「ファイトマネー未払い!」格闘技K-1が資金難で身売りへ!? PRIDE消滅の二の舞か

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K-1オフィシャルウェブサイトより
 K-1を主催するFEGに"身売り説"が飛び交っている。  一時は絶大な人気を誇ったK-1だが、人気選手の引退や衰えでスターを失い、消滅したPRIDEを引き継いだ総合格闘技団体DREAMも、出場した選手から次々とファイトマネーの未払いが明かされるなど経営難が明らかだった。  大晦日『Dynamite!!』をドタキャンしたボブ・サップも本紙記者に「FEGは俺がギャラの吊り上げをしたとか嘘を流したが、過去の未払い分を請求したことを捻じ曲げられた」と主張している。  昨夏、FEGは資金調達の一手として、中国の投資銀行と提携して投資家を募る方向性を出し、谷川貞治FEG代表も「10月にはあらゆる問題が解決する」と強気な発言をしていたが、年が明けると「会社をリニューアルして春からスタートする」とニュアンスを変えている。  この動きに、業界関係者の間では「大会の権利を売ってしまうことではないのか」と事実上の身売り説が囁かれている。一体、K-1はどうなってしまうのだろうか。  ある格闘技ライターは「海外の企業が投資する話はあるんですが、金を出す条件として現体制を変えることを要求されているようで、今後は大会名を残したまま主催者が変わる可能性が高い」と見ている。  ただ、この大会譲渡で思い出されるのは4年前のPRIDE終焉だ。経営難から主催者が海外企業に興行権を譲渡し、これを新体制での再開と解釈したファンがひと安心したが、結局は解散。買った側が大会を継続しなかった。  FEGの財政難は海外でも既に広く知れ渡っており、先日はK-1と春に共同開催を予定していた団体ショータイムが、大会中止を発表。その理由を「K-1のファイトマネー未払いで選手と出場交渉ができない」ことなどを挙げ「投資家との交渉も止まっている」と、危機的状況であることを明かしている。  これには海外で活動する日本人マネジャーも「こういう悪評が広まればブランド名が落ちるので、投資家が手を引くこともあるし、金を出したとしてもFEGに有利な形にはならない。PRIDE同様、大会名自体が消えてもおかしくない」と話している。  今年になってFEGは興行の開催を一時休止。3月からの再開を見据えて新体制の発表をする模様だ。 「谷川代表が責任を取る形で身を退くという話も聞きますが、興行面で大幅にプラスになるものが見込めない限り誰がやっても一緒。海外企業が獲得しても、海外興行が中心となれば日本のファンが楽しめるものになりにくい」と前出ライター。  日本を代表する格闘技団体の行方には、ファンも固唾をのんでFEGの発表を待つことになりそうだ。
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パクリ大国!? 韓国に「K-1」そっくりの格闘技「K-王(ケイ・ワン)」があった!

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 ゲーム機「Wii」に似せた中国の「Vii」、お菓子「きのこの山」にソックリな韓国の「チョコきのこ」など、日本の商品をパクった隣国のニセモノは珍しくないが、今度は人気格闘技イベントのパクリも登場だ。  日本のFEGが主催する「K-1」に対して、韓国では「K-王」という格闘技イベントが開催。「K-王」は"ケイ・オウ"ではなく、韓国語の読み方で"ケイ・ワン"という、全く同じ発音のイベントなのだという。  このイベントを主催するのは、韓国の団体「国際キックボクシング連盟」で、既に過去9度の大会を既に開催。8月中旬に予定されるイベントでは、男女3階級のチャンピオンを決めるトーナメント、いわば"K-王グランプリ"とでも言うようなものを開催する。  K-1がキックボクシングや空手の立ち技選手を集めたように、キック、ムエタイ、テコンドー、空手、合気道、拳法、ボクシング、カンフーなどから幅広く選手を公募しているのだが、選手の募集要項には「階級に関係なく新人でも参加可能」で、出場へのハードルはあまり高くなさそうだ。  主催者に問い合わせてみると、意外にも素直に日本のK-1を意識したコメントが聞けた。 「日本のK-1は立ち技最強を決めた非常に優れたアイデアだったと思います。そこで我々も同じようなコンセプトのものを韓国でも作りたいと思ったんです。いずれK-1を超えるようなイベントにしたいです」(広報担当者)  途中まではもっともらしく聞こえるが、名前がソックリな件について聞くと「K-王のネーミングですか? KはKOREAのKですよ」とごまかしていた。ただ、公式ホームページでも堂々「日本K-1をしのぐ格闘スポーツを確立する」とあり、もはや開き直りとも受け取れる形だ。  もっとも韓国では過去、人気団体のUFCをパクった「ウルトラFC」(略せばUFC)という興行もあったというから驚くばかりだ。  当の本物K-1主催のFEGにこの件について聞いてみたところ、広報からは「私たちと全く関係のない団体で特にコメントすることはありません」と、相手にもしていない様子だった。  ただ、K-1は韓国でも何度も大会を開催していて知名度は抜群なだけに、まさかとは思いつつも現地K-1ファンが混同してしまうことだけは避けてもらいたいところだ。 (文=和田修二)
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格闘技興行史上初のAR入場! 拡張した自演乙のコスプレに隠された真実とは!?

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綾波コスの美女とのツーショットでしたり顔のAR三兄弟・川田十夢氏。
 「乙」の字が記されたボードを掲げるとそこにCGが映され、踊るコスプレイヤー、花道を歩む長島☆自演乙☆雄一郎と交錯してこの世のものとは思えない光景を出現させる──。  7月5日、国立代々木競技場第一体育館で行われた「K-1 WORLD MAX 2010、-70kg World Championship Tournament FINAL16」は、自演乙の"史上初"AR入場が注目された。  大会前日の会見でも「キミと同じ仕組まれた子ども。フィフスチルドレンさ」と、渚カヲルコスの説明をしつつ、「AR三兄弟と面白いことをしますので、僕の入場はチャンネルを変えず、そのままでお願いします」と告知に励んだ自演乙。  その中身とは、以下のようなものだった。 ・本人よりも巨大なAR自演乙が、いかにもスクリーンに表示されたCGらしく、フラッシュや数々のコスプレを瞬時に着せ替え ・第三使徒サキエルのコスチュームで入場する自演乙の周囲をAR使徒が乱舞 ・乙ボードの傾きに応じて「ずももももも」と、某動画サイト調のコメントが流れる  自演乙が"開発"したコスプレ入場を、技術に長けたプロの手でちょっと違うものに変容、あるいは昇華させたAR入場。このインパクトのおかげか否か、自演乙はアンドレ・ジダにからくも勝利した。  競技としての勝ち負けと、観客を楽しませるエンタテインメントとの兼ね合いを模索するなか、コスプレイヤーとARの合体でひとつの可能性を示した事件だったが、その舞台裏はどうなっていたのか。
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コスプレイヤーが大集合!
 AR入場シーンを担当した、AR三兄弟の川田十夢に訊いた。 ──史上初のAR入場を振り返って、いかがですか? 川田十夢(以下、川田) 代々木第一体育館という広い空間、かつK-1という大舞台でARが本当に稼働するのか、 我ながら若干の不安はありました。しかし、TBSの技術部の皆さん、K-1イベントプロデュースチームの皆さんなど関係者の多大な協力もあって、なんとかカタチにすることができました。テレビ放送の反響もかなり大きく、関わった全ての人の為になって、やって良かったと思っています。 ──なるほど。そもそもAR三兄弟と長島☆自演乙☆雄一郎の出会いとはどんなものだったんでしょう。 川田 共通の知り合いに江口晋太郎君という人がいて、その人から紹介されて自演乙君とお会いしました。テレビや媒体から受ける印象とは違って、眼光に力があるし、頭の回転が早い人だなと言うのが第一印象です。 ──彼が目指しているエンタテインメントをAR三兄弟的にはどう解釈してますか? 拡張できた感触は? 川田 彼の存在は元々知っていましたし、格闘技というジャンルを拡張している人だなと以前から感じていました。格闘技のことを全く知らない人が、強さだけをアピールする選手を見たところで何の興味も抱かない。では、何をすれば格闘技自体に興味を持ってもらえるのか。それを深く考えた末にコスプレという表現に至ったのだろうと。あと、言動や行動から、ナチュラルなヲタであることも好感が持てます。  拡張の手応えは十分です。そもそも、格闘技を見る人からしても、ARという言葉は知らない訳ですし、ARを知っている人が格闘技好きとは限らない。そういう意味で、すごくいい文化交流の機会だったと思っています。 ──今回のAR入場はAR自演乙→AR使徒→ARコメントという段階を踏みつつ第三使徒サキエルコスの自演乙が歩いてくるものでした。マーカーを使うやり方はいつもどおりかなと思うんですが、技術的に難しかったところは? 川田 マーカーを使う以上は、その認識率との戦いが常にあります。照明とかカメラワークとか、K-1の文法だとかなりハイレベルな技術を前提としているので、そことの融合はかなり大変でした。僕たち三兄弟の役割として、映像技術などの担当は次男なのですが、彼は何度もTBSに通っては技術の打合せをしていたので、今回の影の功労者は次男だったと思います。身内ながら、本当によくやってくれたと思います。 ──アイデアは皆で出し合ったんですか。某動画サイトっぽいコメントとか、自演乙君が好きそうな感じなんですけど。 川田 まず、自演乙君から「次のコスプレはサキエルで行きたい!」という強い希望がありました。彼のこれまでのコスプレ遍歴を鑑みて、サキエルという選択はかなり斬新な試みなんです。あの人は、そういうショーマンシップの勘所が本能で分かっているんです。どうすればお客さんが喜んでくれるのか? 常に深く考えている。打合せを重ねる度にそれが分かって、本当に感心しました。あと、世界戦への切符をかけた大一番でしたし、何かこれまでと違うことをやろうという気持ちもあったのだと思います。僕はその気持ちを十分に汲んで、演出プランとARシステムの仕様を考えました。彼は2ちゃんねるの芸能・音楽・スポーツニュース速報+板の記者をやっていたりしますし、その方向の拡張が相性がいいだろうということで、某動画サイトっぽいコメント表示を演出として加えました。特に番組中には説明がなかったですが、あれは「#jienotsu_ar3」というハッシュタグ付きでTwitterでつぶやいてくれた応援コメントを、会場とテレビで流すという画期的な試みだったんです。テレビは一般に意味の分からないものや中傷めいたコメントは予めカットする傾向があるのですが、それだとネット文化の面白みが伝わらないので、極力、コメントを全て表示するように心がけました。 ──最初の大きなAR自演乙やAR使徒、いい具合にガビガビっとしたビジュアルでしたよね。アナウンサーも「本物ではない自演乙が」とか言っていましたが(笑)。あの大雑把感が現実と仮想を乱暴に接合したみたいでいいなと思ったんですが、あれは狙い通り? 川田 そうです。と、言っておきましょう(笑)。 ホントは技術的な制約半分、計算半分といった感じです。ARに解像度を完全に求めるには、まだハード的な技術が追いついていない部分があって、半分は仕方なくああいうカタチになってしまうのですが。僕の中では、ああいうツギハギ感覚の残った映像こそARのユニークな部分だと思っているので、結果オーライです。古いアニメーションとか、色味が明らかに違う崩れそうな崖とかあったじゃないですか。ああいう予め分かってしまう感覚って、なんとなく面白かったのに、CG技術が進みすぎた現代においてあまり少ないので。そういう意識も若干あり(AR)ます。 ──ARのツボってその辺にありそうですよね。 川田 ですね。ARでテレビ番組を作るとき、いつもカメラマンさんと技術さんとのせめぎ合いになるのですが、最終的には「このツギハギ感覚こそ、ARの面白いところなんです!」と、説得の上、ご理解いただいております。だって、CGやVRだったらいくらでも綺麗な映像は作れるし、それと同じことをARでやっても仕方がない訳で。現実との融和と違和感、それが現在形でのARの面白いところだと僕は思います。 ──最近、いかにもARっぽいんじゃない分野に乗り出してますよね。ネットとARの親和性が高いのは、それはそれでいいこととして、テレビを拡張したのは今回大きかったんじゃないですか。 川田 そうですね、大きかったと思います。あ、でも僕たち。テレビを拡張するのはコレで三回目なんですよ。うっかり。一度目は昨年、NHKの子ども番組(*1)を拡張しています。今年に入ってからは、ノイタミナ生特番で「民放初ビーム」を出しましたし(*2)、スマイレージというアイドルのデビューにもARをテレビCMで流しました。スマイレージの時には、AR三兄弟自身もCMデビューを飾ってしまうというヤバい拡張をうっかり果たしました。 ──そのようにARを使うかどうかは別にして、一見縁のないものを マッシュアップして壊しながら進んでいくのは、いまの時代に必要な気がするわけです。 川田 僕もそう思います。今、日本以外全部沈没とかいかレスラーとか撮った映画監督の河崎実さんと、「水商売の拡張」に挑んでいまして、それもうっかり面白くなりそうです。7月中旬にオープン予定なので、よかったら取材に来てください! (取材・文=後藤勝) *1)NHK教育テレビ『天才てれびくんMAX・ビットワールド』では、2009年12月11日の回でAR生放送を実施した。システム開発をAR三兄弟が担当し、デザイングループ「AC部」制作のCGを表示した *2)今年4月15日深夜25時から放送した『ノイタミナ生特番』で、AR三兄弟か被る黄色い革命運動っぽいヘルメット、通称「カクメット」から、工場の火花的な効果音とともにビームを飛ばした。Twitterでは「本当にビーム出てる...w」「ビームうつせよ」などの反応があった
ARのすべて-ケータイとネットを変える拡張現実 未だによくわからん。 amazon_associate_logo.jpg
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