日本テレビの上重聡アナウンサーがレギュラーを務めていた朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)を卒業した。最後のあいさつとして、昨年度に世間を騒がせた巨額融資問題に言及し全額返済したことを報告した。レギュラー期間は一年ほどであり事実上の降板といって良いだろう。 巨額融資は無利息であり総額は約1億7,000万円におよぶという。融資額をもとに高級マンションの購入や、高級外車を乗り回す様子が報道された。全額返済の報告を受けネット上では「上重アナ年収どんだけあんだよ」「俺の10年分くらいじゃないか」といった驚きの声が相次いでいる。 もちろん、1億円以上をキャッシュで返したわけではなく、ローンの整理などを行ったものと見られる。それでも数百万~数千万単位の金の工面はしたのではないだろうか。 「テレビ不況がさけばれて久しいですが、アナウンサーはいぜんとして高収入だといえるでしょう。キー局の場合、新人アナでも年収800~900万円スタートです。上重アナは入社14年目ですから、年収は少なくとも2000万円程度はあると見て良いでしょう」(放送業界関係者) 会社員アナウンサーが得る年収の上限は3,000万円程度といわれている。これより稼ぎたい場合はフリーの道を選ぶことになる。だが、会社員であってもアナウンサーの収入は給料ばかりとは限らない。 「結婚式の司会などの“裏バイト”もおいしい収入ですね。知名度がある人ならば、引っ張りだこですし、一回で数十万円はカタい。もちろん給料に比べれば低いですが、数をこなせば大きな収入源となるでしょう」(同) 全額返済報告で、みそぎを済ませたかに見える上重アナは、思いがけずバブリーさを吐露してしまったようだ。 (文=平田宏利)「日本テレビ」公式サイトより。
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SMAP香取慎吾が打ち上げで「自殺するかも」と漏らす! 飯島マネを追放されて精神が崩壊寸前と心配の声

香取慎吾がかつて見せていた笑顔を取り戻せる日が来るまでどれほどの時間がかかるのだろうか?
藤原紀香の結婚に不安の種?夫婦の命運握る”オカルトな人物”
【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
女優の藤原紀香(44)と歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)の結婚が30日、正式に発表された。藤原は2007年に芸人・陣内智則(42)と結婚したが、2009年に離婚。片岡とは2015年8月末に双方のブログで交際を公にしており、今回晴れて夫婦となったが、彼女をよく知る関係者の間では“ある人物”の存在が懸念されているという。「N.Perfect body」より
続きは【デイリーニュースオンライン】で読む![]()
ウディ・アレン監督最新作『カフェ・ソサエティ』、カンヌ国際映画祭オープニング作に決定
ウディ・アレン監督の新作『カフェ・ソサエティ』が2016年カンヌ国際映画祭の開幕上映作品に決定した。ジェシー・アイゼンバーグやクリステン・スチュワートらが出演する同作は1930年代のハリウッドを舞台にした作品となっており、同映画祭の幕開けをアレン監督が飾るのは、2002年作『さよなら、さよならハリウッド』、2011年作『ミッドナイト・イン・パリ』に続き3度目、監督としては史上初の快挙となる。
今年のカンヌ国際映画祭は5月11日から22日の日程で行われることになっており、『カフェ・ソサエティ』は今年後半公開予定だ。
1979年作『マンハッタン』から6月11日から日本でも公開が決定している『教授のおかしな妄想殺人』まで非コンペティション部門に出品してきているアレン監督にとって、今年度の『カフェ・ソサエティ』は14作目の同部門出品作となっている。
カンヌ国際映画祭が発表している声明文には『カフェ・ソサエティ』は「映画産業で働くことを夢見て1930年代のハリウッドに向かい、恋に落ち、この時代に刻印を残したカフェ ソサエティの熱狂に陥って行く青年の物語です」と説明されている。
ちなみにクリステンとジェシーが恋人役を演じるのは今回が初めてではなく『アドベンチャーランドへようこそ』や『エージェント・ウルトラ』でもカップルを演じていた。
『カフェ・ソサエティ』には2人のほかにもブレイク・ライブリーやパーカー・ポージー、スティーヴ・カレルらが出演する。
第60回カンヌ国際映画祭のすべての出品ラインナップは4月14日に発表される予定となっている。
『あさが来た』では玉木宏のお母さんに なぜ風吹ジュンは“母親役”で重宝される?
【リアルサウンドより】
福山雅治、木村拓哉、長谷川博己、玉木宏、綾瀬はるか、北川景子、上野樹里……これ、何のリストか分かります? 実はこれ、ここ5年ほどのあいだに風吹ジュンが、その「母親」を演じてきた役者のリストなんです。というか近年、ドラマや映画の中で「母親=風吹ジュン」の姿を見る機会がとても増えているように思えるのは、決して気のせいではないのです。たとえば、NHK連続テレビ小説『あさが来た』。波瑠演じる主人公「あさ」が嫁いだ先……すなわち玉木宏演じる「白岡新次郎」の母親「白岡よの」を演じたのは、風吹ジュンでした。あさの破天荒な言動に当初は戸惑いつつも、やがてあさの良き理解者として、新次郎ともども、あさを支える存在となった「よの」。彼女の存在がこのドラマに、ある種の安定感とほっこりとした温かさをもたらせていたのは、多くの人が認めることでしょう。そして、先日最終回を迎えた香取慎吾主演のドラマ『家族ノカタチ』。上野樹里演じるヒロイン「葉菜子」の母親「律子」を演じていたのもまた、風吹ジュンでした。その第8話、葉菜子がどうしても言い出せなかった離婚の理由(不妊)を律子に告白するシーン。それは観る者が思わず涙してしまうほど、感動的な「母と娘」のシーンに仕上げられていました。
主人公もしくは主人公の相手役の母親を、風吹ジュンが演じること。それは何も今に始まった話ではありません。昨年、杏主演のドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』で、長谷川博己演じるもうひとりの主人公「巧」の母親役を演じていたのも、風吹ジュンでした。高等遊民を気取るニートである巧を、突き放すことなく見守りながら同居する母親。このドラマの「母と息子」のシーンにも、何度か目元を潤ませた記憶があります。さらに次のクールでは、木村拓哉主演のドラマ『アイムホーム』で、木村拓哉扮する主人公「家路久」の母親として登場。記憶を失くした主人公に、以前と変わることなく接する姿が、とても印象的でした。名作の影に「母親=風吹ジュン」の姿あり。これはもはや、ある種「鉄板の法則」といっても過言ではないでしょう。しかし、一体いつ頃から、彼女はこれほどまでに八面六臂の「母親ぶり」を各所で披露するようになったのか。まずはその前に、40年を超える彼女のキャリアを駆け足で振り返ってみることにしましょう。
1973年、初代「ユニチカマスコットガール」に選出され、芸能界入りした風吹ジュン。その翌年には歌手デビューも果たした彼女の魅力は、何と言ってもそのコケティッシュで愛らしい表情と抜群のスタイルにありました。とりわけ、村川透監督の映画『蘇る金狼』(1979年)で、彼女が松田優作相手に演じた濃厚なラブシーンは、のちのちまで語り継がれるほど、実にセンセーショナルなものでした。以降、本格派の「女優」として、数え切れないほど多くの映画やドラマに出演している彼女ですが、その役柄は「謎めいた美女」から、やがて「可愛らしい妻」へと転じていきました。そんな「可愛らしい妻」役として、彼女の代表作のひとつに挙げられるのが、竹中直人監督主演の映画『無能の人』(1991年)です。この映画で彼女は、竹中演じる主人公の妻役を演じ、見事ブルーリボン賞をはじめ各映画賞で助演女優賞を受賞します。そして、中原俊監督の映画『コキーユ・貝殻』(1999年)。この映画で、小林薫と繰り広げた「大人の恋愛」も、非常に印象的なものでした。ちなみに、この年彼女は、原田眞人監督の映画『金融腐蝕列島 〔呪縛〕』で、役所広司演じる主人公の妻役も好演し、そのいずれもが高い評価を獲得するなど、今日に至る「演技派」女優としての彼女の立ち位置は、この時期にもはや完全に確立されたと言えるでしょう。
そして近年、彼女はその役柄を、「美しい妻」から「温かい母親」へとシフトさせていきました。そこには、90年代から彼女が長らくキャラクターを務めてきた頭痛薬、「ナロンエース」のテレビCMのイメージも影響していたかもしれません。いつまでも美しくて可愛らしいお母さん。それは今日まで脈々と続く、彼女にとって新たなハマり役となったのです。たとえば、是枝裕和監督の映画『そして父になる』(2013年)。そこで彼女は、福山雅治演じる主人公の継母という難しい役どころを、情感たっぷりに演じていました。さらに、塩田明彦監督の映画『抱きしめたい-真実の物語-』(2014年)で、北川景子が熱演した身体の不自由な主人公を温かく見守り続ける、やさしい母親役も風吹ジュンが演じていました。名作の影に「母親=風吹ジュン」の姿あり……は、映画の場合も同様です。一方、同時期のテレビドラマに目を転じてみれば、2013年、綾瀬はるかが主演したNHK大河ドラマ『八重の桜』で、彼女は綾瀬はるか演じる「八重」の母を演じ、強い印象を残しています。そして、その後の「母親=風吹ジュン」の留まることのない勢いは、先述の通りです。
しかし、なぜ彼女がこれほどまでに「母親」役として重宝されるのでしょうか。そこで思うのは、彼女が演じる「母親」は、言わば「飾り物」としての役どころではなく、要所要所に必ず「息子/娘」と心を通い合わせる、エモーショナルな名シーンがあるということです。激しい感情のぶつかり合いというよりも、泣きながら笑い合うように、ジワリと心を通わせる「母と子」のシークエンス。そんな場面で彼女は、他の誰よりも魅力的な輝きを打ち放つのです。福山雅治、木村拓哉、長谷川博己、玉木宏、綾瀬はるか、北川景子、上野樹里……たとえ、どんな「息子/娘」であろうとも、「彼/彼女」がどんな状況に陥ろうとも、そのすべてをやさしく受けとめてくれる、「母親=風吹ジュン」の包容力。しかも、それらの役どころを、決してありがちな「母親像」に落とし込むことなく、個別の状況や関係性のなかを生きてきた「ひとりの女性」の現在として、きっちり繊細に、なおかつ可憐に演じてみせること。ひょっとすると我々は、そこに女優「風吹ジュン」のキャリアを、どこか重ね合わせながら観ているのかもしれません。
■麦倉正樹
ライター/インタビュアー/編集者。「CUT」、「ROCKIN’ON JAPAN」誌の編集を経てフリーランス。映画、音楽、その他諸々について、あちらこちらに書いてます。
ブログ告白で枕営業疑惑!? 『テラスハウス』アイドル引退
放送中、そして放送後もさまざまな憶測が流れたリアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)。その映画版である映画『テラスハウス クロージング・ドア』に出演したOL兼グラビアアイドルの松川佑依子が芸能界引退を発表した。
まあ筆者もそうなのだが、このニュースに対しネット上では「誰?」「ありがとう! で、誰?」というコメントが殺到。『テラスハウス』を見ていない人、さらには映画での出演となれば知名度という点ではだいぶ落ちるのだろう。
この松川、実は昨年末に自身のブログでグラビアアイドル引退を発表しているのだが、その中で注目を集める告白をしていた。
〈ちょっと暗いのだけど(笑)酷いことされて実家に帰って家から出れなくなった時期があったのね。会社も行けなくて。去年の今頃かな。でも撮影しなきゃみんなに迷惑かかるから行かなきゃって思って。〉
この去年の今ごろというのは映画『テラスハウス』の撮影時期である。そこで「酷いこと」をされたようだ。さらに松川はこう続けている。
〈夜はベッドが怖くて車で寝たりしてた。そんなことしてたら心がおかしくなってきて、この人たちと関わる場所にいたくないって思って。〉
夜はベッドが怖い、この人たちと関わる場所にいたくない......なんとも物騒な感じであるが、これが「『テラスハウス』スタッフのセクハラ」や「『テラスハウス』の枕営業強要」などの憶測を生んだ。そして、そのような疑惑が生まれるだけの「情報」が世間には出回っていたのだ。
『テラスハウス』のスタッフが、テレビ版に出演していたグラビアアイドルの筧美和子の「バストを鷲掴み」していたというウワサや、「台本がない」といいながらスタッフの意向を受けて告白したりキスしたりした際にはそれぞれ手当として5〜10万円が支給されるなど、まるで風俗店のような「オプション」があったとされる疑惑など、『テラスハウス』をめぐる女性に関する悪い情報はかなり流れている。実際、松川も〈嫌な役もやったし嫌われてるかなーと思ったけど〉と、悪女として出演した自身の性格が「演出」であったかのような発言をブログでしている。
そんなスタッフとキャストの距離が"近すぎる"中で、セクハラなどが横行していたということなのだろうか。『テラスハウス』の出演者は基本的に名の知れたタレントでない場合も多いため、売れるためにスタッフの言うことを聞くことも多いのかもしれないが、それがエスカレートしたなんてことも......?
そう考えると、松川のブログでの告白は精一杯の"復讐"だったのだろうか。今回彼女は芸能界を引退することとなったが、無名から一瞬にして知名度を上げる『テラスハウス』のようなチャンスの裏には、それ相応のリスクがあるということなのかもれない。
(文=ねある子)
【TAAF2016】なぜ、応募作は“放棄”されたか──「東京アニメアワードフェスティバル2016」問題、ここまでのまとめ
本サイトで継続して報じてきた、「東京アニメアワードフェスティバル2016(TAAF2016)」のコンペ応募作の多くが、審査されなかった問題。結局、TAAF2016は、この問題について解決をみないままこの18日から4日間の開催に至った。 だが、閉幕後になり、この問題は大手メディアでも報じられることになった。NHKでは25日に、この問題を報道。その中で実行委員会から「ほかに方法がなかった。応募者からの苦情は来ていないので、理解してもらえていると考えている。クリエイターやファンにはご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ない」との発言を引き出している。 ■そもそも江口美都絵氏の“解任”は実行委員会に諮られていない 一連の報道では、この問題が「東京都が出資するアニメの催しでの不祥事」とする文脈で報じている。 この問題で、本サイトが最初に報じたのは、1月23日。これに先立ち昨年12月25日には、TAAF公式サイトで「一般社団法人日本動画協会および東京アニメアワードフェスティバル実行委員会」がフェスティバルディレクター・江口美都絵、テクニカルディレクター・棗田良成、プロデューサー・三上公也の3氏を解任したことを発表していた。 この後、取材に応じた江口氏の話および周辺取材によって明らかになったのは、公式サイトで告知された解任が、実行委員会に諮った上で行われたものではないということであった。 問題は同10月下旬に、事務局である日本動画協会が、契約事項ではない「毎日、秋葉原の動画協会事務所に顔を出さない」などの理由で3氏に解任を通告したことに始まる。ここに至るまで、日本動画協会内の運営方針をめぐる対立、人間関係のトラブルなどもあったという証言はさまざま寄せられているが、真偽の確認が取れないため、ここでは省く。 いずれにしても3氏の解任に至る経緯には、複数の問題が絡み合っている(当初は3氏の側に立っていた日本動画協会内の関係者は、知らぬ顔を決め込んだという話もある)。 TAAFの開催にあたって、日本動画協会は事務局を受託している組織にすぎず、実行委員を解任することなどできない。11月に開かれた実行委員会では、この問題は討議されたものの解決を見なかった。 ■応募システムの使用は江口氏にのみ許可されていた ここで問題となったのは、海外からの一部のコンペ応募作の取り扱いだ。応募作の一部は、フランスの非営利文化団体Sauve Qui Peut Le Court Metrageが運営するウェブサイト「ショートフィルムデポ(以下「SFD」)」のサーバーにアップロードして応募することになっていた。 SFDは営利を目的としたものではなく、運営者が理念にそぐうと判断した映画祭などに使用を許可しているもの。SFD側の説明によれば、TAAFにおけるSFDの使用は、SFDと江口氏の間に交わされたものであるとする。 ところが昨年10月から11月にかけてSFDが許可していない新規のアカウントが作成され、TAAFへの応募者の名簿の一部がダウンロードされる事件が発生した。この時点でSFD側は、サイト内のTAAFのデータへのアクセスをブロックする措置を取った。 この時期に、日本動画協会は実行委員会に対して、応募者に再応募を求めるメールを送信している旨を説明していることから、ダウンロードを行った組織は自ずと明らかである。 だが、応募作の動画データを入手できなかった日本動画協会は、SFDに対して「江口氏は解任され、SFD内のTAAFのアカウントは自分たちのものである」と通告。これに対してSFDが、実行委員全員がフェスティバルディレクター解任を承認したことを証明する書類の提出を求めたところ、連絡がなくなったという。 つまりSFDの説明では、SFDはTAAFの実行委員である江口氏に使用を許可しており、日本動画協会は無関係ということである。ところが、日本動画協会側の公式サイトでは「当協会は、フランスの「Sauve Qui Peut le Court Métrage Association」(以下「SQP社」といいます。)に対し、同社が運営する「shortfilmdepot.com」というインターネットサイトを活用しての当フェスティバルの応募受付を委託していました」としており、明らかに矛盾している。 これと併行して、日本動画協会は同12月に、江口氏に対してSFDを通じて応募された作品の引き渡し、フェスティバルディレクターの肩書きの使用禁止などを求める仮処分を東京地裁に申請。これに対して、東京地裁は仮処分を認めずに和解を提案。ところが、今年1月、和解についての話し合いが行われる当日になり、突然、日本動画協会は仮処分申請を取り下げ、応募作の放棄を東京地裁に通告したのである。 ここまでの状況を本サイトで報じたところ、日本動画協会は弁護士を通じて「おたぽる」編集部・記事執筆者に対して「本件各記事の削除措置」「謝罪文及び誓約文の差し入れ」とともに「損害賠償金の弁済」を求める通告書を送付。さらに2月15日には「江口美都絵氏(東京アニメアワードフェスティバル・元フェスティバルディレクター)に対する刑事告訴・民事裁判に関する御報告」なる文書を公開した。 ■都議会で「信用失墜」を指摘されるも、担当者は回答せず 同月25日には、東京都議会の一般質問に登壇した、あさの克彦都議(民主党)がこの問題を取り上げ、多数の応募作品が審査対象から漏れていることを指摘。「審査どころか参加すらさせてもらえないのは、信用失墜。費用の半分以上を出資する東京都の信用も失われる。主催者と共に真摯な対応をしなくてはならないのではないか」と質問したものの、山本隆・産業労働局長は「現在、都は実行委員会等と協力して準備を進めている。今後もアニメの産業振興に結びつけていきます」とするのみで、応募作品をめぐる問題には答えなかった。 翌26日の定例記者会見で、取材班がこの問題を舛添要一東京都知事に尋ねたところ「いろいろな関係者がいるので、言いにくいこともあるのだろうと思いますが、必要な限りでお答えするように言っときますから」との回答を引き出した。 実は1月の時点で取材班は東京都側の担当者である産業労働局観光部振興課の若林和彦課長に電話で取材をしていたのだが、若林課長は「今夜改めて電話する」と言ったまま、連絡を絶っていたのである。 翌週、若林課長はようやく取材に応じたが、東京都は共催し出資しているものの、あくまで民間のイベントであること。日本動画協会には正常に運営するように要求していると繰り返すのみだった。 ■「実行委員名簿」まで黒塗りの異常な情報公開 この後、東京都に対して情報公開請求していたTAAF関連の文書が届いたが実行委員会の議事録どころか実行委員名簿までもが黒塗りになっていた。 こうして、TAAF2016は実行委員が誰かもわからぬままに、開催され終了したのである。 終了したとはいえ、冒頭に記したNHKの報道などをはじめとして、東京都が出資しながら正常に開催できなかったことに対する批判は、一段と強まっている。 日本動画協会は、新たに事情を説明する文書を用意しているというが、この騒動によって日本のアニメ産業、映画祭に対する信用が著しく損なわれたこと。東京都の出資した公金が正常に使われなかったことに対する問題をどう説明するのだろうか。 イベントは終わったが、本当の「TAAF2016問題」はこれから始まることになりそうだ。 (文=特別取材班)「東京アニメアワードフェスティバル2016」より
【TAAF2016】なぜ、応募作は“放棄”されたか──「東京アニメアワードフェスティバル2016」問題、ここまでのまとめ
本サイトで継続して報じてきた、「東京アニメアワードフェスティバル2016(TAAF2016)」のコンペ応募作の多くが、審査されなかった問題。結局、TAAF2016は、この問題について解決をみないままこの18日から4日間の開催に至った。 だが、閉幕後になり、この問題は大手メディアでも報じられることになった。NHKでは25日に、この問題を報道。その中で実行委員会から「ほかに方法がなかった。応募者からの苦情は来ていないので、理解してもらえていると考えている。クリエイターやファンにはご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ない」との発言を引き出している。 ■そもそも江口美都絵氏の“解任”は実行委員会に諮られていない 一連の報道では、この問題が「東京都が出資するアニメの催しでの不祥事」とする文脈で報じている。 この問題で、本サイトが最初に報じたのは、1月23日。これに先立ち昨年12月25日には、TAAF公式サイトで「一般社団法人日本動画協会および東京アニメアワードフェスティバル実行委員会」がフェスティバルディレクター・江口美都絵、テクニカルディレクター・棗田良成、プロデューサー・三上公也の3氏を解任したことを発表していた。 この後、取材に応じた江口氏の話および周辺取材によって明らかになったのは、公式サイトで告知された解任が、実行委員会に諮った上で行われたものではないということであった。 問題は同10月下旬に、事務局である日本動画協会が、契約事項ではない「毎日、秋葉原の動画協会事務所に顔を出さない」などの理由で3氏に解任を通告したことに始まる。ここに至るまで、日本動画協会内の運営方針をめぐる対立、人間関係のトラブルなどもあったという証言はさまざま寄せられているが、真偽の確認が取れないため、ここでは省く。 いずれにしても3氏の解任に至る経緯には、複数の問題が絡み合っている(当初は3氏の側に立っていた日本動画協会内の関係者は、知らぬ顔を決め込んだという話もある)。 TAAFの開催にあたって、日本動画協会は事務局を受託している組織にすぎず、実行委員を解任することなどできない。11月に開かれた実行委員会では、この問題は討議されたものの解決を見なかった。 ■応募システムの使用は江口氏にのみ許可されていた ここで問題となったのは、海外からの一部のコンペ応募作の取り扱いだ。応募作の一部は、フランスの非営利文化団体Sauve Qui Peut Le Court Metrageが運営するウェブサイト「ショートフィルムデポ(以下「SFD」)」のサーバーにアップロードして応募することになっていた。 SFDは営利を目的としたものではなく、運営者が理念にそぐうと判断した映画祭などに使用を許可しているもの。SFD側の説明によれば、TAAFにおけるSFDの使用は、SFDと江口氏の間に交わされたものであるとする。 ところが昨年10月から11月にかけてSFDが許可していない新規のアカウントが作成され、TAAFへの応募者の名簿の一部がダウンロードされる事件が発生した。この時点でSFD側は、サイト内のTAAFのデータへのアクセスをブロックする措置を取った。 この時期に、日本動画協会は実行委員会に対して、応募者に再応募を求めるメールを送信している旨を説明していることから、ダウンロードを行った組織は自ずと明らかである。 だが、応募作の動画データを入手できなかった日本動画協会は、SFDに対して「江口氏は解任され、SFD内のTAAFのアカウントは自分たちのものである」と通告。これに対してSFDが、実行委員全員がフェスティバルディレクター解任を承認したことを証明する書類の提出を求めたところ、連絡がなくなったという。 つまりSFDの説明では、SFDはTAAFの実行委員である江口氏に使用を許可しており、日本動画協会は無関係ということである。ところが、日本動画協会側の公式サイトでは「当協会は、フランスの「Sauve Qui Peut le Court Métrage Association」(以下「SQP社」といいます。)に対し、同社が運営する「shortfilmdepot.com」というインターネットサイトを活用しての当フェスティバルの応募受付を委託していました」としており、明らかに矛盾している。 これと併行して、日本動画協会は同12月に、江口氏に対してSFDを通じて応募された作品の引き渡し、フェスティバルディレクターの肩書きの使用禁止などを求める仮処分を東京地裁に申請。これに対して、東京地裁は仮処分を認めずに和解を提案。ところが、今年1月、和解についての話し合いが行われる当日になり、突然、日本動画協会は仮処分申請を取り下げ、応募作の放棄を東京地裁に通告したのである。 ここまでの状況を本サイトで報じたところ、日本動画協会は弁護士を通じて「おたぽる」編集部・記事執筆者に対して「本件各記事の削除措置」「謝罪文及び誓約文の差し入れ」とともに「損害賠償金の弁済」を求める通告書を送付。さらに2月15日には「江口美都絵氏(東京アニメアワードフェスティバル・元フェスティバルディレクター)に対する刑事告訴・民事裁判に関する御報告」なる文書を公開した。 ■都議会で「信用失墜」を指摘されるも、担当者は回答せず 同月25日には、東京都議会の一般質問に登壇した、あさの克彦都議(民主党)がこの問題を取り上げ、多数の応募作品が審査対象から漏れていることを指摘。「審査どころか参加すらさせてもらえないのは、信用失墜。費用の半分以上を出資する東京都の信用も失われる。主催者と共に真摯な対応をしなくてはならないのではないか」と質問したものの、山本隆・産業労働局長は「現在、都は実行委員会等と協力して準備を進めている。今後もアニメの産業振興に結びつけていきます」とするのみで、応募作品をめぐる問題には答えなかった。 翌26日の定例記者会見で、取材班がこの問題を舛添要一東京都知事に尋ねたところ「いろいろな関係者がいるので、言いにくいこともあるのだろうと思いますが、必要な限りでお答えするように言っときますから」との回答を引き出した。 実は1月の時点で取材班は東京都側の担当者である産業労働局観光部振興課の若林和彦課長に電話で取材をしていたのだが、若林課長は「今夜改めて電話する」と言ったまま、連絡を絶っていたのである。 翌週、若林課長はようやく取材に応じたが、東京都は共催し出資しているものの、あくまで民間のイベントであること。日本動画協会には正常に運営するように要求していると繰り返すのみだった。 ■「実行委員名簿」まで黒塗りの異常な情報公開 この後、東京都に対して情報公開請求していたTAAF関連の文書が届いたが実行委員会の議事録どころか実行委員名簿までもが黒塗りになっていた。 こうして、TAAF2016は実行委員が誰かもわからぬままに、開催され終了したのである。 終了したとはいえ、冒頭に記したNHKの報道などをはじめとして、東京都が出資しながら正常に開催できなかったことに対する批判は、一段と強まっている。 日本動画協会は、新たに事情を説明する文書を用意しているというが、この騒動によって日本のアニメ産業、映画祭に対する信用が著しく損なわれたこと。東京都の出資した公金が正常に使われなかったことに対する問題をどう説明するのだろうか。 イベントは終わったが、本当の「TAAF2016問題」はこれから始まることになりそうだ。 (文=特別取材班)「東京アニメアワードフェスティバル2016」より
「子供を産んだら女じゃない」 愛人が文春でモラハラ告発! 保育園ヤジ議員は自民党“ネトサポ”の親玉だった

菅原一秀オフィシャルサイトより
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菅原一秀オフィシャルサイトより


