松重豊、吉田鋼太郎、遠藤憲一……実力派アラフィフ俳優が脚光を浴びる理由とは?

【リアルサウンドより】  ここ数年、50代以上の俳優が主役を張るドラマがヒットする傾向にある。『三匹のおっさん』や『孤独のグルメ』は、あまりの人気で即シリーズ化され、昨年1番のヒットである『下町ロケット』は、大手企業に対抗する町工場の中年社員たちの葛藤を描いたドラマだ。今シーズンも『お義父さんと呼ばせて』や『東京センチメンタル』など、アラフィフ男性を主役としたドラマが軒並み好調である。  その背景には、『ハケンの品格』や『昼顔』、『オトナ女子』といった30〜40代の女性を主役にした女性向けドラマが多かったことへの反動や、視聴者の年齢層が上がっていることなどももちろんあるだろう。だが、なによりも特筆すべきは、アラフィフ俳優たちの充実ぶりだ。『下町ロケット』で言えば、阿部寛が51歳で吉川晃司が50歳。同時期に放送された『エンジェル・ハート』の上川隆也も50歳である。他にも唐沢寿明が52歳、豊川悦司が53歳、高橋克典が51歳、仲村トオルが50歳と、かつて恋愛ドラマで主役級の活躍をしていた俳優たちが揃っている。彼らの円熟した演技が、昨今の作品に深みを与えているのは間違いない。  しかし、活躍が目立つのはかつての主役級俳優ばかりではない。むしろ最近は、それまでは名脇役として知る人ぞ知る存在だったアラフィフ俳優が、より個性を発揮しているように思う。『孤独のグルメ』に抜擢された松重豊は、その代表格だろう。ただ料理を食べるだけという実験的なドラマは、予算よりアイデアで勝負するテレビ東京ならではの良作で、毎回ゲストで登場する俳優たちの演技も味わい深く、作品に独特の親密さを与えていた。  年始にBS JAPANで放送された『猫とコワモテ』も外せない。コワモテの田中要次(52歳)が、ひたすら猫と戯れるというシンプルな内容で、50代の男がまるで“ゆるキャラ”のような存在として描かれていた。ドラマの筋書きを追うのではなく、ただその行動を観察するという視聴体験は、『孤独のグルメ』にも通じるところである。  今シーズンのテレ東深夜ドラマ『東京センチメンタル』もまた、個性豊かなアラフィフ俳優を主役として起用した作品だ。吉田鋼太郎が55歳バツ3役で連ドラ初主演となったことで話題を集めたが、『半沢直樹』でも唯一まともな上司役として渋い演技を見せて、視聴者の好感を得ていただけに、かなりツボを突いたキャスティングといえよう。  こうした流れに、フジテレビが満を持して参戦してきたのが、遠藤憲一(54歳)と渡部篤郎(47歳)のW主演ドラマ『お義父さんと呼ばせて』だ。渡部篤郎と言えば『ケイゾク』や『愛なんていらねえよ、夏』など数々のドラマで主役を張り、最近は悪役も多く演じる実力派俳優。一方、遠藤憲一は『太陽にほえろ!』の時代から悪役をやっている筋金入りの強面俳優だ。実は遠藤がドラマ初主演を飾った『湯けむりスナイパー』は、テレ東の深夜ドラマで、名脇役を主演に抜擢する深夜ドラマのパイオニア的作品だった。そんなドラマ界の陰と陽を歩んで来た2人が、本作では51歳で同い年となる義理の父と息子を演じる。結婚をテーマにしたコメディで、昨今のアラフィフ俳優ドラマのすべての要素ーー円熟した演技と名脇役の起用、そしてゆるキャラを観察するような親しみやすさなどーーが盛り込まれていることから、フジテレビの本気度が伺える。  今なお活躍するアラフィフ俳優は、劇団員出身などで高い演技力を持ち、制作者側の細かなリクエストに応えられるタイプが多い。そして昨今注目を集める『孤独のグルメ』などの変わり種ドラマは、主役級の俳優よりも、より市井の人々に近い印象の俳優の方が適しているうえ、演技にも絶妙なさじ加減が必要である。だからこそ、着実にキャリアを積んできたベテランたちが起用されるのだろう。なにより、数十年のキャリアを持つ彼らが今、ピークを迎えつつあるということ自体が、大きな共感を得ているのではないだろうか。 (文=本 手)

松重豊、吉田鋼太郎、遠藤憲一……実力派アラフィフ俳優が脚光を浴びる理由とは?

【リアルサウンドより】  ここ数年、50代以上の俳優が主役を張るドラマがヒットする傾向にある。『三匹のおっさん』や『孤独のグルメ』は、あまりの人気で即シリーズ化され、昨年1番のヒットである『下町ロケット』は、大手企業に対抗する町工場の中年社員たちの葛藤を描いたドラマだ。今シーズンも『お義父さんと呼ばせて』や『東京センチメンタル』など、アラフィフ男性を主役としたドラマが軒並み好調である。  その背景には、『ハケンの品格』や『昼顔』、『オトナ女子』といった30〜40代の女性を主役にした女性向けドラマが多かったことへの反動や、視聴者の年齢層が上がっていることなどももちろんあるだろう。だが、なによりも特筆すべきは、アラフィフ俳優たちの充実ぶりだ。『下町ロケット』で言えば、阿部寛が51歳で吉川晃司が50歳。同時期に放送された『エンジェル・ハート』の上川隆也も50歳である。他にも唐沢寿明が52歳、豊川悦司が53歳、高橋克典が51歳、仲村トオルが50歳と、かつて恋愛ドラマで主役級の活躍をしていた俳優たちが揃っている。彼らの円熟した演技が、昨今の作品に深みを与えているのは間違いない。  しかし、活躍が目立つのはかつての主役級俳優ばかりではない。むしろ最近は、それまでは名脇役として知る人ぞ知る存在だったアラフィフ俳優が、より個性を発揮しているように思う。『孤独のグルメ』に抜擢された松重豊は、その代表格だろう。ただ料理を食べるだけという実験的なドラマは、予算よりアイデアで勝負するテレビ東京ならではの良作で、毎回ゲストで登場する俳優たちの演技も味わい深く、作品に独特の親密さを与えていた。  年始にBS JAPANで放送された『猫とコワモテ』も外せない。コワモテの田中要次(52歳)が、ひたすら猫と戯れるというシンプルな内容で、50代の男がまるで“ゆるキャラ”のような存在として描かれていた。ドラマの筋書きを追うのではなく、ただその行動を観察するという視聴体験は、『孤独のグルメ』にも通じるところである。  今シーズンのテレ東深夜ドラマ『東京センチメンタル』もまた、個性豊かなアラフィフ俳優を主役として起用した作品だ。吉田鋼太郎が55歳バツ3役で連ドラ初主演となったことで話題を集めたが、『半沢直樹』でも唯一まともな上司役として渋い演技を見せて、視聴者の好感を得ていただけに、かなりツボを突いたキャスティングといえよう。  こうした流れに、フジテレビが満を持して参戦してきたのが、遠藤憲一(54歳)と渡部篤郎(47歳)のW主演ドラマ『お義父さんと呼ばせて』だ。渡部篤郎と言えば『ケイゾク』や『愛なんていらねえよ、夏』など数々のドラマで主役を張り、最近は悪役も多く演じる実力派俳優。一方、遠藤憲一は『太陽にほえろ!』の時代から悪役をやっている筋金入りの強面俳優だ。実は遠藤がドラマ初主演を飾った『湯けむりスナイパー』は、テレ東の深夜ドラマで、名脇役を主演に抜擢する深夜ドラマのパイオニア的作品だった。そんなドラマ界の陰と陽を歩んで来た2人が、本作では51歳で同い年となる義理の父と息子を演じる。結婚をテーマにしたコメディで、昨今のアラフィフ俳優ドラマのすべての要素ーー円熟した演技と名脇役の起用、そしてゆるキャラを観察するような親しみやすさなどーーが盛り込まれていることから、フジテレビの本気度が伺える。  今なお活躍するアラフィフ俳優は、劇団員出身などで高い演技力を持ち、制作者側の細かなリクエストに応えられるタイプが多い。そして昨今注目を集める『孤独のグルメ』などの変わり種ドラマは、主役級の俳優よりも、より市井の人々に近い印象の俳優の方が適しているうえ、演技にも絶妙なさじ加減が必要である。だからこそ、着実にキャリアを積んできたベテランたちが起用されるのだろう。なにより、数十年のキャリアを持つ彼らが今、ピークを迎えつつあるということ自体が、大きな共感を得ているのではないだろうか。 (文=本 手)

スザンヌ激太りに心配の声! “100均ネイル”に「お金ないの?」の声も

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「スザンヌ オフィシャルブログ」より。
 先月21日、タレントのスザンヌが、自身のブログに「毎年恒例の会長のお誕生日会&ケイダッシュ新年会」に参加した際の様子を投稿したのだが、同じ事務所に所属するタレントらと撮った写真に対して、「スザンヌ、激太り?」「顔が疲れ切ってる」と、心配の声が上がっている。 「山田優や佐藤かよといった、スタイル抜群のモデルたちと一緒に写っているということを差し引いても、スザンヌの体型の変化に目を奪われるファンは少なくなかったようです。スザンヌといえば、かつてはグラビアで過激なビキニ姿を披露し、男性ファンを虜にしていただけに、『斎藤との結婚で全てが狂った』と、去年3月に発表した、元プロ野球選手の斉藤和巳との離婚を激太りの原因と指摘する声も上がっているようです。ネット上では斎藤のDV疑惑もささやかれているだけに、精神的にも肉体的にも、相当なストレスを抱えていたのではないでしょうか。また、最近では『老けた?』と、劣化も指摘されるようになったスザンヌですが、過去にタバコを手にした画像が流出するなど、喫煙疑惑があるだけに、『喫煙のせいでは?』と禁煙を促すファンの声も多く聞かれるようです」(芸能関係者)  斎藤との離婚発表で、一時的にタレントとしての需要が高まったスザンヌだが、1年近くが経過した今では、それも収まりつつあるようだ。 「クイズ番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)に出演していた頃は、おバカキャラとして活躍していたスザンヌですが、福岡ソフトバンクホークスに所属していた斎藤との“玉の輿”婚により、『意外にしたたかだったんだな』とキャラが崩壊し人気は急落。去年は“離婚特需”により、各種イベントやバラエティ番組にゲストとして呼ばれる機会が多かったですが、次第にその需要もなくなり、今ではママタレント枠に収まったようです。しかし、育児法に関しては『甘やかしすぎ』という批判の声が上がり、14年に発売した育児本『mamazanne ママザンヌ』(宝島社)の売り上げは伸びず。タレントとしての将来性を危惧したのか、今月7日には、地元・熊本に『CAFE BAR 8%』というカフェをオープンさせたのですが、『経営できるの?』と、ファンからも心配の声が上がっているようです」(同)  先月11日付けのブログでは、100円均一の店で買ったマニキュアでネイルする姿を披露したスザンヌ。雑誌「saita」(セブン&アイ出版)の撮影だったようだが、「いつか本当に100均のマニキュアに頼らざるを得ない時がくるんじゃないかと心配になる」と、スザンヌのタレントとしての行く末を案じるファンは少なくないようだ。

ビートたけしが「フジテレビはジャニーズに毎月、分裂騒動を起こしてもらえ」と痛烈皮肉! ベッキーも擁護

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オフィス北野ホームページより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 〈「元サヤでめでたしめでたし」なんていってる場合じゃないよな。〉  芸能界、いや日本中を巻き込む騒動に発展したSMAP解散危機だったが、身内の芸能人たちから出て来る言葉は「解散しなくてよかった」などの無難でどうでもいいコメントばかり。彼らと親交があった芸能人たちもまるで何かに怯えたように、事の本質から目を背け続けている。  そんな中、芸能界の重鎮、大物が吠えた。“世界のキタノ”ビートたけしだ。  たけしは「週刊ポスト」(小学館)2月12日号の連載コラム「ビートたけしの21世紀毒談」でSMAP騒動を俎上に上げている。 〈ここ最近、ずっと調子が悪かったフジテレビもあの『スマスマ会見』で最高視聴率37.2%を取ったらしいし、新聞や週刊誌だってガンガン売れたんだろ。SMAPさまさまだよ。〉  SMAP騒動に乗じて商売にするメディアを皮肉るたけしだが、その矛先はフジテレビ、そしてジャニーズ事務所にも向かっていく。 〈だったら、「元サヤでめでたしめでたし」なんていってる場合じゃないよな。フジテレビはジャニーズ事務所に「毎月、いや毎クールでいいから人気グループの分裂騒動を起こしてくれないか」って交渉しにいったほうがいいんじゃないの。次は嵐、その次はTOKIO、その後はV6に関ジャニというようにね。プロレス並みの内紛を仕込んで、ドンドン自作自演で分裂騒動を持ち上げりゃ、CDだって売れるしいいことずくめだよ。〉  国民的アイドルルグープの解散騒動とはいえ、マスコミに取っては所詮商売のタネ。謝罪会見を放映したフジテレビにしても視聴率は取れるわ、事務所もCDが売れるし万々歳。そんな解散騒動なら、どんどんやれ! 騒動とそれに奔走するマスコミをこんな風に皮肉ったたけしだが、その主張はまさに正鵠を射るものだ。  本サイトでも何度も指摘しているが、今回の騒動で浮き彫りになったのがメディアの歪な構造だった。ネットでは「謝罪会見は公開処刑」「SMAPは死んだ」といった声が大きな広がりを見せたが、しかし、テレビやスポーツ紙はジャニーズ事務所の意向を垂れ流し続けた。特にテレビ局はSMAPをドラマやバラエティ番組に起用するという親密な関係にあるにもかかわらず、独自取材もせず、事務所の意を受けたスポーツ紙や週刊誌の報道を検証することなく、ただただ追随し紹介するだけだ。  こうした事態に、テレビコメンテーターを務めるデーブ・スペクターや“夜回り先生”こと水谷修が疑問の声を上げたが、しかしマスコミはこれさえも黙殺した。そんな状況の中、たけしが声を上げたことは大きな“事件”でもある。しかも解散騒動で最も得をした代表格として、フジテレビを名指しして、だ。  今回、フジテレビの果たした役割は醜悪ともいえるものだった。SMAPだけでなくジャニーズ事務所との関係が深いフジテレビは、騒動が勃発する以前からSMAP追い出しの情報を掴み、“SMAP後”ともいえるシフトを組んでいた。SMAPの飯島三智チーフマネージャーに近い番組スタッフを人事異動で現場から外し、いち早く飯島マネージャー=SMAP切りといえる態勢を整えた。また騒動が明るみになった13日の翌日、『SMAP×SMAP』収録の後に中居正広が中心になり会見を開こうとしたが、しかしジャニーズ事務所側の圧力から、これを潰した。  さらに18日の謝罪会見。『スマスマ』というフジテレビのバラエティ番組の中で緊急生放送を行うのは異例の措置だ。通常、会見は場所を設定して各社の記者を集めて行われるはずなのに、それをひとつの番組で独占し、質問もさせず、囲い込んだ。広く情報を共有させることなく独占し、しかも事務所側に最大の配慮をしたのだ。テレビ局が報道機関としての役割を担う事を考えれば、大きな問題といっていい。しかし普通なら取材の自由を盾に猛抗議するはずの他メディアはこの異常事態に疑問の声さえ上げていない。  もちろん、たけしのコラムはこうした問題に正面から切り込んだものではない。しかし芸人ならではの毒舌、皮肉で一石を投じたのは明らかだろう。  たけしは同コラムでSMAPだけでなくベッキーの不倫問題についても言及している。たけしの孫娘はベッキーの大ファンらしいが、騒動についてどう説明すればいいかわからないというのだ。 〈「おじいちゃん、ベッキーちゃんなんで怒られているの?」「何か悪いコトしたの?」 って聞かれたら一体このオイラに何がいえるんだっての(笑い)。〉 〈ベッキーを心の底から責められるニッポン人が何%いるのかってこと考えりゃ、ちょっとこのつるし上げは可哀想だよ。〉  現在、18歳年下の愛人と不倫同棲中のたけしの言葉だけに、これもベッキーの不倫だけが責められるメディアへの皮肉なのかもしれない。 (林グンマ)

嵐が視聴率V字回復のなぜ? ”SMAP超え”で名実ともにジャニーズNo.1へ

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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 SMAPを抜き、ジャニーズ事務所の中で人気・実力ともにナンバーワンといわれている嵐。近年、テレビ業界では「視聴率が獲れない」とささやかれてきたが、どうやら2016年はこれまでとは違う勢いを見せているようだ。  嵐といえば、昨年は『第48回オリコン年間ランキング2015』の「アーティスト別トータルセールス」部門で年間1位に輝くなど、音楽ソフトの売り上げは絶好調。CDは必ず初登場1位となり、昨年10月に発売したアルバム『Japonism』は、1月18日付の週間アルバムランキングで100.1万枚を記録。発売12週目でミリオンを達成したとして、大きなニュースになった。
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嵐が視聴率V字回復のなぜ? ”SMAP超え”で名実ともにジャニーズNo.1へ

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 SMAPを抜き、ジャニーズ事務所の中で人気・実力ともにナンバーワンといわれている嵐。近年、テレビ業界では「視聴率が獲れない」とささやかれてきたが、どうやら2016年はこれまでとは違う勢いを見せているようだ。  嵐といえば、昨年は『第48回オリコン年間ランキング2015』の「アーティスト別トータルセールス」部門で年間1位に輝くなど、音楽ソフトの売り上げは絶好調。CDは必ず初登場1位となり、昨年10月に発売したアルバム『Japonism』は、1月18日付の週間アルバムランキングで100.1万枚を記録。発売12週目でミリオンを達成したとして、大きなニュースになった。
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レオナルド・ディカプリオ、ローマ法王に謁見

レオナルド・ディカプリオが28日(木)、ローマ法王フランシスコに謁見した。バチカン市国内にあるローマ法王庁でディカプリオとローマ法王は15分間に渡り、気候変動について話し合いを行ったのだと言う。ある関係者はPEOPLE.comに「ローマ法王もレオナルドも環境保護や気候変動について熱心な活動を行っているため、レオナルドはローマ法王と話し合いを熱望していたと伝えました」と話す。 手土産にオランダ人画家ヒエロニムス・ボスの作品集を持参したというディカプリオとローマ法王の対談は、短い時間ではあったものの上手く行ったようで、ディカプリオがローマ法王の指輪にキスをしてイタリア語でお礼の言葉を述べていたと報じられている。バチカン市国の広報担当も「謁見の最後にレオナルドは法王の指輪に口づけし、イタリア語でお礼を述べていました」と説明していた。 気候変動の問題はディカプリオが熱心に取り組んでいるトピックであり、つい先日には自身の運営すする財団から地球の資源保護に向けたプロジェクトへの支援金として1500万ドル(約17億5000万円)寄付している。1998年に設立されたザ・レオナルド・ディカプリオ財団(LDF)の代表を務めるディカプリオは、今月19日(火)にスイスのダボスで行われた世界経済フォーラムでのクリスタル賞受賞スピーチの中で「寛大さが私達の未来への重要なカギである」と語っており、これまでにLDFは65の団体に対して3000万ドル(約35億円)もの寄付を行ってきている。

巨匠ジャック・リヴェットが遺したものーーいまも受け継がれるヌーヴェルヴァーグの精神

【リアルサウンドより】  2016年1月29日。フランスを代表する映画監督ジャック・リヴェットがパリで死去した。享年87才。『カイエ・デュ・シネマ』誌の三代目編集長を務め、カンヌ映画祭でグランプリを獲得した『美しき諍い女』(91)の監督としてようやく日本でもその名が知られるようになった。1950年代末の仏映画界に革新的なムーヴメントを巻き起こしたヌーヴェルヴァーグの中心メンバーの一人として知られたリヴェットだったが、日本では比較的知名度が低い監督だった。238分という長尺の作品中、ほぼ全編にわたって全裸に近い姿で出演したエマニュエル・ベアールの美しさが話題を呼び、日本でも一大センセーションを巻き起こした『美しき諍い女』の大ヒットによって、回顧上映なども組まれることとなり、ようやくそのリヴェット作品の全貌が明らかになった。  フランスが生んだリュミエール兄弟によって革新的な発展を遂げた映画産業に、新たな革命を巻き起こしたのがヌーヴェルヴァーグという『カイエ・デュ・シネマ』誌に集った若き批評家たちによる「作家主義」の“波”だった。ジャン・コクトーやルノワールが完成させてきたドラマ性を重視せず、ロケ撮影、同時録音、演出による“実験映画”的な趣を重視した作風がその特色で、ジャック・リヴェット、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、エリック・ロメール、クロード・シャブロルといった、それまで映画の撮影現場にあまり直接係ってこなかった映画評論家たちが、ペンをカメラに持ち替えて作り始めた作品群、それがヌーヴェルヴァーグである。  そのヌーヴェルヴァーグの第1回作品と言われている35mm短編映画『王手飛車取り』(56)を監督したのが、リヴェットだった。カイエ派のシャブロルやトリュフォー、ゴタールそしてロメールまでもが協力して完成させた記念すべき作品をきっかけに、メンバーは次々に短編作品を発表。そしてシャブロルが監督した初の長編作品『美しきセルジュ』(58)の成功をきっかけに、ヌーヴェルヴァーグの代表作が次々に発表されていく。中でも革新的な編集技法を駆使し、いまだに根強く愛されているヌーヴェルヴァーグ作品として知られるゴタールの『勝手にしやがれ』(59)を発表した1958年はヌーヴェルヴァーグ元年と呼ばれている。  日本でも松竹ヌーヴェルヴァーグとして大島渚が『青春残酷物語』(60)を発表し、フランス国内だけに留まらず全世界の若きフィルムメイカー達を先導した。1962年にカンヌ映画祭で起きてしまったゴダールとトリュフォーの決裂をもって、ヌーヴェルヴァーグは終焉を迎えたが、その精神は途絶えることなく、ゴダールが現役でいまだに作品を発表し続けていることは周知の事実である。  そんなヌーヴェルヴァーグ史を語るうえで重要人物の一人だったジャック・リヴェットの作品が、『美しき諍い女』以外あまり日本で一般公開されてこなかったのは、ヌーヴェルヴァーグ全盛期に製作された作品が短編が多かった事があげられる。そしてそれ以降の作品のほとんどが長尺というのも、一般公開への道を閉ざした原因の一つだ。ヌーヴェルヴァーグ作品に対する耐性の無い観客にとっては、一種の苦行といっても過言ではない。1960年に発表した処女長編『パリはわれらのもの』(61)に続くアンナ・カリーナ主演作『修道女』(66)は、一時期反宗教的という理由で上映禁止措置をとられ、1969年に発表した『狂気の愛』(69)では上映時間が4時間12分、1971年に発表した『アクト・ワン』(71)は、12時間40分という映画史に類をみない長尺の作品に仕上げ、長らく日本では劇場未公開であったが2008年の回顧上映でついにスクリーンで上映された。『美しき諍い女』のヒットを受け、80年代のリヴェット作品が劇場で公開されるようになったのは、90年代に日本の映画界に巻き起こった空前のミニシアター・ブームの恩恵である。  90年代にはサンドニール・ボネールを起用した全2部作の完全版『ジャンヌ・ダルク/Ⅰ戦闘Ⅱ牢獄』(94)では堂々5時間38分という超大作を発表。その飽くなきヌーヴェルヴァーグ精神は衰えることなく、『恋ごころ』(01)がカンヌ映画祭、『ランジェ公爵夫人』(07)がベルリン国際映画祭、そして遺作となった『ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー』(09)がベネツィア国際映画祭に出品されている。15年ぶりに父に呼び戻されて帰ってきたサーカス団の娘ケイト(ジェーン・バーキン)と、旅の途中で出会ったヴィットリオ(セルジオ・カステリット)。彼女にひかれたヴィットリオはサーカス団を訪れ、彼らの生活になじんでゆく。やがて彼女が何故サーカス団を去った理由を知ることになる……リヴェット最後の作品は、84分という上映時間の小さなラブストーリーだった。  80才を超えても積極的に映画製作を行っていたリヴェットの死によって、ヌーヴェルヴァーグに関わった映画作家は今も作品を発表し続けているゴダール、そしてアニエス・ヴァルダ、アレクサンドル・アストリュック、等一握りの作家だけになってしまったが、その精神はゴダール信者のタランティーノや、トリュフォー信者のキャメロン・クロウなどハリウッドの第一線で活躍するフィルムメイカー達の心に深く根付いている。 ■鶴巻忠弘 映画ライター 1969年生まれ。ノストラダムスの大予言を信じて1999年からフリーのライターとして活動開始。予言が外れた今も活動中。『2001年宇宙の旅』をテアトル東京のシネラマで観た事と、『ワイルドバンチ』70mm版をLAのシネラマドームで観た事を心の糧にしている残念な中年(苦笑)。

巨匠ジャック・リヴェットが遺したものーーいまも受け継がれるヌーヴェルヴァーグの精神

【リアルサウンドより】  2016年1月29日。フランスを代表する映画監督ジャック・リヴェットがパリで死去した。享年87才。『カイエ・デュ・シネマ』誌の三代目編集長を務め、カンヌ映画祭でグランプリを獲得した『美しき諍い女』(91)の監督としてようやく日本でもその名が知られるようになった。1950年代末の仏映画界に革新的なムーヴメントを巻き起こしたヌーヴェルヴァーグの中心メンバーの一人として知られたリヴェットだったが、日本では比較的知名度が低い監督だった。238分という長尺の作品中、ほぼ全編にわたって全裸に近い姿で出演したエマニュエル・ベアールの美しさが話題を呼び、日本でも一大センセーションを巻き起こした『美しき諍い女』の大ヒットによって、回顧上映なども組まれることとなり、ようやくそのリヴェット作品の全貌が明らかになった。  フランスが生んだリュミエール兄弟によって革新的な発展を遂げた映画産業に、新たな革命を巻き起こしたのがヌーヴェルヴァーグという『カイエ・デュ・シネマ』誌に集った若き批評家たちによる「作家主義」の“波”だった。ジャン・コクトーやルノワールが完成させてきたドラマ性を重視せず、ロケ撮影、同時録音、演出による“実験映画”的な趣を重視した作風がその特色で、ジャック・リヴェット、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、エリック・ロメール、クロード・シャブロルといった、それまで映画の撮影現場にあまり直接係ってこなかった映画評論家たちが、ペンをカメラに持ち替えて作り始めた作品群、それがヌーヴェルヴァーグである。  そのヌーヴェルヴァーグの第1回作品と言われている35mm短編映画『王手飛車取り』(56)を監督したのが、リヴェットだった。カイエ派のシャブロルやトリュフォー、ゴタールそしてロメールまでもが協力して完成させた記念すべき作品をきっかけに、メンバーは次々に短編作品を発表。そしてシャブロルが監督した初の長編作品『美しきセルジュ』(58)の成功をきっかけに、ヌーヴェルヴァーグの代表作が次々に発表されていく。中でも革新的な編集技法を駆使し、いまだに根強く愛されているヌーヴェルヴァーグ作品として知られるゴタールの『勝手にしやがれ』(59)を発表した1958年はヌーヴェルヴァーグ元年と呼ばれている。  日本でも松竹ヌーヴェルヴァーグとして大島渚が『青春残酷物語』(60)を発表し、フランス国内だけに留まらず全世界の若きフィルムメイカー達を先導した。1962年にカンヌ映画祭で起きてしまったゴダールとトリュフォーの決裂をもって、ヌーヴェルヴァーグは終焉を迎えたが、その精神は途絶えることなく、ゴダールが現役でいまだに作品を発表し続けていることは周知の事実である。  そんなヌーヴェルヴァーグ史を語るうえで重要人物の一人だったジャック・リヴェットの作品が、『美しき諍い女』以外あまり日本で一般公開されてこなかったのは、ヌーヴェルヴァーグ全盛期に製作された作品が短編が多かった事があげられる。そしてそれ以降の作品のほとんどが長尺というのも、一般公開への道を閉ざした原因の一つだ。ヌーヴェルヴァーグ作品に対する耐性の無い観客にとっては、一種の苦行といっても過言ではない。1960年に発表した処女長編『パリはわれらのもの』(61)に続くアンナ・カリーナ主演作『修道女』(66)は、一時期反宗教的という理由で上映禁止措置をとられ、1969年に発表した『狂気の愛』(69)では上映時間が4時間12分、1971年に発表した『アクト・ワン』(71)は、12時間40分という映画史に類をみない長尺の作品に仕上げ、長らく日本では劇場未公開であったが2008年の回顧上映でついにスクリーンで上映された。『美しき諍い女』のヒットを受け、80年代のリヴェット作品が劇場で公開されるようになったのは、90年代に日本の映画界に巻き起こった空前のミニシアター・ブームの恩恵である。  90年代にはサンドニール・ボネールを起用した全2部作の完全版『ジャンヌ・ダルク/Ⅰ戦闘Ⅱ牢獄』(94)では堂々5時間38分という超大作を発表。その飽くなきヌーヴェルヴァーグ精神は衰えることなく、『恋ごころ』(01)がカンヌ映画祭、『ランジェ公爵夫人』(07)がベルリン国際映画祭、そして遺作となった『ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー』(09)がベネツィア国際映画祭に出品されている。15年ぶりに父に呼び戻されて帰ってきたサーカス団の娘ケイト(ジェーン・バーキン)と、旅の途中で出会ったヴィットリオ(セルジオ・カステリット)。彼女にひかれたヴィットリオはサーカス団を訪れ、彼らの生活になじんでゆく。やがて彼女が何故サーカス団を去った理由を知ることになる……リヴェット最後の作品は、84分という上映時間の小さなラブストーリーだった。  80才を超えても積極的に映画製作を行っていたリヴェットの死によって、ヌーヴェルヴァーグに関わった映画作家は今も作品を発表し続けているゴダール、そしてアニエス・ヴァルダ、アレクサンドル・アストリュック、等一握りの作家だけになってしまったが、その精神はゴダール信者のタランティーノや、トリュフォー信者のキャメロン・クロウなどハリウッドの第一線で活躍するフィルムメイカー達の心に深く根付いている。 ■鶴巻忠弘 映画ライター 1969年生まれ。ノストラダムスの大予言を信じて1999年からフリーのライターとして活動開始。予言が外れた今も活動中。『2001年宇宙の旅』をテアトル東京のシネラマで観た事と、『ワイルドバンチ』70mm版をLAのシネラマドームで観た事を心の糧にしている残念な中年(苦笑)。

二階堂ふみの聖子ちゃんカットに「有村架純の圧勝!」姉・新井ゆうこに関しては批判止まず…

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「二階堂ふみ」公式サイトより。
 先月21日、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画『ゴチになります!17』に、新メンバーになったばかりの女優・二階堂ふみが聖子ちゃんカット&セーラー服姿で登場したのだが、ネット上では「う〜ん、微妙」「有村架純、圧勝に異議なし」という声が上がっている。 「先月2日の放送分から、江角マキコに代わって新メンバーに選ばれた二階堂ですが、『ゴチになります!』では、男性メンバーが学ラン、女性メンバーがセーラー服、というのが定番の衣装となっているため、21日の放送分が初お披露目の回となり、ナインティナインの矢部浩之から『エロいなって思いました』、岡村隆史からも『何も違和感なくて。いつも着てるくらいの感じでしたね』と評価は上々。しかし、13年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、小泉今日子演じる天野春子の学生時代を、有村架純が聖子ちゃんカット&セーラー服姿で演じ、『アイドル時代のキョンキョンにソックリ!』『本当に可愛い子は、いつの時代の格好をしても可愛いことを証明した』と絶賛され、ブレークのきっかけを掴んだという経緯があることから、ネット上では『二階堂じゃなくて、有村にオファーしてほしかった』という声も上がっているようです」(芸能関係者) 『あまちゃん』のブレークから3年近くが経過してもなお、人気に陰りが見えない有村だが、グラビアアイドルとして活動する実姉・新井ゆうこには批判の声が上がっているようだ。 「地元・大阪を拠点に、野外撮影会やパチンコ店での営業など、細々とした活動を続けていた新井ですが、去年、有村架純の実の姉であることが知れ渡った途端、写真集やDVDの発売が次々と決まり、500人程度しかいなかったブログの読者が30万人近くにまで急増したことから、ネット上では『売名行為』と揶揄され、また顔立ちが有村とは似ても似つかないことから、『本当に姉妹なのか?』『DNA鑑定よろしく』などといった声まで上がっていました。また、去年7月に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなうSP』(フジテレビ系)に出演した際、ネット上の掲示板に、人気漫画『テラフォーマーズ』(集英社)に出てくるゴキブリに似ている、と書かれてあるのを発見し『泣いた』と告白。ネット上では『似てる』『似てない』の議論となりましたが、新井が『自分でも似てるな(と思う)』と発言すると、『認めちゃうのか! ちょっと好感度上がったじゃねーか!』『さすがにかわいそう。応援したくなった』という声も少なからず上がったようです」(同)  有村は現在放送中のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で、民放連続ドラマ初主演を務めているのだが、新井は東京進出を目論んでいるとウワサされているだけに、有村のコネを使ってドラマに出演、というサプライズを期待するファンは少なくないようだ。