【小明の副作用】第4回生放送アーカイブ「桜木ピロコ、来襲。」

ついに来たぞ、ピロコが来たぞ、ほとんど裸で来たぞ......!2010年8月12日22時よりニコニコ生放送&Ustreamで生中継された、アイドルライター小明のトークバラエティ「小明の副作用」アーカイブ。番組開始当初から幾度となく話題に上がっていた桜木ピロコ先生が登場!番組は未曾有の大混乱に......! ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV ●サイゾーテレビ@Ustream http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv

予告!サイゾーテレビ【小明の副作用】第4回生放送は12日(木)22時です

 けっこう美人だけど幸薄そう、でお馴染みのアイドルライター小明がお送りするサイゾーテレビ『小明の副作用』第4回生放送は、明日12日の22時より放送となります。もちろん、いつも通りニコ生&Ustreamの二元生中継となります。 ●会場はこちら
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 上は前回、軽妙なガールズトークを標榜したはずが、数々のトラウマをえぐられて悶えまくった60分です。とびきりメランコリックでラジカルなトークバラエティをお楽しみください。 ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV ●サイゾーテレビ@Ustream http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv

【小明の副作用】第3回生放送アーカイブ「生れて、ごめんなさい……!」

2010 年7月29日22時よりニコニコ生放送&Ustreamで生中継された、アイドルライター小明のトークバラエティ「小明の副作用」アーカイブ。今回も軽妙なガールズトークを標榜するあかりんだが、過去のさまざまなトラウマが記憶の引き出しから呼び起こされてしまい......。 ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV ●サイゾーテレビ@Ustream http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv

予告!サイゾーテレビ【小明の副作用】第3回生放送は29日(木)22時です

 すっかりおなじみになったサイゾーテレビ『小明の副作用』第3回生放送が明日29日、22時より放送されます。 ●会場はこちら
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 上は、前回の第2回放送。何の前触れもなくいきなり現れた新キャラ・もぐもぐが、生みの親である小明お姉さんにネグレクトされるシュールな風景をお楽しみください。 ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV ●サイゾーテレビ@Ustream http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv

「考えてると、寝ちゃうんです……」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム

IMG_0052.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の4回目です! 今回は大阪を拠点に活動されている声優・ナレーターの窪田涼子さんにお話を伺いました! 小明 はじめまして! 窪田さんとお会いするにあたって、人となりをいろいろ調べようと思ったんですけど、ブログもTwitterもやってないんですよね。 窪田 そうなんです。ブログとか途中でめんどくさくなっちゃいそうだし、最近こっそりTwitterは始めたんですけど、それもやり方が分からなくて......。 小明 いつでも教えますよ! とり急ぎ動画サイトに上がっていた動画を観てみたんですけど、なぜかメイド服で『五体不満足』(講談社)や、映画『初恋のきた道』を「うんこうんこ」連発しながら朗読していたりして、謎が深まるばかりでした。 窪田 本当に、自分でも自分を見失いがちで......。 小明 ......お仕事はナレーターやお芝居や本の朗読をやっていらっしゃんですよね。 窪田 はい、仕事では固めの真面目なやつもやっているんですけど、こういうこともしてて(ゴスロリとメイドのコスプレをしたトレカを出しつつ)。 小明 すごい! アイドルみたい! こういうのが好きなんですか? 窪田 好きです。ここ1~2年くらいでなんか、歯止めがきかなくなってしまって(笑)。 小明 何かが吹っ切れたんですかね。 窪田 そうだと思います。着てもいいかな? 買っちゃおうかな? いいよね!! みたいな。 小明 なんて前向きな自問自答! いいと思います! お家でも着てるんですか? 窪田 いえ、寝てます。家では寝てます。わりと引きこもりで。 小明 わー、その生活環境は大丈夫なんでしょうか。 窪田 環境悪いなぁー、と思いながら寝てます。 小明 えっと、趣味とかはどんな感じなんですか? 窪田 本を読むか、寝るか......。 小明 他に娯楽みたいなものは......? 友達と遊んだりとか。 窪田 娯楽......本を読むか、寝るか......。友達も、あんまりいなくて......。 小明 おお、今までのこの連載の中で、やっとこちら側の人が! 窪田 そうなんですよ、この連載を見てたらみんなパワフルな感じじゃないですか。こんな人たちの後に私でいいのだろうか? って。幸せオーラが出てましたもん。読んでて。 小明 片岡あづさちゃんとチャン・リーメイさん、2人の共通点に、「これがやりたい」って言うと、周りが実現させてくれるっていうのがありました。でも、言えないですよね。 窪田 言えない。上手く根回しできないかな、とか腹黒いことは考えるけども。そこで「○○がしたーい」って言えたら楽になるんだろうなって思うけど、その一歩が大きいんですよ。 小明 下手に根回ししようとすると、結局自分で自分の首絞めたりして......。 窪田 そう、どんどん墓穴を掘っちゃう。やんなきゃって思うんですけど、空回りしたりとか。 小明 あるある。ありすぎて泣けます。そんな窪田さんがこういう業界に入られたのはどういったなりゆきで? 窪田 大学の頃に先輩が8mmで撮った卒業作品に出たんです。それで、芝居をやっても下手だし、アフレコやっても下手だし、なぜか「こりゃいかん、上手くならねば!」と思ってナレーターの養成所に入ってしまって。今から考えると何でうまくならなきゃって思ったのかがよく分からないんですけども。 小明 不思議な動機ですね。うまく出来なかったのを克服しようっていう......? 窪田 はい、義務感が先立って。養成所に入って2年くらいの時、「なんか、こんなお仕事が出来たらいいな」と思っていたら、紆余曲折あって今の事務所に入れてもらったんです。 小明 ナレーションをやられている方だから、てっきり学生時代に放送部で......とかだと思ってました。 窪田 そう、普通そうなんですよね。放送研究会にいたりとか、全然ないんです。 IMG_0307.jpg 小明 ちなみに学生時代は......? 窪田 本読んで寝てました。 小明 ですよね! 窪田さんは関西を拠点に活動されてて、今日もわざわざこのために来てくださったわけですが、東京に住んでみたりはしないんでしょうか。 窪田 タイミングを逃しちゃって、ぼんやりしてたら、いつの間にか現在に。上京しようと思っても、もう、どこからどうやって、何を取っ掛かりにしたらいいか分からなくて......。 小明 何か、関西に絶対いたい理由があるとか? 窪田 別にないです。時々どうやったら東京に行けるのか考えるんですけど、疲れて眠っちゃう。とりあえず何かしなくてはーと思ってるうちに、疲れて寝ちゃう。 小明 あ、その気持ちはとても分かる。このままじゃいけない! とか思いながら眠っちゃって、目覚めたらまた同じ一日が始まって......。 窪田 そういうのに「わあああああ!」って思うときがあるんですけど、ある瞬間ふっと、「もういっか」と思って、あまり物事がすすまない。 小明 葛藤と諦め! 分かりすぎる負のループ! 窪田 そうやって欲望が溜まっているのか、時々やりすぎちゃう。ただの引きこもりなのに、何かに出るときはコスプレして頑張っちゃったり......ああ、もしかしたら、コスプレでちょっと武装しているのかも。気合入れて形から入ったら強くなれるかもって。 小明 はい、それ、分かります。 窪田 社交的になるにしても、どう攻めたら良いのか分からないから、とりあえずコスプレしたりすれば「なんか変な人がいる!」って話しかけてもらえるかなぁって。 小明 そう思うと、かわいいコスプレ写真もなんだか切なく見えてきた......。例えば、そういう時にうまく人と話せたとしても、その人とうっかり素の状態で会っちゃうことってあるじゃないですか。どのテンションで接するべきか、迷いませんか? 窪田 迷います! 目が泳ぎます! 挙動不審になります! どうしたらいいんですか? 小明 どうしよう、すごいシンパシーを感じるがゆえに、どうしたら良いか分からない......。ちなみに恋人はいますか? 窪田 いません(力強く)。ずーっと一人暮らしでふらふらしてます。 小明 じゃあ、ほんとに来ようと思えばいつでも身一つで東京に来られますね。今、おいくつでしたっけ? 窪田 ○○歳です。 小明 え......!? お、おおお、お若いです。 窪田 芝居をやったときも小学生男子の役をやったけど、違和感なかったと言われて。 小明 性別の壁すら......? そういえば、舞台に出られるときはお名前が『窪田涼子』じゃなくて『水柊』になるんですね。事務所さんとの兼ね合いでしょうか。 窪田 いえいえ、昔から使っていたので、劇団の世界観にも合うし、これを使おう、と。 小明 あ、役者名が昔から『水柊』さんだったんですね。 窪田 えっと、忍者名が水柊だったんです。 小明 忍者? ん? 窪田 ええと、自分でもまとまりのない生き方が嫌になってきたな......。あの、大学の時、大阪芸術大学だったんですけど、そこに忍術研究会っていうのがあって......。 小明 何!? それ!!  窪田 自己流でワイワイと忍者服を着たりだとか、チャンバラショーをやったりするサークルで、そこはやっぱり名前をつけなくていけなくて『水柊』と。だから忍者名......。 小明 くのいちだ! 赤い忍者服とかも着てました? 窪田 赤いのは初代の方が。今、忍者でメシを食っている方なんですけど。 小明 なんだか本格的な話になってきたぞ。 窪田 忍者研究会をつくった創始者の方が、伊賀上野とか世界で忍者ショーをやって生計をたてているんですよ。そこの人が、つてで忍術研究会の人に「アルバイトしない?」と声をかけて、赤いのとか紫のを着て城の前でポーズとったりしてました。 小明 かっこいい! 今度くのいちのコスプレも是非! 窪田 コスプレか、最近してないんですよね。 小明 萌え系のボイスと写真集つくって、コミケで売って儲けよう! 窪田 最近コミケも行ってなくて。昔は行ってたんですけど、同人誌も書いてて。 w531rmf2.jpg 小明 えー! 何系を書いてたんですか? 窪田 ガチホモなやつを......。 小明 まさかのBL! 腐女子だったんですね! 窪田 いやぁ、観たことないアニメで書いてくださいって言われて、資料をくださいって言ったら、ガチホモなのが送られてきて、「これですか? 絡み合ってるってこれで良いんですか?」って。中学から大学くらいまで書いてました。 小明 作家歴長い! っていうか美少女中学生BL作家とか反則だ、萌えすぎる! それはどういう流れで書き始めたんですか? 窪田 ずっと何かを書きたくて、中学生の頃に「何か書きたいので書かせてくれるところはありますか?」って新聞に募集を載せたら、「こんなのやってるので書いてください」って、『聖闘士星矢』の同人誌が送られて来たんです。 小明 『聖闘士星矢』! 私、瞬くんとか好きでしたよー! 窪田 瞬は近親相姦とかしてたな......。 小明 ひー! でも読みたい! 今ないんですか? 窪田 ないですっ! いまは奥底にしまっています......。 小明 もう書かないんですか? 窪田 頭の中で考えて楽しむ、とかはあるんですけど......。 小明 そういうの考えたり、妄想の世界に入ったりするの、楽しいですよね......。 窪田 楽しい! 好き! 小明 そういう時、急に現実に戻ったりしません? 楽しい妄想からふと現実に帰ると...... 窪田 今、何も持っていない自分。結婚もしていないし、貯金も20万......。 小明 おお、具体的な数字。 窪田 私も不安になってライフプランニングみたいなところに相談に行ったんですけど、「とりあえず今あるものと無いもの書き出して」って言われて、貯金通帳見たら20万円しかなくて、「まずお金を増やしましょうね」って。「いつでも出せるお金が、あなたの年だと100万円くらい必要です」って言われて......。 小明 100万! いつでも出ないよ、そんな額! 窪田 仕事をリタイアするまでのお金と、リタイアしてからかかるお金っていうのを計算させられて、今の年からリタイアするまでに何千万と必要らしくって、それを今から貯めなきゃいけない。どうしたらいいのかって。手元には何もないし芸もないし......。 小明 ありますよ! 声とか小説とかコスプレとか! お金持ちと結婚するとか! 窪田 そうですか? 周りにいるのはみんな類友で、全然お金持ちと縁がないから......そうか、その手があったか。 小明 でも、窪田さんの場合、風貌と受け答えが優しげだからちょっとイタイのが寄ってくるような気もする。 窪田 イタイのはちょっと......。 小明 「この娘なら僕を否定しないで分かってくれるかも......」みたいな。 窪田 分からない! 絶対分からない! 分かれないっ! 小明 すごい拒絶だ、何か嫌な目に遭ったんですが? 窪田 遭いそうなときは何回か。夜道歩いてたらナンパされたり、コンビニでお酒選んでたら飲みませんかって言われたりとか。 小明 それって普通にナンパじゃ......? でも、外見的に大人しそうだから、ナメられそうですよね。元忍者だと言うのに。 窪田 まさか、そんな特技があるとは誰も思うまい。ふふふ。 小明 忍者なのに、ライフプランニングを。 窪田 ......考えると愕然としますね。 小明 将来的なライフプランニングは、どうなっていたいですか? 窪田 うん。ずっと好きなことができたらいいな! 小明 お! いいですね! 具体的には何を? 窪田 ナレーションしながら、芝居しながら、コスプレしながら......。 小明 うん、今と変わらないね! ありがとうございました! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) IMG_0287.jpg ●くぼた・りょうこ 1月3日生まれ 富山県出身 TV番組、TVCM、ラジオCM、VPナレーションの他に キャラクターボイス、イベントMC、朗読ライブ等、声に関する活動の幅は広い。 ・舞台 少年王者舘公演『ガラパゴス』の詳細・チケット予約は http://www.oujakan.jp/ ・㈲ビー・グラッド所属 http://www.beglad.jp ●ししど・るみ 1973年福岡生まれ。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!!先日「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン! ライブ情報 8月23日(月)21時~下北沢風知空知。 電話予約03-5433-2191(17時~26時) USBメモリーをお持ちの方、曲をプレゼント!! 9月にはドイツのイベントにご招待されて行きます。 最新情報はブログをご覧ください。 http://ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
アイドル墜落日記 今回は小明さん、いたく共感したようです。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」(後編)

akarihorie03.jpg前編中編はこちらから 堀江 僕は、別に安心とかはないと思うんですよ。何をそんなに恐れるの? 自分だって消えてなくなってしまうんだから、それを考えれば自分が所有しているものなんて、何も意味が無いと思っています。だから、僕は、データが無くなるとか、どうでもいいんですよね。 ──そういう考え方が出来ると、例えば自分が急死した後なんか、PCの中のあれを見られたらマズイ! とか、ベッドの下だけは漁らないでくれ! とか、そういう心配はなくなりそうですね。 堀江 それがやっぱり終わっているって話じゃないですか。そこがまず問題だと思うんですよ。死んだ後のことなんか知ったこっちゃねーだろーって話じゃないですか。そんなこと言ったら、自分がいないところで悪口を言われるのが怖いとか、そういう話になってくるでしょ。そういうところあるでしょ? ──あ、それ、あります。何人かでいる時に「何か言われるんじゃ......」って思って、一人でトイレに立つのが怖かったり。 堀江 それは、違うんですよ。自分が知らないことは存在しないのと一緒なんですよ。不確定性原理です。 ──ふかくていせいげんり? 堀江 物理学の法則であるんですよ。世の中には観測できないものがあって、すごい物理の話になるんですけど、物質を構成する分子ってのがあって、それよりもうちょっと小さい単位で原子っていうのがあるんです。例えば水素原子っていうのは、陽子、原子核っていうのの周りを電子がひとつ回っていると、習ったことがありますか? 化学の授業とかで。 ──習った、という記憶だけあります......。 堀江 なんか地球みたいなのが丸の周りを衛星みたいに回っていて、ヘリウムだと2つ回っています、とか、あるじゃないですか。あれ、ああやって習うと高校生くらいまでは地球の周りを月が回るように、電子が原子核の周りをぐるぐる回っているようにみんな思うんですけど、そんなことはなくて、原子核の周りのどこかにいて、どこにいるか分からないんですって。言っていることが分かります? ──ヘリウム......原子......核......? 堀江 ......どこにあるのかが分からないんです、電子は。観測できないらしく、ただ確率的にこの辺にいるんだろうっていうのは分かる。世の中ってそういう物質でみんな出来てるんです。自分の体とかも。そんなこと考えていたらキリがないじゃないですか? だから、自分のことをどう思われているかとか、どうでもよくないですか? だって、知らないことは、無いことと一緒なんですから。 ──確かに、原子レベルで考えたら私もゾウリムシも大差ないですよね。ゾウリムシと大差ないくせに、悩むことすらおこがましい気がしてきました! 堀江 よく男女で浮気をしてるとか携帯のメモリーを見る人とかいますけど、なんで見るの? って、見なきゃ分かんないじゃん。 ──見なきゃ分からないから見て確認したいっていうのが、見る人の気持ちなんだと思うんですけど、その点に関しては私も知りたくないので同意です。知らなければ幸せでいれるんなら、いっそそのまま騙していて! 堀江 そうそう、幸せでいれて、そのまま死んでいける人もいるわけじゃないですか。だから、すべて世の中のことっていうのはそういうことであって、例え自分のことを悪く言っている人がいくらいようが、自分の周りの人が、自分のことをすごく気持ちよく迎えてくれるなら......。 ──そんな悪しき空間は存在しないことになる! 堀江 そう。何がまずいんだって、2ちゃんねるとか見るからまずいんですよ。 ──2ちゃんねるなんて、怖くて何年も見てないですよ。落ち込むから。 堀江 僕は、逆に悪口とか全然慣れちゃったんで、全然平気で見ますけど。 ──凄い! どうやってそんなに強靭なハートを? 堀江 そういうものに耐えられるようになるか、忘れるか。だからまず、精神的にこう強くなれるかどうか、っていうのが大事。 ──黒歴史はどんどん忘却して、都合の悪い意見も無視しよう! ......難しいな!! でも、仕事が減っていって、お金がなくなって、活動がメジャーからどんどん遠ざかってるとか、気にしてたら負けってことですね! 堀江 もうね、メジャー路線なんてものはないですね。メジャーってもの自体が存在しないかもしれないです。メジャーな音楽アーティストですら、地道に営業で稼いでいるんですから。だから、もっとコアなマーケティグをしなきゃ。今までになかったような......一緒に旅行に行くとか。 ──おお。グラビアアイドルは、たまに一緒に旅行するバスツアーみたいなものを事務所が企画してるんですけど、不況だから参加人数が集まらなくって中止になっているのをよく見ます。けっこう売れてるアイドルとかでも中止になっているのを見ると「これは、手をつけないほうがいいな」と思って。 堀江 ははは! それは切ないですね。 ──この狩り場は荒らさない方が身のためだ、と思って。 堀江 逆かもしれないですよ、けっこう人が来るかも。 ──そ、そうですかね? 堀江 メジャーなアイドルだと、どうせいっぱい人が来て自分なんか相手にされないけど、小明なら話しかけてもらえそうだなぁ、とか、キスしてもらえそうだなぁとか。 ──キスまで? そんなのホイホイ出来な......いや、売れないアイドルとファンがピンクのワゴンで旅に出て、気があった人とキスして帰国すれば、アイドルとしていかに職がなくても永久就職できる......これって究極のダイレクトマーケティングかも! 堀江さん、これ、新しいビジネスですよね?  堀江江 はい......もうよろしいですか(苦笑)? ──はい、ありがとうございました! あ、私の本、本当にブログに載せてくれなくても良いですからー!! (取材・文=小明) ※ 後日、堀江さんのブログには「こないだ取材受けた方の本。半ば強制的に持って帰らされました(笑)」の記述とともに『アイドル墜落日記』のリンクが......ニヤリ! ●堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年、福岡県生まれ。実業家。株式会社ライブドア代表取締役社長CEO時代にプロ野球球団、ラジオ局の買収を表明するなどして脚光を浴びる。06年、証取法違反で逮捕・起訴され現在上告中。『まな板の上の鯉、正論を吐く』(洋泉社)ほか著書多数。 ●小明(あかり) 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
まな板の上の鯉、正論を吐く 「拝金」も絶好調。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

【小明の副作用】第2回生放送アーカイブ「黙れ、このブタ野郎!」

2010年7月15日22時よりニコニコ生放送&Ustreamで生中継された、アイドルライター小明のトークバラエティ「小明の副作用」アーカイブ。某『sakusaku』に熱烈オマージュを捧げる小明お姉さん、今回は自らユザワヤを訪れ、「もぐもぐ」なるキャラクターを自作してきました。果たして「小明の副作用」はトレンディ番組になれるのか!? そして明かされる、前回の"ゾンビメイク"の真実とは...... ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV ●サイゾーテレビ@Ustream http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv

堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」(中編)

akarihorie02.jpg前編はこちらから 堀江 やっぱり、もっと墜落しなくちゃいけなかったんじゃないですか? 例えば、小向美奈子さんみたいに。 ──私もシャブやってストリッパーに!? 堀江 あそこまで落ちると落ち幅も大きいから。中途半端に落ちるとやっぱり注目されないよ。 ──確かに、私は「墜落」って言うより「低迷」が当てはまるんですよね......。最初から低空飛行だから落差もないし、そして今はすさまじい出版不況ときていて......。私、原稿料が安いのも悩みなんですよ。 堀江 はあ、でもそこそこ貰っているんじゃないですか? これ、いくらですか? ──(自主規制)円です。 堀江 それは確かに安いかもな。普通の5分の1ぐらいですからね。 ──えっ、そんなに安いの!? (編集) ......。 堀江 まぁ5分の1は言い過ぎかな? 3分の1くらいかな。 ──3分の1か......いや、贅沢は言ってられますまい。で、原稿料が安いから、切られにくいはず、と思っていたんですよ。単価が高い人から切られていくと思ってたもんで、ちょっと安心していたんです。けど、とうとうこっちにも波が来て、連載も減ってしまって。本も増版かからないし、ヤバイ状況で......。 堀江 じゃあ、もう文字通り墜落していくって感じで! ──ストリッパーに! いや、それは置いといて、だから、お金がなくってしょうがないって状況なんですよ。そりゃ絶対に面倒くさがるであろう堀江さんにもすがりますよ! 堀江 ちょうどその記事書いたんですよ、昨日。グラビアアイドルが墜落していくっていう記事を。 ──タイムリー! どんなお話なんですか? 堀江 要は、グラビアアイドルっていうのは、なんとなくスターダムにのし上がるには、それが1番近道だとみんな思っている。でも、全然そんなことなくて、みんな悲惨な生活をしていて、誰かスポンサーがいないと食っていけないっていう話。 ──まったくその通り! 堀江 それにも関わらず、田舎のスナックで働いていたら「小悪魔ageha」(インフォレスト)から声がかかって、age嬢モデルになって、大ヒットして金は貰えるは、まあ、スナック時代から月収100万とかは普通にもらっていたのに、メジャーになって人気も出てくるってすごいなぁって。 ──おお、age嬢ドリーム! 堀江 まあ、AV女優とかもそうで、いきなりAV女優とかでデビューして、18歳とかで人気が出てそのままタレントになるとか、結構いたりとかして。まあ、なんかグラビアアイドルは悲惨だなぁ、というのを結論として書いたりしたんです。 ──どちらも相当外見のクオリティが高くて頭が良くなきゃ難しそうですけど、そうじゃないグラビアアイドルって基本的に使い捨てで、ランクが下のほうはそのまま日の目を見ずに芸能人生を終えることが多いじゃないですか。私も、もうすっかり地下に潜ってしまって。 堀江 ああ、そうでしょうね。 ──そこからなんとか這い出すには、何が必要なんですかね。 堀江 だから、今はage嬢かAV女優。 ──ハハハーもうそこしかないかー(乾いた笑い)。 堀江 それが割といいかな、おすすめ。まあ、AV女優的にはもう熟女の部類に入ると思う。 ──ハハハー早ーい(泣き笑い)。 堀江 早いんですよ、AVは25歳から熟女カテゴリーに入るんですよ。なので、まあ、キャバ嬢? でもまあ、「小悪魔ageha」って感じでもないですからねぇ。 ──顔の土台の問題か、「小悪魔ageha」なメイクをすると引田天功さんにしかならないんですよ。 堀江 ああ~......。それ以外は多分ひとつしかなくて。自分のファンにダイレクトなマーケティングをするしかないですよね。 ──壺とか象牙の印鑑を売るんですか? 堀江 僕はメルマガを出しているんですけど、本にチラシが入っていませんでした? チラシでメールマガジンに誘導しているんですよ。僕のファンみたいな人に。 ──メルマガで1億円も稼いでらっしゃるとか......。 堀江 1億円はまだ全然いってないですけど、今年中にグロスの売上が1億円行くんじゃないかなって可能性を言っただけ。でも、そういうふうにダイレクトにマーケティングして出版社も何も噛ませないのは、ひとつのビジネスですよね。 ──出版社を噛ませずダイレクトに、というと、自費出版も入りますか? 堀江 別に本じゃなくてもいいじゃないですか。メールマガジンでもいいじゃないですか。なんで、本を出さなくてはいけないんですか? ──やっぱり、紙が好きで。紙に印刷されてあるとうれしいし、そこにあるっていう安心感を......。 堀江 それは、違う。自分が安心感を覚えているだけであって、ファンは関係ないじゃないですか、そんなことは。 ──今、ブログとかTwitterとかがたくさんあるから、文章も写真も、いくらでも無料で見ることが出来るわけじゃないですか。そうなると、メールマガジンで何百円か払って登録してくれる人には特別な何かを配信しなければならない。そうやってお金を払ってまで読みたい何かを、定期的に配信し続けられる自信が、あんまりないんです。 堀江 やってみればいいじゃないですか。別に関係ないじゃないですか。何を出す前から心配しているんですか? 出す前から心配するのは、出してお金がかかる場合、経費が結構かかるとかは心配すればいいけど、メールマガジンはタダじゃないですか。 ──はい......。 堀江 売り上げが上がらなければ、売り上げのレベニューシェアで初期費用もかからないんだから、登録して取り敢えず出せばいいじゃないですか。出したらどうなるかわかりますよ。全然ダメかもしれないけど、やんなきゃ始まんないじゃないですか。 ──そうですね......でも、ある程度ちゃんとしたものじゃなきゃ、お金払ってくれてる人になんか申し訳ないというか、怒られるかな、とか、心配で......。 堀江 いや、僕も心配を全然しないわけじゃなくて、当然出すことになって、毎月経費が100万円かかります、って言うんだったら考えますよ。でも、0円だからやってみたんですよ。リスクは止めるのがめんどくさいくらいだし、とりあえず行くか、と思って始めたんですけど。そうでしょ? 紙に執着するっていうのは、ユーザーにとっては関係ないんで、それは自分の単なるエゴなので、どうでもいいんで忘れてください。紙が好きっていうのは僕は全然理解出来ない。 ──紙は触れるし、形として残るのがうれしいじゃないですか。データって、PCや携帯に保存しても、いつか急に飛んでしまうような気がしてしまうんです。 堀江 別になくなってもいいんじゃないですか? 無くなったら何かまずい? ──あったほうが安心じゃないですか? 堀江 安心したいんですか? ──できればしたいです。 (後編につづく/取材・文=小明) ●堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年、福岡県生まれ。実業家。株式会社ライブドア代表取締役社長CEO時代にプロ野球球団、ラジオ局の買収を表明するなどして脚光を浴びる。06年、証取法違反で逮捕・起訴され現在上告中。『まな板の上の鯉、正論を吐く』(洋泉社)ほか著書多数。 ●小明(あかり) 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
まな板の上の鯉、正論を吐く 「拝金」も絶好調。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」(前編)

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 モテない、金ない、華もない......負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第15回のゲストは、『まな板の上の鯉、正論を吐く』(洋泉社)など多数の著書を持つ、ホリエモンこと堀江貴文さんです! [今回のお悩み] 「ビジネスで人生を立て直せれば......」 ──初めまして! 私こういう本(『アイドル墜落日記』をそっと出し)を出しているものでして......。 堀江貴文(以下、堀江) どうも。あ、洋泉社じゃないですか。僕の本(『まな板の上の鯉、正論を吐く』)と同じですね。 ──そうなんです! あの、堀江さんのブログに載った本は話題になるって聞いたんですけど、別にこの本を宣伝してくれ、とかの圧力ではないんで! 本当に! でも、意外といい本みたいで、けっこう売れたんですぅー! 堀江 はぁ......(興味なさそうに)。 ──......堀江さんも小説を書かれて、もうじき発売だと聞いたんですが、どうして小説を書こうと思われたんですか? 堀江 いや、なんか単純にノンフィクションで普通に書籍出して、1番売れても30万、40万部くらいしかいかないけど、小説は100万部いっちゃったりするから。100万部行くためには小説しかないかなぁ、と思って。 ──ぐは! ......私の本と桁が違いすぎました。話盛ってすみませんでした。そんなには売れてないです。 堀江 こういうのは、いくら頑張って書いてもそんなもんですよね。 ──はい......。あ、本と言えば、漫画なんですけど、鈴木みそさんの『限界集落温泉』(エンターブレイン)の帯を書かれていましたね。私も鈴木先生の漫画は前作の『銭』(同)から好きなんです! 面白いですよね! 堀江 僕は昔から好きだったわけじゃないよ。友達からたまたま『銭』っていうマンガを紹介されて、たまたまそれをブログに書いたら大ヒットしたっていうだけの話であって、『銭』は、正直そこまで面白いとは思わなかったんすよ。『限界集落温泉』は面白かったですけど。 ──あ、そうなんですか......。私は『限界集落温泉』に出てくる、集落に自殺しに来た、ちょっと頭がイタタなネットアイドルが好きで......。ああいう病んだ人が回復していく話は、「なるほど、自分も持ち直さねば」と感情移入しちゃいます。 堀江 感情移入ね(笑)。 ──なので、今日はダメなアイドルでもなんとか立て直せるビジネス的なものを伝授いただけないかと......。 堀江 えっ......1番ありがちなパターンなんですよ、その質問。そういう人が多すぎて。 ──面倒くさいのは承知の上ですが、なんとか! 堀江 昔、よく、株とかFXとかそういう系統のギャラが良さそうな対談の仕事とか、そういうのがあれば行けば? ってアイドルの人には言ってたんですけど、僕の周りの人はあまりそういう方向性には行かなかったんです。まあ、僕がアドバイスした人たちじゃない人が既にそこに活路を見出して、あらかた狩り尽くされて、定番の人が一杯いますよね。みんながそこそこ興味を持つ、例えばゴルフが好きなアイドルとか、そういう一定のポジションをキープしながら、上手く食いつないでいくとか。あと、良くありがちなのは、化粧品を出す。でも、化粧品も相当狩り尽くされているかな。 ──狩り場はどこも焼け野原ですね......。 堀江 僕の周りに来るちょっと可愛い女の子って、みんなビジネスに興味がある。「昔、ちょっと売れてて、今はビジネスやりたいんです」っていう人がたくさんいるんで。そういう人いるじゃないですか、いっぱい。 ──います、というか今の私がまさにソレですかね。売れてはいないけど。堀江さんが見た中で、ビジネスに失敗してダメになる人って、どういうタイプですか? 堀江 金持ちに囲われているか、実家が金持ちの人じゃないですか? ──すでに生活に余裕があるからですかね。 堀江 余裕があるところでは努力をしないというか。親が金持ちだと努力する必要ないんで、何もやんないですよね。好きな仕事だけして、仕事がだんだん無くなっていって、ついには事務所を干されて、誰かと結婚しちゃったり、ずっとだらだらフリーターで親のスネ噛って生きてまーす、みたいな子。だけど、贅沢はずっとしてまーすって子はゴロゴロいますよ。 ──なんですか、その羨ましい人生は! 堀江 ああ、そうですか? ──私みたいに貧乏でイジメられたり生活に困ったりを経験しないと、性格も大らかで人を妬んだりせずに生きて行けそうじゃないですか。羨ましいですよ! 堀江 家がお金持ちの子、僕いっぱい知り合いがいるけど、みんな、ブチブチ文句を言いながら、毎日高級レストランで食事をしたり、夜遅くまで飲んでいたりしていますよ。 ──親にも愛されてたり、モテてたりもするんで不自由してなさそうですよね。 堀江 確かに親に愛されて、不自由してないですね。それか、彼氏がお金持ちとかそういう子もいっぱいいますよね。 ──おお......。今のところ、お金持ちの彼氏も、金持ちの実家も、金持ちな愛人もいないんですけども......。 堀江 そういう人はもう、努力しかないですよ(キッパリ)。 ──ですよねー......。現状、アイドル仕事もそんなにっていうか、ほとんどないので、ライターの仕事を頑張っているんですけれども......。 堀江 そもそも、ライターっていうのが伝統的に儲かる職業じゃないから。どちらかというと社会の最底辺(きっぱり)。 ──私は社会の最底辺に夢を見ているの......?  堀江 中には派手にのし上がっている人がいるからじゃないですか? ──そうなのかな......こう......アイドルを始めた頃は、将来的なプランも全くなくて、こう、ほわわんほわわんって頭の上に雲が湧くようにイメージしてたのが、グラビアアイドルになって、いつかフォトエッセイとか出せたらいいなぁー、とか思ってて......あれ? 涙が。 堀江 それ、相当ほわほわですね。 ──16~17歳の女子の頭の中なんてそんなもんですよ! そして気づいたらライターの修行を始めていました。私の人生これで良かったと思っていたけれど、おかしいな、堀江さんと話していたらなんだか悲しくなってきました! (中編につづく/取材・文=小明) ●堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年、福岡県生まれ。実業家。株式会社ライブドア代表取締役社長CEO時代にプロ野球球団、ラジオ局の買収を表明するなどして脚光を浴びる。06年、証取法違反で逮捕・起訴され現在上告中。『まな板の上の鯉、正論を吐く』(洋泉社)ほか著書多数。 ●小明(あかり) 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
まな板の上の鯉、正論を吐く 「拝金」も絶好調。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

予告!サイゾーテレビ【小明の副作用】第2回生放送は15日(木)22時です

 前回、衝撃の出オチで視聴者の度肝を抜いたアイドルライター・小明の生トーク番組『小明の副作用』第2回の生放送が、明日15日(木)22時より、ニコニコ動画「サイゾーテレビ」とUstreamで同時生中継されます。  上は、神回(?)と呼ばれた初回放送。アーカイブではカットされていますが、番組開始5分以上画面が固まったままという奇抜な演出で盛り上げた前回に続き(本当に反省しています)、今回はいったいどんな放送になるのでしょうか。こうご期待です! ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV ●サイゾーテレビ@Ustream http://www.ustream.tv/user/cyzo_tv