「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」出演・松本岳&アニメ版声優・花江夏樹が語る、舞台『デジモン』の魅力

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舞台『デジモン』で主人公・太一を演じる松本岳(左)と『tri.』シリーズに出演している声優・花江夏樹(右)
 1999年のTVアニメ放送開始以来、劇場アニメはもちろん、ゲーム、小説、マンガと、さまざまなメディアミックスを展開してきた『デジモンアドベンチャー』シリーズ(以下、デジモン)。現在はTVアニメ第7作目となる『デジモンユニバース アプリモンスターズ』(テレビ東京系)が放送中だ。今年9月には、全6章構成で描かれる劇場作品『デジモンアドベンチャー tri.』(以下、tri.)シリーズの第5章「共生」の上映が控えている。  そして今夏、ついに『デジモン』の舞台化が決定! 「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」というタイトルで、8月5日から13日まで、全10公演が東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演される。  物語の舞台となるのは、デジタルワールドへ渡ったあの夏の冒険から6年後。まだ小学生だった主人公・八神太一が高校生となり、石田ヤマトら8人の“選ばれし子どもたち”とともに、すべてのはじまりとなった6年前と同じ「8月1日」に、サマーキャンプに訪れ――という『tri.』シリーズのサイドストーリーだ。  キャストには、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(テレビ朝日系)で加藤・クラウド・八雲/アオニンジャー役を演じた松本岳、「ハイパープロジェクション演劇舞台『ハイキュー!!』」西谷夕役、舞台『刀剣乱舞』太鼓鐘貞宗役など人気作への出演が続く橋本祥平ら、人気若手俳優が出演。さらに、太一のパートナーであるデジモン・アグモン役の坂本千夏をはじめ、ガブモン役・山口眞弓ら、『デジモン』シリーズおなじみの声優キャストも声の出演を果たすなど、シリーズのファンはもちろん、俳優ファン、アニメファンからも大きな注目を集めている。  長きにわたって愛されてきた『デジモン』の世界がどのように舞台上で再現されるのか、「おたぽる」では、舞台の主演を務める松本岳と、『tri.』シリーズに出演している声優・花江夏樹という2人の“太一”にインタビューを敢行! 舞台の見どころについて、同じ役を演じるお二人にお話を伺った。 * * * ■「ビジュアルを見て、太一とヤマトだってパッと見で分かった」花江 ――舞台化すると聞いたときの印象はいかがでしたか?   松本岳(以下、松本) 「『デジモン』も舞台化するんだ!」っていう驚きと、どうやってモンスターたちを表現するのかすごく疑問に思いました。『tri.』は、“大人になっていく子どもたちの物語”ということは知っていたので、お話をいただいたときは、「どういう心境の変化があるのかな」と気になる部分もありましたね。 ――ちなみに、松本さんはもともと『デジモン』は見られていましたか? 松本 はい、すごい世代です! 『tri.』はもともと第1章を観ていて、今回のお話をいただいて第2章、第3章と観ました。「舞台でどうやってやるんだろう」と疑問もあったんですが、楽しみな気持ちが大きかったですね。 花江夏樹(以下、花江) 僕は疑問のほうが大きかったですね(笑)。でも、どうやって舞台で表現するのか気になりましたし、びっくりはしましたけど、「観てみたいな」と思ったので、すごく楽しみです。 ――『tri.』のキャストのみなさんの中で、話題になったりは? 花江 アフレコが3カ月とか半年に一回しかないので、みんなで集まる機会は多くはないんです。僕も、舞台化が発表されたときと同じタイミングで知りました。ポスタービジュアルを見て、ちゃんと、太一とヤマトだってパッと見で分かりましたね!  ヤマトは金髪で再現しやすい髪形だと思うんですけど、太一の髪型ってなかなか再現しづらいと思うんですよ(笑)。そのままやっちゃうとボンバーヘッドになっちゃうなと思っていましたが、あのビジュアルを見たときに、リアルに居そうな髪型で、なおかつ太一ってわかるラインの絶妙なところをついてるなと思いましたし、トレードマークのゴーグルもちゃんとあるのでいいなぁと思いました! ――花江さんは15年に公開された『tri.』第1章「再会」から太一役を演じられていますが、役作りはどのようにされましたか? 花江 アニメを見返して、「太一ってこういうキャラクターなんだな」っていうのをまず頭においてから、『tri.』になって成長して悩む太一の気持ちを入れていきましたね。
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――同じ役を演じるということで、松本さんは花江さんの演技を意識されることもあると思います。舞台ではどんな太一を演じてみたいですか? 松本 子どものときに観ていた『デジモン』の印象が強いので、太一はリーダー的存在でみんなを引っ張っていく熱いキャラのイメージがあったんですけど、今回『tri.』を観ていると、太一の心境の変化がすごくあって。「あぁ、太一も大人になっていくんだな」って思いましたし、そういう部分を花江さんが演じている太一に少しでも近づけられるように意識して舞台に挑みたいと思っています。 ――松本さんは太一を演じるにあたり、彼がどういうキャラクターだと認識していますか? 松本 最初はリーダー的存在だけど、今回の『tri.』で大人に成長していく中で、「本当にこのまま戦っていいのか」という葛藤があったり、いろんな物事を考えている太一がいて。みんなのことはちゃんと心にあって、周りのことを考えているからこその葛藤だし、ただ拒否している太一じゃないっていうところを舞台でどう表現しようかと、今模索中です。でも、表現できればみなさんに伝わるかなと思っているので頑張りたいところですね。 ■「みなさんが求めている太一を演じることができれば」松本 ――お二人の『デジモン』に関する思い出についてお聞かせください。 松本 “『デジモン』ごっこ”はすごいしましたね。友達と「(*)デジヴァイス」を保育園に持っていって怒られた思い出もありますし(笑)、太一に憧れて単眼鏡を買ってもらって、それを持って太一になった気分で田舎を旅したりとか、『デジモン』の思い出はたくさんあります! 花江 僕は小学生の頃にアニメが放送していたので、休みの日は必ず観ていました。「デジヴァイス」もファミレスに行ったときに叔父に買ってもらって(笑)、ずっと遊んでいましたね。当時はまだ小さかったので、細かいストーリーはあまり理解していなかったんですが、ひたすら「かっこいいな~!」って思って観ていたので、今こうやって太一を演じていることにびっくりしています。 *デジヴァイス……作中に登場する小型の機械のこと。携帯液晶玩具シリーズとして同名のデーム機が発売されている。 ――子どもの頃にもともと観ていた作品を、大人になった自分が演じるということに難しさはありますか? 松本 難しさはもちろん、不安もあります。自分もすごく大好きな作品だったので、みなさんが求めている太一を演じることができればいいなと思います。でも自分の信じた太一を思い切って楽しみながら演じることができれば一番いいのかなと思っています。 ――その「みんなの期待に添える太一になれるかな」というところは、『tri.』第1章のときに花江さんが感じられたのではないかと思いますが……。
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花江 そうですね。最初に『tri.』のPVで太一の声が流れるときに、みんな昔の太一のイメージを持っていらっしゃったので、どういう反応がくるかすごいドキドキしました。でも、やっぱり自分が思ったように、監督やスタッフさんと話し合った上でずっと今まで積み重ねてきているので、そこは自分の中の太一に自信を持っています。今『tri.』も第4章、5章ときていて、太一自身もだんだん昔の自分を取り戻しつつあるし、見ている人からも、「最初はどうなるかと思いましたけど、今は花江さんが太一でよかったです」みたいなことをすごく言っていただけるので、うれしいですね。  舞台も最初はみんないろんなイメージを持っているからわからないと思いますけど、気持ちをそれだけぶつけていけば、たぶん、観終わった後にお客さんが「太一だったな」って思ってくれると思うんですよね。なので、そこはあまり心配せずに、思ったようにやっていただけたらいいなと思います。 ――太一を演じる上で、花江さんが一番大事にされていることは何ですか? 花江 一番大事にしたのは、子供の頃の記憶ですね。『tri.』は、高校生からのお話ですけど、やっぱり昔のデジタルワールドでの記憶、アグモンとの絆、みんなで冒険した思い出は絶対消えないものだし、そこは太一にとっての宝物だと思うので、その記憶は常に思い出しながらやっていましたね。
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■「声優さんとの共演は本当に光栄なこと。アグモンとの会話を楽しみたい」松本 ――さて、舞台には、アグモン役の坂本千夏さんをはじめ、おなじみの声優キャストさん方が出演されますが、松本さんは共演を聞いたとき、いち『デジモン』ファンとしてどのようなお気持ちでしたか? 松本 アグモンと会話していいのかなって!(笑) 本当にうれしかったですし、舞台で太一を演じられるっていうことだけでもうれしいのに、アニメからそのままの声優さんに演じていただけるなんて本当に光栄なことなので、アグモンとの会話はすごい楽しみですね。僕はアニメを観る側でしたし、本当に共演できるなんて、普通だったらありえないことだと思うんですよ! なので、そういった面でも楽しみな舞台です。 ――花江さんは坂本さんと『tri.』でご一緒されていますが、アフレコ現場での様子がいかがでしょうか? 花江 坂本さんは、息子のようにしゃべりかけてくれるというか(笑)、本当に可愛がってくださいますし、『tri.』は坂本さんが場を和ませてくれるというか、空気を作ってくださるので、いつも助けていただいていますね。本当にパートナーのような感覚です。くだらない話もしたりしますし、“お母さん”というか(笑)。本当はお姉さんと言いたいところなんですが、本人が、「私たち(モンスター側のキャスト陣)はPTAだから」と言っているので(笑)。本当に太一とアグモンのような信頼できる関係性です。 ――同じ役を演じられるお二人ですが、実際にお会いされて、お互いの印象はいかがでしたか? 花江 いや、かっこいいですよね。やっぱり! ポスタービジュアルとは全然違った雰囲気で! 松本 もともと『tri.』も観ていましたし、同じ役を演じるということで、最初はどんな方なのかなって気になっていたんですが、実際にお会いして、すごく穏やかな方だな~と思いました。 花江 僕、人見知りなんです……(笑)
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■「もう一度役を演じられることに嫉妬しつつ、我が子を応援する母の気持ちも」花江 ――花江さんは声優として活動される中で、ご自身が出演した作品が映画や舞台などで実写化されることが多々あると思います。自分が演じたキャラクターを他の人が演じる際の心境は? 花江 「いいなぁ~」って思いますね。作品が終わってから舞台化されることが結構多いので、「もう一回やりたいな~」っていう気持ちがあって。「いいな~、うらやましいな~」っていう嫉妬のような気持ちがあります。でも、いざ舞台を観に行くと、その人の考えている舞台ならではのキャラクターがあってすごく勉強になるし、自分がやっていたシーンを舞台で再現されていたりすると、思わず「がんばれ、がんばれ~!」って我が子のコンクールを応援するような気持ちになったり(笑)、いろんな楽しみがあります。 ――対して松本さんは、原作のある役を演じることがあるかと思いますが、その際に心がけていることはありますか? 松本 やっぱり、なるべくキャラクターに寄せつつ、内面の部分は、自分の感じたもので表現したいと思っています。今回も、アニメの太一の要素も入れつつ、舞台ならではのものというか、舞台ならではの太一を表現できるように努力をしています。不安もすごく大きいんですけど、なるべくお客さんに「太一ってこうだな」ってものを届けられたらいいなと思っています。 ――ちなみに今回のストーリーをご覧になった印象はいかがでしたか? 本編とはまた違うタッチというか、昔の流れがあった上での今回のお話だと思いますが。 松本 まずびっくりしたのが、エテモンが出てくるっていうところですね。エテモンって執念深いというか、「舞台にも出てくるのか!」って思いましたし、でもうれしかったです。実際にエテモンを演じられるオレノグラフィティさんとは、まだお会いしたことはないんですけど、エテモンと舞台上で実際に会話ができるというのも楽しみですし、期待が膨らみますね。 花江 僕もまだチラッとしか見ていないんですが、見せ所がたくさんあって、これは盛り上がるなと思いましたね。 ■「『tri.』も舞台の勢いのまま、『tri.』6章まで頑張っていきたい」花江  「舞台で自分の感じた太一をこの舞台で思いっきり表現したい」松本 ――ある種、『tri.』を観たファンが観たかったもう一つのストーリーという形ですよね。映画と舞台にはそれぞれに魅力があるかと思いますが、『tri.』に出演されてきた花江さんだからこそ、「舞台ではこう見せて欲しい」という部分はありますか? 花江 『tri.』は、子どもたちが新キャストになっていて。僕が勝手に思っているだけなんですが、声の出し方とかお芝居の形が結構実写的というか。本当に静かなシーンだと、ぼそぼそしゃべっているし、そういう面で、あまりアニメっぽい感じではないので、そこは舞台ではマネしないほうが……(笑)。舞台は声をちゃんと張らないといけないし、すごい難しそうだなと。『tri.』のイメージを持っているお客さんが、舞台を観に来て『tri.』の世界観を感じるにはどうすればいいのか、という部分が大変だそうだなと思います。 松本 参考にします……! 僕はパートナーデジモンとの会話だったり、8人の子供達の絆だったりとかを大事にしたいですし、お客さんが見て『デジモン』ってこういうのだよなって少しでも思ってくれるように頑張って稽古に入りたいですね。まだどういう舞台になるかも想像の段階なんですが、少しでもいいものに近づけられるように努力して頑張ります。 ――では、太一を演じてきた先輩として、改めて花江さんから松本さんにアドバイスやメッセージをおくるとしたらどんな言葉をおくりますか? 花江 キャラに寄せるのはもちろん大事だと思うんです。でも、自分が思っているものを優先したほうがいいかと。舞台の太一なので、アニメの太一とはまた別なので、自分が思ったほうに気持ちをよせていっていいんじゃないかと思います。 松本 ありがとうございます!! ――最後に、舞台を楽しみにしているファンの方に向けてそれぞれメッセージをお願いいたします。 花江 僕も舞台が本当に楽しみですし、観に行きたいと思います。どんなデジモンが出てくるのかとか、どういう演出になるかとか、すごく楽しみなので、舞台を観て僕もそこからまたアニメのほうに活かせたらいいなって思います。 『tri.』も第5章が9月に公開されますし、太一がすごくかっこいいので、その勢いのまま6章も頑張っていきたいなと思います! 長く続いているシリーズなので、それだけ応援してくれている人も気持ちが入っていると思うので、ちゃんと「よかった」「6章全部観てよかった」って思ってもらえるような太一を演じられるように頑張ります! 松本 『デジモン』は本当に思い出の作品なので、いつもとは違う感情があります。いい作品にしたいと思っていますし、見てくれるお客さんに「『デジモン』をこう表現するのか」と思ってもらえたり、少しでも心が温まるような作品にして、観終わった後、「よかったね」って言っていただけるような舞台にするので、期待してもらいたいです。あとは自分の信じた、自分の感じた太一をこの舞台で思いっきり表現できればいいなと思っています!
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■超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~」
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【公演概要】 公演日程:2017年8月5日(土)~8月13日(火) 全10公演 会場:Zeppブルーシアター六本木 【チケット情報】 価格:全席指定 ¥7,800(税込)※未就学児童入場不可 一般発売:7月2日(日)より発売中 原案:本郷あきよし 脚本・演出:谷賢一 出演:松本岳、橋本祥平、森田涼花、上村海成、田上真里奈、小松準弥、野見山拳太、重石邑菜/オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)/吉原秀幸、大谷誠、美波利奈、松岡拓弥、わしやみちこ、三宅良、池田謙信、庄野早冴子 (声の出演) アグモン役:坂本千夏、ガブモン役:山口眞弓、ピヨモン役:重松花鳥、テントモン役:櫻井孝宏、パルモン役:山田きのこ、ゴマモン役:竹内順子、パタモン役:松本美和、テイルモン役:徳光由禾 制作:ポリゴンマジック 主催:舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会(東映アニメーション、ポリゴンマジック、イープラス) (C)本郷あきよし・東映アニメーション (C)舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会 ■公式サイト http://digimon-stage.com ■公式Twitter @digi_stage

山本彩、聖地甲子園で“生六甲おろし”披露決定にファン歓喜! 須藤凜々花の尻ぬぐいで株が上昇?

山本彩、聖地甲子園で生六甲おろし披露決定にファン歓喜! 須藤凜々花の尻ぬぐいで株が上昇?の画像1
 21日、人気アイドルグループ・NMB48のキャプテン・山本彩が自身のTwitterで「7/27、なんと聖地甲子園で六甲おろしを歌わせて頂く事になりました」と、プロ野球・阪神タイガースの球団歌を生披露ことを報告。これを受けてファンは、「さや姉の生歌を聞くの楽しみ」「絶対、甲子園に足を運ぶ!」などと盛り上がりをみせている。 「タイガースのイチファンというだけでなく、球団公式の応援女子・TORACOの隊長としても活躍している山本。先月27日からは、甲子園での試合で勝利試合後などに球場で放映されている『みんなで六甲おろし2017』に『リードヴォーカル NMB48山本彩さんver.』が加わり、その翌日の試合の始球式に登場予定だったため、『マウンド上で歌の生披露も?』と期待が寄せられていました。その時は残念ながら実現しなかったのですが、来月27日の試合でついに、山本の六甲おろしライブが見られるということで歓喜の声が広まっています」(芸能関係者)  マウンド上で勇ましい姿を見せることで、TORACOのリーダーとしての山本の威厳はさらに上がることになりそうだが、NMB48のリーダーとしての株は、今月17日に行われた『AKB48第9回選抜総選挙』の開票イベントにおいて、同グループに所属する須藤凜々花が結婚宣言をして世間を騒がせた際の尻拭いで上昇カーブを描いている。 「今回、総選挙への出馬は辞退したため、山本はイベント会場には足を運ばずにテレビ中継を見る様子を動画配信サイト『SHOWROOM』で流していたのですが、須藤の結婚については何も知らなかったらしく、混乱する姿を見せていました。キャプテンとして責任を感じた山本は、翌日のブログで『応援して下さっているファンの皆様をはじめ沢山の方々に、ご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありません』と謝罪文を書き込み、さらに須藤の結婚宣言の際に祝福の声を上げたメンバーについても『咄嗟に考えたNMBメンバーなりの配慮だったと思います』とフォロー。これを受けてネット上では、『自分は参加してなかったのに大変だな』『頼りになるリーダーだ』などといった同情や称賛の声が飛び交っていました」(同)  山本の好感度が上がる一方、24日に行われたNMB48の握手会でファンの数が激減したとウワサされるなど、騒動を巻き起こした張本人である須藤の株価は急落。卒業宣言もしているため、“上場廃止”ということで決着がつきそうだ。

藤原竜也が惜しみなく裸を、尿まで 篠山紀信撮影『竜也 いまの俺』【写真集レビュー】

 俳優たちの貴重な一瞬をとらえた写真集。現実の時は確実に流れていますが、写真集の中にはその時にしか見ることの出来ない表情や仕草が詰まっています。カメラが収めたイケメンの永遠を、写真集から見ていきます。 藤原竜也は“射精”した  1997年、15歳の時に故・蜷川幸雄さん演出の舞台『身毒丸』の主演に抜擢され、ロンドン公演で俳優デビューした藤原竜也さん(35)。以降、誰もが知る絶叫系実力派俳優として数々の舞台・作品に出演し続け、今年で俳優人生20年目を迎えます。  2008年に発売された藤原竜也×篠山紀信『竜也 いまの俺』(集英社)は、およそ10年前、藤原さんが俳優人生10年目を迎えた節目として企画された写真集です。撮影時期は08年1月から6月。藤原さんが25歳の時に撮影されました。この写真集は3本の柱で構成されていて、『身毒丸』の復活公演から始まり、次に彼が俳優デビューを飾った地・ロンドンを訪れ、最後は08年に上演された『かもめ』で締められています。 『バトル・ロワイアル』や『デスノート』、最近だと『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』といった映画作品で知られる藤原さんですが、もともとは舞台人なんですよね。大変申し訳ないのですが、筆者も藤原さんの演技は映像作品でしか見たことがありません。でも、この写真集にいる“舞台の上の彼”を見た瞬間、激しく後悔しました。なんでこれまで見てこなかったんだと。『身毒丸』で母と禁断の愛に落ちる息子役(身毒丸)を演じた藤原さん。そのドロドロ感、狂気、そして熱量は写真越しからでも痛いほど伝わってきます。戻れるなら10年前に戻りたいし、なんなら20年前に戻って15歳でこの役を演じる藤原さんも見たい! と、感じる写真の数々。  写真集には、『身毒丸』の通し稽古の様子も収められていました。その中には、稽古場で蜷川幸雄さんと談笑する藤原さんの姿もあって。俳優たちに厳しく檄を飛ばすことで有名な蜷川さんでしたが、その時の写真はまるで父と息子のような雰囲気。そこから身毒丸に変身する藤原さん。その対比がとてもセンセーショナルな構成になっていました。  ロンドンでの撮影では、舞台の鬼気迫る雰囲気から一変して、藤原さんの素顔を垣間見ることができる章となっています。デビューを飾ったバービカン劇場をはじめ、ロンドンの町中を歩く藤原さん。公衆便所での立ちション姿といった衝撃的なカットも! 尿が飛んでる!! その中で個人的に萌えてしまったのはコインを持った藤原さんの手がアップにされたカット。結構深爪だったんですよね……。  なにより、この写真集で大変なことになっているのは、藤原さんのヌード。服をすべて脱いで、シャワーを浴びるカットが収録されています。藤原さんは、体毛がほとんど生えていないきれいな肌(ワキ毛も薄い!)。マッチョでもなく、痩せ型でもない、ちょうど良い身体です。なんて言ったって、肌が水を弾いています! まあ当時25歳ですからね。身体を洗いながら、カメラに屈託ない笑顔を向ける藤原さんは、良い意味で“舞台を降りればだたの男”感にあふれていて、とても良き……! ヘアスタイリング剤のボトル1本でイチモツを隠すという芸当もあって、ホントびっくりの連続なんですよ、ロンドンは。  巻末にある篠山紀信さんとの対談で、藤原さんはこの写真集について「外見ではなく、どこまで内面をさらけ出せるかというのがひとつのポイントだと思ってて」「内面から魂からこぼれ出るという意味で、ある意味『射精』だったと思います(笑)」と撮影を振り返っていました。射精……! この“射精”について、篠山さんは「射精という、自分の中にあるものを全部吐き出すという快楽。そして、それは次の生へ向かう一種の死でもある。そこへ向かう、その一瞬を撮るということがいいんじゃないか」と提案し、藤原さんも応じたといいます。  確かに、この写真集は藤原さんをキレイに撮るということはあまり意識していないように感じます。ロンドンの海辺で座り込んでいるカットでは、ジーパンからパンツが見えていたりしましたし。全体を通して見ると、どことなく藤原さんの人間らしさに触れられる一冊。俳優人生10年目という節目に“射精”して、その時の内面を見せてくれた藤原さん。この作品以降、写真集の発売はないのですが、ぜひ20年目の“射精”も見てみたいと思いました。

「わかる~」と共感! “あるある”なゆるカワイラスト満載の書籍『今日は早めに帰りたい』著者・わかるさんインタビュー

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『今日は早めに帰りたい』(KADOKAWA)
 シンプルな線で描かれたゆるくてかわいい絵に、脱力感のある言葉。 なんとも言えない“シュールさ”を醸すものから、思わず「うん、うん」と頷きたくなってしまうような“あるある”ものまで、独特のタッチで描かれるこのイラスト。流行に敏感なサブカル好きなら、一度は目にしたことがあるのでは?  これらの作品は、イラストレーター・わかるさんによるもの。SNSで日々イラストを発表しており、Twitter(@wakarana_i)のフォロワー数は16万人超、LINEスタンプも現在6作品が販売されており、若い女性を中心に人気を集めている、今注目のクリエイターだ。
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LINEスタンプ「ほめるスタンプ 2」販売ページより
 今年3月には、これまで発表した作品に加え、90点以上の新規描き下ろしイラストを収録した書籍『今日は早めに帰りたい』(KADOKAWA)を発売。さらに、企業やアーティストとのコラボやグッズの販売、雑誌やWebサイトのイラストを手がけるなど、近頃ますます活躍の場を広げている。
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「馬鹿みたいに眠いやんけ!!」
 今回「おたぽる」では、そんなわかるさんにメールインタビューを敢行! 絵を描くようになったキッカケや書籍化の裏話など、お話を聞いてみた。 * * * ――『今日は早めに帰りたい』が出版されることになった経緯について教えてください。 わかる 2016年の4月くらいからモノクロのイラストを、Twitterを中心に毎日載せていて、それを見てくれたKADOKAWAさんからご連絡いただき本を出版することになりました。 書籍の編集担当・浜田さん 「わかる~」と思う心の声が、カフェ風のオシャレなイラストで描かれていて、「これ、すっごくいい~!!」と心を鷲掴みされました。オファー当時は弊社の電子BOOKで先行発売していたのですが、ぜひこの内容は書籍化して、いつでも手元に置いて読める本にしたい! と思い、改めてご連絡させていただきました。
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「マジで、めっちゃありがと!!」
――出版が決まったときのご自身お気持ちは? また、周囲の反応はいかがでしたか? わかる 私自身驚きましたし、とても嬉しかったです。周囲も驚いていましたね。学生時代の友人には、私が絵を描いていることはほとんど言っていなかったので、本当に驚いていましたし、驚きながらも喜んでくれました。 ――発売から3カ月ほど経ちましたが、反響はいかがですか? また、ご自身の中で変わったことなどはありますか? わかる 反響はとてもありました。会う人会う人に、「読んだよ~」と言ってもらえるのはすごく嬉しいです。今でも毎日のようにTwitterやInstagram、LINE@でコメントもいただいているので、とても励みになります。 ――表紙の“今日は早めに帰りたい”というイラストには、社畜へのメッセージ性のようなものを感じますが……(笑)、なぜこれをカバーイラストに選ばれたのでしょうか? わかる 今年の4月からフリーランスで働いていてほとんど家にいるのですが、それまでの会社員として働いていたときは本当に「毎日早く帰りたいな……」と思っていたので、カバーのイラストを選びました。社畜へのメッセージってわけではなく、ただ私がずっと思っていたことですね。笑
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「海外に住んでいたことがある女の人」
――ちなみに、その他ご自身の中で気に入っているイラストや、これまでで一番反響のあったイラストは何ですか? わかる カフェ風のイラストと、「海外に住んでいたことがある女の人」のイラストです。あのイラストは、Facebookで友人の写真を見ながら描いたのでほぼ似顔絵なんですけど、すごく反響がありました。 ――それ以外にも「こういう人いるわ~!」と思うイラストがたくさんあります。他モデルになった人や物はありますか? わかる クリエイティブ顔や、スポーツジムのおばさんなど、わりとほとんどが他人じゃなくて関わりのある知り合いの人の顔を思い浮かべて書いてることが多いです。似顔絵を描くのが以前から好きだったので、本人に見せたら「わたしだ!」と思われちゃうと思います。 ――わかるさんがイラストを描くようになったのはいつ頃ですか? また、そのキッカケは? わかる 絵を描くのは昔から好きでした。2014年頃からLINEスタンプが誰でも出せるようになったときに作って販売してみたりもしましたが、当時はSNSをしていなかったので身内だけ使ってくれてる、みたいな感じでしたね。Twitterに載せるようになってから、さらに絵を描くようになった気がします。 ――絵を描く時のインスピレーションはどういうところからきているのでしょうか? また、創作意欲が湧くのはどういったときですか? わかる 「描こう!」と思って描くことが多いです。日常はボーッとしていることが多いので、“常に面白いことを探している”というタイプではないですね。 ――イラストを描くときに気をつけていることやこだわりは? わかる なるべくわかりやすいように描いています。あと、誰も傷つかないようなイラストや文字にするようにしています。 毒にも薬にもならないような、意味のないものがほとんどですが、「まぁ見てやってもいいかな……」って思ってもらえればうれしいです。
――Twitterのフォロワー数は16万人超と、人気ツイッタラーでもあるわかるさんですが、フォロワー数を増やす秘訣や、意識して行っていることなどがあれば教えてください。 わかる 毎日何かしら更新するようにしています! ――今後挑戦してみたいことがあれば教えてください。 わかる まだしたことのないことは、何でも挑戦してみたいといつも思っています。具体的には考え中です!(笑) ――最後に、読者のみなさんにメッセージをお願いいたします。 わかる ぜひ本を読んでいただきたいです! 飽きるまでで大丈夫なので、これからもよろしくお願いします!
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■『今日は早めに帰りたい』 著 者:わかる Twitter @wakarana_i Tumblr wa-ka-ru.tumblr.com 出版社:KADOKAWA 価 格:1,080円(税込) KADOKAWA公式サイト商品ページ http://www.kadokawa.co.jp/product/321611000732/ ■LINEスタンプも好評販売中! https://store.line.me/stickershop/author/36106

早見あかり、“不倫男” 田中哲司との共演に「逃げて!」の声 『銀魂』村田鉄子役には期待高まる

早見あかり、不倫男 田中哲司との共演に「逃げて!」の声 『銀魂』村田鉄子役には期待高まるの画像1
テレビ東京系『デッドストック 未知への挑戦』番組サイトより
 来月21日から放送開始予定の村上虹郎主演ドラマ『デッドストック 未知への挑戦』(テレビ東京系)に、女優の早見あかりと俳優の田中哲司が出演していることが21日にわかったが、田中といえば先日、有名ヘアスタイリストとの不倫疑惑を報じられたばかりなだけに、「あかりちゃんも気をつけて!」「何かあったら逃げて!」などと早見ファンから注意勧告が寄せられてしまっている。 「同ドラマは、テレビクルーが怪奇現象の映ったテープの謎を追うホラードラマになっているということで、早見は駆け出しのディレクターを、田中はベテランのディレクターを演じることになるようです。田中は、『虹郎君とあかりちゃんの活躍にも、期待していて下さい』というコメントを寄せているのですが、これに対して早見ファンは『ちゃん付けしないで!』と反発。女優・仲間由紀恵という美しい妻がありながらも不倫をした田中に対しては世間から厳しい目が向けられているのですが、今回共演するということで、早見ファンからは特にシビアな視線が送られてしまっているようです」(芸能関係者)  その一方、今回のドラマで早見は強気で勝気な役を演じるということで、早くその姿を見たいとファンの期待は高まっている。また業界内では、来月14日から公開予定の映画『銀魂』では、それとは正反対の気が弱い役を早見が演じるということで、どれだけのギャップを見せられるか、女優としての力量にも関心が寄せられている。 「同名の人気コミックを映画化した『銀魂』ですが、早見が演じることになるのは村田鉄子という役。鍛冶屋一家の娘で、安田顕が演じる兄・村田鉄矢が他人の話には耳を貸さず、大声でしゃべりまくる性格なのとは対照的に、鉄子は物静かでぼそぼそとしゃべる内気な性格です。ビジュアルに関しては、頭の左側の髪の毛を刈り上げ、右側の髪は伸ばして垂らし、おでこに赤い鉢巻をしている姿がすでに公開されているのですが、『クールビューティーな感じがソックリ』と評判は上々。あとは鉄子のキャラクターを演技で表現できるかということで、原作と早見自身のファンから注目が集まっています」(同)  かつては、ももいろクローバーのメンバーとしてアイドル活動をしていた早見だが、今やすっかり売れっ子女優になった。来月から始まる映画とドラマで実力を示すことができれば、さらなる飛躍が期待される。

島崎遥香、寝顔披露で「天使?」と絶賛の嵐 大物脚本家に注目され女優業安泰?

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 17日、女優の島崎遥香が自身のTwitterに「お久しぶりです 寝込んでました~」と、寝顔をアップで捉えた画像を投稿。これを見たファンから「え、天使が映り込んじゃった?」「かわいすぎるから待ち受け画面にするね」などと絶賛の声が相次いでいる。 「島崎は、今月9日に副鼻腔炎の手術を受けて12日まで入院していたため、心配する声が広まっていました。しかし、14日に行われた、今月23日から放送が開始されるドラマ『ブランケット・キャッツ』(NHK)の会見に出席した際には、以前と変わらぬ声で話し、元気な姿を披露。ファンを安堵させていました。かわいらしい寝顔を公開した翌日には自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『島崎遥香のぱるラジ!』(文化放送)の公開収録が行われ、ここでも復調した姿を見せてファンを安心させていたようです」(芸能関係者)  そのラジオ番組で島崎は、『ロングバケーション』(フジテレビ系)や『ビューティフルライフ』(TBS系)など、数々の人気ドラマを世に送り出した人気脚本家・北川悦吏子について言及する場面があったが、そのことをファンが北川にTwitterで知らせたところ、北川が「もしすぐ、朝ドラ出るよね? 彼女。チェックします 楽しみ」とツイート。これにより、「いずれ北川作品への出演があるのでは?」「これでぱるるも安泰だね」などといった期待が膨らんでいる。 「北川のツイートを見た島崎は、『く、く、くるしい。嬉しくて苦しい。恥ずかしくて苦しい。言葉が詰まる。何から呟いたらいいか分かりません。パニック』とツイート(現在は削除)。いつもは塩対応と指摘されるなどクールなキャラで知られる島崎ですが、珍しく動揺を見せたのは、それほど北川を尊敬している証拠でしょう。今年3月には北川のTwitter上での投稿をリツイートして、『ついに北川作品に出演?』と臆測する声も広まっていましたが、今回、北川から注目されたことで、そのお眼鏡にかなえば、ドラマ出演が実現する可能性も高まりそうです」(同)  北川も注目する、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』で島崎は、佐々木蔵之介が演じる父親に反抗するわがまま娘を熱演。これを機に北川ドラマのヒロインをゲットとなるか。

『潔癖男子!青山くん』は豪華男性声優の同窓会!? ベテランばかりの現場で数少ない若手声優は……

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TVアニメ『潔癖男子!青山くん』公式サイトより
 2017年春アニメも続々と最終回を迎え、夏アニメが気になりだす時期。放送を直前に控え、各作品の製作委員会が上映会などのイベントを開催しているが、注目作の一つ、TVアニメ『潔癖男子!青山くん』は19日には「クレンリネスブルーメンバー発表記者会見」と題されたキャスト発表イベントを開催した。 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で坂本拓が連載中の同名マンガが原作の『潔癖男子!青山くん』は、U16サッカー日本代表になるほどの実力を持つ天才イケメン少年・青山くん。だが彼はヘディングやタックルという普通のサッカーのプレイもNGという極度の潔癖症! 果たしてどんな高校生活を送っているのか……というギャグコメディ。  さて、どんなキャストが集まったのかというと、主人公の青山くん役の置鮎龍太郎を始め、関智一、保志総一朗、阪口大助、吉野裕行、杉山紀彰、岸尾だいすけと、近年の深夜アニメでは珍しく、ベテラン男性声優陣が多く顔を揃えた。会見はベテランらしい安定感あるトークが繰り広げられたという。 「なかでも関は平常運転でしたね。タイトルにあわせて“潔癖”がまずテーマになったのですが、司会をしていた天津の向から『人の握ったおにぎりは食べれない?』と振られると、隣にいた後藤もか役の新人・春野杏に向かって『彼女が握ったんだったら食べます。いろんなモノを握ってほしい』と、実にらしい(笑)、どうとでもとれる絶妙なコメント。  まあ、いつものことですから、春野を始め会場の誰もが会場全員爆笑でしたが、さすがに向は司会という立場上『脂の乗り切ったメンバーだからそんなこと言っちゃダメ!』と、苦笑いしながら諌めていました」(アニメ誌ライター)  これほどメンツが集まると、各キャストの持ちキャラも豊富。会見では有名なほか作品のキャラクターをおも。 「関が『ドラえもん』のスネ夫風に向へ『天津のくせに生意気だぞ!』と言い放って、向を感激させていたり、『銀魂』の新八役で知られる阪口は自己紹介から『ツッコまないメガネです。ツッコむメガネばかりだったので、ツッコまないメガネはやりやすい』と挨拶していたのに、隣の保志のトークがあまりにグダグダだったたため、『しっかりしろよ!』と、結局ツッコミに回っていて(笑)。笑わせてもらいました」(前出のアニメ関係者)  経験豊富な男性声優がさすがの安定感を見せた一方で、唯一の女性で若手の春野は、かなり緊張していたよう。 「向から『現場でいろいろ教えてもらう?』と聞かれ、春野は『余裕の持てないときに話しかけてくれて、本当にみなさんお優しくて』と言ってはいたのですが、この発言中しどろもどろで明らかに動揺してました。これには関も『完全に教えてる感じがないよね……』と言ったり、阪口も『いえば言うほど嘘くさくなる』と苦笑いするしかない、といった様子でした。  春野の事務所の先輩である保志にアフレコで緊張しない方法はないかとお手本をお願いしたところ、『緊張は克服してない。ずっと緊張しています』と、やっぱりグダグダな答えで、全員ずっこけるなか阪口は思わずマイクを通さず『ひどい……』と、つぶやいていました」(前出のアニメ関係者)  笑いも多かった会見になったようだが、ベテランゆえの本音が漏れることも。 「置鮎が本作のキャスティングについて『昔、アフレコ現場でよく会っていただろうというメンバーで』と、“同窓会”のような気持ちに浸っていたようです。さらに、置鮎は『同じ高校だったり、敵対校のメンバーが色の濃い先輩が出てきたりして』とコメント。まだ未発表のキャラクターにも豪華な声優が投入されるのかなと」(前出のアニメ関係者)  どうやら、今後さらに渋いベテラン声優の出演も期待できそう。安定感のある演技、そして掛け合いを楽しみにしたい。

『潔癖男子!青山くん』は豪華男性声優の同窓会!? ベテランばかりの現場で数少ない若手声優は……

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TVアニメ『潔癖男子!青山くん』公式サイトより
 2017年春アニメも続々と最終回を迎え、夏アニメが気になりだす時期。放送を直前に控え、各作品の製作委員会が上映会などのイベントを開催しているが、注目作の一つ、TVアニメ『潔癖男子!青山くん』は19日には「クレンリネスブルーメンバー発表記者会見」と題されたキャスト発表イベントを開催した。 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で坂本拓が連載中の同名マンガが原作の『潔癖男子!青山くん』は、U16サッカー日本代表になるほどの実力を持つ天才イケメン少年・青山くん。だが彼はヘディングやタックルという普通のサッカーのプレイもNGという極度の潔癖症! 果たしてどんな高校生活を送っているのか……というギャグコメディ。  さて、どんなキャストが集まったのかというと、主人公の青山くん役の置鮎龍太郎を始め、関智一、保志総一朗、阪口大助、吉野裕行、杉山紀彰、岸尾だいすけと、近年の深夜アニメでは珍しく、ベテラン男性声優陣が多く顔を揃えた。会見はベテランらしい安定感あるトークが繰り広げられたという。 「なかでも関は平常運転でしたね。タイトルにあわせて“潔癖”がまずテーマになったのですが、司会をしていた天津の向から『人の握ったおにぎりは食べれない?』と振られると、隣にいた後藤もか役の新人・春野杏に向かって『彼女が握ったんだったら食べます。いろんなモノを握ってほしい』と、実にらしい(笑)、どうとでもとれる絶妙なコメント。  まあ、いつものことですから、春野を始め会場の誰もが会場全員爆笑でしたが、さすがに向は司会という立場上『脂の乗り切ったメンバーだからそんなこと言っちゃダメ!』と、苦笑いしながら諌めていました」(アニメ誌ライター)  これほどメンツが集まると、各キャストの持ちキャラも豊富。会見では有名なほか作品のキャラクターをおも。 「関が『ドラえもん』のスネ夫風に向へ『天津のくせに生意気だぞ!』と言い放って、向を感激させていたり、『銀魂』の新八役で知られる阪口は自己紹介から『ツッコまないメガネです。ツッコむメガネばかりだったので、ツッコまないメガネはやりやすい』と挨拶していたのに、隣の保志のトークがあまりにグダグダだったたため、『しっかりしろよ!』と、結局ツッコミに回っていて(笑)。笑わせてもらいました」(前出のアニメ関係者)  経験豊富な男性声優がさすがの安定感を見せた一方で、唯一の女性で若手の春野は、かなり緊張していたよう。 「向から『現場でいろいろ教えてもらう?』と聞かれ、春野は『余裕の持てないときに話しかけてくれて、本当にみなさんお優しくて』と言ってはいたのですが、この発言中しどろもどろで明らかに動揺してました。これには関も『完全に教えてる感じがないよね……』と言ったり、阪口も『いえば言うほど嘘くさくなる』と苦笑いするしかない、といった様子でした。  春野の事務所の先輩である保志にアフレコで緊張しない方法はないかとお手本をお願いしたところ、『緊張は克服してない。ずっと緊張しています』と、やっぱりグダグダな答えで、全員ずっこけるなか阪口は思わずマイクを通さず『ひどい……』と、つぶやいていました」(前出のアニメ関係者)  笑いも多かった会見になったようだが、ベテランゆえの本音が漏れることも。 「置鮎が本作のキャスティングについて『昔、アフレコ現場でよく会っていただろうというメンバーで』と、“同窓会”のような気持ちに浸っていたようです。さらに、置鮎は『同じ高校だったり、敵対校のメンバーが色の濃い先輩が出てきたりして』とコメント。まだ未発表のキャラクターにも豪華な声優が投入されるのかなと」(前出のアニメ関係者)  どうやら、今後さらに渋いベテラン声優の出演も期待できそう。安定感のある演技、そして掛け合いを楽しみにしたい。

現実的な悪どさや人間くささが魅力を放つ── 原点は『ズッコケ三人組』、映画化も話題の『サムライせんせい』黒江S介氏インタビュー

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『サムライせんせい』(リブレ)
 リブレから刊行中の黒江S介氏の『サムライせんせい』。幕末の志士・武市半平太が、獄中から現代日本にタイムスリップして始まる物語。と、書けばどこかありがちな物語……と思われるかもしれないが、そんなことはない。作者の画力と構成力によって、読ませる物語になっているのだ。  実のところ、筆者も第1巻を目にした時「なんだこりゃ?」と思った。サムライが買い物袋を抱えて商店街を背にしているイラストは、それだけで面白い。なにより、主人公として幕末の志士の中から武市半平太をセレクトしているセンスが、歴史好きの心をくすぐる。  でも、同時にこうも思った……「出オチ」ではないのかと。最初の設定にインパクトがあるももの、次第にネタが切れて失速していくマンガというのは数限りない。  ところが、この作品。まったく、そんなことはない。巻が進むごとに、どんどん面白さが増している。そして、同じくタイムスリップした坂本竜馬も登場。その登場も、話を引き延ばすためのテコいれではなく、さらに「これからどうなるんだ!」とワクワクさせる要素となっているのではないか。  そんな話の魅力ゆえだろうか。2015年10月にはテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で、早くもドラマ化。  そして、今回新たに市原隼人主演で「明治維斯150周年記念作品」として映画化も決定。さらに、高知県では高知銀行の広告にも登場。それどころか、作者自身も高知に移住したという。
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 ジワジワと世間に魅力が知られつつある、この作品。  今回は作者の黒江氏のインタビューを通して、さらに作品の魅力に迫っていくことにしよう。  というわけで、やってきたのは神楽坂にあるリブレ。黒江氏は高知在住ということで、担当編集らとノートパソコンを前にしてSkypeでのインタビューというスタイルになった……。  * * * ──昨年から高知県に移住されたと聞いています。これは作品を描くために、ということでしょうか。 黒江S介氏(以下、黒江) そうです。方言などを実地で聞いたら、よりこなれたものが書けるかなと思って、移住してみました。 ──実際にどうでしょう。作品を描く上で移住してよかったという手応えはありますか? 黒江 ストーリー自体は、当初想定していたものに沿って描いているので、そんなに大きな変更はありません。でも、やっぱり、高知に住んでいるというだけで、地元の方々が身近に感じてくれて「読んでるよ」と声をかけてくれることもあります。たとえば、地元のPR部隊の方が紹介して広めて下さったりしているんです。作品を描くという部分とは別に、読んでくれている方の幅が広がったなと思っています。  それから、やっぱり食べ物。魚はいわずもがななんですが、甘い物も含めて食べ物のレベルが高い。高知は狭い街なのに、ハズレが少ないのですよ。 ──やはりファン層が広がっていくのは、うれしいものですよね。 黒江 そうですね。これまで知らなかったし興味なかったけど、作者が高知に住んでいるのなら見てみようという反応もいただいたりしています。 ──大阪から高知に引っ越しされたということですが、生活スタイルは変わったのではないでしょうか。 黒江 どこかに出勤するのではない仕事ですが、行動範囲はどうしても狭まってしまいますね。電車とか1時間に1本あるかないか。でも、中心地にいけば、結構なんでも揃っているので、事足りるかなと思っています。 ──大阪で暮らしていた時よりも、よかったなと思う点はありますか? 黒江 やっぱり、メリットでもありデメリットでもあると思うんですが、狭い地域なのですごく人が密接で知り合いができやすいですね。大阪だと、友人にでもアポを取らないと会えないじゃないですか。ところが、高知だと、ぶらりと街を歩いているだけで知り合いに会うことができます。それに、どこかの集まりに参加したら絶対に知り合いがいたりしますし、人間関係は豊かになったと思います。 ■ユアン・マクレガーを観たくて会社を辞めた ──まんが王国・土佐推進協議会での先生の記事などを拝見しましたが、高校卒業後にキャラクターグッズの販売をするお仕事に就かれて店長にまでなられたとか。とても優秀な方という印象を受けたのですが……。 黒江 いや、それもなんか成り行きというか……「今度、こんな雑貨屋を始めるから、あなた店長になってね~」みたいな感じで任されたんで。 ──その頃から漠然と、マンガ家になろうとは考えていましたか? 黒江 絵を描くのは幼少の頃から好きでした。ですから、絵を描く仕事をしたいなとは思っていましたし、あわよくばマンガ家になれたらいなと、思っていました。  でも、その時のマンガ家というのは、敷居が高い職業だとイメージしていました。まだ、WEB媒体が発達していない時代だったので、正式に投稿して、賞を獲ってマンガ家になるという段階を踏まないといけない……まあ、無理だろうなと、思っていました。 ──その後、映画の影響でイギリスへ行きたくなり会社を辞めて渡英されたと聞いています。会社を辞めようとまで決意したのは、なんの映画なんですか? 黒江 ほんとにこれはミーハーな話なんです。俳優のユアン・マクレガーが大好きなんですが、ロンドンでミュージカルをやると聞いたんです。  そこで、生の俳優に触れられる機会というのは、舞台くらいしかないだろうなと思って。じゃあ、行ってみようかなと決心しました。 ──これは、その後の先生の人生の上で重要な体験だと思うのですが、イギリスで、見たもの聞いたものを教えてください。 黒江 最初はミュージカルを観るために1週間。その後、1週間ほど帰国して、今度は1カ月ほど滞在しました。イギリス人は細やかな気性の方が多く、日本人に近いんじゃあないかと、聞いていました。ところが、そんなことはありませんでした。  1カ月滞在した時のホストファミリーが、私を置いて海外旅行に行っちゃうような人たちだったんです。帰国する日も、ポルトガルに出かけちゃってて「カギはどうしたらいいの?」と聞いたら「玄関のそこらへんに置いておいてよ」というのです。カルチャーショックを感じる一方で、日本人というのは逆に特殊なんだなと思いました。 ──その後も、本格的に絵を学ぶために専門学校に通われたり、これと決めたら、とてもアクティブな性格なのかなと思いました。 黒江 さまざまなことを調べるのは大好きですね。アクティブというよりは、実際にはイギリスから帰って、また少し仕事をしてから専門学校に入りました。その時の先生に、こんなことを教えてもらったんです。 「積極的にならなければ、この世界ではやっていけないし、35歳までにやりたいと思った仕事でメシを食っていなければ、もう絶対に一生なれないから諦めろ」と。  じゃあ、リミットは35歳まで……その時点で、あと10年くらいだなと漠然と思いました。なら、自然と急がなきゃと思って動いたんです。きっちりと設定されると焦りますよね。
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■幕末志士の人間くさい部分にこそ、魅力がいっぱい ──そんな先生の人生の中で、幕末に興味を持たれたのは、いつ頃なんでしょう。 黒江 これは高校の時です。歴史の先生がすっごく司馬遼太郎作品や『お~い!竜馬』(小学館)とか幕末期の作品が大好きで、授業にも取り入れていたんです。なんせ、偏差値が40くらいの高校だったので、マンガを使わなければ、みんな理解しづらくて。そんな中で、興味を持ったのが『お~い!竜馬』だったんです。 ──歴史に興味を持たれると、そうした作品と史実がかけ離れていることにも気づくと思います。 黒江 竜馬ファンは段階を踏んでいくのだと勝手に思っているんです。まず、そういう司馬遼太郎とか、先人のすばらしい作品に触れて、ほんとに神格化されたヒーローの竜馬に憧れて好きになるんですね。  そこで夢を持った方はずっと心に英雄の竜馬像を持ち続けるんだと思います。でも、より深く知る内に「あ、これは創作だったんだ」「こういう側面もあったんだ」ということが、たくさんわかります。  そうなると「これほど実際の功績以上に英雄化される人物っていうのは、人間的に非常に柔軟性があるというか、想像力を駆り立てさせる面白い人物なんだな……」と。  その結果、新たな興味が沸いてきて、違う角度から魅力的に見えるようになる……そんな風に考えています。  ですから、私は神格化された面と偽善者然とした悪の魅力のある面、双方向から魅力を感じています。だから、これは違うなとか、がっかりさせられることはなかったですね。 ──そういう多面的なとらえ方をしているから、作品の中に登場する志士たちが、とても人間くさい魅力を放っているのではないかと思います。 黒江 こういうことをいったら、大部分の方に怒られるかも知れませんが「日本を洗濯するぜよ」とか「日本の夜明けぜよ」とか「なんで戦争するんじゃ」とか言ってるような竜馬は得意じゃないんです。 ──やはり、どんな偉人であっても人間くさい部分があるからこそ、魅力的なんじゃないかと、私は思います。 黒江 ええ、だったら、お金に汚くていろいろと企んでいて……あとまあいろいろ、いらないことをしたから、最後は暗殺対象にされたという竜馬。身も蓋もないんですけど、そういう竜馬がいてもいいんじゃないかと思ったんです。 ──いろは丸事件なんて、竜馬が完全に当たり屋ですからね。 黒江 そうなんですよね。あのエピソードが大好きで、どうせ賠償金取れるなら銃火器をたくさん積んでいたことにして、上乗せしてしてふんだくろうとか……まあ実際そんな事を企んだのかは不明ですが、そういう人だったと妄想するのも楽しくて。その当時は沈んだ積荷を調べる術がないとわかってやったんじゃないかとか、本当に悪いなあ~いいな~と魅力が尽きません。 ──Twitter(@Ssuke)のプロフィール欄には、ご自身で「出落ちマンガ」と描いてます。これは逆に自信の現れではないかと解釈したんですけど。 黒江 いや、もう。ホントにこれは自信でもなんでもなく、最初から広がりを見せるマンガだとは思ってなかったからなんです。ほんとに思いつきではじめたマンガなんです。サムライが現代に、ちょんまげを崩すこともなくいるのが、一番のオチなので、これは出オチ以外のなにものでもないなと、思って。単行本の表紙を見て、よもやシリアスと思う人はいないですよねえ。 ──出オチかと思わせておいて、次第に深い話になっているので驚きました。 黒江 それも、すごく申し訳ない気持ちがあるんです。ギャグマンガを期待して、買ってみたら「ごちゃごちゃうるさいことをいってるな」と思われていたら、ホントすみません!
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『サムライせんせい四』(リブレ)
■編集者が歴史を知らなすぎた結果……こんなに面白く  さて、ここから話は『サムライせんせい』の誕生に至る経緯へと移った。ここで、PCを前に一緒に話を聞いていた、担当編集の稲石春菜氏も参戦。最初は、スポ根マンガを依頼したはずが、なぜ、この作品へと変化したのか……。 稲石春菜氏(以下、稲石) 先生がデビューされた「OPERA」(茜新社)さんで描かれていたのが、お笑い芸人のチームがテーマになった作品でした。そこで、最初は部活ものというか、チーム男子みたいなテイストの作品をお願いしたいと思っていたんです。 ──それが、どうなって幕末ものに? 稲石 打ち合わせをしたら幕末がお好きだというので。それで、一度描いてもらったんです。ところが、私は歴史がわからなくて……ちょっとどころか、ほとんどわからなかったんです。何年に黒船が来航したとかも知らなくて。だから、「私でもわかるくらいに簡単に描いて欲しい」とお願いしたら、『サムライせんせい』が届いたんです。 黒江 最初の注文は、その一点だけでしたね。 稲石 いや~、私の頭のレベルに合わせて相当簡単に描いてもらったわけなんです。それで、私がわかるんだから、みんなもわかるだろうと思って出発しました。 黒江 稲石さんが、幕末にすごく詳しかったら、最初のネームのまま通っていて、即打ち切りになっていたと思いますよ。 ──初めて単行本がドラマ化されて、映画にもなろうとしていますけど、強運ですよね。 黒江 運がいいなというよりは、やりやすい作品なのかなと。タイムスリップものは鉄板のテーマですけど、現在から過去ではなく過去から現代だと、サムライの衣装を着た人を用意すればセットもいらないじゃないですか。だから、実写化しやすいのかな~と思っています。 稲石 映画化は、維新150周年記念の企画の中で、数多く映像化されている竜馬よりも、あまり映像作品に出て来ない半平太が主人公なのがよいなという意見もあり選んでいただいたそうです。 ■子ども相手でも手を抜かない『ズッコケ三人組』が創作の原点 ──強運というより、やはり作品力といったところでしょうか。そんな作品をつくる先生ですが、Twitterを拝見したところ『ズッコケ三人組』シリーズが大好きだとか。 黒江 『ズッコケ三人組』シリーズは原点ですね。ああいう風に、仲間が少人数集まって事件を解決するノリがホントに大好きで、かといって、それが組織化されたものではなく、有志が好き好きにあつまるノリが好きなんですよね。 ──それぞれの作品で、冒頭に情景を描きつつ、なんとなく3人が登場しますからね。 黒江 そうなんですよ。しかも、児童書なのに内容がシビアで、みんなが馴れ合ってないんですよね。「愛と勇気と希望」みたいなこといわずに。  私が一番好きなのはハカセなんです。すごく辛辣で「キミは頭が悪いんだから、こういうことには向いていない」なんてことを言ってしまう。ずけずけとした物言いのあけすけな子どもたちの集まりなんですよ。そのノリがすごく現実的で、きれいごとで済まそうとしていないから、好きなんです。 ──どの単行本が一番お好きですか? 黒江 えっと、会社を立ち上げるやつ。 ──『うわさのズッコケ株式会社』ですか? オススメのポイントはどこでしょうか。 黒江 えっと、ちょっとすみません、あらすじを……(と、書棚から本を取り出す音)。ええと、釣り客相手に弁当を売ったら儲かるぞ、とハチベエが考え付いて、そこから子どもにもわかるように会社とはどうやって立ち上げるのかを丁寧に描いているところですね。  それに、食に関する記述を読むのも好きなんです。単なるインスタントラーメンを、店で売れる商品にするには、どうすればいいかを試行錯誤する……その丁寧な描写が、すごく印象です。子ども向けだからって適当にはしていないんですよね。 ──そういったところに着目されるのが、作品の丁寧な描写に生きているのではないのですか? 黒江 みんなが「ここは飛ばしてよくない?」というところを丁寧に書いたりというのが、好きですね。 ■筆圧の強さが産んだ驚きの作画技法 ──普段はデジタルで描いていますか? 黒江 ペン入れまでは手描きです。トーン貼りはデジタル。 ──手描きへのこだわりがあるのですか。 黒江 あの、私の線はすべてシャーペンで描いているんです。 稲石 ペン入れしていないんですよ! 黒江 ペン入れがシャーペンなんです。フツーの鉛筆で下描きをして、トレス台の上で濃いシャーペンでペン入れをしているんです。これはマンガ家としてかなり禁じ手というか。消せるので描き直しができるという……。 ──その技法はなぜ、思いついたのですか? 黒江 最初、鉛筆の線に憧れを持っていて。こういった淡い感じで味のある絵を描く人がいて、憧れるなと思って真似をしてみたんですけど、すごく筆圧が強くて淡い線にならなかったんですよね。ホントにガチガチのペン入れをした線になってしまうので、これはダメだなあと。ならば、逆にこれをペン入れで使えるんじゃないかなと思いました。  筆圧が強いんで、フツーに付けペンとかつかったらすぐに壊れてしまうんですよね。それで最終的に、これに落ち着きました。 ──タブレットはいかがですか? 黒江 タブレットのペン先はすぐに摩耗してしまいますね。ちょっと、少女マンガというか繊細な線とは無縁な感じです。 ──ちなみに、ペンネームの由来は? 黒江 これは適当です。自分の名前の一字は入れようと思って、江戸の江がつくので、それは入れました。それから最初はS介はなかったけど、名字と名前らしきものがあったほうが親しみやすいかなと思ったら、こうなりました。 ──まだ『サムライせんせい』は続いていくと思うのですが、ほかにはどのような作品を描こうと考えていらっしゃいますか? 黒江 一から自分でつくるよりも、元ネタがあるものを自分流に解釈する作業が好きなので、民間伝承であるとか妖怪であるとか、元ネタがあるものを題材にしていければよいと思っています。  * * *  現在、高知県立歴史民俗資料館にて行われている「志士 幕末を駆ける──半平太らの遺したもの──」展ともコラボをしたり、高知県では、地域の人々に愛される作品となりつつある『サムライせんせい』。作品の魅力もさることながら、作品を使った町おこしという視点からも、とても興味深い。  維新150周年という年ともリンクして、どのように盛り上がっていくのか。この先も注目していきたい。 (取材・文=昼間たかし) ■映画「サムライせんせい」公式サイト http://samuraisensei.com/

「Jホラーとは違う『恐怖』を伝えたかったんです」『世界の闇図鑑』総監督・井口昇インタビュー

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アニメ『世界の闇図鑑』公式サイトより
 UMA、SF、秘境探検……懐かしさすら覚えるモチーフを多用し、好事家たちを唸らせているホラー紙芝居アニメ『世界の闇図鑑』(テレビ東京ほか)。21世紀に何故こんな尖った作品が生まれたのか? 舞台裏はどんな様子なのか? 最終回の放送を直前に控え、総監督を務める井口昇氏にインタビューを敢行しました。 ■「若い人たちが宇宙人やUMAに興味を持つきっかけになりたい!」 ―― この番組を作ったきっかけを教えてください。 井口昇総監督(以下「井口」) まず制作会社のプロデューサーさんから「『闇芝居』の後番組を考えてるんだけど」って依頼が来たんです。 ―― 都市伝説を題材にしたCGアニメですね。井口さんも第2期の第2話で監督を務められています。 井口 ええ。で、打ち合わせの時にプロデューサーさんが持ってきた資料が、昔の子ども向けの雑誌とか図鑑でした。グラビアページで石原豪人さんとかが「未来にこんな酷いことが起こる!」「こんな怪物が実在する!」みたいなイラストを描いてるような。 ―― チューブ状の道路をエアカーが走ってたり、イエティの想像図が描いてあったり。 井口 「秘境にこんな気持ち悪い生き物がいる!」とか。そういうのを表現できないだろうかっていう漠然とした企画を提案されたんです。で「どう思う?」って(笑)。プロデューサーさんは「この題材ができる人は井口さんしか思い浮かばない」って仰ってましたけど。 ―― 困りますよね、そんな風に言われても(笑)。 井口 でも題材はすごく好みでした。僕は1969年生まれなんですけど、子どもの頃まさにそういう雑誌を読んでてすごく影響されたので。トラウマになったというか(笑)。こういう昭和のオカルトやUMAだったりは、自分のDNAの中に確実に入っていますね。  あと、今「昭和っぽい」って若者の間ではマイナスイメージというか、否定的な意味合いで使われることが多い気がするんですよね。それに対して前からムカついてて、「やります!」って。技術的にはまだ何も考えてなかったですけど、あの当時の雑誌のグラビアみたいなことを映像にして、それを見たことない世代に投げかけるのは意義があるんじゃないかと思ったんです。 ―― なるほど。若い世代に「昭和」のよさを伝えるというか。 井口 それに今の若い人たちの「ホラー」って、ほとんど心霊だけなんですよね。いわゆるJホラーの影響だと思いますけど、恐怖の対象がほぼ幽霊、心霊だけな気がして。あとはせいぜい都市伝説とか、ゾンビとか。 ―― た、たしかに!  井口 僕としては「恐怖の対象はそれだけじゃなかったはずだ!」というのがあって。若い世代の人たちは意外と宇宙人やUMAってものに恐怖を感じたことがないんじゃないかと。この作品がそれらに興味を持つきっかけになってもらえばいいし、あるいはそういうもので育った僕ら40~50代以上の方が「そうだよね、怖いよね」って思ってもらえるものになればいい。最近はそういうのが凄い少ないなあって思ってましたし。 ■怖かった「東京12チャンネル」のテイストを現代へ ―― 本作が“紙芝居”風になったのはどういう経緯をたどられてのことですか? 井口 『闇芝居』はCGアニメがメインでしたが、僕は知り合いにたまたまイラストレーターの方が大勢いらっしゃるので、手描きの絵を構成して何かできるんじゃないかって思い付いて。デジタルの時代にアナログな切り口でやるのも逆に面白いんじゃないかなと。あと1976年に放送されていた『妖怪伝 猫目小僧』の影響もあると思います。絵で描いたものを紙芝居の要領で撮って、実写が混じるアニメだったんですけど。 ―― 楳図かずおさんのマンガ『猫目小僧』が原作の。 井口 それに「東京12チャンネル」の影響もあります。テレビ東京は当時そういう名称だったんですけど、めちゃくちゃ怖い番組をやってる印象があって。遅い時間だと『ビックリ大集合!』(1975~78年)って番組で、口裂け女のドキュメントとかをめちゃくちゃ怖いタッチで放送してたり。子ども向けの番組でしたけどハンパなく怖くて、みんな次の日に学校でその話題で持ちきりになったり。あと『もんもんドラエティ』(1981~82年)の、手塚眞さんが作った短編ホラーも怖かったなあ。夜8時台の放送なんですけど、人が首切られたりとかそんな内容ばっかりでした。 ―― 今では考えられない状況ですね。 井口 当時もPTAからめちゃくちゃ苦情が来てたらしいですけど(笑)。そういう番組がいっぱいあったのが「東京12チャンネル」だったんです。それを21世紀にやろうと。 ―― テレビ東京でやるなら東京12チャンネルのテイストを、というわけですね。  井口 それで模索をしたんですね。プロデューサーさんが吉田ウーロン太さんという役者さんで脚本家もやられている方を連れて来て、彼とまずは喫茶店に入って「何が怖いか?」ってお互い意見を出し合ったんですよ。そこから第6話「砂に消えた悪夢」のプロトタイプの話ができたんです。それを僕がイラストを描いて、デジタルで撮って実験的に編集したところ、「これ面白いことできるな」って分かったんで、(各話を担当する)監督さん3人を集めて会議を繰り返して。 ―― それはいつ頃ですか? 井口 依頼が来たのは去年の12月26日で、制作を始めたのは1月の二週目。年末に話が来て4月に放送ですからね。最初は「えっ?」てなりました(笑)。 ―― 30分のTVアニメなら絶対に有り得ないスケジュールですよね(笑)。 井口 僕も「普通じゃない気がする」って思いましたけど(笑)。ただ、今まで仕事をしてきた中で、自分は「傭兵だ」って意識があるんです。無茶なことを振られて何とかするのが仕事というか。あと性格的にも極限状態になればなるほど燃えるんですよ。「映像マゾ」って言った方がいいいいかもしれないですけど(笑)。
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第7話「無邪気な道化師」より
■ゼロから始めたアニメ制作は、部活の合宿のようなノリ!? アイドルの手作りフードも 井口 今回普通のアニメと何が一番違うかっていうと、ぜんぶ監督が自分で動かしてるんですよ。編集ソフトを使って。去年の12月まで一切使ったことなかったですよ、プレミアなんて。 ―― Adobe製の有名な動画編集ソフトですね。 井口 事務所の20歳の詳しい子にちょっとずつ教わって、学んだことを作品に反映しましたね。「ここをこうやるんだ!」「ここの数値を動かすんだ!」みたいな(笑)。だから回を重ねるごとに技術がアップしているという(笑)。 ―― いわゆるアニメ制作会社の技術者は参加していない? 井口 ゼロです(笑)。「分かんないどうしよう」って言いながら自分たちでやりました。 ―― どういう環境で製作されてたんですか? 井口 ほとんど寮みたいな環境で作ってたんです、部活の合宿というか(笑)。事務所で何日も泊まって寝ないでパソコンで作業して、スタッフがご飯作って。やってるうちにおかずがちょっとずつ増えていくんですよ。塩辛とか鮭フレークとか。あと季節感が出てきたりとか(笑)。 ―― 図らずもスタッフさんの料理の腕前が上がったと(笑)。 井口 あと、僕は「ノーメイクス」っていうアイドルのプロデュースもしてるんですけど、そのうちの1人が手伝ってくれました、色塗りとか。その子も時々ご飯を作ってくれて「今日はアイドルフードデーだ!」みたいなノリで喜んだりして、その子もオムライスにハートマークを入れてくれたり。そういうのだけが楽しくてやってましたね。 ――ノーメイクスのメンバーは出演もされてますよね。 井口 ええ、第7話「無邪気な道化師」に。 ――この回、本当にビックリしました。「アニメ作品で実写をやるとは!」って。 井口 前からやってみたかったんですよね。写真でホラーを作ったら怖いんじゃないかって思ってて。止まっているモノが少しずつ近付いてくる怖さ。あと「ピエロ恐怖症」って日本ではそうでもないですけど、アメリカでは有名らしくて。その映像をやるには実写、写真の方がいいんじゃないかなと。 ――ピエロは役者さんですか? 井口 実はスタッフで役者も出来るおじさんです(笑)。普段からすごく大人しい人なんですけど、その人にピエロをやらせたら面白いだろうなって。自分がプロデュースしてるアイドルを、スタッフのピエロに襲わせてっていうすごい自給自足の少人数のやり方ですけどね(笑)。  ちなみにオープニング映像に出てくる悪魔の手、あれも同じスタッフのおじさんがやってます。 ―― あの不気味で引き込まれる映像ですよね。まさかスタッフの方だとは……。 井口 あの撮影が終わってすぐ、近所のうどん屋さんにあの手のまま行ったんですけど、店員のオバサンに物凄い不審そうに見られてて(笑)。説明したら「ああよかった」ってホッとされるっていうね。
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第1話「誘惑の黒い影」より
■「こういう怖い作品って、現場は明るいんですよ」 ――「総監督」という立場上、各エピソードの順番には相当配慮されたと思いますが。 井口 かなり考えましたね。似たようなネタが連続しないように、監督さんもバラけるように。 ―― ご自身が監督した中ではどの作品がお気に入りですか? 井口 第1話「誘惑の黒い影」が結構好きです。いや、第2話「雪の中の妖精」かなあ?  他の監督の作品も大好きですね。飯塚さんが「抗生物質」がテーマの話を書いてきて、台本読んで全然分からなかった。「どういう絵になるんだ?」って。 ―― 第8話「病にかからぬ謎の民」ですね。 井口 でも出来上がりは監督らしいというか、独特の面白さに満ちた作品になってて。それに「秘境探検モノ」だから決してメインテーマから外れていないですし。全体的に作業としては大変でしたけど、終わったらみんな清々しい顔になってましたね。
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第5話「機械人がやってくる」より
―― 大変だった、というのは? 井口 たとえば第5話「機械人がやってくる」は、イラストレーターの加藤礼次郎さんに「モノクロでいいですよ」って話をしてたんです。ラストだけはカラーであとは白黒にって。なのに自主的に全部色を塗り始めてくれて(笑)。 ―― そういうクリエーターの方って多いですよね。 井口 それでちょっと納期が遅れて(笑) アフレコの時も半分ラフのままだったりして「大丈夫か?」って心配でした。でも完成したら最高の仕上がりでしたね。 ―― ナレーションは、今をときめく人気俳優の斉藤工さんが担当されてますが、これは? 井口 印象に残る人がいいねって会議で話してたら「井口さん、斉藤さんとも交流あるよね?」ってなって。「じゃあ」って何となくショートメールしたんですよ。 ―― え、御本人に直接? 井口 ええ(笑)。「『ウルトラQ』みたいな怪奇ものをやりたい」「工さんみたいに甘くて怖い声がいい」って送ったところ、「喜んでやらせていただきます」ってすぐ返信が来て。 ―― 即答だったんですね。カッコイイなあ。 井口 録音も半日で終わったんですよ。10時にいらして18時には終わったのかな。やっぱり工さんの勘のよさ、力量にはビックリしましたね。求められてることを理解するのが早いっていうか。回によってトーンをちょっとずつ変えてるんですよ。「暗くなく重くなく優しく」の時もあれば「感情を押し殺して棒読みに近く」とか。そんな微妙なニュアンスを全部しっかりやってくれましたね。  声優さんもいろんな方が来てくださって、皆さん楽しんでやってくれましたね。こういう怖い作品って現場は明るいんですよ。これは清水崇さんもおっしゃってましたし。 ―― 映画『呪怨』などで知られる監督ですね。 井口 こんなアットホームな現場で同じ釜の飯を食って作って。「そこのふりかけ取って!」「おかわり!」みたいな。デジタルの向こうに寮生活。それが『世界の闇図鑑』最大の秘密ですかね(笑)。
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第10話「最期を見つめる奇面」より
―― いい具合にまとめてくださってありがとうございます(笑)。いよいよ最終回を残すのみとなりましたが、改めて見所を教えてください。 井口 この作品のよさって、監督それぞれの原体験をストレートに娯楽に落とし込んでることだ思うんですよね。それでいて実験的だったりもして。例えば僕が監督した第9話「不幸を呼ぶ呪いの箱」は背景が変わらない。1つの背景で人物だけが変わっていくんです。 ―― 固定カメラみたいな演出ですね。紙芝居としてはかなり実験的だと思います。 井口 第10話「最期を見つめる奇面」は上野遼平くんっていう20歳の若い人が監督を務めたんですけど、後半の演出でノーメイクスのメンバーの目の画像を使ってるんですよ。 ―― 画面の真ん中に目がギョロリと出てきますね。あれも斬新でした。 井口 しかもアイドル本人(神門実里)が画像を切り抜いてて。500枚くらいを加工したのかな? 2日くらい泊り込みで。 ―― アイドルの仕事じゃないですよ(笑) 井口 終わった頃にはヘトヘトになってて「アイドルもこんなにボロボロになるんだなあ」って思いました(笑)。  ―― ちなみに今後の展望はありますか? 第二期とか。 井口 脳内ではシーズン4くらいまでできるぐらいのアイデアがありますよ。ニコ生で最初に配信したときは皆さん「なんじゃこれ!」って反応だったんですけど、会を重ねると免疫が出来たのか楽しんでもらえてるみたいですね。希望的にはシーズン10くらいまでやりたいです。毎回手作りの料理を食べながら泊り込みで(笑)。  あとは原画を見てもらいたいなあ。ああいうのを描ける人は今少なくなってるんですよ。だから展覧会をやったりして、多くの方に手書きイラストの迫力を知ってもらいたいですね。 ■TVアニメ『世界の闇図鑑』 あにてれ 公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamizukan/ ・毎週日曜深夜3時5分より放送中 ・あにてれシアターほかにて配信中(http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/anitv_yamizukan/) (C)「世界の闇図鑑」製作委員会