アニメ『ガールズ&パンツァー』(以下、ガルパン)の舞台である茨城県・大洗町のとある“危機”に、「今こそガルパンおじさんの出番!」という声が上がっている。 9月29日付けの「毎日新聞」の記事によると、大洗町消防本部の救急車と消防ポンプ車が買い替えの時期を過ぎているのにもかかわらず、町の財政難で購入資金を捻出できないため、老朽化が進む車両を今もなお使い続けているというのだ。 同記事によると、新車で導入する場合、救急車は3,000万~4,000万円、ポンプ車は2,000万円が相場だという。かなりの高額になるが、それにもかかわらずネット上では「ガルパンおじさんが寄付すれば大丈夫」「ガルパンおじさんが助けてくれる」「ガルパンおじさんの力が試されてますね」「これはガルパンおじさんたちの力でなんとかしなくては」という声がたえない。 大洗町といえば、『ガルパン』効果で町おこしを大成功させた町。作品内で戦車に突っ込まれた旅館や砲撃を受けたホテルなど、聖地にガルパンおじさんが殺到し、観光客も増加。また、ふるさと納税に『ガルパン』関連の返礼品を加えたところ、2014年は約763万円だった寄付金が15年には2億円超にまで跳ね上がった。こういった前例を見ると、「ガルパンおじさんがなんとかしてくれる」という声が上がるのもうなずける。 今回の件について、救急車と消防ポンプ車の購入費用をガルパンおじさんらが寄付することは実際できるのだろうか。大洗町役場におたぽる編集部が問い合わせてみたところ、寄付について詳しく聞くことができた。 「寄付をしていただける場合、寄付金の使用用途を明確にした上で、大洗町役場総務課までご連絡ください。また、ふるさと納税でも寄付は可能です。申し込みの際、寄付金の使用用途を選ぶことができますので、『救急車と消防ポンプ車の購入資金のため』などと指定いただければ幸いです」(大洗町役場総務課) 大洗町のふるさと納税だが、9月15日から「行って楽しむ ふるさと納税」が登場している。GPSとAR機能を活用したアプリ『ガールズ&パンツァーうぉーく!』の体験チケットなど、大洗町の観光で役立ちそうな返礼品が用意されているので、この機会に活用してみても良いかもしれない。 今回の危機に立ち上がるガルパンおじさんらが見受けられるが、もしもガルパンおじさんらの寄付によって救急車や消防ポンプ車を新調することになったら、県立大洗女子学園の校章が入るなど、『ガルパン』風の車体になりそう。今後の展開に注目したい!大洗町消防本部公式サイトより。
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益若つばさ、島崎遥香にメイクしつつ、公開処刑に! Fukaseとの公開ノロケには“昭和の煽り”が殺到
18日、モデルの益若つばさが自身のTwitterに「同じメイクをしたいとリクエストいただき、メイクしたよ」と、AKB48の島崎遥香に自身と同じメイクを施してる最中の姿や、メイク後、顔をぴったりと合わせて撮ったツーショット画像をアップしたのだが、ネット上では、「姉妹みたい!」「つばさちゃんがぱるるを公開処刑、の図だね!」などと、さまざまなコメントが飛び交っていた。 現在22歳、現役アイドルの島崎に対して、益若は来月で31歳、さらに1児の母であるにもかかわらず、年齢差を感じさせない若々しさを見せつけたことで、ネット上では「善戦してる」「むしろ、俺は益若に1票を投じる」などと、評価が高かった。 「最近では、インスタグラムに画像をアップする度、その激ヤセぶりや青白い顔に『疲れてない?』『ちゃんとご飯食べてる?』などと、ファンから心配の声ばかりが寄せられてしまっている島崎に対して、益若は、交際していることを公言している、ロックバンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseとの関係が良好なためか、最近ますます『幸せオーラに満ちて輝いてる』とファンの間で評判。島崎とのツーショット画像に対しては、『10歳近く年齢差があるとは思えない』と、称賛する声が殺到すると共に、島崎にメイクを施す姿や『Newぱるる可愛すぎた ちゃんと化粧水塗ってね』と島崎にアドバイスを送るツイートを見た若い女性からは、『こんなお姉ちゃん欲しい!』という声が飛び交い、そのハートを掴んでいたようです」(芸能関係者) そんな益若のハートを掴んでいるFukaseが、今月18日、「暇だ」「じゃあ質問コーナーやるかぁ」とツイートしたところ、ファンから「つばさちゃんの1番好きなところは??」という質問が届き、Fukaseは「全部です。アイツ、悪人顏だけど、めっちゃ良い人」とおノロケツイート。これをファンから伝えられた益若がリツイートしたため、公開おノロケ合戦が始まり、ファンを楽しませていた。 「Fukaseのツイートを見たファンから逆に、『深瀬さんのどこが好き?』と訊かれた益若が、『全部です。天使みたいな顔してるけどめっちゃ優しいよ。(そのまんま)』とツイートし、それを受けたFukaseが『可愛いよね。顔は悪人顏だけど、子供とかみんなにめっちゃ優しいよ』とツイート。これに対して益若が『悪人顔めっちゃ推すやん』、Fukaseが『めっちゃ性格悪そうな顔じゃん』、益若が『好きなタイプ悪人顔のくせにねぇ』と、もはやファンそっちのけで、公開ノロケが始まり、ファンからは『ひゅーひゅー!』『熱いね熱いね!』などと、最近では滅多に耳にすることがなくなった、もはや化石化した昭和時代風の煽りコメントが殺到。結婚について訊かれたFukaseは、『まだかなぁ』と答えていましたが、『もう秒読みでしょ、これ』『むしろ、これだけ大胆にノロケといて別れたら悲惨すぎる』などと、結婚秒読みを臆測する声が広まっています」(同) しかし、Fukaseは、2014年末に行われた『第56回 輝く!日本レコード大賞』の記者会見に、当時交際していた歌手のきゃりーぱみゅぱみゅと共に登場した際にも、交際を隠すことなく披露していただけに、「見せびらかすのが趣味なのでは?」「話題作り?」などと揶揄する声も少なくない。益若つばさ公式Twitterより
益若つばさ、島崎遥香にメイクしつつ、公開処刑に! Fukaseとの公開ノロケには“昭和の煽り”が殺到
18日、モデルの益若つばさが自身のTwitterに「同じメイクをしたいとリクエストいただき、メイクしたよ」と、AKB48の島崎遥香に自身と同じメイクを施してる最中の姿や、メイク後、顔をぴったりと合わせて撮ったツーショット画像をアップしたのだが、ネット上では、「姉妹みたい!」「つばさちゃんがぱるるを公開処刑、の図だね!」などと、さまざまなコメントが飛び交っていた。 現在22歳、現役アイドルの島崎に対して、益若は来月で31歳、さらに1児の母であるにもかかわらず、年齢差を感じさせない若々しさを見せつけたことで、ネット上では「善戦してる」「むしろ、俺は益若に1票を投じる」などと、評価が高かった。 「最近では、インスタグラムに画像をアップする度、その激ヤセぶりや青白い顔に『疲れてない?』『ちゃんとご飯食べてる?』などと、ファンから心配の声ばかりが寄せられてしまっている島崎に対して、益若は、交際していることを公言している、ロックバンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseとの関係が良好なためか、最近ますます『幸せオーラに満ちて輝いてる』とファンの間で評判。島崎とのツーショット画像に対しては、『10歳近く年齢差があるとは思えない』と、称賛する声が殺到すると共に、島崎にメイクを施す姿や『Newぱるる可愛すぎた ちゃんと化粧水塗ってね』と島崎にアドバイスを送るツイートを見た若い女性からは、『こんなお姉ちゃん欲しい!』という声が飛び交い、そのハートを掴んでいたようです」(芸能関係者) そんな益若のハートを掴んでいるFukaseが、今月18日、「暇だ」「じゃあ質問コーナーやるかぁ」とツイートしたところ、ファンから「つばさちゃんの1番好きなところは??」という質問が届き、Fukaseは「全部です。アイツ、悪人顏だけど、めっちゃ良い人」とおノロケツイート。これをファンから伝えられた益若がリツイートしたため、公開おノロケ合戦が始まり、ファンを楽しませていた。 「Fukaseのツイートを見たファンから逆に、『深瀬さんのどこが好き?』と訊かれた益若が、『全部です。天使みたいな顔してるけどめっちゃ優しいよ。(そのまんま)』とツイートし、それを受けたFukaseが『可愛いよね。顔は悪人顏だけど、子供とかみんなにめっちゃ優しいよ』とツイート。これに対して益若が『悪人顔めっちゃ推すやん』、Fukaseが『めっちゃ性格悪そうな顔じゃん』、益若が『好きなタイプ悪人顔のくせにねぇ』と、もはやファンそっちのけで、公開ノロケが始まり、ファンからは『ひゅーひゅー!』『熱いね熱いね!』などと、最近では滅多に耳にすることがなくなった、もはや化石化した昭和時代風の煽りコメントが殺到。結婚について訊かれたFukaseは、『まだかなぁ』と答えていましたが、『もう秒読みでしょ、これ』『むしろ、これだけ大胆にノロケといて別れたら悲惨すぎる』などと、結婚秒読みを臆測する声が広まっています」(同) しかし、Fukaseは、2014年末に行われた『第56回 輝く!日本レコード大賞』の記者会見に、当時交際していた歌手のきゃりーぱみゅぱみゅと共に登場した際にも、交際を隠すことなく披露していただけに、「見せびらかすのが趣味なのでは?」「話題作り?」などと揶揄する声も少なくない。益若つばさ公式Twitterより
きゃりーぱみゅぱみゅ、人造人間18号姿にファン歓喜! 爆乳フィギュア再現を望む声も
21日、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが自身のTwitterに「髪型は人造人間18号みたいな分け目してもらった」というツイートと共に、ミニスカを穿いた私服姿をアップするや否や、「きゃりーちゃんが18号なら、俺はクリリンになる!」「きゃりーちゃんを吸収して、俺は完全体になる!」などと、ファンの喝采コメントが相次いだ。 人気漫画『ドラゴンボールZ』(集英社)の登場キャラである人造人間18号は、原作者の鳥山明が「今まで描いたことの無かった女の子のタイプだから割と気に入ってました」という、金髪に吊り目気味の美形なルックスや、ツンデレキャラがウケ、原作ファンの間で人気が高いのだが、きゃりーの画像に関しては、「顔も分け目も全然違うけど、可愛いから許す」「ミニスカ姿が眩しいから許す」などと、原作ファンからの評判も悪くなかった。 「ルックスもキャラクターも、人造人間18号とは似ても似つかないきゃりーですが、太腿が半分ほども露出しているミニスカ姿には、『きゃりーって、こんなに美脚だったの!?』『太腿にかじりつきたい!』などと、ファン以外からも絶賛の声が寄せられていました。漫画内で人造人間18号はクリリンと結婚しましたが、きゃりーは昨年、ロックバンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseとの破局報道が流れて以降、浮いた話がないため、『きゃりーちゃんにとってのクリリンになりたい!』『今度のコンサートは、剃髪して参戦します!』などと鼻息を荒くしたファンもいたようです」(芸能関係者) 人造人間18号といえば、今月30日に発売予定の、胸を強調した19cm大のフィギュアが、ネット上では「エロ過ぎる!」「原作無視にもほどがある、けど許す」などと原作ファンを騒然とさせているだけに、きゃりーにも同じ格好をして欲しいと望む声も少なくない。 「バニー姿やアーミー服姿のブルマのフィギュアが発売された際、『原作よりもエロい!』と話題となったフィギュアシリーズの第3弾として、人造人間18号のフィギュアが発売予定となっているのですが、すでに公開されているそのビジュアルに関しては、原作以上にメガ盛りの巨乳に話題が集中。『こんなの部屋に飾ってたら、下半身が休まる暇がなくなる』『18号のウリは巨乳じゃないだろ! けど、これはこれで許す!』などと反響を呼んでいるのですが、きゃりーも以前からネット上では推定Eカップの隠れ巨乳としてウワサになっているだけに、『どうせなら、フィギュアと同じ格好してみて』『それがダメなら、ブルマと同じバニーちゃん姿でもいいよ』などと、フィギュアの再現を望む声が寄せられているようです」(同) 昨年10月に行われた『コカ・コーラ ハロウィンキャンペーンpresents ハロシブ‘15オープニングイベント』で、“ベティちゃん”コスプレを披露した際には、完成度があまりにも低すぎて失笑を買ってしまっていたきゃりーだが、ブルマや人造人間18号のコスプレでセクシーな姿を見せれば、名誉挽回となるかもしれない。きゃりーぱみゅぱみゅ公式Twitterより
パチスロ発のキャラクターがライブ開催を発表! オタク業界に本格的にすり寄るパチンコは意外とアリ!?
パチスロ機の開発・製造販売を手がける会社「オーイズミ」を宣伝する美少女キャラクター・OZS-1000こと通称“1000ちゃん”が9月、10月と連続でシングル曲を配信しライブも開催することを発表。人気声優を起用してガッツリオタクにすり寄ってくる作戦に「必死だなー」「いいぞもっとやれ」「日本は何でもオタクに頼らないとやってけんのか?」とさまざまな反応が出ている。 「オーイズミ」を宣伝する主なキャラクターは、今のところ1000ちゃん(CV.新田恵海)、ミリオ(CV.渕上舞)、プリマ(CV.洲崎綾)の3人。既にそれらのキャラは8月3日にメジャーデビューシングル「☆STARRY☆」(キングレコード)をリリースしており、同月6日にキャスト3人が登壇したイベントには約600人ものファンが集まった。 9月17日にはミリオとプリマのデュエット曲「BURNING⇔LOVE」を配信。さらにメジャーデビュー後初となるライブイベント『1000☆PARTY!!2016~A chance in thousands~』をディファ有明で11月5日に開催することも発表された。ライブに出演するのはもちろん、新田、渕上、洲崎のキャスト3人。このライブにあたっては特設サイトも開設されており、かなりの力の入れよう。チケットの値段は7,500円(税込み)で席はオールスタンディング。ディファ有明の公式サイトによるとスタンディングでの収容人数は1,823名なので、初ライブにしてはなかなか強気な規模になると思われる。同ライブのテーマソングは10月下旬に配信予定とのことで、着実にライブに向けてプロジェクトが進行しているようだ。 オーイズミと言えば、これまでにも『喰霊-零-』(TOKYO MXほか)『うみねこのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に』(どちらもAT-Xほか)『ストライクウィッチーズ』(TOKYO MXほか)『STEINS;GATE』(TOKYO MXほか)など、オタク受けの良さそうなアニメ作品をパチスロ化してきていた。『喰霊-零-』のパチスロ化に対しては「まぁいいんじゃね。それで続編の資金が確保できるなら」「パチスロは嫌いだけど、続編やってくれて黄泉と神楽が救われる終わり方してくれるならパチスロでも何でもいいわ」と、資金を提供してくれるならOKと評価され、『STEINS;GATE』の時も「パチスロで出るから新作作れると思えばイイ」「パチンコマネーは偉大」と、同じような理由で賛成の意見が多かった。 そしてついにメーカーのオリジナルキャラによるライブ開催にまでこぎつけたわけだが、「声優界が少しでも潤えばいいと思うの」「パチンコは金持ってるからたくさん声優に貢いでくれや」「声優に仕事を与えてくれるという意味ではありがたい存在」「干され気味のえみつんに仕事をくれる貴重な金づる」と、ネットで嫌われているパチンコ業界にも関わらず、あまり否定的な声は聞こえてこない。 一般に人気マンガなどがパチンコ化されると「魂を売った」「金の亡者」などと批判を良く受けているが、カツカツのアニメ業界にとっては救いの存在なのかもしれない。ライブがどれぐらいの盛り上がりとなるのか、業界的にも一声優ファンとしても注目してみたい。新田恵海のTwitter(@EmiRingOfficial)より。
暁美ほむらの銃は“ヒトラーの電ノコ”!? 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』
日刊サイゾーから、おたぽるへお引っ越し! 劇中に登場する「武器」を知れば、もっともっと作品が面白くなる! 「武器で見る映画」連載第2回は、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』(2013)です。(作中のネタバレを含みますので、ご注意ください) 魔法少女となった主人公・鹿目まどからが“魔女”と呼ばれる怪物と戦う、社会現象を巻き起こした人気アニメ『魔法少女まどかマギカ』こと、“まどマギ”。同作品は、11年にTBS系で放送されたテレビの続編という位置付けで、テレビ版を再編集した劇場版も公開されました。 登場キャラの暁美ほむらは、時間を止める魔法を用いて、自衛隊やら暴力団事務所から銃火器や爆弾など盗んできて戦っていました。時間止められるなら、いらねーだろ!? って思うかもしれないですけど、そこはご愛嬌です。 物語序盤、銃がなかなか出てこないんです! テレビから見てる僕なんかは、もう銃でてくるのなんて知ってるんで鼻息荒くして待っています。 最初に登場する銃は、まどかのよき先輩で、同じく魔法少女の巴マミが可愛がっていた、謎の生命体・べべを倒すためにほむらが取り出した「グロック17」です。僕からすれば、グロックほど語れる銃はないですよ! オーストリアの銃器メーカー・グロッグ社の代表的な銃です。特徴的なのは、ポリマー樹脂を多用していること。銃といえば、まだまだ金属のイメージがありますよね? しかし、グロックの登場以来、プラスチックを多用した銃がどんどん出てくるのです!ポリマーフレームの方が加工が楽ですし、まさに同社は革命を起こしたわけです。そんなグロックは「プラスチック銃だから金属探知機に引っかからない」というデマが流れ、空港素通りできるなんてテロリスト用の銃だ、なんて言われたという話が銃マニアには有名です。もちろん! 金属部品はあるんで、ひっかかりますけど。 あと、余談ですが洋画『逃亡者』(1993)のトミー・リー・ジョーンズ演じる刑事が「グロッグはいいぞ?」って言っていたのが、僕の銃の目覚めでした! 目覚め?『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(完全生産限定版) 』(アニプレックス)
べべには当たらず、マミはほむらに反撃。この2人ってテレビ版から見てるとわかるんですが、経験豊富なベテラン魔法少女の対決です。マミは魔法の銃を使い、ほむらは実銃を使います。基本は銃の撃ち合いです! ま、魔法は……!? でも、そこがまどマギのいいところですよね! 次にほむらが使う銃は、ドイツ・エルマベルケ社のサブマシンガン「MP40」、通称シュマイザーです。これは第二次大戦のナチス・ドイツ軍の武器です。 新しい拳銃グロック17、古いサブマシンガンMP40、ほむらは、銃なら選り好みしません! 手段より目的なんです! ってことなんです。使う武器のセンスで登場人物の“覚悟”や目の前の出来事の深刻さを説明しているんですね。 さらに、ほむらはサブマシンガンの「Vz61」、通称スコーピオンを使います。別に大文字小文字間違ってませんよ! Vは大文字で、zは小文字です。Vzor 61。チェコ語で61年式って意味なんです。チェコスロバキア製の短機関銃です。片手撃ちもしますが、反動えげつないです! おいおい!さっきから、短機関銃とかハンドガンとか何だよ!? ってご指摘があるかと思われます。簡単に整理します。 拳銃=ハンドガン。小型で主に護身用。短機関銃=サブマシンガン。拳銃弾を連続発射できる小型の機関銃。小銃=ライフル。弾丸に回転かけて発射するため、射程距離が長い。自動小銃=アサルトライフル。ライフル弾を連続発射できる小銃。機関銃(機銃)=マシンガン。ライフル弾(以上の弾)を連続発射できる大きな銃です。 さらに、ここからより細分化していき、定義なんてあってないようなものです。 マミとほむらは互いに薄手の衣服なので、至近距離での命中は致命傷になります。なのに! なのにですよ! ほむらは、「グロスフスMG42機関銃」を取り出すのです。 もう殺す気ですよ。MG42なんて、装甲板を貫通する7.92mm×57弾を毎分1,200発で発射できる武器です。第二次大戦では、連合国軍兵士から“ヒトラーの電ノコ”と恐れられた武器です。それを……人に! 薄手の服の女子中学生に……! 撃つ! この人でなし……! 凶悪すぎます。 さらになんと、このMG42に装備したマガジンがダブルドラムマガジンなのです! ダブル? ドラム? ダブルドラムマガジンのMG42なんて存在しないんです! 時間停止で奪ってるはずなのに! まさか、改造してる!? こういうのをマニアは見逃しませんよ!「グロスフスMG42機関銃」(photo by PhotosNormandie from Flicker)
ほむらは、「H&K P7M13」と「ベレッタPx4」の2丁拳銃を駆使した後、「H&K MP7A1」を取り出します。これは、先述の分類に当てはまらないジャンルなんですよ。一見サブマシンガンなんですが、実はPDWってジャンルなんです。 このPDW(パーソナルディフェンスウェポン)とは、1990年代に出た新しい概念なのです。これは話すと長くなります。PDWだけで、1,000字は必要ですが、このMP7に限って言えば拳銃とサブマシンガンの中間的なやつです。 そんなPDWのMP7を簡単に捨てて、「DSA SA58 タクティカルピストル」で片手撃ちします。これはさっきまで片手撃ちしてたハンドガンやサブマシンガンとは違いますよ。アサルトライフル「SA58」を極限まで短くして、肩に当てるストックを取り外して、無理やりサブマシンガンサイズにしたやつです。 2人の戦闘で、建物が崩壊します。これは、過剰演出だと思います。対物系の武器は出てきてないし、爆発物も出て来てない。単純に実在する銃とマミの「魔法のマスケット銃」の撃ち合いですから。逆に言えば、架空の武器である魔法のマスケット銃の威力が高すぎる、とも考えられます。 銃を向け合って対峙する2人、ほむらが持っているのは「ワルサーP5」です。グロックは!? P7は!? Px4は!? どこ行っちゃったの? ハンドガンだけでいくつ持ってるんでしょうか? ワルサーって有名なのは、ルパン三世の「ワルサーP38」とヒトラーの「ワルサーPPK」ですよね。 そして、それを捨てます。ほむらが自分の頭を撃ち抜くために新たに取り出した銃、それがまた、ワルサーP5なんです! しかも、さっき投げ捨てた、P5との差別化をはかるため色を変えてます。投げ捨てたのはブラックで、頭撃ち抜いたのはシルバーでした。 頭を撃ち抜いてもほむらは動きます、貫通してましたけどね。そして、時間止める魔法を使って、マミの足を撃ち抜きます。マミは言います。 「急所を撃とうとしなかったあたり、まだ私の身を案じてくれるだけの気持ちはあるようね」 待て待て待て! さっき、MG42撃ってましたよ! あんなに凶悪な兵器なのに……。 ここで、一番の見せ場であるマミさんとほむらの戦闘は終了です。さぁ、もうハンドガンも出てこないだろう、油断していたら出てきました。魔法少女たちの命の代わりであるソウルジェムをほむらが自ら撃ち抜いたのは、「デザートイーグル50AE」です。一番有名で、一番デカい自動拳銃です。ここまでで、登場ハンドガンは美樹さやか相手に出した「ベレッタF92F」を含め7丁です。 実は、この一連の戦闘は、ほむらが創り出した世界の出来事でした。つまり、盗む必要はなく、好きな銃が手に入り、架空の銃も、高価なドイツの銃も、古い銃でさえも使えたんですね。「新しい武器から古い武器まで、どこから盗んだんだ!?」って思って見てましたけど、なるほど、銃そのものが本作の伏線だったんですね。 使用する武器でキャラクター紹介のみならず、ストーリーの伏線も張る……あっぱれです! いや〜、武器って本当にいいものですねぇ。 (文=二木知宏[スクラップロゴス])「ワルサーP5」(photo by lifesizepotato from Flicker)
NMB48公演、誤表記に「チケット売れなかったから?」 “山本彩と愉快な仲間たち”化加速を危惧する声も
来月18日から行われる予定のNMB48の6周年記念公演『NMB48 6th Anniversary LIVE』に関して、一部のチケット販売サイトにて記載されていた、“山本彩以外”という出演者情報が誤表記であることが、20日、NMB48の公式サイトにて謝罪コメントと共に発表されたのだが、すでに一般先行抽選が開始された後での発表ということで、ネット上では「本当に誤表記だったの?」「チケットが売れないからでは?」などと憶測する声が流れている。 先行抽選の受付は、「小さなアイドルグループならまだしも、この規模のアイドルグループで、そんな誤表記するか?」と、ネット上では猜疑心が募るばかり。また、山本といえば、2010年にNMB48が結成して以来、絶対的なエースとして君臨しているだけに、「エース温存のつもりが、チケットが売れな過ぎて緊急登板になった?」とささやく声も多い。 「最近では、山本依存から脱却すべく、8月に行われた『NMB48コンサート2016 Summer いつまで山本彩に頼るのか?』では、チケットが完売すれば、次のシングル曲のセンターは山本以外のメンバーから選出される、という企画の下、山本抜きでのコンサートが実施されたのですが、結果、221枚が売れ残り、チケット完売はならず。そういった経緯があることから、来月のコンサートに関しても、とりあえず最初は、山本抜きでの公演であることを告知しておいて、様子を見た結果、案の定、売れ行きが伸びず、エース登板に至ったというのが真相なのではないか、という意見が業界内でも大方を占めています」(芸能関係者) 6月に行われた『第8回AKB48選抜総選挙』に関しても、8月31日に発売されたAKB48の45枚目シングル「LOVE TRIP/しあわせを分けなさい」(キングレコード)の選抜メンバー入りとなる上位16以内にランクインできたのは、4位にランクインした山本ただ1人だけという寂しい結果に終わり、NMB48の将来を本格的に危惧する声が増し始めている。 「AKBグループ内で、選抜メンバー入りを果たしたのが1人だけというのは、兼任メンバーを含めればNMB48だけ。さらに、当選枠となる80位以内にランクインした人数に関しても、昨年結成されたばかりのNGT48に次ぐ少なさ、という大惨敗を喫してしまったNMB48。山本1人が奮闘している感が否めず、ネット上では『NMB48改め、山本彩と愉快な仲間たち』と揶揄する声も広がり始めてしまっているだけに、運営側としては、山本を超えるような逸材が早急に出現してくれることを望んでいるでしょう。また、山本にしても、来月26日にソロアルバムを発売することが決定しているなど、ソロでの活動が目立ち、卒業間近ともささやかれているだけに、NMB48を安心して任せられる、絶対的エースになり得るような後輩の出現を願っているのではないでしょうか」(同) 今年8月には、山本に次ぐ人気を誇っていた渡辺美優紀が卒業してしまい、ますます山本頼みとなってしまっているNMB48だが、「このまま世代交代がうまくいかなければ、最悪、グループ解散も?」と危惧する声まで広まり始めてしまっている。
『貞子VS伽椰子』BD&DVD発売! 夢の競演&対決を描き切った鬼才・白石晃士監督を新人ホラー小説家が直撃!!
今年6月に公開され話題を呼んだ『貞子VS伽椰子』。Jホラーのレジェンドがまさかの共演&対決! てっきりギャグ路線かと思ったらマジで怖い! ……と無邪気なお子様からすれっからしのホラー愛好家まで、恐怖のどん底に叩き落としたのは記憶に新しいですね。そんな大ヒット作が早くも12月2日にBlu-ray&DVDで発売されるということで、監督の白石晃士氏にインタビューを敢行しました。 ご挨拶が遅れましたが、今回取材・執筆を担当する、ホラー小説家の澤村伊智と申します。これまで白石作品を観て何度も震え上がったいちファンとして、そしてホラー界に足を踏み入れた新参者として、優れたホラーの作り手であり偉大な先輩である白石監督にお話を聞くことができて非常に光栄です。それでは早速インタビュースタート!『貞子vs伽椰子 プレミアム・エディション』(C)2016『貞子 vs 伽椰子』製作委員会
■VS路線のお祭り感はありつつ「ちゃんと怖く」 ──『貞子VS伽椰子』は試写で、そして今回改めてDVDで拝見しているのですが、何度観ても素晴らしいと思うのが、本気で怖い映画になっているところです。ハリウッドならギャグ路線になってしまいがちな対決路線を、直球のホラー映画として成立させている。それは明確に意識されたんですか? 白石晃士(以下、「白石」) そうですね。「怖くしてくれ」っていうのは最初の段階でプロデューサーからも言われていて、私も強く同意しました。たしか「ちゃんと怖くないといけないと思います」という風に答えた記憶があります。ただ同時に、VS路線のお祭り感はシリアスな物語の中にもノリとして入れておきたいという気持ちはあって。それが後半の展開になっているのかなと思います。 ――劇場公開時のインタビューを拝見すると、貞子と伽椰子のキャラクターをどう同時に出すか、という点で苦労されたと仰っていましたが、この点は? 白石 それは2人――まあ「2人」って言っちゃうとアレかもしれませんけど(笑)――のキャラクターの質が違うので、2人がバランスよく両方目立つように出そうっていうのは結構考えましたね。貞子の「呪いのビデオ」って、元々の設定だと「見たら7日後に死ぬ」ですよね。逆を言えば「その7日目までは死なない」わけですよ(笑)。元の『リング』はその間にいろいろ探っていると霊の気配がするのでちゃんとホラー映画にはなっていますけど。 ただ、一方で『呪怨』の伽椰子は「家に入ったら死ぬ」――どんどん殺しちゃうわけです。最初から2人を出して「呪い殺す合戦」「殺したカウント勝負」にすると、どう考えても伽椰子が勝ってしまう。だったら伽椰子の登場は遅らせるしかない。そう判断して伽椰子の登場はクライマックスの直前にしました。それまでは俊雄だとか、あと近所の噂話だとかで「姿は見えないけど犠牲になった人はいる」という風にして、両者のバランスを保つようにした感じですね。 ──設定もオリジナルから変更していますね。『リング』では呪いのリミットは7日でしたが、本作ではわずか2日です。 白石 貞子の呪いの「7日」というリミットは、『呪怨』のスピードに対してあまりにも長すぎるんですよ。なので最初は3日に短縮して脚本を書いていました。ですがそれでも作品の構成上うまくいかないことが見つかって。困っていたらもう1日縮めたら全て解決するのが分かったんです。「じゃあ48時間で!」ってことで2日になりました。すごい早いですけどね(笑) ■デッキとVHSとそのアナログの映像を、映画に残さなきゃいけない ――『リング』『呪怨』両シリーズは距離を置いてご覧になっていたそうですが。 白石 そうですね。『リング』はビデオで後から人に薦められて観ました。『呪怨』は劇場版公開の頃に最初のビデオ版を観たと思います。その頃から既に心霊ドキュメンタリーを作り始めていたので、「どんな恐怖表現があるかな」「霊的な怖い見せ方ってどんなのがあるかな」という興味があって、それで見ていましたね。要は仕事上の流れで見た感じです。当時『リング』にはそこまでハマりませんでしたね。怖いし面白いけど、自分の好みの方向性ではなかったので。白石晃士監督(撮影:松沢雅彦)
――ご自身の好みは洋画だそうですね。 白石 ええ、『死霊のはらわた』とか『遊星からの物体X』だとか。ホラーである前にエンターテインメントであるような作品がやっぱり好きです。エンターテインメントの中に、非現実的で不可解な要素が入っている映画が好きなんですね。逆に言えば怖くなくてもいいんです(笑)。面白ければホラーでなくてもいい。だから『死霊のはらわた』もショッキングではあるけど楽しいですし、『~物体X』も怖いけど、人間同士のやりとりが最高に面白くて、そこに美しい造形のクリーチャーが出てくるっていうのが映画的に面白いと感じるんです。要はエンターテインメントの1つの要素としてホラーが好きっていう感覚ですね。 ――それは原体験というか、映画に興味を持つきっかけがそういう作品だったからですか? 白石 そうですね、最初に一番意識した映画が『ジョーズ』なんで。もちろん恐怖は描かれていますが、ユーモアもあるし超絶エンターテインメントだし、それに人間ドラマもあるし。おまけにキャラクターは立ってるし。自分の好きな要素が全部詰まってるんですよね。『ジョーズ』に受けたショックとワクワク感は相当デカいです。 あと中2の夏休みに観た『狂い咲きサンダーロード』と『ファントム・オブ・パラダイス』がきっかけで映画っていうものにハマりました。後は再放送で観た『必殺仕事人』シリーズの初期が大好きです。原体験的にはその辺りを観た時の感情がミックスされている感じですね。今現在もそれに近い作品を作っているつもりです。 ――ここからは本編内容の話を。序盤「現代でビデオデッキを入手する」シーンが続くのが印象的でした。「呪いのビデオ」を改めてちゃんとやっているというか。それは監督のご意向ですか? 白石 そうです。私が参加したときに既にあったプロットでは、たしかDVDに焼かれた映像か何かだったと記憶しているんですが、VHSとかビデオデッキとかは無くて。でも貞子をやるんだったら一番最初のVHSはやりたいなと思いました。あとVHSが消えそうになっている今――それこそデッキの生産もついこないだ終了したというニュースがあった今現在なら、なおさらデッキとVHSとそのアナログの映像を、そのノイズも含めて映画の中に残さなきゃいけない。そういう風に誰かに言われている気がしたんです。だから「絶対出そう!」と思って出しました。 ──女子大生がリサイクルショップでビデオデッキを購入すると、中に変なVHSが入っていて……という展開にとても説得力を感じました。 白石 ちょいちょい行くんですよ、リサイクルショップ(笑)。「何かいいもの眠ってないかなあ」って。実際、店の隅っこの方にビデオテープとか置いてあるんですよ。DVDとかも。中には変なものもあったりして。それがあの展開の元になってるんです。 ――変なものって何ですか? 白石 すみません、ここではちょっと言えないんですけど(笑)。インディーズ的に出された、販売してはいけないVHSのソフトですね。衝撃の映像でしたよ。「こういうものがあるんだな」って思いました。 ──購入されたんですね(笑)。その後、貞子の呪いがネットを介して全世界に拡散されることが仄めかされています。あれも確固たる意志というか、現代ならやるべきだという信念を感じたのですが。 白石 ええ、現代でネットから逃げるわけにはいかないので。ネットに拡散すれば世界には広がるよなと。描いてはいませんけれど、おそらく世界は滅亡しています。 ただあんまりネットの描写をやるのは映画では面白くないと思ってるんですよね。だからちょっとだけに留めているんですが。 ――面白くない、というと? 白石 ネットを映画で表現するってなると、モニター、画面を見せるってことになっちゃうんです。映像表現として面白くない。現実世界を見せた方が絵ヅラとしての要素はいっぱいあるじゃないですか。ネットに限定してネットと人間とのやり取りになってくると、絵ヅラは面白くないし、人間のナマの動きも少なくなっちゃうので、映画的にはすごくしょぼくなってしまうんですよね(笑)リクエスト前からポーズを取ってくれた白石監督
■「怖い」って思いながらも「やっと来た!」というバランス ――伽椰子の登場シーンはグッと来ました。ですが、じわじわと盛り上げてドーンと来る演出は、いわゆるJホラーっぽくはないですよね。 白石 伽椰子の下りは「ワクワク感」ですよね。皆さんがイメージしているJホラーって、「ワクワクしないホラー映画」なんですよ。『リング』はワクワクしない。確かにゾッとします、ドキドキハラハラもします。でも「この先何があるんだろう、ワクワク、ドキドキ」とは違うんですよ。お祭りの高揚感はない。でも私はそういうワクワク感はどの作品にも込めたいと思ってて。特に貞子VS伽椰子って企画はそういう要素がないといけない。 だから伽椰子がなかなか出てこなくて、待ち侘びて、やっと出てきた時に「うわっ、ついに来た!」みたいにテンションが上がる感じにしたかったんです。もちろんシンプルに「怖い!」って思う方もいらっしゃると思うんですけど、その両方――「怖い」って思いながらも「やっと来た!」って思うみたいな、そういうバランスで行けたら一番いいなと思って作りましたね。 ――試写で観た時なんですけど、伽椰子登場のくだりで、隣で観ていた青年があまりの恐怖と興奮のせいで呼吸困難になってて(笑)。完全に監督の演出にハマッていましたね。 白石 あははははは! それはうれしいです。 ――貞子と伽椰子をぶつけるアイデアは監督が参加される以前からあったそうですか、その先をどうするかで苦労されたとか。 白石 ええ、元あったプロットはけっこうごちゃごちゃしてて、予算的にもハマらないものだったので、それをすごくシンプルにして、キャラクターも変えて。私からすれば「現実に当てはめた」ってことでしかないんですけど、それでいて面白くなるようにした感じですね。白石監督が買い求めたVHSとは一体……?
――ヒロインがみんな魅力的だったのですが、これは可愛く撮ろうという監督のご意向ですか? 白石 そもそも本人たちが可愛いですから(笑)。もちろん美しく撮らなきゃってのはありますけど、それ以前に美しい人をそろえなきゃってキャスティングの時点で思っていたので、可愛い子が揃ってよかったです(笑) ――キャストの印象をキャラクターに盛り込んで脚本を書かれた、という話ですが。 白石 ええ、事前に会うことができたのでそれはやりました。現場によっては衣装合わせで初めて会って後は現場で、みたいなケースもあるんですが、幸い今回はそれより前に会って話す機会があって。で、その時の感触みたいなものを脚本に盛り込みました。特に主演の山本美月さんと玉城ティナちゃんは本人の印象をけっこう脚本に反映しています。 ――山本さんは、前半は完全にもらい事故というか、とばっちりでヒドい目に遭ってばかりですが、後半はヒロイックな立ち回りもしますね。 白石 彼女本人はサバサバした性格なので、その印象からですね。あと男っぷりのよさも感じたので、それを盛り込んでみました。玉城さんは大人しい性格で、内向的な印象を受けました。その一方で真面目で誠実な感じがしたので、それをキャラクターに落とし込みました。 ――佐津川愛美さんは全編を通じて余計なことしかしていないキャラクターを演じていましたが、ひょっとして彼女自身が点…? 白石 いやいや(笑) 彼女は最後の方に決まったので、出来上がったキャラクターを演じてもらった感じですね。彼女自身はあんな性格じゃありません(笑) 彼女がああいうキャラクターになったのは、人間の愚かさみたいなものを描くためでもあります。基本的にはみんな真面目に動いてるんですけど、結果的に最悪のチョイスしかしていない。見ている人、特に子供が「こうなっちゃダメだぞ」と、反面教師にしてくれたらいいですね。上:山本美月、下:玉城ティナ
■童心を大事にして、ワクワクする映画を作っていきたい ――ここからは過去の白石作品を踏まえた質問をさせてください。後半から胡散くさい霊能者・経蔵(安藤政信)が登場しますが、これは監督の『カルト』に共通するものがあります。『カルト』も後半「ネオ」というチャラい霊能者が出てきますよね。 白石 経蔵も私が参加する前のプロットに、既にアイデアとしてありました。「男性の霊能者」っていう風に。彼がハリウッド映画っぽく霊能力を使って、ファンタジー路線で活躍する風に書かれていたんです。そこにネオに通じるものを感じたので、結果的に近いものになったという流れですかね。 ――霊能者だとか、あと除霊、お祓いといったオカルト的なことがお好きなんですか? 白石 昔の心霊番組で観た記憶が脚本書いてる時に出てくるんじゃないかと思います。あと、除霊やお祓いって、一箇所で場面を盛り上げることができるんですよね。緊張感さえあればシーンを持続させることができる。映画の撮影ってシーンが多くなればなるほど移動時間とお金がかかりますよね。まあ私みたいに低予算でばかりやってる者人間は「1シーンを長く面白く見せて」、「移動、撮る場所を少なめにして」、「密度を高める」っていうやり方で脚本を書いて撮影するんです。お祓いのシーンっていうのはその最たるものです。 ――なるほど、効率化というかコスパというか。 白石 ちなみに最初に書いた脚本では、佐渡川さんがお祓いを受けていたぶられる様がもっと長かったんですよ。悪霊にやられる前に死ぬんじゃないかってくらい苦しみまくってて。それで山本さんが止めに入ってビンタされるって流れだったんですけどね。そしたら「長すぎる」と指摘されまして(笑)。「幽霊関係ないですよね」って(笑) ──長く面白く密度を高めすぎたわけですね(笑)。本作について、監督は各所で「子どもに見て欲しい」と発言されていますが、この点を詳しく教えていただけますか? 白石 自分はワクワクする映画を作っています。童心を大事にして、童心に戻って作っているんです。仲間である子ども、特に小中学生に向けて作ってると言いますか、実は子ども以外に向けて作っていないというか。子どももしくは「子ども心をもっている大人」。あるいは「大人の中にある子ども心」に向けて撮っていますね。知性理屈をこねくりまわしたような、小難しい映画は作りたくないんですよ。単純に面白いとか、「ウワーッ」て気持ちになって、それプラス見た後に心に残るものがある、そういう映画を作っているんです。子どもが見て楽しいって映画にとってすごく大事なことだと思ってて、そこは忘れちゃいけないと考えています。 ――一方で『ノロイ』『口裂け女』そして本作と、子どもが痛い目に遭ったり、傷付いたりするシーンを臆せず描いてらっしゃいますよね。子供の観客を意識しつつ、劇中で子供を傷つ付けるのはどうしてでしょう? 白石 子ども相手に幼稚なものを見せるわけにはいきませんから。自分が小学生の時でも、例えば『デビルマン』とか初期の『必殺』シリーズなど暴力的で残酷な作品を楽しんでいました。子どもだからって幼稚なものを見せるのは、子どもを馬鹿にしてるのと一緒だと思います。「子どもがヒドい目に遭う」なんて普通にある。そこに嘘は吐きたくないんです。 ――子供だからって安全圏にはいないよ、と。 白石 むしろそういうシーンは見せた方がいいとすら思っています。自分としてはちっちゃい子どもがたくさん人を殺す話とか作りたいんですよね。だって『漂流教室』とか少年マンガ誌で連載されてたじゃないですか(週刊少年サンデー)。ああいうものが当たり前だと私は思ってるので。子どもが殺される話をやりたいんですけど、やらせてもらえないんですよねえ(苦笑)。でも、中盤で俊雄が大活躍して子供をバンバン殺すのも、あるいはその気持ちがあったからかもしれません。俊雄も伽椰子も、子どもに対して容赦するわけないですしね。それは必然です。嘘を入れてはいけない。 ――『ジョーズ』のサメも同じですね。最初に襲うのは若い女性ですし。子どもが殺したり殺されたりする白石作品、自分も観てみたいです! 本日はありがとうございました! 白石 ありがとうございました。うさん臭いが、実は実力者だった経蔵(安藤政信、右から2番目)
■『貞子vs伽椰子 プレミアム・エディション』 12月2日発売 価格:Blu-ray 5,800円、DVD 4,700円(税抜き価格) Blu-ray:GNXD-1034 DVD:GNBD-1589 本編DISC1枚+特典DISC1枚(メイキング映像ほか) 発売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント/KADOKAWA 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント (C)2016『貞子 vs 伽椰子』製作委員会 ■白石晃士 1973年生まれ。映画監督・脚本家。『ノロイ』『口裂け女』『カルト』『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズなど作品多数。 ■澤村伊智 1979年生まれ。小説家。 デビュー作『ぼぎわんが、来る』、第2作『ずうのめ人形』(ともにKADOKAWA)発売中。
宇多田ヒカル、椎名林檎との“百合コラボ”にファン困惑 「東京五輪狙い? 離婚危機?」さまざまな臆測飛び交う
15日、歌手の宇多田ヒカルが、今月28日に発売予定のアルバム『Fantome』(UNIVERSAL MUSIC)に収録される新曲「二時間だけのバカンス」で、椎名林檎とデュエットしたことを発表。と同時に、初共演となったミュージックビデオも公開されたのだが、頬をくっつけ合ったり、頭を撫でたりと、距離感があまりにも近い2人の姿を見て、「百合路線なの?」「ちょっと、これ違う、感が漂ってる」などと、ファンを困惑させてしまっている。 宇多田は、1998年12月に「Automatic/time will tell」(東芝EMI)で、椎名は同年5月に「幸福論」(同)でデビューと、デビューした年もレコード会社も同じだったという縁で、99年10月に行われた東芝EMIの新人発表イベントで一夜限定ユニット「東芝EMIガールズ」を組んだり、椎名が2002年に発売したカバーアルバム『唄ひ手冥利~其ノ壱~』(同)に収録された「i won't last a day without you」でデュエットしたりと、今までにも共演はあったものの、2人がミュージックビデオで共演するのはこれが初めて。しかし、まさかの百合路線に、ネット上では「迷走?」「需要なし!」などと揶揄する声が飛び交う事態に。 「宇多田とは違い、椎名は、デビュー時から“新宿系”と謳い、アダルト路線を突き詰めて活動してきましたから、今回の百合路線にもファンは特に違和感は抱いていないようですが、宇多田といえば、これまで日本を代表する正統派シンガーとして活躍してきただけに、『急にどうしちゃったの?』と目を丸くするファンが続出。また、宇多田33歳、椎名37歳ということで、ネット上では、『アイドルなら興奮するけど、ババアの戯れなんて、これっぽっちも興奮しない』『この2人はビジュアル推しではないだろ』などといった辛辣な声も少なくありません」(芸能関係者) しかし、ミュージックビデオでの百合路線はさておき、日本を代表する歌姫2人のデュエットに双方のファンは、「東京五輪の開幕式、狙えるのでは?」「世界でも通用しそう」などと大盛り上がり。 「14年に、宇多田が、イタリア人の一般男性との再婚を発表した際には、『このまま引退?』と危惧する声も少なからずささやかれていたのですが、昨年7月に第一子出産の報告と同時に、アルバム制作中であることが発表されると、ファンは歓喜。さらに、リオ五輪が行われた今年に入り、本格的に音楽活動を再開させたことで、4年後に控えた東京五輪の開会式出演を期待する声も。しかし、その一方で、結婚当初から、バーテンダーの夫との経済格差を懸念されているだけに、『音楽活動再開は、離婚の兆候なのでは?』と離婚危機説をささやく声も広がってしまっているようです」(同) そんな離婚危機説を払拭すべく、宇多田は先月29日、自身のTwitterに「私が人生のパートナーに求めるものランキングの最下位:経済力」とツイート。ネット上では、「ムキになって否定するところが、さらに怪しい」と、疑惑の目がさらに増してしまっている。『Fantôme』(Universal Music)
山田優の1人遊びに「小栗旬との差が激しすぎる」の声 “8,000億円”に「そんなに価値ない」の声も
12日、モデルの山田優が自身のインスタグラムに「うけるーーー 一人でsnowで遊んでみた」と、カメラアプリ・SNOWを使って撮った動画をアップしたのだが、「暇なの?」「相変わらずのかまってちゃん」などと、アンチから否定的なコメントが殺到した。 山田は、インスタグラムに自撮り画像をやたらとアップするため、以前から、かまってちゃん疑惑がささやかれてしまっているのだが、今月7日に「やばい。久々に体調悪い」と、布団に横になった状態で撮った画像をアップした際には、「本当に体調悪いなら、いちいちアップせずに寝てろ!」「そんなに心配されたいの?」などとアンチに指摘され、さらに、12日に「また、前髪切ってもーた」と、サングラスをずらして、ドアップで撮った自撮り画像をアップした際には、「チンピラみたい」「可愛いって言われたいんだね?」などと、自撮り画像をアップする度に、いちいちアンチから批判の声を浴びせられてしまっている。 「山田が、かまってちゃん化してしまった要因としては、やはり、『小栗旬とうまくいってないからでは?』との指摘が多いようです。小栗は、今月10日、ドルチェ&ガッバーナのパーティーに参加したのですが、その際に撮った、柴咲コウ、菜々緒、成宮寛貴との4ショットが、柴咲のインスタグラムにアップされると、『豪華すぎる!』『スターのオーラに満ちてる!』などと、ネット上は大盛り上がり。それだけに、その2日後に山田が1人遊びの動画をアップすると、『小栗との差が激しすぎる』『あの豪華な4ショットを見た後だと、余計に虚しく見える』などと、アンチからは揶揄する声が、ファンからは同情する声が寄せられてしまっていました」(芸能関係者) ファンからも同情されてしまった山田だが、人気漫画『銀魂』(集英社)の作者・空知英秋が、小栗に対して「8000億ください(山田優でも可)」と申し入れた際には、「山田にそんな価値はない」というコメントが殺到してしまった。 「来年公開予定の『銀魂』の映画化作品に、小栗が主役・坂田銀時役で出演するということで、空知から小栗に激励メッセージ付きの色紙がプレゼントされ、それを監督の福田雄一が、今月6日、自身のTwitterにアップしたことで話題となったのですが、特に、『あなたはもう僕の大切な金ヅル 坂田銀時の一人です。なので8000億ください(山田優でも可)』というメッセージに対しては、ネット上で『優ちゃんは、それ以上の価値がある』『CanCam専属モデルの全盛期だったら、それぐらいの価値はあったかもね』などと、山田ファン、アンチ、その他大勢が入り混じっての意見が飛び交っていました」(同) 先月発売された「週刊新潮」(新潮社)によれば、小栗と山田がセカンドハウスとして所有する、東京・世田谷にある豪邸で、最近、山田の母親が生徒を集め、モデルレッスンを始めたとのことで、「小栗、息詰まるだろうな」と、小栗に対する同情の声が寄せられてしまっている。山田優公式インスタグラムより

















