『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』で開ける、パンドラの匣

 当連載は「独り寝のお作法」というタイトルではじめたものの、早々に何でもアリ状態になり、セックスについてセックスカルチャーについてアレコレ書いてきました(何度かお休みしましたが)。勢いでわーっと書き、掲載されてから「あわわわ、炎上したらどうしよう」と焦ったケースもちょいちょいあります。はい、小心者なんです。私はバイブレーターについては人より多少の知識はあるにしても、セックスを語る資格はないように思えてくるのです。でも、セックスについて語る資格がある人って、そもそもどういう人なんでしょう?

 身体の面から語るだけでは不十分だし、経験人数が多いからといってそれはあくまでも個人の体験でしかなく、AVの世界は一般の人のセックスと相関性がないとはいいませんが、必ずしもそれを映す鏡ではありません。人の性行動は社会と深く関わっているうえに、一刻もとどまることなく変わりつづけていますから、長きにわたって俯瞰して総合的に語れるとなると、ごくごく限られた人しかいません。

 こう書くと、どんどん自分の首が締められていきますね。その域に達した人以外はセックスを語るなと言いたいわけではないのです。個人的な見解に社会が凝縮されていることも多々ありますし。というエクスキューズを自分で用意して、私は今後も惑いつつ考えつつ、トライ&エラー上等!という気持ちで書きつづけるつもりですが、ときおり人生の先輩が俯瞰してくれたセックス論を読み、足元を踏み固めていく必要があります。発売直後から話題沸騰の『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』(湯山玲子、二村ヒトシ著、幻冬舎)は私にとってそんな1冊になりそうです。

 読んでいると、自分が書いた記事が思い起こされ、「あのとき私はこういうことをいいたかったのか」「あの問題にはこういうアプローチがあったのか」と気づかされることが多く、目からウロコがバシバシ落ちました。それは、セックスで悩みがある人、恋愛でつまづきがちな人にとっても同様でしょう。自分の“うまくいかなさ”の原因に気づき、QOS(クオリティ・オブ・セックス)を上げるヒントに満ちています。

◎女性のオナニータブーはどうなった?

 今回は、本書の内容で私が膝を打った部分、印象に残った部分を、過去の拙記事を掘り返しながらお伝えいたします。私個人の備忘録のような内容になってしまったら、ごめんなさい。

●男たちからのONN勘違い質問に、この場を借りてハッキリお答えします!
●バイブフォビアを公言する男って、自分の無知と偏見が恥ずかしくないの?

 本書では「セックスは愛する男の人の手によって欲望を教えてもらうもの、から、女にも性欲があって当たり前という認識に変わっているので、自分で処理して何が悪い? というマスターベイション・タブーがなくなって、これまたBLなどの二次元に、リビドーを多く取られてしまっている」と書かれる一方、で「女性のマスターベイション・タブーは男性の思惑が大きい」とも論じられています。

 女性自身のマスターベイション・タブーはなくなったかのように見えて、フローリングの隙間に入り込んだ埃のようにまだまだ根強く残っていて、完全に払拭されるのはむずかしいように見えます。隙間に埃を押し込んでいるのは、おっしゃるとおり「男性の思惑」です。「オナニーする女性はさみしいから」「バイブを使う女性は、ほんとは男根がほしいのにそれが叶えられない気の毒な女」というストーリーの押し付けには、もううんざり。最近の掃除機は高性能なブラシと吸引力とで隙間からも埃を掻きだしてくれるそうですが、そうやってパワフルにタブーを払拭する何かがあるとすれば、それは女性の意識の変化にほかなりません。オナニーする女性を貶めながら、女性のオナニーをおかずにする男性はダサいよね、という意思表示は間違っていないと再認識しました。

 ほんとうにタブーがなくなる日がきたら、女性たちはどうなるんでしょうね。女性同士でもっとオナニーについての情報交換が盛んに行われようになるのかな。大っぴらに&あけすけにオナニーについて話す、いう意味ではありません。オナニーはとても個人的かつ、性嗜好を反映するために、とてもデリケートな体験です。それをべらべらしゃべるというのはタブーというよりデリカシーの問題。SNSとか、顔が見えない相手との情報交換のほうがイメージしやすいですね。

●セックスのため女はここまでしなきゃいけないの!? もうひとつのセックス特集

 本書では「an・an」のセックス特集が例にあげられていましたが、女性が女性に「男性への奉仕的セックス」を指南するコンテンツって至るところにありますよね。ネット記事にもゴロゴロあります。「彼にセックスの自信をつけさせる神テク4選」とか、「男性をセックス中にゾクゾクさせる女性のアソコになる方法」とか。男性を立てて自信を持てるよう導き(しかも、それとわからぬよう、さりげなく)、デリケートゾーンの透明感アップ&色素を薄くして「ほかの誰にも染められていないアソコ」アピールをする……って、何それ。

◎イニシアチブはどっちにある?

「女性が今、性的に解放されたなんていうのは嘘で、受け身の快感を知ってしまった男に対して、女の自分は気持ちよくなくても奉仕する役目になってしまっている」「受け身のオラオラであって、あいかわらずイニシアチブは男」ーー本書によるとズバリ、これが現在の日本のセックスです。それってもう奉仕ですらないですよね? ただの搾取としか思えませんし、男性のマスターベーションに女性が利用されているだけです。これはもはや、セックスと呼べないものですよね。こうした行為を指南する雑誌や記事は、最初からセックス特集ではなく滅私奉公特集だと思って読めば、腹が立たないのかもしれません。

●セックスにスピリチュアルな意味はいらない。まして母性はもっといらない

 男性を気持よくさせるエネルギーが図抜けている女優さんを指し、「母性」という言葉が使われている会話がありました。二村さんは「娘を抑圧したり息子を甘やかして癒着する母性の闇サイドとは違う、相手の依存を条件無しで肯定していく母性」といい、湯山さんもそれを「揺るぎのない大きさね」と受けているのですが、それって母性なんですか? 女性特有のものなんですか? このやりとりは、「男も母性を持ったほうがいい」と続きますが、母性=女性にそなわっているもの、相手を包み込むスケールの大きな心理状態でいるのが母たる存在、というのが前提とされているように見え、強い違和感を覚えました。別の話題で、二村さんが風俗嬢の女性の職業的親切心、探究心をまたも「母性」といって、湯山さんにたしなめられるシーンがあります。母性……何かもっとほかに適切な言葉があるような気がするのは、私だけでしょうか。

*   *   *

 ……と、挙げていくと実はキリがないのです。おそらく私は人よりセックスやマスターベーションについて考える時間が長めだと思うのですが、それでも「私にとってセックスってなんだっけ」「マスターベーションは?」「私はそれを今後もしつづけたいのだろうか?」「しつづけるとしたら、そのために必要なことって一体なに?」と、自問させられます。日本人のセックスを説かれていますが、問われているのはひとりひとりにとっての「私のセックス」。人によってはパンドラの匣を開けることになる確率高しです。覚悟のうえでどうぞ。

■桃子/オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

【エロメン☆タイム】資産家・月野帯人が“婚約者”として現れて…少女漫画的展開にドキドキが止まらない!

 お嬢様暮らしを楽しんでいたら、ある日突然、資産家のイケメンと結婚させられるハメになったと思えば、幼なじみや義理の弟、イケメン執事にも迫られて……。なんて現実には起こり得ない少女漫画的展開、子供の頃に誰でも憧れたことがあるのではないでしょうか。そんなストーリーに浸りたい人は、「DMM.com」で観ることができる『パラレルキス 勅使河原司』をチェック!

 この作品は、一徹・月野帯人・北野翔太・有馬芳彦・藍井優太という超豪華メンツによるシリーズモノです! 今回は、月野帯人主演の『パラレルキス 勅使河原司』をご紹介します。

 セレブお嬢様の美香は、母親の再婚相手である義父の会社が倒産の危機に瀕していることを知ります。倒産を防ぐために、月野帯人演じる資産家・勅使河原司が援助を申し出てくれたのですが、なんとその条件は“美香との結婚”!

 義父は美香のことを第一に考え、勅使河原からの援助を断ろうとするものの、母親は会社の今後を心配し、美香に勅使河原と会ってみることを勧めます。「勅使河原さんって誰? なんで会ったこともない私と結婚したがるの……」とごもっともな不安を抱く美香。北野翔太演じる美香の弟・ユキトは「親父の会社は気にしなくていい、結婚なんてしなくていい」と言います。しかし美香は、実の子供ではないのにこれまで自分を育ててくれた義父に恩を返したいと、勅使河原に会うことを決意するのです。

 翌日、両親とともにレストランで勅使河原と会うことになった美香。そこに現れた勅使河原は、いかにも資産家っぽいファッション&グラサンで「飛行機でパリまで行ってまして、コレクション見てきたんですけど~」などと話し、ちょっとアレな感じです。おまけに「ギャンブル大好き」と自ら主張。当然、美香はドン引きです。

 美香にとって第一印象は最悪だったものの、勅使河原からのアプローチは止まらず、今度は自宅に押しかけて来ます。花束なんて渡しちゃって、やっぱりアレな感じです。気乗りしないまま、彼のグループ会社が経営するバーに連れていかれた美香。そこで彼女は、「なんでお父さんの会社を援助する代わりに会ったこともない私と結婚するんですか?」と気になっていた質問をします。しかし、それに対する勅使河原の答えは「面白いから」。うーんと、どこが?

 美香の気持ちをよそに、勅使河原は偶然会った女友達と和気あいあいと話し出す始末。出された料理にも手をつけない美香に「全然食べないね」と言う勅使河原ですが、美香は「あなたと一緒にいると食欲が湧かない」。かなりイラついています。しかし彼は「俺はあらゆる欲に揺さぶられちゃうよ」とスピード●ゴン・小沢のごとく名言っぽいけどまったく意味のわからない言葉を発する始末。

 帰りの車内で「今日は楽しかったですね」と言う勅使河原。当たり前ですが、美香はまったく楽しそうではありません。それなのに、車が揺れて美香が勅使河原に寄りかかった際にキスされてしまいます。

美香「何するんですか!」
勅使河原「可愛かったから」
美香「からかわないで下さい!」
勅使河原「ごめんなさい、あなたのことが好きで……」
美香「ふざけないでよ、私のこと全然知らないくせに!」

 怒った美香は勅使河原にビンタし、車を降りてひとり帰宅。すると勅使河原は「やっぱり昔と変わってないな、美香は」と意味深な発言を……。え、そういう感じ!?

◎一徹&有馬芳彦参戦!

 自宅に戻った美香は、不覚にも勅使河原とのキスを思い出してドキドキ。美佳の気持ちも徐々に変化しているようです。

 翌朝、美香がリビングに行くと、勅使河原が美香の母と談笑しています。ちゃっかり周りから固める勅使河原。今日は勅使河原が経営するお店の5周年記念パーティーがあり、そこに美香を連れていくためにドレスも用意したとか。

 ドレスを着てパーティーに出席し、勅使河原にドレス姿を褒められて照れる美香。「この前は叩いたりしてごめんなさい」と謝り、以前に比べて2人の空気も和やかに。そこへ勅使河原の友人・一徹演じる成瀬と、勅使河原と親しげな女性・ミリが登場。成瀬によると、勅使河原とミリは以前交際しており、「あの2人、元サヤに戻るのかな」と……。

 突然の元カノ登場に動揺した美香は席を立ちます。追いかけてきた勅使河原に「彼女待ってるんじゃない、戻ったら?」と。それを聞いた勅使河原は「俺が好きなのは美香だけだよ」と後ろから抱きしめますが、美香は「信じられるわけないじゃない」とキッパリ。距離が縮まっていたはずの2人ですが、またすれ違いです。

 モヤモヤしながら自宅で眠りにつこうとする美香に、有馬芳彦演じる執事の佐野が「お元気がないようですが……」「勅使河原さんの件でお悩みですか?」と声をかけます。デキる執事☆「本当に美佳さんは素直じゃないんですから。美佳さんが無理しなくても、お父さんの会社は大丈夫です」「それよりも皆さんは美佳さんが幸せになるのが一番だと思ってるんですよ、自分の気持ちに正直に……」と優しく接してくれる佐野。弱ってる時のこういう言葉はグッときちゃいますよね~。

◎2人の関係

 その後、勅使河原が美香の部屋に。一応婚約者なので、美香の家の出入りは自由なんでしょうか……? 「ごめんな。俺ミリとは付き合ってないし」と話す勅使河原でしたが、美香は「あの中にこの前のドレス入ってるんで持って帰って下さい」と一蹴。

 シュンとした勅使河原は、「ごめん、最後に美香に話してもいいかな」と切り出します。そこで判明したのは、2人は初対面ではなかったということ。幼少時代、愛人の子として生まれたためにいじめられ、公園で泣いていた勅使河原を美香がなぐさめたという出来事があったのです。

 「あの時、傷だらけで泣いてた子?」と、美香の記憶が蘇ります。彼にとって美香は初恋の相手で、それから何年も思い続けていたようです。勅使河原は美香に会いたいがために、その後も毎日公園に通ったものの結局会えないままに時は流れ、今回やっと美香を見つけたとのことでした。

 結婚を援助の条件にしたのは「あまりにも美香が可愛くなりすぎてて不安になったから」とのこと。結婚しなくても会社を援助すると約束し、その場を去ろうとした勅使河原……を美香は引き止めます!!!

 「私、あなたと結婚しないなんてまだ言ってないんだけど」と言った瞬間、抱きしめられる美香。「ごめん、それ以上聞くと嬉しくて泣きそうだ」「美佳のことが好きだ、俺のものになってくれないか」と言う勅使河原に、美香も頷きます。ようやく想いが通じ合った2人はゆっくりとキスをして……。

 再会は運命だったと感じた2人が結ばれる模様は、次回お届けします!

【エロメン☆タイム】超肉食系男子・月野帯人を自分色に手ほどき!「年上女性を喜ばせるセックス」

 事前に「自分のこと・したいこと」を2人で雑談してからベッドインするという、SILK LABOの人気シリーズ『Face to Face』。前回は発売中の第4弾より、有馬芳彦くん出演の「お互いが高め合う快感」をご紹介しましたが、今回は月野帯人くん出演「年上女性の喜ばせ方を知りたい」を見てイキましょう。

 目鼻立ちの整った甘いマスク×鍛え上げられた肉体という“完璧な容姿”兼ね備えたツッキーこと月野帯人。その外見も然ることながら内面も見た目通りの肉食系男子で、飾ることなく“セックス好き”“ナンパ大好き”を公言する百戦錬磨のモテ男です。

 しかし、今回のお相手は熟女女優・42歳の菊川麻里さん。いつもならばニヤニヤしながら柔らかい雰囲気で女の子をリードしていますが、「ツッキーってこんなにしっかりとした受け答えも出来るんだ」と感心してしまったほど真面目に対談しています。それだけでなく、8歳年上の菊川さんを前にどことなくしどろもどろしているのです。初めて見るアニキ感ゼロのツッキーにソワソワしましたが、結局はドキっとさせられるのです。

◎雰囲気なんて作りたくもないbyツッキー

 冒頭から、「女性は年齢が上がるにつれて感度があがる」「70歳の男性とのセックスは、挿入はできないけど優しさがあった」など高年齢男女のセックスについて持論を展開する菊川さん。ツッキーは、そのひとつひとつに頷きつつも、時に「何でですか?」「どういうことですか?」と真剣な表情で質問を投げます。

 中でも驚いたのは、菊川さんが「女性にとってセックス前の雰囲気はかなり重要」と語ると、「僕、雰囲気作りは基本しないんです。雰囲気ってそもそもどうやって作るんですか?」と本気でわからない様子のツッキー。いや、シルクで散々実演してるじゃないですか!!!

 ツッキーがどれくらい雰囲気を作らないかと言うと、例えば女性とホテルに行った時。

1.まず何かしら話す
→「本当はすぐにヤリたいけど、ヤりたがってる自分を見せたくないから無駄に30分とか話す」とのこと。無駄って悲しい(笑)。
2.シャワー浴びよっかっつって
3.浴び終わったら即セックス

 わかりやすくていいじゃないですか~☆ しかも、ラブラブした雰囲気は「演出っぽい気がして作りたくもない」「普通みんなどんな感じなんですか? 肩とか抱いたほうがいいんですか?」と、やっぱり本気でわからない様子……。いやいや、だからシルクで散々実演してるじゃないですか!!!

 さらに、好きなプレイの話では「一回目のセックスは一方的に責めますけど、二回目はフェラも乳首舐めも必須というか、なきゃ困るというか。この人どんな乳首舐めするんだろとか思いますよね?」なんてことも。これらすべてを一切笑いなしで発言し、菊川さんにダメ出しされて、ちょっと思い悩むシーンなども。何か……可愛い!

 ベッドに移動した後も「こんな感じですか?」と探り探り肩を抱き寄せ、ぎこちなくスタート。菊川さんの胸を責めるも「そうじゃない」なんて言われたりと、各愛撫の手ほどきを受けるのですが、彼はそのすべてを素直に実行に移します。ツッキーに手取り足取り愛撫を叩き込み、自分色に染められるなんて……菊川さんが羨ましい!

 ツッキーのかなりレアな“落ち着きのある姿”から“年下感”まで味わえる「年上女性の喜ばせ方を知りたい」。イケメン年下男子を手懐けてみたい、なんて妄想の膨らむ作品ですよ☆

王子様系イケメンなのにソフトマッチョでノリも◎  最強スペックホスト・愛夢路澪くんとお家デート☆

 ホストといえば、どこで売っているのかよく分からないスーツにビジュアル系バンドのようなM字型前髪と盛りヘアー&長い襟足が定番ですが、どうやら今、歌舞伎町を中心にこれまでにない、ジャニーズのように爽やかでモデルのようにオシャレなホストが出現している模様。その名も、「ネオホスト」。

 夜の世界に生きながらもそれを感じさせない彼らには、街のネオンよりも朝の木漏れ日こそがふさわしい——ということで、“夜の新人類”を追うネオホスト調査隊が、彼らの素顔を直撃取材! 寝起きから着替え、そしてシャワー(!)まで、ホストクラブでは見せない彼らの素の魅力をグラビアと一問一答でお届けしま〜す!

 彼を初めて見た時、「なんて綺麗な男の子なんだ……」と溜息をつくと同時に「絶対、絶っ対、ヌードを撮らねば!!!」と使命感に駆られました。まるで少女漫画から飛び出てきたような甘い王子様系マスクを持つ・愛夢路 澪(あむろ れい)さんです。

 撮影当日。爽やかな笑顔で登場した澪さんの第一声は、「よろじぐおねがいじまず~!」「ガハハハーー!」……

!!!

 度肝を抜かれました。そう、今回ご紹介する澪さんは、キラキラの容姿からは想像も付かないほどのハスキーボイス×こってこての関西弁なんです。すぐさま突っ込むと、「それ絶対言われるやつですよ~」「一番辛かったリアクションは『(真顔で)変な声』。あれは衝撃やったな~! ガハハー」とハイテンションで返してくれました。その見た目とは裏腹に、親しみやす過ぎる性格! その上、脱いだらソフトマッチョ! ※中でもオススメは背筋☆

 熱いシャワーで身体を温めた後、時折しずくが落ちてくる雨上がりのベランダでアイスを食べる……。そんな無茶振り撮影にも、笑顔で楽しそうに望んでくれました。澪さんの勇姿を、お家デートの妄想をしながらご覧ください☆

※写真はmessyにてお楽しみくださいませ。

【ネオホストファイル No.8】

■名前
愛夢路 澪

■店名
Men's & Queen(取締役)

■年齢
22歳

■出身
福島県

■生年月日
1993年12月3日

■血液型
A型

■よく遊ぶ場所
新宿で何でも出来る

■休日の過ごし方
徹夜麻雀からの爆睡からのエステ、買い物、キャストとご飯。

■源氏名の由来
当時の店長がアムロちゃん(安室奈美恵さん)が好きで、付けられたのがきっかけ。下の「澪」はその場のノリでした。

■前職
新聞配達

■ホストになろうと思った一番の理由
新聞配達が寝る時間がなくて、寝る時間が欲しくて始めました。

■ホストになって一番嬉しかったこと/辛かったこと
【嬉しかったこと】
マネーが稼げたこと。人としても成長出来たこと。

【辛かったこと】
新人の時に掛けが漏れた(売掛金が回収できなかった)こと。ただ、3日で立ち直りました。それ以外は特にありません。

■レイさんの売り
誰とでも仲良くなれます。マインドコントロールに長けています。

■自分がイケメンだと気づいた時期/出来事
小学校五年生の時。周りに「イケメン」って言われて気が付きました(´・ω・`)(笑)。

■"俺のモテ伝説"があったら教えてください
中学生の時に、ファンクラブが出来ていたこと。卒業時にボタンがなくなったこと。

■好きな女性のタイプ
【芸能人】
広瀬すずさん
【タイプの詳細】
広瀬すずさんのすべて

■初体験について
【いつ】
中学一年生
【どこで】
理科室
【誰と】
二つ上の誰でもヤレた先輩
【感想】
イェーメン

■最後にセックスした日
2時間前(一問一答記入時)

■S or M?
えす!!
……でも、ちくびは3種の神器です(笑)。

■最後にオナニーした日/頻度
2時間前(一問一答記入時)/週1回

■オナニーのおかず
Mな人

■あなたはAV男優です。なんというタイトルの作品に出たい?
『サワリーマンあむ太郎』

■将来の夢
日本一のグループを作ること! 綺麗ごと抜きで、自分のお店のキャストを幸せに出来るお店を作ること。

プリンセス幻想をぶっ壊す! 世界を変えるマイノリティを描く『ゲーム・オブ・スローンズ』

『gleeが私たちに教えてくれたこと』には多くの反響を頂いた。その中で最も嬉しかったのが「今までgleeを見たことがなかったけど見たくなった」という感想だった。その一方で、「何も考えず、誰かに守られて生きていきたいって女の子だっているでしょう、それが差別?」「勉強ができない女の子は死ねというのか」といった感想も見られた。『glee』におけるクィンの波乱万丈な出来事の数々は女性の人生における苦難を濃縮したものであり、「自分の頭で考えず、誰かに頼って生きて」いけるなんて人はこの世にはいない、だから自分の意志で人生を切り開けというメッセージが示されていることを残念ながら理解していただけなかったようだ。

そう、誰もが人生においては自分の置かれた境遇や巡りくる運命と闘わなければならない。ただ、女の闘い方は一つではない、ということを示唆してくれる海外ドラマがある。それが『ゲーム・オブ・スローンズ』だ。

◎家父長制・男尊女卑・優生思想

全世界で熱狂的な人気を集めているファンタジー長編『ゲーム・オブ・スローンズ』は、ジョージ・R・R・マーティン著『氷と炎の歌』シリーズを原作にし、世界中に居る熱狂的なファンの期待を裏切ることなく、映像化に成功した米国HBO製作の傑作長編シリーズである。

物語は王位を巡る覇権争いがなされる英国の中世時代を模した戦乱の世を舞台にし、シェイクスピア劇や実際の英国史を下敷きにしながらも、今まさにわれわれが現代の社会で抱えている問題が浮き彫りにされる革新的作品である。巨大な予算が投じられた本格的な海外ロケや性と暴力描写の過激なHBOならではの展開が注目されがちであるが、実は今作が“マイノリティの物語”であることは多くの人に知られていないところであろう。

ドラマの中心となる3人の人物は全てマイノリティである。凄腕の剣術の持ち主であるジョン・スノウは、名門スターク家に“落とし子(非嫡出子)”として産まれ、その出自ゆえに周囲から疎んじられ自らのアイデンティティを形成できずにいる。ダナーリス・ターガリエンは、かつて統治者であったターガリエン家の栄華を取り戻そうと躍起になる冷酷な兄の“道具”とされ、身売り同然に会ったこともないドスラキ族の長と結婚させられた。ずば抜けて聡明かつ慈悲ある心の持ち主で政治家の才をもつティリオン・ラニスターは、武勲を誇り実質的に王国政府を牛耳っているラニスター家に生まれたにもかかわらず、小人症という身体的障害を抱えるゆえに蔑まれ周囲からその能力や人柄の素晴らしさを理解されない。

彼らはそれぞれに、個よりも家を重んじる「家父長制」、女性を人間としてみなさない「男尊女卑思想」、身体、精神の標準的能力を満たさない人間を排除する「優生思想」の犠牲者である。これらは現代の日本社会に無関係の問題ではない。家族が要介護になると家庭の中でも弱い立場の人間が自分の人生を犠牲にし、その世話をすることを美徳とすること。その他の人生の目的を優先して子供を産まないことを非難する……にもかかわらず結婚を経ずに子供を産むこともまた非難すること。これらは“個人”よりも“家”ひいては“国家”を重んじる家父長制の名残である。女性の生涯賃金が男性の約半分であることが当然とされること。就学や雇用等における障害者の社会参画への機会が実質的にごく限られていること。私たちの社会には多くの差別が厳然として存在し続けている。

個人の生き方は自由だ。しかしいま社会にいるマイノリティたちが、生き延びるために社会に存在する差別に適応している(させられている)ことを根拠に「これは差別ではない」と否認することは、現実を直視することを避けているに過ぎない。

(注:ここから軽く物語の展開に触れています。完全に白紙の状態で今作を見たい方はどうぞシーズン5までをご覧になってからお読みください。)

◎サディズムに対抗するひとつの方法

『ゲーム・オブ・スローンズ』における3人の主要人物は、世界に変革をもたらす役割を担わされている。

北の野人から王国を守る防人“ナイツウォッチ”となったジョン・スノウは、否定的な偏見をもっていた野人たちが自分たちと変わらない人間であることを知ったのち、彼らより大きな脅威が生じ始めていることを誰よりも早く察知する。兄の言いなりになり、受動的な人生を送ってきたダナーリスは、次第に女王としてのカリスマ性を帯び始め、ついには自身もかつてそうであったように人権を奪われた奴隷たちの解放を目指す統治者として民衆の強い支持を獲得する。ティリオンは政治家としての確実な手腕を発揮しながらも周囲からの偏見を拭いきれず、自ら王都を飛び出しウェスタロスから海を挟んで遠く離れた新しい世界、自由都市でダナーリスとともに理想社会をつくりあげようとする。“枠外”に生きてきた少数者であるこの3人が新しい世界を作り出す鍵となるのが『ゲーム・オブ・スローンズ』という物語なのだ。

そして、4月25日から世界同時放送され始めたシーズン6では、原作にない新たな展開の気配がある。物語に新要素が加わり始めたのだ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』の中心となるのは先に挙げた3人だけではない、視聴者たちの関心は強く北の統治者「スターク家」の行方に置かれている。というのも、誠実で人徳に満ちたエダード・スターク王を初め、王妃キャトリン、そしてその5人の子供たちがシーズン1からあらゆる艱難辛苦をなめ続けているからだ。その中でも長女サンサは、これまでのフィクションで描かれてきたものとは根本的に異なる新しいヒロイン像を投影されている。

お転婆で溌剌、剣術にいそしむ次女のアリアはどちらかというとこの手の物語ではよくあるヒロイン像である。対して美人で女らしく、将来王妃になることを夢見る長女サンサは旧来の物語ではアリアのようなヒロインの引き立て役でしかなかっただろう。しかしこの物語はサンサに独自の成長を遂げさせる。サンサは綺麗で上品なもの、生まれつき高貴なものが好きだった。それらが幸せを与えてくれると思い、王家に嫁ぐ日をずっと待ち望んでいた。アリアのような男性的な振る舞いはせず、世間が女性に求める規範通りに生きようとしているサンサは、『ナルニア国物語』など旧来の物語ではいかにも“愚かな女”として描かれそうなキャラクターだ。

サンサには、彼女を痛めつけることに喜びを覚えるサイコパシックな性格を持つ高貴で美しい許婚ジョフリー王子とその母サーセイによって、スターク家が壊滅的な打撃を与えられるという現実が待っていた。サンサは、孤立無援のなか彼女なりの闘い方で宮廷での生き残りを図る。それはひどく打ちのめされても、けっして痛みを訴える声を上げず、感情表出を抑え、誰にも自分の心のうちを明かさないという闘い方であった。彼女は誰に教えられずとも、喜びの対象や恐怖の根源を他人に知られることが人の弱みとなることを知っていた。お転婆なアリアのように剣は振るえなかったとしても、彼女は剣と同等の強さと賢さをその心に持ち備えていたのだ。誰かに守られて生きていく存在の象徴であるお姫さまを「いやお姫さまも闘うのだ、しかも全然華麗ではない方法で」と描くことで、この物語は世にあるプリンセス幻想を打ち砕く。

◎英雄へと変貌を遂げたプリンセス

女性にも闘い方があると言うと、強い男性の歓心を得てその庇護のもとに入る姿が連想されるかもしれない。しかし過酷な『ゲーム・オブ・スローンズ』世界ではそんな安易な方法で安寧は決して得られない。権力闘争のさなかでその男性が失墜してしまえば自分もそのとばっちりを受けることは避けられず、時には相手に利用されてしまうことすらある。現実の世界でも同じことだ。誰かに愛されたら全くなんの不安もなく生きていけるほど人生は容易くない。他者の愛が命綱になっている以上、その人間の気持ちに人生が左右される現実は否定できず、そもそも盤石と思われたものも突然の災厄からすべて失われてしまうことはいくらでもあるのだ。

(注:ここから本格的にネタバレに入ります。気になる方はシーズン6第1回をご覧になってからお読みください)

窮地に立ったサンサは見事な変貌を遂げる。囚われの身になり迫害を受け続けたサンサはそこから逃げ出そうとする際、追っ手に迫られ、高くそびえた城壁から飛び降りる。この“Leap of Faith(信念の跳躍)”は何の保証もない未来に勇気をもって身を投じるという「境界」を乗り越える点で、多くの物語において通過儀礼の象徴となる行為である。このような通過儀礼を経て主人公は成長し、英雄となっていくのだ。こうした英雄の象徴的行為を、普通のドラマでは凄腕の剣術を持つジョン・スノウにやらせるところ、『ゲーム・オブ・スローンズ』製作者たちは、全く武器を持たないお姫さまサンサに行わせたのである。

その後サンサは、母である王妃キャトリンにかつて忠誠を誓った真の騎士道精神の持ち主である長身の女騎士ブライエニーに再会し、母と全く同じ文言で彼女に主君の誓いを立てる。ブライエニーの持つ剣“Oath Keeper(誓いを守る者)”はいくつかの人の手を渡り彼女のもとにやってきた、かつてサンサの父エダード王が握っていた剣である。英雄的行為にとどまらず、北の覇者スターク家の主君という役割すらサンサは担わされそうになっている。

アリアを演じるメイジー・ウィリアムズはインタビューで「鉄の玉座(七王国統治者の象徴)に座るべきなのは?」と聞かれ、サンサだと答えたそうである。「誰かに守られて生きていきたい」と思っていた女の子が領民をそして国民を守る主君になる可能性が現れてきたのだ。

◎「私も頑張ろう」

それだけではない、最新シーズン第1回ではこの北のウィンターフェルでだけでなく、王都キングズランディング、南のドーン、鉄諸島のパイク、ナロー・シーの向こうのエッソスで様々な政変が起き、その中枢にいるのはどれも女性たちなのだ。その中には政治家としての才を持つ者も、獰猛な権力欲を持つ者も、軍事に長けた者も、強い政治的信念を持つ者も、ただ復讐心に燃え制御を失った者もいる。だが共通しているのは、彼女たちにはいかようにも「世界を変える」力があるということだ。鉄の玉座は真に力を持つ者でさえあれば、その属性を問わず、そこに座ることを拒まないのであるという真理をこのドラマは描こうとしている。そして一様ではない女たちを登場させることでステレオタイプ化を避け、女性であることが必ずしも善政を約束したものとは限らないとするのも現実を反映していて公平である。この展開を見て、ますます私はこのドラマをもっと女性に見てもらいたいと思うようになった。

冒頭、記事への感想で最も嬉しいものに私の勧めるドラマや映画に興味をもっていただけたことをあげた。もう一つ、そんな言葉をいただけるとは予期していなかったけれど、心から嬉しかったのは「読んでいて私もがんばろう、と思った」という言葉である。アメリカのドラマはダークで描写も過激、時にストーリーのダイナミックさばかりが目についてしまうかもしれない。しかしその根底の多くには”テーマ”が存在し、制作者たちが本当に伝えたいものはそこにあるのだ。それは大抵私たちの社会や毎日の生活の中にある問題を浮き彫りにするものばかりである。ネットストリーミングチャンネルの台頭で以前に比べると、視聴できる海外ドラマの番組数は格段に増えた。であるのに奥深くまで読み解かず、食わず嫌いしてしまうのはもったいない! ということでこれからも私なりの視点から分析して選んだ海外ドラマをおすすめしていきたい。
(パプリカ)

AV女優に会うため100km走る青年を追うドキュメント。その面白さと気持ち悪さ

 大人気AV女優・上原亜衣さんが引退を発表。彼女を愛してやまない青年が、「100キロを走破すれば、引退作で彼女とセックスができる」という条件を与えられ、東京・新宿から山梨・山中湖近くのスタジオまでひた走る様子を追ったドキュメント映画『青春100キロ』が、4月初旬に公開され、好評につき今月再上映されました(今後、関西方面で順次上映されるとのこと)。

 走る青年の姿は、まるで深草少将でした。絶世の美女、小野小町に恋し、「100日通い続ければ会ってもよい」と彼女からいわれて一途に通いつづけた伝説の人物です。ひと目会いたい、というと大変ピュアなようですが、当時は「男と女が会う」=「セックスする」です。『性のタブーのない日本』(橋本治著、集英社)には、平安貴族の男性たちが顔も人柄も知らない女性に対して「情報(その女性のバックグラウンドや、風の便りに聞く美貌や教養)」のみで恋をし、その女性といかにして対面するか、顔を見せてもらえるかに腐心する様が解説されています。

「初めて、相手の顔を見る」と「セックスする」が同時に行われるのは現代人の感覚からすればスゴイことです。そのうえ、そのために100日連続で通うとなると、いくら相手が後世に世界三大美女と謳われる女性であっても狂気の沙汰です。通う、というと簡単に聞こえますが、当時の夜道は街灯もなく、舗装もされておらず、野犬がいたり盗賊がいたりで危険がいっぱい。天候が荒れると、さらにハードモードになります(結局少将は100日目、雪道をクリアできずに死んでしまったそうですから)。

 そんななかを連日通って誠意を示してくれたら、「会ってもいいよ、セックスしてもいいよ」と言えるなんて、さすが小野小町。受け取り方によってはこれは体のいいお断りの文句なのに、それを真に受けて通いつづけた深草少将を、当時の人たちはちょっとバカにして、物笑いのタネにしていたのではないでしょうか。

◎青年に感情移入をするロードムービー

 AV女優という「偶像」に会いたいという理由で、100km走る青年にも同じ狂気を感じます。彼は走るのが趣味で、マラソンもたびたび完走しているようですが、50km☓2日間はさすがに未経験。途中にはアップダウンの激しい山道もあります。そもそも企画自体が尋常ではないのに、それにノッてくるなんて……。彼を追う撮影スタッフも、当初はなかば冷笑気味です。「走っているだけじゃツマラナイから、途中で上原亜衣を思って勃起させよう」とか、「彼がリタイアできなかったら、俺らギャラ出るの?」とか、そんな程度のテンションです。観客にしてもそれは同じで、映画の前半、私の両隣に座っていた男性たちは退屈なのか、それぞれスマホを取り出してはチラチラ画面をチェックしていました(マナー違反・怒!!!)。

 しかし、途中トラブルに巻き込まれても、外気温が0℃を下回っても、脚がパンパンになって引きずるようにして前に進むのが精いっぱいになっても、決してあきらめない彼に、スタッフたちも次第に感情移入していきます。観る側もそれは同じで、劇場の空気は明らかに変わりました。平安時代、深草少将のチャレンジを笑って見ていた人たちも、最後には応援したくなっていたのかも。

 100kmのゴール地点に上原さんが待っていて、顔と顔を合わせさえすれば、その時点でセックスが成立という平安ロマンさながらの瞬間を目指して彼が走っている間、当の上原さんは引退作の収録をしています。そこには100人の男性ファンがいて、「上原亜衣孕ませ隊」と「上原亜衣守り隊」に分かれて壮大な鬼ごっこを繰り広げます。「孕ませ隊」が彼女を捕まえれば無条件で「ナマ中出し」のガチンコセックスができるというもので、その斬新な企画は大いに話題となりました。

 が、私は気持ちが悪くなりました。ここでいう「ナマ中出し」は、ただ「避妊をしない&性感染症の予防をしないセックス」を意味するものでないのはわかります(病院での検査結果を持ってくるなど、その対策はしているはずですし)。この作品における文脈でいうと、「ナマ中出し」とは、上原さんのことをずっと応援していた彼らにとっては最大の愛情表現であり、そして、それを受け止めるのは、上原さんのホスピタリティの表れです。「できるだけ多くの人と、中出ししたい」と涙を浮かべる上原さんの表情はとても真摯で、これだけの思いがある人だから厳しい世界でトップに登りつめることができたし、多くの人に愛されたのだろうと理解できるものでした。

◎中出し=愛情&ホスピタリティではない

 それとは裏腹に、私のなかで「不特定多数の男性とのナマ中出し」が女性のホスピタリティとなっているAVの文化自体に、脊髄反射的な嫌悪感が起きたのです。女性を征服したいという願望が「ナマ中出ししたい」と変換されるのと同様に、彼女のことが大好きだという気持ちも「ナマ中出ししたい」「孕ませたい」と変換される世界。ほんとうに妊娠させたいと思っているわけではないのでしょう。そして、それを受け止める女性こそが評価される世界。本作では、「ぶっかけ」も男性の愛情表現&女性のホスピタリティによって成立していました。そのシーンでは劇場のあちこちから笑いが起きましたが、私は吐き気を堪えていました。

 AVのすべてがそうではないのは私も知っています。現に、私自身が好んで観るのはこの手の歪んだ価値観のない作品です。もちろん、私のなかにもいろんな嗜好があるのでアブノーマルな内容なものも含まれますが、少なくともそこには「中出しこそが愛情であり、ホスピタリティである」という歪んだファンタジーはありません。女性と女性の身体を、そこまで男性の都合よく変換するものは私のなかでは正視に耐えません。

「AV女優とセックスしたくて100キロ走る青年」という発想のユニークさ、それをAVのおまけにするのではなく映画として公開してしまおうという大胆な試みに惹かれて鑑賞した映画でした。そのロードムービー的な面白さは、満足のいくものでした(彼も「上原亜衣を孕ませたい」というTシャツを誇らしげに来ているので、やっぱり気持ち悪いのですが)。でも、そもそもの大前提として、「中出しこそが愛情であり、ホスピタリティである」という文化に生理的嫌悪感を抱く人は本作を観るべきではなかったのですね。そうとは知らずに、すみません。それを共有できる人だけが、愉しめる映画。R18指定のある映画ですが、「AV界のナマ中出し至上主義に耐え切れない人は観ないほうがいいですよ指定」も設けてほしかったな。

■桃子/オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

AV女優に会うため100km走る青年を追うドキュメント。その面白さと気持ち悪さ

 大人気AV女優・上原亜衣さんが引退を発表。彼女を愛してやまない青年が、「100キロを走破すれば、引退作で彼女とセックスができる」という条件を与えられ、東京・新宿から山梨・山中湖近くのスタジオまでひた走る様子を追ったドキュメント映画『青春100キロ』が、4月初旬に公開され、好評につき今月再上映されました(今後、関西方面で順次上映されるとのこと)。

 走る青年の姿は、まるで深草少将でした。絶世の美女、小野小町に恋し、「100日通い続ければ会ってもよい」と彼女からいわれて一途に通いつづけた伝説の人物です。ひと目会いたい、というと大変ピュアなようですが、当時は「男と女が会う」=「セックスする」です。『性のタブーのない日本』(橋本治著、集英社)には、平安貴族の男性たちが顔も人柄も知らない女性に対して「情報(その女性のバックグラウンドや、風の便りに聞く美貌や教養)」のみで恋をし、その女性といかにして対面するか、顔を見せてもらえるかに腐心する様が解説されています。

「初めて、相手の顔を見る」と「セックスする」が同時に行われるのは現代人の感覚からすればスゴイことです。そのうえ、そのために100日連続で通うとなると、いくら相手が後世に世界三大美女と謳われる女性であっても狂気の沙汰です。通う、というと簡単に聞こえますが、当時の夜道は街灯もなく、舗装もされておらず、野犬がいたり盗賊がいたりで危険がいっぱい。天候が荒れると、さらにハードモードになります(結局少将は100日目、雪道をクリアできずに死んでしまったそうですから)。

 そんななかを連日通って誠意を示してくれたら、「会ってもいいよ、セックスしてもいいよ」と言えるなんて、さすが小野小町。受け取り方によってはこれは体のいいお断りの文句なのに、それを真に受けて通いつづけた深草少将を、当時の人たちはちょっとバカにして、物笑いのタネにしていたのではないでしょうか。

◎青年に感情移入をするロードムービー

 AV女優という「偶像」に会いたいという理由で、100km走る青年にも同じ狂気を感じます。彼は走るのが趣味で、マラソンもたびたび完走しているようですが、50km☓2日間はさすがに未経験。途中にはアップダウンの激しい山道もあります。そもそも企画自体が尋常ではないのに、それにノッてくるなんて……。彼を追う撮影スタッフも、当初はなかば冷笑気味です。「走っているだけじゃツマラナイから、途中で上原亜衣を思って勃起させよう」とか、「彼がリタイアできなかったら、俺らギャラ出るの?」とか、そんな程度のテンションです。観客にしてもそれは同じで、映画の前半、私の両隣に座っていた男性たちは退屈なのか、それぞれスマホを取り出してはチラチラ画面をチェックしていました(マナー違反・怒!!!)。

 しかし、途中トラブルに巻き込まれても、外気温が0℃を下回っても、脚がパンパンになって引きずるようにして前に進むのが精いっぱいになっても、決してあきらめない彼に、スタッフたちも次第に感情移入していきます。観る側もそれは同じで、劇場の空気は明らかに変わりました。平安時代、深草少将のチャレンジを笑って見ていた人たちも、最後には応援したくなっていたのかも。

 100kmのゴール地点に上原さんが待っていて、顔と顔を合わせさえすれば、その時点でセックスが成立という平安ロマンさながらの瞬間を目指して彼が走っている間、当の上原さんは引退作の収録をしています。そこには100人の男性ファンがいて、「上原亜衣孕ませ隊」と「上原亜衣守り隊」に分かれて壮大な鬼ごっこを繰り広げます。「孕ませ隊」が彼女を捕まえれば無条件で「ナマ中出し」のガチンコセックスができるというもので、その斬新な企画は大いに話題となりました。

 が、私は気持ちが悪くなりました。ここでいう「ナマ中出し」は、ただ「避妊をしない&性感染症の予防をしないセックス」を意味するものでないのはわかります(病院での検査結果を持ってくるなど、その対策はしているはずですし)。この作品における文脈でいうと、「ナマ中出し」とは、上原さんのことをずっと応援していた彼らにとっては最大の愛情表現であり、そして、それを受け止めるのは、上原さんのホスピタリティの表れです。「できるだけ多くの人と、中出ししたい」と涙を浮かべる上原さんの表情はとても真摯で、これだけの思いがある人だから厳しい世界でトップに登りつめることができたし、多くの人に愛されたのだろうと理解できるものでした。

◎中出し=愛情&ホスピタリティではない

 それとは裏腹に、私のなかで「不特定多数の男性とのナマ中出し」が女性のホスピタリティとなっているAVの文化自体に、脊髄反射的な嫌悪感が起きたのです。女性を征服したいという願望が「ナマ中出ししたい」と変換されるのと同様に、彼女のことが大好きだという気持ちも「ナマ中出ししたい」「孕ませたい」と変換される世界。ほんとうに妊娠させたいと思っているわけではないのでしょう。そして、それを受け止める女性こそが評価される世界。本作では、「ぶっかけ」も男性の愛情表現&女性のホスピタリティによって成立していました。そのシーンでは劇場のあちこちから笑いが起きましたが、私は吐き気を堪えていました。

 AVのすべてがそうではないのは私も知っています。現に、私自身が好んで観るのはこの手の歪んだ価値観のない作品です。もちろん、私のなかにもいろんな嗜好があるのでアブノーマルな内容なものも含まれますが、少なくともそこには「中出しこそが愛情であり、ホスピタリティである」という歪んだファンタジーはありません。女性と女性の身体を、そこまで男性の都合よく変換するものは私のなかでは正視に耐えません。

「AV女優とセックスしたくて100キロ走る青年」という発想のユニークさ、それをAVのおまけにするのではなく映画として公開してしまおうという大胆な試みに惹かれて鑑賞した映画でした。そのロードムービー的な面白さは、満足のいくものでした(彼も「上原亜衣を孕ませたい」というTシャツを誇らしげに来ているので、やっぱり気持ち悪いのですが)。でも、そもそもの大前提として、「中出しこそが愛情であり、ホスピタリティである」という文化に生理的嫌悪感を抱く人は本作を観るべきではなかったのですね。そうとは知らずに、すみません。それを共有できる人だけが、愉しめる映画。R18指定のある映画ですが、「AV界のナマ中出し至上主義に耐え切れない人は観ないほうがいいですよ指定」も設けてほしかったな。

■桃子/オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

【エロメン☆タイム】夜這いに挑戦する一徹のビビりな素顔が可愛いすぎる!

 さわやかなルックスのみならず、女心をくすぐるセックスを体現してくれると大人気のエロメン・一徹。そんな彼の素の表情を見てみたいと思いませんか? 「もちろん!」という人は、いますぐ「DMM.com」にGO!!

 『一徹×アキノリ 突然夜這いしに行く一徹』は、タイトル通り一徹が夜這いを仕掛けるというコンセプト。ニセの撮影のためにマンションの一室に待機しているAV女優の白咲碧ちゃんに、一徹が突撃することになったのですが……。

◎キングオブエロメンの緊張

 今回の企画を知らされた段階で「大丈夫ですか、本当に……」と不安を隠せない一徹。そうこうしているうちに碧ちゃんはぐっすりと眠ってしまい、夜這い可能なシチュエーションが整います。意を決して碧ちゃんが眠るマンションの一室まで向かった一徹ですが、結局「無理、無理、無理、無理!!」と引き返すハメに……。チキンでビビりな一徹に萌え~。

 「碧ちゃんと面識のあるアキノリ監督が同行してくれれば何かあっても大丈夫」とのことで、今度は一徹とアキノリ監督の2人で向かうことに。物音を立てないように静かに部屋に入る2人。ベッドで眠る碧ちゃんの姿を確認しますが、ここでもビビりな一徹、なかなか事を進められません。

 布団をめくると、シャツを着て下半身はパンツのみという碧ちゃんの姿が。恐る恐るシャツの上から胸を触ってみますが、彼女が寝返りを打つとすぐに離れる一徹。碧ちゃんが起きないように注意しながら、シャツのボタンを外し、直に胸に触れていきます。

 と、ここでスマホの通知音が!! 一徹はまたもやビビり、ベッドから降りてしまいます。碧ちゃんがまだ眠っていることを確認し、ふたたびベッドに上がった一徹。ブラをずらして乳首を触ったりと、徐々に大胆になってきました。

◎本気で気まずそうな一徹

 ズボンを半分脱ぎ、パンツ越しに自分のアソコを碧ちゃんの下半身に当て、耳や唇に軽くキス。さらに胸を揉み、本格的に夜這いスタート!! と思いきや、碧ちゃんがお目覚め。

 寝ぼけた表情で「何ですか?」と言う碧ちゃん。一徹は「これには深いワケがあって……」と気まずそう。そこでアキノリ監督から碧ちゃんにネタばらし。事前に告げられていた撮影は嘘で、本当は夜這いの企画だったことが明かされます。

 本来のコンセプトではないものの、このままセックスシーンを撮影することに。一徹は初対面の碧ちゃんに対して「かわいい」「僕のほうはもうギアが入ってるんですけど」とやる気満々です。碧ちゃんも照れながら一徹とキスをし、寝起き数分で初対面の一徹とセックスする流れに……!

 後編では初対面とは思えない、2人の親密な絡みが見られます。どうぞお楽しみに☆

育児系カルトの「紙オムツ全否定」を信じるママたち、目を覚ましてください

 先日読んでいた育児マンガで〈布オムツの保育園〉があることを知りました。

「ひえー。ただでさえ激務な保育士さん、さらに大変だわー」
「自然派育児をウリにした、私立の認可外保育園※なのか?」

 なーんて思っていたら、なんとこれ、公立認可保育園の話なんだとか。区長による「ゴミ削減!」という鶴の一声から始まったそうです。ところが昨年、紙1枚の通達によって、そのエコな布オムツ保育は突然終了。

※公立認可保育園は自治体のルールに従い運営されているため標準的な保育が行われており、いろいろな意味で自由な認可外保育園は、保護者のニーズや独自の理念が反映されているところも少なくない。

 表向きの理由は布オムツのレンタル業者(そんな商売があるんですねえ)の値上げとされていますが、巷では業者を選定する際によろしくない癒着があり、それをもみ消すためでは……なんてウワサがあるそうで、何だかズコー。さぞかし熱い育児理念と環境意識の高さからくる布オムツ推しであると思っていたのに~。しかし腹立たしくはあるけれど、EM菌や江戸しぐさを教育現場に持ち込むような〈トンデモ系〉でなかったという点は喜ばしいかもしれません。

 布オムツのトンデモといえば、凄まじいのは『ママ、紙オムツヤメテ!!』(谷口祐司著・文園社)です。〈おしりカッカ、アツイよ!! 反抗的な悪い子になっちゃう!!〉というサブタイトルからもお分かりの通り、全力で紙オムツをディスる啓蒙書です。

 著者の肩書は〈育児研究家〉であり布おむつ製造会社の元会長、そして現在は閉鎖されている育児文化研究所※※の理事長、さらには宇宙からさまざまなメッセージを受けとり世を正す(?)、UFOカルト活動家とも言えるでしょう。

※※過去に研究所のセミナーによって指導された無介助出産によって7人の新生児が死亡し、厚生省から注意喚起されている。

 そんな著者が謳っていた布オムツ効果とは? 紙オムツはなぜいけないのか? 同書にはこんなお説が掲載されています。

・紙オムツは通気性ゼロだから、赤ちゃんのお尻はまっかにただれる。だから不快感で機嫌が悪くなり、やさしいお母さんの声も美しい音楽も赤ちゃんの心に響かず、やがて反抗的になっていく。イライラの連続の中で脳の発育も悪くなる。
(改訂版が発売されたのは1991年ですが、その当時のオムツは既に通気性も改良されているかと……)

・水分を含んだ高分子ポリマー(オムツに含まれる、水分を閉じこめる素材)を手で触ってみると、ぬるぬるぐちゃぐちゃベトベト。これが紙オムツの正体!
(いや、正体と言われても。高分子ポリマーが肌に触れない構造になっておりますし)

・ポリマーを含んだ紙おむつをトイレから水に流せば、それを食べた魚の内臓にたまり、それを食べた魚を口にする私たちの子孫もまた、公害の犠牲者に!
(つっこむのもバカバカしいけど、紙オムツの処理法をご存じないのでしょうか)

・紙オムツ育児は排泄物を見ないから、健康チェックが遅れる。
(紙でも排泄物はチェックできるし、しますよ~)

 主な主張はだいたい紙ナプキンをディスる布ナプ信者と似たようなもので、〈紙と言ってるけど石油製品で、肌と健康に悪い! しかも排泄物を手軽に処理するから健康と向き合わない!〉とのことです。それに加え、脳の発育が著しい赤ちゃん期に不快な思いをさせることで、いかに人生を台無しにするかという脅しを盛りまくりです。さあ、ここからが本気で笑うところです。

◎ツッコミどころが多すぎる!

・赤ちゃん時代はわずか1年か2年。長い人生の中で、たったそれだけお母さんが小さな楽をしたいために赤ちゃんにどれだけ影響があることか。いつかきっと赤ちゃんのほうから家庭内暴力、非行というしっぺ返しが来る。

・著者の予想通り、紙オムツ100%のスウェーデンをはじめ、デンマーク、オランダ、フランス、イギリスなど紙オムツを多く使っている国は、だんたん衰退!
(センセー、残念ですが2016年の現在、フランスもスウェーデンも出生率が回復しております。笑)

・紙オムツで育った世代は反抗的なので長期ストを行い、経済的にも悪影響。
(紙オムツが主流のヨーロッパではストが長期化し、布オムツが主流だった日本はストをやっても短期で終わることを例に挙げています。ふ、ふうん……)

・ソ連では、赤ちゃんは国家のものと考え、みんな政府機関である保育所で育てられる。そこでは雑巾のような布オムツで、1日5~6回交換。日本の赤ちゃんよりもお尻が濡れている時間が長い(著者調べ)ので根性が悪く陰険な性格になり、漁業交渉で日本をいじめる。

◎徐々にカルトめいてきます。

 オムツ以外の育児ネタでは、こんなすごいお話も。

・体重の増え方が悪いのは知能の発育がよい証拠(脳を発達させるためのエネルギーを使っているから)。

・母乳育ちは愛情が満ち足りて、その部分の脳が発達するから頭の形がきれいになる。

・夜泣きの種類には、〈霊が見えておびえて泣く〉ものがある。

・妊娠中、夫を嫌うと絶対に父親になつかなくなる。だからなつかないのは母親のせい。

・妊娠初期に障害があるのでは……と母親が不安を抱えたら、手から出るプラナーという電波の力で自然に流産することができる。赤ちゃんの魂は4カ月ごろから宿るので、それ以前なら自然流産しても心を痛める必要はない。

・胎教のためにも妻の精神安定のためにも、妊娠中は10カ月までセックスを続けるべき。

 もう完全に、地球外生物レベル! しかしこんなトンデモが詰め込まれているにも関わらず、巷の自然派嗜好なお母さんたちのブログなどをウォッチングしていると、著者のお説を引き合いに布オムツを信仰しているような記事が見つかるので、さらに驚きです。ほっこり真面目な自然育児サークルなどで、いまだに氏は影響力を持っているのでしょうか? もしそうであれば、どうか同書のプロローグの前に掲載されている写真を見て、目を覚ましてほしいものです。

「自らオムツを着用し、その着用感を試す筆者」
「育児研究所では赤ちゃんの身になってオムツを考える」

 そんなキャプションとともに、〈中年男性たちのオムツ着用写真〉がドドンと登場。これ、一体何のプレイ。うん、やっぱり正気じゃないようですよ。

 ちなみに著者の『自然育児・裸育児 知能・才能が10倍に育つ新育児法』(文園社)では、

「多くのUFOが現れ、家の中が光で一杯になり、その中でも強く光る光の大天使さまが降りられ、赤ちゃんと話をしていかれました(中略)きっと谷口先生が私共の家にパワーを送って下さったことにより天使様方がきて下さったのだと思います」

 なんて体験談も掲載されているので、育児界に紛れ込む、どカルト宗教であったことは、確実です。

 育児界には数多くのトンデモが存在し、胎内記憶や乳児に履かせる冷えとり靴下なども、ほぼ同類でしょう。子供の発達を引き合いにしたおためごかし商法はまだしも、本気でそれをよかれ思って布教しているものが混ざるのが、困りものです。冒頭の区長のように「エコ!」程度であればいいけれど(癒着はダメだけど・笑)、発達が云々が出てきたら注意ワード。〈子供のため〉というトンデモにうっかり近づかぬよう、お母さまたちご注意を。

(謎物件ウォッチャー・山田ノジル)

【エロメン☆タイム】一徹と“仲直りセックス”でイキまくり→プロポーズという神展開

 一徹演じるサラリーマンの恭平と彼女・沙希の恋物語が描かれている『一徹×アキノリ Re:逢いたい』。前編でケンカ別れしてしまった2人が数カ月ぶりの再会を果たし、後編ではついにラブシーンに突入!!

 壁ドン&顎クイの後、沙希に何度も激しいキスをする恭平。ベッドに沙希を連れていき、そこでもキス。沙希のブラジャーを外し乳首を舐めつつ、またもやキスの嵐です。「沙希……会いたかった」「私も」。お互い素直になれなかった2人ですが、本当はまだ愛し合っていたんですね。

 愛を確認し合った2人の勢いは増すばかりで、恭平は沙希の背中を舐めたり、お尻をわし掴みにしたりなで回したり、数カ月間触れられなかった沙希の体をじっくり責めます。沙希が恭平にお尻を向けた状態でパンツを脱がされ、クンニも開始。この時も手を繋いだままなのが、2人の愛の深さを物語っています。

 沙希のワキを舐め、「久しぶりの匂い」とつぶやく恭平。好きな人の匂いって、なんだか安心感がありますよね~。

 そして今度は沙希が恭平を責める番。恭平の乳首を舐めながらパンツ越しにアソコを撫でた後、アソコの匂いを嗅ぎながら「やらしい匂いがする」と一言。この2人は匂いフェチなんでしょうか?

 恭平のパンツを脱がせ、手コキ&フェラをする沙希。「んん……」と愛おしそうに愛撫します。恭平もとっても気持ちよさそうです。

 沙希からの愛撫を味わった恭平は、「もう入れてもいい?」と挿入の体勢に。まずは正常位でゆっくりと動きます。「すごい久しぶり……」と、数カ月ぶりのセックスに感動を覚えているようであった沙希ですが、恭平のピストン運動が早くなるにつれ、喘ぎ声がどんどん大きくなっていきます。

 「沙希、沙希……」「好き」と囁き合いながら合体する2人。その間も手を強く握り合うなど、いろんな形でお互いの愛を表現することも忘れません。

 座位からの寝バックでも、手を繋いだままの2人。沙希が「イク、イク、イク、イク」と大声を出しながらイク場面も! たっぷり感じ合った後、正常位で終了。

 このままイチャイチャしながらゆっくり眠りたいところですが、恭平は転勤先の福岡に帰らなければなりません。切ないエンディングを迎えようとしたその時、恭平が指輪を差し出し「結婚しよう」とプロポーズ!! 晴れて、恭平が転勤から戻る予定の1年後に2人は結婚することになりました。離れ離れになったことでお互いの大切さがわかった2人は、これからきっとうまくいくでしょう。

 ケンカ別れからの冷却期間、その後の仲直りセックスといった、カップルなら一度は経験しているであろうストーリーに共感できそうなこの作品。一徹ファンはもちろん、遠距離恋愛中の人にもオススメです!