【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 芸能マスコミによるSMAP 解散報道は予想通りのシナリオで進んでいる。SMAP育ての親・飯島三智マネージャーを「クーデターの首謀者」と一斉に糾弾し、彼女と行動を共にしようとした中居正広ら4人のメンバーについても「今は後悔しているようだ」「土下座して詫びるしかない」などと、悪者扱い。そして、残留を決めた木村拓哉を「スジが通った行動」と賞賛しまくる──。 こうした報道がジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長の意向に丸乗りした情報操作であり、まともに論じるようなシロモノでないことはよくわかっているつもりだが、それでも、つい反応してしまうのがこの間、スポーツ紙やネットニュースでやたら使われる「恩義」という言葉だ。 中居らはジャニーズに育ててもらった恩義を忘れていた、ジャニーズあっての自分たちだということをわかっていなかった、そして、木村だけがジャニーズに受けた恩義に報い、残留を決めた……こうした妄言が垂れ流されるたびに、「お前らは本当にSMAPとジャニーズの歴史を知っているのか」と、突っ込まずにはいられなくなるのだ。 はっきり言っておくが、SMAPというグループがジャニーズ事務所から受けた恩義など、1ミリもない。そんな、当たり前のこともわかっていない頭の悪いスポーツ記者のために、改めて説明しよう。 SMAPが結成されたのは、1988年。もともと彼らをジャニーズ事務所に入れ、SMAPを組ませたのは社長のジャニー喜多川氏だが、扱いはひどいもので、ジャニー喜多川社長もメリー副社長からもほったらかし。しばらくたなざらしにされていた。 91年、ようやくCDデビューを果たすが、すでに光GENJIのブームは終焉。芸能界全体が“アイドル氷河期”に突入しており、歌番組も数を減らし、バーターでブッキングしてもらえるような先輩もいなかった。 まともな売り込み、プロモーションもしてもらえず、CDは鳴かず飛ばず。途中からは、ジャニーズ出版という別会社に所属を移され、マネージャーすらつけてもらえず、一時は解散寸前の状態に追い込まれていた。 恩義どころか、SMAPは“産み捨て”状態にあったのだが、そんなときSMAPの担当となったのが、今回の騒動の主人公である飯島氏だった。飯島氏はもともと事務職としてジャニーズ事務所に勤務していたのだが、SMAPの状況を見かねて「わたしにやらせてください」と直訴し、マネージャーに。そこから事務所のバックアップなしで、ひとりで売り込みに走り回り始めた。 足繁くテレビ局、雑誌編集部に通いつめ、自ら企画をたてて持ち込む。そして飯島氏は当時、アイドルが本格進出していなかったバラエティ番組に目をつけ、粘り腰で交渉した結果、ついに『夢がMORIMORI』のレギュラーを獲得。これがきっかけとなって、SMAPはブレイクへのきっかけをつかむのだ。 その後も飯島氏は新しいファンを獲得し、SMAP人気を拡大させるために、これまでのジャニーズアイドルにはありえなかったさまざまな新機軸を打ち出していく。 そのひとつがトレンディドラマへの出演だ。いまではアイドルがドラマで主演を張ることは何も珍しいことではないが、当時はトレンディ俳優全盛期で、アイドルドラマ枠でもないかぎり現役ジャニーズがトレンディ枠に入り込む余地などまったくなかった。しかし、飯島氏はこの状況に風穴を空ける。 93年、月9の『あすなろ白書』に木村が出演するのだが、このとき、飯島氏はジャニーズの掟というべきものを打ち破った。 というのも、このドラマでの木村の扱いは3番手だったからだ。それまでのジャニーズ事務所は「ウチの大事なタレントを2番手、3番手になどできない」と主演以外は突っぱねてきた。だが、飯島氏は木村の可能性に賭け、チャンスを捨てなかった。結果、木村は「俺じゃダメか」とヒロイン役の石田ひかりを後ろから抱きしめる告白シーンで人気が爆発、一気に注目のトレンディ俳優に仲間入りを果たしたのだ。 もうひとつ画期的だったのが、草彅剛の売り出しだ。飯島氏はずっと“SMAPのお荷物”扱いだった草彅を売り込み、97年、『いいひと。』に主演させたのだが、これもそれまでの“ジャニーズ=イケメン待遇”というルールをくつがえすものになった。以降、草彅は幅広い役に挑戦し、演技力の面で大きな評価を得ていった。 さらに、飯島氏は歌の分野でも先鞭をつけた。SMAPにとって大きな分岐点になったのは、93年に発表したシングル「$10」だ。ちょうど木村が前出の『あすなろ白書』に出演中に発売されたのだが、そんな重要な勝負曲に飯島氏が選んだのは、歌手・林田健司のアルバム曲。しかもそれまでSMAPが発表してきた王道アイドルソングを見事に覆すアダルトコンテンポラリーな曲で、歌詞の内容も“愛と金”というアイドルらしからぬものだった。しかし、これが大きく当たり、「大人がカラオケで歌える曲」という、これまでグループアイドルが乗り越えられなかった壁を越えたのだ。 また、飯島氏は新進気鋭のアーティスト、クリエイターとのコラボにも熱心だった。「セロリ」の山崎まさよし、「夜空ノムコウ」のスガシカオ、アルバムでは過去にフィッシュマンズ・佐藤伸治やキリンジ・堀込高樹、最近でも、いま話題のゲスの極み乙女。川谷絵音やクリープハイプの尾崎世界観など、通好みなコンポーザーを多数参加させた。 PVでも、早い段階からCMディレクターとして注目されていた石井克人や人気写真家の若木信吾などの注目クリエイターを起用。木村のために実験的な作風で世界的に評価の高いウォン・カーウァイを監督にした映画を作らせた。 それまでジャニーズのタレントなど扱うことなんてありえなかったファッション誌やカルチャー誌にもSMAPを売り込み、彼らのブランド価値をどんどん高めていったのも、飯島氏だった。 バラエティとドラマ出演によって大衆性を担保しながら、一方で気鋭のアーティストや作家をぶつけ、おしゃれメディアも巻き込みながらエンタテインメントの枠を広げていく。飯島氏がジャニーズの鉄則に縛られることなく実践したこうした方法論によって、SMAPは老若男女から愛される国民的グループになっていったのだ。 しかも、飯島氏はプロデューサーとしてだけではく、スキャンダル対策にもその豪腕を発揮した。草彅や稲垣が不祥事を起こした際には、ジャニーズ本体には頼らず、自らマスコミを駆け回って自ら火消しに奔走。中居が一般の女性とトラブルになった際には、自らその女性と交渉し、説得もしている。 また、工藤静香が妊娠し、木村が結婚すると言い出したときは、「子供をおろせ!」と激怒するメリー喜多川副社長の盾になって、「木村の人気は結婚しても衰えることはありません」と説得。ゴールインにこぎつけさせた。一説には、この問題がきっかけで飯島氏とメリー氏の溝が深まったともいわれている。 いずれにしても、SMAPの今の人気がジャニーズ事務所と何の関係もないことは疑いようもない。SMAPは一から飯島三智マネージャーが育て、その類い稀なプロデュース・マネジメント能力によって、今のような国民的アイドルに押し上げたのだ。そして、メンバー5人はこの20年以上ずっと、公私両面で彼女に守られてきた。SMAPが恩義を感じるべき相手がいるとすれば、それはジャニーズでなく飯島氏なのだ。 そう考えると、中居らが飯島氏のジャニーズ追放に怒りをおぼえ、飯島氏と行動をともにしようとするのは当然であり、むしろ、自分のために盾になってくれた恩人を裏切り、権力になびいた木村拓哉こそ“恩知らず”というべきだろう。 いや、木村だけではない。実はもっとも恩知らずなのは、ジャニーズ事務所、メリー喜多川副社長だ。なぜなら、飯島氏はSMAPだけではなく、ジャニーズ事務所そのものの今の隆盛をつくりだした最大の功労者、中興の祖だからだ。 前述したように、SMAPがデビューした当時、ジャニーズには売れているアイドルがまったくいなかった。生まれた時からジャニーズが人気の若い人にはピンとこないかもしれないが、当時はジャニーズはダサい存在でしかなく、“ジャニーズ? プププ”という空気さえあった。 それがSMAPのブレイクで一変。SMAPに引っ張られる形で、次々と売れっ子アイドルが生まれていった。 飯島氏が前述したようにそれまでのジャニーズの常識を打ち破って、SMAPに用いた新機軸が、その後のジャニーズアイドルの有り様を激変させ、活動の幅を一気に広げたのだ。 たとえば、今、ジャニーズのタレントはお笑い、バラエティ、情報番組のMCに当たり前のように出演しているが、これらはすべて、飯島氏がSMAP売り出しの際に、新たに市場を開拓し、先鞭をつけたものだ。 それまでのジャニーズのアイドルは、美少年が歌って踊るだけ、バラエティといってもゲスト出演や歌を歌う合間にやる程度のことだった。それが、SMAPが体をはったコントや情報番組のMCなど、本格的にバラエティ、情報番組に進出、成功したことで、テレビ局がジャニーズアイドルをどんどん起用し始めた。 飯島氏とSMAPがいなければ、TOKIOの『ザ!鉄腕!DASH!!』も、イノッチの『あさイチ』MCも、櫻井翔の『NEWS ZERO』 キャスターもありえなかったと言っても言い過ぎではないだろう。 こうした構図は、ドラマでも同様だ。木村の出演以降、ジャニーズタレントは月9などのドラマにどんどん出演、主演するようになり、草彅の演技力が高く評価されたことで、現在の二宮和也や岡田准一など、ジャニーズが“演技派の役者”として活躍できる流れをつくりだしていった。 TOKIOや嵐、関ジャニ∞などが、テレビの一方で、“おしゃれ、サブカル路線”の仕事をこなし、堤幸彦や宮藤官九郎、犬童一心、山下敦弘といった玄人筋から評価の高い作家たちと仕事をするようになったのも、飯島氏がSMAPでやったことの延長線上で出てきたものだ。 そして、飯島氏のこうしたノウハウは、人気アイドルグループを次々と作り出すだけでなく、これまでジャニーズ内で放置されていた人材を活用することにもつながっていった。CDが売れない、ルックスもたいしたことがないアイドルでもトークの能力や演技力があれば、活躍できる場所が与えられるようになった。 さらに、この結果、ジャニーズのアイドルはその寿命を一気に延ばすことにもなった。それまでのジャニーズアイドルの人気はせいぜい4〜5年、25歳くらいになったらテレビから消えてしまうというのがパターンだったが、バラエティや俳優への道が広がり、かっこよさよりもおもしろさや好感度のプライオリティが高まったことで、30歳になっても40歳になっても、活躍できるようになった。 これは大袈裟な話でなく、飯島氏は芸能界におけるアイドル観、いや国民ひとりひとりのアイドル観を変えてしまう、一大改革をなしとげたといっていいだろう。そして、その恩恵に一番あずかったのが当のジャニーズ事務所だった。 飯島氏がいなければ、ジャニーズは“ジャニーズ帝国”と呼ばれる今日のような一大勢力に伸張することもなかったし、メディアを支配するような権力をもつこともできなかったはずだ。 実際、天才的な審美眼を話題にされるジャニー喜多川氏にしても、剛腕で鳴るメリー喜多川氏にしても、これまでSMAPのような国民的アイドルをつくりだせたことは一度もないし、光GENJI以降、時代の変化に追いつけず、為す術がない状態だった。 TOKIOや嵐を手がけて成功させたメリー氏の娘・ジュリー氏にしても、SMAPのノウハウを後継グループでそのまま使ったに過ぎず、おそらくSMAPという前例がなければ何もできなかっただろう。 もし、飯島氏とSMAPがいなければ、ジャニーズ事務所は光GENJIブームの後、縮小再生産に入って、男性版宝塚のようなコアなファンに支えられるだけの集団になってしまったかもしれない。あるいは松竹歌劇団のように消滅していた可能性さえある。 だが、メリー喜多川氏は、この飯島氏の功績を一切認めようとしなかった。それどころか、ある時期から娘かわいさで飯島氏追い落としを図ったのだ。いろんなところで報道されているように昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューの際には、記者の面前に飯島氏を呼び出し、「飯島、SMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたが辞めなさい」とパワハラ解雇通告。実際に、飯島氏がつとめていた別会社の役員を解任した。 これだけジャニーズに貢献しながら、そんな目にあえば、飯島氏がジャニーズを出ざるをえないと思ったのは当然だろう。そして、それは、中居正広らも同じ気持ちだったようだ。 中居はその「文春」のインタビューの少し後、示唆的なセリフを吐いている。それは『笑っていいとも!』最終回でのスピーチ。中居は涙ながらに「いま、こんなかたちでジャニーズがバラエティとか普通にやってますけど、ほんとうに『いいとも!』に俺と香取が出させてもらって、ジャニーズもバラエティとか全然知らない、育て方とか知らないなか、チャンスを与えてくれてありがとうございました」と述べたのだ。 あくまでタモリへの謝辞という形をとっているが、「いま、ジャニーズがバラエティとか普通にやってますけど」「ジャニーズもバラエティとか全然知らない、育て方とか知らないなか」という言葉をわざわざ加えたのは、飯島氏がバラエティを切り開いてきたのに、ジャニーズ事務所、メリー喜多川副社長がそのことをわかっていない、ということをアピールしようとしたとしか思えないものだった。 さらに、今年1月9日に放映された『松本人志のすべらない話』でも、中居はあえてジャニー喜多川社長の誕生会のエピソードを語り、近藤真彦の権勢ぶりを揶揄。ジャニーズの歪な状況をほのめかした(この話がMVSをとったのは、明らかに中居の友人である松本の配慮だろう)。 つまり、中居はたんに飯島と行動を共にすることを決心しただけでなく、テレビでもリスクを冒して、ギリギリのところで飯島の功績とジャニーズの非道を訴えようとしていたのだ。義理だの恩義だのと言うのであれば、この中居の態度こそが正しいというものだろう。 実際、中居だけでなく、ジャニーズ事務所の中にも同じにように考えている関係者は多いという。 「なんだかんだいっても、飯島さんの功績は大きいし、代わりになる人はいない。SMAP解散がジャニーズ全体にとってとてつもない悪影響を及ぼすのはもちろんですが、飯島さんがいなくなって、本当にこれから事務所は大丈夫なのか、という声も聞きます。実際、飯島さんが手がけたキスマイとジュリーさんのHey! Say! JUMPの今の勢いの差を見れば、明らかでしょう」 しかし、冷静な判断能力を失ったメリー副社長の暴走は誰にも止めることはできず、事態はまったく別の方向に進んでいる。今日17日には、今、一番メリー氏と近いといわれるスポーツニッポンが「責任を痛感した飯島氏が予定を早めて今月退社」という記事を出した。 水面下ではスポンサーなどの圧力もあり、飯島氏ひとりに責任を押しつける形で事態の収拾を図り、4人を戻す計画も進んでいるという。 おそらくそうなったら、芸能マスコミは飯島氏ひとりを悪者にし、「中居らは飯島氏にそそのかされて馬鹿な真似をしたが、キムタクの仲介でメリー副社長に謝罪、大団円を迎えた」というような、まるっきり嘘のシナリオを垂れ流すだろう。 だが、何度でも言うが、今回の事態に、飯島氏とSMAP4人の責任は一片もない。本来なら、SMAPと飯島氏を追い詰めたメリー氏こそが土下座して謝るべきなのだ。ファンの間では、SMAP存続運動が展開されているらしいが、ついでに「飯島復帰運動」「メリー土下座しろ運動」もするべきではないだろうか。 (大方 草)飯島マネの功績を踏みにじりる“つくられたシナリオ”の行方は…
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飯島マネ今月退職決定!でも恩知らずはメリー副社長のほうだ!SMAPだけでなくジャニーズが今あるのも飯島のおかげ
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 芸能マスコミによるSMAP 解散報道は予想通りのシナリオで進んでいる。SMAP育ての親・飯島三智マネージャーを「クーデターの首謀者」と一斉に糾弾し、彼女と行動を共にしようとした中居正広ら4人のメンバーについても「今は後悔しているようだ」「土下座して詫びるしかない」などと、悪者扱い。そして、残留を決めた木村拓哉を「スジが通った行動」と賞賛しまくる──。 こうした報道がジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長の意向に丸乗りした情報操作であり、まともに論じるようなシロモノでないことはよくわかっているつもりだが、それでも、つい反応してしまうのがこの間、スポーツ紙やネットニュースでやたら使われる「恩義」という言葉だ。 中居らはジャニーズに育ててもらった恩義を忘れていた、ジャニーズあっての自分たちだということをわかっていなかった、そして、木村だけがジャニーズに受けた恩義に報い、残留を決めた……こうした妄言が垂れ流されるたびに、「お前らは本当にSMAPとジャニーズの歴史を知っているのか」と、突っ込まずにはいられなくなるのだ。 はっきり言っておくが、SMAPというグループがジャニーズ事務所から受けた恩義など、1ミリもない。そんな、当たり前のこともわかっていない頭の悪いスポーツ記者のために、改めて説明しよう。 SMAPが結成されたのは、1988年。もともと彼らをジャニーズ事務所に入れ、SMAPを組ませたのは社長のジャニー喜多川氏だが、扱いはひどいもので、ジャニー喜多川社長もメリー副社長からもほったらかし。しばらくたなざらしにされていた。 91年、ようやくCDデビューを果たすが、すでに光GENJIのブームは終焉。芸能界全体が“アイドル氷河期”に突入しており、歌番組も数を減らし、バーターでブッキングしてもらえるような先輩もいなかった。 まともな売り込み、プロモーションもしてもらえず、CDは鳴かず飛ばず。途中からは、ジャニーズ出版という別会社に所属を移され、マネージャーすらつけてもらえず、一時は解散寸前の状態に追い込まれていた。 恩義どころか、SMAPは“産み捨て”状態にあったのだが、そんなときSMAPの担当となったのが、今回の騒動の主人公である飯島氏だった。飯島氏はもともと事務職としてジャニーズ事務所に勤務していたのだが、SMAPの状況を見かねて「わたしにやらせてください」と直訴し、マネージャーに。そこから事務所のバックアップなしで、ひとりで売り込みに走り回り始めた。 足繁くテレビ局、雑誌編集部に通いつめ、自ら企画をたてて持ち込む。そして飯島氏は当時、アイドルが本格進出していなかったバラエティ番組に目をつけ、粘り腰で交渉した結果、ついに『夢がMORIMORI』のレギュラーを獲得。これがきっかけとなって、SMAPはブレイクへのきっかけをつかむのだ。 その後も飯島氏は新しいファンを獲得し、SMAP人気を拡大させるために、これまでのジャニーズアイドルにはありえなかったさまざまな新機軸を打ち出していく。 そのひとつがトレンディドラマへの出演だ。いまではアイドルがドラマで主演を張ることは何も珍しいことではないが、当時はトレンディ俳優全盛期で、アイドルドラマ枠でもないかぎり現役ジャニーズがトレンディ枠に入り込む余地などまったくなかった。しかし、飯島氏はこの状況に風穴を空ける。 93年、月9の『あすなろ白書』に木村が出演するのだが、このとき、飯島氏はジャニーズの掟というべきものを打ち破った。 というのも、このドラマでの木村の扱いは3番手だったからだ。それまでのジャニーズ事務所は「ウチの大事なタレントを2番手、3番手になどできない」と主演以外は突っぱねてきた。だが、飯島氏は木村の可能性に賭け、チャンスを捨てなかった。結果、木村は「俺じゃダメか」とヒロイン役の石田ひかりを後ろから抱きしめる告白シーンで人気が爆発、一気に注目のトレンディ俳優に仲間入りを果たしたのだ。 もうひとつ画期的だったのが、草彅剛の売り出しだ。飯島氏はずっと“SMAPのお荷物”扱いだった草彅を売り込み、97年、『いいひと。』に主演させたのだが、これもそれまでの“ジャニーズ=イケメン待遇”というルールをくつがえすものになった。以降、草彅は幅広い役に挑戦し、演技力の面で大きな評価を得ていった。 さらに、飯島氏は歌の分野でも先鞭をつけた。SMAPにとって大きな分岐点になったのは、93年に発表したシングル「$10」だ。ちょうど木村が前出の『あすなろ白書』に出演中に発売されたのだが、そんな重要な勝負曲に飯島氏が選んだのは、歌手・林田健司のアルバム曲。しかもそれまでSMAPが発表してきた王道アイドルソングを見事に覆すアダルトコンテンポラリーな曲で、歌詞の内容も“愛と金”というアイドルらしからぬものだった。しかし、これが大きく当たり、「大人がカラオケで歌える曲」という、これまでグループアイドルが乗り越えられなかった壁を越えたのだ。 また、飯島氏は新進気鋭のアーティスト、クリエイターとのコラボにも熱心だった。「セロリ」の山崎まさよし、「夜空ノムコウ」のスガシカオ、アルバムでは過去にフィッシュマンズ・佐藤伸治やキリンジ・堀込高樹、最近でも、いま話題のゲスの極み乙女。川谷絵音やクリープハイプの尾崎世界観など、通好みなコンポーザーを多数参加させた。 PVでも、早い段階からCMディレクターとして注目されていた石井克人や人気写真家の若木信吾などの注目クリエイターを起用。木村のために実験的な作風で世界的に評価の高いウォン・カーウァイを監督にした映画を作らせた。 それまでジャニーズのタレントなど扱うことなんてありえなかったファッション誌やカルチャー誌にもSMAPを売り込み、彼らのブランド価値をどんどん高めていったのも、飯島氏だった。 バラエティとドラマ出演によって大衆性を担保しながら、一方で気鋭のアーティストや作家をぶつけ、おしゃれメディアも巻き込みながらエンタテインメントの枠を広げていく。飯島氏がジャニーズの鉄則に縛られることなく実践したこうした方法論によって、SMAPは老若男女から愛される国民的グループになっていったのだ。 しかも、飯島氏はプロデューサーとしてだけではく、スキャンダル対策にもその豪腕を発揮した。草彅や稲垣が不祥事を起こした際には、ジャニーズ本体には頼らず、自らマスコミを駆け回って自ら火消しに奔走。中居が一般の女性とトラブルになった際には、自らその女性と交渉し、説得もしている。 また、工藤静香が妊娠し、木村が結婚すると言い出したときは、「子供をおろせ!」と激怒するメリー喜多川副社長の盾になって、「木村の人気は結婚しても衰えることはありません」と説得。ゴールインにこぎつけさせた。一説には、この問題がきっかけで飯島氏とメリー氏の溝が深まったともいわれている。 いずれにしても、SMAPの今の人気がジャニーズ事務所と何の関係もないことは疑いようもない。SMAPは一から飯島三智マネージャーが育て、その類い稀なプロデュース・マネジメント能力によって、今のような国民的アイドルに押し上げたのだ。そして、メンバー5人はこの20年以上ずっと、公私両面で彼女に守られてきた。SMAPが恩義を感じるべき相手がいるとすれば、それはジャニーズでなく飯島氏なのだ。 そう考えると、中居らが飯島氏のジャニーズ追放に怒りをおぼえ、飯島氏と行動をともにしようとするのは当然であり、むしろ、自分のために盾になってくれた恩人を裏切り、権力になびいた木村拓哉こそ“恩知らず”というべきだろう。 いや、木村だけではない。実はもっとも恩知らずなのは、ジャニーズ事務所、メリー喜多川副社長だ。なぜなら、飯島氏はSMAPだけではなく、ジャニーズ事務所そのものの今の隆盛をつくりだした最大の功労者、中興の祖だからだ。 前述したように、SMAPがデビューした当時、ジャニーズには売れているアイドルがまったくいなかった。生まれた時からジャニーズが人気の若い人にはピンとこないかもしれないが、当時はジャニーズはダサい存在でしかなく、“ジャニーズ? プププ”という空気さえあった。 それがSMAPのブレイクで一変。SMAPに引っ張られる形で、次々と売れっ子アイドルが生まれていった。 飯島氏が前述したようにそれまでのジャニーズの常識を打ち破って、SMAPに用いた新機軸が、その後のジャニーズアイドルの有り様を激変させ、活動の幅を一気に広げたのだ。 たとえば、今、ジャニーズのタレントはお笑い、バラエティ、情報番組のMCに当たり前のように出演しているが、これらはすべて、飯島氏がSMAP売り出しの際に、新たに市場を開拓し、先鞭をつけたものだ。 それまでのジャニーズのアイドルは、美少年が歌って踊るだけ、バラエティといってもゲスト出演や歌を歌う合間にやる程度のことだった。それが、SMAPが体をはったコントや情報番組のMCなど、本格的にバラエティ、情報番組に進出、成功したことで、テレビ局がジャニーズアイドルをどんどん起用し始めた。 飯島氏とSMAPがいなければ、TOKIOの『ザ!鉄腕!DASH!!』も、イノッチの『あさイチ』MCも、櫻井翔の『NEWS ZERO』 キャスターもありえなかったと言っても言い過ぎではないだろう。 こうした構図は、ドラマでも同様だ。木村の出演以降、ジャニーズタレントは月9などのドラマにどんどん出演、主演するようになり、草彅の演技力が高く評価されたことで、現在の二宮和也や岡田准一など、ジャニーズが“演技派の役者”として活躍できる流れをつくりだしていった。 TOKIOや嵐、関ジャニ∞などが、テレビの一方で、“おしゃれ、サブカル路線”の仕事をこなし、堤幸彦や宮藤官九郎、犬童一心、山下敦弘といった玄人筋から評価の高い作家たちと仕事をするようになったのも、飯島氏がSMAPでやったことの延長線上で出てきたものだ。 そして、飯島氏のこうしたノウハウは、人気アイドルグループを次々と作り出すだけでなく、これまでジャニーズ内で放置されていた人材を活用することにもつながっていった。CDが売れない、ルックスもたいしたことがないアイドルでもトークの能力や演技力があれば、活躍できる場所が与えられるようになった。 さらに、この結果、ジャニーズのアイドルはその寿命を一気に延ばすことにもなった。それまでのジャニーズアイドルの人気はせいぜい4〜5年、25歳くらいになったらテレビから消えてしまうというのがパターンだったが、バラエティや俳優への道が広がり、かっこよさよりもおもしろさや好感度のプライオリティが高まったことで、30歳になっても40歳になっても、活躍できるようになった。 これは大袈裟な話でなく、飯島氏は芸能界におけるアイドル観、いや国民ひとりひとりのアイドル観を変えてしまう、一大改革をなしとげたといっていいだろう。そして、その恩恵に一番あずかったのが当のジャニーズ事務所だった。 飯島氏がいなければ、ジャニーズは“ジャニーズ帝国”と呼ばれる今日のような一大勢力に伸張することもなかったし、メディアを支配するような権力をもつこともできなかったはずだ。 実際、天才的な審美眼を話題にされるジャニー喜多川氏にしても、剛腕で鳴るメリー喜多川氏にしても、これまでSMAPのような国民的アイドルをつくりだせたことは一度もないし、光GENJI以降、時代の変化に追いつけず、為す術がない状態だった。 TOKIOや嵐を手がけて成功させたメリー氏の娘・ジュリー氏にしても、SMAPのノウハウを後継グループでそのまま使ったに過ぎず、おそらくSMAPという前例がなければ何もできなかっただろう。 もし、飯島氏とSMAPがいなければ、ジャニーズ事務所は光GENJIブームの後、縮小再生産に入って、男性版宝塚のようなコアなファンに支えられるだけの集団になってしまったかもしれない。あるいは松竹歌劇団のように消滅していた可能性さえある。 だが、メリー喜多川氏は、この飯島氏の功績を一切認めようとしなかった。それどころか、ある時期から娘かわいさで飯島氏追い落としを図ったのだ。いろんなところで報道されているように昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューの際には、記者の面前に飯島氏を呼び出し、「飯島、SMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたが辞めなさい」とパワハラ解雇通告。実際に、飯島氏がつとめていた別会社の役員を解任した。 これだけジャニーズに貢献しながら、そんな目にあえば、飯島氏がジャニーズを出ざるをえないと思ったのは当然だろう。そして、それは、中居正広らも同じ気持ちだったようだ。 中居はその「文春」のインタビューの少し後、示唆的なセリフを吐いている。それは『笑っていいとも!』最終回でのスピーチ。中居は涙ながらに「いま、こんなかたちでジャニーズがバラエティとか普通にやってますけど、ほんとうに『いいとも!』に俺と香取が出させてもらって、ジャニーズもバラエティとか全然知らない、育て方とか知らないなか、チャンスを与えてくれてありがとうございました」と述べたのだ。 あくまでタモリへの謝辞という形をとっているが、「いま、ジャニーズがバラエティとか普通にやってますけど」「ジャニーズもバラエティとか全然知らない、育て方とか知らないなか」という言葉をわざわざ加えたのは、飯島氏がバラエティを切り開いてきたのに、ジャニーズ事務所、メリー喜多川副社長がそのことをわかっていない、ということをアピールしようとしたとしか思えないものだった。 さらに、今年1月9日に放映された『松本人志のすべらない話』でも、中居はあえてジャニー喜多川社長の誕生会のエピソードを語り、近藤真彦の権勢ぶりを揶揄。ジャニーズの歪な状況をほのめかした(この話がMVSをとったのは、明らかに中居の友人である松本の配慮だろう)。 つまり、中居はたんに飯島と行動を共にすることを決心しただけでなく、テレビでもリスクを冒して、ギリギリのところで飯島の功績とジャニーズの非道を訴えようとしていたのだ。義理だの恩義だのと言うのであれば、この中居の態度こそが正しいというものだろう。 実際、中居だけでなく、ジャニーズ事務所の中にも同じにように考えている関係者は多いという。 「なんだかんだいっても、飯島さんの功績は大きいし、代わりになる人はいない。SMAP解散がジャニーズ全体にとってとてつもない悪影響を及ぼすのはもちろんですが、飯島さんがいなくなって、本当にこれから事務所は大丈夫なのか、という声も聞きます。実際、飯島さんが手がけたキスマイとジュリーさんのHey! Say! JUMPの今の勢いの差を見れば、明らかでしょう」 しかし、冷静な判断能力を失ったメリー副社長の暴走は誰にも止めることはできず、事態はまったく別の方向に進んでいる。今日17日には、今、一番メリー氏と近いといわれるスポーツニッポンが「責任を痛感した飯島氏が予定を早めて今月退社」という記事を出した。 水面下ではスポンサーなどの圧力もあり、飯島氏ひとりに責任を押しつける形で事態の収拾を図り、4人を戻す計画も進んでいるという。 おそらくそうなったら、芸能マスコミは飯島氏ひとりを悪者にし、「中居らは飯島氏にそそのかされて馬鹿な真似をしたが、キムタクの仲介でメリー副社長に謝罪、大団円を迎えた」というような、まるっきり嘘のシナリオを垂れ流すだろう。 だが、何度でも言うが、今回の事態に、飯島氏とSMAP4人の責任は一片もない。本来なら、SMAPと飯島氏を追い詰めたメリー氏こそが土下座して謝るべきなのだ。ファンの間では、SMAP存続運動が展開されているらしいが、ついでに「飯島復帰運動」「メリー土下座しろ運動」もするべきではないだろうか。 (大方 草)飯島マネの功績を踏みにじりる“つくられたシナリオ”の行方は…
デヴィッド・ボウイの遺産は約230億円!?
今月10日(日)に死去したデヴィッド・ボウイが家族へ残した遺産は1億3500万ポンド(約229億円)にも上るようだ。1970年代には破産寸前の状況にまで追い込まれていたデヴィッドだが、1997年に自身の作品の10年間に渡るロイヤルティ収入を証券化した債権「ボウイ・ボンド」を発行して後に自分の手元に戻し、それにより元マネージャーから最もヒットした数曲の権利を買い戻すことに成功していた。
この画期的なボウイ・ボンドはカリフォルニアを拠点とする銀行マンのデヴィッド・プルマン氏に開発され、プルデンシャル生命保険がデヴィッドのアルバム25枚に対するその権利に対して3億3700万ポンド(約571億円)を投じる結果となった。プルマン氏は「この売買により、ボンドは完済しましたし、ボウイ氏はその後全ての権利を保持しました」「ボウイ氏は金銭的に抜け目なく、自身の家族を守ることになる物事を立ち上げる先見の明を持っていました」「彼は自信を持てるほど賢い人でした。ほとんどのアーティストたちが短期間で終わり、権利を手元においておきません。ボウイ氏は自身の伝説を維持することができたのです。彼の作品は彼の子供のようなものでしたから」とデイリー・メール紙に話す。
2007年に満期を迎えたボウイ・ボンドは、7.9パーセントの利子を配分した。
さらにプルマン氏は、このボウイ・ボンドを発行したのはデヴィッドがまだ50歳の時であったが、それが自身のいつの日か迎える死をすでに考慮してのことだったと推測する。「このボンドの話を私達がしていたのは、ちょうどボウイ氏の50歳の誕生日を迎えようとしているときでした。この節目の誕生日を迎えた後、整理したかったのでしょう」「彼は比較的若い時から財産問題について考えていました。過去の全ての作品からの利益を自身の財産に反映したかったのだと思います」「彼の計画は、自身が死を迎えたときに財産がすべて家族と受取人の手に渡るようにすることでした。彼が残した全ては、家族のために残されるようにしてあったのです」
デヴィッドには2番目の妻イマンとの間にもうけた娘アレクサンドリア(15)、元妻アンジー・ボウイとの息子ダンカン・ジョーンズ(44)の2人の子供がいる。
梨花のシワシワ顔に「時の流れは残酷だな」ハワイアンから、なぜかロックスタイルにイメージ変更でキャラ迷走中?
7日、モデルの梨花が自身のインスタグラムに、「みかん遊び 暇か!」というコメントと共に、みかんを目に見立てての超アップ画像を投稿。これに対してネット上では「あまりにもシワシワだから、梅干し撮ったのかと思った」「時の流れは早く、そして残酷だな」などと指摘する声が上がっている。 「梨花といえば、かつてはファッション雑誌『JJ』(光文社)と『CanCam』(小学館)の表紙を同時に飾るなど、売れっ子モデルとして活躍していただけでなく、バラエティ番組にも進出。初期の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などに出演し、それまでは雲の上の存在であったモデルのイメージを覆すような、歯に衣着せぬ発言で人気を博し、現在のハーフモデルたち(厳密には、梨花はフランス人のクォーター)が活躍する素地をつくった先駆者ともいえる存在です。しかし、かつては売れっ子モデルとして同性からの憧れの的だった梨花も、現在は42歳。元々、若い頃から皺がでやすいと指摘がありましたが、もはや衰えは隠し切れないようで、去年2月、自身5年ぶりとなる東京ガールズコレクションのランウェイに登場した際には、『誰、あのおばちゃん?』『今日って、“ガールズ”コレクションだよね?』など、客席がザワつく事態となったようです」(芸能関係者) 今や1児の母となり、ママタレントとしての顔ももつ梨花だが、今年の3月1日より配信開始予定の新ファッションメディアアプリ『TOPLOG』のイメージモデルに就任したことで、ファンからは困惑の声が上がっている。 「『TOPLOG』のプレスリリースにより発表されたビジュアルイメージで、梨花が黒のライダースを羽織った“大人なロックスタイル”を披露したことが、ファンの間で波紋を呼んでいるようです。梨花はモデルデビューする以前、所属していた事務所社長に『第2のZARDにならないか?』といわれ、歌手としてデビューするも全く売れず、当時リリースしたCD2枚は現在ではいずれも廃盤になってしまっているという経緯があることから、ファンの間では『失われた青春時代の夢を取り戻そうとしてる?』という声も上がっているようです。しかし、梨花といえば、去年ハワイに移住し、先月22日にはハワイ州観光局のスタイル親善大使に任命されたことで、“ハワイ押し”でタレント活動を続けていくのだと見られていたことから、『キャラ迷走してない?』『革ジャンかアロハシャツか、どちらかを選ぶべき』など、ファンからはキャラの統一を促す声が上がっているようです」(同) ハワイ移住に際して、夫とは別居状態となっていることから、「そこまでしてハワイに住みたいの?」という批判の声と共に、一部では「離婚秒読み?」という声も上がっているのだが、果たして真相はいかに?梨花・Instagramより
米アカデミー賞、『レヴェナント:蘇えりし者』が最多12部門でノミネート
アカデミー賞ノミネートが発表され、『レヴェナント:蘇えりし者』が12部門で最多となった。1823年を舞台にハンターのヒュー・グラスの半生を描いた同作は、来月28日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される同式典で最高賞となる作品賞をはじめ、主演のレオナルド・ディカプリオの主演男優賞、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの監督賞、トム・ハーディの助演男優賞など計12部門の候補に挙がった。
そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が10部門と続いており、出演者こそノミネートはなかったものの作品賞のほか、ジョージ・ミラーが監督賞に名前を上げた。また、『オデッセイ』は作品賞とマット・デイモンの主演男優賞など7部門で後に続いている。
一方で主演女優賞にはケイト・ブランシェット、ブリー・ラーソン、ジェニファー・ローレンス、シャーロット・ランプリング、シアーシャ・ローナンがノミネートされ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ルーニー・マーラ、レイチェル・マクアダムス、アリシア・ヴィキャンデル、ケイト・ウィンスレットが助演女優賞を争う。
ディカプリオとマットがノミネートされている主演男優賞には、ほかにもブライアン・クランストン、マイケル・ファスベンダー、エディ・レッドメインが名を連ねており、監督賞にはミラーとイニャリトゥのほかに『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ、『ルーム』のレニー・アブラハムソン、『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシーが候補に挙がっている。
作品賞をかけては『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブルックリン』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』『ルーム』『スポットライト 世紀のスクープ』が競い合うことになる。
そんな中、長編アニメーション賞では米林宏昌監督によるスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』がノミネートを果たしている。
全24部門におけるノミネート者は米映画芸術科学アカデミー会長のシェリル・ブーン・アイザックスとジョン・クラシンスキー、ギレルモ・デル・トロ、アン・リーによって発表された。クリス・ロックが司会を務める第88回アカデミー賞式典は2月28日に開かれる。
第88回アカデミー賞ノミネート一覧
作品賞
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『ブルックリン』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ルーム』
『スポットライト 世紀のスクープ』
主演男優賞
ブライアン・クランストン『トランボ』
マット・デイモン『オデッセイ』
レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』
マイケル・ファスベンダー『スティーブ・ジョブズ』
エディ・レッドメイン『リリーのすべて』
主演女優賞
ケイト・ブランシェット『キャロル』
ブリー・ラーソン『ルーム』
ジェニファー・ローレンス『ジョイ』
シャーロット・ランプリング『さざなみ』
シアーシャ・ローナン『ブルックリン』
監督賞
アダム・マッケイ『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
レニー・アブラハムソン『ルーム』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』
トム・マッカーシー『スポットライト 世紀のスクープ』
助演女優賞
ジェニファー・ジェイソン・リー『ヘイトフル・エイト』
ルーニー・マーラ『キャロル』
レイチェル・マクアダムス『スポットライト 世紀のスクープ』
アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』
ケイト・ウィンスレット『スティーブ・ジョブズ』
助演男優賞
クリスチャン・ベイル『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
トム・ハーディ『レヴェナント:蘇えりし者』
マーク・ラファロ『スポットライト 世紀のスクープ』
マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』
シルヴェスター・スタローン『クリード チャンプを継ぐ男』
外国語映画賞
『大河の抱擁』
『裸足の季節』
『サウルの息子』
『ディーブ』
『ア・ウォー』
作曲賞
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『キャロル』
『ヘイトフル・エイト』
『ボーダーライン』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
脚本賞
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『エクス・マキナ』
『インサイド・ヘッド』
『スポットライト 世紀のスクープ』
『ストレイト・アウタ・コンプトン』
脚色賞
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ブルックリン』
『キャロル』
『オデッセイ』
『ルーム』
美術賞
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『リリーのすべて』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
編集賞
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
『スポットライト 世紀のスクープ』
視覚効果賞
『エクス・マキナ』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
長編アニメーション賞
『アノマリサ』
『インサイド・ヘッド』
『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』
『父を探して』
『思い出のマーニー』
短編アニメーション賞
『ベア・ストーリー』
『プロローグ』
『サンジェイズ・スーパーチーム』
『ウィ・キャント・リブ・ウィズアウト・コスモス』
『ワールド・オブ・トゥモロー』
短編実写映画賞
『アヴェ・マリア』
『デイ・ワン』
『エブリシング・ウィル・ビー・オーケー』
『ショク』
『スタッターラー』
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『100歳の華麗なる冒険』
『レヴェナント:蘇えりし者』
短編ドキュメンタリー映画賞
『ボディ・チーム12』
『チャウ・ビヨンド・ザ・ラインズ』
『クロード・ランズマン:スペクターズ・オブ・ザ・ショア』
『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー:ザ・プライス・オブ・フォーギブネス』
『ラスト・デイ・オブ・フリーダム』
録音賞
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
音響編集賞
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ボーダーライン』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
衣装デザイン賞
『キャロル』
『シンデレラ』
『リリーのすべて』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レヴェナント:蘇えりし者』
長編ドキュメンタリー賞
『エイミー』
『カルテル・ランド』
『ルック・オブ・サイレンス』
『ニーナ・シモン 魂の歌』
『ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い』
主題歌賞
『アーンド・イット』―『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
『ティル・イット・ハプンズ・トゥ・ユー』―『ザ・ハンティング・グラウンド』
『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』―『007 スペクター』
『マンタ・レイ』―『レーシング・イクスティンクション』
『シンプル・ソング3』―『ユース』
撮影賞
『キャロル』
『ヘイトフル・エイト』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ボーダーライン』
新成人タレントの“年齢サバ読み”は大丈夫? 成人式に2度出席した安西ひろこの「伝説」が蘇る…
2016年の成人式が全国各地で行われた。芸能界においても、女優の橋本愛、小松菜奈、俳優の小関裕太、阿久津愼太郎、GENERATIONSの佐野玲於など、多くの若者が成人を迎えた。 芸能人の成人式においては“ある伝説”を残した人物がいる。ギャルのカリスマといわれた安西ひろこだ。安西は2度成人式に参加したことで知られている。 「年齢を一つ下にごまかしてデビューしたため、実際の友人に会える“本当の成人式”への出席と、翌年に“芸能人年齢”への成人式に2度出席したことが、写真週刊誌に暴かれました。これに尾ひれがついて、3度も4度も参加しているとラジオ番組などでネタにされたこともありますね」(業界関係者) 安西の誕生日は1979年2月9日。早生まれのため、事務所がプロフィール作成を間違えたというのが公式な釈明だ。 「1歳くらいならばいいんじゃないの、というのが世間の大多数の反応でしょうね。ただ、彼女は芸能人年齢の20歳の時に、メモリアル写真集を出しています。“ウソが大きくなってしまう”のは芸能人の宿命ですね。ただ、3歳サバ読みが発覚した夏川純や、4歳サバ読みの三井ゆりに比べればかわいいものでしょう」(前出・同) 現在、36歳となった彼女はパニック障害を克服し、芸能活動を続けている。くしくも、2016年1月14日には、厚手のタイツをルーズソックス風にアレンジしたエントリを投稿している。彼女の中ではいまだに、20歳を迎えた頃の“90年代末の青春”が続いているのかもしれない。 (文=平田宏利)『安西ひろこ 公式ブログ』より
新成人タレントの“年齢サバ読み”は大丈夫? 成人式に2度出席した安西ひろこの「伝説」が蘇る…
2016年の成人式が全国各地で行われた。芸能界においても、女優の橋本愛、小松菜奈、俳優の小関裕太、阿久津愼太郎、GENERATIONSの佐野玲於など、多くの若者が成人を迎えた。 芸能人の成人式においては“ある伝説”を残した人物がいる。ギャルのカリスマといわれた安西ひろこだ。安西は2度成人式に参加したことで知られている。 「年齢を一つ下にごまかしてデビューしたため、実際の友人に会える“本当の成人式”への出席と、翌年に“芸能人年齢”への成人式に2度出席したことが、写真週刊誌に暴かれました。これに尾ひれがついて、3度も4度も参加しているとラジオ番組などでネタにされたこともありますね」(業界関係者) 安西の誕生日は1979年2月9日。早生まれのため、事務所がプロフィール作成を間違えたというのが公式な釈明だ。 「1歳くらいならばいいんじゃないの、というのが世間の大多数の反応でしょうね。ただ、彼女は芸能人年齢の20歳の時に、メモリアル写真集を出しています。“ウソが大きくなってしまう”のは芸能人の宿命ですね。ただ、3歳サバ読みが発覚した夏川純や、4歳サバ読みの三井ゆりに比べればかわいいものでしょう」(前出・同) 現在、36歳となった彼女はパニック障害を克服し、芸能活動を続けている。くしくも、2016年1月14日には、厚手のタイツをルーズソックス風にアレンジしたエントリを投稿している。彼女の中ではいまだに、20歳を迎えた頃の“90年代末の青春”が続いているのかもしれない。 (文=平田宏利)『安西ひろこ 公式ブログ』より
スポーツ紙の「中居正広が後悔」報道はジャニーズの情報操作だ! メリーが記者に直接電話で中居、飯島の悪口を
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 SMAP解散報道は今日になって様相が急変してきた。複数のスポーツ紙が中居正広ら4人が翻意し、「ジャニーズ事務所に戻りたがっている」と書いたのだ。 たとえば、「スポーツニッポン」は、「中居後悔メール」という大見出しで、中居正弘が複数の友人に「SMAPをやめたくない」「これからは命を懸けてSMAPを守る」という内容のメールを送付したことを紹介。「中居さんは大騒動に発展したここ一両日になって、初めてとんでもない誤解をしていたことに気づいたんです」「ジャニーズ事務所という土台あっての自分たちの成功だとも分かり、凄く後悔しているようです」という関係者のコメントを伝えている。 「スポーツ報知」はさらに踏み込み、木村拓哉が〈メリー喜多川社長に4人の独立騒動の許しを請い、4人が戻れるようお願いしている〉と報道した。 さらに、「デイリースポーツ」は、当初、大手プロダクションが後ろ盾となることになっていたものの、キムタクの残留で「5人そろってこそ価値があると判断していたプロダクション側は引き受けに難色を示し」、独立が困難に。女性マネージャーが芸能界から去ることで4人を事務所に戻す方向となった、と報道。しかし「戻るのはなかなか難しい」と、今後も協議を重ねていくと伝えている。 本サイトは中居たちがこれからジャニーズ事務所に激しい圧力をかけられるだろう、と報じてきたが、早くも独立の動きは暗礁に乗り上げ、中居たちはすでに後悔の念にかられ始めたということなのだろうか。 しかし、これらの報道には裏がある。というのも、スポーツ紙の「中居が後悔している」「4人は事務所に戻りたがっている」という情報はすべて、ジャニーズ事務所サイドから流されたものだからだ。あるスポーツ紙のJ担記者がこう語る。 「この間、ジャニーズの名物広報担当Sがマスコミにどんどん情報を流しているんですが、ジャニーズ側がしつこいくらいに言ってきているのが『中居たちが戻りたがっている、後悔している、と書け』ということ。それでいて、ジャニーズ事務所はそんなことを認めるつもりはない、そんなことが許されるはずがない、と凄むんです。他の新聞も完全にそのシナリオに沿った形になっていますね」 実際、これらの記事がジャニーズ発であることは、そのトーンからも明らかだ。スポニチ、報知、デイリーなどの記事をきちんと読むと、あちこちに飯島マネージャーを糾弾する記述はもちろん、これまでタブーだったはずの中居正広を批判する記述が出てきているのだ。 たとえば、スポニチは、今回の決断の首謀者が中居であることを強調し、〈SMAPというグループ名はジャニー喜多川社長が命名したもの。たとえ5人そろってジャニーズ事務所から独立しても、グループ名を使うことはできない。「独立=SMAP解体」という当たり前のことが分からない状態になっていた。〉と、中居がまるで錯乱状態にあるかのように描写。 そのうえで〈年末年始の仕事現場で、中居らが木村を無視する事態も発生〉したとして、〈木村さえついて来ればSMAPは存続するはずだという誤解が、28年苦楽をともにしてきた盟友への冷酷な仕打ちに走らせた〉と、まるで、中居たちが木村イジメをしていたかのようなことまで書いている。 デイリーも同様で、昨日の紙面で4人がキムタクを無視したことを書いていたし、他のスポーツ紙にも、中居のせいでSMAPが解散に追い込まれたかのような記述が出てくる。 そして、これらのスポーツ紙が対照的に褒め称えているのが、残留を決意したキムタクのことだ。スポニチは「ジャニーズあってこそ…キムタクが正しかった」という小見出しで、木村が当初から一貫してぶれなかったのは、ジャニーズ事務所という土台あっての自分たちの成功だということを理解していたからだと、絶賛している。 スポーツ報知は前述のように「キムタク鍵握る」として、キムタクだけがSMAP存続に動き、メリーさんに4人が戻れるようお願いしているなどと書いている。 解散をスクープした「週刊新潮」(新潮社)が指摘しているように、今回、飯島マネージャーは自ら独立しようとしたわけではなく、メリー副社長からパワハラ解雇された結果の行動だった。そして、キムタクが権力になびいて、飯島マネージャーと4人を裏切ったため、SMAP解散が決定的になった。それなのに、これらのスポーツ紙はまったく逆のことを書いているのだ。 しかも、これらの記事は前述のスポーツ紙記者の証言通り、判で押したように、「4人は戻りたがっているが、それはかなり厳しい」と書いている。 〈中居以外の3人も今では「戻りたい」と思っている。今回の騒動で一番傷ついたの5人のメンバー。女性マネージャーは自ら芸能界から身を引くことで全員が元の形に戻ることを望んでいるが、無謀なクーデターをしておきながら簡単に戻れるはずがない。〉(スポーツニッポン) 〈仮に残留が認められた場合も、メンバー4人は厳しい処分を科せられる可能性が高い。テレビ局関係者は「一度、反旗を翻したわけですから『はい、そうですか』で済むわけがない。他の所属タレントにも示しがつかない」と説明する。 〈芸能関係者は「1年か、それ以上の自粛・謹慎になる可能性もあるのでは」と話す。SMAPの名前は残るが、自粛期間中は木村が一人で活動することが確実で、事実上の活動休止状態となる。〉(スポーツ報知) それにしても、ジャニーズ事務所はなぜ、悪口だけでなく、わざわざ「4人が戻りたがっている」「後悔している」ことを書かせようとしたのか。 この背後には、ジャニーズ事務所の焦りがあるという。芸能マスコミの報道では、飯島氏や4人の動揺ばかりが伝えられているが、実はジャニーズ側にとっても今回の事態は計算外だった。 「事務所にファンからの抗議が殺到しているんです。しかも、その大半がメリー副社長を非難するもの。こんなことは、ジャニーズ事務所始まって以来のことでしょう。それで大慌てで、事務所としても、今までにはないような絡め手を使い始めたようです」(前出・スポーツ紙記者) ジャニーズのタレント独立劇ではこれまで、ジャニーズ事務所が裏で圧力を使い、誰にも知られない形でこっそり仕事を干し上げ、スキャンダルを流し、そのタレントをつぶしてきた。 ところが、今回はその強引なやり口が一般の人たちの間にバレてしまい、ファンが批判の声を上げ始めたのだ。実際、ジャニーズ事務所とメリー氏への非難の声は事務所への電話攻勢だけでなく、ツイッターでも一時、「メリー喜多川」がホットワードの1位になるなど、日増しに大きくなっている。 「飯島氏や中居らの単純な悪口だけだと、露骨すぎる。それで、中居ら自身も自分たちのほうが間違っていたと認めている、という情報を書かせようとしたんでしょう。すぐに態度をくつがえすような浅はかな行動だったことをアピールすることもできますしね。また、復帰が難しい、独立しようとしたタレントはペナルティを受けるのが当たり前のルールであるかのように書かせて、今後の圧力や強硬姿勢が批判されないよう予防線をはっているという部分もあると思います」(前出・スポーツ紙記者) さらに、今回の報道の背景には、もうひとつ、ジャニーズ事務所の深謀遠慮があると解説をする向きもある。 「解散阻止のCD購買運動まで起きるなど、SMAPは国民的アイドルですからね。ジャニーズとしてもこれで本当に解散に追い込んでしまったら、事務所全体に冷淡、ダークというイメージがついて、他のタレントの人気に影響を与えかねない、という危惧がある。だから、一方で、ジャニーズはどこかのタイミングで、中居たちを復帰させる可能性も考えているのではないでしょうか。今の段階では、マスコミに『ジャニーズ側が復帰を許すはずがない』とわざと厳しいことを書かせておいて、どこかのタイミングで4人に直接、メリーさんとジャニーさんに詫びを入れさせる。一方のメリーさんも快く復帰を認め、懐の広さをアピール。これまでのマイナスイメージを一気に覆すという作戦があるのかもしれません」(テレビ局関係者) たしかに、ジャニーズ事務所のなかにはこうした和解案を口にする幹部もおり、TV局や芸能関係者はすでにその方向で動いているとの情報もある。だが、SMAPメンバー4人の逆転残留には、大きな障害がある。それは、他でもない騒動の発火点であるメリー喜多川氏の存在だ。 実はメリー氏は怒りがおさまるどころか、完全にヒステリー状態になっており、こうした和解案を聞き入れるような状況ではないらいしい。それどころか、メリー氏はなんと自らマスコミに飯島マネージャーと中居らの批判を言い回っているのだという。前出とは別のスポーツ紙記者がこんな驚くべき証言をする。 「週刊誌、スポーツ紙のベテランJ担記者のところには、メリーさんから直接、電話がかかってきているようです。で、電話を取ると、飯島さんや中居らの悪口、スキャンダルをまくしたてるらしい。中には、ちょっと活字にするのもはばかられるような話もあるようです。我々スポーツ紙は、まだ中居らの今後がはっきり決まっているわけでもありませんし、そんな話をそのまま記事にすることはできませんが、週刊誌は動くかもしれませんね」 実際、一部の週刊誌はすでにメリー情報をもとに、飯島や4人のスキャンダルを特集しようと取材を開始しており、さっそく来週にはその一部が「女性セブン」(小学館)、「FLASH」(光文社)などの御用メディアに掲載されるだろう。 いずれにしても、メリー氏の怒りはそれくらい大きいということであり、こんな調子で、4人が戻れるとはとても思えない。 一方、中居はこのメリー氏の強硬姿勢と圧力に、「もう戻れない」「自分たちのことは自分で守るしかない」と覚悟を決め、独立に向けて、芸能界の大物と接触しているともいわれている。 今後、SMAPはいったいどうなるのか。当事者でさえ予測が不可能なほど事態は混迷をきわめているが、しかし、SMAP分裂、解散という結末を迎えたとしても、ひとつだけ確実なことがある。それは、今回の騒動の原因は決して、中居正広や飯島マネージャーにあるわけではなく、彼らを追い出そうとしたメリー喜多川、藤島ジュリー景子親子、そしてぎりぎりで飯島、SMAPの4人を裏切った木村拓哉にあるということだ。 リテラ読者には、ジャニーズの操作に乗っかったスポーツ紙やワイドショー、週刊誌の情報に惑わされず、そのことをしっかり覚えておいてもらいたい。 (田部祥太)ジャニーズ事務所側が仕掛けた情報操作にだまされるな!
スポーツ紙の「中居正広が後悔」報道はジャニーズの情報操作だ! メリーが記者に直接電話で中居、飯島の悪口を
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 SMAP解散報道は今日になって様相が急変してきた。複数のスポーツ紙が中居正広ら4人が翻意し、「ジャニーズ事務所に戻りたがっている」と書いたのだ。 たとえば、「スポーツニッポン」は、「中居後悔メール」という大見出しで、中居正弘が複数の友人に「SMAPをやめたくない」「これからは命を懸けてSMAPを守る」という内容のメールを送付したことを紹介。「中居さんは大騒動に発展したここ一両日になって、初めてとんでもない誤解をしていたことに気づいたんです」「ジャニーズ事務所という土台あっての自分たちの成功だとも分かり、凄く後悔しているようです」という関係者のコメントを伝えている。 「スポーツ報知」はさらに踏み込み、木村拓哉が〈メリー喜多川社長に4人の独立騒動の許しを請い、4人が戻れるようお願いしている〉と報道した。 さらに、「デイリースポーツ」は、当初、大手プロダクションが後ろ盾となることになっていたものの、キムタクの残留で「5人そろってこそ価値があると判断していたプロダクション側は引き受けに難色を示し」、独立が困難に。女性マネージャーが芸能界から去ることで4人を事務所に戻す方向となった、と報道。しかし「戻るのはなかなか難しい」と、今後も協議を重ねていくと伝えている。 本サイトは中居たちがこれからジャニーズ事務所に激しい圧力をかけられるだろう、と報じてきたが、早くも独立の動きは暗礁に乗り上げ、中居たちはすでに後悔の念にかられ始めたということなのだろうか。 しかし、これらの報道には裏がある。というのも、スポーツ紙の「中居が後悔している」「4人は事務所に戻りたがっている」という情報はすべて、ジャニーズ事務所サイドから流されたものだからだ。あるスポーツ紙のJ担記者がこう語る。 「この間、ジャニーズの名物広報担当Sがマスコミにどんどん情報を流しているんですが、ジャニーズ側がしつこいくらいに言ってきているのが『中居たちが戻りたがっている、後悔している、と書け』ということ。それでいて、ジャニーズ事務所はそんなことを認めるつもりはない、そんなことが許されるはずがない、と凄むんです。他の新聞も完全にそのシナリオに沿った形になっていますね」 実際、これらの記事がジャニーズ発であることは、そのトーンからも明らかだ。スポニチ、報知、デイリーなどの記事をきちんと読むと、あちこちに飯島マネージャーを糾弾する記述はもちろん、これまでタブーだったはずの中居正広を批判する記述が出てきているのだ。 たとえば、スポニチは、今回の決断の首謀者が中居であることを強調し、〈SMAPというグループ名はジャニー喜多川社長が命名したもの。たとえ5人そろってジャニーズ事務所から独立しても、グループ名を使うことはできない。「独立=SMAP解体」という当たり前のことが分からない状態になっていた。〉と、中居がまるで錯乱状態にあるかのように描写。 そのうえで〈年末年始の仕事現場で、中居らが木村を無視する事態も発生〉したとして、〈木村さえついて来ればSMAPは存続するはずだという誤解が、28年苦楽をともにしてきた盟友への冷酷な仕打ちに走らせた〉と、まるで、中居たちが木村イジメをしていたかのようなことまで書いている。 デイリーも同様で、昨日の紙面で4人がキムタクを無視したことを書いていたし、他のスポーツ紙にも、中居のせいでSMAPが解散に追い込まれたかのような記述が出てくる。 そして、これらのスポーツ紙が対照的に褒め称えているのが、残留を決意したキムタクのことだ。スポニチは「ジャニーズあってこそ…キムタクが正しかった」という小見出しで、木村が当初から一貫してぶれなかったのは、ジャニーズ事務所という土台あっての自分たちの成功だということを理解していたからだと、絶賛している。 スポーツ報知は前述のように「キムタク鍵握る」として、キムタクだけがSMAP存続に動き、メリーさんに4人が戻れるようお願いしているなどと書いている。 解散をスクープした「週刊新潮」(新潮社)が指摘しているように、今回、飯島マネージャーは自ら独立しようとしたわけではなく、メリー副社長からパワハラ解雇された結果の行動だった。そして、キムタクが権力になびいて、飯島マネージャーと4人を裏切ったため、SMAP解散が決定的になった。それなのに、これらのスポーツ紙はまったく逆のことを書いているのだ。 しかも、これらの記事は前述のスポーツ紙記者の証言通り、判で押したように、「4人は戻りたがっているが、それはかなり厳しい」と書いている。 〈中居以外の3人も今では「戻りたい」と思っている。今回の騒動で一番傷ついたの5人のメンバー。女性マネージャーは自ら芸能界から身を引くことで全員が元の形に戻ることを望んでいるが、無謀なクーデターをしておきながら簡単に戻れるはずがない。〉(スポーツニッポン) 〈仮に残留が認められた場合も、メンバー4人は厳しい処分を科せられる可能性が高い。テレビ局関係者は「一度、反旗を翻したわけですから『はい、そうですか』で済むわけがない。他の所属タレントにも示しがつかない」と説明する。 〈芸能関係者は「1年か、それ以上の自粛・謹慎になる可能性もあるのでは」と話す。SMAPの名前は残るが、自粛期間中は木村が一人で活動することが確実で、事実上の活動休止状態となる。〉(スポーツ報知) それにしても、ジャニーズ事務所はなぜ、悪口だけでなく、わざわざ「4人が戻りたがっている」「後悔している」ことを書かせようとしたのか。 この背後には、ジャニーズ事務所の焦りがあるという。芸能マスコミの報道では、飯島氏や4人の動揺ばかりが伝えられているが、実はジャニーズ側にとっても今回の事態は計算外だった。 「事務所にファンからの抗議が殺到しているんです。しかも、その大半がメリー副社長を非難するもの。こんなことは、ジャニーズ事務所始まって以来のことでしょう。それで大慌てで、事務所としても、今までにはないような絡め手を使い始めたようです」(前出・スポーツ紙記者) ジャニーズのタレント独立劇ではこれまで、ジャニーズ事務所が裏で圧力を使い、誰にも知られない形でこっそり仕事を干し上げ、スキャンダルを流し、そのタレントをつぶしてきた。 ところが、今回はその強引なやり口が一般の人たちの間にバレてしまい、ファンが批判の声を上げ始めたのだ。実際、ジャニーズ事務所とメリー氏への非難の声は事務所への電話攻勢だけでなく、ツイッターでも一時、「メリー喜多川」がホットワードの1位になるなど、日増しに大きくなっている。 「飯島氏や中居らの単純な悪口だけだと、露骨すぎる。それで、中居ら自身も自分たちのほうが間違っていたと認めている、という情報を書かせようとしたんでしょう。すぐに態度をくつがえすような浅はかな行動だったことをアピールすることもできますしね。また、復帰が難しい、独立しようとしたタレントはペナルティを受けるのが当たり前のルールであるかのように書かせて、今後の圧力や強硬姿勢が批判されないよう予防線をはっているという部分もあると思います」(前出・スポーツ紙記者) さらに、今回の報道の背景には、もうひとつ、ジャニーズ事務所の深謀遠慮があると解説をする向きもある。 「解散阻止のCD購買運動まで起きるなど、SMAPは国民的アイドルですからね。ジャニーズとしてもこれで本当に解散に追い込んでしまったら、事務所全体に冷淡、ダークというイメージがついて、他のタレントの人気に影響を与えかねない、という危惧がある。だから、一方で、ジャニーズはどこかのタイミングで、中居たちを復帰させる可能性も考えているのではないでしょうか。今の段階では、マスコミに『ジャニーズ側が復帰を許すはずがない』とわざと厳しいことを書かせておいて、どこかのタイミングで4人に直接、メリーさんとジャニーさんに詫びを入れさせる。一方のメリーさんも快く復帰を認め、懐の広さをアピール。これまでのマイナスイメージを一気に覆すという作戦があるのかもしれません」(テレビ局関係者) たしかに、ジャニーズ事務所のなかにはこうした和解案を口にする幹部もおり、TV局や芸能関係者はすでにその方向で動いているとの情報もある。だが、SMAPメンバー4人の逆転残留には、大きな障害がある。それは、他でもない騒動の発火点であるメリー喜多川氏の存在だ。 実はメリー氏は怒りがおさまるどころか、完全にヒステリー状態になっており、こうした和解案を聞き入れるような状況ではないらいしい。それどころか、メリー氏はなんと自らマスコミに飯島マネージャーと中居らの批判を言い回っているのだという。前出とは別のスポーツ紙記者がこんな驚くべき証言をする。 「週刊誌、スポーツ紙のベテランJ担記者のところには、メリーさんから直接、電話がかかってきているようです。で、電話を取ると、飯島さんや中居らの悪口、スキャンダルをまくしたてるらしい。中には、ちょっと活字にするのもはばかられるような話もあるようです。我々スポーツ紙は、まだ中居らの今後がはっきり決まっているわけでもありませんし、そんな話をそのまま記事にすることはできませんが、週刊誌は動くかもしれませんね」 実際、一部の週刊誌はすでにメリー情報をもとに、飯島や4人のスキャンダルを特集しようと取材を開始しており、さっそく来週にはその一部が「女性セブン」(小学館)、「FLASH」(光文社)などの御用メディアに掲載されるだろう。 いずれにしても、メリー氏の怒りはそれくらい大きいということであり、こんな調子で、4人が戻れるとはとても思えない。 一方、中居はこのメリー氏の強硬姿勢と圧力に、「もう戻れない」「自分たちのことは自分で守るしかない」と覚悟を決め、独立に向けて、芸能界の大物と接触しているともいわれている。 今後、SMAPはいったいどうなるのか。当事者でさえ予測が不可能なほど事態は混迷をきわめているが、しかし、SMAP分裂、解散という結末を迎えたとしても、ひとつだけ確実なことがある。それは、今回の騒動の原因は決して、中居正広や飯島マネージャーにあるわけではなく、彼らを追い出そうとしたメリー喜多川、藤島ジュリー景子親子、そしてぎりぎりで飯島、SMAPの4人を裏切った木村拓哉にあるということだ。 リテラ読者には、ジャニーズの操作に乗っかったスポーツ紙やワイドショー、週刊誌の情報に惑わされず、そのことをしっかり覚えておいてもらいたい。 (田部祥太)ジャニーズ事務所側が仕掛けた情報操作にだまされるな!
デビッド・ベッカム、ユニセフから表彰
デビッド・ベッカム(40)がユニセフ・ダニー・ケイ・ヒューマニタリアン・リーダーシップ・アワードを授与された。元プロサッカー選手のベッカムは12日(火)にビバリーヒルズで開かれたユニセフ・ガラ・ボールでそのチャリティ活動を認められ、今後も同団体と自身の運営するザ・セブン・ファウンデーションを通じて今後も恵まれない子供たちへの支援活動を続けると宣言した。
同イベントを前にユニセフ親善大使のベッカムはユニセフから支援を受けている子供たちと一緒に写った写真と共に「米ユニセフ・ヒューマニタリアン・リーダーシップ・アワードを今夜ユニセフ・ボールで受賞することをとても光栄に思うよ。ユニセフと僕のセブン・ファウンドのもと、世界中の子供たちを助けるために今後も出来る限り全てのことをしていくことが待ちきれないよ」と投稿していた。
妻ヴィクトリアとの間に4人の子供を持つベッカムはビバリー・ウィルシャー・フォー・シーズンズ・ホテルで開かれた今回のイベントには1人で出席したが、会場にはミランダ・カー、セレーナ・ゴメス、ニコール・キッドマン、ジェニファー・コネリー、ポール・ベタニー、ミシェル・ロドリゲス、ハイディ・クラムら著名人が姿を見せていた。子供たちの命を救うというユニセフの目的に向けて顕著な貢献をした人物を称える同イベントでは、エルトン・ジョンによってベッカムがその名誉を授与される中、マライア・キャリーがパフォーマンスを披露した。
今回のイベントではルイ・ヴィトンのユニセフ支援のローンチともなっており、今後は紛争や疫病、災害、その他の身の危険を及ぼす状況にいる子供たちの支援を行っていくことになる。



