『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』出版──現場にいたアイドルヲタクの雑感

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『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』(シンコーミュージック・エンタテインメント)より
 人は、自分の経験しなかったことを想像するとき、得てして大げさに考えてしまいがちだ。  例えば「バブル景気」にしても、日本中の誰もがお金を持っていて、好きなものを何でも買えたようなイメージを持たれることがあるが、そんなことはない。  確かに、私も新入社員の頃、バブル景気を経験し、「移動は常にタクシーだった」「残業代はすべて申告してよかった」というようなことはあったが、それでも無駄遣いをしてお金のない時には、100均のラーメンをすすって食いつないでいたこともある。  ちょうど同じようなことが「アイドル冬の時代」にも言える。  その時代を知らない若い世代(もしくは、当時アイドルに興味がなかった中高年)のアイドルファンは、当時について「可愛いアイドルがいなかったのでは?」「魅力のあるアイドルソングがなかったのでは?」と思っているかもしれない。  だが、決してそんなことはない。アイドル冬の時代にも魅力的なアイドルはいたし、クオリティの高い楽曲もたくさんあった。そして、何よりも、あの時代のアイドルファンも、それなに楽しかったのである。  9月8日、シンコーミュージック・エンタテインメントから『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』(著:斎藤貴志)という本が出版された。今まであまり光の当てられてこなかった「アイドル冬の時代」を検証し、その時代の真実を書き残そうという意欲作である。  今回は、この本の内容を紹介するとともに、当時現場にいた一アイドルヲタクであった私の雑感を書いてみようと思う。  まず、前提となる「アイドル冬の時代」の定義である。  この本では「おニャン子クラブ以降、モーニング娘。以前の10年間」と定義している。具体的にいうと1988年から98年まで、世間的にはバブル景気の始まりから、バブルの崩壊を経て、不景気へと突入していく頃までである。  この定義について異論はない。個人的にはSPEEDがブレイクし、広末涼子(※デビューは95年)が登場した96年頃には「早春」ぐらいにはなっていたと思うが、やはり今のようなグループアイドルが出てくるには、モーニング娘。を待たなければいけないだろう。  この本で、大きな割合を占めているのが、アイドル冬の時代の当事者、つまり当時活動していたアイドルたちへのインタビューだ。  答えているのは、高橋由美子、相田翔子(Wink)、田中律子、はねだえりか(CoCo)、宍戸留美、下川みくに(チェキッ娘)、森下純菜の7人。いずれも、冬の時代において重要な意味合いを持つアイドルたちの人選である。  例えば、高橋由美子は、この時代、あくまでも従来型のアイドル歌手を貫いた人だし、Winkは数少ないこの時代の成功例である。  CoCoやチェキッ娘は、その前の時代の『おニャン子クラブ』のフォロワーでありながら、現代に続くアイドルグループの遺伝子を繋いだ人たちだし、宍戸留美は初めて「フリーランス」として活動をしたアイドルである。  インタビューでは、当時の辛かったことや嫌だったことなどを話している人も多い。  当然、アイドル活動自体が苦しい時代であったことは確かだし、本のタイトルにも「光と影」とあるように、よかったことだけを掘り下げるのでは意味がないのかもしれない。  しかし、正直なところを言えば、当時彼女たちを見て心をときめかせていた者からすると、あえて聞きたくなかったような話もちらほら出てくる。  あの頃、本当にピュアな気持ちでファンをやっていて、その夢を壊したくない人は、注意して読んだ方がいいと思う。  ちなみに、あとがきによれば、オファーしたものの断られた人たちもいたとのこと。確かにこの面子であれば、あの人にもいて欲しかったとか、あのグループの内情も聞いてみたかった、というような感想は出てくる。  しかし、先に挙げた「当時のファンの思いを大切にしたい」という気持ちから、あえてインタビューに応じないというのも、ひとつの正しい選択肢であるとは思う。  本の後半では、冬の時代の年表や主だったアイドルの紹介を通して、その時代のアイドル界で何が起こっていたかを分析し、いくつかの結論を導き出している。  1980年代後半、人々の好みは多様化し、家族の誰もが見られるような歌番組が減少した。  アイドルにおいても、これまでのようないわゆる「アイドルポップス」から、ダンスミュージックや、打ち込みを多用した小室サウンドのようなものまで広がっていった。  そんな状況の中、それぞれのアイドルとその運営は、あの手この手と色々な策を考え、試さざるを得なくなった。  そして、それらの淘汰と洗練を繰り返し、モーニング娘。のヒットが生まれ、その後に続くアイドル繁栄時代へとつながっていくのだ。  つまり、冬の時代だからこそ、人々は苦しみ、考え抜き、アイデアを出し、それを実行した。  その多くは、大きく花開くことなく消えていったかもしれない。しかし、わずかではあっても、その思いや作戦は脈々と受け継がれ、やがて大きな花を咲かせる。  アイドルという象徴的な事象で語られてはいるが、これは、何においても同じことだろう。「今が辛い」と嘆いている人は、必死でいろいろなことを想像するといい。それは、不自由なく安穏と暮らしている人にはできないことだろうから。  辛かったり、苦しかったり、逆境であったりする時の方が人は様々なことを考えうる。そしてそれがやがて実を結ぶための「種」となるのだ。この本からは、そんなことが学び取れるような気がする。  検証記事の後には、独断と偏見によるアイドル名曲の紹介がなされている。当時、アイドルソングを聴きまくっていた身としては、ここは楽しい。「麻田華子で『さよなら、DANCE』(ビクター)を持ってくるあたりは通だな」とか「姫乃樹リカなら『ときめいて』よりも『もっとHurry Up!』(ともにビクター)だろ!」とか、いくらでも突っ込みを入れながら読んでいられる。  昔からのアイドルファンで集まったら、このページを肴に一晩飲み明かせそうなほどだ。  そして、最後に載っているのが、あの時代のアイドルソングをカバーしている、現役アイドル、「さんみゅ~」と「ハコイリムスメ」メンバーのインタビューだ。  私は両方ともライブを見たことがあるが、いずれも原曲を歌っているアイドルに対し、リスペクトを持って歌っているのが感じられた。今回のインタビューでは、その裏づけがとれた形だ。  この本の執筆者の多くは、アイドル冬の時代を越えてきたライターや編集者たちだ。つまり、この本は、アイドル側の声を聞き、編集者たちが分析を行い、アイドルファンがそれを読むという構図で完成するのである。  この先、またいつ冬の時代がくるかもしれない。  しかし、恐れることはない。  この本にあるように、思いと志があれば、いつか道は開けてくる。  その時のために、今のアイドルをたくさん見ておこう、そして、学んで楽しんで、自分の中にたくさんの思い出を溜め込んでおこう。それはきっと、未来へつながる、心の糧となるはずだから。 (文=プレヤード)

『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』出版──現場にいたアイドルヲタクの雑感

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『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』(シンコーミュージック・エンタテインメント)より
 人は、自分の経験しなかったことを想像するとき、得てして大げさに考えてしまいがちだ。  例えば「バブル景気」にしても、日本中の誰もがお金を持っていて、好きなものを何でも買えたようなイメージを持たれることがあるが、そんなことはない。  確かに、私も新入社員の頃、バブル景気を経験し、「移動は常にタクシーだった」「残業代はすべて申告してよかった」というようなことはあったが、それでも無駄遣いをしてお金のない時には、100均のラーメンをすすって食いつないでいたこともある。  ちょうど同じようなことが「アイドル冬の時代」にも言える。  その時代を知らない若い世代(もしくは、当時アイドルに興味がなかった中高年)のアイドルファンは、当時について「可愛いアイドルがいなかったのでは?」「魅力のあるアイドルソングがなかったのでは?」と思っているかもしれない。  だが、決してそんなことはない。アイドル冬の時代にも魅力的なアイドルはいたし、クオリティの高い楽曲もたくさんあった。そして、何よりも、あの時代のアイドルファンも、それなに楽しかったのである。  9月8日、シンコーミュージック・エンタテインメントから『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』(著:斎藤貴志)という本が出版された。今まであまり光の当てられてこなかった「アイドル冬の時代」を検証し、その時代の真実を書き残そうという意欲作である。  今回は、この本の内容を紹介するとともに、当時現場にいた一アイドルヲタクであった私の雑感を書いてみようと思う。  まず、前提となる「アイドル冬の時代」の定義である。  この本では「おニャン子クラブ以降、モーニング娘。以前の10年間」と定義している。具体的にいうと1988年から98年まで、世間的にはバブル景気の始まりから、バブルの崩壊を経て、不景気へと突入していく頃までである。  この定義について異論はない。個人的にはSPEEDがブレイクし、広末涼子(※デビューは95年)が登場した96年頃には「早春」ぐらいにはなっていたと思うが、やはり今のようなグループアイドルが出てくるには、モーニング娘。を待たなければいけないだろう。  この本で、大きな割合を占めているのが、アイドル冬の時代の当事者、つまり当時活動していたアイドルたちへのインタビューだ。  答えているのは、高橋由美子、相田翔子(Wink)、田中律子、はねだえりか(CoCo)、宍戸留美、下川みくに(チェキッ娘)、森下純菜の7人。いずれも、冬の時代において重要な意味合いを持つアイドルたちの人選である。  例えば、高橋由美子は、この時代、あくまでも従来型のアイドル歌手を貫いた人だし、Winkは数少ないこの時代の成功例である。  CoCoやチェキッ娘は、その前の時代の『おニャン子クラブ』のフォロワーでありながら、現代に続くアイドルグループの遺伝子を繋いだ人たちだし、宍戸留美は初めて「フリーランス」として活動をしたアイドルである。  インタビューでは、当時の辛かったことや嫌だったことなどを話している人も多い。  当然、アイドル活動自体が苦しい時代であったことは確かだし、本のタイトルにも「光と影」とあるように、よかったことだけを掘り下げるのでは意味がないのかもしれない。  しかし、正直なところを言えば、当時彼女たちを見て心をときめかせていた者からすると、あえて聞きたくなかったような話もちらほら出てくる。  あの頃、本当にピュアな気持ちでファンをやっていて、その夢を壊したくない人は、注意して読んだ方がいいと思う。  ちなみに、あとがきによれば、オファーしたものの断られた人たちもいたとのこと。確かにこの面子であれば、あの人にもいて欲しかったとか、あのグループの内情も聞いてみたかった、というような感想は出てくる。  しかし、先に挙げた「当時のファンの思いを大切にしたい」という気持ちから、あえてインタビューに応じないというのも、ひとつの正しい選択肢であるとは思う。  本の後半では、冬の時代の年表や主だったアイドルの紹介を通して、その時代のアイドル界で何が起こっていたかを分析し、いくつかの結論を導き出している。  1980年代後半、人々の好みは多様化し、家族の誰もが見られるような歌番組が減少した。  アイドルにおいても、これまでのようないわゆる「アイドルポップス」から、ダンスミュージックや、打ち込みを多用した小室サウンドのようなものまで広がっていった。  そんな状況の中、それぞれのアイドルとその運営は、あの手この手と色々な策を考え、試さざるを得なくなった。  そして、それらの淘汰と洗練を繰り返し、モーニング娘。のヒットが生まれ、その後に続くアイドル繁栄時代へとつながっていくのだ。  つまり、冬の時代だからこそ、人々は苦しみ、考え抜き、アイデアを出し、それを実行した。  その多くは、大きく花開くことなく消えていったかもしれない。しかし、わずかではあっても、その思いや作戦は脈々と受け継がれ、やがて大きな花を咲かせる。  アイドルという象徴的な事象で語られてはいるが、これは、何においても同じことだろう。「今が辛い」と嘆いている人は、必死でいろいろなことを想像するといい。それは、不自由なく安穏と暮らしている人にはできないことだろうから。  辛かったり、苦しかったり、逆境であったりする時の方が人は様々なことを考えうる。そしてそれがやがて実を結ぶための「種」となるのだ。この本からは、そんなことが学び取れるような気がする。  検証記事の後には、独断と偏見によるアイドル名曲の紹介がなされている。当時、アイドルソングを聴きまくっていた身としては、ここは楽しい。「麻田華子で『さよなら、DANCE』(ビクター)を持ってくるあたりは通だな」とか「姫乃樹リカなら『ときめいて』よりも『もっとHurry Up!』(ともにビクター)だろ!」とか、いくらでも突っ込みを入れながら読んでいられる。  昔からのアイドルファンで集まったら、このページを肴に一晩飲み明かせそうなほどだ。  そして、最後に載っているのが、あの時代のアイドルソングをカバーしている、現役アイドル、「さんみゅ~」と「ハコイリムスメ」メンバーのインタビューだ。  私は両方ともライブを見たことがあるが、いずれも原曲を歌っているアイドルに対し、リスペクトを持って歌っているのが感じられた。今回のインタビューでは、その裏づけがとれた形だ。  この本の執筆者の多くは、アイドル冬の時代を越えてきたライターや編集者たちだ。つまり、この本は、アイドル側の声を聞き、編集者たちが分析を行い、アイドルファンがそれを読むという構図で完成するのである。  この先、またいつ冬の時代がくるかもしれない。  しかし、恐れることはない。  この本にあるように、思いと志があれば、いつか道は開けてくる。  その時のために、今のアイドルをたくさん見ておこう、そして、学んで楽しんで、自分の中にたくさんの思い出を溜め込んでおこう。それはきっと、未来へつながる、心の糧となるはずだから。 (文=プレヤード)

織田裕二、IQ246の“天才貴族役”に「ミスキャスト!」の声 ディーン・フジオカとの交代要請止まず?

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TBS系『IQ246〜華麗なる事件簿〜』番組サイトより
 10月からスタートする新ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)で、主演の織田裕二が演じるのは、代々、IQ246の超頭脳が遺伝するという貴族の末裔、ということなのだが、キャスティングが発表されて以来、「ミスキャスト!」「頭良さそうにも、品がありそうにも見えない」などと、否定的な意見が殺到してしまっている。  織田といえば、大人気シリーズ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)で演じた青島俊作役の泥臭い刑事のイメージや、1997年のアテネ大会から10大会連続でメインキャスターを務めている、TBSのスポーツ中継番組『世界陸上』での熱血漢のイメージが定着し、その姿をお笑い芸人の山本高広が真似した、「キター!」「お待んたせしました!」などといったフレーズが浸透してしまっているため、天才貴族役に抜擢されたことが発表されるや否や、ネット上では「お待んたせしました、がチラついて無理」「このキャスティングは悪ふざけにしか思えない」などと、不評を買ってしまっている。 「織田は、『世界陸上』では、深夜や早朝の放送時間帯でもお構いなくハイテンションで出演していたことから、『うるさい!』『声、抑えろ!』などと批判を浴びたこともありますし、芸能界入りする前には暴走族に入っていたのではないかというウワサも昔から絶えないため、“天才貴族役”抜擢について疑問を呈する声は業界内でも少なくありません。しかし、その一方で、現在ギネスブックで、“最も高いIQの持ち主”として認定されているアメリカ人女性のIQは228ですから、それを上回るIQ246という数値は、ありえない数値ということで、『天才と馬鹿は紙一重っていうから、コメディタッチなんじゃない?』『蓋を開けてみれば、通常運転の熱血キャラを演じているのでは?』などと指摘する声も飛び交っています」(芸能関係者) 『IQ246~華麗なる事件簿~』は、最近のドラマには珍しく、原作のないオリジナル脚本ということで、織田の役柄が果たしてどういったものになるのかは、放送を待たなくてはならないのだが、織田の執事役にディーンフジオカがキャスティングされたことが発表されると、ディーン・ファンから「主役、交代!」の声が次々と寄せられてしまっている。 「ディーンといえば、台湾など海外で活躍した後、“逆輸入俳優”として日本でブレークしただけに、日本語の他に英語、北京語、広東語、インドネシア語も堪能なマルチリンガルとして知られ、高校時代は千葉県で有数の進学校に通うなど、ファンの間ではインテリとして有名。昨年放送されたNHK朝の連続小説『あさが来た』では、頭脳明晰な大実業家・五代友厚役を見事に演じ切り、品格の高さを漂わせていただけに、『天才貴族役は、ディーンの方が適役では?』という声は業界内でも多いです。ただ、ドラマ内では、織田をうまくフォローし、得意の武芸も披露される役ということで、『主役よりも、むしろおいしい役どころかも』『見せ場がいっぱいありそう』などと、期待を寄せる声も少なくないようです」(同)  当初は、織田とディーンのW主演の予定が、織田が序列をつけることを求め、ディーンが格下げされた、というウワサも流れているのだが、視聴率次第ではディーンの出演シーンの方が多くなる可能性もあるのではないか、という声がささやかれている。

有名蔵元も続々参加中! “日本酒・擬人化プロジェクト”「日本酒ものがたり」「ShuShu」とは一体何か!?

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「日本酒ものがたり」公式サイトより。
 大戦中の艦艇やお城から、日本刀まで“擬人化”され、ゲームのキャラクターとして人気を博したり、手広くグッズ展開されたりする今日この頃、とうとう日本酒を擬人化するプロジェクトが登場と話題になった、株式会社オルトプラスが展開する日本酒キャラクター化プロジェクト「日本酒(にっぽん・さけ)ものがたり」。  擬人化のモチーフとなった日本酒(=「ShuShu」)たちは、都市部のスーパーやコンビニで手軽に購入できるものから、蔵元のある地方や通販などでないと入手できないものまで顔を揃え、イラストを担ったクリエーターたちも、松本零士や美樹本晴彦といった大御所の名前もあれば、ヤスダスズヒトやjitariといった今をときめくクリエーターの名前もあったりと、やけにバラエティーに富んでいる。  マンガやアニメの人気キャラクターがラベルに採用されるのは、今や珍しいことではないが、ありそうでなかった“日本酒の擬人化”というプロジェクトは、今後どう展開していくのか。オルトプラスといえば、国内著名IPを利用したゲームアプリの開発・運用で知られるが、「日本酒ものがたり」もいずれはゲーム化するのだろうか?  日本酒と、ゲームや“擬人化”美少女&美少年キャラ、両方が好きという人にはなんとも気になる「日本酒ものがたり」は今後どんな展開を考えているのか。プロジェクトを手がける株式会社オルトプラスに直接聞いてみた! ■萌えで括らず、しっかりとお酒の特徴を立てた擬人化に ―― まず企画を発案されたのにはどんなキッカケがあり、今回発表されるまでにどんな経緯をたどられたのか、教えてください。 上野(マーケティング&インテグレーション部) わかりやすく言うと、うちの会社の上のほうに、日本酒が大好きな人間が何人かおりまして(笑)。正直、「日本酒で何かやりたいよね」という話が発端です。そこに、社内から“酒を元気にしたい!”有志が集まって半ば部活のように始まりました。キャラクターを発表するまでに、大体1年半ぐらいかかりましたが、どういうキャラだったら受け入れられるかを考えながら、今はとりあえず“キャラクター化プロジェクト”とあるようにキャラクターを増やしていくことをメインに考えています。 ―― まずは蔵元さんたちに企画を説明し、キャラクター化の了承を得るという作業を、1年半進められたわけですね。 上野 そうですね。主旨をご説明し、了承いただいて、各作家さん方に作業に入っていただく、ということを繰り返していました。 ―― 蔵元さんに“キャラクター化”という企画の主旨を説明するのは、ご苦労があったのではないですか? 上野 いえ、そこは思ったよりスムーズだったんです。各蔵元さんのトップを務めてらっしゃるのは30代半ば〜40代ぐらいの方が多く、かなりご理解していただけました。安易に“萌え”で括ることはせず、ちゃんと作家さんを立てつつ、お酒もしっかり立てるという企画でしたから、話しやすかったです。
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高山妙
―― そもそもの質問で恐縮ですが、キャラクター化された日本酒はどうやって絞っていかれたんですか? 上野 基本的には、「やりたい!」とおっしゃってくれた蔵元さんから一緒にやらせてもらっています。最初にできたキャラクターは高山妙(特別純米 妙高山/妙高酒造)なんですが、妙高酒造さんに、蔵元さん同士の横のつながりを生かし、プロジェクトを紹介していただいたのも大きかったです。中には個人的な想い――スタッフの地元だったり、思い入れのある蔵元さんにアタックさせていただいたケースもあります。 ■各キャラに、お酒の持つ情報をできるだけ詰め込みたい! ―― マンガやアニメのキャラクターをラベルに採用するような“萌え日本酒”は結構存在します。“萌え日本酒”とは、どう差別化を図られているのでしょうか。 吉田淳(ゲーム事業部/以下「吉田」) 蔵元さんとお話しさせていただいて、お酒がどんな種類で、どんな味わいなのかをヒアリングし、このお酒の特徴を表現するのであれば、こんな作家さんが合うだろう、「このお酒がどういうお酒であるか、またそれをどう表現するか」ということを、まず考えています。どう差別化を図るかというより、お酒の特徴をしっかりとキャラクター化し、個性を表現できれば、埋没しないのではないかなと思っています。 上野 アルコール度数や精米歩合といった数字も、キャラクターに落とし込むようにしています。各キャラクターのプロフィールも、お酒のプロフィールをベースにしているんですよ。各キャラの年齢=生まれ年は蔵元さんの創業年になっていたり、キャラの好きな食べ物も、蔵元さんオススメの“飲むときに肴として一緒に食べると美味しいもの”。各キャラは可愛い、格好いいだけでなく、お酒の持つ情報をできるだけ詰め込みたい。これから登場してくるキャラの中にはもしかしたらマッチョなキャラもいるかもしれませんし、ハイテクな製法を駆使したお酒を表現するときには、体の半分ぐらいロボットのようなキャラだって出てきてもおかしくないと思うんですよ。 ―― 日本酒は歴史が古いですし、蔵元がたくさんあり、各蔵元さんの中でも種類が多く、それぞれ味が違う。アルコールの中でも、キャラクターを立てやすいタイプといえるのかもしれませんね。 上野 そうですね、我々のキャラクターはよりそのお酒の情報を発信できるように寄せています……日本酒のラベルは漢字が主体で、シンプルで格好いいんですけど、一方で日本酒の知識がある程度ないと、そのお酒がどんなお酒なのか、なかなか想像がつかないという一面もあると思うんですよ。 ―― 日本酒を飲みなれていれば、蔵元さんの名前や地方で方向性が想像できますけど、飲み慣れていない人にとってキャラクターが重要になってくるわけですね。
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奥ノ松爽和
吉田 単純にキャラクターが優しい表情なら、飲み口も優しい感じなんだろうな、男性のキャラクターなら、男性が好みそうな味なのかな、など。そういったところまでキャラクターに落とし込まれている事が、さきほどの差別化にも繋がってくるのだと思います。例えば「奥ノ松爽和」(奥の松 純米大吟醸 スパークリング/奥の松酒造)というキャラは発泡日本酒(発泡清酒)なんです。髪の毛の色が青色だったりするのも、爽やかさやシュワシュワ加減を表現するためだったりするんです。 上野 キャラが古風な感じではないのも、製法に新しい技術を取り入れたりしているからです。
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左:八朔、右:明利
―― 逆に「八朔」(船中八策/司牡丹酒造)は男らしく描かれていますね。 吉田 そうですね。可愛い女の子や萌えキャラクターだけにせず、男らしいキャラを入れていったのも、萌えばかりに絞ってしまうと「可愛いね」だけで終わってしまいます。辛口の男性的な飲み口のお酒も多いですし、古い歴史を持つお酒を表現するのなら、おじいちゃんっぽいキャラがいてもいいと思うんですよ。 ―― 逆に「副将軍」が水戸黄門に引っ張られず、「明利」(明利酒造)という美少女になっているのもいいですね。 上野 これは蔵元さんからもお話があったんです。副将軍だから水戸黄門となるのではなく「傾奇者」にしてほしいと。ですから美樹本(晴彦)さんに思いっきりやっていただきました(笑)。各キャラクターを作っていくとき、ベースになるプロフィールをかなり細かく作るんですよ。女の子で優しげな性格で、とか。
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徳利、日の丸などが仕込まれたロゴ
―― ゲームが動いているわけでもなく、日本酒のイメージとキャラクターたちの融合みたいなところは、「日本酒ものがたり」上で表現するのも大変だったのではないですか? 竹市綾香(デザイナー/以下「竹市」) サイトはこれから日本酒を知ってもらいたい方に向けて作っていますが、野望として、日本酒を全く知らない外国の方にも、日本酒の良さを伝えられればと。HPのデザインやロゴに関しても日本酒を、例えば「日本」という文字の日の字は徳利を意識しつつ、日の丸など、海外の人でもわかりやすい日本のイメージを、随所に落とし込んでいます。 ―― これはキャラクターももちろんですが、日本酒のラベルがもともと、格好いいですよね。サイトやロゴもラベルを意識した部分はありますか? 竹市 格好いいですよね、デザインとしてもすごく優れていて。ただ、これだけたくさんのキャラクターがいますし、今後も増えていきます。どんな濃いキャラクターにも合わせられて、なおかつ蔵元さんのイメージを崩さないように心がけました。あくまで各蔵元さんのお酒、各キャラクターの個性をしっかり表現したいなと。ちなみにサイトでは「日本酒」と漢字で表記して「にほんしゅ」ではなく「にっぽん・さけ」と読ませていますが、これは海外では日本酒が「サケ」や「ジャパニーズサケ」と呼ばれていることにあやかりました。 ■「俺の好きなお酒が入ってない」という人も、今後に期待していただきたい ―― キャラクターの性別などは、蔵元さん主導なんですか? 上野 ご意見を参考にしつつ、という感じです。また、そのお酒が実際男性・女性どちら向けなのか? 蔵元さんがお考えになるターゲットなんかも考慮して決めていっています。中には双子キャラにしてほしいなんて要望もいただきまして。それは同じ名前だけど、製法が異なっていて、味わいも違うというお酒でして。 ―― それが日本酒の難しいところですよね、同じ名前を冠していても吟醸、大吟醸、本醸造、純米といろいろありますものね。
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3姉妹化が楽しみな澄
上野 そうなんですよね。ただ現段階では、1蔵元1銘酒ということでまとめさせていただいてます。例えば小玉醸造さんだと、ブランド名は太平山です。その太平山の中から「純米吟醸 澄月」というお酒を、今回は「澄」というキャラクターにさせてもらいました。実は太平山には「月」が付く銘柄が3種類あるんですよ。いずれは3姉妹に……という想像も膨らみますし、キャラのプロフィールでもにおわせています。 ―― 蔵元さん方に、キャラへの愛情を持ってもらえるのはうれしいですね。 上野 高山妙の場合などは、キャラ完成前から妙高酒造さん内でニックネームとして「たえさん」が定着しており、そのまま本決定となりました。制作時に蔵元さんにヒアリングを行うんです、社長さんや広報の方だけでなく、お酒を造ってらっしゃる杜氏さん方にまで。皆さんの思い入れをしっかり聞いて寄り添っているので、キャラ化させていく段階で杜氏さん方もますます愛着がわいてくるのか、「娘のように感じてきました」なんてご意見をいただいてます。 吉田 キャラクターとして完成に近づいてくと、「やっぱりうちの子、可愛いですね」とか、「うちのお酒のイメージを絵にすると、きっとこういう感じですよ」などおっしゃっていただいたり、すごくうれしいですね。
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柚莉
―― 12人のキャラクターに続き、「柚莉」(純米大吟醸 武蔵野/麻原酒造)も追加発表されました。ただ、「俺が好きな酒がいねーじゃーねーか!」という人もまだ多いのではないかと思います。 上野 今も交渉中という蔵元さんも多いですし、公開後にお問い合わせをいただいてます。基本的にはキャラクターを作り続けていかないといけないコンテンツだと思いますから、そこは頑張っています。 ―― 逆に「このお酒は個人的に好きだから狙っている」というお酒はありますか? 上野 それはありますよ! まだキャラが一体も完成していなかった当時、某有名蔵元さんは、キャラを作るということで、子どもや美少女キャラを作ると思われたそうで、アルコールと子どもという組み合わせはマズイのではと、お断りになられたんです。でも今回、著名なお酒、蔵元さんに多数参加していただいて、多様なキャラたちを公開できたので再交渉もできると思います。「俺の好きなお酒が入ってない」という方にも、今後に期待していただきたいですし、もしよろしければ蔵元さんに「こういったプロジェクトがあるみたいですよ」と、意見を寄せてほしいです(笑)。 吉田 社内からも、「俺の地元のあのお酒は入ってないの?」とよく言われます(笑)。 上野 僕も地方出身なんですけど、やっぱり地方だと蔵元さんの存在感って大きいじゃないですか。少し知り合いの知り合いぐらいまで広げて探してみると、どこかでつながっていたりします。 ―― これは聞いておかねばと思います。やはりゲーム化も視野に入っているものですか? 上野 ゆくゆくは、という野望はあります。ただ、ゲーム化前にもっとやれることがあるのかなと思いますし、ゲームにするとしても一体どういうゲームにすればいいのか? というのが大前提としてありますし。 ―― 単純に戦うのとは絶対に違いますよね。 上野 蔵元さんからも「よそのお酒と戦ったりするんですか? それはちょっと……」といわれたりもしました(笑)。大きな仮想敵が現れて、皆で団結して戦うのならいいかもしれませんが……これはあくまで僕個人の私見なんですが、『桃鉄』(『桃太郎電鉄』)みたいなゲームなら、と考えています。日本酒って各地方に根差しているものですから。単純なバトルものよりも、そういうゲームのほうがいいのかなと。 ―― 現時点でかなり広範囲、青森から高知まで広がっていますものね。 上野 そうですね。将来的には、最低一都道府県に一キャラクターは用意したいです。 吉田 今回の企画では、「日本酒ものがたり」と銘打っていますが、日本のお酒が海外にも広がったり、ブームになっているというのもあります。日本酒自体、そもそも長い歴史を持っているものですから。それを伝えられるようなものにしたいですし、ゲームも作るならそういうゲームにしたいですよね。 ―― 動いてしゃべるところを見ることができたら、ますますキャラも好きになれそうですから、期待したいです。 上野 これは別に他作品に比べてどうこうというわけではないんですが、他の擬人化企画と比べて、「日本酒 ものがたり」ではキャラにハマッた後に、そのお酒を飲んで楽しむことができるのが大きいと思います。 ―― どんなにそのキャラが好きになっても、艦艇に乗れるわけでも、著名な日本刀を持てるわけではないですものね。 上野 博物館などに行って実物を鑑賞まではできても、レプリカを買うまでのことしかできない。でも日本酒の場合は長いもので400年以上の歴史を持っていて、なおかつその歴史を受け継いで今でもお酒を造り続けている人がいて、それを飲める。そこは大きいんじゃないかなと。 ―― ただ、今回のお酒たちの中には、住んでいる地方によってはなかなか入手しづらいお酒もありますよね。 上野 イベント的なもの、お酒の展示会や試飲会などもやってみたいですね。クリエーターさんにも日本酒好きな方が多いですし、キャラクターを愛でながら皆で飲める機会があるといいなと。追加の新キャラクター発表予定もありますし、現在いろいろと仕込んでいますので、楽しみにしてほしいです。仕込みといえば、スマホで見るとARでラベルの横にキャラクターが浮かび上がって見える、といった仕込みをしていたりもします。お店でいろんなお酒が並んでいる中で、「キャラが出てくるお酒はないかな?」と探してくれたりすると楽しいじゃないですか。もともと、各お酒のラベルの完成度が高いですから、キャラを作ったからといってそのキャラでラッピングすることが必須ではないのかなと。 吉田 キャラクターを作って終わりというのではなく、日本酒が好きな方々をはじめ、ゲームやアニメ、マンガが好きという方にも、日本酒の良さをわかっていただけるように、今いろいろと仕込み中です。楽しみにしていただければと思います。 ―― 了解しました。では最後に、今後の展開に期待している方にメッセージなどいただけますか? 竹市 ユーザーさん的に入り口が2つあると思うんですよ、日本酒が好きな方たちとこういったゲームとかアニメ的なキャラクターが好きな方たちと。両方好きという人もいるでしょうが、全然かぶっていない人もいるでしょうし、ターゲットが広いコンテンツだと思います。広いターゲット層にどうやって伝えていくのか、デザイナー的には悩みどころでしたが、和洋折衷というか、両方の層の方々へ刺さるものを作っていけたらなと思います。 ―― 日本酒自体も和洋折衷じゃないですけど、懐が深いという、色んな食べ物に合うお酒ですから、色んなデザインが試せそうですよね。 上野 蔵元の方に、「このお酒に合うオススメの食べ物は?」と聞いたら、「マルガリータピザ!」といわれて、驚いたことがありました(笑)。 吉田 私はイラストのディレクションを担当しているのですけれど、蔵元さんからヒアリングしてきた各日本酒の特徴を、どうやってイラストに落とし込んでいくか、作家さんにどうやって伝えていくのか。ここが一番大事なのですが、そこさえ上手くいけば、作家さんの筆のノリも良くなると思っています。それに、この企画に協力してくださっている皆さんが賛同、共感してくれているんですよね。やはり日本酒という、日本の文化を広めていきたい、誇っていきたいというとこがあるというか。弊社内でも、色んな人が協力してくれて出来た企画なので、その輪を伝えていければと思います。 上野 この企画はモデルが実在する擬人化企画ですから、キャラを好きになってそのモデルとなったお酒を買うという、ゴールがちゃんとある企画だと思うんです。やっている僕ら自身も楽しいし、とても勉強にもなっています。楽しんでやっているので、ぜひ一緒に楽しんでほしいし、我々も知らないようなお勧めの地元の蔵元さんを紹介していただいたり、この企画を蔵元さんに伝えていただけたりするとうれしいです。 ■公式サイト“日本酒ものがたり” http://sakemono.com/ ※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。キャラにどれほど萌えたとしても、お酒は20歳になってから。  妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児、乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。お酒は楽しく、ほどほどに、飲んだ後はリサイクル。

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「STARTING NOW!」(キングレコード)
 7日、声優で歌手の水樹奈々が自身のブログに「求む! 早く治る方法」というタイトルで、前日のロケで負った蚊に刺された状態が酷く、「特に足が悲しいことになっているので、当分短パンもミニスカートも履けません」と、短パン・ミニスカ姿を自粛することを告知。ファンから心配の声が寄せられている。  現在36歳にもかかわらず、ライブでは今でも、10代のアイドル顔負けのフリフリ衣装やミニスカートを履きこなしてファンを熱狂の渦に巻き込んでいる水樹。今月22日には、声優のみならず、ソロアーティストとしても史上初となる阪神甲子園球場でのコンサートを開催予定とあって、ブログでの「甲子園本番までに、跡にならず治ると良いなぁ」というコメントに対して、ファンからは「絶対に治して!」「奈々ちゃんの生ミニスカ姿を見るのを、どれだけ楽しみにしていることか!」などといった声と共に、虫刺されを早く治すためのアドバイスが殺到している。 「昨年7月に放送された、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『水樹奈々のMの世界』(TOKYO FMほか)では、『曲の世界を視覚的にも楽しんでもらうために、その曲に合うコスチュームを身に着けています』と語っていた水樹。短パン・ミニスカ衣装で登場する曲は多いですから、その姿が見られないとなると、不完全なライブとなってしまいます。特に、当日、甲子園へ駆けつける予定のファンからは『是が非でも、治して下さい!』と祈るようなコメントが殺到。ただ、プロ意識が高く、真面目な性格で知られている水樹なだけに、『特効薬を塗りたくって、甲子園までには絶対に完治させてくるに違いない』『むしろ、今まで以上に美脚に磨きがかかってるかも』などといった声も少なくないようです」(芸能関係者)  堀越高等学校時代には、学年トップの成績も収めたことがあるという水樹は、芸能活動コース(現・トレイトコース)ではSMAPの草なぎ剛以来2人目という、学業優秀・品行方正な卒業生10人に贈られる、全卒業生を対象にした「堀越賞」を受賞するなど、学生時代から真面目な性格であったことが知られているのだが、その堀越高等学校に通っていた時の秘話が、今年7月に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で明かされた際には、V6の岡田准一に対して、水樹ファンから嫉妬の声が殺到する事態となってしまった。 「この日の『ミュージックステーション』のゲストには、堀越で水樹と同級生だったという、KinKi Kidsの堂本剛も出演していたとあって、同級生トークに花が咲いていたのですが、その中で、水樹が『V6の岡田さんが1つ下の学年にいて、私が皆勤賞だったので、堂本君から“勉強教えてあげてもらっていい?”とお願いされたこともある』と明かした際には、『まさか、マンツーマンで!?』『羨ましすぎる!』などと、水樹ファンが過敏に反応してしまったようです」(同)  しかし、水樹のファン以上に、堂本と岡田のファンから嫉妬の声が殺到してしまったことはいうまでもないだろう。

ハーレイ、お前はもっとできる子だろうが! 『スーサイド・スクワッド』は“ハーレイ汁”が足りない!?

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 アメコミ「DCコミックス」世界の悪党(ヴィラン)たちがチームを組む映画『スーサイド・スクワッド』の「ソレジャナイ」感を、いったい何にたとえるべきか。  駅前の中華屋でドカ盛りチャーハンでもかきこもうと思ったら、満漢全席のフルコースがスタートしてしまったような。  ラーメン二郎で胃袋をジャンクに満たそうと思ったら、本枯れ鰹と利尻昆布で本格的にダシを取った自然派健康志向のラーメンを出されたような。  縁日の屋台で太いキュウリを豪快にかじりたいだけだったのに、有機野菜のバーニャカウダwith手作りドレッシングが、店主のウンチク付きで供されたような。    しかし、この“事故”は起こるべくして起こった。飲食店をのれんで判断するように、映画は宣伝や予告編で判断するものだが、『スーサイド・スクワッド』の宣伝や予告編は、とにかく金髪ツインテールのエロ姉ちゃんことハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)推し。おバカ映画感全開だからだ。  ハーレイのいでたちは、ピタピタTシャツにピタピタショートパンツ、けしからんエロボディ。どこからどう見てもビッチ。そんな彼女が男どもをガンガンぶっ倒す、ポップで、ぶっ飛んでいて、不健全で、下品な、痛快B級おバカ映画に違いない。ヒャッホウ! ……と期待した。  しかし、実際皿に盛られてきたのは、バランス感覚あふれる、配慮の行き届いた、わりと行儀の良い、ちゃんとした大作アメコミ映画だった。ごめん、観たかったのは、ソレジャナイ。
 物語の舞台は、バットマンやスーパーマンが活躍する「DCコミックス」の世界だ。  アメリカ政府の高官アマンダ・ウォーラーは、服役中の悪党たちを集めて「スーサイド・スクワッド(決死部隊」を結成する。メンバーは、スナイパーのデッドショット(ウィル・スミス)、バットマンの宿敵ジョーカーの愛人であるハーレイ・クイン、ブーメラン使いのキャプテン・ブーメラン、手から炎を出すエル・ディアブロ、皮膚が爬虫類系のキラー・クロック、縄使いのスリップノット。逆らえないよう体内に小型爆弾を埋め込まれている彼らが立ち向かうのは、世界の崩壊をもたらす強大な敵であった――。    で、何がソレジャナイって、キュートでエロいハーレイの出番、無双度、はじけっぷりが、圧倒的に足りないのだ。  彼女はもともと地味な精神科医だったが、ジョーカーによって精神改造された結果、残酷でエロス全開のサイコパスガールになった。キャラ設定だけでヨダレが垂れる。にもかかわらず、本作での狂い咲きは不完全燃焼といわざるをえない。お前はもっとできる子だろうが!  ただ、これは仕方なくもある。実は本作の主人公はハーレイではなく、デッドショットだからだ。予告編や宣伝では圧倒的にハーレイを前面に押し出しているために勘違いしがちだが、クレジット順でもトップはデッドショット。それゆえ本編では、デッドショットが娘に抱く愛情が、けっこうな尺を割いて描かれる。  しかし正直、デッドショットと娘との心温まる絆を描く暇があったら、ハーレイがバットで敵をぶちかますショットを、1シーンでも多く観たかった。  また、本作は世界観や人物設定がそれなりに込み入っているため、説明を兼ねたシーンにそこそこの尺を費やしている。丁寧かつ親切、良心的な配慮ではあるが、その分ハーレイの登場シーンは減ってしまった。  若干オカルトじみたラスボス誕生の過程、エル・ディアブロの悲しい過去、部隊を率いるリック・フラッグ大佐の葛藤、バットマンとアマンダ・ウォーラーの画策。そこに加えて、「悪人だけど仲間は大切にする」「悪人といえど守るべきものがある」的な、ヒューマンタッチなお行儀の良さも欠かさない。  でも、ごめん、それ、望んでない。俺たちは、カワいくてエロい女の子が鈍器で人を殴ったり、武器で撃ちまくったりするのを、1秒でも長く観たいだけなのだ。即物的な満足が欲しいだけなのだ。  ご飯が見えなくなるくらいの肉で覆われたローストビーフ丼を期待したのに、栄養のバランスを考えて6種類の生野菜ものせました、って言われても……。申し訳ないけど、その配慮いらないから。  もちろん、筆者が低級な人間であることは自覚している。  自分は、ジャッキー・チェンのアクション映画にストーリーはいらないと思うクチだ。AV本編の女優インタビュー(男性遍歴ほか、どうでもいい自分語り)は基本的に飛ばす主義だし、『機動戦士ガンダムUC』を観る理由は、ファーストを踏襲したデザインのモビルスーツが動くのを見たいだけ。正直“ラプラスの箱”の秘密なんぞ、どうでもいい。  そういった人間にとって、『スーサイド・スクワッド』における丁寧な世界観の説明や、込み入ったストーリーや、脇役のバックグラウンド描写や、のちのち別のDCコミックス映画につながる設定諸々は、なくてもいい(ネットで調べるから)。四の五の言わずに、ハーレイの体をもっと映せよ!  牛丼で速攻、胃を満たしたい時に、牛丼以外のものはいらない。にもかかわらず、食前酒のメニューを渡され、アペタイザーを選ばされ、ナイフとフォークをたくさん並べられても困る。四の五の言わずに、白米の上に牛肉ぶっかけて早く持ってこいよ!  誤解のないように言っておくが、本作はちゃんと作られた映画だ。キャラクター造形も、ストーリーテリングも、アクションもVFXも、どこに出しても恥ずかしくない。ジャッキー映画のストーリーを楽しみ、AV女優のインタビューを飛ばさず、ラプラスの箱が気になる方なら、きっと何の不満もなく楽しめる。  しかしそうではない、筆者を含む低級な人間にとっては、したたり落ちるジャンクな肉汁、エロねえちゃんが分泌する“ハーレイ汁”がやはり足りなかった。栄養バランスに気を取られ、ジャンクフードをむさぼる背徳的愉悦が手薄になってしまったのが、残念でならない。俺たちは常にハーレイ汁まみれでいたいのに。びしょびしょに濡れていたいのに。  しかもその汁は、足りないうえに薄かった。健康に配慮なんかしてくれなくて結構。体に悪いギトギトの化学調味料で、俺の血管を詰まらせてくれよ! もっと濃い汁ぶっかけてくれよ! ツユダク万歳だよ!  などとひとしきり興奮したあと、ふと気づく。ハーレイ汁が「足りない」「薄い」ことによって、自分がハーレイの虜になっていることに!  ある時期までのiPhoneが、出荷数を巧みにコントロールすることで市場での枯渇感と期待感を煽り、「どうしても欲しい」という消費者心理を喚起したのは有名な話。「狙った男の子へのLINEの返信は、半日置いてじらすべし」と指南する少女向けティーン誌だってある。  それと同じく、俺たちはハーレイ汁不足の本作を観た後、「もっとハーレイを見たい」という気持ちで、むしろ心がいっぱいになっている。これは……恋!?  とはいえ、ハーレイを主役にしたスピンオフ映画の製作はだいぶ先っぽい。なので当座の汁補給手段として、10月末のハロウィンをおすすめする。コスプレした和製ハーレイが六本木・渋谷あたりに大挙して出現するだろうから、不審者扱いされない程度にハーレイ汁を補給に行こう。  無論、本家にはクオリティ面で及ばないだろうが、借りたAVがイマイチだった場合、その辺に落ちている無料のエロ動画で間に合わせる場合もあろう。遠くの有機野菜より近くの駅前中華である。  ……ほとほと、低級な人間ですみません。 (文・稲田豊史)

プロコスプレイヤーの月収は普通に100万超え! 「コスプレで生計を立てている」えなこが“お金事情”を暴露

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えなこ公式ブログより。
 日本だけでなく、世界にも広がっているコスプレ文化。趣味として楽しまれているコスプレだが、近年コスプレを生業とする“プロコスプレイヤー”が登場している。今年6月に、イラストレーターの藤島康介との結婚を発表し話題になった御伽ねこむもその一人だ。  TVなどのメディアに登場するなど、一般からも注目されつつあるプロコスプレイヤー。そんな中、プロコスプレイヤーの“お金事情”が明らかになり、その驚くべき金額が話題となっている。 “プロ”を名乗るレイヤーがどれだけ稼いでいるのか、内情を明かしたのは、14日に放送された『ナカイの窓』の「オタクな人SP」に出演したプロコスプレイヤーの「えなこ」。企業レイヤーとしてイベントに参加するほかに、スマホゲーム『真空管ドールズ』では高槻姫役の声優を務めるなど、幅広く活動しているレイヤーだ。Twitter(@enako_cos)のフォロワー数も20万を超えており、「コスプレ界で最も人気がある」と言われている。  番組冒頭で、「コスプレで生計を立てている」と語るえなこ。なんと、月収は「100万以上は普通に」稼いでいるとか。国内だけでなく、海外のアニメイベントにも招待されているえなこだが、出演料は「高いものですと、(1ステージ)30~40万」と、驚きの金額を暴露している。  また、「コミックマーケット」などでデジタルフォトを収めたROMや写真集などを販売しているえなこだが、そこでも相当稼いでいるよう。今年の夏コミは、「東の壁サーでした」とちょっと自慢気のえなこだが、それもそのはず、“壁サー”こと壁サークルには、集客力があるサークルだと見込まれないと配置されないのだ。そんなえなこは、夏コミと冬コミを合わせて、なんと「だいたい1,000万円くらい」売り上げたとか。写真集などは自費出版で制作したものだと補足説明していたが、それでもすごい数字だ。  イベントの出演料に写真集の売り上げ……と、かなり稼いでいるえなこだが、コスプレをする費用も相当かかるよう。コスプレ衣装は自作することも多いそうだが、プロにオーダーした場合はかなり高額に。「高い衣装だと1着100万円弱だったり、武器とかも頼むと15~20万またかかっちゃって……」と、これまた驚きの金額を明かした。しかも、「一応、(事務所に)入っているけど、基本実費」だとか。  かなり夢のある話だが、えなこ自身も番組中「私くらいのレベルの方はほかにいない」と語るように、ここまで稼いでいるレイヤーは、ほんの一握りだろう。しかし、オタク文化の盛り上がりが止まらない今、彼女のようなレイヤーはこれから増えていくのかもしれない。

高畑淳子、息子・裕太の不起訴でイメージ最悪に! 森光子ファンから舞台降板の申し入れが殺到?

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『雪まろげ』公式サイトより
 先月23日に息子の高畑裕太が強姦致傷容疑で逮捕された際、憔悴しきった体に鞭を打つようにして、本人に代わり謝罪して回る姿が痛々しく、「バカ息子をもって可哀想」「淳子さんは何も悪くないよ!」などと、同情の声が寄せられていた女優の高畑淳子だったが、今月9日、裕太と被害者側の間で示談が成立し、不起訴処分となったことが報じられると、雲行きが大きく変わってしまった。  裕太が逮捕された際、「淳子が甘やかしたせい」と、淳子の子育て批判をしたマスコミに対して、ネット上では「成人してるんだから、親はもう関係ないだろ」「母親を批判するのは的外れ!」などといった、淳子をフォローする声が多く飛び交っていたのだが、9日に裕太の示談&不起訴処分が決まり、さらに、担当弁護士が経緯説明した文書の中に、「違法性の顕著な悪質な事件ではなかった」と、無罪を主張するようなコメントも見受けられたため、淳子に対して「ここで突き放さなきゃ、意味がない」「結局、息子が可愛いという気持ちが勝っちゃったんだね」などと、批判の声が殺到する事態となってしまった。 「示談成立というニュースには、『いくら金を積んだんだ?』『金で解決するなんて、典型的な金持ちのバカ親のすること』などといった批判の声が、さらに、被害女性がまるで、裕太との交渉に同意していたことを主張するような担当弁護士の説明文書には、『真相はわからないけど、あまりにも相手の女性への配慮がなさすぎ』と怒りの声が飛び交い、その矛先は、裕太本人だけではなく、淳子にも及び、『バカ息子を野放しにする気?』『結局、親バカなんだね』などと、アンチが急増。裕太の逮捕以来、これまで淳子が出演していた花王やかどや製油のCMは自粛の形をとり、当分は放映再開しない方針とのことですが、『2度と流さないでいいよ』『他のタレントを起用して!』などと、淳子の降板を望む声が急増しています」(芸能関係者)  淳子の降板を望む声は当然、CM以外にも及んでしまっている。今月24日からの公演を控えている、高畑主演の舞台『雪まろげ』に対しては、特に、森光子ファンから降板を望む声が目立っている。 「『雪まろげ』は、2009年に国民栄誉賞を受賞した大女優・森光子が、1980年から2009年まで、通算で471回も上演し、『放浪記』に次ぐ代表作として、森本人はもちろん、ファンからも愛され続けてきた作品。高畑は、08年から『放浪記』に森のライバル役で出演し、森ファンにとってはお馴染みの存在となり、『雪まろげ』の主演に抜擢されたことが発表された際には、『森さんの代わりを務められるのは、高畑さんしかいない』と手放しで喜ばれていたものの、裕太の逮捕&不起訴により、イメージが悪化してしまったため、『森さんの大事な作品に泥を塗ることになる』『辞退して欲しい』などと、降板を望む声が急激に増してしまっているようです」(同)  また、『雪まろげ』は、高畑演じる主人公が、つい調子に乗って嘘をついてしまうことで、次々とトラブルが巻き起こってしまう喜劇作品ということで、ネット上では「この時期に、コメディー作品に出演する高畑の神経が理解できない」「観る方も気が重いだろうな」などといった否定的な意見が殺到してしまっている。

壇蜜、“グラビア以上”のヌード姿披露にファン悶絶! 競泳水着での始球式リベンジを望む声も?

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 3日から写真家・篠山紀信の個展『快楽の館』が開催されたのだが、それに伴い、前日に行われた記者会見では、自身のヌード作品が展示された壇蜜が、篠原と共に登場。その席で壇蜜が、「自分の体と写真のサイズがほぼ一緒だったり、写真の方が大きいものもあった」と語った通り、会場内に展示された巨大なヌード作品群に、訪れたファンは大興奮の様子を見せていた。  会場内には、壇蜜だけでなく、矢吹春奈や佐々木心音など、33人の人気グラビアモデルたちのヌード作品も展示。記者会見で壇蜜は「袋とじやグラビア以上に自分の体を見せることは光栄でした」と興奮した様子で語っていたのだが、グラビア以上に迫力のある巨大な作品群に、訪れたファンたちも興奮を隠しきれず。記者会見で篠山は、「壇蜜さんはまだ全然撮り切れていない。もっともっと撮りたい」と語っていたのだが、壇蜜ファン以外からも、次回の個展開催を望む声が早くも殺到している。 「『快楽の館』は、東京・北品川にある原美術館で開催されているのですが、撮影は全て、その原美術館で行われたということで、『ここでヌードになったのか……』と妄想し、ファンは余計に興奮を掻き立てられてしまっているようです。また、壇蜜といえば、先月23日に発売されたファッション雑誌『GINGER』(幻冬舎)の10月号で、女性誌では自身初となるヌードを披露し、『35歳には見えない!』『見習いたい!』などと好評を得ていただけに、そのヌード姿は、男性だけではなく、女性からも注目を集めているようです」(芸能関係者)  壇蜜は、2010年、29歳という年齢で、グラビアモデルとして遅咲きデビューしたものの、Eカップの巨乳とミステリアスな雰囲気がウケ、一気にブレーク。しかし、13年8月に行われた、プロ野球『ヤクルト‐DeNA』戦の始球式に登場した際には、マウンド上でユニフォームを脱ぎ捨てて、競泳水着姿を披露したところ、「腹が出てる!」「実物はスタイル悪いな」などと批判され、「グラビアは修整しまくり?」という疑惑が浮上したことも。 「マウンド上に登場した壇蜜が、ユニフォームを脱ぎ捨て、まさかの競泳水着姿を披露した瞬間には、球場内に驚きと興奮のどよめきが起こったのですが、すぐさまそれは、『グラビアで見るのと、体型が違くないか?』『偽者?』などといった困惑の声に変わってしまい、それ以降は、加工修正疑惑がささやかれるように。その疑惑の声に奮起したのか、壇蜜は14年頃から本格的に美容ダイエットに取り組んでいるようで、その効果のお陰か、『快楽の館』や『GINGER』で披露されたヌード姿には、『グラビアデビューした頃よりも、今の方がスタイル良いのでは?』という称賛の声が寄せられていました。それだけに、『また競泳水着で始球式に登場して、リベンジして欲しい』というファンの期待が高まりを見せています」(同)  壇蜜のファンが盛り上がる一方で、野球ファンからは「神聖なマウンドを汚すな!」と怒りの声も寄せられているのだが、果たして、壇蜜のリベンジは実現するのだろうか。

壇蜜、“グラビア以上”のヌード姿披露にファン悶絶! 競泳水着での始球式リベンジを望む声も?

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 3日から写真家・篠山紀信の個展『快楽の館』が開催されたのだが、それに伴い、前日に行われた記者会見では、自身のヌード作品が展示された壇蜜が、篠原と共に登場。その席で壇蜜が、「自分の体と写真のサイズがほぼ一緒だったり、写真の方が大きいものもあった」と語った通り、会場内に展示された巨大なヌード作品群に、訪れたファンは大興奮の様子を見せていた。  会場内には、壇蜜だけでなく、矢吹春奈や佐々木心音など、33人の人気グラビアモデルたちのヌード作品も展示。記者会見で壇蜜は「袋とじやグラビア以上に自分の体を見せることは光栄でした」と興奮した様子で語っていたのだが、グラビア以上に迫力のある巨大な作品群に、訪れたファンたちも興奮を隠しきれず。記者会見で篠山は、「壇蜜さんはまだ全然撮り切れていない。もっともっと撮りたい」と語っていたのだが、壇蜜ファン以外からも、次回の個展開催を望む声が早くも殺到している。 「『快楽の館』は、東京・北品川にある原美術館で開催されているのですが、撮影は全て、その原美術館で行われたということで、『ここでヌードになったのか……』と妄想し、ファンは余計に興奮を掻き立てられてしまっているようです。また、壇蜜といえば、先月23日に発売されたファッション雑誌『GINGER』(幻冬舎)の10月号で、女性誌では自身初となるヌードを披露し、『35歳には見えない!』『見習いたい!』などと好評を得ていただけに、そのヌード姿は、男性だけではなく、女性からも注目を集めているようです」(芸能関係者)  壇蜜は、2010年、29歳という年齢で、グラビアモデルとして遅咲きデビューしたものの、Eカップの巨乳とミステリアスな雰囲気がウケ、一気にブレーク。しかし、13年8月に行われた、プロ野球『ヤクルト‐DeNA』戦の始球式に登場した際には、マウンド上でユニフォームを脱ぎ捨てて、競泳水着姿を披露したところ、「腹が出てる!」「実物はスタイル悪いな」などと批判され、「グラビアは修整しまくり?」という疑惑が浮上したことも。 「マウンド上に登場した壇蜜が、ユニフォームを脱ぎ捨て、まさかの競泳水着姿を披露した瞬間には、球場内に驚きと興奮のどよめきが起こったのですが、すぐさまそれは、『グラビアで見るのと、体型が違くないか?』『偽者?』などといった困惑の声に変わってしまい、それ以降は、加工修正疑惑がささやかれるように。その疑惑の声に奮起したのか、壇蜜は14年頃から本格的に美容ダイエットに取り組んでいるようで、その効果のお陰か、『快楽の館』や『GINGER』で披露されたヌード姿には、『グラビアデビューした頃よりも、今の方がスタイル良いのでは?』という称賛の声が寄せられていました。それだけに、『また競泳水着で始球式に登場して、リベンジして欲しい』というファンの期待が高まりを見せています」(同)  壇蜜のファンが盛り上がる一方で、野球ファンからは「神聖なマウンドを汚すな!」と怒りの声も寄せられているのだが、果たして、壇蜜のリベンジは実現するのだろうか。