庵野の次は虚淵玄!『ゴジラ』アニメ映画化決定も「シンゴジの後じゃ、よっぽどいいもの作らないと叩かれる」!?

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アニメ映画『GODZILLA』公式サイトより。
 19日、庵野秀明が総監督・脚本を務めた『シン・ゴジラ』が大ヒット中の『ゴジラ』シリーズが、今度は『GODZILLA』のタイトルでアニメーション映画化され、2017年に公開されることが発表された。しかもストーリー原案・脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズなどで知られる虚淵玄が務めることもあわせて発表されたため、ネット上はお祭り騒ぎとなっている。  虚淵は18日にTwitter(@Butch_Gen)で「実は16ヶ月に渡ってこっそり仕込んでた新作が、いよいよ明日に告知解禁」とつぶやいており、「ついにガンダムか!?」「まどマギ続編製作決定だな」「なんだプリキュアでもやるのか?」「鬼哭街アニメ化だな、間違いない」などと、ファンたちはさまざまな憶測・推測を重ねていたのだが、さすがに『ゴジラ』は予想外だったようで、驚愕と歓迎する声が上がった。  だが、「シンゴジの後じゃ、よっぽどいいもの作らないと叩かれるだろうな」「シンゴジの庵野と比較されて虚淵がボロボロになるのが目に見える」と、ハードルが上がりきったタイミングでの発表となった虚淵ゴジラを心配する声も多い。虚淵が所属するニトロプラスの代表取締役兼プロデューサー・小坂崇氣のTwitter(「でじたろう@ニトロプラス」@digitarou)によると、話がきたのは2年前で、すでに脚本は脱稿しているとのことなので、『シン・ゴジラ』がここまで好評になると、東宝側は考えていなかったのかもしれない……。  また、大ヒット映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の静野孔文と、『亜人』シリーズの瀬下寛之というダブル監督体制が敷かれ、アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズが担当するとあって、「フルCGアニメかな?」「ゴジラは特撮だからいいわけでアニメにしたら価値がないだろ」「監督たちもアニメ畑で特撮の知識がほとんどどないみたいだし映像面で特撮オタを納得させるのは厳しい気がする」と悲観する声も。  たしかに大の特撮好きの庵野秀明が、特撮映画への愛をふんだんに込めた『シン・ゴジラ』がファンに受け入れられているという現状を考えれば、「特撮の名シリーズをアニメで描かなくとも」と特撮ファンが考えるのも無理はないだろう。  とはいえ、『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』『沙耶の唄』といった名作美少女ゲームから、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』、『仮面ライダー鎧武/ガイム』まで手がけてきただけに、「ゴジラ観をぶっ壊してもらいたいいいい意味で」「これは予想外だ!期待しています」「このメンツなら映像クオリティーは間違いないだろ」と、虚淵やスタッフの手腕に期待する声も多い。  公式サイトで虚淵は「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエーターとして最高の名誉であると思っています。ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です」と、気合を感じられるコメントを残しているだけに、今後の続報も注視していきたい。  なお、ネット上では「パラレルワールドから集められた六体のゴジラとシンクロできる少年少女が日本を巡ってバトルロワイヤルするんやろ?」「やっぱゴジラは元人間なんだろうけど、ちょっとシンゴジと被るんだよな…」「魔法少女の成れの果てが実は怪獣だったり、 何回もループして最終的にゴジラが神になる展開しか思いつかない。」「・開始10分で主役がゴジラに食べられる ・ゴジラの正体は実は人間まで予想した」と、虚淵の過去作品を踏まえた勝手な予想展開が激しく行われているので、外野の予想を上回る展開を見せてくれることに激しく期待したい。

『サイレント・ナイト』DVDリリース決定 サンタクロースに扮した殺人鬼の場面写真も

【リアルサウンドより】  『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』が、11月2日にDVDリリースされることが決定し、あわせて場面写真が公開された。
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『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』ジャケット写真

 本作は、80年代に公開されたカルト・スラッシャー映画『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』のリメイク版。クリスマス・イブを迎えたウィスコンシン州の田舎町を舞台に、サンタクロースの恰好をした殺人鬼が、次々と町の住民たちを血祭りに上げていく模様を描く。7月中旬より新宿シネマカリテで開催された“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2016”で上映された。  メガホンを取ったのは、『エクストラクション』のスティーヴン・C・ミラー監督。『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェル、『シン・シティ』シリーズのジェイミー・キング、TVシリーズ『GOTHAM/ゴッサム』のドナル・ローグらが出演している。(リアルサウンド)

「SMAPは15年前に壊れていた」報道は真っ赤な嘘! ジャニーズは自己正当化のためにSMAPの歴史を汚すな

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ジャニーズ事務所とマスコミが流す嘘に騙されるな
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  SMAP解散報道で、ジャニーズの御用メディアと化しているのは、スポーツ紙とワイドショーだけではないらしい。週刊誌、あの文春までがジャニーズの情報を垂れ流しして、解散の責任を香取慎吾や草なぎ剛に押し付けようとしている。  その典型が今週号の「SMAPは15年前に壊れていた」という報道だろう。「週刊文春」(文藝春秋)は、同号でSMAPメンバーの説得にあたっていたのがジャニー喜多川社長だけではなく、独立騒動の際にも登場したジャニーズ事務所顧問・小杉理宇造氏が5月頃からSMAPメンバーと何度も面談していたと指摘。「ジャニーズ事務所幹部」の証言で、その面談の詳細を報じた。  それによると、木村拓哉と中居正広のツートップは「このままやって行く」という結論で一致していたが、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人は「5人ではやりたくない」、つまり木村とは一緒にやりたくないという姿勢を崩さなかったという。 「なぜ、やりたくないのか尋ねても、三人とも口を閉ざしてしまうのです。(略)五人でやりたくないというより『やれないんです』と言うのです。そんな、禅問答のような応酬がひたすら続いていました」(「週刊文春」に掲載されたジャニーズ事務所幹部のコメント)  そして、このジャニーズ事務所幹部は、香取と草なぎがあるとき、小杉氏に対して突き放すようにこんな発言をしたと証言したのだ。 「昨日今日に始まったことではないんです。僕たちは十五年前にもう壊れていたんです。でも、そこから十年やり続けた。それを理解してください」  そのうえで、記事は、「十五年前」というのがちょうど木村が結婚した直後であること、飯島三智マネージャーが木村の結婚に猛反対していたことを指摘し、キムタクの結婚を機に、他のメンバーと木村の関係が大きく変わったと解説した。  この香取と草なぎの「15年前に壊れていた」発言は、「あの文春が書いたのだから」とネットでも大きく取り上げられ、すでに事実として一人歩きしている。  しかし、はっきり言うが、これはジャニーズが流した真っ赤なウソだ。香取、草なぎが「僕たちは15年前にもう壊れていた」なんてことを言うはずがない。なぜなら、当の2人が今から4年前、木村に対する信頼を熱く語っていたからだ。  2012年4月7日に放送されたスペシャル番組『SMAPがんばりますっ!!』(テレビ朝日系)では、各メンバーが他のメンバーに普段言えない"ありがとう"や"ごめんなさい"を綴る「SMAP交換日記」という企画があった。  そのなかで、香取が"ありがとう"を言う相手として木村にチョイス、二人の間にあった心温まるエピソードを綴っていた。  話は、まだ小学生だったとき、キムタクが革の財布をくれたことから始まる。香取は財布を持っておらず、それが人生はじめての財布だった。喜んだ香取は、この財布を宝物のように大事にし、以来、24年くらいその財布を使い続けてきた。壊れても、修理に出したりしながら、ずっと使ってきた。すると、それを知ったキムタクが最近、「いいかげん、変えろよ」とその財布に似た新しいお財布をまたくれたのだという。  香取はこのエピソードを紹介して〈もしも、いまのお財布がなくなったら、そっちを使います、ありがとう〉と綴っていたのだ。しかもこの日記には、〈日本一の男がSMAPにいてくれてありがとう〉という言葉も添えられていた。  香取だけではない。この企画では草なぎも木村への思いを綴っていた。草なぎは"ごめんなさい"を言いたい人として木村をチョイスし、こんな交換日記を書いていた。 〈僕はよく、コンサートライブのリハでは手を抜いたり、二日酔いのままのぞんだりしてるときがあったよね。そんな僕を木村君は全部見抜いていたよね。そんなとき、いつも言われていた言葉がある。「お客さんは、そんな剛を見に来てるんじゃないぞ!」〉 〈そんなふうに僕に注意をしてくれる兄貴。いろいろと迷惑をかける弟で本当に本当にごめんなさい。最後にひとつ...いつも『ぷっすま』を見てくれてありがとう。木村君の感想を聞くと、テンション上がります。これからも、日本一カッコイイ兄貴でいて下さい!〉  ちなみに、キムタクのほうも、草なぎには〈剛が参加した映画やドラマ、舞台を見ると「こいつ、とんでもねえ"爪"光らせてんじゃんか!って思うんだよね」〉〈でも5人の現場にくると、剛一人の現場では光らせてる爪をあえて出さずにいてくれてるような気がするんだよなあ。それってSMAPのバランスを考えてくれてるんじゃないか〉〈これからは、5人の現場でちょいちょい出してくれよな〉。香取には〈ライブの構成、衣装、ステージング、全部慎吾が背負ってくれてるよな〉〈これが当たり前の感じになってる、システムになってしまっていることに、ちゃんと感謝しなきゃいけないのに、ありがとうを言えなくて、ごめんなさい〉と返している。  繰り返すが、これは今から4年前の話だ。いくら番組とはいえ、15年前に関係が壊れていて、こんなメッセージを交わし合えるものなのだろうか。  しかも、その翌年には5人の固い絆をもっとはっきり知らしめる出来事があった。『SMAP×SMAP』で結成25周年企画として放映された「はじめてのSMAP5人旅」(2013年4月8日放送)だ。  これは SMAPの5人だけで1泊旅行に出かけ、行き先や宿泊先も、自分たちで決め、撮影許可も自分たちでとるというドキュメンタリー企画で、"5人旅新規"(5人旅からファンになった人)まで生み出したほど大きな話題になった。  この番組が注目された理由はやはり、素の部分でメンバー同士の関係が見えたことだろう。  当時から、SMAPメンバーはふだん仲が良くないといわれ、当人たちもプライベートではほとんど交流がないことを認めていたが、いざ旅をしたとたん、5人が根っこのところではすごく仲が良く、信頼し合っていることが伝わってきたのだ。それはキムタクとメンバーの関係もそうで、番組中、キムタクは稲垣とすごく親しげに自然に会話をし、香取にはいいアニキという感じのやさしさ溢れる態度で接していた。そして、草なぎには翌朝出発の早い彼のために出発時間を確認したり、まるで奥さんのように世話を焼いていた。  キムタクと中居はほとんど会話がなかったが、カラオケスナックで、中居がSMAPの「BEST FRIEND」で号泣。「俺、100人だったら、相手できる」「俺、10人かかってきても、SMAP守れるよ、今」などと酔っぱらって熱く語ると、キムタクは爆笑しながら、本当にうれしそうにしていた。  実際、キムタクは後日、自分のラジオでも「途中で中居が泣いてるなと思ったら『BEST FRIEND』が流れてて」と、この日のことをうれしそうに語っていた。  これらについて「テレビ用で演じていただけでしょ」と言う人もいるかもしれないが、しかし、これが演技なら今でもそれができるはずだ。5人でいっしょに旅に出かけ、あの空気感をつくれたというのは、やはり5人にベースとなる関係があったからだろう。  さらに決定的だったのは、昨年11月16日放送『SMAP×SMAP』での香取の発言だ。香取はこのとき、木村の自宅に遊びに行ったときの話をはじめたのだ。 「大きな写真が貼ってあるの、こんな......誰だっけ、エアロスミスのスティーヴン・タイラーと(キムタク)の写真が、すごいデッカいの」「全部のスペースは見てないんだよね。さすがにそこまでは言えなかった。さすがに『おじゃMAP!!』的にガンガン開けるのは......。自分の書斎みたいなの?」  これに対して、キムタクも「おまえ、言い過ぎんなよ」「自分の部屋あるけど、書斎みたいな感覚じゃないし、まずいない。自分の物を置いとくスペース」と返すなど、結婚後に香取が家に遊びに行ったのは明らかだった。  しかも、観覧したファンの情報によれば、放送ではカットされたが、収録中、香取はこのときキムタクの娘と遊んで、ラブレターをもらったという話もしていたという。  いずれにしても、香取は木村と不仲どころか、結婚後も家に招かれるような関係だったのだ。それが「15年前に壊れていた」なんてことを言うはずがないだろう。  では、「週刊文春」はなぜ、こんなデタラメな情報を掲載したのか。実は、「文春」に情報を提供したのは、その記事で、5人に面談し、説得にあたったと書かれていたジャニーズ事務所顧問・小杉理宇造氏当人らしい。 「文春は今年初めの独立騒動のとき、小杉氏からアプローチを受け、インタビューを掲載しているんですが、以来、ずっと小杉氏をネタ元にしているようなんです。今回の記事も、コメントしているのは『ジャニーズ事務所幹部』ということになっていますが、すべて小杉氏当人のようです。まあ、記事を注意深く読めば、そんなことは丸わかりですが」(芸能関係者)  小杉氏はもともと音楽プロデューサーだったが、途中からメリー喜多川副社長の懐刀的存在として、ジャニーズのさまざまなスキャンダル潰しに暗躍してきた人物。たとえば、中森明菜が近藤真彦との交際中に自殺未遂を起こした際、ジャニーズ事務所がかなりえげつないかたちで、明菜潰しを行っているのだが、その中心になったのがこの小杉氏だった。 「小杉氏は入院中の明菜をメリー氏とともに説得して所属事務所の研音から独立させて、自ら社長になった新事務所に所属させ、近藤から隔離、そのうえで破局後に新事務所から手を引いて明菜を置き去りにしてしまったんです。そんな小杉氏が仕掛けている情報だとしたら、今回の文春情報も当然、裏があると見るべきでしょう」(前出・芸能関係者)  今回、小杉氏が「15年前に壊れていた」という香取らの発言をでっちあげたのはおそらく、SMAPの関係が壊れた本当の理由を隠したかったからだろう。これまで説明してきたように、SMAPのメンバーの信頼関係、キムタクと香取、草なぎの関係はつい最近まで壊れてはいなかった。それが決定的に破綻したのは、やはり、昨年末から今年にかけての独立騒動で、キムタクが裏切ったことが原因であることは明らかだ。  とくに、2人が我慢ならなかったのは、裏切りそのものよりも、4人が残留を決めた後、『SMAP×SMAP』での公開謝罪で見せた木村の態度だったという。 「そもそも、今回の騒動は木村が裏切って頓挫したわけです。その結果、飯島三智マネージャーは事務所を追われることになった。そして、4人も芸能界追放の危機にさえおちいっていた。普通なら、木村が4人に謝罪をするというのが普通で、彼らも残留を決意したときは木村がそういう行動を取ってくれるだろうと期待したようなんです。ところが、木村は一切謝罪せず、逆に、公開謝罪で不遜な態度を見せ、中居にとってかわってリーダー然と振る舞い始めた。それで、香取、草なぎが激怒し、一気に関係が険悪になっていったんです」(香取に近いジャニーズ関係者)  しかし、これが明らかになったら、それこそ公開謝罪を強制したジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長とその名代としてふるまった木村へのバッシングが再燃しかねない。それで、確執はもっと前、キムタクの結婚に反対した飯島マネージャーについた香取、草なぎと木村の間に亀裂が生じていたという話に仕立てようとしたのだろう。つまり、愛を貫こうとした木村を妨害した"悪者"飯島に、香取、草なぎがくっついているという構図をつくり出そうとしたのだ。  だが、これもまったく事実と違う。「週刊文春」は"飯島マネージャーが静香との結婚を強硬に反対していたのを、メリーが守って結婚させてくれた"かのように書いているが、実態はまったく逆だったと元ジャニーズ関係者が当時の状況を語っている。 「むしろ木村の結婚への反対はメリーさんが強硬で、飯島さんは完全に木村との間で板挟みになっていました。結婚を強行できたのは、飯島さんがメリーさんを説得したおかげなんです。だいたい、結婚への強硬な反対が飯島さんの問題ではなくジャニーズの方針であることは、他のジュリー派のグループを見てもわかるでしょう。『文春』は1月にも"静香とキムタクの共演を飯島さんが勝手に断って、静香が怒った"みたいな話をあたかも飯島さんの理不尽のように書いてましたけど、夫婦共演なんてジャニーズで誰もしてないし、ジャニーズじゃなくてもよほど安い感じのタレントじゃないとしないですよ。まったく言い掛かりとしか思えません」(前出・香取に近いジャニーズ関係者) 「文春」が掲載したジャニーズ幹部のコメント、そして「僕たちは15年前に壊れていた」発言がいかに恣意的に操作されたものであるかがわかってもらえただろうか。しかも、「文春」は一方で木村拓哉のことを擁護するこの幹部のコメントもしっかり載せている。 「木村にしてみれば、一度は事務所に残ることを決めたのに、なぜ五人でやりたがらないのか理解できない。『は? なんで? やるために残ったんじゃないの』と。本人たちに確認したくとも、彼には他の四人とコンタクトを取る術すらなかったのです」(同前)  スポーツ紙、ワイドショーだけかと思ったら、週刊誌までが垂れ流し始めた香取、草なぎバッシングと木村擁護。せめて「週刊文春」くらいは、ジャニーズ事務所の情報操作に乗っからない姿勢を貫いてほしいものだが......。 (時田章広)

「SMAPは15年前に壊れていた」報道は真っ赤な嘘! ジャニーズは自己正当化のためにSMAPの歴史を汚すな

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ジャニーズ事務所とマスコミが流す嘘に騙されるな
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  SMAP解散報道で、ジャニーズの御用メディアと化しているのは、スポーツ紙とワイドショーだけではないらしい。週刊誌、あの文春までがジャニーズの情報を垂れ流しして、解散の責任を香取慎吾や草なぎ剛に押し付けようとしている。  その典型が今週号の「SMAPは15年前に壊れていた」という報道だろう。「週刊文春」(文藝春秋)は、同号でSMAPメンバーの説得にあたっていたのがジャニー喜多川社長だけではなく、独立騒動の際にも登場したジャニーズ事務所顧問・小杉理宇造氏が5月頃からSMAPメンバーと何度も面談していたと指摘。「ジャニーズ事務所幹部」の証言で、その面談の詳細を報じた。  それによると、木村拓哉と中居正広のツートップは「このままやって行く」という結論で一致していたが、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人は「5人ではやりたくない」、つまり木村とは一緒にやりたくないという姿勢を崩さなかったという。 「なぜ、やりたくないのか尋ねても、三人とも口を閉ざしてしまうのです。(略)五人でやりたくないというより『やれないんです』と言うのです。そんな、禅問答のような応酬がひたすら続いていました」(「週刊文春」に掲載されたジャニーズ事務所幹部のコメント)  そして、このジャニーズ事務所幹部は、香取と草なぎがあるとき、小杉氏に対して突き放すようにこんな発言をしたと証言したのだ。 「昨日今日に始まったことではないんです。僕たちは十五年前にもう壊れていたんです。でも、そこから十年やり続けた。それを理解してください」  そのうえで、記事は、「十五年前」というのがちょうど木村が結婚した直後であること、飯島三智マネージャーが木村の結婚に猛反対していたことを指摘し、キムタクの結婚を機に、他のメンバーと木村の関係が大きく変わったと解説した。  この香取と草なぎの「15年前に壊れていた」発言は、「あの文春が書いたのだから」とネットでも大きく取り上げられ、すでに事実として一人歩きしている。  しかし、はっきり言うが、これはジャニーズが流した真っ赤なウソだ。香取、草なぎが「僕たちは15年前にもう壊れていた」なんてことを言うはずがない。なぜなら、当の2人が今から4年前、木村に対する信頼を熱く語っていたからだ。  2012年4月7日に放送されたスペシャル番組『SMAPがんばりますっ!!』(テレビ朝日系)では、各メンバーが他のメンバーに普段言えない"ありがとう"や"ごめんなさい"を綴る「SMAP交換日記」という企画があった。  そのなかで、香取が"ありがとう"を言う相手として木村にチョイス、二人の間にあった心温まるエピソードを綴っていた。  話は、まだ小学生だったとき、キムタクが革の財布をくれたことから始まる。香取は財布を持っておらず、それが人生はじめての財布だった。喜んだ香取は、この財布を宝物のように大事にし、以来、24年くらいその財布を使い続けてきた。壊れても、修理に出したりしながら、ずっと使ってきた。すると、それを知ったキムタクが最近、「いいかげん、変えろよ」とその財布に似た新しいお財布をまたくれたのだという。  香取はこのエピソードを紹介して〈もしも、いまのお財布がなくなったら、そっちを使います、ありがとう〉と綴っていたのだ。しかもこの日記には、〈日本一の男がSMAPにいてくれてありがとう〉という言葉も添えられていた。  香取だけではない。この企画では草なぎも木村への思いを綴っていた。草なぎは"ごめんなさい"を言いたい人として木村をチョイスし、こんな交換日記を書いていた。 〈僕はよく、コンサートライブのリハでは手を抜いたり、二日酔いのままのぞんだりしてるときがあったよね。そんな僕を木村君は全部見抜いていたよね。そんなとき、いつも言われていた言葉がある。「お客さんは、そんな剛を見に来てるんじゃないぞ!」〉 〈そんなふうに僕に注意をしてくれる兄貴。いろいろと迷惑をかける弟で本当に本当にごめんなさい。最後にひとつ...いつも『ぷっすま』を見てくれてありがとう。木村君の感想を聞くと、テンション上がります。これからも、日本一カッコイイ兄貴でいて下さい!〉  ちなみに、キムタクのほうも、草なぎには〈剛が参加した映画やドラマ、舞台を見ると「こいつ、とんでもねえ"爪"光らせてんじゃんか!って思うんだよね」〉〈でも5人の現場にくると、剛一人の現場では光らせてる爪をあえて出さずにいてくれてるような気がするんだよなあ。それってSMAPのバランスを考えてくれてるんじゃないか〉〈これからは、5人の現場でちょいちょい出してくれよな〉。香取には〈ライブの構成、衣装、ステージング、全部慎吾が背負ってくれてるよな〉〈これが当たり前の感じになってる、システムになってしまっていることに、ちゃんと感謝しなきゃいけないのに、ありがとうを言えなくて、ごめんなさい〉と返している。  繰り返すが、これは今から4年前の話だ。いくら番組とはいえ、15年前に関係が壊れていて、こんなメッセージを交わし合えるものなのだろうか。  しかも、その翌年には5人の固い絆をもっとはっきり知らしめる出来事があった。『SMAP×SMAP』で結成25周年企画として放映された「はじめてのSMAP5人旅」(2013年4月8日放送)だ。  これは SMAPの5人だけで1泊旅行に出かけ、行き先や宿泊先も、自分たちで決め、撮影許可も自分たちでとるというドキュメンタリー企画で、"5人旅新規"(5人旅からファンになった人)まで生み出したほど大きな話題になった。  この番組が注目された理由はやはり、素の部分でメンバー同士の関係が見えたことだろう。  当時から、SMAPメンバーはふだん仲が良くないといわれ、当人たちもプライベートではほとんど交流がないことを認めていたが、いざ旅をしたとたん、5人が根っこのところではすごく仲が良く、信頼し合っていることが伝わってきたのだ。それはキムタクとメンバーの関係もそうで、番組中、キムタクは稲垣とすごく親しげに自然に会話をし、香取にはいいアニキという感じのやさしさ溢れる態度で接していた。そして、草なぎには翌朝出発の早い彼のために出発時間を確認したり、まるで奥さんのように世話を焼いていた。  キムタクと中居はほとんど会話がなかったが、カラオケスナックで、中居がSMAPの「BEST FRIEND」で号泣。「俺、100人だったら、相手できる」「俺、10人かかってきても、SMAP守れるよ、今」などと酔っぱらって熱く語ると、キムタクは爆笑しながら、本当にうれしそうにしていた。  実際、キムタクは後日、自分のラジオでも「途中で中居が泣いてるなと思ったら『BEST FRIEND』が流れてて」と、この日のことをうれしそうに語っていた。  これらについて「テレビ用で演じていただけでしょ」と言う人もいるかもしれないが、しかし、これが演技なら今でもそれができるはずだ。5人でいっしょに旅に出かけ、あの空気感をつくれたというのは、やはり5人にベースとなる関係があったからだろう。  さらに決定的だったのは、昨年11月16日放送『SMAP×SMAP』での香取の発言だ。香取はこのとき、木村の自宅に遊びに行ったときの話をはじめたのだ。 「大きな写真が貼ってあるの、こんな......誰だっけ、エアロスミスのスティーヴン・タイラーと(キムタク)の写真が、すごいデッカいの」「全部のスペースは見てないんだよね。さすがにそこまでは言えなかった。さすがに『おじゃMAP!!』的にガンガン開けるのは......。自分の書斎みたいなの?」  これに対して、キムタクも「おまえ、言い過ぎんなよ」「自分の部屋あるけど、書斎みたいな感覚じゃないし、まずいない。自分の物を置いとくスペース」と返すなど、結婚後に香取が家に遊びに行ったのは明らかだった。  しかも、観覧したファンの情報によれば、放送ではカットされたが、収録中、香取はこのときキムタクの娘と遊んで、ラブレターをもらったという話もしていたという。  いずれにしても、香取は木村と不仲どころか、結婚後も家に招かれるような関係だったのだ。それが「15年前に壊れていた」なんてことを言うはずがないだろう。  では、「週刊文春」はなぜ、こんなデタラメな情報を掲載したのか。実は、「文春」に情報を提供したのは、その記事で、5人に面談し、説得にあたったと書かれていたジャニーズ事務所顧問・小杉理宇造氏当人らしい。 「文春は今年初めの独立騒動のとき、小杉氏からアプローチを受け、インタビューを掲載しているんですが、以来、ずっと小杉氏をネタ元にしているようなんです。今回の記事も、コメントしているのは『ジャニーズ事務所幹部』ということになっていますが、すべて小杉氏当人のようです。まあ、記事を注意深く読めば、そんなことは丸わかりですが」(芸能関係者)  小杉氏はもともと音楽プロデューサーだったが、途中からメリー喜多川副社長の懐刀的存在として、ジャニーズのさまざまなスキャンダル潰しに暗躍してきた人物。たとえば、中森明菜が近藤真彦との交際中に自殺未遂を起こした際、ジャニーズ事務所がかなりえげつないかたちで、明菜潰しを行っているのだが、その中心になったのがこの小杉氏だった。 「小杉氏は入院中の明菜をメリー氏とともに説得して所属事務所の研音から独立させて、自ら社長になった新事務所に所属させ、近藤から隔離、そのうえで破局後に新事務所から手を引いて明菜を置き去りにしてしまったんです。そんな小杉氏が仕掛けている情報だとしたら、今回の文春情報も当然、裏があると見るべきでしょう」(前出・芸能関係者)  今回、小杉氏が「15年前に壊れていた」という香取らの発言をでっちあげたのはおそらく、SMAPの関係が壊れた本当の理由を隠したかったからだろう。これまで説明してきたように、SMAPのメンバーの信頼関係、キムタクと香取、草なぎの関係はつい最近まで壊れてはいなかった。それが決定的に破綻したのは、やはり、昨年末から今年にかけての独立騒動で、キムタクが裏切ったことが原因であることは明らかだ。  とくに、2人が我慢ならなかったのは、裏切りそのものよりも、4人が残留を決めた後、『SMAP×SMAP』での公開謝罪で見せた木村の態度だったという。 「そもそも、今回の騒動は木村が裏切って頓挫したわけです。その結果、飯島三智マネージャーは事務所を追われることになった。そして、4人も芸能界追放の危機にさえおちいっていた。普通なら、木村が4人に謝罪をするというのが普通で、彼らも残留を決意したときは木村がそういう行動を取ってくれるだろうと期待したようなんです。ところが、木村は一切謝罪せず、逆に、公開謝罪で不遜な態度を見せ、中居にとってかわってリーダー然と振る舞い始めた。それで、香取、草なぎが激怒し、一気に関係が険悪になっていったんです」(香取に近いジャニーズ関係者)  しかし、これが明らかになったら、それこそ公開謝罪を強制したジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長とその名代としてふるまった木村へのバッシングが再燃しかねない。それで、確執はもっと前、キムタクの結婚に反対した飯島マネージャーについた香取、草なぎと木村の間に亀裂が生じていたという話に仕立てようとしたのだろう。つまり、愛を貫こうとした木村を妨害した"悪者"飯島に、香取、草なぎがくっついているという構図をつくり出そうとしたのだ。  だが、これもまったく事実と違う。「週刊文春」は"飯島マネージャーが静香との結婚を強硬に反対していたのを、メリーが守って結婚させてくれた"かのように書いているが、実態はまったく逆だったと元ジャニーズ関係者が当時の状況を語っている。 「むしろ木村の結婚への反対はメリーさんが強硬で、飯島さんは完全に木村との間で板挟みになっていました。結婚を強行できたのは、飯島さんがメリーさんを説得したおかげなんです。だいたい、結婚への強硬な反対が飯島さんの問題ではなくジャニーズの方針であることは、他のジュリー派のグループを見てもわかるでしょう。『文春』は1月にも"静香とキムタクの共演を飯島さんが勝手に断って、静香が怒った"みたいな話をあたかも飯島さんの理不尽のように書いてましたけど、夫婦共演なんてジャニーズで誰もしてないし、ジャニーズじゃなくてもよほど安い感じのタレントじゃないとしないですよ。まったく言い掛かりとしか思えません」(前出・香取に近いジャニーズ関係者) 「文春」が掲載したジャニーズ幹部のコメント、そして「僕たちは15年前に壊れていた」発言がいかに恣意的に操作されたものであるかがわかってもらえただろうか。しかも、「文春」は一方で木村拓哉のことを擁護するこの幹部のコメントもしっかり載せている。 「木村にしてみれば、一度は事務所に残ることを決めたのに、なぜ五人でやりたがらないのか理解できない。『は? なんで? やるために残ったんじゃないの』と。本人たちに確認したくとも、彼には他の四人とコンタクトを取る術すらなかったのです」(同前)  スポーツ紙、ワイドショーだけかと思ったら、週刊誌までが垂れ流し始めた香取、草なぎバッシングと木村擁護。せめて「週刊文春」くらいは、ジャニーズ事務所の情報操作に乗っからない姿勢を貫いてほしいものだが......。 (時田章広)

スティーヴン・セガールがビルの屋上からマフィアのボスを狙撃 『沈黙の粛清』特別映像公開

【リアルサウンドより】  8月20日に公開されるスティーヴン・セガール主演『沈黙の粛清』より、特別映像が公開された。
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『沈黙の粛清』ポスタービジュアル

 本作は、1992年からスタートした「沈黙」シリーズ最新作となるアクション・エンターテイメント。愛する家族をギャングに殺された米軍特殊部隊出身のロバート・サイクス大佐が、復讐と自らの正義のために悪党たちを粛清する模様を描く。  このたび公開されたのは、セガール演じる元米軍特殊部隊のロバート・サイクス大佐が、数キロ先のビルの屋上から護送中のマフィアのボスを狙撃する映像。裁判所からの護送中、マフィアのボスが突然狙撃されるシーンから始まり、ボスを取り囲む報道陣や警察官らが騒然とする模様や、ロバート・サイクス大佐が、一件の古びたビルの上でライフルを構えている姿などが収められている。

『沈黙の粛清』 特別映像

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■公開情報 『沈黙の粛清』 8月20日(土)池袋シネマ・ロサ、8月27日(土)なんばパークスシネマにてロードショー 監督・脚本:マイケル・ウィニック 出演:スティーヴン・セガール、クレイグ・シェイファー、ジェームズ・ルッソ、ルイス・マンディロア、グリフ・ファースト、ヘレナ・マットソン 配給:クロックワークス 協力:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 字幕翻訳:金澤葵 原題:「CODE OF HONOR」/2016年/アメリカ/106分/カラー/英語/R15+ (c)2015 Code of Honor Productions, LLC. 公式サイト:http://shukusei-movie.com/

スティーヴン・セガールがビルの屋上からマフィアのボスを狙撃 『沈黙の粛清』特別映像公開

【リアルサウンドより】  8月20日に公開されるスティーヴン・セガール主演『沈黙の粛清』より、特別映像が公開された。
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『沈黙の粛清』ポスタービジュアル

 本作は、1992年からスタートした「沈黙」シリーズ最新作となるアクション・エンターテイメント。愛する家族をギャングに殺された米軍特殊部隊出身のロバート・サイクス大佐が、復讐と自らの正義のために悪党たちを粛清する模様を描く。  このたび公開されたのは、セガール演じる元米軍特殊部隊のロバート・サイクス大佐が、数キロ先のビルの屋上から護送中のマフィアのボスを狙撃する映像。裁判所からの護送中、マフィアのボスが突然狙撃されるシーンから始まり、ボスを取り囲む報道陣や警察官らが騒然とする模様や、ロバート・サイクス大佐が、一件の古びたビルの上でライフルを構えている姿などが収められている。

『沈黙の粛清』 特別映像

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■公開情報 『沈黙の粛清』 8月20日(土)池袋シネマ・ロサ、8月27日(土)なんばパークスシネマにてロードショー 監督・脚本:マイケル・ウィニック 出演:スティーヴン・セガール、クレイグ・シェイファー、ジェームズ・ルッソ、ルイス・マンディロア、グリフ・ファースト、ヘレナ・マットソン 配給:クロックワークス 協力:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 字幕翻訳:金澤葵 原題:「CODE OF HONOR」/2016年/アメリカ/106分/カラー/英語/R15+ (c)2015 Code of Honor Productions, LLC. 公式サイト:http://shukusei-movie.com/

EXILEの事務所LDHのブラック企業ぶりがスゴい! 社員に丸刈り謝罪、路上土下座、ファンにもブラック商法が

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LDHオフィシャルサイト
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  EXILEや三代目J Soul Brothers、E-Girlsなど多くのアーティストが所属する芸能事務所「LDH」。「LDH」は「Love」「Dream」「Happiness」の頭文字に由来し、表では仲間や夢を謳っているが、その実態はブラックな社風ということが明らかになっている。 「週刊文春」(文藝春秋)7月21日号の特集記事「元社員4人が告発『EXILE事務所の体育会系イジメ』」によれば、社長のHIRO(五十嵐広行)の下、絶対的な上下関係。よく言えば体育会系、ヤンキー系のノリの社風だというのだ。記事では双子の名物役員XとYの理不尽なイジメや体罰が明らかにされている。 「スタッフら計八名ほどで焼き鳥店で会食をしていたんです。が帰る間際になってXが突然、自分の運転手に対して激怒し出したんです」「そして弟のYが店外で運転手に土下座を強要しました。会計してみたら、運転手の分が六千円もかかっていた」と関係者。「なんでお前がこんなに飲み食いしてるんだよ!」と深夜二時、国道で若手に土下座を強要したというのだ。  とくにこのXは悪質で、買いに行かせたiPhoneケースが厚すぎると入社2カ月の社員に自主退職を迫り、ある社員にはワキガだといいがかりをつけてワキガ手術を強要。さらに、ある社員にはとんこつラーメン10杯を一人で食べさせる。牛丼店やカレー店などで全メニューを注文するなど過剰な飲食の強要は日常的……と社員はモノ同然の無茶ぶりなのだ。なお、その問題の双子のもう一方Yは女優の尾野真千子の夫だ。  しかも、給与は基本給や業務手当などを合わせて手取りで20万円程度と安月給だ。 「労働時間は大体月に480時間ほど。時間外勤務は220時間にもなります。70時間分の残業代は月8万円の業務手当に含まれているのですが、それ以上の残業代は一切支払われません」と元社員。  時間外勤務220時間というのは、厚生労働省が定める時間外勤務の“過労死ライン”月80時間をゆうに超えている。元社員は長時間労働と残業代未払いについて、労働基準監督署に相談をしているという。  芸能事務所LDHといえば、EXILEのリーダーHIROが2003年にそれまでのエイベックス・グループから独立する形で、立ち上げた芸能プロダクション。HIROは13年末にパフォーマーを引退。EXILEに在籍してはいるものの、LDHの社長業に専念し、プロデューサー、実業家の道を歩んでいる。 「LDHは07年3月期の売上高は約17億円でしたが、08年3月期は約76億円と4倍近い伸びを示し、09年3月期は約100億円。HIROが引退した13年3月期には売上高は270億円と急成長を見せた。その後も14年3月期275億円、15年3月期は350億円と発表しています」(芸能記者)  HIROは12年9月には女優の上戸彩と入籍し15年8月には上戸との間に第1子となる女児が誕生するなど私生活は順風満帆だが、自ら経営する芸能プロダクションはブラックそのものなのだ。LDHでは、体育会系いじめや体罰が横行し、「この1年で20名近い社員が退職し、15年度入社の新入社員は半年足らずで全員辞めました」と元社員が告発する。  さらに、「FLASH」(光文社)8月30日号の「EXILE 踊る350億円商法」という記事では、若手社員へのレモンサワーのイッキ飲み強要が明かされている。芸能関係者への接待の席でのことだ。 「コンサート後は関係者をクラブや高級キャバクラのハシゴに連れていく豪華接待がお約束。若手社員はその場でレモンサワーのイッキ飲みを披露させられる」のだ。  かつてEXILEはライブ後の打ち上げの一晩で、スタッフを含め、レモンサワー2500杯を飲み干したという“武勇伝”があり、それ以来、注文した飲み物は基本的に『すべて一気飲みしなければならない』という独自ルールを設定しているようなのだ。  いまや大学生でもイッキ飲みはカッコ悪いとされている時代にレモンサワーのイッキ飲み強要を良しとするとは……。しかし、LDHの社風は万事、こういう調子らしい。上の言うことは絶対で、とりあえず大きな目標を立てて、できなければ気合いが足りなかったとなる。なぜこんな会社が芸能界で大きな顔をしていられるのか。 「そもそもEXILEのリーダー・HIROは横浜市立金沢高等学校出身でエイベックスの松浦勝人CEOとは高校の先輩後輩の関係。EXILEのデビューから、芸能事務所LDHも全面バックアップを受けていることからも分かるように松浦の子分に過ぎません。LDHは、10年3月に東京国税局より調査を受け、2年間にわたって3億円の申告漏れを指摘されたことがありますが、その際にも3億円のうち、1億円は関係会社等の間に仮装・隠蔽行為があったと認定され、重加算税の対象となりました。その関係会社は、エイベックスではないかと囁かれたこともあります」(前出・芸能記者)  社長業に専念しているというHIROだが、実際はエイベックスの子分に過ぎず、ブラック支配をするしか組織をまとめる能力がないということなのだろう。  しかも、こうしたブラック体質は社員に対してだけでなく、ファン相手にも発揮されている。その典型が現在、公開されている映画『HiGH&LOW THE MOVIE』だ。「EXILE TRIBEがかつてない新たなエンタテインメントに挑戦!世界初の総合エンタテインメント・プロジェクト」と銘打ったこの映画は、日本テレビと組んで、HIROがスタートから旗頭となって「社運をかける」と明言。目標興行収入額は50億円と非現実的な目標額を立てているのだが、その実現のため、かなりアコギなブラック商法が展開されているのだ。 「LDHによれば、愛とか友情を描く映画として観客を増やすために、“不良映画”というワードを使うのはNGと通達している。7月15日に公開されたが、観客動員ランキングを上げるために、全国47都道府県で200回の舞台挨拶ツアーを敢行。どのメンバーが来るかわからないようにして、お目当てのメンバーに遭遇するまでリピートさせるAKBもびっくりの“舞台挨拶商法”を展開していました」(前出・芸能記者)  さらに、7月22日京セラドーム大阪公演からスタートしたライブツアー「HiGH&LOW THE LIVE」は9月15日東京ドーム公演まで全14公演が予定されているが、「HiGH&LOW THE LIVE」ライブチケット(通常料金12000円 税別)に「HiGH&LOW THE MOVIE」前売映画観賞券が付いている、映画もライブも楽しめる先行特別料金の「プレミアムパッケージチケット」も販売している。本来ライブチケットは12000円(税別)だが、先行特別料金では1296円(税別)引きにて販売し、映画のチケット(1296円)と抱き合わせ販売(合計12000円)を行っているのだ。これまでも、「ライブチケットにおまけでCDを付けた」売り方が男版AKB商法と揶揄されているLDHだが、なりふりかまってはいられないということか。  HIRO は、20年に新国立競技場で行われる東京五輪の開会式への出演についても意欲的で、「中心にいられるように準備していきたい」と発言をしている。アーティストとしてのクオリティももちろんだが、そもそも、こんなブラック体質のグループが五輪のメインを飾ることになったら、それこそ日本の恥を世界にさらすようなものではないか。 (小石川シンイチ)

SMAPのCD購買運動に「事務所が儲かるだけ」の声 “来年6月再結成説”に「解散ビジネス?」

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 SMAPの年内解散が発表された14日付のオリコンデイリーランキングで、2003年に発売されたグループ最大のヒットシングル「世界に一つだけの花」(ビクターエンタテインメント)が前日の30位から3位に浮上するなど、過去の作品が軒並み大きく順位を上げ、1月に解散騒動が持ち上がった時と同様、ファンの間で購買運動が再燃し、その勢いを増しているようだ。  リーダーの中居正広がメインキャスターを務めている、現在放送中のTBSリオ五輪中継のテーマソング「ありがとう」(同)は、前日の47位から7位にランクアップ。さらに、ランキング圏外だった5曲が100位以内にランクインするなど、1月に起こった購買運動の時と同様、SMAPがファンからどれだけ愛されているかを示す結果となっているのだが、今回はジャニーズ事務所から正式に解散が発表されてしまっただけに、ネット上では「事務所が潤うだけ」「そんなことしてももう、メンバーを苦しめるだけなのでは?」などと冷めた意見も少なくないようだ。 「1月の騒動の時には、ファンの購買運動や、解散を反対する声が、グループ存続の後押しとなったわけですが、結果的には解散を余儀なくされてしまったということで、『ファンとしては、解散反対の気持ちを形にしたいのだろうけど、購買運動は無意味では?』との指摘が、ネット上では飛び交っているようですね。また、ファンの中にも、『ギスギスしたまま続けるよりは、ソロで活き活きとしてる姿を見る方が良い』『メンバーの苦渋の決断なんだから、これ以上、苦しめるべきじゃない』などと、解散を受け入れるべきだと唱える人が増えてきているようです」(芸能関係者)  解散は12月31日ということで、それまでに、あと4カ月残されていること、さらに、解散後もSMAPのメンバーはジャニーズ事務所に残留するということが、ファンに解散撤回や再結成を期待させてしまっているようだが、ネット上では「それだと、解散ビジネスになっちゃうぞ」「1度解散すると発表したなら、スパッと解散すべき」などといった厳しい意見も寄せられているようだ。 「15日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、MCを務める宮根誠司が、『(解散までには)まだ4カ月の時間がある。いい方向への動きがその間にあればいいと思うんですが』と、ファンの想いを代弁。芸能リポーターの井上公造は『再結成の可能性はゼロではない。そのための重大局面は来年6月に訪れる』と語り、メンバーが、事務所との契約を来年の9月まで更新したということに関して、『ルールとして、その3カ月前までに異議申し立てがなければ契約は自動延長なんです。6月までに世論やファンの声がメンバーを動かすことはあり得る』と、ファンに期待をもたせるような発言をしていたのですが、ネット上では『それだと、AKBの卒業ビジネスみたい』『来年まで解散騒動を引っ張るつもりかよ』などと、否定的な意見が飛び交っていたようです」(同)  今年5月には、KAT-TUNが活動休止となり、今月15日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)では、TOKIOの山口達也が、SMAPの解散報道を受け、「TOKIOだって解散という話が正直出たことはたくさんあります」と語っていただけに、ジャニーズ王国の崩壊を示唆する声も広がり始めているようだ。

本田望結、スピルバーグ最新作『BFG』日本語版声優に 「ソフィーになれたことは一生の宝物」

【リアルサウンドより】  スティーブン・スピルバーグ最新作『B.F.G:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』より、ヒロインの少女ソフィーの日本語版声優を本田望結が務めることが発表された。  本作は、スピルバーグがディズニーと初めてタッグを組んだロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG』を映画化したファンタジー・アドベンチャー。ひとりぼっちの少女ソフィーと優しき巨人(BFG)の友情を描く。
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 10歳の少女ソフィー役には、オーディションでこの役を射止めた新鋭・ルビー・バーンヒルが抜擢。そして、日本語版声優には子役として数多くのドラマで活躍する本田望結が選ばれた。声優初挑戦について本田は 「たくさん練習しました。声優さんのお仕事はすごくやってみたくて、オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています。すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」と喜びを語っている。

本田望結コメント

−−本作は、数々の名作を生んでいるスピルバーグ監督とディズニーがタッグを組んだ特別な作品ですが、このお話が決まった時の率直なご感想をお聞かせ下さい。 本田:私はディズニーがとても大好きで、たくさんの作品を観ています。声の出演が決まった時は、大好きなディズニーと世界中の皆さんが知っている有名なスピルバーグ監督の素晴らしいタッグの作品に参加できる、ということで「まさか!」と思いました。 −−劇場映画のアフレコは初めての挑戦かと思いますが、声優を挑戦することへの想いを教えてください。 本田:まず一番に、うれしかったです。台本をもらった時に、一番目に名前が載っていたことにびっくりしました。ソフィーとBFG、2人の思いで世界が変わっていくので、奇跡を与える物語になっていると思います。声優さんは、声だけを皆さんに聞いていただくというお仕事なので、嬉しさやドキドキもありましたが、3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います。 −−声だけの演技は難しかったですか? 本田:今回のアフレコのためにディズニー・アニメーションをみさせていただきました。今回は“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えました。「この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!」と気付かれずに言われたらと思います。 −−好奇心旺盛でしっかり者のソフィーと本田さんには、共通点はありますか? 本田:私は小さい時からすごく人見知りなんですが、ソフィーはとても好奇心が旺盛で強い気持ちや勇気をたくさん持ってる子だと思いました。私もフィギュアスケートをやっていて、皆さんの前で演技をするということは、きっと強い気持ちがないと出来ないスポーツだと思うので、そういう面では少し似ていると思いました。ソフィーはずっと一人ぼっちだったので、BFGは大好きな友達だと思います。 −−ソフィーはBFGとともに、大きな勇気を持って、世界変えようと奮闘しますが、本田さんご自身で、勇気を持ってチャレンジしたことで、大きな成功を成し遂げたなどはありますか? 本田:(フィギュアスケートのことにはなりますが)大会だと緊張もたくさんありますし、その中で出来た時は凄く嬉しいです。以前、アイスショーに参加した時ですが、私が失敗してしまうとアイスショーすべてが残念になってしまうのでは?という気持ちになったことがあります。ロシアでプルシェンコさんのアイスショーに妹と参加させてもらった時、ショーの全部が物語になっていて、そこで私と妹が失敗してしまうと物語全部が違うようになってしまう、という緊張感がありました。ただ、そこで成功した時は、これから何をする時も強い気持ちでいられるのかなと思いました。今回(アフレコ)も本当にドキドキしたのですが、本田望結ではなくソフィーとして出来たと思います。 −−心優しい巨人BFGはどんな印象ですか? 本田:巨人=大きなイメージでドキドキしました。初めて映像を観た時は大きくてビックリしました。一人ぼっちのソフィーが優しい巨人のBFGと出会って、2人で力を合わせて、2人の友情とソフィーの勇気で世界を変えていくお話なので、2人の掛け合いのシーンを大切にやりました。最後まで「巨人て大きいな」、「一度はあの巨人の世界に行ってみたいな」と思いました。 −−もしソフィーのように、巨人とお友達になったら、本田さんはどんなことをしてみたいですか? 本田:私は泳ぐことが大好きで、プールには行ったことがあるんですが、海で一度も泳いだことがないんです。海と言えば沖縄のイメ ージがあり、BFGの肩に乗って、 ぴょーんって沖縄まで行って泳いでみたいなと思います。ちょっと超えて、ハワイにも行ってみたいです(笑)。 −−BFGはみんなに夢を吹きこみ、幸せを与えていますが、本田さんが吹き込まれたい夢はありますか? 本田:お芝居やフィギュアスケートで、ロシアやアメリカ、シンガポール、中国など、海外に行かせてもらったことがあります。人同士は言葉が通じなくても心の気持ちだけで通じることがあると思いますが、でも少し、あれ?と通じないこともあるので、吹き込まれた夢の中では、私がどんな言葉でも全部話せるようになっている、そんな夢を見てみたいなぁ、と思います。 −−特に好きなシーン、気に入ったシーンなどはありますか? 本田:一番初めのシーンです。BFGがソフィーを捕まえて巨人の国へ行くシーンが一番グッときました。もちろん1つ1つの全部のシ ーンがとても大事ですが、BFG とソフィーが初めて会う、そしてそこから物語が始まるので、一番注目のシーンだと思います。 −−今回はハリウッド映画で〈声優〉初挑戦でしたが、次は女優としてお芝居のチャレンジはしてみたいですか? 本田:声優さんというのが一つの夢だったので、今回叶ってすごく嬉しいです。でも女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど……。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました。 ■公開情報 『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』 9月17日(土)全国ロードショー 監督:スティーブン・スピルバーグ 音楽:ジョン・ウィリアムス 原作:ロアルド・ダール「オ・ヤサシ巨人BFG」(評論社) 出演:マーク・ライランス、ルビー・バーンヒル、レベッカ・ホール、ペネロープ・ウィルトン、ジェマイン・クレメント 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン CANAL+ / ORANGE / AFFIF (c)2016 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved. 公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/bfg.html

水原希子が靖国神社にNO!「私は世界平和を支持し、戦争に断固反対する」高市、丸川ら参拝政治家は水原のメッセージを知れ!

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エイジアクロス公式サイトより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  きのう戦後71年を迎えた、終戦の日。安倍晋三首相、稲田朋美防衛相の靖国参拝は回避された一方、高市早苗総務相、丸川珠代五輪担当相、萩生田光一官房副長官ら安倍政権幹部をはじめ多くの政治家が相次いで靖国神社を参拝した。  参拝した高市、丸川はいずれも、「国策に殉じた方に、尊敬と感謝の気持ちで参拝した」「慰霊のあり方は、外交問題になるべきではない」などと主張した。  しかし、靖国神社はただ祖先信仰や死者の霊を敬う場、日本の伝統にならった神社などではなく、大日本帝国が戦意を煽るために恣意的につくりあげたものだ。  実際、外遊日程を入れることで靖国参拝問題をごまかした稲田防衛相は、 「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」(赤池誠章衆院議員らとの座談会、「WiLL」06年9月号/ワック) 「首相が靖国に参拝することの意味は『不戦の誓い』だけで終わってはなりません。『他国の侵略には屈しない』『祖国が危機に直面すれば、国難に殉じた人々の後に続く』という意思の表明であり、日本が本当の意味での『国家』であることの表明でなければならないのです」(渡部昇一、八木秀次との共著『日本を弑する人々』PHP研究所) などと語っており、明らかに靖国を先の大戦の慰霊の施設ではなく、国民をこれから戦地へ送り込み、国に命をかけさせるためのイデオロギー装置ととらえている。  今回の高市総務相や丸川五輪担当相らのように靖国参拝を肯定する政治家たちの「国のために尊い命を捧げた方々に追悼の意を表するもの」などというのは、詭弁にすぎない。  言っておくが、靖国に祀られている英霊とは戦前の大日本帝国のご都合主義から選ばれたものであり、たとえば数十万人にも及ぶ空襲や原爆の死者などの戦災者は一切祀られていない。靖国神社を参拝するということは、先の大戦に対する反省や、多くの国民を犠牲にした贖罪を伴った行為とは真逆の行為なのだ。  そうした靖国の本質に無自覚なまま多くの政治家が「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」などといって徒党を組んで靖国に参拝し、メディアでも本質的な批判はほとんどなされていない。  しかし、こうした“軍国主義の象徴”“戦争のための施設”であるという本質を見抜いたうえで靖国にNOを突きつけた人物がいる。  モデルで女優の水原希子だ。  本サイトでも報じたが、水原は先月、中国のネット上で「水原が靖国神社に参拝している写真」「水原が旭日旗を背景にポーズをとっている写真」が出回っているとして、「右翼だ」「侵略戦争を肯定している」なる批判が殺到。また、天安門に向けて中指を立てている中国の現代美術家の写真作品に対し、水原が過去に写真投稿SNS・インスタグラムで「いいね!」をつけたことも槍玉にあげられ、炎上事件に発展したため謝罪したことが大きな話題となった。さらに中国に謝罪したということで、今度は日本のネトウヨから攻撃されるという事態に陥った。  しかしネトウヨが非難するように、水原は中国に尻尾をふったわけでも、許してと懇願したわけでもない。ただ中国の顔色を伺って靖国に行ったことを隠したわけでもない。  謝罪動画は中国のファンに向けて英語で語りかけたものだったが、水原は靖国問題について、こう切り出した。 「まず第一に、私は世界平和を支持し、戦争に断固反対するものです」  水原はこう語ってから、彼女が靖国神社に参拝しているとされる写真を取り出し、「写っているのは絶対に私ではない」と否定した。つまり、彼女は中国に対する配慮ではなく、戦争に断固反対しているから軍国主義の象徴である靖国神社参拝に行くはずがない、と堂々と表明していたのだ。  靖国問題以外でも、水原は動画のなかで自らの出自を明かしたうえで、地球市民として、戦争を憎み、平和を希求するということを繰り返し語っていた。偏狭なナショナリズムを超え、相互理解と平和を訴える水原のスピーチを紹介した記事を以下に再録するので、あらためてご一読いただけたらと思う。 (編集部) ******************** 「迷惑だから日本人の振りすんなや、クソ外人が」「中国人に謝るんじゃなくて、日本人に謝れよ」「在日は出ていけ」「堂々と靖国神社に行ったと言えばいい。謝るなよ」「都合の良い時だけ、日本人。悪くなったら、日本人じゃない」  モデルで女優の水原希子がいま、ネット上でこんなおぞましいヘイトスピーチにさらされている。  周知のように、騒動の発端は中国での炎上事件だ。水原は中国でも人気が高いのだが、7月、その中国のネット上で「水原が靖国神社に参拝している写真」「水原が旭日旗を背景にポーズをとっている写真」が出回っているとして、「右翼だ」「侵略戦争を肯定している」なる批判が殺到。さらに、天安門に向けて中指を立てている中国の現代美術家の写真作品に対し、水原が過去に写真投稿SNS・インスタグラムで「いいね!」をつけたことも槍玉にあげられ、炎上事件に発展したのである。  そこで今月15日、水原は騒動について自ら英語で説明する動画を中国の動画サイトに中国語字幕付きで投稿。靖国神社と旭日旗の写真に写っているのは自分ではないこと、天安門の写真も友人の投稿を促す意味で「いいね!」を押しただけで1時間以内に取り消したことを説明した。  すると、今度は日本のネトウヨが発狂。水原がアメリカ人の父親と在日韓国人の母親との間に生まれたことをあげつらって、冒頭に挙げたような、口にするのもはばかられる差別的言辞、ヘイトスピーチを水原に投じ始めたのだ。  いや、ネトウヨだけではない。ネットニュースも「中国に謝るのはけしからん」と大合唱、「中国の芸能界で稼ぎたいから尻尾をふっている」「日本人じゃないから許しては都合よすぎ」などと、水原攻撃を展開している。  数年前のまったく無関係な写真や真っ当なメッセージの込められたアート作品への「いいね!」にまでいちゃもんをつける中国のネット民も相当にひどいが、日本のネットの下劣ぶりはそれ以上だ。  そもそも、こいつらは本当に水原の釈明動画を見たのだろうか。彼女は中国に尻尾をふったわけでも、許してと懇願したわけでもない。中国の顔色を伺って靖国に行ったことを隠したわけでもない。 「まず第一に、私は世界平和を支持し、戦争に断固反対するものです」  水原はこう語ってから、彼女が靖国神社に参拝しているとされる写真を取り出し、「写っているのは絶対に私ではない」と否定した。つまり、彼女は中国に対する配慮ではなく、戦争に断固反対しているから軍国主義の象徴である靖国神社参拝に行くはずがない、と堂々と表明していた。  しかも、ネトウヨたちは水原が「日本人のふり」をしていると言っているが、彼女は「日本人のふり」などしていない。逆だ。水原は釈明動画の冒頭でまず自らのルーツを真正面からきちんと説明していた。 「私は現在日本で暮らしていますが、生まれはアメリカです。父がアメリカ人で、母は日本で生まれた韓国人です。2歳のときに日本にやってきて、神戸で育ちました。私は多様な文化を背景にもっていて、そのために異なる文化の人々に触れて互いを尊重することを学び、世界中に友だちをつくることができました。私は自分自身を地球市民だと思っています」  そのうえで、水原は動画をこんなセリフで締めくくった。 「私たちはみんな異なる文化を背景にもっています。でも、私は心から信じています。お互いがもっと理解しあうこと、そして愛と平和が私たちをつなげ、世界をよりよき場所にするだろうということを」  ようするに、水原は中国という国家に謝罪したわけではなく、偏狭なナショナリズムを超えた多様性への理解、平和主義を強く訴えていたのだ。天安門の写真を「非常に不適切」と言う必要はなかったと思うが、それ以外はむしろ真っ当な、いや、その年齢を考えたら立派すぎるスピーチだったと言っていいだろう。  だが、日本のネトウヨやネットニュースは彼女のこの真意をネグり、「中国に謝った」ことだけをクローズアップして、水原批判を繰り広げた。しかも最悪なのは、前述したように、そのほとんどが「水原は日本人じゃない」というグロテスクな差別意識をベースにしていたことだ。なかには「死ね朝鮮人」などという信じられない書き込みまであった。  実はこうしたネット上での水原への差別攻撃は今回が初めてではない。インスタグラムで過激な写真をアップしてたびたび炎上することで知られている水原だが、それとは別に、映画やCMの出演が決まっただけで、ネトウヨから頻繁にこんな攻撃にさらされてきた。 「水原希子自分も嫌い韓国人の血が入ってるから(笑)」「水原希子の採用は辞めて 買う気なくなります 在日モデル嫌いです」「日本人の血が一滴も入ってないのに日本人のフリをするのは止めろ」  しかし、彼女はこうした差別にけっして屈しなかった。むしろ、その経験が、彼女の思想の根幹をかたちづくってきたと言っていいだろう。  水原は最近、「AERA」(朝日新聞出版)16年6月13日号の人物ノンフィクション「現代の肖像」のなかで、小学校のころから自分がハーフだということで差別されていた経験を告白した上で、こう語っている。 「母はハーフだとイジメられたことに、『あなたは他の誰とも違う世界でたったひとつの可愛さを持っているんだから、自信を持ちなさい』と言ってくれて。その言葉がずっと心の支えだった」 「私は米国生まれだから米国国籍だけどアメリカ人じゃないし、母は3代前から日本に住んでる在日韓国人だけど私は韓国人じゃないし、日本で生まれ育ったけれど日本人でもない。どこにも居場所はないけど、いつかアジア全体がホームになって、みんなが応援してくれる女優になれたら、ほんとにうれしくて心強いと思う」 「個」を大切にし、みだりに集団に迎合したりはしない。多様性を認め、地球市民として、戦争を憎み、平和を希求する。水原は今回、中国でいびつな国家主義による攻撃にさらされてもその姿勢を貫いたのだ。  それに比べて、バカのひとつ覚えのように「日本人じゃない」「朝鮮人だ」と攻撃を繰り返すネトウヨの頭の悪さ、グロテスクさはどうだろう。いや、日本のネトウヨだけじゃない。天安門に中指を立てる写真作品に「いいね!」をしただけでバッシングをする中国のネトウヨも同じだ。いびつな愛国心を信じ込み、それぞれの国で独裁政権や戦前回帰政権を支えている彼らの様は、まるで合わせ鏡を見ているようだ。  そして、こうした偏狭な排外主義と国家主義はこれから先、世界中に広がっていくのだろう。  しかし、水原の言葉は彼らをも抱擁するかのように、人間の本質はそんな属性に左右されないということを教えてくれる。本サイトは、誰がなんと言おうが、個として立ち、平和を希求し続ける彼女のことをこれからも全力で擁護し続けていこうと思う。 (小杉みすず)