれ、この連載、私の写真は載らないんですね!) (撮影=宍戸留美/取材構成=小明) ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。89年『ロッテCMアイドルは君だ』4代目 グランプリ受賞。8万5千人の中から選ばれる。92年、18歳でフリーアイドルとなる。朝日新聞、文芸春秋等にその行動が掲載。インディーズ界初、歌謡曲専門のレーベルCD RECORDSより『SET ME FREE』発売。N.Yタイムズ紙で、日本人アーチスト10人に選ばれ紹介された。アニメ『ご近所物語』(テレビ朝日系)に出会い、主人公幸田実果子の声と主題歌を担当。フランス語歌詞 タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画の挿入歌に決定!! 詳細は→http://ameblo.jp/sundaliru/ ライブ情報!!50名限定!! 5月9日(日) 「宍戸留美 (36歳) 成人式 ♪ 」 於:風知空知(http://www.fu-chi-ku-chi.jp/) 開演:18:00 前売 ¥3,500- (+1drink) / 当日 ¥4,000- (+1drink) OPEN 17:00 / START 18:00 当日は宍戸留美の秘蔵映像を公開します! ご予約は風知空知で電話にて承っております。 TELL 03-5433-2191 (17:00~26:00) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
B型H系 1 こわいもの知らず(笑)無修正版 [DVD] 発売予定日は2010年8月6日です。 amazon_associate_logo.jpg
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有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」(後編)

akari_arino02.jpg前編はこちら ──この『全日本オヤジ選手権』DVDで言ったら時東ぁみちゃんのポジションですよね。親父の靴下嗅いで「くさぁい!」とか。 有野晋哉氏(以下、有) そうそう、普通の表現いっぱいしてたやん、時東って。 ──靴下のにおいを「うんこです!」って。  そこ、注目しちゃってるでしょ! それがダメやと思う! ──だって、時東ぁみちゃんが「うんこ」って言うと思わなかったから!  ちょっとびっくりするでしょ? でも、小明さん、何でも言いそうじゃないですか。「うんこ食ったことあるんですよー」って、言いそうじゃないですか。「またうんこ食えって言われたらどうしよっかなって思いますけどぉー」とか。 ──言わないですよ! うんこも食わないし! でも、自然に出てくる言葉まで培われるとなると、つくづく大事ですね、家庭環境は。でもそれに関しては、もうこれから新たに家庭を築くしか......。  ないですねぇ(笑)。 ──もう機会さえあれば結婚したいくらいの気持ちでなんですけど、そこにはいろいろなハードルがあるじゃないですか。まず出会って恋愛して、みたいなのが、ちょっと不得意で......。  ああーなるほど、人と接するのがうまくない。......うん、芸能界に向いてないんじゃないですか? ──あっ、すごく根本的なところを! でも確かにそうなんです。だから、毎回いろんな方に相談させていただくんですけど、いろんな人に白旗を上げられがちで。  あーそうなんや、それはなんとかしてあげたいね。......なんやろね。小明さんの場合、アイドルって書いてるけど、水着の印象がないじゃないですか。 ──そうですねー、グラビアやってたのも、もう5年くらい前になります。  そうすよね。なんか、表現がすごい悪いけど、社長に抱かれてそうな感じ?(笑) ──うわああああ!!  はははは! 違うとは思うから言うねんけど! ──うちの社長、女です! 女でした、女!  それはよかった、それはよかった(笑)。でも、そんな感じがするの(笑)。そういう雰囲気のアイドルおるやん? ──確かにいますけど、まさか自分からその雰囲気が出てるなんて考えたこともなかったです......枕営業なんてしたことないのに!   分かるよ。分かるよ。その、なんていうのかな。枕してまで仕事あげると、自分の方が下がってしまうなーって、マスコミは知ってると思う。ふふ!(笑) ──なんか最悪じゃないですか!  「あそこに抱かれても仕事ぜんぜんくれへんやんか! しょっぼいの持ってきやがってよぉー」とか、書かれそうな感じがある(笑)。 ──うへー。そのせいか、その手のお誘いはいただかないです。  うん、なんですかねー? ──なんなんですかねー?  もう『アイドル』って冠を取るほうがいいんじゃないですかねー? ──えっ!?  今、もう、アイドルって、その「○○ドル」が、すごい流行ってもうたやん? だから、もう「美人過ぎるライター」くらいにしといたらいいんじゃないすか? そこのピンキリはまだ幅がないから、イケいけると思いますよ! ──でも、「美人すぎる」って、まず自分から言わなくないですか?  ふはは! 気づいた? 賢いね~。 ──「わたくし美人過ぎるライターでございまして」って、言えないですよね。......でも、「有野さんがつけてくれました」って言っていいならイケる気がする。  やめてください! 自作自演お願いします! っていうかまだかな、DVDの話は!?
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『全日本オヤジ選手権』
イーネット・フロンティア
──あ、DVDの話がまだでしたね! 最近はバイオリズムが低下していて絶不調だったんですけど、このDVDの、温泉で煮詰められてる親父とか、魚肉ソーセージほおばってる親父とか、踊る親父とか見て、なんかがんばろうって気持ちになりました。  あはは! 親父はあんな醜い形でも生きてんねんから! ──蛭子さん以外の出演者の方、ほとんど素人さんなのも凄いですよね。  うん、もっとすごいのが、親父全員に演出が一切入ってないんすよ。何も言うてへんのに全員が違うことをやってくるんすよ。今の若い子には多分やれないと思うんすよね。右へ倣え的なところが、今の人やったらあると思うから。 ──この世代の方々に学ぶところは多いですよね。  学ぶところ、全部が入ってると思いますね。「へえー」と思いながら見てましたね。たぶん町ですれちがっても、蛭子さん以外分かんないと思いますけど(笑)。 ──町にとけ込みすぎるから(笑)。蛭子さんと言えば、「蛭子さん伝説」ってあるじゃないですか。蛭子さんに酷いことをすると、不幸なことが起こるっていう。  はいはいはい。ある。 ──DVD内でも、みんなで蛭子さんに暴言を吐いたりしてヒヤヒヤしちゃったんですけど、その後みなさん大丈夫でしたか?  あ、大丈夫でしたよ。仕事場では多分ないと思うんすよ。画面上でくさすのはぜんぜん良いと思うよ。小明さんもそういう伝説ない? ──薄幸にする伝説ですか? 大丈夫です。占いで「あげまん」って言われました。  いや、だからって抱かへんけど! ──とにかく最近はそんな憂鬱な状態ですごい死にたかったんですけど、この『全日本オヤジ選手権』DVDを観てですね......。  いややで死んだら! めっちゃ、いややで、俺そんなん! うわーなんか後味悪いわーってなる! ──それなら「BOMB」(学研)のアイドルランキングに入れといたらよかったなー、て思うかもしれないですね。......もしかしたら追悼で入れてくれるかもしれない!?  いや! 追悼やったら影が出るから、そんなことしないもん! うん、会ったことないことにする(笑)。 (取材・文=小明) ●有野晋哉(ありの・しんや) 1972年、大阪府生まれ。90年、お笑いコンビ「よゐこ」としてデビュー。93年から放送されたフジテレビ系『とぶくすり』で頭角を現し、その後15年以上にわたって第一線での活躍を続けている。4月28日発売のDVD『全日本オヤジ選手権』出演。 ●小明(あかり) 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
全日本オヤジ選手権 収録時間:本編117分 特典映像14分 発売日:4月28日(水)予定 価格:3,800円(税別) 発売・販売元:株式会社イーネット・フロンティア amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」(後編)

akari_arino02.jpg前編はこちら ──この『全日本オヤジ選手権』DVDで言ったら時東ぁみちゃんのポジションですよね。親父の靴下嗅いで「くさぁい!」とか。 有野晋哉氏(以下、有) そうそう、普通の表現いっぱいしてたやん、時東って。 ──靴下のにおいを「うんこです!」って。  そこ、注目しちゃってるでしょ! それがダメやと思う! ──だって、時東ぁみちゃんが「うんこ」って言うと思わなかったから!  ちょっとびっくりするでしょ? でも、小明さん、何でも言いそうじゃないですか。「うんこ食ったことあるんですよー」って、言いそうじゃないですか。「またうんこ食えって言われたらどうしよっかなって思いますけどぉー」とか。 ──言わないですよ! うんこも食わないし! でも、自然に出てくる言葉まで培われるとなると、つくづく大事ですね、家庭環境は。でもそれに関しては、もうこれから新たに家庭を築くしか......。  ないですねぇ(笑)。 ──もう機会さえあれば結婚したいくらいの気持ちでなんですけど、そこにはいろいろなハードルがあるじゃないですか。まず出会って恋愛して、みたいなのが、ちょっと不得意で......。  ああーなるほど、人と接するのがうまくない。......うん、芸能界に向いてないんじゃないですか? ──あっ、すごく根本的なところを! でも確かにそうなんです。だから、毎回いろんな方に相談させていただくんですけど、いろんな人に白旗を上げられがちで。  あーそうなんや、それはなんとかしてあげたいね。......なんやろね。小明さんの場合、アイドルって書いてるけど、水着の印象がないじゃないですか。 ──そうですねー、グラビアやってたのも、もう5年くらい前になります。  そうすよね。なんか、表現がすごい悪いけど、社長に抱かれてそうな感じ?(笑) ──うわああああ!!  はははは! 違うとは思うから言うねんけど! ──うちの社長、女です! 女でした、女!  それはよかった、それはよかった(笑)。でも、そんな感じがするの(笑)。そういう雰囲気のアイドルおるやん? ──確かにいますけど、まさか自分からその雰囲気が出てるなんて考えたこともなかったです......枕営業なんてしたことないのに!   分かるよ。分かるよ。その、なんていうのかな。枕してまで仕事あげると、自分の方が下がってしまうなーって、マスコミは知ってると思う。ふふ!(笑) ──なんか最悪じゃないですか!  「あそこに抱かれても仕事ぜんぜんくれへんやんか! しょっぼいの持ってきやがってよぉー」とか、書かれそうな感じがある(笑)。 ──うへー。そのせいか、その手のお誘いはいただかないです。  うん、なんですかねー? ──なんなんですかねー?  もう『アイドル』って冠を取るほうがいいんじゃないですかねー? ──えっ!?  今、もう、アイドルって、その「○○ドル」が、すごい流行ってもうたやん? だから、もう「美人過ぎるライター」くらいにしといたらいいんじゃないすか? そこのピンキリはまだ幅がないから、イケいけると思いますよ! ──でも、「美人すぎる」って、まず自分から言わなくないですか?  ふはは! 気づいた? 賢いね~。 ──「わたくし美人過ぎるライターでございまして」って、言えないですよね。......でも、「有野さんがつけてくれました」って言っていいならイケる気がする。  やめてください! 自作自演お願いします! っていうかまだかな、DVDの話は!?
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『全日本オヤジ選手権』
イーネット・フロンティア
──あ、DVDの話がまだでしたね! 最近はバイオリズムが低下していて絶不調だったんですけど、このDVDの、温泉で煮詰められてる親父とか、魚肉ソーセージほおばってる親父とか、踊る親父とか見て、なんかがんばろうって気持ちになりました。  あはは! 親父はあんな醜い形でも生きてんねんから! ──蛭子さん以外の出演者の方、ほとんど素人さんなのも凄いですよね。  うん、もっとすごいのが、親父全員に演出が一切入ってないんすよ。何も言うてへんのに全員が違うことをやってくるんすよ。今の若い子には多分やれないと思うんすよね。右へ倣え的なところが、今の人やったらあると思うから。 ──この世代の方々に学ぶところは多いですよね。  学ぶところ、全部が入ってると思いますね。「へえー」と思いながら見てましたね。たぶん町ですれちがっても、蛭子さん以外分かんないと思いますけど(笑)。 ──町にとけ込みすぎるから(笑)。蛭子さんと言えば、「蛭子さん伝説」ってあるじゃないですか。蛭子さんに酷いことをすると、不幸なことが起こるっていう。  はいはいはい。ある。 ──DVD内でも、みんなで蛭子さんに暴言を吐いたりしてヒヤヒヤしちゃったんですけど、その後みなさん大丈夫でしたか?  あ、大丈夫でしたよ。仕事場では多分ないと思うんすよ。画面上でくさすのはぜんぜん良いと思うよ。小明さんもそういう伝説ない? ──薄幸にする伝説ですか? 大丈夫です。占いで「あげまん」って言われました。  いや、だからって抱かへんけど! ──とにかく最近はそんな憂鬱な状態ですごい死にたかったんですけど、この『全日本オヤジ選手権』DVDを観てですね......。  いややで死んだら! めっちゃ、いややで、俺そんなん! うわーなんか後味悪いわーってなる! ──それなら「BOMB」(学研)のアイドルランキングに入れといたらよかったなー、て思うかもしれないですね。......もしかしたら追悼で入れてくれるかもしれない!?  いや! 追悼やったら影が出るから、そんなことしないもん! うん、会ったことないことにする(笑)。 (取材・文=小明) ●有野晋哉(ありの・しんや) 1972年、大阪府生まれ。90年、お笑いコンビ「よゐこ」としてデビュー。93年から放送されたフジテレビ系『とぶくすり』で頭角を現し、その後15年以上にわたって第一線での活躍を続けている。4月28日発売のDVD『全日本オヤジ選手権』出演。 ●小明(あかり) 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
全日本オヤジ選手権 収録時間:本編117分 特典映像14分 発売日:4月28日(水)予定 価格:3,800円(税別) 発売・販売元:株式会社イーネット・フロンティア amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」(前編)

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 モテない、金ない、華もない......負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第12回のゲストは、4月28日発売のDVD『全日本オヤジ選手権』に出演されている、よゐこの有野晋哉さんです! [今回のお悩み] 「人気アイドルの条件を後付けしたい......」 ──はじめまして! いやぁ、『とぶくすり』も『めちゃイケ』(フジテレビ系)も『ウリナリ』(日本テレビ系)も大好きで、すごく小さいときからずっと有野さんは私の中に生息していて......。 有野晋哉氏(以下、有) 生息していたんや(笑)。 ──そうなんですよ、だからうれしくって! 奇遇なことに、有野さんはしょこたんや宍戸留美さんとも仲が良いじゃないですか。私も両者と仲が良くって......。  うん。でも、しょこたんからも宍戸からも、小明さんの名前、聞いたことないよ。 ──......えっ。  いや、もっと話したら出てくるのかもしらんけど(笑)! ほんで? ──あ、はい、最近は「BOMB」(学研)で有野さんがアイドルのランキングを付けているのを見ているので、いつ私がランクインするのかなーって待ってるんですけど、延々ランクインしないもんで......。  ひゃっはっは! ──そこで早速相談なんですけど、有野さんがチェックしたアイドルは売れるっていう現象に私もハマりたいんですけど、次はどんな子がきますかね? 私きますかね?  ふははは! 私きますかねって! ──はい(真面目に)。有野さん、包帯巻いてるアイドルに"怪我ドル"って命名したじゃないですか。それと近くて、私、元"エプドル"なんですよ!  "エプドル"っていうのは? ──常にエプロンをつけて活動するアイドルっていうコンセプトで写真集も出したんです。今だったら「○○ドル」ってブームに乗れたんですけど、早すぎたんですよね。  うん。僕、「○○ドル」を取材の度に聞かれて、もうめんどくさいなーと思って。 ──ですよねー。で、"エプドル"写真集は本当に売れなくって、そんなに不況でもないのに6割も返本だったんですよ。  そりゃまた(笑)。でも、エプロンつけて収録きても気持ち悪い話だよね(笑)。まず「なんでエプロンしてんの?」ってところがあるから。 ──私も何で着てるのか分かってないし、ファンもそんなに興味がないしで......。それからは妹系・アキバ系に進出したんですけど、老け顔だっていうのを忘れてて鳴かず飛ばずで。いろいろ惜しいはずなんですけど、絶対ヒットしないんですよ、私。  あの、すげー自己分析ができてるんすね。 ──いろいろ考えざるを得なかったですかね。売れないもんでね。  うーん、いや、老け顔っていうか......なんか、薄いんですよね。 ──薄い?  うん、薄い(笑)。 ──ん? ん? なにが薄いんですか、影?  いや、影とかじゃなく、全体的に、薄いんですよ。あ、薄幸って言うんですか? ──ひ、ひどい! じゃ、有野さんがいつもアイドルを見て、「応援したいな」と「売れるかもな」って思うポイントを教えてください! こうなったら後付けでも補足していきたいんです。後付けでなんとか、時東ぁみちゃんのメガネみたいな感じのをひとつ!  雰囲気なんですけど、家庭があったかそうな人は良いなーって思いますね。インタビューの端々で、「弟にバレンタインあげて」とか、「家族で旅行したときにお父さんが」とか、そういうのがポロっと入ってると「あ、育ちがええねんなー」って、ふわっとするんですよ。小明さんで言うたら、あの、家庭環境あんまり良くなさそうな(笑)。イメージですよ! 僕のイメージですけど! ──わーなんで分かるんだろー! ......いや、そんなことはない、はず、です、あの、ホラ(著書『アイドル墜落日記』を開いて)、ここに家族で仲よさそうな写真とかも載ってますよ、ぜんぜん育ち悪くないです。愛に溢れた......。  あ、ほんま?  ──ただ、あの、家庭の事情で写真によってお父さんの顔が違うんですよ。  ははははは! そんな家庭環境やったんや(笑)。 ──ええ、でも、明るくいいお家です......。えっと、家庭環境も後付けでは難しいと思うので、なんかもっとこう、今から勉強で身につけられるスキルとか......例えば、有野さんも決して前へ前へ、俺が俺がのタイプではないじゃないですか。  ないですね。 ──それなのにずっと第一線でいらっしゃるから、それってすごいことですよね。  不思議ですよね、汚いやり口なんですよ。汚い、姑息なね(ニヤリ)。 ──あはは! そこらへんはどうなってるんですか? 私も前に出るのが苦手なので、前に出ずに一線で活躍し続けるコツみたいなのって......。  「こいつなんかやってくれそう」って期待されたまま、20年経ってるんじゃないですか(笑)。何考えてるか分からへん、っていうのも、よく言われるんすけど。強いて言うなら、考えてるふりをすることじゃないですか? 仕事が終わってから、「実はこんなこと思ってたんちゃうかな、あいつは......」って思わすような雰囲気を出すこと。 ──実際はいつも何を考えてらっしゃるんですか?  ぜんぜん考えてないすよ! 「飲みにいってから帰るか、そのまま帰ってゲームするか......」くらいのことをぼーっと思ってたら、「あいつまた考えてるなー」って。 ──なるほどー。私もぼんやりするだけなら得意なんですけども、ただの呆けた人みたいになっちゃいます......。バラエティーでのアイドルに関してはどうですかね? やっぱりどんどんトークに食いついていった方が良いんでしょうか?  なんて言うのかなー。ガツガツ前に来る感じの子、「私こんな面白い話もってます!」的な。それはあんましいらないなぁって思うんすよね。 ──ガッツのある子は自分をアピールしようとして前へ前へ出がちですよね。  うん。バシバシつっこんでくるアイドルもおるじゃないですか? それは司会者がするのにーって。そんなところが大事なんじゃなくて、ゲラゲラ笑ってるくらいで良いのになーって思うんすよね。 ──ほー! ワイプ抜きしやすい感じですか?  そうですねー......「ワイプ抜きしやすい」とか、そういう言葉も知らなくていいと思う(笑)。でも、そんなようなことですよ。視聴者が何を思ってるのか、言える人。「おいしそぉー」だったり、簡単なことで良いと思うんすけどねぇ。そこにやっぱ、育ちが出ると思うんすよね。プレゼント貰ったら、「うれしー!」って言える。 (後編につづく/取材・文=小明) ●有野晋哉(ありの・しんや) 1972年、大阪府生まれ。90年、お笑いコンビ「よゐこ」としてデビュー。93年から放送されたフジテレビ系『とぶくすり』で頭角を現し、その後15年以上にわたって第一線での活躍を続けている。4月28日発売のDVD『全日本オヤジ選手権』出演。 ●小明(あかり) 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/
全日本オヤジ選手権 収録時間:本編117分 特典映像14分 発売日:4月28日(水)予定 価格:3,800円(税別) 発売・販売元:株式会社イーネット・フロンティア amazon_associate_logo.jpg
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