岡田准一と宮崎あおい“不倫略奪同棲”を「フライデー」が報道もテレビは完全スルー…芸能マスコミは不公平すぎだ

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同棲をフライデーされたV6岡田と宮崎あおいだが…(右・宮崎あおい公式サイトより)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  ベッキー、宮崎謙介元議員、米米クラブの石井竜也、桂文枝、乙武洋匡──。今年に入り異常とも思えるほど不倫報道が続いているが、そんな中、またもうひとつ、“不倫”のカテゴリーに入るであろうスキャンダルが3月15日発売の「フライデー」(講談社)4月8・15日合併号で報じられた。それが V6岡田准一と宮崎あおいの同棲だ。 「岡田准一♡宮崎あおい『ドロ沼不倫を乗り越え同棲愛』」  こう題された記事では、現在、岡田と宮崎が都内のマンションで同棲している様子、共同して使っているポルシェに同乗している様子を隠し撮り、結婚が間近だと報じている。 「ここまで来たらいつゴールインしてもおかしくないでしょう。ジャニーズ事務所でV6をマネジメントしているのはジュリー副社長。奇しくもSMAP騒動で“勝ち組”になったジュリー氏傘下のタレントは、以前より自分の意見を事務所に通しやすくなっている。また岡田は役者として十分な実力・人気があり、たとえ結婚してもほかのアイドルのように人気は急落しないでしょう。彼が宮崎と一緒になろうと決めたとき、反対できる人はいないんです」(「フライデー」に掲載された芸能プロ関係者のコメント)  役者として乗りに乗っている岡田と、いまや大物感さえ漂う実力派女優・宮崎の熱愛。だが、「フライデー」が書くような“結婚に障害がない”という状況かと言えば、決してそんなことはない。というのも現在は独身同士の2人だが、その関係は“不倫”から始まったものだからだ。  2人の関係が暴露されたのは今から4年ほど前のことだった。2011年12月「週刊文春」(文藝春秋)と東京スポーツが相次いで2人の不倫略奪愛を報じたのだが、その内容はセンセーショナルなものだった。  当時、俳優の高岡蒼甫(現在は高岡奏輔に改名)と結婚していた宮崎だったが、高岡のフジテレビを攻撃するツイッター騒動の影響で離婚に向け協議中だった。その過程で高岡が自身の契約する宮崎の携帯を調べるなどしたことで、岡田との関係が発覚。高岡は岡田を呼び出した。その際、岡田は宮崎との不倫関係を認め、土下座して「責任をとって芸能界を辞める」と謝罪したという。  また2人がやりとりしたメールには「一緒に(温泉に)入ろう」といった不倫温泉旅行をうかがわせる内容もあったといわれる。その後、宮崎と高岡の離婚が成立しているが、しかし岡田との関係は離婚以前からの関係、つまり不倫だった。  だがこうした報道を当時のワイドショーなど他メディアが報じることはなかった。もちろんマスコミに絶大な影響力を誇るジャニーズ事務所への配慮、タブーのためだ。  だが、その後も2人は別れなかった。誰にも知られないよう、人目にふれないよう徹底的に警戒をして関係を続けてきた。  そして、宮崎の離婚から4年経ったこともあって、「フライデー」が報じたように、昨年くらいから、結婚話が具体的に浮上するようになっていた。友人のパーティに連れ立って出席したり、宮崎が岡田の実家に挨拶に行ったという情報もあった。  また、その地ならし的記事が掲載されたこともあった。それが昨年8月、「女性セブン」(小学館)8月28日号が報じた「岡田准一 宮崎あおい 甘くて切ない蜩の夏」だった。  記事には2人がマスクで変装し、岡田の運転で都心から離れたスーパーで買い出しをした後、知人宅のホームパーティに行った様子が報じられている。「女性セブン」といえばジャニーズ事務所と近い関係にある媒体のひとつだが、この記事にはもちろん裏の事情があった。 「記事には、08年公開の映画『陰日向に咲く』での共演以来、長い間友人関係にあった2人が『今年に入って再会し春頃から付き合い始めた』と美談仕立てで記されています。もちろんこれは嘘。2人は不倫関係以降ずっと付き合っていたわけですが、“春頃から付き合い始めた”ことをわざわざ強調。2人は不倫ではないし、略奪でもないことを印象づけるものでした」(週刊誌関係者)  事務所と近い「セブン」に“不倫”を払拭させる記事を書かせたことで、芸能マスコミの間にも2人のゴールインが近いと印象づけたものだったが、しかしそこに降って湧いたのがベッキー不倫騒動だった。 「実は、今年早々にも岡田と宮崎の結婚発表があると言われていたのです。岡田が主演している映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の公開と同時に、という具体的な話さえあった。しかしベッキーを代表とする不倫騒動が相次いで起こったため、再び不倫関係が掘り返されるのを恐れ、延期されているようです」(芸能事務所関係者)  それを裏付けるような証言もある。3月10日放送の『バイキング』(フジテレビ)に出演した「週刊大衆」記者が、こんな意味深な発言をしたことだ。 「イケメン俳優と若手大物女優が結婚秒読みと言われていて、実家に挨拶にも行っている。ただし、ベッキー不倫問題があったので、タイミングを見ている段階」  記者は岡田と宮崎の実名は出していなかったが、明らかに2人のことを指し示したものだ。とんだことでゴールインが遠のいた2人だが、しかし、最終的には、タイミングをみはからった段階で結婚が発表されるのは確実だろう。そして、2人が懸念しているようなバッシングなど、起こるはずもない。  ほとんどのマスコミは事務所からの正式な発表があるまで、2人の関係を一切報じることなどないだろうし、発表後もお祝い一色で、不倫の過去を掘り返すようなワイドショーは皆無なはずだ。  実際、今回「フライデー」がスクープした2人の同棲略奪愛を報じるテレビは現在のところ一局もない。ベッキーの不倫を大バッシングする一方、岡田の不倫略奪は美談に仕立てあげる。つくづくマスコミは強者に弱く、弱者に強い不公平な存在である。 (林グンマ)

【5人と不倫告白】乙武クン妻の謝罪コメントはなぜ”失敗”に終わったのか?

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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だから、僕は学校へ行く!
 3月24日発売の「週刊新潮」が、『五体不満足』の著者で作家の乙武洋匡(39)氏の不倫を報じた。記事によると、乙武氏は昨年12月末から年始にかけて、女優の黒木華に似た20代後半女性と、北アフリカ・チュニジアやパリなどを訪れたという。乙武氏は、不倫関係を認めたうえで「やんちゃな遊び方をしていた時期があります」とし、この女性だけにとどまらず、5人の女性との関係を告白している。
続きは【デイリーニュースオンライン】で読む
      
   
					

マドンナ、駐車スペース確保のために偽の交通標識を立てる!

マドンナがニューヨークの自宅付近に駐車スペースを確保するため、偽の交通標識を立てていたとして問題になっている。マドンナがアッパー・イースト・サイドに持つ4000万ドル(約45億円)相当の自宅付近に3台分の駐車スペースを確保しようと植え込み部分に白黒の標識が付けられた大きな鉄柱を備え付けたことで近隣住民の怒りを買っているとTMZは報じている。「居住者の駐車のみ。不認可の車両は所有者による経費負担の元、撤去」と書かれたこの標識は、駐車事情が厳しいニューヨークでスペースを必死に求める車の所有者たちを尻込みさせる意向で立てられたとみられている。また、歩道のコンクリート部分には「駐車禁止」と烙印されており、縁石部分には黄色の線まで引かれているという。 この行為を発見した近隣住民がマドンナの所有する3台の車の脇に立っていたボディガードに事態の説明を求めると、「私たちはその道の人間を知っていますから」とだけ答えたという。 それを受けて近隣住民はニューヨークの交通局に連絡を取り、同局員が23日(水)に現場を訪れ、マドンナには標識を設置や罰金の課金、そのスペースを他の車が使用することを阻止する法的権限はないとして、直ちに撤去するようにマドンナの代理人に伝えたという。

『LOVE【3D】』ギャスパー・ノエ監督が明かす、“愛と性”を3Dで描いた理由

【リアルサウンドより】  近親相姦を描いた初の長編作『カノン』(98)、約9分にわたるレイプシーンが波紋を呼んだ『アレックス』(02)、TOKYOを舞台にしたトリップ・ムービー『エンター・ザ・ボイド』(09)。寡作ながら、作品を発表するたびにカンヌ国際映画祭をはじめ世界中で大きな物議を醸し、と同時にファンからは絶大なる評価を得てきたギャスパー・ノエ監督の最新作『LOVE【3D】』が、4月1日に公開される。本作は、アメリカ人青年マーフィーと、彼のかつての恋人エレクトラの2年にわたる愛と性の日々を、3Dで描いた作品だ。リアルサウンド映画部では、プロモーションのために来日したギャスパー・ノエ監督にインタビューを行い、本作を3Dで描こうと思った理由、作品内で登場するセリフの持つ意味、そしてエンドクレジットに記載された著名監督たちとのエピソードを語ってもらった。

『LOVE【3D】』と『エンター・ザ・ボイド』と『アレックス』の主人公には相通じるところがある

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(c)2015 LES CINEMAS DE LA ZONE . RECTANGLE PRODUCTIONS . WILD BUNCH . RT FEATURES . SCOPE PICTURES .

ーー前作『エンター・ザ・ボイド』で来日された際のインタビューで、「次回作は3Dポルノをやるかも」と言っていましたが、それが今回の作品になるわけですね。 ギャスパー・ノエ監督(以下、ノエ):まあ実際はポルノ映画じゃなくて、センチメンタルな映画なんだ。自分の身を守るためにポルノと言っておいたほうが自由な感じがするから、あの時はちょっと過激にそう言っただけだよ。最初に「セクシャルなことも描く」と言って、その結果として過激なことをやってしまうと、出資者から「ここはカットしろ」とかうるさく言われてしまうからね。最初に極端なことを言っておけば、割と自由に編集や撮影ができるようになるのさ。 ーー今回の作品はタイトル通り、3D映像で『LOVE』が描かれています。このようなテーマを3Dで描くということについて、昨今の3D映画に対する監督なりのカウンター的な意味合いも含まれているのでしょうか? ノエ:ハリウッド映画へのカウンターという意識は特にないな。でも、若い頃に僕が好きでよく観ていたSF映画やホラー映画、アメリカの大作映画に最近は疲れてきてしまっていて、退屈だなと思っていたのは事実だ。僕はもともと3D技術にすごく興味があって、好きな作品も多い。特に『ゼロ・グラビティ』のように3Dの使い方が成功していれば、素晴らしい作品になる。映画学校時代には、いろいろな撮影トリックやテクニックを学び、新技術にもすごく興味があったんだ。『アバター』が出てきた時には、3Dでこんなにクオリティの高いものができるのかと感心して、自分もいつか3Dで作品を撮ってみたいと思った。ただ、3D映画の場合、撮影や編集、ポストプロダクションにかけて、とにかくかなりの費用がかかってしまう。でも今回は、3D技術を含めた最新技術を用いて映画を製作する際、フランス政府が助成金を出してくれるという制度がちょうど始まり、それに応募して幸いにも助成金を得ることができたんだ。その助成金のおかげで2Dとの差額分ぐらいはまかなえたから、そこまでお金をかけることなく低予算でできたってわけさ。撮影もフランスで5週間だけで撮ったけど、3Dの英語作品で、有名な音楽もたくさん使って、割と高額予算映画に捉えられることも多いから、それは嬉しく思うよ。3D作品はメガネをかけた時に、まるでトンネルの中に入ったみたいに周りが気にならなくなるよね。そして現実的に感じられるものと非現実的に感じられるものが混在していき、観客も特殊な体験ができる。そういった遊び心にも興味があって、今回のような3D作品に挑んだんだ。ちなみに、君が試写で観た時は画面が暗く感じなかったかい? ーーいや、暗いとは思いませんでしたが……。 ノエ:3D映画には少し残念なところがあって、メガネの調整具合のせいで、映画館によっては暗く見えてしまうことがあるんだ。うまく調整できている映画館だと、鮮やかなところは鮮やかに映るのが、うまく調整できていない映画館だと、全体がどんより暗くなってしまう。映画館によってそういうばらつきがあるのが、3D映画の残念なところでもある。
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ーー本作の主人公マーフィーは映画監督を目指しているという設定で、彼の部屋の中には様々な映画のポスターが飾ってあり、映画に関する話もいくつか出てきます。マーフィーという役柄には、監督自身の経験や考え方が投影されていたりするんですか? ノエ:この作品は僕の自伝というわけでは決してないので、マーフィー=僕ではない。ただ、僕の若かりし頃の要素が一部入っている。それに加え、周りの友人たちのいろんな要素をパズルのように組み合わせて、複合的に取り入れた人物なんだ。でも基本的には、僕とテイストの似ている弟分的な存在かもしれない。僕自身、馬鹿げた行動を取ることはたくさんあるが、それ以上に間抜けな行動を取るような存在としてマーフィーは描いている。この映画の中心人物はマーフィーのように思われるが、ストーリーのカギとなっている中心人物は、実はエレクトラのほうなんだ。もちろんマーフィーにも重要な役割があるし、僕の一部も入っているので、彼の心理状況もよくわかる。それからマーフィーの秘密をひとつ明かすと、実はこの映画は『アレックス』と『エンター・ザ・ボイド』と同じタイミングで構想を練っていたんだ。だから、『アレックス』のマルキュス、『エンター・ザ・ボイド』のオスカー、そして『LOVE【3D】』のマーフィーにはどこか似通った部分があって、相通じるところがあるんだ。 ーーマーフィーの部屋の中には『エンター・ザ・ボイド』のラブホテルの模型が置いてありましたよね。 ノエ:そう、あれはまさに『エンター・ザ・ボイド』の時に作ったものだ。『エンター・ザ・ボイド』で出てきたホテルには「LOVE」という文字が書かれていた。それが今回の作品のタイトルと同じということもあって、使うことにした。『エンター・ザ・ボイド』のラストでは、主人公が「LOVE」と書かれたホテルの中に入って行くシーンを描いたから、実は今回の作品はその模型からズームアップして、そこから始まるようにしようとも思ったんだ。でも、あまりインパクトのある始まり方にならなかったから、そのアイデアは採用せず、マーフィーとエレクトラのラブシーンから始めることにして、ストーリーの中間ぐらいに、あの模型がマーフィーの部屋の中にあるという設定にしたんだよ。
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ーー冒頭で「メガネを装着してください」とアナウンスが出るのも面白く感じました。 ノエ:あのようなアナウンスは通常、劇場側が知らせるものだが、今回僕が入れたのには理由がある。多くの作品では映画がスタートする際、製作に関わった会社のロゴが出てくる。今回の作品には、比較的たくさんの会社が関わっていたから、ロゴがバンバン出てくると観客も疲れてしまうし面白くないと思ったからだ。映画がスタートしたぞと注意を引くために、「メガネを装着してください」というアナウンスを入れた。その後、本編はラブシーンで始まるが、あのラブシーンは最初のシナリオでは話の中間に使う予定だったんだ。ただ、結構長いラブシーンで、その前後にもラブシーンが続くため、観客に「またか」と思われて、彼らを疲れさせてしまう危惧もあった。だからあのシーンを冒頭に持ってきたんだ。いきなりあんなシーンから始まるというインパクトのあるオープニングになったので、その点は非常に効果的だったよ。

「国柄によって笑いが起こるシーンが結構あった」

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ーー後半、バーでマーフィーの友人がマーフィーに対して、「アメリカの独占欲はフランスでは通じない」と言うシーンがありましたね。映画全体を通して、アメリカの性概念に対するメッセージ的な意味合いも含まれていたんでしょうか? ノエ:セリフは元から用意していたわけではなく、俳優たちに即興でやってもらったことが多いんだ。シナリオにはシークエンスごとの設定だけを書いていて、もともとは7ページしかなかった。セリフは一切書かなかったんだ。で、あのシーンのセリフはこの作品のフランスの配給会社であるWild Bunchの社長、ヴァンサン・マラヴァルによるものなんだ。実は彼は、警察署でマーフィーを尋問をする警察官役で出演もしている。あのシーンは最初、シナリオでは想定していなかったんだけど、彼のアイデアでやってみたら結構面白かったから、そのまま採用することにした。あのシーンはアメリカではかなり笑えてもらえたよ。でもマーフィー役がアメリカ人である必要は特になかったんだ。この映画を英語で撮ろうと思ってたからアメリカ人にしたわけで、英語圏の人であれば別にイギリス人でもカナダ人でもよかった。だから僕がアメリカ人に対して何かしらのメッセージを向けているわけではない。でも、ヴァンサンは仕事上、アメリカ人とビジネスをすることも多いから、ビジネスにおいても支配欲が強いアメリカ人に対する、ヴァンサンの隠れた思いがセリフに表れているのかもしれないね(笑)。 ーーなるほど(笑)。 ノエ:でも君が指摘してくれたように、あのシーン以外にも国柄によって笑いが起こるシーンも結構あるんだ。例えば、そのヴァンサンも出演している警察署での尋問シーンで、アメリカ人であるマーフィーが「Fucking France」と言いながら、「1981年に戦争に勝って以来、何も成し遂げていない」と言うセリフがある。あのセリフはマーフィー役のカールの即興で、ドイツやデンマークでは、あのシーンで笑いが起こって拍手をしてもらえたんだ。フランスは第二次世界大戦の戦勝国みたいな素振りで戦勝国側のテーブルについていたけど、実はフランスはドイツに協力をしていた。だから、ドイツやデンマークの人たちは「本当は勝者じゃないくせに勝者ヅラしやがって」みたいな思いもあって、あのセリフに共感したんだろう(笑)。セリフに関してはそういった即興が数多く入っているけど、俳優たちには1分ぐらいのシーンでも、1時間ぐらいいろんなパターンをやってもらって、撮り溜めたものを編集時に選択していったんだ。だから、どのパターンを使えば映画にとって最も効果的かを考えるのは、ドキュメンタリー以上に大変な作業だったよ。もともとはもっとセリフが少なくて、もの哀しげな映画にしようと思っていたんだけど、俳優たちの即興が面白かったからセリフが増えていったというわけさ。
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ーーエンドクレジットのTHE DIRECTOR THANKS欄では、ニコラス・ウィンディング・レフン監督ら、ノエ監督と親交のある監督たちの名前が記載されていましたね。ひとつお伺いしたいことがあるのですが、レフン監督の『ドライブ』のエレベーターのシーンの演出はノエ監督がアドバイスをされたという話を聞いたことがあるのですが、本当ですか? ノエ:いや、それは違うんだ。ニコラスの『ドライブ』がカンヌ国際映画祭に選出された時、カンヌの経験がなかった彼は、カンヌのコンペがどういうものか体験談を知りたくて、その時ニューヨークにいた僕に聞いてきたんだ。『ドライブ』で、エレベーターの中で人を殺すシーンは『アレックス』からインスピレーションを受けているとニコラスは言っていて、お互いすごく気が合ったりもして結構いろんな話をしたよ。カンヌの体験談としては、すごい面白いところでいろんな経験ができるというようなことを話した。その後、カンヌ国際映画祭のためにカンヌに行ったら、たまたま彼に会って、またいろんな話をしながら一緒に飲み交わしたんだ。そのちょうど2日後に彼が監督賞を受賞したんだよね。ニコラスは受賞時のスピーチで、作品に携わった人たちの名前を挙げながら、「そして最後に、もちろんギャスパー・ノエにも感謝する」ということを言ったんだ。僕は映画に関わったわけでもアドバイスをしたわけでもなく、ただカンヌの経験者として、体験談を話しただけなのに。まあ、授賞式の2日前に再会したこともあって、ニコラスは友情を込めて僕の名前を言ってくれたんだろう。 ーーレフン監督以外にもジョン・カーペンター監督やマーティン・スコセッシ監督らの名前が載っていましたね。 ノエ:ニコラスも含め今回のエンドクレジットで僕が名前を載せた監督たちは、映画の中で間接的にその存在を感じられたり、何かしら協力をしてくれた人たちで、彼らに敬意を払う意味でエンドクレジットに名前を載せたんだ。ジョン・カーペンター監督は、映画の中で彼の楽曲を使用させてもらった。楽曲を使用する際、使用料を高くふっかけてくるところも結構あるが、彼はすごく良心的な値段で提供してくれたんだよね。マーティン・スコセッシ監督については、マーフィーの部屋の中に『タクシードライバー』のポスターが貼ってあるんだけど、ポスターを使う許可をもらうためにマーティンに電話をしたら、「いいよ」と言ってくれたんだ。映画学校の学生でもあるマーフィーは、『タクシードライバー』のロバート・デ・ニーロに憧れていて、映画の中では彼と同じようなジャケットを着ているので、そこにもスコセッシ監督の存在感が感じられるようになっている。
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ーーマーフィーが好きな映画として『2001年宇宙の旅』を挙げていますが、確かノエ監督もそうでしたよね? ノエ:そうなんだ。僕が映画監督としてやっていきたいと思うようになった作品や、影響を受けた作品はたくさんあるけど、その中でもマーフィーが言及している『2001年宇宙の旅』は、僕のすごく好きな作品で、映画をやるきっかけにもなった作品だ。デヴィッド・リンチ監督の『イレイザーヘッド』にもすごく影響を受けたよ。ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の『ソドムの市』もすごく好きな作品だし、ルイス・ブニュエル監督の『アンダルシアの犬』にもすごく影響を受けている。スタンリー・キューブリック監督については、映画の中でもマーフィーが「『2001年宇宙の旅』が好き」と言うから、敢えてエンドクレジットで名前を入れる必要はなかった。リンチ監督については、実は『イレイザーヘッド』に出てくる「In Heaven」という楽曲をエンドクレジットの時に流そうと思っていて、彼に許可までもらっていたんだけど、この作品がカンヌで上映されることが決まり、最後のツメの作業をしていた時に、最終的に違う曲に変更したんだ。「In Heaven」を流してしまうと、歌詞に気を取られすぎてしまって、注意が削がれてしまうと思った。だから結局、映画の中に出てきたバッハの曲を最後にもう一回流すことにしたんだ。でも、曲の使用許可までくれたから、リンチ監督には敬意を表して名前を入れている。パゾリーニ監督については、『ソドムの市』のポスターがマーフィーの部屋のベッドの天井に貼ってある。そこでポスターが映るから、パゾリーニ監督も敢えて入れていない。『アンダルシアの犬』は、もともとエレクトラの部屋にポスターが貼ってあったんだけど、よくよく考えてみたら画家志望の彼女の部屋に映画のポスターが貼ってあるのはおかしいなと思って、結局ポスターが映ったシーンはカットしてしまったよ。 ーーエンドクレジットには若松孝二監督の名前もありました。 ノエ:60年代〜70年代に、過激なラブシーンのある映画を作っていた若松孝二監督は、普段の生活の中にあるものを映画でやってもいいんだということを示してくれた先輩として、名前を入れた。彼とは個人的な交流もあって、フランスや日本で会ったり一緒に食事をしたりする、すごく気の合う仲間だったんだ。彼は自身の監督作以外にも、素晴らしい映画の製作に携わっていた。大島渚監督の『愛のコリーダ』もそのひとつで、あれほど肉体的な性愛関係を斬新に描いた作品はそれまでなかったんだ。僕はあの終わり方だけは賛同できなくて、あまり気に入っていないんだけど、それ以前の情熱的な性愛関係の描き方は、僕の感覚と全く同じで、とても共感しているんだ。大島監督のあの作品が世に出たのは、若松監督のおかげもあるので、彼の名前は絶対に載せようと思ったんだよ。 (取材・文=宮川翔) ■公開情報 『LOVE【3D】』 4月1日(金)より、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー! 監督・脚本・編集・製作:ギャスパー・ノエ 撮影:ブノア・デビエ 音楽:ケン・ヤスモト VFX:ロドルフ・シャブリエ、マック・ガフ・リーニュ社 出演:カール・グルスマン、アオミ・ムヨック、クララ・クリスティン 配給:コムストック・グループ 配給協力:クロックワークス 原題:LOVE 3D/2015年/フランス・ベルギー合作/英語/スコープ/135分/R18+ (c)2015 LES CINEMAS DE LA ZONE . RECTANGLE PRODUCTIONS . WILD BUNCH . RT FEATURES . SCOPE PICTURES . 公式サイト:http://love-3d-love.com/

「敵」がいないと……橋下徹氏の新番組の深刻内情

 大阪市長を退任した橋下徹氏。今後はとりあえず弁護士、そしてタレントとして活動するようだ。政界に戻るかは現状明らかではない。  そんな橋下氏、久々にタレントとしてテレビ復帰した。『橋下×羽鳥の新番組始めます!3時間SP』(テレビ朝日系)が特番として放送され、3つの番組企画を用意。関西での平均視聴率は14.6%(ビデオリサーチ調べ)と高水準なものだった。やはり注目度は高い。  早稲田大学を訪れたり、ゲストと話す橋下氏に対し、ネットユーザーの多くは「やっぱり頭いいな」「魅力あるわ」と好意的な様子。終始ニコニコして久々のタレント活動を楽しんでいるように映った。  ただ、番組そのものに関しては「ぬるい」「橋下のよさが出てない」と不評だった様子。番組企画をはじめ、ゲストなどの質問やMCでタッグを組む羽鳥慎一があまりにも橋下に気を使っているように見えた部分もあったようだ。 「気を使わずズバズバトークしていたのはホリエモンくらいでしたね(笑)。本来の橋下氏なら相手が誰であろうといくらでも言い返す術は持っているのでしょうが、久々のバラエティということで"試運転"していたという印象です。いきなり『本当の姿』を見せてしまうと、『政界再起待ったなし』などとウワサされてしまうでしょうし。まあ、彼のトーク力を考えれば、ゲストとしても言葉選びが慎重になってしまうのはよくわかりますが」(記者)  現状、橋下氏は「ネコを被っている」といったところだろうか。ただ、視聴者にとって生ぬるい番組では、レギュラー化したら低視聴率にあえぐ可能性もある。  もともと橋下氏は政界、特に知事や市長としての業務においては"対立構造"を明確にして論破していくというスタイルを貫いてきた。噛み付くマスコミを鮮やかに斬り捨てる"橋下節"はネットでも人気があり、彼の求心力の象徴でもあった。やはり視聴者が求めるところも、橋下氏と「敵」が真剣勝負を交わすところではないか。  しかし、視聴者が求める番組を作るのは難しいのではないかと、記者は続ける。 「政治家時代の橋下氏に、テレビ番組の討論などでボコボコにされた評論家や大学教授は数知れず。舌戦でまず勝ち目のない相手と戦って恥をさらすリスクを取るコメンテーターなどいないでしょう。仮に反橋下だとして、それが正しいか間違っているかにかかわらず"口"ではまず勝てません。評論家が集まらなければ、視聴者が求めるような番組はそもそも作れないということです」(同)  悲しきかな、橋下氏と討論したい人は少なそうだ。テレ朝としては注目度が高い番組だけに、それを活かせないジレンマが辛いかもしれない。彼の思考への賛否はともかく「視聴率」という点では討論メインの構成にすべきだとは思う。  ちなみ、MCの羽鳥が「いる意味ない」「つまらないのは羽鳥のせい」と酷評されていた。堀江貴文氏と橋下氏のトーク時は、確かに空気だったが......。

「Popteen」の読者モデルだった「日本一可愛い女子高生」永井理子、その意外なエピソードって?

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「りこぴんオフィシャルブログ」より。
“日本一かわいい女子高生”を決める『女子高生ミスコン2015-2016』の結果が3月22日に発表され、愛知県在住の永井理子がグランプリに輝いた。特典には大手芸能事務所に所属できる権利が用意されているが、当の永井はもともと事務所に所属していたという。女性誌記者が明かす。 「同コンテストの応募条件は、2015年4月2日時点で事務所に所属していないこと。逆に言えば、それ以前の所属状況は問われていないわけで、永井さんはボルケーノという事務所のタレントでした。ここにはファッション誌『Popteen』のオーディション受賞者やファイナリストが何人も所属しています。おそらく彼女は今回のコンテストに懸けるため、事務所を辞めたんでしょうね」 「Popteen」の読者には、永井が街角スナップ等でおなじみの読者モデルだったことは知られた話。事務所に入ったキッカケも、12年の「POPモデルオーディション」にてファイナリスト11名に選ばれたからだ。だがモデルとしての仕事はたまにしかなく、本人は週5でシフトを入れるなどアルバイトに精を出していたという。そんな永井の意外なエピソードを、ファッション誌編集者が語る。 「永井さんは4人兄弟の一番上ですが、他の3人は父親の連れ子のようで血はつながっていないそうです。その義父さんは金髪が目立つ外国人で、兄弟は全員がハーフ。上の妹さんはパッキリした顔つきの美人なので、いずれは美人姉妹として売り出す可能性も期待できそうです」  中3では果たせなかったグランプリを、高3で見事にゲットした永井。今後は同い年の藤田ニコルのように、メディアでも活躍する美少女モデルに成長していくことを期待したい。

「Popteen」の読者モデルだった「日本一可愛い女子高生」永井理子、その意外なエピソードって?

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「りこぴんオフィシャルブログ」より。
“日本一かわいい女子高生”を決める『女子高生ミスコン2015-2016』の結果が3月22日に発表され、愛知県在住の永井理子がグランプリに輝いた。特典には大手芸能事務所に所属できる権利が用意されているが、当の永井はもともと事務所に所属していたという。女性誌記者が明かす。 「同コンテストの応募条件は、2015年4月2日時点で事務所に所属していないこと。逆に言えば、それ以前の所属状況は問われていないわけで、永井さんはボルケーノという事務所のタレントでした。ここにはファッション誌『Popteen』のオーディション受賞者やファイナリストが何人も所属しています。おそらく彼女は今回のコンテストに懸けるため、事務所を辞めたんでしょうね」 「Popteen」の読者には、永井が街角スナップ等でおなじみの読者モデルだったことは知られた話。事務所に入ったキッカケも、12年の「POPモデルオーディション」にてファイナリスト11名に選ばれたからだ。だがモデルとしての仕事はたまにしかなく、本人は週5でシフトを入れるなどアルバイトに精を出していたという。そんな永井の意外なエピソードを、ファッション誌編集者が語る。 「永井さんは4人兄弟の一番上ですが、他の3人は父親の連れ子のようで血はつながっていないそうです。その義父さんは金髪が目立つ外国人で、兄弟は全員がハーフ。上の妹さんはパッキリした顔つきの美人なので、いずれは美人姉妹として売り出す可能性も期待できそうです」  中3では果たせなかったグランプリを、高3で見事にゲットした永井。今後は同い年の藤田ニコルのように、メディアでも活躍する美少女モデルに成長していくことを期待したい。

ジャニーズの派閥対立をつくったのはジャニーさんだった! SMAP騒動の内幕暴露本が指摘した新事実

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『SMAP解散騒動の全内幕』(常田裕、宝島特別取材班宝島社/宝島社3月28日発売)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  世間を騒がせたSMAPの分裂・解散騒動も、現在はすっかり落ち着いている。分裂は回避され、テレビではSMAPのメンバーが以前と変わらぬ笑顔を振りまいている。  だが、本当にすべてが解決したのかといえば、そうではない。メンバーの事務所残留が決まった後も、メリー喜多川副社長を批判する中居の言動や、修復不可能なほどこじれてしまったメンバー間の不仲などが報じられているように、水面下では様々な問題がくすぶり続けている。  そんな中、あの解散騒動の真相を検証する本が来週、出版される。『SMAP解散騒動の全内幕』(常田裕、宝島特別取材班宝島社/宝島社3月28日発売)だ。  タイトル通り、解散騒動の背後でいったい何が起きていたのか、という内幕はもちろん、SMAPのメンバー間の関係、ジャニーズ事務所の内部事情、メリー喜多川副社長と飯島三智マネージャーの素顔、さらに、ジャニーズにふりまわされるスポーツ紙やテレビ局の内情まで……。これまで、どこも触れようとしなかったジャニーズタブーの全貌を解き明かした一冊だ。  同書には、SMAP問題を取材し続けてきたリテラ編集部も全面的に情報提供をしているのだが、実は当サイトでも報じていない、ある重要な人物の関与についても書かれている。  ほかでもない、ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川のことである。  一連の騒動を振り返ってみればわかるのだが、ジャニー氏の名前は不自然なほど登場してこない。ジャニー氏の名前がようやく登場するのは、あの“謝罪生放送”が行われる前夜のこと。キムタクを除く中居ら4人のメンバーが集まり、事務所に対して正式に謝罪をしたという場面だ。「週刊文春」(文藝春秋)が、その席の様子をこう報じている。 〈ジャニーさんは平身低頭の4人に対して『だって(自分は)辞めるって聞いてないもの。辞めてないんだから、戻るということもないよ』と優しい言葉をかけて受け入れたといいます〉  これが翌日の生放送での「今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんがつくってくれて、いま僕らはここに立てています」という草彅剛の発言につながるわけだが、謝罪を受け入れた席での「辞めるって聞いてないもの」という言葉には、当事者にしてはどこか他人事のような響きがあったことに気づくはずだ。  実はこのジャニー氏の態度に、今回の騒動を読み解く鍵がある。ハッキリ言えば、独立騒動の原因となった後継者をめぐる「ジャニーズの派閥争い」を生み出した張本人こそ、ジャニー喜多川氏なのである。  もともと、ジャニーズ事務所には3つの派閥があるとされてきた。メリー氏が全面バックアップする藤島ジュリー景子副社長率いるジュリー派と、SMAPを育てた飯島派、そして特別な“聖域”として中立を保ってきたジャニー喜多川直轄のジャニー派だ。  この中で、「メリー・ジュリー派」と「飯島派」の対立が、独立騒動に発展したわけだが、もともと「飯島派」は、そこまで強い政治力をもっていたわけではない。  確かに、飯島氏の手腕は誰もが認めるところだ。しかし逆に言えば、飯島氏にはSMAPしかいなかった。ジャニーズ事務所の後継問題でいえばジュリー氏が継ぐことは確定事項であり、飯島氏自身、そこまでの野望はなかったはずなのだ。  このパワーバランスを崩したのが、ジャニー氏なのだ。以前から飯島氏のプロデュース能力を高く評価していたジャニー氏にしてみれば、ジュリー氏の手腕には物足りなさがあり、将来的には「ジュリーはオーナー、現場のメイン・プロデュースは飯島氏」という青写真を描いていたのだろう。  たとえば、2005年に設立された子会社「ジェイ・ドリーム」は、代表取締役はジャニー氏ながら、実質的には取締役となった飯島氏のためにつくられた会社といっていいだろう。メリー氏やジュリー氏の制約なしに、飯島氏が自分の裁量で仕事ができるようにと、ジャニー氏が許可したと言われている。  さらに言えば、飯島氏にSMAP以外のグループのプロデュースを担当させはじめたのもジャニー氏である。10年に赤西仁が脱退したKAT-TUNや、NEWSを脱退してソロになった山下智久を手始めに、12年から13年にかけては、ジャニー派のジャニーズJr.や、“スペオキ”と言われる中山優馬はもちろん、それまでジュリー派と見られていたタレントのプロデュースも次々と飯島氏が担当するようになっている。  飯島氏も期待に応えて手腕を発揮し、たとえばファンの間では高い人気を誇りながら、一般への浸透度で苦戦していたKis-My-Ft2のプロデュースでは、SMAPとのバーターで露出を増やす一方、中居にグループ内ユニット「舞祭組」をプロデュースさせるなど次々と仕掛けを成功させている。  ジャニー氏のバックアップを得て勢力を拡大し続ける飯島派を、メリー氏やジュリー氏がどう見ていたかは想像に難くない。すぐさま飯島派に対する激しい切り崩しがはじまり、対立の影響はいたるところに現れ出した。それぞれの派閥に所属するグループはテレビやコンサートで共演することはほとんどなくなり、テレビ局は調整に四苦八苦することになる。  そしてこの時期、実はタレントたちに対しても、派閥の踏み絵を迫るような打診があったという。 「一応、担当の移動が決まる前の段階で、タレントたちにも直接、希望を聞いていたそうです。あるグループのメンバーは、マネージャーから『おまえら、ジュリーさんで行くのか、ジャニーさんで行くのか、どっちかを選べ』と聞かれたそうです。飯島担当になっていたKAT-TUNが再びジュリー派に戻ったのも、自分たちで選んだからなんです」(芸能プロ関係者)  注目すべきは、質問が「飯島派かジュリー派か」ではなく、「ジャニー派かジュリー派か」となっていることだ。  ここまでくればもうお分かりだろう。飯島派をつくったのはジャニー喜多川氏であり、実質的に「飯島派=ジャニー派」だったのだ。この時点でジャニーズ事務所内の勢力図は「ジュリー・メリー派」対「ジャニー・飯島派」という構図になっていたことを示している。  ところが不可解なことに、メリー・ジュリー派による“飯島潰し”が激化する中、飯島氏をバックアップしてきたはずのジャニー氏は、ぱったりと動きを止めてしまうのだ。メリー氏による、あの「週刊文春」インタビューでの飯島氏に対するパワハラ解雇通告という決定的な出来事の際も、ジャニー氏が事態の収拾に乗り出すことはなかった。  メリー氏はこの「週刊文春」のインタビューで、「ジェイ・ドリーム」についても「ジャニーは首にしたほうがいいんじゃない? だって、ジャニーは給料ももらったことないし、書類も見たことないじゃない。会社も行ったことないじゃない?」「ジャニーには(ジェイ・ドリームの社長を)辞めさせなさい。私が迷惑するから。だって、ジャニー、自分が社長になってるの知らないんだもの」と語っている。  まさかジャニー氏が、本当に自分が社長になっていたことを知らなかったとは考えづらいが、メリー氏が嘘をついたのでなければ、ジャニー氏がそう言ったことになる。 「ジャニーさんは、自分が社長になったことを隠していたのかもしれません。それがバレて、メリーさんから詰め寄られたため、『社長になっているのは知らなかった』と言ったのではないでしょうか。いずれにしても、メリーさんに逆らってまで、飯島さんを残すことはできなかったということでしょう」(芸能プロ関係者)  では、ジャニー氏はなぜ飯島氏を見放してしまったのか。この疑問についても、『SMAP解散騒動の全内幕』はジャニー氏とメリー氏の姉弟関係を紐解くことで、ひとつの答えを導き出している。  この姉弟の関係を理解する上で、避けて通れないのが、ジャニー氏の所属タレントに対する「ホモセクハラ疑惑」だ。「週刊文春」との裁判でも「ホモセクハラは事実だった」と認定されているのだが、不可思議なことにテレビや新聞がこの判決を問題視することはなかった。判決以降も、ジャニー氏の行為が大手メディアで非難されたことはほとんどない。  ここにジャニーズ事務所のもつ強大な権力が影響していることは明白だろう。そして、その権力を使ってジャニー氏を守り続けてきたのがメリー氏なのである。  ジャニー氏にとっての最優先事項は、愛すべき少年たちに囲まれ、彼らをプロデュースするという日常である。ジャニー氏にとって、メリー氏は、そんな自分の反社会的な性癖を理解し、守り続けてくれた唯一にして絶対の味方なのだ。自分の “聖域”が守られている限り、ジャニー氏はギリギリのところではメリー氏に逆らうことはできないのだ。  娘可愛さのあまり飯島氏を追い出しにかかったメリー氏に対し、ジャニー氏は傍観するしかなかったのだ。  いずれにしても、分裂騒動は現在進行形であり、水面下では着々と“SMAP潰し“が進行中であることは本サイトでも既報の通り。だからこそ、SMAP騒動の真相は改めて検証される必要がある。それは、既得権益にドップリとつかった日本の芸能界とマスコミの現実を知ることでもあるからだ。 (時田章広)

ジャニーズの派閥対立をつくったのはジャニーさんだった! SMAP騒動の内幕暴露本が指摘した新事実

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『SMAP解散騒動の全内幕』(常田裕、宝島特別取材班宝島社/宝島社3月28日発売)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  世間を騒がせたSMAPの分裂・解散騒動も、現在はすっかり落ち着いている。分裂は回避され、テレビではSMAPのメンバーが以前と変わらぬ笑顔を振りまいている。  だが、本当にすべてが解決したのかといえば、そうではない。メンバーの事務所残留が決まった後も、メリー喜多川副社長を批判する中居の言動や、修復不可能なほどこじれてしまったメンバー間の不仲などが報じられているように、水面下では様々な問題がくすぶり続けている。  そんな中、あの解散騒動の真相を検証する本が来週、出版される。『SMAP解散騒動の全内幕』(常田裕、宝島特別取材班宝島社/宝島社3月28日発売)だ。  タイトル通り、解散騒動の背後でいったい何が起きていたのか、という内幕はもちろん、SMAPのメンバー間の関係、ジャニーズ事務所の内部事情、メリー喜多川副社長と飯島三智マネージャーの素顔、さらに、ジャニーズにふりまわされるスポーツ紙やテレビ局の内情まで……。これまで、どこも触れようとしなかったジャニーズタブーの全貌を解き明かした一冊だ。  同書には、SMAP問題を取材し続けてきたリテラ編集部も全面的に情報提供をしているのだが、実は当サイトでも報じていない、ある重要な人物の関与についても書かれている。  ほかでもない、ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川のことである。  一連の騒動を振り返ってみればわかるのだが、ジャニー氏の名前は不自然なほど登場してこない。ジャニー氏の名前がようやく登場するのは、あの“謝罪生放送”が行われる前夜のこと。キムタクを除く中居ら4人のメンバーが集まり、事務所に対して正式に謝罪をしたという場面だ。「週刊文春」(文藝春秋)が、その席の様子をこう報じている。 〈ジャニーさんは平身低頭の4人に対して『だって(自分は)辞めるって聞いてないもの。辞めてないんだから、戻るということもないよ』と優しい言葉をかけて受け入れたといいます〉  これが翌日の生放送での「今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんがつくってくれて、いま僕らはここに立てています」という草彅剛の発言につながるわけだが、謝罪を受け入れた席での「辞めるって聞いてないもの」という言葉には、当事者にしてはどこか他人事のような響きがあったことに気づくはずだ。  実はこのジャニー氏の態度に、今回の騒動を読み解く鍵がある。ハッキリ言えば、独立騒動の原因となった後継者をめぐる「ジャニーズの派閥争い」を生み出した張本人こそ、ジャニー喜多川氏なのである。  もともと、ジャニーズ事務所には3つの派閥があるとされてきた。メリー氏が全面バックアップする藤島ジュリー景子副社長率いるジュリー派と、SMAPを育てた飯島派、そして特別な“聖域”として中立を保ってきたジャニー喜多川直轄のジャニー派だ。  この中で、「メリー・ジュリー派」と「飯島派」の対立が、独立騒動に発展したわけだが、もともと「飯島派」は、そこまで強い政治力をもっていたわけではない。  確かに、飯島氏の手腕は誰もが認めるところだ。しかし逆に言えば、飯島氏にはSMAPしかいなかった。ジャニーズ事務所の後継問題でいえばジュリー氏が継ぐことは確定事項であり、飯島氏自身、そこまでの野望はなかったはずなのだ。  このパワーバランスを崩したのが、ジャニー氏なのだ。以前から飯島氏のプロデュース能力を高く評価していたジャニー氏にしてみれば、ジュリー氏の手腕には物足りなさがあり、将来的には「ジュリーはオーナー、現場のメイン・プロデュースは飯島氏」という青写真を描いていたのだろう。  たとえば、2005年に設立された子会社「ジェイ・ドリーム」は、代表取締役はジャニー氏ながら、実質的には取締役となった飯島氏のためにつくられた会社といっていいだろう。メリー氏やジュリー氏の制約なしに、飯島氏が自分の裁量で仕事ができるようにと、ジャニー氏が許可したと言われている。  さらに言えば、飯島氏にSMAP以外のグループのプロデュースを担当させはじめたのもジャニー氏である。10年に赤西仁が脱退したKAT-TUNや、NEWSを脱退してソロになった山下智久を手始めに、12年から13年にかけては、ジャニー派のジャニーズJr.や、“スペオキ”と言われる中山優馬はもちろん、それまでジュリー派と見られていたタレントのプロデュースも次々と飯島氏が担当するようになっている。  飯島氏も期待に応えて手腕を発揮し、たとえばファンの間では高い人気を誇りながら、一般への浸透度で苦戦していたKis-My-Ft2のプロデュースでは、SMAPとのバーターで露出を増やす一方、中居にグループ内ユニット「舞祭組」をプロデュースさせるなど次々と仕掛けを成功させている。  ジャニー氏のバックアップを得て勢力を拡大し続ける飯島派を、メリー氏やジュリー氏がどう見ていたかは想像に難くない。すぐさま飯島派に対する激しい切り崩しがはじまり、対立の影響はいたるところに現れ出した。それぞれの派閥に所属するグループはテレビやコンサートで共演することはほとんどなくなり、テレビ局は調整に四苦八苦することになる。  そしてこの時期、実はタレントたちに対しても、派閥の踏み絵を迫るような打診があったという。 「一応、担当の移動が決まる前の段階で、タレントたちにも直接、希望を聞いていたそうです。あるグループのメンバーは、マネージャーから『おまえら、ジュリーさんで行くのか、ジャニーさんで行くのか、どっちかを選べ』と聞かれたそうです。飯島担当になっていたKAT-TUNが再びジュリー派に戻ったのも、自分たちで選んだからなんです」(芸能プロ関係者)  注目すべきは、質問が「飯島派かジュリー派か」ではなく、「ジャニー派かジュリー派か」となっていることだ。  ここまでくればもうお分かりだろう。飯島派をつくったのはジャニー喜多川氏であり、実質的に「飯島派=ジャニー派」だったのだ。この時点でジャニーズ事務所内の勢力図は「ジュリー・メリー派」対「ジャニー・飯島派」という構図になっていたことを示している。  ところが不可解なことに、メリー・ジュリー派による“飯島潰し”が激化する中、飯島氏をバックアップしてきたはずのジャニー氏は、ぱったりと動きを止めてしまうのだ。メリー氏による、あの「週刊文春」インタビューでの飯島氏に対するパワハラ解雇通告という決定的な出来事の際も、ジャニー氏が事態の収拾に乗り出すことはなかった。  メリー氏はこの「週刊文春」のインタビューで、「ジェイ・ドリーム」についても「ジャニーは首にしたほうがいいんじゃない? だって、ジャニーは給料ももらったことないし、書類も見たことないじゃない。会社も行ったことないじゃない?」「ジャニーには(ジェイ・ドリームの社長を)辞めさせなさい。私が迷惑するから。だって、ジャニー、自分が社長になってるの知らないんだもの」と語っている。  まさかジャニー氏が、本当に自分が社長になっていたことを知らなかったとは考えづらいが、メリー氏が嘘をついたのでなければ、ジャニー氏がそう言ったことになる。 「ジャニーさんは、自分が社長になったことを隠していたのかもしれません。それがバレて、メリーさんから詰め寄られたため、『社長になっているのは知らなかった』と言ったのではないでしょうか。いずれにしても、メリーさんに逆らってまで、飯島さんを残すことはできなかったということでしょう」(芸能プロ関係者)  では、ジャニー氏はなぜ飯島氏を見放してしまったのか。この疑問についても、『SMAP解散騒動の全内幕』はジャニー氏とメリー氏の姉弟関係を紐解くことで、ひとつの答えを導き出している。  この姉弟の関係を理解する上で、避けて通れないのが、ジャニー氏の所属タレントに対する「ホモセクハラ疑惑」だ。「週刊文春」との裁判でも「ホモセクハラは事実だった」と認定されているのだが、不可思議なことにテレビや新聞がこの判決を問題視することはなかった。判決以降も、ジャニー氏の行為が大手メディアで非難されたことはほとんどない。  ここにジャニーズ事務所のもつ強大な権力が影響していることは明白だろう。そして、その権力を使ってジャニー氏を守り続けてきたのがメリー氏なのである。  ジャニー氏にとっての最優先事項は、愛すべき少年たちに囲まれ、彼らをプロデュースするという日常である。ジャニー氏にとって、メリー氏は、そんな自分の反社会的な性癖を理解し、守り続けてくれた唯一にして絶対の味方なのだ。自分の “聖域”が守られている限り、ジャニー氏はギリギリのところではメリー氏に逆らうことはできないのだ。  娘可愛さのあまり飯島氏を追い出しにかかったメリー氏に対し、ジャニー氏は傍観するしかなかったのだ。  いずれにしても、分裂騒動は現在進行形であり、水面下では着々と“SMAP潰し“が進行中であることは本サイトでも既報の通り。だからこそ、SMAP騒動の真相は改めて検証される必要がある。それは、既得権益にドップリとつかった日本の芸能界とマスコミの現実を知ることでもあるからだ。 (時田章広)

柏木由紀もAKB48卒業?待ち受ける「ソロでアイドル路線」のイバラ道

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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「柏木由紀 3rd ソロライブ 寝ても覚めてもゆきりんワールド ~もっと夢中にさせちゃうぞっ~」より
 AKB48・柏木由紀(24)がグループ現役メンバーでは初となる全国ソロツアーを開催することが発表された。柏木といえば2015年6月にNEWSの手越祐也(28)との抱擁写真が流出し、大炎上。それゆえ、今回のソロツアー発表に対しても「これで卒業決定だな」と予想されているが、AKBに近い関係者からも柏木卒業の可能性に関する話が出ているという。
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