80歳の大スター高倉健が活動再開へ 北野武監督との夢のコラボは実現するのか

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『決定版 高倉健』(キングレコード)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  日本映画界の大スター・高倉健さんが、今年、活動を再開することが明らかになった。  健さんは2005年に公開された中国映画『単騎、千里を走る。』の主演以来、スクリーンから遠ざかっている。同作の公開前後だと記憶しているが、健さんは映画『夜叉』で共演したビートたけしこと北野武監督に自ら電話をして、「一緒に映画を撮ろう」とラブコールを送った。北野監督は感激したが、健さんがこれまで築いてきた人間関係を考えると、取り巻きの意向を無視して、そう簡単に映画製作に着手できるものでないということで、話は頓挫してしまった。  その後、健さんは06年11月に行われた天皇・皇后両陛下主催の文化勲章受章者と文化功労者を招いたお茶会に出席したのを最後に、マスコミの前から姿を消した。  09年8月には、健さんとの共演回数が複数ある故・大原麗子さんが急死。特に『居酒屋兆治』での演技が印象深い2人だが、健さんは大原さんの遺族に迷惑をかけてはいけないという心遣いから、彼女の告別式には出席しなかった。が、その後、一人ひっそりと大原さんの墓参りしていたことが遺族から報告された。離婚した故・江利チエミさんの月命日は欠かさず墓参りにいっているという、健さんらしい律儀さをここでも感じた。  しかし、マスコミの前から姿を消して4年以上。近況も伝わってこないことから、ご高齢のために体調を崩してるのかと心配していた。  だが、それも杞憂だった。最近になって、健さんと以前から親しくしている飲食店関係者から「健さんは、"仕事がない"とあらぬ噂を立てられているのを知ったのか、"仕事がないんじゃなく、俺が仕事を断っているんだ"と冗談を飛ばすほど元気です」という情報を入手した。  健さんが映画の仕事やマスコミの前に姿を現さなかったのは、恩人とも言える某建設会社の会長が3年前に亡くなったものの、事情があって、葬儀にも墓参りにもいけなかったため、静かに喪に服していたというのも一因らしい。  ちなみに、義理人情に長けたこの会長の粋な生き方は知る人ぞ知るもので、ビートたけしも、それを伝え聞いて、筆者に「粋をテーマにして本を作れないか」と打診してきたほど。そんなたけしに、健さんが会長のために喪に服していたことを報告すると、「健さんらしいね。ほんとに律儀な人だね」と感無量の表情を見せた。そんなやりとりがきっかけで悪戦苦闘して出来上がったのが、09年3月に出版された『下世話な作法』(祥伝社刊)だった。本の中でたけしは、「高倉健さんの粋は、どこから来るのか」という章を立てて、健さんの粋さについて振れている。ぜひ、読者のみなさんもこれを読んで「粋で品のいい生き方とは何なのか?」について考えてほしい。  そんな健さんは、2月16日に80歳を迎えた。前出の飲食店関係者は「健さんはとても80歳には見えない。肉体的にも50代と言ってもおかしくありませんよ」と言う。俳優という仕事にプライドを持って、常に体を鍛えているからこそ、周囲にそう言わしめるのだろう。  復帰作については、まだ具体的に話は決まってないらしいが、健さんファンとしては近い将来、北野監督と一緒に「最後のヤクザ映画」を作ってほしいと切に願う。 (文=本多圭)
決定版 高倉健 凛々しいっす。 amazon_associate_logo.jpg
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ざわめく吉本興業の暗部……「コメディNo.1」前田五郎の1億2,000万円訴訟に和解勧告

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吉本興業東京本社。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  漫才コンビ「コメディNo.1」の元メンバーである前田五郎が、吉本興業に1億2,000万円の損害賠償を求めた裁判で、大阪地裁が2月4日に両者に和解勧告をしていたという。これを受けて、吉本も和解の方向に向かって動いていることが、吉本関係者への取材で明らかになった。  和解が成立すれば、前田が事実上、勝利を勝ち取ったことになる。しかし、筆者と親しいお笑い関係者は「和解が成立したとしても、前田が戻る場所はありませんよ。前田自身にも問題があったからです」と言う。  この裁判に至るまでの騒動を振り返ってみよう。  2009年4月3日、吉本の元特別顧問だった漫才師の中田カウスの自宅に脅迫状が届いた。それより約3カ月前の1月9日には、カウスが何者かに金属バットで襲撃されるというショッキングな事件が起こっていた。  脅迫状を受けて、カウスは所轄の大阪府警南署に被害届を出しに行った際に、同府警捜査4課(暴力団担当)のT警部補がふらりと現われたという。このT警部補はいわくつきの人物だった。かつて、カウスが横領疑惑をネタに吉本元会長の中邨秀雄氏を恐喝したという情報が流れた際、カウスを事情聴取したのがT警部補で、同警部補にカウスの恐喝情報を流したのが、元暴力団幹部の実業家で、吉本の"お家騒動"の黒幕ともいわれるM氏だったのだ。  南署に現われたT警部補は、カウスに事件とは関係ない嫌味を言い続けたという。これにキレたカウスは「Tさん、前にあんた、私にこう言いはりましたな。『おう、カウスよ。お前ヤクザに狙われとるぞ。けど、お前がやられても警察がほっとくからな』と。今回、Tさんのおっしゃる通りにほっとかれて、やられましたわ」と、憤ったという。こう言われてバツが悪くなったのか、T警部補はすごすごと帰っていったそうだ。  このエピソードだけ聞くと、T警部補はカウスを襲った犯人に心当たりがあったように思えてならない。T警部補は、"お家騒動"においては、吉本経営陣やカウスと対立する勢力だった前出のM氏とつながりが深く、カウスに恨みを持つ人物を知り得る立場にあったからだ。  この殴打事件が解決せぬ間に、カウスの自宅に脅迫状は届いた。この脅迫状の筆跡と、以前カウスの自宅に届いた前田の年賀状にある筆跡が酷似しているということで、吉本は独自のルートで筆跡鑑定を行い、その結果を南署に提出する一方、世間を騒がせたという理由で前田を休養させた。  前田の休養の裏には、カウス事件への関与が疑われることに加えて、彼の普段からの粗行が関係していたようだ。前田は、芸人仲間に度が過ぎたイタズラを行ない、元相方の坂田利夫の悪口を吹聴し、吉本の経営陣に対する批判を展開していたという。吉本は、この不満分子を"切る"ための格好の理由を見つけたわけだ。  その後、前田は南署の参考人として呼ばれ、事情聴取を受けたが、脅迫事件への関与については、一貫して否定し続けた。しかし、吉本は8月末に「コメディNo.1」の解散を発表。同時に前田との契約を解除した。前田は犯人扱いされ、仕事を奪われた。吉本としては、かなり強引に"前田切り"を行ったわけだ。  これに対して、前田が「契約解除は不当だ」と、吉本に対して、損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。さらに、犯人扱いの記事を掲載したとしてスポーツ紙の「デイリースポーツ」、それに「週刊朝日」に対しても損害賠償請求を提起、すでに「デイリー」には280万円、「週刊朝日」には550万円の支払い命令(両者とも控訴)が出ている。  2つの判決を受けて、大阪地裁は2月4日に吉本と前田の弁護人に和解を勧告。吉本は和解の方向で動いているというが、前田にとっては今後も茨の道が続きそうだ。  吉本が和解金をいくら払うかは分からないが、前田は吉本から契約解除になった直後に自己破産の危機に陥って、生活がひっ迫中。しかも、和解金の多くが弁護料として消えていくだろう。今後の生活を考えたら、お笑い界に復帰して働くしかない。だが、吉本とここまでこじれては、それも楽な道ではないだろう。  筆者の親しい友人に元「B&B」の島田洋七がいる。ご存知の通り、2006~07年にかけて、洋七は自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』シリーズで再ブレーク。出版だけではなく映画、舞台、ドラマと原作を提供して、稼ぎまくった。ところが、今では仕事がない状態が続いている。原因は、吉本の辞め方に問題があったといわざるを得ない。  洋七は80年代の漫才ブームで大ブレーク。一度は吉本を辞めているが、その後、吉本に出戻り、芸人活動を続けていた。ところが、『がばい』がベストセラーになると、吉本が「他の芸人たちへのシメシがつかないから、形だけでも印税を事務所に入れてくれ」と、洋七に要求。これに対して洋七は、「この本は俺の力で売ったんだ」と頑なに拒否。これにより関係が悪化して、07年8月に契約切れで吉本を去った。  洋七は悪い男ではないが、金銭に関しては異常に執着が強く、これまでも、金銭がらみのトラブルを起こしてきた。そもそもは自費出版だった『がばい』が売れたのは洋七の力も大きいが、実際には吉本がマネジメントした仕事の場で本をプロモーションしてきた影響も大きかったわけだから、洋七の言い分は筋が通らない。  吉本退社以降、洋七の姿をメディアで見ることはめっきり減った。洋七によると、テレビ局の下請けの製作会社から仕事の依頼が来て、「ハイ、分かりました」と引き受けても、しばらく経つと依頼主から「企画が潰れました」と言ってくるという繰り返しだという。その裏に吉本の力が関係しているかどうかは不明だが、洋七からしてそうなだけに、前田の本格復帰は絶望的と言わざるを得ない。  それにしても、前田がカウス事件とは無関係となれば、なおさら犯人についての謎は残る。身内に、カウスと敵対する勢力と癒着した"疑惑刑事"がいるために、事件の捜査に深入りできていない大阪府警の怠慢にも、責任の一端があると言わざる得ないだろう。 (文=本多圭)
吉本興業の正体 物騒でんがな。 amazon_associate_logo.jpg
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「会ってくれない」も嘘!? 無罪主張の押尾学被告 いまだ遺族へ謝罪せず

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ザ・ビッグマウス。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  元俳優・押尾学被告の控訴審が3月22日に決定しているが、いまだに押尾被告は被害者である故・田中香織さんの墓参りどころか、遺族への説明、謝罪も行っていないことが、遺族に近い関係者への取材で明らかになった。  昨年9月、押尾被告は田中さんに対する保護責任者遺棄罪で懲役2年6月の実刑判決を受け、1,000万円の保釈金を積んで10月に保釈された。保釈前に押尾被告は弁護士を通じて、保釈されたら田中さんの遺族に説明と謝罪、そして、田中さんの墓参りをしたいと語っていた。  その後、約1カ月が経過。写真誌「フライデー」(講談社)が押尾被告の姿をとらえて、直撃インタビューした際に「会って、謝罪したい気持ちがあるし、道義的にね。でも、弁護士を通じて何度も言っているけど、向こうが会ってくれないのよ。なぜだか分からないけど」とコメントした。  その時、筆者は遺族に近い関係者に即確認したが、押尾被告はもちろんのこと、弁護士からも一切コンタクトがないことが判明。押尾被告が嘘をついているのではないかと、この連載でも報告した。  さらに今年に入って、控訴審の日程が3月22日に決定。今度こそは遺族に連絡を取っているだろうと思って、前述の関係者に確認したが、田中さんの実弟からは「いまだに何の連絡もない」という答えが返ってきたという。  押尾被告は1審の判決を不服として控訴。無罪を主張し、最低でも控訴審で執行猶予を勝ち取りたいというのが本音だと思う。そんな押尾被告に対して、遺族は示談に応じるつもりはないが、押尾被告からしてみれば、たとえ拒絶されても、弁護士を同伴して飛騨高山の実家まで謝罪に出向くのが人の道だ思う。それを平気で「向こうが会ってくれない」と嘘をついたまま。こんな誠意の欠片もない男、心情的には、保護責任者遺棄致死罪を適用せずに、保護責任者遺棄罪のみの判決を出した裁判に改めて納得がいかない。  パフォーマンスがお得意な押尾被告のこと、控訴審間近になったら、んな手を使って世間の同情を買おうとするか分からないだけに、彼の言動には一日たりとも目が離せないのも事実だ。  同時に、昨年末に芸能界を激震させた歌舞伎俳優の市川海老蔵への"殴打事件"の初公判が2月18日から始まる。海老蔵の酒乱もさることながら、事件で浮かび上がった、押尾被告ともリンクする六本木、西麻布の元暴走族を中心にした"闇人脈"。その闇と芸能人との黒い交際の究明も忘れてはならない。 (文=本多圭)
偽りの謝罪 ま・さ・に! amazon_associate_logo.jpg
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「スピード離婚間近か!?」すっかり芸能マスコミに見放された玉置浩二の今

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『幸せになるために生まれてきたんだから』
イースト・プレス
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  昨年を代表する"お騒がせ男"玉置浩二の近況が、まったく聞こえてこない。不思議に思って、関係者を取材したところ、玉置の精神状態は年末から悪化の一途を辿っていることが明らかになった。  さらに、7月に玉置と電撃入籍して、芸能活動休止中の青田典子が、周囲に「芸能活動を再開したい」と言っているという。予想通り、"スピード離婚"の匂いがしてきた。  一昨年の12月に「安全地帯」としての活動を再開した玉置。昨年5月には、昔から玉置のファンだったという元C.C.ガールズの青田と再会。即、交際が始まった。  青田との交際開始後、報道陣の前に現れた玉置は、異常なハイテンションで青田とイチャイチャしながら、彼女が所属する「オスカープロモーション」の古賀誠一社長を"爺さん"呼ばわりして、「事務所は何もやってくれなった」と批判した。いわば、古賀社長は青田の芸能界における育ての親で、彼女をC.C.ガールズに抜擢したのも古賀社長の意向だし、グループ解散後、仕事がなくなった青田をバラエティー番組などで再生させたのもオスカーの力があったからこそ。横から出てきて、青田をかっさらっていった玉置に批判される筋合いはない。  しかし、この玉置発言にオスカーは「相手にしても仕方がない」と静観した。というのも、オスカーは、玉置が躁鬱病で、感情の起伏が激しいことを熟知。青田の熱が冷めるのも時間の問題とだと見ていたようだ。その後、青田が「私の判断で、玉置さんの健康面を支えていきたいと思い、芸能活動を自粛したい」と申し入れてきたときも、オスカーはすんなりと受け入れた。ところが7月に入籍後、青田は携帯電話の番号まで変えてしまい、事務所との連絡を絶ってきたという。  一方、玉置はコンサートツアーが始まると、躁状態のときは問題を起こさなかったが、鬱状態になるとメンバーとステージ上で喧嘩。観客にまで暴言を吐いて、コンサートを中止するというトラブルを起こし、公私にわたって、芸能マスコミの格好の餌食になって、世間を賑わせてきた。  ところが、歌舞伎界のプリンスといわれた市川海老蔵の殴打事件以降は、スッカリ影が薄くなってしまった。12月の初めにフジテレビの『2010 FNS歌謡祭』をドタキャン、お騒がせ振りは変わらなかったが、そんな玉置をマスコミが見限ってきたきらいも出てきた。  玉置を知る音楽関係者は「ここ数年、年末になると鬱状態が激しくなります。レコーディングには支障はありませんが、人前に出すと何を言い出すかわからないんで、怖くてテレビなどの仕事は控えてますよ」と言う。  また、オスカー関係者は「玉置のブレーンを通じて、青田が『仕事がしたい』と言ってきたんです」と最新情報を伝えてくれた。結婚して、芸能活動を休止していたタレントが活動再開するときは、必ずといっていいほど、背景に離婚の危機を抱えている。ましてや、玉置のこれまでの女性遍歴を知る芸能関係者は、青田と入籍した当初から、結婚生活は長くは続かないと言っていた。オスカーの本音もそうだっただろう。  しかもだ。青田は安全地帯の新アルバムが売れれば、玉置と結婚生活もセレブなものになると思い描いていたのかもしれない。実際にアルバムは売れた。しかし、ウハウハなのは所属レコード会社のユニバーサルミュージックだけ。玉置は自ら招いたコンサート中止のキャンセル料、それに元カノの石原真理への慰謝料支払いの噂もあって、生活が楽ではないことは想像に難くない。それだけにオスカーは、青田がいつ戻ってきてもいいように休業を認めたのだ。ところが、青田は親の心、子知らずで、事務所との連絡を絶ってしまっている。そんな人間が、今さら「仕事がしたい」と言うのは、あまりにも虫が良すぎるような気がしてならない。  今後、玉置が世間を騒がせるとしたら、それは離婚騒動が勃発したときであるような気がするのは、筆者だけだろうか。 (文=本多圭)
玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから そうなんだから。 amazon_associate_logo.jpg
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「たけし、さんま、タモリの育ての親じゃない!?」故・横澤彪氏の葬儀にBIG3は出席せず

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『フジテレビ開局50周年記念DVD 
オレたちひょうきん族 THE DVD 1981-1989 』
(ポニーキャニオン)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  今月8日、肺炎のために急死した元フジテレビのゼネラルプロデューサーの横澤彪さんの葬儀が15日に東京の池上本門寺で営まれたが、弔問客の中にビートたけし、タモリ、明石家さんまの姿がなかったことに違和感を覚えた読者は多いかもしれない。  横澤さんは1980年代の"漫才ブーム"のキッカケになったフジテレビ系の『THE MANZAI』や『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』などのプロデューサーを務めたことでお笑いの仕掛人と言われ、たけし、タモリ、さんまの"お笑いBIG3"の育ての親と、訃報と共に報道された。   だが、横澤さんによって初めてテレビ番組に起用してもらった元B&Bの島田洋七は「たけし、タモリさん、さんまの3人は、横澤さんの力ではなく、実力でのし上がったんですよ」と報道を否定した。  昔、『ひょうきん族』のディレクターだったY氏と六本木のスナックで飲んだことがあった。Y氏は「横澤さんはたまたま、視聴率が良かった番組のプロデューサーだっただけだよ。ディレクターたちが優秀だったから、視聴率が取れたんだよ」と言っていたのを記憶している。  確かに『ひょうきん族』は、たけしが構成まで買って出て作り出した番組だった。漫才ブームにしても、『THE MANZAI』がスタートする前に日本テレビ系の『お笑いスター誕生』でブームの火はついていた。横澤さんの力が関係していたのは間違いないだろうが、どれだけ影響したかは未知数だ。洋七は「『THE MANZAI』と、番組名を横文字にしたのは、わいのアイデアですよ」とも言う。  筆者が記憶する限り、当時、たけしが所属していた太田プロは"営業の太田プロ"と言われて、地方興行やイベントなどの営業に強かったが、女副社長が横澤さんに積極的に接触して、たけしだけではなく、片岡鶴太郎や山田邦子を『ひょうきん族』に出演させて、"東の吉本興業"と言われるまでに急成長した。太田プロが大きくなったのは、同プロを贔屓にした横澤さんの実績といっていいだろう。  前出のY氏は「横澤さんは、お笑いタレントのギャグが面白くないと、耳元で『このギャラ泥棒』と罵るんですよ。冷酷な男だとお笑いタレントからは嫌われてましたね」と言っていた。横澤さんのお笑いに対する厳しさの一面がうかがえるエピソードだが、通夜や告別式に訪れたお笑いタレントが少なかったのも、その厳しさが関係していたのかもしれない。  横澤さんはフジを退社後、吉本興業に"天下り"した。吉本としては横澤さんを入社させることで、フジとのパイプを太くしようと思ったのだが、横澤さんにはそんな力はなく、思惑は見事外れた。  そんな横澤さんの素顔を「死者に鞭打つべきじゃない」とお笑い関係者の誰一人として語らなかったのが、せめても救いかもしれない。改めて合掌! (文=本多圭)
フジテレビ開局50周年記念DVD オレたちひょうきん族 THE DVD 1981-1989 ターケちゃんマーン! amazon_associate_logo.jpg
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「男を渡り歩き……」ゴシップだけで生き延びる魔性・長谷川理恵という女の性

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『Running Beauty』(ポプラ社)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  「石原プロモーション」の新年会で、同プロの取締役を務める俳優の神田正輝が23歳年下の長谷川理恵との熱愛を認めたが、一体、長谷川とはナニモノだろうと思ってしまうのは、筆者だけだろうか?  モデル兼タレントというが、実績らしい実績はほとんどない。以前、恋人関係だった石田純一は長谷川との不倫や、東尾理子との結婚問題をマスコミに提供することで、"キャンペーンボーイ"=イベント向けの客寄せパンダという隙間産業を見つけて、芸能界を生き延びているが、まさしく長谷川も、ゴシップのみで業界を渡り歩いてきたような気がしてならない。  筆者が長谷川の名前を知ったのは、15年ほど前だったと思う。「西城秀樹と女子大生モデルの長谷川理恵、熱愛」という報道だった。当時、西城の人気はまだ衰えず独身だったことから、2人の結婚が注目された。  そんな騒動の直後、筆者は偶然にも六本木のカウンターがあるバーで西城にバッタリ会った。筆者もプライベートで飲んでいたために、ライターをやっていることを名乗らなかったこともあって安心したのか「長谷川とかいうモデルと(の熱愛を)書かれたけど、全く関係ない」と憤慨していたのを記憶している。西城の言葉から感じたことは、熱愛報道は長谷川サイドの売名のためのリークではないかという疑惑だった。  それからしばらく経ってから、長谷川は石田との不倫が発覚した。当時、石田はテレビ朝日のワイドショー『スーパーJチャンネル』の月曜日から木曜日のメインキャスターを務め、サイドビジネスも成功していたことから、長谷川はリッチな生活を送っていた。しかし、不倫騒動の影響が尾を引き、石田は1年余りでキャスターの座を追われた。  この騒動の最中に石田が発したのが「不倫は文化」という、今でも語り草になっている"迷言"。皮肉にも、この言葉と共に長谷川の名前は全国に知れわたるようになった。  その後、石田は、妻・松原千明との離婚が成立。長谷川との再婚の行方が注目されるようになった。その間、長谷川はホノルルマラソンに出場するなど、本業とは違った素人マラソン選手として名前を売り、さらに野菜ソムリエの資格を取ったということで、メディア受けする話題を提供していた。  長谷川と石田との関係が円満にいっている頃、銀座のフランス料理店で偶然2人が、筆者と妻の隣に座ったことがあった。長谷川のライバルである梅宮アンナが、まだ羽賀研二に溺れていた時期だ。  長谷川が石田に「私、アンナみたい馬鹿じゃないよね」と言っている声が聞こえてきた。筆者は「他人の恋愛をとやかく言っている場合じゃないだろう」と思い、あまりの馬鹿馬鹿しさに席を立って、知り合いの写真誌編集者に連絡。その後、店を出た石田と長谷川、それに連れの3人が、筆者の連絡を受けてやってきた写真誌のカメラマンや記者と、乱闘寸前の修羅場を演じたことを鮮明に覚えている。  しかし、長谷川は石田と約8年間も付き合った末に破局。その後、年下のサーファーとの熱愛が噂されたが、そのサーファーが海で亡くなったことで、悲劇の主人公として再びマスコミから注目を浴びた。さらに、昨年の5月に神田が司会を務めるテレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』にゲスト出演したのがキッカケで、2人の交際がスタート。11月には女性誌に"お泊りデート"が報じられた。  長谷川は男性関係を肥やしに、芸能界を生き延びてきたタイプのタレントだ。この先も、交際の行方が話題になるだろうが、神田は松田聖子と結婚する前も、井上順の元妻と不倫の噂があったりと、女癖の悪さは有名だった。聖子と離婚後は、夜の銀座で働く女房然としたクラブママがいながら、池上季実子と名古屋の"ホテル密会"が報じられたこともある。果たして、長谷川、神田と結婚することができるか? まぁ、どっちに転ぼうが、長谷川にとって、オイシイことには違いないだろう。 (文=本多圭)
Running Beauty ガヤガヤはやし立ててるのはマスコミですが。 amazon_associate_logo.jpg
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"国際女優"島田陽子をドン底に突き落とした内田裕也に山路氏批判の資格ナシ!

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ロックンロールよろしく
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  麻木久仁子と大桃美代子らによる不倫騒動を受け、ロックンローラーの内田裕也が12月末、APF通信社代表の山路徹氏に対して、「正義を振りかざして騙した女に買ってもらった車乗って、何が正義だ」と吠えた。また、この正月にも、休暇で訪れたハワイでマスコミ相手に「麻木がかわいそう。男が悪いんだ。ジャーナリストは別格な感じでいわれるが、冗談じゃない」としつこく山路氏を攻撃。その一方で、内田は「俺だって人のこと言えないとこあるよ」と語っていたが、まさにその通り。内田に、他人の女性関係をとやかく言う資格はまったくない。  かって、"国際女優"といわれた島田陽子に貢がせるだけ貢がして、どん底の突き落としたのは一体誰だったか? 内田である。島田は、いまだにそのときにつくった借金のトラウマから逃げだすことができずに、人生を転落しまくり、ついに2月にはAVデビューするという。こんな女にしたのは内田ではないのか?  1980年、米国制作のドラマ『将軍 SHOGUN』に出演した島田はゴールデンアロー賞を受賞。一躍、"国際女優"として脚光を浴びた。その後、島田は日本とニューヨークを行ったり来たりする生活を送っていたが、88年にハワイに所有していたコンドミニアムで、内田との密会をフライデーされて、不倫が発覚。世間をアッと驚かせた。内田は樹木希林と結婚していたが、結婚直後から"火宅の人"になって、希林との離婚を望んだ。しかし、希林は頑なに拒否。内田は強引に離婚届を提出するも、希林は離婚無効の訴訟を起こして勝訴、現在まで婚姻関係は続いている。  それにしても、内田と島田の組み合わせは意外だった。内田は当時から、稼ぎがないくせに後輩のロックンローラーのみならず、業界関係者に常に羽振りのいいところを見せたがっていた。その金は島田が貢いでいた。  そう言えば、島田の伊豆の別荘で、内田が島田を刃物で追い回すという刃傷沙汰があったのを記憶している。この一件で島田は内田に愛想を尽かして別れると思ったが、91年の東京都都知事選に出馬した内田に島田が宣伝カーを提供していたことが分かった。しかも、選挙資金の一部を面倒みたのも島田と言われている。だが、落選後に2人は破局。島田には莫大な借金が残った。当時、推定2億5,000万円で購入した横浜市の豪邸のローンや税金も支払えなくなり、さらに愛車の修理代金や引越し代金の未払いなど、金銭トラブルが続出した。その後も、作家の団鬼六から100万円を借りるも返済が滞り、その債権を引き継いだ不動産会社社長から刑事告訴されるというトラブルもあったが、実はこれにも裏があった。  島田を国際女優に育て上げたのは、デビューから所属していた事務所の平田崑社長だった。内田に金を貢いで、借金だらけになった島田は事務所との契約が残っているにもかかわらず、「独立したほうが儲かる」という、ある人間の甘い言葉に乗せられて独立を画策した。  しかし、その人間のバックに暴力団関係者ついていることが明らかなり、独立問題は頓挫した。  問題になった100万円というのは、そもそもは独立が成功した際に支払われる予定だったカネの前払い分だった。世間知らずの島田は、このカネを受け取る際、借用書まで書いてしまったのだから、独立できなかったとなれば、返済するしかない。  しかし、この100万円の借金は氷山の一角でしかなかった。金に追われた島田はヘアヌード写真集を出版したり、銀座のクラブのママになったりしたが、その後も借金トラブルは消えない。そして、57歳になった島田は借金返済のためにAVデビューすることが明らかになった。一部ではギャラは3,000万円と報じられた。  昔の島田を知る人間からすれば、「57歳にしては若い」とか「美しい」という感想を漏らすような問題ではない。大昔のヒット曲の「こんな女に誰がした♪」ではないが、「島田も落ちるところまで落ちたなぁ」という心境だろう。その一因は内田にあるのだ。たとえ山路氏がろくでもない男にしろ、内田には彼を批判する資格はない。 (文=本多圭)
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「友達がいない男だね」ビートたけしが証言する市川海老蔵 傲慢不遜な過去

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下がり眉がすべてを物語っています。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  歌舞伎俳優の市川海老蔵への傷害容疑で、伊藤リオン容疑者がやっと逮捕された。その間、警視庁とマスコミは、伊藤容疑者らが関係する、暴走族集団「関東連合」の情報操作に翻弄され続けた。この関東連合側の情報と、先週行われた海老蔵の会見での内容が大きな食い違いを見せているため、事件の真相が明らかになるのにはまだ時間がかかりそうだ。しかし、誰もが分かっていることがひとつだけある。海老蔵の酒癖の悪さによる傲慢な態度が、今回の不幸な事件を招いたということだ。  以前、ビートたけしが「海老蔵って、変な男だよ。おいらの家に突然、バスケットボールを持って訪ねてきたことがあったんだよ」と言っていたことを思い出した。  2003年、NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で、まだ海老蔵を襲名する前の市川新之助とたけしは共演している。短いシーンだが、たけしは、海老蔵演じる武蔵の父親役としてゲスト出演したのだ。今回の事件後、たけしに会う機会があったので、改めて当時の状況を聞いてみた。 「収録の合間に2人で話す機会があったんだ。そのとき海老蔵が、『今度、たけしさんの家に遊びに行っていいですか?』と言うんだよ。いいとは言ったけど、まさか本当に来るとは思ってもみなかった。突然、バスケットボールを持った海老蔵が玄関に入ってきて、『タップを教えてください』と言う。そんとき、友達がいない男だと思ったね。若いうちから大名跡の海老蔵を襲名することになって周囲が気を使うから、本人は勘違い。結果、友達を失くしたんじゃない?」  突然、たけしの家に押しかけた海老蔵は、タップダンスを10分も習いもしないうちから、「お酒ないですか?」と聞いてきたという。タップの練習場には酒は置いていないことから、たけしが「ない」と言うと、どこからか酒を持ってきて、飲み始めたという。その後、再びタップの練習に加わったものの、結局はすぐにやめて酒を飲み始めたというから、当時からアルコール依存の予兆はあったのだ。  大人なたけしは、海老蔵の言動を許容していたが、こうした傲慢不遜で失礼な態度や発言が相手を傷つけ、さらに酒癖の悪さが友達を失くす要因となっていたはずだ。心を許してくれる飲み友達がいないから、元暴走族が集まるような六本木、西麻布の店で飲むことになったのだろう。  ある筋によると、海老蔵は過去にも元暴走族と今回と似たようなトラブルを何回か起こしているという。その都度、示談に持ち込み、金銭解決してきたそうだ。しかし、今回は歌舞伎役者生命を左右しかねない大ケガを負わされた。元暴走族は、金銭解決は難しいと踏んだのか、テレビ局や一部活字メディアに情報という餌を提供。各メディアはスクープ欲しさに、彼らの情報を鵜呑みにして垂れ流す。たかが不良同士の喧嘩が、当事者たちの情報操作によって国民的大事件にされてしまったのだ。  海老蔵の事件で所属の松竹は正月公演を控えて、莫大な損失を被ると言われていたが、京都南座の公演は片岡仁左衛門、片岡愛之助が、正月公演は坂東玉三郎という大物が代役を務めることになり、マスコミの事件報道も逆宣伝になって、チケットが完売した。本来、休業予定だった大物たちを稼働させることができたのだから、松竹は内心では笑いが止まらないかもしれない。  今回の事件で誰が一番損をしたのか? それはやはり海老蔵だろう。この損を取り戻せるかどうかは、今後の彼の生き方にかかっている。 (文=本多圭)
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【関連記事】 海老蔵釈明会見にマスコミ紛糾!「くだらない質問をするならマイクを俺たちにくれ!」 「ネタ元は誰?」海老蔵事件でスポーツ紙が誤報連発のナゼ 建前は「セキュリティー会社」 海老蔵暴行事件を起こした"六本木闇組織"の素顔

「友達がいない男だね」ビートたけしが証言する市川海老蔵 傲慢不遜な過去

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下がり眉がすべてを物語っています。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  歌舞伎俳優の市川海老蔵への傷害容疑で、伊藤リオン容疑者がやっと逮捕された。その間、警視庁とマスコミは、伊藤容疑者らが関係する、暴走族集団「関東連合」の情報操作に翻弄され続けた。この関東連合側の情報と、先週行われた海老蔵の会見での内容が大きな食い違いを見せているため、事件の真相が明らかになるのにはまだ時間がかかりそうだ。しかし、誰もが分かっていることがひとつだけある。海老蔵の酒癖の悪さによる傲慢な態度が、今回の不幸な事件を招いたということだ。  以前、ビートたけしが「海老蔵って、変な男だよ。おいらの家に突然、バスケットボールを持って訪ねてきたことがあったんだよ」と言っていたことを思い出した。  2003年、NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で、まだ海老蔵を襲名する前の市川新之助とたけしは共演している。短いシーンだが、たけしは、海老蔵演じる武蔵の父親役としてゲスト出演したのだ。今回の事件後、たけしに会う機会があったので、改めて当時の状況を聞いてみた。 「収録の合間に2人で話す機会があったんだ。そのとき海老蔵が、『今度、たけしさんの家に遊びに行っていいですか?』と言うんだよ。いいとは言ったけど、まさか本当に来るとは思ってもみなかった。突然、バスケットボールを持った海老蔵が玄関に入ってきて、『タップを教えてください』と言う。そんとき、友達がいない男だと思ったね。若いうちから大名跡の海老蔵を襲名することになって周囲が気を使うから、本人は勘違い。結果、友達を失くしたんじゃない?」  突然、たけしの家に押しかけた海老蔵は、タップダンスを10分も習いもしないうちから、「お酒ないですか?」と聞いてきたという。タップの練習場には酒は置いていないことから、たけしが「ない」と言うと、どこからか酒を持ってきて、飲み始めたという。その後、再びタップの練習に加わったものの、結局はすぐにやめて酒を飲み始めたというから、当時からアルコール依存の予兆はあったのだ。  大人なたけしは、海老蔵の言動を許容していたが、こうした傲慢不遜で失礼な態度や発言が相手を傷つけ、さらに酒癖の悪さが友達を失くす要因となっていたはずだ。心を許してくれる飲み友達がいないから、元暴走族が集まるような六本木、西麻布の店で飲むことになったのだろう。  ある筋によると、海老蔵は過去にも元暴走族と今回と似たようなトラブルを何回か起こしているという。その都度、示談に持ち込み、金銭解決してきたそうだ。しかし、今回は歌舞伎役者生命を左右しかねない大ケガを負わされた。元暴走族は、金銭解決は難しいと踏んだのか、テレビ局や一部活字メディアに情報という餌を提供。各メディアはスクープ欲しさに、彼らの情報を鵜呑みにして垂れ流す。たかが不良同士の喧嘩が、当事者たちの情報操作によって国民的大事件にされてしまったのだ。  海老蔵の事件で所属の松竹は正月公演を控えて、莫大な損失を被ると言われていたが、京都南座の公演は片岡仁左衛門、片岡愛之助が、正月公演は坂東玉三郎という大物が代役を務めることになり、マスコミの事件報道も逆宣伝になって、チケットが完売した。本来、休業予定だった大物たちを稼働させることができたのだから、松竹は内心では笑いが止まらないかもしれない。  今回の事件で誰が一番損をしたのか? それはやはり海老蔵だろう。この損を取り戻せるかどうかは、今後の彼の生き方にかかっている。 (文=本多圭)
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【関連記事】 海老蔵釈明会見にマスコミ紛糾!「くだらない質問をするならマイクを俺たちにくれ!」 「ネタ元は誰?」海老蔵事件でスポーツ紙が誤報連発のナゼ 建前は「セキュリティー会社」 海老蔵暴行事件を起こした"六本木闇組織"の素顔

建前は「セキュリティー会社」 海老蔵暴行事件を起こした"六本木闇組織"の素顔

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この笑顔が早く見たいものです
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  "梨園のプリンス"と言われていた歌舞伎俳優の市川海老蔵が、酒癖の悪さから、元暴走族たちと深夜のファイト。黒人のハーフで元サッカー選手のIに返り討ちに合い重傷を負った。この事件に関与したとされる男たちの中には、警視庁が以前から暴力団の予備軍としてマークしている「関東連合」のメンバーもいたとされる。昨年夏の押尾学や酒井法子のドラッグ事件でも関係が取り沙汰され、今年1月に起こった朝青龍暴行騒動のときにも名前が上がった集団である。  彼らは"六本木の闇組織"と呼ばれている。なぜ、そう呼ばれるのか? 日本のどの繁華街にも利権をめぐって暴力団が介入しているものだ。地回りの暴力団が、警察の目を盗んでは飲食店から"みかじめ料"を取っている現実は変わらないが、芸能人のプレイスポットにもなっている六本木・西麻布界隈は警察の目が厳しく、暴力団のしのぎがきつくなっているのが現状だ。  六本木事情に詳しいクラブ関係者は「暴力団に代わって、関東連合を中心にした元暴走族たちがセキュリティー会社を作って、不良たちを各店舗に用心棒として派遣して、派遣料をもらう。これは、要するに"みかじめ料"ですよ。当然、暴力団に上納してますよ」という。  六本木・西麻布事情に詳しい大手プロ幹部も「六本木や西麻布のクラブやバーで遊んでいる芸能人にとっては、セキュリティーの元暴走族が自分たちのガードマンのように思えたりするから、友達付き合いにまで発展するケースがある。中には、企業の社長やセレブたちに、アイドルやモデル、女子高生までを斡旋していた元JリーガーのFのように、重宝がられている者もいる」という。  そうしてセキュリティーで金を稼いだ者の中には、クラブを経営したり、クラブビルを所有するというツワモノもいる。 「朝青龍が暴行騒動を起こした際に取り沙汰されたクラブの実質的な経営者は、朝青龍事件の被害者のK。彼は関東連合のトップと言われてます。また、そのKと親しい人物で元総会屋のK・Sが経営する西麻布のクラブAは今回、海老蔵も事件前に顔を出しましたが、酒井法子と元夫の高相祐一、それに元KAT-TUNの赤西仁らが頻繁に通っていた場所で、"芸能人御用達"と言われてます。これまで幾度となく、暴力団と芸能人の黒い交際が騒がれますが、元暴走族関連の店に通う芸能人たちは知らない間に、暴力団予備軍と黒い交際が始まっていたんです」(前出の大手プロ幹部)  芸能人の中には、海老蔵のように人一倍プライドが高く、酔うと相手を小バカにする者もいる。そんな振る舞いに対して、元暴走族たちはいつ牙をむき出すか分からない。今回の事件をキッカケに、警視庁は元暴走族と芸能人の関係にメスを入れて、撲滅させると言っているが、その前に「君子危うきに近寄らず」という言葉があるように、芸能人は六本木や西麻布の元暴走族がセキュリティーを務めるような飲食店には行かないことだ。 (文=本多圭)
アン・ルイス:六本木心中 いつか本気になるのが怖い~♪ amazon_associate_logo.jpg
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