酒井法子 中国"禁毒大使"抜てきに「サザンを休止に追い込んだ」闇人物の影

sakainoriko_manshon0421.jpg
のりピーが再犯で捕まったら
日中問題にも発展か!?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  覚せい剤事件で執行猶予中の元女優の酒井法子が4月6日、中国政府の薬物犯罪防止PR活動の"禁毒大使"に選ばれ、北京を訪問した。これに伴い、酒井は中国で仕事復帰するという情報や、1億円のギャラが出たなどというウワサが飛び交った。  そこで筆者は、現在も酒井の活動をサポートしている前事務所「サンミュージック」の相澤正久社長に直接聞いてみた。 「今回の訪問はあくまでボランティアですから、ギャラはもらっていません。それに中国での復帰はありません。復帰に関しては、以前から言っているように、執行猶予明けです」と全面否定した。  ところが、酒井の"禁毒大使"決定のいきさつを知る芸能関係者から、日本の代理人が、昔、老舗芸能プロでマネジャーを務めていたKだと聞いて、復帰に際してトラブルが起きないかと筆者は危惧し始めた。  中国政府から、酒井を違法薬物キャンペーンのPR活動で招聘できないかと相談を受けたのは日本在住の音楽プロモーター、周帆氏だという。周帆氏は元中国高官の子弟で、「東京ガールズコレクション in 北京」を主催するアンダーゼットグループ社の代表。日本で芸能プロも経営している。  その周代表から、直接サンミュージックに依頼があったのかと思ったが、間には代理人が入ったという。その人物がK。Kは業界ではコワモテのマネジャーとして知られ、一時は演歌歌手の事務所を経営していたがうまく行かず、芸能界の実力者の運転手をしていたという情報もあった。最後にKの近況について聞いたのは2年くらい前だった。Kをよく知る外資系レコード会社幹部から聞いたのは、「サザンオールスターズが無期限活動休止を発表したのは、KがGLAYの移籍トラブルをネタにサザンを追い詰めたからですよ」というショッキングな情報だった。  2005年にGLAYは所属していた「アンリミテッド」から独立した。円満独立と思われていたが、その後、アンリミテッドが著作権問題で、GLAYを提訴したことで移籍トラブルが発覚。活動が宙に浮いたGLAYのコンサートをサポートしたのが、桑田佳祐とサザンオールスターズだった。同時にサザンが所属する大手芸能プロ「アミューズ」への移籍説が流れたことにアンリミテッドのM社長は激怒、アミューズに怒鳴り込んだというウワサもあった。前出の幹部によると、当時、M社長とじっこんだったKが、さらにアミューズの責任者を脅迫まがいに追及していたという。結果、08年にサザンを無期限活動休止を追い込んだという情報であった。関係者が口をつぐんでいるので真意のほどは定かではないが、Kが業界でダーティーな人物と言われているのは確かだ。  GLAYの前事務所のM社長は、X JAPANのマネジャーもやっていたことから、中国でのコンサートを通じて周代表とは親しいと聞いている。同時にKとも親しくなり、酒井の中国の活動における日本の代理人になったことは想像に難くない。3人の関係を知る音楽プロデューサーは「周さんとKは、M社長を介して5~6年前に親しくなったんだと思いますよ」と言う。今回、周代表から日本の代理人を依頼されたKは、まずサンミュージックに話を通した。サンミュージックは、酒井の仕事に関する決定権はないので、酒井の個人事務所に振った。酒井は「ボランティアなら」ということで、引き受けることを決断。中国を訪問して帰国した。しかし、中国のメディアで酒井のギャラは1億円と報じられた。酒井招聘の資金として、このくらいの金額が捻出されたことはあるのかもしれないが、酒井はあくまでボランティア。本当にギャラが出たとしたら、それは仲介者や代理人の報酬となっている可能性は捨て難い。  それだけに、周代表とKが、酒井の中国での復帰シナリオを作り上げていたとしても不思議ではない。前出の周代表を知る音楽プロデューサーは「周さんは、ボランティアだけのために動くような人じゃありませんよ。当然、その先にあるビジネスが絡んでます」と言う。一部マスコミでKの事務所が酒井と契約したという情報も流れているだけに、今回のボランティアは中国での芸能活動復帰への伏線の気もする。酒井は、5月に開催される「東京ガールズコレクション in 北京」のゲストとして出演、なし崩し的に復帰するという筋書きか。だがこれでは、サンミュージックの意向とは異なる。酒井の後見人である解体業のT会長の存在とは別に、復帰トラブルが起こりそうな気がしてならないのは、筆者だけではないだろう。 (文=本多圭)
シンナー・覚せい剤いや!の絵本 本当にやめられたのかしらん? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「本も売れず、限界に......」のりピー訪中は悩んだ揚げ句の"心のリハビリ"だった!? 「ギャラは1億円!」訪中の酒井法子 仲介した中国人実業家は愛人か!? 逮捕よりもショック!? 本が「サッパリ売れない」酒井法子の不確かな前途

ビートたけしが都知事選敗退の東国原にエール「4年頑張ってまたチャレンジを」

takeshi0416.jpg
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  ビートたけしが客員編集長を務める東京スポーツでは、毎月、時事ネタに対してたけしが毒づくインタビュー記事が恒例になっている。  最新のインタビューでたけしは、東京都知事選で敗れた東国原英夫前宮崎県知事に「都知事選に落ちたからといって、衆院選に出馬・当選しても、(数の論理が優先される)国会では飼い殺し状態になる。それだったらあと4年頑張って、もう一度都知事選にチャレンジしてほしいね」とエールを送った。  この東スポのインタビューを担当しているのは筆者であり、それ故、このコラムでもたけし関係のネタが多くなってしまうのだが、そうなったのにはちょっとしたエピソードがある。  1986年にたけしが起こした"フライデー事件"。その後の謹慎をめぐってあるトラブルが起きたことをきっかけに、彼は所属していた太田プロから独立し、オフィス北野を設立。その後、女性誌「微笑」(祥伝社)で、たけしの連載インタビューを担当したのが筆者だった。そんな中、たけしは大ファンの長嶋茂雄が「スポーツ報知」の客員になったことに触発されて、「オイラも、東スポの客員編集長になれないかな」と筆者に相談をしてきた。筆者は、フリーの立場で東スポの記者もしていたからだ。思わず筆者はたけしに「東スポ、嫌いじゃなかったですか?」と聞き返してしまった。というのも、たけしはそれまで、東スポに散々スキャンダルを書かれていた。その上、当時プロレスに興味を持っていたため、自らビッグバン・ベイダーなる巨漢レスラーを高額なギャラを払って来日させたものの、いつの間にかオイシイところを新日本プロレスに持っていかれたという経緯もあったからだ。東スポは、新日プロに近いメディアであった。  ところが、たけしは「いろいろあったけど、エロやグロ、それに芸能人のスキャンダルと、他の新聞にはないバラエティーにあふれた東スポの紙面が好きだから」と言う。だったらと、筆者が仲介して、「たけし客員編集長」が実現。以来、筆者は「微笑」とかけ持ちでインタビュアーを務め、『女は死ななきゃ治らない』(祥伝社)をはじめ、たけしの著作を10冊余りプロデュースした。その後、「微笑」が休刊になったために東スポのみの担当となると、たけしと同紙の関係はさらに強固になり、映画好きのたけし発案による「東スポ映画大賞」まで始まった。たけしは、自分の要望を聞き入れてくれた東スポの太刀川恒夫会長の太っ腹ぶりに今でも深く感謝しており、結果、22年以上、客員編集長を続けている。  この間、インタビュー連載が休止になったのは94年にバイク事故を起こした時だけだったが、今回の東日本大震災を受け、3月下旬に予定されていた連載インタビューは「今、何かを話す状況ではない」と延期。たけしにとっても、それだけの大事件だったということだ。そして4月に入って、やっとインタビューが実現した。話題は都知事選と震災、それに原発事故の放射能漏れだったが、大相撲やプロ野球問題にも触れ、たけしは「(芸人の中には)被災地に笑いを届けるなんてやつもいるけど、たわ言だと思うよ。安心して食べて寝られるようになって、人はやっと笑える。でも、大相撲やプロ野球は被災地の近くで無料で開催すれば、被災者には励みになる。やってもらいたいね」と提言した。筆者も大賛成だ。戦後、敗戦で打ちひしがれた国民が、プロレスラーの力道山の出現で勇気づけられたように、今の日本にはヒーローが必要だ。ジャイアンツや長嶋茂雄をヒーローとして育ってきたたけしは、そう言いたかったのだろう。 (文=本多圭)
超思考 思考停止した日本国民へ。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「さんまは気の毒だった」バラエティー収録より義援金を優先するビートたけしの想い 「ほかの映画祭だってインチキある」東スポ映画祭でビートたけしが大暴露!? 80歳の大スター高倉健が活動再開へ 北野武監督との夢のコラボは実現するのか

自粛ムードの中、"二股疑惑"の神田正輝が長谷川理恵と堂々銀座デート

ishiharapro.jpg
石原プロモーション公式サイトより
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  東日本大震災の影響で、芸能界も自粛ムードに覆われている。銀座や六本木、それに西麻布界隈などでは、芸能人が遊んでいるという目撃情報が聞こえない。  そんな中、プライベートでビートたけしに会う機会があった。たけしは開口一番、「この非常時に、ゴルフや豪華なレストランで食事をする心境にはならないよ。見つかったら何を言われるか分からないし」とジョークを飛ばしながら、筆者に「オイラのディレクターズチェアを被災地のためのチャリティーオークションに出品したんだ」と打ち明けてくれた。  ものまねタレントのコロッケが、被災地を慰問。被災者を芸で励ましたが、たけしは震災直後、「被災地に笑いを届けたいという人たちもいるが、それは妄言だ。安心して食べて寝られるようになってから、人はやっと心から笑えるんだ」と語っていた。被災地支援に関しては、たけし流のスタンスを持っている。思い入れが大きいはずのディレクターズチェアをオークションに出すというのも、彼なりのスタンスの表れだろう。  北野武監督としての作品は、1989年の初監督を務めた『その男、凶暴につき』から、昨年6月に公開されて『座頭市』(03年)に続く興業配収を記録した『アウトレイジ』まで15作品。作品ごとにディレクターズチェアがあり、それぞれに作品名が刻まれているという。中でも、97年にベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した『HANA-BI』で使用した記念すべきディレクターズチェアは、ファン垂涎の品と言えるだろう。すべてが高額な値段で落札されて、被災地の一助になることを期待したい。  そのほか、ミュージシャンや俳優、タレントのチャリティー活動も活発化している。そんな中、震災の影響でゴーストタウン化している夜の銀座で神田正輝と長谷川理恵のデートが目撃されたと聞いて、耳を疑った。2人は、昨年5月に番組共演がキッカケで交際に発展。11月には、長谷川が神田の自宅マンションに泊まったことが女性誌に報じられて熱愛が発覚した。明けて1月の石原プロモーションの新年会で舘ひろしにからかわれながらも、神田は長谷川との交際を認めた。一方、長谷川が報道陣の「プロポーズされたら?」という質問に、「すてきです」と答えたことで、結婚秒読みと言われている。  昨年12月に還暦を迎えた神田にとっては、わが世の春のような毎日で浮かれた気分なのは理解できるが、まさかこのご時世に人目につきやすい銀座で長谷川とデートとは耳を疑ってしまう。自分たちを見てくれとアピールしているようなものだ。ましてや、神田は銀座では"隠れた夜の帝王"と呼ばれている有名人。銀座の老舗クラブ「T」のJ子ママとは夫婦同然の関係だと言われ、銀座のクラブ関係者の間では「まだ、2人は切れていない」という二股疑惑もくすぶっている。  そんな神田と長谷川のデート情報は、3月24日に筆者行きつけの銀座の飲食店の従業員からもたらされた。目撃時間は朝6時ごろだという。知り合いのポーターにも確認したが「確かに24日の12時ごろに、神田は女性と歩いてましたよ。相手が長谷川理恵だということは、すぐ分かりましたよ」と言う。  もちろん、デートがいけないのではない。堂々とデートしてくれるなんて、芸能マスコミとしてはありがたいくらいだろう。だが、老婆心ながら、タレントはイメージ商売だし、社会への影響力も小さくない。他のタレントが社会の先頭に立ってチャリティー活動にいそしむ中、2人は銀座で楽しくデートなんてところを写真誌にでも報じられれば、少なからず世間の反発を買うのは必至。社会全体の行き過ぎた自粛ムードは正直いかがなものかと思うが、注目される存在だからこその"わきまえ"が、有名タレントには求めらているはずだ。 (文=本多圭)
さまよえる脳髄 正輝ったら♪ amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「男を渡り歩き......」ゴシップだけで生き延びる魔性・長谷川理恵という女の性 「どっちが浮気!?」長谷川理恵と熱愛発覚の神田正輝 有名ママとも交際中か 「結婚で億単位の金を稼いだ!?」石田純一の錬金術にマスコミもシラケムード

「刑が軽すぎる」控訴審中に銀座デートの押尾学被告 遺族は民事を断念……

oshiomanabu_0328.jpg
デート資金はいったいどこから出て
くるの?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  銀座のホステス・田中香織さんに対する保護責任者遺棄罪などで、懲役2年6カ月の実刑判決を受けた元俳優の押尾学被告。その控訴審第1回公判が3月22日、東京高裁で開かれた。押尾被告本人は出廷しない中、弁護側はあらためて無罪を主張した。  控訴審前に発売された女性週刊誌によると、押尾被告は3月上旬に銀座の高級アクセサリーショップで一般女性とデートしているところが目撃されている。そんな押尾被告に代わり証人として出廷した彼の母親が、涙ながらに情状酌量を訴えたが、筆者には茶番にしか映らなかった。4月18日に判決が言い渡されるが、筆者は一審判決の破棄、地裁への差し戻しの判決を切望する。田中さんを死に追いやった押尾被告の罪として、懲役2年6カ月は軽すぎるし、いまだ事件の真相が明らかになっていないからだ。田中さんの遺族の思いも同じだろう。  田中さんの遺族は、押尾被告に損害賠償を求める民事訴訟を起こして、刑事裁判では明らかにならなかった、押尾の行動と田中さんの死の因果関係を徹底的に追及しようという意思を持っていた。にもかかわらず、控訴審前に民事訴訟を断念すると言い出したという。  遺族と今も連絡を取り合っている、田中さんが生前勤めていた銀座のクラブの関係者から「(田中さんの)お母さんは『何をやっても押尾の判決は覆らない』と周囲から言われたみたいで、『民事で訴えてみても、あの子は帰らない。もう忘れたい』と言って、民事訴訟を起こさないことを決めたようなんです」という報告があったのだ。  2009年8月2日、田中さんは押尾被告に口説かれて、合成麻薬MDMAを飲まされたことが原因で変死体で発見された。ところが、所轄の警視庁麻布署は当初「事件性がない」ということで、事件を闇に葬り去ろうとした。しかも、遺族が遺体と対面したのは、まるで犬猫でも扱うように麻布署の前の道路だった。遺族が警察に不信感を持ったのは当然だ。押尾被告が1度目に保釈されたときは、泣き寝入りするしかないと思ったという。そのときに、銀座の仲間たちが「民事で押尾を訴えよう」と遺族を励ました。しかし、捜査一課が捜査に乗り出して、押尾被告は昨年1月に田中さんに対する保護責任者遺棄致死罪で再逮捕された。捜査一課は「押尾を10年以上ぶち込む」と遺族を元気づけた。  起訴後、検察も10年以上の刑を求刑すると遺族に言ったという。ところが、求刑は6年。判決は保護責任者遺棄致死罪が認められず、2年6カ月の実刑判決だった。しかも検察は控訴を断念。押尾側が控訴したが、高裁判決では地裁への差し戻しでもない限り、一審以上に罪が重くなる可能性は低い。遺族は麻布署に次いで、検察にも裏切られたのだ。  田中さんの死と押尾の行動に、本当に因果関係はないのか? MDMAを押尾が積極的に飲ませたとしたら、彼の問われるべき罪はこの程度では済まされないのではないのか? 部屋を提供した下着通販会社「ピーチ・ジョン」の野口美佳社長にも責任はないのか? ......そういった点をさらに明らかにすべく、遺族は民事訴訟に打って出る予定だったが、この間、遺族側の顧問弁護士とのゴタゴタもあり、なかなか提訴には至らず、前述のように断念する方向だという。一方で、銀座の田中さんの仲間たちは「押尾が微罪で銀座の街を女と歩いているなんて、アゲハ(田中さんの源氏名)は浮かばれません。民事で提訴することを遺族に説得し続けますよ」と言っている。だが、遺族の意向を第三者が強制的に変えることもできない。  それだけに、可能性は低いかもしれないが、控訴審の判決が地裁への差し戻しとなり、再度審理が行われることを期待したい。 (文=本多圭)
裁判長!これで執行猶予は甘くないすか 懲役2年6カ月は甘くないすか。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「会ってくれない」も嘘!? 無罪主張の押尾学被告 いまだ遺族へ謝罪せず 押尾学被告のタニマチが推し進めたもうひとつの「タイガーマスク運動」とは? 「矢田亜希子に仕事がない!」長引く押尾学事件の余波で傾く矢田の所属事務所

「倫理観は大丈夫?」一転して都知事選出馬の東国原英夫 その打算と拭えない女癖

higashikoku0325.jpg
政治って、浮ついた心でもできる
んだね。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  東国原英夫前宮崎県知事が、東京都知事選告示直前になって出馬を表明。24日の告示日に正式に届け出た。  4選出馬をしないと言っていた石原慎太郎都知事が、お得意の後出しで出馬表明した時点で、東国原は出馬を断念すると思っていた筆者にとっては意外な展開だった(参照記事)。東国原は「震災後、出馬を表明するのは不適切だったから」と遅れた理由を説明したが、筆者にはそうは思えない。  東日本大震災下でも「天罰」発言といった暴言を吐き続ける石原都知事は、さすがに都民に見限られるのではないか、今なら勝てる可能性が高まった、という手ごたえを掴んだからこそ出馬に踏み切ったのではないか。もしくは、今回の都知事選と、菅政権の凋落に伴い近々行われる公算が高かった衆議院選を天秤にかけ、より当選確率の高い衆院選に出るつもりだったが、今回の震災の影響により、衆議院選が直近で行われることがなくなったため、知事選で落ちても国政があるという保険をかけられると思ったのではないか。  いずれにせよ、ギリギリでの出馬表明は、日和見的な打算の表れだ。東国原の"裏の顔"を見てきた筆者からすると、そんな彼に一言言わずにはいられない。  東国原のお笑いの師匠であるビートたけしは、2月27日に開かれた「東京スポーツ映画大賞」の授賞式終了後の囲み取材で、東国原の都知事選出馬の質問に「東が都知事になれたら、青少年健全育成条令を外したほういいね」とジョークを飛ばしたが、健全な都民にとってはシャレでは済まされない。  ご記憶の方も多いだろう。1998年、都内でイメージクラブの経営者が未成年を雇っていたとして、児童福祉法違反ならびに青少年健全育成条令違反で逮捕された。その際に、当時16歳だった少女は「店で性的サービスをした」と東国原の名前を挙げたことで警視庁から聴取を受けた。東国原は「未成年とは知らなかった」と釈明し、摘発もされなかったが、女子を売り買いする違法な場所に出入りしていたのは紛れもない事実。今では自虐ネタに使うこともあるようだが、こうした乱れた倫理観はそう簡単に払拭されるものだろうか。  不倫の噂は何度も流れた。女性に対するルーズさも一因で、かとうかず子と離婚。宮崎県知事に就任してからは、"宮崎県のセールスマン"として活躍したが、その一方で女性との噂も絶えなかった。  東国原は、宮崎県知事時代、毎週のように東京に来てメディアに露出していたが、お笑い関係者によると、東京にいる女性に会いに来る目的もあったという。独身の身であるから恋愛は自由であるが、一方、宮崎県内のスナックで「宮崎県は遊ぶところがないからつまらない」とつぶやいていたという情報も入ってきた。こうしたエピソードを聞いたとき、東国原には本当に郷土愛があるのかと疑問に思ったが、案の定、口蹄疫問題からの復興の最中、県民の高い支持率にも背中を向け、宮崎を離れた。彼の態度は、県民の信頼を裏切るものだったのではないだろうか。  09年には、自民党の選挙対策委員長を務めていた古賀誠議員から衆院選出馬を要請されたことに対して、「総裁候補にすることが条件」と色気を示したことがあった。しかし、この姿勢に世論から逆風が吹いたことで、たけしに直接「やめておいたほうがいい、髪の毛が全部抜けるほどの逆風だぞ」と諭され、政財界に隠然たる力を持つ人物からは「大衆をなめるな」と一喝されて、断念した経緯を筆者は目の当たりにした。  前述した通り、打算の上に出馬表明した東国原は、いまだ大衆をなめきっているように思えてならない。こんな男に知事は任されない。かといって"老醜をさらす石原都知事の4選は歓迎できない。このままでは都民は苦渋の選択を迫られそうだ。 (文=本多圭)
東国原首相YES WE CANどげんかせんといかん Tシャツ もはや死語。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「東が知事なら師匠も逃げ出す!?」東国原前宮崎県知事 やはり都知事選出馬は断念か 「資金が集まらず......」東国原英夫前宮崎県知事、都知事選を回避して衆院選出馬か 「大衆をなめるな!」東国原英夫は東京都知事選出馬の愚に走るか

「さんまは気の毒だった」バラエティー収録より義援金を優先するビートたけしの想い

takeshi0324.jpg
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  東日本大震災の影響で、バラエティー番組の収録見合わせが続いているが、ビートたけしも「被災者のことを考えたら、バラエティー番組を録ってる心境にはならない」という複雑な心境だと事務所関係者から聞いていた。地震、津波もさることながら、たけしは昨年、自ら柏崎刈羽原子力発電所に視察に出かけたり、「新潮45」(新潮社)では内閣府の原子力委員会委員長の東大名誉教授の近藤駿介さんと対談したりするなど、原発に深い関心を持っていた。それだけに、福島第一原発事故には心を痛めているのでは、と思った。  そんなたけしと、3月18日の夜に偶然会った。  開口一番、「オイラ、東京スポーツ新聞の客員編集長をやっているから、所ジョージと500万円ずつ、東スポを通じて被災地に1,000万円の義援金を送ることに決めたよ」と言った。伝え聞いていた通り、「バラエティー番組を撮る心境にはなれないよ」とも言い、16日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)について、「視聴者からかなりのバッシングを浴びたらしいけど、局の都合で放送されただけで、さんまの本意じゃない。あれは、さんまが気の毒だよ」とさんまをフォローした。原発事故については「大変な問題だよ。これから、どうなるのかと思うと仕事も手につかないよ」と複雑な心境を覗かせた。  4月には北野武監督の『アウトレイジ2』のクランクインが予定されていたが、「延期だね。1年先になるかも分からない。でも、出演者全員が、いつでもスケジュールを空けて待ってると言ってくれたんだよ。うれしいね」と、撮影が無期延期になったことを語った。  18日には、今年1月知り合った沖縄の宮永英一氏とも連絡を取った。宮永氏は、筆者が昔からの大ファンだった伝説の沖縄ロックバンド「紫」のドラマーで、昨年6月に日本のハードロックミュージシャンとして初の東久邇宮文化褒章を受賞。同時に、紫も復活させたアーティストだ。沖縄では、18日から吉本興業が主宰する「沖縄国際映画祭」がスタートしたが、並行して開催される「沖縄国際アジア音楽祭」が東日本大震災の影響で中止となった。この件が気になり、宮永氏に連絡を取ったのだ。  「沖縄国際アジア音楽祭」は、沖縄ロック協会会長を務める宮永氏らが中心になって、"音楽の島"と言われる沖縄の一大イベントとして、昨年スタートした。宮永氏は電話口の向こうで「今こそ、沖縄ミュージシャンの総力を上げて、震災の援助をするとき。音楽祭は中止ではなく、形を変えて4月に延期。そこから8月まで、毎週日曜日に那覇市の国際通りの歩行者天国でストリートライブを開催して、義援金を募る運動を始めます。前民主党参議院議員の喜納昌吉さんもミュージシャンとして参加します」と熱い思いを語ってくれた。音楽祭は東日本大震災被災地救済を目的にしたチャリティーライブ「EARTH AID」として開催されるというわけだ。  宮永氏によると、「沖縄は"ゆいまーる(共助と意味)"の精神が宿っている島でもある」という。東北から一番遠い沖縄ミュージシャンたちの音楽を通じて"ゆいまーる精神"が届くことを期待したい。 (文=本多圭)
ちゅらおばぁのなんくるないさ―あなたが忘れてしまった無理しない生き方 おばあ、元気かな。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 震災ショック! 北野武監督が『アウトレイジ』続編の製作を無期限延期に 80歳の大スター高倉健が活動再開へ 北野武監督との夢のコラボは実現するのか 「そんなに稼げない......」 ビートたけし「全局制覇で年13億円!」報道に苦笑い

辞任の前原誠司前外相 銀座のクラブで暴力団とズブズブ"黒い交際"

maehara0317.jpg 芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  次期総裁候補の最有力と言われていた前原誠司外相(当時)が外国人献金問題で3月6日にあっさりと辞任した。表向きは、在日韓国人からの献金だが、実際に引き金となったのは「週刊文春」(文藝春秋)3月10日号で、過去に脱税で摘発されたことがある問題企業と暴力団人脈からも献金を受けていたという"黒い献金スキャンダル"ではないだろうか。この大問題がおおごとになる前に、比較的小さいな問題で身を引き、潔さをアピールしたかったのだろう。それくらい、前原前外相にとっては、"黒い交際"は触れられたくないところだったのだ。  筆者は、昨年5月に「週刊新潮」(新潮社)が大相撲の野球賭博をスクープして時点で、前原元外相と暴力団の"黒い交際"情報を入手していた。情報元は、夜の銀座だ。  思い返せば約35年前、「週刊ポスト」(小学館)の記者時代から、筆者は夜の銀座にはスクープが転がっていると確信して、情報収集に事欠かない日々を送っていた。金銭的にもさることながら、「よく体が続くわね」と店の人間にすら嫌味を言われながら、一方で家族には迷惑をかけながらも、ひたすら銀座に通ってきた。  おかげで、芸能人と暴力団の"黒い交際"をはじめ、数々の男女のスキャンダルもスクープ取材してきた。  一昨年の8月、元俳優の押尾学被告が起こした事件についても、誰よりも先に情報をつかむことができた。なぜなら、押尾被告に合成麻薬MDMAを飲まされて変死した銀座ホステスの田中香織さんが勤めていたクラブ「ジュリア」(昨年7月に押尾事件に関する風評被害を受けて閉店)の客のひとりだったからだ。  それだけに、遺族はもちろんこと、同僚ホステスや従業員の押尾被告に対する怒りや悲しみは痛いほど理解できた。しかし、押尾被告は保護責任者遺棄致死罪に問われず、保護責任者遺棄罪のみで、懲役2年6月の判決。納得がいかない。それでも「刑が重い」と押尾被告は控訴。3月22日に控訴審が開かれる。"押尾事件"については、あらためて控訴審後に報告したい。  肝心の前原元外相と暴力団の"黒い交際"の話に戻ろう。筆者は、大相撲の野球賭博が発覚した時点で、以前から、相撲取りと暴力団幹部が夜の銀座のクラブで一緒に飲んでいる現場を何度も目撃したことがあったので、親しいクラブ関係者に情報提供を求めた。すると、「政治家だって、暴力団の幹部と飲んでますよ」という情報を得たのだ。しかも、暴力団幹部とクラブで豪遊していたのは民主党の元代表である前原だというのだから、びっくりした。この暴力団幹部とは、2004年に約2億円の脱税で逮捕された競馬予想会社の実質的な経営者だったS氏。今回「文春」が報じた人物と同一人物だった。  親しいクラブ関係者は「S氏は、今は暴力団ではないかもしれませんが、前原と一緒に飲んでいた当時は、銀座のクラブ関係者の認識だと暴力団の幹部でしたよ。一緒に来ていた日は、前原が民主党の代表を降りた日の晩でしたから、今でも鮮明に覚えてますよ」と言う。  06年、民主党の代表を務めていた前原は、"偽メール事件"の責任を取って、3月31日に代表の座を降りている。その晩に、前原は銀座8丁目にある、座っただけでひとり5万円以上は取ると言われている超高級クラブ「M」でS氏と豪遊したという。ちなみに、当時、「M」は銀座のクラブ関係者の間では、"暴力団御用達クラブ"と言われていた。  「M」の元従業員は「前原さんとS氏、それにS氏の取り巻きが6人くらいいましたかね。他にも、銀座のスキヤ通りにある有名クラブにも、全員で行きました」と証言してくれた。  このエピソードだけ取っても、前原元外相と元暴力団幹部のS氏はズブズブの関係だったと言わざるを得ない。そうでないとしたら、どのような関係だったのか、なぜ銀座で一緒に豪遊していたのか、なぜ政治献金を受けていたのかなど、自ら説明すべきだろう。  東日本大震災に紛れて、真相をうやむやにすることは許されない。 (文=本多圭)
民主党政権は、なぜ愚かなのか でも枝野官房長官だけは応援したい。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ついに「3月13日」に決起!? 「小沢新党立ち上げ」の永田町情報 次期首相候補にも!? 現役閣僚3人に「アングラ献金」疑惑で官邸内は大騒ぎ 「東が知事なら師匠も逃げ出す!?」東国原前宮崎県知事 やはり都知事選出馬は断念か

「東が知事なら師匠も逃げ出す!?」東国原前宮崎県知事 やはり都知事選出馬は断念か

higashikokubjpg.jpg
無責任な男に東京は任せられない?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  東国原英夫前宮崎県知事が、14日に予定されていた東京都都知事選出馬表明会見を延期したことで、出馬断念の検討を始めたという報道が出てきた。会見延期の直接の理由は震災だが、実際には不出馬に向けての調整期間が欲しいのだろう。さもありなんだ。  筆者は、石原慎太郎都知事がお得意の確信犯的な"後出し"で4選出馬を明らかにした時点で、東国原は出馬を断念すると確信した。  昨年10月、東国原が次期宮崎県知事選に出馬しない意向を明らかにしたときは、「次は、都知事選か、国政選挙か」と騒がれた。彼のお笑いの師匠であるビートたけしは、「東は石原さんが4選出馬することを前提に、都知事選に出馬するだろう。落ちても2位になると思うから、箔がつく。そのあとにやってくるだろう国会解散に伴う衆院選に出馬すれば、当選すると計算してんじゃない」と分析していた。  ところが、菅政権が思った以上に早く存続の危機に陥り、政局は風雲急を告げた。国会解散は早ければ都知事選前後に行われると言われるようになって、都知事選と衆院選の二股が掛けられなくなったという狂いが東国原に生じた。  さらに、選挙資金が思うように集まらなかった。筆者の情報によると東国原は、知人である、タレントで北海道の「花畑牧場」で大成功した田中義剛に選挙資金の借金を申し込んだという。しかし、「花畑牧場」は田中が所属する芸能プロ・アップフロントが所有する会社で、彼は単なる雇われ社長。会社の金が自由になるわけじゃない。たとえ、個人的な蓄えがあったとしても、田中は戻るアテがない金を貸すような男ではない。実際に筆者は、田中と親しい芸能関係者から、「東からの依頼は断った」という情報を得ていた。  資金不足もあってか、3月に入っても東国原の態度は煮えきらず、「出馬断念も視野に入れている」と思った。そんなときに、東国原に宮崎県出身の実業家がスポンサーについたという情報を入手。その人物とは、東国原に、国会議事堂近くの「パレロワイヤル永田町」の事務所を安値で提供した「エクセルヒューマン」の創業者で、宮崎県出身の実業家・深江今朝夫さんだった。これで出陣体制は整った、と思えた。  師匠のたけしは、石原さんが出馬しない意向という情報を前提に、「東は当選するかもしれないよ。東が都知事になったら、ばかばかしくて都民税を払いたくないから、軍団と一緒に地方に引っ越すと言っているんだよ」と冗談を飛ばしていた。ところが、石原知事が4選出馬。たけしも筆者も、スッカリ騙されてしまった。  芸人時代から人一倍計算高い東国原のこと。まだ正式に表明していないが、「負ける戦はしない」と出馬を断念すると思う。スポンサーも付きそうなことだし、どちらかを選ぶなら、当選確率が格段に高い国政を選ぶはずだ。県知事時代、「宮崎は何もないから面白くない」と言って、自民からの甘言に乗せられ、任期半ばで国政に転身しようとした無責任な男なだけに、都民として出馬断念はホッとする。かといって、これまで都政を私物化してきた石原知事が再選すれば、筆者の仕事にも関係する表現規制がさらに加速するだろう。痛し痒しだ。石原知事の首に鈴をつける人物が、現われてほしいものだ。 (文=本多圭)
都知事選の勝者 だれかな。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「資金が集まらず......」東国原英夫前宮崎県知事、都知事選を回避して衆院選出馬か 「大衆をなめるな!」東国原英夫は東京都知事選出馬の愚に走るか 「県民に謝れ」師匠たけしが一喝! 東国原宮崎県知事国政進出断念の舞台裏

嵐・大野智の"大麻3P疑惑"当事者女性 故・AYAさんの自殺真相が明らかに!

ohno_gendai0308.jpg
大きな話題を呼んだ「週刊現代」(講談社)
2008年8月9日号。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  昨年10月25日、30歳の若さで自宅マンションから飛び降り自殺したAV女優のAYA(本名・牧野田彩)さん。彼女の自殺の真相を明らかにした『ジャニーズに捧げるレクイエム』が、2月中旬に暴露本の老舗出版社・鹿砦社から出版され、芸能界を騒然とさせている。なぜなら、AYAさんは自殺する数日前から、「芸能界の大物に殺される」と親しい友人に訴えていたからだ。  友人たちはその言葉を、AYAさんの被害妄想だったということで片付けたらしいが、筆者はそう思わない。AYAさんは芸能界において、巨大な力を持つジャニーズ事務所、そのジャニーズを潰そうとする抵抗勢力との権力闘争に知らずに巻込まれ、精神的に追い詰められていたという事実があるからだ。  2008年7月に発売された「週刊現代」(講談社)で、いまやSMAPを抜いて男性トップアイドルの座に上り詰めた嵐のリーダー・大野智の"大麻3P疑惑"という記事が、大野と女性が絡んでいる写真付きで報じられた。誌面上では匿名になっていたが、その写真を提供し、「カラオケボックスで大野が大麻を吸引していた」などとのインタビューに答えたのがAYAさんだったのだ。  しかし、ジャニーズ事務所が講談社に「事実無根」と厳重抗議したことで、真相は闇に葬られた。それからしばらく経ってから、AYAさんは自身が持っていた、大野だけではなく、ジャニタレの乱痴気パーティーを連想させるような写真を、ある芸能界の有力者に預けた。その中には、AYAさんが交際してきたジャニタレが多数含まれていたようだ。この写真が業界の一部に流出、それを取り上げるメディアが出てきた。  筆者もその写真の存在を知り、「AYAさんに直接会って、真相を聞きたい」と関係者に申し入れた。関係者は「分かりました」と言いながら、その後はナシのつぶてだった。あとで分かったことだが、「週刊現代」に写真を持ち込んだのはAYAさん自身の意思だったが、水面下で大量の写真が流出したことは、彼女の意思とは関係なく起こったことだった。つまり、芸能界の反ジャニーズ勢力による"ジャニーズ潰し"に利用されてしまったのだ。  AYAさんは自殺する直前は生活に困ってAV女優に転身していたが、もともとは"小室ファミリー"の一員として華やかに芸能界デビューした。明るい性格で、芸能人の親友も多かったと聞く。TOKIOの長瀬智也とも、長瀬が浜崎あゆみとの熱愛が発覚する前に噂になったことがある。さらに嵐のメンバーで言えば、大野だけではなく、松本潤、二宮和也、相葉雅紀とも関係していたことを、AYAさん自身が親しくしていた芸能関係者に語っていたようだ。  そんなAYAさんは、ジャニーズにとっては、看板グループである嵐の"プライベート"を知る危険な存在だった。そのため、AYAさんはジャニーズ事務所から要注意人物としてマークされ、いつしかそれまで親しくしていた嵐のメンバーからも接触を拒絶されてしまった。  もちろん、AYAさんの自殺について、ジャニーズ側は沈黙。いや、無視してきた。しかし、櫻井翔を除くメンバーは一時的にせよ、AYAさんと愛し合ったのは事実。ところが、一部マスコミがAYAさんの自殺について彼らに取材をかけると、脱兎の如く逃げ回って、沈黙したままだ。  嵐からも見捨てられて、ジャニーズと反ジャニーズ勢力の権力闘争に知らずに巻込まれて行ったAYAさんが精神的に追い詰められていったのは想像に難くない。それだからこそ、AYAさんから写真を預かって、流出させた芸能界の有力者やその取り巻きも沈黙している。人の噂も75日ではないが、AYAさんの死が忘れかけられた頃に、自殺の真相を明かす暴露本が出版されたのは芸能界の暗部を知るためにも意味がある。芸能界の権力闘争の犠牲にされたAYAさんに改めて合掌すると共に、芸能界の暗部を徹底的に暴き出す決意を新たにしたい。 (文=本多圭)
ジャニーズに捧げるレクイエム 嵐のみなさんは読むのでしょうか。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 『嵐大野3P疑惑』をも凌駕する──ジャニーズタレントを喰い尽くしたAV女優の"遺言" 嵐・大野"3P大麻騒動"は黙殺もファンの中に不穏な動き 嵐・大野智"大麻"スキャンダルの謎「なぜ数年前の事件が!?」

「ほかの映画祭だってインチキある」東スポ映画祭でビートたけしが大暴露!?

takeshi0228.jpg
20年もよく続いたものです。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  2月27日、「第20回東京スポーツ映画大賞」(以下、映画祭)が、グランドプリンスホテル赤坂で開かれた。  審査委員長を務めるビートたけしは、「20回か。よく、ここまで続いたよな」と表彰式が始まる前に、しみじみと呟いた。  第1回目から映画祭の運営に関わってきた筆者も同じ心境だ。1990年頃、すでに東スポの客員編集長を務めていたたけしから、「東スポ主催で本物の映画祭を作れないか」と相談を受けて、東スポ側に打診。当時の社長だった太刀川恒夫会長は「ボクも映画が大好きだから、やろう」と二つ返事で引き受けてくれたことで映画祭はスタートした。  第1回は渋谷スタジオで行われたが、メディアには相手にされず、正直、いつまで続くのかという不安もあった。94年にたけしがバイク事故を起こした時は、これで映画祭はもちろん、彼の芸能生活も終わりだとも思った。しかし、たけしは奇跡的な復帰を果たした。復帰後、北野監督の作品はカンヌ国際映画祭やベネチア国際映画祭で評価され、"世界のキタノ"と呼ばれるようになったが、映画監督として決して驕ることなく、お笑いタレントとしての原点を忘れず、年々パワーアップしてきた。だからこそ、映画祭が20回も続いたのだ。  今回の授賞式では、たけしならではの毒舌が炸裂。「ほかの映画祭だって、いろいろインチキがあるんだよ(笑)」などと、日本の映画祭の実態を暴露する発言が飛び交って、司会を務めるガダルカナル・タカがブレーキをかけるのに必死だった。  主要各賞は、案の定、北野監督の『アウトレイジ』が総ナメした。新人賞には、これまで善良な役柄が多かった73歳の北村総一郎。『アウトレイジ』で極悪非道のヤクザの親分を演じたことで新境地を開いた、というのが受賞理由だ。助演男優賞にも、『アウトレイジ』に出演した石橋蓮司と椎名桔平の2人が選ばれた。  壇上でたけしは、「椎名をキャスティングする際に、ドラマのプロデューサーから『椎名という男は、台本にクレームをつけるうるさいヤツだ』と聞かされた」と暴露した。しかし、いざ撮影に入ると違っていた。それどころか、椎名の演技力に惚れ込んだことも明かした。その椎名は撮影では北野監督のオーラに圧倒されて、緊張したという。筆者も25年近く、たけしを取材したり、本のプロデュースをしたりしてきたが、いまだに会って会話するまで緊張する。  話を映画祭に戻そう。ちなみに監督賞は北野監督。作品賞は『アウトレイジ』だった。例年だと、話題の著名人を表彰する「ビートたけしのエンターテインメント賞」が盛り上がるのだが、今年は、マツコ・デラックス、沢尻エリカと沢尻の母、大桃美代子×麻木久仁子×山路徹などが受賞するも、彼らはいずれも辞退、いまいち盛り上げにかけた。だが、本来の映画祭は充実したことで、集まった観客も満足してくれたようだ。  北野監督の次回作『アウトレイジ2』は、4月にはクランクインする。21回目の映画祭が、今から楽しみだ。 (文=本多圭)
アウトレイジ 自画自賛。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「そんなに稼げない......」 ビートたけし「全局制覇で年13億円!」報道に苦笑い 80歳の大スター高倉健が活動再開へ 北野武監督との夢のコラボは実現するのか 「ギャラはほぼ半額!?」レギュラー11本のビートたけしはテレビ不況の犠牲者か