「性的虐待、DV被害者だけど、セックスをあきらめたくない!」サバイバーはる香の挑戦

【messyより】

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 初めまして、今週からコラムを連載させていただくことになりました長南はる香と申します。私は、アートディレクター、現代美術アーティストとして、「女性の性とセックス」をテーマに作品を制作しています。

 「何でもアリ」の現代美術ですが、やはり、「セックス」には、風当たりが強いです。“エロ”と見なされ、イロモノ扱いされたり、異端扱いされてしまったり、特に男性からは、作者である私自身がセックス好きのビッチ、ヤリマン肉食系女子だと思われ、妙な勘違いをされることもしょっちゅうです。

 それでもやはり、花や風景、リンゴや笛吹きの少年を描くより、ヌードや、ベッドの上で絡み合う男女の姿をデッサンする方が楽しい。

 なぜ、これほど「性」にこだわるのか?

 それは、私の人生が「DV(ドメスティック・バイオレンス)」によって大きく変えられてしまったからです。

 DVとは、夫や恋人など「親密な関係にあるパートナーからの暴力」のことです(男性から女性に振るわれるケースが圧倒的に多いですが、中には女性が加害者になるケースもあります。また、男性同士、女性同士のカップルで起きる場合もあります。本コラムは私の経験に基づいたものなので、男性から女性への暴力に限定して取り上げたいと思います)。

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良きセックスメモリーを極上のオナニー惣菜へ昇華させよう

【messyより】

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 以前お話したセフレの逮捕劇があってからというもの、私はビッチ活動のやる気を完全になくしてしまいました。セフレに未練があるというワケではないのですが、なんとなくいつもの調子には戻れず、しばらく気軽にセックスするのはやめようという気分になったのです。少し前までの私なら、「よしっ! 次いこ、次!」とすぐさま新セフレを求めていたはずなのに今回はそうはならず。

 休みの日でも飲みに行くことすらなく、「ヴィレッジヴァンガード」に行って雑貨を眺めては、突然「何コレ、かわい~☆」と女子スイッチが入ってしまい、ディズニーキャラのポーチやタオルなどを衝動買い。その後、1人でカラオケに出向きglobe(マーク・パンサーのパート含む)や鈴木亜美、初期のDA PUMPの楽曲を歌いまくってスッキリする……といった過ごし方をしています。

 かといって性欲自体は満ち溢れているので、最近はそれをもっぱらオナニー(with iroha fit)で解消しています。その際、お惣菜(=オカズ)としてスマホでAVを観ます。

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できちゃった婚経験者に聞く避妊事情、「ちゃんと避妊してた」の意味は?

【messyより】

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Photo by Prolargent Size from Flickr

 以前からmessyにおいて“避妊の重要性”について何度かコラムを書かせていただいておりますが、世の中にはできちゃった婚をしたという人も少なくありません。

 できちゃった婚をした人の中には、「妊娠したら結婚しようと思っていた」と計画の上でそれを行ったという人もいるようですが、「なんとな~く結婚を意識していた」「数年後には結婚を考えたい」程度の気持ちで交際している時に妊娠が発覚し、結婚に至ったというケースもあるようです。

 私は後者の流れでできちゃった婚をした夫婦に違和感を覚えていました。いや、その後結婚して子育てに奮闘している人に対して、今さら「なぜその時にきちんと避妊をしなかったのだ」と言いたいワケではありません。「なぜそのタイミングで妊娠に至ったのか」が、純粋に疑問で。言い方を変えれば、子作り目的ではないセックスでどうしたら妊娠するのか、素朴過ぎるかもしれませんが、謎なんです。私自身は、10代で初体験してからそれなりに回数を重ねてきたものの、20代後半の現在まで授かった経験が一度もありません。また、婦人科検診で不妊等の異常があると診断されたこともなく。

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12歳少女のヘリウムガス事故は「全力の美少女が見たい」という消費願望の起こした人災

【messyより】

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3B junior公式サイトより

テレビ朝日製作のバラエティ番組の収録中、ヘリウムガスを吸って意識不明となったアイドルの事故に、心を痛めています。「女性自身」(光文社)の取材によれば、事故にあった12歳の女の子の意識は完全に戻っておらず、半身麻痺の症状がでている……など、非常に暗澹たる気持ちにさせられると同時に、テレビではまったくその後の状況が報道されていないことに不穏な思いを隠せません。進展がないから報じることができないというのでしょうか。事故にあったアイドルのファンでもないのに、ニュースを思い出しては事故にあった子の回復を祈ってやみません。

 多くのアイドルが公言しているのと同じように、この少女もきっと、みんなの注目を浴びて、ファンにポジティブな気持ちを与える存在になりたくて、アイドルを目指していたに違いなく、そういう彼女の希望をご両親も応援していたと思うんです。その結果がこの事故で、障害が残るなんて、もうホントにやりきれない。私はアラサー世代なので、12歳のアイドル当人よりたぶんご両親に近い世代ですから、その気持ちを想像してしまって「こんなことになるなら、芸能界入りなんか許すんじゃなかった……」とものすごく自分を責めてしまい、苦しい思いをされているのでは、と考えてしまいます。

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私の好きは変じゃない――LGBTの恋と現状をイノセントな写真に収めた展覧会

【messyより】

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女の子と女の子の恋は〈変〉ですか?

 先週はバレンタインデーをエロティックに盛り上げるグッズを紹介しましたが、この時期は愛とか恋とか好きとか告白とか、そんなことばがたくさん巷に踊り、見聞きする機会も多いシーズンであります。〈エロス〉もその仲間に入れてくださいよ~と思って拙文をしたためたわけですが、そんな折、〈好き〉と〈セクシャリティ〉と〈ほんのりエロス〉がすてきに一体となった催しを知りました。「“好き”に変はない展」――日本セクシャルマイノリティ協会と写真家・青山裕企氏による写真展です。

 私は青山裕企さんの『スクールガール・コンプレックス』をはじめとする、フェティッシュでありながらイノセントな世界観がとても好きです。そんな青山さんが今回写しとったのは、〈いろんな形の好き〉でした。

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アレの飲み過ぎで体調に異変が。危険すぎる“飲精健康法”を実行した女性

【messyより】

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Photo by Mary Robinson from Flickr

 精液は健康や美容にいい……そんな都市伝説を耳にしたことのある方は多いだろう。一部では「良質なたんぱく質」だと崇められ、最近ではアミノ酸やヒアルロン酸、コエンザイムA型やクエン酸、DHAなど、美容にいいとされる成分を多く含んでいるとの謳い文句まで目にする。では、成分濃度の安定したフレッシュな精液を定期的に摂取すれば、美容面でてきめんの効果が得られるのか、というとそれはわからない。科学的なエビデンスもない。しかしこの都市伝説を検証するため、“飲精健康法”を身をもって実践した猛者がいるという。

「私と同じ店にいたアリサ(仮名)って娘が、『精液は体に良い』って本当に信じて試してたんです」

 都内のデリヘルで働くカオリさん(仮名)は語る。

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ピルを勧められショック!? 布ナプの集いで遭遇した自然派女子の生理事情

【messyより】

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Photo by Sbb1 from Flickr

 〈紙ナプキンが女性の体を蝕んでいる!〉――そう謳って販売されることの多い〈布ナプキン〉は、以前こちらの連載でご紹介したとおりのアイテム。これは、いったいどんな人たちが「使ってみたい!」「愛用してます」となるのでしょうか。

 そんな好奇心(というか疑問?)を抱いていたおり、ネット上で目にとまったのは〈布ナプキンワークショップ〉なる催しです。皆で講師の話を聞きながら、ほっこり系施設の一室で、布ナプキンをチクチク手縫いするのだそうです。ノルマや責任が伴わなければ、女が集まって手仕事しながらおしゃべりするのは、単純に楽しいですよね。もしかしてそんな空間から(溶け込めるかどうかはさておき)、〈布ナプ推し〉の気持ちが分かるヒントが見つかるのかも!? そんなヤジ馬的な動機から、ポチッと参加申し込みフォームへ……。

 年明け某日、〈布ナプキンワークショップ〉が開催される施設に入ると、そこに集まっていたのは20~30代くらいの女性たち十数名でした。服装は、麻やコットンが好きそうな、いかにも! なナチュラルテイストの人もいれば、コンサバ風やモード系までとさまざまです。共通点は柔和な雰囲気で、育ちのよさもにじみ出る感じ。

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ピルを勧められショック!? 布ナプの集いで遭遇した自然派女子の生理事情

【messyより】

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Photo by Sbb1 from Flickr

 〈紙ナプキンが女性の体を蝕んでいる!〉――そう謳って販売されることの多い〈布ナプキン〉は、以前こちらの連載でご紹介したとおりのアイテム。これは、いったいどんな人たちが「使ってみたい!」「愛用してます」となるのでしょうか。

 そんな好奇心(というか疑問?)を抱いていたおり、ネット上で目にとまったのは〈布ナプキンワークショップ〉なる催しです。皆で講師の話を聞きながら、ほっこり系施設の一室で、布ナプキンをチクチク手縫いするのだそうです。ノルマや責任が伴わなければ、女が集まって手仕事しながらおしゃべりするのは、単純に楽しいですよね。もしかしてそんな空間から(溶け込めるかどうかはさておき)、〈布ナプ推し〉の気持ちが分かるヒントが見つかるのかも!? そんなヤジ馬的な動機から、ポチッと参加申し込みフォームへ……。

 年明け某日、〈布ナプキンワークショップ〉が開催される施設に入ると、そこに集まっていたのは20~30代くらいの女性たち十数名でした。服装は、麻やコットンが好きそうな、いかにも! なナチュラルテイストの人もいれば、コンサバ風やモード系までとさまざまです。共通点は柔和な雰囲気で、育ちのよさもにじみ出る感じ。

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セックスで癒される? 僕が女性向け●●店を始めたわけ

【messyより】

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 『ヒメシエスタ』は、日本でも数少ない女性専用の風俗店である。僕は女性オーナーのエリと共に、ヒメシエスタに設立当初から関わってきた。

 女性のお客様がヒメシエスタに来られる目的はさまざまだ。「気持ち良いセックスを体験したい」「ストレスを発散したい」「非日常を楽しみたい」という女性。また、「癒し」や、「安らぎ」「安心感」を求めていらっしゃる方も多い。

 ただ一つ言えるのは、単に性的サービスをだけを求めている女性はいないということだ。

「セックスがしたい」
「抱きしめられたい」

 という気持ちの奥には、どうしようもない寂しさや、性的な悩み、コンプレックスが潜んでいることが多い。

 僕は『ヒメシエスタ』の男性スタッフとして、700人以上の女性のカラダとココロに寄り添ってきた。本コラムでは、その経験を元に、「女性にとって本当に気持ちいいセックス」について綴っていきたいと思う。

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「いってきますのチュー」を拒まれてもセックスレスとは無縁の夫婦

【messyより】

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 前々回、前回から引き続き、今回も「元ビッチ既婚者のセックスライフを探る!」第三弾です。

 話を聞かせてくれた元ビッチは、結婚5年目で昨年1月に第一子となる長女を出産したママ・Yさん(28)。中学時代に初体験を済ませ、ビッチ街道を突っ走るかと思われていた彼女ですが、高校1年の時に現在のご主人と付き合い始めたことをきっかけにあっさりとビッチを卒業して私を驚かせました。

 そんなYさんは、ご主人との交際から10年以上が経ち、妊娠・出産を経験した現在でも週1~2でセックスしているのだとか。長年交際してきた相手と結婚し、その後もセックスレスとは無縁なんて、抜群に体の相性がいいのか? 私もそんな相手と結婚したいぞ!! とうらやましく思いましたが、そういうワケでもなさそうで……。

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