「サンミュージックは聞いてなかった!?」酒井法子の告白本出版で関係者間に亀裂

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恩を仇で返されるかたちとなった
サンミュージック・相澤氏が気の毒です。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  昨年11月に覚醒剤取締法違反で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた元女優の酒井法子が、12月3日に初の自叙伝『贖罪』(朝日新聞出版)を出版するという。これに連動して、テレビ出演まで果たし、本格的な復帰もあるのではないかと注目されている。  事件後、酒井を解雇したサンミュージックは、「酒井の芸能界復帰については全面的に協力する」と言ってきたが、今回の出版についてはまったく関知していなかった。サンミュージックの上層部は、以前からあった告白本出版情報も、単なる噂と考えていた。現在、酒井の面倒を見ている富永保雄会長からも「出版する」という連絡がなかったことから、今回の出版の事実を知らされショックを受け、富永会長との信頼関係にも亀裂が生じ始めているようだ。 「今、告白本を出版するのは好ましくない。法子にとっても、復帰の障害になりかねない。富永会長を信頼していただけに残念です」(サンミュージック幹部)  2009年8月、元夫の高相祐一が覚醒剤取締法違反の現行犯で逮捕されると、その場に駆けつけていた酒井は現場から逃走。彼女が警察に出頭するまでの空白の6日間に、酒井の後見人として浮上したのが、元大物弁護士ら三兄弟だった。そのうちの解体工事会社会長を務める二男の富永保雄氏が、酒井の継母と以前から親しい関係にあったことから、マスコミなどの窓口になっていた。今年3月には、富永会長が所有する下町のマンションに酒井親子を引っ越しさせて、生活の面倒まで見ている。そんな富永会長の元に、酒井の告白本の出版オファーが殺到。富永会長が選んだのは朝日新聞グループの朝日新聞出版だった。富永会長は「とりあえず、法子も何もしないでいるわけにいかないだろう」と出版を決めたようだ。  当初、子どもの将来と芸能界復帰のことを考えて、高相のことや、肝心の覚醒剤のことについては触れないという条件が付けられたとの情報も流れたが、『贖罪』では酒井が薬物使用に至った経緯が赤裸々に綴られているという。だが、今週発売された「週刊朝日」(同)で紹介された同書の内容を見た者からは、薬物使用の責任を高相に転嫁しているとの厳しい批判も出ている。  出版の情報と連動して、酒井のテレビ出演の情報も飛び交った。日本テレビ系の『金曜スーパープライム』、TBS系の『中居正広の金スマ』といった番組名が具体的に挙がり、酒井の根強いファンがいる中国の食品関連企業からCMの出演オファーがあったという情報も流れた。しかし、サンミュージックには一切テレビ局からの連絡やCMのオファーはなかったようで、これらの報道は寝耳に水だったようだ。「もし、そういう話があるなら、富永会長は義理堅い人だから、彼から話があるはず。現在のところ、何もありません」とサンミュージック関係者は語っていた。ところが、こうした認識も、今回の出版を受けて是正しないといけないようだ。  前出のサンミュージック幹部は「復帰にあたっては、事件で迷惑をかけた方々や日本音楽事業者協会にも謝罪し、了解してもらわなければならない。そうした根回しには時間がかかる。それがこの業界でやっていくためのルールです。それを今回、いきなり告白本を出版したことで一から出直し。富永会長も法子も芸能界を甘く見すぎてますよ」と落胆する。  筆者はこれまでの関係者への取材を通して、復帰は執行猶予明け前という感触を掴んでいた。サンミュージックの幹部は「復帰は中国という情報も流れてますが、酒井はファンのみならず、芸能界にも迷惑をかけたんですから、日本で復帰します。ただ、それまでにはあと1年はかかると思います」と断言していた。  また、告白本『贖罪』に対する読者の反応も、復帰の時期を大きく左右するだろう。同書から、酒井の反省と謝罪の気持ちが、どれだけ読者に伝わるかどうかが重要だ。さらに性急すぎた告白本の出版で、サンミュージックと酒井の後見人である富永会長との間に亀裂が生じ、復帰の足かせにならないことを祈るだけだ。 (文=本多圭)
贖罪 どなたが買うんでしょうか? amazon_associate_logo.jpg
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妻・松本友里さんの非業の死で浮き彫りになった大物俳優・松平健の性的嗜好

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『マツケンサンバII』
(ジェネオン エンタテインメント)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  「マツケンサンバ」でのブレーク以降、テレビやCMなどで3枚目キャラも演じるようになった俳優の松平健。その妻で元女優の松本友里さんが11月15日、4歳の子どもを残して、自宅で首吊り自殺をするという非業の死を遂げた。  松平は「(友里さんは)子育てや母の介護を完璧にこなそうと取り組んだ結果、パニック障害、不眠症、うつ状態を引き起こしました」とコメント。「いい医者にめぐり合わなかった」とも語っている。  筆者にも、パニック傷害と10年以上戦っている息子がいる。  確かに、いい医者にめぐり合うのは難しい。だからこそ、家族の協力が必須だ。友里さんの体調が悪化した時、夫の松平が常にそばにいて、治療の協力をしていたら、自殺に追い込むことはなかったのではないかと思わざるを得ない。松平自身、そうした点で自分の力不足を嘆いているようだ。彼は仕事を理由にほとんど家に帰らず、2人は別居のような状態が続いていたという。友里さんの自殺も、松平の博多の公演で留守中の出来事だった。  しかし、松平を知る筆者からしてみると、治療への協力云々以前の問題と思ってしまう。松平は結婚生活に不向きな男ではないかということだ。  松平がテレビ朝日系の『暴れん坊将軍』で時代劇スターとしてブレークした頃、彼は東京・五反田のマンションに住んでいた。そこには、元日劇のダンサーNさんも暮らしていた。2人は同棲しているという噂が上ったが、松平は月に1回程度帰ってくるだけで、2人が男女の生活をしているという様子は全く窺えなかった。その答えは松平への直接取材で明らかになった。1980年、松平がテレ朝の『走れ!熱血刑事』の主役を演じた時に同行取材を許されたのだ。しかし、撮影中に取材しようにも、松平はほとんどしゃべらない。取材陣もこれにはお手上げだった。だが、そんな筆者らを気の毒に思ったのか、松平自ら「撮影が終わってから、夜、六本木のお店に来てください。そこで僕の素顔が分かりますよ」と言ってくれた。その夜に会った松平は、酒が入ると別人のように饒舌になった。しかも、ときにオネエ言葉を使う。  一緒にいて分かったが、彼はホモだった。だから、Nさんとは同棲というより、彼女に部屋を提供していた関係だったのだ。その松平が元宝塚のトップスターの大地真央と結婚すると聞いたときは、真っ先に"偽装結婚"だと疑った。女性とのセックスに興味がない松平と大地の結婚生活が成立するとは思えなかったのだ。2人は、10年以上にわたって"仮面夫婦"を演じ続け、03年に離婚した。  翌年、松平は『暴れん坊将軍』で共演したことがある友里さんと再会、すぐに再婚した。松平の性的嗜好を知るだけに、これも"偽装結婚"にならなければいいがと危惧したが、05年に長男が誕生、松平の子煩悩ぶりを見て、ホッとした。しかし、松平は仕事を理由に家を空けるというスタンスは変わらなかったようだ。友里さんは同居した母親の看病と子育てに没頭することで、寂しさを紛らわせていたのかもしれない。  松平の現在の性的嗜好は分からない。もちろん、同性愛者を差別するつもりなど毛頭ない。だが、自身のそうした嗜好を押し隠して結婚することで、相手を不幸にすることは許されない。松平の場合はどうだったのか? 今年8月に元モデルの野田舞衣子さんと電撃入籍した人気俳優の織田裕二。彼も"ホモ疑惑"が囁かれていた。筆者と親しい有名ミュージシャンは、サンフランシスコ留学中に、織田を同地の"ゲイタウン"と言われるストリートで、たびたび目撃したという。来年1月から放送されるフジテレビのドラマ『外交官・黒田康作』のサンフランシスコロケでも、織田は単独行動が目立ったという。くれぐれも、舞衣子さんに寂しい思いをさせずに、大事にしてやってほしい。 (文=本多圭)
マツケンサンバII 本人たちにしか分からない愛のカタチがあるのです。 amazon_associate_logo.jpg
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「IMALUの二の舞!?」 井上陽水の次男・TAKITAが"本物のホモ"の紹介で俳優デビューへ

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TAKITAオフィシャルブログより
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  かつて、"ニューミュージック界の帝王"と異名を取った井上陽水の次男であるTAKITAが、最大手芸能プロ「オスカープロモーション」に所属、俳優デビューする。  他人事のように書いたが、実はTAKITAをオスカーに紹介したのは、筆者が昔から親しくしているモデルの北野はじめ。若い人には馴染みがないだろうが、その昔に一世を風靡した人気モデルで、日本のコカコーラのCMに初めて起用されたモデルだ。40数年前の女性雑誌を見ると、グラビアに頻繁に登場。キムタク以上の人気があった。しかし、その後はモデルをやる傍ら、六本木で小さなスナックを経営。今年還暦を迎えたにもかかわらず、長身でスリム、その美貌は全く衰えていない。とにかく、カッコいい"ホモ"だ。  芸能界の人脈も、美川憲一や和田アキ子など幅広い。昨今、ニセモノのオカマや化け物みたいなゲイタレントがテレビででっかい面をしているが、はじめのような本物のホモは品性が違う。ぜひ、彼のような人間にテレビで芸能界の裏側を語ってもらいたいものだ。  話は横道にそれたが、はじめが筆者に「陽水の息子のTAKITAが本格的に芸能界で俳優としてやりたいようなんだけど、陽水や石川セリということをウリにせずに、親の力に頼ることなく仕事ができる事務所に所属したい、と言ってきたのよ」と相談に来た。  TAKITAは、陽水と「八月の濡れた砂」「ダンスはうまく踊れない」などのヒットで知られる石川セリとの間に生まれた次男だという。正直、ふたりの間に次男がいるとは知らなかった。ふたりの離婚騒動については取材したことがあっただけに複雑な心境だったが、とにかくTAKITAに会ってみた。  身長は180センチ以上、背はすらっとしてモデル並み。韓流スターの雰囲気をまとい、インテリっぽいマスクだ。聞けば、英語、スペイン語、フィンランド語、それに韓国語と4カ国語がベラベラ。ピアノも子どもの頃から習っていて、ジャズピアノの名手だという。これほどの素材を、芸能プロがスカウトしなかったことが不思議なくらいだ。  TAKITAは「陽水の息子だからといってスカウトされ、芸能活動をするのが嫌だった」と言う。しかし、どの事務所に入ろうが陽水の次男であることがバレるのは時間の問題だと言ったら、「それは仕方ない」と言った。TAKITAはオスカーの古賀誠一社長と直接、面接して所属が決まった。  芸能界では大物の二世タレントが続々とデビューしているが、親が大きければ大きいほど、子どもは悲惨だ。特に明石家さんまの長女のIMALU。タレントとしての才能はもちろんのこと、オーラが全く感じられない。それでも、さんまの娘というだけで仕事にありつけて、周囲からはちやほやされている。見ていて、痛々しい。以前、ビートたけしの長女の北野井子が歌手デビューした。たけしも親ばか振りを発揮したが、売れないとわかるや、さっさと芸能界を引退した。IMALUにも、井子さんのような思い切った決断を期待したい。また、さんまも、父親として他の人生を導いてやってほしい。  近年デビューした二世タレントの中で成功していると言えるのは、ハリウッドスターにのし上がった渡辺謙の長男・渡辺大に、長女の杏くらいだ。このふたりは、両親の泥沼不倫裁判で精神的苦痛も味わい、さらに経済的な生活苦も味わった。そこが、ぬくぬくと育った二世タレントとは違っていたのだろう。  TAKITAも、親の七光り、いや、足して十四光になるところだが、それを拒絶してのデビュー。しかも両親と異なるジャンルである俳優でチャレンジしていくという。実力があれば二世であろうが、そうでなかろうが関係ない。TAKITAの真価が問われそうだ。 (文=本多圭)
40th Special Thanks Live in 武道館 父は偉大なり。 amazon_associate_logo.jpg
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『金スマ』か『金曜スーパープライム』か……酒井法子が刺青を消していよいよ復帰へ

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介護福祉士の夢は諦めたんですか?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  先日、酒井法子が所属していたサンミュージックの相澤秀禎相談役を訪問した。相澤相談役は開口一番「法子が刺青を消してくれたんだよ。きれいな手に戻ったよ」とうれしそうに語ってくれた。筆者は、酒井の復帰が迫っていると直感的に感じ取った。  昨年8月に覚せい剤取締法違反で逮捕されたとき、酒井が左足と左腕に刺青を入れていたことがクローズアップされ、「股間にまで刺青を入れている」などというエスカレートした情報まで流布した。さすがに股間のそれは確認できないが、左足と左腕の刺青は2007年の上海のイベント時の写真が公開されて明らかになった。  保釈後、刺青を消したという情報が流れたが、謝罪会見で刺青が消えていたのは特殊メイクを施していたからだ。その後も、刺青を消したことは確認されなかった。だが、今回の相澤相談役の「刺青を消すことで、高相(祐一氏)への思いを完全に断ち切った」という話しぶりから、刺青消去は離婚成立後と察した。同時に、刺青消去は復帰への強い意思だとも感じた。しかし、サンミュージックは「復帰は執行猶予があけてから」というスタンスは崩していない。  ところが一方で、復帰に関する具体的な情報がいくつか流れている。12月に朝日新聞の傘下の朝日新聞出版から告白本が出版されるという。タイトルは仮だが『酒井法子~アイドルとして母として~』。さらに、告白本と連動して、12月にテレビ出演。候補に挙がっているのはTBS系の『中居正広の金曜日のスマたちへ』と日本テレビ系の『金曜スーパープライム』のどちらかだといわれている。筆者は日テレに出入りしている制作会社の親しいプロデューサーから「10月からスタートした『金曜スーパープライム』はこれまで以上の視聴率至上主義ですからね。酒井のドキュメンタリー番組を手掛ける情報が流れてますよ。実現すれば、間違いなく高視聴率が取れますから」という情報を得た。  現在の酒井のマネジメントは継母が社長を務める「エヌ・コーポレーション」が務めている。バックには酒井の逮捕後にマスコミに登場した建築解体業の富永保雄会長が付いているが、しょせん素人。実際の番組交渉の窓口は、「事務所に戻すことはないが、復帰には協力する」と公言してきた「サンミュージック」の関係者がタッチしない限り進まない。  執行猶予開けの復帰を待っていたら、酒井は四十路を過ぎてしまう。筆者は、酒井が一日も早く復帰することが、裏切ったファンへの償いだと思っている。話題性を膨らませるために復帰計画には緘口令がしかれているのかもしれないが、それこそ世間から「復帰を商売にするのか?」という批判を受けかねない。関係者は酒井の復帰プロジェクトを正々堂々と明らかにしてほしい。 (文=本多圭)
碧いうさぎ 「婦人公論」も外せないよね。 amazon_associate_logo.jpg
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"明菜利権"に群がる大人たちに翻弄された稀代のアーティスト中森明菜の人生

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『中森明菜シングルス27 ′82-91』
ダブリューイーエー・ジャパン
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  中森明菜が体調不良で"無期限活動休止"を発表したことで、重体説まで飛び交っている。  デビュー頃から、明菜のスキャンダルを取材してきた筆者としては、かつて"明菜利権"に有象無象の人間が群がり、それによるストレスから、彼女がムチャクチャな私生活を送っていたツケが、とうとう爆発したのではないかと想像してしまう。  明菜は、松田聖子と並んでアイドル歌手の頂点に上り詰め、80年代の歌謡界をリードしてきた。しかし、その一方で、近藤真彦と深い関係に陥り、マッチと一緒にいたいがために相次いでコンサートをドタキャン。また、マッチとの痴話喧嘩が原因で自殺未遂を繰り返していた。そして、89年7月に起こしたマッチ宅での自殺未遂騒動で明菜の人生は変わってしまった。  自殺未遂後、担ぎ込まれた病院にいち早く駆けつけたのは、所属していた研音のスタッフではなく、マッチの母親代わりだったジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長だった。メリーさんは、いかに明菜が研音に搾取されているかというデタラメな情報を吹き込んで、明菜と研音の関係にひびを入れた。その結果、明菜は翌年に研音から独立。マッチの担当だったという元ビクターのディレクターだった小杉理宇造(現ジャニーズ・エンタテイメント代表)と個人事務所コレクションを設立したが、活動を再開しないうちに小杉が降りてしまい、はしごを外されてしまった。  その後、マッチとの関係も解消。ひとりぼっちになってしまったのだ。だが、女優としての活動も評価されはじめた。才能豊かな明菜の周辺には、その利権に群がる連中は後を絶たなかった。  記憶に残っているのは明菜が一時、"お母さん"と慕っていた自称・制作会社社長のK女史だった。留学詐欺まがいのようなことをやっていたK女史に明菜の事務所の経営を務められるわけがない。マネジメントに失敗したK女史は明菜を、写真集の契約を一方的に破棄したと訴え、明菜の暴露本で一儲けしてどこかに消えた。その後、ロサンゼルスで"私は中森明菜の育ての親なのよ"と吹いているおばさんがいると聞いて大笑いした。  その後も明菜が"お兄ちゃん"と慕っていた六本木のバーテンダーEが恋人兼マネージャーになったり、萩原健一の元事務所社長で"金銭トラブル"で芸能界を追われていたSや元暴力団関係者がマネジメントを担った。他者への依頼心が強い一方で、マネジメントと衝突し続けてきた明菜は、ストレスを解消するために毎日のようにウオッカをロックであおり、泥酔状態が続いた。さらに食べ物にはタバスコをふんだんにふりかけ、真っ赤になった状態で食していたという。体を蝕む生活を送っていた。  そんな自堕落な生活から抜け出したのは、恋人といわれる年下のマネジャーと10年前に個人事務所を設立してからだ。レコード会社もユニバーサルミュージックに移籍し、近年はオリジナルアルバムだけではなく、ベストアルバムやカバーアルバムも発表し、どれも及第点がつくヒットをした。今では、「明菜はユニバーサルの"隠れたドル箱"」といわれていたほどだ。  そんな中での今回の休業宣言。トップアイドルに頂点に上り詰めた後、これだけ不幸な人生を歩んだ歌手はいない。やっと光明が見えてきただけに、一日も早い回復を期待したい。 (文=本多圭)
中森明菜シングルス27 ′82-91 名曲、数限りなく。 amazon_associate_logo.jpg
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ベテラン芸能記者が激白「故・吉田敬WM社長は大手芸能事務所・研音に潰された!?」

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ワーナーミュージックジャパン公式サイトより
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  今月7日、"レコード業界の風雲児"と呼ばれた外資系大手レコード会社・ワーナーミュージック・ジャパンの吉田敬社長が自宅トイレで首吊り自殺していたことが明らかになり、音楽業界に衝撃が走った。まだその余韻が覚めやらぬ1週間後、親しいレコード会社関係者から「吉田さんは(大手芸能事務所)研音のプレッシャーに潰されたんではないか?」という情報を提供された。 「ワーナーは、吉田さんがうつ病だったとしか発表しておらず、彼をうつ病に追い込んだ要因は何ひとつ語られていない。これでは彼の死は無駄になって、浮かばれません。どうか真相を取材して報道してください」とも訴えてきたのだ。  吉田社長は、2003年に41歳の若さでワーナーの日本法人の社長に就任。絢香、コブクロらを育て上げ、近年低迷を続けていた同社の邦楽部門を立て直したことで"レコード業界の風雲児"と呼ばれた。  そんな彼が「研音のプレッシャーに耐えられなかったのではないか」とはどういうことか?  研音は競艇専門誌の研究出版株式会社の音楽事業部門として70年代に設立された。日本テレビの『スター誕生』のプロデューサーだったH氏もスタッフに加え、同番組出身の中森明菜がトップアイドルに上り詰めたことで急成長した。当時、研音は業界団体である日本音楽事業者協会に加盟していなかったが、創業者のN氏が日本船舶振興会の故・笹川良一さんと親しいという噂が立っていたため、芸能界では一目置かれていた。  だが、89年7月、明菜が近藤真彦と痴話喧嘩の末、自殺未遂。これ以上、明菜の矛先がマッチに向くことがないようにと、マッチの芸能界の母親代わりであるジャニーズ事務所・メリー喜多川氏が明菜のもとに見舞いに駆けつけ、いかに明菜自身が研音から搾取されているかという情報を吹き込んだことがきっかけで、明菜は研音に不信感を持って独立した。  だが、実際には明菜は搾取されていたどころか、浪費癖と個人的理由でのコンサートのドタキャンで、研音に莫大な損金を作っていたのだ。その後、筆者は明菜の育ての親といわれる研音のH氏と飲食をともにする機会があった。H氏は「娘が、親に反発して家を飛び出しただけ」と一切恨みがましいことを言わなかった。その後、H氏の紹介で創業者のN氏と話す機会を設けていただいた。N氏は業界の重鎮たちが一目置いていただけにコワモテかと思ったら、気さくで社員に気を遣うオーナーだった。その後、当時、赤坂にあった研音のオフィス近くの寿司屋で、社員を連れたN氏にたびたび会った。研音はアットホームな事務所という印象を持っていた。  ところが、月日が流れ、今回、吉田社長の自殺について取材していくうちに、研音の別の顔が見えてきた。  昨年2月、研音所属だったシンガーソングライターの絢香と研音が売りだし中のイケメン若手俳優の水嶋ヒロが電撃入籍。事務所はまったくの寝耳に水ということで激怒した。その後、水嶋の露出は激減。事務所に干されたのだ。これにいたたまれなかったのか、水嶋は今年9月に研音を退社。同時に絢香も昨年末に研音をやめていた。入籍後、絢香は持病のバセドウ病治療に専念するために年内活動休止を発表したものの、年末のNHK紅白歌合戦には元気な姿で登場。今後も、育ての親である吉田社長のワーナーで歌手活動を続けていくものと思われていた。ところが、ワーナーは今年3月の契約更新に際して、絢香との契約を延長しなかった。  「研音からのプレッシャーがあったんですよ」と前出のレコード関係者。絢香は、研音からすれば背信者。研音は、自らの息のかかったワーナーで彼女が活動するのを許さなかったのだ。 「加えて、研音がワーナーのライバルであるソニー・ミュージックとも積極的にビジネスを始めたんです」(同)  ワーナーはコブクロの曲をドラマの主題歌にするためにドラマの世界に力を持つ研音にプロモーションを依頼。吉田社長と研音は"蜜月関係"と言われ、研音は自社所属のアーティストのみならず、業務提携をしているアーティストも主力はワーナーに所属させていた。その研音がソニーとの協力関係を強化するという。吉田社長への重圧はすごいものになっていただろう。  「研音は創業者の息子が社長になってから、変わりましたよ。以前のような、関係する人々を家族のように大事にする空気から、良くも悪くもシビアになりました」と大手プロ幹部は言う。  生き馬の目を抜くといわれた芸能・音楽界。その独特の慣習から、絢香のような「ドル箱」を自ら手放さなければならなかった吉田社長。その無念さは計り知れなかったであろう。改めて、合掌。 (文=本多圭)
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「大衆をなめるな!」東国原英夫は東京都知事選出馬の愚に走るか

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宮崎県はどげんかなったんでしょうか?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  東国原英夫宮崎県知事が12月に行われる同知事選不出馬を明らかにしたことで、東京都知事選出馬や衆院選出馬が噂されているが、上昇志向が異常に強い東のこと、まずは都知事選に出馬するのは間違いないだろう。  筆者は、もし東が都知事に当選するとしたら、都民は今まで以上に、辛酸をなめることになると断言できる。  芸人時代に、女性関係や暴力沙汰など数々のスキャンダルを起こしながらも、師匠のビートたけしに救われて再起。その後、2006年に宮崎県知事に立候補して、見事当選。宮崎の赤字経済を立て直すために、自ら宮崎の物産を宣伝しまくった。公務がないときは上京してテレビ番組に頻繁に出演し、県民からは"宮崎のセールスマン"と讃えられ、支持率をアップさせた。  ところが、上京する目的は、宮崎の物産宣伝だけではなく、東京にいる恋人との密会をするためでもあった。東京とは違って遊ぶ場所がない宮崎に、早々に飽きていたのだ。東に近い関係者によると、宮崎県内のカラオケ店で昨年5月頃から、「宮崎はなんもないからつまらん」とぼやき始めていたという。その直後に持ち上がったのが"衆院選出馬騒動"だった。  昨年6月、当時、自民党の選対委員長だった古賀誠氏から次期衆院選出馬の打診を受けた東は、同党の総裁候補にすることを条件として突きつけたが、これが世論の反発を買い、逆風が吹き始めた。弟子の窮地を案じたたけしは、7月10日に東を東京に呼んで、銀座のレストランの個室で「逆風どころじゃないぞ。全部、頭の毛がなくなるぞ。とっと宮崎に帰れ」といさめた。筆者もその席に同席したが、たけしの忠告に東は躊躇した。すると、政財界に顔が利く、同席したもう一人の人物が「大衆をなめると、ひどい目に遭うぞ」と一喝した。その人物は東が帰った後に、「東の顔は卑しいね」と言ったのを今でも忘れない。  その後、東は衆院選出馬を断念した。しかし、東はたけしの「知事の仕事に専念しろ」という忠告を無視するかのように、県政に力が入らなくなったという。口蹄疫問題で、非常事態宣言の発令が遅れたのは、そのためだと言われている。  現在も高い支持率に支えられているが、次期宮崎県知事選に立候補しても、口蹄疫問題の責任を追及されて、再選は難しいという見方もあった。再選できたとしても、これまで以上の成果を上げるのは、自分でも難しいと分かっているのだろう。任期中、県の借金は増え、口蹄疫で壊滅的打撃を受けた畜産業の前途は多難だ。そんな「どげんかせんといかん」宮崎に対して、東は見切りをつけ、都知事選に有力な立候補者がいないことを知り、機を見て敏とばかり、出馬に意欲を燃やしていることは想像に難くない。東は人一倍、功名心が強いのだ。  東を「大衆をなめたら、ひどい目に会うぞ」と一喝した人物は、1年のときを経て、「東の顔はますます、卑しくなったね」と言う。東の正体を見抜けないほど、都民は愚かではない。東が本当に国民のために働きたいと思うのなら、都知事選出馬をあきらめて、まずは衆院選に立候補し、一兵卒からやり直したほうが賢明かもしれない。 (文=本多圭)
どん底 そのまんま東 落ちないといいね! amazon_associate_logo.jpg
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ベテラン芸能記者が吼える「玉置浩二は即刻、音楽業界から追放すべき!」

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『今日というこの日を生きていこう』
(ソニーミュージックレコーズ)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  ファンあってのアーティストである。コンサート会場でファンに暴言を吐いて、冒涜した安全地帯の玉置浩二を所属レコード会社・ユニバーサルミュージックは契約解除して、音楽業界から追放すべきだ。  元C.C.ガールズの青田典子との熱愛ボケで、青田の"芸能界の育ての親"といわれる大手芸能事務所「オスカープロモーション」の古賀誠一社長に暴言を吐いて、業界からひんしゅくを買った玉置。電撃入籍した青田を引き連れ全国ツアーを開始したが、7日の大阪公演では体調不良を訴えて4曲残して退場。5日後の福岡公演では1曲目から呂律が回らず、歌の途中でギターのピックを投げ捨てて演奏を中断。観客に向かって「明日、俺は死ぬかもしれない。面白くないなら帰れ」と暴言を吐いて、バンドのメンバーも愛想を尽かして途中でボイコット。チケット代金払い戻しの騒ぎになった。  ところが、玉置は反省するどころか「何も問題ない。俺は挑戦し続けているんだよ。うまく行かないこともある。チケット代7,800円くらいで怒るな」と開き直ったのだ。  こうした玉置の奇行を、「玉置らしい」「常識にとらわれないアーティストはこういうものだ」などとコメントをする人間もワイドショーなどにはいたが、無責任も甚だしい。  ファンの中には玉置のコンサートを楽しみにして、少ない給料やお小遣いをやりくりしながらチケットを手に入れ、コンサート会場に足を運んだ人も少なくないはずだ。それだけに、アーティストは常に万全の体制でステージに挑まなければならない。ステージ外やプライベートでの奇行ならまだしても、さまざまな人間の力の集大成であるステージを、アーティスト自身が破壊するような行為は言語道断だ。「うまく行かないこともある」という理屈は通らない。しかも玉置は当日、酒の匂いがプンプンしていたという。自分の弱さをごまかすために、酒に頼ったのだろう。そんなものが正当化されるはずはない。  アーティストは、ファンによって支えられている。その昔、故・三波春夫さんが「お客様は神様です」といったが、ファンあってのアーティスト。そのファンに暴言を吐いて、冒涜した玉置。所属のユニバーサルは、玉置に反省を促し、けじめをつけるためにも、契約解除を含めた厳しい処分を下すべきだ。  マスコミ的には、玉置と青田は話題を提供してくれるありがたい芸能人だが、以前、"平成のバカップル"と言われた羽賀研二と梅宮アンナより性質が悪い。なにしろ、玉置は52歳。青田も42歳。分別ある年齢だからだ。  その2人は羽賀とアンナが"バカップルヌード"を披露したように、15日発売された雑誌「TVブロス」(東京ニュース通信社)で裸での抱擁シーンを披露している。青田が所属している事務所関係者は「もう、いいですよ。どこかに消えてほしいです」と呆れる。  それまでの活動を支えてきてくれた人々を裏切る行為は、芸能界のみならず、人間として御法度だ。玉置ともども、青田も芸能界から消えてほしい。いや、追放される日が来る日を自覚すべきだ。 (文=本多圭)
今日というこの日を生きていこう ブロスのインタビューは永久保存版! amazon_associate_logo.jpg
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「なぜMママはあんな証言を……」押尾学裁判 嫉妬渦巻く銀座の女模様

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人の嫉妬心を利用するなんてズルいぞ!
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  元俳優の押尾学被告の合成麻薬MDMA譲渡ならびに保護責任者遺棄致死罪などの裁判員裁判で、押尾の異常とも言えるドラッグセックスへの依存度、元マネジャーに罪を被せようとするという卑劣な性格が明らかにされた。起訴されている罪を直接裏付けるものではないが、罪深い男であることは間違いない。獄中ノートに綴っていた"無罪を勝ち取る"という言葉が、虚しく聞こえる。  その反面ガッカリしたのは、死亡した田中さんが事件以前から押尾と肉体関係をもっていて、ドラッグセックスを強要されていた事実が発覚したことだ。田中さん周辺を取材してきた筆者は、事件当日まで押尾と肉体関係がなかったと信じていた。田中さんを銀座のクラブ「J」にスカウトした筆者の旧知の友人でもあるクラブ関係者も、そう信じていた。  さらにショックだったのは「J」のママを勤めていたO・Mの、裏切りとも受け取れる供述内容だった。  初公判の冒頭陳述で押尾サイドの弁護人が「田中さんが勤めていたクラブのママの供述です。クラブでは田中さんはアゲハと呼ばれてました。アゲハは過去に暴力団と付き合ってました。背中に刺青があることも知っていました。体重変動が激しく、半年ほどハイな状態があり、ちょっとした薬物を飲んでいるのかと言う思いはありました」と捜査一課の供述内容を明らかにした。公判が終わったその日、夜の銀座は「なんでMママは、アゲハを陥れるような供述をしていたんだ」という声が関係者の間で上がって、ちょっとした騒動になっていた。  「J」の幹部は「なぜMママは、アゲハが暴力団と付き合っていたなんて嘘を言うのか分からない。暴力団と付き合っていたのはMママ自身ですよ。アゲハがクスリをやったようなことも言ってますが、Mママはアゲハとはほとんど交流がなく、体調を知る状況にはなかった。刺青については、スカウトしたスタッフしか知りません。事件後、マスコミに報道されて知ったんだと思います」と言う。さらにこう続ける。 「Mママはアゲハの葬儀(昨年8月6日、岐阜の飛騨市の大黒寺で営まれた)に出席して号泣したんですよ。その彼女が、アゲハを裏切るような供述をしていたなんて、信じられません」  田中さんと親しかった同僚ホステスは「アゲハは性格も明るく、お客さんだけではなく、ホステスや従業員からも好かれていた。そんなアゲハにMママは嫉妬。嫌ってましたからね」と言う。  夜の銀座は、女の嫉妬と羨望が渦巻く世界。Mママの嫉妬を利用して、押尾サイドは「クスリは田中さんが用意した」という主張を立証するために、田中さんが暴力団と付き合っていたから麻薬を入手する可能性が高かったことを裁判員に印象付けようとした。Mママの証言は、それに利用されたのだ。  その結果、Mママは総スカンを食って、銀座から追放されるかもしれない。Mママも、押尾事件の被害者になりつつある。  その押尾にMDMAを譲渡して実刑判決を受けた泉田勇介受刑者の証言からは、田中さんが飲んだMDMAは、泉田が手配し、押尾が田中さんに渡したものである可能性が高いことがうかがえた。保護責任者遺棄致死についても、救命医が「(すぐに救急車を手配していれば)9割方助かった」と医学的見地から証言。さまざまな人間を不幸に陥れた押尾が、絶対絶命のピンチに立たされたのは間違いない。 (文=本多圭)
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"ゴシップスター"沢尻エリカの迷走と、もみ消された過去のスキャンダル

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ゴシップガールの暴走は止まらない。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  映像クリエーターの高城剛さんとの離婚に向けた話し合いが遅々と進んでおらず、さらに芸能界への本格復帰が宙ぶらりんになっている女優の沢尻エリカ。現在、こなせている仕事といえば、雑誌のインタビューやファッションショーのモデルなど、芸能界のメインストリームとは異なる"亜流"のものばかりである。  そんな沢尻が先週、CNNのウェブサイトでのインタビューに答えたことが話題となった。その中で、3年前の傲慢不遜な舞台挨拶がきっかけで起きた騒ぎに対して謝罪したことに触れ、「あれは間違いでした」と前所属事務所スターダストプロモーション批判とも受け取れる発言をして、物議を醸し出している。  2007年の10月、沢尻は主演映画『クローズドノート』の舞台挨拶で腕を組みながら、司会者の質問に「別に......」と答えたことが、女優として、大人としてあるまじき行為だとして、メディアや世間からバッシングを受けた。  その後、沢尻は、テレビ朝日系の『スーパーモーニング』で涙ながらに謝罪した。ところが、今になって沢尻は「あれは間違いでした、前の事務所が謝罪しなくてはいけないと言ったけど、ずっと断っていたんです。絶対したくなかった。これが私のやり方なんだからと。結局、私が折れて。でも間違っていた」と言い出した。  騒動の当時、前事務所の細野義朗社長は筆者に「そこまで悪いことをしたわけではないから、謹慎させることは考えていない。しかし、バッシングを浴びたんだから、これまでの清純派の役はできないだろう」と語り、「周囲に不愉快な思いをさせたのだから、謝罪させてケジメをつける」と語った。それはそれで、正しい選択だと思った。ところが沢尻は、その社長の判断を批判した。第三者が批判するならまだしも、沢尻を売り出すのに、あれだけ力を入れてくれた事務所社長に対して、当の本人が何を今さら言っているのだ。  沢尻は中学生の頃から、スターダストに所属していた。05年、映画『パッチギ!』に出演。同年、フジテレビ系のドラマ『1リットルの涙』でブレークした。人気を得られたのは、沢尻の才能があってこそのものだろうが、それ以前にスターダストの力がなければ、これらの作品にはキャスティングされてはいなかった。  そんなブレーク直後に、福祉を食い物にした「グッドウィル・グループ」の折口雅博前会長との淫行スキャンダル疑惑が浮上した。  疑惑は、またブレーク前だった沢尻が家出して、港区白金の折口のマンションに転がり込んで、別れるときに多額の手切れ金をもらったというものだった。  ことの真偽を確かめるべくマスコミが動いたが、事務所の力もあって、この話が表面化することはなかった。だが、事実だとすると大問題である。事務所は未成年の子どもを預かった以上、社会的な教育をする必要がある。このスキャンダルに関してだけではない。傲慢不遜な態度を取ったことに、なぜ謝罪しなければいけないのかを親身になって説得しなければいけなかった。人様に対する受け答えとして、「別に......」はありえない態度であることは間違いないことだし、その態度によって、沢尻のイメージが低下すれば、これまで彼女にかかわってきたさまざまな人々に迷惑をかけることになる。実に単純なことだ。  だが、スターダストはそれができなかった。そこには、大手芸能プロが抱える問題がある。昔は、社長自ら、タレントをマンツウマンで育てたものが、芸能プロが大きくなっていくと、すべてのタレントに目が届かなくなりがちだ。一方、現場を担当するマネジャーはサラリーマン気質に陥りがちで、タレントに嫌われるようなことを厳しく言える人間は少ない。  かつて、ホリプロの創始者である堀威雄さんは、石川さゆりに「森昌子ばかり可愛がる」と嫉妬されて、芸能界育ての親といわれながらも石川の結婚式に招待されなかった。沢尻を育てた細野社長も、沢尻の結婚式には呼ばれなかった。  結局は、双方の間に愛情が足りなかったから、沢尻が今になって後ろ足で砂をかけるような発言をしたとしか思えない。それにしてもだ。事務所の言う通りに謝罪した後、結局、沢尻は事務所の意向を無視して、"私のやり方"を通してきた(過去の当コラムを参照されたし。http://www.cyzo.com/2009/01/post_1415.html)。その結果が、離婚問題も解決できず、芸能界復帰がままならない今日につながっているのだ。もし、事務所の方針に従っていたら、今のような悲惨な状態に陥っていなかったということを認識すべきだろう。本人は、自由気ままな現在の地位に満足しているかもしれないが、今、雑誌やイベントが沢尻を起用するのも、「別に......」騒動時と同様、ゴシップスターとしてネタにしているだけという事実に、本人は気づいているのだろうか。 (文=本多圭)
P‐chu!―沢尻エリカ写真集 エリカの爆弾発言にはもううんざり。 amazon_associate_logo.jpg
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