永遠の美しさを求め破滅していく少年たち 注目の若手俳優が集結した『ライチ☆光クラブ』

今回取り上げる映画「ライチ☆光クラブ」は、1984年に「東京グランギニョル」によって公演された舞台を見た古屋兎丸が漫画化し、その作品を原作に映画化されたものです。

この作品の映像化、舞台化はこれまで何度かされています。2012年、2013年には、古屋版が舞台化、そしてほぼ同じキャストが声優を務める形で2012年にアニメ化、このときはゼラ:木村了、タミヤ:中尾明慶、ジャイボ:玉城裕規が演じました。また2015年12月には、同じく古屋版が、ゼラ:中村倫也、タミヤ:玉置玲央、ジャイボ:吉川純広で上演されています。

現在上映中の映画では、物語の主役であるタミヤを野村周平が、ゼラを古川雄輝が、ジャイボを間宮祥太郎が演じています。その他にも、池田純矢、柾木玲弥、中条あやみなど、今、もっとも注目の若手俳優が集結した作品になっていると言えるでしょう。普段は女子の願望に応えるキラキラした役どころの多い若手俳優たち自身にとっても、「新しいことに挑戦している」という実感を持てる作品だったのではないかと思います。

物語は蛍光町という架空の町を舞台に繰り広げられます。タミヤがリーダーとして立ち上げた、少年たちのどこにでもある秘密クラブ「光クラブ」は、転校生のゼラが参加してから様子が変わっていったようです。醜いものを嫌うゼラは、光クラブの存在を知った女教師をメンバーに処刑させるほど強力な恐怖での支配をしています。しかし、「美しいもの」を連れ去らせるために開発していたロボットの「ライチ」が完成し、カノンという少女を連れ去ってから、徐々に「光クラブ」の9人の関係性が壊れていくのでした。

グロテスクな描写も多く、少年たちのミソジニー、エイジズム、ルッキズムの合わさった思想に、最初の何十分かは、とても最後まで見ていられないと思ってしまいました。でも、徐々にそれが覆されていくのでなんとか最後まで見ることができたという感じです。

◎ゼラへの心酔度が演技で見分けられる

映画を見て気づいたのは、ゼラが凶悪な光クラブの独裁者だとすると、光クラブを作ったタミヤはずっと常軌を逸しないまともな人間で、このふたりが、舞台の演技とドラマや映画の演技のように違った雰囲気を見せているのです。

また、ゼラに心酔しているメンバーは常に芝居がかって陶酔しているような演技をしています。例えば、ゼラに忠誠を誓うあまり、自分の体の一部を差し出したニコも舞台風の演技だし、ゼラを惑わす美しいジャイボもやはり自己陶酔したような演技です。

ところが、常に「まとも」な感覚を持ち、演技もリアリティのあるタミヤや光クラブの創設メンバーであった、カネダ、ダフは、自己陶酔した感じは見られず、現代にも存在しそうな普通の少年として演技をしているのです。また、連れてこられた少女のカノンも芝居じみていません。

キャラクター紹介にも「影が薄い」と書かれているヤコブと、機械オタクでライチのプログラミングを手掛けたデンタク、乙女のような性格の雷蔵は、ゼラへの忠誠という意味では、そこまで強いわけではありません。だからでしょうか、舞台風の演技と現代劇の演技の中間のように見えました。

物語の内容にもかかわってくるこの演技の手法の違いが、監督の演出によるものなのか、俳優たちが自然と選び取ったものなのかはわかりません。でも、とにかくこの映画においては、“芝居じみていない”ことが、ゼラに洗脳されず、まっとうさを保つ核になっているのだとも思えます。

確かに現実社会でも、何かに陶酔している人は、どこか別世界にいっているように思えるし、人間は、熱狂できる人ほど楽しみが多い気もするけど、一方では醒めた目を持っていないと、間違ったことにも心酔してしまうこともある。だから、簡単にのみこまれない自分を持つ必要もあるのだなと思えるのです。

そして、他の作品では見られない、異なった演技のまじりあった状態を、今をときめく若手俳優で見られるというのは、非常に面白い体験です。ただ、それが演出によるものなのか、俳優たち自身で考えたのかを、何度か俳優さんたちに取材する機会もあったのに、聞けなかったのが悔やまれます……(いつか機会があったら聞いてみたいと思います)。

◎「いつか大人になる」という時限爆弾を自ら仕掛けたゼラ

ゼラの大人になりたくない、醜くなりたくない、という思いは、徐々に狂気を帯びてきて、やがて自らを破滅に向かわせます。ゼラが大人になりたくない、自分の醜さを見たくない、成長を否定したいと思うようになったのは、あるものの発言がきっかけでした。少年時代のゼラは、人間の内臓のような物体に、予言をされます。「人を支配しろと、そうでなければ14歳になるまでに破滅してしまう」といわれたゼラは、それ以降、その言葉に捕らわれて生きていくのです。

実は、漫画版では、この予言をするのは、町中で出会った“マルキド・マルオ”という怪しい占い師でした。ところが、今回の映画でゼラに予言をする、内臓のような物体の声は、ゼラ自身のものでした。ゼラは、自分の思いが生み出した予言者の言葉に縛られ、次第に自分を狂わせていったのです。

ゼラのように、大人は醜い、こんな醜態をさらしてまで生きているのは考えられない、という自分の予言に縛られている人は、現実にもいないわけではないでしょう。特に若さや美しさなどで評価されることの多い女性の中には、老いていくうちに美しさを失ってしまうという現実に嫌でも気づかされるし、いずれは受け止めないといけないことだと思いながら、ギリギリまで抗って生きている人も多いでしょう。アンチエイジングにこだわったり、美魔女になるのも、その一例です。

ところが男性は、美しさや若さは自分にとってさほど重要な要素ではないと思うことが容易だし、自分のことを「女性の若さと美醜をジャッジする側の存在」だと思っていれば、体の自由が徐々にきかなくなるまでは、「大人になること=老いること」を他人事として生きることもできるでしょう。もちろん、男性にも見た目に変化があれば気にする人もいるでしょうし、美容に気を付ける人も出てきました。そういう人は、女性よりはまだ少ないからこそ、例えば“女子力の高い男子”などととらえられ、大きくとりあげられることもあります。ただ、その見た目の変化を、自分の仕事などの実力で挽回できる、それだけが自分の価値ではないとはねかえせる別の価値観を女性よりは持ちやすかったと思うのです(これは、前回の「オナラをしても、ギリギリのラインで愛したくなる男『俳優 亀岡拓次』と、男たちのワイルド願望」にもあてはまるかと思います)。

でも、光クラブの少年たちは、若さと美しさ以外の価値軸に重きをおいていません。ゼラの思想に共鳴し心酔したジャイボは、ゼラに愛される根拠となる「美しさ」や「若さ」が重要な少年であったからこそ、成長期の自分の体の変化を知って嘆きます。ゼラ自身もまた、自分の体の中に、大人と同じ醜い内臓があることを知ったときに絶望していました。それとは反対に、カノンは人間の心を持ったロボットのライチと一緒に年をとれないことを悲しみますが、年をとることに対しての絶望は感じられず、自然なことだと受け止めていたように思います。

ゼラやジャイボたちは、どんな人にもある時期に限って与えられる“若さ”に必要以上の価値を感じ、そこにこだわったからこそ、大人の女性や男性を醜いものと軽蔑もしていた。けれど、そのこだわりが自らを縛ることになってしまいました。時限爆弾をしかけたのは、自分自身だったのです。

支配的で暴力的だったこの物語の悲しい“悪”であるゼラの最後を見て、勧善懲悪ものを見るようにすっきりとは出来ず、切なくて悲しいと感じました。それは、「永遠の美しさや若さを手に入れたい」と考えてもいつか覆されるという、女性が味わう過程を、ゼラたち――ただ、ゼラの考えに支配されているメンバーたち全員がこの考えに捕らわれているわけではあえりません。それは前半に書いた演技の違いで読み取れます――が自らに課しているように見えたからかもしれません。

カノンに美しさを求めるのと同じように、自分の成長も否定して若く美しくありたい、そのことで他社を支配したいと願うゼラたちを見ていると、男性性に縛られているというよりも、むしろ“女”(社会的に求められる意味での“女”ですが)が縛られている様子を思い浮かべてしまいます。だからこそ一方的に女性の美と若さを無神経にジャッジし、消費し続けて生きられる男性よりは、無限の美と若さを切望して破滅していくゼラの最後に同情できるのだと思います。そしてこの作品が何度もリメイクされ、その都度“見られる”存在である若い俳優たちが出演していることにも納得がいくのでした。

【エロメン☆タイム】食われてるみたい…一徹と2人きりの擬似空間“ハメ・ハメ撮り”

 女性による、女性のための、女性が楽しいAV作品を数多くリリースしてきた、みんな大好き「SILK LABO」。今週もシルクラボ内の別レーベル「UNDRESS」作品をご紹介します☆ 今回は、2013年4月~2014年9月にリリースされたUNDRESS作品の中から、8タイトルを収録した作品集『Undress SELECTION case1』です。

 「一徹との擬似デートが味わえる!」と話題を呼んだ、同レーベル作品第一弾『Filled with you 一徹』からは、友田彩也香ちゃんとの観覧車デートとベッドシーン。『Under One Roof Room.101』の同棲カップルの日常。「エロメン2人と3P」という夢シチュ『Suddenly Triangular』からは、月野帯人×ムータン×美泉咲の濃厚セックス。惜しまれつつもエロメンを引退した倉橋大賀出演の『Hide&Seek』。一徹が、いろんな“こうあるべき”という掟を破る『Versatile 一徹』では「ベッドに行くのが煩わしい」編。月野帯人×倉橋大賀のルームシェアでの性事情を覗き見した『Under One Roof Room.201』。一徹との不倫に溺れる『ラスト・グッバイ。』。もうひとつの3P作品『Nostalgia Triangular』からは、有馬芳彦との再会セックス……と、超濃厚ラインナップ!

 とはいえ、過去作品を纏めて見れるだけではございません。同DVD特典映像として、一徹出演『SELFIE staring ITTETSU×REN FUKUSAKI』が収録されています。特典映像といっても、たっぷり1時間の長編作品! ここでは『SELFIE』を再生してみましょう☆

◎まじでリアルな「お家デート体験」

 いつも誰かを演じている一徹ですが、『SELFIE』での名前は“一徹”。さらに、自ら撮影するビデオカメラと部屋全体が映る固定カメラのみで撮影されています。ということは、ファンには堪らない“一徹と2人きりの擬似空間”が楽しめる作品なんです!

 福咲れんちゃんと一徹カップルが、お家デートでまったりしているとインターホンが鳴り、れんちゃんが玄関へ行くところからスタート。ここでは、「玄関へ行ったれんちゃん」ではなく「ベッドで寝ちゃいそうな一徹」がまあまあ長時間映し出されます。普段は見れない「何もせずにベッドでグダグダする一徹」は何だか新鮮ですよ!

 インターホンの正体は、懸賞で当たったビデオカメラが届いたとのこと。2人で自撮りしてみたり、イチャイチャしながらふざけ合う雰囲気は最高です。そして、れんちゃんが撮る・パンツ一丁の一徹の股間がやたら多め。これは一徹ファンへのサービスなのか、れんちゃんの趣味なのか……。どちらにせよ、ありがとうれんちゃん!

 そのうち、「一徹くんってこういうの好きなんだね」と、以前一徹のPCに大量のハメ撮りを発見したと言い出すレンちゃん。「何が!? 何が!?」と答えになっていない返答をしながら動揺する一徹に対し、「大丈夫だよ。消してなんて言わないから」「こんな感じ?」とれんちゃんはキス撮影を始めます。ビデオに映る、一徹の何とも言えない恥ずかしそうな顔が堪りません。

◎「舐められてる時の顔、好きなんだよね」

 女性が男性を撮るという構図に「何か違くない?」と言いながらも、度重なるキス攻撃にノってきた一徹は、カメラをちら見し「なんかやばいねコレ」「ちょっと貸して」とレンちゃんを撮り出します。その後は、交互にハメ撮りしながらセックスしちゃうという【ハメ・ハメ撮り】作品です。

 一徹は、れんちゃんのおっぱいを揉む自分の手を映して「これ俺の手なんだよな~」と言ったり、挿入中に結合部を映して「なんか食われてるみたい」と言ったり……こういう、時に現れる素人男子のような顔がファンの心を鷲掴みするんですよ。これは計算ですか、一徹さん?

 そして、れんちゃんが撮影した(してくださった)映像は、おっぱいなど身体中を舐める一徹、クンニ中の一徹のアップなど、主観で感じられるシーンが盛りだくさん! れんちゃんの「舐められてる時の顔、好きなんだよね」という言葉には、共感する方もいらっしゃるのではないでしょうか。少なくとも筆者は大きく頷きました。

 発射後も暫くビデオは回り続け、ラブラブすぎる後戯も完全収録。セックスの余韻も存分に楽しめます。固定カメラとハンドカメラを巧みに使い分けられていて、新たな刺激を楽しめる作品です。UNDRESS恐るべし……。

■作品視聴はこちらからイケます↓
http://www.silklabo.com/detail/index/-_-/pid/1046

■SILK LABO公式サイト↓
http://www.silklabo.com/top/index

風俗嬢にエロと癒やしと「ワンチャン」を期待して通う男性たち

先日、「風俗嬢にとっての『いいお客さん』『悪いお客さん』の違い」について書きましたが、今回は、現役性感エステ嬢の私が今まで出会ってきたお客さんの中で、特によく覚えている人たちのエピソードを書いていきます。

まず先に、性感エステは、風俗の業種の一つで、一般的なプレイ内容は、女性キャストがアロマオイルなどを用いて男性客に全身マッサージを施し、最終的に手コキなどで性的サービスを行うというものです。私が所属しているお店は、「何もしなくても気持ちよくなれます」を売り文句に、男性客が完全に受け身になるプレイ内容になっていて、キャストの体に触れることはNG、キスやフェラチオなどのオプションもなく、それを女性に強要することも禁止しています。

◎新婚の自宅に風俗嬢を呼ぶお客さん

私はデリバリー型のお店で働いているので、ドライバーさんの車でお客さんが宿泊しているホテルや御自宅に伺ってお仕事をします。

幽霊が出そうなくらい古びたラブホテルに呼ばれることもあれば、一度は泊まりたいと夢見ていた高級シティホテルに呼ばれることもあります。おかげで、デリバリー圏内のホテルであれば、お手洗いの場所やエレベーターの場所はほぼ把握しています(笑)。

御自宅に呼ぶお客さんも多く、そのほとんどが独身の方や単身赴任の方ですが、中には奥さんや彼女と住んでいる部屋に呼ぶ強者もいます。そんな時は、「髪の毛一本落とせない」、「万が一、奥さんが今帰ってきたら私包丁で刺されるかもしれない……」と、気が気ではありません。本当に勘弁して欲しいです(泣)。

一度、明らかに新婚さんの部屋に呼ばれたことがありました。

玄関を開けたらベビーカーが置いてあり、リビングには子供のおもちゃが散らかっていて、寝室にはそのお客さんとウェディングドレス姿の綺麗な女性が写った写真(どう見ても最近の写真)が沢山飾られてありました……。

「奥さん、どこかに出掛けてるんですか? 突然帰ってきたりしませんよね?」とお客さんに怯えて聞いたら、「大丈夫。実家に帰ってるから」と一言……。「実家に帰っているというのは奥さんのトラップなのでは……」とか、「新婚さんのベッドでこんなことしたらバチが当たりそう」と、プレイの時間中ずっと良からぬことを考えてしまい、生きた心地がしませんでした(泣)。

奥さんや彼女がいても風俗を使いたいのなら、せめて自宅ではなくホテルで呼んで欲しいと心底思います。

◎お金を出せば何でも出来ると思っている迷惑な客

「お触り禁止やフェラ無しは建前で、チップを渡せば過剰サービスを受けられる」と誤解しているお客さんはよくいます。「1万円あげるから舐めてよ」とか「3万円あげるからHしよう」というセリフは耳が腐る程聞いてきました。それなら最初からそういうサービスがあるお店を使えばいいのに、といつも呆れてしまいます。

以前、部屋に入るなり、「10万円あげるよ。出来る?」と言われたことがあり、今でもその人のことを思い出すと腹が立つのでここで愚痴らせてください(笑)。

以下、その人との会話です。

客「10万円あげるよ。出来る?」
私「どういう意味ですか?」
客「お金欲しいんでしょ? 生が嫌ならゴムつけてあげるし」
私「私はお店のサービス通りのことしか出来ません」
客「どうして? 10万円稼ごうと思ったら5、6人は接客しなきゃいけないでしょ?」
私「そうです。5、6人接客すれば稼げるので、お断りします。そういうお店じゃないので」
客「硬い子だなぁ。悪いけど、俺、手じゃイケないから」
私「そうなんですか? 悪いですけど、私、手しか使えないですから」

無理に体を押さえつけられて本番を強要されたわけではないので、そのままマッサージを始めましたが、あたかも私が悪いというような相手の態度に怒りが爆発しそうになるのを必死で我慢しました。

日々何かしら過剰サービスを要求されて、それを受け流すことに慣れきっているからか、その瞬間に相手に恐怖心を抱くことはあまりありませんが、「もし本当に無理やり体を押さえつけられでもしたら、逃げられるかな?」と考えると、やはり怖くなります。

結局この客は、「手コキでイクのはもったいないから、普通のマッサージだけでいい」と言ってきたので、素直に従ってあげました。手コキのお店で何を言っているんだって感じですが。

「所詮風俗嬢なんてお金を出せば簡単にヤれる」と思っている人だったんでしょうし、世間の多くの人からもそう思われていることは重々承知です。ですが、私は業務にないことをする気は一切ありませんし、こちらにも選ぶ権利があると声を大にして言いたいです。

◎風俗店を利用しているのに性的サービスを欲しないお客さん

3日に一回は聞くお客さんのセリフで、「この仕事をしてたらムラムラすることあるでしょ? Hしたくなるんじゃないの?」というものがあります。

一応お客さんには、「うん。接客中は理性がきくけど、あとからムラムラすることはあるよ」と模範回答で答えますが、正直、手コキをしながら「このあと何食べようかな」と考えることはあっても、ムラムラすることはありません。それに、好きでもなんでもない人のチ○コをしごいていて楽しいわけもなく、時々、「私、どうしてこんなところで知らない人のチ○コしごいてるんだろう」と妙に冷静になってしまい、泣けてくるときがあります(笑)。

だから、「Hなマッサージはしなくていいよ。普通のマッサージだけでいいよ。今日は女の子と話したかっただけだから」とか、「一緒にお酒を飲んでくれる相手が欲しかっただけだから、ゆっくりしていってね」と言ってくれるお客さんに遭遇すると、神様のように思えます(笑)。そりゃあ普通のマッサージをするだけでいつもと同じお金が貰えるのなら、そっちのほうがいいに決まっています。

最初はこういうお客さんに対して、「風俗店を利用しているのに、性的なサービスを受けないなんてどうしてだろう」と不思議に思っていましたが、「普段出会うことのないタイプの女性(この場合だと風俗店で働いている私)と話すことで仕事のストレスを忘れたり、癒しを得ているのかもしれない」と、私なりに解釈しています。中には、私のことがタイプじゃなさすぎて勃起しそうにないからという理由の人もいるかもしれませんが(笑)。……笑えないですが。

◎風俗嬢に恋心を抱いてしまうお客さん

性的サービスを求めてこないお客さんの中には、「君は好みのタイプど真ん中だから、話せるだけでいい」と本気で気に入ってくれて、その後も何度か指名で呼んでくれる人がいます。また、結局一度もマッサージをしたことがないお客さんもいました。

前回の記事の中でも少し触れましたが、毎回私の出勤時間全てを貸し切って呼んでくれるお客さんが過去に何人かいました。

こういうお客さんは食事に出掛けることを希望する方が多く(プレイ時間の範囲内で)、お店のスタッフに了承を得て、お客さんが宿泊しているホテルのレストランや近くの飲食店へ出掛けて、残りの時間は部屋でDVDを見たりお酒を飲んだりして時間を過ごします。このタイプのお客さんは、気に入ってくれると毎日のように呼んでくれますが、次第に本気で恋愛感情をぶつけてくるようになり、私がこれっぽっちもなびかないからか、他にお気に入りの女性が出来たからかは分かりませんが、ある日パッタリと呼ばれなくなります。

お店を通して半日近くの時間も私を呼ぶとなると、○十万円掛かりますし、それを毎日のように繰り返すのですから、ある程度お金に余裕がないと出来ません。ですが、遊び慣れた感じはほとんどなく、どちらかと言うとあまり女性経験のなさそうな、しかも風俗店を利用し始めたのはつい最近という人が多かったです。

「キャバクラの女の子と同伴して、オープンからラストまでいたほうがお店によっては安くつくんじゃない?」とバカ正直に疑問をぶつけてみたことがあるんですが、「キャバ嬢は男に貢がせることを何とも思っていなさそうだから嫌だ。ブランド物を買わされそう」と言っていました。偏見ですよね。

そのくせ、私に対してブランド物の鞄や服をプレゼントしてくれたり、「困ったことがあったら何でも言ってね」と、貢ぎ体質を爆発させていたので、結局同じことなのでは……と思わずにはいられませんでした。まぁ無理やり買わされるのと、自ら買ってあげるのとでは気持ちの持ちようが違うんだと思いますが……。

こちらからすれば、性的サービスどころか普通のマッサージもせず、美味しいものをご馳走してもらってブランド物までいただき、その上ギャラを貰えるのですからラッキーとしか言いようが無いですが、さすがに彼氏でもない人と毎日半日近くを過ごして、毎日「好きだ。彼女になって欲しい」と口説かれ続けたら、次第に苦痛になってくるもので……。それが態度に出てしまいパッタリ呼ばれなくなってしまうのかもしれませんが、そうなった時はいつも、寂しい気持ちはありつつも、ホッとする気持ちのほうが大きかったです。

私がもっと駆け引き上手だったら、こういうお客さんをいつまでも飽きさせずに繋ぎとめておくことが出来るのかもしれませんが、なかなかプロにはなりきれません……。

◎男性の下心を利用している仕事

このように性的サービスを求めないお客さんは本当にまれで、もちろんほとんどのお客さんが性欲を発散するためのエロ目的で利用しています。

「マッサージしてもらって、ついでに一発ヌイてもらいたい」とお店のコンセプト通りの目的で利用してくれるお客さんは、こちらもやりやすいですし、前回の記事で書いた「いいお客さん」に当てはまるのですが、「Hも出来たらラッキー」とか、「個人的に会える女の子を見つけたい」といったサービス外のことに期待を抱いて利用するお客さんには、毎回「どうかわせば指名に繋げられるか」と頭を悩ませます。

この仕事は男性のそういう下心を利用した商売でもあるので、続けていく限りずっと直面していく悩みなのでしょうね……。

(朝比奈ゆきえ)

【新連載】成婚率No.1、サブカルに優しい「マッチングアプリ」はどれ!? 出会いのセミプロが身を削って真剣調査!

 みなさんはじめまして、こんにちは! みほたんと申します。私はインターネット上に文章を書いたり、歌ったり踊ったり自撮りしたりしながら、日々東京で元気に貧乏暮らしをしている者です(詳しくはブログにて☆)。

 これまでの生い立ちを紹介させていただきますと、母親に「ブサイクブサイク」と言われながら育てられ、学校では男子に砂をかけられ、大学生になった頃にやっと人並みの顔に成長して一転。モテると勘違いした20代前半を経て、恋愛系のコラムをネットに書き散らかしているうちに立派なアラサーになりました。

 こんなにも毎日恋愛について考えているのに、なぜ理想の男性に出会うことが出来ないのか!? 上京して2年。毎日たくさんの人とすれ違うのに、なぜ電車で前の席に座っているイケメンと私は運命を交差させることが出来ないのか!?

 この連載では日々マッチングアプリパトロールをし、週末は合コンからのナンパスポットのはしごをして回る〈出会いのセミプロ〉こと私みほたんが、自らいろんな場所に突っ込んでいき、どんな人に会えるのか!? そしてあわよくばオイシイ思いは出来るのか!? そんな実録・出会いファイルを綴っていきたいと思います。

◎友人の一言でハマった「マッチングアプリ沼」

 さて、第一回目の今回は、去年私がとってもお世話になったマッチングアプリについてです。

 2015年4月某日、バブルサッカーに興じる私に、当時遠距離恋愛中だった彼から「次会った時に別れ話するからな」感のある電話が入りました。わかるじゃないですか、そういうのって。バブルサッカーのバブルに包まれながらも見る見る元気がなくなっていく私に、一緒にいた友人が「いいアプリあるヨ!」と勧めてくれたのがTinderでした。

 その後、予想通り彼氏にフラれ、マッチングアプリ沼にズッブズブに落ちていきました。イエーイ! さらには自分がハマるだけでは飽き足らず周りにも勧めまくり。これが「友達招待したらポイントゲット!」みたいなソーシャルゲームだったら、相当な恩恵を受けられるだろってくらいダウンロードさせました。

 挙句の果てに、Tinder以外のマッチングアプリにも手を出す始末……。そこで今回は、星の数ほどあるマッチングサイトを比較していきたいと思います。「マッチングアプリって、結局は出会い系でしょ?」「怖いし、変な人が多そう」なんて思いながらも「出会いがない」と悩んでいる方は、ぜひ一読してみてください。ちなみにどれもFacebook連動で使っていました。

◎結婚率No.1アプリ(みほたん調べ)

<pairs>
婚活度   ★★★★★
イケメン度 ★★☆☆☆
出会える度 ★★★☆☆
使いやすさ ★★☆☆☆

 一番知名度の高いマッチングアプリなのではないでしょうか。「知り合いの知り合いくらいの人がpairsで結婚したらしいよ!」なんて話をゴロゴロ聞きます。特徴は何といっても細かく条件を絞れること。「そんなにこだわらないよ~」という場合でも細かく設定しないと、軽く2~3千人がザクザク発掘されてきてしまいます!

 しかし、このアプリは結構重いのが難点。だんだん削がれていくやる気……。参加者の結婚に対する気持ちも重ければアプリも重い。まぁ機能たくさんあるから仕方ないですね。なので「別にほんとは都内在住にこだわってないけど埼玉、神奈川、千葉はカットしちゃおう」「タバコくらい吸ってもいいんだけどNGにしたほうが絞りやすい!」なんて贅沢なふるいにかけると、一段と探しやすくなります。その結果、どんだけお高い女の出してる条件なんだ……って設定になることもしばしば。

 ちなみに私が<pairs>を使って実際に会ったのは1人だけ。大阪に住んでいた頃に、イケイケ経営者とお茶しました。「あわよくば美味しいご飯おごってもらお~」とハイスペ条件で探し当てた人だったのですが、連れて行かれたのは全国チェーンのコーヒー屋さん。あれは何だったんだろう……。あと東京来てから若いイケメンと会う約束したのに、新宿で待ちぼうけさせられたことももあったな。あれも何だったんだろう……。

 個人的な楽しみは「高収入ハイスペ職業」もしくは「意識高い系大学生」のプロフィールを読むことですかね。大体プロフィール写真からして、もう面白い。プロの宣材写真。たまに「嘘だろ!?」っていうオモシロ経歴の人も見つけます。私の知人男性で「自分で事業を立ち上げて経営者として働きながら、お医者さんの顔も持ち、世界一周もしました!(これは全部本当)」っていう人がいるのですが、彼を<pairs>内で見つけたら、まんまその通りのプロフィールを書いていたので、あながち無茶苦茶なプロフィールも嘘ではないんでしょう。だからと言って全部は信用出来ないですが、読むだけでもまぁ楽しい。

◎入会審査通過は狭き門

<JOIN US>
婚活度   ★☆☆☆☆ 
イケメン度 ★★☆☆☆
出会える度 ★☆☆☆☆
使いやすさ ★★★☆☆

 「今日飲みに行く人を探せる」というアプリです。リリースされた当時、会員になるのが狭き門で「審査通過率30%」というキーワードで話題になりました。というのも、不正防止のために審査基準は公開されていませんが、Facebookアカウント上の何かを重視した厳格な基準が設けられたサイトなんです。

 <JOIN US>は、いわゆる恋愛系のマッチングアプリではありませんが、今日飲みに行く人を探す=サクッと異性と出会えることには変わりありません。特徴は、お昼の12時から次の日の朝5時までしかログインすることが出来ず、次の日になると履歴はリセットされてしまうこと。本当にその日限りの出会いです。

 ログインしている間には、ランダムで他にログインしているメンバーが表示され、その人たちには自由にアプリを介してメッセージを送ることができます。なお、条件を絞ることは出来ないので、男女問わず表示されます。距離も自分で設定することはできないのですが、まぁ近い人が表示されている模様。

 私が<JOIN US>にて実際会ったのは3人です。どの人とも本当にサクッと飲みに行って解散しました。確かにみんな悪い人ではなかったし、それなりに楽しかった。けど……もともと趣味が合うわけでも「めちゃくちゃ顔がタイプ!」って選んだわけでもないので、その後会うことはありませんでした。まぁ「新しいモノ好き」とか「狭き門に受かっただけある“ちゃんとした人”」が多い印象なので、アタリを引くこともある……かも?

◎サブカルに優しくゆるふわ系

<タップル誕生>
婚活度   ★★★☆☆
イケメン度 ★★☆☆☆
出会える度 ★★☆☆☆
使いやすさ ★☆☆☆☆

 うたい文句は「趣味でつながる恋活」。特徴は「音楽好き同士で」「家でまったり派」「スポーツ観戦」など、趣味カテゴリーをいくつか選んだ上で、さらに条件を加えて検索できること。あとは、画面にひとりずつ表示されて左右スワイプでOKかNGか選んでいくところです。

 なぜか周りの男性陣からの支持が高かったこのアプリ。私も男の子に勧められて始めました。もとからサブカル男子とばかり付き合ってきたので「音楽」や「アート系」のカテゴリーがあるのはありがたいし、何よりカテゴリーの中に「ぽっちゃり好き男子」がある。そう、趣味とはそういう趣味も含むらしい。ぽっちゃり女子歓喜!

 しかし、自ら条件を絞って探す場合はいいとして、相手からいわゆる「イイね」(タップルでは「いいかも!」と言います。ゆるふわコミュニケーション……)をされた時に一覧で見れないのがマジで辛い! なんと、ひとりひとりスワイプして、「いいかも! されてるかな、されてないかな……?」と確認しないといけないのです。これ、数日アプリを放っておくと100人、200人……と途方もない作業!! アプリを開くたびに何十人もの自分の条件外の人を「イマイチ…」側にスワイプする苦行を強いられます。というわけで私は<タップル誕生>では出会っていませーん。

 <タップル誕生>は男性陣は課金しないとほとんど使えないほどの制限がかかるので、あの男の人たちも「これだけ課金したんだから頑張ってやる!」という意味でこのアプリを推していたのでしょうか……。

 そういえば、最近聞いた面白い話は「趣味でつながるタップルで出会って付き合ったのに、趣味が合わなくて別れた」っていう人がいたことです。ま、私の元カレの話なんですけどね!

 今回は長くなってしまったので、狂ったように使っていた<Tinder>については次回書きたいと思います。それでは、これから皆さんよろしくお願いします!

■みほたん/自分の恋にはとびっきり不器用な自称恋愛マスター。 これまで恋愛についてあれこれネット上に書き散らかし気付けばアラサーになっていた。趣味はネットサーフィン、特技はネットストーキング。 メンバーそれぞれが難点を持つアイドルOTAFUKUガールズの貧乏担当としても活動中なので、そろそろ玉の輿永久就職をきめるべく日々出会いを探している。

夫婦の性欲が噛み合わない時は、「セックスの目的」をズラしてみよう

◎出産後から性欲がなくなったが、夫は求めてくる。私が我慢して付き合うべき?

<菜々子さん>32歳/既婚女性

 結婚して5年、2児(3歳と10カ月)の母です。未婚女性に相談するのもおかしな話かもしれませんが、聞いていただけると嬉しいです。

 2人目を産んだ後から夫と、というか誰ともセックスしたくありません。性欲が湧かないんです。夫には「セックスしたくならない」と伝えているのですが、最近夫のしたいアピールがすごくて悩んでいます。

 昨日も洗濯物をたたんでいる時に「今日どう?」と誘われたのですが、露骨に嫌な顔をした私を見て諦めて寝てくれました。このまま誘いを断り続けて不倫されてしまうのは嫌なんですが、セックスしたくない時にするのはしんどいんです。実際2人目を産んでから3回したのですが、まったくノリ気になれませんでした。

 私が我慢して付き合うしかないのでしょうか?
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 菜々子さんのようなお悩みは、私の周りにいる子持ち女性からもよく聞くことがあります。それに対する考え方や対処法は人それぞれで、

①夫に誘われても「子供の世話で疲れているから」と断固拒否する。出産の苦労や産後の体調の変化は男性には理解できないものだろうが、セックスできないくらいで不倫するなんてありえない。性欲はオナニーで解消すべき。

②断るのが面倒なのでセックスには応じているが、こちらからのペッティングなどは一切しない。ただ寝ころんだ状態でいればいいので楽。

③毎回セックスを断るのも申し訳ないので、月に1度だけと決めて行っている。夫はもっとしたいようだが、これが限界。

④私は一度寝たらなかなか起きないタイプなので、夫には「セックスしたい時は私が寝ている時にして」とお願いしている。ダッチワイフ状態だが、知らない間に終わっていて夫の性欲も解消されるので好都合。

 などなど。完全拒否のケースから、条件つきで夫とのセックスに臨んでいるケースもありますが、彼女たちはセックスを楽しいものとは一切思っていないところが共通。

 よく考えてみれば「全く楽しいとも思わず、したくもないことをする」ってすごいことですよね。ただ、これって夫婦のセックスに限らず、日常生活でありがちなことなんじゃないでしょうか。

 例えば、デートに出かける時。自分は全く興味のない場所でも、相手が「行きたい」とリクエストした場合、自分の時間を割いてそれに付き合ってあげたという経験はありませんか? 自分の時間を相手のために使う。その後、今度は相手は全く興味がないけれども、自分はすごく行きたい場所に付き合ってもらったり。お互い譲り合いながら同じ時間を過ごすということです。

 セックスは自分の体を使って行うという、ものすごく体感的なものなので、無理にすると嫌悪感を覚えたり苦痛で仕方なかったりするでしょう。でも、考え方次第だと思うんです。少しだけご主人に合わせることによって、円満な夫婦生活が維持できるのならそのほうが楽ではないですか? 最初に挙げた子持ち女性の例のように「月1回ならOK」などの妥協点を見つけて、最低限できる範囲でご主人に菜々子さんの時間と体を譲ってあげる、それでもやっぱり無理でしょうか?

 セックスに限らず、何事も一方のみの意見が採用され続けると、その後の関係に支障をきたす原因になることもあります。「したくない」気持ちはどうしようもありませんし、それ自体が悪いことではないです。ただ、ご主人が菜々子さんとセックスしたいと思うことも悪いことではありません。だからこそ、菜々子さんはセックスを「性欲があるからするもの」ではなく、「結婚生活を円滑に送るための譲り合いの一環」として捉え直すのもアリなのではないでしょうか。

■Lollipop-Rumiko/通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。

風俗嬢にとっての「いいお客さん」「悪いお客さん」の違い

性感エステ勤務歴4年の朝比奈ゆきえです。前回まではお店を移籍するときに気をつけていること、移籍先を探していたときに起こったお店とのトラブルなど、お店にまつわる話を書いてきました。今回はお客さんに着目して、いいお客さん、悪いお客さんの違いは何か、その違いを考えることで見えてきたお客さんへの向き合い方について書いていきたいと思います。

性感エステは風俗の業種の一つで、一般的なプレイ内容は、女性キャストがアロマオイルなどを用いて男性客に全身マッサージを施し、最終的に手コキなどで性的サービスを行うというものです。お店によってはキャストの上半身へのタッチやキスはOKだったり、フェラチオなどのオプションがあったりするようですが、基本的には女性が受け身になるのではなく、男性客が受け身になって楽しんでもらうお店がほとんどだと思います。

私が所属しているお店は、「何もしなくても気持ちよくなれます」を売り文句に、男性客が完全に受け身になるプレイ内容になっていて、女性の体に触れることはNG、キスやフェラチオなどのオプションもなく、それを女性に強要することも禁止しています。

◎いいお客さん、悪いお客さんの違い

私が考える「いいお客さん、悪いお客さん」の定義は、いいお客さん=「決められたプレイ内容の範囲内で楽しんでくれるマナーの良い人」、悪いお客さん=「ルールを守らず、女性の嫌がる行為をするマナーの悪い人」です。

先に悪いお客さんの具体例を挙げると、

・お触り禁止のルールを守らず、触ってくる
・フェラチオなど過剰サービスを強要してくる
・プレイ終了10分前(残りの時間は片付け)のタイマーが鳴っているにもかかわらず、「まだ10分あるでしょ?まだイキたくないからギリギリまで粘らせて」と、延長もせずに粘る
・「どうしてこの仕事をしているの?」「どこに住んでるの?」「本名は?」とプライベートに立ち入る質問ばかりしてきて、こちらが濁してもしつこく聞いてくる
・「お店を通さずに個人的に会おう」と連絡先をしつこく聞いてくる

といったところでしょうか。

逆に、これらの行為をせずにお店のルールをきちんと守って遊んでくれる人のことを、私はいいお客さんだと思っています。

◎お触り禁止のお店で遠慮なく触ってくる人

「女性が集まると、良いうわさ話よりも悪口やゴシップのほうが盛り上がる」とよく言いますが、お店の待機室で盛り上がる話題もやはり、圧倒的にお客さんのグチです。お金をいただいている立場でグチなんて……と思われるかもしれませんが、グチを言い合いながらも「こうしたらいいんじゃない?」とサービスを良くするための情報交換が出来ることもあるので、割と貴重な時間でもあるのです。

待機室ではよく、「太ももをそーっと触ってくる人、ホント気持ち悪い。こっちが感じるとでも思ってるのかな。鳥肌しか立たないんだけど」、「さっきのお客さんに抱きつかれて最悪だったー。髪に変な臭いついてたらどうしよう」、「皆触らせてくれたよってお決まりのセリフを言われたから、『具体的に誰なんですか? ルールを守っていない女性のことはお店の人に言わなきゃいけないんで』って言ってやったら、『ごめん違うお店だったかな』ってとぼけてきた」、「五千円あげるから触らせてって言われて断ったら、お金欲しいから働いてるんでしょだって。お金は欲しいけど、触られたくないからこの店で働いてるんだっつーの!どうして分からないのかな」といったグチが飛び交っています。

など、とてもじゃないけどお客さんにはお聞かせ出来ないものもあります。

私を含め、「せっかくお触り禁止のお店で働いているのだから、触られたくない」、「触られたくないからこのお店で働いている」という女性が多いため、触ってくるお客さんには皆苛立ちを募らせます。

とはいえ、「触りたい」と思うお客さんの気持ちも理解出来ますし(というか、ほぼ皆触りたがるので嫌でも理解する)、気分が盛り上がってつい手が伸びてしまったという程度なら、いちいち怒らず優しくかわしています。また、ほんの少しの肌の接触も嫌がっていたら雰囲気も作れないし、お客さんにも嫌がっていることが伝わってしまうので、脚や背中を触るのは許してあげたり、添い寝しながら手コキをしてあげたりなど、キャストそれぞれの許容範囲内でお客さんに満足してもらう努力もしています。

私たちキャストが腹を立てるのは、最初から遠慮なしにベタベタと脚やお尻を触ってきたり、無理やり胸を揉んでこようとする人に対してです。こちらが「ダメですよ」と優しく断っても、「何で? いいじゃん。一緒に気持ち良くなろうよ」と悪びれない人が多く、思わず「何でって、逆に何で? 好きでも何でもないおじさんに触られて平気だと思うのは何で?」と聞いてしまいそうになります……。

◎個人的に会おうとしてくる人

初めて接客したその日に「連絡先教えて。今度ご飯行こうよ」と言ってくる人もいれば、毎回「いつになったらデートしてくれるの?」としつこく聞いてくる人もいます。まぁ指名して呼んでくれているぶん、いいお客さんでもあるのですが……。

過去には、「仕事ばかりして出会いないでしょ? 僕が君の彼氏になってあげる」とものすごい勘違い発言をしてきた人もいました。この時ばかりは、「彼氏いるので大丈夫です」と言ってしまいました(笑)。あとは、「お店に渡すのと同じぶんのお金をあげるから、個人的にマッサージしてよ。そうすれば君も儲かるでしょ?」と言ってくる人や、「月いくら欲しいの? 愛人になってよ」と愛人契約を持ち出す人までいます。

私はお客さんとは個人的に会わないと決めていますし、お店側からもお客さんと個人的に会うことや連絡先を交換することは禁止されています。禁止する理由はおそらく、キャストがお客さんと個人的に会えばそのぶんお店の売り上げは減りますし、そのキャストが他店に移籍した場合にお客さんを持っていかれてしまう可能性があるからだと思います。

ただ、自分自身が嫌だ、お店側からも禁止されているからといって、「無理!」と無下に断るのではなく、触ってくるお客さんに対してと同様、上手にかわして次の指名に繋げる必要があります。これがなかなか面倒で、よく頭を悩まされる課題ではあるのですが……。

お店の人からは、「お客さんから連絡先を聞かれたら、お店から禁止されているからと断ればいい」と言われますが、お客さんからは「内緒にすればいい」と返されるだけなので、ほとんど効果がありません。

はっきり、「プライベートでお客さんと会う気はないし、そうする義務もない」、「お客さんに恋愛感情は持てないし、体の関係を期待しているのなら尚更無理です」、「連絡先が流出して、万が一身バレしたらと思うと怖くて無理」、「個人的に会うよりも、お店を通して呼んでくれたほうが指名にカウントされるし、新しいお客さんもつけてもらいやすくなるから、そのほうがありがたい」、「たとえお小遣いをもらって会ったとしても、ちゃんとお店に出勤したほうが貰える金額が大きいので休みたくない」と本音を言ってしまえればどんなにラクかと思いますが、結局「今は忙しくてプライベートの時間が全くない」とか「まだ信頼関係が出来てないから連絡先は教えられない」と歯切れの悪い断り方をするばかりです……。

◎プレイ時間の中でデート気分を楽しんでくれるいいお客さん

一方で、プレイ時間の範囲内で宿泊しているホテルのレストランで食事をご馳走してくれたり、部屋で一緒にDVDを見たりしてデート気分を楽しんでくれるお客さんもいます。中には私の出勤時間いっぱいを貸し切ってくれて「これで指名ポイントに大きく貢献出来たかな」とまで言ってくれるお客さんもいます。

「気に入ったキャストとゆっくり過ごしたい」と思っている点では個人的に会いたがるお客さんと同じだと思いますが、きちんとお店を通してくれるお客さんは本当にありがたいですし、一度会ったお客さんにまた指名してもらえることは本当に励みになります。

当たり前のことですが、お客さんはお店にお金を払うことでサービスを受けていて、私たちキャストもお店を通してお客さんからお金をいただくことでサービスを提供しています。お店を通して作られた、サービスの受け手側と提供する側。いいお客さんは、お互いのこの立場をきちんと理解してくれているからこそ、きれいに遊んでくれるのかなと思います。

◎悪いお客さんをいいお客さんに変える努力

「お客さんが皆マナーのいい人ばかりだったらどんなにいいか」と、しょっちゅう思いますが、現実はなかなかそうもいきません。

余程マナーの悪いお客さんでない限り、嫌がっていることを悟られずに上手にかわして、次に繋げなければなりません。そうすることで結局こちらの本音がお客さんには伝わることはないし、難しいところですが……。

けれど、最初はマナーの悪いお客さんでも、根気よく向き合っていけば次第にいいお客さんに変わってくれることがあるので、「悪いお客さんをいいお客さんに変える努力」は必要だなと思います。たとえば、最初はベタベタ触ってきていたお客さんでも、優しくかわし続けていたら大人しくなってくれたこともありますし、毎回しつこく連絡先を聞いてきていた人も、どうしたら楽しんでもらえるかを考えて接し続けたら、「本当はデートしたいけど、こうやって話してるだけでも楽しいからいいや」と、その後もずっとお店を通して呼んでくれました。

お客さんと風俗嬢という関係性ではあるけれど、ここにも一つの人間関係が成立するわけで、相手に好意(恋愛感情じゃなくても)を持ってもらえれば自然とこちらが嫌だと思うことはされなくなるし、いい関係性が築いていけるのかなと思います。

私がお客さんに、「お店を通した、サービスの受け手と提供する側」という関係性を崩さないでいて欲しいと望むのなら、私自身はお客さんに満足してもらえるようにサービスの範囲内で精一杯努力すべきですし、当たり前のことですが、気遣いを忘れなかったり、感謝の気持ちをきちんと伝えていかなきゃなぁと改めて感じています。
(朝比奈ゆきえ)

名器って何よ? 男性に聞いた「一番気持ちよかったまんまんの感触」

 女性には絶対わからないのが「挿入中のちんちんで感じるまんまんの感触」です。もちろん男性も「まんまんの中にちんちんを挿入されている感触」は体験できないんですけどね。

 自分のまんまんが男性にどんな感触を与えているか、気になったことのある女性は少なくないんじゃないでしょうか。まんまんの締まりを強化するグッズなどでトレーニングしたとしても、その成果は自分ではわかりづらかったりするし、男性に「締まってて気持ちいい」と言われても、どんな気持ちよさなのかは想像の域を出ません。自分でまんまんの中に指を入れて、内部構造を確かめたとしても、それがちんちんにどんな刺激をもたらすのかは経験できませんしね。

 自分の身体の一部なのに未知の世界である、まんまんの感触。そこで今回は、男性たちに「これまでで一番気持ちよかったまんまんの感触」を教えてもらいました。

■「締まっているワケではなかったが、肉のスポンジに包まれているような感覚で、すぐにイッてしまった」

 気持ちいいまんまんの条件として挙げられることの多い「締まり」ですが、それがなくとも男性にすさまじい快感を与えるまんまんもあるようです。それにしても「肉のスポンジ」って気になりますね。おいしそうな感じがします。

■「男性器全体にピタッと吸いついてくるような女性器。隙間が一切なかった」

 「吸いついてくる」のは、名器のひとつと言われている「たこつぼ」の特徴だそうです。フェラのテクニックとして、「口内でちんちんを包み込むようにするとGOOD」と言われたりしますが、密着や吸いつきはちんちんへの刺激になるのでしょう。

■「二カ所だけものすごい締め付けを感じた」

 膣口と、その奥の二カ所に締め付けがあるまんまんは、「俵締め」と呼ばれる名器です。もう一カ所締め付けがあると「三段締め」と呼ばれるそう。「たこつぼ」に続き、名器を体験している男性はいるものなんですね。

■「ゼリーの中にちんこを突っ込んでいる感じ」 

 ちんちんがない私でも、「これは気持ちよさそうだな」となんとなく想像がつきます。指でゼリーをプニプニ触っただけでも心地いい感触ですし。中がゼリーで満たされているまんまんって、キュート&ファンシーなイメージです。

 まんまんは触る・舐める・突くなどの行為によって快感を得られますが、ちんちんは触る・舐める・締め付ける・吸いつく・包み込むなど、より多くのバリエーションがあるようです。うらやましいぞ、ちんちん! できれば来世は男性として生まれて、その感触を味わってみたいものです。
(Lollipop-Rumiko)

名器って何よ? 男性に聞いた「一番気持ちよかったまんまんの感触」

 女性には絶対わからないのが「挿入中のちんちんで感じるまんまんの感触」です。もちろん男性も「まんまんの中にちんちんを挿入されている感触」は体験できないんですけどね。

 自分のまんまんが男性にどんな感触を与えているか、気になったことのある女性は少なくないんじゃないでしょうか。まんまんの締まりを強化するグッズなどでトレーニングしたとしても、その成果は自分ではわかりづらかったりするし、男性に「締まってて気持ちいい」と言われても、どんな気持ちよさなのかは想像の域を出ません。自分でまんまんの中に指を入れて、内部構造を確かめたとしても、それがちんちんにどんな刺激をもたらすのかは経験できませんしね。

 自分の身体の一部なのに未知の世界である、まんまんの感触。そこで今回は、男性たちに「これまでで一番気持ちよかったまんまんの感触」を教えてもらいました。

■「締まっているワケではなかったが、肉のスポンジに包まれているような感覚で、すぐにイッてしまった」

 気持ちいいまんまんの条件として挙げられることの多い「締まり」ですが、それがなくとも男性にすさまじい快感を与えるまんまんもあるようです。それにしても「肉のスポンジ」って気になりますね。おいしそうな感じがします。

■「男性器全体にピタッと吸いついてくるような女性器。隙間が一切なかった」

 「吸いついてくる」のは、名器のひとつと言われている「たこつぼ」の特徴だそうです。フェラのテクニックとして、「口内でちんちんを包み込むようにするとGOOD」と言われたりしますが、密着や吸いつきはちんちんへの刺激になるのでしょう。

■「二カ所だけものすごい締め付けを感じた」

 膣口と、その奥の二カ所に締め付けがあるまんまんは、「俵締め」と呼ばれる名器です。もう一カ所締め付けがあると「三段締め」と呼ばれるそう。「たこつぼ」に続き、名器を体験している男性はいるものなんですね。

■「ゼリーの中にちんこを突っ込んでいる感じ」 

 ちんちんがない私でも、「これは気持ちよさそうだな」となんとなく想像がつきます。指でゼリーをプニプニ触っただけでも心地いい感触ですし。中がゼリーで満たされているまんまんって、キュート&ファンシーなイメージです。

 まんまんは触る・舐める・突くなどの行為によって快感を得られますが、ちんちんは触る・舐める・締め付ける・吸いつく・包み込むなど、より多くのバリエーションがあるようです。うらやましいぞ、ちんちん! できれば来世は男性として生まれて、その感触を味わってみたいものです。
(Lollipop-Rumiko)

女だって女に癒やされたいときがある レズビアン風俗体験記

<p> 女のコ大好き! レズビアンでタレントの一ノ瀬文香です。癒やしを求める女性たちのために、今回は新たな癒やしを提案したいと思います。それは、“レズビアンデリヘル”というもの。デリヘルとは、ホテルや自宅などへの出張という形で、性的サービスを提供してくれるお店ですが、レズビアンデリヘルもその一種。ここでは、女性が女性のお客さんに性的サービスを行ってくれます。<br />  「自分は異性だけが性の対象」と思っていても、実は潜在的に性別関係なく性の対象になり得る要素を持っているという方は多いと感じます。そんな方々のために、気持ち良く癒やされちゃうレズビアンデリヘル体験をレポートしますので、ご覧ください!<br /> </p>

膣トレだけじゃ物足りない 自由に楽しむクリトリス

突然ですが、質問です。

あなたは一体いつ、「クリトリス」というものの存在を知りましたか?

女性の体の全パーツの中で、「性的に気持ちよくなれる」以外の役目を一切果たさない器官はクリトリスくらいのものでしょう。そうであるがゆえにクリトリスは、ある種のタブー扱いを受け、社会的にも文字通りの意味でも奥深くに隠され続けてきました。

が、「気持ちよくなれるのっていいじゃない!」ということで、近年はクリトリスを大きく鍛える方法もいろいろと考案されてきています。今回はクリトリスの歴史から、具体的な“クリトレ”方法までを一挙に見ていきましょう!

◎クリトリスは隠れているんじゃない、隠されてきたんだ!

「何をきっかけにクリトリスを知りましたか?」と聞かれて、「学校の授業で」とお答えになる方は、おそらく多くはないのでしょう。私個人は、中学校の保健体育の授業……の後に無駄に「クリトリス!」と叫んで男子だけからウケを取っていたクラスメイトからその単語を知りました。

しかし、その“クリトリス”が一体どこにあるものなのか、何のためのものなのかは知りませんでした。大人に聞いても答えてもらえなかったし、Yahoo!きっずで検索しても出てこなかったのです。

ちなみに、「陰核」でもダメです。「卵巣」だと出てくるのに、どうして? やっぱり、おんなのこがおかあさんになるのに関係ないことだと思われているからでしょうか。私はなんだか、「私の身体にはその名を出すこともはばかられるイケナイものがついているらしい」という気味の悪い感覚に包まれていました。

同じ想いを抱いていた女の子は、現代日本だけでなく、中世ヨーロッパにもいたことでしょう。「大きなクリトリスは淫らな女の象徴だ!」みたいなことを言っている資料は、1725年イギリスの「オナニア~自己を汚すことの凶悪な罪~」から、1905年フランスの「ル オナニスム~自慰行為により起こる病についてのエッセイ~」まで、枚挙にいとまがありません。っていうか今思ったんですけど、このサブタイトル付けがちな傾向はなんなんでしょうか。

当たり前ですが、クリトリスの大きさには個人差があります。クリトリスの大きさから性欲の強さがわかるものではありませんし、性欲が強いからといって何がいけないんでしょう。ベトナムでは2012年、頭を負傷して意識不明になった13歳の女の子が「人よりもクリトリスが大きいから」と陰部まで手術される出来事がありました(出典:ベトジョー ベトナムニュース)。彼女は、自分のクリトリスがどんどん大きくなっていくということを恥じ、母親にすら相談できずにいたそうです。

逆に、と言ってはなんですが、歴史の上では生まれつき大きなクリトリスを積極的に楽しんで生きてきた人々もいます。

◎吸われるだけじゃつまらない! もっと自由なクリトリス

自分のクリトリスを、パートナーに挿入して楽しんできた人々がいます。

それもそのはず。

クリトリスって、解剖学的に見ればめっちゃペニスなんですよね。もちろん、「ペニスってクリトリスなんだよ」って言うこともできますが。とか言うと「おまえは何を言っているんだ」って思われるかもしれませんので、こちらで参考画像をご覧にいれましょう。こちらが、クリトリス(がちょこっと頭を出してる部分の続き)です!

【画像はmessyで!】

うん。ぜんぜんちんちんだね!!

ということで、ものの本では、17世紀のイングランドの産婆さんによるこんなコメントを伝えています。

「クリトリスはときには大変長くなって、割れ目のところにペニスのように垂れ下がり、刺激されれば膨張し硬くなって立つ。みだらな女たちの中にはそれを男がペニスを使うように使おうとつとめる者もあった」
引用元:「同性愛の歴史」ロバート・オールドリッチ著、田中英史・田口孝夫訳、東洋書林(p.127)。元はLaura Gowing による「The midwives book」(Jane Sharp著)p.41の引用

いいじゃん。みだら上等じゃん。って感じですが、気になるのはこの続きです。

1600年までには、クリトリスを男根のように使うことはもはやアフリカとアジアの女性にかぎられたものではなくヨーロッパにもある現象と見られるようになっていた。17世紀以後のヨーロッパの文献には、過度に発達した生殖器のゆえに他の女性と挿入をともなうセックスができ、そのため<男>としてとおった名だたる女たちの例があらわれる。フランスでは1601年にマリー・ル・マーシという人物が男に扮して女性の愛人と<ソドミー>行為をおこなった罪に問われた。
引用元:「同性愛の歴史」ロバート・オールドリッチ著、田中英史・田口孝夫訳、東洋書林(p.128)(※ソドミー…生殖を目的としない性 行為 を罪として名指す表現。例として、オーラルセックスや獣姦など。国によっては「ソドミー法」 と呼ばれる法律があり、特に男性同士の肛門性交が取り締まられた。)

マリー!!!!

なんてことなんだマリー!!!!

マリーはその名を「マリン」と名乗り、ジャンヌ・ル・フェーブルという女性の恋人もいました。が、「クリトリスを使って女性とセックスしたから」という理由で最終的には死刑に処されてしまったといいます。いったい何が悪かったというんでしょうか。マリンの相手が「男とやるよりよかったです」みたいなコメントをしちゃったせいでしょうか。

別に女と寝たいわけじゃなくても、男に勝ちたいわけじゃなくても、性的な快感を主体的に追及するために、クリトリスを鍛えるというのはひとつの手です。最後に、クリトリスを大きく鍛える具体的な方法を見ていきましょうか。

◎クリトリスを大きくする方法

検索してびっくりしちゃったんですが、ウィキペディアには「クリトリスを大きくする方法」の項目があるんですね。英語版だけですけど。短い記事ながらも8件の参考文献があり、けっこう真面目そうな記事です。もちろんソースを確認しながらですが、ちょっとまとめてみましょうか。

英語版ウィキペディアが語る「クリトリスを大きくする方法」まとめ
(1)アンドロゲンが含まれるクリームをクリトリスに塗る
(2)ボディービルダーのように、一定期間テストステロン製剤を服用する
(3)生理食塩水を注射する
(4)クリットポンプを使う

(1)(2)(3)はお薬とかお注射とかなので、お試しになる際は「お医者さんに相談だ!」ってお話なのですが、気になるのは(4)ですよね。このクリットポンプっていうのは、こんな感じの道具です。

【画像はmessyで!】

要は、クリトリスをポンプで吸い出すわけですね。そうすると、前にご紹介した画像のように誰にでも奥に隠れた部分がありますから、それが出てくるわけです。ペニスを大きくするポンプと同じ原理です。

もちろん、使い方を誤ると怪我の危険性もありますから、注意してお使いいただきたいものです。が、アメリカではFDA(日本の厚生労働省らへんにあたる機関)が認可するクリットポンプもあるんだそうで、この方法自体に問題があるというわけではなさそうですね(参考:アメリカ国立生物工学情報センター)

クリトリスとペニスの間の境界線は、実はもっと自由にとらえられるものなのかもしれません。いわゆる男の娘のペニスを「ペニクリ」と呼ぶ映像作品があったり、女性とされて生まれ男性として生きるFtMトランスジェンダーが自分の陰部を「クリチン」と呼んだりすることからもそのことはうかがい知れますね。「女性器」すら語りにくい世の中で、「クリトリス」について言及するのはなかなか難しいことなのかも知れません。だけど、クリトリスも立派な自分の身体の一部。隠されてきたクリトリスについて、語り合ってみませんか?

牧村朝子
1987年生まれ。タレント、文筆家。2013年にフランス人女性と同性婚、現在フランス在住。セクシャリティをテーマに、各種メディアで執筆・出演を行う。将来の夢は「幸せそうな女の子カップルに”レズビアンって何?”って言われること」。twitter:@makimuuuuuu ブログ:http://yurikure.girlfriend.jp/yrkr/