レディー・ガガ、ファッション・ロサンゼルス・アワードで受賞へ!

レディー・ガガがザ・デイリー主催のファッション・ロサンゼルス・アワードでエディター・オブ・ザ・イヤーを受賞することになった。V誌のゲスト編集者として1月に出版されたプレ・スプリング号の16ページを監修した功績が称えられたかたちだ。 ザ・デイリーのブランデューサ・ニーロ編集長は「レディー・ガガをこの賞で称えることを心から喜んでいます。彼女は秀でた才能を持つ最も多様性のある驚くべきアーティストの1人です。V誌のあの号にも集約されたガガがもたらす音楽、ファッション、映画、そして文化への大きな貢献と息をのむ誌面の数々を我々は称えたいと思います」とガガを称賛する。 ガガが手掛けた特集は、カール・ラガーフェルドや婚約者のテイラー・キニーら、自身の有名人としての生活やファッションに影響を与えたクリエーター、コレクター、コラボレーターたちに捧げられたものだそうで、ガガは同号の特集についてこう語っている。「V誌のこの号は、アートとファッションへの情熱を表現するため、そして意思表示をし、物事を変えるために本気で'そこ'まで行くために集まった全ての人々が中心にあるの。みんなが情熱と創造の人生を生きるための欲求を持っている感じがするのよ...アートとファッションを通して私達の永続性を見つけ、深いスピリチュアルな部分を共有している感じ...」「この人達は、私を生き延びさせたいと思っているからこそ長年にわたって私と一緒にいて守ってきてくれたの...この号にはそんなメッセージも込められているわ。長い月日を通して一緒に歩き、お互いを思いやり、お互いの仕事を称えなければならないの。ここに挙げた人々が私に与えてくれたもの全てに対してありがとうと感謝するわ...彼らのことを世界にも知ってもらいたいの...守護兵みたいな人達...私は彼らをファッション・ガードって呼ぶわね」 ファッション・ロサンゼルス・アワードの授賞式は今月20日にウェスト・ハリウッドのサンセット・タワー・ホテルで開催される予定だ。

トム・フーパー監督が語る『リリーのすべて』制作裏話 「内面の葛藤を描くことが本来のドラマ」

【リアルサウンドより】  トム・フーパー最新作『リリーのすべて』が現在公開中だ。実話を基に制作された本作は、世界で初めて性別適合手術に臨んだトランスジェンダーの女性リリーと、その妻ゲルダの深い愛と葛藤を描いたラブストーリー。第88回アカデミー賞では、リリー役のエディ・レッドメインが主演男優賞にノミネートされ、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞に輝き、日本でも注目された。今回、リアルサウンド映画部では、『レ・ミゼラブル』や『英国王のスピーチ』などの作品でも知られるトム・フーパー監督へインタビューを行い、『リリーのすべて』にまつわる制作裏話や作品に込めた想いを語ってもらった。
20160317-tom-th.png

トム・フーパー監督

ーー監督は脚本を読んだだけで、三回も泣いてしまったと聞きました。 トム・フーパー(以下、トム):リリーとゲルダが織りなす愛の物語が、あまりにも素晴らしかったので。結婚という完成した関係性の中で、そのうちのひとりが変貌を遂げていく。夫を失うとわかっていても、リリーが本当の自分になるための手助けをするゲルダの姿には、慈愛の心を見ることができました。犠牲を払いながらも真の愛を貫き通す力、そこに深い感動を覚えたんです ーー仮に、監督がゲルダと同じ立場になったとしたら? トム:彼女のように行動できたら、どんなに素晴らしいだろうと思います。しかし、愛において彼女はある意味で超越した存在なので、その真似することは並大抵の気持ちでは難しいでしょう ーーまさに究極の愛が描かれている作品だと思います。トランスジェンダーを扱う本作は、監督にどんな影響を与えましたか? トム:脚本が完成してからもう7年経ちますが、私にとって大変勉強になる作品でした。ロンドンやニューヨークなど、各都市でトランスジェンダーの方々と出会い、素晴らしいインスピレーションを受けました。それに、トランジション経験者であり、ハリウッドの監督として活躍しているラナ・ウォシャウスキーとも知り合うことができました。当時、エディ・レッドメインが彼女の作品に出演していたことがきっかけで出会ったんです。彼女もリリーの存在を知っていたので、いろいろと話を聞き、トランスジェンダーのことを幅広い意味で理解することができました。
20160317-lili-sub6-th.png

ーー先日、ラナの(元)弟、アンディ・ウォシャウスキーも性別適合手術を受け、「リリー」と名乗ることを公表していました。実際に、トランスジェンダーの方と接してみてどんな印象を受けたのか教えてください。 トム:非常に勇敢な人々だと思います。生きていく上で様々な差別を受けることがあるだろうし、周囲の環境に抑圧されることもあるでしょう。トランジションを認めていない国では、自分を解放することさえできない。しかし彼女たちには、そんな逆境の中に立たされていたとしても、自分のアイデンティティーを守るために行動できる闘志が備わっている。その闘志を胸に苦難を乗り越え、輝いている人たちの姿に私はとても惹かれました。 ーーこの作品がトランスジェンダーの方々に勇気を与える可能性は大きいと思います。 トム:本作が広く話題になることで、自身の性別を拒否することに抵抗を持たなくなる人が出てくるかもしれませんね。リリーは、あの時代に生まれたからこそ性別適合手術を受けることができました。つまり、現代に生きる私たちも、強い意志を持ってすれば自分を自由に解放することができるし、自分のアイデンティティーを追求することもできるということです。 ーー映画の舞台は約80年以上も前ですが、現代にも通じるメッセージが内包されている、と。本作は、絵画的な構図を意識した美しいカメラワークも特徴的だと感じました。 トム:アイナー時代のリリーとゲルダの職業が画家だったことと、彼らが描く美しい絵からインスピレーションを受けました。アイナーは風景画をワイドショットで描いており、一方ゲルダは人物をクローズアップするポートレイトを描いています。その二つの描き方を映像で表現しようと、本作を制作する最初の時点で決めていました。そして、その美しさを最初から最後まで維持し続けたいと考えていました。アイナーの辿る人生が、最後までリリーに対する美の追求だったことを表しているんです。 ーー二人が暮らす部屋の内装も素敵でした。 トム:彼女らがコペンハーゲンで暮らす部屋や光の演出は、デンマークに実在した画家、ヴィルヘルム・ハンマースホイの絵を参考にしています。青とグレーを基調とした部屋の中にただ人が立っている、厳格なスタイルを持つ絵が印象的です。
20160317-lili-sub3-th.png

ーー方、彼らがパリに移住してから暮らす部屋は、コペンハーゲンの部屋と比べて華やかな印象を受けました。 トム:パリのセットは、ラナのアイディアが活かされています。彼女は、リリーが出現するシーンの背景はアールヌーヴォのセットがいいんじゃないかとアドバイスをしてくれました。アールヌーヴォは直線と男性の拒絶がコンセプトになっているので、男性から女性に変わる背景としては、文脈としても、当時の歴史においても合っています。パリのシーンの撮影自体は、アール・ヌーヴォの美しい建物が数多く残っているブリュッセルで行いました。 ーーアイナーとリリーの内面の変化が装飾にも表れているんですね。鏡や水の反射を使った演出も多用されていた印象があります。 トム:水や鏡の反射には昔から興味がありました。自己投影もこの映画のテーマの中に含まれているので、水の中で揺らいだり途切れながら写っている姿は、トランスジェンダーのアイデンティティーに苛まれている登場人物の心情を表現していると言えます。水は変化のメタファーであると同時に、旅を意味します。本作でもコペンハーゲンの運河、パリのセーヌ川、ドイツのエルベ川がリリーの変化と旅路を象徴しているのです。 ーーアイナーが自分の中の女性性(リリー)を自覚するシーンは、演出が衝撃的でした。 トム:あのシーンはもともと脚本に含まれていて、リリーとアイナーが持つ肉体の複雑な関係を示す重要なシーンだと考えています。リリーの美しい肉体の中で唯一捉えがたい、衝動的な部分を隠すことで、リリーは初めて心から笑うことができた。その瞬間が重要だとエディも話していました。
20160317-lili-sub1-th.png

アリシア・ヴィキャンデル

ーーアリシア・ヴィキャンデルはアカデミー賞の助演女優賞に選ばれました。現場ではどんなやりとりを行いましたか? トム:ここ2年間、本作の撮影期間を含めて彼女は多忙を極めていました。とても忙しいのは知っていましたが、ゲルダになりきってほしいと彼女にお願いしました。同じく忙しいエディも頑張っているんだからって(笑)。君とゲルダのどこが違うのか、自分なりに考えほしいという話もしましたね。 ーーゲルダは男性的な要素を多く持っているキャラクターだったと思います。アリシアとゲルダの間には、どんな差異があったと感じましたか? トム:アリシアは聡明で、よく鍛錬された大きなハートを持っている役者です。幼い頃からバレエを続けてきた経験もあって、練習を繰り返すことに抵抗がないし、撮影でリテイクを何度繰り返しても揺るがない精神力を持っている。そんな内面的な強さはゲルダにも負けていないでしょう。ただ、ゲルダは1920年代に実在した力強い女性です。内面だけでなくボディーランゲージなど、男性的な要素を多く持っているところはアリシアとは全く違うところでした。時代を先取りする女流画家であり、夫のジェンダーを理解することに努力を惜しまない良き妻。たとえ夫を失うことになったとしても、決して犠牲者にはなろうとしない強靭さを最後まで彼女は守っていた。そんな心のしなやかさや慈愛の精神は、アリシアや僕とは比べものにならないくらい大きい。愛の天才であり、強靭なハートと意志を持つ女性だったんじゃないかと、アリシアと話し合いました。
20160317-lili-sub2-th.png

エディ・レッドメイン

ーーエディとは、『エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~』『レ・ミゼラブル』に続き、3度目のタッグですね。 トム:エディは今回の役作りを一年間かけて行ったといいます。役者としてのプロ意識や集中力が高く、撮影期間中は休日にも演技をする時間がほしいと言っていました。本作を撮影している時期にオスカーの受賞式がちょうどあったのですが、受賞式の後は空港から撮影セットまですぐ戻ってきて、集中力を切らすことなく重要なシーンを演じてくれました。普通であればお祝いをするところですが、役者としての成功を収めても謙虚で、何事もなかったようにプロの仕事をしてくれたことが深く印象に残っています。 ーー監督は今後も、苦難を乗り越えていく人を描いていくのですか? トム:昔から複雑さを抱えているキャラクターや題材に興味を持っていました。映画に限らず現実においても、みんなの人生にそれぞれの障害があります。しかし、人間は愛の力や自分を変えていく力をもってして、人生の障害を乗り越え、一番自分らしい姿を獲得していく。そんな内面的な葛藤を描きたかった。かつて大学の恩師に、「内面の葛藤を描くことが本来のドラマで、人と人との間の葛藤を描くのはメロドラマなんだよ」と言われました。その言葉に習い、これからも本当のドラマを作り続けていきたいですね。 (取材・文=泉夏音) ■公開情報 『リリーのすべて』 公開中 監督:トム・フーパー 脚本:ルシンダ・コクソン 出演:エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル、ベン・ウィショー、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツ 配給:東宝東和 原題:The Danish Girl /R15+ (C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved. 公式サイト:lili-movie.jp

二階堂ふみの“アダルト・バージョン”が「ぱるるに激似!」と話題に “熱愛スクープ速射砲”に「ビッチ感が漂い始めた」とファン失望?

1603_nikaido.jpg
二階堂ふみインスタグラム(@fumi_nikaido)より。
 12日、女優の二階堂ふみが自身のインスタグラムに、今月24日発売予定の対談本『アダルト 下 大人になった二階堂ふみがきいた話』(マガジンハウス)の表紙画像をアップして告知したのだが、一緒にアップされた、去年9月に発売された『アダルト 上』の表紙画像に対して、ネット上では「ぱるるに似てない?」「下巻の表紙は、宮崎あおいに似てる」などと指摘する声が上がった。 「顔立ちや演技の質の高さなどから、“第2の宮崎あおい”といわれることも少なくない二階堂ですが、髪をアップにして撮影された『アダルト 上』の表紙に関しては、去年発売された当初から、AKB48の島崎遥香に似ているという声が多く上がり、ネット上では『親戚じゃないよね?』『宮崎と二階堂が姉妹で、島崎が従妹って感じ』など、血縁関係を疑う声すら出回っていました。とはいえ、塩対応で知られる島崎と、映画やNHKのドラマばかりに出演し、民放のドラマ出演オファーに対しては塩対応しているとウワサされている宮崎に比べ、今年1月から『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気コーナー『グルメチキンレース・ゴチになります!』に史上最年少の新メンバーとしてレギュラー出演するなど、バラエティ番組にも積極的に出演している二階堂に対しては、『一番愛想がある』『飾らないところが魅力』など、ネット上では評価が高いようです」(芸能関係者)  その飾らない魅力を武器に、二階堂は一般男性だけではなく、同業者たちも次々と虜にしているようだ。 「二階堂といえば、過去には、俳優の新井浩文やロックバンド『OKAMOTO’S』のドラムス担当・オカモトレイジとの熱愛が報じられて話題に。去年には、シンガーソングライターの星野源との熱愛スクープが流れ、ネット上で『aikoから略奪した?』という疑惑が浮上したことでaikoファンを激怒させ、二階堂・星野、双方のファンを失望させる事態となってしまいましたが、今月11日に発売された『FRIDAY』(講談社)では、俳優の菅田将暉とデートする姿を報じられ、星野ショックから立ち直れていないファンを、熱愛スクープの速射砲でさらに失望させてしまう事態に。ネット上では、星野との二股疑惑も上がっているだけに、ファンからすらも『ビッチ感が漂い始めた』『男の出入りが激しすぎない?』など、辛辣な声が上がり始めているようです」(同)  新井とは12年に公開された映画『ヒミズ』で、菅田とは今年10月に公開される映画『何者』で共演しているだけに、今年5月に公開予定の映画『オオカミ少女と黒王子』で二階堂とW主演を務める山崎賢人のファンからは「ちょっかい出されてない?」と心配の声が上がっているようだ。

二階堂ふみの“アダルト・バージョン”が「ぱるるに激似!」と話題に “熱愛スクープ速射砲”に「ビッチ感が漂い始めた」とファン失望?

1603_nikaido.jpg
二階堂ふみインスタグラム(@fumi_nikaido)より。
 12日、女優の二階堂ふみが自身のインスタグラムに、今月24日発売予定の対談本『アダルト 下 大人になった二階堂ふみがきいた話』(マガジンハウス)の表紙画像をアップして告知したのだが、一緒にアップされた、去年9月に発売された『アダルト 上』の表紙画像に対して、ネット上では「ぱるるに似てない?」「下巻の表紙は、宮崎あおいに似てる」などと指摘する声が上がった。 「顔立ちや演技の質の高さなどから、“第2の宮崎あおい”といわれることも少なくない二階堂ですが、髪をアップにして撮影された『アダルト 上』の表紙に関しては、去年発売された当初から、AKB48の島崎遥香に似ているという声が多く上がり、ネット上では『親戚じゃないよね?』『宮崎と二階堂が姉妹で、島崎が従妹って感じ』など、血縁関係を疑う声すら出回っていました。とはいえ、塩対応で知られる島崎と、映画やNHKのドラマばかりに出演し、民放のドラマ出演オファーに対しては塩対応しているとウワサされている宮崎に比べ、今年1月から『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気コーナー『グルメチキンレース・ゴチになります!』に史上最年少の新メンバーとしてレギュラー出演するなど、バラエティ番組にも積極的に出演している二階堂に対しては、『一番愛想がある』『飾らないところが魅力』など、ネット上では評価が高いようです」(芸能関係者)  その飾らない魅力を武器に、二階堂は一般男性だけではなく、同業者たちも次々と虜にしているようだ。 「二階堂といえば、過去には、俳優の新井浩文やロックバンド『OKAMOTO’S』のドラムス担当・オカモトレイジとの熱愛が報じられて話題に。去年には、シンガーソングライターの星野源との熱愛スクープが流れ、ネット上で『aikoから略奪した?』という疑惑が浮上したことでaikoファンを激怒させ、二階堂・星野、双方のファンを失望させる事態となってしまいましたが、今月11日に発売された『FRIDAY』(講談社)では、俳優の菅田将暉とデートする姿を報じられ、星野ショックから立ち直れていないファンを、熱愛スクープの速射砲でさらに失望させてしまう事態に。ネット上では、星野との二股疑惑も上がっているだけに、ファンからすらも『ビッチ感が漂い始めた』『男の出入りが激しすぎない?』など、辛辣な声が上がり始めているようです」(同)  新井とは12年に公開された映画『ヒミズ』で、菅田とは今年10月に公開される映画『何者』で共演しているだけに、今年5月に公開予定の映画『オオカミ少女と黒王子』で二階堂とW主演を務める山崎賢人のファンからは「ちょっかい出されてない?」と心配の声が上がっているようだ。

“ショーンK経歴詐称騒動”のフジ新番組が起用したモーリー・ロバートソンはショーンよりもっとヤバい!

seanmorley_160320.jpg
上「ショーンK公式モバイルサイト」/下モーリー・ロバートソンの公式サイト「Office Morley」より
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  ショーン・マクアードル川上氏に経歴詐称が発覚し、スタート前から“メインキャスター降板”という異例の事態となった、フジテレビ夜の新情報番組『ユアタイム〜あなたの時間〜』。後任が誰になるかが注目を集めるなか、昨日3月19日、フジテレビが新たな出演者を正式発表した。  そのひとりが、日米ハーフのラジオDJ、モーリー・ロバートソン氏(53)。ショーン氏のハーバードビジネススクールに続き、またもやハーバード大学卒業という肩書きが気になるところ。一応、2〜3日前に自身のツイッターで卒業証書をアップしているように、どうやら今度はホントに卒業しているらしい。  それにしても、フジテレビはなぜこんなにハーバード大ブランドにメロメロなのか……とあきれるが、しかし、実はこの人選、そんなふうに笑って済ませられるものでもない。  問題は、ロバートソン氏のスタンスだ。実はこのロバートソン氏、自分では「国際ジャーナリスト」を名乗ってはいるものの、その実体はおもにツイッターやニコニコ動画などで安倍政権への反対意見や左翼を熱心にディスりまくっているネトウヨまがいの人物なのだ。  たとえば、昨年秋には、雑誌の連載でこんなことを語っている 〈気になるのは、安倍政権を批判する人たちの奥底に見える“リーダーアレルギー”です。〉 〈日本ではなぜリーダーや有能な専門家より「一般人」が強いのか? 確かに一般人の視点も大事ですが、いくらなんでも比重がおかしい。テレビでも、まったく政治をわかっていないタレントや文化人がリーダーを感情的に叩くことが許される。どんなに破綻した論理でも、ネット上では同じく“リーダー嫌い”な人々がそれを称賛し、拡散する。あろうことか、知識人といわれる人たちまでもがそこに迎合する。まさに衆愚です。〉(「週刊プレイボーイ」15年9月7日号/集英社) “タレントや文化人がリーダーを感情的に叩くのが日本の特徴って、ロバートソン氏は自分の母国のアメリカのテレビや新聞を見たことがないのか、とツッコミたくなるが、それはともかく、唖然とするのは、その語り口だ。「愚民どもは安倍サマを批判するな」と公言するかのようなこの態度には、いったいお前は何様なのか、と言いたくなる。  しかし、この“上から目線”こそがロバートソン氏の特徴なのだ。たとえば、昨夏の安保法制反対デモで注目を浴びたSEALDsに対しても、ロバートソン氏は同じ「週プレ」の連載でこんなことを語っていた。 〈「SEALDs」という政治アクション。「若い人が戦争法案に反対の声を上げた」という文脈で、メディアは好意的に取り上げてますが、率直に言って、彼らの運動には決定的に知性がかけている。反原発運動が「原発の上に成り立ってきた日本の繁栄」という苦々しい現実を無視したように、彼らは目の前にある「軍事リスク」に言及しない。〉(「週刊プレイボーイ」15年8月17日号)  あのね、SEALDsはじめ安保法制に反対している人たちは軍事リスクに言及していないのではなく、安保法制で軍事リスクは解消できないし、むしろ高まると主張していたのだよ。しかも、日本の繁栄は原発の上に成り立ってきたとか、いったいこの人は何を見ているのだろう。こんな根拠のない妄言、短絡思考を恥ずかしげもなく開陳しておきながら、ロバートソン氏は相手に平気で「知性が欠けている」と平気で言ってしまうのだ。原発については、ロバートソン氏はこんなことも言っている。 〈「脱原発」という発想は、再生可能エネルギーですべての電力を賄うにせよ、海底ケーブルで電力を輸入するにせよ、現実的には難しいことをできるかのように思い込ませるような、一種の言葉の魔術に近い。(略)脱原発という騒動は、「脱科学」という言葉に置き換えられると思います。〉(「週刊新潮」15年7月30日号/新潮社)  こちらも、再生可能エネルギーですべて、とか海底ケーブルで輸入だとか、誰も主張していない計画をもちだして、「現実的には難しい」とドヤ顔で語り、「脱原発」を「脱科学」だと決めつける同じパターン。しかも、この記事、電力会社の司令塔的業界団体・電気事業連合会が提供したパブ記事なのだ。自分は原子力ムラからお金をもらっておいて、「脱原発が脱科学」などとエラソーに語っているのだから、“上から目線”に加えて“恥知らず”という称号も加えてあげたくなる。  この2つの文章からもわかるように、何か頭よさげに意味ありげなことを語っているロバートソン氏だが、実際は安全保障やエネルギー問題に具体的な知見をもっているわけではない。これは、他の発言も同様で、どれを見ても中身のある政策分析や提言などはほとんど語っておらず、ひたすら政権や体制を批判する意見を腐し、攻撃しているだけなのだ。  きわめつけの映像がある。安保法制が国会で審議されている最中、15年7月21日放送のニコニコ生放送で、ロバートソン氏は日本共産党の「ストップ戦争法案 憲法違反は許しません」というタイトルのビラを読み上げながら、こうはしゃいでみせた。 「ひらがなで『じゅうりん』ってのが、いかにも左っぽくて最高!」 「またこの『つうじて』が(ひらがなで)、何これ? もしかして日本語があまり分からない人とか、日本で働いてる外国の人にもなんか頑張ろう!みたいな感じ? (ひらがなで)『うきぼりに』っていうのもまたすごいです(笑)」  ここまでくると、いったい何をツッコんでいるのかさえわからない。あえてロバートソン氏風に言うなら、「共産党のビラのひらがな表記だけでここまで大はしゃぎできるなんて、いかにもネトウヨっぽくて最高!」と言うしかない。  いや、そういう意味では、ロバートソン氏は「ネトウヨ」ですらないだろう。その根っこあるのには、特定の政治主張ではなく、「俺は頭がよくていろんなことをわかっているが、お前らはバカだ」という極度のエリート意識だ。そして、その「俺は頭がいいエリート」であることを証明するために、ひたすら左翼や反原発をバカにしてみせる。  しかも、ロバートソン氏がトホホなのは、その「俺は頭がいいエリート」の根拠が、結局、フジテレビも飛びついた“学歴”しかないことだ。  ロバートソン氏は自身の公式サイトのプロフィールで、自分の“華麗なる学歴”をこれ見よがしにひけらかしている。 〈1981年に東京大学とハーバード大学に同時合格する。日本語で受験したアメリカ人としてはおそらく初めての合格者。東大に加えてハーバード大学、MIT、スタンフォード大学、UCバークレー、プリンストン大学、エール大学にも同時合格。東京大学を1学期で退学し、ハーバード大学に入学。電子音楽とアニメーションを専攻。アナログ・シンセサイザーの世界的な権威に師事。1988年、ハーバード大学を卒業〉  名だたる名門校に「合格」したのは結構なことだが、しかしいい歳こいて、“入試合格履歴”を自慢するのってどうなんだろう。そもそも、入学しただけでは評価されないアメリカの大学の合格歴を自慢すること自体、日本的な価値観丸出しで、グローバリズム感覚のなさを証明していることにならないか。というか、日本でも自分のHPに「おれは東大にも慶應にも早稲田にも受かった」なんて恥ずかしい合格自慢を書いている評論家やジャーナリストを見たことがない(唯一は、俺は朝日もNHKも受かったとか言っている池田信夫くらいか)。なんだろう、この異常なまでの学歴へのこだわりは。  実は、ロバートソン氏がそもそも、はじめて注目を集めたのも、1981年、「東京大学とハーバード大学に同時合格した」ときのことだった。「日本語受験したアメリカ人ではじめて東大(理Ⅰ)に現役合格、さらにハーバード、MIT、イェールなど複数のアメリカの名門大学にも合格した、天才少年」として週刊誌やテレビなどを賑わせた  しかし、そのあと、ハーバードで「アナログ・シンセサイザーの世界的な権威に師事」しなから、アメリカでアーティストとして名を上げるでもなく、日本に帰国。その後、ラジオDJをやったり、ジャーナリスト活動をやったりと「マルチ(笑)」な活躍をするようになるが、いつもついて回っていたのが、この華麗なる「学歴」と「合格歴」だ。  たとえば、1991年に文藝春秋から出した本のタイトルは『ハーバードマン』。2001年に『情熱大陸』(TBS系)で取り上げられたときも、「1963年 ニューヨーク生まれ 父・米国人医師 母・日本人ジャーナリスト」「1981年 東京大学 ハーバード大学 MIT イェール大学 プリンストン大学 スタンフォード大学 カリフォルニア大学バークレー校 計7大学に現役合格」と、これでもかという感じでその合格歴がテロップで紹介されている。  そして、今もあいかわらず、数十年も前の学歴を後ろ盾に、上から目線で“愚民批判”をしているというわけだ。  そういう意味では、学歴を詐称していないというだけで、ロバートソン氏の本質は学歴で自分をコーティングし、ブランド価値を高めてきたショーンK氏と変わりがない。いや、自分のエリート主義を満たすために政治的主張をしているぶん、ショーン氏より悪質かもしれない。  しかし、だとしたら、改めてうんざりさせられるのが、“ショーンK騒動”を引き起こしながら、“ハーバード卒”という肩書きに引っ張られてこういう人物を起用してしまうフジテレビの体質だ。しかも、このラジオDJは「愚民どもは安倍サマを批判するな」と公言する人物でもある。  裏でコネ社員ばかり集めて政権と癒着し、番組でも政権応援と選民意識をあからさまにしようとしているテレビ局のグロテスクな姿を見ていると、絶望的な気持ちになってくるが、しかし、唯一の救いは、前述したように、この“アメリカ人エリートDJ”に知見がまったくないことだ。“ショーンK騒動”のドタバタの上に、この出演者じゃ、おそらく、放送が始まったらすぐに馬脚を現し、あっという間に視聴者に見放されるだろう。  そういう意味では、バブルを忘れられないカンチガイ企画を連発して低視聴率にあえぐフジテレビと、今も“ハーバード卒”の華麗なる学歴にすがり続けるモーリー氏は、ぴったりの組み合わせというべきなのかもしれない。 (宮島みつや)

“ショーンK経歴詐称騒動”のフジ新番組が起用したモーリー・ロバートソンはショーンよりもっとヤバい!

seanmorley_160320.jpg
上「ショーンK公式モバイルサイト」/下モーリー・ロバートソンの公式サイト「Office Morley」より
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  ショーン・マクアードル川上氏に経歴詐称が発覚し、スタート前から“メインキャスター降板”という異例の事態となった、フジテレビ夜の新情報番組『ユアタイム〜あなたの時間〜』。後任が誰になるかが注目を集めるなか、昨日3月19日、フジテレビが新たな出演者を正式発表した。  そのひとりが、日米ハーフのラジオDJ、モーリー・ロバートソン氏(53)。ショーン氏のハーバードビジネススクールに続き、またもやハーバード大学卒業という肩書きが気になるところ。一応、2〜3日前に自身のツイッターで卒業証書をアップしているように、どうやら今度はホントに卒業しているらしい。  それにしても、フジテレビはなぜこんなにハーバード大ブランドにメロメロなのか……とあきれるが、しかし、実はこの人選、そんなふうに笑って済ませられるものでもない。  問題は、ロバートソン氏のスタンスだ。実はこのロバートソン氏、自分では「国際ジャーナリスト」を名乗ってはいるものの、その実体はおもにツイッターやニコニコ動画などで安倍政権への反対意見や左翼を熱心にディスりまくっているネトウヨまがいの人物なのだ。  たとえば、昨年秋には、雑誌の連載でこんなことを語っている 〈気になるのは、安倍政権を批判する人たちの奥底に見える“リーダーアレルギー”です。〉 〈日本ではなぜリーダーや有能な専門家より「一般人」が強いのか? 確かに一般人の視点も大事ですが、いくらなんでも比重がおかしい。テレビでも、まったく政治をわかっていないタレントや文化人がリーダーを感情的に叩くことが許される。どんなに破綻した論理でも、ネット上では同じく“リーダー嫌い”な人々がそれを称賛し、拡散する。あろうことか、知識人といわれる人たちまでもがそこに迎合する。まさに衆愚です。〉(「週刊プレイボーイ」15年9月7日号/集英社) “タレントや文化人がリーダーを感情的に叩くのが日本の特徴って、ロバートソン氏は自分の母国のアメリカのテレビや新聞を見たことがないのか、とツッコミたくなるが、それはともかく、唖然とするのは、その語り口だ。「愚民どもは安倍サマを批判するな」と公言するかのようなこの態度には、いったいお前は何様なのか、と言いたくなる。  しかし、この“上から目線”こそがロバートソン氏の特徴なのだ。たとえば、昨夏の安保法制反対デモで注目を浴びたSEALDsに対しても、ロバートソン氏は同じ「週プレ」の連載でこんなことを語っていた。 〈「SEALDs」という政治アクション。「若い人が戦争法案に反対の声を上げた」という文脈で、メディアは好意的に取り上げてますが、率直に言って、彼らの運動には決定的に知性がかけている。反原発運動が「原発の上に成り立ってきた日本の繁栄」という苦々しい現実を無視したように、彼らは目の前にある「軍事リスク」に言及しない。〉(「週刊プレイボーイ」15年8月17日号)  あのね、SEALDsはじめ安保法制に反対している人たちは軍事リスクに言及していないのではなく、安保法制で軍事リスクは解消できないし、むしろ高まると主張していたのだよ。しかも、日本の繁栄は原発の上に成り立ってきたとか、いったいこの人は何を見ているのだろう。こんな根拠のない妄言、短絡思考を恥ずかしげもなく開陳しておきながら、ロバートソン氏は相手に平気で「知性が欠けている」と平気で言ってしまうのだ。原発については、ロバートソン氏はこんなことも言っている。 〈「脱原発」という発想は、再生可能エネルギーですべての電力を賄うにせよ、海底ケーブルで電力を輸入するにせよ、現実的には難しいことをできるかのように思い込ませるような、一種の言葉の魔術に近い。(略)脱原発という騒動は、「脱科学」という言葉に置き換えられると思います。〉(「週刊新潮」15年7月30日号/新潮社)  こちらも、再生可能エネルギーですべて、とか海底ケーブルで輸入だとか、誰も主張していない計画をもちだして、「現実的には難しい」とドヤ顔で語り、「脱原発」を「脱科学」だと決めつける同じパターン。しかも、この記事、電力会社の司令塔的業界団体・電気事業連合会が提供したパブ記事なのだ。自分は原子力ムラからお金をもらっておいて、「脱原発が脱科学」などとエラソーに語っているのだから、“上から目線”に加えて“恥知らず”という称号も加えてあげたくなる。  この2つの文章からもわかるように、何か頭よさげに意味ありげなことを語っているロバートソン氏だが、実際は安全保障やエネルギー問題に具体的な知見をもっているわけではない。これは、他の発言も同様で、どれを見ても中身のある政策分析や提言などはほとんど語っておらず、ひたすら政権や体制を批判する意見を腐し、攻撃しているだけなのだ。  きわめつけの映像がある。安保法制が国会で審議されている最中、15年7月21日放送のニコニコ生放送で、ロバートソン氏は日本共産党の「ストップ戦争法案 憲法違反は許しません」というタイトルのビラを読み上げながら、こうはしゃいでみせた。 「ひらがなで『じゅうりん』ってのが、いかにも左っぽくて最高!」 「またこの『つうじて』が(ひらがなで)、何これ? もしかして日本語があまり分からない人とか、日本で働いてる外国の人にもなんか頑張ろう!みたいな感じ? (ひらがなで)『うきぼりに』っていうのもまたすごいです(笑)」  ここまでくると、いったい何をツッコんでいるのかさえわからない。あえてロバートソン氏風に言うなら、「共産党のビラのひらがな表記だけでここまで大はしゃぎできるなんて、いかにもネトウヨっぽくて最高!」と言うしかない。  いや、そういう意味では、ロバートソン氏は「ネトウヨ」ですらないだろう。その根っこあるのには、特定の政治主張ではなく、「俺は頭がよくていろんなことをわかっているが、お前らはバカだ」という極度のエリート意識だ。そして、その「俺は頭がいいエリート」であることを証明するために、ひたすら左翼や反原発をバカにしてみせる。  しかも、ロバートソン氏がトホホなのは、その「俺は頭がいいエリート」の根拠が、結局、フジテレビも飛びついた“学歴”しかないことだ。  ロバートソン氏は自身の公式サイトのプロフィールで、自分の“華麗なる学歴”をこれ見よがしにひけらかしている。 〈1981年に東京大学とハーバード大学に同時合格する。日本語で受験したアメリカ人としてはおそらく初めての合格者。東大に加えてハーバード大学、MIT、スタンフォード大学、UCバークレー、プリンストン大学、エール大学にも同時合格。東京大学を1学期で退学し、ハーバード大学に入学。電子音楽とアニメーションを専攻。アナログ・シンセサイザーの世界的な権威に師事。1988年、ハーバード大学を卒業〉  名だたる名門校に「合格」したのは結構なことだが、しかしいい歳こいて、“入試合格履歴”を自慢するのってどうなんだろう。そもそも、入学しただけでは評価されないアメリカの大学の合格歴を自慢すること自体、日本的な価値観丸出しで、グローバリズム感覚のなさを証明していることにならないか。というか、日本でも自分のHPに「おれは東大にも慶應にも早稲田にも受かった」なんて恥ずかしい合格自慢を書いている評論家やジャーナリストを見たことがない(唯一は、俺は朝日もNHKも受かったとか言っている池田信夫くらいか)。なんだろう、この異常なまでの学歴へのこだわりは。  実は、ロバートソン氏がそもそも、はじめて注目を集めたのも、1981年、「東京大学とハーバード大学に同時合格した」ときのことだった。「日本語受験したアメリカ人ではじめて東大(理Ⅰ)に現役合格、さらにハーバード、MIT、イェールなど複数のアメリカの名門大学にも合格した、天才少年」として週刊誌やテレビなどを賑わせた  しかし、そのあと、ハーバードで「アナログ・シンセサイザーの世界的な権威に師事」しなから、アメリカでアーティストとして名を上げるでもなく、日本に帰国。その後、ラジオDJをやったり、ジャーナリスト活動をやったりと「マルチ(笑)」な活躍をするようになるが、いつもついて回っていたのが、この華麗なる「学歴」と「合格歴」だ。  たとえば、1991年に文藝春秋から出した本のタイトルは『ハーバードマン』。2001年に『情熱大陸』(TBS系)で取り上げられたときも、「1963年 ニューヨーク生まれ 父・米国人医師 母・日本人ジャーナリスト」「1981年 東京大学 ハーバード大学 MIT イェール大学 プリンストン大学 スタンフォード大学 カリフォルニア大学バークレー校 計7大学に現役合格」と、これでもかという感じでその合格歴がテロップで紹介されている。  そして、今もあいかわらず、数十年も前の学歴を後ろ盾に、上から目線で“愚民批判”をしているというわけだ。  そういう意味では、学歴を詐称していないというだけで、ロバートソン氏の本質は学歴で自分をコーティングし、ブランド価値を高めてきたショーンK氏と変わりがない。いや、自分のエリート主義を満たすために政治的主張をしているぶん、ショーン氏より悪質かもしれない。  しかし、だとしたら、改めてうんざりさせられるのが、“ショーンK騒動”を引き起こしながら、“ハーバード卒”という肩書きに引っ張られてこういう人物を起用してしまうフジテレビの体質だ。しかも、このラジオDJは「愚民どもは安倍サマを批判するな」と公言する人物でもある。  裏でコネ社員ばかり集めて政権と癒着し、番組でも政権応援と選民意識をあからさまにしようとしているテレビ局のグロテスクな姿を見ていると、絶望的な気持ちになってくるが、しかし、唯一の救いは、前述したように、この“アメリカ人エリートDJ”に知見がまったくないことだ。“ショーンK騒動”のドタバタの上に、この出演者じゃ、おそらく、放送が始まったらすぐに馬脚を現し、あっという間に視聴者に見放されるだろう。  そういう意味では、バブルを忘れられないカンチガイ企画を連発して低視聴率にあえぐフジテレビと、今も“ハーバード卒”の華麗なる学歴にすがり続けるモーリー氏は、ぴったりの組み合わせというべきなのかもしれない。 (宮島みつや)

武井咲、二度目の“通い愛”で芸能界からの戦力外通告が現実味

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
0320takeiph.jpg
武井咲フォトブック bloomより
 女優の武井咲(22)とEXILEのTAKAHIRO(31)にまたしても熱愛報道が浮上した。昨年4月にTAKAHIROが武井のマンションへ訪れる様子や人気焼肉店で仲睦まじくデートする姿を報じられていた二人だが当時、お互いの所属事務所は「役者仲間」として交際を完全否定していた。今度は前回とは逆のパターンで武井がTAHAHIROのマンションに入っていく様子を撮影され、またしても完全なる“証拠”を押さえられてしまった武井。今後、彼女に対する風当りはかなりきつくなるだろうと関係者が予想している。
続きは【デイリーニュースオンライン】で読む
      
   
					

チャーリー・シーン、月600万円の養育費を支払えないと申請

チャーリー・シーンが元妻デニス・リチャーズへの月5万5000ドル(約624万円)の養育費を支払う金銭的余裕がないと法廷に申請した。10歳と11歳の娘をデニスともうけているチャーリーは、月61万3000ドル(約7000万円)の収入を得ていた『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』出演時に交わした契約額を支払う余裕がもうないとしている。TMZによれば、チャーリーは収入が大幅に減少したとして養育費の削減を求めているという。 2週間前にはチャーリーが6歳の双子をもうけている3番目の妻ブルック・ミューラーにも養育費の削減を求めていたところだった。 チャーリーは現在およそ月8万7384ドル(約993万円)の収入に対して10万5000ドル(約1993万円)の光熱費、そして2万5000ドル(約284万円)の医療費を支払っているとしている。しかしながら昨年にHIV患者であることを公表したチャーリーは『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』の権利を2675万ドル(約30億円)で売却したことを認めている。 現在チャーリーは自宅から追い出したとともに娘に対して脅迫的な携帯メールを送ったとしてデニスから訴えられている。しかしチャーリー側はデニスが欲張りなだけだとしており、担当弁護士の1人は「私はチャーリーを20年以上も請け負っています」「デニスの弁護士パティ・グレイザーは出来るだけチャーリーからお金を奪おうとデニスが雇った一連の弁護士の1人というだけです。今回の動きは子供とは一切関係のないことです。デニスがただ貪欲なだけです」と一蹴している。

有村架純は涙腺を刺激する女優だーー『僕だけがいない街』で健気なヒロイン演じる

【リアルサウンドより】  NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、主人公の母・春子の若かりし頃を演じ、世の男性ファンの心を鷲掴みにした逸材、有村架純。アイドルを夢見て上京し、夢破れた少女の姿を健気に演じ切った彼女の最新作『僕だけがいない街』が、本日3月19日より公開されている。  発表されるや否や、その映像化を巡って争奪戦が繰り広げられたという三部けい原作のコミックは、“リバイバル”というタイムリープ能力で2006年と1988年を行き来する時空を超えたSFミステリー。
JP-photosub4-BOKU-th-th.png

 18年前に連続殺人犯の手によって殺害された、幼馴染みの同級生を、過去に戻って救う運命を背負った主人公・藤沼悟(藤原達也)が、様々な困難に苛まれながら、事件の解決に向けて突き進んでいく姿を描いている。有村架純が本作で演じているのは、主人公・悟のバイト先の同僚で、2008年パートに於いて重要な役割を担うヒロイン片桐愛梨だ。  SF小説や映画の世界ではポピュラーなタイムリープ物ではあるが、本作で描かれる“リバイバル”は、これまでの物とは少々違っている。最もポピュラーな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』といった作品では、主人公自身がタイムマシンを使い、過去や未来に直接乗り込んでいったが、“リバイバル”は肉体ではなく、意識だけが過去に戻る。『僕だけがいない街』では、現在(2006年)の記憶をもったまま、1988年の小学生の頃の肉体に戻る。そして、本作での特殊能力“リバイバル”は、自分の意思とは無関係に起こってしまう。  “リバイバル”という能力が発動されるタイミングは、悟の周りに関わる人間を救わなければならないという宿命とともに訪れる。そしてそれは、その事故(事件)を回避するまで何度も繰り返される。愛梨は、そのループに巻き込まれていく登場人物の一人だ。
JP-photosub3-BOKU-th-th.png

 両親を亡くし、親戚の家に居候しながら夢を叶えるため、ピザ屋でアルバイトをしている愛梨を、有村架純はその笑顔で周りを明るくするほど天真爛漫に演じる。そして悟のループに巻き込まれ、殺人事件に関わるようになってからは、主人公の悟以上に複雑な人生を歩んでいる少女・愛梨というキャラクターをシリアスかつ繊細に表現するなど、同一人物でありながら異なる運命の中にいる両者を、ごく自然に演じ分ける。  容疑者の逮捕ですでに解決されていたと思われていた事件が、18年後に再び動き出した事から悟のリバイバルが発動し、一気に小学生時代まで巻き戻されてからの展開は、スリリングで、タイムリープがもたらす時間軸の変化に対するもどかしさを強調する。  そこで登場するもう一人のヒロインであり、18年前に連続殺人犯の手によって殺害されてしまった少女、雛月加代を演じている鈴木梨央の大人顔負けの名演技も本作の見どころの一つだが、一度事件の解決に失敗し、再び2008年に戻ってきた悟を匿う、悟の唯一の理解者となったバイト仲間の愛梨の存在感は、特筆すべきものがあるだろう。  自らも殺人事件の容疑者として警察に追われる身となっても、他人に心を開かない悟を献身的に見守り、単なる同僚という関係から恋愛感情へ発展していく過程を、有村架純が繊細な表情で見事に演じている。その健気な姿に世の男性ファンは打ちのめされるだろう。  愛梨までも真犯人に命を狙われ、ボロボロに傷つきながらも、それでも悟を信じ続ける姿は、美しく、そして切ない。
JP-photosub1-rev-BOKU-th-th.png

 過去を修正することによって、新たなタイムラインが作られ、未来が変わってしまうのがタイムリープ物の常だが、それが主人公にとって幸福な展開になるのか、不幸になるのか、改編された世界が万人に幸福をもたらすという事は少ない。その歯がゆいジレンマを、『僕だけがいない街』は明確に描いた。  ヒロイン愛梨を演じた有村架純の明るい笑顔と、その表情から滲み出る芯の強さは、切ないクライマックスを更に昇華させる。愛するものを守るために“リバイバル”という特殊能力を使って、時に自らの身体を張ってまでも時空を超える悟の姿は多くの観客を魅了するに違いない。しかしそれ以上に2008年の悟を献身的に支え続ける愛梨の姿と、二人を待ち受ける映画オリジナルの結末は、確実に観客の涙腺を刺激するであろう。

『僕だけがいない街』予告映像

■鶴巻忠弘 映画ライター 1969年生まれ。ノストラダムスの大予言を信じて1999年からフリーのライターとして活動開始。予言が外れた今も活動中。『2001年宇宙の旅』をテアトル東京のシネラマで観た事と、『ワイルドバンチ』70mm版をLAのシネラマドームで観た事を心の糧にしている残念な中年(苦笑)。

中島美嘉、「放送事故」レベルから「ヒヤヒヤせずに聴ける」レベルまで歌声復活! 顔の変化&“憑依”には心配の声も

1603_nakashimamika.jpg
「中島美嘉オフィシャルサイト」より。
 12日、東京国際フォーラムで行われた『billboard classics festival 2016 in TOKYO』に、中島美嘉が出演し、「雪の華」や「花束」などヒット曲を熱唱。観客からは「ヒヤヒヤせずに聴けた」「思ったよりも声量があってビックリ」などといった声と共に、大きな拍手が沸いた。 「東京フィルハーモニー交響楽団をバックに熱唱した中島ですが、『花束』に関しては、去年10月に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で披露した際、音程を外しまくってしまい、『放送事故レベル』『口パクにした方が良かったのでは?』と指摘する声が多く上がっていただけに、ファンからは『オーケストラをバックに大丈夫?』と心配の声が上がっていました。しかし、この日は歌い出しから音程がしっかり取れ、声量に関しても、総座席数5012席という、世界でも有数のキャパを誇る会場内に悠々と響き渡るほどに復活していました。先に出演していたMay JやSalyu、さらに、この日のトリを務め、最後はマイクなしで会場内に響き渡るような圧巻の歌唱力を見せつけ、観客からスタンディングオベーションを受けていた玉置浩二などといった、トップクラスの実力派歌手と比べてしまうと、まだまだ見劣りしてしまう部分はありますが、少なくとも、『放送事故レベル』からは脱却したことで、ファンは安堵しているようです」(芸能関係者)  歌唱力に関しては復活を遂げた中島だが、ステージ横に設置された大型ビジョンに映る中島の顔には「むくんでる?」「疲れてない?」など、心配の声が上がっていた。 「奇抜な髪型やメイク、衣装がたびたび話題となり、ネット上では『妖怪人間ベラ』『デザイナーのコシノジュンコみたい』などと揶揄されることも少なくなかった中島ですが、最近ではブログなどにアップされる画像を見ても、どこか疲れたような様子が見てとれ、ファンからも『個性的なメイクというよりも、疲れを隠す為のメイクに見える』と心配する声が上がっています。前述した『ミュージックステーション』出演時には、顔の半分ほどが隠れるマスクを装着していた為、『劣化隠し?』『影武者?』などといった疑惑まで浮上していました。また、歌の世界に感情移入して振り付けをする“憑依型”の歌い方に関しても、『フラフラしてて、倒れるんじゃないかと心配』『トリップしてるみたいで、見てて怖くなる時がある』などと指摘する声が上がっているようです」(同)  昨年11月、デビュー15周年を記念して、新しいプロジェクト『MIKA RANMARU』を始動させ、4人編成でのバンド活動を精力的にこなしている中島だが、このまま全盛期の歌声を取り戻せるのか、それとも“放送事故レベル”に戻ってしまうのか、ファンならずとも注目が集まる。