即効性に感動! サロン脱毛vs医療脱毛、両方の経験者による本当のオススメ

 梅雨の肌寒い日が続いていたと思いきや、一気に30度超えの暑い日が増え、いよいよ夏の雰囲気が感じられてきた今日この頃。夏といえば水着やノースリーブ、ショートパンツなど露出度の高いファッションが増えますが、そこで気になるのがムダ毛の処理。皆さんはどのように対処していますか?

 私は、手足はカミソリでの自己処理ですが、ワキ&Vラインは6年前に脱毛サロンでの施術を開始し、3年前に完了させました。いまでこそ脱毛サロンでのワキ脱毛は数百円で施術可能だったりと低価格になってきていますが、私が脱毛を開始した6年前はワキ&Vラインそれぞれ1万円でした。それから3年間、2カ月に1回のペースで施術を受けていたのですが、効果を感じ始めたのはスタートから2年近く経ってから。ほとんど毛が生えない状態になるまでは3年かかりました。長い道のりです。

 しかし、脱毛完了から2年……毛が復活。復活したといっても、脱毛前のようなしっかりした黒くて太い毛は生えてこないのですが、それでも週に3回はカミソリで剃らないと気になるレベルです。特に夏は、半袖を着ていてもワキがチラリと見えてしまう場面もありますからね……。

 毛の復活を機に、私はもう一度脱毛サロンに通うか、美容皮膚科で行っている医療脱毛をするかで悩みました。サロンはリーズナブルなので気軽に通えます。しかし、また年単位で通わなければならないのはかなり億劫。一方の医療脱毛は、値段こそサロンよりも高額ですが、ネットの口コミなどを見ると「1回でも効果が感じられる」と即効性が期待できるようです。悩んだ末に、私は医療脱毛に挑戦しました。

 私が選んだのは、自宅の最寄り駅の駅ビル内にある美容皮膚科で、都内に4店舗ほど展開しているところでした。とりあえず、ワキのみの施術を受けて、お値段は1回6千円ほど。18回で1万円だったサロンに比べると、やはり高額ですね。

 実際の施術は、サロンよりも痛みがありました。ただ、施術時間は体感で左右それぞれ1分ほどと短かったので、個人的には耐えられる範囲の痛みです。その皮膚科のスタッフによれば、「月1回のペースで3回ほど通えばほとんど毛の処理をしなくて済むようになるはず」とのことでした。これを聞いた時には「たった3回で?」と、にわかには信じられませんでした。

 しかし、施術から1週間経過しても、全く毛が生えてきません! 1カ月近く経った頃に、細い毛が2、3本生えてきた程度です。現時点で2回通ったのですが、いまではワキは処理しなくても問題なし。たった2カ月で自己処理がいらなくなるなんて、サロン脱毛にかけた3年間は一体何だったのか……。こんなに即効性があるならと、全身医療脱毛をするか検討中です。

 元々毛の薄い方や、時間がかかってもいいから安く済ませたいという方ならサロンでも十分かもしれません。ただ、サロンと医療、両方の脱毛を経験した者としては、脱毛したい方は一度でいいので医療脱毛をやってみてほしいと思います。医療脱毛の回し者ではありませんが、あの劇的な効果をぜひ体験してもらいたいものです!
(リオネル・メシ子)

「決定権は俺にある。でも今はまだ決断したくない…」結婚を先延ばしにする男の心理とは

【今回のPick upニュース】

【レシピの女王 試験に合格しないと結婚してもらえない結婚試験中の彼女と試験官の彼氏に視聴者がザワつく】

◎“試験官”の彼氏と、それを従順に受け入れる彼女

清田代表(以下、清田) 今回は、先日ネットでプチ炎上していた“結婚試験”という話題を取り上げてみたいと思います。

佐藤広報(以下、佐藤) 特にジェンダーの問題に関心がある人の間で広まった話題という感じだったけど、クソ男の問題を考える上では、とても重要なトピックでしたね。

清田 どんな話題かというと、『ヒルナンデス』(日本テレビ)の人気企画「レシピの女王」に出演した、ある独身女性の話なんだよね。彼女は「恋人が課した試験に合格しないと結婚してもらえない」という状態にあって、彼女自身「彼は慎重な性格なので」と納得して試験に励んでる、これが一部の視聴者をザワつかせたという……。

佐藤 詳細については冒頭のまとめを見てもらえばわかると思うけど、要するにこれ、居心地や家事能力を審査して「俺の嫁にふさわしいかどうか」を吟味しようってことでしょ? 「お前は何様だよ」感がハンパないし、事実ネットにもそういう声が多かった。

清田 この彼氏さんは、当初は番組の収録現場まで応援にかけつける予定だったのが、「急な仕事が入った」とかで欠席している。「結婚試験官なら現場に来いや!」って話だよね。

佐藤 一方の彼女も、わりとこの状況を従順に受け入れちゃってて……それもプチ炎上の一因になっていたように感じる。

清田 もっとも、これ自体は番組の本筋とは関係ない1シーンに過ぎないし、あまりに情報量が少ないため、このカップルの是非を問うことはできないと思うのね。

佐藤 まあ、そうだよね。個人的には「こんな男マジやめとけ!」って思うし、ネットの声を見てもそういう意見が大半を占めていたけど、究極的には本人たちしかわからない問題だもんね。

清田 そうそう。でもさ、これを「男の結婚観」を考えるための“素材”として見ると、非常におもしろいケースだなと思っていて。ここからは推論を重ねて行くしかないけど、こんな試験を課してるってことは、この彼氏はおそらく、現時点で彼女との結婚にしっくり来てないってことだよね?

佐藤 「俺はこの子と結婚したい」という確信が持てないんだろうね。だから「試験期間」と称して決断を先延ばしにしているんだと思う。

清田  “結婚試験”という手口に目が行きがちだけど、要するにこれって、桃山商事の恋愛相談でもよく耳にする「結婚を先延ばしにしようとする彼氏」の話だよね。そう考えると、他人事ではなくなってこない?

佐藤 実は我々自身も、こういう経験ありますもんね……。

清田 自分の場合、前の恋人とそんな感じだったんですよ。20代の中頃から6年間もつき合っていたにも関わらず、結婚を決断できずにフラれてしまった。当時は「仕事がもうちょっと安定したら」「自分自身がもうちょっと成長したら」とか、もっともらしい理由を並べ立てていたけど、単に覚悟を決められず逃げていただけだと思う。

佐藤 とうとう彼女はしびれを切らせ、別れを告げてきた。で、そうなった途端、清田代表は焦って結婚の意思を表明したんだよね。

清田 でも、時すでに遅しで……その後3年間も後悔し続けるハメになりました。本当に愚かだったと思います。

佐藤 完全に“あるある”パターンですね(笑)。

◎男たちは“なぜ”結婚を先延ばしにしたがるのか?

清田 佐藤広報もかつて、「今すぐにでも結婚したい」と希望する恋人に対し、「まだよくわからない」という理由で返答をはぐらかし続けた経験がありましたね。

佐藤 そうなんですよ。「結婚したい」という積極的な気持ちをどうしても持つことができなくて……。いろいろ話し合ったし、彼女からも「とりあえず結婚しちゃえば気持ちも変わるから」って言われてたんですが、どうしても決断することができなかった。

清田 当時アラサーど真ん中だった彼女たちは、妊娠のリミット意識とか、家族や社会からの圧力とか、いろんな現実を背負った上で結婚の提案をしてくれていたんだと思う。なのに我々ときたら、そんなことはつゆ知らず、ふわっとした理由で決断を先延ばしにしていた……。

佐藤 何かもう、この“結婚試験”の彼氏を悪く言う資格ゼロですね。

清田 確かにゼロなんだけど……「なぜ先延ばしにしようとするのか」って部分は、ちゃんと考えて言語化すべきだと思った。だって、桃山商事で恋愛相談を受けていても、女性たちが最も知りたがっているのはその部分じゃない?

佐藤 そうですね。そこがわからないから、彼女たちは「私に何か問題があるの?」という自責の回路にハマってしまう。

清田 この彼氏にしたって、なぜこんな試験を課しているのか、その理由や背景に関してはよくわからないじゃん。だから、我々自身のことも含め、その“なぜ”の部分について考えてみたいなと。

佐藤 私の場合はマジ最悪なんですが、「結婚はしたくないけどセックスはしたい」という気持ちが当時あったんですよ。正直、生まれて一度も結婚願望というモノを抱いたことがないんですが、当時つき合っていた彼女はとにかく外見が好みで、会えば必ず「触れたい」とか「セックスしたい」という感情が湧いていた。結婚しないなら別れるべきだけど、性的な魅力が強力で、別れることがなかなかできない。それが先延ばしになった一番の理由だと思います。

清田 なるほど、すべての女性を敵に回すような答えですね……。

佐藤 そういう代表はどうなんですか?

清田 何と言うか、「自分の人生をお高く見積もり過ぎていた」ことが原因だったように思います。というのも、ホント恥ずかしい話なんだけど、20代後半は「自分はいつか何者かになる!」みたいな中二病マインドを完全に引きずってた。で、結婚はそういうものに対する“ピリオド”だと捉えていた節が正直あって……。

佐藤 つまり、「夢or結婚」の二者択一だと。

清田 そうですね。30歳でその発想は絶望的だよね……。当時は大学の同級生と会社を運営していたんだけど、「それをサクセスさせてから結婚するぜ!」という、非常にご都合主義的な考えを持っていました。彼女からすると、「サクセス目指すのは別にいいけど、それっていつなんだよ? てか、もう30なんだから見切りつけろよ」って感じだったと思う。

佐藤 非常に痛いですね。まあ、でもわかるような気がする。男って結婚を「年貢の納めどき」とか「俺もそろそろ落ち着かなきゃ」とか表現したりするけど、「いつまで青春が続くと思ってんだよ!」って話だもんね……。これ、結婚に積極的な気持ちを持てない男の中にある共通のメンタリティだと思うわ。

◎結婚は「したい」側が不利になる理不尽なシステム?

清田 男ってさ、何ごとにおいても「決定権は俺にある」って状態が好きでしょ。なのに、それを下すための決断力がまったく備わっていない。「最終的には俺が決めたいけど、今はまだ決めたくない」という甘ったれた感覚が、女性たちの苛立ちや混乱を招いているような気がする。

佐藤 “結婚試験”の彼氏にしてもそうで、「だったらとっとと別れろよ!」とも思うけど、「別れる」という決断を下すこともできないんだろうなあ。

清田 この彼氏がズルいなと感じるのは、「相手のせいにしてる」という点で。というのも、これって「俺がジャッジしてる」という体裁を取りながら、実は「すべては君次第ですよ」という形で相手に責任を転嫁してるじゃん。だって、もしも最終的にダメだった場合でも、この彼氏は「俺は結婚したかったけど、君の努力が足りなかった。いやあ、残念!」ってことが言えちゃうわけで。

佐藤 しかも、審査と言いつつ、明確な基準を示しているわけでもない。「試験で何点取ったら合格」みたいな基準ならわかりやすいけど、そうじゃないところがズルい。

清田 いろいろ曖昧にして、最終的にどうとでもジャッジできるような余地を残しておく……やってることはブラック企業と一緒だよね。でも彼女にとっては、試験という“エネルギーを向ける対象”があることでアドレナリンが出てしまい、なぜか「がんばります!」というメンタリティになっていく。

佐藤 そういう意味では就活とも似ているね。膨大な努力を求められるけど、最終的に判断されるのは「人間力」みたいな曖昧な能力だったりするわけで。

清田 そう考えるとさ、結婚って「したい」側が不利な立場になってしまうという、非常に理不尽なシステムのように思えてきた。で、もちろんすべてがそうだとは思わないけど、妊娠のリミットなど時間的な制約を抱えている女性の方が、不利な立場に置かれやすいという……。

佐藤 構造的に、結婚は男が「買い手市場」の状態だもんね。だからこの彼氏は“結婚試験”なんていうナメ切ったことをやれるし、我々にしても、せっかく結婚の意思を示してくれた女性が現れたにも関わらず、決断できないままみすみすその機会を逃してしまった。「低身長×低収入」の清田代表なんて、結婚市場では最弱男子なんだから、本来は余裕をぶっこける立場にないはずですよ!

清田 ホントだよね……。あの惨劇を二度と繰り返すまいと、日々魂に刻み込んでおります。それはそうと、“結婚試験”の彼女にしたって、もしかしたらこの彼氏に何らかの疑問を感じているかもしれない。でも、特にアラサー以上の女性は、妊娠のリミットや「結婚してない女は不幸」という謎の社会圧などにより、違和感を抱いても撤退できない構造にハメ込まれてしまう。

佐藤 だからこれは、「彼女は彼氏のことがホントに好きなんだね」って話じゃないんだよね。

清田 そうそう。しかも、労働環境や社会制度の不備があって、女性にとっては「子どもを生めば生むほど男に依存せざるを得なくなるシステム」になっている。試験をクリアしてまでこの彼氏と結婚したいと思っている背景には、こういう構造もあるはずだよね。

佐藤 結婚や出産願望を抱える女性がそのシステムに苦しめられる一方、そのシステムに乗っかって余裕ぶっこいているのが我々男というわけですね……。

清田 いったん死なないとダメですね。

佐藤 だとすると、結婚しなくても子どもを産んで育てられる制度とか、子どもを産めば産むほど男に依存しなくて済むような環境を作れば、女の人のプレッシャーが相当緩和され、少子化対策も進むかもしれない。ワケのわからないスタジアムを作るなら、そういうところに財源をまわした方がよっぽどいいだろ!

清田 何だかよくわからない言いがかりになってきちゃったけど……“結婚試験”の背景には「結婚をめぐる理不尽なシステム」ありということで、我々も教訓にしていきましょう。

■桃山商事 清田代表・佐藤広報/二軍男子で構成された恋バナ収集ユニット「桃山商事」。失恋ホスト、恋のお悩み相談、恋愛コラムの執筆など、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中。コンセプトは“オトコ版 SEX AND THE CITY”。著書『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)が発売中。

異性に思わせぶりな態度を取ってるつもりはないのですが、女友達に嫌われてしまいます。

●迷走ふらふら子(18)

KENJIさんこんにちは、初めまして。私は大学生になったばかりで、地元を離れ知らない人だらけの学校に通っています。大学には女友達ももちろんいるのですが、最近は男の先輩や同級生と絡むことが増え「恋に発展するかも?」と思える人も出てきました。

ただ、ひとりの人に絞ることができず「これは恋じゃなくて理想を追いかけてるだけ。恋に恋してるのかもな」と思うことがあります。多くの人にベラベラ恋バナをするのは苦手なので1人の子に話していたのですが、その子から「◯◯の行動や言動は男子に勘違いさせそうで心配。あの人もこの人もって、いざ好きな人ができた時にそれが原因でダメになっちゃったり、勘違いさせた男子との関係でクラッシュしそう」と痛い指摘をされました。

入学したばかりの“フワフワした気持ち”と“恋したいという焦り”があったかもしれません。私としては友達として仲良くなった男子や、自分がちょっとでもいいなと思った男子には親しく接します。それに好意を持ってもらえるのなら、やっぱり嬉しいです。だからと言って思わせぶりな態度を取っているつもりはありません。女子から嫌がられるし治したいとは思うのですが、どう変えたらいいのでしょうか。私は気が多い女なのでしょうか。今は頭の中がごちゃごちゃになってしまい迷走しています。仲良くしていた男子からも「俺なんかした? 距離がある」と言われてしまいました。何が普通の状態で、私はどうなりたいのか、どうしなきゃいけないのか教えてください。お忙しいかとは思いますが相談に乗って欲しいです。

―――

迷走ふらふら子さん
むふっ☆ 大学生活は、慣れたかしら?
ごきげんよう。汚(お)ブス研究家のKENJIよ。

ズバリ、アナタは……
チアガールならぬ、チヤガールねっ!!!!
アナタ、異性からも同性からもチヤホヤされたいんでしょうね。
「恋に恋をしているのかも」なんて言ってるけど、そんな「モテる自分」に酔いたいだけなのよ!

アナタの問題は、「気のない殿方たちにも思わせぶりな態度を取ってしまうところ」!!
そんなことで殿方たちからチヤホヤされたって、ろくなことないわよ!!

KENJI美ンタ!! ビターーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
「アナタは、バレーボールのボールよ!! ボールっ!!!!」

トスを上げてもらっている時は、気持ちが良いと思うの。
でもね、いつかバシッと痛い思いをすることが必ずあるわ。

思いっきり打ち返されて痛い思いをすればいいわ!!

これだけは、覚えておきなさい。
今のアナタに特定の殿方ができたとしても、新しい“者”を食べ散らかして、必ず修羅場が待っているわ。
つまり、相手の気持ちを弄んではイケません。

KENJI美タミン注入〜!!
「チヤホヤされすぎて自分の理想が高くなる前に……自分のゴールを決めなさい!」

やっぱそうよ。そういうこと。
大学生にもなると、将来を見据えて動いている人は多いわ。
その将来設計のメインコンテンツが、仕事なのか趣味なのか、はたまた結婚なのかはアナタ次第だけど、いつまでもフワフワしてないで、地に足つけなさいよ!

人はチヤホヤされると勘違いしてしまいがち。
そうなると、仕事、生活、恋愛……何に対しても理想が高くなるのよね。
理想の上げ方は知ってても、下げ方を知らないのが人間なのよ。
なぜならば“欲深い生き物”だから。
そして、迷走ふらふら子さんにとって何が普通の状態で、アナタがどうしたいのかは、KENJIがわかることではないわ。
アナタが自分で考えて見つける以外にないの。
「自分は何がしたいのか」を考えてから、行動に移したほうがいいんじゃないかしら?
その筋さえ通っていれば、男女関係なく自然と周りに人は集まるわよ。

中途半端にチヤホヤされて調子に乗る前に、さっさと落ち着いて親孝行しなさい。

KENJI拝

■KENJI(汚ブス研究家)/女子会に年間400回以上呼ばれる社長。その経験から、「思いやりのない人」、「ブスッとした表情の人」、「隙だらけの人」を“汚ブス”と称し、年間2,000人以上の女子たちを切る「汚ブス研究家」としての顔も。2014年には、「女子会のお作法 「汚ブス」にならないための39か条」を出版。ほかにも、そのニューカマーなおネエキャラで、テレビ、ラジオ、雑誌、Webなどで活躍中。現在、FBS福岡放送「クロ女子白書」にレギュラー出演中。

東京都で始まった性暴力救援ダイヤルNaNa ワンストップ支援はなぜ大事?

 7月15日より、東京都で「性暴力救援ダイヤル NaNa(ナナ)」が始まりました。「NaNa」とは「Not alone, Not afraid(=もう1人じゃないよ、恐れずに連絡して)」のこと。民間支援団体と連携し、24時間365日確実に相談の電話を受け付ける体制が構築され、性犯罪・性暴力にさらされている方々を支援することが狙いです。

 性犯罪とは(準)強姦罪、(準)強制わいせつ罪など刑法で定められた犯罪であり、一方の性暴力には明確な定義がなく、より広義な「性的な言動による暴力」となります。今回の支援事業が「性暴力」と銘打っているのは、「性犯罪」に該当しなくとも、性的な被害に悩んでいる方への相談を受け付ける意図があると考えてよいでしょう。

◎一日に250件以上の性暴力被害!?

 日本では、どれだけの性犯罪・性暴力が起きているのでしょうか。参考までに、性犯罪の認知件数のうち「強姦・強制わいせつ」の認知件数の推移をみると、平成25年は9063件(うち強姦1409件、強制わいせつ7654件)。件数は減少傾向にあり、例えば9年前の平成16年は11360件(うち強姦2176件、強制わいせつ9184件)もの「強姦・強制わいせつ」が認知されていました(https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/h25hanzaizyousei.pdf)。

 ただしこれは「性犯罪」の定義における一部の犯罪に過ぎません。今回の相談事業で受け付けている「性犯罪・性暴力」のうち、その他の「性犯罪」、例えば「集団(準)強姦罪」などの罪や、より広義で、「性犯罪」よりも日常的に行われているであろう「性暴力」も含まれていません。また性犯罪は、他の犯罪に比べて被害者が名乗りを上げにくいという特徴もある。「性犯罪・性暴力」の被害者はこの何倍もいるだろうと推測されます。

 それを裏付けるデータとして、法務省が平成20年に行った「犯罪被害実態(暗数)調査」によれば、性的事件の被害(強姦(未遂)、強制わいせつ、痴漢、セクハラなどの不快な行為)にあった人の被害申告率はおよそ13%しかありません。「強姦・強制わいせつ」よりも広義のため、あくまで参考値でしかありませんが、単純に計算すると、おおよそ平成25年には96,715件の「性犯罪・性暴力」が行われたと考えられます(http://www.moj.go.jp/content/000010429.pdf)。

 1年に97,615件ということは、一日に250件以上の「性犯罪・性暴力」が行われているということです。

◎掲げられた支援体制の成果目標はまだ達成されていない

 性犯罪・性暴力被害者は、産婦人科の診察やカウンセリング、加害者の特定や被害状況を把握するための捜査など様々な支援が必要となります。被害者はすでに被害を負った時点で肉体的、精神的ダメージを深く負っていますから、余計な負担をかけないためにも円滑な支援体制を組むことが必要です。そこで、ひとつの窓口に申告すれば、ワンストップで支援が行われる事業として、東京都が「性暴力救援ダイヤル NaNa」を始めたというわけです。

 日本には現在、4カ所の「ワンストップ支援センター」が設置され、「性犯罪に関する相談を受けていることを明示して相談を受けている男女共同参画センター」のある都道府県は22つあります。平成22年12月に掲げられた「平成27年までに各都道府県に最低1カ所」という成果目標は十分に達成されているとはいえません。

 こうした中で、支援センターがどのような相談を受け付けており、なにをしているのか、どれだけの実績があるのかがわからず、相談を躊躇う方も少なからずいるでしょう。そこで「ワンストップ支援センター」ではどのような取り組みが行われているのか、全国に4カ所ある「ワンストップ支援センター」のうち、佐賀県と神奈川県の取り組みを紹介している内閣府男女共同参画局が「性犯罪被害者支援に関する調査研究』報告書」を見てみましょう。

◎性暴力救援センターさが さがmirai

 佐賀県にある「性暴力救援センターさが さがmirai」は、強姦被害にあった未成年女子の診察をした医師が心の傷を心配して、県DV総合対策センターに支援の必要性を訴えたことをきっかけに設置されました。

 佐賀県では支援の3つの柱として「医療的支援」「精神的支援」「経済的支援」を掲げ、相談者に必要とみられる支援内容に応じて、ハローワーク、臨床心理士、産婦人科、弁護士、社会福祉士などの各所相談機関に連絡し、ケアを行っています。

 相談窓口は、医療センターの「好生館」にある「さがmirai」と「佐賀県立男女共同参画センター アバンセ」。業務時間内の相談を受け付けていますが、「急性期(被害直後から妊娠した場合の中絶ができる概ね6カ月)」は、24時間体勢の医療対応を行っているようです。

 総合的な支援を、たったひとつの窓口に電話することで受けることが出来る。自らの被害状況を把握し、適切な機関を選び、それぞれに相談をせずに住むという点で非常に負荷の少ない支援のあり方だと思います。

 平成24年7月から平成25年6月末までに、電話・来所あわせて202件の相談を受けており、その多くが「強姦・強制わいせつ」となっていますが、過去の性暴力被害やDVなどの相談実績もあります。

 現在は、任意の証拠採取・保存は行っておらず、検討課題として掲げています。

◎わかやまmine

 神奈川県の「わかやまmine」は、県内弁護士会が大阪府にある「民間団体 性暴力救援センターSACHICO」を見学した後に、県知事に直接提言をしたことで設置の検討が始まっています。

 「わかやまmine」への来所・電話による相談を受け付けており、その後、医療支援や捜査関連支援、心理的支援、法的支援を行います。産婦人科など医療機関、県精神保健福祉センターや民間被害者支援団体や、弁護士や臨床心理士などと連携をしており、「さがmirai」同様、まさに「ワンストップ」の支援が受けられるようになっています。また男性の被害者の相談を受ける「りぃぶる」という窓口を「わかやまmine」とは別に開設していることは特筆すべき点でしょう。

 また「わかやまmine」は、警察への届出をためらう被害者には、任意で証拠採取を行っています。ここで採取された証拠は冷凍庫で保存され、その後、必要となった場合に警察に提出されるようです。

 対応実績は、平成25年7月から11月末で61件。内訳は資料内に記されていませんでした。

◎まずは各都道府県の窓口にアクセスしてみて

 ここで紹介した支援センターは性暴力に特化した相談窓口でしたが、各都道府県には、性暴力被害についても相談を受け付けている窓口をもつ支援センターが複数設置されていますし、また「ワンストップ支援センター」の設置に取り組み始めている都道府県も数多くあるようです。

 性暴力被害の被害申告率が13.3%しかない現在、被害者が安心して相談できる窓口が設けられることが、性犯罪・性暴力の被害実態を把握し、その対策を練ることに必要不可欠となります。なにより相談も警察にも届けられず、ひとりで苦しんでいる被害者のためにも、こうした取り組みが広がっていくことを期待します。

 改めて、東京都の「NaNa」は24時間365日相談に対応しています。都内全域に、65の協力医療機関が確保されており、その他専門的な機関も必要に応じて繋げられるとのことです。性犯罪・性暴力でお悩みの方は、ぜひ各都道府県の相談窓口ページにアクセスしてみてください。
(水谷ヨウ)

「家族」が誕生した近代まで、子供は愛すべき対象ではなかった?「日本の伝統」「人間の本能」とは

 しばしば、人は「家族」という概念を崇高で尊い、大事なものと思い込み過ぎているのではないかと感じることがある。冷たく厳しい社会で戦い(=働き)、愛する家族が待つ温もりあふれる家庭で癒される。著名人の結婚報告で、「温かい家庭を築きたい」という句は定型文だし、著名人に限らずとも「家族=安らぎ、家庭=癒し」のイメージは一般に広く浸透しきっていると言えるだろう。だからこそ、家庭内での暴力沙汰や、親から児童への暴行や性虐待に「あり得ない!」と悲鳴を上げる。家族は慈しみあうもので、親は子供を愛するもので、子供は親を尊敬し敬うもの、それが唯一正しい家族のあり方だという“イメージ”だ。

 しかし、そうした「家族」の在り方は、どうも「伝統的な家族観」でも「人間として自然なこと」でもないらしい。簡単に言えば、「子供が可愛い」のも、「好きな人と結婚して家族になる」のも、「子供を教育する」のも、近代まで概念として存在しなかった。前回予告した通り、『日本型近代家族』(千田有紀/勁草書房・2011年)を紐解きながら「家族とは何か」を考えていきたい。

■少子化なのになぜ待機児童? 「育休退園」問題から考える

◎「多くの人が結婚し幸せな家族を得る」時代は特殊

 「家族」という概念が日本にやって来たのは、明治時代のことだという。明治時代は西暦1868~1912年。100年ちょっと前、という感覚だ。familyの翻訳語として「家族」が誕生する以前の日本では、社会の最小単位は「家族」ではなかった……いま現在の私たちが経験している「家族」は、歴史的には特殊な(そして新種の)、存在の一形態に過ぎないことを同書は淡々と記していく。「自分の意志で自然に誰かと恋に落ち、結婚し、子どもを産み、家族をつくっていく」ことは、地球上のどこでもいつでも同じように起こり、「生物学的」な「自然」によって決定されているように見えるが、実はそうではないのだと。

 まず、明治以前の日本社会では、独身者も多く、恋愛という概念もなかったという。江戸時代までは独身のまま生涯を終える人間は多数存在し、身分や階層によって結婚しない男女が多くいた。

したがって「運命のひとと恋に落ちて、死ぬまで一緒」などと考えて結婚するひとなどおらず、末子が独立する前に親は死んでいた。子供が死んでも親は泣きもせず、子供が純真などとは思われてはおらず、そもそも家族にプライバシーはなかった(はじめに)

近代家族とは、性別役割分業に基づき、近代社会の最小単位とみなされ、親密さに彩られた家族(P76)

 近代に入ってから、男と女が愛情をもって結婚するようになり、母親が子供を愛するようになり、家族が他の領域から干渉を受けない私的領域(プライベート)になった。「誰にでも、生涯にひとりは運命の相手があらわれ、とにかく全員が結婚すべきである」というロマンティック・ラブ・イデオロギーが広まったのは、やはり明治以降の近代社会なのだという。

 現在のような家族形態のはじまりは、明治政府が「国民」を把握するときに、世帯を単位として行おうとしたためである。身分制度の士農工商を廃止し、武士階級の特権であった姓をすべての国民に持たせた。「家族」とは、さまざまな管理の単位とするためにつくられたもので、現在でも住民票の住民登録や国勢調査は「世帯単位」、納税も福祉も「世帯」すなわち「家族」が基準とされている。

 現在の民法では、結婚に際して、男女どちらかが必ず氏(姓)を改めなければならず、「選択的夫婦別氏(姓)制度」の議論も活発化しているが、夫婦同姓に関しても、1989年の明治民法までは明確な規定がなく、明治時代は一夫一婦制も常識として定着していなかった。妾が法的に認められていたし、結婚や離婚を役所へ届け出ることも徹底されていなかったという。

ひとびとは「家族」とは何かを、まだ学習していなかった。であるから、生まれたばかりの近代国民国家が、「国民」をつくりだし、「家族」とは何かを国民に教えなくてはならなかった(p9)

◎小さな大人だった子供たち

 同書でもっとも驚いたのは、様々な書物を引用しながら繰り返し語られる「かつて、子供は愛すべき存在などではなかった」という歴史だ。今、芸能人が子供を出産した後に仕事を継続すると、「育児に専念したら」「子供第一でお願いします」と匿名の意見がネット上に溢れる。子供は家庭で大切に育てられるべき存在だ、という教えが染み付いている。

 だがエリザベート・バダンテール『母性という神話』によれば、1780年のパリで生まれる2万1000人の子供のうち、母親に育てられるものは1000人、住み込みの乳母が育てるのは1000人、残りの1万9000人は里子に出されていた。

 里子に出すことは金持ちに限られた習慣ではなく一般的なもので、汗水たらして働かなければならない人々がいちばん多く子供を里子に出していたという。その時代のヨーロッパで、子供は「愛らしい存在、可愛がりの対象」であるとは考えられていなかった。生まれたばかりの子供に母親が愛情を注ぐことが“自然”だと考えられてはいなかったという。子供が小さな大人でしかなく未熟な労働者だった時代、女も男と同じように労働者であった。父親、母親という名称を持ったとしても、家庭内の教育者としての役割は担っていなかった。それはヨーロッパだけでなく日本も同様だった。

前近代社会では、「子ども」は、とるに足らない存在だと思われていた。労働力として役に立たない子どもは、何の価値もなかったのである。彼らは役にたたない「小さな大人」にすぎず、5~6歳のうちから働かされていた。(p40/『<子供>の誕生』フィリップ・アリエス)

江戸時代に女性に期待されていたのは、よい子どもを産むことだけであり、育てることは期待されていなかったという。(p28/『良妻賢母という規範』小山静子)

 さらにバダンテール『母性という神話』を読み込むと、第二章「1760年以前の子どもの地位」は、現在の規範に慣れたひとりの母親である私には衝撃的な内容であった。子供は厄介者で、「苦しみとして、すなわち災難として感じられていた」「とくに乳児は、子どもによって妻を取り上げられる父親にとって、さらに間接的に母親にとって、たえがたい重荷だったようである」。貧しい家庭にとっては、「子どもは、親たち自身の生存にとって、まさしく一つの脅威である。だから、厄介払いする以外に方法がない」のだが、これは現代でも同じことではないだろうか。貧しくとも節制してつましい暮らしを送り、貧しくとも豊かな心を育む温かい家庭を築けるはずだ――などというのは幻想でしかない。

 しかし乳幼児は将来の「大人」であり、やがて国家に富をもたらし軍事力を保証する存在である。乳母による育児が廃止され、母親が育児をすることが規範化する。やがて、子供は将来の労働力や跡取りとして大切にされるだけでなく、慈しみの対象に変化していった。

以前には子どもが亡くなっても、涙をこぼすことすら異常だと考えられていたのに対し、子どもが子どもであるだけで価値ある存在、かけがえのない天使であると考えられるようになる。(p29)

 特に「子供とは何か」を初めて定義し、世の中に新しい価値観を吹き込んだのが、ジャン=ジャック・ルソーによる教育の書『エミール』(1762年)だったという。それまで“子供”は“出来損ないの大人”でしかなく、いわば小さな大人だった。しかしルソーは、「子供には子供時代という固有の世界がある」と言い、【子供の発見】をした。そのうえで、子供が大人に成長していく過程で、手助けすることが教育であると説き、女たちに“新しい母親像”を示した。ルソーの教育論では「三歳までは感覚器官を鍛え、とくに身体を鍛えること」「十五歳頃になったら判断能力を訓練すること」も提示している。

 子供を親が無条件に愛し世話すること、子供が愛らしく・純粋で・健気な・庇護すべき存在であることなどは、いずれも「本能」ではなく「自然」ではなく「自明」でもない。原始から存在していた感覚ではなく、近代になって定義づけられた「子供/親の規範」だ。人間が自然に振舞うことで形成される集団ではなく、努力によって達成される(かもしれない)ものだということだ。普遍的なものではない。つまり、数十年後~数百年後の未来には、また、「家族」や「子供」「親」の理想的な在り方も変化しているかもしれない。

◎翻って2015年は

 しかし、今、私たちが生きているのは、過去でも未来でもなく現在であって、この現在に「家族は慈しみあうもので、親は子供を愛するもので、子供は親を尊敬し敬うもの、それが唯一正しい家族のあり方だという“イメージ”」がまかり通っていることは否定できない。

 そして日本において、「家族」制度は、ある特定の関係だけに特別の配慮を与える制度になっている。具体的に、税金や年金は特定のライフスタイルをとる者だけが優遇されるように設計されており、他の生き方の選択を阻害し、権利を剥奪している。

「結婚した男女が子どもをもち(ときに祖父母と同居し)、夫が賃労働をし、妻が家事労働をする家族」だけが「普通の家族」で、それ以外のライフスタイルを洗濯する人たちを抑圧する制度でもあるといえる。(p58)

 同書では「どのようなライフスタイルをとっても不利益にならない社会制度の構築が必要とされている」ともあるが、まさしくその通りだと首肯する。しかし、では具体的に何をどう変化させていったら良いのか、ToDoリストを作成せよとなったら、あれもこれもで混迷を極めるだろうことは間違いない。

 7月9日の日本経済新聞朝刊では、人口減少で働き手が不足している日本がとるべき対策として、「サラリーマンと専業主婦世帯の配偶者控除見直し」「「子育て世帯への税制面の配慮」「現役労働者世代と引退高齢者世代との世代間格差の是正」、そして社会保障と税の一体化改革を求めると提言している。

 また、ひとつの具体的施策を提案している若いオピニオンリーダーがいる。テレビや雑誌、ラジオなどへの登場機会も多く、1985年生まれの若手論客として注目を集める古市憲寿だ。次回は、7月上旬にリリースされたばかりの古市氏の書籍『保育園義務教育化』(小学館)を読みながら、少子化社会における児童福祉について考えてみたい。

【シリーズ 少子化と児童福祉/次回更新予定日は7月21日(火)です】

■下戸山うさこ/ 暑くてクーラーつけっぱなしで寝たら喉をやられました。

こんな人だと思わなかった…結婚後、豹変する韓国人夫に怯える日本人妻

 最近続けて韓国人男性と結婚した日本人女性たちと会ったが、彼女たちの口から似たような悩みを聞いて驚いている。その悩みとはずばり〈旦那の豹変ぶり〉だ。温厚だと思っていた韓国人旦那が、ある日突然豹変! 大声を出して怒鳴ったり、物を投げ飛ばしたりして、「いつまた豹変するかも……」とビクビクしていると彼女たちはいう。

 そのひとりが、カナダで留学中に出会った韓国人男性と大恋愛の末、今年の1月に結婚したミヨコさん(33歳)。結婚してまだ半年だが、「このままいったら離婚もありえる」と話す。

「よく韓国人は気性が激しいといいますが、うちの旦那はそれとは正反対の人。韓国人らしくなくて、穏やかでやさしいところに惹かれました。恋愛中は毎日花を届けてくれたり、自作のロマンチックな詩をプレゼントしてくれたり、とにかく私をお姫さま扱いしてくれたんです。いい争いになったことなんて一度もありませんし、彼が誰かに怒っている姿も見たことありません」

 それなのに……。

「結婚してびっくり! 何かに腹を立てると所構わず大声で怒鳴りだして、私には止めることができません」

 初めて彼が怒鳴り声を上げたとき、そのあまりの怖さに「涙が出た」というミヨコさん。

「マートへ買い物に向かう車の中のことでした。1分前までは普通に笑って会話をしていた旦那が、突然大きな声を上げて怒り始めたんです。最初は何が起こったのかわからず、彼に『どうしたの?』『なんで?』と訊きましたが、彼は私を無視して答えません。いままで見たこともない恐ろしい表情で車を運転する彼を見て、涙が止まりませんでした」

◎ほかにもキレる旦那の例が

 後でわかったことだが、彼はどうやら道を間違えたことに腹を立てて怒っていたらしい。ハンドルを叩いて大声を上げても怒りはおさまらず、結局その日はマートへ行かず、Uターンして家に帰ったそう。

「自分のミスですよね。一瞬イラっとするのなら理解できますが、何もあんなに大声をあげて怒鳴らなくても……。さらに私に相談もせず家に引き返すだなんて信じられません。その日は家に帰っても不機嫌なまま。翌日になったら機嫌は直っていましたが、ほんとうに怖かったです」

 その日を境に、彼はたびたびこうして怒鳴り声をあげるようになった。ミヨコさん曰く、「怒りそうなことには怒らず、まさかそれに怒るの? ということで怒鳴る」らしい。

「彼の怒りのスイッチがどこにあるのかわかりません。私がつけっぱなしにしていた換気扇の音がうるさくて怒鳴ったり、自分が持っていたリモコンを手から落としたことに腹を立てて怒鳴ったり。それもとんでもなく大きな声で。この状態になると何をいっても聞かないので、近寄らないようにしていますが、正直ツライです」

 韓国人男性と結婚して5年目のエミさん(41歳)。彼女も同じようなことを話していた。「ふだんは物静かでやさしい旦那だけど、突然大声をあげて怒鳴るのだけは勘弁してほしい」と。同じく3年半の瞳さん(30歳)もやはり「旦那にほかの不満はないけど、突然大声で怒り出すのだけは怖い」といっていた。

 ……これって、韓国人旦那あるある? それともただの偶然?

■韓 美姫/先日スーパーで買い物中のペ・ヨンジュンに遭遇。顔がまん丸、体も少しぽっちゃりしてたから二度見しちゃいましたけどww

「我慢しとけよ」とのたまう男も!? なんとかしたい“セックス中の痛み”回避策

 本気も遊びも含めて、恋が活性化する夏まで後少し。イベント事が多く、自然とテンションが高まる分、Hも楽しくなる季節ですよね。でも、一切の心配事なく、心の底からSEXを楽しめている女の子はどれくらいいるでしょう? 後先関係ないワンナイトラブならいいけれど、今後を考えたい相手の場合は、さっさとナイーブな問題は解決しておきたいもの。そこで、今回は多くの女の子が抱える『痛み』に関するお悩みの解決法をご紹介します。

お悩み①
「SEXは嫌いじゃないけど、彼氏の動きが激しくて時々痛みを感じます。彼氏のことは愛してるから……傷つけずに『痛い』って伝える方法ってないですか? (みな・23歳)」

 まず知っておきたいのは、『痛み』に関する男女の認識は違うということ。実は、女の子に「痛い」と言われた時、特に若い男の子の場合、「特に気にしてない」「一瞬動きが止まったりはするけど、続けちゃう」という声が多いのです。中には「どーせ気持ちよくなるんだから、我慢しとけよって思う」と強気な発言をする男の子も。こういった意見も聞いていると、「女の子の痛みを男の子は全然わかってないなー」とつくづく感じます。でも、AVなどの影響を受け「激しいSEX=気持ちいいSEX」と思い込んでいる男の子が多いのも事実なので、「察して……」という考えははっきり言って甘いとしか言いようがありません。そして、「大好きな人を傷つけたくないから、私が我慢すればいい」という考えも浅はかすぎます。SEXには、相手を思いやる優しさが必要不可欠です。しかし、痛みを我慢することは、優しさでも何でもありません。言いましょう!!

 「前戯は激しくしてナンボ」と勘違いした男の子が膣内で指を動かしすぎた結果、膣が傷ついて出血し、感染症を引き起こしてしまったという話を聞いたことがあります。また、彼氏の自分勝手なピストン運動がいつしか苦痛に代わり、SEX自体に嫌悪感を抱くようになってしまったという女の子も。彼女たちのように、我慢したことで新たな悩みを生み出すことのないよう、「痛い」と感じた時はきちんと伝えることが重要なのです。

 ポイントは“言い方”。当たり前ですが、テンション低くorキレながら「痛い」と言われたら、今度は男の子のほうが「ショックで勃たなくなった……」という事態になりかねず、負の連鎖を呼んでしまいます。

 最中に勢いづいた相手を止めるのは至難の技かもしれませんが、例えば正常位なら、相手の腕をギュッと掴み、甘えモードで「ちょっと待って……」と言い、相手が気付いたらすかさず「ゆっくり動くのが気持ちいいの」と前向きなオーダーをしてみたり。「自分の気持ちいいことを伝えてくれる積極的な子大歓迎!」という男の子は多いですよ。

 また、SEX後のピロートークタイムを有効活用するのも賢い手。“SEX反省会”を行うカップルもいるほど、素直な感情を伝えやすい時なのです。相手の賢者タイムが落ち着いてきた頃に、「生理が近いのかな? いつもはそんなことないのに、ちょっと痛かったの」「なんか最近、体調があんまりよくないみたい。アソコが敏感になってるのか、ちょっと痛かった」など、一方的に責める形ではなく『自分のせいかもしれないけど』という一言を付け加えると伝えやすいですね。

 もちろん、行為中に思わず「痛い!」と叫んでしまうこともあるとは思いますが、それだけ雑なSEXをする男の子には、お灸を据える意味で素直な感情を知らしめることも大事です。

 どちらにしても、2人が愛で結ばれているのなら、相手の態度に変化が現れるはずです。あなたが痛みを感じることなく、お互いに気持ちよくなれるように、思いやりのあるSEXで楽しませてくれるでしょう。

 一番困るのは、それでも痛みを感じてしまう場合です。

お悩み②
「彼氏のSEXはとても優しいのですが……。アレが大きすぎて、挿入中に痛くなっちゃうことがあります。どうすればいいでしょうか? (カンナ・26歳)」

 始めに言っておきたいのが、女性の膣はとても柔軟な筋肉でできていて伸縮性があります。出産時のことを考えれば納得できますよね? だから、「私の膣がキツくて、彼氏のペニスが大きいから痛い」という認識は正しいとは言えません。膣の筋肉は、自然とペニスの大きさに慣れて対応できるようになっているのです。

 挿入中に痛くなってしまうということは、充分に濡れていない可能性があります。まずは相手に「挿れると痛い」と伝え、前戯でじっくり濡らしてもらうことからスタートしましょう。雰囲気を大切にした愛情たっぷりの丁寧な前戯なら、心身ともにリラックスするため、濡れやすくなります。体質的に濡れにくいのであれば、ローションを使うこともおすすめ。

 そして、ペニスの大きな男の子にありがちな「大きいから、それでガンガンつけば気持ちいい」という勘違いも大問題。とくに挿入直後は、よりゆっくり動いてもらいましょう。セックスセラピスト・アダム徳永先生が『スローSEX』を提唱して信者を得ていたり、挿入して抱き合ったまま腰を動かさない『ポリネシアンSEX』が存在し、支持する人もいるということは、必ずしも“ピストン運動=快感を呼ぶ行為”とは言えないのです。

 とはいえ、挿入時間の経過とともに徐々に痛みを感じてしまうことも多いので、絶倫(または遅漏)気味な相手の場合、前戯(すなわちフェラチオや手コキ)でイキやすくしておくことも重要。強く刺激しないとイケないという男の子は、ジャンクな自慰行為を重ねすぎた結果かもしれません。その場合、何でも話し合える密な関係性を築かないと難しいですが……ひとりHを極力我慢して、イキやすい状態で臨んでもらいたいところですね。

 また、膣には伸縮性があるとはいえ、膣口よりもペニスがかなり大きいと、挿入自体が困難なうえ、やはり挿入時に女の子が痛みを感じてしまうこともあります。この問題に関しては、太さ、長さ、曲がり具合、勃起角度などペニスの形は十人十色なので、「○○度で挿入してください」と一概には言えません。2人でじっくり痛みを感じない角度を研究してみるしかないですね。ちなみにですが、『挿入時はゆっくり&優しく』は大前提ですよ。

 それともうひとつ。どんな手順を踏んでも、膣の奥を突かれると痛い&激痛が走るという場合は、婦人科系の病気を疑ったほうがいいかもしれません。

 気持ちよくて楽しいSEXを実現するためには、ある程度のテクニックは必要です。でも、それ以上に大切なのが“思いやり”。テクニックを向上させるのは簡単ではないけれど、思いやりを持つことは簡単ですよね。だから、痛みを我慢してSEXしている女の子は、身体や心を壊す前に、早く相手に伝えましょう。伝えることも思いやりなのです! もちろん、本来は、男の子が自ら女の子の『痛み』に気づくべきですが……。

※お悩みは、身体のコンプレックスでもSEXのテクニックでも、恋愛がらみの不安でも男の子の本音についてでも、性にまつわることなら何でもOK。下記応募フォームより募集しています!

■多部千春/エディター&ライターとして、女性誌を中心に活動中。ファッション・ビューティーから読み物まで、官能に関連した企画に携わることが多々あり。SEX取材をした10〜30代の読者は延べ2000人以上!

別れを切り出されたけど…別れたくない! 荒れ狂う女たちのトピ

 付き合っている彼氏から別れを告げられた時、自分も薄々そんな気持ちになっていたのであればむしろラッキーだが、こちらの気持ちはまだまだ盛り上がっているのに、という時はけっこう辛いモノがある。何としてでも別れたくないと思ったら、彼の好意を取り戻すためにあれこれ策を練ることもあるだろう。今回はそんな『別れを切り出されたけど別れたくない』女性たちのトピを紹介したい。

「旅行後別れを切り出されました」

 トピ主は2歳年上の彼氏がいる27歳女性、容姿端麗らしい。交際して1年経った頃に彼氏から「もっと頭のいい人がいい」と別れを切り出されたが、自分が変わるからと言ってつなぎ止め、1年半記念で3日間の旅行をした。挽回の最大のチャンスである。ところがこのチャンスを活かしきれなかったのか、彼氏から「やっぱり合わない」と言われてしまった。

 「日本の世界文化遺産を見に、本当はホテルの予約やスケジュールを一から考えて彼にちゃんと計画できたことをアピールしたかったのですが、難しくてツアーにしました」という書きぶりからすでに不安を覚えるが、旅行後に彼氏から「頭のいいとは知識があるとか小難しいことを言う意味で言ったんじゃない。女性としての気遣いや人としての謙虚な姿勢だ」と言われ、たくさんの欠点を指摘されたという。以下は、その際にトピ主が「メモを取った」内容だ。

●自分を大きく(頭よく)見せようとして地に足がついていない。それが滑稽だと分からない
●出会い頭でサッと道が譲れない(謙虚さの欠如)
●ホテルや観光地の人に挨拶や笑顔を返せない(他人を気遣えない)
●君は外見はとても美しいけれどご飯を不味そうに食べることやファッションに隙がなく歩きやすい靴を履いてない(最大限楽しもうという努力が見えない)

 散々である。これだけボロクソ言われているのだからもう別れた方が良いのでは、と思うがトピ主は「別れたくありません。どうすれば彼の欲求を満たせる彼女になれますか?」と無理難題をふっかけてきた。「欲求を満たせば好きになってもらえる」と考える時点で、この彼氏とは絶対合わないと思う……。

 トピ主は自分なりに努力を重ねたようで「旅行前に予備知識を調べて世界文化遺産に触れる発言をして地理とか歴史とかも彼に話して、人前でイチャイチャもせず暇時間ができてもスマホ見ず我慢して、『ちゃんと頭よくしてるよ!』をたくさん伝えたつもり」だという。う~~ん、なんだかヤバそう。トピ主のヤバさに気付いたのは筆者だけではなかったようで、案の定コメント欄は荒れ狂った。

「要するに『性格に問題あり。君の性格が好きじゃない』って事。彼の話をメモ取ったりしないと理解出来ないのですか?」

「釣り合いが取れない人にすがりついても、幸せにはなれないと思います。トピ主はトピ主の身の丈にあった方を探しては如何ですか?」

「主さんは彼に認められる事を頑張ってるみたいですが、やはり付け焼刃がバレバレですし、その小手先で誤魔化して好かれようとしてる魂胆が嫌なのですよ」

「二人の旅行が段取りできなくてツアーって。。私が彼氏でもアウトです」

 彼氏に嫌われ、小町でも批判に晒され、もし筆者がこのトピ主だったら心が折れてしまいそうだ。だがこうしたビックリトピ主の法則か、トピ主レスではさらに皆を怒らせる。

「知らない人に挨拶ってなんか恥ずかしいです。放っておいてほしくなります。自分と自分の知ってる人とその他で、生きていけるのなら。

道を譲るって???普段では電車とかで降りる人ずっと待っとけばいいですか?」

「『トピ主さんは、自分を中心に地球が廻ってる、他人があなたに対して譲ったり気遣ったりするのが当り前だと、思ってるでしょう?』はい。自分から相手にすることなんてなかったです」

 認めちゃったよ!! 確かに筆者も最初は彼氏がちょっと傲慢な印象も受けたが、ここまで読んで、彼氏よく1年半も頑張ったな……と感じてしまった。このトピ主は結婚を焦っている気持ちから、なんとしても27歳の今付き合っている現彼氏とゴールインしたい様子だが、無事に彼氏が逃げ切ってくれる事を祈りたい。

「いい子すぎて離婚したいと・・・私はどうすれば良いでしょうか」

 トピ主と夫はともに30代後半、結婚8年で5歳の子供が一人いる。社内結婚で、現在も部署は違うが同じ会社で仕事をしている。順風満帆だ。しかし先日、夫に離婚を切り出された。その理由は、

●夫婦のことを社内の誰もが知っている状態で、常に回りに監視されているようで辛い
●トピ主が「いい子」すぎて、誰もがトピ主を「いい奥さんだな。大切にしろよ」と言う。その期待に応えようとすればするほど辛い
●今、トピ主が社内で大きなプロジェクトを任されているが、それに対して応援しようという気持ちになれない。むしろ嫌だなと感じている
●トピ主を嫌いになったわけではない、でも好きとか一緒にいたいという気持ちが少しずつなくなっていった

 と、とにかく夫はもう、奥さん(トピ主)のことが嫌になってしまっている様子。「離婚するなら、子供が小学生になる前の方が良いと思った」こと、「最近は家に帰りたくなくて会社に泊まっている」ことなども告げられた。

 トピ主は夫の気持ちの変化に気付いておらずまさに青天の霹靂。夫婦の会話が少なくはなったが、お互い激務で一緒にいる時間が少ないせいだと思っていたようだ。また夫は元上司で略奪婚、これまでトピ主が家事育児をやってきたが、トピ主の昇進に伴い、夫に手伝いを頼むようになったあたりから、夫の態度が冷たくなって来たという。当然ながらトピ主は別れたくないが夫の気持ちを取り戻すためにどうしたら良いか、という相談だ。

 子供がいるにもかかわらず、どちらかが不倫した訳でもなく、離婚を切り出すというのは余程のことであろう。だが、ここは小町であるから、そうは言っても不倫を疑う声が多いのでは……と思っていたら、予想は裏切られ、実に様々な意見が寄せられた。

「主さんへの嫉妬でしょう。特に職場での評価を得ている主さんと、そこそこの自分で負けた気がしている。自分より下の立場で居た時は可愛く思えたが今はもう思えない。という分かり易い感じだと思います。また主さんからの猛プッシュでの交際、結婚という部分もここへ来て響いている気がしますね」

「無意識のうちに、『私は家事も子育ても完璧で、仕事までしている』感が出ていたのではありませんか? 見聞きするだけの第三者は非の打ちどころのない妻と評価するでしょう。ご主人の息苦しさはそのあたりから出ているのでは?」

「妻は夫の評価証明、夫は妻の評価証明です。子供は親の成績証明だと思います。妻を誹れば、即ち己を卑下しているのだと、気付かない不明の夫です。男として家庭を持ち、子を成したれば、何事が有っても死守する覚悟が男気です」

「ご主人、前の彼女さんに心を残しつつ、あなたの押しの強さに負けて結婚してしまったのでは? 完全にあなたに心があって結婚したわけではないのかもしれませんね。だから、あなたに許容できない部分が多くなって、もう一緒にいられないとなったのではないでしょうか」

 なんか……すごい! 今回のコメントはむちゃくちゃ勉強になった。小町の分析力の鋭さを思い知る瞬間である。また夫の“男としてのプライド”を守るため、トピ主が仕事を辞め専業主婦になることをすすめるコメントもかなりあった。トピ主レスではこうしたコメントを受け、育児も家事もすべて自分がやったほうが早いからという理由で動いていた事を明かし「無意識に、主人の家庭での居場所を奪っていたのかも」と思い返す。

 その後トピ主は夫と話し合いをしたが、もうすでに夫の気持ちは固まっており、離婚後は子供を引き取り、実家に戻って別の仕事をするつもりである、と告げられた。それでも食い下がるトピ主は、夫婦関係の再構築のため仕事を辞める決心をしたという。「最後くらいは主人の気持ちに寄り添い、話し合いたい」とあるが、会社を辞める理由のひとつとして「フリーランスになった方が収入が上がる仕事です」など余計な一文を書いている。なんとなくトピ主は、自分がデキる女であることを意識的にか無意識的にかは分からないがついついアピールしてしまう傾向にあるように感じた。フリーランスになったからといって、夫とうまくいくものだろうか? また、子供の養育に関してはトピ主も夫に譲る気がないようなので、この夫婦、どうしても離婚するとなったら親権をめぐって大騒動になりそうである。

「彼氏に振られるのが怖いです」

 トピ主は付き合って半年の彼氏から最近「私の空気の読めない発言に対する不快感を示され」るようになった。自分で思っていることと違うように彼氏に受け取られてしまい、戸惑っている気持ちもあるという。「困るのは自分で意識してしていることではないので改善の仕方がわからないことと、その為いつどこで地雷を踏むかがわからなくて彼氏と話をする時にだんだん萎縮するようになってしまっていることです」と、トピ主を辛い思いをしているようだ。

 「普段は優しい彼氏ですが、この点に関してはどこまで我慢できるかわからないと言われてしまい、また最近続けて呆れられるようなことをしてしまって、いつ別れ話をされるかと不安でいっぱい」にもなっている。これからも仲良くしていくにはどうしたらよいか、という相談だ。

 しかし、トピ文には「今まで付き合った人や友達など周りの人に同じようなことを指摘されたことはなく」とあり、うっすら、彼氏側の問題である可能性も拭いきれない。やはりそう感じた人が多かったのか、「モラハラ全開な彼氏ですね」「もっとコミュニケーションがスムーズにできる男性も他にいると思いますよ」「文だけで判断したら『別れなさい』です」と次に行け系のコメントが並ぶ。また、具体例が分からない、というコメントもあったためか、トピ主レスではいくつかのエピソードを明かされた。

●自分では普通の感覚で、彼の知らない言葉や漢字を使ってしまう。→難しい言葉なつもりはないが偉そうに感じられたり、プライドが傷つく?
●私が知っていて彼が知らなかった商品について、後日その商品が載っている記事を紹介した。→ほらこんなに有名なのに、と言われたように感じたそう。
●彼が見た綺麗な風景の話をしていた時に、私も似たような綺麗な風景をみた経験があったのでその話をした。→被せたつもりはなく、似たような経験で気持ちがわかるので嬉しくて話してしまったが彼は私の経験の方が上のように感じ、敵わないと思い面白くなかったそう。

 別れたくない! と相談を寄せるトピ主には独特の癖があることが多いので、トピ文を警戒して読んでいたが、なんかこれって彼氏の方がちょっと変なんじゃない……? と思える内容だ。最後のトピ主レスでは「何だか悩み過ぎて、彼のこと考えるのが嫌になってきました。語彙を多くするというか、なるべく誰もが知っているような単語だけで表現するようにとは心がけてみています」って書いてあるけど、さすがにコレ別れて次探しなよと言いたくなる。というかこの彼氏、たぶんバカである。

 眺めていると、彼氏や夫が好きで好きで「運命の人だ」と思い込んでいるがゆえの「別れたくない!」よりも、結婚へのこだわりや、仕事をバリバリやりながら子育てもする自分というものに対するこだわりが透けて見えてもくる。シンプルにその相手だけみれば、意外と、そこまで固執する相手ではないのかも?

■ブログウォッチャー京子/ 1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

紗倉まなが「下ネタの男女間による捉え方の違い」について考えてみた

 皆様、こんにちは! 梅雨時の天気の情緒不安定さと比例して、心乱れる日々を過ごしている紗倉でございますが、皆様はいかがお過ごしですか……?(白目)

 先日、とある体験談をもとに“下ネタ”にまつわるお話をブログに書いてみたところ、ファンの方から「下ネタって男女で受け取り方が違うよね」「下ネタとエロ話ってどう違うの?」なんて意見をいただきました。確かに、男女間において下ネタの笑いの沸点には差があるなあと、寄せられた感想を読んでいるうちにしみじみと感じまして……。そんなこんなで今回は、今私の中でホットワードとなっております下ネタについて「男女間での(下ネタの)受け捉え方の差異とは!?」というテーマを掘り下げていこうと思います。うん、やっぱりこういった話題、私……大好きです……(照)。

 さっそくネットを徘徊してみると、つい「ぷぷぷ」と笑ってしまうサイトを見つけました。そこでは、男性が思う“下ネタの定義”について熱く語られていたのですが、「なるほどな」とつい頷いてしまう面白い台詞ばかりでして、皆様にもお見せしたく少しだけ抜粋してみました。是非ご覧くださいませ(ぺこり)。

▼「下ネタ≠リアルなエロ話」
「おっぱい・ち○こ・ま○こっていうワードとか、風俗に行ったら妖怪がでてきた話は面白くて好きだけど、“彼氏がゴムを付けてくれない”とかのリアルな話は嫌い」
「ユーモアがなければそれはただの“エロ話”であって、下ネタではない」
「下ネタは笑いが前提のボケ」

▼「女性の下ネタ」に対する対処法がわからない
「男は女性に夢を見ているから、女性が発する下ネタにドン引いてしまう」
「女性の下ネタ→世間話の延長でリアル/男の下ネタ→単なるギャグ」

 「下ネタは笑いが前提のボケである」という言葉に、名言じみた深みを感じてしまったのは私だけでしょうか?(白目)「ま○こ、ち○こ」ネタを好むなんて小学生と同じレベルですが、男性側の下ネタの定義と言うのは、どれだけくだらない言葉であっても、そこに込められたユーモアありきで楽しむものなのだそうです(すべての人に当てはまるわけではありませんが、なんだか納得できます)。

 男性が話す下ネタというのは比較的ストレートな単語であったり、ユーモアに溢れているものが多いとのことですが、対して女性が話す下ネタはどうでしょう。私も(一応)女性側なので少し考えてみました。

 至った結論としてまずお話したいのが、女性は「リアルな性体験話」から派生した話題も「下ネタ」という括りにすることが多いように感じる、ということ。例えば「あの映画観に行ったんだけどつまらなかったんだよね~」と同じノリで「誰々と○○してみたんだけどちょっと微妙で……」などとセックスの事後報告をしあったり(例えは悪いかもしれませんが、食べログのセックスverみたいな感じです)、かなり親しい間柄に限りますが、性の相談も含めた女子トークにひときしり花を咲かせた後、「今日下ネタばっかりになっちゃったね☆」と幕を閉じる……なんてことも結構あると思うのです(女性の皆様の気分を害してしまったら本当にすみません。あくまでも一例です)。

 つまり、女性は下ネタと自覚せずに話しているにも関わらず、それが男性にとっては「リアルなエロ話」となり「女性の下ネタは嫌」と感じる人がいるのかなと思います。女性は男性が話すような類の下ネタってあまり話さないんですよね。男性は「リアルな性体験談」をそもそも、誰かに語らないようです。だからこそ女性がさりげなく言う下ネタにもどう対応していいのかわからず、空回りして恥ずかしい思いをしてしまうのかもしれません。

◎ 下ネタ好きとして、これだけは言わせてください…!

 かくいう私は、AV業界に入る前から「おやじギャグの延長」のような下ネタがすごく好きでして、高専という男子校のような環境で揉まれたこともあってか、下ネタに対する抵抗はほとんどなく、むしろ妙な免疫をつけながら過ごしてきました。もちろん、そんな私とは正反対に「なんて下品なの」「ちょっと引くわ……」と嫌悪感を示す友達も周りには結構いたので(当然な反応なんですけれども)「性別や年齢を問わず、好き嫌いの別れる下ネタは話す相手を選ぶなあ……地雷を踏まないようにしなくては!」と用心して、私の頭の中で無意識のうちに発動する“下ネタ変換機能”を制御することも時々ありました。

 こんなことをいうと今回のテーマをまるっと覆すようですが、私が思うのは男性だからといってみんな下ネタ好きとは限らないし、女性全員が下ネタ嫌いとも限らないということ。「人によりけり」だなんて当たり前なお話なんですけど、男性だから許してくれるかな、女性だから引かれるかな、なんていう性別の差は意外とないんですよね(この仕事をしていなくても下ネタが好きだった紗倉としては、声を大にして言いたいです!)。

 そして、どんなに困ったリアクションを返されても、冷たくあしらわれたとしても、笑って受け流せる心の余裕がないのであれば下ネタってあまり言うべきではないのかな、とも思います。下品すぎるのもいかがなものですが、ひとつのコミュニケーションである下ネタをもっと楽しく共有できたらなと願う紗倉です。

 かなり長くなってしまったのですが、最後に私がめちゃくちゃ笑った「寒い下ネタ返し」というのをこちらに載せて締めようかと思います。

 こういうのって、笑ってもらえるのかな~と思ってノリノリで話すのに、思いっきりすべったりしちゃうんですよね。か、悲しきかな~(涙)。

 ではでは、あぢゅ~~~~!

■紗倉まな/ 高等専門学校の土木科出身。18歳の誕生日の翌日に事務所に応募し、所属が決定。2011年にイメージビデオデビュー、翌年2月にAVデビューするや否や人気沸騰! SOD大賞2012では最優秀女優賞、優秀女優賞、最優秀セル作品賞、最優秀ノンパッケージ作品賞などなどを総なめで6冠を達成する。『ゴッドタン』キス我慢選手権でも「かわいすぎる」と話題☆

【messy調査】子供の頃、女性器を「ちんちん」と呼んでいた人、多数!

 先々週から実施しておりました「【messy調査】自分の性器、なんて呼んでた? 呼んでる?」。おかげさまで多くの方にご回答いただけました!

 今回の調査は致命的なミスがありました……! 「性別欄」を設定し忘れてしまったのです! 「いや、名称を見ればわかるでしょ」とお思いかもしれませんが、実は子供の頃に女性器を「ちんちん」等と呼ぶ方が少なからずいらっしゃるんです。

 さらには、子供の頃にご自身の性器を「ちんちん」等と呼び、大人になってから「まんこ」等と呼ぶ、性転換手術を行った方も回答者にはいるかもしれない。いろいろと不備のある質問項目になってしまいました。

 とはいえ、非常に多くの方に回答いただけたおかげで、多種多様な性器の呼び名が集まりました。そこで今回は、「女性器の呼び名」にのみ絞って、結果をグラフにまとめたいと思います。まとめる際には、「子供の頃に『ちんちん』等と呼んでいても、現在は女性器を指す呼び名を使っている方は、女性器を持っている」と判断しています。

 それでは、行ってみましょう!

【グラフはmessyで!】

 まず「子供の頃」のみに注目すると、「おちんちん」「ちんちん」などの名称で女性器を呼んでいた回答者が多くいることがわかります。「男性器も女性器もちんちんと呼んでいた」「ちんちんと教えられた」「ちんちんだと思っていた」などの回答が多々寄せられていました。また「呼ばなかった」という回答も少なくありませんが、これは「呼び方を教わっていない」あるいは「恥ずかしくて呼べなかった」という意味を内包するようです。

なによりも気になったのは「性器があることを知らなかった」という回答。こちらも全体で見ると少なくない。トイレで用を足すときやお風呂に入る際、突出している男性器は、視界に入ってきますが、女性器の場合は、わざわざ見ようとしなければ見られないつくりになっています。両親や保育園幼稚園、小学校などで教わらない限り、性器の存在に気付かない方もいるということなのでしょうか?

 「子供の頃」と「いま」を比べると、まず「ちんちん」といった男性器の名称を使う方がいなくなっています。今回、回答数が1のものについてはグラフ上で省略していますが、その中でも男性器を指す名称は見当たりませんでした。そして圧倒的に「まんこ・おまんこ」といった名称が使われるようになっている。名称が定まらない、あるいは「ちんちん」と呼ばれていた女性器が、いつから「まんこ・おまんこ」になったのか。誰が、いつその名称を教えたのか。非常に気になるところです。

 現在messy編集部では本調査を踏まえた特別対談を作成中。今夏には掲載予定ですので、どうぞご注目下さい。皆様、ご協力ありがとうございました! 最後に、回答数が1の女性器の名称をご紹介していきたいと思います!

【子供の頃の女性器の呼び方】

あっぺ(山形の方言?)、おっぴろげ、おまめちゃん、がも(秋田弁)、せいき(意味も漢字も知らない頃から)、ペコちゃん、ぺんちょ、ぼーぼ、むむー、れもんちゃん、ももちゃん……など

【現在の女性器の呼び方】

プッシー、うるみちゃん(※『あやめ14』(一迅社)というマンガで、女性器のことを「うるみ肉」と呼んでいた時代があった)、おべっちょ、それ、なんて呼べばいいかわからず困っている、にゃんにゃん、むすめさん、ゆうちゃん、れもんちゃん、玩具……など